功美「あぁん?CGプロからの依頼だぁ?」 モバマスSS (40)

モバマス×ストプラ

キャラ崩壊注意


ストレンジ・プラス人物紹介

美国探偵事務所

恒(こう)…18歳、179cm フケ顔のツッコミ気質 ブラコン
功美(たくみ)…28歳、157cm 所謂美の神、ロリショタ系童顔ナルシストで尻とか出す。美国探偵事務所所長
正宗(まさむね)…23歳、214cm 色黒マッチョブレイズヘアーのオタク、基本は2次だが3次もいける
美羽(みわ)…162cm B95,W58,H89 漠然とした不安感、人間フードプロセッサー、事務所の紅一点

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392217163

恒「そうだよ兄さんっ!ここ最近まったくなかった久々の依頼だよっ!」

功美「って言うかまずCGプロってなんだよー」

美羽「あら所長知らないの?アイドル事務所よアイドル事務所」

功美「アイドルだぁー?…はっ!まさか」

恒「どうしたの?兄さん」

功美「この究極にして美の化身、功美様を遂にアイドルとしてデビューさせるつもりか…」

正宗「いやーしかし凄いねー恒ちゃん、あのCGプロからの依頼だなんて」

恒「ホントですよね正宗さん、いやーアイドルに会えちゃったりするのかなー」

美羽「中々魅力的な依頼料ね、流石はアイドル事務所」

功美「この究極にして美の化身、功美様を遂にアイドルとしてデビューさせるつもりか…」

正宗「どーいう依頼なんだい恒ちゃん」

恒「まずは事務所に来てくださいってのことですよ」

美羽「ふーん呼び出すとはいいご身分ね、まぁいいわ準備出来次第行きましょうか」

功美「この究極にして美の化身、功美様を遂にアイドルとしてデビューさせるつもりか…」ヌギッ

恒「しつこい!!あと何故脱ぐ!!?」

功美「何故って…はぁ…」

恒「えっ何その分かってないなって感じの反応っ!!俺が悪いの!!?」

正宗「さー行くぞー」

美羽「所長、恒ちゃん遊んでないでさっさと行くわよ」

恒「ああっ!!流さないでっ!!置いて行かないでっ!!」

恒「はぁー、ここがCGプロかー」

美羽「中々大きなところね」

功美「ほう、この功美様がデビューする事務所としては中々だな」

正宗「まだ引っ張るかそのネタ」

P「お待ちしてました、美国探偵事務所の方ですね」

恒「あっ、はいっ!」

P「CGプロダクションプロデューサーのPと申します、どうぞ中へお入りください」

恒(へぇーこの人がアイドルのプロデューサーかぁ)

正宗「…」

恒「ん?どうしたの正宗さん」

正宗「いや…なんでもないよ恒ちゃん」

P「こちらの部屋へどうぞ」

ちひろ「美国探偵事務所の方ですね、どうぞこちらへお座りください」

功美「へーい」

恒「うわぁ正宗さん、美人な人ですねぇ」

正宗「やっぱアイドル事務所ともなると事務員も美人だな」

正宗「それに比べゴフッ!!」

恒「ああっ!!正宗さんの首が向いてはいけない方向に!!」

美羽「誰と比べたのかしらねぇ」

正宗「さぁなー」

P「あ、あの、だ、大丈夫でしょうか…?」

功美「あー?次の行には元に戻ってるから気にすんな」

P(行…?)

ちひろ「では私は戻りますね、プロデューサーさん」

P「はい、ありがとうございましたちひろさん」

バタン

P「さて、依頼の話をさせてもらってよろしいでしょうか」

恒「あ、はいよろしくお願いします」

P「実は最近、脅迫文が頻繁に届いておりまして…」

正宗「なになに、『今度ノドームライブヲ即刻中止セヨ、デナイトアイドルニ不幸ナコトガ起コルゾ』」

美羽「なんというベタな脅迫文」

功美「ああん?こんなもん警察の仕事だろ」

P「ええ、そうなんですが…」

恒「?何かあるんですか?」

P「次のライブがうちの事務所初のソロドームライブでして…」

P「中止にでもなれば評判や金額的損失が大きいものでして」

美羽「事を大きくしたくないと」

正宗「なるほど、それでうちにか」

P「ええ、うちの社長が美国さんと仲が良いらしく」

功美「げっ、社長絡んでんのかよ」

P「警備のほうは米良さんと香織さんという方がついてくれるそうです」

功美「おーセクシャルバイオレッド悟郎ともぎたてハレンチカリカリ梅か」

恒「懐かしいねそのネタ」

正宗「んで、俺たちは何をすればいいんだ、プロデューサーさん」

P「はい、貴方たちにはアイドルの護衛と犯人を特定して可能な限り捕まえてほしいのです」

4人「!!」

P「ど、どうされました?」

恒「ひ、久々に、本当に探偵らしい仕事だ…」

P(大丈夫だろうかこの人たちで)

功美「でさー、プロデューサーさんよぉ」

P「?はいなんでしょう」

功美「盗み聞きしているコイツラはどうするよ」

ガチャ

卯月「わっ!」

未央「おわっ!」

凛「あーあ…」

P「なっ、お前たちっ!」

恒「わぁーニュージェネの3人だー」

功美「ニュージェネ?」

正宗「説明しよう、ニュージェネとはアイドルユニット ニュージェネレーションの略称であり、島村卯月(17歳)、渋谷凛(15歳)、本田未央(15歳)の3名で構成されている」

卯月「あははー…」

未央「あいててて…」

凛「だからやめようっていったじゃん…」

P「お前たちっ!今は大事な話をしているからあっちに行っていなさい!」

凛「プロデューサー、脅迫文って何」

P「っ!」

卯月「私たちのライブ、中止になっちゃうんですかっ?」

未央「そんなの絶対嫌だよっ!!」

恒「大丈夫、そんなことは絶対させないから!ね、兄さん」

功美「あー?まぁ当然だな、この功美様がいるからな」

未央「えー本当ー?」

功美「あん?なんだと小娘」

卯月「私たちとあんまり変わらなそうな歳の人ですけど」

凛「まぁ、少し頼りないよね」

功美「ああん?」

恒「ああ!兄さんが人様にはとても見せられない顔にっ!!

正宗「功美!落ち着けっ!落ち着けっ!」

美羽「そうよ所長!依頼人相手だからっ!」

未央「所長?こんなちっちゃい子が所長なの?どうみても同じ年位でしょ?」

功美「俺 THE 28歳」

未央「えっ」

瑞樹「なんですってっ!!!」

恒「どわっ!!急に現れたっ!!」

功美「誰だあんた」

P「か、川島さん…」

正宗「川島瑞樹(28歳)元アナウンサーからアイドルへと転身した異色の経歴を持つアイドル」

瑞樹「貴方本当に28歳なのっ!!?」

功美「お、おう」

恒「兄さんが勢いに押されて珍しく引いてる」

瑞樹「このもちのような肌、同じ年とは思えない…一体どんなアンチエイシングをすればこういう風になるのよっ」

美羽「それは私も不思議に思っているのよねー…」

功美「特に何もしてないけどな、しいて言うならストレス無く自由に生きればいいんじゃねー」

恒「兄さんは自由に生きすぎているような」

瑞樹「自由に生きる…やっぱり杏ちゃんといい自由に生きる方が肌にいいのかしら…」

瑞樹「私も見習おうかしら」

恒「止めてください、それはもはや人を止めるという宣言ですよ」

正宗「言うようになったね、恒ちゃん」

「えーなになにー?」

「見たことのない人がいっぱいいるわねー」

恒「あーあ、いっぱい人が集まってきちゃった」

正宗「おおーすげぇなアイドルがいっぱい」

美羽「しかしこれだけアイドルがいっぱいいると昔のあのアイドル達を思い出すわねー」

正宗「ああ、あれだな」

美羽「おにゃ○こクラブ」

正宗「ハロ○ロ」

美羽「…」

美羽「てい」ナイフ投げ

正宗「危ねぇっ!!」

正宗「自爆で俺を巻き込むのはやめろっ!!」

美羽「なんでよー!!アイドルと言ったら聖子ちゃんとか明菜ちゃんとかあの辺でしょー!!」

正宗「お前本当に何歳だよ」

???「分かりますっ!」

美羽「えっ?」

菜々「あの時代のアイドル、憧れでしたよねっ!」

美羽「あ、貴女は…」

正宗「安部菜々(永遠の17歳)、ウサミン星出身」

菜々「…」

美羽「…」

ガシッ

恒「うわー美羽さんもうアイドルと仲良くなったんだー」

正宗「仲が良くなったというか、シンパシーを感じたんだろう」

功美「しかしまぁ、こうアイドルがいっぱいいるがやはり俺が一番カワイイな」

???「それは聞き捨てなりませんねっ!!」

功美「あん?」

幸子「このボクを差し置いて、一番カワイイと名乗るのはおこがましいですね!!」

美羽「あら、所長に似た子が出てきたわね」

正宗「輿水幸子(14歳)、自称カワイイ、自称天使など数々の異名を持つアイドル」

恒「あーあのスカイダイビングライブ凄かったよねー、テレビで見たよー」

幸子「訂正してください!このボクを差し置いて一番カワイイと言ったことを!」

功美「やーなこった、真実を言って何が悪いっ!!」

幸子「そんなことはありませんっ!ボクが一番カワイイですからっ!」

功美「ほう、なら一番カワイイというのならこれはどうだっ!!」ヌギッ

幸子「きゃあああっ!!ど、どうして服を脱ぐんですかっ!!」

功美「全裸でもカワイイ、それがこの俺っ!!」


幸子「うぅぅ…」

功美「フハハハハ!!どうだこの肉体美っ!!」

幸子「こ、こっち来ないでぇ!!」

功美「ほーれほーれっ!」

幸子「ひぃぃぃ!!」

恒・正宗「やめんかー!!!!」

幸子「ううっ、ぐすっ、ひっく」

恒「ああっ!泣いちゃったじゃないか幸子ちゃん!」

正宗「い・ら・い・に・んっ!!」

功美「ははは痛いからその強靭な握力で頭を握りつぶすのは止めたまえ」

P「あー…よしよし幸子、こっちおいで」

幸子「うぅぅ…」

P「ほーらお前は世界一カワイイから大丈夫だよー」ナデナデ

幸子「…と、当然ですっ、そんな当たり前のことを言わないでくださいプロデューサーさんっ!」

P「はははっ、そうだったな」

正宗「すげぇ、泣いている女の子が一瞬で…あれがプロデューサーの能力か…」

功美「プロデューサーっていうか、たらしの能力じゃねー?」

比奈「どうしたんッスかー、騒がしいッスねー」

正宗「あ、貴女はっ!!」

比奈「んー?あー、貴方は」

正宗「荒木先生じゃないですかっ、お久しぶりです」

比奈「確か正宗さんでしたよねー、いやーこの前のコミフェス以来ッスねー」

正宗「いやーあの時はお世話になりました」

恒「あれ?正宗さんお知り合いですか?」

正宗「この人はね恒ちゃん、荒木比奈さんって言ってアイドル兼漫画家さんだ」

恒「へぇー!凄いなー!」

比奈「いやいや、漫画家って言っても同人ッスからー」

正宗「俺先生の漫画いつも楽しみにしているんすよー」

比奈「いやーありがたいッスねー、でも正宗さんどうしてここに」

正宗「いやー仕事の関係で」

恒「凄いなぁ正宗さん、アイドルと知り合いだなんて」

仁奈「おにーさんたち、本物のたんてーでやがりますか」

薫「うわーすごいなー!でも薫もねーこのまえけーさつしょちょうさんやったよー」

功美「なんだこのガキ共は」

正宗「市原仁奈(9歳)キグルミ系アイドル、龍崎薫(9歳)元気っ子系アイドル」

恒「うわぁ凄いねぇ、こんなちっちゃい子もいるんだー」

正宗「いやー可愛いなー癒される、どっかのロリコン医者のところの腹黒幼女とは大違いだな」

恒「正宗さん、そんなこと言うとあとが怖いですよ」

正宗「ハッハッハ、恒ちゃん流石にそれはないゲフッ!!」

恒「ああっ!窓の外からえーっとでっかいクスリの形した何かが飛んできたっ!」

正宗「一目でわかる尾杜製おクスリッ」

P「何か色々ごちゃごちゃしてきましたが、すみませんが皆さんよろしくお願いします」

功美「ふはははは、この究極の美少年功美様に任せればタイタニック号に乗った気分でいなさい」

正宗「それ、途中で氷山にぶち当たらねーか」

美羽「しかも最終的には沈没するし」

恒「まったくもう、兄さんは…」

卯月「あのー、探偵さん」

恒「ん?どうしたの」

卯月「私たち、初めてのドームライブなんです」

未央「絶対中止なんてしたくないのっ!」

凛「だから、絶対犯人を捕まえてください」

恒「ふふ、任せてよ!これでも結構頼りになるんだよっ」

功美「ふっははははー!どうよプロデューサーさんよぉ!これが終わったら俺をアイドルとして売り出さねぇかぁ!?」

P「うーん外見はいけるけど、頻繁に全裸になりたがるアイドルはちょっと。あとやたら脱ぎたがるアイドルは間に合ってるので」

正宗「あっ!また尻を出してっ!もう止めなさいって言っているでしょ!」

美羽「やっぱピン○レディーの振付とかマネしたよねー」

菜々「勿論ですよっ!あとキャン○ィーズとかもよかったですよねっ!」

美羽「ああー!良かったよねー」

卯月「…」

未央「…」

凛「…本当に?」

恒「…多分」

ライブ当日

米良「おーっす功美ちゃん」

香織「お疲れ様です、皆さん」

功美「おっす米良、香織」

恒「うわー厳重な警備だねー」

正宗「流石は美国が協力しているだけはあるな」

香織「ええ、ですので警備はお任せください」

米良「功美ちゃんたちは犯人の方よろしく頼むよー?」

功美「ふ…任せろ」

恒「ねぇ兄さん、どうして兄さんがアイドルの衣装着ているんだい」

功美「ばっか恒わかんねぇのか?昔からこう言うだろ」

功美「木を隠すなら森の中、人を隠すなら人の中」

功美「つまり!アイドルを隠すならこのアイドル以上の魅力を持ったこの俺が紛れることによってごく自然に護衛と犯人捜索を同時に行えるということだっ!」

正宗「その通り!」

恒「正宗さんっ!」

正宗「にょわーーーー!!」(きらりの衣装を着た2メートル色黒マッチョ CV置鮎)

恒「ぶぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

美羽「そうっ!そして!」

恒「み、美羽さんっ!?」

美羽「ウサミン星からやってきた☆ラブリーアイドル美羽☆永遠の17歳ですっ♪キャハッ☆」

恒「うわキツッ」

正宗「きっつー」

美羽「よーし殺す、今殺す」

菜々「そんなことないですっ!美羽ちゃん!」

美羽「はっ!菜々ちゃん…」

菜々「凄く似合ってます!もうナウなヤングにバカウケって感じです!」

美羽「菜々ちゃん…」ウルッ

菜々「美羽ちゃん…」ウルッ

ダキッ


功美「なんなんだあいつらは」

恒「まったく兄さん何考えているんだよ…」

正宗「まぁまぁ恒ちゃん、犯人の出方が分からない以上護衛は大事だよ」

恒「だからと言って正宗さんのその恰好はないでしょう…」

正宗「む、恒ちゃんはこの格好じゃあ不服かい?」

恒「いや不服というかそう言う問題じゃなくて」

正宗「しょうがない、じゃあこっちの及川雫ちゃん衣装に着替えるかちょっと露出高いけど」

恒「だから!そういう問題じゃない!!」

正宗「しかし恒ちゃんも好きだねー」

恒「…何がですか」

正宗「お・っ・ぱ・い」ビクンビクン

恒「大胸筋を動かすなぁぁぁぁぁ!!!」


功美「まぁ正宗と恒は流石に俺のように女装は無理だから、今日は助っ人呼んでおいた」

恒「助っ人?」

奈々「お久しぶりです、恒様、功美様」

恒「あっ!奈々ちゃん!久しぶり~」

杏「おおう…きらりよりデカい女の人初めて見た…」

きらり「にょわー!きらりよりおっきな女の人に初めて会ったー!」

恒「あれ?この人たちは確か」

正宗「双葉杏(17歳)ニートアイドル、諸星きらり(17歳)身長186cmの長身アイドル、このコンビを通称あんきらコンビという」

きらり「おっすおっす☆きらりはきらりだよぉ~☆こっちは杏ちゃんー♪」

杏「杏だよ、もしかしてプロデューサーの言ってた探偵さん?」

恒「うん!そうだよー」

奈々「ふふ、可愛らしいですわね、でもあんまりデカいデカい言っちゃダメですわよ乙女心は繊細なので」(189cm)

正宗「乙女…?」

奈々「相変わらずデリカシーのない男ですわね」ギリギリ

正宗「乙女はこんなに顔が陥没するほど全力でアイアンクローしてこない」

恒「ああっ!正宗さんの顔がっ!!」

卯月「あー探偵さんだー!」

未央「所長さん、それ卯月の衣装?」

功美「知らん、入るなら着ていいと言われたから着た」

卯月「凄いですね~所長さんっぴったりですねっ!」

未央「凄く似合っているのがなんか悔しい…」

凛「どう、恒さん犯人は見つかった?」

恒「あっ凛ちゃん。いやまだ見つからないねー」

凛「そう…絶対に捕まえてよね」

恒「当然!俺らに任せといてよ!」

正宗「じゃあそろそろスタンバイしようか」

功美「おうっ、そうだな」

正宗「じゃあ功美、美羽、奈々はアイドル側を、俺と恒ちゃんはスタッフ側で」

功美「米良、香織、外頼むぞ」

米良「ま、お仕事なんでね、頑張っちゃうよ~」

香織「皆さんもお気をつけて」

凛「私たちも行こうか、皆」

卯月「そうだね!最後のリハの時間だしね!」

杏「あーあ、めんどくさい…」

???「…」ニヤリ

???「マヌケな探偵共め、お前たちの作戦は全て筒抜けだぜ」

???「あとはこれを衣装に仕掛けちまえば、ライブが始まった頃に溶け出して、くっくっく」

???「はっはっは、見ものだなぁファンの前でアイドル達の痴態を晒すのは」

功美「意外に早く動き出したなぁ、アンタら」

???「!!!」

恒「もう逃げられないぞ!」

???「ど、どうしてわかった!」

正宗「ここの警備はお前たちのお蔭で厳重だからな、既にスタッフかアイドルとして入り込んでいる内部犯以外考えられないんだよ」

功美「んでアイドルのほうはプロデューサーが全員チェックして白だったからな」

美羽「しかしまぁ衣装に細工するなんて狡い真似を…」

犯人A「ふん、見つかってしまったからには実力行使で行くしかないようだな」

犯人B「所詮女子供だ、デカいのはお前に任せたぞ、C!」

犯人C「はん、俺は元軍人だ!お前らなんか蹴散らしてやるぜ」

恒「うわっ!ど、どうしよう兄さん」

功美「恒、お前は引っ込んでろ邪魔だから」

正宗「そうそう、こういうことは俺たちに任せて」

美羽「行くわよ、2人とも!」

功美「はぁぁぁぁぁ!美少年アイドル生尻アタック!&美少年アイドル毒霧!!」

正宗「アイドルマッチョパンチっ!!」

美羽「ラブリーアイドル投げナイフッ!」

恒「アイドル関係ねぇーーー!!っけ、けど3人共やっぱり強いやっ」

恒「よし、今のうちに衣装を犯人たちから遠ざけよう」イソイソ

功美「オラオラオラ!アイドル目つぶし!アイドル急所攻撃!」

犯人A「ギャアアアアア」

美羽「あら、もう終わり?」

犯人B「」

正宗「アイドルスーパーアルゼンチンバックブリーカー!」

犯人C「ぐえええええ」

恒「おおー!皆頑張れ―!!」トントン

恒「ん?何?」

犯人D「やぁ」

恒「」

功美「なんだコイツラ、雑魚だったな」

正宗「見かけ倒しだな」

美羽「そうねぇ、あれ恒ちゃんは?」

恒「た、助けてー!!」

功美・正宗・美羽「!!」

犯人D「はっはっは、人質を取ったぞ!大人しく投降しろ!!」

恒「ゴメン、兄さん…」

正宗「恒ちゃん…!」

功美「やい犯人、一つ言っておく」

犯人D「ほう、なんだ」

功美「そいつはな、俺にとって…」

恒「兄さん…」

功美「心底どーでもいいから人質として価値は全くないぞ」アイドルチョークスリーパー

犯人A「 」ギュー

犯人D「なんだとぉぉぉぉ!!」

恒「兄さぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

犯人D「お、おい!本当にどうなってもいいのかコイツが!!」

トントン

犯人D「あっ?!なんだよ!!」

奈々「恒様から離れなさい」

奈々「乙女パンチ」

犯人D「へぶぅぅぅぅ!!」

恒「な、奈々ちゃん…!た、助かった…」

奈々「大丈夫ですか、恒様」

未央「どうしたのっ!って何この状況っ!!」

凛「こ、これはいったい…」

功美「おーうアイドル共プロデューサー呼んでこいや、犯人捕まえたってよ」

卯月「ほ、本当ですかっ!ありがとうございますっ!」

正宗「まぁ、これがお仕事だしねー」

恒「兄さん、ゴメン…」

功美「ったく、さっさと逃げてればいいモノの足引っ張りやがって」

恒「うぅ…返す言葉もない」

正宗「まぁまぁ功美、恒ちゃんも反省しているし」

功美「まったくよぉ…こーのーやーくーたーたーずーばーかーこーうー」

恒「うぅぅ…」

P「はぁはぁ、皆さん、犯人を捕まえたんですって!」

米良「意外と早かったねぇ」

功美「おう、さっさと連れてけ」

P「ありがとうございます、功美さん」

功美「まぁざっとこんなもんよ」

恒「はぁ…また足引っ張っちゃったよ」

凛「恒さん、ありがとう」

恒「へ?俺なにもできてないよ?」

凛「ううん、正宗さんから聞いたけど私たちの衣装を守ってくれたんでしょ?」

恒「あー、まぁ一応」

未央「あれすっごく大事な衣装だったから、凄く助かったよ!」

卯月「本当に、ありがとうございます!」

恒「い、いやぁ、なんだか照れるな…」

美羽「ふふ、恒ちゃんったらモテモテね」

正宗「いいなー恒ちゃん」

P「さ、皆そろそろ開場するから準備するぞ!」

卯月・凛・未央「はーい」

恒「ふふ…皆、頑張れ!」

功美「…」

功美「ていっ」

恒「はふんっ!」

正宗「何故恒ちゃんの尻に犯人Aの顔を突っ込ませた功美よ」

功美「いやだってこんな爽やかなシメ俺たちらしくないし」

恒「そんな理由で人様の尻に人の顔を突っ込ませるなぁぁぁぁぁ!!!!」

功美「はーっはっはっはっは」

prrrrrr prrrrrr

美国「はーい、私よ。あらー元気ー?」

美国「どう?うちの者たちは、役に立ったかしら?」

美国「えぇ、えぇ、無事解決したのね」

美国「…へぇ○○事務所がねぇ」

美国「えぇ、分かったわそっちの方は私の方で手を回しておくから」

美国「いやねぇ、持ちつ持たれつでしょ」

美国「それじゃあね、ちひろちゃん」

テレビ『次のニュースです、大手芸能プロダクション○○事務所が突然の倒産を発表しました』

恒「いやーCGプロのライブも無事に終わってよかったですねー」

正宗「いやいや本当にねーしかしあのあと特等席で見れたのはラッキーだったな」

恒「いやー凄かったですねー、凛ちゃんたち恰好よかったですね!」

恒「そういえば結局犯人たちは何なんだったんですか?」

正宗「どうも他事務所の嫌がらせみたいらしいねー」

恒「えぇー芸能界って怖いなぁ」

美羽「まぁどこもそんなに変わらないんじゃないのー?それより今日私早く上がるわねー」

恒「あれ美羽さん、何か用事ですか?」

美羽「えぇ、菜々ちゃんに女子会にお呼ばれされて」

功美「女子…?」

美羽「なんか文句あんの?所長」

恒「あ、そういえば」

正宗「どうしたの恒ちゃん」

恒「いや、最初にプロデューサーさんと会ったとき正宗さん何か言いたそうにしてましたけど、何かあったんですか」

正宗「ああ、あれね」

正宗「いや頭の形がPの形してる珍しい人だなーっと思ったけど恒ちゃんが突っ込まなかったから正常なんだなっと思って」

恒「え…」

恒「…ああっ!!そう言えばあのプロデューサーさんの頭変な形だった!!何で何も思わなかったんだろう俺っ!!」


終わり

以上です。


功美と川島さん、美羽とウサミンの絡みが思いついてしまったから書いたSS。
ミカベルのハイテンションギャグは難しいなと書いてて思いました。

もしストプラに興味が出た方は原作の漫画を読むことをお勧めします。

一迅社 コミックZERO-SUMにてストレンジ・プラス 1巻から13巻まで発売中!

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