咲「好き好き大好きお姉ちゃん、結婚しよう!」(87)

咲「おはよう、お姉ちゃん」

照「おはよう、咲。ひとつ聞きたいことがある…」

咲「なにかな?」

照「……なんで私たちは裸なの?」

咲「……昨晩あんなに愛し合ったのに忘れちゃったの?」

照「記憶にない」

咲「酷いよ、お姉ちゃん!」

咲(ふふふ…実際に情事に及ばずとも既成事実さえ作れれば後はこっちのものだよ)

照「………」

照「あっ…思い出した」

咲「…えっ?」

照「昨日、お風呂上がりに身体がポカポカ火照って、暑いからと服を脱いで寝たんだった…」

咲「ち、違うよ、お姉ちゃん。お姉ちゃんは私とエッチなことを」

照「してない」

咲「………」

照「昨日また私に何か盛った?」

咲「そ、そんなことするわけないじゃん! 何でもかんでも私のせいにするのはお姉ちゃんの悪癖だよ!」

照「……」

咲「多分きっとあれだよあれ。発情期だったんだよ」

照「……発情期?」

照(ひとにも発情期はあるんだ。咲は博識だな…)

咲「ふぅ…」

咲(何とかごまかせたみたいだね。流石にこれ以上お姉ちゃんに警戒心を持たれると媚薬を使いにくくなる)

照「それにしても昨日の入浴剤は良い香りだったね」

咲「ああ、あれは和ちゃんが香りにも気を使い、作った媚薬だからね。良い匂いだったでしょ」ニコッ

照「………」

※おしおきは中略

咲「…あ…ぅ…」プスプス

咲(いつもよりキツいけどこれはこれで……ありかも)

照「……嘘を付き、私を騙そうとした罰。少しは反省して」

咲「………」

咲「別に嘘は付いてないよ、お姉ちゃん」

照(もう復活したんだ…)

照「……咲は私に媚薬を盛ってないと言った」

咲「うん、別に盛ってはないよ? 入浴剤代わりに媚薬を浴槽に入れただけだよ!」

照「……」

照「……ひとの揚げ足を取るのはやめて」

咲「ごめんね、お姉ちゃん。だけど私は悪くないよね? 別に媚薬を盛ったわけではないし、それにあの入浴剤型媚薬の効能の“美肌効果”も嘘ではないんだよ?」

照「……」

咲「確かにあの入浴剤は媚薬だったかもしれない。いや、もしかしたら逆だよ。あの入浴剤に性的興奮促進効果が含まれてただけかもしれないよ!」

照「………」

照(なるほど。確かに咲の一言で入浴剤を媚薬だと決め付けるのは早計だったかもしれない。
あの入浴剤に媚薬同様の効果があっただけ。そういえばあの入浴剤には美肌効果があるらしい。
あれは単に自慰行為を促すことで女性ホルモンを活発化させ、肌を綺麗に保つことができる。そういう捉え方もできる)

咲「ふふふ…」

咲「それより話は変わるけど、今日は何か予定あるの?」

照「……小鍛治プロがインフルエンザにかかったらしいからしばらくは休みだけど、今日は東京から友人が来る」

咲「えっ、もしかして菫さん?」

照「違う。淡たちがわざわざ会いにきてくれるらしい」

咲「……」ピクッ

咲「へぇー…」

照「咲は何か予定ある?」

咲「ないよ。今日はお姉ちゃんと二人っきりで遊ぼうと思ってたからね」

照「……咲」

咲「なに?」

照「咲は友達いないの?」

咲「一応いるよ。なんで?」

照「いや、いつも休日は家にいるから」

咲「ああ、それはね。お姉ちゃんと一緒にいたいからだよ♪」ダキッ





その頃、和の家。

和「…成程。どうやら組み合わせが足りなかったようですね。ですが、これでも十分に効き目があると思うんですけど……仕方ないですね。とりあえずこれを加えた後にこれを―――」

何やら怪しげなことをしていた。

照「……咲。私よりも友達をもっと大切にした方がいい」

咲「……なんで?」ギュッ

照「姉妹の関係は切れることはないけど友好関係は切れやすい。だから…」

咲「私には別にお姉ちゃんだけいればいいよ?」

照「…咲」

バーン!

淡「呼ばれて飛び出てジャジャジャジーン!! 高校200年生の淡だ……よ…?」

尭深「…ダメだよ、淡ちゃん。勝手に……あっ…」

照「淡、尭深。久しぶりだね」

咲「……」ニヤリ


淡「し、ししし失礼しましたー!!」ダダダダダ

尭深「邪魔してごめんなさい…」ペコッ

照「…えっ」

咲「ねぇ、お姉ちゃん。まずは服を着ようよ」

照「………あっ」

照(忘れてた)

数十分後。居間。

淡「いやービックリしたよ、テルー」

尭深「……うん。あれには驚きました。まさか姉妹で…////」

照「だからアレは誤解。私たちは別に何もしてない」

咲「そんな…今朝だってあんなに(おしおきが)激しかったのに…」

照「…咲。誤解を招くような言い方はやめて」

尭深「や、やっぱり二人は……////」

咲『んっ…だめっ…おねえちゃ…わたしたちは…姉妹…なんだよ…?』

照『そんなの関係ない。私は咲が好き。咲は私のこと好きじゃないの?』

咲『…んっ…あっ…はぁ…はぁ…おねえちゃんのいじわる…わかってるくせに…////』

照『…咲。可愛いよ、咲』

咲『あっ…そんな…とこ…なめないでぇ…んっ…』

………………

尭深「…みたいな関係なんですね////」

咲「うん、まさにその通りの」

照「違う。私たちは普通の姉妹。そんなことしてない」

淡「まぁ、事の真相はどうであれ久しぶりだね、テルー!」ダキッ

咲「なっ!?」

照「うん。久しぶり、淡」なでなで

咲「!!?」

尭深(……これはこれは面白い展開になりそうな予感。誠子ちゃんも来れば良かったのに…)

淡「テルー…」スリスリ

照「なに、淡」なでなで

淡「テルなんで会いに来てくれないの? 寂しかったよ」スリスリ

照「ちょっと色々あって。ごめんね、淡」なでなで




咲「………」ワナワナ

咲「ねぇねぇ、二人ともくっつきすぎじゃないかな?」

淡「そうかな?」スリスリ

咲「うん、そうだよ。だから離れてね、大星さん」

淡「別に良いじゃん♪」

咲「………」

咲(そこは私の居場所なのに…)

咲「…おねえちゃ」

照「…咲。淡とは久しぶりに会ったんだから…良いよね?」

淡「……テルー」スリスリ

咲「………うん。分かったよ、お姉ちゃん」

咲(仕方ない。テレビでも見るか)

尭深「あのっ、宮永さん」

咲「あっ、えっと…」

尭深「渋谷です。渋谷尭深です…」ペコッ

咲「渋谷さんですか。私は…」

尭深「宮永咲さん、ですよね。宮永先輩の妹の…」

咲「どうして私の名前を…お姉ちゃんから聞いたんですか?」

尭深「いえ、去年の大会で…」

咲「ああ…」

咲「それで私に何か…」

尭深(ここで煽り、種を撒くのが私の役目。そして最後に……////)ドヤァ


尭深「……宮永先輩と淡ちゃんは仲良いですよね」

咲「………」ピクッ

咲「そーですね」

尭深「……身内同士では結婚できないけど他人なら…」

咲「………同性同士では結婚できませんよ?」

尭深「……近親よりはまだ可能性があるよ?」

咲「………」

尭深(とりあえず嫉妬心を煽ってみた…////)

ちょっと1時間ほど用事ができた。出来れば保守オナシャス

咲「…………」チラッ


淡「テルー…」スリスリ

照「……」なでなで


咲「…………」

尭深「…このまま宮永先輩が淡ちゃんのものに…」ボソッ

咲「……今日だけ。今日だけなんだから…我慢」グググ

尭深「今日は私たち……泊まる予定だよ…?」ボソッ

咲「なっ!?」

尭深「……」ズズズ




照「………」チラッ

照(尭深と咲。あんなにくっついて何を話しているんだろう)

淡「テルー? どうしたの?」スリスリ

照「……なんでもない」なでなで

尭深「……宮永さんも飲む?」

咲「……いただきます。それと宮永さんだとややこしくなりませんか? 咲で良いですよ」

尭深「…うん。分かったよ、咲ちゃん…」

咲「……このお茶」

尭深「?」

咲「…美味しいですね」

尭深「……ありがと////」



照「………」チラッチラッ

淡「さっきからどうしたの、テルー。咲のことが気になるの?」

照「…別に」

淡(ふむふむ。ははーん。なるほど。そういうこと。素直になれないんだね、テル。ふふふ、こうなったらこの大星淡が人肌脱ごう!)

またお前か
たいして面白くないのにまとめサイトに乗って勘違いした中学生かな?^^;

>>46
時間帯を見ろよ。時を持て余した普通のニートだ。単に暇だから同じネタを使い、何日連続で書けるか挑戦してるんだよ…

淡「テル、咲とはどこまで進んだの?」スリスリ

照「なにが?」なでなで

淡「キスはしたの?」スリスリ

照「……咲とはそういう関係じゃない」ピタッ

淡「姉妹でもキスくらいはするのが普通らしいよ? 隠乃が言ってた」

照「……え?」

淡「阿知賀の松実姉妹は所構わずチュッチュッしてるらしいよ」

照「……それが異端なだけ」

淡「異端でも良いじゃん。二人は魔物なんだから」

照「淡、私たちは普通の人間」

淡(流石、テル。冗談が通じない…)

尭深「……おかわりいる?」

咲「あっ、ありがとうございます」

尭深「……」ズズズ

咲「………」ズズズ

尭深「……はふぅ////」

咲「……何かビデオ見ますか?」

尭深「…何があるの?」

咲「呼んでますよ、アザゼルさん」

尭深「……サクちゃん可愛いね」

咲「……ありがとうございます」

尭深「…咲ちゃんじゃなくてサクちゃんだよ」

咲「えっ、あっ、すいません…////」

尭深「…でも咲ちゃんも可愛い…」

咲「あ、ありがとう…ございます…」



照「………」ジーッ

淡「……あれはたかみー先輩が咲を口説いてるのかな?」

淡「これはまずいね、テルー」

照「…なにが?」

淡「たかみー先輩に咲を奪われるよ? だってたかみー先輩にはテルにはないものがあるんだよ」

照「……一応聞くけどそれは何?」

淡「おもち」

照「……」ギュルルルル

尭深「……向こうは賑やかだね…」

咲「……うん」

尭深「……気になる?」

咲「………それはその…」モジモジ

尭深「……」ズズズ

尭深(…かわいい)

尭深「…宮永先輩のことが気になるなら…手伝うよ?」ズズズ

咲「…手伝う?」

尭深「…ここに来る途中に入手したこの薬を使えば…」

咲「ああ、和ちゃんの家に行ったんですね…」

尭深「……知ってるなら話が早い。……この薬を宮永先輩のお茶に混ぜ、わたしは淡ちゃんを連れ出し、外に出るという簡単な作戦……」

咲「やります」

尭深「……即答」ズズズ

尭深「宮永先輩、お茶を入れてきました」

照「ああ、尭深。ありがとう」

淡「たかみー先輩! 私のは?」

尭深「いや…淡ちゃんとは今から一緒に観光でもしようと思って…用意しなかったけど…」

淡「えーっ、観光とかめんどくさい」

尭深「…探検気分で見知らぬ土地を歩くのは楽しいと思うよ?」

淡「探検…」ピクッ

尭深「うん……探検だよ。あの阿知賀の大将も探検とかは好きそうだよ…?」

淡「隠乃が…?」

尭深「今の内に探検の練習とか…した方が良いんじゃないかな?…」

淡「…そ、それもそうだね。別に隠乃とかどうでもいいけど折角遠路はるばる来たんだもん。観光しなきゃ損だよね!」

照「…それなら私が観光案内する」

尭深「…探検とは未開の地を手探りで調べることをいう。……案内があればそれは探検とは言わない…」

淡「うん、そうだよね! やっぱり土地勘のあるひとが一緒の場合はただの案内だもんね!」

尭深(……ちょろい)ズズズ

照「……そう? それなら良いけど気をつけて」ズズズ

尭深(……飲んだ。これで後は咲と二人っきりにするだけ)

淡「ねぇねぇ、たかみー先輩! 地図は? 地図も必要ないの?」

尭深「……念のために持っていく。だけど…迷子になった時以外は使わない」

淡「ふむふむ。分かりました、たかみー先輩!」

尭深「……はふぅ」

尭深(もうちょっとゆっくりしていたいけど……そろそろ時間。盗撮用のカメラもセット完了。後は……)

淡「はやく、はやく探検に行こうよ先輩!」

尭深「……ん。分かった…」スクッ

尭深(百合の収穫を待つだけ…)

玄関前。

尭深「咲ちゃん…」

咲「な、なんですか?」

尭深「はい、これは居間の鍵」

咲「……えっ?」

咲「居間に鍵なんて……」

尭深「簡易タイプの鍵だけど……宮永先輩が逃げ出さないように付けておいた…」

咲(なにそれ怖い)

尭深「それと……宮永先輩の隠し持っていた咲ちゃん撃退用の道具は…全て大人の玩具にすり替えておいた……あと念のために拘束具も…」ジャラジャラ

咲「……」

淡「たかみー先輩! はやく!」

尭深「……それでは健闘を…」ガチャ

バタン

咲「……」

居間。

照「…はぁ……はぁ……はぁ……」

照(ま、また、この感じ…)

照「…っ…んっ…はぁ…はぁ…はぁ…」

ガチャ・・・バタン・・・ガチャリ

咲「お、お姉ちゃん? どうしたの!?」

照「…咲…っ…また……はぁ…はぁ……」

咲「………」

咲(乱れた呼吸に紅潮させる頬。潤んだ瞳。これは…これは…)ゴクリ

咲「ねぇ、お姉ちゃん……もしかして…」

照「…はぁ……はぁ……はぁ…ッ…」

咲「誘ってるの?」

照「そ、それ以上、近付いたら…っん…はぁ…はぁ…」

咲「それ以上、近付いたら…どうなるのかな?」ニコッ

照「…こ…れを…使う…っ…」カチッ

ヴヴヴヴヴ

照「…なっ!?」

咲「…お姉ちゃん。それを使うってことは…ついにその気になってくれたんだね!」

照「ち、違っ!…んっ…」

照(ちょっと動くだけで…なにこれ…ッ)

咲「…お姉ちゃん。嬉しいよ」

照「…っく…」タッ

ガチャ・・・ガチャガチャ

照(あ、あれ開かな…)

咲「無駄だよ、お姉ちゃん♪ 今日の私は本気だよ!」ドヤッ

照「…ひ…ひきょうもの…んっ…はぁ…はぁ…はぁ…」

咲「…お姉ちゃん!」ガバッ

照「…やっ…はぁ…んっ…」ドサッ

咲「好きだよ。好き好き。大好き」

照「わ、私は今の…こんな…咲…は…キライ…はぁ…はぁ…」

咲「大丈夫だよ、お姉ちゃん。すぐにどんな私でも好きと言わせてあげるから…ね。だから力を抜いて全てを私に委ね…」





『ただいまー』

咲「……えっ」

照「…っ…はぁ…はぁ……咲…」

『ん、なんだこれ。どうして居間に鍵なんてかかってるんだ?』

『さぁ、とりあえずリーチ棒で開けてみればいいんじゃないかしら』

『ああ、そうだな』

ガチャガチャ・・・カチッ

『おし、開いた』


咲「……||||」サァアア

照「…ふふふ…咲? はぁ…はぁ…後でしっかりと罰を…受けてもらう…」

ガチャリ

父「ただいまー。お土産、買ってき…た………ぞ?」

母「…どうし…たの…?」

※紅潮させた頬に荒いい息づかい。さらに大人の玩具を持ってる照を咲が押し倒している絵図。

咲「あ、はは…おかえりなさい…お父さん…お母さん…」

照「…はぁ…はぁ…おか…えり…」


両親「「………」」


その後、家族会議が行われたのは言うまでもないだろう。ちなみに淡と尭深は照の部屋に泊まりました。


おわり

ふぅ……疲れました
流石にこれ以上は限界。次は絶対に四コマ風のSSにする。絶対ニダ

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