モバP「違う、そうじゃないんだ」(181)

P「妙な黒尽くめの社長にスカウトされ」

P「言われるままにやったことも無いプロデューサーをする事になった俺」

P「始めは戸惑いはしたがそれ以上にプロデューサーという仕事への憧れと」

P「ほんのちょっとだけの下心があった」

P「だって年頃の少女の相手をするんだ」

P「それ自体がまず楽しい、間違いない」

P「おまけに漫画みたいなラブコメだってあるかもしれない」

P「そういった淡い期待もあった、男なんだから当然だよね許して欲しい」

P「…そう、その程度の期待だったんだ」

………
……


P「おはようございます」

「アっ…プロデューサー!」

P「おう、どうしたっ」
ドーン

「えーイ」
ムギュウ

P「……………」

「うーん…プロデューサーだヨ!」

P「うん、俺だヨ」

くっそつまんね

>>7
じゃあ今すぐここから消えろ
支援

「エヘヘー」
ギュウウウ

P「…朝から元気だな」

「やっと暖かくなってきたからネー」

P「この季節はお前には辛いよな」

「ウン、ニホンの冬寒いって聞いてたけどここまでとは思わなかったヨ」

P「まあ今日もかなり暖かいし、これからもしばらくは大丈夫さ」

「良かっタ…でもそれよりネ」

P「うん?」

ナターリア「プロデューサーと一緒が…ナターリア一番あったかいヨ!」

P「…光栄です」

ナターリア「コウエイ?」

P「ナターリアにそう思われて嬉しいって意味」

ナターリア「ホント?!ナターリアもすっごく嬉しいヨ!!」
ギュウウウウウ

P「…苦しいって」

ナターリア「ン~ン~」
グリグリ

P「猫じゃないんだからグリグリしない」

ナターリア「気持ちいいニャア!」

P「別の事務所の子が怒るからそれも駄目」

http://i.imgur.com/C8fUyF9.jpg
http://i.imgur.com/E9aafT3.jpg
ナターリア(14)

P「ほら、髪が乱れてきてるからストップストップ」

ナターリア「またセットするからヘーキ、あっでもプロデューサーがしてくれたら嬉しいナ!」

P「スタイリストさんに任せる」

ナターリア「ムー…イジワルだヨ」

P「意地悪でいいから離れろって」

ナターーリア「エー」

P「このままじゃ困るんだって、な、頼むよ」

ナターリア「ヤダ♪」

P「…こんな状態じゃお仕事できないだろ?」

ナターリア「大丈夫ネ、ナターリアを連れてお仕事すれば解決だヨ」

P「どんな判断だ、それに今日はライブバトルもあるぞ、俺をステージに上げるつもりか」

ナターリア「そしたらファンの皆に紹介すル!ナターリアの一番大切な人だって!」

P「oh」

ナターリア「~♪~♪」

P「……………」

P「(ナターリア)」

P「(褐色の肌を見れば解るだろうが海外出身である)」

P「(ブラジルのリオデジャネイロから来た彼女だ)」

P「(向こうの人は陽気な人が多いらしいけど)」

P「(ナターリアは陽気通り越して情熱的というか)」


P「ここまで感情にストレートなのも凄いよなあ」

ナターリア「ン?ナニか言ったプロデューサー?」

P「いいや何も…で、いい加減離れようか」
グイッ

ナターリア「ア…」

P「全くもう………ってあれ?」

ナターリア「………………」

P「ナターリア?」

ナターリア「…そんなにイヤだっタ?」

P「あーいや嫌じゃないんだけどさ」

ナターリア「デモ、プロデューサーさっきからダメダメっテ」

P「それは…」

ナターリア「………………」

P「(アカン一気にテンションがドン底に)」

ナターリア「ア…ゴメンネプロデューサー、ナターリアまた迷惑かけちゃってル…」

P「ち、違うって!そういう訳じゃなくてだな」

P「ナターリアは年頃の女の子だろ?」

ナターリア「ウン…」

P「だから簡単にくっついたりするのは良くないんだ」

ナターリア「……………」

P「ナターリアの国ではそういうのは珍しくないかもしれないけどさ、ここは日本だし」

ナターリア「ンン…違うネ」

P「えっ」

ナターリア「簡単なんかじゃないヨ…プロデューサーだからだもン」

P「」

P「そう、か…嬉しいな」

ナターリア「…プロデューサーにはそうやって見られてるかモしれないけド」

ナターリ「ナターリアはプロデューサーにしかしてないヨ?」

P「あ、あ、ありがとう…じゃあこの話はもう止めて」

ナターリア「こういう事は好きな人にしかしないモン!」

P「」

ナターリア「モう、プロデューサーはバカだヨ、幾らナターリアだって…ン?」

P「」

ナターリア「…プロデューサー?ドシタノ?」

P「」

P「………………」

ナターリア「ねェプロデューサー、ホントに大丈夫?」

P「大丈夫大丈夫ヘーキヘーキ」

ナターリア「さっきも急に倒れちゃったシ」

P「そんな事無いっておっすおっすばっちしヨ」

ナターリア「絶対変だヨ」

P「さ、今日もガンバロー」

P「(ナターリアの純粋すぎる好意はこんな汚れた俺にはまぶし過ぎて…)」

ナターリア「…プロデューサー」

P「ん?」

ナターリア「ンッ」
チュッ


P「」

ナターリア「エヘヘ…元気でタ?」

ナターリア「口じゃなくて頬でゴメンネ」

ナターリア「でも口にはいつかプロデューサーからして欲しいナーアハッ」

ナターリア「ッ!アーもーナターリアナニ言ってるの!」

ナターリア「ウェヘヘ…体も心もぽっかぽかだヨー」

P「」

ナターリア「…ムーまた止まってるプロデューサー、やっぱり疲れてるノ?」

P「」

ナターリア「あっそうだ、仕方ないかラ今日はナターリアが看病してあげル♪」

P「」

………
……



P「さーて今日も頑張ろう」

P「(昨日何があったか記憶が曖昧だが、ナターリアはご機嫌だったし良しとしよう)」

P「アイツとの待ち合わせは確かこの辺りで」

「遅いですよプロデューサーさん!」

P「まだ時間には余裕があると思うんだが」

「このボクを待たせた時点で駄目なんですよ、そんな事も解らないんですか」

P「………………」

「何ですか?言いたいことがあるなら言ったらどうです、はっきりしない男は嫌われますよ」

P「いーや何も、俺が悪かった」

「…心が入ってませんよ、やり直しして下さい」

P「わがままだなあ」

「プロデューサーさんが適当なのが悪いんです!」

P「はいはい俺が悪かった悪かった許してくれ幸子様」

幸子「だから馬鹿にしないで下さい!」

幸子「全く…あなたはボクの物なんですからもっとその自覚を持ってください」

P「俺はお前の物になった覚えは無いんだがな」

幸子「ふん、いずれはあなたもそういう気持ちになります」

P「…お前は物扱いされたら嫌じゃないのか?」

幸子「その質問が愚問ですね、この可愛いボクを物扱いできる人なんていませんよ!」

幸子「ボクを飼う事ができるのはボクだけですからね!」
ドヤァ

P「そう…」

上のウェディング衣装のプライダル以外は無課金でも余裕

あ、下のドレスの方でも結構難しいごめん、頑張れば無課金でもいけるけど時間かかりそう



幸子「だーかーらー!真面目に聞いてください!」

P「とにかく俺はごめんだからな、物扱い何て断固断る」

幸子「え?」

P「さ、行くぞー」

幸子「…ちょっと待って下さい」

P「なんだよ、愚痴なら向かいながら聞くから…」

幸子「な、何でそんな事言うんですか!」

P「何でって…そりゃ嫌だからだよ」

幸子「っ!」

P「人を物扱いする様な奴と付き合いたくは無いしな」

幸子「い、今、訂正するなら許してあげても」

P「訂正する気も無いし許してもらう気も無い」

幸子「…………」

P「はあ…お前なあ、あんまそういう事言ってるとな、俺も考えがあるぞ」

幸子「考えって」

P「他の誰かにプロデューサーを代わってもらうとかな」

幸子「っ…!?そ、そんなつまらない冗談が良く言えますね!全然笑えませんよ!」

P「…冗談と思うのか?」

幸子「え…?」

P「俺も思うところがあってな」

P「そうなればお前みたいなわがままな奴の相手はうんざりだからせいせいするな」

幸子「ボ、ボクを見捨てるんですか!見損ないましたよ!」

P「次の人に任せるさ、相性の良い悪いは誰にだってあるからな、しょうがない」

幸子「ボクはプロデューサーさんが悪い何て言ったことは…」

P「あ、それに俺の担当はお前だけじゃないからなー」

幸子「そん、な…」

P「……………」

幸子「………………」

P「(本当は言うほど怒っていない)」

P「(幸子は普段の言動はアレだし異常なほどプライドが高いが)」

P「(レッスンも仕事も真面目だし他人を悪く言ったりする事も無い)」

P「(ただその言動にお灸を据えるつもりだったけど…やり過ぎたか?)」

P「はあ、幸子…俺はな」

幸子「……………プロデューサー、さん」

P「何だ?」

幸子「っ…っく…う……うう」

P「え」

幸子「何、で…そんな事言うんですかぁ!」

P「あ…その…(泣かしちゃった)」

P「いや人を物扱いって失礼だろ?そういうのは」

幸子「プロデューサーさんは、ボクのプロデューサーですよね…?」

P「あ、ああ」

幸子「だったらボクの物じゃないですかっ!」

幸子「ボクの事だけ見てボクの事を常に考えて」

幸子「ボクの傍にいないと駄目なんです…!う…っ…っく…」

P「」

幸子「…っ…うぅ……ぐすっ」

P「」

P「ごめん、悪かった」

幸子「………………」

P「俺も言い過ぎた、許してくれ」

幸子「………………」

P「俺はお前のプロデューサーだから」

幸子「…そんなの当たり前です」

P「お前の担当外れる何て事無い」

幸子「…っ!?…そ、そんな事は解ってましたよ!」

幸子「カワイイボクにメロメロなプロデューサーさんがボクを捨てる何て絶対有り得ないんですからっ!」

P「そうね、メロメロだよ」

幸子「ふん、相変わらず心が入ってませんよ」

P「どうしたら許してくれる?」

幸子「………………」

幸子「…二度とあんな事言わないと約束して下さい」

P「解った、もう見捨てる何て言わない」

幸子「…………もっとです」

P「俺はお前のプロデューサーでお前の事を考えるから…これでいい?」

幸子「…ボクの事だけ考えてください」

P「だからそういうのはやめろって」

幸子「………何でですか」

P「そうやって何かに依存するのははよくないん、視野が狭くなるから」

幸子「……………」

P「第一他の子だって担当してるって言ってるだろ?」

幸子「…いいですよ、今回は妥協してあげます」

P「そうか、ありがとう」

幸子「だってボクはカワイイだけでなく心だって広いんですからね!!」
ドヤァ

P「…はいはい」

P「(やっといつもの調子に戻ったか)」

幸子「ふんだ、こんなカワイイボクを泣かしてさぞかし満足でしょうね」

P「いやそんな趣味は」

幸子「最低な大人ですね軽蔑します最悪です」

P「だから悪かったっての」

幸子「誠意が足りません!」

P「幾ら払えばいいかな」

幸子「…怒りますよ?」

P「……………」

幸子「……………」

P「………………」
ナデナデ

幸子「…うん、悪くないです」

P「そうか?」
ナデナデ

幸子「ええ、カワイイボクの頭を好きな様に撫でる事ができる」

幸子「そんなプロデューサーさんの獣欲が伝わってくるようです」

P「そろそろ止めるか」

幸子「駄目です」

P「…そう」

幸子「もっとですよ?手が疲れて動かなくなるまでボクを誉めてください!」

P「解りましたよ幸子様…」
ナデナデ

幸子「ふふん♪」

P「(まあこれで機嫌が治ってくれるなら)」

幸子「…プロデューサーさん」

P「ん、何だ?」

幸子「…ボクも悪かったです、ごめんなさい」

P「…!」

幸子「何ですかそんなに驚くことですか」

P「あ、いや」

幸子「自分の非を認めるのは…当然な事ですから」

P「そう、か…お前はいい子だな」

幸子「ふん、今更何言ってるんですか…それより手が止まってますよ!」

P「はいよー」
ナデナデ

幸子「やっと解ってきたみたいですね…今なら特別にボクの物に」

P「幸子?」

幸子「ならなくていいですよ、ふん」

P「ったく、油断も隙もない」
ナデナデ

幸子「…………」

幸子「でも、いつか、必ず…」

P「うん?」

幸子「何でもありませんよ、ふふっ」

お風呂に行きます

http://i.imgur.com/3pMRypE.jpg
http://i.imgur.com/0Dh2JTV.jpg
輿水幸子(14)

http://i.imgur.com/yils0K5.jpg
同じの2枚貼ってもーたorz
すまんな

保守ありがとうございました

………
……



事務所

「……………………」

P「………………」
カタカタカタ

「……………………」

P「………………」
カタカタカタ

「……………………」

P「………………」
カタカタカタ

P「………………なあ」
カタッ

「…………何………?…」

P「…いつまでそこにいるんだ?」

「……………邪魔……?…」

P「いやPC使ってるだけだから大丈夫、それにお前は小さいし軽いから」

「………………良かった………」

P「だけどさ、ここにいたって…面白くもなんともないだろ?」

P「(俺の膝上に)」

「…………ううん………楽しい………」

P「そうかまあ、お前がいいならいいが…」

「………うん……ふふふ………」

P「………………」
カタカタカタ

「……………………」

P「………………」
カタカタカタ

「……………………」



P「………………なあ雪美」

雪美「…………P?……」

P「ちょっと聞いていいか?」

雪美「………うん……私で……いいなら……」

P「何で楽しいんだ?」

雪美「………え………?………」

P「(最近の俺に置かれてる状況は間違いなく異常だ)」

P「(嫌な訳じゃないが、何かがおかしい)」

雪美「…………………」

P「俺は良く自分が解らなくなってきてさ、雪美はどうして俺が」

雪美「……P………」
クイッ

P「お、おう?(ネクタイ引っ張られた)」

雪美「………P………うふふ………」

P「近いぞ…文字通り目と鼻の先の距離だから離れてくれないか」

雪美「……駄目………」

P「あ、はい」

P「………………」

雪美「……………………」

P「………………」

雪美「……………………」

P「えーと…雪美?」

雪美「…………ふふっ……」

P「………………」

雪美「………………」

P「………………」

雪美「……………………」

雪美「………P………」

P「はい」

雪美「………ふふ………」

P「……………」

雪美「…………♪………」

P「………………」

雪美「……………………」



P「すまん」

雪美「…………え?………」

P「お前が楽しそうで何よりだ、けど限界」
スッ

雪美「………あ………」

P「さ、何で楽しいか答えてくれないか?」

雪美「……………いけず………」

雪美「……空気………読んで………」

P「ごめんな、でも気になってしょうがないんだ」

雪美「……………………」

雪美「……………………」

雪美「………P……私に……たくさんしてくれた」

P「そりゃ…まあ色々したが俺はプロデューサーだしな」

雪美「………思い出……いっぱい………」

P「そうか、そういう…」

雪美「……………でも……違うの……そうじゃない…」

P「…?」

雪美「………理屈じゃ………無い……」

P「……………」

雪美「……………………」

P「………………」

雪美「……………………」

P「………………」

雪美「………私…ここの皆……好き」

P「ああ、始めに比べてお前もフレンドリーになったよな」

雪美「…でも………説明……できない………」

P「……そっか、うん」

P「(…理屈で説明できるもんじゃないか)」

P「(ましてや雪美はまだ10歳だしな、そういう事じゃないか)」

雪美「………だけど………」

P「うん?」

雪美「………Pが………一番……」

雪美「………Pがいれば………いい…………」

P「え゛」

雪美「…………ここ………いるだけで………安心…………」

雪美「……P……感じるから……」

P「」

P「そうかー嬉しいなー」

雪美「……ペロも………応援してくれてる…………」

ペロ「ニャーオ」

P「ははは、アリガトウ」

雪美「……女ってのは……男に愛される……ための……生き物だぜ……だって……」

ペロ「フニャン」

P「ペロはカッコイイなあ」

P「あーいされるよーりーもーあーいしたいマージでー」

雪美「……………?………」

P「昔の歌だよ」

雪美「……そう……………」

P「こわれるほーどあいーしてもー」

雪美「……………どうしたの……?…」

P「何だか胃が痛くてなー歌でも歌わなきゃやってられない気分なんだ」

雪美「…………P……心配………」

P「純情な感情はかるぁ回るりぃーアイラビュさえ」

雪美「…………P………」

P「うん?うるさかったかな」

雪美「……………………」

P「………………」

雪美「……………………」

P「……………」

雪美「……………………」

P「……………」

雪美「…………P………」

P「はいな」

雪美「………P………P……」

P「(名前そんなに呼ばれてもなあ)」

雪美「…………P………」

P「どうした?もしかして何かあるのか」

雪美「………あなたの名前………好き………」

雪美「………あなたが………答えてくれるから………」

P「そ、そうか」

雪美「………口にするだけで………幸せ……」

雪美「………胸が……暖かくなる…………」

P「」

雪美「……歌……素敵だった………」

P「ありがとうございます」

雪美「………私……愛されたい…………」

P「雪美は皆から愛されてるって」

雪美「……………うん……」

P「よーしそれじゃ今から好きなだけ熱唱を聞かせてやろう」

雪美「……ねえ………P………」

P「……………

雪美「…………私の事………愛してる………?……」

P「」

雪美「………私の事……ずっと見ててくれる……?………」

雪美「………P………P………」

P「」

雪美「………あれ?………」

P「うふふぺろはかわいいなあ」
ナデナデ

ペロ「ゴロゴロゴロ」

雪美「…………P?……どうしたの?………」

ペロ「フニャーオ」

雪美「……………いい女は……どっしり構える……のも必要だぜ…?……」

ペロ「ナーゴ」

雪美「…………うん……わかった……」

雪美「…………………」

P「ほうらあごのしたはきもちいだろう」
グリグリ

ペロ「ゴロゴロゴロ」

雪美「………ふふ……ペロ………Pも……かわいい………」
ナデナデ

………
……


P「オツカレサマー」

ナターリア「お疲れ様だヨプロデューサー、ご飯食べに行コっ!ナターリアはスシ食べたい!」

P「あ、そっかあ…じゃあ回るお寿司に」

雪美「………P……私……」

P「あ、すまん、今日は」

雪美「………一緒に来て………パパとママ……会いたいって……」

P「え、何それは」

幸子「ちょっと二人とも何を言ってるんですか!プロデューサーさんはボクと予定があるんですよ!」

P「無いだろ」

幸子「…ボクだけ扱い酷くありません?」

P「何のことやら」

誰と帰っても角が立つので
仕事があるといいわけして全員帰しました


ちひろ「ふふ、モテモテですねプロデューサーさん」

P「ははは止めて下さいよ」

ちひろ「あっ!でも変な事しちゃ駄目ですよ!あくまでプロデューサーとアイドルなんですからね!」

P「ちひろさん…そんなことするわけないじゃないですか」

ちひろ「そうですかー?皆カワイイですから、私は心配です」

P「というかもし誰かに手出したら俺生きていられませんって」

ちひろ「………え?」

P「冗談ですよハハハアハハハハ」

ちひろ「あ…あはは、そうですよね」

P「ははははは………はあ」

………
……


P「(…モテ期か)」

P「始めはうれしかったけど…今となってはなあ」

P「贅沢な話かもしれないが、この状況じゃ胃が痛いだけだ」

P「(もし手を出したら…本当に生きていられないだろう、予感がする)」

P「…これは始めに下心を持っていた罰なのだろうか」

P「軽いノリでそういう事を考えていた俺の…」

P「(…ただやっぱり悪い気はしない)」

P「(つまりは極端なんだよな、もっと適度に距離を取ってくれるような子は…)」


カタッ

P「あ」

「お疲れ様です、プロデューサーさん」

P「いたのか」

「…さっきからいましたよ?」

「随分悩んでいたみたいですね」

P「ああ、すまないな、気付かなくて」

「いえ、それより…どうぞ」

コトッ
P「コーヒー…か」

「はい…考え事のお邪魔しちゃ悪いかなって思ったんですけれど」

「とっても難しい顔してたので…ちょっとでも気分転換になるかなって、砂糖を多めにいれてありますから頭にいいですよ」

P「そうか…わざわざ悪いな」

「いえ…そんな…」

P「……………」

P「(そうだ、これだ…こういうのだよ)」

「…………?」

「それとも余計なお世話でしたか、ごめんなさいでしゃばっちゃって、すぐに下げます」

P「あ、待ってくれ!そんな訳無いって!」
コトッ

「あ…」

ズッ
P「……………」

「………プロデューサーさん?」

P「……………うん、おいしい」

「…………♪」

P「さっきは嬉しくて固まってただけだよ、悪いな」

「………良かったぁ…」

P「ははっ、良くされたのは俺のほうなのに変なやつだ」

「…そんな事ありませんよぉ?」

P「?」

「だってプロデューサーさんに少しでも喜んでもらえたら……それでいいんです…」

P「……ありがとう」











P「まゆ」

まゆ「うふ♪」

P「(少し前にスカウトした彼女)」

P「(趣味からして料理や裁縫が好きで女の子って感じだったが)」

P「(こうして気が利くしもう久しぶりに普通の女の子って感じだよ!)」

P「いやー嬉しいなー本当ー」

まゆ「あはぁ…プロデューサーさんったらぁ…」

P「悩み事は尽きないけどさ、こうしてちょっと気にかけてもらえるのが本当嬉しいんだよ」

まゆ「うふ、まゆはプロデューサーさんのアイドルですから」

まゆ「プロデューサーさんの事を気にかけるのは当然ですよ…」

P「ははは、ありがとう」

P「(…こういうのっていいよなあ)」

P「(昭和じゃないし、いまどきこんな事言ったら批判浴びそうだけど)」

P「(男を立ててくれて後ろに3歩着いてくるみたいな)」

P「…………………」

まゆ「…?」

P「(普通の女の子っていいなあ)」

まゆ「…なんですかぁ?まゆの事そんなに見て、恥ずかしいですよぉ」

P「あっすまん、またぼーっとしてた」

まゆ「本当にお疲れみたいですね…まゆ心配です」

P「(ええ子や)」

P「ただ…今日はオフじゃなかったか?」

まゆ「…え?」

P「どうしてこんな時間に事務所にいるんだ?」

まゆ「………………」

P「…まゆ?」

まゆ「うふ、何言ってるんですかプロデューサーさん」」

まゆ「ちょっとしたお散歩ですよ…寮はすぐ傍ですし」

まゆ「そしたら事務所に灯りがついてたので…気になって見に来たんです」

P「…なーんだそんな事かははは」

まゆ「ええ…うふふ」

http://i.imgur.com/BwFUBwI.jpg
http://i.imgur.com/tlevfDa.jpg
佐城雪美(10)

http://i.imgur.com/2rzNmOA.jpg
http://i.imgur.com/IjghC9q.jpg
佐久間まゆ(16)

P「しっかし…皆がお前みたいにおしとやかだったらな」

まゆ「え…?」

P「他の子たちだっていい子なのは間違いないけどどうも個性が強いから大変なんだ…」

まゆ「ふふ、あれだけたくさんの子達の相手ですものね」

P「ああ…おまけに…」

まゆ「…おまけに?」

P「いやたいした事じゃないさ、うん」

まゆ「……………そうですか」

P「しかし本当にまゆは気が利くよな」

まゆ「うふふ、いいんですよ…でも、ありがとうございます」

P「おまけにおしとやかで料理に家事上手で」

まゆ「あは…そんなに褒めても何も出ませんよぉ?」

P「そう、お嫁さんにしたい子って感じだよな」

まゆ「っ!?」

P「ってははは、何言ってるのか」

P「コーヒーありがとうな、それじゃ今日はもう遅いし送って」

P「………まゆ?」

まゆ「……………………」

P「え、えーと」

P「(まゆに今のは駄目だったか?)」

P「(褒め言葉のつもりだったが…刺激が強かったかも)」

P「ア、アーまゆ今のは物のたとえで」

まゆ「うふ、うふふふふふ…」

P「おう?」

まゆ「駄目…………ですよぉプロデューサーさん」

まゆ「まゆはアイドルなんですよぉ?そんな事言っちゃ駄目です」

P「あ、ああ…ごめん」

まゆ「もう…他の子が聞いたらきっとびっくりしちゃってます」

P「ははは、そりゃ違いない」

P「(言ったらその日こそ俺のプロデューサー人生終わっちゃいそうだし)」

まゆ「…だからぁまゆ以外の子にはこういう真似しちゃ駄目ですからね」

P「だなあ、冗談として通じないだろうし」

まゆ「ええまゆはちゃんと解ってますから…そう、プロデューサーさんの事…趣味も好みも…全部」

まゆ「…まゆだけが、プロデューサーさんの事を解ってるんです…」

P「…ん?」

まゆ「うふ♪」

………
……


P「…本当に送らなくていいのか?」

まゆ「はい…すぐそこですから」

P「そうか、気をつけて帰れよ」

まゆ「プロデューサーさんもお気をつけて」

P「ああ、気を使ってくれてありがとうな、んじゃ」

ブロロロロロ



まゆ「………………うふ」

まゆ「当然ですよぉ」

まゆ「…まゆはプロデューサーさんあってこそのまゆですから、ね」

まゆ「そう、プロデューサーさんが望む事をしてこそ…」


翌日

P「おはよー!今日も頑張ろうな!」

ナターリア「アっプロデューサー元気でたみたいネ!」

雪美「………良かった………」

幸子「ふん、そうでないとボクにふさわしくありませんよ」

まゆ「…皆駄目ですよぉ?昨日までプロデューサーさんは調子が芳しく無かったんですからね」

P「はははサンキューまゆ、でももう大丈夫さ」

ナターリア「ン?何かあったノ?」

P「いや何も」

幸子「ム、怪しいですね…吐いてください!」

雪美「……………やっぱり……気持ち悪い?……」

P「そういう吐くじゃなくてだな」

まゆ「うふふ…」

おしまい

支援や保守ありがとうございました
…まとめるんじゃなくて個別に立てるべきだったかもしれない

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