ジャック「…フン。ここが何でも屋と噂の万事屋か!!」 (46)

このSSは以前、自分が書いていたクロスオーバーストーリーです。
内容は5D'sの主人公のライバルであるジャックが職を求めて、他作品のキャラと共に三千里する物語と思って下さい。
遊戯王世界とキャラを軸として動いていく為、所々決闘を挟みますが、某動画サイトの架空デュエルのように
各キャラごとにデッキを考える力はなかった為、オリカを多数使わせる事がありますがご了承下さい。
それでは、始めたいと思います。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367733609

第1話「元キング”ジャック・アトラス”」

2010年4月1日 朝09:00
かぶき町 万事屋

銀時「あ〜あ…ったく!!」

新八「どうしたんですか?銀さん。」

銀時「いつもならヅラやゴリラがバカやりにここに来んのに…何でこんなに静かなんだ!?あー!暇だー!!」

新八「そうですね。この所一週間ほど何もありませんので僕もどこでツッコんだらいいのか分かりませんよ。この所、依頼もありませんし…。」

神楽「つまらないアル!」

ピンポーン(玄関のインターホンが鳴った。)
神楽「誰か来たネ。」

新八「お客さんでしょうか…それとも、桂さん達でしょうか……。」

銀時「案外、バアさんかキャサリン、たまが借金の取立てに来たかもしれんぞ……。」

定春「クゥーン…。」

シーン(静かになった。)
新八「…。」

銀時「…。」

新八「ぎ、銀さん?し、静かになりましたね。」

銀時「ああ…。」

新八「しばらく様子を見ましょうか?」

銀時「…だな。」

神楽「…。」

銀時「どうした神楽?」

神楽「まどろっこしいアル!開けに行くネ。」

銀時「っちょ!!」

新八「神楽ちゃん!!!」


神楽が玄関を開けに行こうとした時、玄関からドアを開けて入ろうとする若者の姿が見えた
銀時「だ、誰だ…?」

ジャック「…フン。ここが何でも屋と噂の万事屋か!!」

神楽「そうアル。うちに依頼アルか?」

ジャック「ああ。俺の仲間がどうしても依頼してこいとうるさくてな…。」

神楽「なら上がるアル。うちの銀ちゃんが解決してくれるアルね。」

ジャック「…そうか。なら上がらせてもらおう。」


新八「ぎ、銀さん…もしかしてあれって……。」

銀時「あぁ〜ん?どうした〜新八ィ〜。久しぶりの仕事で緊張しちまったか?」

新八「違いますよ!!(怒り)」

銀時「ならどうしたよ?」

新八「あの…もしかしたらですけど、あの人って……。」

銀時「ん…」

銀時「ジャック・アトラスゥ〜〜!!!?????」

お登勢「アンタ達!ここ何週間か大人しかったけど、また問題起こすなら家賃アップだよ!!(怒り)」
万事屋一階の”スナックお登勢”からお登勢の怒鳴り声が聞こえた。

新八「静かにして下さい!銀さん!!」

銀時「って事は、あれか?お前は、あのジャック・アトラスなのか!?」

ジャック「俺の名前を知らぬ者はいないからな。」

ジャック「そうだ。俺の名は、絶対王者”ジャック・アトラス”だ!!」

新八「えぇ〜!?何で、キングがここに依頼に来ているんですか!」

銀時「確かこいつは、キングじゃなくて元キングになったんだろ?確か。」

ジャック「MA☆TTE!!俺は、元キングではない!」

ジャック「それに、ちゃんとした依頼があって来たのだ…。」

新八「ジャック・アトラスともあろうお方が、何か困ってる事があるんですか?」

ジャック「この俺であろうとも、人には悩みが一つや二つはあるものだと教わらなかったのか、貴様ァー!?」

新八「いえ…分かりますけど……。」

銀時「どうせ…対した事じゃねぇ〜んだろ?」

ジャック「俺が働ける仕事を探してくれ!」

新八「し、仕事ですか?」

遊星「ああ。仕事を見つけてやってほしい。」
玄関のドアを開け、ジャックの元に二人の青年が現れた。

クロウ「ちっとは「少しは仕事したらどーだ?」って言葉がこいつに響いたと思うんだ。だから頼む。」

ジャック「な!?お前達いつの間にー!!」

新八「フォーチューンカップで優勝した不動遊星さんに、WRGPで遊星さんとジャックさんとチームを組んでるクロウ・ホーガンさんも来ましたよ!!」

銀時「それだけこいつに困ってるって事だな。」

銀時「それだけこいつに困ってるって事だな。」

ジャック「死んだ魚のような目をするうるさい奴だ。」

銀時「んだとコラァ〜!?」

新八「ちょっと二人とも止めて下さい。またお登勢さんに家賃アップされますよ。銀さん。」

銀時「ったく…止めだ止めだ。」

クロウ「ここで争ってても何も解決しねーぞ。」

ジャック「その通りだ。」

銀時「オメェーが言うな!!(怒り)」

銀時「まず仕事を受けるっていってもよ、あれだよ…な?新八?」

新八「銀さんの言うとおり、僕達もお金を貰えないとその依頼を受ける事も出来ませんし…」

新八「この不景気そう簡単に仕事何か見つかりませんよ……。」


クロウ「厳しい世の中になっちまったからな。」

遊星「その為にも…」

新八「って、…えっ……!?」

銀時「ちょっ…おい、こんなに貰っていいのかよ!?」
遊星は、銀時達にある封筒を手渡した。

次で1話目終了です。
SSをこちらに投稿する事が初めての為、分からない事ばかりではございますし、
遊戯王伝統の急展開等ございますが、楽しいと思って読んでもらえるよう投稿していきたいと思います。
何か分からない点等ありましたら気軽に書きこんでもらえると参考になります。

遊星「ああ。これは、俺とクロウで貯めた物だ。」

遊星「これを使って仕事を見つけてやってくれ…。」

封筒の中にはザッと五千円札が40枚程入っていた。
銀時「や…、やる気だせ!おめぇーら!!」

神楽「こんなにあったら酢昆布食べ放題ネ!」

新八「僕達でジャックさんの人生を変えましょう。」

銀時「おー!人生と言う名の問題を俺らで解決してやろうじゃねーかーー!!」


続く

第2話「職を求めて相談だ。」
2010年4月3日 土 朝10:00

ハヤテ「ありませんね。この不景気にそんな仕事…」

新八「そうですか…。」

ジャック「って、何だこれは〜!!」

ハローワーク 就職相談センター
銀時「仕方ねぇ〜だろ!!?俺達に依頼されても始めにやれる事は決まってんだからよぉー。」

クロウ「だからって…万事屋なら一つや二つ当てがあるもんじゃねーのかよ!?」

新八「無茶言わないで下さいよ。」

クロウ「に、してもよー…。」

遊星「何でもいい。何か仕事はないのか?」

ハヤテ「そうは言っても…あ、」


??「ハヤテ!!」
ジャックを担当していた青髪の職員の元に金髪の少女が職員の名を呼びながら駆け寄ってきた。

第2話開始します!

ハヤテ「お、お嬢様!?」

クロウ「お嬢様…?」

遊星「この子がか…?」
相談員のハヤテは驚きながらジャック達に頷いた。

ナギ「…?」

ハヤテ「ここまでお一人で来られたんですか!!?」

??「そんな訳ないだろう。」

ナギの後ろから後に続くように灰色の髪にポニーテールをしてメガネをかけている少女が現れた。

千桜「君のお嬢さまは危なっかしくて見ていられなくてな、私が一緒に来てあげる事にしたんだ。」

ナギ「危なっかしいとはなんだ!危なっかしいとは!!」

千桜「多分と勘でどれだけ道を間違えたと思ってるんだ…」

千桜「よくこの間は、アリスちゃんと一緒にハヤテ君の喫茶店にたどり着いたもんだな…。」ハァ〜


ハヤテ「千桜さんと一緒に来られたんですね。どうしたんですか?」

ナギ「うむ。その事なのだが、マリアからハヤテにお弁当を届けるように頼まれてしまってだな…」

ハヤテ「僕、お弁当詰めて持ってきましたけど…」

ナギ「そうなのか…?なら、マリアから渡されたこのお弁当は何なのだ…?」

ハヤテはガサゴソとカバンの中を探し始めた。
ハヤテ「あれ…。」

千桜「あったのか?」

ハヤテ「いえ…何か、誰かのお弁当と入れ間違えてたみたいで……。」

千桜「もしや…綾埼君!君のカバンに入っていた弁当を見せてくれ!!」


千桜「…。綾崎君…?」

ハヤテ「はい…。」

千桜「弁当の中身からして、これはルカのだよな。」

ハヤテ「す、すいません!!後で、ルカさんにはお弁当を届けに行く時に謝ります。」

ハヤテ「お二人共、僕の為にお弁当を届けて下さりありがとうございました!!」

千桜「いいよ。君は私達の為によくやってくれている…ルカも、君を咎めたりしないさ。」

ナギ「これで、家に帰れるなー。帰ってモ○ハンでもやろー。」

千桜「帰ったらな。」

銀時「もういいかー?」

銀時「流石にこれ以上待たされると、コイツの仕事を探すのどうでもよくなってくるんだよねぇ〜。」

ジャック「コイツとは何だ!?」

ナギ「ところで…ハヤテ?こいつらが今担当の就職相談相手か?」

ハヤテ「手前の方が今の相談相手で、後の方は付き添いの方ですね。」

ナギ「ほほう。」


千桜「就職先を探すと言っても大変じゃないですか?」

遊星「ああ。」

千桜「(まぁ、私は白皇に通って、生徒会の秘書をしながら、帰りに伊澄さんのメイドとして働かせてもらっているわけだが。)」

遊星「頼みのここですら求人がないとは…行き詰まったな……。」

新八「どうしましょう?銀さん…」

銀時「どうするも何も、職やバイトに就くにもここで見つからない限り当てがないぞ。」

ハヤテ「求人情報誌があるじゃないですか。」

新八「あ、コンビニとかで100円で売ってる奴ですか?」

ハヤテ「はい。それには、ここには載ってない求人もあると思いますので探されたらどうでしょうか?」

銀時「いい案かもしれねーな…とりあえず、一度戻る事にするか……。」

遊星「仕方ない。」

ジャック達が帰ろうとした時だった
ナギ「就職も決まらない哀れな男よ。」

ジャック「ピキッ 貴様…この俺に対して言ったのか?」

ナギ「お前以外に誰がいると言うのだ?」

ジャック「この俺、ジャック・アトラスと知っての事かァ〜!!!!(怒)」

ナギ「うむ。これも何かの縁だろう。」

ナギ「この三千院ナギが、お前の就職活動を手伝ってやろうではないか。」

クロウ「え…マジか!?」

ジャック「何…だと?」


第3話に続く

第3話「心強い助っ人」
銀時「ま、俺はそこまで驚かねーよ?だって、確かこいつら、バイトやってたはずだしな。」

ハヤテ「何でそんな事まで知ってるんですか!!?」

銀時「メタ発言になっても構わねーなら言ってやってもいいけど…?」

ハヤテ「…遠慮しておきます。」


ハヤテ「何ですか…その目は……。」
銀時はハヤテの目をジッと見つめている

ハヤテ「あー、もう分かりました!」

ハヤテ「ナギお嬢様も手伝われるなら、僕も仕事としてではなく、執事としてあなた達の職探しの手伝いをしましょう!!」

ジャック「おぉー!お前が、俺の職探しを手伝ってくれるのか!!」

ナギ「流石、私のハヤテだな!」

銀時「うーし!作戦成功!!」

新八「鬼ですね…。」

ハヤテ「上に今からの休みの許可を頂いてきます。」タッタッタ

千桜「(ナギはああ言ってるが、褒めてもいいんだろうか…?)」

5分後
ハヤテ「許可取れました。これで、あなた達に同行出来ます!」

遊星「心強い助っ人が増えたな。」

≪ハヤテが仲間に加わった。≫
ハヤテ「って、今のは何なんですか!?」

銀時「その場の、ノリだよ!ノリ!!」

ハヤテがジャック達の現状をナギに説明し始め10分経過した
ナギ「ふむ。話を整理すると、万事屋に依頼したが、あてがなくここに来るしかなかったと…!」

ハヤテ「コナン君の格好で話を整理しなくてもよかったのでは…?」

ナギ「貴様達、何か勘違いしているぞ!」

みんな「!?」

ナギ「そもそも、万事屋よ!依頼があった内容を、こやつ(ジャック)にさせれば良かったのではないか!?」

銀時「ギクッ」

ジャック「だが、その依頼も来ない以上仕方があるまい!」

ナギ「う…だろうな。こいつを見ていれば、分かる。」

ハヤテ「何かいい案はないでしょうか?」

ナギ「うるしゃい!私も、案が潰れて困っているのだー!!」

クロウ「お前達がケンカしててもしょうがねぇーだろうが!!」

クロウ「ったく、こいつらを見てると飽きれてくるぜ…。」

新八「皆さん、少し落ち着いて下さい!!」

神楽「メガネは黙っとくネ!」

新八「誰が、メガネだ!コラー!!」

銀時「わーたわーた…。まぁ、万事屋で解決出来なかった俺の責任でもあるだしぃ…」

銀時「まず、ジャックの仕事を見つけるも何も…、どうやって仕事を見つけるかだよな?」

みんなは考え込み始めた

銀時「職やバイトに着くにしても、ここハローワークで見つからない限り後はねーぞ?」

新八「…そうですよね。」

その時だった
長門「良ければ、私が君達を雇おうか?」

新八「え!?」

一人の少女が銀時達の前に現れたのだった


4話に続く

とりあえず3話まで書きましたが、いかがだったでしょうか?

クロスオーバーの為、設定等矛盾が生じてきているかもしれませんが、

気にせずご覧いただけると嬉しいです。

また、気になる事がありましたら強すぎない程度に指摘してもらえると助かります。

前回までのあらすじ
『ハローワークまで職を探しに来た万事屋の面々…

依頼を頼んだ元キングことジャック・アトラスの職業はこの不景気に見つかる訳もなく…

そこで出会った、職員で執事のハヤテと元お嬢様のナギが加わり

職探しのアイデアを練っている時、彼らの前にジャックを雇い入れようと私が現れたのであった…。』


長門「ここまでのナレーションは、フューマノイドインターフェイスの私がお送りした。」

クロウ「って、お前がナレーションするのかよ!」

銀時「なぁ!?」

遊星「君は…いったい?」

長門「私は、長門有希。お前達を雇い入れようと現れた者だ。」

第3話「長門有希のお世話係計画」

クロウ「ちょっ、お前正気か!?」
ネオドミノシティー 〜ハローワーク外〜

クロウ「こいつに、仕事をくれてやるのかよ!?」

ジャック「こいつとはなんだぁ!?こいつとは!!?」

長門「そう。あなたを見て、私が雇う事を判断した。間違いない。」

ジャック「見たか!分かる奴は分かるのだ!」

ナギ「だぞ!」

ハヤテ「お二人とも落ち着いて下さい。」

遊星「話が見えないな…長門と言ったか?」

長門 「…。」コクリ

遊星「君がジャックを雇ったとして君に何のメリットがある!?」

クロウ「今…ジャックをさりげなくバカにしなかったか?」

新八「しましたね。」

長門「心配は無用。不動博士の息子、不動遊星。」

遊星「!?なぜ、それを!!?」

長門「お前達も…」

ハヤテ&ナギ「!?」

長門「三千院家の財産を失ってアパート生活をしていたはず。」

ハヤテ「な…、何でそんな事まで知ってるんですか!?

ハヤテ「誰にもこの事は…話していないのに!!」

遊星「君は…いったい、何者なんだ…?」

長門「わたしは、宇宙人…ヒューマノイドインターフェース。」

遊星「君が…”宇宙人”だと言うのか!?」


〜外野〜
千桜「ヒューマノイドインターフェイスって、何だ?」

ナギ「さぁ?」

銀時「何だ…”天人”じゃねーか。驚いて損しちまったじゃねーかよ。」

新八「世界線の基準をきちんと決めとかないと、こんなに各キャラによって反応が変わってしまうんですね。」

キョン「こらっ!そこまで話すバカがいるか!!」

長門「い、痛い…。」

新八「あなたは?」

キョン「俺はキョン。北高に通ってる高校1年だ。」

遊星「キョン…?」

キョン「ああ…。」

キョン「感がいいやつはうすうす気づいてるとは思うが…俺の名前はクラスの友達や妹にあだ名で呼ばれてそれで定着しているんだ。」

キョン「出来ればそれで呼んでもらえるとありがたい。」

クロウ「かまわねーよ。」

遊星「高1と言う事は17…十六夜と同い年なのか。」

時間軸的に遊星は「アキ」呼びじゃないか?

>>35
思い返してみると「十六夜」呼びの遊星の方がしっくりきたのでこの呼び方にしてみましたが、
調べてみるとダークシグナ−編以降「アキ」呼びに変わってましたね。
ミスです。
アキ呼びに脳内保管しといて下さい。

長門「私はジャック・アトラスを雇い入れると決めた」

長門「あなたは、余計な事…しないで」

キョン「だいたいな…雇い入れるって言ってもどうやってするつもりなんだ?」

長門「考えてある」

キョン「ほう。そこまで考えてるなら、どういう案なのか聞かせてもらえるんだろうな」


長門「彼には、私の専属のアシスタントになってもらう」

ジャック「アシスタントだと!?」

遊星「アシスタントとして、ジャックにどういう仕事をさせるつもりなんだ?」

長門「私の身近なお世話を頼みたい」

ハヤテ「って言う事はつまり…僕みたいな、専属の執事みたいなものですか?」

ナギ「そうなるな」

ジャック「き、貴様のお…お世話係をこの俺がしなければならないと言うのかぁ!?」

長門「そう」コクリ

長門「それであなたの働き具合によっては…あなたにあった仕事を探すのを検討しよう」


続く!!

遂に始まるは『ジャックの長門有希お世話係編』本格的スタートです!

再開します

有希「そこお願い…」

ジャック「うむ」

ハルヒ「有希!私は、何をすればいいの?」

長門「窓拭いて…」

ハルヒ「了解!」

ナギ「それ!わ、私の仕事なのだ〜!」

キョン「ってか、いつからいた!?ハルヒ!!」

ハルヒ「何って!あなた達が有希の家に行こうとしてたから面白い事をやるんだろうなと思ったから着けて来たのよ!!」

キョン「お前はストーカーか!?」

朝倉ちゃん「何やら、楽しそうな事をやってますね。長門さん」

長門「静かにして…」

キミドリさん「何かあったんですか?」

キョン「って…朝倉?朝倉なのか!?」

新八「ってか、風船がしゃべったんですけどぉ!?」

長門「チッ(舌打ち)」

銀時「舌打ちしたよ!?この子!!?」

遊星「どうかしたのか?」

ハルヒ「こ、この子ほんとに朝倉さん!?どうしてここに…それに、可愛いし!!」

ハルヒに抱きしめられる朝倉ちゃん

朝倉ちゃん「って、うぇ〜!絞まる、しまる〜〜!!」

長門「離してあげて…彼女は、留学した朝倉さんの妹の朝倉消子」

長門「そして、そのペットのオモチャのキミドリ……」

ハルヒ「ごめんごめん!朝倉ちゃん。でも、朝倉さんの妹がいたなんてね!!」

朝倉ちゃん(…って、消子って私存在してないみたいじゃないですか!?)

キミドリ(現実のあなたはいませんからね)

キョン「どんなトリックを使ったんだ?長門…。あれはどう見ても朝倉だ……」

長門「話せば長くなる…だが、今の彼女は危険じゃない……」

キョン「…」

ハルヒ「さっ!さっさと、仕事を終わらせましょう♪」

ジャック「誰のおかげで仕事が進んでいないと思っている!」

ハルヒ「悪いわね!」

クロウ「ジャック…お前、人の事言えんのか?」

ジャック「む…それは、どういう意味だ?」

クロウ「俺は、これで食器を洗ったつもりなのかって聞いてんだ!!」

ジャック「うむ。我ながら綺麗に片付いたのではないかと思っていた所だ」

クロウ「これで片付いただと…!!?」

遊星「ク、クロウ…?」

クロウ「お、お前は、片付けてるんじゃなくて…逆に散らかして俺達の仕事増やしてるだけじゃねーかー!!(怒)」

クロウの怒りがピークに達する!続く!!

ジャック「この俺が、せっかくお前の頼みだと思って仕事をしていると言うのに!」

クロウ「なっ!こっちはテメーの仕事で被害が出ないよう思ってやっているって言うのによ!!」

遊星「やめないか!二人共!!」

クロウ「遊星はどっちの見方なんだ?」

遊星「そ、それは…」

クロウ「もういい。ジャックの世話役にはこのクロウ様でももう手に負えねー。後はお前が何とかしてやってくれ」

銀時「なんだなんだ…?」

クロウ「俺は…今日限りでこのチームを「チームサティスファクション」を止める!!」

遊星「なぁ!?」

新八「銀さん!」

銀時「…。」

ハルヒ「あんた達!?」

キョン「ハルヒ…やめろ…」

ハルヒ「キョン……」

ジャック「フン!元からお前達の仲間になったつもりはない!俺も抜けさせてもらう!!」

遊星「お前達…」

長門宅マンション外

クロウ「ジャックの野郎…俺達の思いを無駄にしやがって……」

鬼柳「お、お前…く、クロウか!?」

クロウ「鬼柳!!?」

長門宅マンション内

長門「後を追うべきだと私は判断する」

ジャック「知らん。俺の知った事ではない。もともとは奴が悪いのだ」

遊星「ジャック!本当に、チームをを止めるつもりなのか!?」

ジャック「…」

長門宅マンション 玄関

銀時「新八出るぞ…」

新八「え…どうしてですか?」

キョン「お前もだ…ハルヒ……」

ハルヒ「私もなの!?」

銀時&キョン「お邪魔した!」

銀時、新八、キョン、ハルヒの4人は長門宅を後にした

遊星「…」

神楽「ぎ、ぎんちゃん!待つアル!ワタシをこのギクシャクした空間に1人置いていくアルかぁ!!?」

遊星「待ってくれ…出来れば、キミ達にはここに残っていてもらいたい」

神楽「私がアルか?」

長門「…」

商店街

新八「何で…あの場に神楽ちゃんを残して来たんですか?」

銀時「…」

新八「ねぇ銀さん?」

ハルヒ「私も疑問なのよ…。有希だけ置いて、私達だけ逃げて来たようなものじゃない!!」

銀時「ちげーよ…!」

キョン「任せられるのは、あいつらだけだったからだ…。」

新八「銀さん…」

ハルヒ「キョン…」

新八「かっこよく言っても結局他人任せなんですけどね」

銀時「ぐむむ…」

キョン「っにしても、長門は頼もしいが銀さんの連れの中華娘はちゃんと仲介してんだろうな?」

新八「厳しいと思いますよ…」

古泉「その様子、どうやらお困りのようですね」

キョン「お、お前は…古泉!!」

そして、物語は続く…。

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