八幡「あの事故の猫の飼い主が俺と同じ学校?」 (84)

結衣「よ、ようこそほうしぶへ・・・・・・って、比企谷くん?!」の続きです
不完全燃焼だったので書きました。いきます

      ,..-‐‐―‐‐-..、

    ,-'´        `‐、
   ,i'               `i、
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  〈_``ー=== ╋ ===‐'´_〉
  l ``ー-.、____ ,...-‐'´.l    ┌―――――――――――――
  ヽ、_| `ー'  / `ー' |_,ノ   | レス乞食です。

  / `‐、_   `ニ'   ノ  \  <  そのままお帰りください。
 i'´  、  |``r===r'´|  ,___ヽ_ .| ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。
.|   i、   ̄\/ ̄  | ╋ | └―――――――――――――
 |、  |、     □ .[工]├‐‐‐ュ┘
  |、  ヽ、.   □     ./   /
  ヽ、 ヽ―‐┌┐―‐'i   /

    `<´.ゝ―└┘―く´``y
     ヽ、_)  ┐   (_,.ノ
     |   |  | |  ,!
      .l、 | .|  |  |
      .`lー--‐'^ー--‐'l´
    ,-‐'´   |    `ー-、
    (.       !      )
    `ー--'´`ー^ー'´`‐--‐

小町「うんそだよー。今思い出した」

八幡「そだよーて・・・・・・。そういう大事なことはもっと早く言えよ。
   ていうかなんで一年も前のことをやぶからぼうに。お兄ちゃんわけがわからないよ」

小町「この前お兄ちゃんがクッキーもらってきたじゃん。
   なぜか誰からもらったのか頑なに教えてくれないから気になって
   うんうん考えてたんだけどそしたら。
   ほらあの時も美味しいクッキーもらったじゃん」

八幡「どうして君はそんなにクッキーの出所にこだわるんだい?
   それとあの時のクッキーって俺知らないからな。見てないからな。
   全てはお前の報告をもとにした想像によるからな」

小町「あの時のお兄ちゃんの反応面白かったよね。空になった箱を見て、
  『どういう事だおい・・・・・・こいつ入ってねえじゃねえか!』」ウェヒヒッ

八幡「やめろ。あの時の事を思い出すと俺の心が黒く染まりそうになるだろうが。
   で、なんて奴なんだそいつは。男?女?戸塚?」

いぃしやぁぁ~きぃ芋ぉ~wwwwwwwwオイモッwwwwwwwwwww……「甘くて~おいしい、お芋だよっwwwww」――――――
いぃぃぃしやぁぁ~きぃ芋ぉ~wwwwwwwwオイモッwwwww……「早くしないとぉ~、行っちゃうよっwwwwww」――――――
いぃしやぁぁああ~き芋ぉぉ~wwwwwwwオイモッwwwwwwwwww……「あぁホッコホコwwwwwホッコホコの、オイモだよっ」――――――
いぃしやぁぁ~きぃ芋ぉ~wwwwwwwwオイモッwwwwwwwwwww……「甘くて~おいしい、お芋だよっwwwww」――――――
┌―――────―――――――――┬┬―――────―――――――――┐いぃぃぃしやぁぁ~きぃ芋ぉ~wwwww

│                        ┌───┤├───┐                        |wwオイモッwwwww……「甘くて~おいしい
│         /二二二二二ヽ .│     [8_8]     │.                 .|お芋だよっwwwww」――――――
│.      / .| や き い も |_ ヽ└────────┘                     .|いぃぃぃしやぁぁ~きぃぃwwwwww芋ぉぉww
│     / (===============)ヾ                                      |オイモッwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
│     | ||;;:: ィ●ァ  ィ●ァ::;ハ |                                         |……「早くしないとぉ~、行っちゃうよっwwwwww」
│-、   | ||;;::        ::;;|.! .!                  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ       . ,-|――――――いぃしやぁぁああ~き芋ぉぉ~www
│__|    ! .!|;;::   c{ っ  ::;;| ! |              .|          |        |__|オイモッwwwwwwwwww……「あぁホッコホコwwwww
│ \.   ∪ |;;::  __  ::;;;| ∪                  |          |      i ||ホッコホコの、オイモだよっwwwwwwww」――――
│\ \. ―ヽ;;::  ー  ::;;/―――――――――――`┬┬----┬┬´――― l .||いぃしやぁぁ~きぃ芋ぉ~wwwwwwwwオイモッww

│.  \. \──\;;:  ::;;/──--、           ,--―┴┴――┴┴―--、   .|... ||……「甘くて~おいしい、お芋だよっwwwww」
│   ハ\. \. .  |;;::  ::;;|     ,ハ         ハ               ハ   .|... ||――――――いぃぃぃしやぁぁ~きぃ芋ぉ~ww
│  | ',-.\. \.-|;;::  ::;;|- - - -'、  |.        | ',- - - - - --- - - - - ,' .|   |. ||wwwwwwオイモッwwwww……「早くしないと~、
│  | ./ ̄ \. \.     ̄ ̄ ̄\ |.         |  |             |  |   |... ||行っちゃうよっwwwwww」――――――いぃぃ
│  | .|;;::     \ \       ::;;| |.          |  |             |  |   |... ||しやぁぁ~きぃ芋ぉ~wwwwwwwオイモッwwww
│  | .|;;::     \ \      ::;;| |        |  |             |  |   |... ||……「あぁホッコホコwwwwwホッコホコの、オイモダヨッw
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄いぃしやぁぁ~きぃ芋ぉ~wwwwwwwwオイモッww

wwwwwwwww……「甘くて~おいしい、お芋だよっwwwww」――――――いぃぃぃしやぁぁ~きぃ芋ぉ~wwwwwwwwオイモッwwwww
……「早くしないとぉ~、行っちゃうよっwwwwww」――――――いぃしやぁぁああ~き芋ぉぉ~wwwwwwwオイモッwwwwwwwwww……
「あぁホッコホコwwwwwホッコホコの、オイモだよっ」――――――いぃしやぁぁ~きぃ芋ぉ~wwwwwwwwオイモッwwwwwwwwwww……「甘くて
~おいしい、お芋だよっwwwww」

小町「戸塚って何?人名?女の人だったけどなんて名前だったっけ。忘れちった」テヘッ

八幡「おいここまで来てそれはひでえぞ。超気になるじゃねえかよ。
   女だったとなると戸塚では・・・・・・いやまだあわてるような時間じゃない。
   男ならともかく女なら可能性は否定できない。
   せめて戸塚かどうかくらいは思い出してくれよ。戸塚か戸塚じゃないかが大事なんだ」

小町「戸塚さんてお兄ちゃんの片恋相手か何かなの?軽く引くレベルで食いついてるけど。
   とりあえず戸塚って人じゃなかったのは確かだよ。なんか競馬の馬みたいな苗字だったような・・・・・・」

小町に君なんて言うか?

事故は犬

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八幡「うーむ。トッツカー?トツカード?トツカワイーゾ?
   ふむ。今度ゲーセンで競馬のカード作る時はこの名前で行くか・・・・・・」オオアナッ

小町「それじゃないって言ってるのにどれだけ執着してるのおにいちゃん・・・・・・。違うってば」

八幡「ふぅ・・・・・・。なんだならどうでもいい。ほれさっさと学校行くぞ。はよ着替ろ」ケンジャッ

小町「フブキノスター?うーん。そんな感じだったような気がするんだけど・・・・・・
   って戸塚って人じゃないと確定した瞬間の切り替えはや!待ってよーお兄ちゃん!」

サブレは犬やなあ

ゆきのんとガハマさんの立場変えたパラレル?

はい書きました
言われたから書きました
言われたので書きました
言われたから書いた言われたから書いた言われたから書いた言われたから書いた
なのになんで批判するんですか?

札幌行く?

放課後


結衣「そういえば明日は職場見学だよね。ヒッキーとゆきのんはどこに行くの?」

雪乃「電子機器メーカーね。幕張駅の近くににあるあの大きな会社よ。ところで由比ヶ浜さん。
   その言い方だと私と比企谷くんが同じ場所に行くように聞こえてあまりよろしくないわ」

八幡「実際同じ場所に行くどころか同じ班じゃねえかよ・・・・・・。しかもお前が誘って来たんだろ。
   俺は戸塚と組む予定だったのに」

結衣「え?!ゆきのんから誘ったの?!なんで?!」

前スレ知らないんだけど(半ギレ)

雪乃「違うのよ由比ヶ浜さん。同じ部活のよしみというかなんというか・・・・・・。
   そうよ、由比ヶ浜さんがこの前、比企谷くんがクラスで孤立して可哀想と言っていたでしょう
   比企谷くんの為に心を痛める由比ヶ浜さんを見ていられなかったから誘ったのであり、決して私の意思では」

結衣「あ、あはは。そうなんだー。うんうん!ゆきのんいいしごとだね。グッボブ!!」

八幡「誰だよ。ボブ誰だよ。
   今日初の会話だっていうのに相変わらず絶好調だな雪ノ下」

雪乃「あら私は由比ヶ浜さんと話していたのだけれど。こんばんは比企谷くん。ご機嫌くるしゅう」

八幡「信じられるか・・・・・・こいつ・・・・・・楽しんでんだぜ」

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              /       \

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       /     |     \  )    /_       <君のはなしは本当に面白いね。
       /        \      ̄    /   \
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     |    V___ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ /    /

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       /     |             /_       <糞ワロタよ。
       /        \      ̄    /   \
     |        \_____/    |

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     |         __    /    /

結衣「誘ったのはどう見てもゆきのんの意思なんだけど・・・・・・。
   ていうか同じクラスなのにここに来るまで一切話さないんだ。私もそっちのクラスに行きたいなぁ」

雪乃「それはダメよ由比ヶ浜さん。あなたの学力でJ組にいられるのは相当に運がいいことのはずよ。
   それを手放してまで来るメリットがうちのクラスにはないわ。
   いえむしろメリットの有無より比企谷くんがいるというデメリットのほうが重大かしら」

結衣「ウグゥ」

八幡「全方位型の槍みたいな女だ」

tknd9012 [sage] :2014/01/12(日) 00:34:04.08 ID:2BlGUDBc0
トリップみすった。まあいいや。




トリもまともにつけられないクズときいてwwwwwwwwwwww

お!あの続きか!完走してくれよ?

結衣「ち、ちくしょー!食らえ!かじょうスキンシップ!!」ガバッ

雪乃「ちょ、やめなさい、こら、まったく・・・・・・」ナデナデ

八幡「・・・・・・ちょれぇ」

八幡(なんやかんやで結局奉仕部に入部することになった俺と雪ノ下だが特にこれまでと変わらない。
   ていうかこいつら仲良すぎなんだよ。俺がいる意味が感じられないんだよ。
   俺は幕の内弁当に入ってるバランか何かか。ひきたて役か。竜魔人化すんぞ)

結衣「ヒッキーどうしたの?眉間にすごいシワよせて」

八幡「うるせえ黙ってろ。毎日こうしてればいつか俺の額にも紋章が出るはずなんだ」

雪乃「自分の息子がそんな事をほざいていたら、私なら魔王にでも魂を売りたくなるわね・・・・・・」

結衣「そういえば音楽の授業で魔王ってあったじゃん。あの歌なんか怖いよね」

八幡「そうか?題名と歌詞の『魔王』という部分を全て『雪ノ下』にとっかえてみろ。
   お前がこれまで知っていた恐怖なんてのは大したモンじゃなかったとわかるはずだぞ」

雪乃「・・・・・・。
   ひきがやくん ひきがやくん じたばたしても ころしにいくぞ」ニコッ

結衣「ゆきのんこわ!」

八幡「ゆいさん ゆいさん ゆきのしたがいま ぼくをつかんでつれていく!」ソウハクッ

結衣「ちょ、いきなりゆい呼ばわりとかやめてよ!へんたい!」パーンッ

八幡「シューベルト!」ヒデブッ

雪乃「ひきがやくんはすでに いきたえぬ・・・・・・」

――――

八幡「夕日がだいぶ傾いてきたな・・・・・・」アイシュウッ

雪乃「あなたの腫れた頬に勝るとも劣らない赤さね」

結衣「ヒッキーほんとごめん!ほらよく見せて!」

八幡「いいから。もうそのパターンいいから。ほれそろそろ帰る時間じゃねえか」トゥラウマッ

結衣「あ、そうだね。じゃあ私が鍵閉める!ゆきのーんこの後サイゼ寄って勉強しようよ!!」

雪乃「構わないわよ。じゃあ先に校門で待ってるわ。」

結衣「おっけー!ひ、ヒッキーもよかったら一緒に」

八幡「ああ俺パスだわ。あれだ。ほら勉強あるから」

結衣「そっかー。勉強なら仕方ないかーってなんでよ!一緒にやろうよぉ!」ジタバタッ

擬音ェ

八幡「魔王じゃないがじたばたしても無駄だぞ。俺ポケモンで言うとゴーストタイプだから。効果ないから」

結衣「ピカチュウとかの話はどうでもいいでしょ!あたしポケモンはピカ版の最初のジムで止まってるからわかんないよぉ!」

八幡「とりあえずマンキーのけたぐりを使えよピカ厨。
   後ろについてくる黄色いネズミは弱点を突けるハナダジムですら辛いレベルだから即解雇しろ」

雪乃「おっとXYにおける私の旅パの相棒の悪口はそこまでよ」

八幡「お前はキャラに合わなすぎるからやめろよ・・・・・・」

前スレのURL…

結衣「行こうよぉ!一生のぶちょう権限!」

八幡「お前が一生ぶちょうとか嫌だよ。わかったよ。行けばいいんだろ」

雪乃「あなたも大概由比ヶ浜さんに甘いわよね」

結衣「やった!じゃあ二人は先に校門行ってて!あたし平塚先生から鍵もらってくるから!
   いったんばっはろー!」ガラガラッ

>>28
さーせん
結衣「よ、ようこそほうしぶへ・・・・・・って、比企谷くん?!」
結衣「よ、ようこそほうしぶへ・・・・・・って、比企谷くん?!」 - SSまとめ速報
(ttp://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1389454367/31n-)

――――

ガヤガヤ ヒキガヤ

八幡「雪ノ下。お前なんであんなにドリンクバーが下手なんだ」

雪乃「・・・・・・経験者がビギナーを見下すのは関心しないわね。
   そういう古参の態度がドリンクバーの新規参入者を減らす原因なのよ」

八幡「ドリンクバーにそんな階層観念ねえだろ。
   まさか他人のドリンクバーの扱いにケチつけるとは俺自身が一番思わなかったんだが」

61 :tknd9012 [] :2014/01/12(日) 01:58:55.68 ID:2BlGUDBc0
以上です。ご愛読ありがとうございます
初投稿なんで読みづらかったらすいません。また書く機会があったら研究しときます





こいつ自分で ご愛読ありがとうございます とかいってやがる

ID:K2gnsV7U0←こいつNGにするだけでだいぶスッキリするぞwwwwww

結衣「大丈夫だよゆきのん!次は一緒にやってあげるからきっと上手くできるよ」ナデナデ

雪乃「くっ・・・・・・!ちょっともう一回挑戦してくるわ。由比ヶ浜さんは座っていてちょうだい。
   イライラには牛乳でカルシウムというしミルクをもらってくるわ」スタスタッ

八幡「ボタンを押すんだぞ。ほらあの薄黒い突起がそうだ。
   こぼさない様に気をつけろよ」

結衣「薄黒い突起・・・・・・ミルク・・・・・・」モジモジッ

小町「あっれ。お兄ちゃんだー」

ご愛読?作家気取りかよwwwwww

小町「んー・・・・・・。そうそう店の外からお兄ちゃんが見えたからわざわざ入ってきたんだよぅ!
   あっ、今の小町的にポイント高いかも」フヘヘッ

八幡「ダウト。お前今明らかに俺見て驚いてたろ」

小町「うへばれたー。学校の帰りだったんだけど小腹へりまろだったから立ち寄ったらお兄ちゃんがいたのでした!
   っでー、そっちの可愛い方はどなたですかなー!はっ、まさか噂の戸塚さん?!」

八幡「ばっかお前、戸塚をこんなのと一緒にすんなよ」

結衣「な!ヒッキーマジ失礼!ていうか彩ちゃんは確かに可愛いけど男の子でしょうがぁ!」プンスコッ

八幡「おちつけ。どうどう。お手!」サッ

結衣「人を犬扱いすんなぁ!」ポンッ

小町(しっかりお手してるー。なんだこの人見た目以上にかぁいいぞ・・・・・・?!)

雪乃「騒がしいわね・・・・・・」

小町(またしても美人現る?!)

結衣「ゆきのんおかえり!聞いてよヒッキーったらひどいんだよ!」

雪乃「はいはい。よしよし」ナデナデ

結衣「もう、ゆきのんもあたしをバカにしちゃって!」プンプンッ

雪乃「そんなことより見てちょうだい。これをどう思うかしら?」

八幡「すごく・・・・・・牛乳です」

雪乃「よく見なさい。こぼれてないでしょう。もう下手なんて言わせないわよ」

八幡「お、おぅ。お前はよくやったよ・・・・・・たった一人で・・・・・・」

雪乃「分かればいいのよ」トクイゲッ

小町(手を上げたワケでもないのにお兄ちゃんの元気が吸われている・・・・・・?!)

小町「あ、あのー」

雪乃「ん・・・・・・?!」

結衣「そうだよ自己紹介がまだじゃん!あたし、由比ヶ浜結衣です。
   ヒッキーとゆきのんと三人でやってるほうしぶのぶちょうです!」

小町「ほうほう!由比ヶ浜結衣さんですかー!
   私は比企谷小町です!兄がお世話になってます!して、そちらの方は・・・・・・ん?」

雪乃「・・・・・・は、初めまして。比企谷くんのクラスメイトの雪ノ下雪乃よ。よろしくね小町さん」ギクシャクッ

小町「んー。よく見るとなんかどこかで会ったような・・・・・・。
   初め・・・・・・まして・・・?ハジメ・マシテ?」

八幡「何それ新手の競走馬?それにしてもどうした雪ノ下。
   俺をクラスメイト扱いしてくれるなんてお前らしくないぞ」

結衣「ヒッキー卑屈すぎるよぉ!」ブワッ

小町「うーむ。まーいいかー。皆さん本日は何してたんですかー?」

結衣「勉強会だよ!小町ちゃんも一緒にやってく??」

小町「いいですねぇ!!実は私、兄の学校生活がイマイチよくわからないんですよー。
   以前は日が暮れる前には帰ってきていたのに最近はちょっと遅くなってきてたりー。
   そこら辺、お二人に色々と教えていただきたいです!」

結衣「ひ、ヒッキーの生活?!あ、あぁ!そういえば私もヒッキーの私生活がイマイチ苦手で!
   じゃ、じゃあお互い知ってることを教えっこしようか!?」ココゾトッ

八幡「おい小町の授業はねえのかよ。確実に5を取る自信があるぞ」

小町「お兄ちゃんきもーい!」

結衣「ヒッキーマジキモイ!!」

雪乃 ドンビキッ

八幡「ノッてやったのに何でそんな反応されなきゃならんのだよ・・・・・・」

雪乃「今のは引かれてもしょうがないと思うのだけれど・・・・・・」

小町「それでは私から行きますかねー!
   少し前、兄がクッキーをもらってきた時の話なんですけどその時のニヤケ顔が・・・・・・」

雪乃「・・・・・・・・・・・・」

誰も読んでませーんwwwwwwwwwww

――――

小町「雪乃さん、結衣さん!今日はとっても楽しかったですー!」

雪乃「ええ。私もよ。比企谷くんの黒歴史8万連発のくだりは最高に笑えたわ」

八幡「お前の笑いのツボは歪みすぎだろ・・・・・・」

結衣「じゃ、またね小町ちゃん!ヒッキーもゆきのんもばっはろー!」

小町「ばっはろーでーす!」フリフリッ

雪乃「ええまたね小町さん。由比ヶ浜さんとヒキガエ・・・・・・比企谷くんもまた明日」

八幡 ブワッ

雪乃 クスッ

スタスタ

八幡「・・・・・・やれやれ。結局勉強のべの字もしなかったな。ほれ俺らも帰るぞ」

小町「はーい」

八幡「なんだか今日はどっと疲れたわ・・・・・・。小町、お前あんまお兄ちゃんをネタに笑いを取るなよ。
   あやうく違う方向の快感に目覚めそうになっただったろうが」

小町「最近のお兄ちゃんはガチでドンビキされても仕方ないことを平気で言うなぁ・・・・・・。
   そういえば、お兄ちゃん。ちゃんと会えてたんだね」

八幡「あーん?」

小町「今さっきようやく思い出したんだー。あの猫の飼い主さんだよ。
   ユキノスターとか競走馬でいそうじゃない?
   雪ノ下さんみたいな美人と知り合えるならまた事故るのもありだとか思ってたりしてー」

八幡「・・・・・・んなこと思うかよ」

八幡(雪ノ下があの交通事故の発端である猫の飼い主?)

――――


千葉県某所電子機器メーカー

八幡「いやー。まじすげえな。いつかここでガンダムとか作り始めるのかもしれないかと思うと胸が熱くなるな・・・・・・」

スタスタ

雪乃「さっきから見かけないからどこの最後尾にいるのかと思ったら。
   調子でも悪い・・・・・・いえむしろ良いのかしら?今日はいつも以上に孤立しているように感じたのだけれど」

八幡「最後尾確定かよ・・・・・・。はぁ」

雪乃「どうかしたのかしら」キョトンッ

八幡「もういいよ雪ノ下。やめよーぜ」

やはり俺の童貞チンポは右まがっている

雪乃「やめようとは?主語を言いなさい」

八幡「こういう関係だよ。俺がお前んちの猫を助けたのは偶然だし、
   仮に俺があそこで入院してなかったとしても、
   結局俺はぼっちだったよ。だからもうお前が俺を気にかける必要はない」

雪乃「・・・・・・覚えていたのね」

八幡「昨日あの後、小町から聞いたんだ。
   なんか気を使わせちまったみたいで悪いな。だが昔からこーいう立ち位置は慣れてんだ。
   気にして優しくしてんならそんなのはやめろ」

八幡「お前には、そういうの向いてねえよ」

雪乃「あなたは何を言っているのかしら」

八幡「あん?」

雪乃「どうやらあなたの中の私はずいぶんとへりくだっているようだけれど。
   私がそんなくだらない恩義を果たすために、いつまでも興味がない人間に関わるワケがないでしょう」

八幡「くだらないて・・・・・・。つまりどういうことだってばよ」

雪乃「さぁ。自分で考えてちょうだい」

八幡「・・・・・・」

雪乃「私の猫を助けてくれた件、本当に感謝しているわ。改めてお礼を言います。
   あの時は本当にありがとう」

八幡「ああ」

雪乃「そして比企谷くんの中ではさっきの時点でにこの件はすでにチャラだったと解釈していいのかしら」

八幡「・・・・・・そうだ。お前が変に義理を感じる必要は」

雪乃「そんなの当然でしょう。むしろあなたが私に感謝しなさい」

八幡「ファッ?!」

雪乃「平たい状況から私があなたにお礼を言ったのよ。
   つまり私がひとつ損をしてあなたが得をしたことになっているわ。
   ポイントで言うと私が-2であなたが+2といったところかしら」

八幡「お前の言葉は4点分の働きってことか」クワッ

雪乃「その借りがある私に対して、まだ上から情けを掛けるような言葉を吐くのなら。
   私はあなたを許さないわよ」

八幡「なんつー理論だよ」

八幡「ふぅ」

スタスタ

雪乃「比企谷くん、どこに」

八幡「雪ノ下」

八幡「また明日、な」(背を向けながらフリフリ)

八幡(決まった・・・・・・!!)

雪乃「待ちなさい比企谷くん」

八幡「もう!そこは黙って後ろから見送る場面でしょーが!」ダイナシッ

雪乃「いえ、出口はそっちじゃないのだけれど・・・・・・」

八幡「ふえぇ・・・・・・」

――――

翌日 部室


八幡「俺んちに来たいだと」

雪乃「勘違いしないでちょうだい。私の猫は命を助けられた恩を忘れるほど薄情ではないの。
   いまだにあなたにお礼を言えていない事を気にしているのか夜もなかなか寝てくれないわ。
   そんな生活をこれ以上続けてもし体調を崩しでもしたらあなた、責任を取れるのかしら」

八幡「お、おぅ。俺は別に構わないがよ(猫が寝てくれないて」

結衣「・・・・・・」

立場逆転してもゆきのん有利なのかよ…

雪乃「そう。由比ヶ浜さんも一緒に来てくれないかしら。この男の家に一人で行くのは身の危険を感じるから」

八幡「カエレッ」

結衣「あー、あはは・・・・・・。私はちょっと用事があるからパス・・・・・・かも」

雪乃「まだいつ行くかは決めてないのだけれど・・・・・・」

結衣「う。違くて。そ、そーだ私もヒッキーんちに行くのは危険というか・・・・・・」

八幡「お前らジャングル育ちの海賊か。身の危険身の危険と人の家をなんだと思ってんだ・・・・・・」パールカッ

雪乃「もしかして猫アレルギーなのかしら」

八幡「あーそうなのか由比ヶ浜。そういえば雪ノ下が猫の話を始めてから顔色が悪くなった気がしなくもないな」

雪乃「比企谷くんの家の話題からそうなったことを考えると比企谷菌アレルギーの可能性も否定はできないけれど」

八幡「タッチすんぞ。比企谷菌はバリアー不可だぞ」

結衣「あはは。あ、あー!」ケータイパカッ

雪乃「どうかしたのかしら」

結衣「急用だー!ごめん、急用だから今日は帰るね、ま、またねー!」

ピューッ

八幡「まじで帰っちまったよ・・・・・・。そんなに俺んちに来るのが嫌だったのだろうか。
   別に意識高いとか全然そんなことないけど流石にあそこまで露骨に避けられるとちょっとへこむぞ」

雪乃「猫アレルギーならば隠す必要もないでしょうし不自然だったわね」

コンコン、ガラガラッ

?「ひゃっはろー。結衣ちゃんいるかな」

八幡「あん?」

雪乃「由比ヶ浜さんならたった今帰りました。
   その格好を見ると来賓の方のようですが由比ヶ浜さんに何か御用でも?」

?「なんだ入れ違いかー。せっかく遊びに来たのに。わたしは由比ヶ浜陽乃っていうの」

陽乃「結衣ちゃんのお姉ちゃんだよ」

――――

陽乃「そっかー。君らが比企谷くんと雪ノ下ちゃんかー」

雪乃「・・・・・・何か?」

陽乃「いやなんというか結衣ちゃんも強くなったなーと思ってさ。
   あの子って周りの為に自分を犠牲にしちゃうような子だったから。
   まさかよりにもよって君ら二人を部活に入れるなんてさ。うーん。それも責任を感じて、なのかな」

八幡(何の話をしているかもうわっかんねーなこれ)

雪乃「どういうことですか」

はるのこわい

陽乃「猫を助けて車に轢かれた比企谷くんと、その猫の飼い主の雪ノ下ちゃん。
   それからその車に乗ってた結衣ちゃん。なんかすごい関係じゃん。
   ただ乗ってただけのあの子に責任なんてぜんっぜんないとわたしは思ってるけど、
   結衣ちゃんてそういうの気にする子だと思ってたからねー」

八幡「はい?」

雪乃「由比ヶ浜さんがあの事故の関係者だということですか?」

陽乃「あれ。あれれれ。うそ。もしかしてこれって喋ったらまずかった?」

雪乃・八幡「・・・・・・」

陽乃「あ、あはは。ごめんねー。二人とも知らなかったんだ。
   まあせっかくだから結衣ちゃんのために言うけど、あの子はただ乗り合わせただけ。
   あの子が責任を感じるのは理解できるけど、君たちがあの子を恨んだりとかは、ありえない。そうだよね」

八幡「・・・・・・当然ですよ。そんなことを、思うわけがない」

陽乃「ありがとう。比企谷くんは優しいね」ニコッ

雪乃「・・・・・・」

陽乃「雪ノ下ちゃんも、あの子と変わらず仲良くしてくれるとお姉ちゃん嬉しいな」

雪乃「・・・・・・」

八幡「雪ノ下。お前まさか怒ってるのか」

雪乃「ええ。怒ってるわね。ひどく不愉快だわ。なぜあなたたちは二人ともそうなのかしら」

陽乃「あれれ、わたしそんなに変なお願いしてるかな?」キッ

雪乃「二人とはそこの男と由比ヶ浜さんのことです」

陽乃「わたし由比ヶ浜。そんなに変なお願いしてるかな?」ドエスッ

雪乃「・・・・・・ゆ、結衣・・・・・・あなたの妹さんに私はアングリーです」クッ

八幡(こいつは付き合いたてで恋人を下の名前で呼べないへたれ男か何かかよ・・・・・・)

陽乃「・・・・・・今の話で結衣ちゃんが恨みを買う要素があったのかな」ニコイカリッ

八幡(本当にこの人由比ヶ浜の姉貴か。似てないってレベルじゃねえぞ。あとシスコンこわい)

雪乃「ええ。恨みます。もしかして私は彼女に同情でもされていたのかしら。
   あなたの妹さんがもしそんな、いたわるような気持ちで私に接していたのだとしたら。私は恨みます」

八幡「雪ノ下・・・・・・」

陽乃「・・・・・・あはは。なるほどね。
   雪ノ下ちゃん。私一瞬、あなたを結衣ちゃんの敵だと勘違いしちゃった。ごめんね。そしてありがとね」

雪乃「由比ヶ浜さんに感謝される筋合いはありません」

陽乃「こんな友達を持った結衣ちゃんは幸せ者だなー。
   ついでに一つの命を助けるために自分の命を投げ出せる王子様のオマケつきなんて、お姉ちゃん嫉妬しちゃう。
   雪ノ下ちゃん、結衣ちゃんのおうち知ってる?明日まで待てるような気分でもないでしょ。教えたげる」

八幡「その言い方だと由比ヶ浜さんは別居してるんですか?」

陽乃「別居してるのは結衣ちゃんのほうだよ。あの子、親と仲よくなくてね。
   わたし達の親って昔から仕事マンであんまり遊んでくれなかったからさー。
   誕生日プレゼントなんか現金をぽいっとくれちゃうような薄情もんでねー」

八幡「なるほど。色々と合点が行きましたよ(現金とかちょっぴり羨ましいと思った俺は汚れている」

陽乃「はい、ここ。
   あの子今まで本当の友達って出来たことがないと思うの。だから」

雪乃「行くわよ比企谷くん」ダッ

陽乃「あはは。ほら比企谷くんも行ってあげて。置いていかれるよー」

八幡「奇遇ですね」

陽乃「んー?」

八幡「俺も雪ノ下も友達ってのがいなかったんですよ。由比ヶ浜に誘われてこの部に入るまではね」

陽乃「・・・・・・そっか」ニコッ

はるのはゆきのには厳しく試練与えそうだけどゆいにはダイレクトに溺愛しそう

――――


ピンポーン

結衣「はーい。ってゆきのんにヒッキー?!な、なんで」

雪乃「あがっていいかしら。あがるわね」

八幡「よし外は俺に任せろ」バリバリー

雪乃「・・・・・・あなたもよ。いいわよね、由比ヶ浜さん」

結衣「う。うん・・・・・・」

――――

雪乃「さっきあなたのお姉さんが部室に来たの。そこで聞いたわ。あなたがあの時、車に乗っていたことをね」

結衣「そ、そっかー。お姉ちゃん来てたんだ・・・・・・。
   あの、そのね。ごめんなさい!!!」

雪乃「・・・・・・それは何に対しての謝罪かしら」

結衣「だ、だって一歩間違えたらゆきのんの大事な猫に、それにヒッキーだって死んでたかもしれなかったから・・・・・・。
   今までそれを隠して私は二人と仲良くして・・・・・・」

雪乃「・・・・・・だからあなた達はどうしようもないと言っているのよ」

八幡「あー。なんつーか。なるほどね。雪ノ下、お前はこんな気持ちだったのか」

雪乃「理解できたかしら。今の由比ヶ浜さんは昨日のあなたと同じよ」

結衣「・・・・・・」

雪乃「由比ヶ浜さん。あなたが私と仲良くしてくれたのは、それが理由だったのかしら。
   責任を感じていたから、由比ヶ浜さんは孤立していた私達を奉仕部へ入れた。
   あなたは私達といて、それが実は苦痛だったのではないかしら」

結衣「な!そんなわけないよ!」

雪乃「ハッキリ言うわ。私はあなたがどうしようもない間の抜けたなことを言って、
   比企谷くんが卑屈がやくんだった日常がなんというか・・・・・・
   とても・・・・・た、楽しかったわ。けど、あなたは違ったんじゃ、ないかしら」フルフルッ

結衣「違うって言ってるじゃん!私だってちょー楽しかったよ!
   抱きつくたびに顔を真っ赤にするゆきのんに、目つきは悪いけど実は結構か、かっこいいヒッキーだって!
   私は大好きだよ!」

雪乃「それなら!!勝手に負い目を感じて勝手に一線を引くのはやめなさいよ!!」

結衣「!」

八幡「雪ノ下・・・・・・」

雪乃「私は由比ヶ浜さんを対等な友人だと思っているのに、勝手に自分を加害者だと思って距離を取らないでよ!
   バカみたいじゃない・・・・・・!私をあまり安くみないでちょうだい」フルフルッ

結衣「う・・・・・・」

八幡「由比ヶ浜。全くそんな気はないのに妙な所で気を使われるってのはな。あまりいい気分じゃねえぞ。
   それがかっこいいと思ってた時期もありましたが・・・・・・やられてわかるが。これは結構心外だ」

八幡(友達だと思っていた奴が、相手からしてみたら自分は大した存在じゃなかったんだと知っちまう。
   そんなもん慣れっこだったつもりだが。
   由比ヶ浜。もしお前が俺をそんな風に思ってたんだとしたら。俺は結構)

八幡「悲しい気持ちになるもんだ」

結衣「ゆきのん・・・・・・う、ううううあああああああ」ガバッ

雪乃「グフェッ」

結衣「ごめんなさい!ごめんなさい!あたしばかだったあああ!あたしばかだったからあああぁぁ!!!
   おうおう。ゆきのおおおん。うわあああああ」ポロポロッ

雪乃「バカよ。あなたは本当にバカよ」ギュウッ

八幡「やれやれ・・・・・・」


八幡(バカの集まりだよ。接客業じゃねーんだよお前らは。クレーム上等気遣い無用。
   だが一つ。物申したいことがある。
   その輪に俺も入れろよ!距離を取らないでよ!!)

――――


結衣「じゃあ今週の日曜日でいいかな」

雪乃「それでよさそうね。小町さんもいるというし流石に妹の前で暴挙に出るほど比企谷くんも馬鹿じゃないでしょう」

八幡「俺を犯罪者予備軍として認識してるの、そろそろ改めてくれない」

結衣「そうだ。私も実家で犬飼ってるんだ。連れてっていいかな?!」

八幡「おう。構わんぞ」

雪乃「暴漢にけしかけられる程度には訓練されているのかしら。なんにせよこれで八万に一つもなくなったかしら。
   比企谷くん涙目ね」

八幡「お前の言葉に涙目だよ俺は。だが八万に一つってのは八幡的にポイント高い。許してやる」

雪乃「く。ついに毎回推してくる八幡ネタに汚染されてしまったかしら・・・・・・」

八幡「人の持ちネタをTウィルス扱いすんなよ」リッカーッ

結衣「訓練はされてないけど色々とできるよ!!お手とかーおかわりとかー待てとかー!」

八幡「ちんちんは?」

結衣「ちんちんもーって!ヒッキーキモイ!ホントにキモイ!ヤバイ!!」

雪乃 ドンビキッ

八幡「すまんかった。今のはすまんかった・・・・・・」

雪乃「と言いながらなぜニヤニヤしてるのかしら。今のあなたを見ていると、本当に身の危険を感じるわ」

八幡(いつだか小町が言っていた通りかもしれん・・・・・・最近の俺はやばいのか)

おいついた

結衣「は!思いついた!」

雪乃「何かしら」

結衣「もし小町ちゃんがいなかったらヒッキーんちじゃなくて公園にしよう!」

八幡「俺がなんらかの犯罪を犯す可能性が高いケースでの代理案を何日も前から作らないでください」

雪乃「そうね。また猫を外で連れ歩くのはちょっと怖いけれどこの男と密室にいるのとは比べられないわね」

結衣「うん!お弁当も作ってくからさ!あーそうだ!ゆきのん今日泊まっていく?
   ヒッキーも夕食まだでしょ。あたしの手作り料理をご馳走するよ!」

雪乃「手作り・・・・・・う、頭が・・・・・・」

八幡「じゃあお邪魔しました」ダッシュッ

雪乃「由比ヶ浜さんお料理頑張ってちょうだい」ダッシュッ

結衣「ちょ!靴履くのはや!!動きが迅速すぎるよぉ!もぅ・・・・・・」

結衣「あのさ、ゆきのん。ヒッキー」

八幡「あん?」

雪乃「なにかしら?」

結衣「また明日ね!」パァ

八幡「・・・・・・おう」ポリポリッ

雪乃「ええ。また明日」ニコッ


こうして彼と彼女らの青春が始まる   完

あれ…がハマさんのターンは

八幡「ここでイジワル八幡のほうしぶクイズだ。果たしてこの部活に依頼者はいつになったらくるのでしょう」

雪乃「いつ、何人こようが全員撃ち落してやるわよ」

結衣「ほうしぶクイズに回答者はいらないと思う」


おしまい チャンチャン

以上です。最後までありがとうございます

>>81
後半由比ヶ浜よりゆきのんのほうが目立ったのは構成上どうしようもなかったっすさーせん

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