まるこ「あたしゃもう人生に疲れたよ。」(147)

ひろし「ああ?まるこのくせになに言ってんだよ。」

さきこ「・・・」

友蔵「まるこおおおおおおおおお。なにがあったんじゃあああああああああ。」

お母さん「どうせまた、百恵ちゃんのテレビを見逃したとかそんなことでしょう。」

まるこ(やだ・・・あたし独り言言ってる・・・)



まるこ「な・・・なんでもないよ!」

友蔵「まるこ・・・」

まるこ「もう寝るよ・・・。おやすみなさい・・・。」

みんな「まるこ・・・。」

キートン「その夜」

お母さん「まるこに何かあったのかしら?」

ひろし「学校で何かあったんじゃねえのか。」

お母さん「そうね・・・。まあ心配だけど、明日には元気になってるわよ。」

ひろし「そうだな。」

さきこ「・・・」

キートン「翌日」

まるこ「・・・。」

お母さん「あら、まるこ。おはよう。」

まるこ「・・・おはよう。」

お母さん「珍しく自分から起きてきたじゃない。ご飯できてるわよ。」

まるこ「いらない。」

永沢「さくらは家が燃えてないだけマシだろ。甘えるなよ」

藤木「そうだよね。さくらは家が燃えてないのに甘えすぎだよ」

さきこ「…」

お母さん「なんで・・・?ちゃんと食べていかないと、体壊しちゃうわよ。」

まるこ「・・・いいよ。」

お母さん「まるこ!?」

まるこ「今日は学校休む・・・。」

お母さん「まるこ・・・。」

さきこ「・・・。いってきます・・・。」

お母さん「まるこ・・・。やっぱり様子が変ね・・・。

おばあちゃん「本当だね~。」

友蔵「まるこ・・・。」

ひろし「具合でも悪いんだろ・・・。」

みんな「・・・」

キートン「さらに翌日」

お母さん「まるこ~。具合よくなったでしょ~。今日は学校に行きなさいよ~。」

まるこ「(お母さんがきた・・・。寝たふりしよ・・・)」

お母さん「まるこ~。ほら、起きなさい。」

まるこ「・・・。」

お母さん「ほら、起きなさい。」

まるこ「・・・」

お母さん「まるこ!」

まるこ「ビクッ!?」

お母さん「怠けてないで学校に行きなさい!」

まるこ「・・・はい。」

学校についたまるこ。

みんな「ザワザワ。」

たまちゃん「(まるちゃんがきたよ・・・。)」

城ヶ崎さん「(ほんとだ・・・。別にこなくていいのに。汚らわしい・・・。)」

たまちゃん「(まるちゃん・・・)」

みんな「ザワザワ」

まるこ「・・・」

関口「よお、さくら。今日はきたな!」

まるこ「関口・・・」

関口「約束の1000円・・・。忘れてないよな!?」

まるこ「うん・・・。でもこれで最後だからね・・・」

関口「へっ。知るか。明日も持って来いよ。」

まるこ「無理だよ・・・。あたしんちにはそんなにお金はないよ・・・。」

関口「うるせえ!文句いうな!」

バンッ

まるこ「いてて・・・」

花輪「ヘーイ。レディにそんなことしちゃダメだよ。関口くんベイベー。」

関口「花輪!?」

花輪「おや、さくらくんだったのか。なら関口くん、好きにしてくれたまえベイベー。」

関口「さすが花輪だ・・・。話がわかるぜ。」

まるこ「花輪くん・・・」

花輪「じゃあ。さくらくん、がんばってくれたまえ。」

関口「しねええ!さくら!」

まるこ「痛い・・・。わかったよ!明日も持ってくるよ・・・。」

関口「わかればいいんだ・・・。」

まるこ「・・・」

みんな「・・・」

戸川「・・・」

キートン「給食の時間になり」

はまじ「おーい。プリン一個余ってるぞ!」

小杉「なに!?俺のものだああああああああああ」

ブー太郎「おいらのだブー!」

まるこ「あ・・・あたしも」

はまじたち「なに!?」

はまじ「おい、お前にはそんな権利ねえよ。」

小杉「そうだそうだ。」

まるこ「わ・・・わかったよ・・・」

ジャンケンぽん!!

はまじ「やったーー!買ったぜえ!」

小杉 ブー太郎「くそおお!」

ブー太郎「おいさくら。」

まるこ「なにさ・・・」

ブー太郎「お前のプリンよこせよブー。」

まるこ「やだよ・・・」

ブー太郎「そうか、おいらに逆らうのかブー。それなら・・・。」

まるこ「わ・・・わかったよ。」

ブー太郎「それでいいんだブー。」

まるこ「・・・。」

キートン「放課後」

まるこ「・・・(いつものとこにいくか・・・)」

キートン「いつものとことは!?後半へ続く。

うだだ~うだだ~うだうだだ~
うだうだだ~だ~

まるこ「・・・」

まるこ「お姉ちゃんどこだろう・・・。」

さきこ「遅かったじゃない。」

まるこ「お姉ちゃん・・・。」

さきこ「さあ、行くわよ。」

まるこ「・・・」

キートン「1時間後」

さきこ「まるこ。ついたわよ。」

まるこ「・・・」

キートン「ここは神室町。眠らない街と呼ばれ、日本で最も危険な街である。」

さきこ「失礼します。」

秋山「おお、さきこちゃん。それにまるちゃん。お疲れ様。」

さきこ まるこ「お疲れ様です。」

キートン「この秋山という男は、神室町でスカイファイナンスという金貸し屋を営んでいる。その他にも数々のキャバクラや風俗店を営業している。」

秋山「さあ、今日で最後だ・・・。今日頑張ってくれれば約束のお金を貸そう。」

さきこ「はい・・・。ありがとうございます。」

秋山「じゃあ、頑張ってくれたまえ。」

さきこ「はい・・・。失礼します。」

まるこ「ねえ、お姉ちゃん。お金借りるんだよね・・・。」

さきこ「・・・。」

まるこ「何に使うの?」

さきこ「・・・。今日借りたら教えてあげるから。あんたも頑張って働きなさい。」

まるこ「・・・はい。

キートン「神室町のとある風俗店にて。」

さきこ「・・・。はあはあはあはあ。」

ギャング「はあはあ。感じてるか・・・。」

さきこ「はい・・・。」

ギャング「お前らみたいな姉妹の極上ロリは中々いないぜ。」

さきこ「ありがとうございます・・・。」

ギャング「ほら、妹の方もサボってねえでチ●コしゃぶれや。」

まるこ「はい・・・」

さきこ「はあはあはあはあ。」

まるこ「ちゅばちゅば。」

ギャング「妹の方はまだ処女か・・・」

さきこ「妹の中出しは契約外ですので・・・」

まるこ「・・・・・・・」

ギャング「うるせえな。俺はロリコンなんだよ!!!」

ガシッッッ

まるこ「いやあああああああああああああ」

ギャング「はあはあはあはあ・・・・。いくぜお嬢ちゃんよお・・・」

ブシュッッッッ

キートン「そして仕事は終わり」

さきこ まるこ「お疲れ様でした」

ボーイ「はい。お疲れ。」

さきこ「・・・はあ。終わったわ・・・。

まるこ「ねえ、お姉ちゃん。もう教えてくれてもいいんじゃない?」

さきこ「もう借りられるから。もうちょっと待ちなさい。」

まるこ「・・・はい。」

スカイファイナンス

秋山「おう。さきこちゃんたち。
お疲れ。」

さきこ 「お疲れ様です。」

秋山「約束の金は神室ヒルズで渡そう。」

さきこ「はい。本当にありがとうございます。」

神室ヒルズ

秋山「さきこちゃんやまるこちゃんみたいな子どもで働く子、あんまりいないから、正直助かっちゃったよ。」

さきこ「お役に立てて光栄です。」

秋山「だからさ・・・お金は返さなくていいや。」

さきこ「え!?そんなわけには。」

秋山「いいんだって。」

さきこ「でも・・・」

秋山「それ以上追求するようなら返してもらうけど・・・。」

さきこ「ほ・・・本当にありがとうございます!」

秋山「いいって。ほい。約束の1000億円。」

さきこ「あ・・・本当にありがとうございます。」

秋山「いいって。ほんじゃ。」

さきこ「うう・・・。ありがとう。秋山さん。」

まるこ「・・・」

繁華街

まるこ「お姉ちゃん・・・」

さきこ「なに!?」

まるこ「そのお金・・・なにに・・・。」

さきこ「ああ、そうだったね。このお金は・・・。」

まるこ「うん・・・」

さきこ「このお金は私たちがささくら家から離れて私たち二人で生きてくためのお金。」

まるこ「え!?」

まるこ「・・・。どういうこと?」

さきこ「あんたさ、あの家嫌じゃないの?」

まるこ「え・・・」

さきこ「私はやだよ。貧乏だし、お母さんはブタだし、お父さんはお酒くさいし、おじいちゃんはまるこばっかりエコひいきするし、おばあちゃんはえらそうだし・・・。」

まるこ「・・・。」

さきこ「だから私たち二人でどこか遠くに行って楽しく暮らそう?」

まるこ「え・・・。あたしゃさみしいよ。」

さきこ「じゃあ、家に残りなさい。お金は半分あげるから。」

まるこ「え?」

さきこ「じゃあ。」

まるこ「お・・・お姉ちゃん待って・・・。」

バンッ

ドサッ

まるこ「いてて・・・」

チンピラ「おい、お嬢ちゃんいてえじゃねえか。」

まるこ「あ・・・。ごめんなさい。」

チンピラ「ごめんなさいで許されると思ってんのか!?」

まるこ「いや・・・。」

さきこ「まるこ!?」

チンピラ「おお、こいつのあれか。逃げる気か。責任とってくれよ・・・。」

さきこ「え・・・?」

チンピラ「治療費払えっつてんだよ!!それができないなら、俺のムラムラしたアナコンダてなづけてくれよ。」

まるこ「言ってる意味が・・・」

チンピラ「チンコしゃぶれっつってんだよ!!!!」

?「その辺にしとけ」

チンピラ まるこ さきこ「!?」

おじさん「こんな子どもに絡むなよ。チンピラ。」

チンピラ「な・・・うるせえ!おっさんのくせに!」

ボコ

チンピラ「い・・・いってえええ!おっさん何者だよ!?」

おじさん「俺は桐生一馬だ。」

チンピラ「・・・!?
な・・・なにいいい。あの伝説の!?」

桐生「わかったらいけ。」

チンピラ「は・・・はいいいいいいいいいいいいいいいいい。」

遥花「大丈夫?」

さきこ まるこ「ありがとうございます・・・」

桐生「お前ら、名前は?」

さきこ「さくらさきこです。」

まるこ「さくらももこです。まるこって呼んでください。」

桐生「そうか、俺は桐生。こっちは遥花だ。さきこにまるこ。ここは危険なんだぞ。なぜお前らみたいな子どもが神室町に?」

さきこ「え・・・。実は。」

さきこは理由を説明した。

桐生「そうか・・・。」

さきこ「あの・・・桐生さんは沖縄で施設を運営してるんですよね。私たちをそこに・・・。」

桐生「・・・。」

さきこ「お願いします!お金ならいくらでも・・・。」

さきこ「え!?そんな!?」

桐生「親御さんが心配してるだろう。送ってやるから帰りな・・・。」

さきこ「いや!」

桐生「!?」

さきこ「もう家には帰れません。私の体は汚れているし。まるこも学校で風俗で働いてることがばれてるみたいで・・・イジメられてるんです!」

まるこ「お姉ちゃん!?なんでそれを!?」

さきこ「そんなの見ててばわかるわよ!」

まるこ「うう・・・。お姉ちゃん・・・」

桐生「・・・。」

遥花「おじさん・・・。連れて行ってあげよう。」

桐生「遥花・・・。」

遥花「理由はともかく、イジメられてるのはかわいそうよ。」

桐生「とにかく、お前らの家に行く。そこでお前らの親御さんと話してみよう。」

さきこ「はい・・・。」

キートン「その頃さくら家では・・・。」

お母さん「まるこたち・・・。いつまで遊んでるのよ・・・。」

おばあちゃん「お姉ちゃんはいつも通りよしこさんの家かねえ。」

友蔵「まるこ・・・。」

電話「ディリディリディリ!」

みんな「!?」

お母さん「・・・。私が出ます。」

お母さん「・・・。もしもし。」

戸川「あの・・・。私、戸川です・・・。」

お母さん「と・・・戸川先生!?あの・・・うちのももことさきこが帰って来ないんです!」

戸川「 そのことでお話が・・・。」

戸川は噂で聞いたこと、まるこがイジメられてることを話した。

お母さん「そ・・・そんな・・・。本当なんですか!?」

戸川「おそらく。穂波さんが泣きながら相談に来ました・・・。」

お母さん「たまちゃんが・・・。」

戸川「穂波さんも周りに流され、さくらさんを無視してしまったそうです。」

お母さん「うちの子がそんなはず・・・。」

戸川先生との電話を終わらせたと同時に

桐生「誰かいるか?」

お母さん「あ・・・あのどちら様で・・・?」

桐生「ほら、さきこ。まるこ。」

さきこ まるこ「・・・。」

お母さん「お姉ちゃん・・・。まるこ・・・。」

桐生「ちょっと話があるんだが。上がっていいか?」

お母さん「はい・・・。」

桐生は家族に自分の知っていることをすべて話した。

みんな「・・・。」

桐生「・・・というわけだ。」

ひろし「なあ、まるこ。お姉ちゃん。嘘だよな?」

まるこ「・・・。本当だよ・・・。」

ひろし「なあ・・・お姉ちゃん・・・嘘だよな?」

さきこ「・・・本当よ。」

ひろし「俺らを騙そうとしてるんだろ?そこにカメラマンがいてよ・・・。ドッキリカメラってやつだろ?でもよ、ちょっと度がすぎてるぜ・・・。」

桐生「お父さん、残念だが事実のようだ。」

ひろし「・・・。なんだとお!?
ふざけるな!子どもの分際でそんなところで働いて!寝言は寝ていえ!ボケ!」

さきこ「うるさいわね!全部全部うちが貧乏だから・・・!」

バチン

お母さん「・・・。」

さきこ「お母さん・・・。」

お母さん「このバカ娘ども!出て行きなさい!」

まるこ「お母さん・・・。」

さきこ「ありがとう。出て行くわよ!」

ひろし「まて、お姉ちゃん!」

バサッ!

さきこ「きゃあ!」

遥花「行かないで・・・」

さきこ「・・・」

友蔵「まるこが・・・まるこが・・・こんなにも早く・・・
うわあああああああああああああ。」

さきこ「おじいちゃん、安心して。まるこは確かに性行為をした。けれどあたし知ってるの・・。おじいちゃんが毎晩まるこが寝てる間にあんなことやこんなことしてたこと・・・」

友蔵「でゅふふふふ。ばれてたか。そうじゃわしはロリコンじゃ。だからまるこがかわいくてのう。でゅふふふふ。」

ひろし「くそ!じいさんまでロリコンか!しかしお姉ちゃん!なぜまるこをそんな道に連れ込んだんだ!?」

さきこ「まるこがいれば、お金がより多く借りれる・・・。」

みんな「・・・。」

さきこ「私もう、汚れちゃった。この家にはいられない・・・。今度こそ本当に・・・。さようなら・・・。」

桐生「まて。」

桐生「お前はそんなに金が欲しかったのか?妹の人生を犠牲にしてまで。」

さきこ「そうよ!悪いこと?」

桐生「悪いに決まってるだろ!」

さきこ「・・・。」

桐生「確かに家は貧乏かもしれない・・・。ただお前には優しい家族が・・・。優しい妹がいるだろ!まるこだって本当は働きたくなんかなかっただろうに・・・。お前の頼みだから・・・。悪いことだとわかってても手伝っていたんだ!」

桐生「お前はお姉ちゃんだろ?もう来年中学生だろ?まるこはまだ小さくて何が悪くて何がいいのかわからないんだ。でも・・・さきこならわかるだろ?ならまるこが・・・自分自身が・・・二度とこんな道に迷わないようにまるこに教えてあげなきゃいけないんじゃないのか?」

まる子「あたしゃうんざりしてたのさ」ゴゴゴ

まる子「この乾ききった世界にね」

まる子を中心に埃が舞い地響きがする

ひろし「あ・・・あ・・・!この力・・人間の霊圧じゃねぇ!」

まる子「限界が来たのさ矮小な人間としてのあたしにね」

まる子「ヴヴ・・がぁああぁアアア!!(^p^)」

まる子を中心に爆発が起こりまばゆい閃光がなんども瞬く

爆発が晴れたそこに全員が注目した

ビシュッ

ひろし「がぁ!?はっ・・あっ!?目がぁ!」

鋭い光線がひろしの眼球を貫いた
しかし速すぎるそれは全員の目には何かが光ったようにしか見えなかった

ひろし「ぐぁ・・」ドサ

まる子「当たったのは誰だい?お父さんかい」

煙が晴れる

まる子「まぁいいよ。ちょうどいいからあんたたちの下等な目に
もこの進化した姿を焼き付けるといい」

http://i.imgur.com/Iphy17J.jpg

まる子「あ た し が 天 に 立 つ」

さきこ「・・・。まるこ・・・ごめんね・・・まるこ・・・。」

まるこ「お姉ちゃん・・・。」

桐生「さくらさんたち。子どもたちは一度道を誤ってしまった。これからは、もう道を外れぬよう、見守ってやって欲しい。」

ひろし お母さん「はい・・・.」

桐生「こいつらも反省してるさ。大丈夫。」

ひろし お母さん「はい・・・。」

桐生「イジメの件については、俺がなんとかするさ。」

ひろし お母さん「ありがとうございます・・・。」

桐生「働いてたこととかもすべてなかったことにしといてやる。この大金は・・・スカイファイナンスだな。秋山には俺が返しておくから・・・。まああとは親子で話してくれ。」

ひろし お母さん「ありがとうございます。このご恩は忘れません。娘をありがとうございます。」

桐生「達者で暮らせよ。」

ひろし お母さん「はい・・・。」

遥花「バイバイ。」

「・・・」

さきこ「お父さん・・・お母さん・・・。ごめんなさい・・・。」

ひろし「お姉ちゃん、うちは貧乏かもしれない。だけどさ、俺らは一生家族なんだよ。何があっても変えることはできねえ。」

さきこ「お父さん・・・。」

ひろし「もちろん、まるこもお母さんも、じいさんばあさんも一緒だ。俺らは家族だ!」

まるこ「うん!もうあたしゃくじけないよ!」

ひろし「それでこそまるこだ!」

みんな「あはははは」

そのころ、桐生たちは

戸川「はい、わかりました。噂は嘘で、さくらさんが遅かったのは親戚の桐生さんの家に遊びにきていたからなんですね。」

桐生「ああ・・・。連絡が遅れてすまなかった。」

戸川「いえいえ、安心しました。これからもよろしくお願いします。」

桐生「ああ、よろしく。噂は誤解だと生徒たちに伝えて欲しい。」

戸川「はい、もちろんです。」

桐生「じゃあ、そうゆうことで。おやすみ。」

桐生「あいつらも気づいたか。お金では買えない。

「家族の絆」

に・・・」

キートン「翌日、戸川が生徒たちの誤解をとき、いじめていた生徒たちは、まるこにしっかり謝罪をして、まるこに今までの生活が・・・」

キートン「事件から1週間たったある日」

桐生「でゅふふふふ。友蔵さん、あいつら安心してるぜ。でゅふふふふ」

友蔵「でゅふふふふ。まるこはわしのものじゃ。でゅふふふふ。」

まるこ「うだうだだ~うだうだだ~♪」

友蔵「お、まるこが歩いてますぞ、桐生さん。でゅふ」

桐生「でゅふふふふ。作戦開始だ!でゅふふふふ!」

まるこ「お、おじいちゃん!?」

友蔵「まるこ、でゅふふふふ。」

桐生「でゅふふふふ。」

まるこ「桐生さん!?どうしたの?」

友蔵&桐生「でゅふふふふ」

まるこ「いやあああああああああああああ」

その頃、永沢と藤木は盗んだバイクで走り出していた。

永沢「藤木くん、バイクを盗むなんて君はなんて卑怯な人間なんだ。」

藤木「『なんて』が被ってるよ、永沢くん。」

永沢「ん?あれはさくらじゃないか?襲われてるぞ?」

藤木「な、永沢くん!あれはレイプだよ!!」

藤木「に、逃げようよ!永沢くん!」

永沢「藤木くん、君はやっぱり卑怯だね。」

藤木「だって・・・。」

永沢「僕はさくらを助けるさ。なぜなら彼女を愛してるから。」

藤木「え~!?本当かい!?永沢くん!?」

永沢「ああ。命に変えても守る!!」

永沢「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

永沢のバイクは友蔵と桐生に激突。永沢と桐生と友蔵は死んじゃいましたが、まるこは平和な生活を取り戻したとさ。

めでたしめでたし。

<完>

ちなみに俺はロリコンじゃないから。
わかりにくくてすまん

読んでくれてありがとう!

永沢「ぐふ!危なかった」

藤木「大丈夫かい?永沢くん?」

永沢「ああ!ありがとう藤木くん今ので随分
霊圧を消耗してしまった手を貸してくれ」

藤木「ところで永沢くんさっきのは本当かい?」

永沢「なにが?そんなことより」

藤木「彼女を愛してるのかってことさ」

永沢「そんなことはどうでもいい!はやく」

藤木「・・・やっぱりね」

ゴシャア!!
容赦ない拳が永沢の顔にめり込む

http://i.imgur.com/EyzeH8G.jpg

藤木「やはり君のような生焼け玉葱に彼女はふさわしくない」

永沢「ぐ・・・あ・・・!」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom