エレン「アニが可愛いだと」(1000)

女子寮


サシャ「ん?アニ何かいいことありました?」

アニ「いや、そんなことはないけど」

サシャ「ふーん、そうですか」

アニ「どうして急にそんなことを?」

サシャ「いや、だって……」

クリスタ「だって今、すっごく嬉しいそうな顔してたもん」

アニ「クリスタ……」

クリスタ「だから何かいいことあったのかなーって気になったのよ。ね?サシャ?」

サシャ「そうそう」

アニ「別に、特に何かあったわけじゃないよ」ガタッ

サシャ「ん?何処へ?」

アニ「食後の散歩さ」バタン

サシャ「………これは」

クリスタ「…………怪しい!!」

クリスタ「思わず後を尾けちゃった……」

サシャ「やめましょうよクリスタ」

クリスタ「平気平気!これだけ距離をとれば……」

サシャ「ッ!?クリスタ!!」ガバッ

クリスタ「んーっ!!」ジタバタ

サシャ「ふぅ……。さすがアニですね。第六感的な何かでしょうか」

クリスタ「んーっ!んーっ!」ジタバタ

サシャ「あぁ、すみませんクリスタ。次からはもう少し慎重に…………ッ!?」

クリスタ「どっ、どうしたのクリスタ!!」

サシャ「アニが……男の人とお喋りしてます!!」

クリスタ「!!!」

クリスタ「見っ、見せて!私にも見せてよサシャ!!」

サシャ「とは言っても、暗くて誰だかわかりません」

クリスタ「でも、体格からして男の人だっていうのはわかるね」

サシャ「あっ!」

クリスタ「けっ、喧嘩!?」

クリスタ「どうしようサシャ!?止めないと!!」

サシャ「…………いや、どうやら違うみたいです」

クリスタ「……えっ?」

サシャ「格闘訓練ですね、アレ。昼間の続きみたいです」

クリスタ「……なぁんだ。良かった」

サシャ「いや、でもこれは……」

クリスタ「……十中八九、組み手にかこつけた逢瀬よね?」

ユミル「おいお前ら」

サシャクリ「ひゃぁぁぁっ!!」

サシャ「……ということがありまして」

ユミル「…………へぇ。あの女、なかなかどうして……ククク」

クリスタ「笑っちゃダメだよユミル!!アニだって女の子なんだよ!!」

サシャ「しかし相手は一体誰なんでしょうねぇ」

クリスタ「もう少し近づいてみたいけど、これ以上はさすがに……」

ユミル「あぁ、恐らくエレンだろうよ」

サシャクリ「えぇぇっ!?」

ライナー「エレンのやつ、一人で外出したと思ったらこんなことをしてたなんてな」

ベルトルト「エレンはすごいね、向上心の塊というかなんというか」

ライナー「……あぁ。高い目的意識と、それを達成しようとする強い意識」

ライナー「…………戦士として、あいつは素直に尊敬できる」

ベルトルト「気になるのはむしろアニの方かな?」

ライナー「ん?どういうことだ?」

ベルトルト「これは僕の勘違いかもしれないけど……」

ベルトルト「心なしか、エレンと組み手をしている時のアニはなんだか嬉しそうな顔をしている気がするんだ」

ライナー「そんなまさか。あいつに限って…………」

ライナー「…………マジだ」

ベルトルト「ね?」

強い意識じゃなくて強い意志だった

翌日
食堂

サシャ「おはようございます、アニ!」

アニ「……おはよう」

サシャ「へへへ……昨日はお楽しみでs……へぶぅっ!!」

クリスタ「(ダメでしょサシャ!!まだそっとしておいてあげようよ!)」ヒソヒソ

サシャ「(はぁ……すみません)」ヒソヒソ

エレン「うぃーっす」

アニ「!」

ベルトルト「(アニのやつ……食堂に入ってきたエレンをチラ見したよね?)」ヒソヒソ

ライナー「(あぁ。あの女に限ってそんなことはないと思ったが、これはいよいよ……)」ヒソヒソ

ミカサ「(…………なんだか食堂の雰囲気がおかしい)」

アニ「おはよう」

エレン「おぅアニ、おはよう」

サシャクリユミル「!!!」

ライベル「(アニが……あのアニが自分から!?)」

アニ「寝坊はしなかったみたいだね」

エレン「当たり前だ。そんなことしたら本末転倒だろ」

アニ「全くあんたは……本当に暑苦しいヤツだね」

エレン「はっ、言ってろ。そんなことより……」

アニ「?」

エレン「今日の訓練は覚えてろよな!絶対にお前から一本取ってやるからな!」

アニ「できるもんならやってみな」

クリスタ「(何これ……何これ!?二人ともすっごくいい感じ!!)」

サシャ「(なんだか見ていて微笑ましいですね)」

訓練中

ライナー「せいっ!!」ガッ

エレン「くっ」パシッ

ライナー「ほらほらどうしたっ!!」

エレン「ちぃっ!!」ガシッ

ライナー「しまっ……」

エレン「らあっ!!」ブンッ

ドサッ

ライナー「ちくしょう……俺の負けだ」

エレン「よしっ!!これで通産18勝7敗だな!!」

ライナー「だいぶ差をつけられてしまったな」

ライナー「(最近のエレンは本当に強くなってきている……)」

ライナー「(誰のおかげか……なんて聞く必要もないな)」

ライナー「(あいつの立ち回りにかなり影響を受けているみたいだ)」

ミカサ「…………」ジーッ

飽きた

エレン「じゃあライナー、俺そろそろ別のやつとやってくるわ」

ライナー「…………アニ、か?」

エレン「えっ?なんでわかったんだ?」

ライナー「い、いや……なんとなくだよ。なんとなく」

エレン「??」

ライナー「今日こそ勝てるといいな」

エレン「おう!!」

アニ「……」ソワソワ

クリスタ「(アニ……さっきからエレンのこと気にしすぎだよ)」

ユミル「(ククク……やばい、笑いすぎで腹がいたい……クククッ!!)」

エレン「一手、組んでもらおうか」

アニ「……あんたも懲りないね」

サシャ「(とか言いながら口元がにやけてますよアニ)」

エレン「今日こそ勝ってみせる!」ザッ

アニ「はっ、あんたじゃ私には勝てないよ」ザッ

エレン「ここ数日で、俺は確実に強くなった」ザッ

エレン「ライナーには悪いが、あいつはもう敵じゃない」ザッザッ

アニ「へぇ、言うじゃないか」

ライナー「(……悔しいが、事実だ。それほどまでにあいつは……)」

エレン「アニ……俺はもうお前じゃないと満足できないんだよ」

ライナー「ぶふぅぅぅぅっ!!」

コニー「うわっ!きたねぇなライナー!!」

ライナー「ベ、ベルトルト……」

ベルトルト「……うん、僕も聞いたよ」

クリスタ「(聞いた!?聞いたサシャ!?)」

サシャ「(聞きましたけど……まぁエレンもそういう意味で言ったわけじゃないですし)」

クリスタ「(でもでも!好きな人からあんなこと言われたらドキドキすると思わない!)」

サシャ「(まぁ確かにそうですけど……)」

アニ「……」

クリスタ「……あれ?いつも通りのアニ?」

ユミル「そんなことないさ」

クリスタ「?」

ユミル「あいつ、頭ん中すげーテンパってるぜきっと」

アニ「……」

エレン「ん?どうしたんだアニ?」

アニ「いや、別に……」

アニ「……」

アニ「……その」

エレン「ん?」

アニ「その……あいつじゃなくていいのかい?」

エレン「あいつって?」

アニ「ミカサだよ、ミカサ」

エレン「なんでミカサの名前が出てくるかわかんないけど、今はミカサよりお前だ」

アニ「ッ!?」

エレン「いくぞっ!!」ダッ

アニ「あっ、ちょっ」

エレン「隙ありぃぃっ!!」ガッ

ライナー「(なっ……)」

エレン「お前に勝つために一晩中作戦を考えた!!」

エレン「最も警戒すべきは蹴りだ!あの蹴りを正面からくらえば一たまりもない!」

エレン「なら!!」ギュッ

クリスタ「(あわわ……)」

エレン「あえてお前に密着することで、蹴りに必要な振りかぶる距離を潰す!!」

エレン「零距離からの予備動作のない蹴りなら堪えられる!どうだっ!!」

ベルトルト「(エレン……考えたね。でも……)」

サシャ「(当のアニはそれどころじゃないみたいですよ)」

ユミル「やめろ……マジやめろ……もう腹が限界なんだよっ……ひーっ、ひー!!」

エレン「だが、蹴りを封じただけで終わりだなんて考えちゃいない!」ガシッ

アニ「っ!?」

エレン「ふふふっ、これで両手も抑えたぜ」

エレン「この拘束、とけるものならといてみろ!!」

エレン「だが俺はお前の怪しい動きを絶対に見逃さない!!」

エレン「お前の動きを牽制しつつ、男女の筋力差で少しずつ制圧していく」

エレン「これが!今の俺がお前に勝ちうる唯一の策だ!!」

アルミン「(すごい……すごいよエレン。あのエレンがここまで頭を使うなんて……)」

アニ「……くっ」

エレン「無駄だ!俺はお前のことをずっとずっと見続けていり!!」ジーッ

アニ「……」

アニ「…………そんなに、見るな」プイッ

ユミル「だっははははははは!!!」バンバン

エレン「くっ……」グググッ

アニ「あっ……」グググッ

クリスタ「(すごい、すごいよエレン……)」

ベルトルト「(はじめはちょっとふざけた感じで見ていたけど……)」

サシャ「(これなら本当にアニに勝てるかもしれません)」

ライナー「(まったく、あいつの向上心の高さには本当に驚かされるな)」

アルミン「(僕たちは少しふざけすぎていたのかもしれないね)」

ユミル「…………いや、まだまだここからさ」

ユミル「二重の意味で追い詰められたあの女がどんな突飛な行動にでるか見物だね」

エレン「この勝負、俺の勝ちだぁぁぁぁぁっ!!」

アニ「っ!!」ブンッ

エレン「なっ!!」

ゴンッ

エレン「そん……なっ……」ズルッ

ライナー「(アニのやつ……やりやがった!!)」

ベルトルト「(零距離での頭突きっ!しかもモロに入った)」

アニ「ふぅっ」スタスタ

クリスタ「(あぁっ!惜しかったのにぃ!!)」

サシャ「(まだまだエレンじゃアニには敵わないということですか)」

アルミン「(それでもエレンはよくやった。今日の一敗はとても意義のある一敗だ)」

ユミル「エレンの負け?はっ、違うだろ」

ユミル「一勝一敗で引き分けだよ」

ユミル「あの女はもう落ちた」

アニ「」ドキドキ

その夜

エレン「……」

ザッザッ

エレン「おう」

アニ「……」

エレン「今日はやってくれたな」

アニ「……ごめん」

エレン「え?」

アニ「ちょっとやり過ぎた。悪かったと思ってる」

エレン「別に気にしてないさ」

アニ「大丈夫?コブになっていないか?」スッ

エレン「あっ……」

アニ「……うん。少し腫れているけど大丈夫そうだね」

エレン「お、おう」

クリスタ「……見た?」

サシャ「見ました。ばっちりです」

クリスタ「ハンナとフランツとはまた違うけれど、すっごくいい感じだったね!!」

サシャ「えぇ。なんというかこう……不器用な感じが見ていてもどかしいですが」

クリスタ「もう俄然アニのこと応援したくなっちゃうよね!!」

サシャ「ダメですよクリスタ。自分でも言っていたじゃないですか、しばらくはそっとしておきましょう」

クリスタ「うん……そうだね」

サシャ「そういえばユミルは?」

クリスタ「ああ、ユミルにはミカサを抑えてもらってるんだ」

クリスタ「あ、あー……」

クリスタ「ミカサには悪いけど、私はアニを応援しちゃうかな」

エレン「そんなことより、今日もよろしく頼むぜ」

アニ「……」

アニ「そのことなんだけどさ……」

エレン「ん?どうした?」

アニ「ごめん。今日はなんだかそんな気分じゃないんだ」

エレン「……そうか。まぁそんな日もあるよな」

アニ「……ごめん」

エレン「別にいいさ。たまには身体を休めないとな」

アニ「でさ、その代わりっていうわけじゃあないんだけれども……き、今日は……」

エレン「じゃあ今日は話でもするか!!」

アニ「!?」

エレン「ああ、悪い。このあと何か用事でもあったか?」

アニ「い、いや。大丈夫」

アニ「大丈夫だよ……」ドキドキ

マルコ「(眠れないから夜風に当たろうと外出してみたらまさかこんな……)」

マルコ「(最近みんなの様子がおかしいと思っていたけど、こういうことだったんだ)」

マルコ「(でもまさかあの二人が……)」

マルコ「(僕はてっきりエレンはミカs……)」

キース「……ふむ、イェーガーにレオンハートか。予想外の組み合わせだな」

マルコ「ききききき教官!?」

キース「貴様は……大方寝付けずに散歩といったところか。あまり夜更かしはするなよ」

マルコ「は、はい!」

キース「しかしまさかあの二人が……。男と女とはわからんものだな……」ザッザッ

マルコ「い、行ってしまった……」

マルコ「(これは……教官公認ってこと!?)」

エレン「……の時…………ったんだ」

アニ「へぇ……………なのかい」

ジャン「(おいおいマジかよ……)」

アルミン「(だから言っただろう。確かに僕もはじめは信じられなかったけど……)」

ジャン「(しかしまぁよりにもよってあのアニとはねぇ)」

アルミン「(……ねぇジャン、友人として君にお願いをするけど、二人のことはそっとしておいて欲しいんだ)」

ジャン「(……ん?あぁ、わかってるよ。さすがに俺だってそこまで不粋なことはしねぇよ)」

ジャン「(それに……あいつらがくっついてくれれば俺にもチャンスが巡ってくるかもしれないからな)」

アルミン「(まったくジャンは……)」

ジャン「(それにしても……やっぱり問題はミカサだろうな)」

アルミン「(こればっかりは仕方ないよ。僕の方からもそれとなくミカサのフォローはするよ)」

ジャン「(お前……色々と大変だな)」

アルミン「(ふふっ、そうでもないよ)」

翌日
立体機動訓練

エレン「お、今日はお前と一緒か。よろしくな!」

アニ「……あぁ」

マルコ「(エレンとアニと僕……昨日の今日でこの組み合わせなんて……まさか教官が?)」

エレン「お前立体機動訓練もかなりいい成績とっていたよな?コツとかあったら教えてくれよ!」

アニ「なんてことはないよ。格闘技と同じ」

アニ「自分の呼吸と相手の呼吸を把握して、最高のタイミングで最高の一撃を捩込む。それだけさ」

エレン「簡単に言ってくれるな……。それが出来れば苦労しないよ」

アニ「単調な動きしかしない人形相手にそんな事言ってるようだと実戦じゃ話にならないよ」

エレン「なっ!?てめぇっ!!」

アニ「だから……」

アニ「私の真似をしたいなら、私のようになりたいなら……」

アニ「もっと……わ、私を見ることだね」

エレン「おうっ!望むところだ!」

マルコ「(あぁ……なんだか見ているこっちがむず痒くなってくるよ)」

ごめん
収集つかないから後は誰かに任せます

エレン『アニ……もうダメなんだ。我慢できないんだ』

アニ『ちょっと、なにわけのわからないこと言ってんの』

エレン『俺の気持ちを受け入れてくれ、アニ』

アニ『エレン……いいかげんにしないと本当に怒るよ』

エレン『ああ、怒っても構わないぜ。お前が本当に嫌だっていうのならな』

アニ『……ッ』

エレン『嫌じゃないんだろ?』

アニ『あんた……ずるいよ』

エレン『ずるくて結構さ。だから俺に身を任せな、アニ』

アニ『エレ…………』

アニ「……ッ!?!?」ガバッ

アニ「……」

アニ「…………夢、か」

アニ「…………チッ」

ユミル「おはようアニ」

アニ「……あぁ、おはよう」

ユミル「昨日はお楽しみだったみたいだな」

アニ「……はぁ?」

ユミル「寝言だよ、寝言」

アニ「な、なっ…………」

ユミル「愛おしそうに何度も呼んじゃってまぁ」

アニ「ち、違っ、あいつは……エレンはそんなんじゃっ」

ユミル「ほぅ……やっぱりアニの本命はエレンだっのかい」

アニ「……はっ?」

ユミル「カマかけただけだよ。まさか本当にひっかかるとは思わなかったけどな!だっははは!!」

アニ「なっ、なっ、なっ………」

クリスタ「(実は本当に寝言で喋ってたんだけどね)」

サシャ「(前から思ってたけど、ユミルってけっこう優しいですよね)」

クリスタ「(それにしても……アニは一体どんな夢を見てたんだろう)」

食堂


エレン「おう、おはようアニ」

アニ「おはようエレン」

ライナー「なっ…………」

ベルトルト「…………」カタン

アルミン「あ、アニ……」

アニ「……ん?どうかしたかい?」

ライナー「い、いや!なんでもないさ」

ベルトルト「そうそう!なんでもないよ!うん」

コニー「なぁアルミン、アニのやついつからエレンのこと名前で呼ぶようになったんだ?今までずーっとあんただのお前だの呼んでたのに」

アニ「っ!?」ババッ

アルミン「(コニー……君はなんでそんなに間が悪いんだ……)」

ユミル「(大方夢の中だろうな。現実と区別がつかなくなるなんていよいよだ)」

クリスタ「(慌てて口を抑えるアニ可愛い)」

サシャ「(口から出た言葉を取り消すことは出来ませんよアニ)」

∧,,∧
(´・ω・)    シュッ!!   ∧,,∧
( っ(⌒)◯三二≡=─  ⊂(・ω・`)、

  `u-u'             ヽ  と)
                  `u-u'

∧,,∧
(´・ω・)    シュッ!!   ∧,,∧
( っ(⌒)   ◯三二≡=─  ⊂(・ω・`)、

  `u-u'             ヽ  と)
                  `u-u'

ミカサ「アルミン」

アルミン「ん?なにミカサ?」

ミカサ「最近エレンが私以外の女と仲良くしている」

アルミン「あぁ……アニのことだね」

ミカサ「率直にアルミンの意見を教えて欲しい。エレンはあの女にたぶらかされていると思う?」

アルミン「う、う~ん。僕はそんなことないと思うよ?」

アルミン「確かにミカサからしてみたら心配になると思うけど、この辺りの話に関してはいくらミカサでも口を出しちゃいけないと思う」

ミカサ「でも、エレンが……」

アルミン「ミカサ」

ミカサ「」ビクッ

アルミン「エレンにとって、ミカサが大切な存在なのは間違いない」

アルミン「もしエレンが本当に困った時が来れば、その時はエレンからミカサに助けを求めてくると思うよ」

アルミン「だからその時が来るまでは、エレンのことを見守ってあげてもいいんじゃないかな?」

ミカサ「アルミン……」

ライナー「(無難な落としどころだな。さすがだアルミン)」

ミカサ「…………」

アルミン「…………」

アルミン「…………ミカサ」

ミカサ「……?」

アルミン「ミカサは……エレンのこと、どう思ってるの?」

ミカサ「どうって……、エレンは家族で大切な存在で……」

アルミン「……違うでしょ」

アルミン「違うでしょミカサ。僕が聞きたいのはそういうことじゃないってわかってるよね?」

アルミン「はっきり言うよ。アニはエレンのことが好きだよ、間違いなく。」

ミカサ「!?」

アルミン「僕は、このままエレンがアニに取られちゃってもいいのかと聞いているんだ」

ミカサ「…………」

ミカサ「………いや……」

アルミン「…………だよね」フー

アルミン「(ごめん、ジャン……)」

アルミン「だったら」

ミカサ「……」

アルミン「だったらミカサは、戦うべきだよ」

アルミン「エレンを巡ってアニと戦わなくちゃいけない」

ミカサ「……」

アルミン「ミカサは言ったよね。この世界は残酷なんだって」

ミカサ「……!!」

アルミン「戦わないで手に入れられるものなんて何もないんだ」

アルミン「だからミカサは、エレンを賭けてアニと戦わなければいけない」

アルミン「もしかしたら、この戦いの勝者はミカサでもアニでもないかもしれない」

アルミン「でも戦わないことには、ミカサは勝者になるチャンスすら得られないんだよ?」

ミカサ「!!!!」

アルミン「ただ……」

アルミン「この戦いの相手はアニだけど、アニと直接やり合うことだけは絶対にダメだよ」

アルミン「勝利条件は『アニを倒せるか否か』じゃないんだ」

アルミン「『エレンを陥とせるか否か』なんだよ」

アルミン「だから、ミカサの攻撃対象……って言うのかな?は、エレン一人だけだ」

アルミン「節度を持って、エレンやアニは勿論周囲のみんなにも迷惑をかけないよう、正々堂々とエレンにアピールをするんだ」

アルミン「ミカサ……できるね?」

ミカサ「…………」コクリ

クリスタ「(うーん、アニからすればライバル出現だね)」

サシャ「(過ごした時間の長さで言えばミカサが上ですが、『女性』としてのエレンの認識はアニの方が上ですね)」

クリスタ「(二人には悪いけど、なんだかワクワクしてくるね!)」

ミカサ「エレン、私の恋人になって。」

エレン「嫌だ、アニが好きだ。」

アニ「エレン!大好き!」

エレン「俺もだよマイハニー」

エレアニ「イチャイチャチュッチュ」

ミカサ「‥‥‥あ、あぁあぁぁぁ!!」

ミ カ サ 覚 醒

ミカサ「コンナセカイホロビロ‥」

ミカサインパクトぉ!ドーン

そうして世界はリセットされたのだ‥

それから何年も経った世界で一つの物語が始まるのだがそれはまた別のお話‥

おわり

エレン「相変わらず味の薄いスープだな」ズズズ

アニ「……」

エレン「ん?どうしたアニ?食欲ないのか?」モグモグ

アニ「い、いや別に。そういうわけじゃないさ」

エレン「そうか?訓練が始まるからさっさと食った方がいいぞ?」モグモグ

アニ「……」

アニ「ね、ねぇ」

エレン「んぁ?」

アニ「こ、今度の休みなんだけど……」

アニ「わ、悪いけどちょっと付き合ってくれない?」

クリスタ「」ピクッ

エレン「ん?おう、別にいいぞ?」

サシャ「」ピクッ

アニ「…………そう、じゃあお願い。約束したからね」

エレン「おう」

ライナー「……で、よりによってこの俺に相談しに来たと」

アニ「……」

ライナー「まぁ……ベルトルトか俺かの二択ならばそうもなるか」

ライナー「あいつは超がつく程生真面目なヤツだ。俺達に課せられた使命以外のことにうつつを抜かすなんて真似絶対許さないだろうからな」

ライナー「……だが」

ライナー「俺ならばお前の相談に素直に応えてくれるとでも思ったか?」

アニ「……ッ」

ライナー「それとも、もっと別の言葉をかけてもらいにきたのか?」

アニ「……」

ライナー「……」

ライナー「……なぁアニ」

アニ「ッ!」ビクッ

ライナー「俺は、お前を一人の戦士として認めている」

ライナー「戦士とは、自分で考え、自分の意志に従い行動ができる人間だと思っている」

ライナー「自分が取った行動に対して、責任が取れる人間だと思っている」

ライナー「……もしお前の今回の行動が、訓練生活を経た上でのお前自身の意志によるものだというのなら」

ライナー「俺は決してお前を責めたりはしない」

ライナー「そして、俺がお前に贈る言葉はただひとつ」

ライナー「……決して退くな。例えそれが敗色濃厚な戦いだったとしても、最後まで絶対に諦めるな」

ライナー「……それだけだ」

アニ「……ライナー」

ライナー「……とまぁ、ずいぶんと回りくどい話をしてしまったな」

ライナー「まぁ、そのなんだ」

ライナー「ミカサ相手というのは少々分が悪いが、頑張れよ」

アニ「……ありがとう、ライナー」

ライナー「はっ!お前に礼を言われる日が来るとはな!」ケラケラ

ライナー「……さて、本題に戻るか」

ライナー「お前の相談……」

ライナー「エレンの好みのタイプだが……」

ライナー「正直そんなこと俺に聞かれても困る」

アニ「……」ゴゴゴゴ

ライナー「まっ、待て!待つんだ!蹴りは止めろ!!」

ドガッ

ライナー「……まぁ、これはエレンに限った話ではないが」

ライナー「一般的に男というものは、女のギャップに弱いとされている」

アニ「ギャップ……?」

ライナー「気性の荒い女が見せる弱々しい一面、逆に普段はおしとやかな女が見せる凛々しい一面なんかがいい例だな」

アニ「……ふむ」

ライナー「今例に上げたのは人の内面的な部分の話だが、外見……見た目に関しても同じことが言える」

ライナー「お前の場合、髪留めを外して髪を下ろしてみるのもいいだろうな」

アニ「なるほど」

ライナー「加えて服装だ。普段着ているような野暮ったい服じゃなく、もう少し女の子らしい服を着るんだ」

アニ「女の子らしい……」

ライナー「記号としてわかりやすいのはスカートだな。スカートに抵抗があるのなら、露出は増えるがホットパンツなんかもいいかもしれない」

ライナー「とにかく、エレンに対して『アニ・レオンハートは女だ』ということを強く刷り込ませることが重要だ」

ライナー「それさえできれば、ミカサに対して大きなアドバンテージを取ることができるだろう」

ライナー「あとはそうだな……面倒な手順をすっ飛ばしていきなり夜這いをかけるとか」

アニ「うん」

アニ「………………はっ?」

ライナー「このご時世だ。どちらかがいつ死ぬのかわかったもんじゃない」

ライナー「まごまごして気持ちを伝えられずにいたら相手が死んでしまったなんてこともあるかもしれない。その逆もしかりだ」

ライナー「さっさとやることやって既成事実作っちまえば周りへの牽制にもなるしな」

アニ「……」プルプル

ライナー「……ん?ああ、アニは『まだ』なのか。初めてのやつには荷の重い話だったか。はっはっh」

ゴッ!

ゴッゴッ!

ゴッゴッゴッゴッゴッ……

休日
市街

アニ「……」

サシャ「(広場の噴水で待ち合わせなんて、アニはわかってますね)」

クリスタ「(訓練所から一緒にお出かけなんてなんだか残念な感じがするもんね!)」

ユミル「(しかし……あれ本当にアニなのかい?)」

クリスタ「(うん!今日のアニすっごく可愛い!)」

サシャ「(普段の凜とした感じを残しながらも、しっかりと女の子っぽいコーディネート。やりますね)」

ユミル「(ああ、天使のクリスタには劣るがあいつもなかなか……)」

クリスタ「(これならエレンもドキッとしちゃうかも!)」

アニ「……」

エレン「悪い、待たせちゃったか?」

アニ「ッ!?い、いや!私も今来たとこ……ろ……」

ミカサ「……」

サシャクリユミル「(エレン……)」

アニ「……」

ミカサ「……」

エレン「悪いなアニ。ミカサのヤツも街に用事があったみたいでさ」

アニ「そ、そう……。べ、別に構わないよ」

クリスタ「(あちゃー)」

サシャ「(アニ……顔がひきつってますよ)」

ミカサ「エレン」

エレン「ん?」

ミカサ「私の買い物にアニを付き合わせるのも申し訳ない。先にアニの用事を済ませ(てさっさと帰ってもらい)ましょう」

アニ「いや、気にしないでいいよ。ミカサの用事を先に済ませて(とっとと帰れば)いいよ」

ミカサ「……」ゴゴゴ

アニ「……」ゴゴゴ

ユミル「(これが世に伝え聞く修羅場ってやつか)」


女子寮

アニ「……」

クリスタ「(どうしよう……アニものすごく機嫌が悪そうだよ)」

ユミル「(バカ。悪そうじゃない、本当に悪いんだよ)」

サシャ「(結局一日中ミカサとの睨み合いが続いてましたからねぇ)」

アニ「……」

ユミル「(あ、笑った)」

サシャ「(……フッって感じで笑いましたよ!……フッって感じ!)」

ユミル「(エレンが買ったサンドイッチを分けてもらったことでも思いだしてたんだろ。どうせ)」

クリスタ「(なんだかんだ言いながらエレンとのお出かけは楽しかったんだね)」

サシャ「(しかし……エレンの無神経さにもほとほと呆れますね)」

ユミル「(……まさかお前の口からそんな常識的な言葉が出るとは思わなかった)」

サシャ「(えぇぇ……)」

クリスタ「(もう!こうなったら!)」

ユミル「(あ、おい!クリスタ!)」

クリスタ「ミカサ!」

ミカサ「ん?どうしたのクリスタ?」

クリスタ「今度のお休みなんだけど、ちょっと買い物に付き合ってくれない?教官に買い出しを頼まれちゃって……」

ミカサ「うん、いいよ。荷物持ちぐらいなら手伝う」

サシャ「(ほほう……考えましたねクリスタ)」

アニ「……」

アニ「……」

アニ「…………!!」

ユミル「(アニの方もやっとチャンスに気付いたみたいだ)」

サシャ「(まったく……世話が焼けますねぇほんと)」

サシャ「(どうやら次のデートの約束を取り付けたみたいです)」

ユミル「(なんだかえらく積極的になってるなアニのヤツ)」

クリスタ「(あーあ。自分から言い出したこととはいえ、アニのデートが見れないのは残念だなぁ)」

サシャ「(大丈夫ですよクリスタ。当日は私とユミルで尾行しますから、あとで詳しく教えてあげます)」

ユミル「……は?何言ってんだお前?私はクリスタと一緒に買い物に行くぞ。尾行はお前に任せたからな」

サシャ「…………」

女子寮
休日

ユミル「……おいサシャ」

サシャ「はい」

ユミル「今日は休日だよな。私たち訓練生が待ちに待った休日だよな」

サシャ「はい」

ユミル「今日は天気も良くて外出するにはもってこいだ。露店のオヤジたちもはりきってやがる。絶好のデート日和ってやつだよな」

サシャ「はい」

ユミル「……なのにだ」

ユミル「露店が開くような時間にもなって、未だにベッドですやすやと可愛らしい寝息をたてている眠り姫様はいったいどこのどいつだ」

サシャ「……はい。アニ・レオンハート訓練生であります」

クリスタ「早く起こしてあげて!!」

サシャ「わっ、私がですかぁ!?」

クリスタ「早く!!」

サシャ「はっ、はいぃぃぃ!!」

市街

アニ「はぁっ……はぁっ……」

エレン「おう、遅かったな」

アニ「ごめん……お、遅れた……はぁっ、はぁっ」

サシャ「(あんなに慌てたアニ初めてみましたね)」

エレン「気にすんな。俺も今来たところだから」

サシャ「(出た!出ました!『ごめん待った?』『いや、今来たところ』頂きました!!)」

サシャ「(王道です!超王道です!素晴らしい!!)」

エレン「とりあえず息を落ち着かせろって。な?」

アニ「はぁっ……うん……はぁっ」

エレン「それにしても一体どうしたんだ?遅れてくるなんて」

アニ「いや……ちょっと寝坊しただけさ」

エレン「寝坊って……あんま夜更かしはしない方がいいぞ」

サシャ「(アニは!あんたの!あんたのために!夜更かししてたんですよ!)」

サシャ「(延々と鏡とにらめっこして!あーでもないこーでもないと今日着ていく服を選んでたんですよ!)」

サシャ「(寝坊しちゃったせいでいつもの髪型服装ですけど、アニはあなたのために一晩中頭を悩ませてたんですよ!!)」

サシャ「(気付け!察しろ!感じるんだエレン・イェーガー!!)」

エレン「そういやお前、今日はこの前みたいな派手な格好じゃないのな」

サシャ「(ギャオォォォォォォォ!!!)」

サシャ「(なんで!なんでよりにもよってその話題に触れちゃうんですか!)」

アニ「……私にはああいう格好は似合わないと思ったからやめたのさ」

サシャ「(アァァァニィィィィィ!!!)」

サシャ「(なんでや!なんでそこで心にもないこと言うんや!!)」

サシャ「(あんなに!あんなに時間をかけて服を選んでたじゃないですか!!)」

サシャ「(いつもより時間をかけて髪の手入れをしてたじゃないですか!!)」

サシャ「(今日のデートを楽しみに楽しみに待ってたじゃないですか!!)」

サシャ「(なんでそんな悲しいこと言うんですかぁぁぁ!!)」

エレン「んー、そうか?俺はすごく似合ってたと思うけどな」

アニサシャ「……えっ(えっ)」

アニ「っっ!?///」

エレン「?どうした?」

アニ「な、なんでもない!」

サシャ「(ぶっふぉぉう!あのアニが!頬を赤らめ!照れている!
あぁー……、今日尾行した私はすごいものを見た気がします)」

エレン「それで、今日は何を買いに行くんだ?」

アニ「あ、あぁ!
き、今日はな!ち、ちょっとふ、服でもみたいなと思ってな」

サシャ「(ちょっとちょっとちょっと!声が裏返ってますよ!流石にエレンでも様子がおかしいことに……)」

エレン「そうか。じゃあ、行こう」

サシャ「(鈍っ!鈍すぎますよ!エレン!)」

サシャ「(あれから1時間ほど服を見たり露天で売られている装飾品を見たりしていますが……)」

エレン「さっきから何唸ってるんだ?」

アニ「いや……、なんでもない」

サシャ「(欲しいんですよ!その指輪が!エレンとお揃いで付けたいんですよ!
あぁ、でもアニのことだから言い出せないでしょうし……)」

エレン「欲しいなら買ってやろうか?」

サシャ「(そしてここで予想外の言葉がエレンの口から出たぁぁ!
いいえ、あの鈍いエレンのことです。アニがペアルックで付けたいなんてことまでは読めないでしょうし、この発言もおそらくそこまで深い読みもないでしょう……)」

アニ「いいのか?」

エレン「あぁ。そこまで高い物でもないしな」

アニ「……ってやる……」

エレン「ん?何か言ったか?」

アニ「なら私もお前に買ってやると言ったんだ!」

サシャ「(そしてここでアニも踏み切ったぁ!
正直、あのアニがこんなことを言うなんて予想できませんでしたね……)」

エレン「いや、いらねぇよ。
指輪なんてつけてたら立体起動のときに邪魔になりそうだし」

アニ「あ、いや、それでもな……」

サシャ「(あぁ!やっぱり気付いてませんでしたね!
やっぱりエレンはエレンでしたね!)」

アニ「ち、違うんだエレン!
そ、その指輪はだな!
格闘術のときの攻撃力が上がるんだ!」

サシャ「(これはまた取ってつけたような言い訳ですね……。
指輪で攻撃力があがるなら既に配られていますよ……)」

エレン「そうなのか?」

アニ「あ、あぁ!指につけることによりパンチ力が素手の時と比べ、それなりに上がるんだ」

サシャ「(もう何を言っているのか自分でもわかっていないんでしょうね……)」

エレン「へぇ……。そうなのか、始めて知った」

アニ「!あぁ!そうなんだ!」

サシャ「(信じちゃいましたよ!
びっくりですよ!私でもわかりますよ!)」

アニ「だからだ、その……、私もお前に指輪を買ってやる」

エレン「そうだな。攻撃力が上がるなら試してみる価値はあるしな。
けど、お互いが金を出し合うのは意味がないんじゃないか?」

アニ「えっ……」

サシャ「(あぁ!またそんなことを!
微妙に的を射ているのが腹立たしいですが……)」

アニ「べ、別に構わないじゃないか。
お互いに買い合えば、自分で買った時よりも大切に使うだろう?」

エレン「そういうもんか?」

アニ「あぁ」

エレン「そうか。じゃあ、よろしく頼む」

アニ「あぁ!わかった!
お、親父その指輪をくれ!」

露店の親父「やっと纏まったかい?
そっちの兄ちゃんも買うんだろう?」

エレン「あぁ。同じのを頼む」

露店の親父「はいよ、毎度あり!」

エレン「ん?訓練でもないのに指輪をつけるのか?」

アニ「あ、あぁ!いくら休みとは言え私達は兵士だからな!」

エレン「……やっぱりアニはすごいな。
俺も見習うぜ!」

アニ「(っ!
エレンと同じ指輪を私が……)」

エレン「どうした、アニ?顔が赤いぞ?」

アニ「っ!いや、なんでも」

エレン「具合でも悪いのか?少し休むか?」

アニ「あ、あぁ。そうだな。そうしてくれるか」

サシャ「(おっと、移動するみたいですね。
確かこの先に噴水のある公園があったはずですから、そこに行くんですかね)」

エレン「大丈夫か?」

アニ「あぁ。大丈夫だ」

サシャ「(ペアルックで動悸を起こして休むなんて、アニも案外繊細なところがあるんですね。
それにしても、こんなに人気のない公園となるとなにやら期待せずにはいられませんね)」

エレン「……」

アニ「……」

サシャ「(ってそこで無言ですか!
いえ、なんとなく読めてはいましたが……。
そういうときは男の子から話題を振るものですよ、エレン!)」

エレン・アニ「なぁ」

エレン・アニ「……」

サシャ「(お互いがお互いに沈黙に耐えきれずに同時に声をかけるなんて、どんなベタな展開なんですか!)」

エレン「なんだ?」

アニ「あ、いや。
……その、今日はありがとうな」

エレン「あぁ、気にするなよ。
俺も楽しかったしな」

アニ「……その、なんだ……。
こんなことを私が言うのも、柄ではないのかも知れないが……。
……また、こんな風に遊びに来てくれないか?」

サシャ「(え?あれ?これってもしかして?
アニなりの精一杯の告白なのでは……?)」

アニ「その……、ダメか?」

サシャ「(これは間違いないです!
あのアニが遊びに誘うだけであんなに顔を真っ赤にさせるなんておかしいですし、これは間違いなく告白です!
って、わわっ!こっちまで顔が火照ってきました……)」

エレン「なんだよ、いいに決まってるだろ」

アニ・サシャ「っ!?」

サシャ「(えっ?これはOKと言う意味なんでしょうか?
でもあの鈍いエレンがあんな回りくどい告白を理解しているとは……。
いや、あんなに顔を真っ赤にさせている点から気付いている……?)」

アニ「ほ、本当か!?」

エレン「あぁ。こんなことに嘘ついてどうするんだよ」

アニ「っっ!!」

サシャ「(えっ、ちょっ、あれ泣いてません!?アニが泣いていませんか!?
あのアニが泣くほど嬉しかったんですね。
こっちまで泣いちゃいそうでs)」

???「何をしているの」

サシャ「へ?
っ!?」

エレン「お、おい、どうしたんだ?どこか痛いのか!?」

アニ「いや、なんでもないんだ。なんでも……(こんなに嬉しいことは生まれて始めてだ)」

サシャ「アニ!逃げてくだぶふぅ!?」

アニ・エレン「は?」

ミカサカサカサカサ

エレン「うぉ!?」

ミカサ「何をしているの、エレン」

クリスタ「大丈夫!?サシャ!」

サシャ「な、何でミカサが……?」

クリスタ「そ、それがいきなりエレンの気配がするとかなんとかで」

サシャ「ば、化け物ですか、あの人は……!」

ユミル「くくっ!だから言ったんだ。ほっとけってな」

エレン「いや、なんでミカサがこんなところに」

ミカサ「そんなことはどうでもいい。
なぜエレンがアニといるのかという問題の方が重要」

エレン「いや、俺h」

アニ「邪魔するんじゃないよ!」

ミカサ「邪魔なんかしていない。
私はただ質問をしているだけ」

アニ「それが邪魔だって言ってるんだよ!」

エレン「お、おいちょっとアn」

ミカサ「なぜ?
私はただここに来て質問をしているだけ」

アニ「だから!」

ミカサ「さぁ、答えて。
何をしていたの」

エレン「いや、だかr」

アニ「買い物だよ!
ちょっと荷物が多くなりそうだったからエレンを誘ったんだよ!」

ミカサ「それならライナーでもよかったはず。ライナーの方が力がある」

アニ「ラ、ライナーは用事があるって」

ミカサ「なら、そこにいるライナーは何」

エレン・アニ「へ?」

ライナー「っ!?」

ミカサ「出て来て。いるのはわかっている。
アルミンとベルトルトも」

アルミン・ベルトルト「っ!?」

アニ「……いるのかい?」

ライナー「お、おい、どうする!?」ボソボソ

アルミン「ミカサに睨まれたら逃げられないよ!」ボソボソ

ライナー・アルミン・ベルトルト「……」

アニ「どうしてあんたたちが!」

ライナー「ちょ、ちょっと待て!アニ!これには訳がっは!?」ゴッ!!

アルミン「ライナー!?
……か、完全に気を失っている」ゾッ……

ミカサ「どういうこと?
ライナーは暇そうに見えたけど」

アニ「知らないよ!
私が声をかけたときは無理だって」

わーわーギャーギャー

エレン「なんなんだよ……?」

クリスタ「エレン、大丈夫?」

エレン「は?何でクリスタが?」

クリスタ「んー、まぁいろいろとあってね……」

エレン「?」

クリスタ「ところでエレンはミカサとアニどっちが好きなの?」

サシャ「(って直球すぎませんか!?)」

エレン「?なんだよ、それ?」

クリスタ「ほら、ご飯はミカサと食べてるでしょ?
でも、訓練はアニと組むことが多いじゃない?
だから、どっちが好きなのかなーって」

エレン「そうだな、強いていうなら


君、かな……」キリッ

クリスタ「えっ……?」ポッ


end


みたいなのだとやっぱり怒られますか?

眠いっす……



エレン「?」

クリスタ「ところでエレンはミカサとアニどっちが好きなの?」

サシャ「(って直球すぎませんか!?)」

エレン「?なんだよ、それ?」

クリスタ「ほら、ご飯はミカサと食べてるでしょ?
でも、訓練はアニと組むことが多いじゃない?
だから、どっちが好きなのかなーって」

エレン「どっちも好きだぞ?」

クリスタ・サシャ「え?」

サシャ「(え、ちょちょちょ!まさかの二股フラグが!?)」

エレン「ミカサは昔からずっと一緒に住んでいる家族だし、アニはこんな俺にあそこまで付き合ってくれる。
嫌いにはなれないだろ」

サシャ「あぁ、なんだそういう……」

クリスタ「じゃあ、ミカサとアニだったら、どっちが可愛いと思う?」

エレン「え?」

クリスタ「どっちも好きなら、どっちの方が可愛いと思う?」

サシャ「(これはまた直球ですね。
ですが、この質問は家族やそんなことでは返せない質問……!やはりやりますね、クリスタ!)」

エレン「そうだな……。
アニ、かな」

クリスタ・サシャ「!?」

エレン「(ミカサは家族だし、誤解されちゃまずいからな)」

クリスタ「(やったね!アニ!脈なしじゃないみたいだよ!)」

サシャ「(これは後での報告会が楽しみですね)」

クリスタ「もう一回聞くよ、エレン。
アニの方が可愛いと思うんだね」

エレン「?
あぁ。
アニは可愛いよ(一般的に見てもそれなりの容姿だと思うけどな)」

クリスタ「(これで聞き間違いとかはない!
ふふ。アニの真っ赤になる顔が楽しみだなぁ)」

アニ「あんたはいつもあいつに引っ付いてるじゃないか!」

ミカサ「そんなことあなたには関係ない」

ワーワーギャーギャー

ウゥ…
ライナーガメザメター!?
ククク、ハハハハハ
タノシミダナー
ナンナンダヨ……
コノユビワハナニ!?
コ、コノユビワハ……!


兵士達の貴重な休みはこうやって今日も流れていく

終わり

連続で書き込みができなかったんだ

まぁ、途中からしか書いてないけど一応終わりということで

kOwxYq+W0が帰ってくれば俺のはなしでも構わないっす

まぁ、乗っ取りだけど初SSということで駄文はご勘弁を

>>577

次は1からも書いてみてくれ

>>578
俺、bb2cからだからスレ建てられない

1からSS書いてみたいとは思うが

>>579
SS速報VIPとかSS深夜VIPとかだといけるんじゃないか?
詳しくないからわからないが

>>580
bb2cってスレ建てられないっしょ?
代行頼むにしてもどこで頼むのやら

ってか、今ちょっと見返したけど酷いな…
キャラの口調が壊滅的…

ちょっと一から見てくる

>>582
立てられるだろ?
bb2cじゃないから知らないが
vipで立てられないのは規制の問題かと

>>583
あいぽんだからなー
bb2cで建てられんの?
エロい人教えて

おおー
本当だ
ありがとうエロい人!

今日の夜にでも建てるかも知れないから、よかったら見に来てくれると嬉しい

>>588
みるぞ!
口調の乱れとかは気にする奴は気にするからなぁ、突っ込まれるかもしれん
まあ気楽にやればいいとおもうぞ

>>589
ジャンルは不明
巨人建てるかもだし、別のかも
まぁ、見つけてくれたら嬉しい

アニ「……」

アニ「……あっそ」

エレン「なんだよその気のない返事は。人がせっかく褒めてんのによ」

アニ「はいはいありがとう」

エレン「感謝の気持ちが微塵も感じられないな」

サシャ「(本当は今にも飛び跳ねたくなるくらいに嬉しいアニなのであった。……いや、わかりませんけど)」

アニ「そんなことないよ」フッ

サシャ「(あー、私もアニみたいに『……フッ』っていうニヒルな笑いが似合う女になりたいなー)」

エレン「まぁ普段のアニとはえらく印象が違ったから驚いたよ」

アニ「……」

エレン「ん?どうした?」

アニ「……あんたは」

アニ「……エレンは、どっちの方がいいと思う?」

サシャ「(おっ?おっ?おおっ?)」

エレン「は?なにがだ?」

アニ「私の……この前みたいな格好と、今日みたいないつもの格好」

アニ「どっちの方がいいと思う?」

アニ「……って聞いてるの」

サシャ「(……アニが可愛い)」

エレン「どっちでもいいんじゃね?」

サシャ「(即答!?しかも最低な答え!?)」

アニ「……」

サシャ「(あぁ……アニ……可哀相なアニ……)」

エレン「どっちもいいと思うぞ俺は?」

アニ「!?」

エレン「今日のアニはいつものアニって感じがするし」

エレン「この前のアニも新鮮な感じがしたし、なにより似合ってたと思う」

エレン「だからまぁ、変に考えないでお前の気分に合わせて変えればいいと思うぞ」

アニ「……うん」

サシャ「(エレンっ!エレンっ!エレェェェン!!)」

サシャ「(信じてました!私エレンのこと信じてましたよっ!)」

誤:エレン「どっちもいいと思うぞ俺は?」
正:エレン「というかどっちもいいと思うぞ俺は」

サシャ「(さっきから商店街をフラフラフラフラ……)」

サシャ「(くだらない雑談をしながらフラフラフラフラ……)」

サシャ「(トラブルなんて何もない!)」

サシャ「(緊張したアニがヘタこくかと思ったら何もない!)」

サシャ「(エレンが無神経なことを言って雰囲気ぶち壊しにするかと思ったら何もない!)」


サシャ「(なんなんですかこれ!?これじゃただのデートじゃないですか!!)」

サシャ「私……せっかくの休日に一人で何してるんでしょう……」

サシャ「……あ、おじさんぶどうパン7つください」

……

……

……

サシャ「(結局丸一日二人の楽しそうな姿を見せつけられてしまいました……)」

エレン「……っと。もうこんな時間か」

アニ「あぁ、そろそろ寮に戻らないとね」

エレン「あぁ、そうだな。戻るか」

エレン「……っと。そうだ」

アニ「?」

エレン「悪い、最後にちょっと付き合ってくれ」

サシャ「(ハイハイ次はどこですかーっと)」

アニ「ここは……?」

エレン「うーん……どれがいいかなぁ……」

エレン「やっぱりこれが一番かな……」

エレン「うん、これだな!おっちゃん!これちょうだい!」

エレン「……っと。ほらよ、アニ」

アニ「……え?」

エレン「しばらく格闘の特訓に付き合ってもらったからな。そのお礼だよ。大したもんじゃないけどさ」

アニ「これ……髪留め?」

エレン「ああ。あんまり派手過ぎると教官に目をつけられそうだけど、これぐらいなら大丈夫だろ」

アニ「……いいの?」

エレン「いいに決まってんだろ」

アニ「…………」

アニ「…………」

アニ「……あり……がと」

……

……

エレン「じゃ、今日は楽しかったぜ」

アニ「……」

エレン「明日も訓練頑張ろうな!」

アニ「………待って!」

エレン「……ん?」

アニ「……かみ」

アニ「……髪留め、ありがとう」

アニ「……ずっと、ずっと大切にするから」

アニ「……それだけ」

アニ「……じゃあ、おやすみ」

エレン「お、おう」

エレン「……」

エレン「……」

エレン「……うーん、参ったなぁ」

エレン「……アニが可愛いだと」

(…………おわり)

アニ「…エレン、今夜暇かい?」

エレン「おう、どうした?」

アニ「訓練用の森に来て欲しいんだ…」

エレン「…わかった、消灯後に入口で」

アニ「わかった…待ってるよ…」

サシャ「(消灯後に)」

クリスタ「(訓練用の森で)」

ユミル「(待ち合わせだと…)」

ライナー「これは…」

ベルトル「いよいよだね…」

アルミン「ああ…」

やだ

エレン「腹いてー」ギュルルルル

アルミン「どうしたの?エレン」

エレン「今日朝から下痢ぎみなんだ…」

アルミン「大変だね……」

ミカサ「エレン、大丈夫?一人でトイレいける?」

エレン「大丈夫だよ。ついてくるなよ。」

エレン「あー、芋が余ったな」

エレン「アルミン、サシャに芋やっといてくれ。」

アルミン「わかったよ。はやくトイレいってきて」

エレン「ありがとよ」タタタタッ

ミカサ「まってエレン、私もいく」タタタタッ

後日

アルミン「あれ?なんだかミカサ機嫌良さそうだね」

ミカサ「うん。ちょっと嬉しいことがあった」

アルミン「へぇ、一体どうしたの?」

ミカサ「エレンが最近アニとぎくしゃくしてる」

ミカサ「他人の失敗や不幸を喜ぶのは良くないってわかってるけど、やっぱりちょっと嬉しい」

アルミン「うーん……ミカサからすればライバルだもん。仕方ないかもしれないね」

ミカサ「うん、今がチャンス。アニがまごまごしてる間に一気にエレンとの関係を深める」

アルミン「その意気だよミカサ!頑張って!」

ミカサ「ありがとうアルミン。私頑張る」

アルミン「……って、噂をすればぎくしゃくした二人が」

エレン「……あ」

アニ「……あっ」

エレン「……お、おう」

エレン「き、今日はいい天気だな」

アニ「そ、そうだね」

エレン「いい天気だから辺りを散歩してたところなんだ」

アニ「奇遇だね、わ、わたしもだよ」

エレン「おおそれはすごいぐうぜんだー」

アニ「こんな偶然もあるもんだね」



ミカサ「……ね?お互いすごい気まずそう」

アルミン「…………」

アニ「……そう、偶然と言えば」

エレン「?」

アニ「この前街に行ってこんなものを買ったんだ」

エレン「これ……チョーカーか?」

アニ「買ったはいいけどやっぱり趣味じゃないからアンタにあげ……」

アニ「……」

アニ「……いや、違う」

アニ「これを見つけた時、アンタの……エレンの顔が頭に浮かんだ」

アニ「エレンに似合うかもしれないと思ったら、もうその時にはコイツを買ってた」

アニ「だから……あげる」

アニ「……髪留めのお礼」

エレン「…………お、おう」



アルミン「………………」

ミカサ「…………」

アルミン「…………」

アルミン「…………ミ、ミカサ」

アルミン「…………あれはね、ぎくしゃくしてるんじゃなくて」

ミカサ「…………」

アルミン「なんというか、その……お互い恥ずかしがっていて」

ミカサ「…………」

アルミン「つまりその……」

ミカサ「…………」

アルミン「……ん?ミカサ?」

バタン

アルミン「ミッ、ミカサッ!ミカサッ!気をしっかりもって!ミカサぁぁぁぁぁぁぁ!!」

オチがついたところで終わり
長い間すまんかった

訓練用の森

アニ「エレン…」

エレン「なんだよ…こんな所に…」

アニ「エレン…壁の中の人間は好きかい?」

エレン「ああ、ライナー、ベルトルト、アルミン、ミカサ、コニー、サシャ、クリスタル、ユミル、ジャンだって大切な仲間だ」

エレン「そしてお前も…」

アニ「そうかい…壁の外に別の文明があると言ったらどうする?」

エレン「そりゃあコンタクトを取りたいさ…未知の文明なんだし…てかなんで」

アニ「もしその文明があなた達の事を快く思ってないとしたらどうする?」

アニ「人類が絶滅しかけたのは巨人の所為ではない」

アニ「人類同志の争いの所為だ、この壁の中の人間は争う事しか考えていない!」

アニ「反乱分子は抹殺すべきなんだ…」

エレン「アニ…」

アニ「けどエレン、あんたは違った…」

アニ「エレン…私と一緒に私達の所へ来て欲しい…」

エレン「…アルミンやミカサはどうなるんだよ…」

アニ「あの2人は連れて行けない…エレン、今ここで決めて欲しいんだ、私と一緒に行くのか、ここの中で死ぬのか」

アニ「…今週中に巨人達の総攻撃が開始される…ウォールマリアの惨劇なんて比じゃない! シーナも突破するつもりだなんだ!」

アニ「私は愛する人にはしんで欲しくない…」

エレン「…アニ、その誘いは断る」

エレン「やっぱり俺は皆で壁の外の世界を見たい」

エレン「この事は黙っておく、アニも冷静になれ…」

アニ「…」ブンッ

エレン「ガッ!? …アニ…どうして…」

アニ「ごめんなさいエレン、ごめんなさいエレン」プシッ

エレン「注射…(気が遠くなって…))」





エレン「夢か…たちの悪い夢だった…」


アニ「(やはりエレンには死んで欲しくない、こんな私を愛してくれた…無理矢理にでも…)」





キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

アニ「エレン起きな…」

エレン「ん…アニおはよう…」

アニ「全く…休みの日はたるんで…朝食できてるよ」

エレン「お前ももっとゆっくりで良いんだぞ、もう一人の身体じゃないからな」

アニ「変な所で優しい…//」



こんなの期待してる

エレン「アニ可愛い」

アニ「……突然どうしたの? 頭でも打った?」

エレン「いや、ふと思ったことを口にしただけだ」

アニ「……」

エレン「意外と照れ屋なアニ可愛い」

アニ「なっ、べつに照れてなんかない!」

エレン「意地っ張りなアニ可愛い」

アニ「意地張ってもいない! いい加減にしないと蹴っ飛ばすぞ!」

エレン「わかった」

アニ「あ、うん……」

エレン「……」

アニ「……」

エレン「本当に言わないでいると少し寂しがっちゃうアニ可愛い」

アニ「っ!」

エレン「……」

アニ「……」

エレン「いってぇ……」

アニ「自業自得だ馬鹿」

エレン「だからってお前……いきなり側頭部に回し蹴りはねぇだろ」

アニ「これに懲りたら二度と変な事言うんじゃないよ」

エレン「変なことって?」

アニ「……」

エレン「なぁなぁ変な事って例えばどんなこと?」

アニ「あんたがさっきからしつこく言ってた奴だよ!」

エレン「あ~? 頭蹴られて忘れちまったよ、俺どんなこと言ってたっけ?」

アニ「……か、かわ……」

エレン「え? なに?」

アニ「可愛い……って」

エレン「え~? 聞こえな――」

アニ「はぁっ! はぁっ!」

 うつ伏せに転がり身動きのしなくなったエレンを見下ろすアニ。

ライナー「おーい、なにやって……。うおっ!? ま、まさかお前とうとう……」

アニ「え、あっ! ち、違う! こいつがふざけた事言うから!」

ライナー「だからって殺すことはないだろ!」

アニ「殺してない! 気絶してるだけだ! おい、エレンさっさと起きろ!」

 転がるエレンを蹴り飛ばす。

エレン「うぅっ……」

ライナー「大丈夫かエレン!」

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