【安価】 街の駄菓子屋さん 二袋目 【日常とかバトルとか】 (383)

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【安価】 街の駄菓子屋さん 【日常とかバトルとか】 - SSまとめ速報
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「うーん……もふもふ……」

「ぬー……」

あなたが何やら不穏な声に目を覚ますと。
目の前でポチがメリーに抱き締められていた。
メリーはまだ寝ているようだが、ポチは起きている。
昨日見た時はこんな状況ではなかったはずだが。

「……見てないで、なんとかせんか」

振りほどこうとすれば振りほどけそうなものだが。
見た目通り犬並なのだろうか。


行動

↓2

「べふっ!?」

あなたはメリーにぷにをけしかけた。
顔面に広がるぷにの感触に、メリーが悲鳴を上げたのち。

「……んあ?」

目が覚めた。
その声に、他の二人ももそもそと動く。
まずはポチの説明からかな。


時間は経過していません


自由なイベント

↓2

みなにポチを紹介する。
めいは多少の面識があるのか、ぺこりと頭を下げる。
メリーは朝の事もあり、完全にもふもふしている。
華は怪訝そうな顔で壁にもたれている。
まさに三者三様と言ったところ。
特に抵抗はないようで何よりだ。



時間が経過しました


朝 > 昼


自由なイベント


↓2

毎日来ますね、最近。
見慣れた尻尾に、あなたは声を掛ける。
くりんっ、と尻尾が揺れてから。

「私の勝手だろう?」

との事。

「……ん?」

そんな妖狐の視線が。

「……む?」

ポチの元で、止まる。


ポチと妖狐の菅家い

↓1-3で大きいもの

「……またここに来たのか、犬公」

「貴様こそ、菓子の食いすぎで死んだと思っておったぞ」

「……ぐぬぬ」

「……がるる」


なにやら一触即発と言ったご様子。
そんな二人に。


↓2

今日はこの辺で

みんなどの子にするかは決めれたかな

ハジメテモイイカナ

間にあなたが割って入り。

「……む」

「……ん」

よっちゃんイカとニッキの木を双方に渡す。
これは賄賂と同時に、無言の圧力。
どういう仲かは知らないが、店の中で暴れられても困る。

「……」

「……」

はむはむする二人。

「……ここは引き下がろう」

はむはむしながら引き下がる妖狐。

「……おう、さっさと帰れ」

はむはむしながら応対するポチ。
なんだかんだ、仲いいのではないかこの二人。


時間は経過していません


自由なイベント

↓2

ドラゴンの人間時の姿

↓2

ファッ!?


「……もし」

昨日は店頭の掃き掃除をしたので、今日は窓だ。
と思って外へでたあなたに、聞きなれない声が聞こえてきた。
布面積の少ない、大胆な服を着た女性がそこに立っていた。
明らかに異国の出身で、錆びれた商店街で異様に浮いている。
実に目のやり場に困る恰好だ。

「……どうした?その顔は」

明らかにこっちを知った口で話しかけてくる金髪の女性。



返答

↓2

敵襲だと思ったあなたは、買収用のお菓子を用意しようと店内へ戻ろうとする。
が、抵抗空しく金髪女性に首ねっこを掴まれた。

「何を逃げようとしておる?」

空のように青い瞳が、あなたを見つめてくる。
肌が触れそうに、近い距離。
一体なんだと言うのか。


自由行動な行動 及び 
台詞

1、あなた
2、めい
3、メリー
4、華
5、ぷに


↓2

「……お前、メスだったのか」

家政婦のようにめいとメリーが見ている中、華が堂々と声を掛ける。
その言葉に金髪女性はあなたを離し、そちらを見る。

「そういえば、言っておらんかったか。どうりで」

あなたの方を向き直り、カッカと笑い。

「我は、山の龍だ」

青い瞳と、青い肌が重なる。
あぁ、なるほど。

「街中をあの姿で歩くわけにもいかんしのう。飛ぶよりもこの姿の方が楽なのじゃ」

口調を聞けば、あのドラゴンそのものだった。


何用なのか


↓2

「前回、力試しをしたな?」

力試しと言うよりは、あなたが勝手に押しかけただけなのだが。
あなたはその言葉に頷く。

「あの時は急な事であの姿だったが……今一度、改めて手合わせを願いたい」

つまり、この姿の状態が本気状態というわけなのだろうか。
しかし、街中で暴れて大丈夫なのだろうか?と聞くと。

「安心せい、一発で決めるわい」

との事。
店で暴れてもしかたないので、店の表へ出る。
めいとメリーは入口で家政婦は見た状態、華は店の前でどかっと胡坐を掻いている。

「よし、行くぞ……そうれいっ!」

ドラゴンが、助走をつけてあなたに殴りかかる。
一発で決めるというのは、そう言う事か。


あなたの対応

↓2

立った状態でクロスガードって無理じゃないですか?

↓1

ドラゴンの拳力
↓1
あなたの拳力
↓2

これが俺つえー系主人公

ドラゴンの拳に、カウタンーぎみに拳をぶつける。
ぶつかり合う衝撃が、一瞬で弾け。

「――――っ!」

ドラゴンの体が大きく宙へ浮き、そのままの勢いで植え込みへと突っ込んだ。
力を込め過ぎたらしい、そこまで強くしたつもりは無かったのだが。

「……いやぁ完敗じゃ、完敗」

植え込みから出てきたドラゴンは、服が先程よりさらに大胆な物になり。
豊満な双山が露わになっている。


あなたのエロ耐性 低いほどウブ 高いほど淡泊

↓1

ドキッとしたが、すぐに冷静さを取り戻し。
着替えを用意するから、と店の中へ通す。

「いやー、強いのうお前さんは……それとも我が衰えたか」

「奴は強いぞ、あの娘と同じか……あるいは」

「カッカ、面白いではないか」

井戸端会議に花を咲かす中。
あなたは箪笥の中の祖母の服から、使えそうなものを探す。


出てきた服

↓2

手織りのケープが出てきた。
服と言うよりは羽織物だが、今は着れることが優先だ。
ドラゴンに渡すと、素直に着てくれた。

「少々小さいの……まぁ、仕方あるまい」

手織りのせいで逆にエロチズムが増してしまったような気がするが。
この際仕方ないだろう、うん。

「……さて、用は済んだし帰るかのう」

結局力試しだけが用事だったらしく、ドラゴンは立ち上がると。

「この服は記念に頂かせてもらうが、かまわぬか?」

との事で、あなたはその方が服もよいだろうと告げる。
手をひらひらと帰るドラゴンを見送ると、店へ戻る。
めいは自分の胸をぺたぺたしているし、メリーはじとーとこちらを見ている。
華はと言うと、興味なさ気に横になっている。
ドラゴンの与えた影響は、大きい。



時間が経過しました


昼 > 夜


自由なイベント


↓2

夜食を済ませ、団欒のひと時を過ごしていると。
山の方から、尋常じゃなく邪悪な気配が漂ってきた。
めいとメリーは感じていないが、華は察知しているらしい。
あなたの方に「どうする?」と言った感じの視線を送ってくる


どうしよう?


↓2

なんらかの方法で探れないか?と華に尋ねる。

「……出来なくはないが、時間がかかるぞ」

との事らしい。
気になるなら直接現地へ赴いた方がよいのかもしれないが……




1、山へ
2、華に頼む
3、ねーるっ
4、その他


↓2

山の問題を、あなた達が気にしてもしょうがない事だろう。
華に大丈夫だろう、と告げてから。
めいとメリーにも手伝ってもらい、布団を敷く。

「……」

華はまだ山の方を見ている。
めいとメリーはすぐに布団に入って眠り始めた。
なんだか二人の傍にいたくなったので、一緒に寝ることにする。

「……後継人、様?」

「な、なによあんた……」

等々言いつつも、二人はあなたを離そうとまではしなかった。


華の行動指定

↓2

「……気楽なもんだね、後継人様よぉ」

寝息を立てるあなたの姿を見て、華はそう呟く。
あの山には龍神が住んでいる。
その山に何か異常が起きたと言う事は、相当な事なのだ。
まぁ、龍神を片手で相手出来る人間には分からないことかもしれないが。

「……」

ふと見ると、ぷにがあなたの足元から顔を覗かせ。
華の方へと近づいてくる。

「……お前も来るのか?」

持ち上げて頭に乗せるが、返答はなく。
まぁ期待もしてなかったが。

「――――」

人形にふっと息を吹きかけ、狼の姿に。
それにまたがり山へと向かう。
大事になってないといいのだが。


龍神の状況

コンマが小さいほどやばい


↓1

「……ぐ」

「……」

「……貴様、一体……がはっ」

華が山へ着いた時には、すでに勝負は決しており。
人間の姿の龍神は、男の足元に踏みつけられていた。

「……ついに、見つけた」

「……」

ボロボロの龍神へは目を向けず。
華の視線はまっすぐ仮面の男を睨みつけていた。


自由行動 及び 会話


↓2

バチィッと、電気が弾けるような音が響き。
華の貼った結界に、ピシリとヒビが入る。

(咄嗟に結界を貼ったが……なければ危なかったな)

「……」

仮面の男は微動だにせず、こちらを睨みつけている。

「がふっ……がっ」

いや、足元に込める力は強めているらしく。
胸を揺らしながらドラゴンがうめきを上げる。

(龍神には申し訳ないが……チャンスだ)

少しでもドラゴンへ気が向いている今が、攻撃の機会だ。


攻撃

↓2

「――――――」

チャンスは一瞬、結界で防ぎながら機会を窺う。
パリンッ、と音を立てて結界が破れ。
華の体を鋭い「何か」が通り抜けていく。

「―――つあっ!!」

白い装束が、みるみる赤く染まっていく。
だが、大きなチャンスだ。

「―――――!!」

足元に忍ばせた二枚の札に、全力を込める。
赤い鬼と青い鬼が精製され、両サイドから全力の拳を叩き込む。

(……どうだっ!)


仮面の男へのダメージ判定 二桁コンマで判定 撤退ライン50

↓1

主人公は駄菓子屋さんだから仕方ないね


「……っ」

流石にダメージを与えたのか、仮面の男がよろめく。
さらに鬼に追撃をさせようとするも。

「―――ぅ」

膝に力が入らず、鬼のシルエットが薄くなり、消えた。

(ここ、までか……)

倒れる華の頭上に、仮面の男が近寄り。

「……」

そのまま、去って行った。

時間が経過しました

夜 > 夜中


自由なイベント 及び 行動 視点選択可

↓2

華の呪いの内容

↓1-3で大きいもの

深い眠りの中で、華は彷徨っていた。
たくさんの骨を踏みしめ、進んだ先に。
全身が移るほどの、大きな鏡。
そこに映る自分の姿は。
それまさしく、鬼と呼べるもので。

「―――っ!!」

「おぉ、やっと起きたか」

目を覚ました華の頭に、柔らかい感触。
どうやら、ドラゴンに膝枕されているらしい。
がばっ、と体を起こしたつもりだったが、体に力が全く入らない。

先程の夢は、自分に掛けられた呪いの断片。
力を使いすぎたせいで、呪いを押さえる力が弱まってしまったのだろう。
華はまだ、自分が人間であることを確認しほっとする。

「……お主が来ていなければ、我は恐らくやられていたな」

ドラゴンがそう言いながら、華の髪を撫でる。
血でパリパリになってしまっているのか、少し痛い。

「すぐに後継人の所へ連れて行きたいのだが……残念ながら、我もまだ治癒しきっておらなんだ」

そのぐらい、華には分かっていた。
龍の姿を取っていないのはそのせいだろう。


自由な会話 及び 行動 制限 出来る範囲


↓2

そこで、華は気付く。
頭の上に載っていた、あれの存在だ。

「……おい、ぷにはどこだ……?」

「……ぷに?」

「……お前が空亡って呼んだあれだ!」

「……」


ぷには

1、いる
2、いない

↓2

「あやつは見てないが、連れておったのか?」

ドラゴンの返答に、華は焦る。
やはり連れてくるべきではなかったのかもしれない、と。

「……まぁ、あやつは大丈夫だと思うがの。我などよりよほど強いであろうし」

ドラゴンはそう言うが、そういう問題ではなく。
あの店に連れて帰らねばならぬような、そんな気がしていた。
一体、あいつはどこへ行ったのか……


ぷにの行方

↓1-3で大きいもの

あの状況だ、やつに捕まった以外考えられない。

「―――づぅっ」

「あ、こら!無理に動くんじゃない!」

何か嫌な事が起きそうな、そんな予感がする。
すぐに、あなたに伝えねばと思う華だが。
体は全く動かない。

「――――っ!?」

「しっかり寝ておれ、我がきちんと運んでやる」

何やら術を使われたらしい、眠気が襲ってくる。
この程度、普段なら防げるのだが……
華の瞼が、そのまま落ちる。



その頃の駄菓子屋

↓2

あなたは後悔していた。
昨日、あのような軽率な行動を取ってしまったことに。

「……後継人様、お気を確かに」

「あんたがそうしててもしかたないでしょうが!」

めいとメリーの言葉に、あなたは立ち上がる。
ぷにもいなくなっていたので、めいは外出できない。
ポチとメリーに家のお守りは任せることにする。

「……嫌な予感がしよるぞ。気を付けろ、小僧」

ポチの言葉を胸に刻み、あなたは街へと踏み出す。

どこから探そう

↓2

まず気になるのは、あの山だ。
ドラゴンがどうなったかも含めて、山へと向かう事にした。
こういう時、ドラゴンのように羽でもあって飛べたらいいのにと思うものだ。


移動中。。。


自由なイベント

↓2

「……おい、お前」

山へ向かおうとしたあなたの背中に、声が掛けられた。
聞いたことのない声に振り返ると、こんな場所に不似合かつ、そのそもスーツを着ていること自体が不自然な少女が立っていた。

「……写真の通りだ。お前、後継人だな?」

後継人、という単語を出してくる相手は。
あなたに用があるのではなく、血の者に用がある人間だ。
案の定、黒光りする物騒な物を取り出してあなたに突きつける。

「黙って付いてくれば、痛い目みなくて済むぞ」


返答 及び 行動

↓2

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