アリババ「たくさんって…そんなレベルじゃねぇよ!どうなってんだよ、この国は!」
モルジアナ「聞いた事があります…たくさんの巨人がいる世界…」
ドドドドドドドドド
アラジン「何で攻撃してくるんだい?」
モルジアナ「当然です。だってここは…進撃の巨人の世界なんですから」
アリババ「は!?」
アラジン「それはどういう事?」
モルジアナ「私も詳しくは知りませんが、私達はきっと…何かの衝撃で異世界…つまり、この世界に辿り着いてしまったのでしょう」
アリババ「…全然わかんねぇ…」
アラジン「僕たち以外の人はいないのかな?」
モルジアナ「わからない…とりあえず、この襲ってくる巨人を何とかしましょう」ドスッバキベキッ
アリババ「流石モルジアナ…すげぇよ…」
アラジン「でも、こんなにたくさんの巨人…きりがないよ!…ウーゴ君!お願い、この巨人たちを倒して!」
ドドドッ
アリババ「よし、今の内にあの壁の中に行こう!」タッ
―壁の中―
アラジン「はぁ…はぁ…」
モルジアナ「ここまでは追って来ないみたいですね」
シンドバット「はは…君たちは凄いね…」
アラジン「シンドバットおじさん!?」
ジャーファル「シン…知り合いですか?」
シンドバット「…いや…」
アリババ「え…?」
モルジアナ「シンドバットさんですよね?」
シンドバット「確かに俺はシンドバットだが…君たちと出会った事は無いぞ」
アラジン「…僕たち、会ったことあるよ!…おじさんは…霧の団の時に…」
ジャーファル「この子たちは何を言っているのですか?」
シンドバット「…さぁ?だが、あの少年が出した青い巨人を使えばあの最強の兵士長よりも強い存在になれるのでは無いか?」
マスルール「そうっスね…」
アラジン「どういうこと?マスルールさんはファナリスの人で…」
モルジアナ「きっと、この世界に来て何かの理由で記憶が無いのです…」
アリババ「じゃあ…俺らだけ記憶が残っているのか?」
アラジン「…とりあえず、聞いてみようよ。おじさん、ここには白龍くんや白瑛さん…ティトスくん、スフィントスくんって名前の人はいるのかい?」
シンドバット「…あぁ、調査兵団にいるよ」
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