士郎「全員キャスター?」 アルトリア「何て事だ…」(4)

アルトリア「問おう。アナタが私のマスター…あれ?」

士郎(何この子凄い可愛い)

アルトリア(エクスカリバーが無い…カリバーンは一応あるけど何故か重く感じる…真名解放が出来る気がしない)

士郎「ど…どうしたんだ?」

アルトリア「い、いえ、何でもありませんよ!ええ!」(…積んだ。積みましたよこれ。願い叶えるどころか勝てる相手が思いつかない…うう、キリツグ…なんであんな事を)

士郎(ヤバい焦ってる姿も凄い可愛い。こりゃ一生どころか生まれ変わっても忘れないわ)

能力
筋力B→C 耐久C→D 敏捷C→C 魔力B→A 幸運B→B

技能
対魔力A→C
騎乗B→消失
直感A→A
魔力放出A→A+
カリスマB→B
陣地作成無し→D(時間を掛けて頑張れば工房的な物が作れる)

アルトリア「…敵はどうやらいないようですね。ならば今のうちにこの聖杯戦争について、知るべき事を教えましょう」(ああ、こんな事ならマーリンに魔術を教えてもらえば良かった…なんでこんな事に)

イリヤ「嫌ッ!なっ、ななな、何よこいつ!?変態!変態!変態!!」

ヘラクレス「」

リズ「何て事でしょう。キャスターだというのに羞恥心の余りバーサーカー並みに会話が通じそうにありません」

アハト爺(筋骨隆々の大男が魔法少女のような格好をして恥ずかしがっている…良い!)ハアハアハアハア

ヘラクレス「」

イリヤ「霊呪によって命ずる…この変態爺ごと自害してキャスター!」

ヘラクレス「喜んで!!」

その日、数百年続いた名門アインツベルンは魔法少女の格好をした筋骨隆々の変態によって破壊された。その光景を見ていたメイドのRによると「可愛い雰囲気をした九色のビームを放った後に満足そうな顔をして自害した」と言われている

これは魔術協会に、サーヴァントを呼ぶときには必ず呼べるクラスや伝承に伝わる性格を考慮して、逆らう可能性が有るのならバーサーカーとして呼ぶ必要が有る例として語り継がれることになる

ヘラクレス陣営。敗退

クーフーリン「まさか俺がキャスターとして呼ばれるとはねえ。代わりのランサーはどんな奴なんだか」

バゼット「アナタがどのようなクラスで来ようと、その魔槍を持っている限り勝ちは揺るぎませんよ」

クーフーリン「嬉しい事を言ってくれるねえ。どうやらゲイボルグが本来の使い方は出来なくなってるようだが、まあ死力を尽くして闘わせて貰うぜ」

バゼット「ええ、私も力の限り闘いましょう」

宝具
刺し穿つ死棘の槍 可能
突き穿つ死翔の槍 消失

能力
筋力B+→C 耐久B→C 敏捷A+→B 魔力C→B 幸運D→C

技能
対魔力C→消失
戦闘続行A→C
仕切り直しC→C
ルーンB→B
矢よけの加護B→B
神性B→B
陣地作成C(工房を作ることは可能だが性格的に向いていない)

バゼット「キャスターでこれほどの能力、ランサーで呼び出したらどれほど強力だったか…いや、過ぎたことを言ってもしょうがありませんね」

クーフーリン「そういうこった。やれるだけの事をやらせてもらうぜ」(何かすげえ命拾いした気がするのは気のせいだよな。うん)

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