オーキド「マサラ過疎ってるしワシが旅に出る」 (70)

オーキド「天才博士と言われてはや数十年…」

オーキド「この町からもたくさんの若者が探究心に駆り立てられ出てっていってしまった」

オーキド「…ワシだって冒険したいもん」


オーキド「ここでじっとしていても仕方ない…」

オーキド「随分前に出て行ったレッドの後を追うぞい」

オーキド「ゆくぞ リザードン」

リザードン「左様」フリフリ

ギャラドスとケンタロス

これは期待せざるを得ない

期待

もちろんウインディもいるんだろうな?

天才博士「ポケモンは全部で151匹」

リザードンもジジイなんだろうな

メガ進化しそう

タケシにボコられるリザードン(´;ω;`)ウッ…

オーキド「草むらか…現役時代を思い出すわい」イソイソ

オーキド「!」

ネズミ「チューチュー」ボクハワルイネズミジャナイヨ

オーキド「なんじゃあのデカいネズミ公は…!」

やせいの ネズミ があらわれた

オーキド「ここは逃げるか…!」

レッド「危ないぜおっさん!」

オーキド「お前は…レッド!!」

ハハッ

レッド「おっさん話は後だ!そこのネズミを倒す!いけっヒトカゲ!!」

ヒトカゲ「ゼニゼーニ」

レッド「ヒトカゲ!みずでっぽう!」

ヒトカゲ「ドビュッシー」シュオオオ

ネズミ「」


レッド「…ふぅ」

レッド「おっさん、危ない所だったな」

レッドの名付けに悪意を感じる

オーキド「うむ…あの生物は一体なんなんじゃ…!」

レッド「あれは最近出現したポケットモンスター、通称ポケモンと呼ばれる生き物さ」

レッド「この世界には人と共存したり敵対したり無害だったり様々なポケモンがいるのさ」

レッド「このヒトカゲというカメもポケモンだよ」

ヒトカゲ「ゼニゼニ!」ピョンピョン

リザードンを持っているのにポケモンをしらない矛盾

オーキド「(あれが噂のポケモン…か、面白くなってきやがったぜ)」

レッド「あんた仮にも博士なんだからポケモンの事調べたらいいんじゃないか?」

レッド「じゃあなおっさん、俺は先に行くぜ! いくぞ!ヒトカゲ!」

ヒトカゲ「ゼニー!」


オーキド「(あいつどんだけ道草食ってたんだよ)」

リザードン「左様」モグモグ

リザードンは何者だよ

ゼニガメェ・・・

ーーーーートキワシティーーーーー

オーキド「結局レッドには追いつけなかったかのう」

オーキド「しかし途中で出会ったきもいハトとネズミは記録したぞい」

オーキド「ひとまず休憩所に寄って情報収集でもするか」カランコロン

マスター「お、いらっしゃい 久々に外からのお客さんだよ、ゆっくりしていってね」

オーキド「ここもそんなに過疎っておるのか?」

マスター「へぇ…最近トキワの森にでっけぇ虫やらサナギが出るようになってねぇ」

マスター「おまけに電気ネズミまでいるって噂さ、だから町の外からの客足がぱったり止まっちまったんだ」

オーキド「ふむ…少しワシも調べてみよう」

リザードン(cv永井一郎)

ーーーーートキワの森ーーーーー

オーキド「いかにもって感じの森じゃのう…」ガサゴソ

オーキド「!」

やせいの イモムシ達 があらわれた!

イモムシ「スイッチョン」
イモムシ「スイッチョン」
イモムシ「スイッチョン」
イモムシ「スイッチョン」

オーキド「フン…雑魚ほど群れるもんじゃ、リザードン、ワシは右をやる」

リザードン「左様」モグモグ

オーキド「うおらっ!!」

……………
………

ルージュラでてきたら何ていうんだろうな

オーキド「ハァハァ…ッ」

オーキド「こいつらキリがねぇ!」

イモムシ「ペロン」

リザードン「左様」カエンホウシャ

オーキド「ナイスだリザードン!突き進むぞ!」

リザードン「左様」バサッバサッ

オーキド「うおおおお」メキメキメキ

オーキド「枝が!!枝が刺さる!!」ザクザク

リザードン「左様」グサグサ

オーキド「…ふぅ、撒いたかのう?」

リザードン「左様」モグモグ

リザードン「…?」

リザードン「左様」チョイチョイ

オーキド「ほぇ? ってなんじゃあれは!!」

オーキド「女の子が半裸で糸に絡まっておらっしゃる!!」

リザードン「左様」

女の子「…」グッタリ

オーキド「今助けるぞ!!」ヤマシイキゼロ

リザードン「左様」ウソツケ

ハチ「ブーーーーーーンwww」ワサワサ

オーキド「!?」サッ

ハチ「ナンナンダキサマ」


オーキド「あぁ?マサラのオーキドじゃ、ちゃんとメモっとけ」

リザードン「左様」メモメモ

ハチ「オレ、コイツ、クウ、オマエラ、ジャマ」ダブルニードル

オレ、オマエ、マルカジリ

ヤマシイキナーミン

オーキド「(こいつもポケモンか、リーチが長いのが厄介極まりない)」スッ

ハチ「ピーカブースタイルカ、ウゴカナイママ、ハチノス二シテヤル」シュンッシュンッ

オーキド「おっと」スッスッ

ハチ「クッ」ブンッ

オーキド「よっと」ガッ

ハチ「!」

オーキド「ジャブは中々いいんじゃが…大振り時の拳の引きに合わせれば」

ハチ「グッグッ」

オーキド「他愛もない」グシャァ

ハチ「」

こいつ強いぞ

オーキド「というかコイツ喋ってたよな…?話せる動物なんていたのか…」

リザードン「左様」オレモビックリダヨ

オーキド「おっと女の子忘れるとこだった」

オーキド「大丈夫かい?ガール」ペシペシ

女の子「…………んぅ」

オーキド「こんにちわんこ」

女の子「!」

女の子「変態!!!」ズドドドドドド

オーキド「エェェェエエエエナンデ!?」

オーキド「かくかくしかじか」

オーキド「…というわけで捕まっとったお主を助けたんじゃよ」

女の子「そうだったのですか…私は恩人になんという事を…」シュン

オーキド「お気になされるな、ケガは無いかのう」

女の子「はい! まさか薬草を摘んでいるだけなのに襲われるとは思いませんでした…」

オーキド「最近いきなり物騒になったからのう… ワシはマサラのオーキド、よろしくな!」スッ

女の子「あっ 私はシオンタウンのキクコです!ありがとうございました!」アクシュ

おええええええええ

(〃_ _)ゲロゲロ

キクコ「あそこのドラゴンさんは…?」

オーキド「あいつはフレイムドラゴンのリザードンじゃ、幼い頃からの腐れ縁じゃよ」

リザードン「左様」モグモグ

キクコ「よろしくねっ ドラゴンさん!」アクシュ

オーキド「(かわいいな)」

リザードン「左様」アクシュ

女の子ってなんだっけなー

KKKペロペロ

なんだろう
予告編と本編の落差を見てるみたいだ

オーキド「しかしシオンタウンとは随分遠くから来たんじゃのう」

キクコ「いえ、今シオンタウンは大変な事になっていて…」

キクコ「ニビシティの親戚の家に住まわせてもらってるんです…」シュン

オーキド「大変な事?」

キクコ「はい…シオンタウンには巨大な霊園があるのですが、そこにお化けが急に現れたんです…」ガクブル

キクコ…ババアじゃ……

ポケットモンスターゼロか

オーキド「まさか動物型のポケモン以外も存在しているのか…?」

オーキド「そうか…どうせ暇だしシオンに着いたら色々調べてみるかのう」

キクコ「!」ピーン

キクコ「そっ…それなら私も連れて行ってくださいませんか?」

オーキド「それは構わないが…」

リザードン「左様」

オーキド「家族が心配するじゃろう」

キクコ「…いいんです、おとーさんもおかーさんもいませんし、家でも私は疎まれてるだけなのです…」

キクコ「だから…だから私を故郷に連れて行ってくださいませんか?」ウルウル

リザードン「左様」コトワルリユウハナイ

キクコ「やったー!ありがとうドラゴンさん!!」ニパッ

オーキド「(ワシの意見はいいのね)」

リザードン「左様」

ーーーーーニビシティーーーーー

キクコ「それにしてもオーキドさん随分お爺さんみたいな喋り方しますね?」

オーキド「博士といったらこういう口調と相場が決まっておるじゃろう?」

リザードン「左様」

キクコ「じゃあじゃあオーキドさんはどうして旅をしてるんですか?」

オーキド「若者に触発されて…かのう、研究者の血が騒いだとも言えるか」

キクコ「え?オーキドさんておいくつなんですか…?」

オーキド「30じゃが」

キクコ「えぇぇええ~??」

キクコ「(私の10歳も上!?マサラ人は何を食べてるのかしら…)」

天才博士と言われて数十年ちゃうんかい

時間軸がわからん

>>46
一万年と二千年前

オーキド「天才博士と言われてはや数十年…」
大ぼら吹きやがったなwwww

リザードン一匹ではニビジムで詰む

>>49
余裕だったぞ

リザードンが手持ちだからってゴローニャとかカブトプスやプテラが出てきたりして

何れにせよイワークは外さないんだろうな

オーキド「まぁとりあえずシオンを目指そう、タウンマップ通りだとお月見山を通るが準備は大丈夫か?」

リザードン「左様」

キクコ「ん~私はオーキドさんがいればそれでいいかなっ」

オーキド「(え!?何ナチュラルに告白してるの!?最近のわかいk)」

リザードン「察し」タブンチガウ

オーキド「そ…それじゃいくか…」

そういやポケスペに2~30台位のキクコ載ってたよな…

ーーーーーお月見山ーーーーー

オーキド「お~ヒンヤリしててええのう」

キクコ「ちょっと怖いです」キュッ

オーキド「(ウホッ)」

オーキド「リザードン、道を少し照らしてくれ」

リザードン「点灯」ボゥウワ

コウモリ「チャーリレリ」

オーキド「!」

オーキド「なんじゃこの鳥は…!」

キクコ「(多分それコウモリ…!)」

コウモリ「チャーリレリ」カプッ

キクコ「あう!?」

オーキド「ほぅ…こいつは吸血鳥だったのか…」メモメモ

キクコ「そん…!なこと…っ!言ってないで…んっ…」

コウモリ「フヒヒ」チュー

オーキド「サービスシーンはここまでか、リザードン、爪飛ばしじゃ!!」

リザードン「左様」カエンホウシャ

コウモリ「…」クロコゲ

キクコ「た…たすかった…あぅ?」フラ

オーキド「おっと危ない」モミ

オーキド「こんなラッキースケベをくれるとはコウモリよ、ありがとうよ」

オーキド「鳥は英語でバットか…この鳥の名前はズバットという名前にしておこうか」

リザードン「左様」

オーキド「とりあえずキクコちゃんを背負いつつポケモンをしらべつつハナダシティに向かうか」メモメモ


オーキド「リザードン、方位磁石」

リザードン「北東」

オーキド「よし」テクテク

まだポケモンが知られる前か、やっと分かった

オーキド「…んあれは?」

レッド「おうおっさん、奇遇だね、そんな可愛い子連れて隅にもおけないなぁ」

オーキド「まぁ色々あってな」

レッド「俺も早く結婚して子供生んでのんびりしたいよ…子供の名前はどうしよっかなぁ俺レッドだしグリーンとか?」

レッド「そんな事よりおっさん、すごい事を発見したぜ」

レッド「ポケモンにはタイプというものが存在しているらしい」

オーキド「そりゃあワシも年下の方がいいとかあるしのう」

レッド「俺はやっぱりおっぱいは大きい…とかそういうのではない」

リザードン「左様」ケツダロウガ

レッド「例えば俺のヒトカゲだ、こいつはニラみたいなポケモンが苦手なんだ」

レッド「でも逆に、石におじさんの顔が掘ってあるヤツは得意なんだよ」

オーキド「つまりは属性…といった所か」

リザードン「左様」ホノオヒコウ

オーキド「じゃあワシは…格闘といったところかのう」

レッド「俺は氷がいいな、カッケーし」

オーキド「それじゃあその辺りも詳細に調べる必要があるのう」

レッド「面倒なことはおっさんに任せるぜ、じゃあ先に行くぜアデュー」

オーキド「ポケモン…かますます興味がわいたわい…」

キクコ「…ん」

オーキド「ようやく眠り姫のお目覚めか」

キクコ「あっ!オーキドさん、おはようございます」ゴシゴシ

オーキド「もうすぐハナダシティじゃ、ここには研究仲間もいてのう」

キクコ「オ、オーキドさん重くないですか?」

オーキド「いや、研究者として背負った運命に比べたら風船みたいなものさ」

リザードン「左様」ナニイッテンダコイツ

キクコ萌え

オーキド「ごめんください」ボコスカ

男「なんやなんや?今ごっついそがしいねん後にしてや~」

オーキド「…キクコちゃん、頼む」

キクコ「えぇ…と? ごめんください~」コンコン

男「いらっしゃいませお嬢さん」ガチャ

オーキド「…」

男「…」

リザードン「左様」オジャマシマス

男「でなんや?今おにゅーのポケモンっちゅう生物に没頭してるさかい手短にしてや」

オーキド「そのポケモンの話で来たんじゃが」

男「そうか…っちゅー事はレッドっちゅういけすかん男も動いてるんやろうなぁ」

オーキド「レッドはポケモンにタイプがあると言っていた、その事は知っているか?」

キクコ「あのー…」

オーキド・男「ん?」

キクコ「そちらの方は一体…」

男「おっと自己紹介を忘れるとはなんたる不覚、許してくださいお嬢さん」

男「ワイの名前はマサル、ポケモンマニアのマサルや、よろしくたのんます」

マサル「ほんでポケモンのタイプの事は知らんかったわ流石にレッドは先を行っとるな」

オーキド「そうか、ワシはポケモンの種類を調べたい、お前にはそのタイプを調べてほしい」

マサル「はぁ~命令みたいなんは嫌やけどごっつ興味はある、調べとくからぎょうさんポケモンみつけてきなはれ」

オーキド「恩にきる」

リザードン「感謝」

キクコ「ナムー」

オーキド「それじゃ、ワシらはシオンを目指そう」

キクコ「おーっ!」

マサル「お嬢さんは残ってってもええんやで~」

キクコ「ごめんなさい!!」ブンブン

マサル「いやそんな拒絶の仕方しんといて!!!振られたみたいやわ!!」

オーキド「(振られたな…)」

リザードン「左様」

オーキド「あとは南下してヤマブキシティに着けばゴールは近いのう」

キクコ「…」

オーキド「無理はしなくていいんじゃぞ?」

キクコ「オーキドさん…! 私、オーキドさんとならーーーー」

お化け「ケケケケケ」

オーキド「…!」

オーキド「なんで昼間っからお化けが居るんだよ!!」

お化け「タチサレ…タチサレ…」

キクコ「オーキドさん!!」

オーキド「キクコちゃん!?」

お化け「コノムスメ…ソシツ…」バッ

お化け「オマエネムットケ…」ミョンミョン

オーキド「ウッ…」バタッ

リザードン「左様」グースカ

キクコ「オーキドさん!!オーキドさん!!!!」

ーーーーーーー
ーーーー
ーー



オーキド「…」

リザードン「はーマジで怖かった」ムクッ

リザードン「とりあえず起きろ」カエンホウシャ

オーキド「うおああっちいいいいい」

オーキド「おい!キクコちゃんは!?」

リザードン「東」

オーキド「あのポケモンが攫ったのか…」

オーキド「行こう、リザードン」

リザードン「御意」ブッチャケコワイ

ーーーーーシオンタウンーーーーー
オーキド「なんだここは…」

オーキド「昼間だってのに夜中みたいじゃないか」

リザードン「左様」ガクブル

オーキド「!」

オーキド「女の子がいるぞ…?」

オーキド「お嬢ちゃん、こんなとこいたら危ないよ?」

女の子「ねぇおじさん?」

女の子「ゆうれいっているとおもう?」

オーキド「は?」

オーキド「どうじゃろうなぁ…ここはNOだ」

女の子「ふふっそうよね…!」

女の子「あな…の…かた…てが…い……るなん…」

女の子「ふふっ」

リザードン「」

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