モバP「>>2と>>3でss……?」(124)

角中が打っただけ満足や……

それじゃあお付き合い願いたく~

ちひろ

社長

千川ちひろ「さ、今日もエナドリ作らなきゃ……」

社長「…………」

私だけが知っている。
千川ちひろの秘密を。

ちひろ「♪」

無造作に投げ捨てられた空の容器。
それを拾いはじめることから彼女は始める。

ちひろ「今回もたくさん飲んでくれましたね……ふふっ」

『アレ』を飲んでいるP君は真実を知らないのだ。
『アレ』が。
ただの。
水道水だという事を……。

思い込みというものがある。未だ医学的にも解明されていない部分だ。
人間以外の動物にもそれは顕著で、想像妊娠というのはその類だろう。

エナドリがあれば走れる。スタドリがあれば走れる。いつからかそんな造語が巷に現れ始めた。

またたく間に事務所間に浸透し始めたワード。いつからか、誰もかれもがその禁断の果実に手を出し始めてしまった。

止めなければならない。何度そう思ったことか。しかし……

ちひろ「止められるわけがありませんよね?」

社長「…………」

ちひろ「もう、そんなタイミングは逃してしまった。それに、これで事務所が回ってる部分もあるんですもの」

社長「それは…………」

ちひろ「全部社長のためですよ? 昔、プロデューサーとして実らず、再就職も失敗。仕方なく起業したが細々としていて……」

ちひろ「もう、あんな思いは十分ですよね? そうですよね?」

P「だからといって、彼を、いや他のプロデューサーを犠牲にしていいはずが」

ちひろ「私は社長のためを思ってやってるんですよ?」

社長「…………」

ちひろ「もう、戻れないんですよ。ふふっ……」
P「オハヨウゴザイマス! キョウモゲンキニハシリマショウ!」
社長「ああ……よろしく頼む……」
END
>>10>>11

社長

龍崎薫「ぶぶづけ……って何?」

P「京都ではね、ぶぶ漬けはさっさと帰れこの野郎って意味なんだよ……」

薫「へえ、せんせぇ、頭いいんだね!」

P「ははは……」

小早川紗枝「…………」

P「機嫌なおしてくれよ……」

紗枝「ぶぶづけいかがどすか……」

薫「せんせぇ、けんかしてるの? 駄目だよ、仲直りしなきゃ!」

P「学校の先生が言ってたのか? 薫は偉いな~、ちゃんと覚えてて」

薫「ほんと? えへへ~」

紗枝「ほんと、薫はえらいどすな~。Pはんとは大違い……」

P「ははは……申し訳ない」

紗枝「買い物に付きおうてくれる言うたんは、Pはんちゃいますの……?」

P「そ、その通りだ。本当に、この件に関しては」

紗枝「分からんのやろな。一人ほっぽりだされてえんえんと待たされたうちの気持ちが……」

P「…………」

紗枝「東京の風は冷たいどすえ……?」

薫「む~! せんせぇは悪い子? 悪い子なの?」

P「う……」

薫「じゃあごめんなさいってしなきゃ! はい、ごめんなさい!」

P「ご、ごめんなさい……」

紗枝「…………ふふっ」

P「さ、紗枝?」

紗枝「本当は、そんなに怒っておりまへん。きっと、Pはんも急なお仕事が入ったんちゃう?」

P「いや、それでも約束を反故にしたのは事実だし……」

紗枝「あたふたするPはんを見たかった……というと、悪い女みたいやけど、少しはあの時のうちの気持ちを知ってほしかったんよ」

P「今度からは、しないよ。うん」

薫「はい! それじゃあ、ゆーびきり、げーんまんしよ! ねっ?」

紗枝「ふふっ……ほな」

P「ああ……ゆーびきり…………」

END

>>18>>19

拗ねてふてくされてるさえちゃんきゃわわ

幸子

んー、さすがに同じ人連続は……

>>23>>24

茄子さん

智絵里

緒方智絵里「あ……また、よつばの、クローバー」

鷹富士茄子「うふふ~、よかったですね♪。あ、ここにもありますよ。ほら、ここにも、あ、そこにも」

智絵里「す、すごい……です。こんなにたくさん見つかるの、初めて……」

茄子「うふふ……良い子には、良い人生があるべきなんです♪ まあ、このぐらいは」

智絵里「えっと……?」

茄子「なんでもありません♪ それで、このよつばのクローバーで何を作りますか? 押し花? 髪飾り?」

智絵里「…………」

茄子「どうしましたか?」

智絵里「今日はもう……やめて、おきます」

茄子「……どうしてですか?」

智絵里「えっと、その……」

茄子「プロデューサーさん、喜びますよ?」

智絵里「え、あ、そのっ……」

茄子「……まあ、冗談はそのぐらいにして……」

智絵里「……私、よつばのクローバー集めが趣味なんですけど」

智絵里「……今日は、びっくりするぐらい見つけられたけど。いつもは、全然みつけられなくて」

智絵里「一日探しても、見つからない時もあるんです」

智絵里「だけど、やっと見つけられた時」

智絵里「私、すごい幸運だなって思えるんです……。だって……そうじゃない、ですか。こんなにたくさん、クローバーが生えてるのに、その中で一つだけ、見つけられるなんて」

茄子「……それじゃあ、どうして今日はそう思わないんですか~? いっぱい、いっぱい、見つけられたのに」

智絵里「……ちょっと、怖いかなって」

茄子「怖い?」

智絵里「たくさん……見つけられて……。すごい、嬉しいんですけど……でも、怖いんです……」

茄子「…………」

智絵里「こんなに、幸運の、クローバーを見つけられて……その分、どこかで……」

智絵里「……私、今……とても幸せです」

智絵里「事務所のみんな……優しくて……ぷ、プロデューサーさんがいて……」

智絵里「でも、どこかで、まだ……思っているんです。何時か、何時か、この幸運で幸せな時間が、壊れてしまうんじゃないかって……」

智絵里「今日はたくさんの、幸運の印を見つけられたけど……もしかしたら、もう……二度と……」

茄子「…………」ギュッ

智絵里「きゃっ……あの、茄子、さん?」

茄子「暖かいですか~?」

智絵里「あ…………は、はい」

茄子「女の子は幸せになる権利があるんです♪ だから、幸運を遠慮する必要なんてないんですよ♪」

智絵里「で、でも……」

茄子「……智絵里ちゃん」

茄子「不安になった時や、怖くなった時は、この温かみを思い出してください」

茄子「大丈夫ですから。智絵里ちゃんの幸せは、もう壊れません」

茄子「それに、私もいますし♪」

茄子「ほら、よく言うでしょ? 一鷹二富士、三なすび~♪」

智絵里「……ふふっ」

茄子「あ、笑ってくれましたね♪」

智絵里「……少しは……気楽になりました」
END

>>39>>40

女子力

あんず

双葉杏「……あーだるいー」

衛藤美紗希「…………杏ちゃんってえ、肌超キレーだよね?」

杏「あー?」

美紗希「ねね、何のケアしてるの? 風呂入ったあとぉ、使ってる保湿クリームってなぁに?」

杏「クリーム? 何それ……杏が好きなのは飴だよ……」

美紗希「ちょ、ちょっと待ってぇ、何にもしてないのぉ? あたし、信じられないかもぉ……」

杏「信じるも信じないも自由だけどさ……飴持ってる?」

美紗希「すっごいショックなんですけどぉ……」

杏「聞けよ」

美紗希「うわ、肌すっごいモチつき……かなりショック……」

杏「あー! やーめーろーよー! 杏にさわるなふれるなー!」

美紗希「いくら食べてもぉ、太らない友達いるけどぉ……こういうタイプは初めてですぅ……」

杏「いい加減にしろー!」

P「こらこら、何してるんだ?」

美紗希「あ、プロデューサー? 知ってましたぁ? 杏ちゃんの肌ってぇ、すっごいキメ細やかなんですぅ! それにモチモチ!」

P「たぶん、お前の母さんが知ってた美紗希はもっと肌綺麗だったよ。化粧ばっかしくさって……」

美紗希「ちょ、母ちゃん関係なくないですかぁ? 化粧も全然……」

P「いいや、関係ある」

P「雪菜にも言えることだが……化粧なんざ肌によくないんだよ」

美紗希「化粧がないと女子力ダウンなんですけどぉ……」

P「60のばあさん方が使うような化粧水使うようになるぞ」

美紗希「……嘘」

P「まあ何事もやりすぎはよくないってことだ……ああ、挨拶に行かせてもらった時見せてもらった写真、可愛かったな~。美紗希も清楚系目指せばもっと可愛くなると思うんだが」

美紗希「じ、実家のほうでぇ、そんなの見たんですかぁ?」

P「ああ、見させてもらった。可愛かったなあ美紗希。コンタクトじゃなくて眼鏡かけてさ……」

美紗希「あーあー。きーこーえーなーい!」

P「どうだ、杏みたいに、一度メイクなしで仕事場に」

美紗希「そんなの絶対無理ですぅ! それに、杏ちゃんの私服センスは絶対真似たくない!」

P「んー、そうか? 案外、自分の部屋ではズボラそうだよな美紗希って。Tシャツ一枚……高校時代って、家ん中じゃジャージ派だったろ?」

美紗希「ちょ、セクハラ! セクハラですぅ!」

P「ははは。冗談。冗談だってば」

杏「うっさくて眠れない……」

END

>>55>>56 なんや、お題とかでもえんやで~

ふぇいふぇい

響子

http://i.imgur.com/aBtQnOD.jpg
http://i.imgur.com/V6SpBn0.jpg
小早川紗枝(15)

http://i.imgur.com/jBMUqeu.jpg
http://i.imgur.com/d8ys533.jpg
龍崎薫(9)

http://i.imgur.com/6kVAA5L.jpg
http://i.imgur.com/dnIvYQU.jpg
鷹富士茄子(20)

http://i.imgur.com/6OTIN0R.jpg
http://i.imgur.com/Qg7V8s8.jpg
緒方智絵里(16)

http://i.imgur.com/ePvM3Ci.jpg
http://i.imgur.com/jD9H86n.jpg
衛藤美紗希(22)

http://i.imgur.com/Eab2cm0.jpg
http://i.imgur.com/ZayKkDr.jpg
双葉杏(17)

http://i.imgur.com/v5EX0yJ.jpg
http://i.imgur.com/mggOZHq.jpg
楊菲菲(15)

http://i.imgur.com/TUEqVVW.jpg
http://i.imgur.com/mtKJKI9.jpg
五十嵐響子(15)

P「ぶっほ。ふぇ、フェイフェイ。これ駄目。辛い。からすぎる」

楊菲菲「んー、これが本場の四川料理ネ。美味しいのニ……」

P「ま、まあ日本で一番有名な中国料理、エビチリも、ソースの中身はケチャップだし」

フェイフェイ「プロデューサーさん、エビチリは日本発祥デスヨ」

P「そ、そうなのか? ゲフン、ゲフン。あ、こりゃだめだわ」

フェイフェイ「似てるのもあるケド、頭がなくテ、殻もないエビチリは、結構日本オリジナルだと思うヨ」

P「エビチリが出来た時代は、調味料とかも全然なくて、本場のもんとは全然違うのしか出来なかったんだろうな……げほ、げほ」

フェイフェイ「ああ……ごめんなサイヨー……」

五十嵐響子「そんな時には牛乳です!」

P「響子、どこから出てきたんだ?……んぐっんぐっ……おお、結構おさまったぞ」

響子「牛乳は舌に膜を作るそうです! バターでも代用できますよ!」

P「じゃあカレー屋はなんで水を出してるんだ?」

響子「分かりません!」

響子「やっぱり日本人に必要なのは和食じゃないでしょうかっ」

P「オムライス作るのが上手なお前がそれを言うのか……?」

響子「健康にいいですし♪ いまや世界中で和食というスタイルは注目されているんですよ!」

響子「それに辛いものはその……お尻に良くないですし」

P「響子、お前どんな料理本買ってるんだ? そういう知識はまだ手に入れなくていいんだぞ?」

響子「P、Pさんが痔だった大変ですし……」

P「響子? 響子? おーい、帰ってこいー」

フェイフェイ「む~……」

フェイフェイ「りょ、料理は歴史ですヨ! あらゆる技術を内包したフェイフェイの地元には、どんな料理も勝てませン!」

響子「香港も日本と同じですよね? いろいろな国の料理が混ざり合って、独自の文化を……」

P「おいおい、やめてくれ。料理談義は男には分からん……」

フェイフェイ「丁度いいデス! 料理上手は二人もいりませン! 料理は……勝負デスッ!」

響子「料理は愛情だよっ!」

P「なんでそんな話に……あー、真奈美さんの料理食べたくなってきた」

フェイフェイ・響子「!?」

END 料理ネタで即興は失敗や……

>>77>>78

きの子

美世

http://i.imgur.com/ipf7iSm.jpg
http://i.imgur.com/E7wdjVv.jpg
星輝子(15)

http://i.imgur.com/g3sD1Cv.jpg
http://i.imgur.com/8Fgd1Q4.jpg
原田美世(20)

輝子「フヒヒ……フフフフ…………」

P「おーい、輝子」

輝子「あ、ぷ、ぷろ、プロデューサー……」

P「その、何だ。学校……友達出来たか?」

輝子「…………」

P(女子寮で住むことになって……学校も転校させることになって……)

P(ただでさえ内向的な輝子に、転校生ポジション……)

P「きついよなぁ……」

輝子「べ、別につらくない……」

P「ん?」

輝子「キノコがいるし……それに、プロデューサーが、いるし……」

P「…………」

輝子「お友達……フフフフフフフフフフフフフフ」

P「…………」

ちひろ「……どうでしたか?」

P「……駄目でした」

P「アイドルとしての方向性も決まってない……いやそれ以前に、日常のコンディションを安定させてあげないと」

P「レッスンなんてつらいだけでしょうし」

ちひろ「とりあえず今のところは、プロデューサーさんが支えになってあげれば……」

P「そうしたいのは山々ですけど……輝子一人にかまっていられるほど、うちに人員なんていませんし」

P「勿論、出来ることはやります。輝子をプロデュースしたのは俺ですし。俺が責任持たなきゃ……」

P「学校の中にはいれればな……」

ちひろ「捕まりますよ……」

輝子「フフ……キノコーキノコーボッチノコーホシショウコー♪ あ……でも、もうボッチじゃない……」

輝子「プロ、デューサーが……Pが、いるから……」

輝子「私とプロデューサーが友達、だから……キノコも、プロデューサーと、友達……」

輝子「フヒッ…………フフ、フヒヒヒ……」

P「…………」

輝子「あ、プロデューサー……」

P「レッスン、いけるか?」

輝子「プロデューサーは……ついてきてくれる……?」

P「…………ああ」

輝子「フ、フフフフ…………♪」

――車で移動中

輝子「人前は……うん……だけど、ぷ、プロデューサーと一緒にいるのは、フフフ……」

P「……なあ、輝子」

P「学校、どうだ?」

輝子「…………」

P「黙ってちゃ……」

輝子「か、勝手に、連れ出しといて……な、馴れるわけ、ないじゃないですか……」

P「…………」

P「…………そうだよなあ」

P「…………ごめん」

P「…………ごめんな」

輝子「…………」

――別の日

ちひろ「輝子ちゃん。輝子ちゃん?」

ちひろ「もしもし、ちひろですけど……はい、部屋の前にいるんですけど……はい、ええ、はい」

ちひろ「…………プロデューサーさんもね、輝子ちゃんの事ちゃんと考えてるの」

ちひろ「だから、輝子ちゃんも、頑張ってみて……?」

輝子「…………」

http://i.imgur.com/4zmh46w.jpg

輝子「…………」

ルキトレ「輝子ちゃん、もうちょっとだから、ね?」

輝子「な、なんで、こんなこと……」

ルキトレ「アイドルは、基礎体力が必要だから……」

輝子「そ、そんなの……いらないです。もう、もう……」

ルキトレ「輝子ちゃん…………」


P「……どうですか?」

マストレ「…………」

P「輝子には確かに、光るものが……」

マストレ「思えば……P殿も、いろんな女の子を連れてきたな……夢破れたもの、心を閉ざしたもの……」

マストレ「君のプロデュースは成功してきた。これまではな……」

マストレ「けれど、全ての女の子がアイドルになれるわけじゃないんだ」

マストレ「……もう、彼女を普通の女の子に、戻してあげてもいいんじゃないか?」

P「そんな……」

マストレ「才能がないわけではない。けれど、君自身、どう売りだせばいいかも分かっていない。それでは……」

http://i.imgur.com/ifndupu.jpg
ルーキートレーナー(19)

http://i.imgur.com/SUvsoo2.jpg
http://i.imgur.com/ymoYlFN.jpg
マスタートレーナー(28)

P「……輝子」

輝子「…………」

輝子「もう……つ、疲れ、ました」

P「…………」

輝子「で、でも……アイドルは、やめません」

輝子「プロデューサーは、プロデューサーだから……」

輝子「私が、アイドルやめたら……離れちゃうんですよね……」

P「そんなことない。そんなことないよ……」

輝子「……部屋に、戻ります、ね……」

輝子「…………」

輝子「…………」

ドサッ

輝子「…………?」

輝子「……プロデュ」カチャ……

P「…………」

輝子「えっ……あ、ああああああああああああ」

輝子「た、たおれ、」

輝子「プロデュ」

輝子「誰かっ」

輝子「ひっ」

輝子「プロ」

輝子「あ」

輝子「誰か……!」


原田美世「んー、どうかした……え」

美世「……プロデューサー、寝てなかったみたい。それでぶったおれたんだって」

輝子「…………」

美世(この子が輝子ちゃんかー)

美世「ね」

美世「大丈夫」

輝子「……だ、大丈夫、です……」

美世「そっか」

輝子「…………」

美世「…………」

輝子「ぷ、プロデューサーに」

輝子「迷惑……」

美世「……Pさんはそんなこと思ってないよ」

輝子「で、でも……」

美世「……ちょっと、外でよっか」

輝子「……え」




美世「お父さん! オープンカー借りるよ!」

――ブロロッ、ブロロッ

輝子(すごい風……)

美世「ほんとはバイクがいいんだけど、さすがに危ないしね……」

美世「……私ね、嫌なことがあると、こうやって車を走らせたり、バイクに乗ったりするんだ」

美世「風を感じながら走ってるとね、嫌な事なんか、すぐに馬鹿らしくなっちゃうの」

輝子「…………」

美世「……自分をさらけ出すのって、つらいよね」

美世「でも、別にそれでいいと思うよ」

輝子「……どういう、ことですか」

美世「程度の差があるだけで、本当の自分を他人に見せれる人なんて、なかなかいないよ」

輝子「……は、はらださ」

美世「美世でいいよ」

輝子「美世さん、も?」

美世「うん、私も」

美世「……アイドルも、一緒だと思うな。本当は辛くても、やめたくても、ファンのために笑顔で……」

輝子「…………」

美世「こういうのはきっと正しくないんだろうけど……本当の自分をかくしててもいいんだよ」

輝子「…………」

美世「…………」

輝子「……フヒ」

美世「?」

輝子「フヒ、フヒヒ、フヒフハ、フハ、フッハハハハハ」

輝子「ヒャッハァァァァアァアァ! ゴ、ゴートゥーヘール!」

美世「輝、輝子ちゃん危ないから立とうとしないで!」

美世「ハァハァ……いきなり、どうしたの?」

輝子「……わ、私なりに、隠そうと」

輝子「……本当は、アイドルとか、つらいし」

輝子「でも、と、友達とは、ずっといたいし……」

輝子「だから……こ、こんな感じ……?」

輝子「全然違う私、だけど……人気がでたら……有名になったら……」

輝子「友達、もっとできるかな……」

美世「輝子ちゃん……」

輝子「み、み、美世さん……」

美世「何?」

輝子「あの……………その…………」

美世「輝子ちゃん」

輝子「…………」

美世「私も、女の子らしい服とか分からないから……今度、一緒に買いにいこ?」

輝子「! は、はい……!」

輝子「フハハハハハ! ゴートゥーヘール!」

P「輝子? い、一体どうしたんだ?」

美世「ふふっ……」

END

今日はこれでしまいやで~ 疲れた~
次回スレタイは

モバP「ちひろさんが爆発しただって……!?」ホラー

ちひろ「記憶喪失、ですか……」ドシリアス

モバP「>>2>>3でss!」

のどれかやで~ おおきに~ 画像ありがたかったで~

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom