女勇者「いよっしゃああ! 触手拾ったぞぉ!!」 (100)

触手「……」ウネウネ

女勇者「しかもダマになってやがるぜぇヒューゥ!」

女勇者「さあ早く! ハリー! ハリー! ハリー!」

触手「……」ウネ ズズ

女勇者「……」

触手「……」ズルズル

女勇者「襲い掛かってくるどころか逃げようとしている?!」

受け触手

女勇者「貴様ぁー!! 触手の矜持をどこやったぁぁぁ!!」ギリギリ

触手「イヤイヤ」ウネネ

女勇者「なんだその手でいやいや、てする感じの触手の振り方はぁ!!」ギリギリギリ

勇者「お前、こんな所でなにやtt」

女勇者「あ?!」ギリギリ

触手「イタイイタイ」ウネウネ

勇者「ごめん、話しかけた事は忘れてくれ。俺もお前の事を忘れるから」

女勇者「え? あたしそのものを忘れるの? なにそれ酷くない?」

支援

勇者「酷いのはお前だろ。触手を高々と掲げて引っ張っている女が知り合いとか恥ずかしすぎる」

勇者「ましてや数日後に旅立つ同期の勇者だってのに」

女勇者「旅立ちってただの遠征じゃーん。もう形骸化し過ぎてちょっとした行事じゃん」

勇者「いやいやお前な、最近魔物が活発化しているじゃねーか。魔王にお灸を据えにゃならんだろ」

女勇者「軍隊がやれば良いのにね。初代勇者にあやかって組織的にこんな事しなくていいだろうし」

勇者「どうでもいいけどマジで身内の恥みたいなもんだから近づかないでくれ」

女勇者「っけ! これだから童貞は!」

勇者「触手にまで欲情するビッチに言われたかーないよ」

女勇者「むきー! 口の減らな……あ、あれ? 触手は? 逃げられた?!」

ちょっと前のビッチ女騎士思い出した

女騎士は出てくるのか

勇者「ったく……あの馬鹿、来週には出発だってのに」

勇者「あ……触手。まあいいか、女に手を出さなかったって事は一応は無害なんだろうし」

勇者「ふああ……もう寝るか」


勇者「……」..ル

勇者(ん……?)..ル

勇者(なんだこの音?).ズル

勇者(引き摺るような音……しかしあまり重さを感じさせないな)ズルズル

ホモスレ

勇者(賊か魔物か……何れにしても一刀の下で切り伏せてやる)カチャリ

勇者(扉が開いた……人か? いや姿は……)ズルズル

勇者(引き摺る音がまだ? 一体なんだ? ……誰もいない?)スゥ

勇者(いや、音はまだする……近づいてきている)ズルズル

勇者(ここは先手で……うお?!)バッ ドッ

勇者(何かがぶつかってきた?! 軟らかいし、あまり力強くも……)ウニュウニュ

触手「コンバンハ」ウネウネ

勇者「……」

勇者(触手……夜襲……女に反応しない……魔物の活発化)

勇者「ひぃぃ! ま、待て! 止m」ニュルン

触手の森でグチャグチャになる話があったな

勇者「突っ込むのは突っ込むのだけは! あ、あれ? この触手、口がついて」

勇者「おぅふ」パックン

勇者「お、俺のクレイモアに触手が食いつい」ニチュゥ

勇者「お、うお?」ヌッチュニッチュヌジュゥ

勇者「な、なんだこれ、す、すげ、ちょ、マジで待っ」ジュッチュニュチュゥヌッチュ

勇者「やばいやばいやばい、ペース、もう我慢」ヌチュヌチュジュチュニュチュ

勇者「うおおおぉぉ、おおう」ビクビクビク

クレイモアww

クレイモア?ダガーの間違いだろ

チュンチュン
勇者「ふあ!?」ガバッ

勇者「な、なんて夢だ……触手に吸い付かれて果てるなんて」

勇者「こりゃあ夢精していそうだなぁ」ムニュ

勇者「……ん?」

触手「……」ムニュムニュ

勇者「」ガタガタ

なんだホモスレか

触手「オハヨウゴザイマス」ツヤツヤ

勇者「敵意は無いようだな……」

勇者「それに心なしか触手の表皮のツヤが良い気がする……やはりあれは現実か」

勇者(とするとタンパク質を摂取、な感じなのかな。こいつ的に)

勇者「とりあえず危害は無い……けど流石に置いてはおけないしどっかに捨ててくるか」


勇者「ここらでいいだろ。もう町に来るんじゃないぞ」

触手「エー...」ショボン

勇者(触手がしんなりしている……? 落ち込んでいるのか、あれ)

触手に萌えるのか・・・

勇者「……」スタスタ

触手「……」ズルズル

勇者(何時だったか野良猫を拾ってきて、母親に捨ててくるよう言われたっけか)スタスタ

触手「……」ズルズル

勇者(その時、あの猫は俺を追いかけてきてくれた。そして今も追いかけてくる……触手が)スタスタ

触手「……」ズルズル

勇者(……シュールすぎるだろこれ)

勇者(どうしたらいいものか)ガササ

魔物AB「キキー!」

勇者「しまっ」

魔物A「ギッ!?」ドッ

魔物B「ギュ!?」ドッ

勇者「……な」ドザザ

触手「……」キリッ

勇者「俺を……助けてくれたのか?」

触手「……」ウネウネ

勇者「……」ナデナデ

触手「キュー」ウネネ

見てるぞ支援

もう触手でいいや

勇者(的確に胸部に一撃、それも貫通していた……これは並大抵の戦力ではないと言える)

勇者(しかし勇者が触手を連れるだなんて……末代までの恥だぞ……しかも夜這いされたし)ウーンウーン

触手「?」ウネウネ

触手「……」ズルズル

触手「♪」スリスリ

勇者「……」

勇者「……」ナデナデ

騎士「……よって事前に行われた会議の通りのルートで進行してもらう」チラッ

勇者「……」

触手「……」

女勇者AB「……」チラ

勇者ABC「……」チラ

女勇者「……」チラ チラ チラ

女勇者のチラチラwww

女勇者「てっめぇ、何つれているんだ! ああ?!」

勇者「うっせ、懐かれたんだよバーカバーカ!」

勇者A「つーか触手に懐かれるってなんだよお前……」

勇者B「いや待て使役した可能性も!」

勇者C「てめえ! それ使ってどうするつもりだ!!」

勇者「ど、どうもしねーよ!」

女勇者A「ね、ねえ勇者、君」

女勇者B「勇者、それあたし達に一晩貸してくれない?」

勇者「お、おお……親戚の女性陣全員そうくるか」

勇者のアナルズポズポする展開はまだですじゃ

この家系の女はビッチしか生まれてこないのかよ

勇者「とにかく駄目だ! こいつはおもちゃじゃない、生きているんだ!」

勇者A「おもちゃって漢字で玩具って書くと途端にエロくなるよな」

勇者B「全くだ」

勇者C「で、それを何処のご令嬢に使うつもりだ!」

勇者「」プツッ


勇者ABC「」ボロ

勇者「……」ゴゴゴゴ

女勇者A「勇者君がキレた……」

女勇者「剣術一位ってのがまた厄介で嫌らしいところね」

五右衛門レベルかよ

この世界では触手はその用途しか思いつかないのかwww

勇者「あの馬鹿どもに襲われる前に先に出ないと」ガサゴソ

勇者「つーか、こいつどうするか……何かポーチ的な物があればいいんだが……お」

勇者「こん中入れるか」バサ

触手「……」モゾモゾ

触手「キューー」スッポリ

勇者「お、これで移動は問題なくなったな」

勇者「後はこいつ何を食うんだろう……今晩試しておかないとなぁ」

女勇者関係なくなった

勇者「……」

触手「……」モソモソコクン

触手「……」モゴモゴコクン

勇者「肉も野菜もパンも食うな……これ襲われる必要ないんじゃないか?」

触手「キューキュー」モゾモゾ

勇者「お、おい、よじ登って来るな。あ、こらお前、あふん」モゾリ

おっ

触手に雄は雌あるのか

触手「……」ニッチュヌッチュ

勇者「う、お……おふっ」

勇者(やべー……触手に扱かれてんのにすげー気持ちいい)

触手「ー♪ ♪」ヌチャヌッチュヌチュニッチュ

勇者「あ、ふ……くっ」

触手「♪」パク

触手「」チューチュー

勇者「う……ふう」ブルル

勇者「やっぱり普通の食い物は補助的な栄養にしかならないのか」

触手「ウンウン」ツヤツヤ

勇者「という事は毎晩か……」

触手「……」ウネウネ

勇者「……」ゴクリ

勇者「ま、まあ戦力としての対価と思えばいい、か」

魔物A「ギャギャァ!」

勇者「たああ!」ザンッ

魔物A「ギャアア」

魔物B「ギ、ギギ!」バッ

触手「キュー」ヒュヒュン

魔物B「ギュ!」ドシュッ

触手強い

勇者「これ……俺が魔王城に一番乗りしそうだな」

触手「?」

勇者「まあいいか」ナデナデ

触手「キュー」ウネウネ

勇者(そういやこの粘液、触手の体から離れると急速に乾くな)シュゥゥ

勇者(表面の粘液維持に何か必要な養分とかあんのかな……これ大丈夫か?)

触手「キュー?」ウネ

勇者「……まあ元気そうだししばらく様子を見るか」

はよはよ

野営中
勇者「焼き魚はどうだ」サ

触手「……」モクモク

勇者「魚も食うかぁ」

勇者「ほんと、どうなってんだろうなこの体」

勇者(そういえば食ったものの排泄とかどうなってるんだろう)

勇者(そもそも消化器官とか? 目は? 耳は?)フニフニ

触手「キュー」ウネウネ

女の子の触手か

触手ちゃんかわいい

勇者「ん? なんだこの穴、排泄腔とかか?」フニフニ

触手「!」ビクッ

勇者「……」

触手「……」

勇者「……」フニフニ

触手「! !」ヒクン ビクン

勇者「……おお、指が」ニチュヌプププ

触手「!! !!」ビクビクン

勇者「……」ゴクリ

勇者「……」カチャカチャ

勇者「……お」ヌプ プププ

勇者「……お、おお。よっと」ニチュ パチュン

触手「~~~! ~~~~!」ビグンビグン

触手「!!!」ビュクビュク

勇者「……ふう」

触手「」ピクンピクン

勇者「……」

触手「」ピク ピクン

勇者(人として踏み外した気がする)

ワロt・・・・・・・うっ









ふぅ

一週間後
触手「~♪ ~♪」スリスリ

勇者「……」ナデナデ

勇者「……」ヒョイ ギュゥ

触手「~~♪」スリスリ

しえ

参考画z…やっぱりいいわ

勇者「それにしても凄い快進撃だな」

触手「?」

勇者「殆ど立ち止まる事無く先に進めている」

勇者「これもお前がいてくれたお陰だな」ナデ

触手「キューキュー」ウネウネ

勇者「とっとと魔王を懲らしめて帰ろっか」

触手「ウンウン」ウネ

男触手は至高だな

オーク「げぇっ! 勇者ぁっ!」

勇者「……」スラァン

オーク「ま、待て待て待て! そこらの野良と一緒にするなよぉ! 俺は人間襲ってねぇよぉ!」

勇者「なんだ、そうなのか?」

オーク「野良どもは暴れまわっているみたいだがよぉ」

オーク「俺達ぁ魔王様の命であるものを探しているんだぁ」

勇者「魔王が探し物? なーんか怪しいな」

触手「ウンウン」ウネリウネリ

オーク「?!」

オーク「お、おおお前、そいつどうしたんだ!」

勇者「俺の暮らしている所で拾ったんだが……珍しいのか、お前」

触手「?」ウネ

オーク「魔王様が探しているのがその触手なんだよぉ!」

勇者「え? なんでまた」

オーク「……お前、それと生活してるんだろぉ? なら分るだろぉ」

勇者「……」

勇者「えー……まさか、えー……」

触手「イヤイヤ」ウネウネ

ワロタ

魔王……

オーク「せっかく託卵しないタイプの触手を捕まえたってのにぃ」

勇者「そうなのか? ああ、だから女性に見向きもしないのか」

オーク「そうそう、んで魔王様は懐かれもせずに触れる前に逃げられたのさぁ」

勇者「ああ……そういう。よかった、魔王と穴兄弟かと不安になった」

触手「……」スリスリ

オーク「それにしてもすっげぇ懐かれてるなぁ。この触手、懐きにくいって有名だぁ」

オーク「性質が性質だし他の生物の雄の精で生きるからよく狙われている所為なんだろうがぁ」

勇者「あー……俺が助けたからかなぁ」

触手「キューキュー」スリスリ

オーク「そりゃぁ懐かれもするさぁ。あ……魔王様に懐かなかったのはぁ」

勇者「墓穴過ぎるな」

触手「?」

オーク「あー……まあなんにせよぉ、野良どもの騒動なら魔王様に注意してくればいいさぁ」

オーク「今は逃げられたから血眼だけども、他の雄とくっついてるの見れば飽きるめるだろうさぁ」

勇者「逆上して襲い掛かってこないか?」

オーク「そこら辺は分別がある、はず。多分」

しえん

野営中
勇者「もうしばらくしたら魔王城に近いところに転移できる祠がある」

勇者「あと二週間もしたら到着かなぁ」

触手「フーン」ウネウネ

勇者「時々こちらの言葉に反応してるけど分ってんのかなぁ」

触手「ウン」ウネリウネリ

勇者「……一応理解しているとしておくか」

可愛い…?

勇者「さて飯も食ったし」

触手「♪」スリスリ


勇者「ふっ、く」パチュンパチュ

触手「! !」ビクンビクン

勇者「ぐ、出すぞ! 触手!」パンパチュパチュン

触手「~~~~!!」ビグビグビグ

触手服が欲しいんですがこの世界では売ってるんですかね

支援シコり

触手「♪♪ ~~♪」ヌッジュヌヂュ

勇者「ふぉ、あー……」

勇者「なんだかんだで、最近は二回が当たり前だな」

触手「♪♪」ヌジャヌジュブジュ

勇者「んん、出すぞ」

触手「!」パク グジュグッジュ

勇者「う、お……」ビグビグ

ヤバイエロい

抜いた

抜かれた

やっぱり参考画像が必要ですね

勇者「ふぅ……あー気持ちよかったよ」ナデナデ

触手「キューキュー」ツヤツヤ

勇者「そういやあの穴結局なんだろうな。触手自身は大きい方の穴で精液吸ってるし」

勇者「そういえば託卵しないっていったか。じゃああそこってやっぱり」

触手「ウンウン」ウネ

勇者「結構やってるけど受精とかしないのか」

触手「ウンウン」ウネウネ

勇者「異種族だとってやつか」

触手「イヤイヤ」フルフル

勇者「? どういう事だろ」

触手「……」

勇者「もしかして排卵日的なのがあるのか」

触手「ウンウン」ウネウネリ

支援

勇者「なら摂取する事を考えると口? の方がいいのか」

勇者「ああ、だから結構早い段階で二回するようになったのか」

触手「ウンウン」ウネウネ

勇者「じゃあ今度からは口の方に出すか」

触手「ェー」シナリ

勇者「……? 両方のがいいのか」

触手「ウン」ウネリ

かわいい ヤバい

勇者「明日には祠に着くだろうが、そこから先は魔王城まですぐだからな」

勇者「ゆっくりしていられるのも今晩が最後だ」

触手「!」


勇者「ふっ! ふっ!」パンパン

触手「! !!」ビクンビク

勇者「ぐ、お! 出すぞ!」パンパンパン

触手「~~~~~~!!」ビグビグン

支援

だが触手である

魔王城
勇者「ここに魔王が……まず俺が説得してみる。お前は隠れていろ」

触手「キュー」ウネウネ

勇者「私は人間の勇者だ! 魔王との謁見を望む!」


魔王「勇者、か……となると配下の者が迷惑をかけてしまった」

勇者「随分と冷静だな」

魔王「こうなる前に事を終わらせたかったのだが仕方がない」

魔王「全軍を撤退させる。それで良いだろうか」

勇者(この程度で終わったと考えればまあいいか……)

勇者「せめて何かするなら人間側に通達してくれよ」

魔王「何者かに襲われでもしたら……気が気でなかったのだよ」

勇者「……まあ言いたい事は分かる」

勇者「さて、戦う必要が無いのならこれで帰らせてもらうぞ」

魔王「ああ、迷惑をかけたな。すまなかったな」

触手「オワッター?」モソ

勇者「あ」

魔王「え」

あーあ

恋敵

2つの穴 勇者 魔王

そういうことか

魔王「」ワナワナ

勇者「……」ダラダラ

触手「ドウシタノー?」ウネ

魔王「」ブルブルブル

勇者「ま、魔王様? 落ち着きましょうよ、貴方の部下は分別ある人だって」

魔王「貴様ぁぁぁぁ!!」ゴァ

触手「デストローイ」ヒュン

魔王「ふがぁっ!」ドゥッ

ワロタ

魔王「ごふっ! がふっ!」ビチャビチャ

勇者「お、おお……胸部を貫かれたのにまだ……流石の生命力だ」

触手「フンス」ウネウネ

勇者「え、えーとお大事に」スタスタ

魔王「いぐなぁぁ! いがないでぐれぇぇぇ!!」ズルズル

勇者「ひぃ! 怖っ!」ダッ

ワロスwwww

勇者「一先ずはこれでいい、のか?」

触手「?」ウネウネ

勇者「少し疲れたな……休憩するか」


その後、流石に部下達に愛想を尽かれた魔王はその地位を罷免されたとか何とか。


触手「! ~~!」パチュンパチュ

勇者「う、くおお!」ブルブル


更にその後、触手と人間のハーフの子供が生まれたとかなんとか。


女勇者「いよっしゃああ! 触手拾ったぞぉ!!」   終


面白かった

なんだ、魔王様に浮気して触手を嫉妬させる流れじゃなかったのか

触手は細いとスライム系になる
つまり…

おつ

女勇者は触手っ子を拾うわけか
ショタで触手ってショクコンかよ(流行らせたい

勇者と触手の子共

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