コナン「は?蘭のすっぽんぽんが見たい?」(134)

コナン「いきなり何言ってんだよ」

光彦「だってコナン君、毎日見てるんでしょう!?」

コナン「一緒に風呂入ってるからな」

元太「ずりぃぞコナン!オレたちにも見させろ!」

コナン「ったく、しょうがねーな。博士にでも相談してみっか」

阿笠「おお、そういうことならいいのがあるぞい」ヒョイ

コナン「何だこれ、コンタクトレンズ?」

阿笠「ただのコンタクトではないぞい。なんとカメラ機能を搭載しておるんじゃ!」

光彦「どういうことですか?」

阿笠「つまりじゃな、このコンタクトを入れた者の視界が、
他の者にもリアルタイムで伝わってくるというわけじゃ!」

元太「すげぇな博士!」

光彦「やっぱり天才ですね!」

阿笠「よし!そうと決まれば今夜、蘭くんの裸の鑑賞会じゃ!」

元太「頼んだぜコナン!」

コナン「ったく、やれやれだぜ」

蘭「コナンくーん、お風呂入るよー?」

コナン「はーい」




阿笠『……テステス、本日は晴天なーり』

阿笠『新一よ、聞こえておるか?』

コナン(バッチリだぜ)

阿笠『そちらからは答えられないから、一方的に説明するぞい』

阿笠『まずこれから蘭くんと風呂に入る。それをマジマジと見る。
そうすることで、こちらの大型スクリーンにその映像が投影される』

阿笠『音声は、今君が耳にはめておるワイヤレスマイクで拾う。
それにはスピーカー機能もついておるから、こちらからの指示も聞こえる』

光彦『コナン君、頼みましたよ!』

コナン(任せとけ!)

光彦「どうです博士、音は聞こえてるんでしょうか?」

阿笠「心配いらんよ。さっきコナンくんが5回連続で瞬きした。
了承の合図じゃ」

灰原「……何やってるの」

歩美「えっ、なになに?仮面ヤイバーの映画!?」

元太「ちっげーよ!ポルノ映画だよ!」

光彦「しかも視聴者参加型の生放送ですよ!」

阿笠「ポップコーンも用意してあるぞい。どうじゃ二人も?」

灰原「まったく……しょうがないわね」

歩美「早く始まらないかなー!」

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ウォッカ「兄貴」

ジン「なんだ」

ウォッカ「今しがた、調査のために毛利探偵事務所の電波を
傍受してたんですが……」

ジン「何かあったのか」

ウォッカ「いえ、気になるデータをキャッチしましてね」

ジン「なに……?」

蘭「どうしたのコナン君、早く脱いで?」

コナン「えっ……う、うん」

コナン(やべー相変わらずいい身体してんなーこいつ)

コナン(あらかじめ20回抜いてこなかったら鼻血で失血死だぜ)




ジン「……なんだこれは」

ウォッカ「おそらく、入浴の隠し撮りかと」

ジン「ウォッカ」

ウォッカ「は、はい?」

ジン「お前、そんな下らんことに現を抜かす暇があるのか?」

ウォッカ「え……いやその」

ジン「お前のような人間がいるから組織は二の足を踏む」

ジン「ケジメをつけろ」

ウォッカ「……!!」

ジン「もっと解像度を上げるんだ」

蘭「じゃあコナン君、先に背中流すね?」

コナン「えっ……ああ、うん」

元太『ばっかおめー!違うだろコナン!』

光彦『それじゃあ蘭さんのすっぽんぽんが見られないでしょうが!!』

コナン(あ、やべ。そうだった)

コナン「蘭ねーちゃん、今日はボクいいからさ、蘭ねーちゃんのを流すよ」

蘭「えっ、そう?じゃあお願いしよっかな」

ゴシゴシゴシ


コナン(あー、蘭の背中スベスベだあ……)

コナン(まるでゆでたまごだぜ)

蘭「コナン君、もっと強くてもいいよ」

コナン「あ、うん。わかった」


ゴシゴシゴシ!


蘭「……っ」

蘭「やっぱりこのくらいが……最高よね……」


『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお』

光彦『さあコナン君!今度は前です!!』

元太『おっぱいを重点的にな!』

灰原『乳首もちゃんと労わってあげるのよ』

阿笠『新一、胸などどうでもよいから又を……』

歩美『どっちでもいいから早く!』


コナン(……バーロ。好き勝手言いやがって)

コナン(でもな……)

蘭「ありがと、コナン君。あとは自分で洗えるから、お風呂入ってて」

コナン「はーい」

元太『おい!何やってんだよコナン!』

光彦『どうして諦めるんですか!!』

コナン(バーロー!さすがの俺でもこれ以上は無理なんだよ!)

阿笠『新一!もう麻酔銃の補充はしてやらんぞ!』

コナン(前にもチャレンジしたことあったけど、頑なに断られたんだって)

ツーツー
ザザッ


コナン(ん、なんだ?電波障害か?)

??『……聞こえているか、小僧』

コナン(加工した声……誰だ!?)

??『ここからは我々の指示に従え』

??『我々の台本通りに喋るんだ』

コナン(台本……?)

??『もし従わなかったら……隣の映画鑑賞場が吹っ飛ぶ』

コナン(!!)

元太「なんだ?急にマイクが通じなくなったぞ!」

阿笠「むぅ……どうやら、イヤホンのスピーカー機能だけジャックされたようじゃ」

光彦「どういうことですか?」

阿笠「あちらからの音声はこれまで通り聞こえるが、
こちらからは話しかけられなくなったのじゃよ」

歩美「えーっ!何それー!」

灰原(この胸騒ぎ……まさか……)




蘭「コナン君?」

コナン「えっ……ああいや、何でも……」

コナン「!?」

蘭「……コナン君?」

コナン「えっ……本当に何でもないよ……あはは」

コナン「あ、あのね、蘭ねーちゃん」

蘭「?」

コナン「実は背中に塗るといいオイルがあるんだ。使ってみない?」

蘭「えっ……でももう背中は……」

コナン「いいからシャワー浴びて待ってて!取ってくるから!」

蘭「あっ、ちょっと待ってコナンく……」


ガラッ
バタン!


蘭「……もう」

蘭「♪♪」


ソローリ


蘭「♪♪」


カチャッ


コナン(蘭……すまねえ!)

パシュッ


蘭「!」

蘭「……」グタッ

コナン(蘭……すまねえ。俺はこうしてお前のすっぽんぽんを見ないと……)

コナン(みんなの命が掛かってんだ……!)




歩美「ど、どうしたの!?急に倒れちゃったよ!」

阿笠「……おそらく、蘭くんに麻酔銃を打ち込んだのじゃろう」

光彦「なるほど!これで見放題ってわけですね!」

元太「やるじゃんかコナン!」

灰原「バカね。入浴中の麻酔は極めて危険なのよ。
最悪の場合、命に関わるわ」

歩美「ええっ!?」

阿笠「新一め……とうとう血迷いおったか」

蘭「……」グッタリ

コナン(くそっ、早いとこ済ませねーと……蘭の命が危ねえ!)


クルッ


コナン(よし、これで仰向けにできたぜ)


??『よし、そのまま陰唇を開いて見せろ』

??『何言ってんですかい兄貴、おっぱいが先ですよ』


コナン(くそっ!どいつもこいつも好き勝手言いやがって!)


ビンビン


コナン(……!こんな時に俺の麻酔銃まで……!)

コナン(やめろ……やめろ……)

コナン(蘭の命が……掛かってんだぞーーー!!)シコシコシコ

>>31
モザイク邪魔だよ

蘭「……うっ」

コナン「!?」

蘭「コナン……君……やめて……」


??『なに……?』

??『!?』


灰原「何ですって……信じられない……」

阿笠「ら、蘭くんが……自力で目を覚ましおった!」

>>76
あゆみたちナチュラルに麻酔銃のこと知ってんのかよ

コナン「ら……蘭ねーちゃん……」

コナン「こ、これは違うんだ!これはそのね!僕のおちんぽオイルを」

蘭「わかってる……」

コナン「へ……?」

蘭「わかってるよ……そうだよね」

蘭「女の人の身体に興味がある年頃だもんね……コナン君も」

コナン「ら、蘭ねーちゃん……」

蘭「でもダメなの……私は……」

蘭「最初に前を触らせるのは新一だって……決めてるから」

コナン「……!!」

蘭「あのバカ……なんで……」

蘭「どこ行ったのよ……本当に……」ポロポロ

数日後


蘭「コナンくーん、お風呂入ろー?」

??「おう、今行くぜ」

蘭「えっ……」

??「待たせたな、蘭」

蘭「うそ……なんで……どうして……」




新一「一緒に入ろうぜ!蘭」




蘭「新一!!」

光彦「ちょ、ちょっと博士!?どういうことですかこれ!」

歩美「今日も鑑賞会やるっていうから来てみたら……」

元太「なんで新一の兄ちゃんが風呂入ってんだよ!」

阿笠「ほっほっほ、コナンくんに代わって、新一くんが名乗りでてくれたんじゃよ」

光彦・元太・歩美「ええーっ!?」

灰原(アポトキシン4869の解毒剤……ちゃんと効いてるようね)

元太「何だよそれ!聞いてねーぞ!」

歩美「ていうかコナン君はー!?」

阿笠「まあまあ、落ち着くんじゃ。それにこれはホレ、チャンスじゃぞ?」

光彦「えっ?」

阿笠「前回はコナンくんに遠慮して見せなかった場所も……
……新一くんならどうじゃ?」

歩美「あー!なるほど!」

元太「何の気兼ねもなくジロジロ拝めるんだな!」

元太「それどころか、生の子作りだって見られるかもしれませんよ!」

阿笠「そういうことじゃ。ホレ、男子のみんなはティッシュの準備を」

光彦・元太「はーい!」

ウォッカ「あ……兄貴!」

ジン「なんだ」

ウォッカ「こいつアレですぜ!俺たちが前遊園地で始末した……」

ジン「悪いなウォッカ。死んだやつの名前は忘れるようにしてるんだ」

ウォッカ「しかし、我々の顔が割られている可能性も……」

ジン「ウォッカ」

ウォッカ「は、はい?」


ジン「いいから早く解像度を上げろ」


おわり

>>108
鏡さえ見なければ
撮ってるやつがどこの誰かなんかわからないだろ

気がつかなかったのか>>1

風呂なら鏡くらい

>>128
鏡があるなら前を洗うより
光彦「なにやってるんですかコナンく~ん、鏡をみてください、鏡に蘭さんのおっぱいが映ってるじゃないですか」
元太「そうだぜコナ~ン」

ってなったはずでしょ!

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