千早「んはー、プロデューサーのベッド良い匂い」(377)

千早「プロデューサーおはようございます!」

P「勝手に家に入るなよ」

千早「あっ、朝ご飯作ってありますよ」

P「話を聞いてない……」

千早「さぁ、食べましょう」

P「まぁ、いいけど」

P「ん? なにこれ?」

千早「パンです」

P「……手作りなのか」

千早「はい! 頑張って作りました」

P「……何か入れたか?」

千早「……パン焼きますか? それともそのまま食べますか?」

P「焼いてくれ、超熟を」

千早「はい、超熟1枚ー」

千早「パンには何を塗りますか?」

P「何がある?」

千早「えっとおすすめは……”血”ですね」

P「うん、ピーナッツバターで」

千早「はい、ピーナッツですね」

千早「超熟おいしいですね、プロデューサー」

P「うん」

千早「ピーナッツバターおいしいですね、プロデューサー」

P「うん」

千早「私とお似合いですね、プロデューサー」

P「それは知らない」

千早「パン、おいしーい」

P「飯も食ったし、仕事行くか」

千早「そうですね」

P「じゃあ、着替えるから部屋に入ってくるなよ」

千早「ふふっ、じゃあ私はシャワーを浴びてきますね」

P「そう……」


千早「ありがとうございました、プロデューサー。でもノゾキに来ないなんてそういうことですか!?」

……

千早「プロデューサー?……あれ、メモがある」

[先に仕事場に行くわ]

千早「ふふふ、照れ屋さん♪」

千早「さてと……どこから部屋を調べようかしら」

千早「まずはクローゼットよね。そこで、あれやこれを調達して……あっ!」

千早「そうよ! 洗濯機にもしかしたら、まだ洗ってない服が!」

千早「こうしちゃあ、いられないわ」ダッ

ガラッ
千早「お待たせ、私のプロデューサーの下着たち」

春香「……」

千早「……な、なんで春香がここにいるのよ!」

千早「それにその手に持ってるのは、プロデューサーの……下着!!」

春香「……」

千早「春香の変態! それで何しようとしてたのよ」

春香「こ、これは……」

春香「これは、私の汗ふきタオルだよ!」

千早「えっ」

春香「もー、千早ちゃんたら勘違いだよー」

千早「えっ、何言ってるの春香? それはどうみてもブリーフよ」

春香「そんな訳ないよー、ほら、いつもレッスンの時これで汗を拭いてたよー」

千早「いやいやいやいや」

春香「ふー、汗汗」フキフキ

千早「んあ!?」

千早「そ、そんなことしたらダメじゃな──」

春香「千早ちゃんも使う?」

千早「えぇ」フキフキ

春香「……ここは一枚づつ分けるって事で終了しない?」

千早「……ダメ! 私が2枚とももらうわ」

春香「強欲!!」

千早「さぁ、それも渡しなさい春香」

春香「……いや」

千早「この……ストーカー女!」

春香「千早ちゃんもだよ!」

千早「埒が明かないわね」

春香「だから、ここは一枚づつで」

千早「……しょうがないわね」

スーハースーハー

千早「ふへへっ///」

春香「あはは///」

※春香と千早の絆が深まった。




P「そろそろ洗濯籠に仕掛けた社長のブリーフトラップに引っかかった頃かな」

千早「さぁ、事務所に向かいましょう春香」

春香「うん!」


ガチャ

春香「おはようございヴァ!?」

千早「何かたまっているの春んあ!?」


P「じゃ、じゃま……」

伊織「ふん、あんたは黙って私をだっこしなさい」

伊織「ジュース飲ませて」

P「自分で飲めや」

伊織「あ、あんたは私の犬なんだから私の言う事を聞くの」

P「……」


千早「ファアアアア、ジュースなんて自分で飲むべきでしょおおお」

春香「同意」

千早「水瀬さん自分で──」

P「あー、めんどくさい、ほらこれでいいんだろ」

伊織「んっ……ぷは、それでいいのよ」

千早「あっ……あぁ……」

伊織「そ、それであんたはこっち」

P「あん?」

伊織「これ、飲んで」

P「……これは、おしっこか?」

伊織「う、うん///」

P「便所捨てて来い」

千早「まったく水瀬さんは」

P「……」

千早「あっ、プロデューサーオレンジジュース飲みたくないですか?」

P「いらない、だからトイレに行かなくてもいいよ」

千早「はい」


P「……」

小鳥「プロデューサーさん♪」

P「仕事してください」

小鳥「はい」

伊織「捨ててきたわよ」

P「あっそ」

伊織「ちゃんとやったわ、えらいでしょ?」

P「そーね」

伊織「……」

P「……」

伊織「ご、ご褒美」

P「は!?」

小鳥「私も」

P「仕事してください」

小鳥「はい」

P「で、何? おしっこ捨ててご褒美もらえると思ったの?」

伊織「うん」

P「なるほどな、一応何して欲しいか聞いてやる」

伊織「……ほ、欲しい物があるの」

P「……安ければ買ってやらん事もない。で、何が欲しいんだ?」

伊織「あ、あんた」

P「ぶっ飛びすぎて戸惑いを隠せないのだが」

P「と言うよりも、俺なんかもらってもしょうがないだろ」

伊織「しょ、しょうがなくないわよ」

P「俺、別に何もできないし」

伊織「べ、別にあんたは何もしなくていいの」

P「は? じゃあなんで」

伊織「一日中、あんたを舐め回したいの」



千早「それはとっても素敵ね」

http://i.imgur.com/krKv9K4.jpg

P「それはダメ。俺の命が危ない気がするから」

伊織「じゃ、じゃあチューでいい」

P「じゃあでキスをせがむとか、何様」

伊織「ん、んー」

千早「!?」

小鳥「!?」

P「音無、仕事」

小鳥「はい」

P「さすがにキスはな……」

伊織「じゃ、じゃあストローでキス」

P「?」

伊織「詳細は>>66

P「えっ……」

伊織「だ、ダメ」シンパイ

P「……ま、まぁ、それなら」


千早「んあっい!?」

小鳥「カメラカメラ」

P「はぁ……これでいいのか?」

伊織「///」コクッコクッ


千早「う、うらやましい」

小鳥「Hei♪ Hei♪」


P「じゃあ、十秒だけな。スタート」

ズゴォォォォォォオオッォォォォ

P「!?」

ズゴォォォォォォオオッォォォォ
伊織(全部、全部吸う///)

P(やばい……持ってかれる……!! 痛い痛い、頬肉が……)

ズゴォォォォォォオオッォォォォ

小鳥「すごい攻防! 写真! 写真!」

千早「じゃあ、私はプロデューサーの飲みかけのコーヒーを頂こうかしら」ズズッ

伊織(……もっと! もっと!)

ズゴォォォォォォオオッォォォォ

P(くそっ、それならこっちは……)

フゥウウゥウウウッゥウウゥゥウゥゥ

小鳥「!? プロデューサーさんが息を吹き出してる!」

小鳥「吸う伊織ちゃんと、吐き出すプロデューサーさん! 1+1は無限大! 無限大のエネルギーがあのストローに!!」


千早「砂糖を入れて、プロデューサーのペンでかき混ぜる。そうすると、ほのかの手垢が……」ズズッ

ブゥゥゥゥウゥッゥ……ウウゥゥゥ…………

小鳥「し、静まっていく……どっちが勝ったの!?」

P「くっ」ガクン

小鳥「やはり伊織ちゃんの方が一枚上手!」

伊織「にへへ……///」

小鳥「?……これは! き、気絶してる!」

伊織「にへ……にへへ……///」

小鳥「幸せそうな顔して……」

P「音無さん……」

小鳥「はい、おめでとうございますプロデューサーさん」

P「仕事してください」

小鳥「はい」

千早「おいひい、おいひい」ゴクゴク

P「しょうがない、ソファーに連れてくか」

伊織「にへ……にひぇへぇ///」

P「よいしょ……あっ、千早」

千早「ひゃい!?」

P「そのボールペン俺のじゃなくて音無さんのだよ」

千早「……出汁が効いてておいしいわ」ズズッ

P「さーて、仕事でもする……かな……」

P「……何やってんだ?」

響「き、気にしないでいいぞ」

P「いや、俺の机に体こすり付けておいて何言ってんの?」

響「これか? これは、自分の匂いをプロデューサーの物につけてるんだ」

P「なるほどなるほど、マーキングなら他所でやれ」

響「むっ、それじゃダメさー。プロデューサーの物に匂いをつけないと意味がないの」

P「ほら、骨あげるから」

響「自分、犬じゃないぞ」

P「じゃあなんなんだよ」

響「じ、自分はお……お嫁さん」

P「平然と嘘をつくな」

響「み、未来のお嫁さんだから! だからいいの!」

P「そんな未来は来ない」

響「来るの! だから自分の匂いを付けていいの!」

P「はぁ……わかったよ」

響「ほんとか!!」

P「あぁ、存分に俺の私物に匂いをつけろ」

響「うんうん」

P「特別に俺に直接匂いをつけてもいいぞ」

響「ほんと!! やったー」

P「嘘だバカ! 香水」プシュッ

響「うがっ!?」

響「な、なにするんだよー」

P「この香水は普段俺がつけているものだ」

響「だ、だからって自分に掛けていいって事にはならないぞ」

P「違うな……俺が普段つけている、つまりその香りは俺そのものといっても良い」

響「!?」

小鳥「!?」

P「その香りを、体にまとっているって事は……」

響「プロデューサーが自分に抱きついているようなもの……」

P「そのとうり」

響「そっかー、へへっ、そっかこれがプロデューサーの匂いかー」

P「うむ」

小鳥(くそっ、銘柄が見えなかった……匂いを覚えて後でぐぐろう)

クンクン
小鳥「この香り……」

響「へへっ、いい匂いだなプロデューサー♪」

P「ソウダネ」

小鳥(これは香水じゃない……どこか身近でかいだ事がある……!!)

小鳥「ファブリーズ!」

クンクン
響「へへへ///」

P「さて、仕事……」

prrrrrrrrrrrrrrrr
Call:三浦あずさ

P「もしもし」

P「大丈夫です、今から向かいますんで動かないでください」

P「いや、動かないでください、1歩もです」

P「えぇ、じゃあすぐに行きますから」

P「すいません、あずささん迎えに行ってきます」

千早「はい、私も一緒に行きます」

P「……」

千早「行きますよ! 断っても後ろから付いていきますよ」

P「いや、今回は付いてきてくれ」

千早「えっ、いいんですか」

P「あぁ、頼む」

千早「じゃあ、行きましょう!」

P「おう」

P「GPS上だとこの中にあずささんがいるはずだ」

千早「えぇぇ!? ら、ラブホテルじゃないですか」

P「なんか、このごろ毎回ラブホで待機してんだよね……」

千早「あずささんがですか?」

P「あぁ、しかもばっちり風呂上りで」

千早「すごい! あずささん尊敬しちゃう!!」

P「まっ千早が一緒にいれば大丈夫だろ、行くぞ」

千早「は、ふぁい!!」

P「えっと、この部屋かな」

千早「なんかドキドキしますね」

P「……千早先に入ってくれないか?」

千早「私がですか?」

P「うん」

千早「わかりました」

ガチャ

千早「あずささん、私ですよー」

あずさ「……きゃ、きゃっ」バッ

千早「わっ、なんで裸なんですか!?」

あずさ「な、なんで千早ちゃんが!?」

千早「落ち着いてくださいあずささん」

あずさ「だ、ダメ、み、見ないで~」

千早「あれ? あずささん体にボールみたいなのがついてますけど」

あずさ「うぅ……見ないで……」

千早「あっ、おっぱいか! 大きすぎてわからなかったですよ! なーんだおっぱいか!!」

千早「くそっ」ドンッ

P「うわっ、扉越しにいるんだから扉叩くなよ」

千早「さぁ、早く着替えてください!」

あずさ「うぅ……」

千早「早く、そのでかい胸をしまってください! その胸をしまってください!!」

あずさ「わ、わかったわ」

千早「はよ! はよ!!」


P「千早がいて、初めて良かったと思えたわ」

P「一件落着だな」

千早「なんか、ラブホテルから3人同時に出るって変じゃないですか?」

あずさ「ごめんなさい、迷惑かけてしまって」

P「いいんですよ、しょうがないです。じゃあ行きましょうか」

あずさ「はい」

ギュッ

千早「……んん?」

P「どうかしたか?」

千早「今、あまりにもスムーズにいきましたけど、なんで手を繋いだんですか?」

P「だってそうしないと、あずささんどっか行っちゃうだろ」

あずさ「そうなの~、だから迷った時はいつも手を引いてもらっているの」

千早「……」

P「そういうことだ、じゃあ行きますか」

あずさ「はい♪」

千早「……」

あずさ「~♪」
ブラーン ブラーン

P「あ、あずささん手をそんなに振らないでくださいよ」

あずさ「ごめんなさい。嬉しくて、つい」

千早「くそっ、壁ないかしら」イライラ

あずさ「あっ、あそこにたいやき屋さん出来たんですね」

P「出来たと言うか、屋台ですよあれ」

あずさ「屋台ですか~」

P「どうですか? 買っていきますか?」

あずさ「いいんですか?」

P「はい」

千早「」イライラ

P「千早も食うか?」

千早「はい」イライラ

P「たいやき3個」

店員「あいよっ」

あずさ「楽しみだわ~」

店員「いやー、カワイイ彼女さんですね」

P「はは──」

千早「えへへ、彼女だなんて///」

店員「いや、君じゃなく──」

千早「プロデューサー、私たちお似合いだそうですよ」

P「そう……」

店員「……はい、たいやき3つ」

P「はい」

P「中身はあんこ、チョコ、ねぎ塩バターの3個ですね、あずささんはどれがいいですか?」

あずさ「私はなんでもいいですよ」

P「じゃあ、スタンダードにあんこで」

あずさ「はい♪」

P「千早はねぎ塩バターな」

千早「えっ!?」

P「カスタードうめー」

千早「……」

P「」

あずさ「カスタードもおいしそうですね~」

P「一口食べますか?」

あずさ「いいんですか?」

P「どうぞ」

パクッ
あずさ「とっても、おいしいです♪」

あずさ「プロデューサーさんも、こっちをどうぞ」

P「じゃあ、一口」
パクッ


千早「うまっ! ねぎ塩バターおいしい! うまうま」

P「ただいま戻りました」

小鳥「お帰りなさい」

あずさ「すいません、ありがとうございましたー」

P「いえいえ、気にしないでください」

P「さてと、やっと仕事が……」

亜美「に・い・ちゃーん♪」
ガバァ

P「んあー!?」

亜美「ふっふっふっ」

P「んあー、急に抱きつくなよ」

亜美「だって、そうしないと兄ちゃんおどろかないっしょ?」

P「驚かすな」

亜美「えー」

P「そんなに抱きつくなよ」

亜美「あっ、もしかして気づいた?」

P「何を?」

キョロキョロ
亜美「実は亜美、今日下着つけてないんだ」ボソッ

P「!?」

P「痴女やないか」

亜美「えっ、だって兄ちゃんこういうのが好きなんでしょ?」

P「なんやて」

亜美「だって前、ピヨちゃんが言ってたYO-!」

P「なんやて小鳥!」

亜美「うりうり、どうどう兄ちゃん?」

P「……うん、別段興奮しねぇわ」

亜美「えっ」

P「ごめんな、俺……

お っ ぱ い が大好きなんだ」

P「だから、亜美の発展途上じゃあ興奮など微塵もしない」

亜美「えっ……」

P「それに痴女ってのはな、もっとエロエロじゃないとダメなんだよ」

亜美「……」

P「ほんと、いい所なんにもないね」

亜美「……グスッ」

P「はいはい、別に泣いてもいいけど俺は謝らないからな」

亜美「……ご、ごめんね兄ちゃん」

P「ん?」

亜美「亜美が、亜美がセクシーじゃ”な”く”でごめ”ん”ね”~」

P「そうだね、ドンマイ」

>>179
よく見たら貴音の尻だったわ
というわけで貴音はもらっていきますね

>>180
貴音なら俺の隣で寝てるよ

ごめん、仕事終わったから今から家変えるわ

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