凛「実はね……凛って>>3なんだ」 (607)

ことり「え、えぇぇ!?」

凛「ごめんね、今まで秘密にしてて……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392208654

ことり「わ、私のことが好きって……///」

凛「…初めて会った時から、ずっと気になってはいたんだ。それからμ'sに入って……ことりちゃんのことを知るうちに、どんどん好きになっていったの」

凛「ぽーっとしてるように見えて、本当はいっつもみんなのことを見てる。必要な時には必ず一言、場の空気を和ませる言葉をくれて……μ'sを陰から支えてくれる」

凛「凛にはなくて、ことりちゃんにはあるその優しい気遣いが出来る心。そんなところに惹かれたんだ」

ことり「……///」

凛「あ、もちろん内面だけじゃないよ? 外見だってすっごく女の子らしくて可愛いし、それに……」

ことり「す、ストップ! も、もういいよ凛ちゃん……嬉しいけどなんか恥ずかしい…///」

凛「そう?……それで、返事を聞かせてくれないかな」

ことり「わ、私は…>>10

希ちゃんが好き

ことり「……ごめん」

凛「……」

ことり「私は希ちゃんが好きなの。だから、凛ちゃんの気持ちには応えられない」

凛「そっか……」

ことり「ごめん、ごめんね…凛ちゃん」

凛「……」フルフル

凛「凛が勝手に好きになって、勝手に告白しただけだもん。だから…ことりちゃんが謝る必要なんてどこにもないにゃー」

ことり「凛ちゃん…」

凛「…ふふっ、それよりこれからはことりちゃんが希ちゃんとうまくいくように凛が協力するよ!」

ことり「凛ちゃん……ありがとう」ポロポロ

凛「もー、ことりちゃんが泣いたらダメだよー」





━━ことりと別れた後


凛(振られちゃったかぁ……残念にゃー)

凛(えへへ、もともと期待なんてしてなかったしそんなにショックが大きくないのが救いだなー)

凛(期待……なんて……)

凛(……)

凛(……どこかに寄り道してから帰ろっかな)

どこか>>15

レン高原

凛(一人になれる場所がいいな…)

凛(そういえば真姫ちゃんが読んでた本にのってたっけ……一面灰色で荒涼とした土地…今の気分にピッタリだ)

凛(……って、本の中にある土地に行けるわけないか)ハハ…

凛(…真姫ちゃん、まだいるかな…?)




━━音楽室

~♪

真姫「んー……なかなか降りてこない…」

ガラッ

真姫「ん?」

凛「あ、やっぱりまだいたんだね」

真姫「凛。ことりと話があるんじゃなかったの?」

凛「あ…それはもういいんだ。話なら…終わったから」

真姫「そう?……それよりどうしたのよ、この世の終わりが来たみたいな顔しちゃって」

凛「そ、そんなに酷い顔してる?」

真姫「してるわよ。いつもとのギャップが凄すぎて入ってきた時は誰かと思ったわよ」

凛「あはは、それはさすがに分かるでしょ」

真姫「ふふ、まぁね」

凛「……」

真姫「……」



真姫「私でよければ…話聞くけど?」

凛「真姫ちゃん…」

真姫「話したくないなら無理には聞かないけど、辛かったらいつでも言いなさいね」

凛「……」

>>18

1.話す
2.話さない
3.その他

3 かよちんとにこ呼んでボンバーマン

凛「ボンバーマンしよう!」

真姫「え?」

凛「部室ににこちゃんがスーファミ持ってきてたから…かよちんとにこちゃんを読んで四人でやろ!」

真姫「…凛の行動ってホントに脈絡がないというか、思いつきよね」

凛「くよくよ悩んでるなら何かして忘れた方がいいに決まってるにゃ!」

真姫「ふふ…あっそ。言っとくけど、私はいつでもあんたの味方だから話したくなったら遠慮なく話しなさいね」

凛「……うん。ありがと、真姫ちゃん」

真姫「どういたしまして」







にこ「よし、ここに置けば……しまった! 袋小路に置いちゃった!」ピコピコ

花陽「あわわ…誰かタスケテー!」ピコピコ

真姫「ちょ…凛! さっき味方宣言した私に向かってなんてエグい配置を……!」

凛「ふふーん、勝負事ならそんなの関係なしにゃ!」







━━翌日、>>22

みなみけ


カナ『ふわ~あぁ、おはよー』

ハルカ『あら、おはよう。ずいぶん遅かったわね、カナ』

カナ『ああ、今日は安息日だからな。存分に体力を回復させてもらったよ』

チアキ『たまには早く起きてハルカ姉様の手伝いでもしたらどうだ、バカ野郎』

カナ『おいおい、日曜の朝からいきなりバカ野郎はやめてくれよチアキ』

チアキ『もう昼回ってるんだよバカ野郎』

カナ『ぬぁっ! 性懲りも無くまた言ったなこいつー!』

チアキ『バカ野郎は朝昼晩変わらずバカ野郎だバカ野郎』

カナ『ぬおぉぉ!』

ハルカ『はいはいケンカしないの。ほら、カナはとりあえず顔洗ってきなさい』

カナ『おのれチアキ……私に五回もバカ野郎と言ったこと後悔させてやるぞ』

チアキ『いいから早く行ってこいよ。……アホ野郎』

カナ『微妙に言い方変えても大して意味は変わらないんだよー!』ダッ







ことり「……」ボーッ

ことり母「ことり、そろそろ出ないと学校遅刻するわよ?」

ことり「あ……うん」

ことり(……そうだよ。私が落ち込んでてどうするの! バカ野郎! 凛ちゃんの方が何倍も辛いし、私が凛ちゃんにしてあげられることは何もないんだから…)

ことり(凛ちゃんは希ちゃんとのこと応援してくれるみたいだし、私はいつも通りでいなきゃ!)

ことり「さっそくいつも通り>>26しなきゃ!」

ドーピング

ことり「うぅ……これやらないと練習についていけないんだよね…」ブスッ

ことり「…ラブライブの本戦て血液検査とかあるのかなぁ」

ことり「あれ、そもそも次の健康診断ていつだったっけ……」

ことり「……ま、まぁいっか。そんなに打ってないし大丈夫大丈夫」

ことり「よし、学校行こっと」









━━学校、>>29年生の教室

凛「よーっし! 今日も一日頑張るにゃー!」

真姫「昨日の今日だってのに…すっかり元気戻ったわね」

凛「もちろん! ボンバーマンを思う存分やって凛の元気はいつもの3倍にゃー!」

真姫「ボンバーマンでそこまで元気が出るのはあんたくらいでしょうね…」

花陽「私全然勝てなかったなぁ…ところで凛ちゃんは何で元気がなかったの?」

真姫「!?」

真姫「ちょっと凛!」グイッ

凛「うわわ、どしたの真姫ちゃん?」

真姫「あんた花陽にも何も話してないの!?」ボソボソ

凛「へ? うん。昨日のことはまだ誰にも話してないにゃー」

真姫「私は花陽は知ってるとばかり思ってたわ…」

凛「んー…かよちんにも相談しようとは思ったんだけど……やっぱり話しておいた方がいいのかな?」

真姫「そうね……>>32

1.話しときなさい
2.あんたが話したくないならいいわ
3.その他

1

真姫「花陽には話しておきなさいよ」

凛「むむ…やっぱりそうした方がいいのかな」

真姫「当然よ。一番あんたの近くにいて、一番あんたのこと分かってるのは誰だと思ってるの?」

凛「…間違いなくかよちんだにゃ」

真姫「でしょ? 花陽に話せば気が楽になるでしょ。誰にも話さずにゲームやって全部発散なんてそんなの出来るわけないんだから」

凛「そうだよね……」

真姫「あんたさっきの…空元気だったわね?」

凛「…」ギクッ

真姫「はぁ……あんたは嘘なんて上手くならなくていーの。元気ないなら元気ないで周りの誰かが支えてくれるわよ」

凛「……分かった」



花陽(二人とも何の話してるんだろ……)

凛「かよちん、ちょっと話があるにゃ」

花陽「え? あ、うん」




真姫(花陽に話せば凛もスッキリするわよね)

真姫(それにしても花陽にも話せないことで……ことりと話した後で元気がなくなった……もしかして…)

真姫(……って、考えちゃダメよね。仮にそうだとしても私が凛にしてあげられることが増えるわけじゃない)

真姫(私に出来るのは見守ることくらいで……本当に凛を支えてあげられるのは花陽だけなんだから)

真姫(さて……二人が話してる間は>>36でも行って時間潰そうかしら)

1.音楽室
2.部室
3.生徒会室
4.二年生の教室
5.三年生の教室
6.アルパカ小屋
7.その他

屋上


━━屋上

ガチャ

真姫「……ま、当然誰もいないわよね」


真姫「風が気持ちいいわ」

真姫「……」

真姫「ぼーっとしてるのも退屈だし、>>39でもしようかしら」

ドラクエモンスターズ3D

真姫「ふふ、ホントは持ってきちゃいけないんだけど……」ゴソゴソ

真姫「この『ドラゴンクエストモンスターズテリーのワンダーランド3D』をやらせてもらいましょうか!」

真姫「イルとルカのやつも発売されたのよね? 最近ドラクエに限らず過去作のリメイク多いわよね」カチカチ

真姫「懐かしい気分になると同時に、少し寂しさも感じるわよね……もう何年前の作品だって話よね」カチカチ

真姫「まぁゲーマーの私としては過去の栄光にすがるばかりでなく新しく何かを生み出す努力をもっとして欲しいわよね」ドヤァ

真姫「……はっ! つい独り言が…いけないいけない、目の前の画面に集中…」

ガチャ

真姫「!?」

入ってきた人>>42

のんたん

希「お?」

真姫「あ……」カチカチ

希「……真姫ちゃん?」

真姫「ち、違うのよ! これはね……」

希「これは?」

真姫「…お、お弁当箱よ」

希「……」

真姫「……はい、ゲーム機です」

希「じゃ、没収ね♪」

真姫「ノオォォォォ!」






真姫「うぅ……私のマスタードラゴン……」

希「はいはい、後でちゃんと返すから(多分)、落ち込まない落ち込まない」

真姫「…ていうか何しに来たのよ希は」

希「ウチは風に当たりに来ただけ~。真姫ちゃんは? 隠れてゲームやりに?」

真姫「くっ……違うわよ。凛が花陽に大事な話してるから、その間どこかで時間潰そうとしてたの」

希「それで屋上にゲームやりに来たんやね」

真姫「そうよ! 悪い!?」

希「あはは、ごめんごめん。真姫ちゃん反応が面白いからついからかいたくなっちゃって」

真姫「フン!」

希「でも凛ちゃんと花陽ちゃんが大事な話かぁ~……真姫ちゃんには?」

真姫「……私じゃ無理よ。凛の支えになれるのは花陽だけだから」

希「なんで?」

真姫「同じ友達でも、絆の深さが違うじゃない。あの二人はずっと昔なら友達だったんだから」

希「……」

真姫「もうちょっと時間あるし、何か話していきましょ。希と二人で話す機会なんてあんまりないし」

希「…そうやね。じゃあ>>47について話そう」

にこちゃん

真姫「にこちゃんについて? なんで?」

希「真姫ちゃんはにこっちのことどう思ってるんかな~って」

真姫「ど、どういうことよそれ……」

希「だって学年違うのによく絡んでるやん? なんか特別な何かがあるやないかなって」

真姫「特別な何かって…抽象的すぎて分からないわよ」

希「ぶっちゃけ好きなん? LOVEの方で」

真姫「は、はあぁ!?」

希「なぁ、どうなん? なぁ?」ズイッ

真姫「ちょ、近い近い近い! 分かった、話すわよ!」

希「よろしい」

真姫(なんて強引な……)

真姫「にこちゃんのことは>>50よ」

一番好きな希の次に好き

今回はここまで。

ちゃんとまとまるかなこれ

希「……ん?」

真姫「聞こえなかった? にこちゃんのことは一番好きな希の次に好きよ」

希「…あー…あー…えーっと…?」

希「!」

希「……!」ギュウゥゥゥ

真姫「なんでほっぺつねってるのよ……」

希「ゆ…夢じゃ、ない…?」

真姫「現実よ。私が一番好きなのは希、あなたよ」

希「す…好き…///」

真姫「LOVEの方でね」

希(きゅ、急すぎて頭が全然ついていかない……)

真姫「希」

希「はっ、はい!」

真姫「希は…私のことどう思ってる?」

希「ま、真姫ちゃんのことは…>>59

好きだけどことりも同じくらい好き

希「好き…だけど///」

真姫「!」

希「でも……ことりちゃんも同じくらい好きなんよ」

真姫「ことり……」

希「うん…ウチにはまだ二人のうちどちらかを選べって言われても、答えられない」

真姫「……」

希「だから真姫ちゃんの思いにも…まだ……」

真姫「…そう、分かったわ」

希「ごめんね、こんなズルい答えで…」

真姫「いいわよ。チャンスがあるって分かっただけ十分」

希「真姫ちゃん…本当にごめんね」

真姫「そんなに謝るんじゃないわよ。今はそれでいいわ、いつか希が私を迷わず選んでくれるよう頑張るから…ふふ、覚悟しときなさい」

希「お、おぉ…」

希(真姫ちゃんに迫られたりしたら…どうしよう……///)

真姫「さ、そろそろホームルーム始まるし戻りましょ」

希「う、うん」



真姫(い、言えた……言ってやったわ!)

真姫(煮え切らない答えだったけど、好いてくれてはいるんだし…かなりの前進ね!)

真姫(ふふ、凛達にも協力してもらおうかしら♪)




真姫「……あ、そういえば私の3DSは」

希「しばらくウチが預かっとくよ♪」

真姫「…くっ」



━━



花陽「……」

凛「…えへへ、そんなわけでことりちゃんに告白したんだけど…振られちゃったんだ」

凛「ごめんねかよちん。かよちんに何の相談もしないで……」

花陽「凛ちゃん…>>64

いっぱいごはん(のみ)食べてリフレッシュしよう

花陽「いっぱいごはん食べてリフレッシュしよう」

凛「ごはん?」

花陽「うん。白米オンリーでこれでもかってくらいたらふく食べれば、失恋の辛さなんて吹っ飛んじゃうよ」

凛「…ぷっ、白米オンリーなんて無理だよかよちん」

花陽「えぇっ!? 私はいくらでも食べられるんだけどなぁ」

凛「あはは、かよちんだけだよきっと」

花陽「え~」

凛「……かよちん、ありがと」ギュッ

花陽「わっ、凛ちゃ…」

凛「…」ポロポロ

花陽「……」

凛「やっぱり、誰にも言わずに溜め込むのって良くないね。かよちんに話さなかったらダメになってたかも……」ボロボロ

花陽「凛ちゃん…」

凛「柄にもなく強がったりしない方がいいんだね……かよちんに話したら、一気に楽になった気がする」

花陽「…うん。私でよければいつでも胸を貸すから、泣きたくなったら泣きに来ていいよ」ナデナデ

凛「……ありがとう」グスッ








━━昼休み、>>67年生の教室

希「……」ボケーッ






絵里「希…いったいどうしたのかしら」

にこ「授業中もずーっとあんな感じだったわよね」

絵里「今朝風邪に当たりに行くって言って、屋上から戻ってきてからよね?」

にこ「そうね。朝会ったばかりの時はあんなんじゃなかったわ」

絵里「んー……原因がイマイチ分からないわね」

にこ「関係あるかは分からないけど誰かから3DS没収して持ってきてたわよね」

絵里「そういえば…じゃあ屋上で誰かに会ったのかしら?」

にこ「ま、本人に聞いてみないと何も分からないわよね」

絵里「……よし、じゃあ希に>>70してみましょう」

1.話しかける
2.その他

私たちが付き合いだした報告でも

にこ「ちょ、もう言っちゃうの!?」

絵里「何よ、隠しておくことでもないでしょ?」

にこ「そ、そりゃそうだけど…///」

絵里「衝撃的な話題を振れば希もショックでいつも通りに戻るんじゃないかと思って」

にこ「……///」

絵里「あら? もしかしてにこ、恥ずかしいの?」ニヤニヤ

にこ「は、恥ずかしくなんてないわよー!」ポカポカ

絵里「あはは、ごめんごめん。でも今更恥ずかしがることもないじゃない。私とにこは>>73した仲なんだから」

にこ「うっ…/// そりゃそうだけど……」

留年

絵里「まさか学校で愛し合ってたのがばれちゃうとはね」

にこ「普通停学とかだと思うんだけど……なんで留年なのかしら」

絵里「何でかしらねぇ…」

絵里・にこ「はぁ……」

絵里「ま、今は落ち込んでても仕方ないわね。希に付き合いだした報告をしましょう」

にこ「わ、分かったわよ…///」







絵里「希ー」

希「……あ、絵里ち」

絵里「実はね……私とにこは付き合いだしたのよ」

希「え、えぇぇ!?」

絵里「ごめんね、今まで秘密にしてて……」

にこ「悪かったわね、黙ってて」

希「い、いやぁ…いいよ」

希(今日は色々爆弾発言が飛び出す日だなぁ……)

希「そっかぁ、絵里ちとにこちゃんが…全然気づかなかったなぁ」

絵里「ふふ、にこが徹底して隠したがってたからね」

にこ「もう! 余計なこと言うんじゃないわよ!」

希「はは、仲睦まじそうなカップルやね」

にこ「か、からかうんじゃないわよ!///」



絵里「ところで、今日の希は何でそんなに気が抜けてるの?」

希「えっ!?」

にこ「授業中もずーっと上の空だったじゃない。何かあったの?」

希(……は、話した方がいいんかなぁこれ)

話すか話さないか>>79

話す

>>77訂正

希「そっかぁ、絵里ちとにこちゃんが…全然気づかなかったなぁ」

希「そっかぁ、絵里ちとにこっちが…全然気づかなかったなぁ」

希「実は今朝、真姫ちゃんに告白されたんよ」

絵里「えっ!?」

にこ「ま、真姫ちゃんに!?」

希「うん。あ、にこっちのことはウチの次に好きなんやって」

絵里「なにぃ…?」ピクッ

にこ「そこはいいでしょ別に! そ、それで何て答えたの?」

希「ん……真姫ちゃんのことは好きだけど、ことりちゃんのことも同じくらい好きなんだって」

絵里「の、希…そうだったの?」

希「うん。だからまだ答えられないって言ったんよ」

にこ「真姫ちゃんとことりが好き……選べないわけね」

希「…ことりちゃんがウチのこと好きとは限らないけどね」

絵里「なるほどね……二人のうちどっちの方が好きなのか分からないと」

希「……」コクン

にこ「こりゃあまた、厄介な問題ね…」







>>83引き続き三年生の教室、または場所切り替え


━━二年生の教室

穂乃果「あー…ん! んまい!」

海未「穂乃果は本当に美味しそうに食べますよね」

穂乃果「パンが本当に美味しいからね、自然と笑顔になっちゃうんだよー」

海未「…ふふ、見てるこっちも思わず笑顔になってしまいますね」

穂乃果「そ、そう?」

海未「ええ。ですよね、ことり?」

ことり「うん! 私も穂乃果ちゃんが食べてるところを見ると笑顔になっちゃうよ!!」

穂乃果「わ、わわっ…そうかな?」

ことり「うん!!」

穂乃果「そっか…」

海未「……穂乃果」チョイチョイ





海未「今日のことり…どこかおかしいと思いませんか?」

穂乃果「やっぱり海未ちゃんもそう思うよね。何だかことりちゃん、無理矢理テンション上げて話してる感じがする…」

海未「…昨日の練習の後、凛と二人きりで何か話していたようですが…」

穂乃果「も、もしかして二人で>>86してたのかな?」

レズプレイ

海未「れ……!? あなたは何を言っているんですか!?」

穂乃果「ことりちゃんを見据える凛ちゃんのまっすぐな瞳……目を逸らしたくても逸らせないことりちゃんは思わず目を瞑る。好機と見た凛ちゃんはことりちゃんの制服のスカートに手をかけて━━」

海未「穂乃果! 穂乃果!?」

穂乃果「……はっ! あ、あれ? 私いったい何をしてたんだっけ…?」

海未「急に変なこと言い出したからびっくりしましたよ。とにかく、真相はことり本人に聞いてみないと分かりませんね、聞いてみましょうか」

穂乃果「んー……? 官能…小説……?……うっ、頭が……」





海未「ことり」

ことり「何かな!! 海未ちゃん!?」

海未「……昨日凛と何を話していたんですか?」

ことり「>>89だよ!!」

海未ちゃんには関係ないことだよ・・・

ねムゥ位……

今回はここまで

ことり「秘密だよ!!」

海未「な、何故です?」

ことり「……」

ことり「海未ちゃんには関係ないことだよ・・・」

海未「なっ……」

穂乃果「そ、そんな言い方はないんじゃないことりちゃん!?」

ことり「ごめんね、でも話したくないんだ…」

海未「ことり……」

海未(いったい凛と何を…?)



穂乃果「……やだ」



海未「穂乃果……?」

穂乃果「もうことりちゃんに隠し事されるのはやだよ! またあの時みたいになっちゃうもん!」

海未(ことりの留学騒動のことですか…)

海未「しかし穂乃果、人には話したくないことの一つや二つあるものですよ」

ことり「……ごめんね、穂乃果ちゃん。でも、迷惑はかけないと思うから大丈夫だよ」

穂乃果「……」

穂乃果「…じゃあ海未ちゃんにもあるの?」

海未「へ?」

穂乃果「私にもことりちゃんにも話せないような秘密」

海未「そ、それは…>>97

穂乃果が好きなんです

海未「穂乃果が好きなんです」

穂乃果「え?」

ことり「!?」

海未「…あっ」

海未(し、しまったぁぁぁぁ! つい口が滑ってしまいましたぁぁぁぁ!)

穂乃果「う、海未ちゃん?」

海未「はい!?」

穂乃果「今、穂乃果のことが好きって……」

海未「あ…あー、あれですよ! 友達として好きってことですよ!」

穂乃果「…………な、なーんだ。びっくりしたなぁ。ていうかそれなら別に隠すことないじゃん。私だって海未ちゃんのこと友達として大好きだよ」

海未(うぐっ……『友達として』の一言が重い……)

ことり(海未ちゃん…もしかして穂乃果ちゃんのことが…?)

穂乃果(……)



━━放課後、部室



絵里「さて、みんな揃ったことだしそろそろ練習始めましょうか」

絵里(希がことりと真姫どちらを選ぶのか、結局具体的なアドバイスは出来なかった…)

希「…そうやね」

にこ(希…まだ色々考えてるみたいね)


穂乃果「次のライブはいつだっけ?」

海未「まだ決まっていませんね」

海未(良かった……思わず誤魔化してしまいましたが穂乃果は私の気持ちに気づいていないようです…)

海未(…それはそれで少し残念な気もしますが、まだ自分の思いを伝えるには勇気が足りません……)

ことり「衣装作るの楽しみだなぁ」

ことり(海未ちゃん……本当に穂乃果ちゃんのことを…?)

ことり(それから…)チラッ



凛「ぶっかーつ♪ ぶっかーつ♪」

花陽「ふふ、元気いっぱいだね凛ちゃん」

凛「うん! かよちんに慰めてもらったからもう大丈夫!」

花陽(良かった。凛ちゃん、すっかりいつも通りに戻ったみたい)

花陽(…それにしても凛ちゃんがことりちゃんのこと好きだったなんて知らなかったなぁ)


真姫「…こほん。みんな、私から提案があるんだけど」

「「「?」」」

真姫「次の休みに、みんなで旅行でも行かない?」

絵里「め、珍しいわね。真姫がそういう提案するの」

真姫「たまにはいいじゃない」

真姫(希との距離を一気に縮めるためなら…どんな手段も厭わないわ!)

真姫「私は>>100に行くのがいいと思うんだけど、みんなはどう?」

下1

「「「却下!」」」

真姫「な、何でよ!?」

穂乃果「何でそんな寒そうな所に行かなきゃいけないの!」

海未「それに遠すぎますよ真姫」

ことり「ちょっとないかな…」

凛「もっと沖縄とかあったかそうな所がいいにゃ」

花陽「私はお米の美味しい所がいいなぁ…」

希「ウチは泊りがけで富士山に行きたいなぁ」

にこ「登山でしょ、それ…」

真姫「何よもう! みんな好き勝手言って!」

絵里「真姫、落ち着いて。んー…じゃあみんなで一つずつ候補を出して、その中から選びましょう。9つだと多すぎるから、三年生で一つ、二年生で一つ、凛と花陽で一つずつにするのはどう?」

「「「さんせー」」」

真姫「わ、私の案は!?」

絵里「一応候補に入れとくってことで」

絵里(選ばれるかは別だけど…)





━━そして


穂乃果「話し合いの結果、私たちは>>106がいいって結論がでたよ」

絵里「私とにこと希は>>108ね」

凛「凛とかよちんは>>110!」

真姫「私はシベリアね」

ディズニー

ピエリ守山

スキー・スノボが楽しめる温泉旅行

穂乃果「みんなで行くならやっぱりディズニーランドだよね!」

絵里「ピエリ守山…一度行ってみたかったのよ」

真姫「もうほとんどの施設に入れないんじゃなかったっけ?」

絵里「え?」

凛「みんなでスキーとかスノーボードとかした後に温泉に入る……これこそ旅行って感じにゃー」

海未「うーん、どこも良さそうですね」

ことり「そ、そうかなぁ…?」

希「今wikiで見たけど…そんな……ピエリ守山…」

にこ「時代が悪かったわね」

花陽「温泉にごはん…! 楽しみだなぁ」

絵里「じゃあ一人一票の多数決で決めましょう。恨みっこなしよ?」

「「「おー!」」」

>>113-121

1.シベリア
2.ディズニーランド
3.ピエリ守山
4.スキー・スノボが楽しめる温泉旅行

4つの中から選択。どれかに5票入った時点で終了

ピエリ

絵里「えーっと…シベリアに一票、ディズニーに一票、ピエリに二票、温泉旅行に五票ね」

絵里「そんなわけでスキー・スノボが楽しめる温泉旅行にけってーい!」

凛「やったにゃー!」

花陽「楽しみだね!」

真姫「ちぇ、シベリアいいと思うのに……」

真姫(ま、いいわ。私のやることは変わらない……旅行先で希にアプローチをかける!)


にこ「ピエリはダメだったかぁ、残念ね」

にこ(まぁ絵里とイチャイチャできるならどこでもいいわ)


希「意外とディズニーに票が入らなかったね」

希(今回の旅行で…ちゃんと見極めな。ウチは真姫ちゃんとことりちゃん、どっちの方が好きなのか)


穂乃果「ディズニーもいいと思ったんだけどなぁ~」

海未「多数決で決まった以上は仕方ありませんね。恨みっこなしということですし」

ことり(旅行かぁ……希ちゃんとの距離を縮めるチャンスかも。私が頑張らないと凛ちゃんに申し訳が立たないもんね)



絵里「ところで、どれくらいの期間を予定してるの?」

真姫「>>124泊くらいはしようと思ってるわ」

6

穂乃果「おおー、一週間まるまるだね」

ことり「奇跡的に連休が重なってるから何とかなりそうだね」

海未「ですが一週間も旅行に行くとなるとそれなりにお金がかかるのでは…?」

真姫「その辺は心配しないで。うちの別荘があるから、必要なのは旅費くらいよ」

絵里「真姫の家って本当凄いわね……」

にこ「いくつあるのよ別荘……」

真姫「すぐ近くにスキー場もあるし、温泉も完備されてるわ」

凛「うはぁ…すんごいにゃ」

花陽「ま、真姫ちゃん家の別荘に……」

希「あはは、旅行ってよりお泊まり会って感じやね」

真姫「ま、とりあえず各自週末に向けて準備しておいてね」







━━あっという間に週末


穂乃果「ここが真姫ちゃん家の別荘かぁ~」

海未「相変わらず凄い大きさですね…」

ことり「合宿の時と同じくらいおっきいね」

絵里「あといくつこんな家を持ってるのかしら……」

にこ「……想像すると虚しくなるわ」

希「でも来るのに結構時間かかったねぇ、もうお昼回ってるよ」

凛「うーん、お腹減ったにゃ」

花陽「ごはん……ごはん……」

真姫「そうね、じゃあまずは荷物を置いて……>>126しましょうか」

下1

真姫「猥談でもしましょうか」

海未「!?」

穂乃果「わいだん?」

凛「何それ?」

絵里「要するに下ネタトークでもしようって言ってるのよ」

花陽「ま、真姫ちゃん……?」

希「これはちょっと……」

にこ「引くわー……」

ことり「真姫ちゃんはむっつりさんだったんだね」

真姫「な、何よ! 私だってそういうことに少しは興味あるわよ!」

真姫(Hなトークを展開すればそれっぽい雰囲気になって……希とぐふふなシチュエーションが転がり込むかもしれないわ!)

穂乃果「え、えっちな話……///」

凛「……///」

花陽「はわわわ…///」

海未「は、破廉恥ですよそんなの!///」

真姫「ふふ、分かるわよ。顔を赤らめてはいるけど、四人ともそういう話に興味があるってこと」

「「「!!」」」

真姫「さぁ、話し始めましょ。>>130について!」

※Hな話題

なにフェチか

絵里「なにフェチか、ね」

穂乃果「う、海未ちゃん…フェチってなに?」

海未「何と言いますか……どんなところに興奮を覚えるか…例えば脚とか、手とか、もしくは……」ハッ

海未(な、何を詳しく語ろうとしているんです私は……!)

凛「うーん…? 何だか難しいにゃ……」

花陽「わ、私はお米フェチかなぁ…」

にこ「それはフェチというか……」

希「ちょっとズレてる気がするね」

ことり「フェチ……真姫ちゃんは?」

真姫「私? そりゃもちろん>>133フェチよ」

蛹ゅ>

穂乃果「か、解体……?」

凛「そういえば真姫ちゃん、前に頭の中身がどうとか言ってたにゃ」

花陽「こ、怖いよぉ……」

海未「真姫…さすがにないです」

にこ・絵里「……」ドンビキ

希「……」※希の心がことり側へ揺れ動いた!

真姫「な、何よ……そんなに引かなくてもいいじやない。それより次はみんなの番よ」

穂乃果「んー……でも」

凛「お腹減ったにゃ……」

花陽「そ、そういえば……」グゥ…

絵里「ちょっと遅めだけど、お昼ごはんにしましょうか」

にこ「さんせー、もうお腹ペコペコよ」

真姫「猥談ていうか…私のフェチ明かしただけで終わり…?」

海未「切り替えましょう、真姫。お昼の材料はありますか?」

真姫「あー、買ってこないと何もないかも」

ことり「じゃあ買い出しに行こうよ」

希「二人いれば大丈夫かな? じゃあこのアミダで決めよっか」

下1、2

00~10 穂乃果
11~21 海未
22~32 ことり
33~43 真姫
44~54 凛
55~65 花陽
66~76 絵里
77~87 にこ
88~99 希

希「買い出しは穂乃果ちゃんとにこっちやね」

穂乃果「おー、了解です!」

希「じゃあ次は調理担当を決めよっか。これも二人くらいかな?」

にこ「えっ?……大丈夫なの? 料理できないメンバーもいるんじゃ…」

絵里「まったくできない子はさすがにいないでしょ」

凛「……」※得意料理、カップラーメン

真姫「ちょ、ちょっと。それはさすがに得意な子に任せた方がいいんじゃ…」※得意料理、パスタかグラタン

希「いくでー、アミダスタート!」

真姫「ちょっとー!」

下1、2コンマ

00~13 海未
14~27 ことり
28~41 真姫
42~55 凛
56~69 花陽
70~83 絵里
84~99 希

希「ウチと絵里ちやね」

絵里「あら、面白みのない組み合わせね」

真姫「ちょっと! どーゆー意味よ!?」

海未「これは安パイですね」

ことり「よかった~」

花陽(…あれ? ことりちゃんは鍋にケーキ入れてなかったっけ……)

凛(うぅ…悔しいにゃ……いずれ得意な料理は肉じゃがですって言ってやるにゃ!)

真姫「ったく…。あ、そうだ。悪いんだけどここの掃除を頼めるかしら。何せ急だったから完璧に掃除終わってないのよ」

海未「泊まらせてもらうのですから、もちろん構いませんよ」

ことり「うん。結構広いから三人くらい必要かな?」

花陽「じゃあまたこのアミダで…」

凛「掃除当番を決めるにゃ!」


下1.2.3コンマ


00~19 海未
20~39 ことり
40~59 真姫
60~79 凛
80~99 花陽

しまった、書き忘れてた。

被ったら下です

凛「えーっと…真姫ちゃんとことりちゃんと…ことりちゃんだにゃ!」

真姫「何でことりが二人いるのよ」

凛「あれー? 書き間違えちゃったにゃ」

真姫「じゃあ私とことりと凛ね」

凛「ちぇ~」

ことり「よろしくね真姫ちゃん。…凛ちゃん」

真姫「ええ」

凛「…うん!」








花陽(凛ちゃん……。ことりちゃんとの溝も一緒に過ごせばすぐに埋まっちゃうから、きっと大丈夫だよね…)

海未(やはりどこか二人の接し方に違和感を感じますが…詮索するのは良くないですね)

海未「…さて、花陽。私たちだけ手持ち無沙汰な状態ですので、一緒に>>160でもしませんか?」

金目のものを鞄に

花陽「え、えぇっ!? 海未ちゃん、何言ってるの!?」

海未「金目のものをこの鞄に入れるのですよ」

花陽「な、何でそんなことを…?」

海未「当然、盗まれるのを防止するためです」

花陽「……え?」

海未「μ'sの中にはそんなことをするメンバーはいないとは思いますが…六泊もする以上、やはり貴重品は一箇所にまとめておいた方がいいと思いまして」

花陽「……あ、ああ! 貴重品袋ね!」

海未「? 他に何が…?」

花陽「な、何でもない!」

花陽(うぅ……海未ちゃんが泥棒なんてするわけないじゃない! 私、自分が恥ずかしい!///)

海未(……)

海未(……)スッ…








━━>>165、引き続きうみぱな、または場面切り替え

下1




━━どこかのスーパー

ウィーン

穂乃果「いやー、案外近くにお店があってよかったね」

にこ「そうね、この寒い中何時間も歩くのは勘弁だったからありがたいわ」

穂乃果「それにしてもにこちゃんと二人きりなんて珍しいよね」

にこ「確かにそうね。穂乃果はだいたい海未かことりと一緒だもんね。幼馴染なんだから当たり前か」

にこ(にこは絵里とが良かったんだけどね……希以外にはまだ内緒よ!)

穂乃果「…幼馴染、なんだよね」

にこ「? そうでしょうが」

穂乃果「幼馴染って難しいよね、にこちゃん」

にこ「え?」

穂乃果「ずーっと同じ関係でやってきたわけだからさ、いざ一歩踏み出そうとしてもなかなか足が動かないんだよね」

にこ「……穂乃果?」

穂乃果「…あはは、何でもない! それより絵里ちゃん達に何を買ってくるよういわれたんだっけ?」

にこ「…>>170の材料だけど」

味噌煮込みうどん

穂乃果「そうだったね。じゃあささっと買って早く皆のところに戻ろっか」

にこ「穂乃果」

穂乃果「……」

にこ「にこね、絵里と付き合ってるのよ」

穂乃果「……へ?」

にこ「あんたが恋愛事で悩んでるなら少しは力になれると思うから、いつでも相談に乗るわよ」

穂乃果「にこちゃん……うん、ありがとう」

にこ「…どっちのことかは知らないけど、頑張んなさい」

穂乃果「うん、やれるだけやってみる。……にしてもにこちゃんと絵里ちゃんがねえ」

にこ「何よ、悪い?」

穂乃果「ううん、意外な感じがして」

にこ「ま、付き合うまでに紆余曲折はあったけどね」

穂乃果「へぇ~、気になるなぁ」

にこ「そのうち聞かせてあげるわよ。今は材料買っちゃうわよ。味噌煮込みうどんと言えば>>173は必ずいるわね」

穂乃果「うん! それから>>174もね」

アルパカ肉

袋麺(ラーメン用)

にこ「アルパカ肉は外せないわよね」

穂乃果「当然袋麺もいるよね!」

にこ「じゃ、手分けして材料を買ってきましょ」

穂乃果「おー!」



にこ「おお…凄い肉のラインナップ。ちゃんとアルパカ肉も置いてあるし、やるわねここのスーパー。……これ、何の肉かしら?」




穂乃果「えーと……袋麺袋麺…。あった!」

穂乃果「……ちょっと黄色い麺だけど、まぁ麺類なんてどれも大差ないよね! 麺は麺だもん!」



━━食材調達完了。>>177へ場面切り替え(えりのぞ、ことまきりん、うみぱなのいずれか)

ことまきりん



━━別荘

真姫「それじゃあ、とっとと掃除しちゃいましょ」

ことり「うん。えーと、箒とちりとりは……」

凛「ことりちゃん、はい!」

ことり「わっ、ありがとう凛ちゃん」

凛「…」ニコッ

ことり「…」ニコッ




真姫(この二人の間の妙な空気は何なのかしら……まぁいいか、今は早く掃除終わらせちゃいましょう)

真姫「私はそっちやるから。ことりと凛はあっちをよろしくね」

ことり「? 三人で一緒の場所やった方が早いんじゃないかな」

真姫「あー……あれよ。あんまり見られたくない場所もあるのよ」

凛「えっ!? そこみたいにゃー!」

真姫(しまった、逆効果!?)

ことり「り、凛ちゃんダメだよ。ここは真姫ちゃんの家なんだから。家主さんの言うことはちゃんと聞かなきゃ」

凛「ちぇ~」

真姫「そ、そうよ」

真姫(ナイスよことり!……あんた達の間で何があったかは知らないけど、わだかまりは早めに取り除いておかなくちゃね。これから一週間も寝床を共にするんだから)






ことり「私は雑巾掛けするから、凛ちゃんは箒をお願いね」

凛「了解にゃ! それっ!」ブワッ

ことり「ちょ、ちょっと凛ちゃ……けほっ、けほっ!」

凛「わわっ、ご、ごめんねことりちゃん。強く掃きすぎたにゃ……」

ことり「う、ううん。次からは気をつけてね、あんまり強く掃きすぎると埃が舞っちゃうだけだから……こほっ」

凛「……えへへ」

ことり「? どうしたの?」

凛「またことりちゃんとこんな風にいられるなんて…とっても嬉しいにゃ」

ことり「凛ちゃん……」

凛「フられた時はことりちゃんと今まで通りでいられるかと思ったけど、そんな心配する必要どこにもなかったにゃ」

ことり「…ふふっ、私もおなじかな。凛ちゃんと一緒に笑うことが出来て、すっごく幸せ」

凛「…よーし! 掃除頑張るにゃー!」

ことり「だ、だからあんまり強く掃くと……!」

ブワッ!

凛「……ん?」

ことり「……へ?」


ことりのパンツの柄>>180

アルパカ

凛「こ、ことりちゃん……意外とマニアックな柄が好きなんだね」

ことり「やあぁぁぁぁぁぁん!///」バチーン

凛「ぎにゃあぁぁぁぁぁ!」





ギニャアァァァァァ…


真姫「!?」

真姫「……今何か聞こえたような」

真姫「まぁいっか。今は掃除に集中集中」

真姫「…それにしてもこんな部屋あったかしら?」

真姫「暗くてよく見えないし、部屋のスイッチを…」カチッ

ポトッ

真姫「あら? 何か落ちた?」

何か>>183

百合系同人誌(R-18)

真姫「う"ぇえええ!?///」

真姫「な、何でうちの別荘にこんなものが!?」

真姫「……」パラパラ

真姫「うわぁ…ちょ、そんなところまで…!?/// 壊れちゃうわよこの人…」

真姫「すっごいわ……余すところなく解体シーン…私の好みど真ん中だわ」

真姫「……あれ? この本ってもしかして…」

真姫「! やっぱり。ページの間にボンドで固めたダンゴムシが入ってる……間違いないわ」

真姫「私が八歳の時に買った…あの時の本ね」





~回想~





ー略ー






真姫「……思えば私も若かったわね。まさかダンゴムシに助けられるなんて」

真姫「これは一応持っておきましょう」ゴソゴソ

真姫「さてと、ことり達の方はどうなってるかしら」






ことり「凛ちゃん、ごめんね! ほんっとうにごめんね!」

凛「……い、いい…ビンタだったにゃ……ことりちゃん」

凛「……」ガクッ

ことり「凛ちゃーーーん!」




真姫「なんだこれ」



真姫「ま、まぁ一応わだかまりは解消したようね。結果オーライかしら」

真姫「……そうよね?」




>>187掃除終了(約三割)、場面切り替え(うみぱな、またはえりのぞ)

えりのぞ



━━別荘内のキッチン

絵里「さーて、穂乃果とにこが食材買ってきてくれたし、味噌煮込みうどん作っちゃいましょうか」

希「皆お腹減らしてるし、巻きでやらなダメやね」

絵里「まぁ作るのにそこまで時間かかるわけじゃないし、大丈夫だとは思うけどね」

希「で、これらが食材なんやけど……」

絵里「これ、うどんじゃないわよね?」

希「袋ラーメンやね」

絵里「そしてこの肉…アルパカってなによアルパカって」

希「食べたことないなぁ、美味しいんかな?」

絵里「美味い不味いじゃなく、そもそも何でスーパーにこれが置いてあるのよ」

希「スピリチュアルやね」

絵里「ミステリーよ」

希「でも今からまた買いに行ってもらうのも悪いし、とりあえずこれで形にするしかないやん」

絵里「そうだけど…味噌ラーメンになりそうな気がするわね」

希「その時はその時やね。さ、食材を確認しようか」

絵里「色々買ってきたわねぇ…」



・味噌
・アルパカ肉
・袋麺(ラーメン)
・油揚げ
・たまご
・いちご
・ごはん
・長ネギ
・ガリガリ君
・ランチパック
・ハイチュウ


絵里「食べたいだけでしょってのが幾つかあるわね」

希「何とか作れる気はしないでもない…ような。とにかく物は試し、さっそく作り始めよう」

絵里「はぁ……じゃあ私は鍋に水を入れて沸騰させて、>>190を入れておくわね」

希「おっけー。ウチは鍋に入れる具材を切っておこうかな。>>191>>192かな?」

ガリガリ君

アルパカ

油揚げ

希「……ん?」

絵里「どうかした?」ボチャン

希「絵里ち、水を沸騰させて何を入れるって?」

絵里「ガリガリ君だけど?」

希「絵里ちはガリガリ君を何だと思ってるん?」

絵里「そりゃあアイス……あっ」

希「……」

絵里「ま…まだよ。ここから味噌を多めに入れればガリガリ君の風味なんて消え失せるわ!」ボチャボチャボチャン

希「ちょ、入れすぎ入れすぎ!」

希(これ…大丈夫なんやろうか)






希「~♪」サクサク

絵里「…」←余計なことしないよう待機中

絵里「ねぇ……希」

希「んー?」

絵里「希は真姫とことりが好きなのよね?」

希「……うん」

絵里「それなら…どちらを選ぶのか、この旅行の間にでも結論を出した方がいいわ。どちらも選べないままなのは辛いでしょう、希にとっても、真姫とことりにとっても」

希「分かってるんよ。真姫ちゃんの気持ちを聞いた以上、早く答えを出さなきゃっていうのは。でも……半端な気持ちで答えたくない。この人が好きなんだって確信を持って答えたい。だから……」

絵里「選べずにいるわけね」

希「…うん」

絵里「…よし! それなら希が自分の気持ちを確かめるための、最高の策があるわ!」

希「さ、策…?」

絵里「ええ。ごはん食べ終わったらすぐにでも実行しようかしらね」

希「なんか不安なんやけど…どんな策?」

絵里「ふふ、まだ秘密よ」

希(これは…ダメそうな予感がする)

絵里(希の気持ちを確かめさせる最高の策、それは>>196よ!」

スキースノボの得意な人が苦手な人に教えてあげられる様にペア決めして、本当に頼りになる相手を見つけさせる

絵里(お昼を食べ終わった後に行われるであろうスキー・スノボ……そこで得意な人が苦手な人に教えてあげられる様にペア決めして、本当に頼りになる相手を見つけさせる…完璧ね!)グッ!

希(絵里ち…協力してくれるのはありがたいけど、なんか不安……)


希「……よし、これであとは麺を入れてと。完成!」

絵里「おっ、出来たのね。さすがは希、良い匂いがするわ」

希「ふふーん、おうどんさんはウチの得意料理やからね」

絵里「…が、ガリガリ君は大丈夫だったかしら?」

希「まぁそんなに味が濃いわけじゃないし、味噌でうまい具合でごまかせたんじゃないかな?」

絵里「そ、そう。よかったわ」ホッ

希「あ、最後に入れるものがあるんやった。絵里ち、それ入れて」

絵里「え? ああ、これね」

これ>>200

・たまご
・いちご
・ごはん
・ランチパック
・ハイチュウ
の中から選択

ごはん

ボチャン…

絵里「やっぱりシメといえばこれよね!」ドヤァ

希「絵里ち、嘘やろ?」

絵里「?」

希「『?』やないよ。炭水化物に炭水化物をぶつけてどうするん? この中からならどうみても入れるものは一つやん」

絵里「え? 何かしら、このコンソメみたいなやつ?」

希「それはハイチュウ。たまごだよたまご」

絵里「えっ!? 生ものをそのまま入れるの!? そんなのお腹壊すに決まってるわよ!」

希「いやだから……はぁ」

絵里「……も、もしかしてまたやっちゃった?」

希「うん。下手するとガリガリ君より重いで」

絵里「え、エリチカ難しいこと分からないチカ」テヘペロ

希「かわい子ぶってもダメやで」

絵里「…ごめん」



━━



海未「さて、そろそろお昼が出来た頃ですかね。運ぶのを手伝いましょう、花陽」

花陽「う、うん」

花陽(貴重品を集めている間……私は見てしまいました)

花陽(海未ちゃんが>>204をポケットにしまうのを!)

ホノカチャンの下着すべて

花陽(う、海未ちゃん…何でホノカチャンの下着すべてを盗んだりなんかしたんだろう…)ジッ

海未「? どうかしましたか花陽?」

花陽「海未ちゃんごめん。私ね、見ちゃったんだ」

海未「!? な、何をですか?」

花陽「とぼけても無駄だよ。ポケットにホノカチャンの下着すべてを入れるの、確かに見たんだもん」

海未(くっ…ぬかった…!)

花陽「ねぇ、何であんなことしたの? 穂乃果ちゃん、下着盗られたら明日の分の着替えに困っちゃうよ?」

海未「…私は穂乃果を困らせたいわけではありません」

花陽「じゃあ…何でなの?」

海未(ここは…正直に言うしかないんでしょうか。それとも……)

花陽「海未ちゃん、ちゃんと答えて」ジッ

海未(は、花陽はやはり大事な時にはしっかりと意見しますね……ごまかしが効く相手なのでしょうか)

海未(くっ、もう考えている暇はありません!)

海未「>>208だからです!」

1.穂乃果が好き
2.パンツが好き
3.その他

海未「穂乃果が好きだからです!///」

花陽「えっ…えぇ!?」

海未「はぁ……誰にも言ったことはなかったというのに…」

花陽「う、海未ちゃん…穂乃果ちゃんのことが好きだったんだね」

海未「ええ。もちろん恋愛的な意味で、です」

花陽「でも…それとパンツを盗むことは何か関係があるの?」

海未「……」

海未「花陽は聞いたことがありませんか? 小学生の男子生徒などは憧れの女の子の縦笛を盗むという話」

花陽「えっ!? そ、そうなの!?」

海未「ええ。好きという気持ちが行き過ぎてしまった結果、そういった行為に及んでしまうのでしょうね」

花陽「そ、そっか。……あれ? じゃあ海未ちゃんも?」

海未「そうです。全ては愛するという思いが生んだ結果です。パンツを盗むという行為と誰かを好きになるということは、まったく同じ意味と思ってもらって構いません」

花陽「そ、そうなんだ。私、知らなかったよ。パンツを盗むことがイコール相手への気持ちの表明だったなんて」

海未「恋をしたことがないのなら、知らなくても無理はないでしょうね」

花陽「こ、恋……」

海未「そう、恋です。花陽にも好きな人がいるなら、このことを知っておいて損はないと思いますよ」

花陽「……」

海未「その様子だと、いるんですか? 憧れの人が?」

花陽「私は……>>212

1.いる
2.いない
3.その他

既に同棲

花陽「既に同棲してるよ」

海未「…え?」

花陽「そろそろ一ヶ月になるかなぁ」

海未「う、嘘でしょう!?」

花陽「ホントだよ、海未ちゃんが正直に言ってくれたんだから、嘘なんかつかないよ」

海未(ま、まさか花陽が……偉そうにパンツと恋について語ってしまいました。しかし、これでごまかすことはできたようですね!)

海未(穂乃果のパンツは…私のものです!)


花陽「でも知らなかったなぁ、パンツを盗むこととその人のことが好きなのが同義だなんて」

海未「ふふ、同棲してる以上はパンツを盗むのは無理ですね」

花陽「…そうだね」

海未「ところで、誰と同棲しているんですか?」

花陽「……」

>>216

1.話す
2.話さない
3.その他

1

花陽「…分かった。海未ちゃんには話しておくね」

海未「? まだ誰にも話していないんですか?」

花陽「うん。ちょっと事情があって…でも、やっぱり誰かに話さないとダメみたい。胸が潰れちゃいそう」

海未「あてつけですか?」

花陽「え?」

海未「おっと、何でもありません。さぁ、どうぞ。言って下さい」

花陽「?? えっと…じゃあ言うね。私が同棲してるのは>>218

亜里沙

海未「あ、亜里沙と同棲しているんですか!?」

花陽「…うん」

海未「ま、待ってください! 亜里沙は絵里の妹でしょう! 何故花陽と一緒に暮らしているんです?」

花陽「色々と事情があったんだ。亜里沙ちゃんが絵里ちゃんから離れざるを得ない事情が」

海未「亜里沙が絵里から離れざるを得ない……?」

花陽「うん。絵里ちゃんは>>223なの。だから亜里沙ちゃんは絵里ちゃんとは一緒にいられないの」

シスコン

海未「そんな……絵里が?」

花陽「うん、それもかなり重度なやつ。亜里沙ちゃん、あんなお姉ちゃんとはもう一緒に暮らせません、助けて下さいって私に泣きついて来たんだ」

海未「し、しかし亜里沙と花陽ってそんなに接点があったようには思えないんですが…」

花陽「亜里沙ちゃんはμ'sの大ファンだから…私が皆のことを話したらすっかり意気投合しちゃってね。それからかな、つ…付き合いだしたのは///」

海未「そ、そうですか…」

海未(何でしょうか、この敗北感……)

花陽「そういえば亜里沙ちゃんも下着がよくなくなるって言ってたけど…そっか、もしかしてあれも海未ちゃんが言ってたことなのかな」

海未「絵里が亜里沙の下着を盗んだ…ですか」

海未(うまく想像出来ません…)


花陽「あっ、海未ちゃん。つい話しちゃったけど…皆には内緒にしてね」

海未「あ、はい。…しかしその事を絵里はどう思っているんです?」

花陽「…絵里ちゃん、亜里沙ちゃんと一緒にいると本当に我を忘れちゃうみたいだから…絵里ちゃんには亜里沙ちゃんはロシアに帰ったって言ってあるんだ」

海未「そうなんですか…自覚のないシスコン……厄介ですね」

花陽「きっといつかは元に戻れると思うけど、今はまだ…ね」

海未「よく分かりました。…さて花陽、今は旅行を楽しみましょう。お昼の用意をしなくては」

花陽「う、うん」

海未(……)

海未(穂乃果のパンツ&ブラ、GET!)グッ










>>227(き、聞いちゃった…)

真姫

真姫(海未は穂乃果のことが好きで下着盗んでて花陽は亜里沙ちゃんと同棲しててエリーはシスコンで……何よこの情報の量と濃さ!)

真姫(どれも驚くべきことだけど…一番は……)


真姫(好きな人の下着を盗むことは好意を表すことに繋がるということ!)


真姫(これは朗報だわ…希に更に私の気持ちを分かってもらうにはベストの方法!)

真姫(……海未達は行ったわね、よし!)ゴソゴソ

真姫(うわっ、やっぱり希のバストサイズって半端じゃないわね……これで高3て…)

真姫(…でもさすがにパンツとブラ両方盗むのはまずいかしら)

真姫(うーん……どうしよう)

>>230

1.パンツのみ
2.ブラのみ
3.全部盗んでその場で着用
4.その他

4食べる

トラナイデ!

真姫(……そうだわ!)


真姫(食べてみよう!)



真姫(盗むだけじゃ物足りないわ! 丁度お腹も減ってたし……お腹が減ったら下着を食べる、常識よね!)←自己正当化

真姫(それでは……)


真姫「いただきます!」パクッ


真姫「……う」



真姫「うんまぁあぁぁぁぁい!」




真姫「思い人の下着を口に含み咀嚼する……興奮と背徳感が最高のスパイスとなって無味のはずの下着に素晴らしいテイストを与えているわ!」

真姫「いや、否! 無味だなんてとんでもない! よーく噛んでみればたしかに感じるわ……このパンツに染み込んだしおあ━━」




>>237「真姫(ちゃん)?」





真姫「!?」ビクーン!

下1

にこ「ま、真姫ちゃん……?」

真姫「に、にこちゃん…」モグモグ

にこ「…悪いけど全部見させてもらったわよ」

真姫「そう…」ムシャムシャ

にこ「パンツ食うのやめなさい!」バッ


真姫「…ばれちゃ仕方ないわね。どうやら言い逃れもできないようだし」

にこ(どう言い逃れるつもりだったのよ……)

真姫「全部ってことは、私の希に対する気持ちもばれちゃったのね」

にこ「ああ、それは元々知ってたわよ」

真姫「え?」

にこ「にこと絵里は希から相談受けてたのよ。真姫ちゃんに屋上で告白されたって」

真姫「そ、そうだったの…」

にこ「ことりと真姫ちゃん、どっちを選ぶか悩んでるみたいだったけど、 これを知ったら間違いなくことりの方に揺れるでしょうね」

真姫「うぐっ……」

にこ「真姫ちゃん、ことりとライバルだって自覚ある?」

真姫「あ、あるに決まってるじゃない」

にこ「それならもっと死に物狂いにならなきゃ勝てないわよ。恋愛は勝負事なんだから。相手はμ'sの中でもかなりの女の子らしさを持つことりだし、希の下着食ってるようじゃ勝てっこないわよ」

真姫「うぅ……」

にこ「……ていうか何で下着食べようと思ったの?」

真姫「え? 愛情表現だけど…」

にこ「は?」

真姫「え?」



にこ「はぁ…真姫ちゃんがここまで馬鹿だったなんて」

真姫「し、知らなかったんだからしょうがないじゃない!」

にこ「常識で考えなさいよ……にしても海未が穂乃果のことをねぇ」

真姫(海未のことは話しちゃったけど…にこちゃんなら言いふらしたりはしないわよね。エリーのことは一応黙っておこう)

にこ「ま、とにかく! 希に好かれたいならそんなやり方しても無駄よ! にこが絵里を落とした時のやり方を伝授してあげるわ!」

真姫「……え?」

にこ「あっ……」

真姫「にこちゃんとエリーって付き合ってたの!?」

にこ「し、しまったつい……ええい! 今はそれはあと! 希を落とすなら>>245しなさい!」

色仕掛け

真姫「色仕掛け?」

にこ「そうよ! きっとうまくいくわ!」

真姫「にこちゃんがエリーに色仕掛けしたの?」

にこ「な、なによ……」

真姫「……」ジッ

にこ「?」ペターン

真姫「…ダメな気がするわ」

にこ「あぁん!?」

真姫(エリーがシスコンだから通じたんじゃないかしら……)

にこ「なんか失礼なこと考えてるでしょ……」

真姫「そんなことないわよ」

にこ「…まぁいいわ。とりあえずお昼食べましょ、腹が減っては戦は出来ぬってね。希の下着食べてたのは黙っといてあげるから」

真姫「にこちゃん…ありがとう」


真姫「……」ジッ

真姫「……」ムシャ…

にこ「食うなっての!!」




絵里「さーて、みんな揃ったみたいね」

希「もうだいぶ遅くなっちゃったけど、お昼にしようか」

穂乃果「はー、もうお腹ぺこぺこだー」

にこ「味噌煮込みうどんね、寒いからぴったりだわ」

絵里・希「……」

真姫「私は少しお腹膨れたけどね」

海未「? 何か食べたんですか?」

真姫「まぁね」

ことり「凛ちゃん、大丈夫? 痛くない?」

凛「へーきへーき。もう腫れも引いたし」

花陽(な、何があったんだろうこの二人……)



穂乃果「それじゃあさっそく……ご開帳!」パカッ

真姫(ご開帳っておい…)

海未「お、おや? 味噌煮込みうどん……ですよね?」

凛「これラーメンじゃないかにゃ?」

花陽「あ、ご飯も入ってる…」

ことり「これ、何のお肉だろう…」

にこ「ていうか微妙に青色がみえるんだけど…」

絵里「りょ、料理は見た目じゃないわよみんな」

希(絵里ち……顔がひきつってるよ)

穂乃果「うーん…何だか変な感じだけど、お腹もへりまくりだし背に腹は変えられないよね!」

海未「そうですね、食べてみなければまだ分かりません」

絵里「そのとおりよ二人とも。それではみんなで一緒に……」



「「「いただきまーす」」」



ことり「!」

真姫「こ…」

凛「これは…!」



>>248

普通にうまい


穂乃果「あれ…」

海未「普通に食べられますね」

ことり「しかも結構おいしい…」

真姫「このお肉、いけるわね」ムシャムシャ

凛「麺もいい感じにゃ!」ツルツル

花陽「ごはんが入っていれば何でも食べれるよ」モグモグ

にこ「この味噌の後にくる不思議な味がいいアクセントになってるわ…やるわね、絵里、希」

絵里「ま、まぁね」

絵里(よ、よかったー! やっちまったかと思ったわ…)

希(…ほんとにけっこうおいしい。なんか、悔しい…)








絵里「ご飯も食べ終わったことだし、次はみんなでスキー・スノボを楽しみましょうか」


穂乃果「おー、大賛成!」

凛「凛、体動かすのだーいすきにゃ!」

にこ「ふふん、にこの華麗なテクニックをみせてやるわ!」

海未「げ、元気ですね…」

花陽「ご飯食べたら眠くなってきちゃったよ…」

ことり「ここに来るまでにけっこうかかったもんねぇ…」

真姫「私はいいわ。少し横になりたいし」

真姫(希への色仕掛けは夜中くらいがベストだろうしね)

海未・花陽・ことり「私たちも…」

絵里「ダメよ。せっかくみんなで旅行にきてるんだから。…苦手なら得意な人とペアになって、マンツーマンで教えあえばいいわ」

真姫・海未・ことり「!?」

真姫(ま…)

海未(マンツーマン…!?)

真姫・ことり(……)チラッ

希「ん?」

海未「…」ジッ

穂乃果「う、海未ちゃん?」

真姫・海未・ことり(チャンス到来…!)

花陽(私は亜里沙ちゃんがいるからなぁ…)



希「まぁペアうんぬんよりまずは天気をたしかめなきゃね……今日の天気はっと」ガラッ



天気>>253

猛吹雪

ビュオオオオオオオオオオオオオ


希「うわっ!」ピシャン!


絵里「す、凄い猛吹雪……シベリアの風を思い出したわ…」

穂乃果「そんなー! さっきまでぜんぜん降ってなかったのにー!」

希「こりゃあちょっと無理そうやね」

凛「えー! 遊びたいにゃー!」

穂乃果「り、凛ちゃん。いくらなんでもこれは…」

真姫・海未・ことり「いこう(いきましょう)!」

穂乃果「えぇ!?」

にこ「あのね…こんな天気の中で外に出るなんて自殺行為よ?」

絵里「そうよ。雪の恐ろしさをなめないほうがいいわ」

希「ちょっとこれはなぁ…」

穂乃果「うんうん。楽しんで遊べるレベルじゃないよ」

真姫・海未・ことり・凛「関係ない(わ! です! よ! にゃ!)」

絵里「もー…」

穂乃果「四対四だね」

希「あとは…」

にこ「花陽! あんたはどっち!?」




花陽「えぇ!? え、えっと……私は>>256がいいかな…」

様子見したほう

花陽「様子見したほうがいいと思うなぁ…」

真姫「うわ…」

海未「でましたねどちらにもつかない中間派」

ことり「かよちゃんがそうだったなんて残念だよ」

凛「かよちん、こういうときにそういう意見だすと嫌われるよ?」

花陽「な、なんでこんなに批判されなきゃいけないの!?」



絵里「花陽の意見が一番いいかもね。一時間くらい待って、様子を見ましょう」

穂乃果「うん、それが一番丸く収まりそう」

希「じゃあおのおの好きに時間をつぶすってことで」

真姫・海未・ことり・凛「……」ブスッ

にこ「ふてくされるんじゃないの」







視点選択(9人の中から一人選択)>>260

希(いきなり吹雪に見舞われるなんてついてないなぁ、ウチはラッキーガールのはずなんやけど…)

希(…それにしても一時間も何してればいいんやろ)

希(うーん…)



>>264


1、誰かと話す
2、何かを占う
3、別荘内を探検
4、その他

1まき

希(真姫ちゃんと話でもしようかな)



希「真姫ちゃーん」

真姫「…あら、希」

希「あはは、まだふくれてるん?」

真姫「当然よ。吹雪ごときで外に出るのを躊躇するだなんて」

希(いやごときって…)

真姫「せっかく希と…」

希「ん? ウチと?」

真姫「あっ! な、なんでもないわ!」

希「?……ところで真姫ちゃん」

真姫「な、なに?」

希「>>269



1、何でウチのこと好きになってくれたん?
2、さっきのごはんおいしかったね
3、口からパンツはみでてるで
4、その他

1

希「ずっと気になってたこと、聞いてもいい?」

真姫「? 何よ、あらたまって」

希「真姫ちゃんは何でウチのことを好きになってくれたん?」

真姫「え?」

希「だってウチ、真姫ちゃんに好かれるほどのことした覚えないんだけど……」

真姫「そりゃあ希本人は意識してないでしょ。逆に聞くけど希は何で私のこと好きになってくれたのよ」

希「え? うーん……き、気づかないうちに?」

真姫「私も同じよ。いつの間にか希のことが好きになって、今じゃそれが当たり前になってる。何でって聞かれても困るわよ」

希「うーん…言われてみると確かにそうなのかも…」

真姫「でしょ? だから理由なんて要らないわ。私は希のことが好き。それだけ」

希「……め、面と向かって言われると恥ずかしいね///」

真姫「ふふ、いつもは私がいじられる側だからね。何回でも言ってあげるわよ?」

希「か、勘弁して…///」

真姫「ま、私が希のことをどれくらい好きかはすぐに教えてあげるわ」

希「?」

真姫「ふふふ…じきに分かるわよ」ニコッ

希(なんか嫌な予感……)




希(でも、そうだ。真姫ちゃんは本気でウチのことを好きでいてくれてるんや。ウチも…早く、早く答えなくちゃ)

・真姫とことりに対する希の好感度パラメータが現れた!
 ※好感度が100以上になった方とくっつきます

希→真姫の好感度ー35

希→ことりの好感度ー50

希(さてと、まだもう少し時間あるかな?)

希(次は何しようかな?)



>>274


1.誰かと話す
2.何かを占う
3.別荘内を探検
4.その他

2 天気

希(お天気が気になるところだし、ウチのタロットで占ってみようかな)

希「それではさっそく……」

希「…そうだ、せっかくだから旅行の間の天気、全部占っちゃおう」

希「よーし…一週間分の天気はっと」シャッシャッ

希「……うぬぬぬぬ」

希「えいや!」ピッ




この後の天気>>276
二日目>>277
三日目>>278
四日目>>279
五日目>>280
六日目>>281
最終日>>282

雷雨

火炎

快晴

小春日和

ブリザード

空からヤドクガエルがふってくる

昼晴れてるけど雪
夜には太陽の電磁波の異変でオーロラ

希「えーっと…うわ、この後雷雨? 当たって欲しくないなぁ」

希「で、明日以降が……」

希「……」

希「ま、まさかなぁ…」ダラダラ





絵里「さーて、そろそろ天気を見てみましょう」ガラッ

ピシャーン! ゴロゴロゴロ!

絵里「きゃあ!」

穂乃果「うわぁ…雷雨になってるね」

希(う、うそぉ! 当たっちゃった!?)

にこ「これじゃあちょっと…」

真姫・海未・ことり・凛「いける!」

絵里・穂乃果・希・にこ「無理!」

花陽以外「……」ヌヌヌ…

花陽以外「花陽!」




花陽「ま、またぁ!?……う、うぅ…>>287

ティータイムにしましょう

花陽「み、皆でティータイムにしようよ。え…えへへ」

真姫「……」チッ…

海未「……」フゥ…

ことり「……」ヤレヤレ…

凛「……」ハァ~…

花陽「む、無言でため息吐くのやめてよぉ……」

絵里「ティータイムね、私達も賛成」

穂乃果「うん、こんな天気なのに外になんて出たくないよ」

にこ「時間もちょうどいいしね。ぴったり三時だわ」

希「じゃあお茶の用意しよっか」

花陽「そ、そうだよ。皆で楽しくお茶にしよう?」

真姫「…はぁ、分かったわ」

海未「少し大人気なかったかもしれませんね」

ことり「ちょっと意地になってたかも」

凛「うん。ごめんね、かよちん」

花陽「あ……い、いいよいいよ! えへへ、じゃあ私がお茶の用意するね♪」


━━


花陽「…よし、九人分準備出来た」

花陽「皆がいがみ合うのを見るのはいやだもん。のんびりお茶でも飲めばきっと……」

真姫「花陽」

花陽「わっ、真姫ちゃん?」

真姫「さっきは悪かったわ。お詫びと言っちゃ何だけど、お茶の準備は私がやるわ」

花陽「ぜ、全然気にしてないよ。でも…そういうことならお願いしようかな」

真姫「任せて、あとは運ぶだけみたいだしね」

花陽「うん、それじゃあよろしくね」



真姫「…さて」

真姫「この超強力な媚薬を希の湯のみに…」

真姫「…ん」ムズムズ

真姫「くしゅん!」ボチャン

真姫「……あ」




絵里「お、ありがと真姫」

穂乃果「じゃあ皆で飲もー」

真姫(媚薬がどれに誰の湯のみに入ったのか分からなくなっちゃったわ……かなり高価だったから捨てるのも忍びなかったし…)

真姫(希の湯のみに入っているのを祈るのみね!)



ゴクッ


媚薬を飲んだのは…>>292

複数人の湯呑みに飛び散っていた

穂乃果「…ん?」

海未「どうかしましたか?」

穂乃果「ん~? 何でも、ない…」

ことり「何かこのお茶…」

凛「不思議な味がする気がするにゃ~」

花陽「そうかな?」

絵里「真姫の家のお茶だもんね。きっといい葉だろうから、それでじゃない?」

希「確かに普通とは少し違う…高級な気がするね」

にこ「さすが真姫ちゃんの家ね。お茶一つとっても一線を画してるのかしら」

真姫「は、はは……どうなのかしら、私はよく知らないわ…」

真姫(だ、誰!? いったい誰が飲んだの!?)


飲んだ人>>296(二人以上選択)

真姫以外全員

真姫(とりあえず私はセーフのようね。特に異常は見られない…)

真姫(だとしたら残りの八人のうち誰が……ん?)



穂乃果「はぁ…はぁ…///」

海未「か、身体が…熱い…///」

ことり「なに…これ…///」

花陽「う、うぅ……///」

凛「お風呂上りみたいにゃー…///」

絵里「にこ…///」チュパチュパ

にこ「え、絵里ぃ…///」ビクビク

希「ま、真姫ちゃん……お茶にいったい何を…///」





真姫(あ、あわわわ……私以外の全員の湯のみに入っちゃったの!?)

真姫(このままじゃ酒池肉林の百合空間が形成されてしまうわ!)

真姫(…私がやるべきことは>>300ね!)

おわらないパーティ

真姫(乗るしかないわ、このビッグウェーブに!)

真姫(後先なんて考えない……終わらないパーティを始めるわ!)

真姫「……」スッ

真姫(残り僅かに残ったこの媚薬……)

真姫「覚悟を決めるわ!」ゴクッ

真姫「さぁ、みんな! パーティを始めましょ!!」




チュパチュパ クチュクチュ イチャイチャ ビクビク プシャアァァァァ!







━━旅行一日目終了



━━旅行二日目、正午、天気ー火炎のように燃え上がった彼女達を祝福するかのような太陽が眩しい



……チャン! マ……チャン!

真姫「ん……んん?」



「真姫ちゃん!」



真姫「……あれ?」

真姫「…って、裸!? ちょ、わ、私の服はー!?」

?「真姫ちゃん、起きた?」

真姫「>>305? な…何でお互い裸なのよ!///」

海未

海未「私にも分かりません…。目が覚めたらこうなっていました……」

真姫「……あれ? 今ちゃん付けで呼ばなかった?」

海未「ね、寝起きだからです!///」

真姫「ま、まぁいいわ。それより一体なにがどうなってるの? もうお昼だし…」

海未「たしか…昨日みんなでお茶を飲んだところまでの記憶はあるのですが…」

真姫「お茶……」

真姫「あーーーー!!」

海未「ど、どうしました真姫!?」

真姫(思い出した…! 私がお茶に媚薬を混ぜて…最後には自ら飲み干したんだったわ…! 強力すぎて記憶が吹っ飛んでしまったのね…)

真姫(…ん? ということは私…海未とヤっちゃった…?)

海未「?」

真姫(……だ、ダメ。思い出せない。と、とりあえずヤってないと信じましょう。お互いのために…)

真姫「…はっ!」

海未「こ、今度は何です?」

真姫「希…希は!?」

海未「の、希ですか? 向こうの部屋で眠っていましたが…」

真姫「……!」ダッ!

海未「ま、真姫!? 丸裸でどこへ!?」




真姫(もしも希が誰かと寝ていたら……!)



真姫「希!」

希「……」グゥ…

真姫「寝てる……はっ!? 隣に寝てるのは……」

誰?>>307

穂乃果

真姫「なっ……」

穂乃果「ぐぅ~……海未ちゃーん……むにゃ…」



真姫「……」フラッ

海未「はぁ…はぁ…きゅ、急にどうしたのですか真姫…?」

真姫「…起きたばっかりで寝ぼけてたから気づかなかったのかもしれないけど…」

海未「?……! そ、そんな…なぜ穂乃果が希と…?」

真姫「恐らくこれは…ヤっちゃったわね」

海未「なっ…!?」

真姫「受け入れなさい、海未。私たちは超強力な媚薬を飲んだのよ」

海未「び、媚薬!?」

真姫「ええ。私が希を落とそうとお茶に混ぜたのよ」

海未「あなたのせいじゃないですか!」

真姫「それは…うん。ごめん」

海未「ごめんじゃありません! あぁぁぁ…ということは私は真姫と…?」

真姫「多分ね。そして…穂乃果は、希と」

海未「そんなことって…」

真姫「海未が穂乃果のことを好きなのは知ってるわ」

海未「え…!?」

真姫「昨日の花陽との会話、聞いちゃったのよ。ごめんね」

海未「そ、そうですか」

真姫「私と海未は同じ穴の狢よ。……一緒に真相を確かめない?」

海未「真相を…?」

真姫「ええ。防犯のためこの別荘には監視カメラが仕掛けられているわ
。この部屋の映像を見て、昨夜何が起こったのか私たちは知らなくちゃいけないのよ」

海未「…わかりました。真姫に怒るのは後にします。見ましょう、その映像を」

真姫「…じゃ、行きましょう」






真姫「……昨夜の映像は、これね」

海未「これは……!」



昨夜のほののぞの様子>>309

映像がなかった

海未「何も写らない…?」

真姫「カメラが故障でもしてたのかしら……」

海未「くっ…これでは真相を確かめることが出来ません…」

真姫「……前向きに考えましょう。映像がないなら穂乃果と希は何をしたのか分からないままだわ、きっと何もなかったと信じましょう」

海未「うぅ…気になって仕方ありませんが、そうする他ないさそうですね」

真姫「…皆を起こしましょう」





絵里「うーん、何だかすごく気分がいいわ」

にこ「にこも。でも何で裸なのかしら…」


ことり「うぅ…何で凛ちゃんと寝てたんだろ」

凛「しかも裸だもんね。昨日何があったんだっけ?」


穂乃果「か、替えの下着が一枚もない…何で?」

希「ウチの貸すよ。…何か湿ってるけど」


花陽「…あれ、私だけ一人……」



真姫「みんな起きたわね」

海未(ごめんなさい穂乃果……どうしてもやめられないんです)


真姫「もうお昼になっちゃったわね。…まずは>>312でもしましょう」

穂乃果の下着を買いに行こう

真姫「さすがにこの季節に下着なしだと可哀想だから穂乃果の下着を買ってきましょう」

海未「いいですね、是非私も連れて行ってください」

真姫「え……本人がいないとブラのサイズとか好みとか分からないわよ」

海未「全部チェック済みです」

真姫「そ、そう……」




絵里「あら、いつの間にか真姫と海未がいなくなっちゃったわね」

にこ「あの二人が何も言わずにいなくなるなんて…」

ことり「あっ、下着買ってくるって言ってたよ」

凛「下着?」

ことり「うん。穂乃果ちゃんの」

穂乃果「わ、私の!? ありがたいけどサイズとか好みとか分からないんじゃ…」

花陽「大丈夫だよ穂乃果ちゃん。海未ちゃんがいるから」

穂乃果「ん?」

希「うーん……それにしても昨日は一体ナニしてたっけ…」





━━どこかのスーパー

真姫「ついでだしお昼用にシリアルでも買って行きましょう」

海未「では私は穂乃果の下着を買ってきますね」




海未「穂乃果は上から78-58-82……柄は>>315が好きでしたね」

アンパンマン

海未「ふふ、高校二年にもなってアンパンマンが好きなんて…穂乃果らしくて可愛いです」

海未「…何枚盗んでもいいように無数に買っておきましょう」ゴソゴソ

海未「さて、戻りますか」






真姫「ただいま」

海未「ただいま戻りました」

穂乃果「あっ、真姫ちゃん、海未ちゃん」

海未「買ってきましたよ穂乃果。穂乃果の好きなアンパンマン柄の……もがっ」

穂乃果「い、言わないでよ!/// ていうか何で知ってるの!?」

海未「ふふ、幼馴染をなめないことです。ことりがアルパカ柄を好きなことも知っていますし」

ことり「ふえっ!?///」

希(そ、そうなんや……)

凛(あのビンタは痛かったにゃ……)

花陽(私と同じだことりちゃん…)

にこ(にこと同じだ穂乃果…)



絵里「はぁ…旅行なのにまた二日目ももうお昼ね」

穂乃果「でも今日は天気もいいし、外で思いっきり遊べるよ!」

凛「スキーもスノボも出来るにゃー!」

絵里「じゃあ今日は>>320しましょうか」


1.スキー・スノボ
2.雪合戦
3.別荘内でだらける
4.その他

絵里「昨日のカメラ映像の確認をしましょう」

海未「!?」

真姫「え、エリー…何でカメラのこと知ってるの…?」

絵里「? 真姫が言ったんじゃない。防犯のために各部屋にカメラが設置されてるって」

真姫「そ、そうだったかしら……」

にこ「自分で言っといて何で忘れてるのよ」

穂乃果「カメラの映像チェックかぁ~、確かに昨日何があったのか知りたいもんね」

凛「外で遊びたいのも山々だけど、気になるにゃー」

ことり(…でもみんな裸だったんだよね。何か嫌な予感がするなぁ)

花陽「わ、私もそれがいいかな」

希「ウチも異論なしかな」

絵里「オッケー。じゃあ真姫、お願いね」

真姫「わ、分かったわ……」

真姫(や、ヤバイ……映像見るの怖い…)






真姫「どうやら……みんな別々の部屋で寝てたみたいだから、一つずつ見ていくわよ」

真姫「まずは……>>326の映像からいくわ」


1.まきうみ部屋
2.ことりん部屋
3.えりにこ部屋
4.ぱなよ部屋
5.別荘の外
6.その他

真姫「花陽の部屋からいくわね」

花陽「な、なんか緊張するね…」

絵里「何で花陽だけ一人だったのかしら…?」

希「うーん、ミステリーやね」

にこ「というか何で二人組みだったのかしらね」

穂乃果「謎だよねぇ…私と希ちゃんの部屋の映像なんて見れないんでしょ?」

希「それもまた謎やねぇ」

真姫「じゃ、再生するわよ」

花陽「……」ドキドキ




ジーーー……


花陽『……』

ことり「あっ、かよちゃんだ」

凛「他に誰もいないけど、まだ服は着てるんだね」

海未「ここから何がどうなって裸になったんでしょうか…」

真姫「あっ!? 花陽が>>330しだしたわ!」

腹踊り

>>328訂正

にこ「というか何で二人組みだったのかしらね」

にこ「というか何で他は二人組みだったのかしらね」

今回はここまで。

二日続けて寝落ちしてすまなんだ…

しかしこれ話進んでるのかな

花陽『……』ヌギヌギ



真姫「は、花陽が脱ぎだした!?」

凛「あっ、かよちんちょっと太っ…」

花陽「り、凛ちゃん!///」

絵里「それにしてもここから何を…?」




花陽『……』キュッキュッ



海未「お、お腹にペンで何か書いていますね」

穂乃果「顔みたいに見えるけど…」

にこ「……あれ、もしかして」

ことり「アルパカの顔かな?」




花陽『……』ユラッ…ユラッ…




希「ふむ、花陽ちゃんは夕べ腹踊りしてたんやね」

凛「かよちんの腹踊り何だか可愛いにゃー」

花陽「やめてー! 見ないでー!///」

真姫(飲んだの媚薬のはずなんだけどね…)




真姫「花陽は腹踊りしてた…と」

花陽「うぅ…消えてなくなりたい……」シクシク

真姫「次はどの部屋を見る?」


>>339

1.まきうみ部屋
2.ことりん部屋
3.えりにこ部屋
4.別荘の外
5.その他

絵里「私とにこの部屋を見せてくれない?」

真姫「いいけど…自分から見たがるのね、エリー」

絵里「気になるっていうのもあるけど…何だか悪いことはなかったと思うのよ」

にこ「にこも同意見よ。むしろ今日は寝覚めが良かったわ」

希(絵里ちとにこっちが同じ部屋にいて…両方全裸……これは…)

穂乃果「むーっ…何だか自分のが見れないってモヤモヤするなぁ」

海未「み、見れなくてもいいと思いますよ。…きっとロクなことにはなっていませんから」ボソッ

ことり「私たちは何があったんだろうね」

凛「楽しみにゃー」

花陽(気楽だなぁ二人とも……)

真姫「じゃあ再生するわね」


ジーーー…




絵里『にこ……///』クチュクチュ

にこ『絵里……///』チュッチュッ




「「「!?」」」


真姫(こ、これは……一旦切った方がいいかしら)

>>342


1.再生中止
2.高画質・高音質で再生
3.その他

1

真姫(さすがにまずいわよね)ピッ

プツッ…




穂乃果「え、えええ、絵里ちゃん! 何なの今の!?」

海未「に、にこと絵里があられもない姿で抱き合って……///」

ことり「……///」メカクシ

花陽「……きゅぅ///」

凛「か、かよちーん!」

絵里「そっか。昨日はにこと交わってたのね」

にこ「どうりでいい気分だったわけだわ」

希「すごい開き直りっぷりやね…」





「「「恋人同士!?」」」

穂乃果「だったの!?」

絵里「ええ、黙っててごめんね」

にこ「ま、言いふらすようなことでもないし?」

海未「絵里とにこがですか…びっくりです」

ことり「全然気づかなかったよ……」

凛(いいなぁ……)

花陽「希ちゃんと真姫ちゃんは知ってたの?」

希「つい最近やけどね」

真姫「私も」

真姫(てか昨日知ったわよ)


穂乃果「んー、そうなると気になるなぁ。絵里ちゃんとにこちゃんの馴れ初め」

絵里「そう?……まぁ色々あったわよね」

にこ「…そうね」

凛「でもカメラの映像も気になるにゃ」

真姫「そうね。じゃあ……>>345

1.興味ないからカメラの映像の続きみましょう
2.興味あるから二人がくっつくまでを聞きましょう
3.その他

2

真姫「興味あるから二人がくっつくまでを聞きましょうか」

海未「そうですね、カメラの映像と同じくらい気になります」

ことり「馴れ初めかぁ…何だかドキドキしてきちゃった」

花陽「うん、人のコイバナ聞くのは緊張するよね」

真姫(そういえばにこちゃんがエリーを色仕掛けで落としたって言ってたわね)

希「じゃあ絵里ち、まずはにこっちとの出会いからよろしく」

絵里「そうね…にこと初めて会ったのは>>347(いつ)、>>348(どこでかで)、>>349(どんな風に)だったわね」

高2

のんたんがいる神社

オーディションに受かって喜んだがレッスン代が払えなくて落ち込んでる時


━━一年前

絵里「希がバイトしてる神社、一度来てみたかったのよね」スタスタ

絵里「……あら?」


希「にこっち、そんなに泣かないで」

にこ「ぐすっ……でも……でもぉ…」


絵里「希」

希「あ、絵里ち。来てくれたんやね」

絵里「結構楽しみだったからね。……ところで」

にこ「ひぐっ……うぅ…ぐずっ……」

絵里「その子は?」

希「同じクラスの矢澤にこちゃん。一年生の時からの付き合いなんよ」

絵里「そうなの…」

絵里(小学生かと思った…制服着てなかったら分からなかったわ)

絵里「えっと…私は絢瀬絵里。生徒会に入ってるわ。よろしくね、矢澤さん」

希「ほら、にこっちも自己紹介せな」

にこ「ひぐっ……ずびっ…」ポロポロ

希「困ったなぁ…」

絵里(希が完全に母親役ねこれ…)


絵里「何でこんなに泣いてるの?」ボソボソ

希「それが…にこっちはアイドルに憧れてて、アイドル研究部に入ってるんよ。絵里ちも聞いたことない?」

絵里「アイドル研究部……ああ、耳にしたことはあるような…」

絵里(部員が一人しかいないんじゃなかったかしら…)

希「それで…オーディションを受けたらしいんよ。で、見事合格したそうなんやけど…」

絵里「凄いじゃない。…それで何であんなことに?」

希「それが…レッスンを受けるのに費用がかさむらしくて……にこっちの家、あんまり余裕がないそうなんよ。だから…そのオーディションも…」

絵里「……仕方なく蹴ったってわけね」チラッ


にこ「……」グスッ


希「…絵里ち、何とか元気づけてあげられない?」

絵里「私が?」

希「絵里ちなら挫折も経験してる分、少しでもにこっちの気持ちを理解できると思って」

絵里「…希ってストレートに言うわよね、普通は躊躇するところだと思うんだけど」

希「ウチと絵里ちの仲やん。…お願い、絵里ち」

絵里「……ふぅ、オッケー。分かったわよ。希に頼みごとされるなんて珍しいし、断れる感じでもなさそうね」

希「ふふっ、ありがと。絵里ち」



絵里「えーっと…矢澤さん?」

にこ「ぐすっ……なによ」

絵里「>>352」」

貴女ならまた受かるわ

絵里「貴女ならまた受かるわ。だからそんなに気を落とさないで」

にこ「…オーディションには受かったのよ」

絵里「あ…そ、そうだったわね。とにかくあれよ。アイドルになりたい気持ちさえあればどんな困難があろうといつか必ず夢は叶うんだっていうか……うん……は、ハラショー…」


希(絵里ち使えねぇぇぇぇぇぇ!)


にこ「……ぷっ」

絵里「え?」

にこ「あ、あんたって外見は真面目な堅物に見えるけど…中身は結構ポンコツなのね」フフッ

絵里「ぽ、ポンコツですって!? 初対面の相手に向かっていきなり失礼な!」

にこ「ムキになるところがまた……」

絵里「くっ…この幼児体型ツインテール!」

にこ「なっ……何ですって!?」


ギャーギャー


希(よかった。やっぱり絵里ちは頼りになるで)テノヒラガエシ



にこ「はぁ…はぁ……」

絵里「ぜぇ…ぜぇ……」

にこ「…………ホントはね」

絵里「ん?」

にこ「アイドルになるチャンスを潰したことがショックだったんじゃないのよ。お金がなくてオーディション合格を蹴らざるをえなかった時……何でこんな家に生まれたんだろうって思っちゃったのよ」

絵里「……」

にこ「自分が嫌になったの。育ててもらった恩も忘れて自分勝手に夢を追いかけたのは私なのに…文句を言う筋合いなんてないのに……そんなことを思ってしまった自分がね」

絵里「…それで泣いてたのね」

にこ「ええ。でもありがと。あんたと大声で口喧嘩したらスッキリしたわ」

絵里「ふふ、それは私も同じね」




にこ「……今日はもう帰るわ。またね。……絵里」



絵里「ええ。……にこ」





穂乃果「へぇ~…」

ことり「ファーストコンタクトはそんな感じだったんだね」

絵里「ええ。今でもあの泣きっぷりはよく覚えてるわ」

にこ「んなっ!? 余計なことは忘れなさい!」

海未「一年前…私たちと同い年の頃ですか」

凛「高二の二人…うまく想像できないにゃー」

希「今とそんなに変わらないよ。…でも、そっかぁ。あの時が初顔合わせだったね」

にこ「まあね。あれからちょくちょく話すようになったのよ」

花陽「そうだったんだね。私てっきり同じクラスでたまたま隣同士の席になって……みたいな感じかと思ってたよ」

真姫「花陽は少女漫画の読みすぎ」

花陽「えぇっ!?」

ことり「それでそれで? 友達になったきっかけはわかったけど恋人になったきっかけは?」

にこ「恋人になったきっかけねぇ……」

絵里「んー…その前に好きになったきっかけから話した方がいいかしらね?」

穂乃果「おお! ぜひぜひ!」

真姫(エリーが乗ってきてるわね。惚気話にならなきゃいいけど)

絵里「私がにこのことを好きだと意識するようになったのは……にこと一緒に>>356(場所)で>>357した時かしら」

生徒会と各部の部長が集まる会議

部を壊さないでって泣いて土下座


━━


生徒会長「…生徒会としては部員がたった一人しかいない以上、もうアイドル研究部を部活として認めることは出来ないわ」

にこ「そんな…!」

ラクロス部長「そ、それは少し厳しすぎるんじゃないですか?」

文化部部長「そうですよ。アイドル研究部さんは去年まで充分な部員がいましたよ?」

ラグビー部部長「それを今年になって部員が一人になったからって、いきなり廃部にするのは早すぎると思います」

異文化交流部部長「ウンウン。今年から入部するコだってきっといるはずネ」

ブートキャンプ部部長「その通り。生徒会長の言い分は横暴ですよ」

生徒会長「……貴女達、この学校が廃校になるかもしれないって噂、聞いたことある?」

「「「!?」」」

生徒会長「もしそうだとしたら…早急に学校の知名度を上げて入学希望者を増やさないといけない。それが出来なければこの学校はなくなってしまう…」

生徒会長「だから私はね、注目を浴びることの見込めない部活は切り捨てて、別の部活に予算を回すべきだと考えているわ」

にこ「そん…な……」

絵里(にこ……)

希(頑固な生徒会長のこと…ウチや絵里ちが頭を下げても主張は曲げないことは分かり切ってる…ウチらが代案を出さればいいんやけど……)

生徒会長「アイドル研究部さんには悪いけれど、今期をもって廃部という処置を……」

ガバッ!

にこ「お願いします! どうか…どうかもう少しだけ待って下さい!」

絵里「に、にこ!?」

希(土下座…!?)


生徒会長「…何のつもりかしら。言っておくけど泣き落としなら通用しないわよ」

>>351
忘れられてますがKKEさんとYAZAWAさんは留年しています

確か愛し合ってるところ見つかって留年だから2年2回なのか

それとものんちゃんいるから3年になって留年決定なのか

>>360
すいません、完全に忘れてました。>>361さんの仰る後者の方ってことでどうかひとつ…

にこ「アイドル研究部は…にこのたったひとつの居場所なんです! ここだけは何があっても手放したくないんです!」

生徒会長「……」

にこ「部員が足りないというなら…今年中に必ず二桁集めてみせます! だから…にこからアイドル研究部を奪わないで下さい!」ポロポロ

希「にこっち…」

絵里「……」

スッ

生徒会長「! 絢瀬さん?」

絵里「私からもお願いします、生徒会長」

にこ「絵里…」

絵里「手放したくない場所…生徒会長や私にとってはこの学校。にこにとってはアイドル研究部です。
自分の大事なものを守るために他の誰かから大事なものを奪ってしまっては、悲しすぎると思いませんか?」

生徒会長「…言うようになったわね、絢瀬さん」

希「会長、ウチからもお願いします。」

生徒会長「東條さんまで…」

希「友達が泣いてるところを見て、黙ってはいられません。アイドル研究部を存続させてください」

にこ「希、あんた…」



生徒会長「……ふぅ。決意は固いみたいね」

生徒会長「いいわ。廃部はもう少し様子を見てからにしましょう」

にこ「!」

生徒会長「ただし、一つ約束して」

にこ「な、何ですか…?」

生徒会長「>>367

嬉しい時以外は泣かないで、貴方は笑顔のほうが素敵だわ!

生徒会長「嬉しい時以外は泣かないで、貴方は笑顔のほうが素敵だわ!」

絵里「せ、生徒会長…?」

希「なんかキャラが変わってないですか?」

生徒会長「……はっ!」

生徒会長(いけないいけない! 泣き顔のこの子が私のストライクゾーンど真ん中過ぎて思わず……)


にこ「笑顔……」

生徒会長「そ、そうよ。泣いてたらハッピーが逃げちゃうわ」

生徒会長(私は泣き顔の方が好みだけど…)

にこ「…分かりました。じゃあ…にこの笑顔、見てください!」




にこ「にっこにっこにー!」ニコッ







絵里「!///」キュゥーン!



絵里「……その時のにこの笑顔に私はバキュンとやられてしまったわけよ」

穂乃果「ほぇ~…これまた面白いエピソードだったね!」

凛「土下座して廃部を阻止するなんて…にこちゃんかっこいいにゃ!」

にこ「ふふーん。感謝しなさい、あの時にこが踏ん張ってなかったら今のμ'sはないのよ?」

絵里「そういえばあの時からよね。にこがにっこにっこにー使いだしたの」

海未「では…ある意味生みの親は前の生徒会長というわけですね」

ことり「にっこにっこにーにそんな誕生秘話があったんだね~」

希(そういえばちょいちょい絵里ちに似てるところあったなぁ前生徒会長……頑固なところとか内面は結構ポンコツなところとか…)
真姫「エリーはその時ににこちゃんのことを意識するようになったわけね。にこちゃんは?」

にこ「にこも同じよ。絵里がにこを庇ってくれた時のあの凛々しい横顔に……はっ!///」


にこえり以外「「「……」」」ニヤニヤ



絵里「……///」

花陽「ふふっ、ごちそうさまです」

にこ「うるさい!///」



穂乃果「じゃあ後はどんな風に付き合いだしたのか、だね!」

真姫(確か…にこちゃんが色仕掛けでエリーを落としたのよね)

絵里「付き合いだした時ねぇ…」

にこ「今話した一件からますます仲が深まって…二人で>>372まで出かけた時だったわね」

シベリア

今回はここまで。

ラブライブ安価スレにおけるシベリア率は異常




━━シベリア


ビュオオオオオオオオ!


絵里「くっ…何て風……! にこ、大丈夫!?」

にこ「な、何とかね…。ロシアの吹雪がここまで物凄いとは思わなかったわ……」

絵里「お祖母様に会いに行くだけなのに…無理してついて来なくてもよかったのに…」

にこ「……絵里が育った国を、この目で見て、この体で感じたかったのよ」

絵里「にこ……?」

にこ「…な、なーんてね。ポンコツの絵里だけじゃ不安だからついて来てやったのよ!」

絵里「も、もう! 皆して私をポンコツ扱いして!」

にこ「実際そうなんだから仕方ないわよ絵里」

絵里「こ…このつるぺた日本代表!」

にこ「な、何ですってー!?」


ビュオオオオオオオオ!



絵里「…やめましょう。無駄なところで体力を使うのは」

にこ「賛成……ていうか絵里のおばあちゃんてこんなところに住んでるの…?」

絵里「お祖母様は凄い人だからね、昔はおいたをしたらシステマでお仕置きされたものよ」

にこ(どんなおばあちゃんよ……)



絵里「…ん? あんなところに>>376があるわ。丁度いい、少し休んでいきましょう」

ラブホ

にこ「あ、あれって…ホテルよね?」

絵里「ええ、一旦あそこで休んでいきましょう」

にこ「海外のホテルってあんなに煌びやかなのね」

絵里「そうよ、だいたいあんな感じよ。さ、いきましょう」

絵里(にことの距離を一気に縮める大チャンス…! ものにしてみせるわ!)




━━ホテル内

にこ「ね、ねぇ絵里…?」

絵里「どうしたのにこ?」

にこ「ベッドが一つしかないわよ?…ていうかこれダブルベッドよね?」

絵里「……」

にこ「絵里…?」


絵里(いけっ! いくのよエリーチカ! 恐らくだけどにこは私のことを好きなはずだと希が教えてくれた…! 信じるのよ! 信じて飛び込むのよエリーチカアァァァァァ!)

絵里(……)

絵里(ダメ……やっぱり体が動かないわ…。頭の中でどんなににこを好きに出来ても…現実の私はこんなにも臆病者…)


にこ「……絵里」ギュッ

絵里「!?」ビクッ!

にこ「そういうことで……いいの?」スルッ…

絵里(おひょ!? スルッて! 今スルッて!)

にこ「……嬉しい。絵里もそういう気持ちだったのね。いいわよ……にこは覚悟できてる。だから……」



にこ「にこを、見て?」




絵里「……」プチン。←理性の切れる音



絵里の行動>>378

ルパンダイブ

絵里「にっこにっこにいぃぃぃぃ!」ピョーン!

にこ「きゃ!」ドタッ

絵里「にぃっこちゃーん!」ペロペロペロペロ

にこ「ひゃ…え、絵里! いくらなんでもがっつきすぎ…あんっ!///」

絵里「ぬふふ、エリチカ何も聞こえないチカ!」モミモミ

にこ「も、もう! そんなに胸ばっかり攻めないで!」

絵里「聞こえないチカ!」モミモミモミモミモミモミ

にこ「ぁっ…んっ! こ、このぉっ!」モミッ

絵里「チカァッ!?」

にこ「攻められっぱなしは性に合わないのよ!」モミモミモミモミ

絵里「ち、チカァ…///」

にこ「ふふふ…このまま一気に━━」

絵里「そんなこんなで恋人になったんだったわね」

にこ「懐かしいわね、あの後絵里のお祖母さんにも会って……」

穂乃果「な、なんかいきなり色々すっ飛ばしたんだね」

海未「普通は手を繋ぐとかからだと思うんですが…」

ことり「最初からホテルって…///」

花陽(絵里ちゃんと亜里沙ちゃんのお祖母ちゃんかぁ……一度会ってみたいなぁ)

真姫(なるほど、希にはそんな感じで色仕掛けすればいいわけね)

希「初っ端からそれなら、二人ともさぞ仲の良いカップルなんやろうね」

絵里「そうでもないわよ? ケンカすることだってあったわ」

凛「おお~、そのエピソードも聞いてみたいにゃ」

穂乃果「うんうん、教えてよにこちゃん」

にこ「絵里とケンカした時ねぇ…たしか>>386(絵里かにこ)が>>388しちゃった時よね?」

エリーチカ

入浴中のにこ盗撮

ーだいぶ前、絢瀬家ー

絵里「さ、入って入って」

にこ「お邪魔しまーす。…来てから言うのも何だけど本当に大丈夫なの?」

絵里「平気よ。両親ともに亜里沙と一緒にロシアに帰ってるから」

にこ「それならいいけど。でもそれって今は絵里が一人で住んでるってことよね。色々大変じゃない?」

絵里「ま、時々さみしくなることもあるけどね……でも今は」ギュッ

にこ「え、絵里…///」

絵里「ふふ、にこがいてくれるから全然大丈夫よ」スッ

にこ「……ま、待って! えーと…先にシャワー浴びてくるわ!」ダッ!

絵里「あっ……まったく、もう恋人同士なんだから恥ずかしがることないのに」

絵里「…でもこれはこれで好都合だわ」ニヤ





シャー…

にこ「はぁ…二人きりだとまだ恥ずかしいわね」

にこ「…あ、アヒルのオモチャがあるわ。ふふ、こころとここあが喜びそう……う!?」

アヒル「……」ジー…

にこ「こ、これって……」




ガラッ

にこ「……」

絵里「あっ、上がったわねにこ。ふふ、じゃあさっそく……」

にこ「これなに?」つアヒル

絵里「!!!!!!!」

にこ「お風呂場にあったんだけど…カメラが仕込んであったわ。……どういうことか説明してくれる?」

絵里「そ、それは…>>390よ!」

結局蒸気でカメラが曇って意味なかったの

絵里「結局蒸気でカメラが曇って意味なかったのよ! ちくしょう!」

にこ「何がちくしょうよ! それ結局そういうことでしょうが! 入浴のにこを盗撮してたんでしょ!? この変態!」

絵里「なっ…へ、変態!?」

にこ「変態じゃなかったらなんなのよ! 私たち恋人同士でしょ!? なのに何でこんなことしたのよ!」

絵里「……に、にこの裸体をいつでも鑑賞できるようにしようと思って…」

バチーン!

絵里「チカァッ!?」

にこ「絵里のど変態! 大っ嫌い!」ダッ

絵里「に、にこおぉぉぉ!」




絵里「た、大変だわ…にこをかつてないほどに怒らせてしまったわ…」

絵里「せめて本人の了承を得てから撮影するんだったわね…いやでもそれだと盗撮のドキドキ感が失われてしまうか……」ブツブツ

絵里「と、とにかく仲直りしないと! >>393で!」

ディープキス

にこ「ぐすっ…絵里のバカ……いくら恋人だからってやっていいことと悪いことがあるっての…」

にこ「……言ってくれればそういうプレイも大目に見たのに」

アヒル(心広いなこの嬢ちゃん……)


ダダダダダ!

絵里「にこおおぉぉぉ!」

にこ「!? え、絵里!?」

絵里「ごめんなさい、にこ! 私の謝意をこれに込めるわ!」

にこ「こ、これって何…んっ!?」

絵里「……!」チュウゥゥゥ!

にこ「!…!?」ジタバタ

絵里「……ぷはっ、本当にごめんね、にこ」

にこ「……///」ポー…

絵里「にこ?」

にこ「え?…あ、ああうん。許すわ///」トロン

絵里「ありがとう、にこ…」




アヒル(一件落着、か)ニヤッ

絵里「あー、あったわねぇそんなことも」

にこ「まったく、あの時は本当に腹が立ったわよ。……ま、まぁ絵里の誠意は伝わったから許してあげたけど///」

絵里「ふふ、ありがとね、にこ」ナデナデ

にこ「も、もう! にこは子供じゃないんだから頭撫でないで!」

穂乃果「……な、なんか段々背中が痒くなってきたよ」

海未「コイバナもずっと聞いていると毒ですね…」

ことり「にこちゃんも絵里ちゃんもとっても仲良しだね~」

凛(ことりちゃんは大丈夫なのかにゃ?)

希(ていうかにこっち完全に丸め込まれてるやん……)

花陽「そ、それから続きは?」

真姫「花陽はまだ聞きたいのね……でももう随分遅くなっちゃったわよ?」

穂乃果「え?……あー!! 外真っ暗だ!」

海未「ぜ、全然気づきませんでしたね」

ことり「絵里ちゃんとにこちゃんの話にみんな夢中だったもんね」

凛「うー…まだカメラの映像も全部見てないのに…」

にこ「時間過ぎちゃった以上仕方ないでしょ。昨日は温泉に入れなかったし、皆で行きましょうよ」

絵里「そうね。夕ご飯は真姫達が買ってきてくれた物があるし」

希「絵里ち、温泉にカメラ仕掛けてないよね?」

絵里「し、仕掛けてないわよ…」ビクッ

花陽「じ、じゃあ皆で一緒に……」

真姫「待った!」

「「「真姫(ちゃん)?」」」

真姫「温泉に入る前に>>399でもしない?」

あたりまえ体操

にこ「な、何でよ?」

真姫「軽く汗を流してから入った方が気持ちいいに決まってるじゃない。
さぁ、いくわよ!」

希(汗出るかなぁ、あの体操……)




穂乃果「あ、あたりまえ~」

海未「あたりまえ~」

ことり「あたりまえ体操」

凛「右足を出して左足出すと」

花陽「歩ける!!」

真姫「あたりまえ体操~」



にこ「やってられるかー!!!」

真姫「ちょ、次はにこちゃんが歌う番でしょ?」

にこ「下らないことしてないで早く温泉行くわよあんたら」

真姫「く、下らないですってー!?」

希「まあまあ真姫ちゃん。……その、うん」

真姫「の、希まで下らないって思ってるのね!?」

希「……」

真姫「無言で目を逸らすんじゃないわよ!」

凛「もー、いいから早く温泉行こうよ真姫ちゃーん」

花陽「わ、私は結構楽しかったよ真姫ちゃん」

真姫(ぐぬぬ…あたりまえ体操の途中でてんやわんやして希とぐふふな展開に持ち込もうと思ったのに……ふん! まぁいいわ、温泉入ってる時に私からガンガン攻めればいい話よ)

穂乃果「温泉楽しみだね~」

海未「ええ。それにしても別荘の中に源泉掛け流しの浴場があるとは…」

ことり「凄いよね~、真姫ちゃんちの別荘」

真姫「……!」

真姫「みんな! 実はこの別荘の温泉は幾つかに分かれていてね、一度に入れる上限は>>401人なのよ!」

2

にこ「ふ、二人?」

絵里「それって……」

(((誰か一人余る…!?)))

希(というか上限二人の温泉て何やねん……)




真姫「じゃあさっそく2.2.2.2.1の組み合わせを決めましょうか」

穂乃果(お、恐ろしい……)

ことり(一人余る…でももしかすると希ちゃんと二人きりになれるかもしれないんだ…)

海未(穂乃果……)

にこ(ま、にこは絵里と一緒になるに決まってるわね)

絵里(私はにこ以外と一緒だったら一人で入ろうかしら)

希(これは…うぅ……気持ちの整理がつくまでは一人がいいなぁ)

凛(うぅ…ことりちゃんと一緒には入りたくないにゃ…やっと吹っ切れたのに裸で二人きりなんてまた揺らいじゃうにゃ…)

真姫(ま、私の運の強さなら間違いなく希とペアになるわよね)

花陽(な、何だろうこの重苦しい空気は…)

真姫「じゃ、最初の2人組はと…」



下1、2コンマ(かぶったら一個下のキャラ)


00~10 穂乃果
11~21 海未
22~32 ことり
33~43 真姫
44~54 凛
55~65 花陽
66~76 絵里
77~87 にこ
88~99 希

真姫「えーと…花陽とにこちゃんね」

にこ「えぇっ!?」ガーン!

花陽「そ、そんな露骨にショック受けないでよぉ…」

絵里「……」ギリギリギリ

希「え、絵里ち! その顔はアカン!」



真姫「じゃあ2組目のペアを決めるわよ、それっ」


下1、2コンマ (かぶったら一個下のキャラ)

00~13 穂乃果
14~27 海未
28~41 ことり
42~55 真姫
56~69 凛
70~83 絵里
84~99 希

真姫「私と……え、エリー?」

絵里「……」ハァ…

真姫「う、嘘よ……そんなの嘘よ…ありえない…」

真姫「ありえないわー!」ダッ

絵里「ま、真姫ー!?」



希「真姫ちゃんが走り去ってしまったからウチが代わりにアミダやるね」

穂乃果「だ、大丈夫かな真姫ちゃん」

海未「絵里が追いましたから、そのうち戻ってくるでしょう」

希「じゃあいくでー、三組目のペアは!」



下1、2コンマ(かぶったら一個下のキャラ)

00?19 穂乃果
20?39 海未
40?59 ことり
60?79 凛
80?99 希

希「穂乃果ちゃんと凛ちゃんやね」

凛「……」ホッ

穂乃果「おー、凛ちゃんと一緒かー」

海未「むむ…」

ことり(こ、これはもしかするともしかするの…?)

希(うぅ…お願いします神様! 今だけは一人にしてください!)

希「よ、四組目は……」


下1、2コンマ(かぶったら一個下のキャラ)

00~32 海未
33~65 ことり
66~99 希

希「う、ウチと…ことりちゃんやね」

ことり「……///」ドキドキ

希「そして…」

海未「……ふふ、私が一人ですか」

にこ「海未…」スッつアヒル

海未「ありがとうございます…にこ」



絵里「真姫連れてきたわよー」ズルズル

真姫「ありえないありえないありえない…」ブツブツ

絵里「まったく、いい加減にしなさい? 私だってにこと一緒じゃなくて残念でならないんだから」

にこ「そうよそうよ。真姫ちゃんだけじゃないのよ?」

海未「まったくです。アヒルと一緒の私の気持ちを少しは考えて下さい」

真姫「……ふん、分かったわよ」

希「それじゃあ各グループ毎に入ろっか」

真姫「ちなみに色々な種類の温泉に別れてるから、好きな所を選んで入るがいいわ」




ーにこぱなー


にこ「いつまでも落ち込んでられないわね、せっかくの合宿なんだから楽しまないとね」

花陽「そ、そうだよ! たとえペアの相手が私でも我慢して温泉を楽しもうよ!」

にこ「そうね」

花陽「少しは否定してよぉ!」

にこ「冗談よ冗談。…さて、じゃあにこ達はこの>>420な温泉に入りましょ」

薔薇風呂

花陽「薔薇風呂かぁ、オシャレだね」

にこ「ふふん、にこに相応しいお風呂じゃない。じゃ、ちゃっちゃっと入りましょ」ヌギヌギ

花陽「う、うん……」ヌギ…

にこ「遅いわよ花陽。女の子同士なんだから別に恥ずかしがることないでしょ。…おりゃー!」バッ

花陽「きゃあぁぁぁぁ!/// に、にこちゃん待って! 自分で脱ぐから~!」

にこ「ふっふっふ、よいではないかよいではないか~!」

花陽「いやあぁぁぁぁぁ!///」




カポーン…



花陽「……」ムスッ

にこ「もー、謝ったじゃない。いつでほっぺ膨らませてんのよ」

花陽「むー…にこちゃんのせいだもん」プクッ

にこ「……」ツンツン

花陽「つっつかないで!」

にこ(いやー、和むわね)

花陽「だいたいにこちゃんは……」チャプ…

にこ「……」ピクッ

花陽「にっこにっこにーなんて━━」ポヨン

にこ「……」ツルン…

花陽「━━時代はありぱななんだよ! にこちゃん、聞いてるの!?」

にこ「…おりゃあぁぁぁぁ!」ワッシイイィィィ

花陽「!? きゃあぁぁぁぁぁ!///」

にこ「にこより年下のくせに! にこより年下のくせにいぃぃぃぃ!」ワシワシワシワシ!

花陽「だ、だれかたすけてぇぇぇぇぇ!///」

ーえりまきー

真姫「温泉…ここの別荘のに入るのは久しぶりね。エリー、どれがいい?」

絵里「……」カタカタカタ

真姫「? 何やってるの?」

絵里「ふふ、にこにプレゼントしたアヒルには私が改造を施した特殊なカメラが仕掛けてあるの。にこはお風呂に入る時必ずそのアヒルも持っていく……今回の合宿だって例外じゃないわ。一度あれだけ怒られたならまさかもう一度カメラは仕掛けまい……そこが狙い目よ!」

真姫「最低ねあんた」

絵里「何とでも言うがいいわ! 私はにこの裸体のためなら悪魔にだって魂を売ってやる!」ピッ



海未『はぁ…一人ですか』




絵里「な…何故!? 何故海未があのアヒルを持ってるの!?」

真姫「にこちゃんが一人だと寂しいだろうからって渡してあげたのかしら……何にせよ」

真姫「エリー…あなたの負けよ」

絵里「う…うわあぁぁぁぁぁぁぁ!」

真姫「……」ポン



エリーは泣いた。あらん限りの涙全てが尽きるまで…泣いた。

私にら何でそこまで泣けるのか分からなかった。分かりたくもなかった。

ーほのりんー

穂乃果「温泉♪ 温泉♪」

凛「温泉♪ 温泉♪」

ほのりん「いえーっ!」パチッ!


穂乃果「温泉だよ、凛ちゃん!」

凛「温泉だね穂乃果ちゃん!」

穂乃果「上がったあとに飲む牛乳…」

凛「上がったあとにやる卓球…」

穂乃果「上がったあとのマッサージチェア…」

凛「上がったあとに食べるアイス…」

穂乃果「あはは、上がったあとのことばっかりだね私達」

凛「えへへ、凛は上がったあとのことも含めて温泉大好きにゃー」

穂乃果「よーし、それじゃあこの>>427温泉に入ってみよっか!」

凛「賛成にゃー!」

ラムネ

凛「わーい、ラムネ温泉だにゃー!」スポーン

穂乃果「うわっ、凛ちゃん脱ぐの早っ!」

凛「いえーい、にゃ!」

ザバーン!…シュワシュワシュワシュワ


凛「は、はふううぅぅぅぅぅん!///」

穂乃果「ど、どうしたの凛ちゃん!?」

凛「こ、この温泉最高にゃ! ラムネのシュワシュワと一緒に一日の疲れが溶けていくにゃー!」

穂乃果「ほ、ホント!? よーし、私も!」ピョーン

ザバーン…シュワシュワシュワシュワ~

穂乃果「ふ、ふおおおぉぉぉぉぉぉ!?///」

凛「ね!? 癖になるでしょこれ!」

穂乃果「うん! ラムネのシュワシュワ感が最っ高だね!」

凛「…ふふっ、えいっ」パシャ

穂乃果「わぷっ! り、凛ちゃーん! やったなー!」

凛「ふふっ、温泉といえばお湯の掛け合いっこにゃ!」

穂乃果「そっちがその気なら…それ!」パシャ

凛「わっ! ら、ラムネが目に染みるにゃー!」

穂乃果「まだまだ~!」

凛「ほ、穂乃果ちゃん、ちょっと待って~!」


キャッキャッキャッキャッ




ーお風呂上りー


穂乃果・凛「……」ベトッ…

穂乃果「さっきまでの爽快感が嘘のようだね…」

凛「ただただ不快にゃ…」

穂乃果「…で、でもまだお風呂上りのあれが残ってるよね!」

凛「そ、そうだね! まだ>>433が残ってるよね!」

サウナ

穂乃果「だよね…サウナで汗を流せばこのベタベタも流れ落ちるよね」

凛「うん、汗をかいたあとなら牛乳もますます美味しいはずだよ」

穂乃果「そうだよね。…あ、どうせならどっちが長く入っていられるか勝負しようよ」

凛「あっ、それ面白そう。じゃあ負けた方は買った方に>>435するっていうのはどう?」

膝枕

ーサウナー

パチ…パチ…

凛「ふー、結構温度高いね」

穂乃果「うん、まぁ丁度いいよ。このベタつきも綺麗さっぱりなくなるだろうし」

穂乃果(凛)(それにしても膝枕かぁ…そんなに重い罰ゲームじゃないし、適当なところでギブアップしてもいいよね)

凛「…なんて思ってないよね穂乃果ちゃん?」

穂乃果「ん!? え!? 今のどっちの心の声なの!?」

凛「ふふ、たとえ罰ゲームが軽いからって簡単にギブアップなんてしたら…凛は穂乃果ちゃんを>>437してやるにゃ!」

性的に戴いちゃう

凛は「性的に戴いちゃうにゃ!」

穂乃果「えぇ~!?」

凛(ふふ、これならいくらなんでも本気にならざるを得ないはず……勝負事はやっぱり全力でやってくれなきゃ面白くないにゃ!)

穂乃果「…よーし、分かったよ凛ちゃん!」

凛「うんうん。それじゃあ始め……え?」

穂乃果「どしたの?」

凛「いやー、えーっと……」

凛(て、てっきり嫌がると思った……あ、あれ? 冗談で言ったんだけどなー…凛にそんな度胸ないし…)

穂乃果(……あれ!? 冗談だと思ったから適当に相槌打ったのに……凛ちゃんからのツッコミがない!? ま、まさか本当に?/// うわわわ、私はどうすれば……)

凛「そ、それじゃあスタートぉ!」

穂乃果(は、始まっちゃったよぉぉぉ!)



ー十分経過ー



凛(あ、あっついにゃ……まだ十分しか経ってないし…)

穂乃果(ど、どうすればいいんだろ、ギブアップしたら…/// というかそもそも簡単にギブアップすると…って簡単の基準はどこにあるんだろ…)

凛(ここで穂乃果ちゃんがギブアップしたら凛はどうすればいいんだろ…ノリで言っただけのことを実行しなきゃいけないのかな…しかもその内容が///)

穂乃果(うぅ……いつもなら凛ちゃんとは気兼ねなく話せるのに…何だろうこの空気…)



凛・穂乃果(一体どうすればいいの!?)



>>441の頭に声が響いた!『>>443

勝負なんてどうでもいいから襲っちゃえー

パチ…パチ…

凛(…頭がぼーっとしてきたにゃ……どんどん体温が上がってる気がする…)

『……』

凛(? 今何か聞こえたような…?)

『勝負なんてどうでもいいから襲っちゃえー』


凛(……そうだ)

凛(もう考えるのめんどくさいや)スクッ

穂乃果「凛ちゃん?」

凛(穂乃果ちゃんを襲っちゃえば万事解決にゃー…)ボー…

穂乃果「だ、大丈夫凛ちゃん? 顔が真っ赤だ……」

チュッ

穂乃果「よ……?」





穂乃果「!?!?!?///」

凛「穂乃果ちゃんの唇……ちゅる…んっ……柔らかいにゃー…」チュウゥゥゥ

穂乃果「り、凛ちゃん!?///……んっ……い、いきなり何を…んんっ!?」

凛「逃がさないにゃー…」モミモミ

穂乃果「だ、だめっ! そんなに強く…/// も、揉まない…でっ///」

凛「あはは、穂乃果ちゃんの顔も真っ赤っかだよー…」

穂乃果「はぁ…はぁ……凛ちゃん! 急にどうしちゃったの!?」

凛「どうもしないよー、自分のやりたいことに素直になってるだけー…」ペロッ

穂乃果「ぁんっ///」

凛「あ、やっと可愛い声が出たにゃー…」

穂乃果「う……///…じゃなくて! は、放してよ凛ちゃん!」

凛「口ではそんなこと言ってても…」クチュ…

穂乃果「!?///」

凛「あはは、ここは素直に濡れてきてるにゃー…」クチュクチュ

穂乃果「ぁ…やっ……ンッ……や、やめて…凛ちゃん///」

凛「ふふ、穂乃果ちゃんって結構感じやすいんだね…」

穂乃果「……っ!/// い、いい加減に…!」



バタッ…

穂乃果「…へ?」



凛「……」

穂乃果「り、凛ちゃん!? 凛ちゃん!」





リンチャン……リンチャン…

凛(ああ…穂乃果ちゃんの声が聞こえるにゃ…)

凛(何でか知らないけど……)

凛(すごく、申し訳ない気持ちでいっぱいにゃ…)ガクッ

ーことのぞー


ことり「……」

希「……」

ことり(の、希ちゃんと二人きりでお風呂…)

希(こ、ことりちゃんと二人きりでお風呂…)

ことり・希(胸がバクバクする……///)





希(…くっ、でもこれ以上この沈黙には耐えられない! ここはウチが均衡を破る!)

希「ことりちゃん! この>>448温泉に入ろう!」

ワイン

ーワイン温泉ー


カポーーーーン…

希「す、凄いなぁ真姫ちゃんの別荘。こんな温泉まであるなんて……これいくらかかってるんやろ、ねぇことりちゃん?」

ことり「え? あ…う、うん。凄いよね」



希(むぅ、ことりちゃん、まだ表情が硬い……多分ウチも何だろうけど)

希(……正直、チョイスを間違えた感は否めない…慌てて適当に選んじゃったからなぁ)

希(何とか場を持たせないといけないんだけど……ことりちゃんを直視出来ない…///)チラッ

希(…タオルで隠れてるとはいえ、ほとんど裸状態のことりちゃんを前にまともな会話なんて……絶対無理やん!)




ことり(……///)

・ことりもだいたい同じだった




希・ことり「……」

シーン…

希(や、やっぱりこの沈黙も無理や! 無理にでも話しかけるで!)



希・ことり「あ、あの!」

希「あっ…///」

ことり「…あぅ///」

希「…こ、ことりちゃんからどうぞ!」

ことり「え!?…え、えっとね…>>452

早く入ろう

ことり「は、早く入ろ! 風邪引いちゃうよ!」

希「はっ! そ、そうやね!」


ザバン!



希「……い、いい湯加減やね」

ことり「う、うん」

希「……」

ことり「……」




ことり「……じ、地鶏のワイン煮込み!」

希「えっ!?」

ことり「え、えっとね! ことりはことりでしょ!? ワイン温泉にことりが入ればワインでコトコト煮込まれて若鶏の肉の食感がより柔らかくより味わい深い感じにね! こう……ね!?」

希「こ、ことりちゃん! ちょっと落ち着いて!」

ことり「…あっ、ご、ごめんね…///」


希(もしかして…早くも酔っ払ったんかな…? ああぁぁ…やっぱりワイン温泉なんてやめとけばよかったんや…)

ことり「…の、希ちゃんは?」

希「え?」

ことり「さっき言おうとしたこと…何かなって」

希「あ……ああ。えーと…>>456

スピリチュアルやね

希「スピリチュアルやね…と」

ことり「そ、そっか」

希「う、うん」

ことり「そう…だよね。スピリチュアルだよね」

希「めっちゃ、スピリチュアルやなぁ…って」

ことり「うん……うん」

希「スピリチュアルやなぁ、あはは…」






希(何やってるんやウチーーー!)

希(何がスピリチュアルやねん! 困ったらそれ言えばいい訳やないで!)ビシッ

希(何かことりちゃんに気を遣わせちゃったし、ウチのアホ! ドジ! 似非関西人!)

希(ダメや…この状況を打破するためには>>459しかない!)

下1で

希(わしわしでこの空気をリセットするで!)

希「こ~と~り~ちゃーん!」ワッシイ

ことり「!?」

希「ワシワシMAXやでー!」ワシワシワシワシ

ことり「ひゃあぁぁ!?/// の、希ちゃん!」

希「ふふふ、また大きくなったんやない?」ワシワシ

ことり「そ、そんなことないよ…ってそうじゃなくてぇぇぇ!」

希「遠慮しない遠慮しない。まだまだいくでー!」ワッシイイィィィ

ことり「……っ///」



ことり「や、やめて!」バッ


希「わっ……」

ことり「あ……えと…ごめんね、希ちゃん」

希「い、いやいや! ウチが調子に乗りすぎただけやし…」

ことり「…先に上がるね。希ちゃんはゆっくり入ってて」タタッ

希「あ……」



希「……なんか」

希「妙な空気になっちゃった…」

ーうみアヒー


海未「はぁ…一人ですか」

海未「二人ずつに決まった時点で一人だけ孤独を味わうことになるのは必然でしたが…まさか自分がそうなるとは」

海未「…いえ、一人ではありませんね」

アヒル「……」

海未「そうです、私にはアヒルがついてます! この子さえいてくれれば孤独など感じません!」

海未「さぁ、アヒル! どの温泉に入りますか?」

アヒル(露天風呂で)

海未「……ふむふむ。>>465ですか!」

海未「モニターで他のお風呂が覗ける温泉、ですか。何のためにこんな温泉を用意したのかは知りませんが、これなら確かに一人でも淋しくありませんね!」

アヒル「……」

海未「ではさっそく入りましょうか」



ーモニターで他のお風呂が覗ける温泉ー


海未「そうですね…まずはにこと花陽のところから見ましょうか」

海未「二人は薔薇風呂ですか。ふふ、仲良くやっているみたいですね」

海未「次は…おや? 絵里と真姫の姿が見えませんね」

海未「? まぁいいでしょう。さて、次は希とことりですか」

海未「……あっ、ことりが怒って出て行ってしまいました。まったく、やりすぎですよ希。それにしてもワイン風呂って…」

海未「さて…と。最後は穂乃果と凛ですか…」




海未「…こ、これはいったい……!?」

海未(凛はもしかして…穂乃果のことが…?)


海未「…少しのぼせてしまいました……そろそろ上がりましょう」ザバッ





アヒル(……)

ーリビングー


絵里「うぅ…ちくしょう…ちくしょう…」ポロポロ

にこ「え、絵里! 何があったの!? ちょっと、変なことしてないわよね真姫ちゃん!?」

真姫「失礼ね! してないわよ!」

にこ「じゃあ絵里に何があったのよ!」

真姫「そ、それは……」

真姫(話すべきなのかしら…話したらエリーとにこちゃんが喧嘩するかも…)

真姫(うーん……でもエリーの自業自得なところもあるし…普通に犯罪だし…)

真姫(話すべきか話さないべきか……)

>>470

話すが良いところで切る

真姫「…分かった、話すわよ」

絵里「!?」ビクッ

にこ「それでいいのよ。……で?」

真姫「実はね…にこちゃんがエリーから貰ったアヒルあるでしょ?」

にこ「? あるけど」

真姫「当然にこちゃんはこの合宿にも持ってきてたのよね」

にこ「ええ、あれ可愛くて気にいってるしね。家で妹達と一緒にお風呂入る時も必ず浮かべてるし」

真姫「…そう」チラッ

絵里「……」ダラダラ

にこ「で、それとこれと何の関係があるの?」

真姫「実はね……そのアヒルには…」

にこ「あ、アヒルには…?」

絵里(真姫……お願い! 後生よ! もう、やめてえぇぇぇぇぇ!)

真姫「……さて、寝室の部屋割りを決めましょう」

にこ「は!? ちょっと! まだ良いところ聞いてないわよ!」

真姫「早く床に就かないと湯冷めしちゃうわ。さ、みんなよく聞いてね」

真姫「……」ニッ



絵里(真姫……ありがとう。本当に、それしか言葉が見つからないわ…)

にこ「まったく…後でちゃんと話しなさいよ? あ、海未。アヒルは?」

海未「……あっ、す、すいません。温泉に忘れてしまいました」

にこ「えっ?」

海未「すいません、今から取りに行きます」

にこ「あ、大丈夫よ。後でいいわ。海未が忘れ物するなんて意外だっただけよ」

海未「…すいません」

にこ「……にしても部屋割りねぇ」

真姫「昨日は知らないうちに寝ちゃってたでしょ? だからちゃんと決めておいた方がいいかなって思ってね」

絵里「そうね。…しかし昨日は本当に何だったのかしら」

真姫「ほ、掘り返さなくていいわよ!」

花陽「そ、そうだよ! もはや過去のことだもん!」

にこ「ま、花陽は思い出したくないわよね」

海未「……あの、ところで穂乃果と凛は?」

真姫「あの二人ならもう寝てると思うわよ。温泉でのぼせた凛を穂乃果が看護するって言い張ってね」

海未「…そうですか」

花陽「凛ちゃん、大丈夫かな…」

絵里「穂乃果がついてるもの。きっと平気よ、ねぇことり?」

ことり「…え? あ…う、うん」

絵里「…ねぇ、希?」

希「う、うん。そうやね…」チラッチラッ

ことり「……!」プイッ

希「!」ガーン!

海未「……」ハァ…



絵里・真姫・にこ・花陽「……」

絵里・真姫・にこ・花陽(なんかおかしい…)


絵里(希は何かことりのこと気にしてるし…)

にこ(ことりは希から距離を取ってる?ような気が…)

真姫(気になる…二人の間で何が? まさか希…私でなくことりを?)

花陽(海未ちゃんは元気ないみたいだしなぁ…)


海未「あの…部屋割り、決めないんですか?」

真姫「あ、そ、そうね」

真姫(悩んでても仕方ないわね。とりあえず今は目の前のことでしょ)

真姫「じゃあどういう風に分けようかしらね。穂乃果と凛は今日は二人部屋として…私たちの人数割りは、>>476でいいかしら?」

3人部屋と2人部屋2つ

絵里「それがベストかもね。一人部屋の子が出ないし」

海未「……ええ。そうですね」ズーン…

花陽「う、海未ちゃん! 落ち込まないで!」

にこ(温泉で何があったのやら…)

ことり(ふ、二人部屋が二つ…希ちゃんと一緒になったら…どうすれば…)

希(やっぱり急にわしわしはダメだったかなぁ…ことりちゃんにちゃんと謝らないと…)


にこ(この二人もね)




真姫「じゃあ、いつもので行くわよー。最初は三人部屋ね」

下1.2.3コンマ(被ったら一個下のキャラ)


00~13 海未
14~27 ことり
28~41 真姫
42~55 花陽
56~69 絵里
70~83 にこ
84~99 希

真姫「三人部屋は私、にこちゃん、希ね」

にこ「ま、また絵里と一緒になれなかったわ…」グスッ

絵里「にこ…」ウルッ

にこ「まぁ真姫ちゃんにはさっきの話の続きを聞かないといけないひ、丁度いいかしら」

絵里「ノオォォォォォォ!」

希(ことりちゃんと一緒にはなれなかったかぁ…)

ことり(よ、良かった…)ホッ


真姫「じゃあ次は二人部屋ね。それっ」

下1.2コンマ(被ったら一個下のキャラ)

00~24 海未
25~49 ことり
50~74 花陽
75~99 絵里

真姫「ことりと海未ね」

ことり(海未ちゃんと…)

海未(ことりと…)

ことり(相談してみようかな)

海未(相談してみましょう)



真姫「残りが消去法で絵里と花陽ね」

絵里「よろしくね、花陽」

花陽「うん、よろしく」

花陽(絵里ちゃんとかぁ…亜里沙ちゃんのこと話さないように注意しないと)

にこ「ふあぁ…眠くなってきたわ」

真姫「それぞれ寝室に行きましょうか。おやすみ、みんな」


「「「おやすみ~」」」



どの部屋を覗きますか?>>490

にこまきぱな

ーにこまきぱなー

にこ「……って、花陽は絵里とでしょ」

真姫「何で私達の部屋に?」

花陽「え、えっとね…」

花陽(絵里ちゃんと一緒だとつい亜里沙ちゃんのこと話しちゃいそうだからなぁ…)

花陽「こっちの部屋がいいなぁ、と思って」

にこ「ほぅ…にこが絵里と一緒になれなくて残念がってるというのに、花陽は絵里と一緒では嫌だと?」

花陽「そ、そうじゃなくて!……えーと…えーと…」ウーン…

希「ま、まぁまぁ。そんなに追及しなくてもいいやん。ウチが花陽ちゃんと代わるよ」

にこ「だ、ダメよ! それならにこが代わるわ!」

真姫「もー! 私は何でもいいから早く寝たいの! >>493でいいでしょ!」

かよちんとにこちゃんを交換

真姫「花陽とにこちゃんをチェンジすればいいでしょ!」

希(チェンジっておい…)

にこ「そうよ、それでいいのよ! それじゃあにこは絵里の部屋に行くわね!」ダッ

花陽「は、早い…もう見えなくなっちゃった…」

真姫(めんどくさいからああ言っちゃったけど…頑張ってねエリー!)グッ



ーのぞまきぱなー


真姫「ふあぁ…じゃあさっさと寝ましょ」

花陽「や、やっぱりもう寝ちゃうの?」

真姫「? 何よ、まだ何かあるの?」

花陽「せっかく皆で旅行に来たんだし、色々お話したいなぁって」

真姫「話ねぇ…」

真姫(確かに、希の様子は気になるわね)

真姫「じゃあちょっとだけ何か話す? 希、話題を決めて」

希「う、ウチが?」

花陽「希ちゃん、さっきからあんまり話してないし…」

希「えーっと…じゃあ>>497で」

>>495は安価先勘違いしてただけでしたごめんなさい

安価なら下で

希「二年組の三人について話さない?」

花陽「穂乃果ちゃん達について?」

真姫「…各々三人をどう思ってるのかってことね」

希「ま、まぁそんな感じかな?」

花陽「三人についてかぁ…そうだなぁ…」


花陽(ことりちゃんとは結構気が合う気がするなぁ…穂乃果ちゃんと海未ちゃんは……上手くいくといいなぁ、下着盗んでたけど海未ちゃんはいい人だと思うし)

希(遠回しにことりちゃんのこと相談してみよう…)

真姫(ことりと希の間で何があったのか聞き出すいい機会ね)



花陽「じゃあまずは穂乃果ちゃんから話そっか」

希「μ'sの生みの親みたいなものやね」

真姫「その辺のことについては感謝してるわ。穂乃果がいなかったら今の私はないだろうから」

花陽「真姫ちゃん…」

希「今日は素直やね」

真姫「いつもこうよ!……あ、穂乃果といえば、前に>>502してたの見たわ」

凛とコソコソ

真姫「凛とコソコソしてるのを見たわ」

花陽「凛ちゃんと?」

真姫「ええ。まぁ似たもの同士の二人だからあんまり気にしてなかったんだけど…改めて思い返すと何してたのかしら」

希「穂乃果ちゃんと凛ちゃんが…一緒にいたずらの相談でもしてたんかな?」

花陽「り、凛ちゃんはともかく穂乃果ちゃんてそんなにいたずら好きかなぁ?」

真姫「凛のいたずら好きは認めてるのね」

花陽「前にね、私のお昼ご飯のおにぎりがパンに代えられてたことがあって……それ以来は私にいたずらはしなくなったんだけど…」

真姫「そ、そう」

希(……深く聞かないことにしよう)

花陽「凛ちゃんと穂乃果ちゃんが何してたのかは気になるけど、考えても仕方ないね」

真姫「じゃあ次は海未についてね」

花陽「海未ちゃんは……>>504だよね」

ムッツリさん

花陽「ムッツリさんだよね」

真姫・希「ああ~」

花陽「やっぱり二人もそう思う?」

真姫「そりゃもちろんよ。一見堅物っぽいけどね」

希「ああいうタイプに限って結構そういうことに興味あったりするんよね」

花陽「……ふふ、もしかして誰かの下着盗んでたりしてね」

真姫「!?」

希「えぇ~、さすがにそんなこと言ったら可哀想やで花陽ちゃん」

花陽「あはは、冗談冗談」

花陽(冗談だったら良かったんだけどなぁ…)

希「いくらなんでも人の下着盗んだりしてたらドン引きやなぁ」

真姫(た、食べるのは?)

花陽「そうだよねぇ、たとえその人のことが好きだからやったとしてもちょっとやり過ぎだよね」

希「海未ちゃんに限ってそれはないだろうけど、ウチはそんなことされたら間違いなくその人のこと嫌いになるだろうなぁ」

真姫「」

花陽「……あれ? 真姫ちゃん?」

真姫「」

希「寝ちゃったのかな?……あれ、でも白目むいてる」

花陽「うーん、早く寝たいって言ってたし眠かったのかな?……毛布かけといてあげよう」フワッ

希「ふふ、花陽ちゃんは優しいなぁ」

花陽「そ、そうかな?」エヘヘ

希「……そんな花陽ちゃんに相談したいことがあるんやけど」

花陽「なに?」

希「>>506

1.ことりのこと
2.真姫のこと
3.両方のこと
4.その他

1

希「ことりちゃんのことなんやけど…」

花陽「ことりちゃんの?」

希「うん…ウチ、実はことりちゃんのことが……好き、なんよ///」

花陽「ほ、ほえぇぇぇえ!?」

希(…真姫ちゃんとどっちを選ぶか迷ってるってことは、まだ黙っておこう。今はことりちゃんとの間に起こったことを解決させよう)

花陽「希ちゃんがことりちゃんのことを……」

花陽(旅行に来てから驚くことばっかりだなぁ)

希「うん…それで、さっき温泉でね━━」





花陽「なるほど…場を和ませようとわしわししたら出て行っちゃったんだね」

希「うん……ウチ、考えなしだったんかなぁ。やっぱり急にそんなことしたら怒るよね」

花陽「うーん…でも希ちゃんてだいたいいつも急にわしわししてくるよね」

希「う……まぁそうだけど」

花陽「単純に怒った訳じゃなくて…つまり>>510だったんじゃないかな」

激おこぷんぷん丸

花陽「激おこぷんぷん丸だったんじゃないかな」

希「や、やっぱり怒ってたってこと?」

花陽「ただの怒りじゃないよ、激おこぷんぷん丸だよ? 雑穀とコシヒカリくらいの差があるよ」

希「わ、分かりづらい例えやね」

花陽「とにかく、ことりちゃんが怒ってるのは間違いないよ」

希「…早く謝らなきゃダメだよね」

花陽「今日はもう遅いから、明日の朝にでも謝ってみなよ。…良かったら私もついていくよ?」

希「ん、ありがと花陽ちゃん。でも…一人で行く」

花陽「……分かった。頑張ってね」

希「うん。……それにしても花陽ちゃん頼もしいなぁ、いつもより自信に満ち溢れている気がするで」

花陽「そ、そうかな?」

希「うん、ちょっとびっくり。なんかこういう相談を聞き慣れてる気がするで」

花陽「そ、そんなことないよ。ただ思ったことを伝えただけだよ。…それより、そろそろ寝よう? 真姫ちゃんにつられて私も眠くなってきちゃった……」ウトウト

希「おっけー。じゃ、電気消すね」

花陽「うん…おやすみー……ぐぅ」

真姫「」

希「おやすみ、二人とも」

希(……よし! 明日は朝イチでことりちゃんのところに謝りに行こう!)

パチッ


シーン……





次に覗く部屋>>513

にこえり

ーにこえりー


絵里「遅いわねぇ、花陽。迷ってるのかしら?」

絵里「この別荘の広さなら迷うのも仕方ないとは思うけど、さすがに時間かしらかりすぎよねぇ…」

絵里「……そうだ! 待ってるの疲れたから海未が温泉に忘れてきたアヒルさんを回収しに行こうかしら」

絵里「よーし、善は急げ! さっそく……」




ダダダダダ…バターン!



にこ「絵里!」

絵里「に、にこ……? にこおぉぉぉぉぉ!」ダッ

にこ「絵里ぃぃぃぃぃぃ!」ダッ



ギュッ

エンダアァァァァァァァ!





>>515

ことうみ

ーことうみー


ことり「……そっか、見られてたんだね」

海未「す、すいません。穂乃果と凛のことがどうしても気になってしまって…」

ことり「ふふ、海未ちゃんて結構心配性だもんね。…でも海未ちゃんが穂乃果ちゃんのこと好きだったなんてびっくり」

海未「それを言うならことりもでしょう? 希のことが好きだったとは…全然分かりませんでしたよ」

ことり「は、恥ずかしくて…ずっと自分の胸の中にしまっておいたんだ。ごめんね、相談出来なくて…」

海未「……いえ。私も隠していたわけですからお互い様ですよ。それよりさっきの温泉での出来事について説明して欲しいんですが…急にことりの態度が変わりましたよね?」

ことり「……う、うん」

海未「もちろん胸をも……さ、触られれば誰だって動揺したりするとは思いますが、ことりにしてはやけに取り乱したように見えまして…何故です?」

ことり「な、なんかね…希ちゃんを好きになる前ならわしわしされても平気だったんだけど……」

海未(平気だったんですか……)

ことり「希ちゃんのことが好きなんだって意識するようになって初めてのわしわしだったから…その……す、すごく変な感じがして……/// すごく恥ずかしかったから思わず怒ったみたいに逃げちゃったの…」

海未「? 変な感じ?」

ことり「う…うぅ……/// もうこれ以上言わせないで…」

海未「??」

海未「(よく分かりませんが)ともあれ希にはちゃんと説明した方がいいでしょう。ことりに避けられてると思ってるような態度でしたから」

ことり「う、うん。明日話してみる」

海未「では次は私の相談事をお願いしますね」

ことり「穂乃果ちゃんと凛ちゃんのことだね」

海未「はい。…どういう関係だと思います?」

ことり「うーん…温泉で凛ちゃんが穂乃果ちゃんに迫ったんだよね?」

海未「迫ったといいますか……えーと」

海未「……」カイソウチュウ



海未「……///」ボンッ!

ことり「ご、ごめん! 無理に思い出さなくていいよ!」

海未「す、すいません…///」

ことり「んー…でもやっぱり何もないと思うなぁ。あの二人は仲の良い姉妹って感じだし、恋人同士ってわけじゃないと思うよ?」

海未「…そうだといいのですが。では、ことり。もう一つ相談したいことがあります」

ことり「なに?」

海未「穂乃果は…私のことをどのように思っていると思いますか?」

ことり「>>527

閾ェ繧洩sk

ちょっとレズっぽいけどいい子

ことり「ちょっとレズっぽいけどいい子だと思ってるんじゃないかな」

海未「れ、レズっぽい……そうですよね、やはり同性を好きになるなんて…」ハッ

ことり「……」ジッ

海未(ことり…そうだ、ことりと私は同じような立場にいる。ことりは自分の気持ちに胸を張っているというのに私は……)

海未「……すいません、ことり。少し弱気になっていたようです。私は、私は自分の思いにまっすぐでいようと思います」

ことり「うん! 一緒に頑張ろ、海未ちゃん!」ニコッ

海未(普段はぽーっとしているのに、実は凄く気丈なんですよね…ことりは)

海未(何だかやけに頼もしく見えるのは気のせいでしょうか)ニコッ

海未「はい。お互いの思いが実るまで、支え合いましょう」

ことり「よーし、それじゃあ気合を入れるために何か叫ぼう!」

海未「ほ、穂乃果みたいなことを…」

ことり「えへへ、願掛けみたいなものだよ。海未ちゃんも一緒に!」

海未「まったく…分かりました。もう遅いんですから少し抑えめでいきますよ?」

ことり「うん! じゃあせーのでいくよー。せーの……」





ことり「>>529!!」


海未「>>530!!」

希ちゃん愛してる!

穂乃果愛してる!

ことり「希ちゃん愛してる!」


海未「穂乃果愛してます!」



ーのぞまきぱなー


希「……」ピクッ


希(今嬉しいワードが聞こえたような……)

希(…ふふ、いい気分で眠れそう♪)

真姫(しまった…希に色仕掛け出来なかったわ…)

花陽(お米……お米帝国が……)スー…





※(書いてる方も忘れてたけど)希には真姫とことりに対する好感度が設定されています。
真姫とことりが希にアプローチする度上昇し、100に達した方が希とくっつきます。
あんまりがっつきすぎると下がったりすることもあるので注意。



(というわけで)希のことりに対する好感度が5上がった!



希→ことりの好感度ー55

ーほのりんー



穂乃果「…ん? 今何か聞こえたような…」

凛「……う、うぅん」

穂乃果「お、起きた? 凛ちゃん」

凛「穂乃果ちゃん? あれ、凛どうしたんだっけ…」

穂乃果「お風呂場でのぼせて倒れたんだよ。まったくもう、私が勝ったのに罰ゲームやらされてるじゃん」ヒザマクラ

凛「あ……ありがとう」

穂乃果「さ、もう寝ようよ。結構遅くなっちゃったし」

凛「うん…」

凛(…あれ? 凛、穂乃果ちゃんに何したんだっけ?)

凛「ねぇ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「なーに?」

凛「お風呂場で凛なにしたんだっけ?」

穂乃果「うえぇ!? え、えっと……>>534

キス

穂乃果「き……」

凛「き?」

穂乃果「キス…してきたよ///」

凛「え」



凛「えええぇぇぇぇぇ!?」



穂乃果(他にも色々されたけど黙っとこう……)


凛「そ、そっか。キス……///」

穂乃果「う、うん……///」

凛「……い、嫌だった、よね? 凛にそんなことされたら…」

穂乃果「え? えと…>>537

ハラショー

穂乃果「は、ハラショー…って感じかな?」

凛「…むーっ、穂乃果ちゃん! 真面目に答えてよ!」

穂乃果「も、もうこの話は終わり! さ、寝るよー!」

凛「穂乃果ちゃーん!」






穂乃果(凛ちゃんにキスされた時……私)

穂乃果(……ね、寝よ寝よ!)



凛(穂乃果ちゃん、どう思ったんだろ…)

凛(…あれ? 凛は何でこんなに気にしてるんだろ…?)






━━旅行二日目終了

━━旅行三日目、天気ー快晴



>>540「ふあぁ……」

チカ

絵里「うーん…よく寝たわ」

絵里「昨日ハッスルしすぎたわね…体が重いわ……」



にこ「すぅ……すぅ……」



絵里「…ふふ」ナデナデ

にこ「う、ん…」ゴロン

にこ「えりぃ……えりぃ…」ムニャムニャ

絵里「どんな夢見てるのかしら?」





どんな夢?>>542

世界の終わり



━━



ゴゴゴゴゴゴゴゴ!




にこ『はぁ……はぁ……!』ダッダッダッ

絵里『!! にこ! 危ない!』

にこ『…え?』




ドーーーーーーーーン!




にこ『う…………』

絵里『良かった……無事だったみたいね』

にこ『絵里……? あ、ありがとう。絵里が助けてくれたのね』

絵里『ええ。本当に…無事で……よか…………げほっ!』



ビチャ…



にこ『……え?』

絵里『…はは、唇切っちゃったみたいね。ちょっとだけ血が出ちゃった…』

にこ『なに、言ってるのよ……こんな…こんなに血が……』

絵里『……にこ。行って。私は…置いて……ごふっ!』

にこ『絵里!』

絵里『もう…私達以外は…誰もいないこんな世界だけれど……お願い。たとえ一人でも……』

にこ『いや……いやよ! いやいやいや!! 絵里がいない世界なんて生きてても意味がない! 私もここで一緒に……!』

絵里『にこ……私はあなたと過ごしている間…いつも笑顔でいられた……にこの存在は、私の希望だった……ごぼっ……』

にこ『いや……いや……』

絵里『自分がどんなに残酷なことを言ってるかは分かってる……でも、それでも私は…にこ…あなたに……生きていて……欲しい』

にこ『えり……死なないで……絵里……』

絵里『にこ……わたしは…あなたを……』





━━愛してる




にこ『えりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!』

にこ「えりぃ……えりぃぃぃ……」グスグス


絵里「な、何かうなされてるみたいね……」

にこ「死なないで……絵里……」

絵里「し、死ぬ!? 私どんな状況に置かれてるの!?」

にこ「うぅ……」グスッ

絵里「……しばらくそばにいてあげた方が良さそうね」ナデナデ



━━



>>547「うーん……」ムクッ

凛「……何だかあんまりよく眠れなかったにゃ」

凛「昨日の夜考え事してたからかなぁ…頭がぼーっとするにゃ…」

凛「……」チラッ



穂乃果「ぐぅ……」ムニャ…




凛(むぅ、凛の頭をこんなに悩ませてる本人は呑気に寝てる……)



凛(これは理不尽にゃ!)ドン!



凛「>>550でもして起こしてやろっと!」

世界征服

凛「凛を悩ませた罰、とくと味わうがいいにゃー!」グァッ!

穂乃果「う、うーん……?」




穂乃果『わぁっ、パンがいっぱいだー!』

穂乃果『あっ、これはランチパックだね! おお、こっちにあるのは苺スペシャル!』

穂乃果『ちぎりパンだ! 更にはまるごとソーセージ!? ここはどこ、天国!?』

穂乃果『ふふ、これだけパンがあればいくら食べても大丈夫だよね!』

凛『ふははは、喜ぶのもそこまでにゃ』

穂乃果『ゲェッ! 凛ちゃん!?』

凛『この世界は今から凛のもの。凛がルール、凛が法律、凛が王様にゃ! それー!』

穂乃果『な、なに!?……ああ! パンが全部>>557に!?』

パンツ

穂乃果『そんなー! 私のパンがアルパカ柄のパンツにー!?』

凛『はははははははは! 苦しめ、苦しむのにゃー!』

穂乃果『うわぁぁぁぁあ!』




凛「パンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツ……」ブツブツ

穂乃果「うわぁぁぁぁあ!」ガバッ!

凛「わぁっ!」

穂乃果「はぁ…はぁ…い、今の夢は…?」

凛「……」ソローリ

穂乃果「…待てえぇぇぇぇい!」ダッ

凛「お、お助けー!」ダッ






次に起きたキャラ>>560

※にこえり、ほのりん以外で選択

ことり

ことり「……ん」モゾモゾ

ことり「ふあぁぁぁ…よく眠れたなぁ」

ことり「……」チラッ

ことり「よし、朝ごはんまで時間あるし希ちゃんときちんとお話しなきゃ」

海未「むにゃ……」

ことり「!?」

海未「……うぅん…ホノパンが一枚…二枚…」ムニャムニャ…

ことり(よ、良かったぁ…海未ちゃん起こしたらとんでもなく大変なことになること請け合いだよね…)

ことり(起こさないようにゆっくりと……)ソローリ


カタッ…


ことり「あっ!?」

海未「……む?」ピクッ



>>562コンマ判定

奇数ー海未が起きる
偶数ー寝たまま

ほい

海未「……」ムクッ

ことり「あ、あわわわ……」ガクガク

海未「人が気持ちよく寝てるというのに……ヒキッ(笑い声)…音をたてるとはどういう了見ですかなぇ…?」

ことり(し、就寝中の海未ちゃんを起こしちゃった……お父さん、お母さん、先立つ不幸をお許し下さい…)ツーッ…

海未「さて……覚悟は出来ているようですね」スッ

ことり(さようなら希ちゃん…穂乃果ちゃん…μ'sのみんな……)

海未「では、お仕置きの時間です」





お仕置き>>565

超音速枕の刑

海未「ふんっ!」ブオァッ!



ギュオオオオオオオオオオオオオオオ!


ことり(強……速……! 止め……無事で!? 出来る……!?)




否         死



ことり(お、終わっ……)



希『……』ニコッ




ことり(……!)



バシイィィィィィン!



海未「……ほう、止めましたか」

ことり「私は生きて希ちゃんに会わなきゃいけないの! 海未ちゃんなんかに手間取ってる場合じゃないんだよ!」

海未「私も穂乃果との夢の時間を邪魔したことりを許す気はありませんよ?」ゴゴゴゴゴゴ

ことり(うぅ…なんて禍々しいオーラ……! 啖呵を切ったはいいけどどうすれば海未ちゃんを突破できるの…!?)

ことり(……そうだ! >>570すればいいんだ!)

ダレカタスケテー

ことり「花陽ちゃん! 技を借りるよ!」

海未「む……?」

ことり「だ…だ……」



ダレカタスケテー!




脳トロボイスが辺りに響いた!



>>576コンマ

奇数 誰か来た!
偶数 チョットマッテテー

はい

シーン……


ことり「そ、そんな……!」

海未「万策尽きましたか? ではことり…さようなら」

ことり「だ…だ……」



ことり「誰かたすけてーーーーー!」









メコッ



―のぞまきぱなの部屋―


最初に起きたのは……>>580

ぱな

花陽「ふわぁ…」ムクッ

花陽「よく眠れたなぁ。お米をお腹いっぱい食べる夢も見られたし、今日はいいことがありそう」エヘヘ

花陽「…あ、そうだ。亜里沙ちゃん一人にしちゃってるんだし、メール送っておかなきゃ」ピッピッ

花陽「あれ? もう亜里沙ちゃんからメール入ってるや。早起きだなぁ亜里沙ちゃん」

花陽「なになに…?」








差出人 亜里沙ちゃん

本文>>584

ほらあなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるよ☆ただあなたにだけ届いて欲しい☆響け恋の歌♪♪♪

今から6時間以内にこの「恋の歌」をたくさんのメル友☆友達人に回そう☆☆できるだけいっぱいだよ♪
そうすると……あら不思議☆あなたの好きな人と急接近orカップルになれちゃう☆☆☆☆不思議でしょ??!

実話☆兵庫県の安田鈴さん★★★とにかく私は彼氏がほしかったから●人にまわしたの。
そしたらその直後2個上の先輩に電話でこくられた!!!まじびっくり★★このメールは本物だぁ☆

長野県☆安西潤くん☆☆俺は彼女いない歴16年…↓↓そんなときこの「恋の歌」メールが来たから
とりあえずメル友と友達、●人に送ったんだ☆☆そしたらビックリ!!
なんと片思い中だったEちゃんに告られたんだ↑↑こんなに効いたメールはこれが初めてだ!!

このメールは本物☆さぁみんなどん②回そう☆☆☆送り返しOK☆
でも題名は「恋の歌」のまま☆友達に回ってきたからゴメン回して....
★★

『ほらあなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるよ☆ただあなたにだけ届いて欲しい☆響け恋の歌♪♪♪

今から6時間以内にこの「恋の歌」をたくさんのメル友☆友達人に回そう☆☆できるだけいっぱいだよ♪
そうすると……あら不思議☆あなたの好きな人と急接近orカップルになれちゃう☆☆☆☆不思議でしょ??!

実話☆兵庫県の安田鈴さん★★★とにかく私は彼氏がほしかったから●人にまわしたの。
そしたらその直後2個上の先輩に電話でこくられた!!!まじびっくり★★このメールは本物だぁ☆

長野県☆安西潤くん☆☆俺は彼女いない歴16年…↓↓そんなときこの「恋の歌」メールが来たから
とりあえずメル友と友達、●人に送ったんだ☆☆そしたらビックリ!!
なんと片思い中だったEちゃんに告られたんだ↑↑こんなに効いたメールはこれが初めてだ!!

このメールは本物☆さぁみんなどん②回そう☆☆☆送り返しOK☆
でも題名は「恋の歌」のまま☆友達に回ってきたからゴメン回して....
★★



花陽「え、えぇ~…」

花陽「これって…チェーンメールだよね? 亜里沙ちゃん、いったいどうしちゃったの…?」

花陽「…いや、もしかして……」



花陽「チェーンメールだってきずいてないのかな…?」


花陽「メールの文面をそのまま信じてたり…あの純粋な亜里沙ちゃんならありえそう…」

花陽「……あれ、でも仮にそうだとしても亜里沙ちゃんと私はもう恋人同士なのになんで……」ハッ


花陽(まさか…亜里沙ちゃん、他に好きな人が出来たの!?)


花陽(そ、そんな……そりゃ私は可愛くもないし地味だけど…いきなりすぎるよぉ…)※基本的にネガティブ思考

花陽(……と、とにかく! メールの返信しなきゃ!)ピピピ




――



亜里沙「あ、花陽さんからだ」




差出人 花陽さん♪

本文>>590

いきなりいたずらメール送るなんて、どうしたの?

『いきなりいたずらメール送るなんて、どうしたの?』




亜里沙「? いたずらメール?」

亜里沙「花陽さん何のこといってるんだろ…」

亜里沙「亜里沙が送ったのは送った相手が幸せになる素晴らしいメールのはずだし…」

亜里沙「送っただけで相手が幸せになるなんてすごいなぁって思ったから送ってみたんだけど…」

亜里沙「何かおかしかったのかな?」キョトン ※ちゃんと本文読んでない

亜里沙「……とりあえず花陽さんからメール来たんだし、お返しした方がいいのかな?」



>>593

1、メールを返信
2、電話をかける
3、特に何もしない
4、直接会いに行く
5、その他

4

亜里沙「…そうだ!」

亜里沙「さびしかったところだし、直接会いに行っちゃおう!」

亜里沙「ちゃんと本人に会って話をしないと分からないことってあるしね!」

亜里沙「よーし、そうと決まれば善は急げ! さっそく真姫さんの別荘に向かおう!」ダッ



・亜里沙が明日合流することになった!




――


花陽「……返信こないや」

花陽「うぅ、結局なんだったんだろ…気になるなぁ」

>>596「…うーん」

花陽「あ、おはよう>>596ちゃん」

まきちゃん

真姫「おはよ。今日でもう旅行も三日目なのね」

花陽「うん。えへへ、楽しいとやっぱり時間が過ぎるのが早いよね」

真姫「ま、まぁね。…あんまり遊んでない気もするけど」

花陽「そうかな? 私はみんなと一緒にいるだけでとっても楽しいから気にならないなぁ」

真姫「そ。ま、花陽はそういうタイプよね。でもやっぱりせっかくの旅行なんだから普段とは違うことしたいじゃない?」

花陽「そ、そう?」

真姫「そうよ。ただ一緒にいるだけなんてもったいないわ」チラッ




希「…ぐぅ……すぴりちゅある~…」ムニャムニャ




真姫「……そう、もったいないわ」

花陽(ま、真姫ちゃんの目が据わってる……なんか怖い…)

花陽「……わ、私先に行ってるね」タタッ






真姫「……さて、と」

希「すぅ…すぅ…」

真姫「……」

真姫(いけ……! いくのよマッキー! こんなチャンス二度と来ないわ! 昨日何も出来なかった分を挽回するのよ!)

真姫(…だ、だめよ! まだ私と希はあくまでただの友達同士…! 本人の了解も得ずに変なことしたらどうなるか…!)

真姫(わ、私はどうすればいいの…!?)



>>600

おとなしく待とう

真姫(…よし、ここは変に捻らず正攻法でいくべきね)

真姫(寝てるところを襲ったりなんかしたら友達から赤の他人レベルまで成り下がることは必死……)

真姫(焦らずにゆっくりといくべきね、優先すべきは時間をかけて少しずつ仲を深めていくこと……)




希「ん……ん~。…あれ、真姫ちゃん、おはよ~」



真姫「! お、おはよ……う!?」

希「? どうしたん?」

真姫「な、なんでもないわ!」

希「?」




真姫(可愛すぎる……可愛すぎるわよ! 普段の学校生活ではまず見れないパジャマスタイルな上に寝ぼけ眼でまぶたをこする仕草付き…! しかも微妙にはだけてむ…む…胸元がああああぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ!!!)グルグルグル



希「ま、真姫ちゃん? 大丈夫?」

真姫「…はっ!」

希「なんかぐるぐるまわってたけど…何かあったん?」

真姫「ろ…>>604よ!」

す、好きな人が起きて一番最初に目が合ったから嬉しくなったのよ///

真姫「す、好きな人が起きて一番最初に目が合ったから嬉しくなったのよ/// 」

希「え」

真姫「……///」モジモジ

希「あ、あはは…えと、その……///」

希「……あ、ありがとう?」

真姫「ど、どういたしまし、て?…………ぷっ」

希「…ふふ、なんやろうねこのやりとり」

真姫「意味わかんないわよ。なんかバカみたい」フフッ

希「ホントやね」

真姫「…さて、そろそろ行きましょうか」

希「うん」ニコッ




希の真姫に対する好感度が10上がった!


希→真姫の好感度―45

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