美希「電車にキモいおっさんがいたから痴漢でっち上げたの!」 (16)

小鳥「世の中には痴漢にも相手にされない女の子がいるのに…」

美希「「美希のゴールデンラジオ」の時間なの!」

美希「リスナーのみんなからのお便り募集してますなの」

美希「えーと…最初のハガキは東京都、ペンネームRYOU-Cさんからなの」

美希「私、この間とんでもない目に遭いました」

美希「電車に乗っていたら誰かがお尻を触って来たんです」

美希「あまりの恐怖に声も出ず、結局降りる駅まで触り続けられました。ぎゃおおおん!(泣)」

美希「それはご愁傷様なの」

美希「んー…やっぱり変態さんはどこにでもいるんだね」

美希「痴漢で思い出したけど、美希つい3日前ぐらいに電車に乗ってたの」

美希「そしたら見るからに不潔なキモいおっさんがいたの」

美希「美希、そのとき寝不足でムカムカしてたの。だから…」

美希「ムシャクシャしてそのおっさんの手を掴んでこう言ったの」

美希「「この人今美希の体触って来たの!」ってね」

美希「その後そのおじさん、駅員さんに連行されていったの。あは☆」

美希「そのおかげで何だかスッキリしたの!」

美希「その夜は気持ちよく眠れたんだよ」

美希「…あれ?スタッフさんがバツのポーズ取ってるの」

美希「え?放送中止?突然わけわかんないの」

美希「放送作家さんが呼んでる?むー、めんどくさいな」

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