貴族「ほら、もっと美味そうにしゃぶるんだ!」エルフ「むぐぅ!」(149)

エルフ「はむっ、じゅぽっ!」

貴族「そら、良いぞ。もっとこっちを見ろ!」

エルフ「ふぐっ、はむっ、じゅるじゅる」チラ

貴族「良いぞ! ああ、いい! よし、出すぞ! 零さず飲むんだ!」

エルフ「ぶじゅっ、はむっ、じゅるっ……んぐぐぐぐっ!?」ビュクッドビュルルルルッ

貴族「はぁ、はぁ、はぁ……よし、良かったぞ」

エルフ「……ちゅぽん」

貴族「何やってる、後始末をしないか!」パンッ

エルフ「」ビクッ

エルフ「……れろれろ」

貴族「ふぅぅぅぅ……」

───────────

男「……」

貴族「ふっ、全く良いオナホになるよお前は。もう少しでお前の全てを自由に出来るかと思うと楽しみだ!」

貴族「あと半月、そしたらいよいよ貫通式をしてやるよ、ハハハハ! じゃあな、またそのうち来るぞ」バタン

エルフ「……」

エルフ「……げほっ」

エルフ「おえぇぇぇっ、げほっげほっ、うえぇ、うえぇぇぇっ、ぐすっ」

エルフ「うぅぅぅっ……」

男「お、おい、大丈夫か?」

エルフ「! 男さん、見てたんですか?」

男「ごめん……」

エルフ「み、見ないで……見ないでください……!」

男「……」

男「と、とにかく水を。うがいしたほうがいいだろ?」

エルフ「……はい」

エルフ「うぅ、……ごろごろごろぺっ」

エルフ「ぐすっ、うぅぅぅぅ……」

男「なんで、あんな奴の言うことを聞くんだ?」

エルフ「私は、あの貴族に売られたんです。実の母親から」

男「なっ」

エルフ「逆らうことは許されません。ただ、半月後の十六の誕生日までは純潔を保つことが約束されていました」

男「それで……」

エルフ「はい、それ以外のことは……」

エルフ「貴方には、知られたくなかった……!」

男「……ごめん」

男(俺がここに来たのは半月前)

男(気付いたら知らない土地にいた。何をしてここに来たのか思い出せないけどここは俺がいた場所じゃないってことくらいわかる)

男(現代文明の欠片もないこの場所は、明らかに別世界)

男(異世界、と言った方がいいいかもしれない。だいたい)

エルフ「ぐすっ」

男(エルフなんて、実在するわけないんだから)

男(少なくとも俺のいた世界には)

エルフ「今日のことは、忘れてください……!」

男(……ああやって週に一度くらい貴族ってお金持ちそうなやつが来るらしい)

男(この前は部屋に隠れていて、と言われて隠れていたが。今回は気になって覗いてみたら……まさかこんなことしてるなんて)

男「逃げるわけにはいかないのか?」

エルフ「行く宛なんて、ありません」

エルフ「それに逃げてもすぐに掴まって余計ひどい目にあうにきまってます」

エルフ「昔が、そうだったから」

男「……」

男(彼女はここにきて右も左もわからない俺に手を差し伸べてくれた)

男(なのに俺には何もできないのか?)

男(だいたいあんなひ弱そうなヤツ、俺がぶん殴れば)ググ

エルフ「変なことは、考えない方がいいです」

エルフ「あの人には一杯強いボディガードさんたちがいますし」

エルフ「偉い人たちともお知り合いなんだそうです」

男「……」

一週間後

貴族「そらっ、そらっ!」

エルフ「むぐぅ!」

貴族「あ~いいなあ! 速くお前の中に入れたい! もっと吸え、吸うんだよっ!」パン!

エルフ「痛っ! ずちゅるるるるるるっ!」

貴族「うああっ、いいぞ、お前は最高だっ! ああっ、腰が動く!」

エルフ「! うぐっ、えごっ!」

貴族「休むな! 舌を動かせ!」

エルフ「うぅ……れろっ、ずちゅっ、はむっ、ぺろっ」

貴族「く、射精すぞ! 零さず飲め!」ドピュッビュルルルルッビュクーッ!

エルフ「もぐぐぐぐぐっ!? げほっ、あふっ」

貴族「コラ! 離すな! 零れただろこのクズ!」バキッ

エルフ「やんっ!」

───────────

男「……」

男「ほら、タオルと水だ」

エルフ「あり、がとう」

男「……」

エルフ「ぐすっ、来週は、私の、誕生日、だから……」

男「最後の一線を、超えられるのか」

エルフ「……」コクン

男「……連れていかれるのか?」

エルフ「……」フルフル

エルフ「私は、あの人の、慰み者、道具、みたいなもので、ほかにもそんな人たちはいるから」

エルフ「あの人にとっては、多分私は遊びのひとつ。だから定期的にああやってくるだけ、だと思います」

男「……」

一週間後

エルフ(今日で私は……あの人に、全てを奪われる)

エルフ「今日は、来ないでくださいね。貴方には、見られたくないから」

男「なあ」

エルフ「なに?」

男「やっぱり逃げよう」

エルフ「だめ、無理なんです……」

男「やる前から諦めてどうする!」

男「俺、ここに来て日が浅いし、まだよくわかんないことだけだけど、君には世話になってる!」

男「なんとかしたいんだ! 俺も何ができるかわからないけどできることは協力する!」

エルフ「それなら、もうしてもらってます」

男「?」

エルフ「毎日が絶望だったんです」

エルフ「この日が来るのを指折り数えて恐怖していました」

エルフ「でもあなたと会ってっから毎日が楽しかった」

エルフ「だから気にしないで」

エルフ「今日死ぬわけじゃないんですから」

男「でも……!」

エルフ「いいんです。その気持ちだけで」

エルフ「ありがとうございます……」

男「……」

貴族「ははははは! 待ちに待ったぞこの日を!」

貴族「お前を犯せるこの日をな!」

エルフ「……」

貴族「もっと嬉しそうな顔をしたらどうだ?」

エルフ「……」

貴族「わははは! 俺の子を孕んだら俺の屋敷に連れて行って毎日可愛がってやるぞ! 精々孕めることを期待しろ!」

エルフ「……」

貴族「チッ、つまらんな。だがお前の体は最高に良さそうだ。たっぷり堪能させてもらおう」グニュッ

エルフ「っ!」

貴族「ほら、いつも言ってるだろう!? いやらしい声を上げろ!」パンッ

エルフ「痛っ!」

貴族「ほら、胸はは気持ちいいか!?」

エルフ「っ! 気持ちよくは、ないです……」

貴族「ふん」パンッ

エルフ「痛っ」

貴族「気持ちいいか?」

エルフ「……は、い」

貴族「フハハハハハハ! この淫乱め」

エルフ「……」

貴族「さて、あまりお待たせてもいけないな、こちらもかなり待ったことだし早速頂こうか」

エルフ「!」ビクッ

貴族「さあ股を開け!」

エルフ「」ビクビク

貴族「開くんだよ!」パンッ

エルフ「っ!」

貴族「チッ、こんなことなら遠くにボディガードをおかずに連れてきて手伝わせるんだったか」

貴族「だがお楽しみ中に他人がいると萎えるからな」

エルフ「」ビクビク

貴族「まあいい、無理矢理やるのも乙なものだ」

貴族「そらっ!」グイッ

エルフ「やっ」

貴族「脱げ脱げ! 」

貴族「はぁ、はぁ! 体だけは一級品だ、はぁ、はぁ」ゴクリ

貴族「もう我慢できない! 動くな、このっ!」バキッ

エルフ「っ!」バタ

貴族「ふん、最初からおとなしくしていればよいものを」

貴族「はぁ、はぁ、さっそく入れてやろう」グッ

貴族「どれだけこの日を待ったか」

貴族「はぁ、綺麗な割れ目だ、これは間違いなく初物!」

貴族「さあ、楽しませてくれよ!」クチュ

男「どやあああああああっ!」バキッ

貴族「!?」

男「……ぜぇ、ぜぇ!」

エルフ「!?」

エルフ「男さん!?」

男「やっぱりだめだ! 逃げるぞエルフ!」

エルフ「で、でも……」

男「いいから早く!」グイッ

エルフ「あ……!」

貴族「く、おのれ……!」バタリ

───────────

男「はぁ、はぁ」

エルフ「はぁ、はぁ、男さん、なんてことを……!」

エルフ「このままじゃあなたまで……」

男「いいんだよ」

ボディガード「よくはない」

男「!」

ボディガード「貴族様に危害を加えたのか? そのエルフは貴族様のものだ」

男「だまれ! この子は物じゃない」

ボディガード「ふん、命知らずめ!」ブン!

男「! うおっと!」

ボディガード「避けたか」

男「長い棒? 無手相手に武器使うなんて卑怯な!」

ボディガード「卑怯もくそもない」ブン!

男「うわわわわっ!」

ボディガード「ちょこまかと……だが!」

男「ぐっ!?」

ボディガード「そう逃げ切れるわけがない」ブン!

男「ごほっ!」

エルフ「男さん!」

男「来るな! 待ってろ、こいつぶっとばして、すぐに逃げるから。君は先に……」

エルフ「そんな……」

ボディガード「逃がさん」

男「お前の相手は俺だろうが!」

ボディガード「雑魚が!」

男「ぐえっ!」バタッ

エルフ「男さん!」

ボディガード「後は貴様を連れ帰るだけだ」

エルフ「いや、いやあ!」

男「ま、て……!」

ボディガード「まだ立つのか。おとなしく寝ていれば死なずに済むものを」

男「それは、こっちの台詞だ……!」

ボディガード「満身創痍で武器も持たないお前に何ができる」

男「それは、どうかな……」

男「ふふふ、これなーんだ?」つケータイ

ボディガード「なんだそれは?」

男「ククク、アーハハハハハ! やっぱりな、この勝負、もらったッ!」

ボディガード「頭がおかしくなったか?」

男「」パシャツ ピカッ

ボディガード「な、なんだ今の光は!?」

男「フフフ」ポチ

ジャジャジャジャーン♪

ボディガード「な、なんだその妙なメロディーは!?」

ボディガード「貴様何をしている!?」

男「今お前の魂を吸い取っているのさ!」

ボディガード「な、なんだと!?」

男「この音がやんだ時! お前は死ぬ!」

ボディガード「な!?」

男(嘘だけど)

ボディガード「馬鹿な、そんなことあるはず……」

男「信じる信じないはお前次第だ」

男「逃げる方法は一つ! 耳を塞いでこの音を聞かないことだな」

ボディガード「くっ!」ミミフサギ

男(ばーか)

男「もらいっ!」

ボディガード「あっ!?」

男「この棒、すっげー痛かったぜ、こんにゃろう!」バキッ

ボディガード「くっ!」

男「耳塞がなくていーのかなー」

ボディガード「く、くそっ!」

男「おらおらおら!」

ボディガード「く、この俺が、まさかこんなっ!? ぬおっ!?」

男「あ、でっかい石に足を取られて転んだ」

ボディガード「きゅぅ……」

男「頭打ち付けて気を失ったのか。ふぅ」

男「よし今のうちに逃げるぞエルフ!」

エルフ「~~~~っ!」ビクビク ミミフサギ

男「……何やってんの?」

エルフ「き、聞いたら死んじゃいますぅ」

男「ありゃ嘘だよ」

エルフ「…………えっ」

男「おーいてて」

エルフ「もう、無茶するんですから」

エルフ「なんでこんなこと……」

男「一月前、俺を助けてくれたろ?」

エルフ「またその話ですか?気にしなくていいのに」

男「あの日、君がくれたもの、覚えてる?」

エルフ「東方のお菓子ですか?」

男「ああ、俺のいた場所ではね、丁度あの日にあのお菓子をもらったら、ひと月後には必ずお礼をしなくちゃいけないことになってるの」

エルフ「なんですかそれ」

男「そういうものなんだよ。おーいてて」

エルフ「もう……そんな作り話しなくたって……でも、ありがとうございます」

男「礼を言うのはまだ早いさ。とにかくどこかに腰を落ち着けないと」

エルフ「……そうですね、逃げ切れるかどうか」

男「とにかくここまでくれば簡単には追いつかれないだろうさ」

男「なにせ夜の山道だ。探すのは骨だろうさ」

男「だいぶ森もつきぬけたしな、いてて」

エルフ「とにかくどこかで休みましょう」

男「ああ、ん?」

エルフ「あれは灯り……家があるのでしょうか」

男「尋ねてみよう、少し休ませてくれるかもしれない」

男「すいませーん」

??「はい」

男「あの、夜分にすいません、僕たち、その、えっと道に迷って……」

エルフ「えっと、少し休ませて頂ければ、と」

??「それはそれは。どうぞお入りください」

男「ありがとうございます」

エルフ「ありがとうございます」

??「おーい! お客さんが来たからお茶をだしてくれー」

???「はーい」

男「!? 奥から美人のエルフが!」

エルフ「……むぅ」

??「あ、そうそう。僕は紳士、こっちは妻の紳士妻エルフです」

紳士妻エルフ「どうも」

紳士「子供もいるけど今は寝ていてね」

男「あ、ああいえお気遣いなく」

エルフ「急におしかけてしまい、すいません」

紳士「いやあしょうがないよ、ここいらは凄く入り組んでいるからね」

紳士「むしろよくここまでこれたもんだ」

男「い、いやあ」

エルフ「あははは」

男(無我夢中だったなんて)

エルフ(言えないです)

紳士「それにしても、お二人は恋人か何かですか?」

男「え」

エルフ「あ、その」

紳士「疲れているだろうし今夜は泊まってもらおうと思ったんだけど申し訳ないことに空き部屋は一つだけなんだ」

紳士「一緒の部屋でも問題ないかな」

男「えーっと」チラ

エルフ「その……」チラ

男「う」///

エルフ「う」///

紳士「可愛い反応だな、うーむ。紳士妻エルフ、今夜は僕らも別々に寝るのはどうだい?」

紳士妻エルフ「却下です」

紳士「僕が彼を引き受けて君が彼女を……って最後まで説明させてよ」

紳士妻エルフ「紳士さんと寝ない日なんて考えたくないです」

紳士「い、いやあのね、それは嬉しいけどお客さんの前でそういうこと堂々と言うのはやめてっていつも言ってるでしょ?」

紳士妻エルフ「でも……このままだと別々に寝ることになっちゃいます」

紳士妻エルフ「そんなの、もう嫌です」

紳士「う、ぅ……き、君たち、悪いけど同室で休んでもらっていいかな」

男「あ、は、はあ」

エルフ「えっと、はい」

男(紳士妻エルフさんの紳士さん愛が強くてつい押し切られちゃった)

エルフ(なんか凄いご夫婦だなあ)

男(しかし、まさかいきなり一緒の部屋で寝ることになるなんて)

男(この際贅沢は言えないし、むしろこうやってもらえるだけありがたいけど)

エルフ(うぅ、まさかこんなことになるなんて)

男「エ、エルフ、もう寝た?」

エルフ「ま、まだ起きています」

男「そ、そっか」

エルフ「はい」

男「えっと、これからどうしようか」

エルフ「何も考えてなかったんですか?」

男「……ごめん」

エルフ「ふふっ、いいですよ、それでも、嬉しかったですし」

エルフ「とりあえず、山なりに進みましょう」

エルフ「しばらくは隠れるところも多いでしょうし、見つかる心配も低いはずです」

男「わかった」

エルフ「それで、大きい街についたらできるだけ目立たないように仕事を探したりして、あとは転々とする、ってことしか思い浮かばないです」

男「とりあえずそれで行こう」

エルフ「はい」

男「明日からは忙しいし、早く寝ような」

エルフ「はい」

男「おやすみエルフ」

エルフ「おやすみなさい」

アンッ

男「ん? 物音? いや、声か?」

男「ん……」フラフラ

シンシサンッ

男「ここから?」ソーッ

紳士妻エルフ「いいのぉ! 紳士さんいいっ! ひもちいいれすぅ!」

紳士「こ、声がおっきいって!」

紳士妻エルフ「れもぉ! もっと激しく欲しい! んっ、あんっ、ねぇ、もっとぉ!」グチュッグチュッ

紳士「紳士妻エルフはいつもほどほどにって言っても聞いてくれないんだから」

紳士妻エルフ「らってらってぇ♪」

───────────

男「」

紳士妻エルフ「ああんっ! あんっ、あんっ♪」

紳士「君はいつも、はげしっ、ねっ」

紳士妻エルフ「し、紳士さんの、奥で感じるたび、きちゃうのぉっ!」グチュッズチュッ

紳士妻エルフ「もっともっとあなたをかんじたなりゅぅぅ!」ジュポッグチャッ

紳士「も、言葉蕩けて……きてるよ……! く……!」

紳士妻エルフ「らってぇ! 紳士さん子供が寝てからじゃないといつもやってくれないからあ♪」

紳士妻エルフ「きょうらってお客様が来たから、別々になろうとしゅるしぃ」

紳士妻エルフ「もう一日らって我慢れきないのぉ! 約束してくれたれしょぉ? もう何処にもひかないってぇ」

紳士「行かないよ、もう君をおいてどこかにいったりしないってば」

紳士妻エルフ「しゅきぃ、あんっ、ならもっともっと奥ちゅいてぇぇぇ♪」

───────────

男「……」ゴクリ

紳士妻エルフ「もっろもっろらひてぇ♪」

紳士「いつも、そうだけど……僕にも限界ある、から……っ!」

紳士妻エルフ「限界ひてもいいからぁ♪ ねっ、ひようよぉ♪」グリグリ

紳士「うあっ、それだめっ、反則!」

紳士妻エルフ「うふふー♪ 紳士さんはぁ、こうやっへぇ、奥のコツンって当たる子宮孔の奥れぇ、ぎゅぅぅぅっっってゆっくり乗っかるのが好きなんらからぁ♪」

紳士妻エルフ「こうやってりゅとぉ、ほらっ♪ もうおっきくなっはぁ♪ ねぇ、まだれきるでしょお? ねぇねぇ」グチョグチョ

紳士「やめっ、そろそろ、明日に響く……!」

紳士妻エルフ「そんなのいいからぁ♪ わらひは紳士さんさえいてくれたらいいのぉ!」

紳士妻エルフ「三年もいなかったんらからぁ! もう一日らってはなれたきゅなぃぃぃぃぃ!」

紳士「うあっ、ああああああっ、す吸われるっ! 先っぽ、吸引力、すごっ、くぅっ! せまっ、い、いつになったら君落ち着くのさぁ!」

紳士妻エルフ「紳士さん相手におちちゅくなんてれきなぁい♪」

───────────

男「……」ゴクリ

トントン

男「?」

ツネッ

男「ッ!?」

エルフ「」ジトー

男(あ、ああいや、これは)

エルフ()ジトー

男(ト、トイレに起きたら……)

エルフ()ジトー

紳士「あれ? 今何か物音がしなかった?」

男「!」

エルフ「!」

紳士妻エルフ「いいからぁ! わらひの中集中してぇ♪ ほかのことかんがえちゃらめぇ!」グチュウ

紳士「うぅぅぅっ! 急に締め付けがすごく……!」

紳士妻エルフ「はぁっ♪ またくりゅ! また紳士さんの私専用の精液でてくりゅぅ!」

紳士「うあああっ」

紳士妻エルフ「ひゃあああああんっ!」

───────────

男「」///

エルフ「」///

男「お、おはおうございます」

エルフ「お、おはようございます」

紳士妻エルフ「あら、おはよう二人とも」ツヤツヤ

男(つ、つやつやしていらっしゃる!)

エルフ(///)

紳士妻エルフ「?」

紳士「うぅぅ、ああ二人とも、おはよ……ぅ」

男(こちら元気がない、それりゃあなあ)

エルフ(///)

子エルフ「わーこの人たちだれー?」

男「お、君が子供かあ。 僕は男、よろしく」

エルフ「私はエルフだよ」

子エルフ「よろしくぅ。わーいパパおはよーう」ピョン

紳士「ああおはよう」ダキッ

子エルフ「あははー」

紳士妻エルフ「」メラッ

男(え、ええー自分の子供にも嫉妬してらっしゃるのですかこの人は)

エルフ(うわぁ)

紳士「それで君たちはこの後どうするんだい?」

男「山なりに大きな町を目指そうと思っています」

紳士「そうか、それなら途中に猟師を営む僕らみたいに人間の男とエルフの妻がいる家があるからそこを尋ねるといい」

エルフ「え?」

紳士「そこのエルフは紳士妻エルフの姉なんだ、僕らからの紹介だって言えば力になってくれるさ」

紳士「少なくとも一泊することはできる」

エルフ「あ、ありがとうございます」

男「ありがとうございます」

紳士「いやいや、それじゃあくれぐれも気をつけていくんだよ」

子エルフ「またねー」

紳士妻エルフ「はーい、子エルフはこっちにきましょうねー」メラメラ

紳士「行ったねえ」

紳士妻エルフ「行きましたね」

紳士「何かわけありっぽかったね」

紳士妻エルフ「ええ」

コンコン

紳士「おや、またお客さんか」

貴族「失礼する」

ボディガード「……」

ボディガード2「……」

ボディガード3「……」

紳士「これはこれはまた大人数で。どうかされましたか?」

貴族「ここに人間の男とエルフの娘が来なかったか?」

紳士「……何かあったのですか?」

貴族「貴様は俺の質問に答えればいい!」

紳士「……知りませんけど」

貴族「隠すとためにならんぞ」

紳士「知りません」

貴族「ふん、そうか。む?」

紳士妻エルフ「?」

貴族「ほお、なかなか綺麗な娘じゃないか。お前、俺のものにならないか」

紳士「おい、ちょっとお前、何を言ってるんだ」

貴族「黙れ! 俺は貴族だぞ! ふふ、気に入った、お前を妾として迎えてもいい」

紳士妻エルフ「私を? 貴方の妾に?」

貴族「そうだ!」

紳士妻エルフ「脳が湧いてるんですか? 私紳士さん以外の人お断りなんで」

貴族「なにぃ? 俺の誘いを断ると大変なことになるぞ!」

紳士妻エルフ「大変なこと?」

貴族「そうだなあ……おいボディガード2」

ボディガード2「はい」ガシッ

紳士妻エルフ「やっ! 離して!」

紳士「おい!」

貴族「ボディガード3!」

ボディガード3「おとなしくしていてもらおう」バキッ

紳士「くっ、げほっ」

貴族「わははははは!……は?」

───────────






紳士妻エルフ「は? 今、何しました何したナニシタ? 紳士さんにナニシタ?」






───────────

貴族「」ゾクッ

ドゴッ

ボディガード2「」バタッ

貴族「え」

紳士妻エルフ「許さないゆるさないユルサナイ」

紳士「あー……お前ら、悪いことは言わないからさっさと帰れ、ってか逃げろ」

貴族「ふ、ふざけるな!」

紳士妻エルフ「フーッフーッ! 紳士さんを傷つけたやつ、コロス」グチャッ

ボディガード3「」チーン

ボディガード「! き、貴族様!  先を急ぎましょう!」

貴族「ふ、ふん! つ、使えない奴らだな! 仕方ないいくぞ!」スタコラサッサ

紳士妻エルフ「フーッフーッ!」

紳士「はいはいいい子いい子」ナデナデ

紳士妻エルフ「あはん♪ 紳士さぁん、らいちゅきぃ♪」

子エルフ「またパパとママがいちゃついてるー」

男「ふぅ」

エルフ「ぜぇ、ぜぇ」

男「大丈夫か?」

エルフ「う、ん……」

男「山道はキツイからな」

エルフ「そうです、ね……」

エルフ「ぜぇ、ぜぇ」

男「少し休憩するか?」

エルフ「だい、じょうぶ……あっ!」

男「! 大丈夫かエルフッ!?」

エルフ「だ、だいじょ、痛っ」

男「どうした!?」

エルフ「足、挫いちゃった、かも」

男「足を?」

エルフ「う、うん。でもたいしたことないと思う、から……痛っ」

男「……ほら、おぶされ」

エルフ「え? で、でも……」

男「いいから!」

エルフ「う、うん……」

男「よししょ!」

エルフ「きゃっ」

男「よしいくぞ」

エルフ「だ、大丈夫? 重くない?」

男「平気平気……っと」フラ

エルフ「や、やっぱり無理しない方が」

男「問題ない……!」グッ

男「……っ」

エルフ「あ、あの……」

男「大丈夫だから、少し黙っててくれ」

エルフ「は、はい……」

男「……」

エルフ「……」

男「……」

エルフ「……」

男「……っ、はぁ、ぜぇ」

エルフ「……!」

エルフ(男さん、こんなに汗をかいて)

男「っ」

エルフ(ごめんね男さん……)

男「ふぅ、なろっ」

エルフ(背中、おっきい……)ピトッ

男「!?」

男(む、胸が当たって……)

エルフ(男さんの鼓動が聞こえる)

エルフ(随分はやい……やっぱり大変なんだろうなあ)

男「ふ、おおおっ」ドキドキ

エルフ(男さん、がんばれ)

男(頑張れ、俺の心!)

ターン!

男「!? なんだ? 銃声!? やつらか!?」

エルフ「!?」

猟師「ふぃー! 鳥撃ったどー!」

男「鳥?」

エルフ「あ、あれ!」

鳥「」

男「おお! 鳥が落ちてくる!」

猟師「よーし! 今日も成果あり! と。ん?君らは旅行者か?」

男「あ、ども」

エルフ「こ、こんにちは」

猟師「若いっていいねえ」

男「いやあなたも十分若そうですが」

猟師「いやいや、俺には人前でそんな恥ずかしい真似できないって」

男「? あ、いやこれは」

エルフ「私が足を挫いちゃって……」

猟師「あ、そうなの?  ならうちに寄っていきな、良い塗り薬がある。この近くなんだ」

男「ホントですか!? ありがとうございます……ん? まてよ、猟師さんですか?」

猟師「そうだけど」

男「あ、あの紳士さんや紳士妻エルフさんをご存じですか?」

猟師「ああ、嫁の妹夫婦だな」

エルフ「あ、じゃあ」

男「僕ら先日はそこでお世話になったんです。山なりに町へ向かっているのですが猟師さんに会えたら力になってくれるだろう、と言われました」

猟師「ははぁ、なるほど。どっちにしてもおまえさんらは俺らのところにきたわけだ。まあいいや、ついてきな」

男「ありがとうございます」

エルフ「ありがとうございます」

猟師「いいっていいって。おっと、鳥持って帰らないとな」

猟師「ただいまー」

猟師妻エルフ「おお、おかえり」

猟師「客が来てるぞー」

猟師妻エルフ「客? 珍しいな」

猟師「お前の妹夫婦のとこで世話になってここを聞いたんだと」

猟師「一人女の子が足を捻ったらしいし見てやってくれ」

猟師妻エルフ「む、わかった。入ってきなさい」

男「はい、あの、失礼します」

エルフ「し、失礼します」

猟師妻エルフ「なに、そんなにかしこまるな。まずは怪我を見せてみなさい」

エルフ「は、はい」

猟師妻エルフ「ふむ、痛いか?」ツツッ

エルフ「いえ、さほど……」

猟師妻エルフ「なら大丈夫だな、たいしたことはなさそうだ。これを塗っておけばすぐによくなる」

エルフ「ありがとうございます」

猟師妻エルフ「困ったときはお互い様だ。私も昔そうやって今の夫に助けられたのだからな」

エルフ「へえ! そのお話聞きたいです!」キラキラ

猟師妻エルフ「フフ、そんな人に話すような楽しい話ではないのだがな」

猟師「恥ずかしいんでやめてくれ」

猟師妻エルフ「だがあの時お前と出合えてよかったと心から思っている」

猟師「く、くすぐったいな」

猟師妻エルフ「フフ」

男(あーこの人絶対あの紳士妻エルフさんの姉妹だ、うん。間違いない)

エルフ「へえ! そうなんですか!」

猟師妻エルフ「ああ、記憶のなかった私の唯一のよりどころは彼だったな」

猟師「う」

猟師妻エルフ「それだけにとある言葉を言われた時は傷ついたが……」

猟師「それは何度も謝ったろ!? それに本当はそんなこと思ってもないし実際違ったじゃないか! お前はきれいだよ!」

猟師妻エルフ「う、こ、声を荒げてまで言うな! は、恥ずかしいだろう!」

猟師「あ、すまん……」

エルフ「いいなあ」キラキラ

男(口を挟むすきがありません)

男(で、例によって一緒の部屋で寝ることに)

エルフ「すぅ、すぅ」

男(昼間にたっぷり猟師妻エルフさんから話を聞いて盛り上がって興奮してからなあ、疲れてたのかな、すぐ寝付いたよ)

男(俺も早く寝ないと)

アンッ

男「……」

男(え? まさかまたですか? いやいやいや、いくら姉妹だからってそんな、都合よく何度も)

アアンッ

男「……」ゴクリ

猟師妻エルフ「んっ、はげしっ、彼らがおきちゃう……!」

猟師「そっちが、誘ってきたんじゃ、ねぇか……!」

猟師妻エルフ「ら、らって! 今日の為に、三日も、我慢して、たんだぞ……!」

猟師妻エルフ「み、三日経てば、お前が全快だからって、わらひは、待ったんだ……!」

猟師妻エルフ「毎日、欲しくて欲しくてたまらなかっ……んっ! ああんっ!」

猟師「うおっ、膣肉がどんどんからみついて……おまっ、あんま動くなって」

猟師妻エルフ「む、、むりらぁ♪ おまへの、がはいってるんらぞ? うごきゅぅ!」グリッグリッ

猟師「うわっ、やめっ、こんなに早く出したらもったいなっ……ううっ、動くたびに、擦れて、中が狭くなって、刺激されっ……!」

猟師「ぐぅぅぅっ! アッ」ビュクゥゥゥゥツドピュッドピュッドピュゥゥゥゥゥウッ!!!

猟師妻エルフ「あはっ♪ 一回目らなあ♪ 今日は、溜めた分、いーっぱいもらうろ?」

猟師「あ、ああ」

──────────

男「……はぁ、はぁ」

猟師妻エルフ「はふぅ、ちょっとまってろ?」

猟師「あ、ああ」

ズリュッ

猟師妻エルフ「いっぱいらひてるなぁ♪ まださきっぽから溢れてる……」

猟師「み、見てないで……」

猟師妻エルフ「わかっへりゅ、はむっ、ずちゅるっ! れろれろっ、ちゅうぅぅぅうぅるっ!」

猟師「くおっ! 相変わらずお前の吸引はとんでもないな……っ!」

猟師妻エルフ「それはぁ? 何と比べてだぁ? んん? ずちゅっ!」

猟師「く、比べられるもんなんて、ねえよ……!」

猟師妻エルフ「♪ くちゅっ、ちゅるちゅるちゅるっ、れろっ、はむっ、んんぅ、かぷっ」

猟師「くぅぅぅっ!」

猟師妻エルフ「ちゅぅぅぅぅうぅっっ! じゅるるるっ、じゅるっ!」

猟師「す、吸われる! 吸われ尽くす……!」

猟師妻エルフ「んふふっ、ごくっごくっ、こくん」

猟師「はぁ、はぁ……全部、飲んだのか……」

猟師妻エルフ「さて、それはどうきゃなぁ れろっ」

猟師「なっ?」

猟師妻エルフ「ふふっ、この前気付いたんら、お前、こうやっへ舌で亀頭の先の穴、ほじられるのがいいんらろ?」

猟師「ぬ、くぅぅぅぅっ」

猟師妻エルフ「れろれろ、ちゅぱっ、んんっ、れろん」

猟師「ううううう! さきっぽが舌で拡げられて……中まで舐められ……」

猟師妻エルフ「んふふ、じゅちゅぅぅぅぅっ!」

猟師「うわっ! それ反則! 反則だ! 舌で広げて急激に吸うとか! うあっ!」

猟師妻エルフ「んはぁ、れてるぞぉ? おまへの精液と一緒に我慢汁、いっぱぁい♪」

猟師妻エルフ「んぐんぐっ、ごくっ、あふぅ♪ もっとのまへてもらうかなぁ♪」

──────────

男「はぁ、はぁ……!」

エルフ「……」コソッ

──────────






エルフ「……男さんのばか……」ボソッ






──────────

猟師「あいつら行ったな」

猟師妻エルフ「ああ」

猟師「何があったんだろうな」

猟師妻エルフ「さあな、しかし好奇心は旺盛と見える」

猟師「やっぱお前も気付いてたか」

猟師妻エルフ「あたりまえだ」

猟師「そのわりにはやめる気配なかったけどな」

猟師妻エルフ「それもあたりまえだ」

猟師「ははは」

コンコン

猟師「む、客か」

猟師妻エルフ「私がでよう。はい、どちら様だ?」

貴族「ふん、失礼する」

ボディガード「……」

猟師妻エルフ「何か御用か?」

貴族「ここに人間の男とエルフの女が来なかったか?」

猟師妻エルフ「さあ知らないな。それがどうかしたのか?」

貴族「お前が知る必要はない」

猟師妻エルフ「そうか、ならばお引き取りを」

貴族「ふん……ん? おっぱいでかっ!?」

猟師妻エルフ「なんだお前は失礼なやつだな」

貴族「まあ待て、言葉づかいはだめだが体は素晴らしい」

貴族「お前、俺のものになれ」

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