食蜂「マッサージ屋さんだゾ☆」上条「えっ?」(165)

過去作
食蜂「だーい好き☆」上条「えっ?」
の続きということになってますが、ほぼ繋がりはないです。

食蜂「皆に気持ち良くなって欲しいのぉ」

上条「え?」

食蜂「て、訳でマッサージ屋をやることにしたわぁ」

上条「そ、そうか!頑張れよ!」

上条(一瞬変な想像してしまった)

食蜂(絶対エッチなコト考えわねぇ・・・)

食蜂「もうすぐオープンだから、来てくれると嬉しいんだゾ☆」

上条「ああ、楽しみにしてるぞ?」

食蜂「あと割引券渡しとくから、使ってねぇ」ピラ

上条「お、サンキュ」

上条(マッサージ屋とは・・・以外だな)

オープン当日

食蜂「さぁ、気合入れてくわよぉ!」フンス

食蜂(店員は私だけなんだけどね・・・)

食蜂(縦ロールちゃん達が知ったら、手伝ってくれるだろうけど)

食蜂(これは自分の力で成功させたいのよねぇ)ガチャ

食蜂「!いらっしゃいませ!」バッ

美琴「どうも~」

美琴「って・・・」

食蜂(こりゃいきなり、難問ねぇ)ハァ

美琴「あ、アンタこんなトコで何してんのよ!」

食蜂「見てわからな~い?」

美琴「ま、マジ・・・?」

食蜂「失礼ねぇ、マジよぉ、大マジ」プンスカ

美琴「そ、そう・・・」

美琴「悪かったわ」

食蜂「気にしてないわぁ」

食蜂「で、今日はどうして?」

美琴「・・・最近一日中走り回ることがあって」

美琴「足腰がガタガタなのよ・・・」

食蜂「そう・・・了解!」

食蜂「任せて欲しいんだゾ☆」

美琴「え、えぇ・・・」

食蜂「さ、準備が出来たらここへ」

食蜂「・・・」モミモミ

美琴「・・・」モミモミ

美琴(す・・・)

美琴(すっごい気持ちいい・・・)モミモミモミモミ

食蜂「どう?楽になってきたかしらぁ?」モミモミ

美琴「えぇ・・・凄いわ・・・」

食蜂「そう・・・良かった・・・」モミモミ

食蜂「・・・」

食蜂「一日中走り回ってた原因って」

食蜂「もしかして、上条さん?」

美琴「・・・」

美琴「本当は面と向かって普通に話したいだけなのに、」

美琴「本心と真逆のことしか出来ないの・・・」

美琴「正直、アンタが羨ましいわ」

食蜂(・・・)

食蜂「私だって、表作ってるのよぉ?」

食蜂「本当の私はもっと汚い人間よ・・・」

美琴「知ってる」

食蜂「・・・」

美琴「特にあのバカの前じゃ、女の子してたいのに」

美琴「どうして理想と逆の行動しかできないの・・・」

食蜂(御坂さん・・・)

食蜂「そんなに肩張らなくてもいいんじゃない?」

美琴「え?」

食蜂「御坂さんは、御坂さんらしく、ありのままでいいと思うわぁ」

食蜂「やんちゃだけど、正義感溢れて、友情に厚い」

食蜂「そんな御坂さんだからこそ、慕われてるんじゃない?」

美琴「・・・」

食蜂「それに、きっと上条さんだって・・・」

マッサージ終了

美琴「ありがとう」

美琴「凄く楽になったわ」

美琴「心も、ね」

食蜂「そう・・・良かったわぁ」

美琴「また来させて貰うわ」

美琴「食蜂、さん」ペコ

食蜂「操祈」

美琴「え?」

食蜂「操祈でいいわぁ」

美琴「!」

美琴「ありがとう!操祈!」

美琴「また来るね!」

食蜂「えぇ、楽しみにしてるわぁ」

食蜂「美琴、さん」ニコ

食蜂(・・・上手く行ったわねぇ)

食蜂(御坂さんにお淑やかにされて上条さんが女の子と認識しちゃったら困るものねぇ)ニヤリ

>>1「過去のオナニー動画あげりゅよおおお」シコシコ

>>1「今やってるオナニーは過去の動画とは関係ないけどみてってねええええぇぇ」シコシコシコシコ

数時間後

ガチャ

食蜂「!いらっしゃいませ!」

一方「あァ・・・」

食蜂「!?」

食蜂(だ、だだだ)

食蜂(第一位ィ!?)

一方「あァ?」

一方(確か第五位だよなァ?コイツ)

食蜂「え、あ、はい・・・」

一方「!テメェ俺の思考を・・・!」

食蜂「あ・・・ついつい、ごめんなさいねぇ」

食蜂(さて、こっからが私の本領発揮ねぇ)

食蜂(マッサージで体だけじゃなく、心も癒されるにはマッサージ師の外見も相当重要・・・)

食蜂(そこで私の能力で客の深層心理を覗かせてもらって、一番警戒心を解いてくれる姿を見つける)

食蜂(あとは私がその姿に見えるよう、錯覚して貰うわぁ)

食蜂(御坂さんは弾いちゃうから駄目だったけど・・・)

食蜂(で、一方さんが一番落ち着ける姿は・・・)

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(みさきちが思考を読んでる時は【】になります)

(また、深層心理を読んだりしているので本人自信が気づいて無い場合もあります)
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食蜂「ちょっと、いいかしらぁ?」ポチ

一方「あァ?」

一方【あァ、幼い子、なかでも可愛いらしい女の子にマッサージなんてされた日には俺はァ・・・】

食蜂(成る程ぉ・・・)

食蜂(アクセロリータの異名は伊達じゃないみたいねぇ)

食蜂「じゃあ、ちょっと待ってて下さいな」

一方「あァ・・・」

一方【朝寝違えちまッたのが直るといいけどよォ・・・】

一方【しかし、店員がババァだけたァ、シケた店なこッたァ・・・】

食蜂(・・・失礼しちゃうわねぇ)

食蜂(さて、じゃあ早速幼女に)

食蜂「変身~☆」ポチ

一方(早く帰って打ち止めナデナデしてェ・・・)

食蜂「お待たせしましたぁ~」

一方「あァ・・・」

一方「!?」

幼女(食蜂)「?どーしたの?おにーちゃん?」キョトン

食蜂(・・・ちょっと恥ずかしいわねぇ///)

一方「キ」

一方「キタァァァァァァァ!!!」ヒャッホーイ

一方(何だ何だ何ですかァ!?この幼女はァ!)

一方(見てるだけで癒されてくぜェ・・・)

幼女(食蜂)「さ、ここへ寝て!おにーちゃん!」

一方「あ、あァ」

幼女(食蜂)「じゃ、いっぱい頑張るから」

幼女(食蜂)「気持ちよくなってねぇ☆」モミモミ

一方【あァ・・・天国かァ?ここはァ・・・】モミモミ

食蜂(喜んで貰えたみたいねぇ)モミモミ

一方「!」ビクッ

一方「・・・」モゾモゾ

食蜂「?」モミモミ

一方【ヤベェ勃ってきて・・・】

食蜂「」モミモミ

食蜂(癒されると同時に興奮しちゃうみたいねぇ・・・)モミモミ

一方「お、お嬢ちャン?」モジモジ

幼女(食蜂)「!?」

幼女(食蜂)「な、何かなぁ?」モミモミ

一方「後で・・・お兄ィちャンと遊ばないかァ?」モジモジ

幼女(食蜂)「おにーちゃん?」モミモミ

一方「す、少しでいいんだァ、少しで」モジモジ

一方「ア、アイス買ってあげるからよォ・・・」モジモジ

食蜂(・・・目的が変わっちゃってるわねぇ・・・)

食蜂(申し訳ないけど、私の身の安全も怪しくなりかねないし)

食蜂(ちょっと寝てて貰うわぁ)ポチ

一方「!?」

一方「....zzZ」

食蜂(性的に好みな容姿と落ち着ける容姿って別だと思ってたけど)モミモミ

食蜂(一緒の人もいるみたいねぇ)モミモミ

数十分後

一方(寝ちまったみてェだなァ・・・)

一方(すっかり首も良くなっていやがる)

食蜂「あ、起きました?」

一方「あァ」

一方(あ、あの子はァ・・・?)キョロキョロ

食蜂「?あのちっちゃい子なら、今日は帰りましたよ?」

一方「そ、そォか・・・」

一方【明日も来・・・いや、流石に毎日は怪しまれるかァ?】

一方【せめて二日起きくらいで・・・】

食蜂(常連客一人GET、ねたいねぇ)

その後一方通行は何かに取り憑かれたかのようにこの店に通い詰めたと言う・・・

食蜂(今はオープン直後でお客も少ないけど)

食蜂(そのうち完全予約制にした方がいいかしらねぇ)

食蜂「今日はそろそろ店じまいかし・・・」ガチャ

食蜂「!」

上条「おお、遅くなって悪かったな」

食蜂「か、上条さん!」

食蜂「わざわざ来てくれたのねぇ!ありがとう!」

上条「いやいや、遅くなってすまんな」

上条「ところでさっき一方通行とすれ違ったが」

上条「この店マジヤバいって」

上条「あいつが素直に褒めるなんて相当だぞ」

食蜂「あぁ、それはねぇ・・・」

食蜂「・・・という訳なの」

上条「成る程、それはいい考えじゃないか」

食蜂「でもぉ、ちゃんとマッサージも勉強して、資格も取ったのよぉ?」

食蜂「一応、自信はあるのよぉ?」

上条「そうだな、いくら視覚的によくても肝心なのはマッサージだからな」

上条「じゃ、俺も頼んでいいか?」

食蜂「えぇ、もちろんよぉ」

食蜂「・・・あっ」

食蜂「上条さんには私の能力が効かないだったわねぇ」

上条「そういやそうだったな」

食蜂「・・・だからさっきのは上条さんにはできないのよ」

食蜂「ごめんなさいねぇ」

上条「?」キョトン

上条「食蜂みたいな可愛い人がマッサージしてくれるなら」

上条「上条的には十分ご褒美なのですが・・・」

食蜂「え///」

食蜂「そ、そう・・・///」テレテレ

食蜂(素でこういうの言っちゃうから困るのよねぇこの人は///)

食蜂(こりゃ誰でも好きになっちゃうわねぇ・・・)

食蜂「じゃ、ご期待に応えさせてもらうわぁ」フンス

上条「ああ、よろしく頼む」

食蜂(気合い入れていくわよぉ!)

食蜂「・・・」モミモミ

上条「・・・」モミモミ

上条(凄・・・)

上条(マジで体楽になってきたぞ!?)モミモミモミモミ

食蜂「どう?上条さん?」モミモミ

上条「さ、最高です・・・」モミモミ

食蜂「そう、良かったわぁ」モミモミ

食蜂(・・・いい雰囲気、じゃないかしら?)

食蜂「あの、上条さん・・・?」モミモミ

上条「はい?」モミモミ

食蜂「上条さんはその・・・付き合ってる人はいない、のよねぇ?」

上条「?そうでせうが」

食蜂「そう・・・」

食蜂「じ、じゃあ好きな人は?」

上条「?今は特には」

上条「それに上条さんなんかと付き合ってくれる人なんてそうそういないと思うのですよー」ハァ

食蜂(・・・この鈍感)ハァ

食蜂(わざとじゃないでしょうねぇ?)

しばらく後

上条「ありがとう、スゲー体軽くなったぞ」

食蜂「ふふっ、良かった♪」

上条「じゃ、俺はこれで・・・」

食蜂「あ、待って!」

上条「?」

食蜂「あ、あの・・・」チラ

食蜂「今週末、会いてたり、する・・・?///」モジモジ

上条(可愛い)ドキッ

上条「あ、ああ特に用事は無いな」

食蜂「!じゃ、じゃあ一緒に買い物でも」

上条「ああ、構わないよ」

上条「じゃあ、時間とかは後でメールしてくれ」

食蜂「ええ、わかったわぁ」

上条「それじゃ」

食蜂「ふぅ、まぁ今日はもう店じまいねぇ」

食蜂「初日にしては好調だったんじゃないかしらぁ?」

食蜂(上条さんと約束も取り付けられたしね)

食蜂「さ、明日からも頑張るわよ!」

食蜂「~♪」

翌日

食蜂「さ、張り切っていこー!」

食蜂「・・・と言ったものの」

食蜂「なかなかこないわねぇ」ガチャ

食蜂「!いらっしゃいませ!」

黒子「あ・・・」

食蜂「あなたは確か・・・?」

黒子「白井黒子、ですの」

黒子「ジャッジメントの仕事での疲労が溜まったのか」

黒子「最近体の節々がいたいのです」

黒子「そんな所に昨日、お姉様がオススメだ、とおっしゃるので」

黒子「それでは、ということですの」

食蜂「ふむふむ、成る程ねぇ・・・」

食蜂(じゃ、ちょっと覗かせてもらうわぁ)ポチ

黒子【お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様】

食蜂(うわっ!!!)

食蜂(・・・これは性的な方みたいねぇ)

食蜂(じゃあ、白井さんが心から落ち着ける相手は・・・)

しばらく後

食蜂「白井さん、お待たせしました!」

黒子「はいですの~、って!?」

食蜂(初春)「はい?どうか、しました?」

黒子「う、初春?」

黒子「あなたいつからここで・・・」

食蜂(初春)「?初春?誰ですかぁ?」

黒子「え?別人?」

食蜂(初春)「はい・・・」

黒子(似ているなんてレベルじゃないですの)

黒子(!ま、まさか)

黒子「クローン!?」

黒子(お姉様の件もありましたし、そうに違いないですの!)

食蜂(食蜂)「ち、違いますよぉ~」

黒子(しらばっくれて!)

黒子(・・・とはいえこの場で証拠掴むのは難しいですの)

黒子(なら・・・)

黒子「い、いえ失礼。気にしないで下さいな」

黒子「それより、お願いしますわ」

食蜂(食蜂)「は、はい・・・」

食蜂(初春)「どうですか~?」モミモミ

黒子「うああ・・・」モミモミ

黒子(最ッ高ですのぉ!)モミモミ

食蜂(初春)「ふふっ・・・」モミモミ

食蜂(初春)「白井さん、いつも無茶ばっかりしてるんですから」モミモミ

食蜂(初春)「今日は、いーっぱい気持ち良くなって下さいね~」モミモミモミモミ

黒子(はあぁ、癒されるぅぅぅ!!!)

黒子「ちょ・・・そこはらめれすのお!」アヘアヘ

しばらく後

食蜂「どうでしたぁ~?」

黒子「最高ですの!是非、またお願いしますわ!」

食蜂「!」

食蜂「そうですか!それは良かったです」

黒子(クローンとかもうどーでも良くなってしまいましたの)

黒子(流石お姉様オススメの店!)

黒子「では私、今日はこれくらいで・・・」

食蜂「はい!また来て下さいね!」

食蜂(常連さん、増えていくといいわねぇ)

食蜂「開店前はどうなるかと心配だったけど」

食蜂「案外順調ねぇ」ガチャ

食蜂「!いらっしゃいませ!」

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次から完全別作品のキャラが登場しますので、一応警告させてもらいます。

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ひろし「あ、こりゃどうも」

食蜂「・・・」

食蜂「仕事帰りですか?」

ひろし「あ、ああそんな所です」

食蜂「随分お疲れみたいですね・・・」

ひろし「あ、やっぱわかっちゃいますか」

食蜂「ええ・・・」

食蜂(ボロボロのスーツにヨロヨロのネクタイ、それに窶れた顔)

食蜂(何かあったのかしら、この人)

食蜂「では少々お待ちを」

ひろし「はい」

食蜂(・・・)ポチ

ひろし【あぁ、あの頃は良かった、本当に良かったなァ・・・】

食蜂(これって・・・)

食蜂(あまり、見ていいものじゃなさそうね・・・)

食蜂「でも、仕事は仕事」

食蜂「頑張らなくちゃ!」

食蜂「変身~☆」ポチ

食蜂「お待たせしました~」

ひろし「はい・・・ってええ!?」

食蜂(みさえ)「?どうかしました?」

ひろし「え、え、え・・・?」

ひろし(み、みさえにそっくりだ!それも結婚した頃の!)

食蜂「さ、こちらへ」

ひろし「は、はい・・・」

食蜂「・・・」モミモミ

ひろし(あぁ・・・生き返るなァ・・・)

食蜂(酷い、本当全身ボロボロじゃない・・・)

食蜂(本当はマッサージより、休息が必要だわ)

ひろし(ははは、何だか、新婚時代を思い出すなぁ)

食蜂(この人・・・)

食蜂(みさえ)「あの、もしかして、悩み事あります?」

食蜂(みさえ)「よけいなお世話かもしれません、でも私でよければ・・・」

ひろし「はは、まいった。やっぱり顔に出てましたかね?」

食蜂「・・・」

ひろし「・・・私、今息子と娘と妻を養わなくてはならないのですが」

ひろし「最近、リストラにあっちゃったんですよ」

食蜂「!」

ひろし「本当参っちゃいますよ」

ひろし「仕事探そうにもこの御時世ですからねぇ」ハハハ

ひろし「本当、参っちゃいますよ・・・」

食蜂(みさえ)「・・・」

ひろし「ううう・・・」

ひろし「何で!何でこうなったんだ!」

ひろし「俺はあいつらを養っていかなきゃなんないってのに!」

ひろし「どうしてなんだよぉ・・・」

食蜂(みさえ)「・・・」

食蜂(みさえ)「もしかして、ご家族にはまだ・・・?」

ひろし「はい・・・」

ひろし「とても、こんなこと言い出せなくて」

ひろし「俺は・・・」

食蜂(みさえ)「そんなに抱え込まないで下さい」

ひろし「・・・え?」

食蜂(みさえ)「ご家族にしっかり一度話して見るべきではないですか?」

ひろし「・・・!」

ひろし「あ、あんたに!何がわかるんだ!」

ひろし「俺だって全部ぶちまけたいさ!そうできればどんなに楽か!」

食蜂(みさえ)「・・・」

ひろし「・・・でも」

ひろし「あいつらの反応を想像すると、怖くてたまらないんです」

ひろし「俺だって伝えるべきってわかってます、でも・・・」

ひろし「怖くて怖くてたまらないんです・・・」

ひろし「今日だって、結局一日中公園でハトに餌やってただけだった・・・」

食蜂(・・・)

食蜂(みさえ)「どうしても、怖いんですか?」

ひろし「ええ・・・」

食蜂(ホントはいけないだろうけど)

食蜂(家族に本当のこと、言って欲しいのよ)ポチ

ひろし「!?」

ひろし「・・・zzZ」

みさきちはひろしにオトナ帝国の時の回想的な物をひろしに見させることにした。

食蜂(・・・)ポチ

食蜂(しんのすけ)「とうちゃん・・・」

食蜂(しんのすけ)「オラがわかる?」

ひろし「あぁ・・・」

ひろし「あぁ・・・!!」ボロボロ

食蜂(これで、良かったのかしら・・・)

しばらく後

ひろし「うわ!凄い楽になってる!」

ひろし「凄いな、こりゃ」

食蜂「それは良かったです!」

ひろし「はい、助かります」

ひろし「じゃ、これで・・・」

食蜂「はい・・・」

食蜂(本当、大丈夫かしら・・・)

食蜂(ちゃんと、伝えられると思うけど)

食蜂(後は、この人と家族次第ね・・・)

その後、たびたび気にかけていたみさきちだった。

しかし数ヶ月後、ある朝街中で晴れ晴れと通勤しているひろしを見かけて、心底喜ぶこととなる。

何でも、研究者として学園都市に務めているらしい。

その後も週一くらいでみさきちの店へ通った。

木原数多という偽名を使っているそうだ。何故だかは知らないが。

しかし、ある日を境にぱったり来なくなってしまった。




食蜂「そういえば、最近来ないわねぇ。木原、いや野原さん・・・」

また、しばらく後

食蜂「さ!切り替えて、仕事仕事!」

食蜂「とは思ってもなかなかこないわねぇ」

食蜂「ゆくゆくは予約待ちが出来るくらいに」ガチャ

食蜂「!いらっしゃいませ!」

絹旗「あ、どうもですー」

絹旗(ここが第一位御用達って噂のマッサージ屋ですか・・・)

絹旗(内装は超普通ですが・・・)

絹旗「って、第五位さんじゃないですか!」

食蜂「え?私知ってるの?」

絹旗「レベル5の名前顔くらいは暗部の人間はほとんど知ってますよ」

食蜂「?暗部?」

絹旗「あ、いや何でもないです、何でも」

食蜂「?そう?」

絹旗(レベル5は全員暗部に関わりあるものだと思ってたのですが違うようですね)

絹旗「それより、さっそくお願いしたいのですが」

食蜂「あ、はい少し待ってて下さいな」

食蜂(さて、この人が一番求めてる人は)ポチ

絹旗【浜面超浜面・・・】

食蜂(・・・成る程、ちょっと変わった?人ね)

食蜂「お待たせしました!」

絹旗「はいはい、って!?」

食蜂(浜面)「?どうか、なさいましたか?」

絹旗「は、浜面!?」

絹旗「こんなトコで超何してるんですか!」

食蜂(浜面)「?私は浜面さんではありませんが・・・?」

絹旗「え・・・!?」

絹旗(でも、浜面に超似てます!)

絹旗(双子でしょうか?)

食蜂(浜面)「では、こちらへ。お嬢様」

絹旗「お、お嬢様って・・・」

絹旗(うぅ、浜面の顔でそんなこと言われると超照れます・・・///)カァァ

食蜂(浜面)「では、初めさせていただきます・・・」

絹旗「は、はい・・・」モミ

絹旗「ひゃん!」

食蜂(浜面)「!失礼しました!力が強すぎるでしょうか?」

絹旗「い、いえ・・・///」

絹旗(うぅ~超変な声出ちゃいましたぁぁ!!!)

絹旗(完全に超浜面な顔でこんなコトされるとどうにも調子が・・・///)

アッ...ヒャン...ハァァッ...

食蜂(あれ?これ失敗だったかしら?)

食蜂(多分だけど、この人が望んでいたのは自分の理想の浜面さん)

食蜂(現実の浜面さんにこんな風に接して欲しいって願望ね)

食蜂(決して現実の浜面さんが嫌いって訳じゃない訳だけど)

食蜂(それにしても、ずいぶん乙女チックな理想ねぇ・・・)

絹旗(うぅぅ・・・浜面ぁ・・・///)

しばらく後

絹旗(恥ずかしくってマッサージどころじゃなかったですが)

絹旗(凄い、24時間耐久映画鑑賞でボロボロだった体が・・・)

絹旗「超楽になりました、本当ありがとうございます」

食蜂「いえいえ、仕事ですから」

絹旗「あ、あとその・・・」モジモジ

食蜂「?」

絹旗「あの店員さんにも、よろしく伝えて下さい・・・///」モジモジ

食蜂「え、ええわかったわぁ」

食蜂(なんか罪悪感が・・・)

また、暫く後

食蜂「さ、今日はもう店じまい・・・」ガチャ

食蜂「!いらっしゃいませ!」

食蜂(正直、もうクタクタだけど、顔には出さない!)

食蜂「さ、もうひと頑張り!」





おしまい

今回は色々臭すぎましたね、申し訳ないです・・・

これからもみさきちを愛してあげて下さい!

ありがとうございました

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