千穂「真奥さんのことを想うと胸が苦しい」(112)

千穂「原因は分かっています」

千穂「私は真奥さんの事が好きだから。恋をしているから」

千穂「そして女の子は恋の為なら……なんだってできちゃうんですよ?」





芦屋「だからと言って魔王さまのパンツを盗むのは見過ごせません」

千穂「うぅ、面目ないです」///

キタ――(゚∀゚)――!!

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
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  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
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    ドゴォォォォン!!
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  ∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) '
Σ(* ・ω・)((´:,(' ,; ;'),`
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ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
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芦屋「現在魔王さまはバイト。漆原の馬鹿も隣に預けています」

芦屋「この部屋にいるのは私と佐々木さんの二人だけ……さあ、なぜあんな真似をしたのかお聞かせ願えませんか?」

千穂「むぅ、女の子にいきなりそんな事聞くなんて芦屋さん、意外とデリカシーないんですね」ホッペプクー

芦屋「失礼ながら洗濯機に頭を突っ込めて、中の下着を漁っていた人にデリカシー云々言われたくないのですが?」

ルシフェルが隣で鈴乃と何をしているか気になる

千穂「仕方ないですね。あのぉ……恥ずかしいので誰にも言わないでくださいね?」

芦屋「よかった。自分のした事に恥ずかしいという自覚はあったんですね」

千穂「好きな人の……その、真奥さんの下着が欲しかったんです……クンクンしてペロペロして……で、できればそれを穿いて余生を送りたいかなーって」///

芦屋(可愛らしく頬を染めて俯いて喋ってるけど、内容が酷すぎる)

ペロペロした後、はくと気持ち悪いよね
くんかくんか→かぶる→ペロペロが自然の流れ

芦屋「最近魔王さまの下着がたまになくなっているんですが……まさか今回が初犯ではないんですか?」

千穂「あ、あはは」メソラシー

芦屋「名前も書いてないのによくピンポイントで魔王さまの下着だけ盗めましたね」

千穂「匂いでわかります。伊達にバイトでいつも隣に立っているわけではありませんから……それに好きな人のパンツを間違えるなんて相手に失礼じゃないですか?」

芦屋「佐々木さんの中ではパンツを盗む行為は失礼ではないんですね」

貴様!風でパイズリSSを書いた人だよね?

芦屋「まさか犯人が佐々木さんだったとは……あー胃が痛む」キリキリ

千穂「スイマセン、魔がさしちゃいました……悪魔の下着だけに」ショボン

芦屋「仮にも警察官の娘が捕まった犯人のテンプレな言い訳しないでくださいよ。後その例えは全然うまくないですから」イライラ

芦屋「いいですか、佐々木さん」

芦屋「知っていると思いますが魔王城は常に金欠のカツカツ状態なんです」

芦屋「パンツ一枚なくなっても結構な痛手なんです。出来れば今まで盗んだものを返して頂きたいのですが?」

千穂「……わかりました」

千穂「悪いのは私ですもんね。返せるものはちゃんと返します」

芦屋「えーと、返せないものもあるんですか?」

千穂「はい、一部原形を留めてないのもあるので」

芦屋「Oh…」

Oh

芦屋「あの、何をどう使ったらパンツが原形を留めなくなるんですか?」

千穂「お、女の子にはいろいろあるんですよ! そんなこと聞くなんて芦屋さんはやはりデリカシー0です、嫌らしいです!」///

芦屋「えー」

千穂「まあそうですね。どう使うかというと例えば……つけパンとか」

芦屋「つけパン?」

千穂「はい、スープにパンツをつけて食べるんです。結構有名だと想うんですけど……知りません?」

芦屋「どうしよう。私の知ってるつけパンと違う」

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
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    \/___/ ̄
  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
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    ドゴォォォォン!!
        ; '     ;
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ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
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千穂「別にスープじゃなくてもいいんですよ。なんせ真奥さんのエキスが染み付いていましから」

千穂「なんにでもあいます。最悪水でもいいですの。カレーも色合い的には最悪ですがなかなかいけます」

千穂「もし真奥さんの夢精がついていたらチョコレートフォンデュにしてホワイト……どうしたんです、芦屋さん。うずくまって?」

芦屋「いえ、人間というのは恐ろしいなと……」

千穂「そうですよ。特に女の子には気をつけて下さい」

千穂「男の人は勘違いしがちですけど、ナメてかかると大怪我じゃ済みませんからね♪」

千穂「あとは普通に穿いたりしてます」

千穂「パンツニストの中にはペロペロした後に穿くと気持ち悪いっていう人もいますが」

千穂「私は断然ペロペロした後に穿きますね。少し濡らした方がエキスもでるしなんかエッチした気分になります」

千穂「どうせ穿いたらすぐ濡れますし」

芦屋(帰りたい。自分の家なのに帰りたい)

断然かぶる派…ちーちゃんとは解り合えないな

千穂「あ、ついこんなに喋ってしまいました……あわわ、私ったらなんてはしたない」///

芦屋「いや、もうそんな次元の話ではないと思いますが……とにかくですね、佐々木さんには何時もお世話になっています。そのことに感謝してますが……」

千穂「え、顔射?」

芦屋「少し黙ってくれませんかね」

芦屋「とにかくもうこんな事しないでください。下着さえ返して頂けるならもう何もいいませをから」

千穂「本当にスイマセン……あ、じゃあ今日携帯している分はここでお返ししますね」

芦屋「……持ち歩いているんですか?」

千穂「恋する乙女ですから。うんしょ」カバンヒックリカエシー

ドサッ

ちーちゃんのSS全然ないから、もっと真面目なちーちゃんを期待してたのに!


というのは置いておいて、素晴らしいぞ。支援

千穂「それじゃあ残りは近いうちにダンボールに入れてお返しします。本当にスイマセンでした」ショボン

芦屋「はい、気をつけて帰ってくださいね。魔王さまには黙っておきますからご心配なく」

千穂「恩に着ります。それじゃあ」

芦屋「…………」

芦屋「なんか疲れた……」

パンツの山

なぜアルシエルはパンツの山を購入する前に、盗まれていた事に気付かなかったのか

芦屋(こんなに取られていたとは……おそらくカモフラージュのために似たのを購入して代わりに置いていたのか)

芦屋(あ、もうこんな時間。スーパー行かないと)

芦屋「パンツは後で片付けるか。さて……」ゲンカンガチャ

なるほど、うまいな

恵美「(洗濯機の前で)はぁ、はぁ……魔王の匂い……やっぱりパンツは被るに限るわ」クンカクンカ

芦屋「…………」

ギャグ編 おわり

エミリアさん!その匂いはちーちゃんが穿いたやつで…

エミリアは被る派か…なるほど

ちーちゃんがパンツ盗む話でもう一本書いていいですか?

お願いします

じゃあ書きます。
先ほどの話と並行して考えたので少しネタが被っているのでご了承ください。
ちょっとおかしいちーちゃんも忘れてください。

あと風パイズリは私です。

やはり天才だったか

千穂(どうしよう……)

千穂(そんなつもりなかったのに……)

真奥のパンツ「」

千穂「盗んじゃった……」

1時間前、魔王城にて……

千穂「あれ? 誰もいない?」

千穂(鍵も掛かってる……漆原さんもいないのかな?)

千穂「せっかく親戚から貰ったお菓子おすそ分けに来たんだけど、留守なら仕方ないか……ん?」

千穂(洗濯機の横に落ちてるあれは……)

千穂(ま、まさか、パパパパンツ?)///

千穂(男物ってことはやっぱり……ま、真奥さんたちの、だよね)

千穂(きっと取り込む時にうっかり落としちゃったんだね)

千穂(どうしよう……とりあえず洗濯機に入れといた方がいいのかな?)

千穂(正直手にとるのは少し抵抗があるけど)///

千穂(でもどうせ拾うなら真奥さんのが……って何考えてるのよ、私!)

千穂「えっと、し、失礼しま~す」ヒョイ

千穂(あ、内側にサインペンで名前が書いてある)

『まおう さだお』

ええな

千穂(あ、真奥さんのだ……)

千穂(そういえば真奥さんの家は貧乏だからこのパンツもよく穿いてるんだろうな……)

千穂「………」

真奥のパンツ「」

千穂「(ゴクリ」

千穂「…………」ドキドキ

30センチ前の真奥のパンツ「」

千穂「…………」ドキドキドキ

15センチ前の真奥のパンツ「」

千穂「…………」ドキドキドキドキ



鈴乃「千穂殿? そんなところで何を?」

千穂「ぎゃあああああああああ!!!」///

鈴乃「!?」ビクッ

うどんさんマジうどん

鈴乃「び、びっくりした……なんだ、いきなり大声あげて」ドキドキ

千穂「すすすすす鈴乃さん、いいいい今の見ててて」///

鈴乃「なんの話だ? 洗濯機の前で何かしていたように見えたが?」

鈴乃「ん、その手に持っている布は……?」

千穂「な、なんでもないです! なんでも!」ポケットニイレル

千穂「ここここれはお菓子、お菓子です! 親戚で真奥さんが洗濯で留守なのでみなさんでどどどうぞ!」

鈴乃「えっと、よくわからないが頂戴していいのか? か、感謝する」

千穂「じゃあ私、今日は帰ります! それじゃあ!」ダットノゴトク

鈴乃「あ、千穂殿!」

鈴乃「……なんだったんだ?」

現在、千穂の部屋……

真奥のパンツ「」

千穂「……やっぱりあるよね(汗」

千穂(本当、なんで持って帰っちゃたんだろう)

千穂(これ、完全に下着泥棒じゃん……)

千穂(こんな事、真奥さんにばれたら嫌われる。絶対に引かれる)ガクブル

千穂(幸い鈴乃さんは気づいてないみたいだし……なんとかバレないように返さないと……)

千穂「でもポケットに入れたからくしゃくしゃになってるなぁ。洗わないと……ハァ」

千穂「…………」

真奥のパンツ「」ジロジロミルナヨ

千穂(今日はお母さんは親戚の家に行っていない。お父さんも仕事で明日にならないと帰らない)

千穂(今日は私一人……)

千穂「…………」キョロキョロ

千穂「……って何を考えてるのよ!」///

千穂(だけどちょっとだけ、興味があるような……)

千穂(真奥さんが何時も穿いてるパンツ……)

真奥のパンツ「」

千穂(どんな匂いがするのか……)




千穂「…………」クンクン

千穂(なんか、不思議な感じ……)

千穂(ほとんど無臭だけど……)

千穂(その中に何かある。それが私の頭をぼんやりさせる)

千穂(そうか、これが……)

千穂(好きな人の……匂い)///




<ニホンブレイクコウギョ~♪

千穂「きゃあ!?」ビクッ

千穂「メ、メール? あ、真奥さんからだ」

千穂「お菓子ありがとう、か。よかった、喜んでくれたみたいで♪」

千穂「…………」

千穂「……はわぁ!」///

千穂(わ、私今、なにしてた!?)アタマカカエー

千穂(真奥さんのぱ、ぱ、パンツに顔埋めて、しかも、匂いまで嗅いで……)ジャンプジャンプ

千穂(こんなの、変態だよ! 漆原さん以下だよ!)ユカゴロゴロ

千穂(落ち着け。落ち着きなさい、佐々木千穂)

千穂(今のは何かの間違いだから)

千穂「……とりあえず夕飯でも食べよう。一人だし簡単なのでいいか」

千穂「スープとパンでつけパンでも……ん?」

真奥のパンツ「」

千穂(つけパン……)

…………

千穂「さあ、今日の夕飯はカップスープと真奥さんのパンツです」

千穂「こうやってパンツをカップスープにひたして………」

千穂「十分染み込んだら、はい、頂きます♪」

千穂「あむ……んっ、じゅる……んんっ……じゅる、じゅる……」

千穂(真奥さんのエキスが、スープと混ざって私の口いっぱいに広がっていく)

千穂(私の中に真奥さんが広がっていく……幸せ♪)

…………

千穂「……疲れてるのかな、私(汗」

千穂「なんかご飯はいいや……お風呂入ろう」

千穂(ふぅ、お風呂入ったらちょっとだけスッキリした)

千穂「……あ、着替え持ってくるの忘れちゃった」

千穂(お母さんとかいたらはしたないとか言われそうだけど仕方ないか)

バスタオル一枚で移動…

千穂「えっとまずは下着、下着っと……あ」

真奥のパンツ「」

千穂「…………」

千穂(ちょっと待って。今私なにを考えた?)

千穂(真奥さんのパンツ穿いてみたいとか……なにそれ?)

千穂(そんなことしたら本当に……変態じゃない)

千穂(馬鹿なこと考えてないで早く着替えないと!)





千穂「…………」

穿かれた真奥のパンツ「」

千穂「は、はは……穿いちゃた……」アシガクガク

千穂(何してるね? ねえ、私なにしてるの?)

千穂(や、やっぱりダメだよ! 早く脱がなきゃ!)

千穂「……っん!」ジュ

千穂(え?)

千穂(私今……すごい興奮、してる?)ドキドキ

千穂(そうだよね……だって、これは何時も真奥さんが穿いてるパンツだもん)

千穂(真奥さんの、肌が、大事なとこが何時も触れてるもの)

千穂(それが今、私の大事なところと密着してる……)

千穂(興奮しない方が、無理な話で……)


プツン

「はぁ……はぁ……」

クチュ……クチュ……

「ん、んんっ……んっ……」

クチュ…クチュクチュ…

「あ……んっ……はぁ……」

クチュクチュ……クチュクチュ…

「あ……だ、だめ……ま、真奥……さ………」

クチュクチュクチュクチュ……

「あっ……んっ……あああっ!」

千穂「……はぁ……はぁ……はぁ……」

千穂「…………」

千穂「!」

千穂「あ、あ、あ……」ガクブル

千穂「ああ!?」パンツネグー

真奥のパンツ「」グッショリ

千穂「…………」チノケガサー

洗面所……

ジャアアアァァァ……

千穂「えぐっ……ひくっ……(涙」

真奥のパンツ「」ゴシゴシ

千穂(私、最低だ……)

千穂(真奥さんのパンツを盗んだばかりか……)

千穂(そのパンツを穿いて、あんな、あんなこと……)

千穂「うぅ……えぐぅ……し、死にたい……あぅ……」

ジャアアアァァァ…………

翌日……の夕方

千穂(今日は一日授業が頭に入らなかったなぁ……)

千穂(とりあえずちゃんと洗濯はし直したけど)

千穂(どうやって返そう)

千穂(もういっそ捨てちゃおうか……いや、それは絶対に駄目)

千穂(じゃあ正直に真奥さんに……無理)

千穂(……じゃあやっぱりこっそり洗濯機に入れるしかないか)

千穂(着いた……)

千穂(何時もは真奥さんがいたらいいなと思うけど……今日はいてほしくないや)

千穂(部屋は暗いけどどうだろう?)

階段登る

千穂「静かだ……隣の鈴乃さんの部屋も」

千穂(よし、今がチャンス!)

千穂(なんか罪悪感あるけどさっさとすませないと)

千穂(手提げ袋からパンツ取り出して……)





真奥「あれ、ちーちゃん?」

千穂「!?」ビクッ

爪が割れたので少し待って下さい。

千穂(あわわ、帰ってきちゃった!?)

真奥「どうしたんだ。何か用?」

千穂「あ、いえ、たまたま近くに来たので少し寄ってみたんです。あはは」アセアセ

真奥「そっか。あれ、そこに落ちてるのちーちゃんの手提げ袋?」

千穂「え?」

千穂(きゃーいつのまにか手提げ袋落としちゃてる!?)

千穂(しかも真奥さんが親切心からそれを拾おうと!)

千穂(まずい、中を見られたら……!)

真奥「ん?」

ゴスッ

真奥「ぐわっ!」

千穂「真奥さん!?」

漆原「ん、なんか廊下が騒がしいと思ったら真奥が帰ってきたのか。それになぜか佐々木千穂も」

真奥「う、漆原お前、いきなりドア開けるなよ! おもいっきり顔ぶつけたじゃねえか!?」

漆原「知らないよ。ドアの前に立ってるのが悪いんじゃないか」

真奥「お前なぁ……ほら、ちーちゃん。手提げ袋」

千穂「あ、ありがとうございます」

千穂(って結局拾われちゃったー!)

千穂「あ、あの中は……」アセアセ

真奥「ん、なんか中に入ってるの」ノゾクー

千穂「ああ!?」

千穂(終わった……)

千穂(やっぱり悪いことはできないんだ……)

千穂(もう正直に話すしか……)

真奥「……ちーちゃん」

千穂「……はい」



真奥「何も入ってないんだけど?」

千穂「………………え?」

千穂(その後)

千穂(真奥さんに気づかれないように軽く辺りを探したがパンツは見つからなかった)

千穂(真奥さんに拾われる直前までパンツは確かに袋の中にあったのに)

千穂(まるで煙のように消えてしまったのだ)

千穂(パンツの謎の消失で真奥さんにばれることはなかったが)

千穂(パンツが消えても、私がしたことに対する罪悪感は残る)

千穂(しばらくは自己嫌悪の日々が続きそうだ)

千穂「……でも本当にどこにいったのかな、真奥さんのパンツ?」

…………

真奥「なあ、漆原。芦屋は?」

漆原「醤油が切れたから買いに行ってる」

真奥「ふーん」

ガチャ、バタン

漆原(……トイレか)

漆原(なら今の内に)ガサゴソ

真奥のパンツ「」ヤア

漆原(さっき真奥の顔面にドアをぶつけたのはわざとだ)

漆原(真奥は顔を抑え、佐々木千穂は真奥に注目していた)

漆原(その隙に袋から抜き取っておいたのさ!)ドヤッ

漆原(しかし昨日は驚いたね)

漆原(佐々木千穂が来た時、なんとなく面倒で居留守しながら新しく仕掛けた監視カメラ眺めてたら真奥のパンツ取っていくんだもん)

漆原(まあ一種の思春期の病気なんだろうけど)

漆原(そして今日、洗濯機に戻そうとしてたところを真奥と鉢合わせ……困っていたみたいだからつい助け舟をだしてしまった)

漆原(佐々木千穂は不思議がってたがあそこで真奥に見つかるよりはましだろ)

漆原「とりあえずこれは今のウチにタンスに戻しておくか……」

漆原(自分でもらしくない事をしたとは思っている)

漆原(でもこれでも佐々木千穂には恩義を感じてはいる。真奥と気まずくなってここにこれなくなるのは……正直困る)

漆原「……一つ貸しだからな、佐々木千穂」




芦屋「漆原……お前魔王さまのパンツをにぎりしめなにを?(汗」キカンシテビックリ

漆原「あ」

おわり

ここまで読んでくれた人ありがとうございました。

次回はこの前書いためんどくさいエミリアみたいな話にするか、芦屋の乳首に洗濯バサミ挟む話にするか迷っています。

後次こそは店長書きたいですが多分でないと思います。

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