蛍「どうしたんですか？」

夏海「姉ちゃん、朝から体調悪そうだったんだけど…」

小鞠「見てよ…。血が出てる…。きっと私死んじゃうんだ…」

夏海「諦めるなよ姉ちゃん！」

蛍（これは初潮…！？）

小鞠「無理だよ夏海…。ごめんね、こんな事ならもっと優しくしてあげてればよかった…」

夏海「姉ちゃん…。くそぅ、何で姉ちゃんがこんな事に…」

蛍「あの、大丈夫ですよ？」

夏海「気休めならやめてよほたるん！」

蛍「いえ、本当に。何なら私が処置しますけど…」

小鞠「私…助かるの…？」

蛍「ええ、私に任せて下さい。夏海先輩、私はこまセンパイと保健室で処置をしますのでその間誰も近づけないで下さい」

夏海「わかった…。姉ちゃんをお願い…」

蛍「任せて下さい…。えへへ…えへへ…」