秋人「秋子がおねしょした…」(212)

秋子「…ちゃうねん」

秋人「何が違うんだい、秋子」

秋子「ぜんっぜん違いますっ!これは、これは…うぅ」

秋人「うん、早くお風呂に入ってこようね、みんなが起きてこないうちに」

秋子「…はい」ズーン

秋子「ぐぬぬ…わたしとしたことが…」

秋子「せっかくこっそりお兄ちゃんのお布団にもぐりこむのに成功したのに、まさかこんな…」

秋子「あぁ…恥ずかしくて死んじゃいそうです…どうやってお兄ちゃんと顔を合わせれば…」

秋人「まったく…しょうがないな秋子は…」

秋人「今夜までに乾けばいいけど…よいしょっと」グシュ

秋人「…」

秋人「まだあったかいな、秋子のおしっこ…」

モワッ

秋人「秋子の…におい、か…」

秋子「ふぅ…さっぱりしました」

秋子「どうしましょう…このままじゃお兄ちゃんに…」

秋子「よし!ちゃんと謝って、せめて自分の粗相くらいは自分でお片づけしましょう!」

秋子「お兄ちゃん!」ガラッ

秋人「秋子…秋子ぉ…」クンカクンカスーハースーハー

秋子「」

秋子「な…ななな…」

秋人「ん?」

秋子「きゃーあーあーあーあーあぁー!!!」

秋人「わあっ!?お、落ち着いて秋子!!」ガバッ

秋子「むぐー!むぐぐー!」バシバシ

秋人「いたたた!い、痛いよ秋子!」パッ

秋子「はぁ…はぁ…」

秋子「お兄ちゃん!」

秋人「な、何かな秋子?」

秋子「いくらなんでもそれはないと思いますっ!」

秋子「わ、私の、その…」

秋人「秋子の…何?」

秋子「~っ!!」カアア

秋人「秋子?」

秋子「…」プルプル

秋人「黙っちゃったら分からないよ?」

秋子「信じられません…」

秋人「ん?」

秋子「お兄ちゃんが、そんな趣味だったなんて!」

秋子「秋子にはまだ早すぎますーっ!」ダッ

秋人「あっ、ちょっと秋子?」

秋人「行っちゃったか…仕方ない」

秋人「もうちょっと秋子のにおいを堪能してからシーツを洗濯しにいくか」

秋人「くんかくんかくんか…」

秋人「うん…健康的で芳醇な香りだ…」

秋人「秋子が元気でいてくれて僕は嬉しいよ」クンカクンカクンカ

~食堂

秋人「さて、シーツもカバーも洗濯機にかけたし」

秋人「あとは…あの世界地図布団をどうしようか…」

秋人「まさか堂々と干すわけにもいかないし…うーん…」

銀兵衛「おはよう秋人、どうしたんだい?何か悩んでいるみたいだけど」

秋人「あ、おはよう銀兵衛」

秋人「いや、ちょっと仕事のことで行き詰ってね…」

銀兵衛「そうか、詳しくは聞かないよ、君はこと仕事の話はしたがらないみたいだからね」

銀兵衛「でもこれだけは言っておくよ、どうしても君一人の力で解決できないことがあったなら」

銀兵衛「そのときはいつでも遠慮なく頼ってくれたまえ」

秋人「うん、ありがとう銀兵衛」

銀兵衛「そういえば妹さんはどうしたのかな?いつもなら僕のお手伝いをすると言ってここに来るんだけど」

秋人「さあ…ちょっと呼んでこようか」

銀兵衛「い、いいよいいよ!それより早く、僕が腕によりをかけた出来たてを食べてくれないか」

秋人「ん…それもそうだね」

秋人「うわぁ、今日も美味しそうだ!いただきます」

秋子「はぁ…」

秋子「お兄ちゃんが、あんな…あんな…」

秋子「あんな不意打ち…ダメにもほどがあります…」

秋子「でも…今までどれだけ私がアプローチをかけても反応してくれなかったのに」

秋子「この方向でいけば…もしかしたら…ぐへ」

秋子「ぐへへ…ぐへへへ…」

~その夜

秋人「結局秋子、学校に来なかったみたいだ」

秋人「やっぱり、よっぽどショックだったようだね」

秋人「あ、結局布団を干せなかったな」

秋人「仕方ないな、今日は寝袋ででも寝るとして」

秋人「その前に秋子、心配だな…様子を見ておくか」

秋人「おーい秋子、入るぞ?」コンコン

秋子「どうぞー!お兄ちゃん!」

秋人「ん?なんか元気そうだけど…」ガチャ

秋子「んっ…くぅぅ…ああぁ…」プルプル

秋人「!?」

秋子「お、お兄ちゃん…その…」モジ

秋人「な、なに?」

秋子「あのですね…秋子を…その」

秋子「おトイレに…連れて行ってくれませんか」

秋人「え…」

秋子「はっ、はやくしてくださいっ…も、もれちゃいます…」プルプル

秋人「ちょっと秋子…?」

秋子「あ、ああああっ、だ、だめぇ…」チョロ

秋子「あっ、ああぁ…」シャアアアアアピチャピチャピチャ

秋人「…っ!」

秋子「くすん、出ちゃいました…お兄ちゃん…」

秋人「ななな何やってんの!?トイレくらい…」

秋子「お兄ちゃんが連れて行ってくれないからです!」

秋人「いや…秋子、いつも一人でトイレ行ってるよね?」

秋子「とにかく!私がおもらししちゃったのはお兄ちゃんのせいなんです!」

秋子「だから責任とって、お着替えを手伝ってください!」

秋人「いや、あのね…うっ」

秋人(秋子のおしっこが…たっぷりしみ込んだパンツとタイツ…!)

秋子「さあ!」

秋人「あ、ああ…」オソルオソル

秋人(って何手を伸ばしてんだ僕!)

秋子「は、早くしてくださいっ!」

秋人「は、早くしてって言われても…ん」モワーン

秋人(秋子のにおいが…濃厚にたちこめて…!)

秋人「ぐ…ぬぅ…」プルプル

秋子「お兄ちゃん…?」

秋人「それえっ!」ズルー

秋子「きゃあっ!?」

秋人「はぁ…はぁ…」

秋子「そっ、そんなっ、お兄ちゃん、いきなり…!」

秋人「ぱくっ」

秋子「えっ」

秋人「じゅるる…じゅるるる…」

秋子「きゃあああ!脱がせたパンツを吸わないでくださいっ!」

秋人「じゅる…美味しい…美味しいよ秋子…秋子の味だぁ…」

秋子「お兄ちゃん…」

秋子「も、もう…そういうことならいいです、ゆっくり召し上がってください」

秋子「あと、脱がせかけのパンツとタイツを吸ってるなら、もう少し上の方にも目を向けてくださいお兄ちゃん」

秋人「じゅるじゅる…ふぅ」

秋人「美味しかったよ秋子、ごちそうさま」

秋子「お粗末さまでした…それで、その、そこよりもう少し上にデザートが…」

秋人「じゃ、ちゃんとお風呂に入って、服は洗濯しておくんだよ」

秋人「それに秋子、元気そうじゃないか…学校、ちゃんと行かなきゃダメだよ?」

秋人「おやすみ」パタン

秋子「……………」

秋子「ええーーーーーーーーっ!!?」

秋子「ちょ、ちょっとお兄ちゃん!?デザートが!デザートがまだ残ってますよ!?お兄ちゃーん!」ドンドン

秋人「ふぅ…危なかった」

秋人「危うく妹と一線を越えてしまうところだったよ」

秋人「あれでもう少し上を見てたら、秋子の…いやいや」

秋人「何を考えてるんだ僕は…さ、仕事仕事」カタカタ

~次の日

秋人「寝袋で寝るつもりだったけど…結局徹夜で原稿にかかりっきりになってしまった」

秋人「まあ、今日は日曜だしいいんだけどね…さて、朝風呂でも浴びておこうか」

ガチャ

秋人「あ…」

アナ「あら、誰かと思えば童貞の変態さん」

秋人「顔を合わせていきなりそれかい…っていうか僕は童貞じゃない、君自身がいちばんわかってるんじゃないか」

アナ「そうだったわね、あなたに処女を奪われたあの夜のことはよく覚えているわ」

アナ「ところで、あなたはこんな時間から何をするつもりだったのかしら」

秋人「ちょっと徹夜してしまってね、今から朝風呂に入ろうかと思って」

アナ「わたくしというものがありながら、徹夜で自家発電にいそしむなんて」

アナ「やっぱりあなたは筋金入りの変態ね」

秋人「うん、もういいよそういうことで」

秋人「じゃ、僕はお風呂に入ってくるから」

アナ「待って。わたくしがなぜここに来たか、少しは考えようとは思わないのかしら」

秋人「えっと…」

アナ「相変わらず頭の回転が鈍いようね、深い関係になった男女がすることと言えばひとつしかないわ」ギュ

秋人「わ、ちょっと…」

チュ…

アナ「おはようのキス…どうしたの?顔が真っ赤だけれど」

秋人「い、いやだからそういう不意打ちはさ…」

アナ「ふふ、兄妹でこういうことに対する反応がそっくり、面白いわ」

アナ「じゃあ、あなたがお風呂から上がるまであなたの部屋で待たせてもらおうかしら」

秋人「那須原さん」グッ

アナ「何かしら、わたくしの腕をそんなに勢いよくつかんで」

秋人「今すぐがいいんだ…一緒に入ろう」

アナ「…仕方ないわね////」

~その頃

秋子「…」ズーン

秋子「まさか…そんな…」

秋子「今日もまた、おねしょをしてしまうなんて…」グッショリ

秋子「寝る前にあんなにしたのになんで…うぅ」

秋子「冷たくて気持ち悪い…早くお風呂に…」

~浴場

秋人「ああ…アナ…気持ちいいよアナぁ…」ズッコバッコ

アナ「おっ、女をっ、あ、穴呼ばわ…あんっ!!」ビクビクン

秋人「うん、とっても可愛いよ、君は穴は最高だよ、アナっ…!」パンッパンッ

秋人「すっごくきつくて、敏感で…っ!」

アナ「はああっ!ああああぁあっ!!」ビクゥン

秋人「うっ、アナああぁぁぁぁ!!」ドクン

ドピュッドピュドピュドピュッ…

秋人「はぁ…はぁ…」

アナ「はぁ…あら」


秋子「あわ…あわわ…」

秋人「あ、秋子っ!?」

秋子「い…」

秋子「いやああああああああああぁぁぁぁっ!!!」ダッ

秋人「秋子ーーっ!!」

秋人「ど、どうしよう那須原さん、秋子が…!」

アナ「…はぁ」

アナ「まったく、あなたという人はまるで救いようのない愚か者ね」

アナ「妹のことはあきらめなさい、結局あなたたちは兄妹なのだから」

アナ「いつかは通る道よ、それよりもわたくしとの耽美な日々に溺れるといいわ」ギュー

秋人「那須原さん…」

秋人「…あれ、なんかこのあたり…秋子のにおいがする」

秋人「はっ!あの脱衣かごに…!」バッ

アナ「!?」

秋人「あ、あったぁ…秋子の…秋子のおもらしパンツ…」パクッ

秋人「じゅるっ…じゅるじゅるる…」

アナ「」

秋人「ぷはっ…ああ…よかったぁ…今日も健康みたいだね、秋子」

アナ「」

秋人「けどどうしようか…那須原さんとのことは秘密にしてたけど」

秋人「まさかこんな形でばれちゃうなんてね」

アナ「」

秋人「ん?どうしたの?固まっちゃって」

アナ「…あ、あ、あなたは…」

アナ「な、ななな、なにをしてるのかしら…?」

秋人「え?秋子の健康状態をチェックしてたんだけど…あ」

アナ「~っ!」プルプル

秋人「し、しまっ…」

アナ「…はぁ、」

アナ「変態だとは思っていたけれど、まさかそこまでだとは思わなかったわね」

アナ「それにしても心外だわ、ここにいる全裸のわたくしはあなたにとって妹のおしっこパンツよりも魅力がないのかしら」

秋人「い、いや、そういうわけじゃないんだけどね、なんというか…」

秋人「秋子のおしっこのにおいがすると僕、変になっちゃうんだよ」

アナ「斬新な言いわけね、あなたの常軌を逸した変態っぷりには呆れ果てて言葉も出ないわ」

アナ「でも…そういうことなら仕方ないわね」クパァ

秋人「うっ…!」

アナ「わたくしのおしっこで、妹のおしっこのことなんて忘れてしまいなさい」

秋人「那須原さん…い、いいの…?」

アナ「わたくしのことはアナと呼ぶようにと何度言えばその残念な脳みそは理解するのかしら」

アナ「さあ、直に口をつけていやらしく啜るといいわ」

秋人「アナ…」

アナ「実を言うと、さきほどからずっと我慢していたわ」

アナ「さあ、早くなさい」

秋人「う、うん!いただきます!」

秋人「はむっ、ちゅっ」

アナ「あんっ…!」ビクッ

アナ「あ、で、出る…っ」プシャッ

シャアアアアア…

秋人「ちゅうう…ごくっ、ごくっ…ゲホ」

秋人「うおっえ!ゲフォッ、ゲホゲホゲホッ!ブベシッ!」ブシャー

アナ「きゃあっ!?」

秋人「うえ…おええええっ!ゲホッ!ゲホゲホ!」ゼェゼェ

アナ「ちょ、ちょっとどういうことなのかしら!?」

アナ「わ、わたくしのが…飲めないと!?妹のなら平気なのに!?」

秋人「ゲホ…ごめん那須原さん…」

秋人「しょっぱくて、苦くて…とてもじゃないけど、飲めなかった…」

秋人「秋子のは…あんなに美味しいのに…」

秋人「…あ」

アナ「……………」メラメラ

秋人「ご、ごめ」

ボグシャー

秋人「いてて…」

秋人「やれやれ、ひどいめにあった」

秋人「許してもらえるまであそこを舐めさせられるなんて…」

秋人「許してもらえてよかったけど」

秋人「しばらくアワビとか食べられそうにないや」

秋人「それより…秋子のことだ」

秋人「後でどうやって秋子に話しかけようか…」

秋人「そしてなぜ僕は、秋子のおしっこを前にするとあそこまでおかしくなるんだろう」

秋人「うむむ…」

銀兵衛「おはよう秋人…今日はいつもにも増してお悩みのようだね」

秋人「ああ、おはよう銀兵衛…いや、なんでもないんだよハハハ…」

銀兵衛「なんでもないってことはないだろう…僕にわからないとでも思ってるのかい?」

銀兵衛「ってどうしたんだいその顔のアザ!?」

銀兵衛「まさか秋人…誰かにいじめられてるんじゃないだろうね!?」

秋人「い、いや…これはちょっと転んじゃってね」

銀兵衛「秋人、最近の小学生でもそんな嘘はつかないと思うよ?」

秋人「ほ、本当だから仕方ないだろ」

銀兵衛「嘘だね、僕にはお見通しさ」

銀兵衛「で?秋人、そんな嘘をついてまでその怪我の原因は言いたくないのかい?」

秋人「転んだって言ってるじゃないか…それより」

銀兵衛「話題を変えようとしないでくれたまえ」

銀兵衛「秋人、僕は君の力になりたいんだよ」

銀兵衛「明らかに深く悩んで物理的にも傷ついてる君を、これ以上放っておくなんてできるわけないじゃないか!」

秋人「銀兵衛…」

秋人「でも、ダメなんだ…この傷の理由は、今はまだ言えない」

銀兵衛「秋人っ!」

秋人「わかってくれ銀兵衛…銀兵衛にだからこそ、言えない秘密もあるんだ」

銀兵衛「…」

銀兵衛(僕にだからこそ言えない…)

銀兵衛(はっ…まさか…僕が紹介した仕事…)

銀兵衛(実は裏社会が絡んでくるような、とんでもない代物だったとでもいうのか…?)

銀兵衛(一介の高校生にすぎない秋人をやすやすと受け入れてくれるような組織だ…)

銀兵衛(そうだよ、少し考えればわかりそうなことじゃないか!)

ちょっと来客

お待たせしました

銀兵衛(だとすると秋人の傷は、まさかいわゆるヤ○ザの人たちに…!)

銀兵衛(秋人…君は、僕に影響が及ぶことを恐れて?)

銀兵衛(だとすると秋人を苦しめる原因は…僕のせいじゃないか!)グッ

銀兵衛「…わかったよ」

秋人「銀兵衛…」

銀兵衛「でも秋人…これだけは言わせてくれたまえ」

銀兵衛「本当に自分の身が危なくなったら…仕事よりも身を守ることを優先するんだ」

銀兵衛「僕に遠慮する必要はないから…警察にもちゃんと相談することだね」

銀兵衛「僕はいつだって秋人の味方でいるつもりだ」

銀兵衛「僕にできることならなんだってするし、何だって用意する」

銀兵衛「僕の協力が必要なときは…迷わず言ってほしい」

秋人「うん、ありがとう銀兵衛」

秋人「そうだね、せっかくだし…一つ、お願いを聞いてもらってもいいかな」

銀兵衛「なんだい?」

秋人「銀兵衛…ちょっと、君のおしっこを飲ませてほしいんだ」

銀兵衛「」

秋人「おーい銀兵衛?」

銀兵衛「な…なな…」

銀兵衛「何を言ってるんだい秋人!?」

秋人「頼む銀兵衛!どうしても試してみたいんだ!」

銀兵衛「た、試すって何を…」

秋人「お願いだ、僕を助けると思って!」

銀兵衛「あ、秋人…」

銀兵衛(秋人の様子がただごとじゃない…)

銀兵衛(そういえば聞いたことがある気がする)

銀兵衛(薬物中毒の禁断症状に飲尿療法がある程度有効だと…)

銀兵衛(秋人…君はすでに、クスリ漬けにされてしまったのかい…!?)ジワッ

銀兵衛「ぐすっ…わかったよ秋人…」

秋人「銀兵衛!」

銀兵衛「それで以前の君が戻って来てくれるなら…僕はそれくらい…!」ポロポロ

秋人「ありがとう!恩に着るよ、銀兵衛!」

銀兵衛「ううぅ…じゃあその…コップに入れてくるから、秋人はちょっとここで待っていてくれないか」

グイッ

銀兵衛「…秋人?」

秋人「ダメだ…ダメなんだよ銀兵衛」

秋人「新鮮じゃないと意味がない…直飲みじゃないと効果がないみたいなんだ」

銀兵衛「そ、そんな…っ!」カアア

秋人「頼む銀兵衛っ!この通りだ!」ドゲザァ

銀兵衛「やめてくれないか秋人!僕は君のそんな姿は見たくないっ…!」

銀兵衛「けど…せめてこういうことは…他の人が来ないところでするものじゃないか…」

秋人「ああ、ごめんな銀兵衛…じゃあ、僕の部屋に行こうか」

銀兵衛「あ、あぅ…あ、ああ…////」

~秋人ルーム

銀兵衛「ほ、本当に飲むのかい、秋人…」

秋人「うん、頼む銀兵衛お願いだ…」キラキラ

銀兵衛(可愛そうに…そんなに禁断症状が辛いのか)

銀兵衛(これが終わったら病院に連れて行ってあげないと)

銀兵衛「うぅ…」ヌギ

銀兵衛「…」チラ

秋人「…」ジーッ

銀兵衛「あ、秋人…」

秋人「なんだい、銀兵衛」

銀兵衛「脱ぎ終わるまで、あっちを向いていてくれないか…」

秋人「あ、ごめんっ!」クルッ

銀兵衛「はぁ…」

銀兵衛「ううぅ…えいっ!」ヌギッ

銀兵衛「秋人…」

秋人「ん…」クル

秋人「うっ…!」

銀兵衛「そ、そんなに見ないでくれたまえ!」

銀兵衛「こんなことは早く済ませよう、秋人…」プルプル

秋人「うん、ありがとう銀兵衛…じゃ、手、どけてくれないか」

銀兵衛「…っ」スッ

秋人(う、うわあぁ…)

銀兵衛(ここを異性に見せるのは初めてなのに…なんてひどいシチュエーションなんだ…)

銀兵衛(で、でも…秋人なら…秋人を助けるためなら…!)

銀兵衛「秋人っ!さあ飲みたまえ!」

秋人「…」コクリ

秋人「…」ハムッ

銀兵衛「あああっ!」ビク

銀兵衛「んっ…出る…!」チョロ

チョロロロ…プシャアアアアア…

秋人「ゴクッ、ゴクッ…うぐっ!?」

秋人「ブゲッホ!!うえっ、ゲホゲホゲホォッ!」

銀兵衛「秋人っ!?」

秋人「ゲホゲホッ…ウエッ…だ、だめだぁ…」

秋人「や、やっぱり親友のおしっこでもダメだったか…」

銀兵衛「!?」ガーン

秋人「しょっぱくて不味い…とてもじゃないけど飲めないや…」

銀兵衛「秋人!き、君は…君はいったい…」

秋人「ありがとう銀兵衛、これではっきりわかったよ」

秋人「僕にとって、秋子のおしっこだけが特別なんだ」

秋人「恥ずかしいことをさせてすまなかった、この埋め合わせは今度かならzぶべらっ!」

ドカッバキゲシッバチコーン

銀兵衛「知らないっ!」バターン!

秋人「」ピクピク

てす

秋人「…はっ」

秋人「くっ…いたたた…銀兵衛、何も椅子で殴ることないじゃないか…」

秋人「やれやれ、床が銀兵衛のおしっこまみれになっちゃったよ、早く掃除しないと」

秋人「ぞうきんは物置きにあったかな」ガチャ

秋人「あ…」

秋子「っ!」

秋人「あっ、ああああ秋子!?」

秋子「お兄ちゃん…お話があります」

秋子「ちょっと、私の部屋まで…い・い・で・す・ね?」

秋人「…ハイ」

秋人「……」セイザ

秋子「お兄ちゃん…あ、あれはいったいどういうことなんですか?」

秋人「…見ての通りだよ、秋子」

秋人「僕と那須原さんは付き合ってる」

秋子「あがっ…!」

秋人「そして、毎日のようにその…エッチなことを、してる」

秋子「」ヘタッ

秋子「う…うう…」ジワ

秋子「ど、どうして…どうしてなんですか、お兄ちゃん…」ポロポロ

秋人「…ごめん」

秋人「秋子にちゃんと話してなかったのは悪かったと思ってるよ」

秋人「でもね秋子、僕たちはかりにも兄妹だ」

秋人「僕は秋子と…そういう関係にはなれない」

秋子「でも…でもっ…!」

秋子「私の気持ちはどうなるんですかっ!?」

秋人「秋子…」

秋子「私にはお兄ちゃんしかいないのに!」

秋子「なのにこんなの…酷すぎます…」

秋人「…現実を見るんだ、秋子」

秋人「僕が女の子として好きなのは那須原さんだけだ」

秋人「そして、僕は秋子の…おしっこだけが好きなんだ」

秋子「」

秋人「秋子から見て僕は、他に代わりのいない存在かもしれないけれど」

秋人「僕から見た秋子も大事な妹で、そして」

秋人「唯一無二のおしっこサーバーなんだよ!」キリッ

秋人「だから自信を持つんだ、秋子!」

秋人「恋人になれなくても、君は僕にとって、かけがえのない存在なんだ!」

秋人「だから秋子っ!」

秋人「僕に、これからもずっと、おしっこを飲ませてくれないか!」

秋子「…お兄ちゃん」

秋人「…はい?」

秋子「最低ですね」

秋人「なっ…!」

秋子「秋子は心底お兄ちゃんのことを見損ないました…私、ここを出ていきます…」フラッ

秋人「秋子っ!」

秋子「ついてこないでください」キッ

秋人「あ…」

パタン

秋子「…」ヨロヨロ

秋子「なんだったんでしょう、私…」

秋子「なんで私、あんな人に夢中になっちゃったんでしょうか…」フラフラ

ドン

秋子「あ…」

嵐「おやぁ?どうしたってんだ姫小路秋子?」

嵐「随分元気がなさそうじゃねえか…ははーん」

嵐「お前さん、姫小路秋人となんかあったな?」

秋子「会長さんには…関係ありません」プイ

嵐「釣れないねぇ、あたしはただ、可愛い後輩を元気づけたいだけだってのに」

秋子「…」

嵐「ま、せっかくだしあたしの部屋に来な姫小路」

嵐「茶の一つくらいは出すぞ?なーに、嫌だってんならいい」

秋子「…」

嵐「まあそう警戒しなさんなって!たまには生徒会役員同士、親交を深めるのもいいもんだろう?」

嵐「大丈夫、お前さんの心配してるようなことは何もしないさ」

秋子「…いただきます」

秋子「…」ズズズ

秋子「…美味しい」

嵐「かーっかっかっか!そうだろう?」

秋子「でも、会長さんがお茶を入れてくれるなんて…」

嵐「いやあ、たまにはいいもんさね、部下をねぎらうってのもなぁ」

嵐「どうだい?ちょっとは気が楽になったかい?」

秋子「…ありがとう、ございます」

嵐「それで?どうしたってんだい姫小路秋子」

嵐「お前さんがそこまでふぬけになるなんてただごとじゃなさそうだねぇ」

秋子「…」

嵐「なんだ?やっぱり姫小路秋人のことかぁ?」

秋子「…」

嵐「かーっかっかっか!落ち込んでる顔も可愛いねえ、姫小路秋子!」

秋子「もうっ!からかわないでください」

嵐「いやあ、冗談冗談…ま、言いたくないってんなら言わなくてもいいが」

嵐「今日一日くらいはあたしに甘えるのを許してやんよ」

嵐「ほれ、おかわりはどうだ姫小路」

秋子「あ、はい、いただきまs…っ」クラッ

秋子「あ、あれ…」ガクン

嵐「おい姫小路?」

秋子「きゅぅ…」バタッ

嵐「…くっくっくっく」キラーン

~~~~~~~~~~~~~~~~~

秋子「ん…」

嵐「おっ、目が覚めたかい姫小路秋子」

秋子「会長さん…私、いったい…」ガチャ

秋子「なにこれ…手錠…?」

嵐「なっはっは!悪く思うなよ姫小路」

秋子「えっ…ちょ、ちょっと!」ガチャガチャ

嵐「んー、四肢をベッドに繋がれて大の字か、そそるねえ」ペロッ

秋子「ね、ねんのために聞きますけど会長さん…」

秋子「私を…どうするんですか…?」

嵐「かっかっか!そんなもん決まってんだろう?」

嵐「可愛がってやんぜ、姫小路…あたしの女になりな」

秋子「お、お断りしますっ!」

秋子「この体はお兄ちゃんのためにっ!…あ…」

嵐「ほーお?でもお前さん」

嵐「姫小路秋人に振られたんだろう?」

秋子「…っ!」ギリ

嵐「当たらずとも遠からずってとこか…あたしの勘もまだまだだねえ」

嵐「まあいいや、お前さんのイヤな思い出…」スッ

嵐「全部、今すぐに吹っ飛ばしてやんよ」ピト

嵐「あたしのテクニックでな」ナデナデ

秋子「ひあっ…きゃあっ…」ビクン

秋子「やめて…放して…ください」ハアハア

嵐「ちょっと触られただけでそのザマかぁ、可愛いねえ」

嵐「ま、今日はもういつものようには逃げられねえようにしちまったしなぁ!」

嵐「さあ、もっと気持ちよくなりな姫小路!身も心もあたしのもんになれ!」ヌガセヌガセ

秋子「あ、いやっ、や、やめてっ…」ジタバタ

嵐「往生際が悪いぞぉ、姫小路秋子!そりゃあ!」ビリビリ

オッパイプルーンッ

秋子「きゃあああああああっ!!助けてお兄ちゃあああああああんっ!!!!!!」

バターン!!

嵐「むっ!?」

秋人「秋子ッ!!」

嵐「おやぁ?これはこれは…」

嵐「あたしに抱かれに来たにしちゃ乱暴なご登場だな姫小路秋人?」

嵐「それともお前さんも混ざって3Pと洒落込もうってのかい?」

嵐「あたしゃ別に構わねえが」

秋人「秋子を探しにきたんですよ…で、会長さん」

秋人「秋子に…何をしてるんですか」

嵐「おいおい見りゃわかるだろう?お前さんの妹はあたしが頂く」

嵐「なあに、お前さんが見放した女だろう?文句があるとでも?」

秋人「会長、秋子は渡せませんよ、すぐに放してやってくれませんか」

秋子「お兄ちゃん…」ポロポロ

嵐「ほう?嫌だと言ったら?」

秋人「会長を倒してでも…取り戻します!」

嵐「かーっかっかっか!面白い!」

嵐「なら本気でかかってこい、姫小路秋人ぉ!」シュラッ

嵐「手加減はしないぜ?」チャキ

秋人「ひえっ…」ガクガク

秋子「やめて会長さん!私、会長さんの愛人になりますからっ!」ジタバタ

秋子「お兄ちゃんを傷つけないでーっ!!」

秋人「やめるんだ秋子!秋子が会長のものになるくらいなら!」

秋人「僕が代わりに会長の愛人になりますからっ!秋子は放してやってください!」

嵐「兄妹愛ってやつか?泣かせるねえ」

秋子「違いますっ兄妹愛じゃありません!」

秋子「お兄ちゃんと私は兄妹の垣根を越えた恋人同士なんですっ!」

秋人「うん、どさくさにまぎれてとんでもないことを主張するのはやめようね、秋子」

嵐「かっかっか!ここでその冷静な突っ込みたぁ、シリアスな場面が台無しだな姫小路秋人!」

嵐「まあ、あたしも熱くなりすぎたぜ」スチャ、チーン

秋人「ほっ…」

嵐「でもこのままお前さんの妹を返すわけにはいかんわなぁ」

嵐「参考までに聞かせてもらうがお前さん…姫小路秋子のことをどう思ってるんだい?」

秋人「僕にとって秋子は…」

秋人「世界にたった一人の、最愛の妹です」

秋人「そして、世界にたった一つの、美味しいおしっこサーバーなんです!」ドンッ

嵐「ほーう、それだけかい?」

秋人「えっ…?」

秋人(絶句…しない!?)

嵐「ならあたしがお前さんの妹を愛人にしてもなんら問題ねえよなぁ?」

嵐「まずお前さんたちは兄妹だから、恋人にはなれない」

秋子「ちょっと!」

嵐「その前提条件は、お前さんの中でも覆らないんだろう?」

秋人「え?あ、ああ…はい」

秋子「むうぅぅ…」

嵐「じゃ、あたしがお前さんの妹をもらうことの、何が不服なんだ姫小路秋人?」

嵐「それにおしっこサーバーとやらの役目にしても」

嵐「お前さんの妹があたしの愛人になったところで、別に二度と会えねえわけじゃなし…」

嵐「その気になりゃいつでもおしっこくらい飲ませてもらう機会はあるんじゃねえのか?」

嵐「それをふまえた上でなお、お前さんがあたしに妹をとられるのがイヤだってんなら」

嵐「あたしゃ是非とも納得いく理由が聞きたいねえ」ニヤリ

秋子「お、お兄ちゃん…」

秋人(そうだ…秋子が会長の愛人になっても、兄である僕には関係ないし…)

秋人(秋子と離れ離れになるわけでもないから、秋子のおしっこにだってありつく機会はある)

秋人(でも…でもなんだ?この胸の中のモヤモヤは)

秋人(なんか…胸が苦しい…なんでだ…なんでだ…っ!)

秋人(僕はまさか…僕は…僕は…っ!!)

秋人「そ、そんなの…そんなの…」

嵐「うん?」

秋人「そんなの決まってますっ!僕はっ!」

秋人「秋子の純潔が!他の人に穢されるのが!どうしても許せないっ!」

秋人「秋子は僕のものですっ!あなたになんかあげませんよ会長っ!!」

秋子「お兄…ちゃん…」キラキラ

嵐「かーっかっかっか!!シビレるねえ姫小路秋人!それでこそあたしの見込んだ男だ!!」

嵐「んでも、妹を返してやるにゃもうちょい根性見せてもらわねえとな」ハラリ

秋人「うわぁっ!?」

嵐「姫小路秋人…お前さん、妹以外のおしっこを飲むと拒否反応をおこすそうじゃないか」

秋人「な、なぜそれを!?」

嵐「まあ細かいこたぁいいじゃねえか、あたしにゃ何だってお見通しだ」

嵐「そこでだ」

嵐「あたしのおしっこを飲み干せば、姫小路秋子は放してやる」

嵐「おっと、もちろん一滴もこぼすんじゃねえぞ?」

秋人「…」ゴクリ

秋子「お兄ちゃん…」

秋人「…わかりました」

嵐「かっかっか!じゃ、早くあたしのここに口をつけな」

嵐「いやあ普段から下着をつけねえもんだから腹が冷えてな、いまにも漏れそうなんだわ」

秋人「うう…」

嵐「おいどうした?早くしろ姫小路秋人ー」

秋人「…っ」パク

嵐「怯えた上目遣いであたしのアソコに吸いつく姫小路秋人か…んっ、無様だねえ///」

嵐「んじゃ行くぞ、よーく味わえー」

プシャッ

秋人「っ…!」ズクン

嵐「ふわぁ…」トローン

プシャアアアアアアアアアアアアアジョオオオオオオ

秋人「むぐぅ…ごく、ごくっ」

秋人(きょ、強烈だ…)

秋人(おしっこの勢いそのものもさることながら、この熱さ、この味…)

秋人(口の中が…喉が…胃が…猛烈に痛い)

秋人「ごくっ…うげぼごくっ…ごくごく…)

秋人(くっ、苦しいっ…!だ、だめだっ…)チラ

秋子「……」ウルウル

秋人(秋子…!負けるか、負けるもんか…っ!)

秋人「ごくっ…ごくっ…」ガクガク

嵐「ふーっ…」ジョロロロロ…チョロチョロ…ポタッ、ポタッ

秋人「ごくりっ…」ガクガクガク

嵐「…やるじゃねえか」

秋人「…」フラッ

バタッ…

秋子「いやああああああ!!おにいちゃーーーーーーんっ!!!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

秋子「お兄ちゃんっ…お兄ちゃん!」ユサユサ

秋人「……………あ」

秋人「秋…子…?」

秋子「お兄ちゃん…」クシャ

秋子「うわああああああん!!お兄ちゃーーん!!」ムギュー

秋人「うわっと…く、苦しいよ秋子…」

秋子「よ、よかったです、お兄ちゃん…お兄ちゃんにもしものことがあったら、秋子は…秋子は…うえええええん」

秋人「あれくらいじゃ死なないよ、おおげさだね秋子は…」ナデナデ

秋人「そういえば会長は…?」

秋子「えぐっ…ぐす…お兄ちゃんが倒れたあと、私を放してくれて…」

秋子「『ま、姫小路秋人の根性に免じて、お前さんたちをあたしの愛人にするのは先送りにしてやんよ、なっはっはっは!』」

秋子「って言って、出ていっちゃいました」

秋人「会長…」

秋子「ところでお兄ちゃん…そのですね」

秋子「さっきお兄ちゃんが会長さんに言ったこと…ちゃんと覚えてますか?」

秋人「え、えーっと、な、何だったかな…ハハ」

秋子「もう!誤魔化さないでください!」

秋人「あっと、ご、ごめん秋子!その、気を失ってたせいか、よく覚えていなくて…」

秋子「~~っ!!!」プクーッ

秋人「秋子?」

秋子「もう、お兄ちゃんは!!」

秋人「わっ、お、落ち着いて秋子!」

秋子「…でもいいです」

秋子「お兄ちゃんの本心がわかったから…秋子はそれで満足です」ギュ

秋子「…大好きですよ、お兄ちゃん」チュッ

秋人「っ!!」カアア

嵐「おーおー、あの二人、仲直りしたみたいだぜ?」

嵐「これでよかったのかい?副会長」

アナ「ええ。汚れ役をおしつけて悪かったとは思っているわ、一応」

嵐「かっかっか!気にすんなってことよ、適材適所さね」

嵐「それにしても不思議なんだが…」

嵐「あの兄妹が仲良くするのは、お前さんとしては面白くないんじゃないのかい?」

アナ「いいえ、確かにあの妹はライバルだけれどもライバルの一人くらいはいないと張り合いがないし、」

アナ「あの二人が仲が悪いと…そちらの方がわたくしにとって面白くないわ」

アナ「何よりあの男がいつまでも凹んでいるのも辛いというのもあるのだけれど」

嵐「んー、彼氏思いだねぇ副会長は」

アナ「ではわたくしはこれで」

嵐「待ちねえ」グッ

アナ「何かしら」

嵐「今回の芝居の報酬…まだ受け取ってないぜぇ?副会長さんよ」キラーン

アナ「あ…」


アナ「あーーーーーれーーーーーーーー」



終わり

蛇足①

秋子「それにしてもすごいにおいですね、お兄ちゃん」

秋人「ああ…会長(のは一滴も残さず飲んだので実は銀兵衛)のおしっこまみれだもんね」

秋子「その…ですね、秋子、おしっこのにおい嗅いでたら…」モジ

秋子「私もおしっこがしたくなってきちゃいました」

秋人「…!!」

秋子「だからお兄ちゃん…」

秋子「秋子で、お口直し…しませんか?」

秋人「…いいのかい?秋子」キリッ

秋子「もちろんですよ、お兄ちゃん」

秋子「じゃ、じゃあ脱ぎますね…」スッ

秋子「………/////」

秋子「えいっ!」ヌギ

秋子「脱ぎましたよお兄ちゃん!」

秋人「あ、ああ…」

秋人「秋子のあそこ…綺麗だなぁ…」

秋子「くっ、口に出てますよお兄ちゃん!?」

秋人「うっ?しまった!」

秋子「~~~っ!!」

秋子「は、恥ずかしいですお兄ちゃん…」マエオサエ

秋人「ごめん」

秋子「の、飲む間は目をつぶっててくださいっ!」

秋人「あ、ああ…わかったよ秋子」

秋人「これでいいかい?」

秋子「は、はいぃ…」

さるてす

秋子「じゃ、お、お口をあけてくださいお兄ちゃん…」

秋人「…」アーン

秋子「い、いきますよ」ピト

秋子(ああ…私の大事なところが、お兄ちゃんにキスされてる…ぐへ)

秋子「んっ…」チョロ

シャアアアアアアアア…チョロチョロチョロ

秋人「ごくっ、ごくっごくごくごく…」

秋子「お兄ちゃん…」チョロチョロ

秋人「ごくごくっ…ぷはっ」

秋子「あんっ!」

秋人「美味しかったよ秋子…ごちそうさま」ニコ

秋子「ぐへへ…どういたしまして…ぐへへへ…」

秋子「それでですねお兄ちゃん…女の子はおしっこしたあと、ふきふきしなきゃいけないんですよ?」

秋人「秋子…」

秋子「ここにティッシュがあります!」

秋子「お兄ちゃん…おしっこのお礼に、秋子をふきふきしてください」

秋人「あ、ああ…」スッ

フキフキ

秋人「これでいいの、秋子?」

秋子「あぁんっ!ひあっ!い、いいですおにいちゃぁんっ!!」ビクビクッ

グジュ…

秋人「ね、ねえ秋子…」

秋子「な、なんですかお兄ちゃん…」ハアハア

秋人「ふいても、ぜんぜん綺麗にならないんだけど…なんか糸引いてるし」

秋子「じゃ、じゃあ綺麗になるまで、ふきふきしてくださいっ」

秋人「わ、わかった」フキフキ

秋子「やぁっ!い、いいっ、いいですぅっ!…ふあっ!」ビクビク

秋子「だ、めぇ…た、たって、られないれす、ああああっ」ヘタッ

秋人「秋子、座り込んじゃったらふきふきできないよ」

秋人「ちゃんとこっちを向いて…脚開いて…」グイ

秋子「あ、あああ…」

秋人「もう、ぜんぜん綺麗にならないね」フキフキフキ

秋子「ああああっ!あっ!だめ、だめぇっ!」ビクビクビク

秋子「きちゃう!なんかきちゃいますっ!お、おにいちゃぁんっ!あ、あ、ああ、あ…っ!」

秋子「あああーーーーーっ!!!」ビクウン!!

プシャアアアアッ!!

秋子「あふ…きゅぅ…」

秋人「ふふ、可愛かったよ、秋子、んっ」チュ

秋子「…んっ」チュウウ

秋子「ぷはっ…お兄ちゃん、秋子、今すごく幸せです…」

秋人「うん…僕もだよ、秋子」

秋人「よくよく考えてみたらとっくに一線越えちゃってたんだね、僕たち」

秋子「大丈夫ですよ、お兄ちゃん」

秋子「秋子はこれから先何があっても、お兄ちゃんと一緒です!」ニコッ


終わり

蛇足②

秋人「おーい銀兵衛?」コンコン

シーン…

秋人「いるんだろう、銀兵衛?お願いだ、返事をしてくれないか」コンコン

銀兵衛「……帰ってくれ、秋人」

銀兵衛「僕はもう、君の顔なんて見たくもない」

銀兵衛「荷物をまとめて、明日にでもここを出ていくよ」

秋人「そうか…ごめんな銀兵衛」

銀兵衛「…止めないのかい?」

秋人「止めたいさ…大事な親友を、こんなことでなくしたくはないからね」

秋人「でも、僕には…その資格はない」

秋人「銀兵衛を傷つけてしまったのはまぎれもなく僕のせいだ…」

秋人「仲直りしてくれなんて、そんな甘いことは言えないよ」

秋人「でも、銀兵衛がここにいる間に…どうしても謝っておきたかったんだ」

銀兵衛「…」

秋人「銀兵衛、本当にごめんっ!」

秋人「僕が…どうかしてた」

秋人「あんな…あんな恥ずかしいことを…銀兵衛は、女の子なのに!」

銀兵衛「…っ!!」

秋人「なにかで取り返しがつくなら、僕はなんだってしたい…」

秋人「今は謝ることしかできないけれど…必ず!」

秋人「それだけ…それじゃあ、銀兵衛」クルッ

ペタペタペタ…

……

カチャ

銀兵衛「…」ソーッ

銀兵衛「あれ?この箱は…」

銀兵衛「…」ゴソゴソ

銀兵衛「…モンブラン」

銀兵衛「メッセージカードがついてる…」

銀兵衛「『前と同じ日々を君と過ごせるなら、僕は他には何もいらない』…」

銀兵衛「…はぁ、」

銀兵衛「まったくもぅ…秋人は…」パク

銀兵衛「…美味しい」

~翌日

秋人「…」テクテク

秋人「…ん、この匂いは…」ガラッ

銀兵衛「おはよう、遅いよ秋人」トントン グツグツグツ

秋人「銀…兵衛…」

銀兵衛「勘違いしないでくれたまえよ、秋人」

銀兵衛「僕は君を許したわけじゃないからね」

銀兵衛「これは、昨日のモンブランのお返しってだけさ」

秋人「銀兵衛…」

銀兵衛「明日からは、ちゃんと自分で朝食を作ってくれたまえ」

銀兵衛「僕の分も、ね」ニコ


終わり

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタスレ立てたら意外と支援レスがついたのが始まりでした
本当はアニメ4話までしか見たことなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので変態ネタで挑んでみた所存ですw
以下、秋人達のみんなへのメッセジをどぞ

秋人「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと変態なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

秋子「ありがとうございますみなさん!
私のかわいさは二十分に伝わりましたか?」

銀兵衛「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいな・・・」

嵐「見てくれてありがとな!
正直、作中で言ったあたしの性癖は本物だ!」

アナ「・・・支援ありがとう、このスレにかじりついてた変態の人たち」ファサ

では、

秋人、秋子、銀兵衛、嵐、アナ、俺「皆さんありがとうございました!」



秋人、秋子、銀兵衛、嵐、アナ「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

神・女神出ねえ…

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