博士「哀くん型ダッチワイフが出来たぞい」(353)

コナン「やっとか!待ちに待ったぜwww」

コナン「灰原には一度レイプしようとして、かなり警戒されてるからな。」

博士「使い終わったら、ワシにも貸してくれ。もう勃起が収まらん」

コナン「バーロー。もう一個作れば良いだろ」

博士「おお!そうじゃな!次は歩美ちゃん型を作ろうかの」

コナン「ったくよぉ…これだからロリコンは」

コナン「しかし、すげえな。本物の灰原みたいだ。感触も…人間と変わんないな」

博士「そうじゃろそうじゃろwwwワシの自信作じゃwww」

コナン「材質は…シリコンじゃないな。どうやって作ったんだ?」

博士「ああ、光彦くんを殺して改造したんじゃよ」

コナン「なるほどな。それなら、人の感触に近いダッチワイフを作りだすことができる…か」

コナン「なら、歩美の奴は元太で作るのか?」

博士「バカ言え!骨格が合わんわい!」

コナン「ははは…」

博士「歩美ちゃんは歩美ちゃんを殺して作ろうかのwww」

コナン「ほどほどにしとけよwww」

ピンポーン

博士「ん?誰か来たみたいじゃな」

ガチャ

博士「はい?どちらさま?」

朝美「どうも。光彦の姉です。いつもお世話になってます。」

博士「ああ!どうも!」

朝美「実は弟が、阿笠博士の家に行くといって、もう2週間も帰ってこないんです。何か変わったことはありませんでしたか?私心配で…」

博士「光彦くんが2週間も!」

コナン「マジかよ!おそらく博士の家から帰宅中に何者から連れ去られた可能性が高い」

博士「ああ、そうじゃな」

朝美「そ、そんな…グズ」

博士(中々可愛い娘じゃ…我慢汁が止まらんわい)

博士「とりあえず、中に入って落ち着きなさい」

博士(ワシが中に入りたい)

朝美「はい…ありがとうございます…」

コナン「お姉さん。光彦がいなくなった日のこと詳しく教えてくれない?」

朝美「うん。あの日阿笠博士から新作のゲームを作ったって連絡を貰ったらしくて、昼過ぎ出かけたの。その後、夕方に光彦の携帯から電話がかかってきて…」

朝美「なによ?」

光彦「お、おねえちゃ!あ、あああ!助けっ!アッー!あぁぁ…ハカ…」

朝美「もしもし!イタズラ電話とかやめてよね!」

??「…キュウキョクノダッチワイフヲツクルゾイ!!…」

ガチャ プープープー

朝美「私…その時…イタズラだと思って…」

博士「大丈夫、きっと光彦くんは無事じゃよ。だからもう泣かないで」

朝美「はい、ありがとうございます。」

朝美「…?これって…?」

博士(しまった!哀くん型ダッチワイフをしまい忘れとった!)

コナン(バーロー!!何やってんだ!)

博士「あ、ああ、そ、そ、れははは、ワワワシのダッチワイフなんじゃ。独り身が長くて寂しくてのう」

朝美「え…あ…そう…なんですか…」

朝美(キモ)

朝美「…あれ?このそばかす…」

朝美「光彦…?」

コナン「!!」

朝美「う…そ…え…?いや…」

コナン「博士!!殺せ!!」

>朝美「う…そ…え…?いや…」
>コナン「博士!!殺せ!!」

躊躇なさすぎぃ!

博士「もう少しでばれるところじゃったのう」

コナン「ったくどうすんだよ。この死体」

博士「ふむ…ちょうど歩美くん型のダッチワイフを作ろうと思ってたとこじゃし、この娘で作ろうかの」

コナン「そうだな。っと…もうすぐ灰原が帰ってくるな…このダッチワイフかばんに詰めてくれよ。帰るわ」

博士「わかった。ちょっと待っとれ」

ガチャ

灰原「ただいま」

コナン「おー。お邪魔してるぜ」

灰原「あら?ゴミムシがこんなところで何をしてるのかしら?」

コナン「まーだ怒ってんのかよ。」

灰原「あなた、私に何をしようとしたかわかってるの?」

コナン「…悪かったよ…言い訳じゃねえけど、あんときは魔が刺したっていうか…おめーがあんまり可愛いからよ…」

灰原「そ、そんなこと言っても無駄よ//許さないわ」

コナン「当然…だよな…最低なことしようとしたんだ…だけどよ、俺がお前を想う気持ちは許してくんねえか?」

灰原「く、工藤くん…」

灰原「わ、私は…」

博士「おーい!新一!哀くん型ダッチワイフなんじゃが、入るカバンがないんじゃ!そのまま持って帰るか?」

灰原「」

コナン「バ、バーロー!!」

博士「あ、哀くん!」
博士(し、しまった!)

コナン(クソッ!なんとかごまかさねえと!)

灰原「一体…どういうことなのかしら?」

コナン「あ、いや、これはその」

博士「なんというか、その」

灰原「!?こ、この…そばかす…円谷くん!?」

コナン「あ、あー!そうなんだよ!光彦も遊びに来てて、灰原の変装して、いつの間にか寝ちまってよ~」

灰原「バカ言わないで!これ…死んでるじゃない!」

博士「光彦くんは死んだふりがうまいのうwww」

コナン「俺もなんどか騙されてんだよな」

灰原型とは一体

灰原「あ、あなた達が殺したの…?まさか…う、嘘よ…?」

コナン「灰原、とりあえず落ち着け」

博士「哀くんは勘違いをしておる」

灰原「勘違い…?何を言ってるの?状況的にあなた達が殺したに違いないわ…。探偵なんてうそぶいて、ただの人殺しじゃない!組織の人間と何も変わらないわ!」

コナン「んだと!!このクソ女!!」

博士「新一!落ち着け!」

コナン「バーロー!!これが落ち着いていられるか!!」

博士「し、しかしじゃな…」

服部「殺すで!!工藤!!」

>灰原「勘違い…?何を言ってるの?状況的にあなた達が殺したに違いないわ…。探偵なんてうそぶいて、ただの人殺しじゃない!組織の人間と何も変わらないわ!」

>コナン「んだと!!このクソ女!!」

探偵の返す言葉じゃない

コナン「ふぅ…助かったぜ、服部」

服部「何やっとるんや。ちっさい姉ちゃん殺してしもうたやないか」

コナン「悪りぃ悪りぃ。でもお前何でこんなとこにいるんだよ」

服部「お前が新しいダッチワイフが手に入るから、使わなくなったのくれるゆうから来たんやないか」

コナン「ああ、そうだったな。っと…これだ、大切に使えよ。」

服部「探偵事務所の姉ちゃん型やな。おおきに」

博士「しかし、哀くんが手に入った今。光彦くんはどうしようかのう…」

コナン「そういえば、元太のやつが…」

元太「光彦ってうめえのかな?」

コナン「って言ってたから、元太に食わせてやろうぜ」

博士「おお、名案じゃなwww」

服部「もの好きなやっちゃ」

コナン「じゃあ、今度こそ帰るわ」

服部「工藤!今日泊まらせてくれんか?」

コナン「はあ?んなこと急に言われてもよお」

服部「俺のダッチワイフとお前のダッチワイフで4Pしようや」

コナン「…悪くねえな…」

服部「きーまーりーや!ほな、行こか!」

コナン「っと!引っ張るな!じゃあな、博士!」

服部「ほな」

博士「ああ。さてと、歩美くん型ダッチワイフの制作に取り掛かるとするかの」

毛利探偵事務所

コナン「ただいま~」

服部「お邪魔するで…って酒臭!」

小五郎「ああ…コナン…と大阪のボウズか」

服部「なんや、おっちゃん。どないしたん?」

コナン「ここんとこ、いつもこうなんだよ」

小五郎「蘭の奴が…もう…2ヶ月も行方不明なんだ…飲まなきゃ…やってられるかよ…」

服部「そう…やったんか…」

小五郎「ああ…警察が言うには…もう…殺されてる可能性が高いってよ…ふざけんじゃねえ!蘭は…蘭は…俺の…たった一人の…ウッ、ウウウゥ~」

服部「おっさん…」

コナン「…」

小五郎「悪かったな…ガキにこんなとこ見せちまうなんてよ…」

コナン「大丈夫だよ!おじさん!僕が絶対蘭姉ちゃんを見つけるから!」

小五郎「コナン…へへへ…馬鹿言うな…」

小五郎「でも…ありがとよ…」

探偵事務所 2階

コナン「さてと、さっそく4Pすっかwww」

服部「せやなwww」

コナン「お、結構良いもの持ってるじゃねえか」

服部「なんや、工藤。お前は小学生サイズのままやないか」

コナン「っといけねえ。白乾児をかけて…と」

ドックン!!ドクンドクンドクンドクン

コナン「ほらよ、あそこだけ工藤新一だぜ」

服部「ほな、東の名探偵と西の名探偵」

コナン「どっちが上か…」

コナン&服部「決着つけようぜ!!(やないか!!)」

ガチャ

小五郎「おい!うるせえぞ!何ガタガタやってんだ!」

コナン(裸)「なっ…!!」

服部(裸)「しもうた!!」

灰原「」

蘭「」

小五郎「ら、蘭…?何だ…これ…は…?」

コナン「お、おじさんも一緒にどう?」

服部「気持ちいいでーwww」

小五郎「うわぁあああああああ!!!てめえらああああああああ!!!!」

コナン「やべえ!おっちゃんが切れた!」

服部「ぐはあ!!!」

コナン「服部イイイイイイ!!!」

小五郎「許さねえぞおおおおお!!!」

服部「ガッ!ハッ…!」

コナン「やめて!おじさん!このままじゃ平次にいちゃんが死んじゃう!」

博士「大丈夫か!新一!」

コナン「博士!」

服部「」チーン

小五郎「次はてめえだ…!クソガキ…!」

コナン「クソッ!どうすりゃ良いんだ!」

博士「来るんじゃ!元太くん!」

元太「食っていいのか?」

博士「ああ、思う存分な」

元太「いただきまーす」

元太「うっなじゅうううううううううう!!!!!!」

コナン「クソッ!!おっちゃんが暴れたせいでダッチワイフが2体とも壊れちまった!」

元太「残りの3人食っていいか?」

コナン「ああ、好きにしろよ」

元太「やったぜぇ~wwww」

博士「しかし、困ったのう。手持ちのダッチワイフが0になってしまった…」

コナン「おいおい、光彦の姉ちゃんはどうなったんだよ」

博士「それが、光彦くんと一緒に元太くんが食べてしまってな…」

コナン「ったくしょうがねえな…。けどよ、そんなに悲観することじゃないぜ」

博士「なんじゃと?」

コナン「まだ一人いるじゃねえか。上質な素材がよ」

博士「まさか…?」

コナン「歩美…だよ」

翌日・米花駅前

歩美「…」

歩美(えへへ…コナンくんにデートに誘われちゃった//)

歩美(でも、私だけ楽しんでていいのかな…蘭お姉さんも随分帰ってきてないし、光彦くんだって…)

歩美(コナンくんは大丈夫って言ってくれるけど、心配だよ…)

歩美(また、蘭お姉さんと少年探偵団の皆で遊びたいな…)

コナン「歩美ちゃーん!」

歩美「あ!コナンくーん!」

コナン「ごめんな!待たせちゃったか?」

歩美「う、ううん。わたしも今来たところだから///」
歩美(わ~//ドラマのセリフみたい~//一度言ってみたかったんだ~)

コナン「どっか行きたいとこあるか?」

歩美「んーと…トロピカルランド!」

コナン「わかった」

ギュ

歩美(あ、手…)

コナン「はぐれちまうといけねえだろ?」ニコ

歩美「う、うん///」カアアア

トロピカルランド・夕方

歩美「あー!楽しかったね!コナンくん!」

コナン「ああ、そうだな」

歩美「今度は、蘭お姉さんや少年探偵団の皆で来たいね…」

コナン「歩美…」

歩美「蘭お姉さんも光彦くんも…どこ…行っちゃんたんだろう…グズ」

ギュ、ダキ

歩美「コ、コナンくん///」アセアセ

コナン「大丈夫だよ。きっとまた会える」

歩美「うん///…そう…だね…ありがとうコナンくん…///」

コナン「帰る前にもう一個アトラクションに行かねえか?」

歩美「?うん、良いよ!」

歩美「ここ何?何にもないけど…」

コナン「ああ、これから楽しいことをするんだよ」

博士「来たか、歩美ちゃん」

元太「歩美だ!うまそう!」

歩美「え?博士?元太く?」

コナン「今だ!!歩美を取り押さえろ!!」

博士「いたいけな少女!!勃起が収まらんわいいいい!!!」

元太「うっなじゅううううう!!」

歩美「痛い!やめて!何するの!?助けて!!コナンくん!!」

コナン「助けなんて来ねえさ。これからお前は俺のダッチワイフになるんだからよ」

歩美「ダッチ…ワイフ…?何それ…?」

元太「歩美うまそー。コナン!食っていいか?」

コナン「バーロー。ダメに決まってんだろ」

元太「そ、そうか…シュン」

歩美「いやあああああ!!!誰か助けてえええええ!!」

博士「騒ぐんじゃない!!誰か来たら事だろうが!!」

元太「コナン!!早くしてくれよ!!俺腹減っちまったよ!!」

コナン「わかってんよ!!じゃあな、歩美」



パァン!!






コナン「ガハッ!!」

博士「なんじゃ!?」

元太「うなじゅ!?」

??「そこまでです!!」

コナン「ハアハア…お、お前ら…は…?」

博士「ば、ばかな!?」

元太「なあ、俺うな重食いに行ってきていいか?」

??「あなた達はもう終わりです」

??「全て計画通りに進んだわね」

??「コナンくん…」

コナン「ハアハア…み、光彦てめえええええ!!!!」

博士「何故じゃ!?何故光彦くんが、生きてるんじゃ!それに他にダッチワイフにした者まで!」

光彦「簡単な話ですよ。灰原さんの作った偽のダッチワイフとすり替えたんですよ」

灰原「もちろんシリコン製よ。人殺しなんかしていないわ」

蘭「コナンくん…ううん、新一…もう、こんなことはやめて…」

灰原「あなた達が裏で人を襲ってダッチワイフに改造していたのは知っていたわ」

光彦「そして、僕が今回の計画を提案したんです。あなた達を一網打尽にするための…ね」

灰原「西の高校生探偵さんはイレギュラーだったけど…毛利さんのおかげでなんとかなったわ」

コナン「ははは…はなからおめえの手のひらの上で踊らされてたってわけか」

博士「クソッ!」

元太「うううううう~は、腹が急に…」ゴロゴロ

灰原「シリコンを大量に食べたせいよ」

光彦「大丈夫でしたか?歩美ちゃん?すいません…囮に使ってしまって…」

歩美「うん…でも…コ、コナンくんが…」

光彦「あれはただの外道・工藤新一です。僕らの知ってるコナンくんはどこにも居ないんですよ」

歩美「うううううぅ」

光彦「もう終わりです。工藤新一!」

蘭「自首して!新一!」

灰原「工藤くん」

コナン「…限界…だな…」

博士「ふざけるな!!このまま、おめおめと捕まってたまるか!!」

博士「おりゃああああああ!」

元太「うああああああああ」ブリブリブリバキバキバキプリュウウウウウ

光彦「な!?」

蘭&歩美「哀ちゃん!」

灰原「くっ!」

コナン「くせえ!」

博士「ふははははは!!!哀くんがどうなってもいいのかのう!?」

光彦「迂闊でした!」

歩美「博士!哀ちゃんを離して!」

博士「だったら、道を開けんか!?」

??「そりゃ、てめえだよ」

小五郎「おりゃあ!!」セオイナゲ!!

博士「ぐはあ!!」

歩美「哀ちゃん!」

灰原「ハアハア…吉田さん…」

蘭「大丈夫!?」

灰原「ええ…心配ないわ…」

光彦「博士が逃げますよ!」

小五郎「待てや!この変態ジジイが!」

博士「捕まってたまるか!ワシはまだ童貞なんじゃ!」

ランダッシュ

蘭「ハアアアアアアアアアア!!!」

蘭「セイヤアアアアアアアアア!!!」

バッキイイイイイイイン

博士「ガッ!?…」

コナン「ハァハァ」

博士「」

蘭「もう!遅かったじゃない!お父さん!」

小五郎「このクソガキに言われて、人を探してたんだよ。ほらよ、連れてきてやったぞ!」

光彦「ええ、ありがとうございます」

蘭「…え?」

灰原「なっ!?」

光彦「この事件が収束に向かったのも彼のアドバイスのおかげです。」

ちょっと飯食ってくる

コナン「なっ…何者だ!?お前は!?」

??「江戸川コナン…探偵さ」

コナン(?)「どういう…ことだ…?」

灰原「どういうことなの?」

歩美「コナンくんが2人!?」

蘭「うそ…」

小五郎「何が起きてやがんだ!?」

コナン「ああ、こいつは…このコナンは…」

光彦「ダッチワイフなんです」

コナン(ダッチワイフ)「うそ…だろ…?」

灰原「何ですって!?」

小五郎「どうりで撃たれたにも関わらず血が出てねえわけだ」

蘭「でも、どうしてダッチワイフが…人間みたいに…」

歩美「ねえ、ダッチワイフって何?」

光彦「ええっと…そ、それは…」

元太「」ゲッソリ

コナン「これは、コナンの姿の俺に劣情を抱いていた博士が作ったシリコン製のダッチワイフ、究極のダッチワイフ試作1号だ。」

灰原「そういえば、あなたを見る博士の目が普通じゃない時があったわ」

コナン「博士は、このダッチワイフを毎晩のように愛で、話しかけた。そうしていくうちにこいつは、自分のことを本当の江戸川コナンだと思うようになっちまったんだ」

コナン「そして、こいつは人間を自分と同じダッチワイフに変えようとしたんだ。博士の口車に乗せられてな…」

コナン(ダッチワイフ)「…」

光彦「…」

歩美「ダナンくん…」

蘭「そう…だったんだ…」

小五郎「あれ?何で、俺がコナンを連れて来たのに、俺が驚いてるんだ…?あれ…?」

灰原(強力な睡眠薬の過剰摂取による記憶障害ね…)

ダナン「悪かったな…今、全部思い出したよ…」

ダナン「潔く消えるさ…」

歩美「ダナンくん!ダナンくんも少年探偵団の一員なんだからね!消えないで!」

元太「一緒に飯食った仲なんだからな!!」

ダナン「バーロー…!俺はただのダッチワイフだって言ってるじゃねえか…!」

光彦「2人とも何をやってるんですか!これは、ただの犯罪ダッチワイフですよ!」

コナン「光彦…言うなればこいつも被害者なんだ…イタズラに自我を持たされちまった哀れなダッチワイフなんだ…」

光彦「くっ…、わかりました。あなたが罪を悔いるのなら少年探偵団の一員にしてあげてもいいです…」

ダナン「光彦…お前…」

灰原「推理オタクが2人に増えて大変ね」クスクス

コナン「うっせ。バーロー。」

ダナン「灰原…」

蘭「行くとこがないんだったらウチに来ても良いからね」

小五郎「はあ?…ったくよお。ま、居候が2人に増えたところで、変わんねえか」

ダナン「蘭…おっちゃん…」

コナン「ほら、来いよ」

ダナン(そうか…俺は…仲間が欲しかっただけなんだ…だから人間をダッチワイフに変えようとしたんだ…性欲を一方的に満たされる道具は嫌だった…ありがとうな…)

ダナン「もう…充分だ…ありがとう…」

ピカーッ!!

歩美「ダナンくううううううん!!」

元太「ダナァァァァァン!!!」

光彦「ダナンくん…」

灰原「バカね…」

蘭「ダナンくん!」

小五郎「ダナン!!!」

コナン「バアアアアアロオオオオオ!!!」

その後、博士は警察へ連行された

目暮「さっさと来い!」

博士「嫌じゃあああああ」

おそらく、当分は出て来れねえだろう
今、博士の家は灰原が一人で暮らしている

朝美「すっごく怖かったんだからね!」

光彦「すいません!身近な女性がお姉ちゃんしか居なくて…ああ!殴らないで!キモチイイ///」ドピゥ

朝美「何感じてんの!これはおしおきなんだからね!」

光彦は囮役に使ったお姉さんにこってり絞られたそうだ。2つの意味でな。

元太の奴は今精神病院に入院中だ。博士にマインドコントロールを受けていた影響で精神がぶっ壊れてた。毎週少年探偵団でお見舞いに行っている。

歩美「元太くん!」

元太「おお!うなじゅう!」

光彦「うな重じゃないですよ、元太くん」

元太「ああ、そっか。悪りぃな、うな彦!」

灰原「思ったよりも元気そうね」

コナン「そうだな」

歩美「この前学校でね…」

元太の治療はもう暫らくかかりそうだ。歩美も見た目は元気だが、身近な博士が性犯罪者だったショックは大きかったようだ。

和葉「いやああああああ!!平次ぃぃぃぃ!!」

蘭「和葉ちゃん…」

園子「そんな…服部くんが」

コナン「…」

しばらくして服部の葬儀が執り行われた。和葉に真実を語ることは出来ないだろう。

そして…

もの言わぬダッチワイフになったダナンは、歩美の発案で、探偵団バッチと共に学校の校庭に埋められた。

歩美「おかえり!元太くん!」

光彦「退院できて良かったですね!」

元太「おう!でもよ、入院したばっかのこと良く覚えてなくってよ!病院にいたからびっくりしたぜ!」

コナン「心配かけさすんじゃねえよ」

灰原「クスクス…あら?」

ダナンを埋めた土から小さな芽が出ていた。

歩美「うわー、可愛い!!」

灰原「どこかから種が飛んで来たのかしら」

光彦「もしかしたらダナンくんの生まれ変わりかもしれないですね!」

歩美「そうだと良いなぁ」

元太「なんか、腹減っちまったな。なんか食い行こうぜ!」

光彦「元太くんはいつも食べることばっかりですねwww」

歩美「それじゃあ、行こっか!」

光彦&元太「おーっ!」

灰原「クスクス…?何やってるの?行くわよ」

コナン「お?ああ」

小さな芽の方へ振り返るコナン


コナン「よう、久しぶりだな」

小さな芽が揺らいだ気がした。


後日談

コナン「そういえばよ」

灰原「何?」

コナン「服部は、お前らに偽装した3体のダッチワイフと一緒に元太に食われたんだよな」

灰原「ええ」

コナン「てことは、あいつ…人間食っちまったってことか…」

灰原「考えないようにしましょう…」


元太「うな重~♫」

光彦「元太くんはうな重好きですねwww」

歩美「あんまり、食べるともっと太っちゃうよwww」

留置所

博士「ワシは諦めんぞ…何年かかっても究極のダッチワイフを…作るんじゃ…うひひひひりり」

佐藤「この外道…」

高木「出ろ!取り調べだ!」

毛利探偵事務所

小五郎「大阪のボウズは、俺が殺したのか…クソッ!最近、物覚えが悪くなっちまって思い出せねえ!」

蘭「大丈夫よお父さん!元太くんが食べる前は、まだ生きてたんだから!」

コナン(麻酔銃を使うのも、もう限界か…)

彦「そんなのただの犯罪ダッチワイフですよ!」
コナン「なんだと光彦!ぶっ殺す」
蘭「オラッ」ガスッ
彦「ゲフッ」ゲフッ
歩み「やっちゃえー!」いけいけー
っていうマジキチ急展開かと思ったら普通だった

大阪

和葉「平次…グスグス」

和葉(自殺やって言われたけど…平次が自殺するわけない)

和葉(許さへん…平次を殺した奴を…)

和葉(待っててな平次…)

和葉(…うちが復讐したる…)

この時、俺たちはまだ…あの凄惨な事件が起こることを…予想だにしていなかった…

次回予告
米花町に再びダッチワイフが!?

蘭「いやあああああああ!!」

小五郎「違う!俺じゃないんだ!俺じゃ!」

灰原「あなたは選ばなきゃいけないわ名探偵さん」

歩美「コナンくん…どこかに言っちゃうの?」
光彦「僕達ずっと一緒ですよね…」
元太「コナン!」

??「許さない!あんたらを!」

新一「工藤新一…探偵さ」

次回!ダッチワイフ殺人事件 後編!

ちゃららんちゃらちゃららららん

ネクストコナンズヒント!

「ダッチワイフ」

コナン「次回はついに俺の体が!」

灰原「次は何時間で子どもに戻るのかしら」

コナン「え…?」

後編はいつか書くわ

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