ことり「海未ちゃん、おねがぁい!!」 (59)

海未「ごきげんよう、ことり」

ことり「あ、海未ちゃん! ごきげんよう♪」

海未「今日はいつになく嬉しそうですね? 何か良いことでもあったのですか?」

ことり「えへへ~! ヒミツ♪」

海未「はぁ……でも、ことりが楽しそうにしていると何だか私まで幸せな気持ちになってきます」

ことり「はぅぅ……////」
キュンッ

海未「……ことり?」

ことり「な、何でもないよ! それより海未ちゃん、今日は何の日か知ってる?」

海未「今日……? 2月14日……あぁ、勿論知っていますよ」

海未「今日は、>>5の日ですよね?」

にぼし

海未「2月14日は煮干しの日ですよね?」

ことり「へ? に、にぼ……?」

海未「はい、ですので今日は鞄の中にいつもより多く煮干しを入れてきてるんですよ」

ことり「えぇ!? って海未ちゃん、いつも煮干し持ち歩いてたの!?」

海未「健康に良いのですよ?」

ことり「そ、それは知ってるけど……」

海未「勿論ことりの分もあります、どうぞ? 遠慮せずに食べてください」
ゴソゴソ

ことり「うぅ……がぶっ……むしゃむしゃ」
モグモグ

海未「どうですか?」

ことり「>>10

穂乃果ちゃんの味がする

ことり「穂乃果ちゃんの味がする……むしゃむしゃ……」

海未「え? そ、それはどういう意味で」

ことり「ことりにもわかんないけど何となく穂乃果ちゃんかな……って」

海未「穂乃果の家は老舗ですからね、穂乃果=煮干しと結び付いても何らおかしくはないでしょう」

ことり(おかしいと思うけど……)

ことり「そうだ、海未ちゃん!」

海未「はい? 煮干しならまだまだ沢山……」
ゴソゴソ

ことり「そうじゃなくって! はむっ……ぼりぼり……っ」

ことり「今日はバレンタインデーです!」

海未「ば、ばれんたいんでえ……?」

ことり「え? もしかして海未ちゃん……バレンタインデー知らな」

海未「知ってます! 知ってますとも! チョコレートですよね? チョコレートを>>16する日ってことくらい知ってますよ!」

穂乃果に塗りたくってペロペロ

海未「バレンタインデーというのはチョコレートを穂乃果に塗りたくってペロペロする日です!」

ことり「う、海未ちゃん!? それ間違って」

海未「ふふ、皆まで言わないでください。私が煮干ししか持ち歩いていないと思っているようですが」
ゴソゴソ

ことり「あ、あの……」

海未「ここにチョコレートを用意しています! さぁ、ことり! 穂乃果の元へ行きますよ! バレンタインデーの幕開けです!!」

ことり「ちょ、ちょっと海未ちゃん! 待ってぇー!!」



穂乃果「あ、海未ちゃん! ことりちゃん! ハッピーバレンタイン♪」

ことり「う、うん……はぴばれ~」

海未「穂乃果! >>21

眠らせて監禁

海未「穂乃果! 今日はバレンタインデーと同時に煮干しの日でもあります!」

穂乃果「う、うん?」

海未「この煮干しを」
ゴソゴソ

穂乃果「くれるの? わーい! ぼりぼりっ!……ん? ふぁ……何だか眠たくなっ……すぅすぅ……」
ドサッ

ことり「!?」

海未「こんな時の為に睡眠薬入りの煮干しを用意しておきました」

ことり(あれ? ことりの好きな海未ちゃんってこんな人だったっけ?)

海未「何をぼさっとしているのですか? 早く穂乃果の身体中にチョコレートを塗りたくりましょう! 善は急げです」

ことり(善……なのかなぁ?)

穂乃果「……ん、……あれ? ここ……何処? 穂乃果、何で……」

海未「おはようございます、穂乃果。何処と無く甘い香りが漂ってきますね」

穂乃果「本当だ……チョコの匂い……」
クンクン

ことり(……ごめんね、穂乃果ちゃん)

穂乃果「って! この匂い穂乃果の身体からしてるじゃん!! な、何で穂乃果……裸で、チョコでベタベタにされてるの!?」

海未「それは……今日がバレンタインデーだからでしょうか?」

穂乃果「ち、違うよ! バレンタインデーにこんなことしないよ!!」

海未「本当に? 愛し合っている恋人同士ならお互いの身体にチョコを塗り、それを舐め合うプレイをしてもおかしくないのでは?」

穂乃果「はっ……! 確かに……って! その例えもおかしいよ!! ことりちゃんも黙ってないで助けてよ!」

ことり「え、えっと……>>31

二人はそういう関係だったんだね…

ことり「ふ、二人はそういう関係だったんだね……」

穂乃果「へ?」

ことり「チョコを舐め合うなんてエッチなこと……恋人同士じゃないとできないもんね……ひぐっ」

穂乃果「こ、ことりちゃん……違うよ! 穂乃果と海未ちゃんはそういうんじゃ」

ことり「もういいよっ! ことり、二人の邪魔しちゃったかな……すぐいなくなるから安心して……」

海未「ことり……カルシウム足りてますか? 煮干し食べます?」

ことり「食べないよっ!!」

穂乃果「ことりちゃん! 聞いて! 私と海未ちゃんは>>36

プラトニックな関係で結婚するまではそういうことしないよ!

穂乃果「穂乃果と海未ちゃんは、プラトニックな関係で結婚するまではそういうことしないよ!」

ことり「やっぱり付き合ってるんだぁ~!! うぁぁぁぁん……!!」

海未「穂乃果! プラトニックな関係は昨日で終わりとあれほど」

穂乃果「言ってないよ?」

海未「……はい」

ことり(うぅ……海未ちゃんはやっぱり穂乃果ちゃんのことが好きでことりなんか……あれ?)
ゴソッ

ことり(あ……海未ちゃんにあげる為に一生懸命作ったチョコレート……もうこんなの必要ないよね……)

ことり(こんなチョコ、>>41しちゃおっと……)

穂乃果に塗りたくる

ことり(穂乃果ちゃんに塗りたくっちゃお……)
ヌリヌリ

穂乃果「ひゃっ……んッ! こ、ことりちゃ……何して……!?」

ことり「うふふ……今日はバレンタインデーだから穂乃果ちゃんにチョコ塗りたくっていっぱいペロペロしないとね……」
ヌリヌリ

穂乃果「こ、ことりちゃんまでおかしくなっちゃった!?」

海未「そうです! ことりの言う通りです! いくらプラトニックな関係だとは言え、バレンタインデーとなれば話は別です!」

ことり「じゃあ、一緒に穂乃果ちゃんをペロペロしよっか……」

海未「はいっ!」

穂乃果「な、何……おかしいよ、二人とも! 海未ちゃんは目輝かせちゃってるし、ことりちゃんは目が死んでるし」

海未「ふふふっ」

ことり「うふふふ……」

穂乃果「うぅ……、>>46

にぼし食べ過ぎて吐き気

穂乃果「うぅ…、うぶっ……!!」

穂乃果(海未ちゃんに与えられ続けていた煮干しがついに穂乃果のリミットオーバーに……!!)

穂乃果「うっ……んぐ、……ッ……はぁ、 はぁ……!」

海未「淫らな息遣い……ついに穂乃果もその気になってくれたのですね……!!」

ことり(違うと思うけどここは乗っておこう……こうなったらヤケになって)

ことり「穂乃果ちゃん! エッチな声、もっと聞かせて~!」

海未「穂乃果……私、実はチョコレートが大の好物で」

ことり「ことりもチーズケーキ好きだけどチョコケーキも大好きっ!」

穂乃果(だ、だめっ……! 今そんな食べ物の話したら……)

海未「煮干しにチョコレートというのも意外に合うかも」

穂乃果(に、煮干しにチョコ……)

穂乃果「うぷっ……おぇぇぇぇっっ!! 」

海未「ほ、穂乃果!?」

ことり「穂乃果ちゃんが>>52

口から卵を産んだ

ことり「穂乃果ちゃんが口から卵を産んじゃった!?」

海未「なっ!? 種付けはまだの筈……一体誰の」

穂乃果「はぁ…はぁ……うぶっ……げほっげほっ……!!」

海未「穂乃果!! 穂乃果!! こ、これはどういうことですか!?」
ユサユサ

穂乃果「や、やめて……! またそんなに揺らしたら……おぇぇぇぇっっ!!」

ことり「ほ、穂乃果ちゃんが>>59

チョコまみれ

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