みほ「あんこうさんチームに死ぬほど愛されて眠れない」(78)

誰かオナシャス

誰かお願いいたします

誰かかいてくれる方はいませんか

お願いしますなんでもしますから


┃             \  あっあっあん♪ /
┃       \  あっあっあん♪ /
┃                       \ あんあんあん♪ /

┃           _,○            _○          ○
┃         /´          /´            /"´          /⌒○
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┃  (__ミヲ_____}   (__ミヲ_____}.   (__ミヲ_____}  (__ミヲ_____} .      | あ ||        /´
┃     { ∠ノノハi,>fミ).    { 〈、((ハ))〉fミ)     { 〈_L{__}」j〉fミ).   {〈 (vヘwij〉〉/       | ん |lヘ_/(’) ̄(・)
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なんでもといったな

沙織「みぽりん! お昼一緒に食べよう!」

みほ「うん。いいよ」

華「わ、私もご一緒してよろしいですか?」

みほ「もちろん、みんなで食べよう」

沙織「っ……」イラ

麻子「それじゃ、私も」

みほ「それなら優花里さんも誘おうよ」

華「……ちっ」ギリ

優花里「西住殿ー! ってみなさんお揃いですね」ニコ

麻子「仲間、だからな」

みほ「優花里さん、丁度良かった。みんなでお昼行こうと思って」

優花里「いいですね! みんなで……」

みほ「どれにしようかな」

優花里「これなんてどうですか?」

みほ「日替わりランチかぁ、今日は何かな」

沙織「それよりも! 私と一緒の食べよ!」

麻子「いや、こっちの方が栄養バランス的に……」

みほ「あの……」

華「これなんかも、美味しいですよ」

みほ「えっと……」

4人「ねぇ、どれにするの?」

みほ「わ、私は……」

みほ「これ、かな……」

麻子「なら私も」

優花里「この……」ギリ

沙織「……私もそうしよっと」

華「私も」

優花里「そうですね、そうしましょう」

みほ「え? みんな好きなの食べれば……」

沙織「だって一緒のほうが楽しいじゃん」

麻子「そういうことだ」

みほ「そ、そう…」

沙織「みぽりん! こっちこっち」

みほ「あ、うん」

優花里「西住殿! 窓際押さえておきました!」

みほ「えっ」

華「こちらの方が空いていますわ」

みほ「み、みんな、一緒に食べようよ」

麻子「構うな、私と食べよう」

みほ「麻子さん……?」

麻子「いいから」

みほ「その……私は…」

沙織「麻子! なに勝手なことしてんの?」

優花里「そうですよ、西住殿が決めるべきです」

華「もちろん、私とですよね?」

みほ「私は、みんなで一緒に食べたいなぁって……」

麻子「……邪魔しやがって」ボソ

沙織「仕方ないか……うん、そうしよ!」

優花里「それならあっちですね」

みほ「ごちそうさまでした」

優花里「そ、それでは私は教室に戻りますね」

みほ「うん、また後でね」

沙織「バイバイ」ニコ

麻子「戦車道でな」

華「それでは」

優花里「くそ……なんで私は違うクラスなんですか…」イラ

優花里「やっと戦車道です」

みほ「お待たせー」

優花里「西住殿!」

沙織「ゆかりん!」

麻子「早いな、相変わらずだが」

優花里「ちっ…」

華「ふふっ残念でしたね」

みほ「他のみんなも集まったし、早速練習始めちゃおうか」

さおり「うん!」

みほ「それじゃ、みんな搭乗して」

一同「はーい」

華(優花里さんさえどうにかすれば、配置的に私がみほさんを独り占めできます…)

優花里(五十鈴殿を消せば後は……)

麻子(車内ではどうしても不利だな……)

麻子「沙織」

沙織「なに?」

麻子「一時休戦だ」

沙織「……了解」

みほ「みんないくよ! パンツァーフォー!」

みほ「今日は的を使った砲撃練習だから、しっかり狙っていこうね」

華「もちろんですわ」

優花里「装填は任せてください!」

みほ「まずは行進射いくよ」

優花里(直接的な活躍は出来ませんが、ミスはないようにしないと)

優花里「装填します」

麻子「……」グイ

 グラッ……

優花里「うわっ」フラ

みほ「大丈夫?」

優花里「は、はい、すみません」

麻子「すまないな、ちょっと障害物があって」

優花里「い、いえ」イラ

みほ「全車集中! 撃て!」

麻子「……」カクン

 キッ…

華(甘いですわ)

 ドンッ

みほ「命中だよ華さん!」

麻子「ちっ…」

みほ「麻子さん、ちょっとふらついたからしっかりね」

麻子「あ、ああ……すまない」シュン

華「ふふ……」クスクス

梓「隊長、今の攻撃についてアドバイス貰えますか?」

みほ「そうだなぁ……砲撃前はなるべく揺らさないようにまっすぐ走ること」

桂利奈「あーい!」

みほ「それから……照準は落ち着いてね」

あや「はい」

みほ「でも、すごく上手くなったと思うよ」ニコニコ

沙織(何よ…あんなに嬉しそうにして……)イライラ

梓「本当ですか? ありが――」

沙織「ごめん。ちょっと無線の調子悪いかも」

みほ「ほんと? あとで直さないと」

沙織「あ、直った…大丈夫みたい」

みほ「そう。なら次は急停車、砲撃、後退の順で行くよ」

優花里「五十鈴殿」

華「何でしょう?」

優花里「降りるまでは共同戦線でいきませんか?」

華「呉越同舟、いいですわ」

みほ「お疲れさまー」

一同「お疲れ様でした!」

みほ「みんな、ちょっと」

沙織「なに?」

麻子「どうした?」

みほ「今日はどうしたの?」

優花里「どうした、と言いますと?」

みほ「だって、ずっと様子が変っていうか」

華「そんなことはないと思いますけど……」

みほ「練習の時だって足の引っ張り合いをしてたみたいだったし」

優花里「……」

華「それは……」

みほ「喧嘩でもしたの? ちゃんと仲直りしなきゃ……」

エルヴィン「隊長!」

みほ「……ちょっと待ってて」

みほ「どうしたの?」

エルヴィン「今日の練習なんだが、色々とアドバイスが欲しくてな」

みほ「うん、じゃあみんな集めて貰える?」

エルヴィン「了解した」

麻子「……」イライラ

沙織「何よ……他の子ばっかり…」

優花里「西住殿ぉ……」ウルウル

華「っ…」ギリ

みほ「うん……あそこはね…」

おりょう「なるほど……それで…」

優花里「何を話してるんでしょうか?」

麻子「ここからじゃ良く聞こえないな」

みほ「それじゃ、頑張ろうね」

カエサル「ああ、ありがとう」

みほ「えっと、みんな――」

典子「隊長ー!」

みほ「は、はい! 何かあったの?」

典子「いえ、今後の練習についてそうだんが……」

沙織「……ああもうっ!」

麻子「何をイラついている?」

沙織「麻子だって、目怖いよ?」

麻子「ふん」

優花里「西住殿……西住殿…」フルフル

華「はぁ……」

沙織「もう我慢出来ない……」

優花里「……武部殿?」

麻子「そうだな……」

華「私も、これ以上は辛いですわ……」

優花里「わ、私は…西住殿の笑顔が見られれば……」

沙織「それで、誰かに取られてもいいんだ?」

優花里「それは……」

麻子「なら、黙って突っ立ってればいい」

優花里「い、嫌です! 私だって……西住殿が…誰かになんて…」

沙織「それじゃあ……ね?」

優花里「わかり…ました」

沙織「……みぽりん!!」

みほ「え? あ、そういう感じで強化すればいいと思うよ」

典子「はい。ありがとうございます」

みほ「うん。えと、それじゃね」

みほ「みんな。仲直りできたの?」

沙織「ちょっと乗って」

みほ「Ⅳ号に?」

華「はい」

沙織「ちょっと話があるから」

みほ「ここじゃ話せないことなの?」

麻子「まぁそういうことだ」

優花里「すみません…」

みほ「う、うん、それなら」ガチャ

沙織「……」

みほ「え、えぇと……」

麻子「単刀直入に言おう」

麻子「もう他の女と話さないでくれ」

みほ「……うん?」

沙織「女の子だけじゃなくて、男もダメ!」

優花里「……」

みほ「ごめんなさい、言ってる意味が……」

華「みほさんには私達だけを見ていて欲しいんです」

沙織「みぽりんなら分かってくれるよね?」

みほ「え……え?」

麻子「もちろん隊長として話さなければいけないことも承知している」

優花里「必要なことなら仕方ないですけど……その…」

沙織「とにかく! もう他の子と楽しそうにしないでよ!!!」グス

華「みほさんが誰かと笑っているのを見るのが、すごく辛くて……」

みほ「ごめん、やっぱりどういうことなのか……私…」

沙織「だから!!」ガンッ

みほ「っ!」ビク

沙織「私達はみほが好きなの」

みほ「……」

華「みほさんのためなら命だって捧げられます」

優花里「なのに西住殿は……」

麻子「誰にでも優しいその態度が私達を苦しめるんだ」

みほ「そんな……」

沙織「みほは私達だけに笑顔を見せればいいの!」

麻子「私もみほだけを愛する」

華「私達、ですわ」

優花里「西住殿なら受け入れてくれますよね?」

みほ「み、みんな…? 落ち着こう?」」

沙織「嫌なの…?」

みほ「嫌…じゃないけど……」

華「なら何故……?」

麻子「気に入らないところがあれば直す」

優花里「わ、私だって西住殿の望む私になってみせます!」

沙織「ね? 私達だけを見て」

みほ「でも……」

華「誰か1人なんて言いません」

優花里「あんこうチームの皆さんは西住殿と同じくらい大切ですから」

沙織「だから、みんなでみほを愛するってことに決めたの」

麻子「ついさっきの話だがな」

沙織「みほ……分かって」

みほ「み、みんなのことは大切だし、大好きだけど……」

沙織「みぽりん……?」

みほ「私は、戦車道のみんなが同じくらい大事だから……」

優花里「そんな……」

沙織「なんで……なんでなのよ!?」

みほ「……ごめんなさい」

麻子「私達ではダメなのか?」

華「私は……みほさんに全てを尽くします。ですから…」

みほ「ダメとか、嫌とかそういうのじゃなくて……」

沙織「みほのためなら何だってする! 何だって出来る!」

優花里「それでも受け入れてくれないんですか!?」

みほ「……ごめん」

 ザシュッ

みほ「さ、沙織さん!?」

沙織「ほ、ほら、こんなことだって私……」ポタポタ

みほ「あ、ああ……」

優花里「私だってそのくらいっ!」

みほ「ダメっ!! 優花里さん!」ガシ

優花里「離してください! 西住殿に受け入れて貰えないならどうせ…」

みほ「落ち着いて! 沙織さんも傷口押さえて、血止めて!」

みほ「麻子さん、沙織さんを!」

麻子「……華」

華「ええ、苦しまないようにして差し上げますわ」

みほ「待って、ストップ!」

麻子「みほ、愛してるよ」

華「すぐに私も……」

みほ「みんな! 何でそんなことするの!!」

麻子「私は、受け入れられない愛情を持ったまま生きられるほど、強い人間じゃないからな」

華「それは私もですわ」

優花里「みんな一緒です」

沙織「……えへへ、結構出るもんだね」

みほ「沙織さん、お願いだから傷口押さえて……」グス

沙織「みぽりんに押さえて欲しいなぁなんて」

みほ「わ、分かったから……優花里さん、離すからカッター渡して……ね?」ポロポロ

優花里「もう……いいんです、死なせて――」

みほ「いいから渡して!!」バシッ

優花里「あっ……」

みほ「沙織さん、大丈夫!?」

沙織「みぽりん、なんで泣いてるの……」

みほ「お願い…こんなことやめて…ぐすっ…うぅ」

沙織「腕なんだから、死にはしないよ……」

みほ「こんなに血が出てるんだか危ないよ…」グス

麻子「沙織、大丈夫か?」

沙織「えへへ…しくじちゃった」

麻子「まったく……」

華「麻子さん……」スッ

みほ「ダメ! やめて!!!」

麻子「先に待ってるから」

華「……っ」

みほ「もう分かったから!!! ……分かったからぁ」グス

優花里「西住殿……?」

みほ「他の人と仲良くなんてしないから……っ…うぐ…」ポロポロ

みほ「だから……やめて…っ…ぐすっ…おねがい…」

沙織「みぽりん……分かってくれたんだ」

華「みほさん、私嬉しいです」

麻子「信じてた、みほのこと」

みほ「うん…うん……だからっ…っ…もう…こんなことしないで…」

麻子「ああ、約束する」

優花里「ずっと一緒ですよ」

華「愛していますわ」

沙織「私だって、みぽりんが全てだもん」

みほ「あはは……もう、いいや」

 おわり

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