あかり「ゆるゆりwwwはっじまーるよー」 (95)

あかり「結衣ちゃんって頭おかしいけど、いつもなにして過ごしてるんだろう」

京子「さぁ?本人に直接聞いてみればいいじゃん」

あかり「えぇ~、結衣ちゃんに会いに少年院まで行くのめんどくさいよぉ」

ちなつ「えっ、結衣先輩ついに捕まっちゃったんですか?」

京子「うん、お薬使ってるところをおまわりさんに見られたんだってさ」

あかり「まぁ、どうせお金の力ですぐ出てくるよ」

ガラッ

結衣「おーっす、昨日は休んで悪かったな」

京子「あ、結衣。もう釈放されたのか?」

結衣「うん、お父さんのコネでね」

あかり「すごい!今回はお金の力抜きで頑張ったんだね!」スゴイヤ

結衣「ふぅ……流石に疲れたな、今日は新しいの試してみるか」

あかり「また法に触れるの?」

結衣「いいだろう、私の勝手だ」カチッ

結衣「……」スーハースーハー

ちなつ「そうだ、さっきまで結衣先輩の話をしてたんですよ」

結衣「悪口か?」スーハースーハー

京子「違うよ。結衣っていつもなにして生きてるんだろうって議論してたのさ」

結衣「おいおい、私と何年付き合ってきたと思ってるんだよ」

結衣「見ての通りだ」スーハースーハー

あかり「かわいそうに」


第一部~プリズンブレイク編~ 完

あかり「今日は遠足だよぉ~」

櫻子「いぇーい!!」

向日葵「楽しいですわぁ~wwwwwwwwwwww」

ちなつ「アパッチwwwwwwwアパッチwwwwwwwwwww」


ちなつ「って、楽しくなぁーい!!!」バキッ

ちなつ「なんで登山なのよぉー!!!」ブチッ

あかり「やめて~!森を壊さないでぇ~!」

向日葵「ナチュラルと共存?クソくらえですわー!」ファイヤー

櫻子「あぁ!?森が!森が!!!」

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ

あかり「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

ちなつ「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

ゆい「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

あやの「・・・ありがと」ファサ

では、

あかり、ちなつ、ゆい、京子、あやの、俺「皆さんありがとうございました!」



あかり、ちなつ、ゆい、京子、あやの「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

あかり「うぅ……せっかくの登山なのに、コンクリートの坂道を歩いてるみたいだよぉ」

ちなつ「見晴らしがよくていいじゃない」

向日葵「形ある物はいつか壊れるもの、諸行無常ですわ」ウンウン


櫻子「んっ?あ!あれツチノコだよ!!」

櫻子「熱くなったから土から出てきたんだ!!」

向日葵「捕まえますわよ、一攫千金ですわ!」


あかり「とうっ!」ガシッ

あかり「やったぁ~、ゲッチュしたよぉ」

ちなつ「やったね、あかりちゃん♪」

櫻子「このツチノコ売ろうよ、そしてもらったお金で遊園地に行こう!」

あかり「わぁ~、いいねぇ。歩くよりずっと楽しそうだよ」

ちなつ「向日葵ちゃんっ」

向日葵「えぇ!環境破壊したおかげですわね!!」


第二部~トレジャーハント編~ 完

綾乃「今日は遠足ね」

千歳「登山は正直ないわぁ~」

京子「ところで、千歳はどうしてマスクしてるの?」

千歳「歳納さんが臭いからやで~」

千歳「せやから、あんま喋らんといてな?」

京子「はーい!」

結衣「うわ、くっさ!」

綾乃「そういえば、一年生のみんなは楽しんでくれてるかしら」

結衣「どうだろうね。ちなつちゃんと古谷さんはすごい舌打ちしてたけど」

京子「(まぁ、なんやかんやで楽しんでるでしょ)」

綾乃「だといいけど」


結衣「んっ」クンクン

千歳「船見さん、どうしたん?」

結衣「いや、私が大好きな匂いがしてくるから」クンクン

結衣「こっちかな」テクテク

綾乃「なにかしら」

千歳「ついて行ってみよか」

結衣「やったぁー!!!私の読み通りだ!!!」ピョンピョン

千歳「なんやなんや」

綾乃「あぁー!大麻が違法栽培されてるわ!!」

京子「すごい規模だなぁ~」

結衣「だから、喋んなって言ってるだろ!!!」ドスッ

京子「へぶ!?」


結衣「いいぞぉ~ハァハァ、ここはオアシスだ」ゴロゴロ

綾乃「ちょっと船見さん!ダメよ、こんなところに居ちゃ!」

結衣「いいんだよぉ」

結衣「あぁ、大麻美味しいなぁ」モグモグ

向日葵『焼き尽くせ!!』ファイヤー

ちなつ『環境破壊は楽しいゾイ!』ファイヤー


千歳「ん?なんや向こうが騒がしいなぁ」

京子「(なんだろう)」

綾乃「あぁ!?山火事よ!!」

綾乃「森が燃えてるんだわ!!」

千歳「な、なんやってぇー!?」

京子「(結衣!結衣!早く逃げなきゃ!)」

結衣「触んな汚い」パシッ


綾乃「ちょっと船見さん!森が燃えてるのよ!?」

千歳「こんなとこに居たら死んでまうで!?」

結衣「うるさいなぁ、私は大麻があればそれでいいんだよ」ゴロン

京子「(よく考えてみてよ!大麻も一緒に燃えちゃうんだよ!?)」

結衣「なにっ、それはまずいなぁ」

結衣「いや、今の私ならなんとかできるかも……」

結衣「そうだよ!私ならできる!森を鎮火することだってなんだってできるぞ!!」キャッホー

京子「(まずい!大麻のせいで結衣がトンでる!!!)」

結衣「うきゃきゃきゃきゃきゃwwwwwwwwwwwww」

タッタッタッタッ



アアアアアアアアアアアァァァァァァァ


綾乃「船見さぁん!!!!!」


数時間後、無事山火事は収まりました。
死亡者は奇跡的に七森中の二年生一人に留まったそうです。


第三部~トリップトリップ編~ 完

西垣「いいものができた。ばら撒こう」

ー茶道部ー

ガラッ

あかりちなつ「こんにちはー」

ちなつ「あれっ?まだ誰も来てないみたい」

あかり「見ればわかるよ」

ちなつ「んっ?なにこれ」ヒョイ

あかり「紐みたいだね」

ちなつ「そうだ!これ使って相棒ごっこしようよ!」

ちなつ「私犯人役であかりちゃんは被害者役ね!」

あかり「わぁい、やったぁ!」

ちなつ「それじゃあ、今からあかりちゃんを殺すよ?」

あかり「えっ?なんで?」

ちなつ「いいから死になさいよ!!!」ググッ

あかり「ぐぇっ」

あかり「あれ?苦しくない」

ちなつ「ぅえ、なんで私が首締められてるの?」


あかりinちなつ「直感で解るね、魂が入れ替わったんだ」ググッ

ちなつinあかり「そ……ぐぇ……うか」ジタバタ


西垣「あぁ、あれお前たちが使ったのか」

あかり「また先生のせいですか」

ちなつ「早く説明してください」

西垣「あの紐に同時に触れたものは人格が入れ替わる。以上」

ちなつ「またくだらない物ばっかり作って」

ガラッ

京子「おいっすー」

結衣「悪い、虫殺してた」

ちなつ「あ、お二方」

あかり「おりゃー!!」ブンッ

バシッ

京子「うわぁ!ちなつちゃんなにするの!?」

あかり「あかりたちだけ入れ替わるなんてそんなの許さないよ」

あかり「こうなったら二人にも入れ替わってもらうんだからぁ!!」プンプン

結衣「一体なにを……うぅっ」

結衣in京子「ん?なんか体の調子がすこぶるいいぞ」


京子in結衣「うぎゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」バタバタ

京子in結衣「体中が痛いいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」バタバタ

あかり「なっ、なに?」

ちなつ「そうか!結衣先輩の体は度重なるドラッグの使用で崩壊寸前!京子先輩の魂が耐えられてないんだ!」

あかり「だから京子ちゃんは激しい痛みに襲われているんだね!」ナルホド


京子「あっ……あぁぁ」

京子「ああああああああああぁぁぁぁぁあぁぁあぁああ!!!!!!!!」シュンッ


あかり「あぁ!!京子ちゃんの魂が肉体ごと消滅した!!」

ちなつ「きっと結衣先輩の邪気に負けたんだ」

結衣「じゃあ、この健康な体は私がもらうことにするよ」


第四部~人格テレポート編~ 完

ー通学路ー

??「あなたが歳納京子さんね?」

京子「そうですけど、あなたは?」

強姦魔「レイプ!!」ビリィッ

京子「きゃぁあああああ!」

強姦魔「伝説のチョコレイパーを倒した人間をレイプするこの幸福!!!!たまらない!!!!」ズボズボズボ

京子「アヒィィィィィィィイイイイーーー!!!」プッシャー


結衣「それで、またレイプされたって訳か」

京子「そうなんだよ、ここのところ毎日でね。流石の私も参っちゃうよ」

結衣「ふーん」ゴロン

あかり「結衣ちゃん興味なさそうだね」

結衣「だって私関係ないし」プッ

京子「もういいよ!結衣には話してやらないから!死ね!」

ー生徒会室ー

綾乃「古谷さん、ちょっといいかしら」

向日葵「ダメです」

綾乃「好都合よ!!」ズボッ

向日葵「んほおおおおおおおおおお!!!!?!!」ビクンビクン

千歳「綾乃ちゃんなにしてるん?」

綾乃「レイプの練習よ、歳納京子をもっと気持ちよくするために頑張ってるの♪」

千歳「綾乃ちゃんイキイキしとるわぁ~」

綾乃「昨日なんて白目をむかせちゃったんだから!」フフン

櫻子「でもいいんですか?レイプなんて犯罪ですよ?」

綾乃「う、うるさいわねっ///教育的指導よ!///」ズリュン

櫻子「んほおおおおおおおおおお!!!!?!!」ビクンビクン

ガラッ

京子「あーやのー」

綾乃「あっ、と、歳納京子///」

京子「聞いてくれよぉ、実は今日の朝もまたレイプされたんだ」

千歳「またかいな」

綾乃「それは仕方ないことね。あの伝説のレイパーである千歳に勝っちゃったんですもの」

綾乃「今の歳納京子は銀河中のレイパーから狙われてると言っても過言ではないわ」

京子「困ったなぁ」

櫻子「あぁ、だから杉浦先輩も歳納先輩をレイプしてるんですね!」

綾乃「あ、コラ!!」ズリュン

櫻子「らめええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?!??//////」アヘアヘ

京子「えっ、綾乃も私をレイプしてたの?」

綾乃「なっ!?」

千歳「バレてもうたな」

綾乃「そ、そもそも部室の無断使用はファッキンファッキンガムなんだからねっ//////」

綾乃「当然よっ///」

京子「まさかその顔の引っかき傷は……」

京子「そうだったのか……」

京子「結衣ー」

結衣「なに」

京子「綾乃もレイパーだった」

結衣「そう」

京子「どうしよう」

結衣「笑えばいいよ」

京子「……」ニコッ


綾乃「いつも気を抜くなと言っておろうが!!」ズポッ

京子「アヒィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!」プッシャー


第五部~因果応報自業自得編~ 完

京子「んん~」カリカリ

結衣「ふむ」カリカリ

ガラッ

あかり「こんにちは」

あかり「あれっ、今日はお絵描き?」

京子「そうだよっ」

あかり「へー」

あかり「うわっ、結衣ちゃんの絵下手くそだねぇ」

結衣「仕方ないだろ、最近手の震えが止まらないんだ」ブルブル

あかり「ていうか、今まで言うまいと思ってたけど、最近の結衣ちゃんって常に震えてるよね」

あかり「なんだかおばあちゃんみたい」クスッ

結衣「おいこら」ブルブル

京子「結衣は薬中だからなぁ」

結衣「悪いか?」

あかり「最悪だよ」

ガラッ

ちなつ「コニャック」

あかり「あ、ちなつちゃんにゃんぱすー」

ちなつ「おや?この絵は一体?」

京子「二人が来るまで暇だったからね。結衣と私で描いたんだよ」

ちなつ「ふむ……こっちの私が陵辱されてる絵が結衣先輩の描いたやつで、この陰毛模写の絵が京子先輩のやつですね」

ちなつ「もう!陰毛なんて描かないでくださいよ!」プンスカ

結衣「ごめんね、その陰毛の絵私のなんだ」

ちなつ「えっ?」

結衣「もっと言えば、それちなつちゃんのつもりだったんだけど……」

京子「テーマがちなつちゃんだったからね」


ちなつ「うわぁぁん!!ごめんなさい!!でも、この陰毛私の陰毛そっくりですよ!!?」ホラッ

結衣「いいんだよ。どうせ私は
薬中だし」

あかり「やっぱり娯楽部はクソの溜まり場だね」


第六部~天孫降臨編~ 完

あかり「プールに行きたい」

ちなつ「なんで?」

あかり「パイパンになっちゃえー!」ビビビビビ

ポンッ

ちなつ「うわぁ!?パイパンになっちゃった!?」

あかり「プールに行くのはもう決定してるんだからね!異論は認めないよ!」

京子「誰も別に反対してないけど」

結衣「恐ろしいやつだよ」

向日葵「そんなこんなでプールに居ます」

あかり「わぁい!プールだぁ!」ニョロ

ちなつ「あれっ?あかりちゃんお尻からなにか出てるよ」

あかり「んっ?なんだろう」ニョロニョロ


あかり「うわぁ!ハリガネムシ!!」

結衣「よっと」ヒョイパク

結衣「うん、おいしいっ」


京子「なるほど、そういうことか」

京子「ハリガネムシに寄生されてたからあかりはやたらプールに行きたがってたんだな」

あかり「うぅ……自分の意思じゃなかったなんて」グスッ

ちなつ「結衣先輩~!こっちの流れるプール行ってみましょうよ!」

京子「結衣、ちなつちゃんが呼んでるよ」

結衣「すぐ行くからちょっと待ってて!」

結衣「スゥー」

結衣「はぁぁぁ…………!!」ゾクゾク

あかり「結衣ちゃん……」

結衣「ひょれりゃぁいっれくぅw」フラフラ


京子「あかりはどうするの?」

あかり「あかりは日光浴でもしてようかな。ハリガネムシさんが出て行ってから水に興味がなくなっちゃった」フゥ

京子「せっかくプールに来たんだから遊んでいこうよ!」

京子「それっ♪」パシャ

あかり「」ジュワッ

京子「えっ?あかり?」

京子「溶けちゃった……」

京子「まぁ、いいか」トテトテ

ちなつ「ちょっと結衣先輩、プールサイドを走っちゃ危ないですよ!」オドオド

結衣「ハハハ!ハハハ!」タタタタタ


京子「結衣はトリップ、ちなつちゃんは結衣の介護」

京子「あかりは溶けちゃったし、一人ぼっちかぁ」

ハリガネムシ「」ニョロニョロ

京子「あれ?君はあかりのハリガネムシ?」

ハリガネムシ「」ニョロニョロ

京子「ははっ、そうか。君も一人ぼっちなんだね」

ハリガネムシ「」ニョロニョロ

京子「え?私が寂しそうだったから話しかけてくれたの?」

ハリガネムシ「」ニョロニョロ

京子「うん、ありがとう。それじゃあ一緒に遊ぼうか♪」


第七部~シーサイドゆるゆり編~ 完

あかり「わぁ~い!やったぁ!今回の遠足は動物園だぁ!」

ちなつ「前回の抗議活動が功を奏みたいだね」

向日葵「フフン」キリッ

櫻子「テロがまかり通る世の中かぁ」


あかり「なに見て回ろうか?」

ちなつ「やっぱり猿がいいかな。人間の成り損ないって感じで一番見てて笑えそうだし」

向日葵「いいですわね!檻の外から罵倒しましょう!」

櫻子「よし行くぞぉ~♪」

ー猿の前ー

結衣「オイ!!コラァッ!!出てこい!!出てこいよ!!!」ガンッ!ガンッ!

あかり「あ、結衣ちゃんだ。なにしてるの?」

京子「あぁ、あかり」

京子「それが、結衣が動物にコカイン撒いて回ろうぜって言い出したんだけど」

結衣「なぜか私を見ると動物が逃げるんだよなぁ」

あかり「心根が腐ってるからじゃない?」

ちなつ「結衣先輩は紛れもない悪ですもんね。それも純粋な」

結衣「あれ?おかしいな、人間の本質は悪でも、私の本質は善だと思ってたのに」

櫻子「は?」

京子「どの面下げて言ってんの?」

向日葵「とにかく、邪悪の塊の船見先輩がここに居ては困りますので」

向日葵「どこか遠くへ行って下さい」シッシッ

結衣「チッ、もういいよ。飼育員に撒いてくるから」シブシブ


あかり「あれ?結衣ちゃんがいなくなったらお猿さんも出てきてくれると思ったのに」

櫻子「まだ檻の隅で震えてるね」

ちなつ「だってここに善は存在しないから」

綾乃「あ!あなたたち!また命を粗末にしようとしてたんじゃないでしょうね!?」

ちなつ「今日は違いますよ」

あかり「そうですよ。杉浦レイパー先輩」

綾乃「な!?ちょっと!人を性犯罪者みたいに言わないでよ!」

綾乃「って、誰が性犯罪者よ!!」バンッ

櫻子「なに言ってんだか」

向日葵「そもそも、ここに居るのはみんなレイパーですわ」


ちなつ「して、お二方はカッパにキュウリを投げつけに行ったのでは?」

綾乃「ここにカッパなんていなかったわ」

綾乃「それに、どの檻を覗いてみても動物がいないのよ」

綾乃「まったく!どこが動物園なんだか!」プンプン

あかり「あぁ、杉浦先輩もこっち側の人間だったんだ」

櫻子「welcome……!welcome……!!」

向日葵「ところで、池田先輩は?先ほどから姿が見えないようですが」

綾乃「あれ?おかしいわね。カッパ池までは一緒にいたはずなのに」


千歳「堪忍やぁ~!堪忍やでぇ~!!」

ちなつ「どこからか池田先輩の声がする」

あかり「あぁ~!?あれ!あれ見てよ!」

カッパ「グワッグワッ」

キュポン、キュポン

カッパ「ガワッガワッ」バクバクモグモグ

千歳「いやぁ~!!うちのオメコでキュウリ漬けんといてぇ~!!」ジタバタ

綾乃「大変!千歳が強制的に漬け物を作らされているわ!!」

千歳「うちはヌカ床ちゃうで!」

綾乃「こらぁ~!!千歳を放しなさい!!」

ヒュンッ、ヒュンッ

カッパ「グワッ?グワッ!」

向日葵「クリティカルヒットですわ!」ヤッター


カッパ「ジュワッ!」パタパタ

あかり「あぁ!?カッパさんが飛んで行っちゃった!!」

櫻子「カッパって空飛べたんだね」

綾乃「千歳ぇーーーーー!!!!!!」


ーその頃木の葉隠れの里ではー

ナルト「サスケェ!!ぜってぇ大蛇丸からお前を救いだしてみせるってばよぉ!!!」


第七部~サスケェ奪還編~ 完

ー結衣の家ー

京子「はふぅ……もうすぐ今年も終わっちゃうねぇ」ミチッ

ちなつ「そうですねぇ、こうやってみんなで集まれるのも今年で最後かも」ブリュ

結衣「みんな、ご飯できたよ」

あかり「わぁい!あかりお腹ペコペコだよぉ」

結衣「はい、ツナ缶」

京子「こんなの料理じゃない!!!」ガシャーン

あかり「最近ツナ缶ばっかりだよね」

結衣「仕方ないだろ、これしか作れないんだから」

ちなつ「でも、昔はビーフシチューとか作ってくれてたじゃないですか」

結衣「そこまでのものが作れなくなった」

京子「納得いかないなぁ」イライラ

結衣「昔使ってたのは超高級食材だったからどう作っても美味しくなってたんだよ」

結衣「黒コゲにしようが一度食べてうんこにしようがその辺の料理を軽く超越するほどにね」

結衣「だから私の料理は泥とかセメントとかで煮込んでても美味しかったんだ」

あかり「そんなものあかりたちに食べさせてたの?」

ちなつ「して、その高級食材が使えなくなった原因とは?」

結衣「私の使えるお金に制限が付いた」

あかり「あー」

結衣「さすがに屋上からお金をばら撒いたのはまずかったかなぁ」

京子「むしろ今までよく持ったほうだよ」

結衣「笑い事じゃない!!」ダンッ!

あかり「よく見て、京子ちゃんは笑ってないよ」

結衣「金無しでどうやって生きていけばいいんだよ!!」ダンッ!

ちなつ「お、落ち着いてください!」

あかり「もういっそ真人間に生まれ変わろうよ。結衣ちゃん気づいてないかもしれないけど、本当にクソみたいな人間だよ?」

結衣「黙ってろよ没個性がぁ!!!」ウガァ

京子「こんなやつにお金を使わせてたこと自体間違いだよなぁ」

あかり「なんやかんやでツナ缶はおいしいよね」

京子「ホントホント」

ちなつ「よくよく考えてみたら、結衣先輩の料理よりおいしいかもです」

結衣「そりゃよかったよ」

京子「結衣は食べないの?」

結衣「いいよ、私はなにか高くておいしいものを注文するから」

あかり「え?客人であるあかりたちにはツナ缶を叩きつけておきながら?」

結衣「お前たちに使う金がもったいない」

結衣「今の私には餌代を払えるほどの余裕はないんだよ」

京子「死なないかなぁ~」モグモグ

結衣「ほら、食べ終わったらとっとと片付けろ。私の手を煩わせるな」

あかり「はーい!」ペッ

あかり「ふー、お片づけって疲れるねぇ」

ちなつ「缶をゴミ箱に捨てただけじゃない」


結衣「ふっ、そりゃ」カチッカチッ

あかり「結衣ちゃん、なにやってるの?」

結衣「んー?犬に人を襲わせて種付けするゲーム」

結衣「種付けされたって解ったときの人間の顔が傑作なんだ」ケラケラ

ちなつ「結衣先輩……」

あかり「でも、結衣ちゃんが見てるのは電源の入ってないテレビだよね?」

京子「結衣にはなにが見えてるんだろう」

ピンポーン

ちなつ「誰かきた」

結衣「よし、出前だな」


ガチャ
寿司屋「注文の品をお持ちしました」

結衣「遅いんだよ!!クソが!!ブッ殺すぞ!!」

寿司屋「も、申し訳ありません」

結衣「ほら、金だ」ボトッ

結衣「拾えよ」

寿司屋「は、はい……」


結衣「んぴぃ~wwwみのもンた行きつけの寿司屋に握らせた寿司はおいしいなぁwwwwwww」ゴロゴロ

あかり「結衣ちゃんが順調に壊れていく」

京子「このまま行くと来年には入院かなぁ」

京子「そういえば、結衣は今年も実家に帰るの?」

結衣「いや、今年は帰らないよ」

結衣「親が家に入れたくないんだってさ」

あかり「まぁ、そりゃ薬中なんてゴメンだよね」

結衣「末代までの恥だって言ってたよ、私が末代なのにな」ハハハ

京子「なに笑ってんだこいつ」

ちなつ「もしかして、一人暮らしに賛成ではなかったって言ってたのも嘘だったんですか?」

結衣「うん、涙を流して喜んでたよ」

京子「私も結衣と縁を切れたら嬉しくて泣いちゃうかも」


あかり「あ、そうだ。あかりおにぎり持ってきてたんだった」

あかり「今すぐ食べなきゃ」

ちなつ「なんでツナ缶のときに食べなかったの?」

あかり「人の不幸をおかずにして食べると、ご飯がとってもおいしくなるんだよぉ」

あかり「それまで待ってたんだぁ」モグモグ


第八部~没落貴族編~ 完

ピンポーン

ガラッ
ちなつ「はい」

京子「あけおめ、他力本願しに行こうよ」

結衣「ちなつちゃんも見たいだろ?努力もせずに願いだけ叶えて下さいって祈るゴミ共」

あかり「神様なんていないのにね」

ちなつ「このメンツでは絶対に行きたくないなぁ」


ー神社ー

京子「とかなんとか言いながらも来てくれるんだね♪」

ちなつ「だって、行かないって言ったらロクでもないことするでしょう?」

結衣「あたり。私たちの誘いを断ってたら命はなかったよ」

あかり「ちなつちゃんは賢いねぇ」

京子「それに比べて綾乃は……」

あかり「残念だったね……」

ちなつ「こわいこわい」

あかり「あっ!ほら!見て見て!!神様にお金投げつけてるよ!!」

京子「あれやったら願いを叶えてくれるんでしょ?神様って変態なのかな?」

結衣「そもそも、神の類が金品を要求するなよな」チッ

ちなつ「新年早々罰あたりな人たちだ」


パンパンッ

幼女「今年も元気ですごせますように」


結衣「ヒャハハハwwwwwww本当にお祈りしてるよwwwwwwwwwww」ゲラゲラゲラゲラ

あかり「人の願いを笑っちゃダメだよwwwwwwwwwエヒッwwwwww」

ちなつ「なんでこの人たちは笑ってるんだろう」

京子「悪魔かこいつら」

櫻子「あっ、不快な耳鳴りが聴こえると思ったら」

京子「おや、抉れ胸ちゃん。家にいないと思ったらこんなところにいたんだ」

櫻子「はい、神様に頭を良くしてもらおうと思って」

ちなつ「その発言からしてお願いは無駄だったみたいだね」

櫻子「辛辣だなぁ」

京子「そうだ、家のほうに置き土産してあるから楽しみにしててよ」

櫻子「わぁ~い!ありがとうございます♪」

ちなつ「アーメン」

あかり「さて、あかりもお願いしとこうかな」

京子「あれ?あかりは神様なんて信じてないんじゃなかったっけ?」

あかり「そりゃいないとは思ってるけどさ、この世に絶対って無いわけでしょ?」

京子「結衣は絶対にクズだよ」

あかり「それに、世の中わからないことだらけだしどんな行動が幸運に繋がるかわからないから」

ちなつ「だったら少しは日頃の行いを省みようか」


あかり「お賽銭はさっき拾った瓶の蓋でいいよね」

結衣「私は地面に落ちてたおみくじ」

京子「私が神様だったら、こいつらだけは絶対に願いを叶えない」

ちなつ「賽銭箱はゴミ箱じゃありませんよ」

カランカラン

あかり「みんなが不幸になってもいいからあかりだけは幸せになりますように」

結衣「私以外の人間が全員死に絶えますように」

京子「ゴミを押し付けた上お願いまでするなんて太いやつらだ」

ちなつ「天罰が下るよっ!」

あかり「ふぅ、なんか気持ちがスッキリしたよ」キリッ

結衣「あぁ!」キリッ

あかり「今年も一年がんばるぞぉ~」

ツルッ

あかり「うわぁ!?間違って賽銭箱の中に手を突っ込んじゃった!!」

ちなつ「わざとだよね?」

あかり「ふぇぇ~ん、賽銭箱から手が出せないよぉ。誰か助けてぇ~」グググッ

京子「あかり、手を開いて抜いてみたらどう?」

あかり「でも、せっかく掴んだお金が……」

結衣「そんなに金が大事か?」

あかり「頭ではわかってても、体がわかってくれないんだよぉ!」

ちなつ「欲望に支配されてるね」

京子「ああは成りたくないものだ」

結衣「よし!それじゃあ賽銭箱に火を着けるぞ!」

結衣「自分がどれだけ愚かなのかわからせてやる!」

あかり「ちょ!結衣ちゃん、やめてぇ~!!!」ワーン

ボゥッ

ちなつ「あかりちゃーん。お金を離さなきゃ焼死しちゃうよー」

京子「金と命、どっちが大事なんだぁ~」

あかり「いぃやぁあああああああああ!!!!」バタバタ

結衣「んふっw足掻け足掻け」


幼女「うわぁ」


あかり「うぅ……結局右手持ってかれちゃったよぉ」グスン

京子「あかりの欲望ーオモイー確かに受け取ったよ」

パンパンッ

ちなつ「明日目が覚めたら中学校の入学式に戻ってますように」


第九部~嫌い嫌い大嫌い超愛してない編~ 完

あかり「わぁ~!雪だぁ~!」

あかり「あはははははwwwwwwwww」ゴロゴロゴロゴロ

結衣「ふざけるな!!」

ちなつ「雪のせいで死んじゃう人たちだっているんだよ、その人たちの気持ちがわからないの!!?」

あかり「またみんながあかりをいじめる」プクー


京子「あ、怒ってるのかな?あかり膨れてる」

結衣「ふふっ、全然かわいくないや」

ちなつ「せっかく積もってるんですし、雪遊びでもしましょうよ」

あかり「雪のせいで死んじゃう人たちの気持ちは?」

ちなつ「死ぬのが悪い」

京子「よし、じゃあ雪合戦をしよう」

結衣「もちろんバトルロワイアルだよな?」

京子「当たり前じゃん。気絶した人は負けね」

あかり「そりゃ!」ヒュンッ

ゴスッ

京子「ぁへ!!?」

あかり「歳納、アウト~」キャッキャッ

ちなつ「あ、この雪玉コンクリートでできてる!?」

あかり「勝つためだよぉ。あかり勝つためならなんだってしちゃうんだから!」

結衣「あかりはとことん貪欲だなぁ」

ちなつ「私だって負けないんだから!」ヒュンッ

あかり「遅いよぉ!」ヒュンッ

結衣「私も小石投げるか」ヒュンッ

結衣「みんななかなか気絶しないなぁ」ボロボロ

ちなつ「血が流れるだけですね」ドクドク

あかり「ん、あかりおしっこしたくなっちゃった」

あかり「面倒だからここでしちゃおう」ジョボボボボ

ちなつ「あっ、おしっこから湯気が出てる」

結衣「綺麗……」

あかり「それー♪」ジョボボボボ

ちなつ「あかりちゃんすごーい!」ジョボボボボ

結衣「私だって!」ジョボボボボ


京子「んー……ここは」

あかり「あっ、京子ちゃんが起きた」キュッ

ちなつ「雪の中ですよ。よく死にませんでしたね」

京子「なんで私は雪だるまにされてるの?」

あかり「それはね、京子ちゃんが弱いからだよ」

結衣「自分の弱さを憎むんだな」

京子「クソッ」

京子「ところで、みんなが下半身裸なのはなぜ?」

あかり「おしっこで絵を描いてたんだよぉ」

あかり「ほら、これがあかりの描いたネコさん♪」

京子「ただの水たまりじゃん」

結衣「溶けたんだよ、さっきまではピカソも脱腸する芸術品だったのに」

京子「そんなことより、トイレに行きたいんだけど」モゾモゾ

ちなつ「京子先輩もここですればいいじゃないですか、気持ちいいですよ」ポワーン

京子「嫌だ!!!」

結衣「なんで?」

京子「私はお前たちみたいなクズとは違うんだよォ!!!!!」

あかり「そりゃっ!」ドスッ

京子「ぐほっ!?」

あかり「あかりいいこと思いついた!」

あかり「京子ちゃんを殴って膀胱を決壊させればいいんだ!」

結衣「それはいい」ドゴッ

ちなつ「賛成です」ボゴッ


あかり「エヒヒッw京子ちゃんの芸術も見せておくれよぉ~!!!」

京子「(あぁ、私はもうダメみたいだよ……お父さん、お母さん、ごめんね)」

京子「うっ……」チョロチョロチョロ

あかり「やったぁー!!」

ちなつ「京子先輩の股間の部分だけ雪が溶けてる」

チュインッ

結衣「まっ!?」

あかり「結衣ちゃんの右腕が吹っ飛んだ!」

ちなつ「一体なにが……」

キィンッ

あかり「うわぁ!?京子ちゃんの
おしっこがカッターみたいになってる!!??」

ギャリンッ

ボトッ

ちなつ「あぁ!?あかりちゃん!!」

あかり「うわぁああああああ!!!?!!」ドクドクドク

京子「だから出したくなかったのに」


第十部~死にゆく者には雪化粧編~ 完

あかり「今日はぁ~、バレンタイン♪」

あかり「はい、櫻子ちゃん、向日葵ちゃん、ハッピーバレンタインだよぉ」

櫻子「わぁ~、ありがとうあかりちゃん!」ポイッ

向日葵「ありがとうございますわ」ポイッ

ちなつ「あれ?私にはくれないの?昨日チョコレート好きか聞いてきたのに?」

あかり「聞いただけだよぉ~」ウフフ

ちなつ「騙された!」


櫻子「そんなに欲しいなら、この落ちてるやつ拾えば?」

向日葵「私たちは五円チョコで恩着せがましく言われるのが嫌だったので捨てましたけど」

向日葵「もし欲しければ差し上げますわよ?」

ちなつ「私もいらないよ、あかりちゃんの触れた物は口に入れたくないし」

あかり「みんな大嫌い!!」

櫻子「冗談だよっ」ギュッ

あかり「あっ」

向日葵「誰も赤座さんを嫌ったりしませんわ」ギュッ

ちなつ「本当あかりちゃんってば仕方ないんだから」ギュッ

あかり「み、みんなぁ」ウルッ

チョロロロ

櫻子「うわぉ!?あかりちゃんが嬉ションしたぁ!?」サッ

ちなつ「気持ち悪っ!」サッ

向日葵「おぇぇ」サッ

あかり「もぉ~、よく見てよぉ」

ちなつ「ん……?茶色……?」

向日葵「ゲリ便でしたのね!」

あかり「ち、違うもん!!」

あかり「これはチョコレートだよぉ。これが本当のバレンタインチョコなんだぁ」

あかり「今日のために一月前からあかりのおまんまんに仕込んでおいたんだよ」エヘヘ

櫻子「五円チョコのほうがマシだった」

あかり「さっ、みんな。好きなだけ舐めていってね」ズイッ

ちなつ「えぇ……」

向日葵「(ここで舐めなければ赤座さんを傷つけてしまうことになりますわ)」

向日葵「それじゃあ……いただきます」ペロッ

あかり「どうぞ~♪」

向日葵「うん?これは……」

櫻子「どうだった?」

向日葵「おいしい!おいしいですわ!!」ペロペロペロペロペロペロ

あかり「あっ///んっ///やんっ///」ビクンビクン

ちなつ「えっ?そんなにおいしいの?」

向日葵「おいしいですわ!!」ペロペロ

あかり「もぉ~、みんなの分も残しておいてね?」

向日葵「おいしいですわ!!」ペロペロ

櫻子「そんなにおいしいなら私も」ペロッ



櫻子「おいしい!おいしいよ!!」ペロペロ

向日葵「おいしいですわ!!」ペロペロ

ちなつ「うぅ~……私も!」ペロッ

あかり「どう?」

ちなつ「おいしい!おいしい!」ペロペロペロペロペロペロ

あかり「みんなが喜んでくれたみたいでよかったよ」

向日葵ちなつ櫻子「おいしい!!」ペロペロペロペロ

ー二年生教室ー

綾乃「……」チラッ


京子「あはは~、私のパンツのシミチョコレートみたい♪」

結衣「どれどれ」ペロッ


千歳「綾乃ちゃんどうしたん?」

綾乃「なぁ!?なんでもないわよ!!」ペロッ

千歳「あぁん///」

綾乃「気持ち悪っ」

千歳「綾乃ちゃん、ごまかさんでもウチには綾乃ちゃんがなに考えとんのか丸わかりやでぇ」

千歳「歳納さんにチョコレートあげたいけど恥ずかしうて渡せんのやろ?せやろ?な?な?」

綾乃「う、うん///」

千歳「嘘やな、綾乃ちゃんがそんな正直に言う訳ない」

千歳「あんた誰や?」

あかり「あかりだよっ」ピョン

千歳「せやったんか」

あかり「池田先輩にもハッピーバレンタイン♪」プッシャー

千歳「あまくておいしいわぁ」ペロペロ

綾乃「綾乃はもっと素直になったほうがいいって言うから正直に言ったのに」

綾乃「お母さんの嘘つき!!」

あかり「ご、ごめんなさい」

あかり「あかり杉浦先輩を傷つけちゃったみたいで……」

あかり「お詫びに杉浦先輩にもチョコレートです」ブピャー

綾乃「ゲッ!?ゲリ便!!?」

あかり「あ、間違えちゃった」


結衣「あかり、こんなところまでなんの用だ?」

京子「ここにあかりの居場所はないんだよ?」

あかり「これが下級生いじめかぁ」ゾクゾク

あかり「二人にもチョコレートを渡しに来たんだよぉ」

あかり「はい、どうぞ」スリッ

京子「まんこを私たちに見せつけてどうするつもりだ?」

あかり「舐めてよっ」

結衣「おかしいなぁ、今日は薬使ってないのに幻聴が聞こえるぞ」

あかり「よく見てよ!おまんまんからチョコレートが流れてるでしょ!?」アタフタ

京子「ただの経血だろ」

結衣「あかりのは最初から茶色いタイプなのか」

あかり「もぉ~!二人とも意地悪しないで!」プンスカ

京子「仕方ないなぁ」ペロッ

結衣「今回だけだぞ」ペロッ

あかり「どう?」

結衣京子「おいしい!おいしい!」ペロペロペロペロ

あかり「嬉しい!」ピョン


綾乃「もうバレンタインとかどうでもいいわ」ハァ

ー翌日ー

ガラッ
綾乃「おはよう」

綾乃「あれ?もう10時なのにまだ誰も来てない」

西垣「みんな死んだよ」

西垣「赤座のチョコレートを口に入れた奴はみんな死んだ」

綾乃「えっ?」

西垣「どうやら赤座の中にあった菌のせいらしい」

西垣「元凶である赤座も死んでしまった。この学校には唯一赤座のチョコレートを食べなかったお前しか生き残っていない」

綾乃「で、でも!先生は生きてるじゃないですか!」

西垣「私は幽霊だ、達者でな」スゥッ


綾乃「消えちゃった……」

なにが起こったのかはよくわからない。
でも、みんながいなくなったってことだけはわかりました。
私はみんなの分もしっかり生きていこうと思います。


第十一部~七森中大量殺人事件編~ 完

ー大室家ー

櫻子「ダッル、空からお金が降ってくればいいのに」ブゥッ

撫子「櫻子、これからここで乱交パーティーするの」

撫子「だから、死んでくれない?」

こいつは私の姉である大室撫子。
胸が抉れてるから平らにするためにパッドで穴を埋めている。
ハッキリ言って異常者です。

胸がないどころか抉れてるくせによくこうやって命令してきます。
-Dカップ如きが私に指図するな。

櫻子「えぇ~、そんな正直に言われるとぉ。死にたくなくなるって言うかぁ、ねーちゃんが死ねばいいじゃん」

花子「うるさいし!花子もここで乱交するから、櫻子には早く死んで欲しいし!」

うちの三女であり一番の巨乳花子。
こいつだけは唯一胸が抉れてません。
しかし残念なことに、こいつは障害者なのです。
この狂った語尾で察していただけたと思いますが、脳に障害を持っています。

櫻子「なんだよ!乱交ならホテルでやりゃいいじゃん!」

撫子「お金がかかるでしょう。さっ、退いた退いた」

花子「お墓は公園で拾った木の枝で作ってあげるし」

櫻子「バーカ!エイズで死ね!
レズビッチ共が!!」

ー外ー

櫻子「マジでロープとナイフ持って追い出された……」


櫻子「誰が……!誰が死んでやるもんか……!!」

櫻子「私は……!この世界で足掻いて足掻いて喰らい付いて生き延びてやる……!!」

櫻子「どんな手を使ってでもナァ……!!!」

櫻子「とりあえず、生き延びるための知恵が欲しいな」

櫻子「そうだ!初詣に行って神様に頭が良くなるようにお願いしよう!」

櫻子「あったまいぃ~」トテトテ

ピンポーン

あかり「櫻子ちゃーん、初詣行こうよぉー」


あかり「ダメだぁ、ここも留守みたい」

京子「でも、家の中からなにか聞こえるよ?」

アンッ///イャッ///

結衣「さては居留守だな!!クソがッ!!」ダンッ!

結衣「いいだろう、解らせてやる」

結衣「私たちの誘いを断わって朝日を拝めると思うなよ!!!」

あかり「天誅だ天誅だぁ~!」

京子「時限爆弾、セット完了♪」

結衣「ハッハッハッ!大室さん!五分後には閻魔様に会えるぞぉ~!」


あかり「もうあかりたちだけで初詣行っちゃおうか」

京子「そうだね。ちなつちゃんの家に寄ってから行こう」

結衣「あばよ貧乳、お前最高に抉れてたぜ」ペッ

ー神社ー

櫻子「ふぅー、これで私も天才に生まれ変わるはず」


『ヒャハハハwwwwwww本当にお祈りしてるよwwwwwwwwwww』ゲラゲラゲラゲラ

『人の願いを笑っちゃダメだよwwwwwwwwwエヒッwwwwww』


櫻子「あっ、不快な耳鳴りが聴こえると思ったら」

京子「おや、抉れ胸ちゃん。略」

櫻子「はい、略」

ちなつ「そ略」

櫻子「略」

京子「」

櫻子「」

ちなつ「アーメン」

櫻子「ふんふふ~ん、神社行ったらお腹空いちゃった」

櫻子「早く家に帰ってご飯食べよ♪」ルンルン


メラメラメラメラ

櫻子「あ!家が燃えてねーちゃんと花子が死んでる!」

櫻子「やったぁ~!神様ありがとう!」


番外編ー大室櫻子の躁鬱ー 完


ゆるゆりwwwおしまい

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