モバP「がーるずとーく……」(423)

P「……が、見たいです」

ちひろ「なるほど?」

P「だってほら、アイドルって可愛いですよね」

ちひろ「かわいいですねぇ」

P「可愛い子と可愛い子がお話してるじゃないですか」

ちひろ「はいはい」

P「すごく可愛いじゃないですか」

ちひろ「そうですね、確かにいいものです」

P「……」

ちひろ「……」

P「そういうお悩みを解決する手段が?」

ちひろ「はい、あります! こちら、特殊な撮影機材を使って撮影したアイドルの子たちの自然な姿が!」

P「おぉっ!」

ちひろ「うふふ、それじゃあさっそくいってみましょうか! >>4ちゃんと>>6ちゃんのですよ!」

まゆ

わくわくさん

佐久間まゆ(16)
和久井留美(26)



留美「……味つけはこれでいいのかしら? それとももっと濃い方が……」

まゆ「……うーん、もう少し薄いほうがいいと思いますよぉ?」

留美「あら、まゆちゃん。いきなりね」

まゆ「うふふ、おはようございます……驚かせちゃいましたか?」

留美「少しね。でも、まゆちゃんがいうならその方がよさそう……」

まゆ「えぇ、あんまりにも濃い味付けだと健康にも悪いですからねぇ……」

留美「……」

まゆ「……」

留美「……ねぇ、まゆちゃん」

まゆ「どうしたんですかぁ?」

留美「女性はやっぱり家庭的なほうが魅力的だと思う?」

まゆ「それはまゆが決められることじゃないと思います……その人にとっては隣に立ってくれるパートナーのほうが欲しいかもしれませんから」

留美「相手による、か……そうよね。当たり前のことだけど、だからこそ考えなきゃいけないことよね」

まゆ「そうですよぉ……一般的な意見がどうかより、留美さんは留美さんらしくいることが大切だと思いますよぉ……?」

留美「……」

まゆ「……」

留美「……えぇ、そうね。忙しい人には、その負担を和らげてあげられる人がそばにいたほうがいいのかもしれないわね」

まゆ「そうですよぉ……忙しい人の帰りを待ってあげて、家庭的に包み込むっていうのもとぉっても素敵だと思いますけど……うふふっ」

視線による牽制合戦がすごそう

留美「そうだ、まゆちゃん。よければ料理を教えてくれないかしら?」

まゆ「料理ですかぁ? ……いいですけど、どうしてですかぁ?」

留美「他人の負担を抱えてあげられる、だけじゃ足りないかもしれないじゃない?」

まゆ「うふふ……留美さんは好きな人のことを大切にするタイプなんですねぇ……」

留美「まゆちゃんだってそうでしょう?」

まゆ「……そうかもしれませんねぇ」

留美「だったら、いいじゃない。私のそれは結構長い間かけて培ったものだから簡単に教えられるものでもないけどね」

まゆ「まゆにお仕事を教えてくれるんですかぁ?」

留美「えぇ。まゆちゃんさえよければだけどね」

まゆ「うふふ……いいですよぉ。それじゃあ、包丁の使い方から練習しましょうかぁ……」

留美「包丁? ……キチンとつかえてるつもりなのだけど」

まゆ「簡単なことこそ、いろいろと工夫したり腕を磨いたりできる部分なんですよ?」

留美「……なるほど、確かに刃が通りやすいわ」

まゆ「繊維に逆らって切ると抵抗も大きいですからねぇ……自然に、少しずつ削ぐように切るのも手です」

留美「ふふっ、やるわね」

まゆ「それほどでもありませんよぉ……」

留美「それにしてもお味噌汁って意外と奥が深いわ。具も何がいいのか……」

まゆ「ナスとか、玉ねぎを入れるところもありますけど……まゆはネギと豆腐ぐらいで済ませる方がいいと思いますよ?」

留美「……そうね。アレンジを利かせるのは基本をマスターしてからね」

まゆ「はい。オーソドックスな経験を積む方が大事ですよぉ」

留美「まゆちゃんは経験豊富なの?」

まゆ「まゆは、1から勉強しましたから……」

留美「……そう」

まゆ「……はぁい♪」

留美「ふふっ……」

まゆ「うふふ……」

――――

――

P「おぉ、和久井さんとまゆだ」

ちひろ(私ったらどうして1発目にこれを取り出してしまったんでしょう……)

P「まゆって結構小さな子の面倒見もいいんですよね。料理もうまいしすごいですよ」

ちひろ「そうですね……あの、ところでプロデューサーさん」

P「なんですか?」

ちひろ「濃い味付けのほうが好きですよね」

P「えぇ、まぁ塩分を取りすぎないよう気を付けてますよ?」

ちひろ「お味噌汁は割といろんな具を入れますよね」

P「なじみ深いものにこそ冒険が必要なんですよ」

ちひろ「……うん、次のビデオいきましょう! 次!」

P「え? わかりました……じゃあ>>20>>24のビデオで」

奥山さん

ゆかり

智絵里

奥山沙織(19)
水元ゆかり(15)



沙織「あぁ、あなた様。わだぐし……わ、わたくしはまるでかごの鳥……」

沙織「……むぅ、やっぱだめだぁ。わだすにはむりなんだぁ……」



ゆかり「あれ、奥山さん?」

沙織「あっ、ゆかりちゃん……み、みとったんですか?」

ゆかり「いえ、その。通りかかっただけで……」

沙織「や、やっぱりみとったんじゃねっすが!」

ゆかり「い、いえ。私そんなつもりは……」

沙織「……いや、わだすがこんなところで練習しとったんが悪いんですけんど」

ゆかり「なにか、悩みだったら……私に力になれることなら、協力しますよ?」

沙織「その、笑わねってやぐそくしてけれ?」

ゆかり「真剣なお話だったら笑ったりしませんよ!」

沙織「じゃ、じゃあ……その、これなんだけんど……」

ゆかり「これって……小説ですか?」

沙織「そうなんす……とっでもすてきなお話で、それで前のゆがたまつりどご思い出して……」

ゆかり「ゆかた祭りですか?」

沙織「えぇ。わだす、台本がねぇとてんでダメダメだども、それがあればマシだぁって……」

ゆかり「台本、ですか……つまりお芝居の練習をしていたんですね?」

沙織「……んだ。それで自信つけてぇって思ったんだけんどうまくいかねで……」

ゆかり「……この本、少し読ませてもらってもいいですか?」

沙織「え? あぁ、かまわねぇども」

ゆかり「ありがとうございます。じゃあ失礼して……」

沙織「う、うん……」

ゆかり「……」ペラッ

沙織「……」

ゆかり「……」ペラッ

沙織「あ、あんの……」

ゆかり「……」ペラッ

沙織「………すげ集中力だなぁ」

ゆかり「……」ペラッ

読者様()は帰って、どうぞ

実際今でもこんな方言使ってる若い子っていんのかね

ゆかり「ふぅ……」パタン

沙織「あ、読み終わっだ?」

ゆかり「……はっ!? す、すみません!」

沙織「な、なんだ? どうしたんの?」

ゆかり「いえ、少し内容を確認するだけのつもりが思わずかなり読み込んでしまって……」

沙織「あ、あはは。んなことなら気にすることねぇからいいんだ」

ゆかり「でもとっても素敵なお話ですね。本当に……」

沙織「んだ。だからわだすもこんな風さなりてぇども、やっぱり無理かもしんねなぁ……」

ゆかり「……」

沙織「ゆかりちゃん?」

ゆかり「いいえ、大丈夫です。このお話は、確かにとっても素敵でした。でも……奥山さんはもっと魅力的だと私は思いますよ」

沙織「え?」

ゆかり「だって。このお話のヒロインはお姫様だったのが、普通の女の子になっていきましたよね?」

沙織「んだ。ロマンチッグだなぁ……」

ゆかり「私たちアイドルは……その逆のことをしてるんですよ?」

沙織「ぎゃぐんこと?」

ゆかり「はい……だって、ほら。アイドルって他の人にすごいなって言われて、でも簡単じゃなくて……まるでお姫様みたいじゃありませんか?」

沙織「わだすたちが、お姫様……んだけんど、わだす、なまりがとれねで……」

ゆかり「……なまりがなんだばいうんだんずな。それだり魅力のうちだど思でゃし?」

沙織「ゆ、ゆかりちゃん?」

ゆかり「無理に変わろうとしなくても、いいと思います。沙織さんには沙織さんの魅力があって……そんな私たちのことを見て、応援してくれる人がいるんですから」

沙織「無理にかわんね、か……」

ゆかり「はい。無理に、急に変わるのは難しいですから!」

沙織「あんがと。わだす、少しまよっでたんかもしんねなぁ」

ゆかり「いえいえ、困ったときはお互い様ですよ♪」

沙織「ゆ、ゆかりちゃん……ええごだなぁ……」

ゆかり「わぁっ!? お、奥山さん泣かないで……」

沙織「すまね、わだす、うれしぐって……」

ゆかり「いいですって。じゃあ、ほら……代わりに!」

沙織「お、おぉ。なんでもお礼させてくんろ?」

ゆかり「オススメの本、貸してください」

沙織「本? そんだげでいいんか?」

ゆかり「私もいくらか本は読んでるんですけど、やっぱり知らない本も多くて。だからぜひ――」


――――

――

>>48
よく見たらゆかりが「沙織さん」っていってるけど「奥山さん」だなぁ……

方言キャラは速度落ちてごめんね

P「……」

ちひろ「うん。ゆかりちゃんも出身は青森なんですよね」

P「沙織の悩み、か……向き合ってやれてなかったかなぁ」

ちひろ「でも、アイドル同士が助け合っている! 素敵じゃないですか」

P「ですね。沙織もゆかりも、演劇が結構うまいんですよ……芝居のお話を持ってくるのもありかな……」

ちひろ「ぷーろでゅーさーさーん?」

P「おっと、ついつい」

ちひろ「まったく。そういうお話は今度聞きますから! 次いっちゃいましょう!」

P「じゃあ適当に……おぉ、>>61と65のだ」

大天使緒方智絵里エンジェル

ヒョウ君wwwww
これは期待

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対象スレ:モバP「がーるずとーく……」
キーワード:凛
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正気かお前ら。俺の凛ちゃんをハブるんじゃねぇ

緒方智絵里(16)
ヒョウくん(?)




  ガチャッ…


智絵里「おはようございます……」

智絵里「……?」

智絵里「あれ、誰もいない、のかな……?」

          ガサッ

智絵里「ひゃっ!?」

智絵里「だ、だれですか……?」

智絵里「……へ、変な人だったら、早く帰らないと危ないですよ?」

智絵里「晶葉ちゃんが作ったやつで、麗奈ちゃんがトラップを作ってて、ひっかかるとすごいことになっちゃうって……」

      ガサガサッ

智絵里「ひうっ……」

智絵里「……ぅ、返事してください。その、出口もひとりだと、すごいことが起きるって早苗さんが言ってたから……」


    ガサッ
             ガサガサガサッ

       バッ!

                ドサッ

智絵里「きゃっ……!? お、重い……」

ヒョウくん「……」

ん?性別はともかくヒョウ君とじゃトークにならなくね?

智絵里「ひ、ひぅぅっ……」

ヒョウくん「……」ノソ…

智絵里「ひょ、ひょっとして……寝てたのを起こしちゃった、のかな……?」

ヒョウくん「……」ノソ…ノソ…

智絵里「ご、ごめんなさい。わたし、危ない人かもって思って、それで……」

ヒョウくん「……」ジッ…

智絵里「う、ぅぅ……近い、よぉ……」

ヒョウくん「……」

智絵里(どうして、じっと見つめられたままなんだろう……わたし、小春ちゃんに似てるのかな……?)

ヒョウくん「……」

智絵里「そんなに、似てない……よね……?」

ヒョウくん「……」

智絵里「あっ、においとか……?」

動物相手なら会話のストラックアウトだろう

ヒョウくん「……」

智絵里「ひょ、ヒョウくん。わたし、小春ちゃんじゃないよ……?」

ヒョウくん「……」

智絵里「えっと……居心地、いいのかな……?」

ヒョウくん「……」モゾモゾ…

智絵里「ひゃ……だ、だめっ……や、やめてっ」

ヒョウくん「……」ピタッ

智絵里「あ……止まった……?」

ヒョウくん「……」ジッ…

智絵里「……ヒョウくん、ひょっとしてお話しできるのかな?」

ヒョウくん「……」

智絵里「その、わたしは小春ちゃんじゃないよ。智絵里、です。緒方智絵里……」

ヒョウくん「……」

智絵里「小春ちゃんは、たぶんヒョウくんがお昼寝してるから寒いところに連れて行かないようにしたんだと、思うから……」

ヒョウくん「……」

智絵里「いっしょに、待ってよう? すこし、早く来たから大丈夫だと思うし……どいたら、どこかにいっちゃうかも、って思ってる……よね?」

ヒョウくん「……」

智絵里「どこにもいかないから、だいじょうぶ……事務所、ひろいから1人だと寂しいよね……」

ヒョウくん「……」

智絵里「だから、その……ずっと上に乗られてると、少し、苦しいなって……」

ヒョウくん「……」ノソ…ノソ…

智絵里「あ……ありがとう、ヒョウくん」

ヒョウくん「……」ペロッ

智絵里「きゃっ……!?」

これは紛れもなく天使

智絵里「ヒョ、ヒョウくん。ぺろぺろはだめですっ」

ヒョウくん「……」

智絵里「小春ちゃんはよくペロペローって言ってるけど……わ、わたしも、他の子もびっくりしちゃうから。ね?」

ヒョウくん「……」

智絵里「悪い子は、めっ、だよ?」

ヒョウくん「……」

智絵里「……」

ヒョウくん「……」

智絵里「……うん。いい子です」

ヒョウくん「……」

智絵里「えへへ……じゃあいっしょに待ってようか。プロデューサーさんも、来ないかなぁ……」

ヒョウくん「……」


――――

――

フクロウみたいなんは何だ?

P「なぁるほど」

ちひろ「どうですか。可愛いでしょう」

P「いやぁ、最初はなんでヒョウくんなんだよって思いましたよ。でも流石智絵里だなんともないぜ」

ちひろ「プロデューサーさんは言いましたよね? 『自分の絡まない可愛いアイドルが見たい』と!」

P「やりおるわ、ふははは」

ちひろ「それほどでも、ふふふふ」

P「さて、気を取り直して!」

ちひろ「はいはい、わかりましたよっ! では>>108ちゃんと>>113ちゃんのを!」

>>99
CD蘭子のじゃね?

ところでペロは?

>>99
蘭子ちゃんとこの子じゃない?

>>99
CD蘭子ちゃんの手に止まってたふくろうじゃね?

いやぁマジ天使さすが>>1さん

安価なら下

黒川さん

まつもとさりなちゃん

>>102>>103>>105
なるほどサンクス

黒川千秋(20)
松本紗理奈(22)



  ギシッ…

千秋「……高級ホテルで相部屋。豪華なのかそうじゃないのか判断に困るわ」

紗理奈「まぁ、いいんじゃない? 向こうの落ち度ってことで料金もナシになったんだしね♪」

千秋「まぁ、かまわないわ。でもあまり騒がしいのは嫌いよ」

紗理奈「……」

千秋「なにかしら?」

紗理奈「千秋って真面目よね」

千秋「そうかしら? 普通だと思うけど」

関わり合いなさそうだけどこの二人って案外親友になれそう

紗理奈「んもー、もったいないぞっ☆ もっとハジけてもいいのに」

千秋「そんな柄じゃないわ。明日だって仕事があるんだしのどの乾燥にも気を付けて早目に寝ないと」

紗理奈「……ねぇーえ、千秋?」

千秋「なに?」

紗理奈「今回のナイトウェアは大人っぽいわよね」

千秋「そうね。結構気に入ってるの」

紗理奈「前のもかわいらしい感じでよかったと思うんだけど。そっちのほうが好きなの?」

千秋「あれはあれで気に入ってるわ。どっちがなんて選べないわね」

紗理奈「なぁるほどね……」

千秋「……だから、なに?」

紗理奈「つまり、『可愛いのと綺麗なの、どっちがあなたの好みなの?』って聞くために前とは違う印象の服にしたのね」

千秋「は?」

紗理奈「いやぁ、いいわねぇ……あっ、アタシと相部屋じゃなくて向こうの部屋にいきたかった? ごっめーん☆」

千秋「ちょっと、勘違いしないで。何を言ってるのかしら」

紗理奈「え? だぁかぁらぁ、せっかくキメたのに見せられないなんてもったいなーいって思っただけだけど?」

千秋「早とちりも大概にしなさい。誰かに見せるためにこんな服を着てるわけじゃないわ」

紗理奈「あぁ、なるほど? 誰かじゃなくてたったひとりに……むぇっ」

千秋「だ・ま・り・な・さ・い」

紗理奈「んー、んーっ……もうっ! ひっどーい。暴力はんたーい」

千秋「……ふざけるのも大概にして。だいたい私とプロデューサーはそういう関係じゃ」

紗理奈「え? アタシ、プロデューサーのことなんて一言も言ってないんだけどなー♪」

千秋「……」

千秋「だからっ……」

紗理奈「……ふふっ、いいじゃない? たまには本音で話し合いなんかしてみても」

   グイッ
        とさっ

千秋「えっ……」

紗理奈「千秋ったら、いつも仏頂面だもの。真面目なのもいいけど……疲れちゃうわよ?」

千秋「……そんなことないわ。少なくとも、昔よりはずっと」

紗理奈「そうね。確かに初めてあったときよりずっといろんな顔を見せてくれるようになったと思うわ」

千秋「……確かにプロデューサーには感謝してる。でも、それだけで変われたわけじゃないの」

紗理奈「……」

千秋「あの事務所だったから。みんながいてくれたから……私も変わることができた。そう言える」

紗理奈「千秋……」

千秋「……あなたにも、感謝してるわ。ありがとう」

            ノヘ,_
    ,へ_ _, ,-==し/:. 入
  ノ"ミメ/".::::::::::::::::. ゙ヮ-‐ミ

  // ̄ソ .::::::::::: lヾlヽ::ヽ:::::
  |.:./:7(.:::::|:::|ヽ」lLH:_::::i::::: ゙l
 ノ:::|:::l{::.|」ム‐ ゛ ,,-、|::|:|:::: ノ   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
 ヽ::::::人::l. f´i  _l :i |:|リ:ζ  _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
 ,ゝ:冫 |:ハ.i. |<´ノ| :l ソ:::丿    |    |  /    |   丿 _/  /     丿
 ヽ(_  lt|゙'ゝ┬ イ (τ"

       ,、ヘ__>}ト、
      .'::l1>===<l|:::::l

      |::::i|      l|Y:::|
      |::::.|!     ! |::::|
       |:::::| `h__n´ |:::::|
       |:::::| /ーョヘ |:::::|
       |:::::| ミ  丿 |:::::|

紗理奈「……」

千秋「……やっぱり、ガラじゃなかったかしら」

紗理奈「ふふっ……いいじゃん! いやぁ、20過ぎても成長するものなんだねぇ……」

千秋「ちょっ、どこ触って……!?」

紗理奈「こっちはまぁ、それなりってところだけど? まだ成長するのかしら」

千秋「こ、このっ……調子に乗らないでっ!」

紗理奈「やぁん♪ おっきくなっちゃうー☆」

千秋「だまりなさい! もっと大きい人が来た時に凹んでたくせに!」

紗理奈「なっ、あれはしかたないじゃない? あんなの規格外よ! でもアピールではアタシのほうがウ・ワ・テ!」

千秋「なによっ!」

紗理奈「なんなのよっ!」

千秋「……」

紗理奈「……」

千秋「……ふふっ、バカみたい」

紗理奈「いいじゃない。すまし顔より、よっぽど素敵だしね?」

千秋「はぁ、目が覚めちゃった。シャワー浴びてくるわ」

紗理奈「バストアップマッサージ教えてあげようか?」

千秋「結構よ!」

紗理奈「やーん、つれなーい」

千秋「……ふん」

紗理奈「ふふっ、じゃあアタシはもう寝ようかな。おやすみ」

千秋「えぇ、おやすみなさい」


――――

――

(誰か黒川さんの乳のサイズを教えてください)

86とか普通にでけぇじゃねーか



ふぅ…

P「……」

ちひろ「千秋ちゃんがイベントで大きな役をもらった時のやつですね」

P「本当は俺が近くのカプセルホテルなりに止まって、部屋は2人に使わせようと思ったんですがどこも空いてなかったんですよ」

ちひろ「なるほど。本当は3部屋のところが2部屋しか取れなったって言ってましたものね」

P「予約はしたんですがね……いや、こういうものが見られるのなら……」

ちひろ「…………」

P「やめてください、そんな冷たい目で見ないでください」

ちひろ「まぁ、いいですけれど? 次は>>162ちゃんと>>167ちゃんのでもいかがですか」

なつきち

美玲

アーニャ

アナスタシア(15)
早坂美玲(14)



美玲「……」

アーニャ「……」

美玲(な、なんだコイツ……なんか、なんか、なんかだぞ……!)

アーニャ「……カーク ヴァス ザヴート?」

美玲「な、なんだっ! 呪文かっ!?」

アーニャ「……貴女のお名前は? と聞きました。お名前は?」

美玲「え? み、美玲。早坂美玲……」

アーニャ「ミレイ……ミーニャ ザヴート アーニャ」

美玲「あ、あにゃ?」

アーニャ「あー、アーニャは、ええと……ニックネーム。私はアーニャ……アナスタシア」

美玲「そ、そうか。あにゃにゃしあか」

アーニャ「違います。アナスタシアです」

美玲「あにゃすたしあ?」

アーニャ「アナスタシア……言いづらいなら、アーニャでいいです」

美玲「そ、そうかアーニャ」

アーニャ「うん。よろしく」

美玲「おう、よろしく……ってちがぁうッ!」ダァン!

アーニャ「」ビクッ

美玲「な、なんだオマエはッ!」

アーニャ「……アーニャ?」

美玲「な、名前はさっき聞いた! さ、さてはオマエはイジンサンなんだな!」

アーニャ「イジンサン? チトゥー エトゥ?」

美玲「ま、またよくわからないことを言って! イジンサンは赤い女の子を連れてくんだろ! ウチしってるからな!」

アーニャ「イジンサン……異人さん? イノストゥラーニツ……外国人のことですね」

美玲「そうだ! それで、海の向こうで……う、ガ、ガオー! ひっかくぞッ!」

アーニャ「確かにロシアと日本のハーフです。でも……中身は少し日本人、です」

美玲「そ、そうなのか?」

アーニャ「ダー」

美玲「だー?」

アーニャ「……あー、Yes、ですよ」

美玲「なるほど。そうか……」

アーニャ「大丈夫ですか?」

美玲「お、おう。ありがと……」

アーニャ「いいえ。お仕事が一緒と聞きましたし……イヌトゥイムヌィー。親しくなりたいです」

美玲「いぬとむにー?」

アーニャ「……Friend。友達になりたいです」

美玲「お、おう……そうなのか」

アーニャまだ御迎えしてないからキャラを知らんのだが
言い換えできるならなんで一々ロシア語を交ぜるんだろうか

アーニャ「ダメですか?」

美玲「いや、別にダメって言ってるわけじゃないぞ。ただ、急に来たからびっくりしただけだ」

アーニャ「……よかった」

美玲「で、でも。ウチはあれだぞ。一匹狼だからな!」

アーニャ「ローン ヴォプク……それは、とても寂しいですよ」

美玲「さ、さびしくないッ! わかるもんかッ!」

アーニャ「わかりますよ」

美玲「えっ?」

アーニャ「私も……とても、寂しく、冷たいこと。知っていますから」

>>198
帰国子女は自分が何語喋ってるか分からなくなる時がある
相手がポカーンして初めて「っべー、ロシア語出てたわ。っべー」ってなるみたいな感じだろ

美玲「そ、そうなのか?」

アーニャ「ダー。でも、ここはとってもあたたかい……シャースティエ……幸せな気分になれます」

美玲「……ま、まだわかんないモン」

アーニャ「チトゥー ディエロ?」

美玲「な、なんだよッ!」

アーニャ「あ、私もどうしたのか、と聞きたかったんです……どうしたん、ですか?」

美玲「……だって、ウチ。こんなんだし、友達とか、わかんないし」

アーニャ「……確かに。とても、難しいです。私もよくはわかりません」

美玲「………」

アーニャ「でも。アイドルはとっても……楽しくて。幸せで、暖かいものだから。友達も、きっとそうだと思います」

美玲「……あにゃにゃしあ……」

アーニャ「アナスタシアです」

美玲「オマエ、いいやつなのかもしれないな……ひっかくって言って、ゴメン」

アーニャ「ザヴートイティス……」

美玲「ざぶとんといす……?」

アーニャ「あー、いえ……気にしないで。大丈夫です」

美玲「そ、そっか! ウチは――」

  グゥゥゥゥゥ…

美玲「……」

アーニャ「……」

美玲「ち、違うモン……ちょっとおなかすいただけ……」

アーニャ「それなら……お仕事の前に。親しくなるための……女子会をしましょう」

美玲「じょ、女子会か。なんかすごいなッ!」

アーニャ「ごはん、作りますか?」

美玲「おぉ、何ができるんだ!? ロシアだから……ラザニアか!」

アーニャ「……得意料理はボルシチですけど、肉じゃがのほうがたぶんおいしいですよ?」

美玲「えぇーっ!?」

美玲ちゃんチョロかわ

――――

――

P「……美玲、もう打ち解け始めてるみたいだなぁ」

ちひろ「まぁ、なんというか……いいですねぇ、ああいうのも」

P「なごみますよね、うん」

ちひろ「中学生の個性豊かですよねぇ、うちの事務所……」

P「いいでしょう、自慢の子たちばかりですよ」

ちひろ「……ふふっ、まったくもう」

P「さーてと、次は……>>229>>234の?」

ksk

礼子さん

>>223
特殊な撮影機材を使っての撮影デスヨ
安価ならきのこ

ん?キングにキノコがなんだって?

高橋礼子(31)
星輝子(15)



輝子「……アッレハーキノコー、キノコー、キノコー」

礼子「……」

輝子「きのこが今年もやーってくるぅー♪ たのしかったーできごとを……」クルッ

礼子「……」

輝子「ヒッ!?」

礼子「ふふっ、楽しそうね?」

輝子「あ、は、はい……すみません……その、替え歌とか……」

礼子「……素敵な歌じゃない。やめちゃうの?」

輝子「え、あの、だって……」

やっぱりデビルマンかwwww
懐かしいなwwwww

礼子「……」

輝子「だ、誰もいないと思ってたから……歌ってたのに、恥ずかしい……」

礼子「アイドルなんて、もっとたくさんの人の前で歌うじゃない?」

輝子「そ、それは、ト、トモダチのチカラを借りるから……」

礼子「トモダチ? ……あぁ、今は力をためているところなのね?」

輝子「は、はい。そうなんです……フヒッ…」

礼子「でも、もったいないわぁ……」

輝子「も、もったいない……ご、ごめんなさい」

礼子「なんで謝るの? 私はただ……」スッ

輝子「ヒ、ヒッ」

礼子「……やっぱり、綺麗。メイクしたあなたも、かっこいいけどね?」

輝子「は、はい」

礼子「……」

輝子「あ、あの。すみません……ち、ちがうんです……キ、キノコのせいじゃなくて、私が……」

礼子「輝子ちゃん、少しいいかしら……?」

輝子「え、は、はい……大丈夫です……たぶん」

礼子「ちょっとついてきてくれる?」

輝子「あ、い、痛いのはちょっと……」

礼子「痛い? そんなことないわ……むしろ気持ちいいかもしれないわね」

輝子「き、きもちいいなら、大丈夫……」

礼子「ふふっ、じゃあこっちよ……」

メタルキノコって経験値凄そうだな

礼子「……どう?」

輝子「え、えっ……だ、誰ですか……」

礼子「輝子ちゃんよ。今のあなたにはこれぐらい薄い……素材を際立たせる程度の魅せ方だってあるわ」

輝子「……フヒッ、す、すごい」

礼子「そうね、すごいわ……正統派としてもイケるんだもの」

輝子「……す、すごいです。すごく、すごいです。で、でも……」

礼子「……」

輝子「あ、あの、これも、すごくいい、けど、その……わ、私は、トモダチと、親友が、いっぱい考えた、やつが……よくて……」

礼子「……そう? 残念。とってもかわいいのに」

輝子「ご、ごめんなさい……それに、私、1人じゃむり、だし……」

礼子「……ふぅ。輝子ちゃん自身がああいうのが好きで、ああいうのしかしたくないっていうのならいいわ」

輝子「あ、で、でも……時々なら、いいかも……フヒヒ……」

礼子「そう? よかった。なら、時々はそういう格好をしてみたり……なれたらそれでライブするのもいいかもしれないわね」

輝子「が、がんばります……で、でも見せるとか、恥ずかしいから無理だけど……」

礼子「あぁ、それなら大丈夫よ」

輝子「え……?」

礼子「ね、聞いてたわよね……プロデューサーくん?」


 ――プツッ

ばれてるじゃねーか
さすがキングだな

――――

――

P「えっ」

ちひろ「えっ」

P「なにこれこわい」

ちひろ「これが大人……」

P「大人ってすごい。改めてそう思った」

ちひろ「まぁ、大人は何人か異常にカンが鋭くてですね、はい」

P「でもまぁ……ああいう輝子もありなんだよなぁ。悩むところですよ、これは」

ちひろ「ですねぇ。ハロウィンではかなりハマっていたみたいですけれど」

P「綺麗な顔していますからね。吸血鬼も似合ってました……と、話がそれてますね」

ちひろ「おっと、失礼しました! それでは次は>>280ちゃんと>>286ちゃんでどうでしょう?」

ナタ

なつきち

アッキチさん

なつきち

おいアッキチってなんだ

ナターリア(14)

太田優(21)with アッキー



ナターリア「オーッス、ナターリアだゾ!」

アッキー「……クゥーン」

ナターリア「ンー? なんで事務所にイヌが……」

アッキー「クゥーン、クゥ-ン……」

ナターリア「ワカッタ! 迷子だナ!」

アッキー「ワン!」

ナターリア「しょーがないナ。探してヤル!」

ナターリア「そーだナ……ご主人はウチの事務所の中の誰かダ!」

アッキー「ワン!」

ナターリア「おどろいてるネ! ふふん、名探偵ナターリアの手にかかればこの謎はモハヤ、ワガハイの舌の上ダ!」

アッキー「……?」パタパタ

ナターリア「って、ナオが貸してくれた漫画読んだんだ! 面白かッタ!」

アッキー「……クゥーン」

ナターリア「あー、そうそうご主人! 一緒に探さないト……」


優「アッキー! アッキーー!」


ナターリア「ン?」

アッキー「ワンッ!」

ナターリア「……ダレ?」

優「あっ、アッキー!」

アッキー「……クゥーン」プルプル…

ナターリア「ハッ、まさか……敵カ!」

優「えぇっ? 敵ってなんのことなの?」

ナターリア「とぼけるナ! ネタはあがってるんダゾ!」

優「よくわかんないけどおもしろーい☆ そっかー、アッキーのこと見つけてくれてたんだー」

ナターリア「エ?」

優「どうしたのー?」

ナターリア「コイツのこと知ってるノ?」

アッキー「……」

優「知ってるっていうかー、あたしのとこのアッキーだし♪」

ナターリア「あっきー?」

アッキー「ワンッ! グルルル……」ジタバタ

優「もー、ヘソまげちゃだめだってばー」

ナターリア「じゃあ、ご主人?」

優「え? あー、そうそう、ご主人様♪ やだぁ、なんか偉い人みたーい☆」

ナターリア「ナーンダ、解決ダナ♪」

アッキー「ワゥン!」ピョンッ

優「やぁん、アッキー暴れちゃだめだってば……」

ナターリア「ン? どうしたんダ?」

アッキー「ワンッ! ワンッ!」フリフリ

優「……わぁ、すっごーい! アッキーがあたしよりなつく相手初めてみたかもー♪」

ナターリア「ひょっとしてオマエ、ナターリアのことがスキ?」

アッキー「ワンッ!」

ナターリア「……えへへ、動物もファンにしちゃうなんてナターリアったらスゴいナ!」

優「ねぇねぇ、アッキーがなつくあんんてすごいねー」

ナターリア「そうカ? やっぱりナターリアはアイドルだしナ1」

優「えー、あたしもアイドルなのにー。アッキーのいけずー」

アッキー「クゥーン……」スリスリ

ナターリア「わ、くすぐったいヨ! マテ!」

アッキー「ワンッ!」

ナターリア「……イイコイイコ」ナデナデ

アッキー「クゥゥン……キュゥン……」

ナターリア「ほら、ゴロゴロー」

アッキー「クゥゥン……」ゴロゴロ…

優「え、ぇーっ!? なにそれスゴーい!」

ナターリア「エ?」

優「ねぇねぇ、それってどうやるの?」

ナターリア「どうっテ……ナントナク?」

優「なにそれウケるー♪」

>>327
誤字ったの
二行目、「アイドルだしナ!」なのよね

ナターリア「こうシテー、コウ……」

アッキー「ワゥン!」

優「むぅ、負けるなアッキー! わたあめ!」

アッキー「……クゥーン?」

優「あっれー、むむむ、なんでだろー?」

ナターリア「あー、たぶんアッキーはお腹減ってるナ!」

優「え?」

ナターリア「ナターリアも同じ! プロデューサーちっともスシ奢ってくれないとストライキダヨ!」

優「ストライキ……でもアッキーにはちゃんとご飯を……あぁーっ!」

ナターリア「どうシタ?」

優「やっばーい! そういえば最近頑張ったで賞とかあげてないかもー!」

ナターリア「がんばったでしょー?」

優「うんうん、あたしの自分へのごほうびと一緒にー、アッキーにもおいしいものあげるって約束してたんだぁ♪」

優「最近忙しくってー、自分へのごほうびもあげれてなかったしっ♪ それだよね、アッキー?」

アッキー「クゥーン……」

ナターリア「ウーン? 仲良しにもどッタ?」

優「うん! ありがとー! ちょっと今からアッキーとあたしにごほうびあげなきゃだからバイバーイ♪」

アッキー「ワゥン!」

ナターリア「ウン、またナ!」


ナターリア「自分へのごほうびで、ガンバッタデショー。いいこと聞いたカモ♪」

ナターリア「最近ナターリアもがんばってるから、プロデューサーにもごほうびあげてー、ナターリアもごほうびもらっちゃうゾ♪」

ナターリア「カンペキだナ!」

――――

――

ちひろ「……プロデューサーさん」

P「はい」

ちひろ「この後どうなりました?」

P「ナターリアが『P、頑張ってるからご褒美!』って言ってハグしてきました」

ちひろ「はい」

P「寿司が食べたいらしいので行きました」

ちひろ「はい」

P「お財布が軽くなりました」

ちひろ「……はい」

P「……あ。ほ、ほら。まだビデオありますよ」

ちひろ「別に、いいですけどね……今回はこれで最後にしましょうか? >>344ちゃんと>>351ちゃんです」

ウサミン

千枝ちゃん

安倍菜々(エターナルフォースセブンティーン。ナナは17歳)

佐々木千枝(11)




千枝「うーん……」

菜々「あれ、千枝ちゃん? どうしたんですか?」

千枝「あっ、菜々さん。実は学校の勉強で、街のことを調べようっていう課題が出たんです……」

菜々「宿題ですかぁ、大変そうですね……うーん」

千枝「他のはできたけど、これは時間がかかっちゃって……最近お仕事が忙しかったし、どうしようって、千枝困っちゃってるんです……」

菜々「……むむむっ、リサーチのお仕事ですねっ! ウサミン星人の得意分野ですっ♪」

千枝「ほ、本当ですか?」

菜々「はいっ♪ ナナもお手伝いしますよ」

千枝「ありがとうございます……!」

千枝「まず、昔と今の違いについてを調べないといけないんですけれど……」

菜々「ふむふむ、なるほど……これは聞き込みするのがタイヘンですね……」

千枝「はい、でもやっぱりちゃんとしたいから……」

菜々「ちゃんと、ですか。どこかの資料を丸写しとかは嫌なんですね?」

千枝「はいっ。ワガママでごめんなさい……でも……」

菜々「……千枝ちゃん、ナナに任せてください!」

千枝「えっ?」

菜々「むむむむむ……ウサミンパワーっ! 電波受信中、感度良好、ピピピピ……」

千枝「な、菜々さん……」

菜々「ピピピピ、本星のデータベースに接続。指定された街のデータを参照……5年前……10年前……15年前のデータを取得しました!」

千枝「じゅうごねんまえ……!」

菜々「ふふふ……ウサミン星人にかかればこの程度たやすいんですよっ♪ バキューン!」

千枝「ここはどうなっていたんですか?」

菜々「ここはですね……昔は小さな八百屋さんがありました。とってもいいおじさんがいたんですよ♪」

千枝「すごぉい! そこにいた人までわかっちゃうんですね!」

菜々「まぁ、ナナにかかればそれぐらいできちゃいます1」

千枝「じゃあこっちは?」

菜々「そこは、子供は言っちゃダメって言われたから難しいですねぇ……」

千枝「え?」

菜々「あっ、いえ。探索には子供に似せたロボットをはなつことでデータを収集して、そこからさらに個別に調べていく形だったので……」

千枝「そうなんですか? 子供型ロボって、千枝と同じぐらいかな……それとも、もっとちっちゃいのかな?」

菜々「さ、さぁ。タイプによってまちまちですねー♪」

千枝「やっぱり菜々さんはすごいです!」

菜々「あ、あはは。それじゃあ次の場所はどこにしましょうか?」

千枝「それじゃあ、こっちは――」

>>379
「子供は言っちゃダメ」
じゃなくて
「子供は入っちゃダメ」

なの……

千枝「か、完成しちゃいました……!」

菜々「ぴ、ぴぴぴっ……みっしょん、おーばーです……」

千枝「菜々さん、ありがとうございます! 本当に……本当に、千枝、助かっちゃいました……」

菜々「いえいえ、これぐらい……ウサミン星人は人々の笑顔をエネルギーにできるんですから、平気ですよっ☆」

千枝「じゃあ、千枝は今度ウサミン星人の人たちにいーっぱいエネルギーがいくように応援しちゃいますっ!」

菜々「わぁ、とっても嬉しいです♪ 千枝ちゃんはいいこですねー」

千枝「あっ、菜々さん! そういえばひとつだけ聞きたかったんです」

菜々「なんですか?」

千枝「ウサミン星って電車で1時間なんですよね? その、銀河鉄道とか……乗り方、教えてほしいです……」

菜々「……」

千枝「菜々さん……?」

菜々「うっ、急に悪い電波が!」

千枝「えぇっ!?」

菜々「大変です、千枝ちゃん……ナナはいかなければならなくなりました……」

千枝「で、でも疲れてるんじゃ……」

菜々「ふふっ、平気ですよ。だってナナはウサミン星人ですもん」

千枝「だ、だけどっ」

菜々「なら、千枝ちゃん」

千枝「……?」

菜々「ナナのこと、応援していてください。きっと無事に帰ってきますから」

千枝「……はいっ!」


菜々「ナナ、いっきまーす!」

千枝「が、がんばってくださいっ!」



――――

――

ちひろ「……」

P「このあと、どうやって千枝の夢を壊さないでうまくごまかすかを相談されました」

ちひろ「……何やってるんですか。菜々さん」

P「何やってるんでしょうね……でも本当にアイドルが楽しいらしいですから……」

ちひろ「17歳を投げ捨てることになりかねないことをしてでも千枝ちゃんを助ける。まったく、いいアイドルですねプロデューサーさん?」

P「えぇ。だから今回のイベントでは特別枠を使ったんですよ」

ちひろ「……制服コレクション」

P「……」

ちひろ「……」

P「……そうそう、子供の日に向けての目玉企画なんですがね。14歳組がちょうどいい具合に空いているので」

ちひろ「プロデューサーさん」

P「はい」

ちひろ「アイドルの子たちの面倒をみるのは、そりゃあプロデューサーさんのお仕事ですよ?」

P「はい」

ちひろ「ナターリアちゃんがお寿司食べたいっていうのは、オフで付き合ってあげたんですよね」

P「はい、なので自腹で……」

ちひろ「なんで言わないんですか。アイドルにかかるお金は経費です」

P「え? いや、でも……」

ちひろ「そ・れ・と・も? それを相談したら私が不機嫌になるとでも?」

P「……」

ちひろ「今、なってるだろって思いましたね? 違います。これは相談してくれなかったことに怒ってるんです」

P「ちひろさん……」

ちひろ「そりゃあ、私だって事務員さんです。アイドルたちのことを考えないで何を考えるんですか」

P「お金、とか」

ちひろ「お金は大事です。当たり前です、お金で買えないものなんてほとんどありません」

P「はい」

ちひろ「でも、買えないものを私は見たいんです! あの子たちのあの表情はお金じゃ買えないんですよ!」

P「……はい」

ちひろ「というわけで、ですね」

P「……?」

ちひろ「お金じゃ買えないものがあるんですけど、それをちょっと……受け取る気、ありませんか?」





 おわり

どの子も可愛いんだよ、もしかわいくない子がいたとしたら俺の技量不足だ、謝る!
奥山さんとアーニャは変換器とにらめっこしたから文法や読み方間違ってたらごめんね!


保守支援ありがとうございました

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