奈緒「安部さんの」 杏「誕生日だね」(56)

奈緒「第一回チキチキ! 安部さん対策会議ー!」
杏「わー」
奈緒「と言うわけで、今日は安部さんの誕生日なんだが」
杏「何回目の17歳か知らないけど、めでたいことじゃん。なんで対策?」
奈緒「だまらっしゃい!」
杏「なにっ」

奈緒「とりあえず話を聞け第9位」

杏「どしたん第11位」

奈緒「あたしはイレブンじゃない! 日本人だ!」ドヤッ

杏「おーおー嬉しそうに」

奈緒「11って聞いた瞬間このネタしかないと思った、今は反省している」

杏「そんな事言ってると鈴帆の代わりに着ぐるみ着る羽目になるよ、中の人つながりで」

奈緒「やめろそのネタだけは禁じ手だ、絶対に許されないぞ」

杏「先入観抜きならそれなりに面白いのにねーあれ……」

奈緒「あれはこの世界じゃ触れちゃいけない事になってる」

奈緒「まァどういうことかって言うとだ」

杏「うん」

奈緒「今さら言うまでもないけど、安部さんは永遠の17歳だ」

杏「知ってる」

奈緒「デビュー曲の歌詞に『ラブリー17歳☆』とか入っちゃうくらい永遠の17歳なんだぞ」

杏「……ほんとに衝撃的だったよ、色んな意味で」

奈緒「あたしもあれ聴いてしばらくミミミンミミミン言ってた……」

杏「驚異的な中毒性だよね……」

奈緒「それが昨日まで17歳だったと思ったら、今日の誕生日で17歳になっていた

  何を言ってるかわからねーと思うが、あたし自身何言ってるのかわからなくなってきた」

杏「奈緒、頭がどうにかなっちゃったの?」

奈緒「失礼な」

杏「で、結局どういうことなの?」

奈緒「今日は一年で一番『実年齢を意識せざるを得ない日』って事になるんじゃないか?」

杏「oh…」

杏「大袈裟じゃないかなぁ」

奈緒「……なぁ、杏」

杏「なに?」

奈緒「……今日くらいはさ、安部さんの年齢いじり封印しないか?」

杏「あー……でもさ」

奈緒「ん?」

杏「ぶっちゃけこっちがいじらなくても勝手に自爆するよね、安部さん」

奈緒「そこをせめて今日だけは拾っていかないようにしないか、って提案だよ」

杏「なるほど」

奈緒「まぁ『ナナ17歳になっちゃいましたぁキャハ☆』くらいで済むならいいんだ」

杏「それただのいつもの安部さんだよね」

奈緒「……問題は、流れでうっかり実年齢こぼしちゃいそうって事なんだよ」

杏「……間違いなくやるね、コーラを飲んだらゲップが出るより確実に」

奈緒「普段ならそこだけは死守してるけど、今日は特別だろうからなぁ」

杏「むしろよく実年齢は死守できてるよね……他はあれだけゆるっゆるなのに」

奈緒「そういうわけで対策会議だ」

杏「……うん、奈緒の言おうとしてる事がわかったよ」

奈緒「そりゃ何より」

杏「実際のとこ、ツッコミどころのスルーだけじゃ足りないんじゃないかなぁ」

奈緒「あー……やっぱりフォローくらいは要るよなぁ」

杏「まぁ安部さんに誕生日の事を忘れてもらうのが、私達からのプレゼントって事だね」

奈緒「お、おう……まさか杏、プレゼントそれで済ます気なのか……」

杏「私がやる気出す、なんて珍事なら十分プレゼント扱いでいいんじゃないかな」

奈緒「自分でそれ言うのもすごいけど、そのプレゼントはPさんの誕生日に出してやれよ」

杏「ああ、だがNON! あいにく杏はだらけるのは好きだが働くのは大嫌いでね」

奈緒「知ってる」

杏「まぁ一応ちゃんとプレゼントくらいは用意してるよ」

奈緒「いくら杏でもそりゃそうか」

杏「そりゃねー」

奈緒「なに用意したのか聞いてもいいか?」

杏「きらりルートから仕入れた、秘蔵のハピハピキャンディをね」

奈緒「待てい」

杏「なんだよー、私があんなになるほど恐ろしく美味しいんだよ?」

奈緒「だからだろ! どう考えてもあれエナチャージ級の危険薬物だろ!」

ちひろ「……」ジー

奈緒「あっなんでもないです」

杏「……発言には気を付けなよ」ヒソヒソ

奈緒「お、おう……油断してた……」ヒソヒソ

ちひろ「……」ジー

杏「あー……それで、奈緒はなんか用意したの?」

奈緒「あぁうん、あたしはピングドラムのBD-BOX。北米版しかなかったから、取り寄せた」

杏「……それ多分、もう国内版で持ってるんじゃないかな」

奈緒「うわっ、マジか」

杏「多分ね」

奈緒「しまったな、第二候補の緋色の欠片にしとくんだったか」

杏「それも多分持ってると思うよ」

奈緒「……安部さんに、何持ってるのか確認しときゃよかったなぁ」

杏「まぁその辺はしょうがないよね」

奈緒「だなぁ……一回ウサミン星でも行ってれば、ある程度はわかったんだろうけど」

杏「ウサミン星も結局行ったことないね」

奈緒「まだないな」

杏「奈緒の家、実は意外と近かったりするんじゃないの?」

奈緒「同じ千葉県って言ったって結構広いんだぞ」

杏「まぁ、北海道よりはマシだよ」

杏「話戻すけど、誕生日意識させないってのは難しいんじゃないかな」

奈緒「まぁなぁ……ファンからのプレゼントも、事務所に山ほど届いちゃってるしな」

杏「それ自体はほぼ毎日の光景だから、逆に慣れちゃってるかも」

奈緒「よく考えなくても大所帯にも程があるな、うちの事務所」

杏「あ、ファンからのプレゼントってどんなんなんだろ?」

奈緒「リスト見た感じだと、うさぎグッズとグルコサミンのサプリがおよそ半々ってとこか」

杏「……ウサミン星人どんだけ訓練されてるの……」

奈緒「いやそこは杏のファンも相当なもんだぞ」

奈緒「……まぁそうだな、確かに誕生日意識させないのは無茶かも」

杏「だよね」

奈緒「最悪、実年齢発言だけなんとか阻止出来ればそれでいいか」

杏「だいぶ妥協したね……」

奈緒「……いや正直これでも結構ギリギリだぞ、なにせ安部さんだし」

杏「納得出来ちゃうから困る」

奈緒「マジでどこからどんな爆弾が飛び出すかわかんないからなぁ」

杏「なんとなくだけど、もしその発言を受けたら初代ときメモネタあたりが飛び出しそう」

奈緒「……あー、爆弾か。確かに納得出来ちゃうから困るな……」

杏「実際のとこ、私達だけじゃどうしようもない気がするね」

奈緒「かと言って、協力者を募るわけにもいかないからなぁ」

杏「事情知らない子もそれなりにいるからねー」

奈緒「まぁあたし達も詳細知ってるわけではないんだけどな」

杏「早苗さんは? 前に『安部先輩』って呼んでキレられてたの見たけど」

奈緒「どう考えても一番向かない人だろ早苗さんは……」

杏「……あー……なんだったら開幕ぶっぱで酒すすめるくらいはあるよね……」

奈緒「芸歴で先輩なのは間違いないんだから、慌てなくてもいいのにな」

杏「そこでうろたえてボロ出すのが安部さんのチャームポイントでしょ」

奈緒「まぁそうだな……そこに関してはあたしも人の事言えないけど……」

杏「協力してもらうとすれば、誰がいいだろね」

奈緒「難しいな……」

杏「もうちょっと単純にしてみよう。大人組と年少組ならどっちがいいか」

奈緒「なんでその二択にした」

杏「これ以上『17歳(前後)』が増えたらプレッシャーになるかなーって」

奈緒「思ったよりは真っ当な理由でびっくりしたぞ」

杏「まぁ本当はどっちの方が面白そうかって理由だけど」

奈緒「だろうと思ったよ」

奈緒「大人組は……うん、無いな」

杏「あれ? 意外な結論だね」

奈緒「まぁ真奈美さんあいさん美優さんとか、間違いなく頼りになる人もいるけどさ」

杏「うん」

奈緒「早苗さん志乃さんを筆頭に、楓さんやらレナさんやら友紀さんやら

  『全部理解した上で、それでも酒呑ませようとするだろう』人が多すぎる」

杏「あー……」

奈緒「まぁ普段なら確実に面白い展開になるだろうけど、今回は事情が特殊だからな」

杏「あ、でもユッキは大人組に含めていいのかな」

奈緒「別に楓さんと一緒に中身おっさん枠でもいいぞ」

杏「そうなると、消去法で年少組?」

奈緒「それもどうかなァ……」

杏「年少組は年少組で、結構なリスクが潜んでそうだよね」

奈緒「全く悪気なしにとんでもない地雷踏み抜いたりするしな」

杏「仁奈の『菜々おねーさん、ママみてーにあったけーでごぜーます』発言とか」

奈緒「薫の『ななさん、かたこりすごいねっ! ママみたい!』発言とか」

杏「ママばっかりじゃん……」

奈緒「そこは母性的とかなんとか表現しとこう」

杏「て言うか、そもそも今日安部さん来るの?」

奈緒「スケジュールは一応空いてるみたいだぞ」

杏「安部さん今バカ売れなんだし、バースデーライブとかあってもよさそうなもんなのに」

奈緒「……それがなぜか無かったから、今回のこの発想が出たんだよ」

杏「あー……」

奈緒「まぁ、単にCD発売が近いからそっちのために空けてあるだけかもしれないけどな」

杏「来週だしね」

奈緒「CD同期の幸子はテーマパークの仕事で水びたしになってたけど」

杏「幸子だしね」

杏「スケジュールはおkでも、事務所寄ってくかな」

奈緒「まぁ完全オフでも地方ロケでもないし、寄ってくんじゃないか?」

杏「いやほら、先約とかね」

奈緒「あー……」

杏「なんたって誕生日だし」

奈緒「まぁ安部さんなら、悪徳記者が来るようなスキャンダルはないだろ」

杏「そうかなぁ、なんだかんだで男ってああいうタイプには弱そうじゃない?」

奈緒「ああそっちじゃなくて」

杏「違うの?」

奈緒「安部さんほど真摯にアイドルしてる人もなかなかいないからな」

杏「あー、なるほど」

奈緒「普段はゆるっゆるだけど、そっち方面はあたしでも驚くほどガッチガチの防御だぞ」

杏「恥じらい乙女の奈緒が驚くほどなら相当なもんだね」

奈緒「どう言う意味だよちくしょう!」

杏「えーと、詳細に解説していいの?」

奈緒「」

杏「勝ったッ! 第三部完!」

奈緒「ま、まぁあれだ、安部さんのそういうとこは尊敬してる。本人には照れ臭くて言えないけどな」

杏「その割に普段はいじり倒してるけどね」

奈緒「……正直、凛と加蓮はこういう気分であたしをいじってるのかと思う事はあるな」

杏「どっちもリアクションが可愛いんだからちかたない」

奈緒「これほど嬉しくない『可愛い』もそうそう無いぞ……」

杏「あ、やっぱり普段言われてる『可愛い』は嬉しいんだね」

奈緒「なっ!? ち、違う! 嬉しいとかそんなんじゃ!」///

杏「はいツンデレいただきましたー」ニヤニヤ

奈緒「やめろぉぉぉ!」///

奈緒「とりあえず、安部さんの年齢ネタはスルーまたはフォローって事でいいな?」

杏「フォローは奈緒にまかせるよ」

奈緒「それつまり杏はスルーのみって事じゃねえか」

杏「バレたか」

奈緒「……まぁ、いつも通りの杏だな」

杏「ふふん、やっぱり普段の行いが物を言うよね」ドヤァァッ

奈緒「褒めてないからな」

\ウーサミーン レームスーイミ↑――ン♪/

杏「あ、安部さん来たよ」

菜々「おはようございまーっす♪」

奈緒「おはよっす安部さん」

杏「安部さんおっすおっす」

菜々「今日はなんと、ナナの誕生日なのです! ナナ17歳になっちゃいました♪」キャハッ☆

奈緒(本当に言いやがった……!)

杏(まさか本当に言うとは……)

奈緒「お、おめでとうございます安部さん」

杏「安部さんおめでー」

菜々「……あ、あれぇー……?」

杏(自分から振ってきたって事は、大丈夫なんじゃないのこれ?)アイコンタクト

奈緒(まだわからん、とりあえずもうちょっと様子見よう)アイコンタクト

菜々「奈緒ちゃーん? 杏ちゃーん?」フリフリ

奈緒「お、おう!?」

杏「なんでもないよ?」

菜々「大丈夫ならいいんですけど……」

奈緒「も、問題ない問題ない、なぁ杏?」

杏「一番いいのを頼む」

奈緒「そういや安部さん、総選挙も13位だっけ? めでたいな!」

杏「うん、めでたいめでたい」

菜々「奈緒ちゃんには抜かれちゃいましたねー、でもナナも嬉しいですよ♪」

奈緒「まぁ、状況が完全にクール有利だったってのもあるからなぁ」

杏「中間はともかく、最終的には前回より上がってるもんね安部さん」

奈緒菜々「「あー……」」

杏「あー、杏は下手に上がっちゃうと困るから別に気にしないでいいよ?」

奈緒「言うと思ったよ」

菜々「三人とも結構な上位に入れて、本当によかったですよね♪」

奈緒「うん、ようやくあたしも認めてもらえたんだなって思うよ」

杏「これで一人だけ落ちてたりしたら、この集まりもやりにくくなっちゃうからね」

奈緒「誰視点だよ」

杏「それにしても、本当クール圧倒的だねー……」

奈緒「ベスト10まではな」

菜々「奈緒ちゃん以降はむしろ圧倒的なパッション率ですよ?」

杏「そうだっけ、えっと資料資料……うわ本当だ、すごいねこれ」カサカサ

奈緒「票が分散しただけかもな。あらためて気を引き締めないと」

杏「あ、そうそう、聴いたよメルヘンデビュー」

奈緒「あたしも。まぁ、まだ一番だけだけど」

菜々「あ、チェックしてくれたんですね♪」

杏「本当にすごかった」

奈緒「実にすごかった」

菜々「ちょっ」

杏「ミミミン! ミミミン! ウーサミーン!」

奈緒「ミミミン! ミミミン! ウーサミーン!」

菜々「ウサウサウーサ ウーサミーン! って乗せないでくださいよぉ!」

奈緒「いやあれ本当中毒性高いよ」

杏「まぁ最初はうわキツって」

菜々「キツ……なんですか?」

杏「キツェレツ大百科」

奈緒「むしろそっちがキツいな……」

菜々「ニューウェーブの三人はみんな結構好きみたいですよね、キテレツ」

奈緒「いや別に静岡だってキテレツしかやってないわけじゃ……あるのか……?」

杏「私としては、ちびまる子を外すわけにはいかないと思うよ」

奈緒「まぁ、あたしも杏もあれ聴いて思わずポチっちゃったよ」

杏「『聴くハピ粉』の称号を授けよーう」

菜々「電波ソング的には最上級の褒め言葉ですね☆」

奈緒「ありなんだ……」

菜々「そうなってくると、つくづく発売日延期が惜しいんですよねぇ……」

奈緒「お、おう」

菜々「なーんか二人とも様子がおかしくないですか……?」

奈緒「き、気のせいじゃないか?」

杏(ツンデレが隠し事って時点で無茶だったのかも)

光「ガーブリンチョ メッチャムーチョ♪ みんなおはようっ!」

奈緒「おぉっ光! いいところに!」

杏「おっすおっす光」

菜々「あ、おはようございまーっす♪」

光「おぉ、菜々さん! ハッピーバァァスデイッッ!!」

菜々「ありがとうございます、覚えててくれたんですね♪」

光「プレゼントも用意してきたんだ、DXビーストドライバーだ! 受け取ってくれ!」

菜々「えっ、結構高かったんじゃないですか?」

光「あー……それが実は、自分で買った後のもらい物なんだ」

杏「あるあるだね」

光「まぁ、スポンサーさんからのだから特にまずくはないよな、うん」

奈緒「そ、そういや光はもう観たのか? 大戦Z」

光「? ああ、ビーファイター出てたから莉嘉誘って、この間二回目観てきたぞ?」

杏「意外と二人、仲いいよね」

菜々「特撮好きとギャルって本来かーなーりかけ離れた属性なんですけどねぇ」

光「まぁ、カブトムシモチーフのヒーローは多いからな!」

菜々「あー、確かにそうですねぇ。サイバーコッ」

奈緒「そうだな天道とかな!」

杏「ケンジャキとかね!」

光「ああうん、特に劇場版カブト見せたときは大喜びしてくれたな」

奈緒「そういやカブトムシ4人いるのかあれ」

杏「なにそのカブトムシ祭り」

菜々「ビーファイターなんてカブトムシ率66%ですよ」

奈緒(我慢だ、我慢っ……)

杏「せ、戦隊にはいないんだっけ?」

奈緒「こないだまで出てたぞ、ビートバスター」

光「あとはゴウライジャーくらいかな」

菜々「どっちも元は石ノ森先生ですし、かぶらないようにしてるんでしょうねぇ」

奈緒「で、どうだったんだ? 面白かったらあたしも観ようかな」

光「……ひ、ヒーロー大集合って時点でアタシは満足だ! 新撮メタルヒーローだけでも嬉しい!」

奈緒杏菜々「「「あぁ……」」」

通りすがりのくのいち忍ドル「ジライヤは、ジライヤ殿はおられましたか!? 磁光真空剣は!?」

光「あ、ああジライヤは出てたぞ! ……期待はしない方がいいけど」ボソッ

菜々「どっちも二人とも生まれる前ですよねぇ!?」

奈緒(だ……駄目だ、まだツッコむな……こらえるんだ……しかし)

杏「安部さんもだよね?」

奈緒「杏ゥゥ――――ッ!?」

杏「あっ」

\カクカクシカジカ/

菜々「……なるほど、そういうことだったんですね」

光「あぁ、その手のすれ違いはアタシもよく見るな……追加戦士登場直後とかに」

奈緒「すまん安部さん、悪気があったわけじゃなかったんだ!」

杏「ごめん安部さん」

菜々「ナナを思っての事ですよね? だったらナナは嬉しいですよ♪」

奈緒「そう言ってくれると助かるよ」

光「やっぱり和解シーンはいいな、胸が熱くなる!」

菜々「それにいくらナナでも実年齢言ったりは……17歳ですから! リアルJKですから!」

杏「安部さん……」ホロリ

奈緒「あー……そういうわけでさ、パーティーとかも押さえてないんだ。ごめん」

杏「安部さんの予定聞くわけにもいかなかったからねー……」

菜々「一応空けてもらってはありますけど、ナナは特に予定はないですよ」

光「アタシも参加していいならカラオケでも行かないか? Reverse/Re:birth歌いたい」

菜々「ナナはいいですよー♪ あ、別にお店のお誕生日サービスとかいらないですよ?」

杏「……身分証確認されたりするもんね、あれ」

奈緒「あぁ……」

菜々「ち、ちがうんですぅぅぅ!」

おわり
お付き合い感謝

安部さん、13位入賞と17歳のお誕生日おめでとうございます

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