希「エリチのやりたい事って何?!」絵理「私のしたい事…」(70)

絵里「高坂さんと一緒に…」

希「スクールアイドルしたいんやろ?!」

絵里「レズセックスしたい!」

希「おファッ?!」

希「ごめんエリチ、もう一回お願い」

絵里「高坂さんと一緒に…」

希「うんうん」

絵里「獣欲にまみれた激しいセックスしたい!」

希「ヒェ~ッ!」

希「エリチ、あかんで!それはあかん!」

絵里「???、どうしてよ?」

希「だってエリチは女の子で、穂乃果ちゃんも女の子やで?!」

絵里「???、だからレズりたいって言ってるじゃない」

希「ああ、せやったな…」

絵里「ともかく、高坂さんとセックスしたいのよ。希も応援してくれるでしょ?」

希「あー、まあそんな愛の形もあっても良いかもしれない。多分。きっと。はい」

絵里「そうと決まれば、早速高坂さんに告白してくるわ!」

希「うーんこの行動力。さっきまでボロボロ泣きながらヒステリー起こしていた人間とは思えない」

絵里「第一声はどうするべきかしら?やっぱり『セックスさせて』かしら」

希「160km/hストレート頭部死球や」

絵里「これはもう恋人になる未来しか見えないわ」

希「ウチもう生徒会やめようかな」

絵里「じゃあ高坂さんを探しに…」

ことり「待ってください会長!」

海未「話は全て聞いていました」

絵里「南さん、園田さん…」

希「ええ所に来てくれた!二人共エリチを止めて!」

海未「会長がそんな破廉恥な方だとは思いませんでした、幻滅しました。不愉快です」

ことり「穂乃果ちゃんと、セ、セ、セセ、セックスだなんて…」

海未「そうです。そもそも穂乃果の処女は私が貰うと決まっているんです」

希「あー、こっちもキてたか」

絵里「高坂さんのvirginを奪うって、園田さんに何の権利があって言っているのかしら?」

希「凄い。ヴァージンだけ発音が流暢や。ロシア系なのに」

絵里「vagina」

希「男子中学生がペニスの発音を練習するようなもんやな」

海未「私は穂乃果の幼馴染です。小学校の頃から穂乃果と爛れた関係になりたいと思っていました」

希「最近の小学生はおマセさんやなぁ(棒」

海未「穂乃果に言い寄ろうとする男という名の悪い虫を、全て裏でシバキ倒していたのは私です」
海未「穂乃果が今の今まで処女でいるのは私の陰の努力があってこそです」
海未「その私が穂乃果の純潔を貰う!おかしな所がありますか?」

希「最初から最後まで徹頭徹尾おかしいやろ」

絵里「全くお話にならないわね」

ことり「そうだよ海未ちゃん!」

希「せやせや言うたれ言うたれ」

ことり「穂乃果ちゃんの処女は二人で貰おうって、あの日ベッドの中で約束したじゃない!」

希「あ、これアカン奴や」

海未「あの時の私はどうかしてたんです」

希「今も相当やで」

海未「ことりがあんなに激しくするから、お国が分からなくなってしまったんです!」

ことり「そんな…正常な判断力を奪い、有利な言質を取るなんて、交渉の基本だよ!」

希「なんか凄い頭の良い事言ってる様に見えるけど、実際はただの変態的な痴情の縺れでしかないからね」

海未「ともかく!穂乃果の処女は私が貰い受けます」

絵里「あのね園田さん?貴方の言ってる事は全くスジが通ってないの」

希「自分の発言にスジが通っているとでも言うのか(驚愕)」

絵里「誰の物かわからないケーキがありました。貴女は泥棒が来ない様に、頼まれてもいないのに見張っていました」
絵里「そこにケーキの持ち主がやってきました。貴女は持ち主に向かって『私にもケーキを食べる権利がある』と主張しているの?わかる?」

海未「持ち主って誰ですか?」

絵里「それは当然高坂さんの伴侶たる私」

海未「歯食いしばって下さい。その綺麗な顔をじゃがいもに変えます」

絵里「はっきり言ってね、貴女には高坂さんを愛する資格は無いと思うわ」

海未「な、何を突然」

絵里「貴女は高坂さんの処女ばかりを追い求めてるようだけど、私は違うわ」
絵里「高坂さんの今までがどうだろうと、私は高坂さんを愛するわ」

海未「な…っ」

絵里「高坂さんが処女だろうと非処女だろうと、とにかくセックスしたい!」

希「ああ、やっぱりそこに帰結するんやね」

絵里「そして貴女達二人が高坂さんの処女を貰う計画を立ててようと、私には何の関係ない」
絵里「今すぐ高坂さんと結婚するわ!」

希「あ、エリチの中でセックスは既に決定事項になり、今からプロポーズしに行く事になっとるんやね」

ことり「そんな…私も穂乃果ちゃんと海未ちゃんと結婚したい!」

絵里「南さん、残念だけれど、日本では重婚は認められてないの」

希「いや、同性婚も認められてへん」

絵里「仮に認められていたら、南さんや園田さんにも結婚を申し込んだのだけれど…ごめんなさいね」

希「なんやこいつ…もう完全な変態やないか」

花陽「ま、待って下さい…(震え声)」

凛「ちょっと待つにゃー!」

希「ウチの予想だと、この二人も頭おかしいと思う」

花陽「わ、私も先輩とえ、えっちな事したいです…(震え声)」

凛「我々アメリカ合衆国は小泉氏の行動を全面的に支持する」

希「もうこんな事では驚かなくなった。このペースだと一ヶ月後には菩薩か仏になってそう」

ことり「支持するって…凛ちゃん本当にそれでいいの?」

海未「花陽とレズファックしたいんでしょう?」

凛「凛がかよちんを愛する心は、性行為という低俗な行為を目標として存在している訳ではないのにゃ」
凛「かよちんが幸せなら、凛も幸せなのにゃ。凛はかよちんが幸せになる為のお手伝いをする。かよちんが幸せを感じ、笑顔になる。その笑顔が凛の幸せなのにゃ」
凛「かよちんが死ねと言えば、凛は首を掻き切って死ぬにゃ。かよちんが殺れと言うなら、ロシア連邦大統領だって殺しに行くにゃ」

海未「こ、これが純愛…」

ことり「凛ちゃん格好いい…」

希「これがシリアスSSだったら良い事言っとる気もするけど、ただの異常なセックスの後押しやからな」

絵里「でも本音は?」

凛「かよちんのおまんこ舐めたいにゃあ」

穂乃果「ねーみんな、さっきから廊下で何してるの?」

希「逃げてー!穂乃果ちゃん超逃げてー!」

海未「そうです穂乃果!早く逃げてください!この雌豹が穂乃果を狙ってます!」

穂乃果「雌豹?会長さんのこと?あー、スタイル良くて、髪の毛も綺麗で外国の猫ちゃんみたいだもんね」

絵里「うそ…これって両思いって事?!」

希「どう解釈したらそうなるんや」

ことり「決めた。私、穂乃果ちゃんに自分の気持ち伝えるよ」

海未「ことり…」

ことり「だって、このままじゃ穂乃果ちゃんを会長さんに取られちゃうから…」

花陽「わ、私も…先輩に告白します!(震え声)」

希「これがシリアスSSだったら良い事言っとる気もするけど、これもただの異常なセックスへの執着やからな」

絵里「高坂さん!」
海未「穂乃果!」
ことり「穂乃果ちゃん!」
花陽「先輩!(震え声)」

絵里、海未、ちくわ、ことり、花陽「結婚してください!!!」

希「誰や今の」

穂乃果「……ごめん、みんな。私……皆の思いには答えられないよ……」

絵里「よーし、死ぬかー」

海未「静かな所で死にたいですね。社会の喧騒から離れて、私達の事を知らない、私達も知らない様な所で」

ことり「青木ヶ原樹海までの交通機関のチケット予約したよー」

花陽「(白目)」

凛「オエエエェーッ(ドババババ」

希「花陽ちゃんから笑顔が消えた事によって凛ちゃんが嘔吐しとる」

穂乃果「私ね…好きな人がいるの……」

海未「誰ですかそれは?!」

ことり「お願い穂乃果ちゃん、教えて!殺しに行くから!」

希「やべぇよ…やべぇよ…」

穂乃果「私ね、にこ先輩のことが好きなの!」

希「今日も空は綺麗やなー(現実逃避)」

絵里「にこ…あんたっ!」

海未「私の穂乃果をかどわかすなんて、人として最低です」

ことり「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス…」

にこ「ちょ、え、なんなのよ!突然人を引っ張って来て、みんなで恫喝とか、頭おかしいんじゃないの?」

花陽「(ペチペチ」

にこ「ちょっと!しゃもじで人のほっぺたペチペチするのやめなさいよ!」

穂乃果「みんな、私が告白する場を作ってくれてありがとう…(シンミリ」

希「どう見ても私刑の場やないか」

穂乃果「にこ先輩!付き合ってください!」

にこ「はぁ?!突然何言ってんの?頭おかしいんじゃないの?」

希「よっしゃ!にこっちはまともやんけ!」

穂乃果「私、ずっと前からにこ先輩が好きでした。にこ先輩が頭にうんこ乗っけておかずスティールしたのを見てからずっと!にこ先輩のアイドルに賭ける熱意に触れてからずっと!」
穂乃果「こんなに小さくて可愛い子がいるんだ。って。こんなに可愛いのに情熱は誰よりも大きくて、まっすぐで、格好いいな。って。ずっと、ずっとそう思ってました」

希「(今ならまだ女性同士の恋愛というギリギリ理解できなくもない領域や…頼む、おかしな事言い出さんといてくれ!)」

穂乃果「だから私、にこ先輩とレズファックしたいです!」

希「はい、無理でしたー」

にこ「まあ、あたしの魅力に気付いたって点は評価してあげるけど、付き合うとか全く意味わかんないわね」

希「せやせや、ここでみんなにガツンと言ったってや、にこっち!」

にこ「あたしはねぇ!真姫一筋なの!真姫と結婚するの!」

希「おお、もう…」

真姫「せ、先輩…」

穂乃果「真姫ちゃん!いつの間に?!」

にこ「ま、真姫…き、聞いてたの…?い、いつから?」

真姫「生徒会長が、穂乃果先輩とレズセックスしたいって言ってる所から…」

希「完全に最初からやないか」

にこ「まあいいわ。真姫、あたし、今、返事を聞きたい」

真姫「ごめんなさい、無理です」

希「速すぎィッ!」

にこ「よーし、にこにー屋上ライブでダイブしちゃうぞー」

真姫「私、好きな人がいるんです」

にこ「だ、誰よそれ!」

真姫「希先輩、結婚してください」

希「遂に爆弾がウチの所まで回ってきたかー…」

真姫「オナシャス!センセンシャル!」

にこ「なんで私じゃなくて希なのよ!理由を教えて!納得出来ないわ!」

真姫「だって、希先輩は私の初めての人だから…」

希「え、なにそれは(驚愕)」

にこ「希の乳をもぎ取って私も死ぬ!」

真姫「あの日神社の境内で、希先輩に初めてを奪われてから、私は身も心も希先輩に捧げるって誓ったの!」

花陽「ま、真姫ちゃん奥ゆかしい…(震え声)」

ことり「一途だね…(ホロリ」

希「ちょ、ちょ、ちょっと待って!境内でって、ちょっと胸を揉んだだけやで?!それ以外は何もしてないで!」

絵里「ああ、これは完全に前戯ね」

海未「散々ペッティングして、調教までしておいて、『初めてではないから責任は取らない』なんてムシが良すぎます」

希「いやいやいやいやいやいや、じゃれあってお互いの身体触ったりっていうのは良くあるやん?!」

真姫「つまり、私との関係は遊びだったって事ですか?」

希「むしろアレが遊び以外の何かに見える方が怖い」

真姫「ひどい…っ」

にこ「ちょっと希アンタァッ!何、真姫泣かせてんのよ!」

希「ぐええぇーー!悪霊退散悪霊退散!」

凛「そう言えば、凛も希先輩におっぱい揉まれたにゃあ…」

穂乃果「あ、私もー」

にこ「そう言えばあたしも…」

絵里「まあ、希ったら口では何でもないような事言ってたのに、相当なプレイガールだったのね…」

真姫「希先輩、選んでください。今、ここで。誰と結婚したいのか」

希「え、なんで四人からプロポーズされたみたいな雰囲気になっとるん?!」

希「みんなも、ウチと付き合うなんて嫌やろ?!」

絵里「嫌がる相手にって事は…つまり、レイプ?!」

海未「好物:焼肉って肉食系って意味だったのですね…」

華陽「じゃあ、趣味:お昼寝は…(震え声)」

凛「昼間から愛欲に耽るって意味だと思うにゃあ」

ことり「すごい…三年生ってやっぱり大人だね」

希「同級生とまぐわってることりちゃんのが大人やと思うわ…」

真姫「馴れ初めがレイプだろうと、そこから始まる愛もあると思うんです!」

希「そんなん過激な少女漫画だけで十分や」

穂乃果「でも、私…希先輩だったら付き合ってもいいかなって…」

希「おファッ?!」

穂乃果「優しくて、気配りができて、包容力があって、おうどんさんにも自信があって…」
穂乃果「何より、おっぱい大きいから一回だけでもセックスしたいです」

にこ「まあ、正直おっぱいしゃぶりたいという気持ちはあるわね」

凛「希先輩のおまんこ舐めたいにゃあ」

希「キミら、さっきまでの一途さはどこに行ったんや」

真姫「さあ、選んでください。私か、真姫か、ちくわか、マッキーか、西木野さんか」

希「ちょっと待て間の何やそれ」

真姫「私です」

希「ちくわはちゃうやろ!」

真姫「私はちくわです」

希「ちくわなのか(驚愕)」

希「という事は、穂乃果ちゃんに結婚申し込んでたちくわも…」

真姫「わ た し で す | ^o^ | 」

希「二股やないか!」

穂乃果「いいから早く選んでください!」

にこ「みんな待ってんのよ?!」

希「なんかウチが悪いみたいな扱いに納得行かないんやけど」

海未「さあ、ちゃっちゃと決めちゃって下さい。誰と結婚したいんですか」

希「結婚ってそんなファミレスの注文感覚ちゃうやろ…」

絵里「もう!早くしなさいよ希!私もずっと告白待ってるのよ?!」

希「いやいやいや何故そこでエリチも間に入ってくる」

絵里「私は生徒会長として、ずっと貴女を見てたわ」
絵里「いいえ、むしろ弱かった私を、貴女がずっと見守っててくれたのね」
絵里「だからこそ、私は、貴女を支えることで恩返しがしたい」
絵里「あわよくばおっぱい揉みたいし、おっぱい揉んで欲しい」

希「あんた本当にセックス出来れば誰でもええんやな」

希「もうみんなええ加減にせーや!女の子同士で結婚とかどうかしとるで!」

穂乃果「そうか、そうだよね…結婚なんて、できないよね」

希「ようやっとわかってくれたか…」

穂乃果「私、知ってるんだ。日本では、女の子同士で結婚できないって事」

絵里「なんですって?!」

海未「それは本当ですか、穂乃果?!」

ことり「(そんな法律があるとは)知らなかった」

希「それはウチがさっき説明したやないか!」

穂乃果「でもね、私、結婚なんてしなくていいと思うんだ」

にこ「何言ってんのよあんた!愛する人と結ばれたいのは、女として当然の感情でしょ?!」

穂乃果「結婚って、簡単なものじゃないよ。ファミレス感覚で決められるものじゃないよ」

希「うん、それもさっきウチが言ったね」

穂乃果「結婚するって事は、お互いにお互いの事を一番に考える『責任』が生まれるの。それは私達高校生には重すぎる物だと思う」

花陽「先輩…(震え声)」

穂乃果「つまりね…私が言いたいことは」

穂乃果「結婚しなければ、誰とセックスしようと、文句言われる筋合いは無いし、責任問題なんてないからみんなでセックスし放題だよ!」

希「なんてことだ…なんてことだ…」

絵里「おいおい、天才か」

真姫「流石リーダーね!」

凛「やっぱり先輩は頼れるにゃあ」

ことり「9人でセックスなんて初めてだよ…(恍惚)」

希「ウチも勘定に入っとるの?!」

穂乃果「ゲイ術の女神ミューズは9人いるんです。私達9人でμ'sなんです!」

希「確かにそういう意図でμ'sと名付けたが、もう8人でええわ!ウチもしたり顔で混ざったりせーへんから!」

にこ「そうとわかれば、早速乱交パーティね!部室に行くわよ!」

希「ウチは絶対行かへんで!死んでも行かん!」

花陽「まさか、廊下でセックスだなんて…(震え声)」

凛「希先輩は過激だにゃあ」

希「誰か助けてー!」

海未「安心して下さい、最初は優しくしますから」

絵里「記念にカメラも回しておくわね。後でXvideosにアップロードしておくわ」

穂乃果「ええの撮ったわ!」

希「ぬわーーーーーーーーーー!」

こうしてインターネッティングにアップロードされたμ'sの動画は爆発的な再生数を記録。

μ'sのスクールアイドルランキングを堂々の一位まで押し上げるが、当然教育委員会の耳にも入ることとなり、

南理事長はこの不祥事の責任を取って辞任。μ'sは解散させられ。音ノ木坂学園の廃校が決定した。


おわり

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、希達のみんなへのメッセジをどぞ

希「みんな、見てくれてありがとうな
ちょっと腹肉なところも見えちゃったけど・・・気にしないでな!」

穂乃果「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

絵里「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

ことり「見てくれありがとう!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

真姫「・・・ありがと」ファサ

では、

希、穂乃果、絵里、ことり、真姫、ちくわ「皆さんありがとうございました!」



希、穂乃果、絵里、ことり、真姫「って、なんでちくわが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

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