不二咲「出来たよ苗木君!ゲネシスドライバーだ!」 (35)

・今日の鎧武観たのと、ダンガンロンパを最近再プレイしたら書きたくなった

・ぶっちゃけ小ネタ

・思い付きだから、超亀更新になる恐れあり

・安価あり

それでもいい方はどうぞ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1391346862

苗木「これがあのゲネシスドライバー…特撮の中だけの物だと思ってたのに…」

不二咲「科学室にあった果実を解析したら偶然作れちゃったんだよ」

苗木「それでも十分凄いよ、不二咲さん!」

不二咲「喜んで貰えて良かったよ あと、これも渡しておくね」つメロンエナジー

不二咲「くれぐれも悪用しないでね~」


苗木「さあ、まずはこれを使って何をしようか」

行動>>5

体育館にて

キュルルルル  ガタッ!

インべス「グオオオォ!!」

朝日奈「きゃあ!! な、なにアレ? かいぶつ…?」

霧切「っ! みんな、早くここから離れて!!」

霧切の掛け声で体育館にいた何人かは逃げることができたが、

舞園「あ、あっ……」

霧切「何してるの貴方!早く逃げなさい!!」

舞園「こ、腰が抜けて……」

霧切「(くっ、こんな時に…!)」

そうこうしてるうちに、インべスは霧切達のところに歩み寄ってきていた

霧切「(これまでというの!?)」

ドン!!!!!

が、インべスが霧切達を襲うより先に突如として体育館の扉が勢い良く開かれた

そこに立っていたのは…

霧切、舞園「「苗木君!?」」

苗木「朝比奈さんから話は聞いたよ…そこの怪物は僕にまかせて」

霧切「!? それってどういう…」 

霧切が言い終える前に、苗木は懐から不二咲から受け取った「ゲネシスドライバー」を取り出し、それを自分の腰に装着した

そして、苗木は右手に持っていた半透明な錠前らしき物のスイッチを押した

苗木「変身」カチッ!

『メロンエナジー』

すると苗木の頭上の空間に裂け目が現れ、中から何か分からないが緑色の球状の物体が現れた

当の苗木はというと、右手に持っていた錠前をドライバーにセットした

『ロック、オン』

そして、苗木はドライバーの左右に手を添え、右手のレバーを強く押しこんだ

『ソーダ』

そんな機械音声がドライバーから鳴ると、苗木の頭上の物体が降下し苗木の頭にかぶさってしまった

いや、頭だけではなく全身も何かのスーツに覆われていた

傍から見たら凄くシュールな光景だが、つぎの瞬間苗木の頭部の物体が稼働を始め、それは瞬く間も無く鎧となっていった

『メロンエナジーアームズ』

そこには、「超高校級の幸運」苗木誠はなく

「仮面ライダー斬月・真」が立っていた
 

明日の朝、テストがあるので今日はここまで

感想・意見などがあれば是非書いて下さい

苗木「(インべスは一体だけ…)」

苗木「(ゲネシスのテストにはちょうどいいね)」

苗木は右手に持っていた弓、「ソニックアロー」を構えるとインべスに向かって大きく弦を引き矢を放った

インべス「グワッ!! グ…グッ…」

矢は見事にインべスに命中し、インべスはその一撃でかなり弱っているようだ

苗木「(思ったより呆気ないね まあ、初級インべスだし仕方ないか)」

苗木「(あんまり長引かせると被害が広がるし、そろそろ止めを刺すか)」

インべスに止めを刺そうと苗木が動こうとしたとき、インべスは突如として逃げ出した

苗木「なっ!?(不味い、霧切さん達が危ない!!)」

だが、インべスは苗木の予想を裏切り霧切達のいる方とは逆方向に逃げて行った

そこには”あるモノ”があった それは…

苗木「(ヘルヘイムの果実! なんでここに……っ!まさか、クラックが開いたせいで…)」

ヘルヘイムの果実、それは不二咲がゲネシスを作る時に解析した物であり、インべスの餌でもある物である

そして、この果実をインべスが喰らうと…

大型インべス「グオオオオオ!!!!!!!」

更に凶暴性を増し、パワーアップする

大型は初級より危険性が高い個体だが、苗木は怯える素振りも見せず、むしろ余裕といった様子だった

苗木「悪あがきを…」

苗木は凶暴化したインべスに素早く駆けると、勢い良く飛び上がりソニックアローで2、3回斬りつけた

大型インべス「グ、ガアアアアァ!!!!!」

その攻撃が効いたのかインべスは暴れ狂い、辺りに無差別に攻撃を仕掛けるようになった

幸い、霧切たちはインべスの攻撃範囲からはかなり離れていたので無事であった

苗木はその攻撃さえも交わし、且つその合間にも矢を放ちインべスを苦しめ続けていた

そしてインべスが弱り、大きな隙を見せたことを好機に苗木は止めを刺すべく、ドライバーのエナジーロックシードを取り外しソニックアローに取り付けた

『ロック…オン!』

すると、ソニックアローを中心に膨大なエネルギーが集まり、そして圧縮されていった

そして、苗木が弦を最大限に引き絞り、インべスに狙いを定め力の限り矢を放った

ドゴオオオオオン!!!!!!!

『メロンエナジー』

爆発の後にそんな電子音声が流れると、インべスは跡形もなく消し飛ばされていた

苗木「(まあ、初めてにしてはこんなものかな)」

苗木が変身を解除し、そう物思いにふけっていると

霧切「苗木君」

苗木「!? ど、どうしたの霧切さん」

霧切「どうしたもこうしたもないわ」

苗木「(あれ? これまさか霧切さん怒ってる…?)」

霧切「あの怪物のこと…そして、貴方の変身した姿について洗いざらい話してもらおうかしら?」

苗木「(ですよねー…あんだけ派手に暴れたんだから、そりゃ問い詰めらても仕方ないか……)」

ここで、アンケートですが

鎧武本編で戦極・ゲネシスドライバー開発者が変身する仮面ライダーデュークですが、

最初、かませメガネにしようかと思ってたんですが、開発者という意味ではちーたんも悪くないなと思ってきました

というわけで、参考までにかませメガネかちーたんどっちがいいか書きこんでもらえると幸いです

苗木「(あの後、霧切さんにインべスやヘルヘイムの果実……そしてゲネシスドライバーについて説明した)」

苗木「これで全てだよ…まあ、信じにくいかもしれないけど」

霧切「確かに信じられないような話だけど、私は実際にこの目で見てしまったから信じるしかないわね……」

苗木「(僕も実物を生で見るのはあれが初めてだったけど、まあそうも言ってられないか)」

霧切「ところで…ゲネシスドライバーだったかしら? それは苗木君の持っている物だけなのかしら?」

苗木「え? ああ、そうだよ。不二咲さんが言うにはまだこの一機しか作れてないんだって。」

霧切「そう…もう2,3機あればより戦力が増すと思ったのだけど、さすがに贅沢かしら」

苗木「あはは…(もう一機あれば霧切さんが使うつもりだったのかな…?)」

苗木「と、とりあえずさ 一応このことを伝えに不二咲さんのところに行かない? 彼女のほうがこれについてよく知ってるからさ」

そう言って、苗木は手に持ったゲネシスドライバーを指差した

霧切「そうね。ここで立ち話してても仕方ないもの。」

苗木「確か不二咲さんは化学室にこもっていたような…」

二人は体育館を後にすると、化学室へ向かうため4階へと進んでいった

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom