凛「プールだ!プールだぁー!」穂乃果「とーちゃくだよー!」 (94)

|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) そ~~・・・

|桃|o旦 o
| ̄|―u'
""""""""""

|  |
|  |∧∧
|_|・ω・`)

|桃|o旦o.
| ̄|―u'
""""""""""

|  | ∧∧
|_|(´・ω・`)

|桃|o   ヾ
| ̄|―u'   旦 <コトッ
""""""""""""""""


|  |
|_|  ピャッ!
|桃| ミ
| ̄|     旦
""""""""""""""""

∧_∧
( ´・ω・) ・・・・。
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

穂乃果「それー♪」ダッ

凛「にゃー♪」ダッ

にこ「あっ!待って二人とも!」


絵里「いやぁ賑やかでよろしい」

花陽「でも確かに広くてたくさん遊べそうですね」

真姫「せんせー」クイクイ

花陽「んー?どうしたの?」

希「ウチらもはやくいこー」

真姫「はやくー」

花陽「うん♪行きましょう♪」

希「まきちゃん、いこー♪」

真姫「うん」

穂乃果「にこちゃんせんせー、はやく!」

凛「りんたち いっちゃうよー?」

にこ「ちょ!あんた達はもう下に水着来てるからって……!」

穂乃果「はやくー!」

凛「にゃー!」

にこ「はいはい!」

穂乃果「あー!にこちゃんせんせー、『はい』はいっかいだよ!」

凛「いっかいだよー♪」

にこ「むー……はいっ!」

穂乃果「えへへー♪」

凛「よくできましたー♪」

にこ「……にー」

絵里「よーし。海未さん達着替えたー?」

海未「きがえたー」

ことり「かんりょーしましたー♪」

絵里「よしっ!なら私たちも行きましょうか」

海未「はい」

ことり「おー♪」

希「ウチらもー♪」

真姫「……ー♪」

絵里「あっそうだ。いきなりプールに入っちゃダメよ?」

海未「はい」

ことり「たいそーしなきゃー」

絵里「その通り」

凛「きたぞー!」

穂乃果「プールだー♪」

にこ「ストップー!」ダキッ

凛「にゃっ!」

穂乃果「もー!にこちゃんせんせー!はなしてー」ジタバタ

にこ「急に飛び込んじゃいけないって言っといたでしょうが」

凛「あー……」

穂乃果「そーだったー」

にこ「まったくもー……勢いだけは一人前なんだからー」

絵里「おー。ちゃんと止めてるじゃない」

穂乃果「えりちゃんせんせー!」

絵里「穂乃果さん、ちゃんと我慢できたー?」

穂乃果「うんっ♪」

にこ「えー?嘘ばっかしー」

花陽「じゃあ、みんな体操するよー。集まってー」

穂乃果「はぁーい!」

凛「あつまれー!」

ことり「わー♪」

希「たいそうやー♪」

海未「……まき、いきますよ?」

真姫「……うん。いこー、うみちゃん」


絵里「企画から何からお疲れさま、にこ」

にこ「にこはもう疲れたよ、絵里ちゃん」

絵里「あら?まだプールにも入ってないけど?」

にこ「うげー……」

にこ「一から何かするのって大変なんだねー」

絵里「にこが一つ賢くなったじゃない」

にこ「……バカにしてる?」

絵里「そんなことありません」

にこ「………ふーん」


凛「たいそー、おわった!」

穂乃果「はいっていいっ?」

花陽「まずは身体に水をかけてねー」

穂乃果「ひゃー」バシャバシャ

凛「あったかいよー!」バシャバシャ

ことり「ほんとだー。あったかーい」チャプ

希「そらつめたかったら はいれんやん」

ことり「そっかー」

絵里「でもここでばててちゃダメよ」

にこ「分かってるー。まだ帰りもあるもんね」

絵里「どうせ帰りはみんなが疲れてるんだから」

にこ「うん」


穂乃果「えりちゃんせんせー!!」

凛「にこせんせー!!」

穂乃果「こないのー?」

凛「あそぼー?」


絵里「お呼びがかかったわよ」

にこ「よっしゃ!行きますか!」

絵里「そうねー」

凛「にゃー♪」

穂乃果「にこちゃんせんせー!これなにー?」

にこ「それはビート板のでかいやつねー」

穂乃果「ビート…」

凛「ばんー?」

にこ「要はそれに乗れるんだよー」

穂乃果「のれるのー!!?」

凛「のるー!!」

穂乃果「さんせー!!」

にこ「よしきたっ!」

穂乃果「わーい♪」

凛「にゃー♪」

ことり「あー!」

絵里「どうしたの、ことりさん?」

ことり「あれー、なにかのってるー」


にこ「そりゃー!」

穂乃果「おー♪」

凛「がんばれー、にこせんせー♪」


海未「でっかいいたー」

真姫「……わー」

希「ウチらもいこー」

真姫「うん!」

ことり「にこせんせー。つぎはことりたちのばんー♪」

真姫「せんせー、はやくー」

にこ「よしきたっ!穂乃果ちゃん、凛ちゃん。交替!」

穂乃果「はーい」

凛「りんもおすー!」

穂乃果「あっ!じゃあ、ほのかもー!」

にこ「よーし!真姫ちゃん、ことりちゃん乗った乗ったー」

ことり「わーい♪」

真姫「せんせー、のせてー」

にこ「任せなさい!」

絵里「にこもよくやるわ」

花陽「丸投げ出来てらくちんですね」

絵里「たまにはいいんじゃない?」

花陽「帰りが少し心配ですけど」

絵里「帰りは私も働くわー」

花陽「さすがににこ先生ばかりに負担はかけられませんからね」

海未「せんせー、こないのー?」

希「あれたのしそーやでー?」

絵里「あとでいくわー」

海未「じゃあ、わたしたちはいってきます」

希「いくぞー、うみちゃん♪」バシャバシャ

海未「まってー」

絵里「さて……遊びも一段落しましたが」

穂乃果「まだあそべるよー?」

凛「うんうん」

絵里「そろそろ時間なのよ」

穂乃果「じかんー?」

絵里「そうそう。もう幼稚園に帰らないと」

凛「そっかー」

絵里「それに……」


海未「つかれたー」

ことり「あはは♪たのしかったねー」

真姫「うん」


絵里「みんなお疲れモードだし」

にこ「……うはー」ゼェゼェ

花陽「にこ先生が一番疲れてますねー」

にこ「まだすることあるとか地獄じゃない?」

花陽「ふふ♪さぁ着替えて帰るまで頑張ってください」

にこ「おー……」

希「おきがえー?」

にこ「そうよー」

希「わかったー。まきちゃん、いこー」

真姫「はーい」

にこ「希ちゃんは頼りになるわー」

花陽「ホント。お姉さんですねー」

にこ「さすが年長さんだよ」

「にこー、花陽ー。早く来てー」


花陽「あっ、呼ばれてますよ」

にこ「よっしゃ!頑張りますかー」

花陽「はいっ」


凛「にゃっ!おきがえないっ?」

穂乃果「あー!ほのかもー!」

絵里「はいはい。ここにありますよー」

凛「なんで、えりせんせーがもってるのー?」

穂乃果「なんでー?」

絵里「なんでもなにも。こうなるだろうと思ってねー」

凛「すごーい!」

穂乃果「えりちゃんせんせー、ありがとー」

海未「きがえ おわりましたー」

ことり「またでんしゃー♪」

絵里「みんないるー?」

希「だいじょうぶやでー」

絵里「じゃあ、出発するわよー」

穂乃果「おー」

凛「にゃ」

絵里「目に見えて疲れてるじゃないの」

花陽「そうですねー」

にこ「にこも疲れたよー」

絵里「にこはもう少し頑張りなさい」

にこ「はーい」

穂乃果「……んんー」zzz

凛「………すぅ」zzz

海未「ぐっすりだー」

にこ「……ねぇ、絵里ちゃん。これ誰が運ぶの?」

絵里「これって何よ。これって」

にこ「……にこが運ぶの?」

絵里「穂乃果さんは私が運んだげるわよ」

にこ「さすが絵里ちゃん」

希「きょうはウチ、だいじょうぶやで」

にこ「希ちゃんには頑張って歩いてもらわないと困る。にこが困る」

ガタンゴトン…ガタンゴトン…


海未「……ほのかー」ツンツン

穂乃果「んんー……」zzz

海未「せんせー、おきないよー」

ことり「ぐっすりー♪」

絵里「まったくもう着くのに」

にこ「もうおぶるしかないねー」

希「あー。にこっちせんせー」

にこ「どしたー?」

希「これー」

真姫「……ー」zzz

花陽「あらあら……真姫ちゃんまで」

にこ「一人一つがノルマだね」

絵里「一つって……まぁ仕方ないか」

ことり「おりるー?」

絵里「えぇ、みんな準備してー」

希「はーい」

海未「せんせー、ほのかのバッグはどうするー?」

絵里「ついでに先生が持つわ」

海未「ほのかといっしょに?」

絵里「えぇ」

海未「わたしがもつー」

絵里「いいの?」

海未「いいよー」

絵里「そう?なら任せたわ。ありがとう、海未さん」

海未「いーえ。ほのかはまかせました」

絵里「任されましたー」

ことり「じゃあ、ことりはりんちゃんのバッグもつー♪」

希「やったらウチはまきちゃんのやねー」

花陽「ありがとー、みんなー」

にこ「さて!にこ達はこの子達を背負わなきゃ!」

海未「がんばってー」

絵里「みんなも幼稚園まで頑張って歩くわよー」

ことり「おー♪」

希「おー♪」

穂乃果「んん………」zzz

絵里「まったく呑気に寝ちゃって……」

海未「せんせー、へいきー?」

絵里「もちろん。海未さんがバッグ持っててくれてるから大丈夫よー」

ことり「ほのかちゃん、きもちよさそーだねー」

絵里「ホントねー」

花陽「行きより静かですね。当たり前ですけど」

希「つーとっぷがおねむやからなー」

花陽「ホントねー」

凛「…よ……んせー」zzz

花陽「んー?どうしたのー、りんちゃん?」

凛「……むにゃ」zzz

真姫「すぅ……すぅ………」zzz

にこ「ねぇ……絵里ちゃーん」

絵里「疲れたは禁止ねー」

にこ「むー……」

希「にこっちせんせーがんばれー」

真姫「……んー」zzz

にこ「……よーしっ!頑張るぞー!!」

真姫「んんっ……」

にこ「あ、しまった……」

真姫「にこ……せんせー?」

にこ「お、おはよー……真姫ちゃん」

真姫「……おはよー」

DASHのEDなにこれ……
CD出てる?買いたい

真姫「……あれ?」キョロキョロ

にこ「もうそろそろ着くよー」

真姫「……おんぶー?」

にこ「真姫ちゃん寝てたからね」

真姫「……おやすみなさい」

にこ「いやいや。起きたら歩いてー」

真姫「……はーい」

希「まきちゃん、おきたー」

真姫「おはよー」

希「おはよー♪もうつくでー」

真姫「すぐそこー」

にこ「もうひと踏ん張りだー!」

希「よしいくぞー」

真姫「……ふわ」


絵里「さて……着いたよー、穂乃果さん」

穂乃果「んんー……?」

海未「おはよー、ほのかー」

穂乃果「おはよ……プールはー?」

ことり「もうようちえんだよー」

穂乃果「……ゆめー?」

絵里「夢じゃないわよ」

穂乃果「えりちゃんせんせーのせなかー」

絵里「ほら。降りてー」

穂乃果「やー」

絵里「やーって……」

穂乃果「えりちゃんせんせーのせなかー♪」

絵里「ほらー、起きたら降りてー」

穂乃果「んー♪」ギュー

ことり「ほのかちゃんあまえんぼー」

海未「ほのかー、えりせんせーがこまってるー」

穂乃果「んー……えりちゃんせんせー、やだー?」

絵里「そうねー。歩けるのに横着するのは感心しないわー」

穂乃果「じゃあ あるくー」

絵里「偉いわー」

穂乃果「……んしょ」

海未「とーちゃくー」

穂乃果「ついたー!」

ことり「たのしかったー♪」

絵里「無事何事もなく終わったわねー」

穂乃果「ぶじでしたー♪」

花陽「ただいまー」

ことり「おかえりなさいっ♪」

花陽「ただいまー、ことりちゃん」

凛「……ー」zzz

穂乃果「りんちゃん、ねてるー」

絵里「穂乃果さんも寝てたじゃないの」

海未「そーだよー」

にこ「ついたー!!」

希「やったー♪」

真姫「……ごーる」

穂乃果「おかえりー!」

希「ただいまー」

にこ「おー。穂乃果ちゃん起きたんだねー」

穂乃果「うんっ!」

真姫「ほのかちゃんもねてた?」

穂乃果「えりちゃんせんせーのせなかだったー」

真姫「わたしは、にこせんせーのせなかだった」

穂乃果「えへへー♪おそろいだー♪」

真姫「……うん♪」

穂乃果「たのしかったねー♪」

真姫「……うん♪」

にこ「そりゃ、よかったよー」

穂乃果「つぎはいついくー?」

にこ「……当分勘弁してください」

穂乃果「えー?なんでなんでー?」

真姫「せんせー、わたしもいきたいー」ユサユサ

穂乃果「ほのかもー!」ユサユサ

にこ「あー……うー……」


希「えりちせんせー。つぎはウチ、すいぞくかんがえぇなー」

絵里「電車に乗って?」

希「うん♪」

ことり「あー!さんせー♪」

凛「んー………」

花陽「あー、やっと起きたー」

凛「……でんしゃー?」

花陽「もうとっくに降りちゃったよー」

海未「りん。もうようちえんです」

凛「あれー?」

花陽「よく寝てたねー。よっぽど疲れてたんだね」ナデナデ

海未「たのしかったですから」

凛「……ほぇー」

花陽「ふふ♪」

―同日 園児帰宅後―


にこ「疲れたっ!」

絵里「はいはい。お疲れさまー」

花陽「さすがに堪えましたね」

にこ「もう一年分働いた気がする!」

絵里「偉い偉い」ナデナデ

花陽「にこ先生、今日は甘いミルクティーをどうぞ」コトッ

にこ「なんか優しい……というか子ども扱い!」バンッ

絵里「だってにこのおかげで楽出来たしー?」

花陽「移動のときは頑張りましたけどねー」

にこ「あー!!そういやプール!」

花陽「ありがとうございました♪」

にこ「にこばっか頑張ってた!」

絵里「企画運営お疲れさまー」

にこ「むー!」

絵里「まぁまぁ落ち着いて」

花陽「クッキーありますよー?」

にこ「食べる!!」

絵里「あっそうだ、にこ。次は水族館に行きたいって希さんが」

花陽「水族館いいですねー♪」

にこ「……電車で?」

絵里「そうそう」

にこ「それも企画しろと……?」

絵里「任せたわー。電車係のにこ先生ー」

にこ「希ちゃんにやらせなさい!」

絵里「いや、それはおかしいでしょう」



めでたしめでたし

∧_∧
( ´・ω・) みなさん、何かネタはありませんか・・・・?
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

―翌週―


絵里「おはよー」

花陽「おはようございます、絵里先生」

絵里「相変わらず毎朝掃除してくれありがとねー、花陽」

花陽「いえいえ。なんてことありませんよ」

絵里「それにしてもまだにこは来てないのね」

花陽「まぁまだ時間ありますし」

絵里「……それもそうか。こないだ頑張ってたし少しくらい多目に見ますか」

花陽「そうですよー」

絵里「……それにしても遅い」

花陽「そうですねー。もうバス出さないといけない時間なのに」

絵里「うん。遅すぎるわよ、さすがに」

花陽「……ん?」


にこ「……」ソーッ


花陽「なんだもう来てるんじゃないですか」

絵里「にこ、来たなら挨拶くらいしなさい」

にこ「……お、おはよー」

花陽「……?元気ないですね」

にこ「その……絵里ちゃん?頼み事が………」

絵里「何よ?言ってみなさい」

にこ「今日はこの二人もお願いしていいかなー………って」

こころ「あー♪」キャッキャッ

ここあ「……ー」zzz

花陽「わぁっ♪」

絵里「こりゃまた……どうしたのよ、一体」

にこ「母さんが風邪引いちゃって……誰も見てくれる人がいなくて……」

絵里「……なるほどねー」

花陽「可愛いですねー♪」

絵里「……にこ」

にこ「な、なに?」

絵里「まだ外も寒いし中で暖かくしときなさい」

にこ「いいの!?」

絵里「いいに決まってるでしょ。但し今日はにこのクラスは花陽に任せること」

花陽「私ですか?」

絵里「今日はにこは年休取ってもらうわ」

花陽「その代わりですね」

絵里「そうよ。文句ないわね、にこ?」

にこ「……うん」

絵里「にこは今日一日職員室で双子ちゃんの面倒見てていいから」

にこ「ありがとー……絵里ちゃーん」

絵里「出来れば家でゆっくりしてた方がいいんだろうけど……」

絵里「この寒空の中をとんぼ返りよりはマシでしょう」

にこ「……ありがとー」

絵里「感謝はいいから早く中に入りなさい。双子ちゃん、風邪引いちゃうわよ」

にこ「はいっ!」

こころ「いっ!」

ここあ「………ー」zzz

絵里「さて。お迎えに行くわよ、花陽」

花陽「はい♪」

絵里「忙しくなりそうね」

花陽「楽しくもなりそうですよ?」

絵里「……そうねー」



にこ「こころ、ここあ。今日はここで遊ぼうねー」

こころ「にー♪」

にこ「にっこにっこにー♪」

こころ「ー♪」キャッキャッ

ここあ「………んー?」

にこ「起きたー?」

ここあ「……んー」ゴシゴシ

にこ「あーあー。あまり擦らないのー」

―通園バス―


穂乃果「おはよー、えりちゃんせんせー!」

絵里「おはよう、穂乃果さん」

花陽「おはよー」

穂乃果「あれー?」

花陽「……?」

穂乃果「にこちゃんせんせーはー?」

花陽「あぁ。いつもはにこ先生だもんねー」

絵里「今日は花陽先生よー」

穂乃果「ふーん。おはよっ、かよちんせんせー♪」

花陽「おはよー♪」

凛「あー!かよちんせんせー!!」ダキッ

花陽「おはよう、凛ちゃん♪」

凛「なんでなんでー?」

穂乃果「いろいろあるんだよっ」

凛「わー♪」ギュー

花陽「よしよーし」ナデナデ

穂乃果「ほのかもー」ギュー


絵里「この二人はいつ元気じゃないのかしらね」

ことり「あー、かよせんせーだー」

真姫「……ほんとだー」

花陽「おはよー、二人ともー」

ことり「おはよー♪」

真姫「おはよー。にこせんせーはー?」

花陽「いるんだけど……今日はにこ先生の代わりなの」

真姫「おねがいします」ペコリ

花陽「あぁ……いえいえ。こちらこそ」ペコリ

絵里「どこで覚えたのよ、一体」

穂乃果「おねがいします」ペコ

凛「にゃー」ペコ

絵里「すぐ真似するんだから」

ことり「あははー♪」

海未「おはよーございます」

希「おはよー」

花陽「おはよー♪」

海未「はなよせんせー、おはよーございます」

希「きょうはにこっちせんせーがおるすばんー?」

絵里「そうよー。にこ先生がお留守番なの」

希「なにしたん?」

絵里「今日は何もしてないわよ」

希「……なんかあったんやなー」

花陽「今日は楽しくなるよー、きっとー♪」

穂乃果「やきにくー!?」

凛「にゃー!やきにく、やきにくー♪」

絵里「違いますー」

∧_∧
( ´・ω・) みなさん、お茶が入りましたよ・・・・。
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

―音ノ木坂幼稚園―


穂乃果「さぁ!りんちゃん!」

凛「なにー?」

穂乃果「にこちゃんせんせーをさがそう!」

凛「さんせー!」

絵里「あっ!待ちなさい!!」

花陽「はいっ!」ダキッ

凛「にゃっ?」

穂乃果「なんでー?」ジタバタ

絵里「今はダメかもしれないのー」

穂乃果「いまはー?」

希「あとならいいんー?」

絵里「そうよー」

真姫「………?」

こころ「にー、にー!」

にこ「どしたの、こころー?」

こころ「んー」

にこ「おー、みんな来たかー」

ここあ「……ー?」

にこ「二人ともお姉さん達が来たよー」

こころ「?」

ここあ「……?」

にこ「うーん……大丈夫かな?人見知りするかもなー」



真姫「かよせんせー。あそこににこせんせーいるよ?」

花陽「そうなの。いるのはいるのよ」

希「へんなのー」

絵里「花陽、ちょっと様子見てくるわね」

花陽「はーい」

絵里「みんな一旦にこ先生の教室に集まっておいてねー」

穂乃果「はいっ!」

ことり「いこいこー♪」



こころ「んー」

にこ「よしよーし」ナデナデ

ここあ「にー、あーも!」

にこ「はいはーい」ナデナデ

ここあ「ー♪」

コンコン


絵里「お邪魔するわよー」ガチャ

にこ「いらっしゃーい」

こころ「ーっ?」ギュッ

ここあ「……?」ギュッ

にこ「大丈夫だよ、二人ともー」

絵里「人見知りするの?」

にこ「まだあんまり他の人知らないしねー」

絵里「そっか。じゃあ、あんまりここに子ども達入れない方がいい?」

にこ「あー……慣れるためにも入れていいよー。そりゃたくさんだと大変だけど」

絵里「そう。それにしても……」

こころ「にー?」ギュー

ここあ「………?」ギュー

絵里「そっくりね」

にこ「二人でしょー?たまににこも分かんなくなっちゃうもん」

絵里「いやそれもだけど……」

にこ「あぁ……にこと双子が?」

絵里「そうそう」

にこ「にー♪よく言われるー」

絵里「……ねぇ、にこ」

にこ「なにー?」

絵里「私も抱いてみても……?」

にこ「もちろんっ!」

こころ「んー?」

ここあ「んっ」

絵里「おいでー」

こころ「……にー?」

にこ「いっといでー、こころー」

こころ「……」ヨチヨチ

こころ「……ろー」ヨチヨチ

にこ「こころですよー、って言ってる。まだあまり喋れないんだー」

絵里「こころちゃん、私は絵里です」

こころ「りー?」

絵里「そうよー♪」

こころ「りー♪」

絵里「よしよーし」ダキッ

こころ「ー♪」

にこ「ここあも行くー?」

ここあ「……にー」ギュッ

にこ「後で行こうねー」ナデナデ

こころ「りー♪りー♪」ギュー

絵里「……やばいわ、にこ」

にこ「?どったの、絵里ちゃん?」

絵里「可愛すぎる……」ナデナデ

こころ「りー♪」キャッキャッ

にこ「でしょ?あげないよ」

絵里「えー?ケチー」

ここあ「あーもー。あーもー」

にこ「こころが先だよー」

絵里「なんでくれないのー?」ナデナデ

こころ「ー♪」

大変だ
かなり乗ってきたのにもしかしたら出なきゃいけないかも

まだ大丈夫だけど

にこ「てか絵里ちゃん、クラスは?」

絵里「そうだった!ちょっと様子見に来ただけなんだった」

こころ「りー?」

絵里「ごめんね、私行かないと」

ここあ「あーもっ!」

絵里「んぐっ……」

にこ「メロメロだねぇ」

絵里「こんな可愛い生き物連れてきて……にこは悪魔か」

にこ「この子達は天使だけどねー♪」

こころ「りー……?」

絵里「絶対!絶対戻ってくるからっ!」

にこ「いってらっしゃーい」フリフリ

ここあ「んんーっ!」

にこ「はいはい、大丈夫だよー。また来てくれるからー」

穂乃果「えりちゃんせんせー、おかえりー!」ダキッ

絵里「ただいまー」

花陽「長かったですね。何かあったんですか?」

絵里「花陽……職員室は魔物の住処になってしまったわ」

花陽「……?」

希「えりちせんせー、なにいっとるん?」

ことり「まもの………?」

真姫「こ、こわい……?」

絵里「あっ……怖いとかはないのよ?」

海未「……?」

真姫「ねぇ、それよりにこせんせーはー?」

絵里「あー………」

希「びょうきなん?」

花陽「そういうわけじゃなくてねー」

絵里「……閃いた」

花陽「はい……?」

絵里「ごめん、花陽。またちょっと開ける!」

花陽「あっ、はい!」

海未「いっちゃった」

ことり「なにがあったんだろー?」


穂乃果「りんちゃん!まてー」

凛「にゃー♪」

ガラッ


絵里「にこっ!」

こころ「りー♪」

ここあ「りー、あーもっ」

にこ「どったの?」

絵里「臨時の育児体験とか……どう?」

ここあ「あーもっ……」ヨチヨチ

こころ「ろー!」ヨチヨチ

絵里「よしよーし」ダキッ

にこ「いいじゃん!こころとここあの他人慣れにもなるし」

ここあ「りー♪」ギュー

こころ「りー♪」ギュッ

絵里「私も楽しいしー♪」ダキッ

にこ「……それが本音か」

ここあ「ー♪」キャッキャッ

こころ「りー♪」キャッキャッ

絵里「可愛い……」

にこ「じゃあ、クラスに別れてやろうかー」

絵里「うん。ここあちゃーん」ナデナデ

ここあ「ー♪」

こころ「ろーもー」

絵里「はいはーい♪」ナデナデ

にこ「………にこが呼んでこよーか?」

絵里「お願いします!」

ここあ「ー♪」

こころ「りーぃ♪」

にこ「デレデレだね」

さてちょっとご飯に呼び出されましたよ
下手すりゃ22時過ぎたりもするかもしれない

こころとここあ可愛すぎる
保守お願いします

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