真涼「お泊まり会をするわよ」鋭太「やだ。帰れ」(136)

真涼「近頃カップルを見ると、今まで以上に吐き気がするわ」

鋭太「そうか」

真涼「この前なんていつもの喫茶店で告白していた人がいたのよ…死ねばいいのに」

鋭太「…そうだな」

真涼「誇り高き恋愛アンチとして、こんなふしだらな連中を野晴らしにしておくわけにはいけないわ」

鋭太「…」

真涼「さあ一緒に恋愛脳を排除するわよ!」

鋭太「ていうかさ」

真涼「さっきから目が泳いでるわね…いいわ質問しなさい」

鋭太「何でお前…俺に抱きついてるの?」

真涼「え?」

鋭太「え?」

ふむ

真涼「?」

鋭太「いや、だから何で俺に抱きついてるんですか!?真涼さんは!?」

真涼「はぁ~………あなたは私の偽彼氏(フェイク)…恋愛脳共に私たちが恋人同士とアピールする必要があるでしょ?」

鋭太「だからって」


鋭太「喫茶店で俺の膝の上に座って、抱きつく必要はないだろおおおぉぉぉぉぉぉ!」

デデデデデデデデデ








いっせーのwwwwwwwww

うんうんいいよ

一瞬何のSSか分からんかった

真涼「あら?嫌だったかしら?」

鋭太「いえ、すごくいい………じゃなくて、これじゃあひどい恋愛脳じゃねーか!!」

真涼「…」

鋭太「ま、ますずさん?」

真涼「な、なんてこと!いつのまに私たちこんな……恋愛脳に!!」

鋭太「私『たち』って…お前だけだけどな」

お帰り♪

はよ

 

スタッ

タタタタタ

ストン

真涼「それで話を戻すわ、恋愛脳狩りに関してなんだけど」

鋭太「…おい」

真涼「なに?まだ文句があるもにょ?」

鋭太「いや、俺の膝の上から降りて椅子に座ってくれたのはいいんだけどさ」

真涼「もにょ」

鋭太「なんで俺の隣に座って俺にスリスリしてくるんだよッ!?」

ジョジョネタ少なくなって嬉しい

真涼「ご、ごめんなさい、最近もにょもにょがたりなくて…」

鋭太「いやいや、つい10分前に路地裏で十二分に摂取しましたよね!?」

真涼「そうだったかしら?」


鋭太「というか、人前でやらないんじゃなかったのかよ!?」

真涼「な、ななな!!!ここは…喫茶店!?いつの間にここに!!」

鋭太「覚えてないのかよ!!!」


真涼「ごめんなさい…」

鋭太「あのな真涼、もにょもにょするなとは言わないけど、人前じゃ禁止だ」

鋭太「俺も恋愛アンチのプライドがあるからな…こんな所を恋愛脳に見られたら末代までの恥だ」

真涼「末代?一生童貞が何を言ってるのかしら?」

鋭太「いや、ツッコむのはそこじゃないですよね!?真涼さん!?」

真涼「ふー、やれやれ」

スタッ

鋭太「ようやく真向かいに座ってくれたか」

真涼「…で、本題に入るわ」

鋭太「恋愛脳狩りに行こうぜって話だっけ?」

真涼「そう…でもやつらは数が多いわ」

鋭太「そうだな…じゃあ諦めて家で勉強するか」

真涼「…いえ、ここでキスをしましょう?」


鋭太「……………………ハア??」

真涼「あなたの次のセリフは『誰と誰が…何で?』……よ」

鋭太「誰と誰が…何で?……ハッ!」


真涼「さらにあなたは『やだ。帰る。じゃあな』……という」

鋭太「やだ。帰る。じゃあな」ガタッ


真涼「待って!本当に帰ろうとしないで!」

鋭太「じゃあ、一応理由を聞いてやるけど…なんで?」


真涼「だ、だって、告白で盛り上がってる恋愛脳共に、さらなる衝撃を見せてやれば…」

真涼「し、しかもそれが恋愛アンチの仕業だってわかれば…私たちの勝ちよ」

鋭太「イミフメイ」

真涼「あ、あの…その…」シュン

鋭太「…」

真涼「そうよね、こんな事いきなり言われても鋭太も困るわよね」

鋭太「あー…わかったわかった」

真涼「え?」

鋭太「そ、その…してやるよ」

真涼「ほ、ほんとう!?」パァァァァ

鋭太「ああ、本当だ」

真涼「え、ええ、私はわかってましたわ。鋭太なら憎っくき恋愛脳共の為に何をやることも恐れないと!」

鋭太「真涼…」ガシッ

真涼「え、あ、あの」


鋭太「目をつぶってくれ…」

真涼「は…はい」

鋭太「ちゃんと閉じてくれたか?」

真涼「え、ええ」



…………………………………………………



真涼「え、鋭太?その…するのが恥ずかしいのはわかるわ…でも、そろそろ…ね?」

真涼「鋭太?」


パチリ


真涼「…いないわね…」

俺修羅SSとは珍しい
んでチワワちゃんの出番はまだかね

真涼「……………………」



真涼「メール来てるわ…鋭太から…『やだ。帰る』…」


真涼「……………………」

真涼「……………………ふふ」



真涼「ふふふふふふ。うふふ。ふふふふふふふ、私を怒らせるなんて本当にあの童貞は…」

 




…………………………………………………


鋭太「ふー、今日は勉強が進むぜ」

鋭太「…………真涼を喫茶店に置いてきちゃったな」

鋭太「さすがにやりすぎたか…」

鋭太「明日は少しぐらいなら好きにさせてやろうかな」


鋭太「ん?メールが来てる…」

真涼『ぷんぷん!もう2度と会ってあげませんから!』

鋭太「怒ってるのか冗談かわかりづらいメールだな。仕方ない明日謝ろう」

鋭太「さーて勉強の続き続き…ってまたメールか」


真涼『もう2度と会わないは言いすぎました。謝らない限り1週間は口をききません!』

鋭太「別にいいよ」

鋭太「さーて勉強勉強~♪」


鋭太「って、またメールかよ!」

真涼『わかります。鋭太も男の人ですから簡単には謝れないのよね?私は待てる女だから鋭太からの謝罪メールを期待して待っています』

鋭太「何言ってんだ?無視して勉強するか…ってまたメールか」


真涼『もしかして私の事を嫌いになった?ごめんなさい!謝るから!謝るから別れないで!』

鋭太「あれ?やばくなってる?返事しといた方がいいよな」

かわええww

あ~いいっすね~

鋭太「って、またメール!?返事の時間くらいくれよ!」

真涼『ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい』


鋭太「って、もう次のメール!?こうなったら電話だ電話!」

ピンポーンピンポーンピンポーンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン



鋭太「うおっ!真涼来たのか!?」

今日の話は水着回であって欲しい・・・
マジで

愛依ちゃん大勝利

 

ガララッ



ダキッ

鋭太「真涼!?」

真涼「何ですぐメールの返信をしてくれないのよ!」

鋭太「いや、お前のメールが早すぎて返事ができなかったんだよ」

真涼「言い訳しないで!どうせ他の女の事でも考えていたんでしょ!」

鋭太「そんなわけないだろ!ちゃんと勉強やってたぞ!」

真涼「どうせ女性の裸体が載ってる教科書を読んでたんでしょ!」

鋭太「ちげーよ!ちゃんとした英語の参考書だよ!」

真涼「でも変な教科書持ってるくせに」

鋭太「そ、それはその…」

鋭太「っていうか、いつまで抱きついてるんだよ!」

真涼「これは鋭太が悪いのよっ!彼女の私を置いて帰るんだから!」

鋭太「……悪かったよ」

真涼「反省してる?」

鋭太「ああしてる。さすがにやりすぎたよ」

真涼「ふふ、許します」

鋭太「…ありがとうな、真涼」

ぐうかわ

なんか可愛いな

真涼「ただし、今日は泊めて」

鋭太「…は?」

真涼「だから、私を鋭太の家に泊めてくれないかしら?」

鋭太「やだ。帰れ」

真涼「その…昨日の『24時間テレビ恐怖は世界を終わらせる』を見てしまって…一人暮らしだと怖くて…」

鋭太「…」


鋭太「…その番組って明日放送予定じゃなかったか?」

真涼「…」

鋭太「…」

真涼「てへっ☆真涼さん大失敗の巻」

こいつはにせものだぜ

鋭太「じゃあな、俺勉強するから」

真涼「ひどいっ!私にあんなことをしたのに!所詮は体が目的だったのね!」

鋭太「って、真昼間に大声で何を言ってるんだ!?」

ザワザワ
「季堂さん家の鋭太くんだわ」
「千和ちゃんもいるのに隅に置けないわねー」
「この前、4人の可愛い女の子を家に連れ込むのを見たわよ」
ザワザワ


真涼「みなさん聞いてください!この男はー」

鋭太「わかった!わかったから、家に入れてやるから止めろ!ご近所迷惑はやめてください!」

真涼「よろしい、それでこそ私の彼氏よ」

鋭太「ハハハハハ」

もにょって何?

 



…………………………………………………



真涼「…で、これはどういうことかしら?」

姫香「みんなでエイタの家にお泊まり会すると聞いてやってきた…私初めて…楽しみ」

千和「合宿とは違った楽しみがあるよね」

愛衣「男子の家にお泊まり会なんて不純よ!私がしっかり見張っておくんだからっ!」

なんだ大勝利か

>>33
いちゃらぶ行為(?)

>>36
なるほど
口癖なのかなと思って

支援

真涼「…で、これはどういうことかしら?」

鋭太「知らん。怖い顔してこっち見んな」

千和「あたしが呼んだよ?」

真涼「なんですって!?」

千和「だって夏川一人だけで泊まったら、何が起きるかわからないんだもん」

真涼「そういえばどっかの残念チワワさんは家が隣でしたね…近所騒動にしたのは間違いだったわ…」

千和「どっかの顔だけアホ女さんはそんなことにも気づけないんだね」

真涼「…」バチバチバチ
千和「…」バチバチバチ

鋭太「おい」

原作面白い?真涼ENDなら買おうと思ってるけど

>>40
面白いよ
だけど6巻は買うな
5巻まで揃えて
7巻が出たら6、7と買え

姫香「会長、チワワ…マスターと一緒にパチレモンの最新号をよもう」

千和「あっ、それもう出てたの?発売は明日だと思ってた」

姫香「konozamaで注文したら今日届いた…お泊まり会と聞いて持ってきた」

千和「読む読む読むー早く読もうー」

真涼「まったく…」

鋭太「ほらお前も行ってこいよ、一緒に読みたいんだろう?」

真涼「何で私が恋愛脳雑誌を…」

鋭太「みんなで読むから楽しいんだろ」

真涼「…そうね、会長の私が行かないわけには…」

鋭太「ほらほらせっかくだし、今日は楽しもうぜ!」

真涼「…」

1巻はぶっちゃけつまんない
アニメ好きなら1巻で様子見しないでまとめて買うことをおすすめする
誰エンドになるかは知らね

鋭太「じゃあ、俺は夕飯の準備してるから」

真涼「鋭太。私は本当はあなたと二人の方が…」ボソッ

鋭太「え?何か言った?」

愛衣「ほら夏川さん、今から読むわよー」

真涼「ええ、わかりました。すぐ行きます」


真涼「では、美味しいご飯を期待してるわ」

鋭太「おう!任せておけ!」

鋭太「…」

鋭太「…まったく俺は恋愛アンチなのに…」

真涼「少しだけ真涼と二人っきりでも良かったかなと思ってしまった」

鋭太「って、まだいたのかよ!」

真涼「どう?あたったかしら?」

鋭太「う、うっせえぇぇぇ!そんな事考えてませんーーーーー!!」

真涼「だったら、その真っ赤な顔をどうにかしなさい」

鋭太「早く行けよオオオオオオオオ!」

真涼「うふふふ」

パタパタパタ


鋭太「畜生…可愛い笑顔しやがって…」


鋭太「…さて、何を作ろうかな」

キャーキャーギャー
ワーワーワーワーーー

鋭太「今日はあいつらがお客様だから美味しいものを作ってやらないとな」

konozamaふいた

 
…………………………………………………


愛衣「ごちそうさまでしたー。将来は一緒に作ろうね♪」

鋭太「つくらねーよ」


千和「美味しかったー。えーくん、愛してるっ!」

鋭太「はいはい」


姫香「ごちそうさまでした。今度は私がエイタにドラゴンフライをごちそうする」

鋭太「ドラゴンフライ?…ドラゴン…竜?…フライ……フライ?」

姫香「そうドラゴンフライ」

鋭太「飛ぶ…いや…フライ…エビフライのフライ?…揚げる…ああ、竜田揚げか」

姫香「うん、楽しみにしていて」

鋭太「おう」


真涼「星一つ半というところかしら。大変おいしかったわ。ごちそうさま」

鋭太「美味しかったなら星三つにしろよ!!!!」

愛衣「洗い物は私がするわ」

鋭太「え?いいよ。今日はみんながお客さんなんだから俺に任せとけって」

愛衣「もうっ!お客様じゃないわよ。みんなで乙女の会なんだから、後は私に任せなさい」

鋭太「う~ん…でもな~」

愛衣「それに大学卒業後にこの家に住むかもしれないから、色々と慣れておかないとね」

鋭太「おい!目的はそれか!」

愛衣「~♪」


鋭太「聞いてくれよ…あーちゃん…」

そういえば6.5巻出たな

個人的には映画館のシーンで、夏川がきどうえいた!って言った時のえいたのツッコミに笑ってしまった

面白いといえば面白いよな

よしよし

「~♪」

鋭太「ん?メール?」

真涼『他の女と既に五千文字(現在更新中)も喋ったわね!(ry』

鋭太「削除っと」


鋭太「あれ?他にメール来てるな」

冴子『今日も帰れそうにない。せっかくの週末だから女の子を家に連れ込むように』


鋭太「すみませーーーーん、もう連れ込んでます!ってかなんだよこのメールウウウウウウゥゥゥゥ!!!」


愛衣「え?何?どうかしたの?」

鋭太「大丈夫、大丈夫だから、気にしなくていいよ」

愛衣「?」

とりあえず7巻が楽しみだな

真涼「春咲さんと秋篠さんは入浴中」

真涼「鋭太と冬海さんは楽しそうに洗いもの…」

真涼「彼女なのに彼女なのに私が彼女なのに…鋭太っ覚えておきなさいよ」

真涼「……私も洗いものに参加しようかしら」

「~♪」

真涼「あら?珍しい人からメールが来てるわ…」

 

…………………………………………………



鋭太「おーい、風呂上がったぞー」

鋭太「次はだれが入るんだー?」

愛衣「もうみんな入ったわよ、季堂くんが最後って言ったわよね?」

鋭太「あ、あれ?そうだったっけ?」

ダキッ

鋭太「あ、あーちゃん!?」

愛衣「もうっ、タッくんたら忘れん坊さんなんだから」

愛衣「でもね、そんなタッくんもタッくんらしくて、大好き//」

鋭太「な!?…ってか酒くせぇ!」

かわいい

真涼「私が用意したの」

鋭太「はぁ!?」

真涼「叔母様が『鋭太の家にいるなら、とっておきのジュースが棚にあるから是非飲んでみてくれ。鋭太には黙っておくように』って」

鋭太「お前!それ絶対に怪しいってわかってて飲んだよな!?」


真涼「もちろん毒見したわ。とっても美味しかったから、鋭太の入浴中にみんなに飲んでもらったの…楽しくなるかなって」

鋭太「やっぱり気付いててみんなに飲ませたのかよ!!!」


真涼「ご、ごめんなさい」

鋭太「もう謝ってもおせーよ!」

真涼「ぅ…」ポロポロ

鋭太「…え?」

いいよ

泣き上戸か

真涼「私は鋭太の彼女なのに彼女なのに彼女なのに彼女なのに彼女なのに彼女なのに彼女なのに彼女なのに」

鋭太「あ、あれ?」

真涼「最近ちっとも優しくしてくれない。春咲さんとか秋篠さんとか冬海さんとばかり…」

真涼「今も冬海さんと抱き合ってる」

愛衣「えへへー」

鋭太「ま、ますずさん?」

真涼「彼女なのに彼女なのに彼女なのに彼女なのに彼女なのに彼女なのに彼女なのに」ブツブツ

鋭太「うわぁぁぁぁぁぁぁ、こいつも酔っ払ってやがるーーーー!しかも地味に怖ぇぇえええええ」

かわいい

愛衣「大丈夫だよ、タッくんは愛衣ちゃんが守ってあげるからねっ♪」

鋭太「いいから離れろよ」



真涼「また他の女と喋った。優しくした。キスした…メモメモメモメモ」

鋭太「捏造すんな!シラフに戻った時が恐ろしいわ!」

愛衣「ねえ?離してほしいの?」

鋭太「離せ!」

愛衣「わかった、愛衣ちゃん聞きわけがいい女だから離してあげる」

鋭太「おぉ!さすがあーちゃん。話がわかる!」

愛衣「その代わり、『ナデナデ』してほしいな」

鋭太「そのくらいいくらでもやってやるよ」

愛衣「あ、ありがとう」


ナデナデ

鋭太「今日は洗いものを手伝ってくれてありがとう…いつも感謝してるよあーちゃん」

愛衣「ふぇっ//」

原作はだんだん面白くなってる

 

ナデナデ


愛衣「あ、あああうぅぅ//」

鋭太「大丈夫か!?あーちゃん!」

愛衣「お、おそとっ//」

鋭太「え?」

愛衣「わたし、おそとはしってくるーーーーー//」

鋭太「あーちゃん!おそとは危険だから家の中にしてくれーー」

愛衣「わかったーーー」

ダダダダダダダダ

ぐうかわ

あーちゃん池沼じゃねーかwww

かわいい!

鋭太「…お酒飲んでるし一人にして大丈夫かな?」

真涼「ナデナデ…私彼女なのに彼女なのに、彼女の目の前でナデナデした」

鋭太「真涼、よかったらあーちゃんと一緒にいてやってくれないか?」

真涼「…言うこと聞いたら、今度ジョジョ対談してくれる?」

鋭太「へ?」

真涼「本当は鋭太と朝まで寝ずに、1部から1話ずつジョジョ対談したかったの」

真涼「楽しみにしてたのに、楽しみにしてたのに、鋭太は他の女ばかり見ていて…」

愛衣だいしょうり!

鋭太「わかったわかった今度してやるから」

真涼「ほ、ほんとう?」

鋭太「ああ。というか、そういうのなら大歓迎だ。いつでも誘ってくれ」

真涼「ふふ、ありがとう鋭太。私行ってくるわ」


鋭太「ああ、出来るだけ冬海と二人一緒にいろよ」

真涼「大丈夫。鋭太との約束は守るわ。だって彼女なんだもの…ふふ彼女ですから」




鋭太「…」

鋭太「…なんだよ、無防備な笑顔しやがって…」

姫香「エイターーーー」

ギュウウウ

鋭太「ヒ、ヒメ!?」

姫香「エイタエイタエイタエイタエイター」

鋭太(全力なんだろうけど、非力のせいで逆に気持いい)

鋭太「ってちがう!違わないけど違う!」

姫香「エイタ?」

鋭太「そ、そういえば千和は?あいつが全力で抱きつきに来たら俺死ぬ!!」

姫香「チワワなら冷蔵庫の肉をたくさん焼いて食べて寝た」

鋭太「ちわぁーーーー!最近少しだけ料理ができるようになったと思ったら、無駄な時に力をつかいやがってーーー!」


姫香「力?チワワにどんな力が?」

鋭太「ああ、料理力(レシピフォース)がな」

姫香「レシピフォース…あんまりカッコ良くない…それに無理矢理感がひどい」

鋭太「ちくしょおおおお、ちょっとだけカッコイイかなって思ってたのにぃぃぃぃ!」

姫香「暑い…ぬぐ」

鋭太「へ?」


姫香「…これも…」

鋭太「ダメダメダメダメダメ!それ以上はダメ!」

姫香「?」

鋭太「あ、ああ、ワンピースみたいなの下にTシャツ着てたのか…ざんね…良かった」

姫香「エイタ顔真っ赤…風邪引いた?」

鋭太「あれ?でも、あの微妙に長いTシャツの下は…まさか…ぱ、ぱんつ!?」

姫香「エイタ、ギュッとする」

 


ギュウウウ


鋭太(あああああああああ、薄着のヒメと風呂上がりで薄着の俺が抱き合ったら)

鋭太(真涼より小さいけど、普通より素晴らしく大きな2つの山が、ヤバいヤバいヤバイ、やわらかいやわらかぁい、誰かに見られたら殺される!)

姫香「エイタ顔真っ赤…これは邪竜族(ワイバーン)の病的攻撃の可能性あり…」

姫香「…」

鋭太「ヒメ?」

姫香「超次元思念体からの回答が来た…それは」

鋭太「そ、それは?」

姫香「冷やしてあげる」

鋭太「へ?」

 


フーフー



鋭太「ちょ!耳に息をかけるのは止めろ!」

姫香「エイタの心拍数が上昇。早急に冷凍処置をする必要あり…全力で行使する」



フーフー



鋭太「や、やめろおおおおお」

姫香「エイタ?」

 

バタン



鋭太「うぅ、痛い…」

鋭太(しまった、俺が慌てたせいでヒメと抱き合ったまま倒れてしまった!)

鋭太(って、ヒメが俺の上に乗ってるうぅぅ!やべええええぇ!)

鋭太「あれ?おーい、ヒメ?」

姫香「…」


鋭太「や、やべっ。ヒメ!おい!意識はあるか!?どこか打ったのか!?」

姫香「…」Zzzz

鋭太「あれ?…寝てる?」

姫香「すぴー…」

鋭太「…千和達が寝る予定だった寝室に連れていってやるか」

 

…………………………………………………



鋭太「よし、ついでに千和も布団で寝かせたぞ」

千和「えーくんが肉になったー。えへへ~、いただきまーす」

鋭太「怖すぎるだろ!!」

千和「えへへ~」ムニャムニャ

鋭太「…まぁ、幸せそうだしいっか」



鋭太「そういえば、真涼と冬海…怖いくらい静かだ」

鋭太「どっかに倒れてるかもしれないな。探そう」

おいチワワ

ガハラさんで再生される

 


…………………………………………………



鋭太「って、俺の部屋かよおおおおおぉぉぉぉぉ!」

愛衣「…」

真涼「あら?久方ぶりね、鋭太くん」

鋭太「鍵かけておいたのに、どうやって入ったんだよ!」

真涼「ピッキングは乙女のたしなみですわ」

愛衣「私とタッくんの前ではこの程度の壁、ハードルにもならないわ」

鋭太「この二人、ろくでもNEEEEEEEEEEE!!」

>>1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20 
  ∧_∧

  (´・ω・`)     n
 ̄ ..    \    ( E)
フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//

>>21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40 
  ∧_∧

  (´・ω・`)     n
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フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//

>>41,42,43,44,45,46,47,48,49,50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60 
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  (´・ω・`)     n
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フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//

>>61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80 
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フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//

>>81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99,100 
  ∧_∧

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フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//

>>101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120
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  (´・ω・`)     n
 ̄..     \    ( E)
フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//

チワワ……

鋭太「って、あれ?あーちゃん…泣いてるのか?」

愛衣「な、泣いてなんかないわよ!」

真涼「敗北者の涙ほど見ていて清々しいものはないわね」

鋭太「どうした!?小悪毒舌クソ女に何か言われたのか?」

真涼「さて、鋭太くんのごみ箱のティッシュを一枚一枚開封してみましょうか?」

鋭太「すゥいませぇぇぇんでしたアァァァ!ちょっとだけ、調子に乗っちゃいましたああああ!ごめぇんなさぁぁいイイイィィ!真涼さまぁぁアあぁぁ!」

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愛衣「ねぇ?タッくん…」

鋭太「よかった。もう泣いてないみたいだな」

愛衣「タッくんはお姉さん系が好きなの?」

鋭太「へ?」

愛衣「だって…」

真涼「鋭太くんの所持している愛読本はコスプレお姉さん系が多く、閲覧履歴の動画も年上のお姉さんが攻めるのが多かったみたいなので」

鋭太「ちくしょううううううううぅぅぅぅぅ、今度は俺が泣く番かよおおおおおおおおおおおおおおおお」

愛衣「でもね私…タッくんがそういうのがいいなら…頑張る!」

鋭太「いやああああああああああああ、殺せぇええええええええぇぇぇ!殺してくれぇええええええ!」


ギュウウウ


鋭太「な、なっ!?」

真涼「大丈夫、誰も気にしてませんわ。泣きたいならお姉さんの胸で泣いてよくってよ」

鋭太「…//」

愛衣「ちょっと夏川さん!?タッくんをギュっとして泣きやますのは私なんだからねっ!」

鋭太「というか」

鋭太「お前らのせいで泣いてるんですけどおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!」

見てるぞ

真涼「ふふふ、お姉さんキャラと言えば私…やっぱり鋭太くんは彼女である私を選んだのよ」

愛衣「が、がーん!」

鋭太「俺の話を聞けよ!それに、お前はお姉さんキャラじゃないだろ」

真涼「黙ってなさい」

ギュウウウウ

鋭太「は、はい//」


愛衣「う、うっ…うぅ…」

真涼「何か他に言いたいことがあるなら聞きますが?」

愛衣「覚えておきなさいよおおおおお」ダダダダダ

鋭太「あーちゃん!それ負け犬の遠吠えだぞ!?」

かわかわ

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キョン「地獄少女」

でだれかすれたてお願いできませんか?

おねしゃす!

 



バン


鋭太「扉の音的に寝室に入ったか…これならあーちゃんは安心だな」

真涼「さて、鋭太?」

鋭太「ようやく解放してくれたか…俺死んでいいかな?」

真涼「はぁ?あなた何を言っているの?あなたには大切な使命があったはずよ」

鋭太「…そうだ!俺には千和を治…」

真涼「私と朝までジョジョ対談をするという」

鋭太「…ハァ?」

        / ̄ ̄ ̄\
        /        \
     /   ─   ─  ヽ
      |   (●)  (●)  |
     \   (__人__) __,/
     /   ` ⌒´   \

   _/((┃))______i | キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(,,ノ \
/  /_________ヽ..  \
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

         ____
        /⌒   ー \
       / (●)  (●) \  +
     / :::::⌒(__人__)⌒:::::ヽ
      |     |r┬-|    |  +
.      \_   `ー'´   _,/
      /            \     +
      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |  トン
   _(,,)  早く続きを    (,,)_
  /  |  お願いします  |  \
/    |_________|   \

真涼「さっき約束したじゃない、いつでもやってやるって」

鋭太「そうだった…そうだな、よし!さっきの事は忘れて盛大にやるか!」

真涼「あら?私は忘れないわよ、鋭太?」

鋭太「せっかく人が無かった事にしてるんだから忘れろよおおおおおおおおおぉぉ!」

真涼「ふふ、今度ナースのコスプレしてきてあげるわね」

鋭太「ううううううっせえ!」

真涼「ふふふふ♪」

真涼のナースとか見てみたいな

俺「ふふふふ♪」

 

…………………………………………………


鋭太「…女だから荷物が多いんだろうって思ってたけど、そのキャリーケースの中身は全部ジョジョだったんだな」

真涼「ええ、部費で買いましたので」


鋭太「あとさ、いつからシラフになったの?」

真涼「え?」

鋭太「もう酔っ払ってないだろ?いつから元に戻ったんだよ」


真涼「………覚えておきなさい鋭太」

真涼「この世に、ウソつきじゃない女はいないわ」

鋭太(…前にも聞いたなそれ………ん?余計、いつからなのか?わからなくなってきたぞ)

真涼「あの人たちも本当に酔っ払ってたのかしらね?」

鋭太「え?」

かわかわ

真涼「さあ、今から1話ずつ始めるわよ!にわかJOJOにわかの季堂鋭太のJOJO力をあげてあげるわ!」

鋭太「おい!にわかって二回言ったな!」

真涼「大事なことなので二回言いました」

鋭太「うっせえ!」


真涼「ほら、もっと私の横に来て。1話ずつ一緒に読みながら語り合うわよ!」

鋭太「はいはい」

ピトッ

真涼「なっ//」

鋭太「ん?読まないの?」

真涼「近すぎるわ!いやらしい。私を妊娠させるつもりなのかしら」

鋭太「お前がしろって言ったんだろうが!」







鋭太(ちょっとだけドキドキして…JOJO力はあまり上がらなかった…ちょっとだけだけどネ!)

 


…………………………………………………


千和「朝ごはん♪朝ごはん♪」

愛衣「うぅ…頭痛いけど、タッくんの為に頑張って作ったわ」

鋭太「ありがとうあーちゃん。あーちゃんがいて本当に助かったよ」

鋭太(一睡もしてないせいで作る気になれない。朝までジョジョ読んで2部終了までしか話せなかった)


千和「そういえば、えーくんが夢に出てきたよー」

鋭太「へぇー」

千和「えーくんがたくさんのお肉に分裂したときは嬉しいかったよ」

鋭太「嬉しがるな!俺はお前が怖い!」

姫香「わたしの夢にもエイタが出てきた」

鋭太「へ、へぇー」

姫香「夢の中の鋭太に、お互い生まれた本来の姿でたくさんギュッてしてもらった」

真涼「」ビキッ
愛衣「」ビキッ

千和「へ、へぇー」

鋭太「夢!夢だよな!」

千和「えーくん?何を慌ててるのかな?」

姫香「生々しかった」

真涼「」ギロリ

鋭太(勘がいいやつ。でも裸は捏造なんですよ。信じて真涼さん!)

なかなか楽しめてる

愛衣「ふふーん、私だってギュッとしてもらったのよ」

愛衣「しかも!たっっっっくさんん!!ナデナデしてもらったもんねっ!」

千和「へ、へぇー」

姫香「さすがラブマスター、わたしより常に上を行く女」

愛衣「ふふーん」

鋭太「夢だよな!夢の話だよな!?」

真涼「彼女なのに彼女なのに」ボソッ

鋭太(なんでこいつこんなに余裕ないんだよ!)

すごく眠いけど続きが気になるから寝たくない

千和「…で、この流れで行くと…」

姫香「会長もエイタの夢みた?」

愛衣「…」

真涼「当たり前よ、だって私は鋭太くんの彼女…毎晩見ないはずないでしょう?」

千和「ちなみに何を見たの?」


真涼「それはもちろん、ナースのコスプレをした私と鋭太くんがエロエロの…」

鋭太「嘘つけええぇぇぇぇ!!俺とずっと朝まで起きてただろうがああああああぁぁ!!」

真涼「ああ、これは一昨日の夢でした。昨日は夜から朝まで鋭太くんとずっと一緒だったから、夢は見ていませんでした」

千和「」ビキッ
姫香「」ビキッ
愛衣「」ビキッ

鋭太「そうだ。真涼が夢を見るはずないよな」

真涼「ええ、繰り返しますが、朝まで鋭太くんとずっと一緒でしたので♪」



鋭太「…なんでお前そんなに勝ち誇ってるの?」

千和「えーくんーーー?」

姫香「エイタ…見損なった…」

愛衣「あ、あなた達!不純よ!不純!!!タッくんは私のなのに!!」

そろそろ切り上げ時だな

鋭太「お前ら何を………………………………………………あっ」

真涼「ふふふ♪」

鋭太「真涼てめぇ!ハメやがったな!」

真涼「あら?ハメたのはあなたでしょう?」

鋭太「ち、違うんだ!みんな聞いてくれ!実は真涼と朝までジョジョ対談してただけなんだ!」

千和「へ、へぇー…あたしがそんなの信じると思った?」

姫香「エイタが嘘をついてごまかそうとている…呪う…」

愛衣「夏川さん!どうせあなたが襲ったんでしょう!ヘタレな季堂くんが襲うなんてありえないわ!」

真涼「別にどっちでも結果は同じだと思いますが?」


鋭太(なんで…なんでいつもこうなるんだよーーーーーー!!)


鋭太「俺の彼女と幼なじみと元カノと婚約者が修羅場すぎる!!」





       終わり

おつおつ

これにて終わりになります。
支援&読んでくれてありがとうございました。
また、機会があればよろしくお願いします。

おい

お疲れ

なかなか面白かったです

原作っぽさが出てる
超期待

おつ!

おつんつん

面白かった乙!

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