穂乃果「ことりちゃんが>>5に!?」 (79)

海未「らしいです……」

穂乃果「そんな……ことりちゃんがノンケに……って、ノンケ?」

海未「ああことり……一体どうして……どうしてあなたが……」

穂乃果「ね、ねえ海未ちゃん?」

海未「嘘だって言ってください……こんな事あっていいはずが」

穂乃果「海未ちゃん!」

海未「あ……ほ、穂乃果、どうしたんですか?」

穂乃果「えーっと、ことりちゃんがノンケになっちゃったの?」

海未「だからさっきからそう言っているでしょう!」

穂乃果「……ことりちゃんって元からノンケじゃなかったの?」

海未「穂乃果……あなたは一体何を言っているんですか?」

穂乃果「え?ご、ごめん穂乃果何か変な事言ったっけ?」

海未「ことりが元からノンケだった……?穂乃果、言っていいことと悪いことがあります!」

海未「ことりは……ことりは昔から>>13が好きだったのですよ!?」

穂乃果

海未「ことりは……ことりは昔から穂乃果が好きだったのですよ!?」

穂乃果「え、えええええええええええええええええ!?」

海未「ことりは昔からあなたが好きで……でも気持ちを伝えられないと何度も私に相談を持ちかけてきました」

海未「ことりは大切な幼馴染です。好きな相手が穂乃果であろうと、ことりと穂乃果が上手くいくよう色々と頑張ってきました」

穂乃果「言われてみれば私、よくことりちゃんと2人きりになる事が多かった気が……」

海未「愛の形は人それぞれなんです!!
なのに穂乃果、あなたは……気持ちに気付くこともなければ、そもそもことりをノンケだと思っていたなんて……」

穂乃果「ご、ごめん……私馬鹿だからそういう事全然わからなくて……」

海未「……いえ、私も言い過ぎました。ですが、ことりがあなたの事を一人の女性として好きだったという事を、忘れないでください。」

穂乃果「う、うん……でも話を聞く限りじゃことりちゃん、ノンケになっちゃったんだよね……?」

海未「そこなんです!!あのことりがノンケになるなんて事……ありえない……、穂乃果への気持ちはどうなるんですか……!」

穂乃果「わ、私の事はとりあえず置いといてさ、ことりちゃんに事情を聞いてみない?」

海未「えぇ……それがいいですよね……」

>>20「あれ、二人共どうしたの?」

ことり

ことり「あれ、二人共どうしたの?」

穂乃果「あ……ことりちゃん、丁度いい所にきたね、えへへ……」

ことり「??どうして穂乃果ちゃん顔真っ赤なの?」

海未「ことり!あなたノンケになったっていうのは本当ですか!?穂乃果への気持ちはどうしたんですか!?」

ことり「ちょっ……海未ちゃん!?なななな何言ってるの!?!?」

穂乃果「あ、あはは……」

海未「いいから答えなさいことり!!」

ことり「え、ええええ!?」

海未「さあ!!はやく!!」

ことり「こ、ことりは……ことりは……」チラッ

穂乃果「……///」

ことり「わあああん、そんなの言えないよおお!!」ダッ

海未「あ、こら!待ちなさいことり!!」

穂乃果「ことりちゃん……物凄い早さでいっちゃったね」

海未「えぇ……ですがあの反応、ノンケになったっていうのは本当ではなさそうですね」

穂乃果「そ、それはそれで私どうすればいいのかわからないんだけど……」

海未「今はひとまずことりを探しましょう」

穂乃果「そうだね、でもどこから探す?」

海未「とりあえず>>26からいきましょう」

理事長室

海未「理事長室からいきましょう」

穂乃果「理事長室に?うーん、いないと思うけどなぁ」

海未「行ってみなければわかりませんよ、もしかしたら居るかもしれません」

穂乃果「でも私この前のテストの結果が悪くて……今は理事長には会いたくないかなーなんて」

海未「穂乃果」

穂乃果「わ、わかったよー……」

海未「はぁ……それにもしいなくても理事長ならことりの居場所を知ってそうですし」

穂乃果「あ、それもそうだねっ、じゃあ理事長室にいこっか」

~理事長室~

理事長「あら?二人共一体どうしたの?」

海未「ことり……は、やはりいないみたいですね」

穂乃果「理事長、ことりちゃん知りませんか?」

理事長「ことり?そうねぇ、見てないけど、今の時間なら>>33に居るんじゃないかしら?」

穂乃果の部屋

理事長「今の時間なら高坂さんの部屋に居るんじゃないかしら」

穂乃果「わ、私の部屋!?」

理事長「あら?あなた達よくこの時間は新曲の歌詞考えたりしてるんじゃなかったのかしら?」

穂乃果「はっ、それもそうだった!」

海未「確かにこの時間はよく穂乃果の家に集まってますね。少し考えればわかる事でしたね」

穂乃果「ならさっそく私の家に行こう!」

理事長「あ、高坂さん?アイドル活動もよろしいですが、勉学の方もしっかりしてくださいね?」

穂乃果「うぐっ……はい、がんばります……」

理事長「よろしい」

ことり「うぅ……いつもの事で穂乃果ちゃんの家に来ちゃったけど……今は会いたくないよぉ」

ことり「海未ちゃんもひどいよぉ……穂乃果ちゃんに今まで隠してた事言っちゃうなんて……」

ことり「でもことり、やっぱり穂乃果ちゃんの事好きなんだ……、もう諦めるって決めてたのに」

ことり「……?あれ、何か落ちてる……?これもしかして穂乃果ちゃんの>>39?」

携帯電話

ことり「穂乃果ちゃんの携帯……?穂乃果ちゃん忘れちゃったのかな」

ことり「……」

ことり「ちょ、ちょっとだけ覗いてもバレないよね……?」

ことり「穂乃果ちゃん、ごめん……!」

ことり「あ……ことりと撮った写真が待ち受けになってる……」

ことり「えへへ、ことり変な顔……でも穂乃果ちゃんはやっぱり可愛いなぁ……」

ことり「穂乃果ちゃん……」

穂乃果『ただいまー!』

ことり「!?ど、どうしよう、穂乃果ちゃん帰って来ちゃった」

穂乃果ママ『おかえり、あら海未ちゃんもいらっしゃい』

海未『お邪魔します』

ことり「海未ちゃんもいる……どうしよう……」

穂乃果『ことりちゃんきてる?』

穂乃果ママ『きてるわよー』

穂乃果『わかった、ありがと』

穂乃果「あ……ことりちゃん、いらっしゃい」

ことり「あ、えっと……お邪魔してます」

海未「ことり、さっきの話の続k『まって海未ちゃん!』」

海未「穂乃果?」

穂乃果「……ことりちゃん、海未ちゃんが言ってた事、本当の事なの?」

ことり「……」

穂乃果「もし本当なら……ごめんね、私、ことりちゃんの気持ちに全然気が付かなかった」

ことり「そんなっ!穂乃果ちゃんは全然悪くなんかないよ!!」

穂乃果「ううん、私達、幼馴染なのに、ことりちゃんの事一番わかってるつもりだったのに」

穂乃果「……ねえことりちゃん、昔似たような事があったよね?」

ことり「……?」

穂乃果「ことりちゃんが留学する事になった時の事だよ。あの時も私がことりちゃんの事を一番わかってたつもりで全然わかってなかった。
だから一番最初に相談を持ちかけてくれなかった時に怒っちゃって、キツく当たっちゃって……」

穂乃果「まるであの時とおんなじだね」

ことり「違う……あの時も今も穂乃果ちゃんは全然悪くなんかなくて……」

穂乃果「違うんだよ、誰が悪いとか、そんなことじゃないんだよ」

穂乃果「それに今回の事は私が関わってるから、私に相談できなかったのは当たり前だしね、あはは……」

穂乃果「でも、ことりちゃんにはもう一人大切な幼馴染がいるよ?
ことりちゃんの事を大切に考えてくれて、私達の関係を心から願ってくれたもう一人の幼馴染が」

海未ちゃんには相談してたって言ってなかったっけか?

>>50
説明が足りずすみません、恋愛相談ではなく諦めようとした事についての相談です。


海未「穂乃果……」

穂乃果「私がいつまでも鈍いから、いつまでも辛い思いをして、
私への気持ちを無理やり諦めようとするくらいことりちゃんがそうなっていたとしても」

穂乃果「きっと海未ちゃんはそんなことりちゃんを必死で助けようとしてくれたと思うよ?」

ことり「……」

穂乃果「それに私ね、海未ちゃんからことりちゃんが私の事を好きだって聞いた時から、
そりゃあびっくりもしたし頭が真っ白になっちゃったけどね、凄く嬉しいって思ってる私がいるんだ」

ことり「……ことり……ことりね……ずっと、ずっと前から穂乃果ちゃんが好きで好きで、大好きで……!
海未ちゃんにたくさん相談してもらった!海未ちゃんは私の気持ちを心から応援してくれた!」

ことり「でもね……ことりが気持ちを伝えようとすればするほど、穂乃果ちゃんに色々負担をかけてしまって……
穂乃果ちゃん、この前のテスト悪かったでしょ?」

穂乃果「あ、あれは単純に私の勉強不足なだけで!」

ことり「ううん、違うの、ことりが無理を言って私とふたりきりになれるように海未ちゃんにお願いしたから……
いつの間にか普通ならもうお別れしてる時間まで穂乃果ちゃんと一緒にいる事が多くなった」

ことり「一緒に居る時間が多くなって、凄く嬉しかった気持ちもあったけど、やっぱり無理させちゃってるのがよくわかっちゃったの……」

ことり「好きな気持ちをただただぶつけて、自分の感情ばかり優先させちゃって……
もう駄目なの……これ以上ことりの穂乃果ちゃんが好きだっていう気持ちを穂乃果ちゃんに伝えたくない!」

ことり「もう穂乃果ちゃんが無理してる所なんて見たくない!だけど穂乃果ちゃんが好きだっていう気持ちが止まらないの!
諦めようとすればするほど気持ちがどんどん溢れてくる!もう……もうどうすればいいのかわからないよ……」ポロポロッ

海未「ことり……」

穂乃果「……ことりちゃん、そこまで私の事を想ってくれていたんだね」

穂乃果「ことりちゃん、顔をあげて?」

ことり「……?」ポロポロッ

          チュッ

 
 
 
 
 

海未「ほう……」

ことり「!?ほ、穂乃果ちゃんなにを……!」

穂乃果「えへへ、ファーストキス、だよ?」

穂乃果「さっきも言ったけどさ、私、ことりちゃんに好きって言われて凄く嬉しかったんだよ?」

穂乃果「私の事を本当に大切に想ってくれてたんだね、ありがとうっ
ますます好きになっちゃったよ」

ことり「で、でも!私といたら穂乃果ちゃんに迷惑g『そんな事関係ない!!』」

ことり「!!」

穂乃果「ことりちゃんの言うとおり、テストの点数が悪くなったことがことりちゃんと一緒に居るからなら
ことりちゃんに勉強を教えてもらえばいい!!」

穂乃果「それにことりちゃん、一つ大きな勘違いをしているよ?

ことり「え……?」

穂乃果「寧ろ、私の方がことりちゃんに迷惑をかけている自信がある!!!」

海未「そこは自信を持つべき所ではないような……」

誤字ったりことりちゃんの一人称が私になってたり滅茶苦茶ですね……すみません、脳内で訂正しておいてください。

穂乃果「ことりちゃんは気にしすぎなんだよ?もし私がことりちゃんと同じくらい気にしちゃってたら
私もうことりちゃんとおしゃべりどころか目も合わせなくなっちゃうよ、あはは……」

ことり「……いいの?ことり、穂乃果ちゃんを好きなままで本当にいいの……?」

穂乃果「もちろんだよ!!私もことりちゃんが大好きなんだから!!」

ことり「……うん、うん!!ことりも穂乃果ちゃんが大好き!!!」

海未「あらあら、私はどうなのですか?」

穂乃果「あ、もちろん海未ちゃんも好きだよ!!ことりちゃんの好きとはちょっと違うけど!」

海未「全く……解決したかと思えばさっそく惚気ですか」

穂乃果「えへへっ、これからもよろしくね?その、恋人として……///」

ことり「う、うん……///よろしくね、穂乃果ちゃんっ!」

海未「やれやれ……あら?穂乃果の携帯がこんな所に?」

ことり「あっ」

穂乃果「あ、そうだった!今日学校に持ってくの忘れちゃったんだよね……って、あれ、なんか使われた痕跡が……」

海未「……ことり」

ことり「コトリ?What?ドナタディースカ?」

穂乃果「こーとーりーちゃーん!」

ことり「ふえええええん、ごめんなさあああああい!!」



おわり

安価のまま進めていったらいつの間にかほのことになっていた。
というかその安価自体も途中から消えちゃいましたね、すみません。

終わります。お疲れ様でした。
ちなみに私はほのりん推しです。ほのりん推しです。

遅くなったけど乙
次はほのりん頼む

>>76
ほのりんは既に書いてるよ
穂乃果「ねえ海未ちゃん、凛ちゃんって凄く可愛いよね?」でどうぞ

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