ザビ子「こんにちは、安土桃山時代の宣教師の英霊です」士郎「は?」 (5)

ザビ子「クラスはセイバー、よろしくお願いしますマイマスター」

士郎「え?宣教師の英霊って、え?」

ザビ子「はい、安土桃山時代にこの国にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルです」

士郎「マジで!?」

ザビ子「マジです」

士郎「え?だって、女の子だけど?」

ザビ子「聖杯戦争ではよくあることです」

士郎「服装だって、宣教師というよりは学生みたいだし」

ザビ子「聖杯戦争ではよくあることです」

士郎「それに、そんな簡単に自分の真名を明かしちゃって大丈夫なの?」

ザビ子「まぁ、マスターがバラさなきゃ大丈夫でしょう」

凛「セイバー??これが?」

ザビ子「はい」

士郎「みたい」

ザビ子「セイバーです」

アーチャー「」

凛「えっ?えっ?」

士郎「ごめん遠坂、俺にも何がなんだか」

ザビ子「まぁ、受け入れてください」

凛「いや、それは良いんだけど、素朴な疑問として戦えるの?」

ザビ子「戦えます」スス……

凛「なんかデカい十字架みたいなの出てきた」

ザビ子「対サーヴァント用絶対懲罰兵器パニッシャーです」

士郎「パニッシャー……」

ザビ子「これで相手を殴りながら、罵倒を浴びせ、心を折ります」

凛「なにそれ怖い」

ザビ子「まぁ、実際に見せた方がはやいでしょう、アーチャー」

アーチャー「えっ?」

ザビ子「立ってください」

アーチャー「私が、喰らうのか?」

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