衛兵、チワワ、ハムスター「え、舞踏会?」女近衛兵「うん、武闘会」(39)



衛兵「字が違うくない?」

女近衛兵「違わないぞ! お姉さんも出るからな!」フンスッ!

チワワ「もぅャダ。。。実況やろ……」リスカッ

ハム「解説は任せろー」バリバリ

衛兵「止めて!」

女近衛兵「じゃ、頑張れ!」


衛兵「武闘会……」


チワワ「せめて初戦は超えろよwww」

ハム「5レスくらいで終わったら申し訳ないだろwww」

衛兵「修行しなきゃ……」ベスベス

チワワ「誰出るんだろうなwww」

ハム「www」



衛兵「取り合えず俺帰るよ……」

チワワ「古舘の練習しなきゃ」キリッ

ハム「掛布さんの練習しなきゃ」キリッ

衛兵「楽しそうだな畜生……」


衛兵「今戻った」キリッ


メイドA「あら坊っちゃんおかえりなさい」

メイドB「随分な顔色に見えるけどなんかあったんですか?」


衛兵「武闘会……」ベスベス


メイドA「あぁ、当家の催しなんですよね、確か御主人様が王家と相談して決めたとか」


メイドB「もしかして……出るんですか?」


衛兵「うん(・ω・`)」


メイドA「ヤバイですよ……各国から腕自慢ばかり出るらしいですし……」

メイドB「魔人蔟まで出るとか……」

衛兵「まじかー(・ω・`)」


衛兵「(・ω・`)」



衛兵「ぼくねる……おこさないで……あとおかさないで……」フラフラ
ガチャリ、バタン。



メイドA「ねぇ、坊っちゃん大丈夫かしら……」オロオロ


メイドB「最悪……ミンチじゃない?」オロオロ


メイドA「……私も出る」キリッ


メイドB「キツくね?各国の女近衛兵様クラスが出てくるらしいし……」

メイドA「……まじ?」

メイドB「おーいえー」

メイドA「……会場持つの?」

メイドB「塔の魔女様が全力で造るらしいわwww」

メイドA「あー……会場は無傷ね…」

メイドA・B「坊っちゃん……」ホロリ


衛兵「……何で居るんだ?」

衛兵妹「当たり前ですわ、今日は生理から15日めですし」シラッ


衛兵「危険日ドストライクに俺のベッドで全裸待機する理由を簡潔に頼む」


衛兵妹「愛」


衛兵「俺の妹がこんなにおかしい訳がない」

衛兵妹「兄様は黒猫派、でしたわよね?」


衛兵「黒髪ロリとかまじぺろだわ」

衛兵妹「金髪ふわふわロールは?」

衛兵「まじげろ」


衛兵妹「実の妹なんですよ!」ガバッ

衛兵「実の妹なら全裸待機なんぞするなよ!」ガビーン


そんなこんなであれよあれよと武闘会の日は近づいて……



――塔――

少年「魔女、僕は出たくないんだけど……」

魔女「これもよい経験さ、この僕の弟子として恥ずかしくない闘いを期待しているよ?」


トロルクイーン「妾も出るぞ、くっくっく、血湧く、血湧く」


魔女「粗相は許さないからね?」

少年「むぅ……」


――騎士団本部――


少女戦士「私の実力がどこまで通じるだろうか」

団長「さぁな~、儂も出るから精々頑張れ」

――教会――

僧侶見習い「僕も出るのか……」


――???――

「むっはっはっは、我輩の出番ですか」ムキムキィッ!

「いやぁねえ、人間の催しに張り切るなんて」

――???――

「はは、なんでもありなんだな、すげーや」

「ダーリンが出るなら私も出るぞ?」

「武闘会なんて野蛮ですよ……」
「たまには良い、か……」


こうして、武闘会当日。



チワワ「さぁwww始まりましたwww」

ハム「武闘会www筋肉祭りだwwwひゃっほいwww」


チワワ「まさかのwwwあいつやwww」

ハム「おなじみのwwwあいつwww」

チワワ「実力差wwwトップ~ビリのレベル差150以上www」

ハム「登場を期待している人が居るならwww大きな声で叫んでくれwww」

チワワ「せーのっ!」

>>11~適当に


チワ:さぁ!!先ずは登場するのはこの男!!

ハム:王城の警護は俺に任せろ!童貞ビッチ……。

チワ・ハム:衛兵だぁぁぁああああッッ!!


《わぁぁあああぁっ》

衛兵「かかって来いやぁぁ!!」ブルスコファー!


チワ:いやー、外伝の主人公である彼にはどんな闘いを魅せてくれるのでしょうか!

ハム:まぁ掘られるんじゃないでしょうかねwww

チワ:www


チワ:さぁ!次はこいつだ!

ハム:私の後ろには鼠一匹通さないっ!王国の盾……


ハム:チワ:女近衛兵……オリィィハッルッッマッンコォォオオンッッ!!

ハム:みんなお馴染み鋼鉄の処女膜の登場だぁあああ!!



女近衛兵「おねーさんに任せろ!!」シャキーン

《わぁおあああああっ!!》

チワ:「優勝候補ですね~(笑)」

ハム:「外伝では基本的には荒事担当ですからねwww」


チワ:その他諸々いっぱい居るけどどいつもこいつも強い奴と闘いたいっていうバトルジャンキーばかりだぜゴルァッ!!

ハム:さぁさぁ賭けろッ!王国の御墨付きのギャンブルなんかそうそうないぜゴルァッ!!


衛兵「……なんだよバトルジャンキーって……おっかねぇ」


女近衛兵「ふふふ、私のオマンマンを貫ける猛者はいるかな?」

ハム:さぁ記念すべき一回戦!

チワ:カードはこちらだ!!


一回戦!

メイドA vs スイカップウーマン

メイドA「坊っちゃんを優しく倒してあげる事で護りますわ」

チワ:実は育ちが悪いと評判……メイドAの登場だ!

ハム:得物はナイフらしいが……メイド服にナイフは中々狙った格好だなwwwあざといぞビッチwww

メイドA「……ブッコロス」

《育ちが悪いぞ~~》

《パンツ見せろ~!》

《影薄いぞー!》

チワ:お次はコイツ!

ハム:姉ちゃん良い乳してんなぁオイwww爆乳でお馴染み元祖僧侶……スイカップウーマンだぁッッ!!

スイカ「総ては主の導きです」

ハム:失恋、百合疑惑、こいつもけっこうなあざとさだなwww
チワ:乳袋www

《ちちぶくろー!》
《おっぱぁぁい!》

《貧乳のなにが悪いんだい?あんなの脂肪の塊だよ……ふんっ!》

チワ:では、ファイッ!

メイドA「正体が分かりませんし、長引く前に速攻で決める」ビュッ

チワ:早速仕掛けたのはメイドA! 育ちが悪いと手も早いwww
ハム:あれはナイフを投擲したみたいですね~


スイカ「~~」パキィン

メイドA「あれれ?」

チワ:ダサwww防がれたwww


ハム:それにしてもめっちゃ早い結界展開ですね~

チワ:約1秒wwwパネェwww

スイカ「この程度なら……~~」ヒューン

ハム:拘束呪文ですね~

メイドA「むぅっ……」



チワ:俺らの解説邪魔じゃねwww

ハム:確かにwww


チワ:仕方ねぇ……


ハム:選手ででるかwww

チワ:www

ハムwww

メイドA「この程度の拘束呪文で私を止められると……」グググッ

メイドAが力を込めるっ!

が……。


メイドA「あれ?……動けない?」

ピクリとも動けない!

スイカ「そりゃあそうでしょうとも。 私の拘束呪文は高位の魔人でもなければまず外れませんもん」ニッコス

メイドA「動けない動けないマジ痛いんですけど!?」ギリギリ

スイカ「降参ですか~?」

メイドA「なんのこれしき……いや、マジで痛いッ駄目な奴だこれ!? あ……だんだんなんか気持ち良くなって……」ギリギリ

スイカ「あー……ないですね」ドンビキ

メイドA「あっこれすっごい……目覚めちゃうねこれは」ギリギリ

スイカ「」ドンビキ



スイカ「うーん、少し可哀想な気がしますけどこのままだと埒が明かないので、終わらせますね」

メイドA「あへ?」ギリギリ


スイカ「お休みなさい、~~」エイショウ

 スイカップウーマンが呪文を唱えると小さな光の柱がメイドAに墜ちる。

メイドA「あへー……ぴょ」コテッ


スイカ「意識は奪いました、私の勝ちですね?」

一回戦:スイカップウーマン 対 メイドA

勝者 スイカップウーマン。


さて次の試合は!

衛兵「俺の出番だゴルァ!!」ドーン!


少女戦士「不愉快だ……」ムスッ


衛兵「生意気系ロリキタコレwww大人の怖さ叩き込んでやるwww」ムフフン

チワワ「ゲス過ぎワロタwww」
ハム「ロリコンとか無いですわwww」


衛兵「うるせーwwwロリ以外でも全然イケるわwww」

チワワ「童貞の癖にwww」

ハム「棒未使用の癖に経験人数二桁の癖にwww」

チワワ「ケツビッチwww」

衛兵「(・ω・`)」


第二試合: 衛兵 対 少女戦士


 試合開始!

衛兵「先手必勝!」

衛兵は試合開始と共に大地を蹴り疾駆する。

下段に構えた両刃の剣は橙色の淡い光を放ち流星のような軌跡を描いていた。

少女戦士「鋭いっ!?」

予想外の速さの踏み込みに驚く少女戦士。

衛兵と言う人間を侮っていたのだ。


衛兵「驚いてる生意気ロリまぢぺろだわwww」シュタタタ


少女戦士「生理的に無理なんだけど……」

 なかなか攻撃せずに少女戦士の周囲を回り続ける戦士。


少女戦士「なぶるつもり……? 変態に侮られて黙っているほど……」


少女戦士が地面にその身の丈を越える巨大な戦斧を突き立てる。

衛兵「何が来ようと所詮は児戯よwwwペロペロしてくれるわwww」ペロペロペロペロ


――観客席――

チワワ「うっわ……ドン引き」ウワァ


ハム「まじにど変態じゃねーかwww」プークスクス


女近衛兵「あんな衛兵くんはちょっとねぇ」ヒクワァ……


少女戦士「加減はできない……死んだら恨んでくれて良いから」

 少女戦士の周囲が蒼く揺らぐ。
少女戦士の戦斧が石畳に半円を描く。


衛兵「うっはー……やるねぇ……」

 彼女の周囲に揺らぐ蒼い陽炎は次第に狂暴な殺意を形作っていった。

 それは天魔。

 戦斧を振るう者が宿す殺意の具現。


 その、蒼き天魔がその蒼暗き顎を広げ、嘲笑う。

半円より一歩でも足を踏み入れた物を両断する、と。


衛兵「まぁwwwロリにしては良い気迫だwww」ウェヒヒ

衛兵は。

それを。 その生死を別つ境界線たる半円を。


 一瞬の躊躇すらなく踏み越えた。

振り下ろされる戦斧。 迫る天魔の顎。

少女戦士「はぁぁッ!!」

戦斧の肉厚な刃に当たれば衛兵の頭部は石榴の様に弾け、石畳にグロテスクな赤い染みと化すであろう。

衛兵「当たれば、なwww」キィン


最下段に構えられた衛兵の剣が閃く。
鮮やかな弧を描き、戦斧の柄にその淡く光る刀身が触れる。

衛兵「案外硬ぇなwww」シュパ

 澄んだ金属音が響き、天魔の首が跳ぶ。

少女戦士「嘘……でしょ?」

数瞬の後、戦斧の刃が音を立てて衛兵の後方に落ちた。

衛兵「隙がでかすぎんだよ嬢ちゃんは……。 そんなんじゃ」

 喉元に剣の切っ先を向け衛兵は笑みを浮かべる。

衛兵「隠しダンジョンは攻略出来ないぜ?」

衛兵 対 少女戦士

勝者 衛兵。


衛兵「さぁペロペロタイムだwww」ペロペロペロペロ


少女戦士「え……あ……やぁ……」ガクブル



チワワ「素晴らしく最低だなwww」

ハム「ゲロを吐くほど最低だわwww」


女近衛兵「ふぅー……無双稲妻突きどーん」ヒィン…バシュン

衛兵「あばばばばば」ビクッビクッ


チワ「えげつねぇ……」ガクブル

ハム「百メートル位距離あったぞ……射程おかしくね?」ガクブル


衛兵「」

少女戦士「凄い……」カンドウ


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