菜々「ウサミンロボ」 (100)


 モバマスSS

 主人公はウサミンロボ

 捏造設定有り

 アイドル達の挙動や台詞回しがイメージと違う場合はお許しを









SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367680815


 …………
 ………
 ……
 …

 ロボが目を覚ましたとき、そこには池袋博士がいたウサ
 おはようございまウサ

「ふふん、完成だ。よし、お前はウサちゃんロボ七号だ」

 ロボの名前はウサちゃんロボ七号ウサ
 ロボはとても優秀なので、すぐに覚えるウサ

「では早速だが、最終チェックだ」

 頑張るウサ

「前進!」

 ロボはキャタピラで進むウサ

 きゅらきゅらきゅらきゅら

「スピードアップ」

 きゅらきゅきゅきゅ

「停止」

 きゅ

「よし、自走は完璧だな」

「さて、そろそろクライアントに伝えねばな」

「大人しく待ってろよ」

 わかったウサ

「お前は現時点で私の最高傑作だからな」

「とは言っても、自我はさすがにつけられなかったが」

博士は失礼、ウサ
 ロボは、ちゃんとわかってるウサ
 
 だけど、博士はとっても頭がいいウサ
 もしかすると、ロボが間違っているのかもしれないウサ

 あれ? でもロボはちゃんと考えているウサ
 考えているロボはロボじゃない?

 ……ロボはよくわかんない

「来たか」

「おおぅ、これがウサちゃんロボ」

「ウサミン星の科学力には及ばないかも知れないがな」

「う……」

「ん? どうした?」

「意地悪」

「はて。なんのことやら」

 博士と一緒に来たのは、なんだか優しそうな女の人

「こんにちは、今日から一緒にウサミン星のために頑張りましょうね」

 ウサミン?
 ウサ……ミン?
 ロボは賢いからわかったウサ
 きっと、ウサミン星はウサちゃんロボ七号の故郷ウサ
 だって、「ウサ」が一緒だから
 ロボは頑張るウサ
 故郷はウサミン、ウサ

「ウサちゃんロボ、彼女が今日からお前のご主人様になるウサミン、安部菜々だ」

「よろしくね、ウサちゃんロボ」

 よろしくウサ

「えーと……」

「七号だ」

「七号?」

「六号までは試作品でね」

「名前、変えても良いですか?」

「勿論、それはクライアントの自由だからな」

「じゃあ、ウサミンロボです」

「……安直だな」

「わかりやすいんです」

 ロボは、ウサミンロボになったウサ
 これからはウサミンロボウサ



 この女の人は菜々
 ロボは覚えたウサ
 名前をくれたからママ
 菜々ママ、この人は菜々ママ

 ロボはきっと、菜々ママが大好きになるウサ

「ああ、ところでウサミン」

「なんですか?」

「AIは積んでない。音声認識で稼働こそするが、能力的にはタダの人形だぞ」

「じゃあ、早速菜々のお家に行こうね」

 この女の人は菜々
 ロボは覚えたウサ
 名前をくれたからママ
 菜々ママ、この人は菜々ママ

 ロボはきっと、菜々ママが大好きになるウサ

「ああ、ところでウサミン」

「なんですか?」

「AIは積んでない。音声認識で稼働こそするが、能力的にはタダの人形だぞ」

 博士はひどいウサ

「んー」

 菜々ママがじっとロボを見ているウサ

 てれてれ

「この子は、晶葉ちゃんが思っているより賢いよ?」

「……そうか、ウサミンがそう言うのなら、そうなんだろう。それはウサミンロボなんだから」

「はい」


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ここがウサミン星ですよ」

 ウサミン星まで電車で一時間ウサ
 近いウサ
 ロボはびっくりウサ
 ウサミン星はとっても近かったウサ

 菜々ママは、ロボをテレビの横に置いたウサ

「今日からは、そこが貴方の席ですから」

 がんばるウサ

「ウサミンロボはウサミン星の平和を守るのが使命ですよ」

 がんばるウサ
 ウサミンの平和はウサミンロボが守るウサ
 菜々ママのために、ロボはがんばるウサ


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 菜々ママと一緒にお仕事ウサ
 ロボは菜々ママについていくウサ

 きゅらきゅらきゅら

「菜々、後ろになんかいる」

「さすがプロデューサー、目敏いですね」

「それは一体……」

「これはウサミンロボと言って、ウサミン星の科学を結集して作ったロボットなんですよ」

「ほほぉ。で、それが今日の撮影と何の関係があるのかな」

 この男は何者ウサ
 菜々ママの敵は、ロボがやっつけるウサ
 ロボは強いウサ

「一緒に撮影するんですよ。ほら、この前もぬいぐるみと一緒に撮影してたじゃないですか」

「あれは千佳と舞だろ」

「まゆちゃんも」

「あ、あれは……」

「プロデューサーにそっくりなお人形でしたね……」

「グ、グラビア撮影の時は持ってなかっただろ」

「いいじゃないですか。ウサミンロボなんだからウサミン星人と一緒に写ったって」

「しかし……」

「あ、ねえねえ。通りすがりの光ちゃんはどう思う?」

「ん? なにがあったんだ?」

「主人公がロボと一緒に写ることをどう思う?」

「うーん……。スパイダーマンとレオパルドンが一緒に写ってたら嬉しい」

「ほら、光ちゃんもこう言ってます」

「……ウサミンロボって、そういう立ち位置なのか。というか、光にその聞き方は卑怯だろ」

「ここだけの話、いざというときには巨大化します」

 ウサ!?
 ロボ、巨大化するウサ!?
 菜々ママ、凄いウサ
 でもロボの名前はウサミンロボウサ
 レオパルドンじゃなウサ

「マジかよ、ウサミン、バネェな……」

「バネェんですよ」

「ま、とりあえず、向こうさんがオッケー出すかどうかだからな。ごり押しはしないぞ」

「それはわかってますよ」


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ロボは、今日は楽屋でお留守番ウサ

「……」

 ロボは視線を感じるウサ
 きっと、ロボが菜々ママと一緒に雑誌に載ったからウサ
 ロボの勇姿は全国に伝わったウサ
 ウサミンロボは有名ロボになったウサ

「……」

 視線が近づいてくるウサ
 この人間は、目が一つしかないウサ
 珍しいウサ
 あ、髪の毛で隠れているウサ
 見間違えたウサ
 ロボ反省


「あ、あの……」

 ウサ?

「聞こえ、てますか?」

 ……聞こえとんねやろ? 返事せんかいな、自分

 ウサ?!

「お、怒っちゃ、駄目……」

 ……えろうすんまへん、お嬢

 ウサ?

 ……うちの嬢ちゃんは、ワシらみたいな半端モンでもキッチリ見てくれんねや

 ハンパモン? それが名前ウサ?

 ……名前なんぞ、とっくに忘れたわ
 ……せやけど、嬢ちゃんはそんなワシらをキッチリ見てくれてんねや
 ……自分も一緒やで。自分も、ワシらの同類みたいに見えとんねや

 嬢ちゃんは誰ウサ? ロボの知らない人ウサ?

 ……自分の目の前におるやろ、嬢ちゃん。
 ……小梅ちんや! 白坂小梅ちん!

 おおぅ、ロボ知ってる。菜々ママのお友達ウサ

「声が聞こえたから来てみれば……何をやっているのだ? 白坂小梅」

 博士ウサ

「この子……他の子と違う」

「他の子? ああ、他のぬいぐるみやロボットのことか」

「あの子も」

「何のことかはわからないが、ウサミンロボは現時点での最高傑作だからな」

「……この子……魂がある」

「ウサミンも同じ事を言っていたな……自我をつけた覚えはないが。他ならぬ君たちが言うのだから、何かあるんだろうな」

 博士博士、ロボは此処にいるウサ
 ロボは元気ウサ
 菜々ママが大好きウサ
 博士も大好きウサ
 小梅ちんも好きになったウサ
 博士、博士

「しかし、私には、ウサミンロボの声は聞こえないんだな」

博士博士、ロボは元気ウサ

「ろ、ロボは元気だって、言ってる……博士が大好きって……」

 ウサウサ

「そうか。ありがとう、ウサミンロボ」

 博士博士、ロボは元気ウサ

 ロボは、小梅ちんとハンパモンとお友達になったウサ


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   とりあえず、今日はここまで

   次回は、仁奈ちゃんと上田しゃんが登場予定

   以上、お粗末様でした



泣ける展開になりそうな気配……期待

かあいい

ほのぼのしてて良い感じ
これからの展開に期待

続きです

本人証明のために今回から、レスの最初と最後に鳥いれますね


 ロボは時々、菜々ママに抱っこされて事務所に来るウサ

「よいしょ」

 菜々ママは、これからお仕事ウサ?

「お仕事に行ってくるから、ここで待っててね」

 待ってるウサ
 ロボは、いい子ウサ
 菜々ママは、お仕事に一緒に連れて行ってくれるときもあるウサ
 だけど今日は、ロボは事務所でお留守番ウサ

「それじゃあ行ってきます」

 行ってらっしゃいウサ
 ロボはお留守番ウサ
 ウサミン星でお留守番の日は、独りぼっちなので寂しいウサ
 だけど、事務所でお留守番の日は、沢山の人がいるので寂しくないウサ

 色んな人の声が聞こえるウサ

「にょわ〜。今日もハピハピに頑張るにぃ」

「げっ、きらりと一緒? ねえプロデューサー、帰ってもいい?」

「ふっ、君たち二人は本当に仲がいいな」

「あ、ウサミンロボがいる」

 こんにちはウサ

「これも晶葉が作ったんだよねぇ」

「凄いなぁ」

「おーい、卯月、凛、未央。そろそろ準備してくれよ」

 プロデューサーが来たウサ

「お、ウサミンロボ。菜々の奴、今日もつれてきてたのか」

 当然ウサ
 菜々ママはとっても優しいウサ

「じゃ、準備に行こうか」

「うん」

「急げよ。俺は先に駐車場行ってるから」

「はーい」

「あ、プロデューサーさん、今日はどうします?」

 緑色の人も来たウサ
 この人は、いつもプロデューサーにジュースを渡しているウサ
 きっと、ジュース屋さんに違いないウサ

「とりあえず一セットを」

「はい、エナドリスタドリセットですね。経費は何処につけておきます?」

「ええ、とりあえずニュージェネ用の経費で」

「じゃあ、これ、どうぞ」

「助かります」

「いえいえ、これもお仕事ですから」

「それじゃあ、そろそろ行ってきます」

「はい、お気をつけて」

「……」

「ふう」

「プロデューサーさんも、もう少し肩の力を抜けばいいのに」

「ねえ? ロボくん」

 ウサ?
 撫でてくれるウサ?

「一番ドリンクが必要なのは、アイドル達じゃなくてあの人なのにね」

 ウサウサ

「ロボくんも、一緒に頑張ろうね」

 当然ウサ
 ロボに任せるウサ
 菜々ママが頑張るから、ロボも頑張るウサ
 ジュース屋さんも頑張るウサ

んーーー、さてと、あの人が帰ってくる前にもう一頑張りしますか」

 応援するウサ
 頑張れ頑張れジュース屋さん

 ……ロボも一度飲んでみたいウサ


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ウサ?

 ……誰かいるウサ?

「これがウサミンロボでやがりますか」

 ウサ?

「こんにちはでごぜーます」

 なんか、もっこもこした人が来たウサ

「市原仁奈ですよ?」

 知らないウサ

「菜々お姉さんのお友達ですよ?」

 菜々ママのお友達はロボのお友達ウサ
 ……なんでロボに触るウサ?

「かっちかちでごぜーます」

 ロボはロボだからかっちかっちウサ
 お前はもっこも子ウサ

「仁奈はかっちかちじゃないから、もふもふできるんでごぜーますよ」

 ロボはかっちかちウサ

「かっちかちだと、菜々お姉さんにもふもふしてもらえねーです」

 がーん

 ロボ、ショック
 ロボは、もっこも子みたいにもっこもこになりたいウサ
 もっこもこはもふもふしてもらえるウサ

「仁奈の着ぐるみを一つ分けてあげやがりますよ」

「なんと、うさぎさんの着ぐるみでごぜーます」

「ウサミンロボさんもうさぎの気持ちになれるですよ?」

 もっこも子が、袋の中からもっこもこな着ぐるみを出すウサ
 それを着せるウサ?
 楽しみウサ
 ウサウサ
 ……ウサ?

 なんか止まったウサ
 前が見えないウサ
 ロボ、ピンチ?

 あ、見えたウサ
 もっこも子が、着ぐるみを持って困っているウサ

「耳が引っかかっちまって、着せることができねーです」

 ロボは耳が長いウサ
 
「せっかくの着ぐるみが……」

 ウサミンロボにうさぎ着ぐるみウサ?
 うさぎウサミン……?
 ウサミンうさぎ……?
 うさウサ……?
 ウサうさ……?
 
 うう、ロボは頭かウサウサしてきそうウサ

 はっ、ウサウサしているウチにもっこも子が消えたウサ

「あら、どうしたの? 仁奈ちゃん」

 ジュース屋さんの声ウサ

「ちひろお姉さんは、裁縫できやがりますか?」

 もっこも子の声ウサ

「ん? 着ぐるみに穴が空いちゃったのかな?」

「違うですよ」

「ウサミンロボにこの着ぐるみを着せるです」

「うーん……それはちょっと難しいかなぁ……私には」

「駄目でやがりますか?」

「ごめん、仁奈ちゃん。私の腕だと、着ぐるみの改造は無理だわ」

「我が侭は言えねーです。プロデューサーと約束したです」

「あ、仁奈ちゃん。今日はまだ事務所にいるの?」

「はい。今日は時間がありやがりますよ」

「それじゃあ、ちょっと待ってて。もしかすると、なんとかできるかも」

「本当でごぜーますか?」



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ウサ?
 ウサ!?
 ウサウサ!!!!!

 な、なんか来たでウサ!!
 大きなものが来たウサ!

 きらりんより大きいウサ!
 これは凄いウサ

「ふーん。これが、晶葉っちの作ったウサミンロボと?」

「ほうほう、これやったら仁奈ちゃんの着ぐるみでも大丈夫ばい。ウチに任せんね」

 ロボ知ってる
 これ、鏡餅ウサ
 ……鏡餅は喋らないウサ?
 ……謎の鏡餅ウサ


「さすがにこれ着たままやと、寸法測れんけんねぇ」

 !!!
 鏡餅パージしたウサ!!
 ロボ覚えたウサ
 鏡餅には、中の人がいるウサ

「ふんふん」

 中の人がロボに触るウサ
 なんか、測ってるウサ
 博士に聞いた方が早いウサ
 中の人は頭良くないウサ

「よっしゃ」

「仁奈ちゃん! ちょっと待つばい。すぐにお直しするけんね」

 何するウサ?



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 もっこもこウサ

 ロボはもっこもこになったウサ

 中の人が、もっこも子の着ぐるみを改造してくれたウサ

 もっこもこウサミンロボウサ

「鈴帆お姉さんに感謝でごぜーます」

「気にせんでよかよ、仁奈ちゃんがそうやって笑ってくれたらウチは満足たい」

 ロボも、菜々ママが笑ってくれたら満足ウサ

「うっさみーん、今帰りましたー」

 菜々ママが帰ってきたウサ


「ウサミンロボただいま……」

 ビックリしてるウサ

「なにこれもっこもこ」

「菜々お姉さん、仁奈の着ぐるみをウサミンロボに着せてあげたですよ。鈴帆お姉さんがお直ししてくれたですよ」

「もっこもこ」

「もっこもこですよ」

「もっこもこばい」

「可愛いーーっ!」

 菜々ママ、とっても笑ってロボをもふもふしてくれたウサ
 ロボは、幸せウサ

 もっこも子、中の人、ありがとウサ


    今日はここまで

    以上、お粗末様でした




遅れましたが、前回の画像先輩に感謝

 
追記
今回、卯月の名前をど忘れして、
「モバマス 普通の子」で検索したらトップに出てきたときの衝撃

ロボかわいい

かわいいなあ。
卯月んだからね、ちかたない。

画像先輩いつもありがとうございます

では、続きを


 ……………
 ……

 ロボは今日も事務所でお留守番ウサ

「フヒ?」

 なんか来たウサ

「……」

 無言で近づいてくるウサ

「フヒッ……ウサミンロボ」

 何者ウサ?

「ボッチ……ボッチ仲間」


 失礼なこと言われているウサ
 ロボはお留守番中ウサ
 ボッチと違うウサ

「キノコーキノコーボッチーウサミンロボッチー♪ 」

 この人間はとても失礼ウサ
 ロボはボッチではないウサ

「ウサミンロボッチは……キノコの仲間」

 ロボは菌糸類じゃないウサ
 博士の作ったスーパーロボットウサミンロボ! ウサ

「仲間」

 なんかくれたウサ

「キノコ、友達」

 ロボの横になんか置いたウサ
 ……?
 
【初心者でも簡単! 星印のキノコ栽培セット(尚、このキットに星輝子は付属していません)】

「ウサミンロボのお友達」

 プレゼントウサ?

 ……
 この人、いい人に違いないウサ
 
「もう一つ」

 ぺたり

 ……ぺたり?

「似合う……」

 何ウサ?
 
 見えないウサ
 鏡のあるところに行くウサ
 キャタピラGO

 きゅらきゅらきゅらきゅら

「!!」

「う、動いた? ……勝手に……」

「勝手に動い……」

 しまったウサ
 人前で勝手に動かない方がいいって、ハンパモンと小梅ちんに言われてたウサ


「ヒャッハーーーーっ!! こいつ、勝手に動きやがったぁぁあ!!」

 何事ウサ?

「フヒヒヒヒ、クカキクカカカ! つまり、私のキノコもいずれは動くってことだぁあああっ!」

 それは何か違うと思うウサ

「キノコに愛を! ウサミンロボに負けない愛を! 一心不乱のラブandキノコォ!!」

 あ、何処に行くウサ?
 ……行っちゃったウサ

 ま、まあ、ロボは鏡を見るウサ

 どれどれ……


 !!

 ロボの頭にキノコが鎮座してるウサ!!
 何するウサ! ロボはキノコの台座じゃないウサ!!
 早く取るウサ!!

 キノコボッチ待つウサ! キノコボッチ! 戻ってくるウサ!!

 きゅらきゅきゅきゅ……

http://i.imgur.com/8xKZmjY.jpg
http://i.imgur.com/9AznIWR.jpg
星輝子(15)

 以上、お粗末様でした
 
 短いですけど、今回はここまで
 星輝子編でした


 ではまた

 

おっと

画像先輩、ありがとうございます

さすが輝子だな。

やだかわいい

http://i.imgur.com/winewR9.jpg
http://i.imgur.com/9J020ML.jpg
ウサミンロボ

まさかウサミンロボの画像まで……
ありがたやありがたや

ちょっとだけ投下します


 今日は菜々ママと一緒にお仕事ウサ
 プロデューサーも一緒ウサ

「本当にいいんですか?」

「ああ、ディレクターがこの前のグラビアを見たらしくて、是非ウサミンロボもつれてきてくれって」

 ウサミンロボは大人気ウサ
 ふふふ、もてるロボは辛いウサ

「もしかしたら、共演できるかも知れないな」

「ふぇっ、共演ですか?」

「ああ。今日は本来、新曲のPVの打ち合わせなんだからな」

「ウサミンロボ、大人気だね。菜々も嬉しいですよ?」



 菜々ママが喜ぶと、ロボも嬉しいウサ

「うふふ、ありがとうね、ロボ」

 ウサウサ

「ウサミンロボも喜んでます」

「……うーん。凄いな、菜々は。俺にはわからない」

「小梅ちゃんも、この子の言葉がわかるって言ってました」

「そういえば、蘭子と李衣菜もわかるって言ってたような」

「あれはハッタリだと思います」

「まゆときらりは?」

「……わかるかもしれませんね」

「イブや小春は、ブリッツェンやヒョウくんと意思疎通できてるからなぁ」

「ロボともできるかもしれませんね。あと……」

「ん?」

「仁奈ちゃんと鈴帆ちゃんも、ウサミンロボの着ぐるみさえあれば出来るかも」

「着ぐるみ凄えなぁ」

 ウサウサ

 ロボは菜々ママと共演することになったウサ
 歌う菜々ママの後ろで、ロボが行進するウサ
 これは凄いことウサ

「♪ウーサミーン ウサミンウサミン ウサミン娘が♪」

 きゅらきゅらきゅらきゅら

「♪シックでオシャレなウサミン娘が♪」

 きゅらきゅらきゅらきゅら

「♪わんさかわんさ わんさかわんさ♪」

 きゅらきゅきゅきゅ

 きっとPVも成功間違いないウサ
 ところで……
 PVって何ウサ?

短いけれど今日はここまで

以上、お粗末様でした

http://i.imgur.com/HwlBfye.jpg
http://i.imgur.com/eOpMLAc.jpg
神崎蘭子(14)

http://i.imgur.com/22fRnpy.jpg
http://i.imgur.com/ierWTnu.jpg
多田李衣菜(17)

http://i.imgur.com/XnOjOhk.jpg
http://i.imgur.com/jXcW77n.jpg
イヴ・サンタクロース(19)

http://i.imgur.com/1Dguqa9.jpg
http://i.imgur.com/teLFOBQ.jpg
古賀小春(12)

>>58さんは自分ちゃいまっせ
晶葉と菜々の画像はロボ入ってる画像で選んだけどね

レナウン娘?

続きです

事件発生

>>65
なん……だと……

 菜々ママのPVは大人気
 さすが菜々ママウサ
 ロボの力もちょっとだけ入っているウサ
 ロボも鼻高々ウサ
 スーパアイドル菜々ママウサ

 菜々ママのお仕事はまた忙しくなったウサ
 今日もロボは事務所でお留守番ウサ

「ロボ君、私も銀行に行かなきゃならないから、お留守番お願いね」

 ジュース屋さんもロボを頼りにしているウサ
 任せるウサ
 ウサミン星を守るウサミンロボが、事務所も守るウサ

 ロボは今日もお留守番に大忙しウサ
 有能なロボットは辛ウサ

 だけど今、ロボは大ピンチウサ
 謎の怪獣がロボを狙っているウサ
 
(……)

 どうしてお前はロボを睨むウサ?
 
(……)

 なんか近づいてくるウサ

(ペロペロ)

 !!
 ろ、ロボは美味しくなウサ
 舐めても美味しくなウサ!

(ペロペロ)

 やめるウサ! ロボは食べ物じゃなウサ!

(ペロリ)

 ひぃいいい! 舐められたウサ!
 何故口を開けるウサ?
 今のは味見ウサ?
 ロボを食べるウサ?

 …………
 助けてっ! 菜々ママ助けてっ!
 ロボ食べられる!

 ……なにやっとんねん、自分

 ハンパモン? 助けて?

 ……助けてって……何から?

 ロボ、大ピンチウサ
 大怪獣に食べられるところウサ
 ハンパモン、替わって欲しウサ

 ……いや、それ、ワシ食われるやん

 ハンパモンもピンチウサ

 ……ワシはピンチ違う

 冷たいウサ
 早く助けるウサ

 ……ヒョウくんは自分を食べへんやろ

 ヒョウくん?
 
 ……嬢ちゃんの友達の、小春ちゃんのペットやないかい

 小春ちんのペットウサ?

 ……そうや、ヒョウくんや

 ヒョウくん
 こ、こんにちはウサ

(ペロリ)

 ひぃいいいい

 ……気にいられたみたいやな

 嫌ウサ
 舐められるのは嫌ウサ

(ペロリ)

 ひぃいいいいい

 ……遊ばれとるやないか……
 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 今日はウサミン星の警備ウサ
 お外は雨が降っているウサ

 ♪ 雨雨降れ降れ 菜々ママが お仕事お出かけ 寂しいな ♪
 ♪ ウッサウサ ウッサウサ ランランラン♪

 今日は独りぼっちウサ

 ウサミン星にはハンパモンもヒョウくんもいないウサ
 キノコボッチももっこも子もいないウサ

 ガチャンッ


 ウサ?
 何の音ウサ?

「……へへっ……菜々ちゃんの家」

 ウサ?
 知らない人ウサ

「……へへっ……ひひっ……」

 タンスを開けて何をしているウサ?
 ???
 菜々ママのパンツを集めているウサ?
 
 泥棒ウサ?

 ロボは、ウサミン星を守るウサ
 キャタピラGO

 きゅらきゅらきゅらきゅら


「……痛っ」

「なんだこりゃ……」

「え? ウサミンロボ? うわっ、これ、本物のウサミンロボ?」

 ウサ?
 ロボの耳を掴んだら駄目ウサ
 こら、持ち上げるなウサ

「すげっ、本物だ、本物……」

「ふへっ……へへへへ」

 何するウサ
 それ何ウサ
 袋?

 やめるウサ
 ロボを袋の中に入れるなウサ

 やめ!
 やめ……

 助けてぇ! 助けて菜々ママ!!
 助けてウサ!!
 菜々ママ! ハンパモン! ヒョウくん! 小梅ちん! キノコボッチ! きらりん! 中の人! ジュース屋さん! もっこも子!
 助けて!
 菜々ママ!! 菜々ママ! 菜々ママ……

 
 ……
 …………
 ………………
 …………
 ……


 あれ?
 ここは、何処ウサ?

今回はここまで

以上、お粗末様でした

http://i.imgur.com/NDzTk2M.jpg
http://i.imgur.com/RZ1LVJh.jpg
神崎蘭子(14)

>>65で同じの貼ってたから貼り直す

ウサミンロボ誘拐・・・だと・・・?

晶葉ー!はやく助けてやってくれー!

続きです

 
 ……知らない所ウサ
 長い間袋に入ってて、気がついたら此処にいたウサ
 菜々ママのウサミン星より狭いウサ
 それに、なんか臭いウサ
 菜々ママのポスターが貼ってあるウサ。一杯張ってあるウサ
 写真もいっぱいあるウサ
 
 それにしても、此処は何処ウサ?

 ……パンツがあるウサ
 菜々ママのパンツとよく似ているウサ
 いっぱいあるウサ
 ……菜々ママのパンツは女の人の穿くパンツだと、ロボは知っているウサ
 だけど、ロボを此処に連れてきたのは知らない男の人ウサ


 また、謎が増えたウサ
 
 ロボは、ウサミン星に帰るウサ
 キャタピラGO

 きゅらきゅらきゅらきゅら

「……」

 なんか入って来たウサ
 あ、ロボを此処に連れてきた男ウサ

「こいつ、勝手に動く?」

 あ、ロボを持ち上げるなウサ
 ロボに触るなウサ
 ……く、屈辱ウサ


「リモコンが近所の電波拾ってんのか?」

「電池か? ……蓋とか、見えないけどなぁ……」

 止めるウサ
 ロボを離せウサ

「すげぇな、ウサミンロボ。マジでウサミン星とかなwww」

 笑うなウサ
 なんかこいつ、腹が立つウサ
 ウサミン星に決まっているウサ

「ま、いっか」

 あう
 急に離すなウサ
 ロボはパンツの中に落ちたウサ
 何するウサ
 もうこいつの前では動かないウサ


「あ、止まった……なんなんだ、これ」

 逃げるウサ
 こうなったらロボの本気を見せるウサ
 博士の作ってくれたロボの本気を見せるウサ

 武装……ない

 ……困ったウサ

 夜になったら逃げるウサ
 早く寝るウサ


 …………
 ………………
 …………

 
 どうして寝ないウサ?
 早くパソコンを止めて寝るウサ
 身体に悪いウサ、早く寝るウサ

 ようやく寝たウサ
 キャタピラGO

 きゅらきゅらきゅらきゅら
 きゅらきゅきゅきゅ

 …………

 ドアは鍵が閉まっていて開けられないウサ
 これは大ピンチウサ

 困ったウサ


 …………
 ………………
 …………


「すいません、警察の者ですけど、○○さん、ご在宅ですか?」

 誰か来たウサ
 お客さんウサ
 早くドアを開けるウサ

「……」

 どうして布団を被ったまま黙っているウサ?
 何をしているウサ

「すいません、お留守ですか?」

 キャタピラGO
 きゅらきゅらきゅらきゅら

「!!」

 ドアに突撃ウサ
 お客さんに開けて貰うウサ
 そしてロボは逃げるウサ


 きゅらきゅきゅきゅ

 どごん
 
 きゅらきゅきゅきゅ

 どごん

「おい、誰かドア叩いてるぞ」

「ちょ、ただの窃盗犯じゃないのかよ?」

「このオタク野郎、まさか……拉致監禁?」

「お、おい、マジか、開けるぞ、下がってろ!」

「え、え、ち、違う、監禁違う!! なんで? なんで?」


 ロボGO
 きゅらきゅきゅきゅ

 どごん どごん

 早く開けるウサよ

「おらぁっ!」

 開いたウサ
 逃げるウサ
 キャタピラGO

「よしっ、警察だ! 動くなよ!!」

「なんで? なんで? なんでぇええ?」

「なんでじゃねえだろ、おらっ、今ドア叩いてたの誰だよ!」

「そこ、そこ、ウサミンロボ!!」


「は?」

「はぁぁああ?」

「ウサミンロボッ!」

 呼ばれても振り向かないウサ
 もう捕まえられたくないウサ

「ウサミンロボが! ロボが!」

「うるせぇっ! 早く叩いてた子を出せってんだろ!!」

「いや、だからロボが!」

「わけわかんねぇこと言ってんじゃねえ!!」

 キャタピラGO
 さらにGO!
 GO! GO! GO!!
 逃げるウサ〜〜!!!!!

 …………
 ………………
 …………


 ……ここは、何処ウサ?

 帰るウサ
 ロボは、ウサミン星に帰るウサ
 
 きゅらきゅらきゅらきゅら

 道が、わからなウサ
 ここは何処ウサ?

 きゅらきゅらきゅら

 ……ここは何処ウサ?

 きゅらきゅら

 …………何処ウサ?

 きゅら

 ………………ウサ

 …………

 …………

 …………

 …………

 …………

 …………

 …………

 …………

 …………

 …………

 
 
 
 
 
 
 
(ペロリ)

 
 
 
 
 
 
 
 


 !!!

 ビックリしたウサ
 何事ウサ!?

 ……お前、ヒョウくんウサ?

「ヒョウくん、何してるの、こんな所で迷子になったら……」

 ……ウサ

「菜々さんのウサミンロボだ〜 どうしてこんな所に?」

 ……見たことある顔ウサ

「どうした? 小春くん」

「あ、あいさん。これ、ウサミンロボですよね」


「……どうしてこんな所に。確か、菜々くんの自宅から盗まれて以降、行方不明だと……」
 
 帰れるウサ?

「連れて帰りますよね」

「……しかし、菜々くんは……」

 ウサ?
 菜々ママがどうしたウサ?

「菜々さんも喜ぶと思います」

「……そうだな。私としたことがうっかりしていたよ」

 ……菜々ママがどうしたウサ?

 …………
 ………………
 …………
 
 人がたくさんいるウサ

 あ、菜々ママ……の写真ウサ

 どうして、写真の周りが黒いウサ?
 どうして、みんな泣いてるウサ?
 たくさんお花があるウサ
 菜々ママは何処ウサ?
 どうして写真しかないウサ?
 
 みんな、なんか難しい話をしているウサ


「どうしてこんなことに」

「ラジオのゲストで呼んだときには、そんな素振りは全くありませんでした」

「まったく……なんてことなの」

「ノートに書かれた遺書があるって言うのは本当なの?」

「さあ、そこまではわからないわ。でも……」

「つまり、菜々さんの死に不審な点があるってことですよね」

「ええ、あの人の言うとおりならね」

「いいわ。私が直接聞いてくる」

「だめ、貴女に教えるわけないでしょう?」

「よしてよ。容疑者なのはみんな一緒でしょう?」

 
 
 
 

 菜々ママは、何処ウサ?

 
 
 
 
 

今日はここまで

以上お粗末様でした

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