モバP「最近おかずが要らなくて」(712)

ちひろ「……」

ちひろ「みんな、一生懸命ですね……」

ちひろ「プロデューサーさんの引き出し、溢れそうになってますよ」

ちひろ「でも事務所の机にこんなもの入れてちゃ、めっ、です」

ちひろ「きちんと、お家に届けておかないと」ゴソゴソ

ちひろ「さて。そろそろ準備しましょうか……」

ちひろ「ふんふふ~ん……」ハラリ


……ぱさぱさっ。

 
数時間後。


茄子「……というわけなんですよー」

美波「ふふっ、やっぱりPさんはお茶目ですね」

茄子「まったく、困っちゃいます。そこが良いんですけど……あら?」

美波「何か落ちてますね……写真みたい」

茄子「誰のでしょうか?」

美波「えっと……えっ……!」

茄子「まあ……!?」

 
美波「こ、これってきらりちゃんに美穂ちゃん……ですよね!?」

茄子「他の子もあります……はあ、誰が落としたんでしょうか……?」

美波「それは、こ、こんなえっちな写真を持ってるのって……」

茄子「事務所で一人しか思い当たりませんね……」

美波「Pさん、ですよね……」

茄子「……そうですねえ」

 
美波「ど、どうしよう?」

茄子「これは、私たちだけでは手に負えなさそうです」

美波「というと……?」

茄子「考えても見てください……!」ポワポワ

http://i.imgur.com/Vu76iaf.jpg
http://i.imgur.com/TeAyloh.jpg
新田美波(19)

http://i.imgur.com/Fuf71w6.jpg
http://i.imgur.com/29Ntetr.jpg
鷹富士茄子(20)

 
『あちゃー、見られたか。その写真。なんとか隠してたんだが……』

『茄子は運が良いのも考え物だな。じゃ、覚悟してもらおうか?』

『知られたからには、黙っておいてもらわなくちゃな……無理矢理にでも』


茄子「……ということになりかねません……!」ポワワ

美波「そ、そんな……!」

 
美波「つ、つまり……」ポワポワ


『美波も黙らせないとな。他の人に話せないぐらい、印象的にしてやるよ』

『まずは……そうだな、その写真みたいに見せるのが好きだろ?』

『言わなくても分かるんじゃないか? そう、この子と同じ事をしてやるからな……』


美波「……ということですね……!」ポワワ

 
今回は朝までかかる予定です
30分反応がなかったら杏状態です

茄子さんキタ━(゚∀゚)━!!!!

 
美波「でも、これを黙っているわけにはいきません。もし他の子が見つけたら……」

茄子「ええ……私たちが、どうにかしないといけませんね」

美波「……」

茄子「……」

美波「……私たちが代わりに、写真を」

茄子「……そしてプロデューサーから、この子達を救いましょう!」

 
美波「でも、二人だけだと、ちょっと心細いですね……」

茄子「そうかもしれません……頼れる人がいればいいのですが……」

美波「頼れる人……」

茄子「頼れる人……」

楓「あら、おふたりさん。シンキングタイムはしんきくさいん……ふふ」

美波「……」

茄子「……」

http://i.imgur.com/QTnMMvW.jpg
http://i.imgur.com/BzqyhxV.jpg
高垣楓(25)

 
楓「……流石にその目はひどいと思うわ」

茄子「ご、ごめんなさい」

美波「すみません……」

楓「いつもの冗談よ。それで、何をお悩みかしら?」

茄子「……言うべきでしょうか?」

美波「……どうでしょうか」

楓「?」

 
美波「……っていうことがあって」

楓「それは……由々しき事態ですね」

茄子「楓さんなら、いいアイデアを出してくれると思いますよ」

美波「……どうですか?」

楓「そうですね……」

 
楓「茄子さんが」

美波「茄子さんが?」

楓「写真を撮ります」

茄子「どのような?」

楓「ないすでかっこいい写真です」

美波「……」

茄子「……」

楓「あ、なーす服のかっこうで」

美波「…………」

茄子「…………」

え、ひどくない…

 
楓「……分かりました。そこまで言うのなら手伝います」

美波「まだ何も言ってません……」

茄子「まあまあ。手伝ってくださるのなら助かります」

楓「要は、これみたいな写真を撮ればよいのでしょう?」

美波「そうなんですよね……」

茄子「お仕事の撮影はともかく、こんな裸の写真はちょっと……」

 
楓「いえ、なにも全裸でなくてもいいはず」

茄子「そうでしょうか?」

楓「美穂ちゃんですか、この写真……彼女は、身体を人形で隠しています」

美波「なるほど……確かにそうですね」

楓「同じように、全裸であっても、ある程度隠せばいいはずです」

茄子「でも、それでプロデューサーは満足するでしょうか?」

美波「もし……もしですよ?」ポワポワ

 
『あのさあ、俺がこんな中途半端な写真で満足すると思ってるのか?』

『俺の見たい部分が写ってないよな、これ。見たいのはこんなのじゃないんだよ』

『……ああ、なるほど。大事な部分は実物で見せてくれるってこと?』

『いや、はやとちりしたな……それなら早く言ってくれよ。じゃ、さっそく見せてくれる?』


美波「……ってなるかも……」ポワワワ

楓「……」ポワワワ

茄子「……」ポワワワ

 
茄子「そ、それは駄目でしょう。一番いけない展開ですよ!」

楓「デンジャーな展開、それで合ってんじゃー……!」ドキドキ

美波「楓さん、ちょっと汗かいてませんか!?」

楓「だ、大丈夫。まだ興奮はしてないですから……」

茄子「そ、そうですか……」

 
茄子「とりあえず、写真を撮らないと始まりませんね……」

美波「だったら、カメラ、持ってます……使ったこと、あんまりないですけど」

楓「写真の初心者……」

茄子「楓さんは、緊張とかなさらないんですか……?」

楓「そんなことないわ……一応、初ライブの時くらいには緊張してるもの」

美波「とてもそういう風には見えないけど……」

茄子「内心、ドキドキしてるんですね。きっと」

楓「そういうことにしておきます……」

 
美波「場所はどこがいいですか?」

楓「レッスン室にしましょう。今の時間なら、誰も使わないから」

茄子「そこなら、貰い物の衣装も、たくさん置いてありますね」

美波「決まりですね。早速貸し切りましょう」

茄子「鍵をかけておくの、忘れないようにしないといけませんね」

http://i.imgur.com/VSbOza1.jpg
http://i.imgur.com/lsqujUm.jpg

 
楓「撮影会をかぎ付けられてしまうから……?」

美波「……」

茄子「……」

楓「み、見限らないで……」オズオズ

美波「は、はあ……」

茄子「先が思いやられます……」

 
楓「閉めましたか?」

美波「はい。扉も、鍵も」

茄子「じゃあ……」

楓「……始めましょう」

美波「……はい」

茄子「手順、どうしますか?」

楓「そうね……撮る人が必要ね」

美波「タイマーじゃ駄目なんですか?」

楓「それもいいけど、場所とアングルが限られてしまうわ」

茄子「それだと、プロデューサーは不満、と……?」

 
楓「プロデューサーを満足させる写真を撮るには、お互いにきちんと撮る必要があるもの」

美波「困りますね……」

茄子「でも……やるしかないですよ。じゃないと他の子達が……」

楓「ええ……まずは私がカメラを持ちます」

美波「お、お願いします……」

 
楓「……準備はいいかしら?」

美波「あ、あのー……」

茄子「これは……」

楓「どうかしたの?」

美波「これ、新年の時の衣装……」

楓「ええ。どっちも似合ってるわ」

茄子「そ、そうじゃなくて……」

美波「スカートの丈が短すぎて……み、見えちゃってます……!」ギュッ

茄子「こっちなんか、た、谷間が丸見えです……!」チラッ

楓「それがいいと思うのだけれど」

 
楓「つべこべ言わないで、撮るなら撮りますっ」

茄子「うぅ……」

美波「恥ずかしい……」

楓「顔は写してはいけませんね……ほら、ポーズを取りましょう」

美波「き、きをつけ……」

楓「……」

茄子「か、かくし芸ー……」

楓「……」

 
楓「……駄目です。きちんとポーズをお願いします」

茄子「きちんとって言われてもー……」

美波「どうすればいいんです……?」

楓「えっと、美波ちゃんは前かがみで。スカートの裾も、まくって」

美波「え、こ……こうですか……?」チラッ

楓「そうです。撮りますよ」パシャ

美波「はう……」

楓「いいですね。そのまま」パシャパシャ

 
楓「茄子さんは少しカメラに寄って……谷間を強調しましょう」

茄子「は、はいっ……」

楓「まずは自然体で」パシャ

茄子「……うう」

楓「では、寄せてあげてください」

茄子「……あぅぅ」ムニムニ

楓「そのままですよ」パシャパシャ

 
楓「……」パシャパシャ

茄子「……ん」

美波「……ぁ」

楓「二人とも、下を脱いで座ってください」

茄子「は、はい……」パサッ

美波「うう。なくても変わらない丈です……」ヌギヌギ

 
楓「素晴らしいですね。これなら……」パシャパシャ

美波「……んっ」ゾクゾク

茄子「……はぅ」ゾクゾク

楓「そのままくっついてみてください……胸を押し付けあう感じで」

美波「はいー……」

茄子「わかりましたー……」ギュッ

 
楓「……茄子さん。美波ちゃんの衣装、ちょっとづつ脱がせちゃってください」パシャ

美波「え、ええっ?」

茄子「お、お任せです……!」グイッ

美波「あのっ……片方だけは余計に恥ずかしっ……ひゃうっ……」モゾモゾ

茄子「お代官様の言うことは絶対ですよー……」

楓「美波ちゃんも。茄子さんの衣装、脱がしちゃってくださいね」パシャ

茄子「……あら?」

美波「し、仕返しです……!」グイッ

茄子「あ、あらー……」モゾモゾ

楓「……」パシャパシャパシャ

楓「……」

茄子「……脱がせる服がなくなっちゃいましたね」

美波「……結局、素っ裸じゃないですか」

茄子「えへへ……ごめんなさい」

楓「まあ、写真が撮れたので、よしとしましょう?」

美波「それならいいですけど……」

楓「さあ、あとはこれをプロデューサーに渡すだけですよ」

茄子「えっ?」

美波「えっ?」

楓「?」

楓「あの、なにか?」

茄子「まさか、楓さんは……」

美波「自分だけ撮られない気でいるんですか……?」

楓「え……」

茄子「ほら、楓さんの着物もちゃんと用意してありますよ?」スッ

美波「温泉めぐりの時のですから、懐かしいですよね」

楓「あ、あの。もう写真は十分撮れたと思うの。だから……」

茄子「問答……」ガシッ

美波「無用ですっ」ムギュッ

楓「きゃあっ!?」

 
楓「……」

茄子「それでは撮りますよ?」

美波「はい、どうぞ」

楓「そ、その……」

美波「着物でお揃いですね、楓さん。色っぽくいきましょう」フリフリ

楓「わ、私。撮られるのはあまり得意じゃないので……」

茄子「照れてるのを一枚っ」パシャ

楓「あっ……」ビクッ

みんなかわいい

かわいいけどネジ飛んでるんだよなぁ……

>>107
そこがいいんじゃないか

 
茄子「ばんばん撮りますよーっ」パシャパシャ

楓「あ、ま、待ってっ」

美波「楓さんー? 脇とか見せないんですか、綺麗なのに……?」ツツーッ

楓「まっ、脇はだめ、本当に……!」

美波「ふふふ……好き放題撮ってくれたお礼ですっ」ガシッ

茄子「バンザイの格好で一枚、いや二枚っ」パシャパシャ

楓「や、やめて、お願いっ……」

茄子「涙目のおねだりで三枚っ!」パシャパシャパシャ

ここに癒しの女神を含めた女神艦隊を一度は組んでみたい

 
楓「ぐすっ……」

茄子「これは……癖になりそうです……」

美波「それでは、今度は私が撮る番ですよ」

楓「ま、まだ撮る必要が……!?」

美波「足りませんよね?」ニコッ

茄子「ええ、足りませんとも」ニコッ

楓「……そ、そんな」

茄子「いいですか。きちんと撮らないと、写真を見たプロデューサーが……」ポワポワ

http://i.imgur.com/PvOBHcW.jpg
こんなのしかなかった

 
『お、あの写真はよく撮れてるな……すごく良い』

『けどこの写真は駄目だ。きちんと撮れてない』

『……だから、俺がしっかり撮る。安心して』

『大丈夫。二人よりもっと、素晴らしい写真にしよう』

『……俺好みの、ね』


茄子「……となったり」ポワワワワワ

楓「……」ポワポワ

http://i.imgur.com/bgSRjuz.jpg
スマンもう一枚

 
『楓さん。真面目に撮る気あるんですか?』

『照れてばっか、隠してばっかじゃないですか』

『いい加減に自分から見せてくれないと……』

『とっても、大変な目にあっちゃいますよ? いいんですか?』

『まさか、そうなりたいとか、言わないでくださいね……?』


楓「……」ポワワワワワワ

 
美波「……茄子さん? 楓さん?」パシャ

茄子「……」

楓「……」

美波「あの……」

茄子「はっ! い、意識が飛んでいました!」

楓「つ、つい……」

美波「よ、よだれ拭いてくださいね……!」パシャパシャ

 
美波「……そろそろ」

楓「……ふぅ」

茄子「何枚ぐらい取れましたか?」

美波「えっと……たくさん、です」

楓「そ、そうですか」

茄子「でも、これだけ撮れば十分ですよ……きっと」

美波「Pさんが普通だったら、ですけど」

楓「……」

茄子「……」

美波「……」

 
同じ頃。


ゆかり「こんにちは……」ガチャ

ゆかり「……」

ゆかり「誰も居ないんですか?」

ゆかり(ええと、困りました……)

ゆかり(ちひろさんから、プロデューサーさんにお届け物があったのですが……)

 
ゆかり(仕方ありませんね。少し待ちましょう)

ゆかり「……」

ゆかり「……」ポーッ

ゆかり「ふわ……」

ゆかり(……無人の事務所は暇ですね)

ゆかり(ソファでちょっと横に……)

ゆかり「おやすみなさい……」ゴロン

 
菜々「おはようございま-す、ナナですよー!」

菜々「って、もうお昼ですけどね! ウサミン星人はお昼から本気出すんです!」

ゆかり「すぅ……すぅ……」

菜々「…………」

菜々「あれ? ゆかりちゃんだけ?」

菜々「しかも寝てる……」

 
菜々「なーんだ……皆どこ行ったのかな」

菜々「まあレッスンでもしよっかな……」

菜々「って、部屋が改装中?」

菜々「あっれえ、聞いてないですけど……ま、いっか。しばらく座っとこ」

菜々「……どっこいしょ、っと」

菜々「はっ!? つい声が!」

http://i.imgur.com/9h34qrB.jpg
http://i.imgur.com/2qSUMab.jpg
水本ゆかり(15)

http://i.imgur.com/cUzOPH9.jpg
http://i.imgur.com/mFjNQe0.jpg
安部菜々(17?)

 
菜々「いけないいけない……ナナは今をときめく、ピチピチの17歳ですから」

菜々「ナウでヤングじゃない言葉は出しません、ええ」

ゆかり「……うぅん」モゾモゾ

菜々「おっと……」

ゆかり「……ん」

菜々「ゆかりちゃんの寝顔、可愛いなー……」

菜々「えへへ、ホッペつついちゃおー」プニプニ

ゆかり「ふぁ……」

菜々「へっへっへ」プニプニ

 
ゆかり「んー……」

菜々「ん?」

ゆかり「ん……ふぁ……」モソモソ

菜々「……何かポケットから落ちた」

菜々「小さい封筒……中身は写真、かな?」

菜々「宛名はプロデューサーか……ちょっと見ちゃお」

菜々「ナナのグラビア入ってたりして。なーんちゃっ……」

菜々「…………」

http://i.imgur.com/yGqjb7o.jpg

………

 
菜々「……」

菜々「えっと……」

菜々「これは……」

菜々「いわゆる……」

菜々「ビニール本に包まれているべき写真じゃ……」

菜々(ど、どうみてもアブナイ写真が大量に……)

菜々(どうしてこれをゆかりちゃんが……?)

 
菜々「も、もしや……」ポワポワ


『え? 俺のお嫁さんになりたい? でもゆかりはお嬢様だしな……』

『そんなの関係ないって? そうかそうか。じゃあ、はしたない格好もおねだりも出来るってことか』

『ゆかりがスケベな写真を見せてくれれば、お嫁にする……どうだ?』


菜々「などというやり取りが……」ポワワ

 
菜々(ゆかりちゃんはそれから悩みを溜め込んで、ついにここで倒れるように寝込んだ……)

菜々(なるほど……そういうことだったんですね)

菜々(これは、ウサミンが解決しなければならない問題のようです)

菜々(はしたない写真を、プロデューサーはご所望)

菜々(……ここはナナが、ゆかりちゃんの代わりに一肌脱ぎますからね!)

菜々(安心して眠っていてください、ゆかりちゃん!)

ゆかり「くー……」

http://i.imgur.com/NnwED0U.jpg

 
菜々「さて、写真ってどうやればベストなんでしょう」

菜々「ケータイで調べよっと……」

菜々「……」

菜々「そうだ! ケータイの写メで撮ればいいんですよ!」

菜々「ナナは出来る子! すばらしいです!」

菜々「カメラモードカメラモード……」カチカチ

 
菜々「場所も変えないと……」

菜々「給湯室でいっか。椅子も机もあるし」

菜々「……」

菜々「ちょっと、ちょっとだけ、はしたない写真撮るだけですから……」

菜々「誰も来ないで下さいよ……」

http://i.imgur.com/oGwbFjK.jpg

http://i.imgur.com/pUgCgid.jpg

 
菜々「うんと、えと……」

菜々「とりあえずメイド服でいいのかな?」

菜々「ま、大丈夫でしょ! プロデューサーはメイドさんに興奮しちゃう変態さんだろうし!」

菜々「……え? そうだとしたら」

菜々「ナナの身がアブないのでは……」ポワポワ

http://i.imgur.com/kivMbnG.jpg

 
『ウーサーミン。こっち向いてくれよ、な?』

『菜々はアイドルなんだから、見られるのくらいなんともないだろ?』

『いや、つい。メイド服だから、半脱ぎにさせたかっただけなんだよ』

『機嫌なおしてくれ。頼むよ。ウサミン星の人口増やすの手伝うから、さ』


菜々(と、とんでもないヘンタイさんですね……!!)ポワワワ

http://i.imgur.com/m3GJ77u.jpg
妄想受信中

 
菜々「あんまり過激なのはNGですよ、NG!」

菜々「そうですとも。ナナは健全なアイドルなんですから、あんまり過激なのはお断りです」

菜々「プロデューサーみたいなケダモノに、つい見せたりしたら、ヒドイことになります!」

菜々「……ヒドイことになる?」

菜々「ヒドイこと……」ポワポワ

 
菜々「……」ヌギヌギ

菜々「……あれ?」

菜々「い、いつの間にか半脱ぎに!?」

菜々(さっきまで私、何をやってたんだろ……)ドキドキ

菜々(と、ともあれ。これなら写真も撮れます!)

http://i.imgur.com/jr27mX5.jpg

http://i.imgur.com/Bx61OiE.jpg

 
菜々「メイドさんの、えっちぃ写真とか……」パシャ

菜々「プロデューサーは贅沢ですねー……」パシャパシャ

菜々「えへへ……気付いてますかね……?」

菜々「ナナいっつもプロデューサーのために、勝負下着。履いてきてるんですよ……」パシャパシャパシャ

 
菜々「……」パシャパシャ

菜々「……ふう」

菜々「そろそろ……」

菜々「下も……」ススス

まゆ「あら? 鍵が」ガチャガチャ

菜々「!?」バッ

http://i.imgur.com/5Z8nq1k.jpg
(R-18)

http://i.imgur.com/FUo2WEQ.jpg
http://i.imgur.com/6eoljvG.jpg
佐久間まゆ(16)

 
まゆ「誰か居るんですかぁ?」

菜々「い、いますよ! すぐ開けます!」

菜々(服を整えて……)イソイソ

菜々「お、お待たせー……」ガチャリ

 
まゆ「ありがとうございます……菜々さん?」

菜々「や、やあまゆちゃん。元気ですか? ナナは元気ですよ!」

まゆ「……こんなところで何を?」

菜々「ちょっち休憩、みたいな……」

まゆ「ゆかりちゃん以外居ないと思ってたけど……」

菜々「お、起こすといけないから……」

まゆ「なるほど……優しいんですね、菜々さん」

 
菜々「まゆちゃんはどうしてここに?」

まゆ「菜々さんと同じですよぉ。ここでお茶でも飲んでちひろさんを待とうと思って」

菜々「なるほどなるほどねー。うんうん」

まゆ「……どうかしました?」

菜々「ナンデモナイデスヨォ、マユチャン!」

まゆ「そ、そう……」

 
まゆ「お茶、菜々さんもどうです?」

菜々「いいの? じゃあ貰っちゃおうかなぁ……」

まゆ「はぁい。お湯沸かしますね」

菜々「……」

菜々(い、今気付いたけど……)

菜々(スカートの中で下着ずらしたままだ……)

まゆ「~♪」カチャカチャ

 
菜々(直そうにもスカートが邪魔で……)

まゆ「フンフフン……♪」カチャカチャ

菜々(ちょっと立てば……)ガタッ

まゆ「焦らなくてもすぐ出来ますよぉ」

菜々「はいっ!!」ガタッ

まゆ「ふふ。菜々さんはせっかちさんですねぇ」

菜々「ウサギだけに動きもラピッドなんですよ!」

まゆ「楓さんの真似ですかぁ? うふふっ」

 
菜々(まずい……下手に動くとばれます……)

菜々(ずり下げた下着がスカートから見えるかも)

菜々(もう少し長いスカート履いてくれば……)

菜々(どうしよう……)

菜々(……あれ。もしかして、このまま撮れば良いんじゃ)

菜々(いやいや、ナナはそんな変態になった覚えはありませんよ!)

 
菜々(それにシャッター音も……)

まゆ「あら。洗い物が溜まってる。皆が使ったのかしら」

菜々(……お?)

まゆ「よいしょ……」ジャー

菜々(コップを洗い始めた……)

菜々(これなら水音に紛れて撮れるかも……)

http://i.imgur.com/OReSjCk.jpg

 
菜々「……ケータイ」ゴソゴソ

菜々「……」

菜々(ナナ、はしたない写真撮っちゃいます……)

菜々(……)パシャ

まゆ「~♪」ジャー

菜々(ばれてない、よし……)

 
菜々(……)パシャ

菜々「……ん」

まゆ「~♪」

菜々「は、ぁ……」パシャパシャ

まゆ「あ、沸いたわね」ピー

菜々「……はぁ、はぁ……」パシャパシャパシャ

http://i.imgur.com/vZHP31U.jpg

 
菜々(と、撮った……何枚も……)ドキドキ

まゆ「出来ましたよぉ。菜々さん……菜々さん?」

菜々「は……はい、ありがとうございます……」

まゆ「顔が赤いです……風邪ですかぁ?」

菜々「い、いえ。お湯が沸いたからちょっと暑いみたいで………」

 
まゆ「なら、窓開けますね」

菜々「や、もう大丈夫ですよ、まゆちゃん」

まゆ「……そう。そうですか。でも……」

まゆ「机の下でこんな写真撮ってる菜々さんは変態さんじゃないんですかぁ?」

菜々「……え?」

 
まゆ「うふふ……いけない子」

菜々「な、なんでばれて……!」

まゆ「まゆはなんでもお見通しですよぉ」

菜々「そ、そんな……」

まゆ「どうしてあげましょうか……ウサギさん♪」

菜々「あ、あのこの事はどうか内密に……」

まゆ「いいですよぉ。ただし、まゆの言うことを聞いてくれたら、ですけど……」

菜々「き、聞きますぅ! ナナはメイドさんですからぁ!」

まゆ「……いい子♪」

 
菜々「あの……ゆかりちゃん運んできましたけど」

まゆ「ええ、ありがとうございます」

ゆかり「くぅ……くぅ……」

菜々「ゆ、ゆかりちゃんに何するんですか?」

まゆ「決まってますよぉ。菜々さんと同じ写真を撮ってあげるんです」

菜々「そそ、それはダメですよー! 起きちゃいます!」

 
まゆ「制服のゆかりちゃん……可愛いと思いませんか?」

菜々「……可愛いです」

まゆ「脱がされるゆかりちゃん……見たいと思いませんか?」

菜々「見たいです」

まゆ「えっちなゆかりちゃん……撮りたいと思いませんか?」
菜々「撮りたいです!」

まゆ「じゃあ、決まりですね……♪」

 
ゆかり「ん……」

菜々「ゆかりちゃんって寝相良いですね」

まゆ「すぐに悪くしてあげますよぉ……」ガサゴソ

菜々「も、毛布にヒーターにカイロ。暑い……」

まゆ「うふふふふ……」

 
ゆかり「……」

ゆかり「……ん」モゾ

ゆかり「……うぅん……」モゾモゾ

ゆかり「はぁっ……」ゴロ

ゆかり「ん……んー……」

菜々「毛布のけましたよ」

まゆ「汗、かいたかしら?」

菜々「ソファーで寝てるのに、そんな寝返り打つと落ちちゃう……」

まゆ「……見ていて」

PC使えなくなった
丸一日書けない

モバP「最近おかずに困ってて」
モバP「最近おかずに困ってて」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1353842711/)
モバP「最近おかずが届いてて」
モバP「最近おかずが届いてて」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354097887/)
モバP「最近おかずが増えてて」
モバP「最近おかずが増えてて」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1355068927/)
モバP「最近おかずが余ってて」

落ちたら落ちたで
ここまでの画像と支援ありがとう
再開できても日付変わってからになる

>>223
モバP「最近おかずが溢れてて」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1356959671
モバP「最近おかずが溜まってて」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1358606951

これで全部?

>>244
たしかそう

ありがとう
茄子ちゃんのおかげです
できる限り続けます

>>246
サンクス

 
ゆかり「……ふっ……」

ゆかり「……ふぁっ……ん……」ズルズル

ゆかり「……すぅ……すぅ」

菜々「……」

まゆ「……ね?」

菜々「せ、制服のスカートがあられもない事になってますけど……」

まゆ「これをPさんが見たら……ということですよぉ」

菜々「なるほどー……」ゴクリ

キテター

 
まゆ「はい、携帯電話」

菜々「あ、ありがとうございます……って、ナナが撮るんですか!?」

まゆ「まゆも写らないといけないので……」

菜々「あー。そうですか……」

まゆ「ゆかりちゃんを撮って、後でまゆも一緒に。ね?」

菜々「りょーかいですっ」

まゆ「私はちょっと準備してますから……」

 
菜々(まずはこのまま、まくれあがったスカート撮っちゃおう……)

菜々(寝顔と下着……)パシャ

菜々(ゆかりちゃんって下着も清純だなぁ……)パシャパシャ

菜々(ナナは思いっきり、勝負下着ですよ)

菜々(すみませんゆかりちゃん。でも、これがゆかりちゃんを助ける一番の手段に)

菜々(……なったらいいなぁ)パシャパシャパシャ

 
まゆ「撮れましたかぁ?」

菜々「ええ、ばっちり……ってうわあ!?」ビクッ

まゆ「なにか?」

菜々「まま、ままま、まゆちゃん……ふ、服は……」

まゆ「いりませんよぉ」

菜々「いや、リボンだけじゃないですか!」

まゆ「十分です」

菜々「ほとんど裸です! つついたら取れますよ、リボン!」

まゆ「それ……すごくいいですよぉ」

菜々「へ、ヘンタイさんですっ……」

まゆ「……ゆーかーりーちゃん?」

ゆかり「すぅ……」

まゆ「ネクタイ。外しても……いいわよね?」

ゆかり「くぅ……」

まゆ「うふふ……」スルスル

まゆ「菜々さん、どんどん撮ってくださいね」

菜々「は、はいぃ……」パシャパシャ

まゆ「じゃ、次はブラウス脱いじゃいましょうか……」スルスル

ゆかり「…………」

http://i.imgur.com/sNzFMcF.jpg

 
菜々「ゆかりちゃん、下着だけになっちゃいましたね……」パシャ

まゆ「まゆも負けないです……」

菜々「まゆちゃん過激すぎですー……」パシャパシャ

まゆ「菜々さんには負けますけど……」

菜々「私はヘンタイじゃないです!」パシャパシャパシャ

この現場に早苗さん来たら一発OUTですよね

 
まゆ「うふ。それじゃゆかりちゃん、今度は下着も取っちゃお……」

ゆかり「うぅん……」モゾモゾ

菜々「……や、やっぱ下着はまずいんじゃ。起きちゃいます……」

まゆ「困ったわね。服はすぐに脱がせられたのに……」

菜々「気付かれないもんですね……下着はそうはいきませんよ?」

まゆ「そうね……」

ゆかり「……すぅ……すぅ」

 
まゆ「もし、ゆかりちゃんを脱がせられなかったら……」

まゆ「Pさんは、まゆ達の写真の方を大切に使ってくれるかもしれません」

まゆ「……なんて」

菜々「まゆちゃん?」

まゆ「もう一回、試してみましょうか」スルスル

菜々「……あれ、今度はすんなり脱がせられましたね」

まゆ「うふふ。とってもいい子♪」

ゆかり「…………」

 
まゆ「さあ菜々さん。好きなだけどうぞ?」

菜々「あわわ……み、見えてるぅ……」パシャパシャ

まゆ「むしろ……見て貰いたいんじゃないですかぁ?」

菜々「ま、まっさかー……」

ゆかり「……すぅ……すっ……」

ゆかり「…………」ポワポワ

『ゆかりは演技も上手だからな。この小説もきちんと読んでくれるよな?』

『さあ、ここからきちんと声を出して、演技派で頼むぞ。”ゆかりはみだらな視線を彼に注ぐと……”』

『おいおい、俺が読んだら駄目だろう。ゆかりが朗読してくれないと、楽しめないんだが』

『”プロデューサーのたくましい……”なんだって? 俺のどこをどうしたって?』

『……あ、これは恥ずかしがる演技だったんだな。分かった、だったら調教される演技もしておくか?』


ゆかり「…………」ポワワワワワワ

 
菜々「とっても幸せそうな寝顔ですねえ……」パシャパシャ

まゆ「よだれ、拭いてあげないとだめですよぉ」

菜々「おっと。つい夢中になってました」

まゆ「あ、よだれありの写真も……撮っておきましょうか?」

菜々「……」

まゆ「……」

ゆかり「……」

 
菜々「……10枚ぐらい撮っときますね!」パシャパシャパシャ

まゆ「はぁい♪」

ゆかり「……」

菜々「すっごく良いですよぉゆかりちゃん……」パシャパシャ

ゆかり「……」ゴロン

まゆ「寝返りはめっ、ですよぉ」グイ

ゆかり「……!?」

菜々「そのアングル、もらいです!」パシャ

まゆ「ふふ……ゆかりちゃん。もっともっと、いっぱい撮りましょう?」

菜々「撮影はウサミンにお任せですよ!」パシャパシャパシャ

ゆかり「………………」

 
その頃のロビー。



愛梨「う~ん……」

ルキトレ「んー……」

愛梨「うぅ~……」

ルキトレ「んゃー……」

愛梨「……なんですか今の声っ」

ルキトレ「い、いや。どんな声が出せるかな、って」

愛梨「可愛いですね!」

ルキトレ「ありがとうございますっ……いやこんなことやってる場合じゃないんです!」

 
ルキトレ「これをもう一度、しっかり見てください!」バサバサ

愛梨「あう……」

ルキトレ「凛ちゃんの雪のような裸体!」

愛梨「智絵里ちゃんのかよわい裸体……」

ルキトレ「藍子ちゃんのしなやかな裸体!」

愛梨「美優さんに……美穂ちゃんに……きらりちゃん」

ルキトレ「これだけの写真が、プロデューサーさんの机にあったんですよ?」

http://i.imgur.com/GeWlg94.jpg
http://i.imgur.com/LjnuJK7.jpg
十時愛梨(18)

http://i.imgur.com/RvHJF8R.jpg
ルーキートレーナー(19)

 
愛梨「あ、あんまり見るの良くないですよー! 見なかったことに……」

ルキトレ「甘い、甘いです! 甘すぎて虫歯になりますよ愛梨ちゃん!」

愛梨「……ほとんどの甘味で虫歯にはなると思いますけど……あ、歯磨きはちゃんとしてますよ?」

ルキトレ「歯じゃなくて自分を磨かないと駄目です! でも磨きすぎてつるんつるんですね愛梨ちゃんは!」

愛梨「よくわかりませんけど、プロデューサーさんの写真、戻しましょうよー!」

 
ルキトレ「そもそも小さいこと気にするのに、なんでそんな胸おっきいんですか!」

愛梨「よ、余計なお世話ですよー!」

ルキトレ「ちょっと分けてください!」

愛梨「お、お願いされても困るというか……」

ルキトレ「じゃなきゃ、こんな写真は撮れません……」

愛梨「やっぱり、私たちも同じ方法でアピールするんですか……?」

ルキトレ「当然です。さもないとプロデューサーさん争奪戦に乗り遅れますよ!」

愛梨「そ、それも困りますね……」

ルキトレ「それに、ここで私のトレーナーとしての勘が告げるんです……」

 
ルキトレ「皆と似たような写真じゃ勝てない、秘策が必要だと!」

愛梨「わあ、たまにかっこいいですね、ルキトレさん!」

ルキトレ「えへへ。そんな褒められると照れますよー」

愛梨「でも、どうやって差をつけるんですか?」

ルキトレ「……考えてなかったです」

愛梨「……たまにかっこわるいですね、ルキトレさん」

ルキトレ「すみません……」

 
愛梨「うーん……」

ルキトレ「うーん……」

久美子「……Pの席でなにやってんの?」

愛梨「きゃあっ!?」

ルキトレ「び、びっくりした……久美子さんか……」

久美子「人を幽霊みたいに。で、二人は何してんのさ?」

今回は登場人物が多いな…
いいぞもっとやれ下さい

 
愛梨「実は……かくかくしかじかで……」

久美子「はっはっは。まさかそれで伝わるとか思ってるのかな、愛梨ちゃんは?」プニプニ

愛梨「いひゃいでふ、ほっへひっぱららいでくらはいー!」

ルキトレ「遊んでる場合じゃないんですよ、久美子さん! 一大事なんです!」

久美子「一大事……ルキトレさんが焦ってるの、珍しいね」

ルキトレ「それぐらい大変な事態なんですよ。この写真を見てください……」スッ

久美子「んー? Pの浮気現場でも押さえたの?」

愛梨「え……プロデューサーさん、もう彼女さんがいるんですか……!?」ガーン

久美子「いや、冗談だよ……でもPのコレクションを弄るのはやめてあげた、ら……」

http://i.imgur.com/9cd4XrI.jpg
http://i.imgur.com/KTMXc41.jpg
松山久美子(21)

 
久美子「いやまあPは欲求不満なんだから。こんなの持ってても、おかしくないって!」

愛梨「違いますよ久美子さん、写ってる子が問題なんです!」

ルキトレ「どれも顔は写ってないんですけど……これ、凛ちゃんですよ」

久美子「はは、まっさかー……」

愛梨「こっちが智絵里ちゃんで、それが藍子ちゃんだと思います」

久美子「……そ、そんな気がしなくもないけど。まさか、ねえ?」

ルキトレ「これ、皆が自分で撮ってプロデューサーさんに渡してるんですよ!」

久美子「あ、あれー……知らない間にこんな段階の戦いが……?」

 
愛梨「私たちもどうにかしないと……プロデューサーさんが取られちゃう、という話をしてたんです」

ルキトレ「でも、良い方法が浮かばなくて。負けるかも……」

久美子「そっか……よし、お姉さんに任せなさい!」

愛梨「久美子さん!」

ルキトレ「良い方法が?」

久美子「うん! サウナ入ろう!」

愛梨「サウナ!」

ルキトレ「サウナ!?」

 
久美子「もともと、今日はそのつもりで来たしさ。一緒に入ろうよ」

愛梨「良いですね! ご一緒します!」

ルキトレ「サウナて……どうするんですか?」

久美子「まあまあ、聞いてよルキトレさん。楓さんや、早苗さんの番組は見たことあるよね?」

ルキトレ「ええ……温泉と銭湯を紹介する奴ですよね」

久美子「あの人たち……色気、やばいよね」

ルキトレ「!!」

 
愛梨「料理も美味しそうでしたよね。湯上りにアイス食べたいです!」

久美子「愛梨ちゃんはちょっとお口チャック」プニプニ

愛梨「はひ……」

久美子「つまり、サウナで女の色気を引き出せば……」

ルキトレ「良い写真が撮れる……」

久美子「そういうこと。じゃ、支度しよっか!」

愛梨「サウナ入るんですか? なんだか修学旅行みたいで楽しいです!」ヌギヌギ

ルキトレ「こ、ここで脱いだら駄目だよ愛梨ちゃん!」

 
久美子「カメラ持ってきた?」

ルキトレ「ばっちり持ってきました!」

久美子「バスタオル羽織った?」

愛梨「暑いので脱いでもいいですか?」

久美子「……」プニプニ

愛梨「ごめんなひゃい……」

久美子「まずは着けて撮るの。Pが着衣フェチだったらいけないからさ」

ルキトレ「着衣フェチ……?」

久美子「うん。例えば……」ポワポワ

 
『ルキトレさんは着ても着てなくても、胸元が変わりませんね。もう着たままでいいですよ』

『ああ、怒らないでください。着たままでいいという事は、人前でもできるということです』

『何がって、そりゃ、決まってるじゃないですか……』

『言わなくても分かるでしょう? それとも直接、理解させる必要がありますかね……カラダに』


久美子「……とか」ポワワ

ルキトレ「あぁぁ……」ポワワ

久美子「……ふふ。そうなるように、さっそく入ろっか」

 
愛梨「皆でサウナはなんだか、修学旅行みたいで楽しいですね!」

久美子「目的は不純だけどねえ」

ルキトレ「サウナなんて、久しぶりです」

愛梨「お姉さんといかないんですか?」

ルキトレ「シャワーで済ますことも多いんですよー」

久美子「忙しいんだね、わかるわかる」

愛梨「でも、たまにはこういうのも良いですよ」

ルキトレ「折角だし、楽しんじゃいましょうか」

 
愛梨「……」ダラダラ

ルキトレ「……」ダラダラ

久美子「……」ダラダラ

愛梨「……カメラ、大丈夫なんですか?」

ルキトレ「専用のだから……」

愛梨「ああ、なるほど……」

久美子「……口数少ないけど大丈夫?」

ルキトレ「へーきですよ……」

愛梨「大丈夫です……」

 
愛梨「……」

ルキトレ「……」

久美子「……」

愛梨(これでプロデューサーさんを……)ポワポワ

ルキトレ(これならプロデューサーさんが……)ポワポワ

久美子(この方法ならPも……)ポワポワ

 
『愛梨はむちむちで、すごく可愛いよ……』

『俺を誘惑して、独占して、手に入れたら……どうしたいんだ?』

『いや、どうされたいんだ? 言ってくれれば、なんでもしてやるからな』

『そうだな、まずは……バストをもっと大きくしてやろう。どうだ……?』


愛梨「……」ポワワワワ

 
『ルキトレさん、いつもレッスンで汗かいてますよね。大変じゃないですか?』

『女の子ですもんね。だから汗も女の子の香りでしょうかね?』

『あー違うな、これは女の子というより……雌の匂いだな』

『違うんですか? だって、こんなに俺を誘ってるのに。ははは、ルキトレさんはスケベですねー』


ルキトレ「……」ポワワワワ

 
『知ってるか、久美子。汗かくと美容に良いんだってさ』

『だから一緒にたくさん汗をかかないか? ぜったい気持ち良いと思うんだ』

『こう、汗を流すのって気分が良いだろ? 一緒に汗だくになろう』

『ああ、細かいことは久美子に任せる。だから俺にいっぱい汗をかかせてくれよ?』


久美子「……」ポワワワワ

 
愛梨「……」ダラダラ

ルキトレ「……」ダラダラ

久美子「……」ダラダラ

愛梨「……暑いです」

ルキトレ「……汗かきましたね」

久美子「よしよし……そろそろ撮影しよ」

愛梨「脱いでもいいですか……」

久美子「もうちょっとの辛抱だからね……」

 
ルキトレ「……ふぅ。一枚目いきます」

久美子「はーい……愛梨ちゃん、胸元強調して」

愛梨「はひ……」ムニ

ルキトレ「はいちーず……」パシャ

久美子「どんどん撮っちゃってね」

ルキトレ「ええ、分かりました……」パシャパシャ

愛梨「はふ……」

 
愛梨「こんなのでいいんですか……?」

久美子「ん、いいと思うよ。かなり色っぽいし……」

愛梨「汗だくだし……少し恥ずかしいです……」ダラダラ

久美子「あー……そのうち気にならなくなるよ、きっと」

ルキトレ「二人とも、もうちょっと寄り添う感じで……入りませんー」

愛梨「あ、はい!」

久美子「手とか繋いじゃう?」

愛梨「いいですね、えへへ……抱っことかしますよ?」ギュッ

久美子「身長変わんないじゃんか……それに、するなら年上がするものなの」ギュッ

ルキトレ「その構図、いいかも……」パシャパシャ

 
ルキトレ「そのまま……そうそう」パシャ

ルキトレ「……」パシャパシャ

ルキトレ(なんだか汗でぬるぬるしてて、やらしい光景です)

ルキトレ(…………)ポワポワ


『雌の匂い嗅いじゃったら、仕方ないですよね』

『お礼に雄の匂い擦り付けてあげますよ。とびきり濃い匂いをね……』


ルキトレ「あっ……」クラクラ

 
愛梨「ルキトレさんが倒れました!?」

久美子「ちょ、ちょっと、大丈夫なの?」

ルキトレ「す、すみません。少し鼻血が……」ボタボタ

愛梨「のぼせちゃったんでしょうか?」

久美子「……たぶん、別の理由だと思うよ?」

ルキトレ「……あ、治りました」

愛梨「すぐに止まって良かったです」

ルキトレ「はい!」パシャパシャ

久美子(ルキトレさんって意外と……)

 
愛梨「うー……」

久美子「ん、どうしたの?」

愛梨「もう暑くて我慢できませんー!」

久美子「脱ぎたがりだなあ……でも、確かにもうタオルはいらないかもね」

ルキトレ「ぬ……脱いじゃうんですか?」

久美子「そうだねえ……」

ルキトレ「……ごくり」

 
久美子「……タオル取っちゃおっか?」

愛梨「やったー!」ポイッ

ルキトレ「はやっ!」

久美子「ルキトレさんも早く、早く」

ルキトレ「ええ!? でも、そんないきなりは……」

久美子「よし、脱がすね?」ガシッ

ルキトレ「えっ」

久美子「愛梨ちゃん、カメラよろしく!」ポイ

愛梨「了解です!」

 
久美子「逃がさないよー?」ギュッ

ルキトレ「ひーん……助けてくださいー!」

愛梨「ふっふっふ……シャッターいきます!」

久美子「ルキトレさんの可愛い姿、Pにしっかり見てもらおうね」

ルキトレ「うう……」

愛梨「ルキトレさん笑顔笑顔! あ、写しませんけど!」パシャ

 
愛梨「写真撮るのも、なんだかいいですねー」パシャパシャ

久美子「ルキトレさんの肌綺麗だよね。手入れしてるんだ?」

ルキトレ「それはまあ、人並みには……」

久美子「Pに見せるため?」

ルキトレ「ち、違いますよー!」

愛梨「喧嘩したらダメですよー!」パシャパシャ

久美子「可愛いルキトレさんの、可愛い裸。いっぱい見てもらえるといいね」

ルキトレ「そ……そんな……」ポワポワ

 
『お姉さん達に見つかったらどう言われるでしょうかね、ルキトレさん……』

『たぶんひん剥かれて、俺の前でダンス3曲って言われますよ』

『俺はそうなって欲しいです。あ、俺の上で踊ってくれても良いですよ?』

『ルキトレさんと二人きりで夜のダンス……すごく興味あるんですけどね』


ルキトレ「…………」ポワワワワワワ

すまんまたちょっと空く

僕は茄子さんがいいです(半ギレ)

千枝ちゃんが自撮りしたらいくらで買うんです?

捕手

ありがとう再開する

 
愛梨「ルキトレさん、なんだか幸せそうですね!」パシャパシャ

久美子「そうだね。きっと、私たちもそんな風になれるよ」

愛梨「この写真をプロデューサーさんに見せれば……」パシャパシャ

久美子「……大成功ね」

愛梨「……」ポワポワ

久美子「……」ポワポワ

待ってたぞ

 
『瞳も、唇も、胸も、腹も、尻も、脚も……全部俺だけのものだ。そうだろ愛梨?』

『良い香りのする髪も、可愛い声だって俺だけのものだ』

『つまり、汗だくの愛梨を好き勝手できるのも……俺だけ。分かったな?』

『湯上りは暑いだろ。パジャマ着るより、もっと汗かいちゃおうか?』


愛梨「…………」ポワワワワワワ



『いいか、久美子。綺麗になる方法は二つある』

『一つ目は、俺が久美子の身体を丁寧に洗ったり、揉みほぐしたりすることだ』

『二つ目は、俺と一緒に激しい運動をして、毎晩汗をかくことだ』

『好きなほうを選んでいいぞ。どっちを選んでも、久美子ならきっと綺麗になるからな!』


久美子「…………」ポワワワワワワ

 
ルキトレ「……」

ルキトレ「はっ……」ビクッ

ルキトレ「い、意識がなかったみたい……」

ルキトレ「……愛梨ちゃん!? 久美子さん!? 倒れてどうしたんですか!?」

愛梨「えへへへへ……」ドボドボ

久美子「うふふふふ……」ドボドボ

ルキトレ「は、鼻血がすごいですよ二人とも! 急いで外に……しっかりしてくださいー!!」

 
1ヵ月後。



ちひろ「…………」

ちひろ(いよいよ、この時が来ましたね)

ちひろ(この日のために、たくさんの時間と労力をかけました)

ちひろ「待っててくださいね……」


ちひろ「……プロデュ-サーさん♪」

 
ちひろ(休日ですからね、家に居るでしょう)

ちひろ「プロデューサーさん、お邪魔しまーす……」

ちひろ「…………」

ちひろ「プロデューサーさーん?」

凛「……プロデューサーはここには居ないからね」

ちひろ「!!」

http://i.imgur.com/ldh0v6y.jpg
http://i.imgur.com/vg24r27.jpg
渋谷凛(15)

 
ちひろ「り、凛ちゃん……どうしてここに?」

凛「ちひろさんを止めに来た。こう言えば、わかるよね」

ちひろ「止めるって……ふふ。何かのお遊びかな、凛ちゃん」

未央「すっとぼけはいらないよ、ちひろさん!」

卯月「ネタはあがってるんです!」

ちひろ「未央ちゃんに卯月ちゃんも……」

凛「しらばっくれるつもりかな。全部わかってるんだよ、ちひろさん」

ちひろ「な、何が……でしょう?」

http://i.imgur.com/TLrLVpG.jpg
http://i.imgur.com/rzziMvH.jpg
本田未央(15)

http://i.imgur.com/ySzoCte.jpg
http://i.imgur.com/5lToiTQ.jpg
島村卯月(17)

 
凛「ちひろさんは、私をはじめ、いろんなアイドルにある事をそそのかしたよね」

ちひろ「……」

凛「プロデューサーに写真を送ること。さすがに年少組には言ってないみたいだけど」

ちひろ「……」

凛「その目的は……」

都「おっと! そこからはこの名探偵、安斎都にお任せあれ!」

未央「わあっ!? いきなり後ろで声出さないでよー!」

卯月「び、びっくりしました……」

都「こ、これは失礼しました」

凛「……お願いね、都ちゃん」

都「あいあいさ!」

http://i.imgur.com/5wOBh5M.jpg
http://i.imgur.com/Ti5FVFW.jpg
安斎都(16)

 
ちひろ「……都ちゃん」

都「ちひろさん。単刀直入にお聞きしますが……プロデューサーさんを篭絡しようとしましたね?」

ちひろ「……私が、プロデューサーさんを? 都ちゃんは探偵ごっこのし過ぎかしら?」

都「とんでもありません。貴女は、すでに私の手の内です!」

ちひろ「……」

都「……順を追って説明していきましょう」

 
都「ちひろさん、あなたがプロデューサーさんを手に入れるためには、アイドルたちに勝たないといけない」

都「しかし、私たちはアイドルです。歌、ダンス、おしゃれ、性格……は分かりませんけど」

都「どれもちひろさんに負けない自信があります。でも、ちひろさんには秘策があった」

都「それが……アイドルたちに写真を撮らせ、プロデューサーさんに贈らせること!」

ちひろ「……」


未央「……ね、このお菓子食べてもいいよね?」

卯月「だ、ダメだよ、プロデューサーさんのだし……」

 
都「事務所の皆は、いつもプロデューサーさんにアピールしています。いつか、彼を奪われてしまうかも……」

都「そう思ったあなたは、アイドルたちが一線を越えないように、緩衝材をばらまきました」

都「アイドルたちは写真を渡すことで、それ以上アピールがはばかられる……」

都「写真ばかりで欲求不満になったプロデューサーさんに、貴女がアプローチすれば……わかるでしょう?」

ちひろ「……」


未央「なるほど……巧妙なトリックだね!」モグモグ

卯月「よくわかりませんけど、すごいですね……!」モキュモキュ

凛「……」

モゲマスの情勢よくしらないんだけどみくにゃんに何かあったの?

>>418
http://i.imgur.com/sO03NtM.jpg
http://i.imgur.com/iN0jVCd.jpg

http://i.imgur.com/VZbCFBd.jpg
NEW!!

 
都「……どうです?」

ちひろ「ふふふ……すごいわね、都ちゃん」

都「ということは……!」

ちひろ「大正解ですよ。私は皆を出し抜いてプロデューサーさんを独り占めしようとしました」

都「やっぱり……」


未央「しぶりんも食べる?」

凛「遠慮しとく」

未央「気になるあの人と熱い夜を過ごせる! 媚薬入りボンボンチョコだって」

凛「……」

 
ちひろ「でも、それがわかっても、都ちゃんたちに私は止められませんよ」

都「……どういうことです?」

ちひろ「プロデューサーさんは既に、皆の姿を見飽きているんですから……」

都「……ちひろさんが有利と、そう言いたいわけですね」

ちひろ「ふふふ……わかっているのなら、そこを通してくれますか?」

凛「……玄関は通さないよ」モキュモキュ

未央「アパートの2階じゃ、逃げ道が無いよね?」モキュモキュ

卯月「ちひろひゃんも、クッキーとか食べまふぇんか?」モキュモキュ

 
ちひろ「……隣の屋根、ちょうどよさそうな高さですね」

未央「隣家の屋根に逃げる気だ!」

卯月「屋根からですか!?」

凛「都ちゃんベランダ塞いで!」

都「通しませんよー!」

ちひろ「都ちゃん! プロデューサーさんが変態怪盗だったらどうしますか!」

都「えっ!?」

プロデューサーが変態頼子さんとな?

『いい加減学習したらどうだ、ダメダメ探偵さん?』

『怪盗に負けてばっかで、とうとう捕まっちゃったぞ?』

『そろそろ相手するの面倒だしな、俺の奴隷に再就職してみるか?』

『かわいいかわいい都ちゃんから、大切なモノを盗み出してあげよう』


都「あわ、あぁぁ……」ポワワワワワワ

ちひろ「ではみなさん、ごきげんようですね!」

凛「あっ、逃げた……!」

卯月「都ちゃん? 都ちゃーん?」

未央「な、なんか嬉しそうに混乱してる……」

 
ちひろ「まだまだお子様ですね凛ちゃんたちも……」

真奈美「そうか、なら大人同士で話をしよう」

あい「素晴らしいね。真奈美くんの言った通り、誘い込めたよ」

ちひろ「……」

真奈美「ずいぶんとオイタが過ぎたようだな。楽しいお説教が待っている」

ちひろ「見逃しては……」

あい「あげないさ……観念したかい?」

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http://i.imgur.com/Ag3QJ3t.jpg
木場真奈美(25)

http://i.imgur.com/YI6k5oE.jpg
http://i.imgur.com/BO5D0SQ.jpg
東郷あい(23)

 
ちひろ「……」

真奈美「まったく、世話を焼かせてくれるね」

あい「さあ、こっちに来るんだ」

ちひろ「……真奈美さん。表面が強い女性ほど、内面は弱いらしいですよ」

真奈美「は……?」

ちひろ「あいさん。あなたが女であることをプロデューサーさんが意識したらどうなるでしょうか」

あい「なにっ……?」

 
『いつも真奈美さんは強がってばっかりですから、たまには甘えてくださいよ』

『そうですね……日中は強がっていいです。夜は俺に身を委ねてみたらどうですか?』

『起きたら、目覚めのキスで役割交代。いい案だと思いませんか?』


真奈美「な、無しだ無しっ……!」ポワワワワワワ


『今日は特別、お姫様コースですよ、あいさん!』

『本日限り、あいさんを徹底的にお姫様として見ます。いや、女として扱います』

『明日から中性的でいいですから。今から徹夜……朝まで、じっくり女の悦びを覚えましょうか?』


あい「ふむふむなるほどー……」ポワワワワワワ

ちひろ「助かった……!」

 
ちひろ「さっさと逃げないと……」

クラリス「……申し訳ありませんが」

アーニャ「モージナ……ちょっといいですか?」

ちひろ「……クラリスさん、プロデューサーさんの前でだけ出せる声ってありますよね」

クラリス「……!?」

ちひろ「アーニャちゃんも、外国ならではの風習ってあるわよね」

アーニャ「!」

ちひろ「考えてみてください……」

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http://i.imgur.com/pZPPEpS.jpg
クラリス(20)

http://i.imgur.com/WgP7lM9.jpg
http://i.imgur.com/Lm2JqV2.jpg
アナスタシア(15)

 
『クラリスさんの歌声は、いつ聴いても惚れ惚れしますよ』

『それ、俺のベッドの上で聴かせて貰えませんか? レッスンにもなると思いますけど』

『遠慮しないでください、俺とクラリスさんの仲でしょ? 夢中になれるといいですね!』


クラリス「……お告げ」ポワワワワワワ


『ロシアにはこんな格言があるんだってな、アーニャ』

『狼と暮らす時は狼のように吠えなさい、とかいうやつ』

『つまり、俺みたいな奴と暮らす時は俺と同じ……おいおい、逃げないでくれよ』

『いまからアーニャを、俺と同じぐらい発情したオオカミちゃんにしてやるからな……』


アーニャ「……ハラショー」ポワワワワワワ

ちひろ「ちょろいですね! じゃ、そういういことで! サリュート!」

 
ちひろ「プロデューサーさんが家に居ないという事は……事務所ですかね」

頼子「そうですね。でも……」

泉「きっと、たどり着けないと思う」

ちひろ「面倒ですね……頼子ちゃん、世の中、奪うだけじゃないのよ?」

頼子「……はい?」

ちひろ「泉ちゃん。大好きなプログラミングを思い出して」

泉「プログラミング……?」

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http://i.imgur.com/1KtBvMx.jpg
古澤頼子(17)

http://i.imgur.com/aTrcu62.jpg
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大石泉(15)

 
『頼子は人の心を奪うのが得意だな。俺も、思わず奪われちゃったよ』

『じゃあ今度は俺が、頼子のいろんなものを奪っちゃっていいよな?』

『大丈夫、いくつか初めてを奪うぐらいにしておくよ。で……どの初めてがいいんだ?』


頼子「……言えない」ポワワワワワワ


『なあ、プログラミングしてるんだけどさ、どうしてもここのエラー直らないんだ』

『あ、そうか。こんなところにバグがあったのか。さすが泉だな!』

『ん? 泉も俺に身体を治してほしいって? そうか……どれどれ』

『うん、メンテナンスが必要だ。まずは服を脱いで。俺の両手で、隅々まで調べてやるから……』


泉「……る、るーぷするぅ……!?」ポワワワワワワ

ちひろ「頭が良いって悪いことなんですね……」

後は誰がいる?

 
ちひろ「やっと屋根から降りられましたね……」

洋子「運動は大事だからねー。あ、もっとする?」

渚「身体動かすのは悪くないと思うねェ……鬼ごっことかッ!」

ちひろ「洋子さん、美肌の秘訣はプロデューサーさんですよ!」

洋子「はへ?」

ちひろ「あのね渚ちゃん! いくら運動得意でも、不得意な運動も必ずあると思いますよ!」

渚「……ん?」

 
『洋子は肌がすべすべだなあ、ずっと触ってたいぐらいだ』

『でも、手や腕がこんなすべすべなんだから……他のところは、もっとすべすべだよな』

『たとえば、洋子の大事な部分だとか、秘密の部分とか』

『……お腹と背中のことだぞ? 何を勘違いしてるのやら……それとも、勘違いの通りにしてやろうか?』


洋子「すべすべじゃなくなっちゃう……!」ポワワワワワワ


『渚はバスケ得意だろ? 俺も得意なんだ、大きいボールを扱うのは』

『特に、二つの柔らかい、弾力があるボールを使うのは気持ちが良い』

『使われる方も良いらしいし……渚、ちょっと試してみないか?』


渚「す、すけべ……ばかァ!」ポワワワワワワ

ちひろ「スポーツマンって欲求不満なんですかね……」

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斉藤洋子(20)

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愛野渚(18)

 
ちひろ「まともなアイドルだとやり易いんですけど……」

そら「ちひろちゃん発見ー! ずっきゅーん☆」

唯「ちひろちゃん発見ー! ばっきゅーん☆」

ちひろ「……そらちゃん、女の子のはっぴーって、男の人から貰うものなのよ?」

そら「はぴっ……!?」

ちひろ「あと、唯ちゃんはあんまりプロデューサーにひっつくと、離れられなくなるわよ?」

唯「はひっ……!?」

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野々村そら(15)

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大槻唯(17)

 
『そらはハッピー集めるの、大好きだもんな。俺もハッピー集めるの手伝うよ』

『ところで、一発で大量のハッピー集める方法があるんだけど、やってみるか?』

『簡単だぞ。そらが女の子として、気持ちよくてハッピーな気持ちになっちゃえばいいだけ。さっそく試そうか!』


そら「はっぴー……!」ポワワワワワワ


『いつもベタベタしてくるなんて、唯はしょうがないな……』

『そんなに俺と一緒がいいなら、いっそ繋がっとくか?』

『……でかいキャンディーを一緒に舐めるだけだぞ?』

『ああ、唯はスケベだからな。はしたない妄想しちゃったか……?』


唯「ご、ごめんなひゃい……!」ポワワワワワワ

ちひろ「天真爛漫でも、ほどほどでお願いしますよー!」

 
ちひろ「早く事務所に急がないとー……いけないのに、ねぇ」

早苗「ピピー。ちょっと職質いいかなー?」

響子「逃がしませんよ、ちひろさん!」

ちひろ「……あのですね、早苗さん。プロデューサーさんは婦警をも丸め込む、見境無しですよ?」

早苗「え? た、確かに……」

ちひろ「……響子ちゃん。お嫁さんに必須のスキルって、あるわよね」

響子「それは、あの……」

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http://i.imgur.com/3zux7fs.jpg
片桐早苗(28)

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http://i.imgur.com/HAKmZg4.jpg
五十嵐響子(15)

 
『手錠って便利ですよね。例えば、可愛い婦警さんを動けなくしたりするのに使えますし』

『暴れても外せませんよー? それは一番しってるんじゃないですか?』

『それとも、俺の気を惹こうとしてる? いじらしいなあ、全身をくまなく身体検査してあげようか』

『検査に合格するまで、あらゆる秘密を暴いちゃいますね。隠しても無駄ですよー?』


早苗「……た、たいほー!」ポワワワワワワ


『飯が美味い、洗濯が得意、家事がなんでもできる響子は、理想のお嫁さんだ』

『でもひとつ足りない特技があるよな。お嫁さんが旦那さんのために、毎晩しなきゃならないのは、なんだ?』

『分かってるだろ? 響子も、素敵なお嫁さんになるために、特訓しないとな。俺と猛特訓しちゃおうか?』


響子「……こくこくっ」ポワワワワワワ

ちひろ「一途っていいですねえ……いや、私も負けませんよ!」

物理枠なら、まだ、きらりがいる

>>546
気づいてるか?登場してる写真を撮ってる・撮られてる面子の中で、唯一、一回も妄想してないんだぜ・・・?

>>555
きらりん前の作品でハピハピしてりゅー…

 
ちひろ「やあ、こんにちは良い天気ですね!」

千秋「……そんなに急いでどこに行く気?」

比奈「……どもっス」

ちひろ「えっとですね、千秋さん。気が強い人って攻めに弱いとかいう噂、知ってます?」

千秋「はぁ……!?」

ちひろ「比奈ちゃんは、いつも描いてる事が、現実で起きないとか思ってないわよね?」

比奈「な、なんスか……?」

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黒川千秋(20)

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荒木比奈(20)

 
『はいはい抵抗しない。いつもこき使ってくれてありがとうございます、千秋お嬢様?』

『今日は主従逆転デーな。今から俺が、千秋の御主人様ということで』

『大丈夫、無理な命令はしないよ。まずは……語尾に、にゃをつけて返事してみるか』

『できたらご褒美にナデナデ、素直になれたら抱きしめてあげよう、どうかな?』


千秋「……れ、レッスンよ、忍耐レッスン……!」ポワワワワワワ


『比奈の本は、いつ見てもクオリティが良いな。まるで現実みたいだよ』

『ま、比奈が体験してみたいからそうなのかもな? 例えばほら、この本……』

『比奈みたいなアイドルが、俺みたいなプロデューサーと、あんなコトやこんなコトしてるけど』

『まさか比奈はそういうコトしたいとか、思ってないだろ? ……思ってるの?』


比奈「……秘密っス……」ポワワワワワワ

ちひろ「二人とも大人なんだから、妄想ばっかしてたら駄目ですよー?」

 
ちひろ「このまま事務所にダッシュダッシュ……!」

友紀「いいぞ! いいぞ! ち・ひ・ろ、さーん! もっとダーーッシュ!!」

レナ「友紀ちゃん催促じゃなくて、止めないと!」

ちひろ「友紀ちゃんキャッツ好き!? でもあんましつこいと、ひどい目にあうかも!」

友紀「ええー!?」

ちひろ「レナさんもギャンブルはほどほどに! いたい目にあうかも!」

レナ「ええー?」

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姫川友紀(20)

http://i.imgur.com/VGmJkCn.jpg
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兵藤レナ(27)

 
『そろそろ俺は他のチームを応援したいんだよ、キャッツだけじゃなくて』

『ああもう、それ以上キャッツ言うと、お尻ペンペンの刑な。はい決定!』

『……1回目言った。あ、2回目言った。これは、友紀のお尻がはれ上がるぞ』

『仕方ないな。ごめんなさい言うたび、お尻を撫でてあげるか……』


友紀「ごめ……きゃっつ……ごめんなさ……きゃっつ!」ポワワワワワワ


『また俺の勝ちですよ、レナさん? いつもの勝負癖が裏目に出ましたね』

『さあ、最後の一枚を脱いでもらいましょうか?』

『拒否権はありませんよ? だって、負けた方がなんでも言う事聞くって約束ですからね』

『あ、拒否はしてもいいですよ。それなら、俺が脱がせるだけですからね……』

レナ「……も、もう1ラウンド……」ポワワワワワワ

ちひろ「……趣味って性癖で決まるんですか?」

 
ちひろ「やっと事務所に到着……やっぱり王子様に会うためには困難を乗り越えないとですね」

ちひろ「……でも、まゆちゃんが出てくることないですよ?」

まゆ「あら、つれないですよぉ」

ちひろ「……プロデューサーさんが、めちゃくちゃに求めてきたらどうするんですか?」

まゆ「……ふぅん?」

 
『まゆは可愛いなぁ……いつも俺にまとわりついてきて、甘えてくるんだもんな』

『もう子供じゃないんだから、甘えてたらだめだぞ。大人の仲間入りしないと』

『で、その特訓を俺とどうかな? すぐに夢中にさせてやれるんだけど……?』


まゆ「うふ……素敵♪」ポワワワワワワ

ちひろ「そういうわけでまた今……度っ!?」

まゆ「逃がしませんからね?」ギュッ

ちひろ「な、なんで……!?」

まゆ「まゆは知ってます。Pさんは奥手ですから……そんなことありえないですよぉ」

ちひろ「しまった……!」

 
ちひろ「……」

まゆ「皆の所に一緒に……いきましょう?」

ちひろ「まゆちゃん。これを見て」

まゆ「……メモ帳ですかぁ?」

ちひろ「プロデューサーさんは、日誌をつけてるんですけど……このページ」

まゆ「まゆの初ライブの日……?」

『俺の目に狂いはなかった。まゆの初ライブは大成功だ。最初からまゆはやれる子だと思ってたよ』

『第一印象は、ちょっと不思議な子って感じだったけど、なんだ普通に可愛い女の子じゃないか!』

『自分はきっと、そんなまゆに初めて会った時から惚れてたんだな……』


まゆ「…………」

 
まゆ「……」ペラ


『今日でまゆと出会って一周年。今でも昔の事が思い出せるぐらい、毎日が楽しいよ』

『来年もまた、彼女をプロデュースできますように』

『まゆとずっと一緒に活動できるといいな』


まゆ「……」ポワワワワワワ

 
ちひろ「……まゆちゃん?」フリフリ

まゆ「……」

ちひろ「……なんかわからないけど、行っていいですか?」

まゆ「あ、あの……このページ、貰っていいですか……?」

ちひろ「え? あ、いいですよ。もう使い切ったやつですし」

まゆ「ありがとうございます……♪」

ちひろ「はい……あ、帰ってった……」

 
ちひろ「いろいろありましたけど、プロデューサーさん、ちひろが来ましたよ!」バンッ

日菜子「遅かったですねぇ……むふふふ」

ちひろ「日菜子ちゃん……?」

日菜子「むふふ、はぁい♪」

ちひろ「どうしてここに……いや、それよりプロデューサーさんは?」

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喜多日菜子(15)

 
日菜子「Pさんなら、身支度中ですよ?」

ちひろ「身支度……何のです?」

日菜子「それは決まってます。日菜子と愛の巣へ旅立つためです、むふ♪」

ちひろ「そ、そんな、冗談を……」

日菜子「冗談と妄想の区別は日菜子もつきますっ、ぷんぷん……むふふ♪」

 
ちひろ「プロデューサーさんが日菜子ちゃんを選ぶなんて……いや、妄想ですよね!?」

日菜子「むふふ……妄想じゃありませんよ。ね、Pさん?」

P「……そうだな、日菜子」

ちひろ「プロデューサーさん!」

P「そういうことですので、ちひろさん」

日菜子「むふふ♪」

 
ちひろ「ま、待ってください! せめて、理由を教えてください!」

P「理由……日菜子を選んだ理由ですか」

ちひろ「そうです。私、このためにいろいろと考えてきたんですよ?」

P「そうですね……」

 
P「事の顛末は、日菜子に教えてもらいました」

P「俺の元に連日送られてくる写真……」

P「最初は、凛のでしたっけ。あの頃が天国でした」

P「徐々に2人、3人と、人数が増えるにつれ、写真の枚数も……」

P「気付けばアパートの前に、トラックが何台も停まってましたね」

P「最近、ダンプカーがうろうろしてるのも聞いてます」

P「……俺は疲れたんです」

ちひろ「つ、疲れた?」

 
P「日に日に枚数が増えれば、する回数も増える」

P「郵便受けは底が抜けて、何回も修理しました」

P「溜まった写真はアパートの床が抜けそうで、倉庫へ移しました」

P「……でも、それを繰り返すうちにもう気力が果てちゃって」

P「ハッ、とひらめいたんです。日菜子と話しているうちに」

P「実際に見たりしたりするより、全部妄想すればいいじゃないか、とね」

ちひろ「……!?」

日菜子「……むふふ」

 
P「妄想なら飽きないし、疲れないし、場所も時間も必要ない」

日菜子「その通り……さすが日菜子の王子様♪」

ちひろ「な、なっ」

P「俺は日菜子に、妄想の素晴らしさを教えてもらいました」

日菜子「むふふ。まだまだこれからですよ……むふっ」

ちひろ「ああ……」

P「とりあえず帰って妄想します……では、また明日」

日菜子「むふふふ……また明日です♪」バタン

ちひろ「……」

 
ちひろ「……なんてことなの」

凛「……ちひろさん」

ちひろ「凛ちゃん……皆も……」

奈緒「そういうこと、あるだろ。でも、まだ頑張ろうぜ?」

加蓮「良いことあるよ、きっと。ね?」

ちひろ「ありがとう……」

凛「はい。チョコ、食べなよ」

ちひろ「いただきます……」モグモグ

凛「妄想がはかどるよ」

ちひろ「そうね、それならプロデューサーさんとも……確かに……」


「妄想の力って、偉大です……」

───。


日菜子「すぅ……すぅ……むふふふふ……♪」

P「なんか、日菜子が幸せそうですね」

ちひろ「いつものことですよ?」

P「そうでした。まったく……妄想ばっかしてないで、アイドルらしくしてくれよ」

まゆ「でも、幸せなのは良いことですよぉ♪」

P「まあ、そうだけども」

智絵里「しあわせ……おすそわけ、です」

藍子「クローバーのアクセサリー……可愛いですねっ」

P「まあ、たまには妄想も良しとするか」

凛「良いんだ……」




日菜子「……むふふ♪」ポワポワ

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神谷奈緒(17)

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北条加蓮(16)

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緒方智絵里(16)

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高森藍子(16)

おかずおしまい
大量の画像と保守と妄想ありがとう
でもオチの予想は勘弁や
時間かかってすまん、おやすみ

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