星奈「夜空って猫好きなんだ」(231)

夜空「だからなんだ」

星奈「明日いいものあげるわ」

夜空「貴様からなどいらん」

星奈「良いからもらっておきなさい」



あとは任せた

星奈「はい、これ」

夜空「なんだこれは」

星奈「猫耳とか猫になりきるグッズ。あんた猫好きなんだから猫になればいいじゃない。そしたらあたしが飼ってあげるわよ」

はよ

はよ

夜空「ふん。貴様に飼われるくらいなら一生豚になった方がマシだな」

星奈「何よ!」

夜空「だが、まあ…くれると言うなら貰ってやってもいい」

星奈「最初から素直に受け取りなさいよ…」

夜空「…爆弾でも仕込んだりしてないだろうな」

星奈「んな訳ないでしょ!」

星奈「ほら、さっさと受け取りなさいよ」

夜空「随分と偉そうだな肉。貰ってやる私に礼の一つも無しか?」

星奈「え…あ、ありがとう…」

夜空「ふん」

星奈「…って逆でしょ!?あんたがお礼言いなさいよ!」

夜空「私は別に欲しいと頼んだ覚えは無いが」

星奈「うう…」

夜空「まあ売ればそれなりの金にはなるかな」

星奈「はあ!?あんた売る気なの!?この私がプレゼントした物を!」

夜空「私の物をどうしようが勝手だ」

星奈「うう…もういいわよ!夜空なんか知らないんだから~!!」バタン!

夜空「ふん…」

夜空「猫耳か…。肉もしょうもない物を用意したな」

夜空「…」

夜空「…今は…誰もいないよな…?」

夜空「…」スッ

猫セット装備

夜空「にゃ、にゃあ…」

夜空「…馬鹿らしいな」

ガチャ

>>30「!」

夜空「!?」

せな

星奈「よ、夜空…」

夜空「に、肉!貴様帰った筈では…」

星奈「忘れ物思い出して取りに戻ったのよ。それより…」

夜空「ち、違う!これは違う!」

星奈「何が違うのよっ!。あんた私があげた猫セット付けてるじゃない~」

夜空「うう…」

星奈「やっぱり気に入ってるのね~!」

夜空「そ、そんな訳あるか!!」ポイッ

星奈「あ!!」

夜空「ふん…こんなくだらないおもちゃはごみ箱行きだ」

星奈「な、何するのよ!!」

夜空「こんな物はゴミ以下だ。だから捨てた」

星奈「う、うう…な、何も…」

夜空「え」

星奈「捨てる事ないじゃない~~!!びええええええん~」シクシク

夜空「お、おい!泣く事無いだろ肉!」

星奈「夜空のバカああああ!うわああああん~」

夜空「な、泣き止め肉っ…」

星奈「んでんでんでwwwwww」

星奈「夜空のバカ…ひっく」

夜空「わ、悪かった…」ボソッ

星奈「え?」

夜空「だ、だから…捨てたのは…悪かったと言っている…」

星奈「ホント…?」

夜空「ほ、本当だ。だから許せ」

星奈「じゃあ…>>45したら許してあげる…」

猫装備でキャットフード食べる

星奈「猫装備でキャットフード食べてくれたら許してあげる…」

夜空「は、はあ!?」

星奈「駄目?」

夜空「そもそも…キャットフードなんてあるわけないだろ」

星奈「あるわよ」スッ

夜空「何で持っているんだ」

星奈「こういう時の為にね」

夜空「どういう時だ…」

星奈「ほら猫耳付けて…ね?」

星奈(まあ夜空がやる訳ないでしょうけど…)

夜空「…わかった」

星奈「!?」

夜空「ほら、猫装備したぞ」

星奈「じゃあ食べなさいよ。ほら」

夜空「…」

星奈(まさか夜空がここまでしてくれるなんてね…。ウソ泣きで騙されるもんなのね)

夜空「…」スッ

星奈「ほら、写メ撮ってあげるからさっさと食べなさい」

夜空「わかった…いただ…」

星奈「ふふ…」

夜空「…って、貴様が食えええええええ!!」ブチャ!

星奈「ぎゃああああああ!?」

星奈「な、何すんのよ!!」

夜空「ウソ泣きで私を騙せたつもりか?」

星奈「うっ」

夜空「私がお前に付き合ってやったのだ。そしたらやっぱり調子に乗ったな」

星奈「だからってあたしの顔キャットフードまみれにする事ないじゃない!!」

夜空「すまんすまん。調子に乗った貴様がどん底に落ちる姿が見たくてな」

星奈「このドS!!」

星奈「…でも、あんたが猫セット捨てた時、落ち込んだのはホントよ」

夜空「…」

星奈「少しはホントに泣いたんだから…」

夜空「茶番に付き合ってやっただろ。それでおあいこだ」

星奈「あんたって奴は…」

夜空「まあ、この猫セットも貰っておいてやろう」

星奈「で、あんたなんでさっき自分で猫セット装備してたの?」

夜空「うっ」

星奈「あたしに貰った物なんかくだらないんじゃなかったの~?」

夜空「くっ…貴様という奴は…」

星奈「ほら。気に入ったんなら素直に言いなさいよ~」

夜空「やっぱ捨てる!!」

星奈「ちょっと!やめてよ~!」ガシッ

夜空「離せ肉!捨てると言ったら捨てる!」

星奈「捨てさせない~。…あっ」ツルッ

夜空「うあっ!」ドサッ

星奈「う…うう…。ん…!」

夜空「…」

星奈「…」

星奈が夜空押し倒してる体制

夜空「おい…早くどかないか。動けないだろ」

星奈「でも、あたしどいたらあんた猫セット捨てるでしょ」

夜空「ああ捨てるな」

星奈「そこは否定しなさいよ!」

夜空「捨てないと言ってもどうせどかないだろ貴様は」

星奈「あら…よくわかってるわね」

夜空「とにかくどけ」

星奈「…>>65させてくれたらどいてあげる」

腹パン

はよ

星奈「腹パンさせてくれたらどいてあげる」

夜空「おい、いい加減にしろ。調子に乗るなよ…」ギロッ

星奈「ひっ」

夜空「は や く ど け」ギロッ

星奈「わ、わかったわよ…」スッ

夜空「おらあ!!」ドスッ!

星奈「ぐへっ!!?」

星奈「な、何すんのよ!!げほっげほっ…」

夜空「お望みの腹パンだ」

星奈「あたしが受けるんじゃないわよ!!」

夜空「貴様が調子に乗ると調子に乗った分自分に帰って来るからな」

星奈「うう…」

夜空「もう余計な真似はしない事だ」

星奈「う…ふふ…ふふふふ」

夜空「なんだ…?とうとうおかしくなったのか?」

星奈「これ見なさい」サッ

夜空「!!」

夜空「これはっ…」

星奈「さっきあんたが猫セット装備してたところ、写メっちゃった~」

夜空「消せ!今すぐ消せ!!」

星奈「小鷹に送ったら消してあげるわよ」

夜空「小鷹だと!?やめろ!」

星奈「残念。今送ったわ~」

夜空「あわわ…」

星奈「あ…」

夜空「なんだ…?」

星奈「間違えて小鷹じゃなくて>>80に写メ送っちゃったわ…」

ペガサス

ksk

理科

ガララッ!

夜空・星奈「!!」

理科「げへへへへ…先輩~」

星奈「な、何…?」

理科「私にこんな神写メを送るとは…夜空先輩の萌えポイントアップですうううううううううううううううううう」

夜空「貴様はまた余計な奴に送りおって…」

星奈「ま、間違えちゃったんだから仕方ないでしょ!」

理科「あれ…今は夜空先輩と星奈先輩の二人だけ…?それでこんな写メ撮るって事は…」

星奈「え」

理科「二人は百合なんですね!!こりゃ大変だああああ!!」スタタタタタ

夜空「ま、待て理科!!」

星奈「そんなんじゃないわよ!!ただのともだっ…ただの同じ部活の部員よ~!!」

お わ り

濡れ場あったほうがよかったか?
とりあえず飯終わったらまた考える

夜空「ネコミミモードでーす!」

飯終わった
安価何回か出すからいい答えお願いしますね

期待

理科「なーんだ。そういう事だったんですか」

夜空「ああ。だから写メを消せ」

理科「こんなお宝消すなんて嫌です。理科だけのお宝にしておきますよ♪じゃ」スタスタ

星奈「あれでよかったのかしら…」

夜空「まああいつは変態だが素直に言う事聞く奴だしなんとかなるだろ…」

星奈「そうだといいけど…」

夜空「…こうなったのも貴様のせいだぞ肉」

星奈「わ、わかってるわよ…ごめん…なさい…」

夜空「ふん」

夜空「…あ」

星奈「何?」

夜空「猫セットを部室に置いたままだった」

星奈「大変。取りに戻らなきゃ」

夜空「私は今日は疲れた。肉一人で行ってこい」

星奈「なんでよ!夜空の物なんだから夜空も一緒に行くのよ!」

夜空「ったく。仕方ないな…」

ー部室ー

ガチャ

夜空「ん…!?」

星奈「>>105が猫セット装備してる!?」

幸村

のび太

のび太「はっ!?」

星奈「だ、誰よあんた!?」

夜空「不審者か」

のび太「あわわわ…ひいいい~」スッ

星奈「穴に逃げた!?」

夜空「突然壁に穴が現れてすぐ消えたぞ…何から何まで謎だ…」


のび太「はあ…危なかった」

ドラえもん「危ないどころじゃないよ。バレちゃったじゃないか」

のび太「だっていきなり来たんだもん」

ドラえもん「君が必死に女子高生の私物装着したいって言うから協力してやったのに…」

のび太「とっさの事だったからこの猫セットを持って来ちゃったよ」

ドラえもん「これは返さないとマズいよ。泥棒になっちゃうよ」

のび太「そんなのってないよ~」

ドラえもん「じゃあ返す事だね」

のび太「でもさっきの部室には今いた二人がいるし…」

ドラえもん「透明マントを使えばいい」

のび太「それだ!」

>>115「あなた達誰ですか?」

ドラえもん・のび太「!?」

理科

理科「あなた達誰ですか?」

のび太「え!?え、えーと僕達は…」

理科「この学校の生徒じゃありませんよね…。うーん凄く怪しいです」

のび太「ど、ドラえもん…どうすれば…」

ドラえもん「わすれろ草!」

理科「なんです?それ…あ、いい匂いですねー…あれ~?」

ドラえもん「よし」

理科「えーと…理科は何してたんでしたっけー?」

ドラえもん「君はこの猫セットを部室に返しに行こうとしてたんだよ」スッ

理科「あーそうでしたー。ありがとうございますねー」スタスタ

ドラえもん「…ふう。なんとかなったな」

ドラえもん可愛い
ドラえもんの中の人も可愛い

のび太「いやあさすがドラえもん!」

ドラえもん「猫セットも無事返せたし、僕らはもう帰ろう」

のび太「いや…せっかくの高校に来たんだ。女子高生の着替えとか覗こうよ~」

ドラえもん「君って奴は…」

ー部室ー

ガララ

理科「あ、先輩方いましたね~」

夜空「理科?」

星奈「どうしたのよまた」

理科「これ返しに来ました~」スッ

夜空「猫セット?なんで理科が…」

理科「なんででしたっけ~?まあ、返しましたからさようならー」スタスタ

帰るのかよ




帰るのかよ

星奈「…まあ、猫セットが返ってきたんだしよしとしましょう」

夜空「全く良くない。貴様はバカか肉」

星奈「なによ!」

夜空「我が部に不審者が現れたんだぞ。簡単に済む問題では無い。私達がいない時に今のように現れるのだぞ」

星奈「じゃあ…パパに行って監視カメラ付けて貰うわよ。24時間監視出来るわ」

夜空「ほほう。では貴様の父親にふしだらなゲームをプレイしているところを見られるな」

星奈「うっ…あんた何がしたいのよ!」

夜空「さっきの不審者を捕まえる。肉、探して来い」

星奈「はあ!?」

星奈「なんで私一人が探さなきゃならないのよ!」

夜空「肉が探して成敗してくれたら…猫セット装備してもいいかな…」

星奈「ホント!?」

夜空「ああ。写メも何枚でも撮っていい」

星奈「し、仕方ないわね…じゃあちょっと待ってなさいよ…」スタタタタタ

夜空「…ったく相変わらず肉はちょろい。私の猫セット姿も写メ撮りもさっきあっただろ」

夜空「さて、不審者は肉に任せて私は帰るか。疲れた」

ガララ

夜空「ん」

>>128「!」

スネ夫

江戸川コナン

コナン「あ」

夜空「子供…?」

歩美「ああ~!この学校の生徒さんだねー」

元太「おおなかなか美人さんじゃねえかよ」

光彦「そうですね~」

夜空「な、なんだこれは…」

阿笠「はは。驚かせてすまんすまん」

夜空「あなたは…」

阿笠「わしはこの学校の校長の天馬さんの知り合い阿笠という者じゃ。今日はこの子らの社会科見学でこの学校に来ているのじゃ」

夜空「そうなんですか…」

阿笠「まあ気にせんでおくれ」

夜空「じゃあ…私は帰ります」

元太「じゃあな姉ちゃん~」

夜空(ひょっとしてさっきのメガネの少年もあの子らの友達か?)

夜空(まあ、深く考える事じゃなさそうだな…)

スタスタ

夜空「…ん?この教室だけドアが開いたままだ」

夜空「誰かいるのか…」

夜空「……あ…ああ…」

>>137「」

夜空「うわあああああああああああああああ!!し、死んでる!?」

のびた

のび太「」

夜空「こ、これは…さっきのメガネの少年…」

スタタタタタ!

コナン「お姉さん!どうしたの!?」

夜空「あ、あそこに人が…」

コナン「…!!」

のび太「」

コナン「…死んでる」

歩美「きゃあああああ~」

阿笠「事件かね?」

コナン「ああ…博士、小五郎のおっちゃん達を呼んでくれ」

阿笠「ああ」

夜空「…わ、私は帰る。関係無いしな」

コナン「待ってお姉さん。お姉さんは第一発見者だからいて貰うよ」

夜空「なっ」

高木「亡くなったのは野比のび太さん。小学5年生の男性です」

目暮「ふむ。子供か…」

小五郎「しかし変ですなあ。高校で小学生が死亡とは…」

天馬「それは本日、知り合いの阿笠さんが子供達の社会科見学にとこの学校を訪れていたんですよ」

阿笠「じゃが、この亡くなったのび太という子はわしらと他人なんじゃよ」

目暮「なんですと?」

歩美「あゆみ、この人知らないよ」

光彦「僕もです」

元太「俺も俺も」

コナン(ますますわからないな…高校で小学生が死亡する事件か…)

千葉「警部、現場周辺にいた人物を連れて来ました」

目暮「うむ」

ドラえもん「のび太君…なんでこんな事に…」

星奈「あたしが探してた子じゃないのよ…」

理科「誰でしたっけ…」

千葉「あと二人、>>148>>150と言う人も連れてきました」

小鳩

ケイト

キン肉マン

ケイト「ほお。殺人事件か」

スグル「なんだこれは…悪魔超人の仕業か…!?」

千葉「この中に犯人はいるかと…」

目暮「では一人ずつ話を聞いていこう」

高木「まずは目撃者の…えー…三日月夜空さん」

夜空「私は何も知らん。その少年は一度見かけたくらいだ」

高木「それはいつ頃で?」

夜空「30分くらい前か…。私の私物を盗まれた…」

高木「私物とは?」

夜空「あの…それは…」

星奈「猫セットよ」

高木「猫セット…ですか?」

星奈「私が夜空にプレゼントしたの。そしたらちょっと目を離したスキにあの子が…」

高木「ほうほう…」

小五郎「犯人がわかりましたよ警部」

目暮「本当かね!」

小五郎「はい。その猫セットを取り返す為、第一発見者の三日月さんが殺害したんですよ」

夜空「な!私じゃない!」

小五郎「言い逃れは出来ませんぞ~」

理科「ああ猫セットなら理科が先輩に返しましたよ」

小五郎「なんですと~」

コナン(はは…おっちゃん…)

高木「では、あなたが猫セットを持っていたと」

理科「はい」

目暮「持っていたという事は野比さんから受け取ったのですか?」

理科「うーん…理科が覚えてるのは…。…あ!確かあの青いタヌキから受け取りました!」

ドラえもん「え」

小五郎「わかりましたよ犯人が」

目暮「本当かね」

小五郎「はい。犯人は野比さんから猫セットを奪い理科さんに渡し罪をなすりつけたそこの青タヌキです!」

ドラえもん「僕じゃないよ!それに僕はタヌキじゃない!」

小五郎「なんですと~」

目暮「詳しく話を伺いましょうか」

ドラえもん「あの…実はのび太君と僕は家族みたいなもんなんです」

目暮「なんと!」

高木「では、一緒に生活していたのですか?」

ドラえもん「はい。恥ずかしい話なんですけど…のび太君が女子高生の私物を装着したいとか言ってこの学校に…」

夜空「ただの変態じゃないか…」

天馬「それは不法侵入になるぞ君」

ドラえもん(後でわすれろ草使おう)

高木「まあその話は後で…」

目暮「ではあなたは今日も野比さんとずっと行動していたと」

ドラえもん「それが…」

星空になったら呼んで

ドラえもん「猫セットを理科さんに返した後、のび太君が女子高生の着替えを覗きたいと言いまして」

夜空「やはり変態か…」

高木「そしてドラえもんさんと野比さんはどうしたんですか?」

ドラえもん「さすがに付き合いきれないってそこから別行動したんです」

小五郎「つまり、野比さんはそこから別行動。その間に何者かに殺害された…」

目暮「そうなるな」

ドラえもん「そこから殺されるまでは僕も知りません」

コナン(となるとつまり…野比さんが殺害されたその間にアリバイがある人物は誰もいないという事になる…)

高木「では、次はあなた方二人に聞きましょう」

小五郎「こいつだ!こいつは見るからに怪しいです!変なマスクかぶって!」

スグル「いやいや私は違いますよ。ただの正義超人です」

小五郎「正義超人ってなんだよ!?」

天馬「ああその方は私が校内のパトロールにとキン肉星から派遣したキン肉スグルさんです」

目暮「お知り合いでしたか」

天馬「はい。スグルさんにはアリバイがあります。先程まで私と話しておりましたから」

スグル「ちょうど死体発見の時にパトロールを始めたんです」

小五郎「なるほど…そうでしたか…」

スグル「…あ。そういえば…」

高木「なんですか?」

スグル「私がこの学校に到着した頃、被害者の野比さんとそこの可愛い子ちゃんが話しているのを見ました」

夜空「マリアの姉が?」

ケイト「…」

目暮「お伺いしましょう」

ケイト「ああ…確かに私はあのエロガキと会いましたよ」

高木「何があったんですか?」

ケイト「会っていきなり着替え見せてって言ってきました…」

ドラえもん「のび太君ときたら…」

ケイト「私は断って去りましたよ。それ以降エロガキ君とは会ってません」

目暮「そうですか…」

高木「これで全員に話を聞きましたね」

コナン「待って。まだだよ高木刑事」

小五郎「なんだがきんちょ~」

コナン「野比さんが単独行動をした時に、野比さんを目撃したかはまだスグルさんとケイトさんからしか聞いてないよ」

阿笠「ふむ。そうじゃな」

目暮「高木君。聞いてくれ」

高木「はい。では三日月さんから」

夜空「私はその時間は会ってないぞ」

小五郎「証拠がありませんな~」

夜空「…」

天馬「証拠ならあるぞ」

小五郎「えっ」

目暮「どういう事です?柏崎校長」

天馬「我が校には監視カメラが設置されておりまして、三日月さんはずっと部室にいました」

コナン「…!」

星奈「え!?パパったら監視カメラ付けてたの?」

天馬「ああ…星奈には言ってなかったか。予算があったのでな。先日付けた。ま…」

天馬「いかがわしいゲームもほどほどにな…」

星奈「~!?」

理科「あらー…つつぬけでしたか…」

夜空「親にエロゲしてるところを見られていたとは…哀れな肉だ…」

天馬「ま、こういう時の為の監視カメラだ。三日月さんの他、星奈に志熊さんにもアリバイがある」

星奈「そう。私はのび太を探し回ってたけど結局見つからなかったし」

理科「私はその辺歩き回ってただけですよー」

目暮「ま、監視カメラによってアリバイはあるみたいですね…」

小五郎「ちょっと待ったああああ!」

目暮「なんだね毛利君」

小五郎「その監視カメラに…犯人が野比さんを殺害する場面が写ってんじゃないか!?」

光彦「おお!」

歩美「確かにそうだね!」

元太「おっちゃんやるな~」

小五郎「えへへへへ」

天馬「すまんがそこは写ってない」

小五郎「なんで!?」

天馬「監視カメラはまだ設置途中でな…殺害現場のこの階はまだ設置していないんだ」

小五郎「く~!肝心な所を…」

目暮「では校長。監視カメラによってアリバイが無い人物を教えていただけませんかね」

天馬「はい…死体が発見されるまでずっと監視カメラが目撃していた人物は先程の3名の他にはケイトさんとスグルさんです」

小五郎「スグルさんもアリバイがあるか…」

スグル「まだ疑ってたのか!?」

小五郎「いやまあ…その体力ありそうな体なら、天馬さんと話し終わってパトロール始める間に急いで殺す事も出来るかなって」

スグル「私がパトロールを始めてから死体発見まではだいたい15分くらいか…ま、誰でも出来そうだけど私は監視カメラでアリバイあるもんねー」

小五郎「ちっ」

天馬「一人いるんだよ。監視カメラに写って無い人物が」

目暮「何!?」

コナン「…」

天馬「それはつまり…あなただ!ドラえもん!」

ドラえもん「!!」

小五郎「なんと!?」

夜空「ま、いかにも変質者だしな」

ドラえもん「そんな!僕がのび太君を殺すなんて!」

天馬「だがね。監視カメラのどの映像を見ても君はいないんだよ」

ドラえもん「まあ、のび太君と別れてからは外にいたからね」

小五郎「外~?じゃあなんであんたは死体発見時にこの近くにいたんだ?」

ドラえもん「それは、タケコプターで学校の周りを空から見てたらこの階が騒がしかったから…」

小五郎「訳がわからんな~」

目暮「ドラえもんさん。署までご同行願いますかね」

コナン(…本当にドラえもんさんが犯人でいいのか?…監視カメラ…この階だけ設置していない…殺された野比さん…。……!!)

コナン(そうかわかったぞ…犯人はあの人だ…!)

高木「さ、署まで」

ドラえもん「うう…」

小五郎「これで終わり終わり。帰って沖野ヨーコちゃんのDVDでも…」

コナン「…」ピュンッ!

小五郎「…はひっ!!ほにゃらはらほへ~…」ドサッ

コナン「…」スタタタタ スッ

小五郎『犯人はドラえもんさんじゃありませんよ』

目暮「何!?」

高木「また眠りの小五郎ですか!?」

星奈「犯人がそいつじゃないってどういう事?」

目暮「ドラえもんさん以外の人物にはみんなアリバイがあるじゃないか毛利君」

小五郎『いいえ、それは違いますよ警部』

小五郎『犯人は……』

一同「…」

小五郎『あなたですよ。柏崎天馬校長』

天馬「!」

星奈「ぱ、パパが!?」

スグル「校長が…殺人を!?」

目暮「毛利君…校長にもきちんとアリバイが…」

小五郎『それが…無いんですよ。校長にもアリバイがね』

目暮「何!?」

天馬「…はは。説明して頂きたいな。私が犯人だと言う証拠を。私は監視カメラを設置した側なんですよ?この私が監視カメラに写らないなど…」

小五郎『たしかに柏崎校長は監視カメラに写っていましたよ。スグルさんが言うように一緒に話してしたんですからね』

天馬「でしょう?だったら…」

小五郎『あなたはわざと監視カメラに写りアリバイを作ろうとしたんですよ』

天馬「!」

小五郎『柏崎校長、あなたが野比さんを殺害したのはスグルさんと話を追え、三日月さんが死体を発見する間です』

天馬「…!」

小五郎『あなたは、スグルさんと話をしながらチャンスを伺っていたんですよ。野比さんが監視カメラが設置されていないこの階まで足を運ぶのをね』

目暮「なんと…」

小五郎『そして、野比さんがこの階に向かったのを確認した柏崎校長は、スグルさんとの話を終わらせ、カメラの位置を確認しながらこの階まで向かった。監視カメラが設置している場所を知りつくしたあなたになら出来る行動です』

天馬「…」

小五郎『そして、なんとかこの階までたどり着いたあなたは野比さんと顔を合わせる…』

小五郎『そこで…野比さんを殺害した…。これがあなたの犯行の一部始終です!』

天馬「…」

天馬「…ふ」

天馬「ふははははは!」

小五郎『…』

天馬「…さすがは眠りの小五郎…すべて、正解ですよ」

目暮「まさかあなたが…!」

夜空「こ、校長が…!?」

理科「しょ、ショッキングですね…」

星奈「パパ…な、なんで…なんでそんな事したのよ!」

天馬「全てはお前の為だったんだ!星奈!」

星奈「え…」

天馬「監視カメラで…大切な娘が同級生から貰ったプレゼントを盗むガキを見つけた…」

天馬「そいつはその後も星奈達女子高生の着替えを覗こうとした!我が校でこんなふざけた事をする奴を殺す!私はそれを実行し、罪を同業者の青タヌキになすりつける!!それだけをしたまでだ!!クズを制裁する為に!!」

ドラえもん「うう…」

小五郎『ですが…人を殺せばあなたもそのクズの仲間入りです』

天馬「…」

目暮「柏崎校長…署までご同行を…」

天馬「はい…」スタスタ

小五郎『娘と生徒を想うばかりに起こした殺人…悲しいものです…』

野比のび太殺人事件 完

阿笠「さて、また事件に巻き込まれて災難じゃったな」

光彦「ま、社会科見学を楽しみましょう」

歩美「あゆみあっちの教室行きたい~」

元太「俺は食堂~」

ケイト「きゃあああっ!」

阿笠「ん?どうしたんじゃ?」

ケイト「この人が女性トイレを覗いて…」

小五郎「違う!男性トイレと間違えただけだって~!」

コナン(おっちゃん…校長に殺されちまうぜ…はは…)

ネクストコナンズヒーント!

まだ完結編をちょっと書きたい

星奈「ううっ…パパが…逮捕されちゃった…」グスッ

夜空「…まあ、あれだ肉」

星奈「なによあれって…」シクシク

夜空「あの…元気出せ…」

星奈「うう…」グスッ

夜空「……」スッ サッ

星奈「パパ…」シクシク

夜空「に、肉…こっち向け…」

星奈「え」クルッ

夜空「にゃ、にゃあ…」猫セット装備

星奈「気持ち悪っ!」

夜空「なんだと貴様!!」

星奈「いやだって…あんたが自分からそんな事するなんて…」

夜空「貴様が情けなく泣くのを静めてやろうと苦労したのに…」

星奈「あんた、もうちょっと素直になれないの?」

夜空「ふん」

星奈「まあいいわ。あんたのおかげでどうでも良くなった」

夜空「なんだ。早い立ち直りだな」

星奈「過去は過去。未来は今からよ」

星奈「じゃあ夜空。もう一度猫セット装備しなさいよ」

夜空「するか馬鹿」

星奈「写メ撮りそこねたのよ」

夜空「撮らせるか馬鹿」

星奈「もう…」

夜空「…なんというか、貴様に気を使った私が馬鹿だった」

ガチャ

>>197登場

マリア

マリア「げっ。うんこ夜空がいるのだ」

夜空「あ?なんか言ったか?」

マリア「私は今日は励ましに来てやったのだ!」

夜空「励ましに?」

マリア「お前、お父さんが逮捕されたみたいだな!ババアから聞いたぞ」

星奈「うっ」

マリア「お父さんが逮捕されたくらいで落ち込むな!お父さんが逮捕されただけだ~あはははは~」

星奈「うう…」シクシク

マリア「え!?なんで泣くのだ!?励ましに来たのに!」

夜空「お前って奴は…」

マリア「夜空!星奈を励ます方法は無いのか!?」

夜空「…これを付けてにゃあと言え」

マリア「わかった!」スッ

夜空「おい肉。こっち向け」

星奈「なによ…」クルッ

マリア「にゃあ!」

星奈「か、可愛い!」

夜空「おい私の時とまるで反応が違うぞ」

星奈「幼女は別よ!小鳩ちゃん程じゃないけど可愛いわ~」

夜空「酷い発言だな肉…」

マリア「あははは。私可愛いのかーはははー」

ガチャ

>>204登場

マルフォイ

マルフォイ「ん…」

夜空「は…」

星奈「え…」

マリア「誰なのだこいつ」

マルフォイ「貴様らグリフィンドールか!?」

夜空「何を言っている…」

マルフォイ「ポッターの仲間…という訳ではなさそうだフォイ」

星奈「ちょっと痛い人かしら…」

マルフォイ「では、スネイプ先生が開発した異世界に移動する闇の魔術は成功したフォイな」

夜空「闇の魔術?」

ガチャ

理科「理科それとっても興味あります!」

マルフォイ「フォイ!?」

理科「なんなんですか闇の魔術って!」

マルフォイ「な、馴れ馴れしいフォイ」

星奈「流れ的にこの人、別の世界からここに来たって事?」

夜空「どうやらそうらしい」

マリア「なんかマンガみたいなのだ!」

マルフォイ「なんだ?お前もスリザリンに入りたいのか?」

理科「すりざりん?」

マルフォイ「…この世界は魔法が無いフォイか」

理科「魔法なら一つありますね…30越えた童貞が使えます!」

マルフォイ「とりあえず魔法が使える奴と話がしたい。そいつを連れて来いフォイ!」

理科「はい!」スタタタタタ

5分後

理科「連れてきましたよ~」

>>210「こんにちは」

>>1

ごめん今起きた
書ける範囲の時間で書いてく
それと俺は一応乗っ取りだから>>1じゃないよ

>>1「ちょwwwここはどこでござるかwww」

理科「その辺歩いてそうな30過ぎた童貞を連れてきました」

夜空「本当に連れてくるやつがあるか…」

マルフォイ「フォイ?こいつが魔法使いだと?」

>>1「でへへ」

マルフォイ「…フォイ!」

>>1「!?」ヒュンッ

星奈「消えた!?」

マルフォイ「全くのゴミだったんでどこか遠くに放ってやったフォイ」

理科「やっぱ童貞が魔法使いになれるのは都市伝説でしたか…」

マルフォイ「ところでお前ら、>>233

伸びないな

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