理樹「耳がかゆい」(183)

真人「んあ?どうした、いきなり」

理樹「なんか耳の奥がムズムズするんだ。小指も入らないから、なんか気持ち悪くて」

真人「なんだよ、んじゃあ耳かきでもすりゃいいじゃねえか」

理樹「うん、そう思って探してるんだけど…」ゴソゴソ

真人「なんだよ、失くしちまったのか?しょうがねえなぁ理樹は」

理樹「真人持ってない?」

真人「俺は耳かきなんかしねえから持ってねえよ。筋肉があれば耳垢なんか溜まらねえからな」

理樹「いや、意味が分からないよ…」

真人「無いなら誰かに借りりゃあいいんじゃねえか?耳かきくらい誰か持ってるだろ」

理樹「ええ…?わざわざ耳かきを借りに行くのもなぁ…。例えば誰さ?」

真人「例えば…>>5とかどうだ?」

さささささささみ

真人「例えば…ささささささとかどうだ?」

理樹「笹瀬川さんね」

真人「そうだ、笹瀬川とかどうだ?」

理樹「どうだ?って言われても、僕あんまり笹瀬川さんと喋ったことないのに」

真人「じゃあこれを気に仲良くなってみりゃいいじゃねえか」

理樹「でも、いきなり耳かきを借りにいくのはどうなのさ…」

真人「まぁまぁいいからよ、取り敢えず行ってこいって。筋肉も付くぜ?」

理樹「どうして筋肉が付くのさ…」

理樹「まぁ…取り敢えず行ってくるよ」

真人「おう!頑張れよ!」

理樹「いや、特に頑張りはしないけどさ」

理樹「さて…とは言ったものの…」

理樹「笹瀬川さんってどこに居るんだろう」

理樹「やっぱり女子寮…かな…?」

理樹「困ったな、女子寮だと僕は入れないし…」

理樹「てか、そこまでして耳かきを借りにいくの必要があるのかどうか…」

鈴「ん?理樹じゃないか」

理樹「ん?なんだ鈴か。こんなとこでどうしたの?」

鈴「バカ兄貴にモンペチを預けてたんで、それを取りにきた」

理樹「ふーん、多分恭介は自分の部屋で漫画読んでると思うよ」

鈴「だろうな、あいつ内定もまだなのに遊ぶことしか考えてないからな」

理樹「そろそろ焦るべきだと思うんだけどね…」

鈴「全くだ。じゃあ行ってくる」

理樹「あ、そうだ鈴」

鈴「んにゅ?」

理樹「どこかで、笹瀬川さん見なかった?」

鈴「なっ!?」

理樹「え?」

鈴「どうして理樹があいつの話を!!」フカーッ

理樹「い、いや、ちょっと用があってさ…」

鈴「どんな用だ!?」フーッ

理樹「え、えーっと…」

理樹(耳かきを借り行くとは言いづらいなぁ…)

理樹「じ、実は笹瀬川さんに>>23の用があって」

デート

理樹「じ、実は笹瀬川さんとデートの約束を」

鈴「」

理樹(はっ!僕は一体何を言っているんだ!?)

理樹(これなら耳かきを借りに行くって正直に言った方がマシだったじゃないか!!)

鈴「り…」

理樹「り、鈴、違うんだ!僕はただ耳かきを…」

鈴「理樹の変態ー!!!」ダッ!

理樹「ええええええええええっ!!?ま、待ってよ鈴ー!!!」

理樹(デ、デートで変態は無いよ…)

理樹「うう…結局笹瀬川さんの居場所は分からなかった…」

理樹「取り敢えず>>30にでも行ってみるか…」

食堂

理樹「取り敢えず食堂にでも行ってみよう」

理樹(はぁ…耳かき一つの為に何で僕はこんなに必死になってるんだ…)

~~~

理樹(さて、食堂に着いたけど…)

理樹「やっぱりこの時間帯は人が少ないなぁ…」

理樹「これじゃあ笹瀬川さんは多分いない…」

「おーっほっほっほっほ!」

理樹「え?」

理樹「こ、この笑い声は…!」

笹瀬川「今日の練習も絶好調でしたわね?いい汗をかきましたわ」

とりまき「佐々美さま、今日もお美しゅうございました!」

とりまき2「佐々美さま、汗をお舐めいたします!」

笹瀬川「い、いいですわっ!そこまでしなくて…」

とりまき2「佐々美さま、ご遠慮なさらず」ハァハァ

笹瀬川「え、遠慮なんてしてませんわ!きゃあっ近寄らないで!」

理樹「休日の昼間なのに、今までソフトボール部は練習してたのか…」

理樹「笹瀬川さん、意外に頑張ってるんだなぁ」

理樹(あ、そんなことより折角笹瀬川さんを見つけたんだ、耳かきの事聞かなくちゃ)

笹瀬川「ええい、離れなさい!わたくしは今からコロッケ蕎麦を…!」

理樹「あ、あの、笹瀬川さん」

笹瀬川「え?」

理樹「あの~聞きたい事があるんだけど…」

笹瀬川「あなたはたしか…直枝さん?」

理樹「あ、うん。突然ごめんね」

笹瀬川「え、ええ、それは構いませんけど…。何か用がありますの?」

理樹「うん、笹瀬川さん…耳かき…持ってないかな?」

*     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
   *     +   / /  佳奈多「葉留佳ぁ…」スレから聞いてやってきたが 
       ∧_∧ / /  一発目から佐々美様じゃねえかイヤッッホォォォオオォオウ!
      (´Д` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f

      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +
     〈_} )   |
    / ̄ ̄    ! +    。     +    +     *

    |  ├─-ヘ  |
    |  |   |  | ||| ミシッ
――(__/―――――――――

笹瀬川「……へ?」

理樹「…………」

理樹(やっぱりこうなるよなぁ…)

笹瀬川「は、はぁ…まぁ持ってますけど…」

理樹「貸してくれないかな?」

笹瀬川「えええええ!?」

理樹(そりゃこうなるよなぁ…)

笹瀬川「な、なぜ…?」

理樹「えぇと…それは…」

理樹「>>42だからなんだ」

筋肉に決まってるじゃねえか!

筋肉だから

君も筋肉! 私も筋肉!

理樹「筋肉だからなんだ」

笹瀬川「……………」

笹瀬川「…お前達…直枝さんが何をおっしゃっているのか分かる?」

とりまき「え、えーと…」

とりまき2「ご、ごめんなさい…私…まだ未熟なもので…」

とりまき3「筋肉、筋肉~!」

理樹「笹瀬川さん?」

笹瀬川「な、直枝さん?ごめんなさい、わたくし頭は悪くないつもりでしたが、あなたの今の言葉を理解出来なくて…」

理樹「だから筋肉だからだよ」

笹瀬川「……………」

佐々美様カワユス

佐々美様!

とりまきは正直誰が誰か分からん

笹瀬川(こ、これはわたくしがおかしいのかしら…?実は直枝さんは当たり前のことをおっしゃっているのに、わたくしがおかしいから理解出来ないだけ…)

とりまき「…………」

とりまき2「…………」

とりまき3「筋肉わっしょい!筋肉わっしょい!」

理樹「笹瀬川さん?」

笹瀬川「ふぇっ!?」

理樹「ど、どうしたの…何かぼーっとしてたけど…」

笹瀬川「い、いや、そんなことはありませんわ!そそそそ、そうですわね!筋肉でしょう?筋肉…ね、もももももちろん知ってますわよ!」

とりまき「!?」

とりまき2「!!?」

とりまき3「筋肉筋肉!!」

飯食ってくるわ

佐々美様の出番が終わるまで全力で保守してやる

佐々美様ー

さししがわささみ!

imgur繋がらないー?

笹瀬川佐々美様!

ぎゃあああああおう脚が攣った

佐々美様ヘルプミィ……

さささささささみ!

ささみのささみwwwwwwww

>>69
笹瀬川佐々美ですわ!

理樹「うん、だから耳かきを貸して欲しいんだ」

笹瀬川「そそそそそそうですわね、筋肉でしたら仕方ないですわよね…!ええ、勿論お貸ししますわ…」

笹瀬川(やっぱり意味がわかりませんわ…!勢いで言ってしまいましたけど、こんな事で耳かきを貸してしまっていいのかしら…)

理樹「ありがとう!笹瀬川さん!」

理樹(ええええええ!?なんか借りれちゃったよ!?)

とりまき「佐々美さまは私達には理解出来ない何かを悟ってらっしゃる…」

とりまき2「素敵ですわ…佐々美さま…」

とりまき3「筋肉いぇいいぇーい!!」

これはおいたわしや佐々美様だわ

~~~

理樹(女子寮前で待ってろって言われたけど…)

理樹「こんなに簡単に借りれちゃっていいのかなぁ…」

理樹「大体借りれるなんて思ってなかったし…」

謙吾「ん?理樹じゃないか、こんな所で何をしているんだ?」

理樹「あ、謙吾」

謙吾「女子寮の前で何突っ立ってるんだ?誰かを待っているのか?」

鈴「理樹、戦利品だ。やる」

「佐々美の耳かき」

理樹「うん、ちょっとね」

謙吾「ふむ、まぁあまり目立たんようにな。風紀委員に見つかったら面倒だぞ?」

理樹「女子寮に入ってないから大丈夫だと思うけど…」

謙吾「そうか?あまり前をうろうろしてると変質者と間違われるかもしれんぞ」

理樹「へ、変質者って…」

理樹(そいいえば今の謙吾は…)

>>81
1 バカ謙吾
2 普通の謙吾

1

佐々美グッズを手に入れたら例えどんな万全アイテムだろうと
真人がくれるアイテムだろうと平気で捨てる理樹(inプレイヤー俺)

佐々美様ー

謙吾「それより、これを見てくれ」バッ

理樹「えっ?何これ」

謙吾「リトルバスターズジャンパーの色違いを作ってみたんだ。感想を聞かせて欲しい」

理樹「うわぁ…」

理樹(蛍光ピンクって…)

笹瀬川「直枝さん、耳かきを持ってきましたわよ…って…宮沢さん!?」

謙吾「ん?笹瀬川か?なんだ理樹、お前は笹瀬川を待っていたのか」

笹瀬川「えええええ!?ちちちち違いますわ!!たたしかに直枝さんに耳かきを貸す為にここで待っていて貰いましたが、決してその様な関係では…!!」アタフタ

かわいい

>>86
ありがとう

こまりまっくす~

>>87
おまえじゃないひっこんでなさい

謙吾「耳かき?理樹、笹瀬川に耳かきを借りるのか?」

理樹「う、うん、そうなんだ」

謙吾「なんでまた、笹瀬川に?」

理樹「え…そ、それは…」

理樹「……………」

理樹「き、筋肉…だから…かな…?」

謙吾「なら仕方ないな」

笹瀬川「!!!!??」

さすが謙吾

笹瀬川(や、やっぱりわたくしがおかしいんですわ…!あの宮沢様があんなにもすんなり同意してらっしゃるんですもの…!)

笹瀬川(き、きっと私の知らない所で筋肉の常識が再構築されて別の意味を持つ言葉になって、それで…!)

とりまき「佐々美さまが何か苦悩してらっしゃる…」

とりまき2「考えを巡らせる佐々美さまも素敵…」

とりまき3「筋肉さんがこ~むらが~えった!」

理樹「さ、笹瀬川さん…?」

佐々美様!

笹瀬川(…では、今現在…筋肉という言葉はどの様な意味を持つ言葉になっているのでしょうか…?)

笹瀬川(うぅ…誰かに聞ければ良いのですが、わたくしも筋肉の意味を知っている前提で話を進めていますし…)

笹瀬川(くっ…こうなったら、さりげなく探りを入れて何とか筋肉の意味を…!)

笹瀬川「な、直枝さん?」

理樹「えっ、な、何?笹瀬川さん?」

笹瀬川「そ、その…わたくしの耳かきを…どの様に筋肉に利用するつもりですの?」

理樹「えっ!?」

謙吾「はっはっはっ、なんだ笹瀬川、そんなことも分からないのか?」

理樹「!?」

謙吾「>>103に決まっているじゃないか」

尿道に入れる

謙吾「尿道に入れるに決まっているじゃないか」

理樹「」

笹瀬川「」

とりまき「」

とりまき2「」

とりまき3「筋肉がうなる!うなりをあげる!!」

謙吾「ん?なんだ、どうしたんだ」

お、おう……

笹瀬川(…尿道…?)

理樹(…尿道…?)

笹瀬川(ま、待って…き、筋肉がもう既に筋肉の意味を持たない言葉に変貌を遂げているのなら、に、尿道もきっと別の意味が…!)

理樹(うわぁあああああ、謙吾が馬鹿になってしまったあああああ!いや、さらに馬鹿になってしまったあああああ!!!)

笹瀬川(っていうか筋肉の意味も分かりませんでしたし、さらに謎が深まってしまいましたわぁああああ)

謙吾「なんだお前達、頭を抱えたり表情をコロコロ変えたり面白いな」

謙吾「まぁ、そういうことだ。俺はこれから恭介と真人に、この新しいリトルバスターズジャンパーを見せびらかしに行くから、これにて失礼するぞ」

理樹「あぁああああ!ま、待ってよ謙吾ぉおおおお!!!」

理樹(ま、まずい、このままじゃあ僕が尿道に耳かきを入れる為に笹瀬川さんに耳かきを借りたみたいじゃないかぁあああああああ)

笹瀬川(お、落ち着きなさい佐々美!よく考えるのよ!わたくしはきっと尿道の意味を知っているはずですわ!ファイト!佐々美!)

笹瀬川「に、尿道ですわね!も、勿論知ってますわよ!耳かきは勿論筋肉の為に尿道に使用する物ですものね!!」

理樹「ええええええええええええええええっ!!!!!!!??」

とりまき「佐々美さまああああああ!!??」

とりまき2「素敵…」

とりまき3「うぉおおおお!筋肉が暴走だ!暴徒と化した!」

まだだ。まだおわらんよ!!

こいつは! 筋肉革命だああああああ!!!

佐々美様ー

笹瀬川(ぐっ…何一つ訳が分からないのに、強がってしまいましたわ…!)

笹瀬川(こ、こうなったら…直枝さんが実際にわたくしの耳かきを使用している様子を観察してその意味を察するしか…)

笹瀬川「な、直枝さん!?」

理樹「ひ、ひゃいっ?」

笹瀬川「わ、わたくし自分の耳かきが直枝さんにどのように利用されるか非常に興味がありますわ」

理樹「ええええええええええええっ!!!?」

笹瀬川「直枝さんが耳かきを使用している様子を見させて頂いてもよろしくて!?」

理樹(ま、まずいぞ…どうしよう…)ダラダラ…

プライドが仇となる佐々美様かわいい

理樹(に、尿道に耳かきを入れる…!?)

理樹(い、いやいや無理無理無理無理!)

理樹(さ、笹瀬川さん怒ってるよね…?くそぉお謙吾めええええ)

理樹(はっ!なら耳かきを笹瀬川さんに返せばいいじゃないか)

理樹(別にこの耳かきじゃなきゃいけない訳でも無いし…)

理樹(一言謝って返せば、きっと笹瀬川さんだって許してくれるよね。…僕は悪く無いけど)

理樹「さ、笹瀬川さん、ごめんね。やっぱり、この耳かき返すよ」

笹瀬川「!!?」

なんだと

笹瀬川(ま、まずいですわ…!このまま耳かきを返されてしまっては、筋肉と尿道の意味が分からないままですわ…!)

笹瀬川(どどど、どうしましょう…!?はっ…!そうですわ!)

笹瀬川「あ、あら…別に構いませんのよ?それとも…自分で使用するのが恥ずかしいのですか?そ、それならわたくしがやって差し上げてもよろしくてよ?」

理樹「えええええええええええええ!?」

笹瀬川「で、でも、わたくし今まで人にやって差し上げたことは無いのでいまいちやり方が分かりませんの。なので、直枝さんにやり方を教えて貰いたいのですが…」

笹瀬川「も、勿論、自分でやったことはありますのよ!?ですが人にやったことはありませんので…」

笹瀬川(こ、これで何とか筋肉と尿道の意味を掴んで見せますわ!!)

理樹(じ、自分でやったことある…!!??)

わー佐々美様わー

佐々美様ー

笹瀬川「それで!まずは何をすればよろしいのかしら!?」

理樹「え、ええ、えーと…」

理樹「や、やっぱり耳かきは従来の使い方通り、耳垢を取るのに使用するのが一番じゃないかなぁ…」ダラダラ

笹瀬川「へ?」

笹瀬川(耳かきは普通の使い方でいい…?でしたら耳の中に筋肉と尿道の秘密が…?)

笹瀬川「そ、そうですわね!では、どこか落ち着ける場所に移動しましょう!お前達!下がってよろしくてよ!」

とりまき「はい!佐々美さま!ご用の時はいつでもお呼び下さい!」

とりまき2「あーん、佐々美さま行かないでえええええ」

とりまき3「筋肉旋風(センセーション)だぁあああああ!!」

佐々美様のがっかりおっぱいで胸枕してください!

佐々美様ー

~~~

理樹(…中庭のベンチに連れてこられた…)

笹瀬川「さぁ、わたくしの膝に横になって下さいませ!」

理樹「ええええええええ!?」

笹瀬川(わたくしの予想では…尿道は耳の穴を…筋肉は耳の中の何かを意味しているはずですわ…)

笹瀬川「さぁ、遠慮なさらずに。それとも、わたくしの膝の上はお嫌ですか…?」

理樹「っ!そ、そんなことないよっ」

理樹(あれ…?笹瀬川さんって…こんなに可愛かったっけ…?)

理樹「じ、じゃあ…失礼します…」

笹瀬川「ど、どうぞ…」

*     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
   *     +   / /      +    。     +    。 +    *
       ∧_∧ / /  佐々美様はいつでもかわいいだろうが膝枕イヤッッホォォォオオォオウ!
      (´Д` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f

      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +
     〈_} )   |
    / ̄ ̄    ! +    。     +    +     *

    |  ├─-ヘ  |
    |  |   |  | ||| ミシッ
――(__/―――――――――

笹瀬川「ん、で、では…耳かきを…すればよろしいのかしら…?」

()

佐々美様ー

笹瀬川「ん、で、では…耳かきをすればよろしいのかしら…?」

笹瀬川(い、いや…この場合は尿道かきかしら…?)

理樹「う、うん…お願い…」

笹瀬川「で、では…いきますわよ…」

理樹「んっ…」カリッ…

笹瀬川「…………」カリカリカリ…

理樹(おお…?笹瀬川さん…結構上手…)カリカリカリコリ…

笹瀬川「んっ…奥に…ちょっと…詰まってますわね…」カリカリカリ

理樹「んっ…」コリコリコリ…

笹瀬川「…痛く…ありませんか…?」カリッ…

理樹「うん…大丈夫…」カリカリカリ…!

理樹うらやましねー

笹瀬川(はっ…わたくしは何普通に耳かきをしていますの…!?筋肉と尿道の意味を探らなければ…)カリカリカリコリ…

笹瀬川「…………」グッ…クリッ…コリコリ…

理樹「…………」カリカリカリ…

笹瀬川(…直枝さんって…なんだか女性のような顔をされてますわね…)カリカリカリ…

理樹「……う…ん…」グリグリグリ…

笹瀬川(……可愛い…)カリカリカリクリッ…!

理樹(…気持ちいい…)コリコリコリ

うぅ……佐々美様……

笹瀬川「…ここは…どうですか…?」クリックリッ

理樹「うん…そこ…気持ちいい…」カリカリカリ

笹瀬川「では…ここは…」グリッ

理樹「痛っ…!」ビクッ!

笹瀬川「あっ、ご、ごめんなさい」パッ

理樹「い、いや…大丈夫だよ」

笹瀬川「ご、ごめんなさい、ちょっと奥に入れ過ぎましたわね…」

理樹「ははは…でも…奥に入れてくれる方が気持ちいいよ」

笹瀬川「で、では…また入れますわね…」

理樹「うん…」

笹瀬川(あれ…?わたくし…なんで直枝さんに耳かきしているんでしたっけ…?)

理樹(あれ…?なんで僕…笹瀬川さんの膝の上で耳かきされてるんだっけ…?)

笹瀬川(……ふふっ…なんだかもうどうでもよくなってきましたわ…)

理樹(なんだか…そんなのどうでもよくなってきた…)

笹瀬川「ふふっ…」

理樹「ははっ…」

佐々美様ー

佐々美様ー

笹瀬川「あぁっ…動いたら危ないですわよ」

理樹「あ、ごめん…」

笹瀬川「…………」カリカリカリ…

理樹「…………」コリコリコリ…

笹瀬川「……髪…」カリッ…

理樹「…え…?」カリカリカリコリ…

笹瀬川「…綺麗ですわね…」コリコリコリ…

理樹「………ぼ、僕…?」クリクリ…

笹瀬川「…あの筋肉ダルマとは大違いですわ…」カリカリカリ

理樹「あ、ありがとう…」グリグリグリ…

佐々美様ー!

佐々美様にゃ

理樹「…笹瀬川さんも…」クリクリ

笹瀬川「……え……?」カリカリカリ…

理樹「笹瀬川さんの髪も…綺麗だと思うよ…?」コリコリコリ…

笹瀬川「……………///」カリカリカリ…

理樹「サラサラで…女の子らしい髪だと思うよ…?」クリクリクリクリ…

笹瀬川「あ、ありがとうございます…」カリカリカリクリクリ…

理樹「…………」グリグリグリ

笹瀬川「…………」カリカリカリ

笹瀬川「……触って…みます…?」グリッ

是非!

佐々美様ー

理樹「えっ…」ビクッ

笹瀬川「あっこらっ…危ないですわよ…!」パッ

理樹「ご、ごめん…」

笹瀬川「…それで……」

理樹「…え…」

笹瀬川「どう…いたします…?」サラッ…

理樹「……い、いいの…?」

笹瀬川「べ、別に髪くらい…構いませんわ…」

理樹「…………」

理樹「……じ、じゃあ…」

笹瀬川「え、ええ…」

サラッ…

「さみしげなさざなみー!!!!」

理樹「!!?」

笹瀬川「!!?」

鈴「お前理樹に何やってるんだ!!!」

理樹「り、鈴!?」

笹瀬川「棗さん!?」

佐々美様!

なんだと

さささささーさん

ざざみ様

笹瀬川「なななな何ですの棗さん!!?っていうか、笹瀬川佐々美ですわ!!」

鈴「今、理樹を食べようとしていただろう!!」

笹瀬川「はぁ?」

鈴「理樹がお前とデートなんておかしいと思ったんだ!どうせ、理樹を騙してなにか悪いことを企んでいたんだろう!!」

笹瀬川「なっ、直枝さんとデート!?」

鈴「理樹の純粋無垢な心を弄ぶとは、許さん!!勝負だ!!」

笹瀬川「ちちちちち違いますわ!わ、わたくしは直枝さんとデートなど…!」

鈴「問答無用!てりゃー!!」

笹瀬川「ちょっとあなた!人の話を…!くっ、いいでしょう!受けて立ちますわ!!」

理樹「ちょ、ちょっと鈴ー!!」



おわり

What!? そりゃないぜ

普通にリトルバスターズメンバーとのいちゃいちゃ耳かきを書きたかっただけなのに…なんだこれ

しゃあねえ……まあ佐々美様メインなだけで俺は感動したが

乙!

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