P「そうだ旅に行こう」(89)

─ここは常夏南の楽園─

P「いや~こんなに長く飛行機乗ったの初めてですよ!」

黒井「田舎者みたいにはしゃぐな!私まで同類のように思われる」

P「すいません…まずは食事ですか?」

黒井「バカめ!荷物をホテルに預けてすぐに釣りに行く!」

P「食事は食べないんですか!?」

黒井「クルーザーにコックが乗ってるから心配ない!」

P「マジかよ…」

黒井「それにここいらの食事は食えたもんじゃない。日本が恋しくなる…」

P「やっぱり海外の飯って不味いのか…」

黒井「何をボサっとしている?置いていくぞ!」

P「待ってくださいよ~」

        _ ,,,,_
    _,,.-''".::::::::::::::::::::::::゛ヽ、
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         〈ヽ人_r‐'/

           ~     ̄
本命の筆が進まなくなったから気分転換に勢いで書いた
つまんないと思ったらそっ閉じ

─数十分後・船の上─

P「これクルーザーってゆうか小型客船じゃね?」

黒井「親切な私が道具まで貸してやろうというのだ。スタッフと共に荷物運びくらいしたらどうだ?」

P「俺はエサの様子を見てなきゃなんないんで…」

黒井「フン…まぁいい。釣りは時間が肝心だ、すぐに発進させるぞ!」

P「ポイントまでどのくらいかかるんです?」

黒井「ざっと一時間といったところか」

P「あー…結構かかるんですね…」

黒井「だから飯など食いに行く時間はないと言ったのだ!」

P「着くまでの間船内を散策してても?」

黒井「お前はエサの管理があるんだろう?」

P「Oh…」

─一時間後・ポイント到着─

黒井「結局貴様もずっと飯を食っていたではないか!エサは大丈夫なのか!?」

P「多分大丈夫ですよ!多分…」ガサゴソガサゴソ

黒井「ナニかあったらお前をエサにするからな…覚悟しておけ」

P「心配しすぎですよ!それじゃ自分の目で確かめてください!」パカッ

Pが巨大なダンボールを開封する

その中には…

ゆきぽ「ぽえ!?ぽえ!?」オロオロ

ちひゃー「くっ!?」キョロキョロ

あふぅ「ナノッ?」キョトン

やよ「うっうー」

こあみ・こまみ「とかちー?」キョロキョロ

たくさんのぷちどるが檻に詰められていた

黒井「おい、眼鏡と鳥が足らんぞ!話が違うではないか!」

P「すいません。あいつらはまだ利用価値がありまして…」

黒井「私を騙したのか?罰として夕食のデザートは無しだ!」

P「ちょ…これだけいるんだからいいじゃないですか」

黒井「まぁ六匹もいれば…十分過ぎるか…」

P「そうですよ!早く釣りましょうよ!」

黒井「お前のエサは一匹だぞ?」

P「それ酷くないですか!?」

黒井「飛行機の燃料代とホテル代を自分で払うか?」

P「一匹で満足です!」

─数日前・961プロ社長室─

P「黒井社長、高木社長からのお使いで…ってどこかへお出かけですか?」

黒井「ウィ。セレブな私はこれから南の島にバカンスに行くのだ!」

P「南の島ですか!?実は俺、今年に入ってから有給使ってないんですよね!」

黒井「それがどうかしたか?」

P「だからどっかで有給消化できないかなーって!」

黒井「悪いが弱小765プロのPよ。うちのプライベートジェットは二人乗りだ」

P「一席余ってるじゃないですか!お願いしますよ~!」

黒井「………なら私を楽しませるエンターテイメントを提供してみせろ」

P「黒井社長のようなセレブを満足させる遊びですか!?そんなもの一般人の俺には…」

黒井「出発は明日だからな。それまでに思いつかないようなら置いていく」

P「そんなぁ~」

─765プロ事務所─

P「セレブ受けする遊びとか…見つかるわけないじゃん…」カタカタカタ

亜美「お!兄ちゃんまた仕事サボって2chかい?」

真美「給料泥棒ですなぁ!」

たかにゃ『どろぼー』シジョ

P「俺は自分のノルマは終わしてるよ。そういえば二人の親って医者だったよな?」

亜美「そうだけど?」

P「ってことはセレブか…親父さんの趣味って何だ?」

真美「趣味?うーん…釣りとかかな?」

P「釣りか…何釣ってるんだ?」

亜美「この間のアレなんて魚だっけ?」

真美「カジキとかいわなかったっけ?」

P「セレブめ…しかしカジキ釣り程度は黒井社長も嗜んでそうだからなぁ」カタカタカタ

亜美「アレより凄い魚だとクジラとか?」

真美「サメとかシャチかな?」

P「クジラは釣れないだろ…サメはどうなんだ?」カタカタカタ

たかにゃ『ふかひれらーめん』シジョ

P「おう!?こ…これは!?」

亜美「なになに?なんか面白いスレでも見つけた?」

真美「って…猫でサメを釣る白人?」

P「これなら黒井社長も満足するしかねぇ!な?」ポンッ

たかにゃ「?」

─今・船の上─

ぷちどる達「」キョロキョロ

檻の中のぷちどる達は自分の現在地が分からないのか、しきりに周囲を見回している

P「それじゃ黒井社長はどれを使います?」

黒井「そうだな…最初はこのたぬきモドキを使うとしよう」

P「ゆきぽですか。針に付けるんでちょっと待っててください」ガコッ

Pが檻を開いてゆきぽを取り出す

ゆきぽ「ぽ…え…?」ビクビク

現状が把握できないゆきぽはただただ脅えるばかり

黒井「気をつけろよ、船に穴でも開けられたらたまらんからな」

P「シャベルは奪ってあるんで心配ないですよ」

そう言ってゆきぽを船べりまで持ってくる

P「見ろよゆきぽ、海が青いぜ」

ゆきぽ「ぽえ…?ぽえぽっぽ~♪」

初めて見る青い海に喜ぶゆきぽ

P「今からこの雄大な海原を思う存分泳がせてやるからな!」ガサゴソ

ゆきぽ「ぽえ~♪」ウキウキ

そしてPは巨大な釣り針を…

ブチッ!!

ゆきぽ「ぽぎぃぃぃ!?!?!?」

針は見事にゆきぽの首の後ろの皮に刺さった

P「エサ付けましたよ、黒井社長!」

黒井「それではセレブな一時を過ごすとするか」ポイッ

ボチャッ

ゆきぽ「ぽえっ!ぽえっ!」バシャバシャバシャ

P「あれ?ゆきぽのやつ泳げなかったっけ?」

黒井「泳げなくても問題ない。サメに弱った獲物がここにいることを伝えられればいいだけだ!」

ゆきぽ「ぽえ~!」バッシャバッシャ

P「これだけ騒げばすぐに釣れますね!」

─数十分後─

P「おかしいですね…」

ゆきぽ「ぽ…ぽえ…」バチャバチャ

黒井「普段なら入れ食い状態なんだがな…しかたない、エサを切って血を流させろ」シュルシュルシュル

P「それしかないですね」

ぐったりしていたゆきぽだったが、巻き上げられるなり号泣する元気を見せてくれた

ゆきぽ「ぷぃ~ぷぃ~」

黒井「それでは…尻尾でも切り落とすとしよう」

P「尻尾ですか?でもこれは水中で舵をきるのに必要っぽくないですか?」

黒井「いいからやれ!」

P「イエッサー」ザクッ

ゆきぽ「ぴぎぃぃぃぃ!?!?!?」

巨大な肉きり包丁はゆきぽの尻尾をたやすく切り落とす

黒井「これで撒き餌もできて一石二鳥だ」

P「それじゃもう一回海に戻しますね」ポイッ

ゆきぽ「ぷぎぃぃぃ!?!?ぷぎぃぃぃ!?!?」バチャバチャ

尻尾が無くなって身軽になったからか、ゆきぽはさらに元気に泳ぎ回る

P「ん?ひょっとしてあれはサメですか?」

水中に黒い影が現れた

黒井「ふっ…やはりこうでなくてはな!」

ゆきぽ「ぷぎぃぃぃ!?!?」バシャバシャ

ゆきぽはもがくので精一杯でサメの接近には気が付いていない

そこへ…

サメ「」ガブリッ

黒井「かかったぁ!!」ガタンッ

P「早っ!」

黒井「驚いてないで貴様も手を貸せ!このサイズ…規格外の大物かもしれん!」キリキリキリ

P「そんなにですか!?やっぱりエサが良かったんですよ!」

黒井「いいから早く手伝え!引きずり込まれそうだ!」

P「おっとすいません。今…」

ブチッ

P「行きます…」

サメは釣り糸を食いちぎって大海原へと逃走した

黒井「これは…これは面白い!早く次のエサを用意せんか!」

P「次ですか?次のエサはどれにします?」ガチャッ

Pが檻の蓋を開けた瞬間だった…

ちひゃー「くっ!」トテテテテテ

あふぅ「ナノッ!」ダッ

こあみ・こまみ「とかちー!」トテテテテテ

やよ「うっうー」チョコン

ゆきぽの一部始終を見ていたぷちどる達が一斉に逃亡した

P「おいお前ら!なんのつもりだ!」

あふぅ「ナノナノッ!」ダッ

黒井「何をしている!すぐに捕まえろ!」

ちひゃー「くっくー!」トテテテテテ

P「すいません!今すぐに!」

やよ「うー?」キョトン

黒井「スタッフも総出だ!急げ!」

こあみ・こまみ「とかとかちー!」トテテテテテ

─数分後─

P「手間かけさせてくれたな…」ゼーハー

黒井「貴様が油断していたからこうなったんだぞ!」ゼーハー

ぷちどる達「」ギャーギャー

勢いよく逃亡を図ったぷち達であったが、ここは船の上。あっさりと人間達に捕まって檻の中に逆戻り

P「さてと…それで次はどれにするんでしたっけ?」

黒井「そうだな、それじゃ猫モドキ…」

ちひゃー「!?」ビクッ

黒井「はつまらなそうだからそこのペアの片割れを持って来い」

P「こあみでいいですか?」ヒョイッ

こあみ「とか!?とか!?」ジタバタ

こまみ「ちー!ちー!ちー!」ギャーギャー

黒井「そういえばなぜ貴様はさっき針を妙なところに刺したのだ?」

P「あぁ…白人が猫にあんな感じで針付けてたんで真似しただけです」

こあみ「とかーー!!!」ジタバタジタバタ

黒井「なら次からは口に刺せ。そのほうがやりやすい」

P「わかりました」ゴソゴソ

こあみ「とか!とか!」ジタバタジタバタ

黒井「しかしこいつは撒き餌として切り落とせる部分がないな…」

P「適当に傷つければいいんじゃないですか?」

黒井「」チラッ

こまみ「ち…?」ビクビク

黒井「少し贅沢な気もするがこいつに犠牲になってもらうとしよう」

P「ちょ…俺の分のエサ残しておいてくださいよ!?」

黒井「なら貴様の分は別の檻に移しておけ!」

P「じゃあお言葉に甘えて…どいつにしようかな?」

あふぅ「ナノッ!ナノッ!」ピョイピョイ

ちひゃー「しゃーーーーっ」

やよ「うっうー」トテトテ

3匹のぷちはそれぞれ違った反応を見せている

媚を売るぷち、威嚇するぷち、自分の置かれている状況が理解できていないぷち

P「うーん…やっぱ餌にするならこいつだな」ヒョイッ

ちひゃー「くっ!?」ジタバタ

黒井「なんだ?お前は猫愛好家ではないのか?セレブではないな…」

P「いや俺も猫好きですよ?ただ雑種には価値がないと思ってますので」

黒井「その考えは一理あるな…さっさとこの二匹を処理したまえ!」

P「はいはい出資者のご命令の通りに」ポイッ

ちひゃー「ぐっ!?」ペチャッ

Pはちひゃーを別の檻に閉じ込めてこあみ・こまみの所に戻る

こあみ「とか!?とか!?」ガクガクガク

こまみ「ちー!ちー!」ブルブルブル

二匹は檻の外にいたにも関わらず、逃げずに大人しく待っていた

P「エサにするのはこいつでいいんですよね?」ヒョイッ

こあみを持ち上げ黒井社長に見せるP

黒井「どっちでも構わん」

P「それじゃじっとしてろ?」ゴソゴソ

Pが巨大な針を用意した瞬間…

こあみ「とかーー!?!?とかとかとかーー!?!?」ジタバタジタバタ

こあみ必死の抵抗

それに続いて

こまみ「ちーー!!」ポコポコポコ

こまみ決死の救出行動

P「動くと変なとこに刺さるからな?それじゃ…」

ブチッ!!

こあみ「ほがーー!?!?」

こあみの抵抗もこまみの援護も意味を成さず、巨大な針はこあみの口内を貫通した

P「それじゃ投げますよー?」

黒井「早くしろ!私はずっとスタンバってるんだ!」

P「ほいっ」ポイッ

ボチャッ

こあみ「ほがっ!ほがーーっ!」バチャバチャ

P「とかっ!とかーーっ!!って言ってるんですかね?」

黒井「知るか…そんなことよりもう一匹を早く撒け!」

P「分かってますよ。えっと…バラバラにしたほうが血は出るんですか?」

黒井「血を出すなら首の切断だろう?」

P「そういや鶏の首切ると凄いことになりますもんね…じゃあこいつも断首で!」ヒョイッ

こまみ「ちー!!ちーー!!」ジタバタジタバタ

P「いっぱい血を流してくれよ?そりゃっ!」グサッ

Pは力いっぱい巨大な肉きり包丁をこまみの首に振り下ろす

だが…

こまみ「ぢーーーー!?!?!?」

P「あれ?結構硬いな…」

こあみ「ほがほがーーっ!?!?」バシャバシャ

海面からも妙な鳴き声が聞こえてくる

黒井「バカ者!それだけでかい頭を支える首の骨だ。簡単に斬れるわけないだろう!」

P「そう言われてみるとそうですね…でも何回かやってれば…」グサッグサッ

こまみ「ぢっ!?ぢーーーっ!!」ブシュッ

何度も振り下ろされる刃物によりこまみの首からは鮮血が噴出し、やがて…

P「骨は切れてるっぽいんでもう少ししたら…」グサッ

こまみ「」ボロッ

ボチャッ

P「おぉ!取れましたよ!」

黒井「はしゃいでないでさっさと血を絞れ!エサにかかるようにするんだぞ?」

P「まかせてください!」

こあみ「ほ…ほが……」バシャバシャ

気が付けば海面からの鳴き声は小さくなっている

というより鳴き声が泣き声に変わっていた

こあみ「ほが……」バチャバチャ

こまみの首「」

こあみの目の前には、胴体のないこまみが浮いている

首からおぞましい断面をさらした姿で…

P「それじゃこまみ汁を海に流しますか!」ギューーッ

Pがこまみの胴体を、雑巾でも絞るかのごとく捻る

こまみの胴体「」ボタボタッ

P「しっかし服が滑って絞りづらいなぁ」ギューーッ

こまみの胴体「」ボタボタボタボタッ

P「黒井社長!この搾りかすはどうします?」

黒井「撒き餌としてその辺に撒いておけ!小さくしてだぞ?」

P「了解です」グサッ

黒井「まったく酷い臭いだな…」

P「血の臭いってほとんどが鉄分の臭いらしいですよ」ポイッ

黒井「ほう…」グィッ

ロッドが唸りをあげた

黒井「はっはっはっ。今日は実についてるな」キリキリキリ

P「またですか!?」

釣り糸の先のこあみは消え、代わりに巨大な黒い物体が食いついている

黒い「先ほどよりは小さいか…逃がさんぞ!!」キリキリキリ

P「それじゃ今のうちに俺も自分の準備をっと」コソコソコソ

黒い「この引き!やはり釣りは大型に限るな!!」キリキリ

P「ほーら出て来い」ガコッ

Pが自分のエサを取ろうと檻を開けた瞬間

ちひゃー「くっ!」ガプッ

ちひゃーのかみつき攻撃を食らった

が…

P「さーてと、やっぱ猫の場合は針つけるの首の後ろかな?」ヒョイッ

ちひゃー「くくっ!?」

漁師用の分厚い手袋は、ちひゃーの貧弱なこうげきを無効化するのに十分だった

P「じっとしてろよ?」ガサゴソ

ちひゃー「くっ!?くっ!?」ジタバタジタバタ

甲板に押さえつけられるちひゃー

必死の抵抗もむなしく…

グサッ!!

ちひゃー「くぇぇぇ!?!?!?」バタバタバタバタ

P「よし!うまくついたな」

ちひゃー「くっ…くっ…」グッスン

黒井「もうすぐだ…この調子ならもう少しで!!!」キリキリキリ

P「それじゃ俺も釣りを楽しみますか♪」

ちひゃー「くっ!」トテテテテテテテテテテテ

Pが黒井社長のほうを向いた瞬間、ちひゃーは走った

首の後ろに異物が刺さっている感覚があったが、今はなにより逃げるのが先決だ

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!」トテテテテテテテテ

ほんの二・三日前まで、千早の家でなに一つ不自由ない暮らしをしていたぷちどるを襲う悪夢…

ちひゃー「くっ!」ピヨーイ

もう少しで船内に逃げ込める

そう判断したちひゃーは飛んだ

だが

ちひゃー「くくっ!?」ボテッ

なぜか引き戻されてしまう

P「おーいどこ行くんだ?お前の行き先はそっちじゃないぞ?」キリキリキリ

リールを巻いてちひゃーを戻すP

ちひゃー「くっ?くっ?」ズルズルズルズル

抵抗すると異物が刺さった箇所から激しい痛みが伝わる

P「逃げ場所は無いって、さっき逃亡した時わからなかったのか?」ヒョイッ

ちひゃー「くっくー!!」ジタバタジタバタ

P「それじゃ俺もお楽しみといきますか!」ポイッ

ボチャッ

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!」アップアップ

P「やっぱこういうときは黒井社長より大きなの釣ったらまずいよなぁ…ってそういややけに静かだな…」

あまりの静けさに不穏を感じて反対側の様子を見に行く

黒井「」

P「あの…どうしました?」

黒井「…れた」

P「すいません、もう少し大きな声でお願いします」

黒井「やつに胴体だけ持っていかれたと言っておるのだ!!」ガタッ

そういって見せられたものは胴体だけ食われたこあみの残骸

P「ちゃんと食いついてなかったんですね…二匹もつかってもったいない…」

黒井「早く次のエサを持って来い!!」

P「次って…もう二匹しか残ってませんけどどっちにします?」ヨイショ

檻に残されているのはあふぅとやよ

あふぅ「びゃーーー!!」

やよ「うー」ナデナデ

目の前でどんどん船から投げ捨てられていく仲間を見て心が折れてしまったあふぅ

やよのほうは未だに自分の状況が理解できていないらしく、あふぅを慰めている

黒井「私はうるさいガキは大嫌いでな。こっちのもっさりを使うとしよう」

P「わかりましたやよですね」ヒョイッ

やよ「う?」

P「さーてやよ、じっとしててくれよ…」ゴソゴソ

やよ「うっうー」チョコン

グサッ!!

やよ「う”ーー!?!?」

P「これで準備OKです」ポイッ

ボチャッ

黒井「この一匹…大事に使わんとな…」

P「あれ?溺れてる?」

やよ「う”ー!う”ーーー!!」ゴポゴポゴポ

P「面倒なやつだ」ポイッ

やよに向かって救命具を投げるP

やよ「う…」ガシッ

その救命具に必死にしがみつくやよ

P「これで大丈夫だと思いたいですね」

黒井「ご苦労。そろそろお前も釣ったらどうだ?」

P「あ…ちひゃーを反対側に入れたまんまだ…」

黒井「早く様子を見にいくがいい」

P「んじゃ俺も黒井社長の横に移動させてもらおうかな…」トコトコ

Pが自分の竿に戻ると、そこには

ちひゃー「」ブクブクブク

P「あ、やべ」キリキリキリ

急いで回収してみたが…

ちひゃー「」

P「死んじまったのか?」ギューーーッ

水を吸ってパンパンに膨らんだちひゃーの腹を踏む

すると

ちひゃー「ぐっ!?」ピューーーーーーッ

ダチョウのように水を吐きながらちひゃーは目覚めた

P「死んだかと思ったぜ」

ちひゃー「ぐっ…ぐっ…」ゲホゲホゲホ

P「ほら行くぞ」ヒョイッ

ちひゃー「くっ!?」ジタバタジタバタ

一度は溺死しかけたものの、ちひゃーはまだまだ元気であった

黒井「どうした?遅かったではないか?」

P「いやーこいつも泳げなかったようで…」

ちひゃー「しゃーーーーっ!!」

黒井「これ以上救命具に余りは無いぞ、使うならそこの浮き輪にしておけ」

P「これですか?良かったなちひゃー」スポッ

ちひゃー「くっ!?くっ!?」キョロキョロ

ちひゃーに浮き輪をつけてやるP

P「これでお前も溺れることはないだろ」ポイッ

ちひゃー「くっ!?」

バシャーーン

P「それで黒井社長のほうは?」

黒井「どうやらそろそろ警戒されてきたようでな…そこまで来てはいるんだが…」

ちひゃー「くぅ…」プカプカ

やよ「うっうー♪」パチャパチャ

海面には救命具をビート板代わりに使って、楽しそうに泳ぐやよの姿があった

P「さっきの血もだいぶ薄くなってきましたもんね」

黒井「しかし最後の一匹は無駄にはできん」チラッ

あふぅ「ナ…ナノッ?」ガクガクブルブル

P「ならちひゃーの足でも切断しますよ。浮き輪使ってるんだし足はいらないんじゃないですか?」

黒井「そうだな…そうしたまえ」

P「それじゃさっそく」キリキリキリ

ちひゃー「くっ!?」

再び甲板に戻されるちひゃー

ちひゃー「くっ…」ホッ

これでもう海に入れられなくて済むと勘違いしたのか、安堵の表情を見せているところへ

P「じっとしてろよ?」ヒュンッ

ちひゃー「くっ?」

ザクッ!

ちひゃー「くぇぇぇぇぇ!?!?!?」

こまみの首を斬った包丁でちひゃーの左足を切断する

ちひゃー「くぇぇぇ!?!?くくくぇぇぇ!?!?」バタバタバタバタ

逃げようとしているが、足が一本しかないため走れないちひゃー

P「大人しくしろって…お前が血を流すのはここじゃなくて海だ」ヒュンッ

ザクッ!

ちひゃー「ぐぇぇぇぇ!?!?」バタバタバタ

こまみでコツをつかんだのか、見事に二振りでちひゃーの両足切断に成功したP

P「それじゃ足を一本やよのところに投げますよ!」

黒井「頼む」

P「ほいっ」ポイッ

ボシャッ

やよ「う?」

やよの目の前に着水するちひゃーの左足

やよ「うっうー?」ツンツン

見慣れない物にやよは興味津々だ

そして新たな血の臭いを嗅ぎつけたサメもまたこの生物に興味を持ち直し…

やよ「うー!」ツンツン

ガブリッ!

黒井「よし来たぞ!!」キリキリキリ

楽しくちひゃーの左足で遊ぶやよは、恐怖を感じる暇もないままサメに食われた

P「いいなぁ黒い社長ばっかり…そろそろ俺も!」ポイッ

ボシャッ

足の無いちひゃーとその右足を海に投げ入れるP

P「さて、しっかり大物に食われろよ?」

ちひゃー「くっ…くぇぇ……」パッチャパッチャ

ちひゃーから凄い勢いで赤い色が広がっていく

これならすぐに釣れるだろう…

黒井「逃がさんといったぁ!!」キリキリキリ

黒井社長は絶賛格闘中のようだ

P「果報は寝て待て…か」

ちひゃー「くぇぇ…くぇぇ…」パッチャパッチャ

ちひゃーが妙な鳴き声をあげていたがPは大人しく待つことにした

浮き輪がある以上ちひゃーが死ぬことはないだろうと

そしてちひゃーが自殺する勇気などないことも知っていた

─30分後─

黒井「勝ったぞーー!!!」

黒井社長の前には巨大なサメが吊り上げられていた

引き上げは男数人がかりの大規模なものとなった

黒井「どうだ、私の釣りの腕前は?」

P「いやほんと凄いですね…俺なんか…」

海面を見るとそこには

ちひゃー「くぅぅぅ…」プカプカ

相変わらずちひゃーin浮き輪が波間を漂っていた

黒井「貴様は釣り一つ満足にできんのか?」

P「だって俺一匹目ですよ?撒き餌だってもうないし…」

黒井「あるではないか、そこに」

P「へ?」

黒井「役にたたん腕が二本ついているじゃあないか」

P「そういわれてみれば…」シュルシュルシュル

再びちひゃーを回収するP

ちひゃー「くぅぅ…?くぅ?」グッタリ

どうやら足が無くても問題ないようだ

P「それじゃこれが最後のチャンスかな?」ヒュンッ

ザクッ!!

ちひゃー「くっ!?!?くぇぇぇぇ!?!?」バタバタバタバタ

右腕を切断され再びちひゃーが悲鳴を上げる

P「なんだ…お前まだそんなに元気だったのか」ヒュンッ

ザクッ!!

ちひゃー「ぐぇぇぇ!?!?!?」ピクピクピク

無事に両手両足の切断に成功した

P「でもこれじゃ浮き輪つかめないんじゃないですか…?」

黒井「でかい頭がひっかかるから問題なかろう」

P「あ、本当だ」ヒョイッ

ちひゃー「ぐ…ぇぇ…」ピクピクピク

ちひゃーの頭は見事に浮き輪に引っかかった

P「よーし、頼むぞちひゃー!」ポイッ

何度目かわからないがちひゃーを海へと投げ込む

ボチャッ

黒井「あぁそうだ、言い忘れていたが後30分でこの船は港に戻るぞ?」

P「え!?早過ぎません?」

黒井「日没までに戻らんと危険過ぎるからな、恨むなら太陽を沈める神を恨んでくれたまえ」

P「サメどもー!!早く食いついてくれー!ここにうまいちひゃーがいるぞーー!!」

ちひゃー「く……」プカプカ

さすがに四肢切断はぷちにとってもダメージだったのか

ちひゃーはときどきピクリと動くくらいになってしまった

海は血に染まっているのだが

P「なんで食いつかないんだよ…」

黒井「たくさんエサをやったからなぁ」

P「もう腹いっぱいか…」

─そして30分が経過─

黒井「時間だ、港に戻るぞ」

P「そんな…せっかく南の島まで来て…」

黒井「別にこの程度の場所来ようと思えばいつでも来られるではないか」

P「俺の給料じゃ一生に一度のチャンスなんですよ~!!」

黒井「わかった!また連れてきてやるから離れろ!」

P「本当ですか!?イヤッホーー!!」

黒井「貴様と言う男は…」

P「それじゃ片付けて帰りましょう!」

黒井「私の分は終わっている。後は貴様の分だけだ!」

P「今すぐ片付けます!えっと…ちひゃーの残りはここに捨てちゃっても構いませんよね?」

黒井「無論だ。そんなもの持ち帰れるか!」

P「お前ホント使えないやつだったなぁ…」チョキッ

釣り糸が切られちひゃーと船を結ぶものがなくなる

ちひゃー「く…」ピクン

しかしちひゃーには船を追いかける体力など既に残ってはいなかった

P「えーっと…これはこっちであれはあっちで…」ガサゴソ

Pが荷物を片付けていると…

???「ナノッ!」

P「あ、お前余りか…」

あふぅ「ナノナーノッ♪」ピョイッピョイッ

檻の中では生き残ったあふぅが喜びのダンスを踊っていた

黒井「どうした?」

P「黒井社長の分のエサが一匹残ってたんですよ」ヒョイッ

あふぅ「ナノッ!」

黒井「そういえば…一匹使わなかったな…」

P「どうします?」

あふぅ「ナノッ♪ナノッ♪」

黒井「もう使わんからな、捨てていけ」

P「そうですね」

あふぅ「ナノッ!?」

驚くあふぅ

P「あ~あ…俺も一匹くらい釣りたかったなぁ…」トコトコトコ

あふぅ「ナノッ!?ナノナノナノッ!?!?!?」ジタバタジタバタ

P「じゃあな、あふぅ!」ポイッ

バッシャーン

P「それじゃ帰りますか」

黒井「まったく…片付けにどれだけ時間を使う気だ!」

P「いや普通の人はこんなもんですって」

黒井「次に来るときはもっと手際よくやるんだな」

P「もちろんですよ!で、次っていつですか?」

黒井「知るかそんなもの!私の忙しいスケジュールに空きが出来たらだ!」

P「休みは出来るんじゃないですよ!作るんです!」

黒井「あぁもうわかったから少し静かにしてろ!」

Pと黒井を乗せた船は、美しい夕日を背に港へと帰っていった

楽しい思い出をたくさん載せて…

─海─

あふぅ「ナノッ!ナノーーッ!!」パチャパチャ

遠ざかる船に対してあふぅが叫び続けていた

しかし船は止まらず、気が付けば海にあふぅ一匹

あふぅ「ナノ…」パチャパチャ

それでもあふぅは諦められず、船の消えた方向へと泳ぎ続ける

あふぅ「ナノッ!ナノッ!」パチャパチャ

必死に泳ぎ続けるあふぅ

すると

コツン

あふぅ「ナノ?」パチャパチャ

後ろからあふぅにぶつかってきたもの

ちひゃー「」

それはあふぅより少し前に捨てられたちひゃーだった

あふぅ「ナノーーッ!?!?」バシャバシャバシャ

だるまちひゃーの見た目のグロさに思わず逃げ出す

あふぅ「………ナノ?」パシャパシャ

しかし思い返しちひゃーに接近するあふぅ

あふぅ「ナノッ♪」ゴソゴソ

そう、ちひゃーの体は浮き輪にはまっているのだ

これでもしかしたら浜まで泳ぎ着けるかもしれない

あふぅはそう思った

しかし

ちひゃー「く……」ピク……

あふぅ「ナノッ!?」

なんとちひゃーはまだ生きていたのだ

あふぅ「ナノ…」

あふぅは悩む

ここでちひゃーを見捨てて浮き輪を奪ってもいいのかと

いつも一緒に事務所で遊んでいた仲間を殺していいのかと

あふぅ「ナノッ!」クルン

しかしそこはあふぅ

すぐに浮き輪を反転させてちひゃーを海の底に送り込んだ

まだ生きているちひゃーを殺してでも生きようとしたのである

ちひゃー「」ゴポ………ゴ……

あふぅ「ナノッ」バシャバシャバシャバシャ

奪った浮き輪を使い陸地を目指すあふぅ

だがちひゃーが運んできたのは浮き輪だけではなかった

???「」スイスイ

ちひゃーの血にたむろっていた連中

黒光りする巨体があふぅの波しぶきにつられて寄ってきたのだ

ピクリとも動かないちひゃーには食指が進まなかったのだろうか?

あふぅ「ナノッ!?」クルッ

不穏な気配を感じて振り返るあふぅ

???「」スイスイ

そこに現れたものは馬鹿のあふぅでも知っている

あふぅ「ナノッ!!」バシャバシャバシャバシャ

猛スピードで泳ぎだすあふぅ

しかし追っ手のスピードはあふぅを軽く超えている

???「」スイスイ

あふぅ「ナノッ!ナノーーッ!!」バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ

あふぅは必死に泳ぐがその差は歴然だった

???「」スイスイ

あふぅ「ナノーーーッ!?!?」バシャバシャバシャバシャ

あふぅは背後に何かを感じた

???「」スイスイ

あふぅ「ナ…ノ……?」ビクビクビク

なぜか追っ手はあふぅに危害を加えなかった

が、代わりにあふぅの周りをぐるぐる回りだした

???「」スイスイ

あふぅ「ナノッ?ナノッ?」

追っ手は何かを待つようにあふぅの周りを泳ぎ続ける

あふぅ「ニャノォォォォ~!!!」バシャバシャバシャバシャ

浮き輪をはめ直して再び泳ぎだすあふぅ

速度もさっきより上がっている

あふぅは少しでもこの追っ手から遠くに逃げたかったのだが…

この行為はあふぅの体力の消耗を加速させただけだった

そして追っ手が待っているのもまた、あふぅの体力の低下だった…

元々あふぅに体力などほとんど無い

衣食住全て人間に頼って生きていたから

それでもあふぅは陸に戻れると信じて泳ぎ続けることができた

あふぅにはろくな知能すら備わっていないから

自分の体力と陸までの距離、それを考えずにすんだ

あふぅ「ナノッ!ナノッ!」バシャバシャバシャバシャ

ばた足で一生懸命泳ぎ続けるあふぅ

しかしその周りには…

あふぅを夕食にしようとする追っ手が、常に目を光らせているのであった

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        / イ  ,′  `ヾ>      f升≠ ニニニニニ   ヽ |` 、        彡
           ノ  .,′  彡"                       V   ヽー-   <  ー   フ _,ノ
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HAPPY END

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     r'⌒ヽ      ,. ´: : : : :.′:./: : : : `ヽ` .
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