モバP「助手席で幸子が寝てる」(129)
P「あとは幸子を送って終わりか」
幸子「Zzz...」
P「最近忙しくなってきたからな。早く家に送ってやろう」
P「ってあれ、幸子の家はどっちだっけ?」
P「起こすのは可哀想だけど……」
P「とりあえず>>3しよう」
なでなで
P「とりあえず幸子の頭でもなでてみるか」 ナデナデ
幸子「……んぅ…………」
P「……俺は何をやってるんだろう」 ナデナデ
幸子(……>>10)
1 起きる
2 起きたけどPは気づいてない
3 起きない
2
幸子(ん……あれ、ボク寝ちゃってたんだ……) ナデナデ
幸子(……うん? ぴ、Pさんがボクの頭を……!?) ナデナデ
P「さすがにこの程度じゃ起きないか……早く道順聞かないといけないのに」
幸子(なんだ、ボクを起こすつもりで頭を……ふふっ、不器用な方ですね)
幸子(……もうちょっとこのままでいましょうか)
P「だめだ、起きない。次は>>16でいこう」
もみもみ
P「次は軽く揉んでみよう」
幸子(揉む!? いくらボクがカワイイからってそれは……!)
P「……」 モミモミ
幸子(……っ、あ、なんだ肩ですか……そうですよね)
P「起きない、か。幸子って一度寝入るとなかなか起きないほうなのか?」 モミモミ
幸子(そんなことありませんけど……あ、ちょっと気持ちいい)
P「……うーん、肩じゃ起きないなら……>>21だ」
おなか
P「お腹を揉んでみよう」 ムニムニ
幸子(!? ちょ、これはさすがに恥ずかしいですよ……!)
P「あー、わかってたけど余計な肉もないし柔らかいな。いい触り心地だ」 ムニムニ
幸子(……)
P「なんか変態みたいだな俺」
幸子(……まあ、ボクの魅力がいけないんですよね、うん)
P「これでも起きないか。じゃあ>>28だ」
耳たぶ甘噛み
P「……なんだかムラムラしてきた」
幸子(! いま聞いちゃいけない言葉を聞いたような……?)
P「ほんのちょっと、少しだけならいいよな?」
幸子(ボ、ボクに何をするつもりですかPさん……!)
P「……柔らかそうな耳たぶだ」 カプッ
幸子(>>33)
1 我慢できず起きる
2 なんとか我慢
3 特に何とも感じなかった
2
幸子「……っ……ふぅ…………!」 プルプル
幸子(これは……反則ですっ……!)
P「……ん?」
P(僅かだけど幸子に反応があったような)
P(>>38)
1 幸子が起きてることに気づく
2 起きているのを気づかないふりして続ける
3 まだ寝てると思って別な手段を考える
2
P(……幸子のやつ、起きてるな?) カプッ
幸子「…………っ!」 ゾクッ
P(なんでまた寝たふりなんて続けてるんだ?) カプカプ
幸子「ぅ……く……」
P(……そうか、起きたら俺に甘噛みされてたなんて知ったら気まずいよな) カプカプ
幸子「…………ん……!」
P(さてどうしたもんか……>>43)
1 素直に謝る
2 気づかないふりをしたままちゃんと起こそうとする
3 幸子の気遣いを利用してもっといたずらする
1
幸子(……? やっとやめてくれたんでしょうか……?)
P「幸子」
幸子「……」
P「起きてるんだろ?」
幸子「……」
P「……すまなかった。さっさと起こすつもりだったんだけど、つい調子に乗った」
幸子「……。Pさん」
P「軽蔑したよな、怖かったよな? 謝って済まされることじゃないのはわかってる」
幸子「Pさん」
P「上に報告すれば俺はきっともう幸子に近づくことさえ出来なくなると思うから……そうしてくれて構わない」
幸子「……あの、その前に、聞いておきたいことがあるんです」
P「……なんだ?」
幸子「どうして、ボクにさっきみたいな真似をしたんですか? 起こすだけなら他にも方法はありますよね?」
P「>>55」
幸子がかわいいから
P「幸子がかわいいから、つい」
幸子「……本当ですか?」
P「ああ。こんなかわいい子に手を出すなってほうが、って何を言ってるんだ俺は」
幸子「……ふふん。そうですよね、やっぱりボクがカワイイのがいけないんですよね!」
P「さ、幸子?」
幸子「いいんですよPさん。ボクにも責任があったみたいですし、不問にします!」
P「いいのか?」
幸子「カワイイのは罪ですからね。Pさんも一人の男性だってこともわかりましたし♪」
P「……なんか、機嫌いいな」
幸子「そ、そんなことないですよ! それよりいつまでここに駐車してるつもりですか!」
P「そうだった。幸子、お前の家の道順を聞こうとしてたんだよ。教えてくれ」
幸子「わかりました。ええと、ここからですと……>>61」
1 正しい道順を教える
2 ここが見覚えのない景色でよくわからない
3 別な場所への道順を言う(目的地まで安価)
2
幸子「えっと、ここってどこでしたっけ?」
P「え」
幸子「……」
P「……。事務所まで一旦戻るか」
幸子「そう、ですね……」
事務所付近
P「ここからならさすがに俺でも道はわかるな」
幸子「……」
幸子の家
P「幸子。着いたぞ」
幸子(もうちょっと、Pさんと一緒に……)
P「……また眠っちまったのか。>>67」
幸子(……Pさん?)
〇〇しようって感じの台詞で煮るなり焼くなり
上
P「疲れてるとはいえ無防備だぞ、幸子」
幸子(さすがに今度こそ普通に起こしてきそうですね)
P「まったく美味しそうなほっぺたしやがって」 ペロペロ
幸子(っ!? な、何してるんですかPさん!)
P「はっ、いかんいかん。せっかく許してもらったのに……だけど体が勝手に」 ペロペロ
幸子(……うぅ、反省してるんだかしていないんだかわかりません)
幸子(>>71)
1 Pの誠意を信じて待ってみる
2 こういうことは合意の上でしてほしい、と起きる
3 さっさと起きてあとでちひろにでも相談することに
2
幸子「……Pさん。まったく反省してないみたいですね」
P「うわっ! な、なんだ起きてたのか」
幸子「ボクに何か言うことはありますか?」
P「申し訳ありませんでしたぁぁ!」
幸子「いくらボクがカワイイからといえ、そんなに……その、そういうことをしたいんですか?」
P「……」
幸子「ボクだって鬼ではありません。でも、寝ている隙をつくような真似はいただけませんね」
P「まあ、そうでもなきゃ嫌がられると思って」
幸子「……そこから間違ってるんですよ」
P「? どういう意味だ?」
幸子「ですから、ボクとそういうことをしたいのなら……言ってください!」
P「……」
幸子「ボクでよろしければ、少しくらいならお相手してあげます、から」
P「幸子? それって、つまり……」
幸子「>>77」
大好きって事ですよ、言わせないでください、恥ずかしい!
幸子「大好きって事ですよ、言わせないでください、恥ずかしい!」
P「」
幸子「そもそもですね、嫌いな方に耳たぶ噛まれたりしたら身の危険を感じてとっくに逃げてますよ!」
P「俺はてっきり、気まずくなって仕事に影響が出ないよう我慢してたんだと思ってた」
幸子「……ボクだって女の子ですよ? そんな理由でさっきのことを許してあげたわけじゃありません」
P「すまん……」
幸子「ねえ、Pさん。ボクのことカワイイって言ってくれましたよね?」
P「ああ」
幸子「ボク、他の人に認めてもらえなくても、Pさんにさえそう言ってもらえるだけでよかったんです……ずっと」
P「……」
幸子「ボクのことだけ見ててください。ずっと側でカワイイって褒めてください。そうしてくださるなら、ボクは……」
P「幸子……」
幸子「……そういうことです。Pさんは、どうなんですか?」
P「俺は……>>86」
1 俺も幸子のことが大好きだ
2 今は担当アイドルの一人としか見れない
1
P「俺も幸子のことが大好きだ」
幸子「っ……本当、ですか?」
P「ああ。幸子が眠ってるのをいいことに手を出すようなヘタレだけどな……」
幸子「それは、ボクがカワイイせいでもあるんでしょう?」
P「たとえ幸子よりもカワイイ子がいたとしても、手は出さないよ。好きな子は特別だから」
幸子「そうですか……ボクは特別、ですか……」
P「幸子」
幸子「は、はい!」
P「本当は幸子ともっとしたいことがあるんだけど、もう幸子の家に着いてるから、さ」
幸子「……」 ドキドキ
P「キスだけしても……いいか?」
幸子「>>99」
1 いい、ですよ?
2 ふふん、まだおあずけです
1
幸子「いい、ですよ?」
P「そうか? ……じゃあ」
幸子「……んっ」
P「……」
幸子「……っ」
P「……っ、はぁ。きょ、今日はこのぐらいで、な?」
幸子「え、ええ、もう遅い時間ですしね」
P「それじゃ、おやすみ幸子。また、明日」
幸子「おやすみなさい……ボクだけの、Pさん」
後日、事務所にて
P「Zzz...」
幸子「Pさん、そろそろ時間ですよ」
P(……)
幸子「送ってくれるって言ってたじゃないですか、Pさん?」
P(……)
幸子「起きてくださいよ。でないと……しちゃいますよ?」
P(……)
幸子「……」 ソッ
P「……」 ニヤニヤ
幸子「!! Pさんまさか、起きて……!?」
P「す、すまん……くくっ、いやいや今のはかわいかったぞ? うん」
幸子「ずるいですよ! ボクばかりやられっぱなしじゃ割に合いません!」
P「ははは、続きは車の中で聞くよ。さあ帰るぞ」
幸子「あ、待ってください! ボク結構怒ってるんですからね!」
P「機嫌直してくれよ、事務所でするわけにもいかなかっただろう?」
幸子「駄目です。事務所でもなきゃPさんが眠ってる隙なんてないじゃないですか!」
P「そりゃそうだけど。そんなに俺の寝込み襲いたいの?」
幸子「べ、別にそういうわけじゃ……Pさんがどういう気持ちでボクにああいうことしたのかなって思いまして」
P「未遂で終わったわけだが、どうだった?」
幸子「……まあ、ちょっとだけ癖になりそう、かもしれませんね。あんな寝顔でいられると」
P「俺もそうだったよ。幸子の寝顔がかわいくて理性が利かなくなってきてな」
幸子「ふふん、それくらいじゃボクの機嫌は直りませんよ」
P「悪かったってば。代わりといっちゃなんだけど、ほら」
幸子「……? なんですか、鍵?」
P「俺の住んでる部屋の鍵。明日は俺も幸子もオフだろ? 早くくれば、まだ寝てる俺に好き放題できるかもしれないぞ」
幸子「なるほど……魅力的ですね。ですがこれはまだ受け取らないでおきます」
P「そ、そうか?」
幸子「そんなものなくたって、これからPさんのお部屋にお邪魔すれば問題ありません!」
P「それはさすがにまずいって……おい、誰に電話してるんだ。ご家族か!? 今日は帰らない、じゃないよ! おい、幸子――」
その後P家に着いた2人はどちらが先に眠ってしまうか仲良く競い合い、結局徹夜しましたとさ
おしまい
いの一番に腹パンくるかと思ったら一度も来なかったでござる
純粋な感じで終わるとは思わんかった。たまにはいいよね
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません