幼馴染「別れてくれる?」男「おう……おう?」(244)

ーー1年前ーー

男「え?なんて?」

幼馴染「だから別れようって言ったの」

男「…なんでまた急にそんな…」

幼馴染「だって男つまんないんだもん」

男「……」

幼馴染「それにもうギャル男くんと付き合う事にしたからさ」

男「…そういや最近よく話してたもんなぁ」

幼馴染「そう言う事。それじゃねー」

男「……」

男「……マジでかぁ」グスッ

ーー現在ーー

友「男ー、昼飯にしようぜー」

男「おう」ゴソゴソ

友「相変わらず握り飯二個に沢庵て……質素だなお前」

男「具は凝ってるぞ」ングング

友「あぁそう。所でお前幼ちゃんに振られてからちょうど一年か?」

男「んー?そういやそうだな」

友「んだよ、気にしてるかと思って今まで話題にしなかったのに平気そうだな」

男「そりゃ一年前だしなー」ズズズ

友「あれから顔も合わせてないんだろ?」

男「つっても別に避けてる訳じゃないぞ」

男「クラス違ったら以外と会わないもんだ」

友「そんなもんかねぇ」

男「それにあいつあの日からサボりがちみたいだしな」

友「ギャル男と遊びまわってるらしいな」

友「お前ムカつかないの?俺は少なからずムカつく」

男「なんでお前がむかついてんだよ」

友「だってよぉ」

男「俺にも悪い所があったんだろう。幼馴染が望むようにしてやれなかった訳だし」

友「人が良過ぎね?」

男「いや、流石に俺が一方的に悪いとは思わんがなー」

友「でもちょっと気になるよな」

男「なにが?」

友「いやさ?あの真面目だった幼ちゃんが学校サボりまくってるってまずくね?」

男「うーん」

友「助けてやろうとか思わんの?」

男「助ける?なんで」

友「何でってお前ね…」

男「だって幼馴染が困ってる訳でもなし。幼馴染が楽しんでるならそれでいいよ俺は」

友「タンパクだねお前」

男「そうかなぁ…」

ーー男家ーー

男「ただいまー」

………

男「あれ?親父?」

ウガーー!

男「またか…」

ガラッ

男「親父ただいま」

父「うおぉ!出ん!!ネタが出ないのよおぉ!!」

男「…ただいま」

父「男~俺はもうダメだスランプだ才能が枯渇してしまった~」メソメソ

男「あーわかったわかった。飯作ったら手伝うから風呂はいって来い臭せぇ」

父「締め切りが~…」

バタン

男「さて飯作作るか」

父「うむ、今日の飯も美味いな男!」モグモグ

父「アジの開きの焼き加減といい里芋とタコの煮物といい」ゴクン

父「母さんの味を思い出す!」グスッ

男「黙って食え」

父「母さんが亡くなってからお前には迷惑かけっぱなしだな」

男「……」モグモグ

父「しかもお前にあんな才能があったなんて……いや父さん胸が詰まる思いだ」オイオイ

男「…ヤバイんだな」

父「うん、原稿用紙真っ白♪」

男「はぁ」

父「収入の半分はお前名義なんだから頼むよぉ~」

男「はいはい」

ーー日曜日ーー

父「それでは父さんは編集さんと打ち合わせに行ってくる!」

男「はいはい、行ってらっしゃい」

ガチャバタン

男「さて、家の掃除するか」


ピンポーン

男「あん?親父忘れ物でもしたか?」

男「はいはい」ガチャ

幼馴染「やっほー男元気してたー?」

男「」

男「お、幼馴染?なんで…」

幼馴染「うわっあんたエプロンなんか着けてなにやってんの?」ププー

男「つかお前本当に幼馴染か?」

幼馴染「なによ失礼ね。ちょっと見ないだけで私の顔忘れたっての?」

男「いや……垢抜けたと言うかケバいと言うか…」

幼馴染「なによ文句あんの?それよりお邪魔しまーす」

男「おい勝手にあがんなこら!」

幼馴染「あんた掃除なんてしてたの?高校生らしくな~い」

男「失礼な、掃除くらい高校生だってする」

幼馴染「相変わらずダサーい」クスクス

男「本当に何しに来たんだよ」

幼馴染「そうだ聞いてよ!ギャル男にドタキャンされてさー頭くる」

男「あぁ、仲良くやってるのね」

幼馴染「仲良くねーし。あいつ浮気しやがってマジムカつく」

男「……」

幼馴染「そうだあんたの部屋入れてよね」ガチャ

男「だから勝手に入んなって!」

幼馴染「うっわ、全然変わってないウケる」ケタケタ

幼馴染「そんな事よりお腹空いたー何かないの?」ゴソゴソ

男「人の部屋を漁るな!適当に作ってくるから大人しくしとけ!」

幼馴染「は~い、任せたよ男執事くん」

バタン

幼馴染「……本当、ぜーんぜん変わってないでやんの」クス

幼馴染「つまんない部屋」ボスン

幼馴染「そーいや昔はこうやって男のベッドでゴロゴロしてたな~」モゾモゾ

幼馴染「何となく付き合い始めて……」ゴソゴソ

幼馴染「幼馴染の関係のまんま続いてたんだけどオバさん亡くなってから男が付き合い悪くなって…」

幼馴染「なに思い出してんだろ。やめやめ」ゴソゴソ

幼馴染「ん?」

幼馴染「うわっ、あいつまだ枕下に通帳隠してたんだ」

幼馴染「くふふ、見ちゃる。どうせ悲しい中身なんでしょ」ペラ

幼馴染「いちじゅうひゃくせんまんじゅうまんひゃくまんせ……」

幼馴染「……な、なにこれ。ゼロがいっぱい………」ワナワナ

男「おーい、飯できたぞ」ガチャ

幼馴染「ヒャイ!!」ガバ

男「おいベッドの上で暴れんなよ」

幼馴染「ご、ごごごごめん」

男「どした?」

幼馴染「あ、あんたが急に開けるからビックリしたのよ!」

男「そら悪かった」

幼馴染「早くご飯食べよ!うん、それがいい」

男「?」

幼馴染「なにこれうまっ!」

男「そらどーも」

幼馴染「お店のパスタ?」

男「ちげーよちゃんと作ったわ」

幼馴染「だってこれ……なに?」

男「海鮮トマト煮込みパスタ」

幼馴染「お、男のくせにこんな洒落たもの……」モクモク

幼馴染「スープとサラダにパンまでついてるし…美味しい」モクモク

男「フランスパンは買ってきてたやつだけどガーリックソースは自前だぞ」モグモグ

幼馴染「………」ンクンク

男「どした?」

幼馴染「何でもない!美味しい!!」ガツガツ

幼馴染「美味しかった」ケフー

男「お粗末さま」カチャカチャ

幼馴染「………」

男「はいココア」

幼馴染「あ、ありがと…」

幼馴染(昔は全然料理なんてしなかったくせに高校生とは思えない料理スキル……)

幼馴染(それにあの謎の通帳の金額)

幼馴染(…もしかして勿体無いことした?)

男「それで、何か用があって来たんだろ?」

幼馴染「え?あ、うん…」

幼馴染「……」

男「…」ズズー

幼馴染(だ、ダメだやっぱ気になる)

幼馴染「男、あのね?」

男「あん?」

幼馴染「そ、その、あんたのベッドでさ…つ、通帳みちゃったんだけど……」

男「はぁ?お前勝手に見たのか!?」

幼馴染「ご、ごめんって!からかってやろうと思って……」

男「だからって人の通帳勝手に見るか普通…」ハァ

幼馴染「だからごめんって。でも、その凄い金額入ってたけど…悪い事とかしてんの?」

男「するかアホ」

幼馴染「あ、アホとはなによ!せっかく心配してやってるのに!」

男「誰にも言うなよ」

幼馴染「…」コクコク

男「お前俺の親父の仕事知ってるよな」

幼馴染「うん、ベストセラー作家でしょ。私も何冊か持ってるし」

男「俺、それのゴーストライターやってんの」

幼馴染「……」

幼馴染「はあぁ!?」

男「親父がネタに詰まってる時に横から口出ししたらそのネタにやたら食いついてな」

男「書き方教えてやるからお前ちょっと書いてみろって言われて手伝い始めたのがきっかけ」

男「今じゃ半分は俺が書いてる」

幼馴染「う、うそ。それじゃ私が持ってる○○って本は…….」

男「あぁ、それほとんど俺が書いた」

男「そしたら親父が原稿料と印税の半分を俺に振り込まれるようにした」

男「おしまい」

幼馴染「う、嘘でしょ」

男「マジ」

幼馴染「それじゃ男があんまり相手してくれなくなったのって」

男「親父の仕事の手伝いで暇がなくなったから…」

男「それに母さん死んで家の事俺がしてたからな」

幼馴染「で、でもそれは家政婦さんかなんか雇えば…」

男「…母さんがいた場所に他の人を入れたく無かったんだよ」

男「でもそれは俺のワガママだよな」

男「あの時は悪かった。お前が望むようにしてやれなかった俺が考えなしだった」

男「すまん」

幼馴染「ちょ、ちょっと、謝らないでよ」

幼馴染(…なんか凄いみじめ)

男「すまん、一方的に話しちまった」

男「幼馴染の方が用があるんだったな」

幼馴染「……」

男「何かあったのか?話くらいは幼馴染のよしみで聞くぞ」

幼馴染「…男と別れてギャル男くんと付き合い始めてね、初めは楽しかったんだ」

幼馴染「行ったことない場所とか遊びとか色々教えてもらって」

幼馴染「ギャル男くんカッコいいし一緒にいてなんか優越感も感じてたんだと思う」

幼馴染「ギャル男くんの友達とかも凄く派手で可愛い子多くて」

幼馴染「それを真似して私も色々お洒落して凄く充実してた」

幼馴染「……」

幼馴染「でもね、最近になってギャル男くんの態度が変わってきちゃったんだ」

男「……浮気されたって言ってたやつか?」

幼馴染「うん、遊びに行く約束すっぽかされて街を一人で歩いてたら」

幼馴染「ギャル男くんが女の子と腕組んで歩いてるの見つけちゃってさ」

男「……」

幼馴染「私そん時は頭きてさ、浮気の現場押さえて大暴れしてやるー!って息巻いてたんだけど」

幼馴染「尾行してたら……その、二人してホテルに……ね」

男「……」

幼馴染「気がついたら自分の部屋に居たんだ。どうやって帰ったかわかんない」

幼馴染「それでね、怖かったけどギャル男くんに聞いたんだ。どう言うことだって」

幼馴染「そ、そしたらね、お前……やらせてくれないじゃんって…しかたないって」ポロポロ

男「…そっか」

幼馴染「私…ヒグッ何やってんだろうって、でも、今までの私も怖くて否定できなくってぇ……!」

男「……そっか」

男「とりあえず顔洗ってこい。涙で顔が怖い」

幼馴染「ウッグ、グジュ…ゔん」

タッタッタッ

男「…はぁ」ポリポリ



幼馴染「ごめん男、少しスッキリした」

男「化粧落ちて俺の知ってる幼馴染に戻ったな」

幼馴染「すっぴんで人前に出るのなんて久しぶりです何か恥ずかしいけどね」

男「それで、幼馴染はどうしたいんだ?」

幼馴染「え?」

男「浮気されてひどい事まで言われたんだろ?」

幼馴染「う、うん」

男「復讐したいとか仕返ししたいとかギャフンと言わせたいとか……」

幼馴染「そ、それって全部おんなじ意味だよね」

男「そっか?」

幼馴染「でも別にそう言うのはいいや。楽しかったのも事実だし男に話してスッキリした」

男「幼馴染がそう思うんならそれでいいんじゃね」

男「つかお前今の話し聞いた限り家きた時のは空元気だったのか」

幼馴染「うっ、ち、違う…」

男「違わねーだろ。浮気の話も今日のことじゃねーだろ」

幼馴染「うぐ…」

幼馴染「どうでもいい所で鋭いんだから…」

男「何日か一人で悩んだけどどうしようもなくなって俺んとこきたって感じか」

幼馴染「そ、そうよ!悪い!?」

男「んで、弱った自分みせるのも嫌だから無理矢理テンション上げたと」ニヤニヤ

幼馴染「う、うるさい!何でわかんのよバカ!」

男「そら一年間が空いたとは言え幼馴染だからなぁ」

幼馴染「……バカ」

幼馴染「……」

男「どうした?」

幼馴染「あ、あのね。男にひどい事したって言うのは理解してるんだけどさ…」

男「……」

幼馴染「良かったらまた私と付き合ってー」

男「すまん、それは勘弁してくれ」

幼馴染「ーうぇ?」

男「前みたいに幼馴染の友達として今日みたいな感じな付き合いならかまわないけど」

幼馴染「う、うん…」

男「また付き合うってのは俺の心情的に辛い。無理」

幼馴染「う、うぐ」シュン

文書投稿すると固まるんだがなにこれひどい

男「まぁお前が処女だったのは何か安心したけどな」

幼馴染「しょってあんたね//」

男「なんで遊んでる女風なのにそこだけおぼこいんだよお前」

幼馴染「だって恥ずかしいし怖かったから……」

男「なんだかんだと理由をつけて逃げてたのか」

幼馴染「う、うん///」

男「まぁ俺も別に幼馴染の事嫌いじゃないんだよ」

幼馴染「ほ、ほんと?」

男「そら嫌いだったら飯出したり話し聞いたりしないし。そもそも家に上げない」

幼馴染「…そっか」ホッ

男「でもそれとこれとは話は別だ」

幼馴染「…うん」

男「こう見えて実は引きずってんだよ俺だって」

男「そりゃ俺もつまんない男だって自覚はあるけども」

男「つまんないから別の男に乗り換えましたって言われたらそりゃ傷つく」

幼馴染「……ごめん、私どうかしてた」

男「しかもお前通帳みたのと俺の収入知って揺れたろ」

幼馴染「………」

男「おいこっち見ろ」

幼馴染「………」ダラダラダラ

男「ま、お前が現金なやつだってのは十分理解してるつもりだ」

幼馴染「だ、だってしょうがないじゃんあんな金額見たことなかったんだもん!!」

男「あ~ん?逆ギレかこら」

幼馴染「ご飯も凄く美味しかったし……男ずるい!!」

男「おまっ言ってる事めちゃくちゃだぞ!?」

幼馴染「いいの!もうわけわかんない!!」ジタバタ

男「子どもか!暴れんなパンツ見える!!」

幼馴染「みたら責任とれー!」

男「うわっ、最悪だこいつ!」

男「お互い落ち着こうか」

幼馴染「ゼェゼェ…喉乾いたなんかちょーだい」

男「はいよコーラ」

幼馴染「ん」プシュッ

幼馴染「んっんっ……ぷはぁ!」

幼馴染「………ねぇ男~」

男「なんだ?」

幼馴染「ごめんね」

男「なにが」

幼馴染「私幼馴染のくせに男の事なんも知らなくて自分勝手でいっぱいひどい事しちゃったね」

男「そーだな」

幼馴染「でもギャル男くんと一緒に居て楽しかったのも本当なんだ~」

男「だろうな」

幼馴染「もうどうしたらいいかわかんないや」

男「自分で考えろ」

幼馴染「薄情ものー」

男「仕返しだ苦しめ」

幼馴染「男らしくなーい」

男「ほっとけ」

幼馴染「……」

男「……」

幼馴染「…………ごめんね」

男「……おう」

また固まるんだが(白目)

幼馴染「今日は帰るね」

男「そうか」

幼馴染「ギャル男くんとは終わりにする」

男「いいのか?」

幼馴染「うん。それにああいう遊びももう良いや。何かどうでも良くなっちゃった」

男「そうか。なら明日から学校終わったら家来い」

幼馴染「え?なんで?」

男「サボってた分取り返すぞ。成績やばいだろ」

幼馴染「うっ、実はけっこうピンチかも…」

男「幼馴染留年させるのも気が引けるしな」

幼馴染「うぅ、私のバカ……」

男「超自業自得だ」

幼馴染「それじゃね」

男「おう、またな」

幼馴染「……ねえ男」

男「ん?」

幼馴染「私が頑張れば男にもう一回振り向いてもらえるかな?」

男「さあ、知らね。努力するのは勝手じゃね」

幼馴染「そっか。うん、わかった」



男「……俺もわかんねえや」

ーー学校ーー

男「おーっす友」

友「おはよう男。それより今朝幼さんと登校してたけど仲直りしたの?」

男「あー仲直りっつーかスタート地点に戻ったっつーか」

友「なんにせよ良かったじゃん」

男「良かったのかなぁ…」

女友「ね、ねぇ男くん」

男「ん?あぁ、女友さんおはよ」

友「おはよー」

女友「あ、うん。おはよう……」

女友「えっと、そうじゃなくて…」

友「どしたの女友さん?」

女友「男くんが○○の作者って……ほんと?」

男「え''」

友「なんの話し?」

女友「私大ファンで、サイン欲しいんだけど……」

男「うん、違う。違うよう?全然違うからね」

友「お、男どうした?なんでちょっと片言?」

男「ちょっと俺行くとこあるわ。じゃ」ガタッ

女友「あ、男くん!」

友「おい!HR始まっちゃうぞ!?」

ーー幼馴染クラスーー

幼友「幼ちゃん色んな意味でお帰り」

幼馴染「あはは、ただいま」

幼友「見た目も昔の幼ちゃんに戻ってあたしは安心したよ」

幼馴染「ご心配おかけしました…」

幼友「まったく、男くんが正気に戻してくれてよかった。あんないい男振るなんておバカ」

幼馴染「ち、ちが!別に男のおかげとかじゃ……」

ガラガラバンッ

幼友「あれ?タイムリーに男くんだ」

幼馴染「お、男?どうしたのー」

ぶっとばせ
こんな思いをするのなら壁や障子に産まれたかった

男「お前言ったな?言ったろ。言いやがったな?」

幼馴染「あ、えっと、あのね…」

男「あ''?」

幼馴染「……あは♪」

男「お前ほんと……バーーカ!!」

幼馴染「ご、ごめ~ん!!」



女友「サイン……」


おしり

は?

(着地点見失った)

(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?(゚Д゚)ハァ?
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眠いんだよ言わせんな恥ずかしい

ーー1年後ーー

男「別れよう」

幼馴染「え……え?」

男「だから別れようって言ったんだ」

幼馴染「…なんで急にそんなこと言うの…」

男「だってセックスさせてくれないし幼つまんないんだもん」

幼馴染「…そんな…」ウルウル

男「それにもうギャル男くんと付き合う事にしたからさ」

幼馴染「……」ヒックホック

男「そう言う事。じゃあな」

幼馴染「……」グスッ

幼馴染「……あ゛あ゛あ゛あ゛あ」アアア


おまんこ

ワロタ

ーー10年後ーー

男「別れよう」

ギャル男「え……え?」

男「だから別れようって言ったんだ」

ギャル男「…なんで急にそんなこと言うの…」

男「だってケツマンコガバガバだしつまんないんだもん」

ギャル男「…そんな…」ウルウル

男「それにもう俺くんと付き合う事にしたからさ」

ギャル男「……」ヒックホック

男「そう言う事。じゃあな」

ギャル男「……」グスッ

ギャル男「……あ゛あ゛あ゛あ゛あ」アアア


あなる

クラスメイト「「「「え!?」」」」

俺「別れた?」

男「うん」

俺「いきなりだね」

男「ごめんなさい」

俺「それでご用件は?」

男「俺君、初めて見た時から、ずっと」

俺「……」

男「好きでした」

クラスメイト「「「「!?!?!?」」」」

俺「ふーん」

男「……」

俺「好きならギャル男振っちゃうんだ やるね」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年08月25日 (火) 11:11:53   ID: avbd0vnk

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