しんのすけ「わ~いロボ父ちゃんだゾ~」 (28)

しんのすけ「父ちゃんまだ帰ってこないの~?」

みさえ「飲みにでも行ってるのかしら?帰ってきたらガツンと言ってやらなきゃ!」

プルルルルルル

ガチャ

みさえ「もしもし、野原です」

みさえ「・・・・・・・え」

みさえは電話機を床に落とし、放心状態となった

しんのすけ「どうしたの母ちゃん?もう、母ちゃんってば~!」

しんのすけ「もう、母ちゃんったら!これじゃ電話してる人が困っちゃうゾ」

しんのすけはみさえが落とした電話機を手に取った

しんのすけ「もしもし、オラしんのすけだゾ」

警察『君は、野原さん家のお子さんでしょうか?』

しんのすけ「はい、母ちゃんがいきなり電話落としちゃって・・・」

警察『しんのすけくん、心して聞いて欲しい。君のお父さんは・・・』

警察『痴漢で捕まった』

しんのすけ「えええええええっ!?」

警察『釈放までしばかくかかることになるよ。じゃあ、これで』

しんのすけ「と、父ちゃん・・・」

その頃警察署では

目暮「警察!なんでそんあ嘘をついたんだ!」

警察「こんなこと・・・子供に言える訳ないじゃなですか・・・」

目暮「野原ヒロシさんは事故死したのだぞ!これでは逆に子供が可哀想だ」

警察「じゃあどうすればいいんだよ!!!!教えれくれよ!!!????」

警察は目暮に掴みかかった

目暮「あの人なら・・・野原さんを生き還らせることが出来るかもしれん・・・・」

修整

警察『痴漢で捕まった』

しんのすけ「えええええええっ!?」

警察『釈放までしばらくかかることになるよ。じゃあ、これで』

しんのすけ「と、父ちゃん・・・」

目暮「警察!なんでそんな嘘をついたんだ!」

警察「こんなこと・・・子供に言える訳ないじゃないですか・・・」

目暮「野原ヒロシさんは事故死したのだぞ!これでは逆に子供が可哀想だ」

警察「じゃあどうすればいいんだよ!!!!教えてくれよ!!!????」

目暮「あの人なら・・・野原さんを生き還らせることが出来るかもしれん・・・・」

阿笠「君が訪ねて来るとは珍しいね、目暮くん」

目暮「阿笠・・・お前に頼みがある。ある人を生き還らせてほしいんだ」

阿笠「そんなの無理に決まってるじゃろ」

目暮「頼む、この通りだ!!大人を子供にする薬を作ったあんたにしか・・・頼れる人がいないんだ・・・・・」

目暮は土下座した

阿笠「・・・いくら用意できる?」

目暮「臓器でもなんでも売る」

阿笠「それと、もう一つ条件がある・・・黒の組織から手を引くけ」

目暮「よかろう」

手がかじかんでて誤字多くてすまん

数ヵ月後

しんのすけ「父ちゃんはいつになったら釈放されるの~?」

みさえ「もう少し・・・じゃないかしらね・・・・・」

しんのすけ「少しってどんくらい?いつになったら父ちゃんに会えるの!?」

みさえ「うるッさいわねぇ!!もういい加減にしてよ!!!!!!」

みさえはしんのすけに手を降りかざした

しんのすけ「!」

ガシ

???「おいおい、暴力は良くないぞ、みさえ」

聞きなれた声のロボットが、みさえの手を掴んだ

みさえ「う、嘘・・・・・・」

ロボヒロシ「待たせたな、みんな!」

しんのすけ「と・・・・・父ちゃぁあん!!!」

しんのすけはロボヒロシに抱きついた

ロボヒロシ「心配かけて悪かったな、しんのすけ」

みさえ「あなた・・・死んだはずじゃ・・・・・・」

ロボヒロシ「お前たちを残して死ねるかよ!」

しんのすけ「所で、なんで父ちゃんはロボットなの?」

ロボヒロシ「目が覚めたらいつの間にかロボットになってたんだ」

しんのすけ「あ、アクション仮面始まっちゃう」テレビポチー

ロボヒロシ「聞けよ・・・」

アナウンサー『現在、全国各地で父親革命が勃発しており、日本は壊滅寸前になっている模様』

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