洋榎「漫にはナマでさせるのに、ウチにはゴム付けさせるんやな……」 (296)

http://i.imgur.com/EdJLP5n.jpg

あとは頼んだ

郁乃「ようやく完成したで……ふふ……」

郁乃「あとはこれを私が飲んで、末原ちゃんにタネ付けすればパーフェクトや」

郁乃「おっと、もうこんな時間……一応部活には行っとかんとな~」

―部室―

郁乃「お疲れ~」

漫「お疲れ様です」

絹恵「今日は遅かったですね、監督」

郁乃「ちょっと昨日から忙しくてな~、さっきようやく作業が終わったところなんや~」

郁乃「あら、末原ちゃんはどっか行ったん?」

由子「恭子なら監督を探しにいったのよー」

郁乃「へ? あ、ホンマや、メールたくさん来とる」

郁乃(ルナルナのデータによれば、おそらく今日が末原ちゃんの危険日……)

郁乃(今日に間に合わせるために頑張ったんやし、末原ちゃんに予定が入る前に約束を取り付けなあかんな)

郁乃「あ、私もちょっと用事があるから、また出てくるわ~」

洋榎「ほな、恭子が来たら引き止めておきますわ」

郁乃「よろしゅう~」

郁乃(にしても喉渇いたわ……そういえば昨日の夜から何も口に入れてなかったからな~)

郁乃(ちょっと部室の冷蔵庫の麦茶飲もか)

バカッ

郁乃「あったあった」

コポポポ

郁乃「んっ」ゴクゴク

郁乃「ぷはぁ! 喉が渇いてる時の麦茶は格別やな~」

郁乃「もう一杯……」コポポポポポポ

ドバドバッ

郁乃「あっ!」

郁乃(アカン、盛大にこぼしてまった!)

郁乃「ハンカチハンカチ……」ガサゴソ

スルッ コトン

郁乃「ふぅ……やっぱ疲れてるんやな~」

郁乃(とりあえず末原ちゃんに約束取り付けたら、保健室で仮眠させてもらわんと……)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


洋榎「なんか喉渇いてきたなぁ」

絹恵「そういえば、冷蔵庫にアイスティーがあったで」

洋榎「ホンマ? やったら漫、みんなの分持ってきたってや」

漫「えっ」

洋榎「南入前に吹き飛んだんやから、それくらいのペナルティはあって当然やろ」

由子「月までブッ飛んだのよー」

漫「うぅ……だってまさか3巡目で倍満張ってるとは……」

洋榎「口より先に手と足を動かすんやな」

漫「はい……」

漫「はぁ……」コポコポ

漫「ん? なんやこの瓶」

漫「バニラエッセンスみたいやけど……なんかの調味料かなぁ?」クンクン

漫「!!」

漫(なんやこれ、めっちゃ甘くてええ香りがする!)

ピチャ

漫(……うわぁ、この芳醇な香りと爽やかな甘さ……)

漫(これ、アイスティーに入れたら最高なんとちゃうか?)

漫(一応、持って行ってみよ)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


郁乃「すーえはらちゃん」ギュ

恭子「うわっ!?」

郁乃「やっと見つけたわ~、探したんやで~?」

恭子「それはこっちのセリフです! っていうか離してください!」

郁乃「もうちょっとこのまま~」

恭子「うっとおし……」ボソ

郁乃「いや~ん、そんなこと言わんといて~」

恭子「さぁ、早く部室に戻りますよ」

郁乃「あ、その前に」

恭子「なんですか?」

郁乃「末原ちゃん、今日の放課後予定ある?」

恭子「はい?」

郁乃「ちょっと末原ちゃんに付き合ってもらいたいところがあるんやけど~」

恭子「いきなりなんですか……」

郁乃「ええ?」

恭子「今日は主将の家に行く用事があるから、無理ですね」

郁乃「え、えぇ~……」

恭子「どこに付き合えばいいかわかりませんが、またの機会ということで」

郁乃(しゃあないか……じゃあ次の危険日まで大人しく待機やな)

ナンヤ モウナインカ
オネエチャンガドバドバイレルカラヤデ
イレスギルトコウチャノフウミガナクナッチャウノヨー

恭子「……なんか盛り上がってますね」

郁乃「元気やなぁ」

恭子「首相! 部活中ですよ?」

洋榎「あ……恭子の分忘れとった……」

恭子「は?」

絹恵「お姉ちゃん……」

漫「だから言ったやないですか、使いすぎやって!」

洋榎「恭子の名前出さんかったやろ!」

恭子「あの、何の話……」

郁乃(…………ん!?)

郁乃「ちょちょちょ……ちょ、この、この瓶は!?」

由子「みんなでアイスティーに入れて飲んでるのよー」

漫「給湯室にあったんですけど……すっごく美味しいんですよ、これ」

郁乃「」ワナワナワナワナ

郁乃「アンタの仕業かこのデコ助がああああああああ!!!」バチーン

漫「ぶふっ」バターン

恭子「なな、何やっとるんですか!」

郁乃「こ、この鰻がっ! 私の……私の……!」

洋榎「絹! 取り押さえるで!」

絹恵「わかった!」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―愛宕宅―


洋榎「つかれた……」

恭子「ホンマですね……」

洋榎「それにしても、まさかあんなに監督がキレるとはな……戒能プロが偶然居合わせなかったら、抑えられんかった」

恭子「よっぽど大事なものだったんとちゃいますか? とりあえず明日謝っておきましょう」

洋榎「それよりコレや」バサッ

恭子「はぁ」

洋榎「恭子と由子が受験勉強で忙しくなる前に、3年組で旅行や!」

恭子「ほな、奈良とか行っておきますか」

洋榎「なんでそないな近場やねん!」

恭子「あんまり余裕ないですし」

洋榎「…………なぁ、恭子はホンマに東京の大学受けるんか」

恭子「ええ、そのつもりですけど」

洋榎「そっか……」

恭子「……」

ギュ

洋榎「え?」

恭子「別に一生離れ離れになるわけやないんやし、そんなに心配せんでもええやろ?」

洋榎「恭子……」

恭子「長期休暇には絶対帰ってくるし……それにまだ合格したわけでもないんやで?」

恭子「滑り止めは地元の私立にするし」

洋榎「はは……そうやな、落ちて泣きべそかくかもしれんしな」

恭子「なんやその言い方は……」ハァ

洋榎「うん……へへ……」

洋榎(なんか……ちょっと安心したわ)

洋榎(……だからやろか、なんか体が熱い……ような……)

洋榎(なんか、ムズムズというか……ドロドロしたもんが……)ハァハァ

恭子「しゅ、主将……」

洋榎「ん、何や?」

恭子「主将って、ハムスターとか、飼ってましたっけ……?」

洋榎「は?」

恭子「主将の、その、スカートが……」

洋榎「ん?」



△(テント)



洋榎「うわあああああああ!?」

恭子「ちょ!? 落ち着いて!」

洋榎「なな、なんやこれ!」

洋榎「は、はなれん! このっ!」バシン

洋榎「~~~~~~!?!?」ビクン

恭子「主将!?」

洋榎「い、痛い……噛まれた……」ブルブル

恭子「待ってください! 今私が……」バサッ

        /⌒ヽ⌒ヽ
               Y
            八  ヽ
     (   __//. ヽ,, ,)
      丶1    八.  !/
       ζ,    八.  j
        i    丿 、 j
        |     八   |
        | !    i 、 |
       | i し " i   '|
      |ノ (   i    i|
      ( '~ヽ   !  ∥
        │     i   ∥
      |      !   ||
      |    │    |
      |       |    | |
     |       |   | |
     |        !    | |

恭子「は?」

洋榎「き、恭子……なにが……」

恭子「え、あの……あ、え?」

洋榎「なんや…………ってわああああああああああああ!」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


恭子「生えて……ますね、主将から」

洋榎「うっ……ぐすっ……」ポロポロ

恭子「泣かんといてください……ってのも無理か」

洋榎「恭子ぉ……ウチどうなってまうんや……」

恭子「大丈夫です、絶対元に戻りますから……」

恭子(って言ってもなぁ)


△ビンビン


恭子(クリトリスがあるあたりから生えてるみたいや……それ以外の女性器に変化は見られない……)

恭子(主将が男になった、っちゅうより女の主将からナニが生えてきたってことなんやろな)

恭子(何が原因なんやろ……)

恭子(………………ダメや、わからん)

洋榎「恭子ぉ……」

恭子「主将……とりあえず今日は全部忘れて寝ましょう、明日の朝になったら元に戻ってるかもしれませんし」

洋榎「そっか……そうやな……」

恭子「とりあえず、絹ちゃんが帰ってくる前にお風呂に入りましょう。これを他の人に見られるのはできるだけ避けたいですから」

洋榎「恭子ぉ……」

恭子「だから、心配せんでも……」

洋榎「ちゃうねん……その……なんかな?」

恭子「ん?」

洋榎「ムラムラ、すんねん」ボソッ

恭子「………………」

恭子「ぅぇえ!?」

洋榎「どないしよ……恭子……」ウルウル

恭子「いや……そう聞かれても……」

恭子(……ん? もしかしたら、出せば元に戻るんちゃうか?)

恭子(男も出せば大人しくなるって聞くし……)

恭子「主将、その……出せば、ええかもしれないですよ?」

洋榎「だ、す……? 何を?」

恭子「せやから、その……ソレから、アレを……」

洋榎「わけわからん……もっとはっきr」

恭子「主将の○ンポから○子を出せば元に戻るかもしれないって言っとるんです!」

洋榎「○ンっ……! なななに言うとるんや!」

恭子「ですから、そうすればもしかしたら元に戻るかもしれないっちゅう話ですよ!」

洋榎「できるわけないやろ、このアホッ! 頭湧いとるんちゃうか!?」

恭子「」カッチーン

恭子「そうですか」スッ

洋榎「あ、きょう、こ?」

恭子「そうですね、私はアホなので役にたてません、ので、あとはひとりで頑張ってください」

洋榎「ちょ、ま……」

恭子「私は帰らせてもらいますんで、おじゃましました」

洋榎「まて、待って恭子!」ガシッ

恭子「ちょ!」

洋榎「ウチが悪かった……謝るから、謝るから見捨てんといてぇ……」グスグス

恭子「わかった……わかったから……」

洋榎「うぅ……」グスグス

恭子(アレが太ももに当たっとる……うわぁぁ……)

洋榎「……」

恭子「主将?」

洋榎「ハァハァ」カクカク

恭子「!?」

恭子「何しとんねん!!」バシッ

洋榎「いたっ!」

恭子「あかん……やっぱり帰りたいわ……」

洋榎「もうせぇへんから……堪忍してぇ……」

恭子「はぁ……とりあえず、今ので分かりましたけど、やっぱり一度それは抜いておいたほうがいいと思います」

洋榎「抜く?」

恭子「オナニーしろってことです」

洋榎「おなっ、はぁ!?」

恭子「今できることはそれくらいしかありません。もしくはそのまま今日は寝てしまうか」

洋榎「そんな……でも、ウチ……」

恭子「じゃあ寝ましょう、で、治ってなかったら明日病院に行きましょう」

洋榎「病院は……イヤや」

恭子「ワガママ言ってられませんよ? このまま過ごすわけにもいかんでしょう」

洋榎「……わかった、恭子の言うとおりにする」

恭子「そうですか、じゃあ私は一旦居間に行って待機してます」

洋榎「なんでや?」

恭子「なんでって……スるところを見られるのは嫌でしょう?」

洋榎「でも、ウチどうやったらええかわからないんやけど……」

恭子「あ、はぁ……そうですか……」

恭子「ソレをですね……こう、握ってシゴくんですよ……らしいです、よくわかりませんけど」

洋榎「こ、こう……?」ゴシゴシ

恭子「う、多分……そうやと……」

洋榎「…………で?」

恭子「気持ちよくないですか?」

洋榎「イマイチ……よくわからん」

恭子「………………仕方ないですね」スッ

洋榎「恭子?」

恭子「私がやってみます……失礼します」ニギッ

洋榎「!?」ゾクゾク

恭子(う、ちょっと動いた……)

恭子「……」シュ シュ

洋榎(うぁ……なんやこれ……)

洋榎(恭子が、ウチのを……跪いて擦っとる……)ゾクゾク

洋榎「うぅ……んっ……」

恭子「どうです?」

洋榎「ゾクゾクする……」

恭子(気持ちええってことやな、多分)

恭子「ぁ……」

恭子(先っぽからなんか出てきた……先走りってやつか……)

洋榎「はっ……はっ……はっ……」

恭子(なんかヌルヌルしてきたな……後で手洗わんと)

洋榎「恭子……恭子!」

恭子「どうしました?」

洋榎「アカン……なんか……あぁ!」

恭子「え」

ドビュルルルッッルル

洋榎「はっ……はっ……」

洋榎「きょう……こ」

恭子「」ドロォ

洋榎「あ」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


洋榎(淡々とシャワー浴びにいってもうた……悪いことしたな……)

洋榎(でも……恭子の言うとおりやった)

洋榎(出したら……アレなくなったっちゅうか、縮んで元通りになった)

洋榎(恭子がいて良かった……ウチ一人やったらどうなってたか……)

風呂入って目覚ましてくる

洋榎「でも、なんだったんやろなぁ……」ボフン

洋榎(あ、今気づいたけど……えらい疲れとるわ……)

洋榎(このまま……寝……)

ガチャ

恭子「主将、済みませんけど、服貸してもらえますか?」

洋榎「き、恭子!?」

洋榎「なな、なんで下着姿なんや!」

恭子「主将のをぶっかけられた服着るわけにはいかんでしょう」

洋榎「あぁ……そうやな、ごめん」

恭子「いえ、それはええんですけど……Tシャツとかあります?」

洋榎「待っててな、今出すから……」チラッ

洋榎(若干赤が強めのピンクの下着……やらしいの着とるな……)ムクムク

洋榎「え?」

恭子「…………主将、さっきそれ無くなりましたよね?」

洋榎「あぁ……え、うん……?」

恭子「まさか……まさかとは思いますけど……」

恭子「私に欲情してます?」

洋榎「違う! 違うんや、恭子……これは……」

恭子(さっき出したら、主将は普通の状態に戻っとった)

恭子(で、今はまたアレが姿を現しとる)

恭子(主将が興奮すると出てくる……ってことか、多分)

恭子(そういえば一度目も私が主将を抱きしめたときやったな)

恭子「空っぽ……に、なるんかな」

洋榎「は?」

恭子「とりあえずまたやってみましょう」

洋榎「え?」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


絹恵「ただいまー」

恭子「お帰り、絹ちゃん」

絹恵「末原先輩……って、それお姉ちゃんのシャツですか?」

恭子「ん、ああ……ちょっと借りてるんや」

絹恵「そうなんですか……お姉ちゃんは?」

恭子「部屋で寝とる」

絹恵「え、末原先輩がいるのに……私起こしてきます!」

恭子「ええんや、私が疲れさせたようなもんやし」

絹恵「でも……」

恭子「私ももうお暇するし、気にせんといて」

絹恵「わかりました、すみませんでした」

恭子「気にせんといて、おじゃましました」

絹恵「お気を付けて」

バタン

恭子「……ふぅ」

恭子(主将のアレは、主将が欲情した時に出てくるっていうので間違いはないみたいやな)

恭子(今の主将は女にも欲情するようになったんか……アレが引っ込んでも意識に男っぽい影響があるっちゅうことか)

恭子「…………」

恭子(よく考えたら、私とんでもないことしてたんやないか!)カァァ

恭子(あまりにも異質なものだったせいで忘れてたけど、あれ性器には違いないやろ)

恭子(しゅ、主将とペッティングしてたってことに……うわああああああ)

恭子「学校行くの、気まずいなぁ……」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


恭子「おはようございます、主将」

洋榎「お、おう……おはよう……さん」

恭子(アカン、主将の方が挙動不審や)

恭子「主将……もう少し自然にしないと変ですよ」

洋榎「そんなことわかっとるわ……」

由子「……」トボトボ

恭子「由子、おはよう」

洋榎「おはよう」

由子「あ、恭子……おはようなのよー……」

洋榎「ん? どうしたんや、元気ないなぁ」

由子「なんでも、ないのよー……お先に……」

洋榎「……なんや、何かあったんかな」

恭子「……」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―部室―


漫「お疲れ様です」

恭子「お疲れ、漫ちゃん」

洋榎「おーう、お疲れ」

由子「お疲れさまー……」

恭子(やっぱり様子がおかしい……)

恭子(まさか……まさかとは思うけど……)

恭子「由子、ちょっと話があるんやけど、ええ?」

由子「っ……え、その……うん」

恭子「ほなちょっと場所変えようか……主将、少し席外します」

洋榎「おう」

由子「……」

恭子「ここでええかな」

由子「どうしたのよー、こんなところまで来て」

恭子「なぁ由子」

由子「?」

恭子「もしかしてなんやけど……体のことで悩んでることとかあるん?」

由子「!?」ガタッ

恭子(これは……)

由子「うぁ、その、えっと、別にそういうわけじゃ……」

恭子「なんか……変なもの変えてきたり……した?」

由子「あ、ぁあぁあああ……」カタカタ

恭子「ゆ、由子?」

由子「ごごご、ごめんなさいなのよー!」ドゲザッ

恭子「はぁ!?」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


恭子「なるほど……私で……」

由子「最初はそんなつもりなかったんやけど……気づいたら、その、恭子の写真で……」

恭子「で、抜いたら無くなった、と」

由子「……」コクリ

恭子「うーん……」

恭子(どういうことや……私にそんな症状は出てない)

恭子(でも、主将や由子には生えてくる……)

恭子(も、もしかして、私も欲情したら生えてくるんやろか?)

恭子「……なぁ由子」

由子「なに?」

恭子「ちょっと脱いでくれへん?」

由子「え!?」

由子「え!?」

恭子「ちょっと、な? ちょっとだけやから」ガシッ

由子「い、いやなのよ!」

恭子「これは確かめる必要のある重大なことなんや」グググ

由子「ちょ、待って! 目が怖いのよー!」

ガララ

恭子「!?」

漫「せ、先輩……」

絹恵「えっと……何を……」

洋榎「由子のデカイ声がしたと思ったら……恭子、なにやっとんねん……」ワナワナ

恭子「落ち着け、誤解や……」

    , -∧,,∧-- 、
   / (-ω-` ) /  
   r-くっ⌒cソ、 / 
  ノ '、 , 、 _, ' / / 
.(_,.       ././ 
,(.,_ `'ー-、_,,..ノ/   
  ~`''ー--‐'    

おはようございます

一時間後くらいには再開できるかと

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


洋榎「で、何やっとったのか説明してもらおうか」

恭子「……別に、私にもアレが生えるか確認したかっただけや」

洋榎「は、はぁ!?」

由子「あぁ……」

絹恵「アレ?」

漫「なんのことですか?」

恭子「それについてはおいおい……漫ちゃん」

漫「はい」

恭子「上だけでええから、ちょっと脱いでみてくれへん?」

漫「は?」

洋榎「ちょ、何考えとんねん!」

恭子「大事なことですよ、っていうかもうこれ隠してるとめんどいんで言っちゃいますね」

恭子「主将と由子に、ちょっとアレなものが生えるという異常事態が発生してしまいました」

洋榎「なっ……由子も!?」

由子「洋榎……も?」

漫絹「?」

恭子「っちゅうことで誰が生えるんか、確認してみたいと思いまして」

恭子「ここのメンバーが終わったら、まず他の部員にも検査をしてみたいと思います」

洋榎「ちょ……待てや!」

恭子「誰が異常状態にあるのか、それが正確に分かれば、共通項から原因を割り出すこともできますから」

恭子「今は事態の根本的な解決が先決です」

漫「あの……なんのことかよくわからないんですけど……脱げばええんですよね」

恭子「せや」

漫「下着も……ですか?」

恭子「いや、ブラは付けたまんまでもええで」

漫「それなら……まぁ……」スルッ

恭子「……」

由子「……」

洋榎「……」

絹恵「……」

漫「これで、ええですか?」

恭子「うーん」

恭子(確かに立派な……ちゅうかエロイ体やな……)

恭子(ちょっとクるもんが……でも……生えてはこないな)

恭子(主将と由子は?)

由子「……」

洋榎「……」フアァ

恭子(……おかしいな、興味なさそうや)

恭子(でも、主将も由子も生えたってことは、もう異常状態を脱したか、もしくは……)

恭子「よっと」ヌギヌギ

洋榎「な!」

由子「き、恭子も!?」

絹恵「末原先輩?」

漫「一体何が始まるんです……?」

恭子「ふぅ……下着だけになってみたんやけど……どうやろ」

漫「ど、どうやろって……」

洋榎「恭子……アカンって……ウチ……」ムクムク

由子「恭子……過激すぎるのよー……」ムクムク

絹恵「おねえちゃ……!?」

漫「き、絹ちゃん……スカート……」

絹恵「え……あぁ!? なんやこれぇ!」ムクムク

漫「あ、も、もしかして私も……きゃあぁぁぁあ!」ムクムク

恭子「えぇー……」

恭子(無事なんは私だけ? っちゅーかなんで漫ちゃんには反応しないで、私にだけ……)

恭子(全く状況が飲み込めへん……)


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


恭子「っちゅうことで、ガッテンしていただけましたでしょうか」

絹恵「うそ、やろ……」

漫「そんな……」

洋榎「なんで……こんなことになってまったんやろうな……」

由子「私が知りたいのよー……」

恭子「この中で私だけ発症しない理由、なぜか私にだけ皆が欲情するということ……」

恭子「全くわからない……誰か心当たりのあるひといませんか?」

洋榎「っちゅーてもなぁ」

漫「えぇ……全く」

絹恵「…………そういえば」

恭子「絹ちゃん?」

絹恵「昨日のアイスティーに入れた調味料……監督が激怒したあれって……」

恭子「あぁ……そういえばあれって……」

洋榎「ウチらだけしか飲んでなかったな……」

絹恵「っちゅうことは、多分……」

由子「監督やなぁ……」

漫「あの人の仕業ですか……」

恭子「よし、絞め上げに行こか」

由子「な、なぁ恭子……」

恭子「なんや」

由子「服……着て欲しいのよー」


△△△△ビンビン


恭子(忘れとった……)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


由子「なんとか落ち着いたのよー……」

絹恵「なんなんですかね、さっきのは」

漫「とにかく、早く監督を捕まえましょう!」

恭子「せやな、今はそっちのほうが大事や」

洋榎(また恭子にしてもらえるかと思ったけど、そんなわけないか……)

恭子「とりあえず電話かけてみるわ」ピピピ

prrr prrr

郁乃『もしもし……』

恭子「昨日の瓶、あれなんなんですか」

絹恵(ド直球や……)

郁乃『あぁ……あれなぁ……ふふふ』

恭子「気持ち悪いんで早く説明してもらえますか?」

郁乃『それだけ必死になってるっちゅうことは、昨日のメンバーに生えたんやな、アレが』

恭子「やっぱり……アンタが!」

郁乃『ホントは私が飲んで、末原ちゃんに種付するつもりやったんやけどなぁ……』

恭子「っ!」ゾクリ

郁乃『もしかして、もう誰かに初めてあげてもうたん?』

恭子「は、はぁ!?」

郁乃『あれな、末原ちゃんとの受精率を上げるための調整がしてあるんや』

郁乃『そりゃもう、妊娠確実ぅ、っちゅう素敵なモノが出てくるんやで~』

恭子「な、なんやそのおぞましい化学兵器は……」カタカタ

郁乃『その副作用で、末原ちゃんに対しての性欲が10倍くらいに膨れ上がってまうんやけどな~』

郁乃『っちゅうことで、これから大変やと思うけど頑張ってな~、私しばらく有給取るから~』

恭子「は、ちょ! どうやったらこれ治るんですか!」

郁乃『さぁ……そのうち効果は切れるんとちゃう?』

郁乃『あ、あと定期的に抜いてやらんと、どんどん溜まっていって野獣になってまうから気をつけてなぁ~』

恭子「はぁ!?」

郁乃『ほなな~』

プッ  ツー ツー

恭子「………………」

漫「やっぱり監督やったんですか?」

恭子「……みたいや」

絹恵「そ、それで監督はなんて……」

恭子「それがな……そのな……」

由子「?」

洋榎「どうしたんや?」

恭子「……実は」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


洋榎「んなアホな……」

由子「じゃあ私たちは……一生このまま?」

絹恵「いやでも、そのうち治るんですよね……多分」

漫「もうお嫁に行けへん……」

恭子「とにかく……現状変に興奮したりしなければ問題は起きないみたいやし……」

恭子「とりあえず心穏やかに、安静にしてるっちゅうのが、今の最善策やな」

漫「禅、始めようかな……」

由子「私も座禅組むのよー……」

恭子「私はあの鬼畜がどうやって薬を作ったのか調べてみます。誰かに手伝ってもらったなら、情報をその人から得られるかも」

絹恵「私も手伝います」

漫「私も……」

恭子「せやな、でも今日は一旦解散しようか」

由子「確かに、今は得意できることがないのよー」

恭子「じゃあ、皆また明日」

漫「はい、お疲れ様でした」

洋榎「恭子……」ツンツン

恭子「なんですか?」

洋榎「今日、ちょっと家に来て欲しいんや……」

恭子「……はあ」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―愛宕宅―


洋榎「恭子ぉ……お願いや……」ハァハァ

恭子「ひとりで処理できるようになってくださいよ……もう……」

洋榎「ひ、一人じゃいくらやっても出せないんや……」

恭子「っていうか、昨日あれのあとやったんですか?」

洋榎「……今日の、朝……ちょっと」

恭子(猿や……)

洋榎「我慢したけど……授業中とかも、たまに……」

恭子(私への性欲が10倍になるとか言っとったけど……これは重症や……)

恭子「わかりました……でも、これからはちゃんとひとりで処理できるようにしていってくださいね」

洋榎「うん……」

恭子(……しおらしい洋榎はかわいいなぁ)

恭子「……はっ」

恭子(いやいや……そうやないやろ、早くこれを治めんと)


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

~1週間後~


洋榎「はぁっ……はぁっ……」

恭子「出そうですか? 主将」シコシコ

洋榎「あかん……いくっ!」

ドクッ ドクッ

恭子(ゴムとローション買ってきてから処理楽になったなぁ)

恭子(この状況に慣れてしまってきている自分が嫌やな……)

洋榎「はっ……はっ……」ドサッ

恭子「ほな、私はもう帰りますから……あとはよろしくお願いします」

洋榎「うん……ありがとな……」

恭子「失礼します」

洋榎「じゃ……な……」スゥスゥ

バタン

恭子(なんか、ここのところ毎日のようにこの家に来とるなぁ)

恭子(いい加減ひとりでなんとかさせないと……)

絹恵「先輩……」

恭子「絹ちゃん」

絹恵「また、お姉ちゃんにしてたんですか?」

恭子「は、は?」

恭子(なんや……まさかバレとったんか!?)

絹恵「もしかして、気づいてないとでも思ってました?」

恭子「な、なんのことやろ……」

絹恵「……」グイッ

恭子「はっ、ちょ!?」

バタン

絹恵「……」グイッ

恭子「った……」ドサッ

恭子「なん……どうしたんや絹ちゃん……」

絹恵「あんなん……毎日聞かされて我慢できるわけないやないですか」

恭子「聞こえとったんか……」

絹恵「お姉ちゃんばっかり……ずるいですよ……」ムクムク

恭子「ひっ」

絹恵「もう我慢できません……ヤらせてください先輩」ガシッ

恭子「ちょ、ま……」

恭子(あかんて……なんやあれ、間違いなく主将のよりでっかいわ……)

恭子(あんなん入れられたら……)ゾクッ

恭子(野獣って……こういうことだったんか……)

恭子「き、絹ちゃん……手でしてあげるから、それで堪忍したって……な?」

絹恵「……」フーッ フーッ

恭子「それ……ホンマあかんから……お願いや……」

絹恵「……わかりました」

恭子「……」ホッ

絹恵「その代わり……口でしてください」グイッ

恭子「んっ!?」モゴッ

絹恵「歯立てたら犯しますから」ガシッ

恭子(なんやこれ……臭っ……なんでこんな目に……)

恭子(とにかく……絹ちゃんを満足させないと……)ムグッ

絹恵「ん……」ピク

恭子(こう……やろか……)レロレロ

絹恵「んぁ……ふっ……」

恭子「んぐ……む……」

絹恵「はぁ……あぁん……あっ……」ハァハァ

恭子(手も使って……こう……)

絹恵「あっ、あっ……先輩……末原先輩」

絹恵「で、出ますっ」

ドビュルルルッルル

恭子「!?」

恭子(なんやこの量は……あかん、喉……)

恭子「うぇごっ……ごほっ、うぇ……」ボタボタ

絹恵「はっ……はっ……」ゼーゼー

恭子「うぇ……まっず……」

絹恵「…………ぁ」

恭子「絹ちゃん?」

絹恵「あ、あぁぁああ!」

絹恵「すっ、すみませんでしたぁ!」ドゲザ

恭子「ちょ!?」

絹恵「私……なんか頭おかしなってて……末原先輩に……なんてこと……」カタカタ

恭子(さっきは理性がなかったんやな……正しく野獣やないか……)

恭子(これ、本当に危険やな……)

絹恵「すみません……すみません……」カタカタ

恭子「気にせんといて……悪いのは全部あの糞監督なんやから……」

絹恵「で、でも……」

恭子「私も絹ちゃんのこと、何も考えてやらんかった……ごめんな」

絹恵「先輩……」

恭子(しかし……これ、残りの二人はどうなってんのやろ)


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


絹恵「~♪」

漫「……なんだか最近、機嫌よさそうやね」

絹恵「え、そうかな……あはは」

絹恵(あれから、末原先輩はお姉ちゃんのあとに私の部屋に来てくれるようになった……)

絹恵(最初と同じように口でしてもろてるけど、毎回どんどん上手くなっていって……)ムクムク

絹恵(あ、アカンアカン! こんなところでおっきくなったらアカンて!)

絹恵(集中……集中……)

絹恵「……はぁ」

漫「……そうや、今日の当番わたしやったから、鍵預かっておくわ」

絹恵「あ、せやな……じゃあよろしく」

漫「…………」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


恭子(まさか部室に課題のノート忘れるとは……)

恭子(まだ開いとるかな……)

ガラッ

恭子(よかった……って……)

恭子「す、ずちゃん?」

漫「せ、せんぱい……」

恭子(漫ちゃんのアレがでっかくなっとる……それに、あれは……)

恭子「も、もしかして、それ…………オナホ、ってやつ?」

漫「」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


恭子「それで、私の座っとった席をオカズにしてたっちゅうわけか……」

漫「…………はい」

恭子「はぁ……」

漫「せ、せんぱいかて悪いんですよ!」

恭子「あ?」

漫「私がそういう状態やって知ってるのに……そんなスパッツなんて履いてきて……誘惑してるようなもんやないですか!」

漫「おかげで部活中どれだけ大変か……!」

恭子「せやったんか……」

恭子(それにしても、わざわざオナホまで買って、放課後の部室でオナニーか……)

恭子(漫ちゃんが必死でシてる……なんかかわええなぁ)キュン

恭子(ちょっとくらいなら……ご褒美あげてもええかな)

恭子「わかった、じゃあちょっとだけ手伝ったるわ」

漫「え?」

恭子「ちょっと待っててな」スタスタ

漫「?」





恭子「おまたせ」

漫「はぁ」

恭子「ほら」

漫「な、なんですか、急に」

恭子「今、私下着着てないねん」

漫「……え?」

恭子「上はノーブラやし、下はスパッツ直穿きや」

恭子「漫ちゃんが抜くまでここにいてあげるから……オカズにしてもええんやで?」

漫「あ、あああの……」ムクムクムク

恭子(……主将のよりおおきそうやな、絹ちゃんよりは小さいけど)

漫「も、もっと近くで、見て……ええですか?」

恭子「ええよ」

漫「はぁっ……ハァッ」ヌプヌプ

恭子(漫ちゃんの息が、布越しでも感じられる……近づきすぎやろ流石に)ゾクリ

恭子(あかん……やっぱり可愛いわ……漫ちゃん)

漫(先輩……先輩のスパッツのスジ……)ハァハァ

漫(ここに……先輩の……)ハァハァ

ヌチュヌチュヌチュヌチュヌチュ

漫「うっ……んんん!」ビクッ

漫「……っは、はぁ……はぁ」クタァ

恭子「気持ちよかった? 漫ちゃん……」ナデナデ

漫「ふぁい……」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


洋榎「最近、由子学校に来てへんみたいやな……」

恭子「そうですね……やっぱりアレが原因……でしょうか」

洋榎「多分な……困ったなぁ」

恭子「…………私が、今日様子見てきます」

洋榎「…………なぁ、恭子」

恭子「なんですか?」

洋榎「その……絹とか漫のも手伝っとるって……本当なん?」

恭子「…………」

洋榎「……そっか、いや、ええねん、気にせんといて」

恭子「……はい」

恭子「じゃあ、今日は部活休みますから、お願いします」

洋榎「おう、まかしとき」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―由子宅―


恭子「やっぱり……学校には来れへんの?」

由子「うん……」

恭子「そっか……」

由子「もう私はダメなのよー……今だって……」

由子「恭子が部屋に来ただけで……もう……」ポロポロ

恭子「あっ……」

恭子(最近あまりにも異常なことが多すぎて慣れてしまってたけど……)

恭子(みんなに一番悪いのは、私の存在なんや……)

由子「ごめんなぁ、恭子……私、汚いわ……」ポロポロ

恭子「そんな……そんなことあらへん! 由子は何も悪くないやろ!」

由子「でも……私……恭子のことを……」ポロポロ

恭子「……ええよ」

由子「……え?」

恭子「由子になら、ええよ」

由子「は? 何……言って……」

恭子「由子……」ギュ

由子「き、恭子!?」

恭子「由子の好きに……して?」

由子「」ムラムラッ

由子「恭子!」

ドサッ

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

~1ヶ月後~


恭子(あれから結局、公平を期すということで全員と肉体関係を持つようになってしまった)

恭子(月曜日は主将、火曜日は由子、水曜日は絹ちゃん、木曜日は漫ちゃんと)

恭子(金曜日は、1週間の間最も麻雀の成績がよかった人と)

恭子(因みに赤阪監督は逃亡先で戒能プロにとっつかまり、今は普通に監督をやっとる)

恭子(もちろんキツいお仕置きはされたけど)

恭子(解毒薬は結局作れなかった)

恭子(そしてあれは1、2滴いれるだけのものだったので、全部使い切ってしまった彼女たちが、いつ元に戻るのかはわからない)

恭子(いったいいつまでこんな状況が続くのか)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

~月曜日~


洋榎「恭子……恭子……」ペロペロ

恭子「あっ……あっ……」

洋榎「ん……あむ……」ペロペロ

恭子「洋榎……もう無理……ん」

洋榎「ん……」クチュクチュ

恭子「あぁ!」ビクン

洋榎「はぁ……はぁ……いれるで、恭子」

恭子「ま、って……もうちょっと……あああ!」ヌププ

恭子(主将とは、至って普通のセックスをしている、と思う)

恭子(因みに、最中は名前で呼ぶという約束をしている。敬語も無し)

恭子(この時間だけは、普段よりずっと近い距離にいられる……)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

~火曜日~


恭子「シコシコされながらオ○ンコ弄られるの、気持ちええ?」

由子「うんっ……これっ……いいっ! あぁ!」ガクガク

恭子「由子は可愛いなぁ……ん」ペロ

由子「うううっ……もう、アカンこれ……」

恭子(由子は4人の中では唯一受身だ)

恭子(そのせいか、由子の体を開発していくことに、喜びを感じるようになってしまった)

恭子(私もこの異常な状況を、楽しむようになってしまってきている……)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

~水曜日~


恭子「もう無理……もう無理や……絹ちゃん」ハァハァ

絹恵「ほらほら、もうちょっと声抑えないと、いくらうるさいゲーセンでも怪しまれますよ?」ヌプヌプ

恭子「イく……もうっ……」

絹恵「今イったらお仕置きですからね? もうちょっとですから我慢してください」グチュグチュ

恭子「はっ……ん……うう……」ガクガク

絹恵「あ、始まりますよ? じゃあ……いいですよ、はい」グリグリ

恭子「んぎっ!?」ビクン

パシャ

絹恵「ちゃんと前向いてくださいね、かわいいイキ顔がしっかり撮れるように」

恭子「あっ、はひ……」ガクガク

絹恵「奥、コリコリしてますね……グリグリされるのええですか?」グニグニ

恭子「ひっ……ひっ」ガクガク

パシャ

絹恵「あー、中イキしっぱなしの顔、撮られちゃいましたねぇ、先輩」ハァハァ

恭子「あ……う……」クタァ

絹恵「じゃあ次は全部脱いで行ってみましょうか♪」

恭子「も、う無理や……」

絹恵「えー、でも乳首ちゃんはこんなに期待してますよ?」カリカリ

恭子「ひぅ!」

絹恵「じゃあ次行ってみましょう」

恭子(絹ちゃんは完全にドS)

恭子(今回みたいに、プリクラを撮りながらされることもあれば、まだ人がたくさんいる学校ですることもある)

恭子(私のイキ顔を撮るのが好きらしく、もう何枚恥ずかしい写真を撮られたかわからない)

恭子(おまけに、4人の中で一番長いモノをおもちの上、テクニックも一番なので、余計タチが悪い)

恭子(毎回頭が真っ白になるまで犯されてしまう)

恭子(完全に体を開発されてしまっている……)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

~木曜日~


恭子「ん~! ん~!」ウィンウィンウィン

漫「えへへ、これ高かったんですよ……おっぱい気持ちいいですか?」

恭子「んっ! んんん!」ウィンウィンウィン

漫「おっぱいだけでイけるようにしてあげますから……もっと頑張ってくださいね、先輩」

恭子(漫ちゃんは、おもちゃを使って私をいじめて、その様子を見ながらオナニーをすることが多い)

恭子(絹ちゃんとは反対に、私を焦らしたり寸止めするのが好きらしく、正直1週間の中で一番辛い)

恭子(最近は乳首責めに夢中で、学校でもちょくちょく後ろから抱きついて弄ってくる)

恭子(でも、それが嫌じゃなくなっている自分が……嫌になる)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

~金曜日~


恭子(今週も、ハードやった……)

恭子(っていうか、漫ちゃんが爆発しまくったから、今日は漫ちゃんか……)

恭子(またたくさん焦らされるんやろなぁ……うぅ)ゾクリ

漫「先輩っ」ギュ

恭子「す、漫ちゃん」

漫「今日は私てすよね……ねぇ、学校でしませんか?」

恭子「え……別にええけど……」

漫「あと……今日はその……先輩に入れたいです……」カァ

恭子(何を今更照れとんねん……)

恭子「ええよ……じゃ鍵締めようか、部室でええやろ?」

漫「はいっ」

恭子(ゴム……どこやったっけなぁ……あれ?)

恭子「あっれー? ゴム持ってくんの忘れてたわー」

漫「!」

恭子(今日は安全日のはずやし……まぁええやろ)

恭子「しゃあないなー、ナマにしとこかー」

漫「ホンマですか!?」

恭子「うん……ええよ」

漫「先輩……もう、我慢できなくなりましたっ」ムクムク

恭子「ちょっと……いきなり入れんのはナシやで?」

漫「先輩……先輩……」

恭子(アカン……これは激しくなりそうや……)


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


恭子「ん、んっ……んん!」ハァハァ

漫「ナマ……めっちゃ気持ちいいです! 先輩! 恭子先輩!」パンパン

恭子(なんやこれ……弱いところめっちゃゴリゴリ擦られとる……変になりそうや……)

漫「あ、また……出る!」ビクビク

恭子「うっ…………ひ……あ…………」ガクガク

漫「はぁ……ふぅ……」

恭子「もう……流石に無理やろ……終わりにしよ」

漫「あともう一回! 一回だけ!」ヌプヌプ

恭子「何回……出すつもりや……うぁ!」ビク

恭子(これ、壊れるかも……)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

~月曜日~


恭子「じゃあ洋榎……これ……」

洋榎「……」

恭子「どうしたん?」

洋榎「漫にはナマでさせて、ウチにはゴム付けさせるんやな」

恭子「!?」

恭子(なんで……そのことを……)

洋榎「部室に忘れ物してなぁ……聞こえてたで」

恭子「そ、それはその……その日は忘れて……危険日やなかったし……」

洋榎「するときは絶対にゴム付けるっていう約束、みんなでしたはずなんやけど」

恭子「それは……」

洋榎「なら、ウチも約束守る必要はない……そうやろ」グイ

恭子「ちょ! 洋榎!」

洋榎「恭子は……恭子はウチのもんや……ホンマは他の奴らに触らせたくないんや……」ハァハァ

洋榎「恭子の初めてだって……由子やなくて、ウチが……」ハァハァ

恭子「ちゃう! 聞いて! 今日は危険日なんや! せやからまた安全な日に!」

洋榎「危……険日?」

恭子「な、せやから……」

洋榎「……」ニヤァ

恭子「!?」

洋榎「なら……ちょうど良かったわ」

恭子「な、にを……洋榎?」

洋榎「なぁ……ウチ、ちゃんとプロになるから……」

恭子「洋榎……?」カタカタ

洋榎「恭子には……専業主婦やってもらいたいんやけど……」

恭子「洋榎!?」ガクガク

洋榎「まぁ……細かいとこは、赤ちゃん出来てから考えよか」グイ

恭子「なにっ……嫌や! やめてぇ!」

ズブブ

恭子「いっ!?」

洋榎「う……もうちょっと濡らさなあかんかったな……」

洋榎「まぁええか……今日は恭子を気持ちよくするためのやないからな……」

恭子「お願いや……やめて……洋榎……」

洋榎「はぁ……そんなこと言っても……恭子も濡れてきてるやんけ……」

洋榎「ほんまは嬉しいんやろ? な?」ヌプヌプ

恭子「あっ! やだっ! いやや! ひぁ!」ガクガク

洋榎「アカン……興奮しすぎてもう出そうや……」ハァハァ

郁乃『そりゃもう、妊娠確実ぅ、っちゅう素敵なモノが出てくるんやで~』

恭子「ひぃ!」

恭子「やめて! 抜いて! お願いや、なんでもするから抜いてぇ!」

洋榎「じゃあ、ウチの子ども産んでもらおか……ふふ」パンパン

恭子「いや……もういややぁ……」ポロポロ

洋榎「う……イク……恭子ぉ!」

ドビュルルル

恭子「あ……あぁ……」

洋榎「は、はは……これで恭子はウチのもんや……」

恭子(そんな……なんで……こんな……)





買い物行かなきゃ(義務感)

あとは任せた

じゃあ後日談

① 逆襲の末原ルート
② ご懐妊ルート
③ 和解ルート

>>270

1

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―荒川病院―

ウィーン

憩「はーい」

恭子「…………」

憩「あれ……末原さんやないですか。どうしました、こんな時間に」

恭子「憩ちゃん……避妊って、出されたあとでも出来るん?」

憩「はい?」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


憩「そんなことが……」

恭子「なぁ……私はどうしたらええんや……」

憩「……とりあえず今からでも妊娠を防ぐことが出来ると思いますけど……ただ」

恭子「今回のケースは特殊やからな……」

憩「はい……正直言って前代未聞なので……」

恭子「わかった……全部憩ちゃんに任せるわ……私はもう、考えるの疲れたわ……」

憩「末原さん……」

憩「わかりました、何とかしてみます」

恭子「よろしゅう……」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


憩「はい、はい……そうです……」

憩「ありがとうございます、じゃあ明日の朝イチで取りに行きますので……はい、よろしくお願いします」

憩「ふぅ」

恭子「どうやった?」

憩「ええ、先ほどの処置で問題ないそうですよーぅ」

恭子「そうか……それにしても、あの薬の製造者が憩ちゃんの知り合いで本当に良かったわ」

憩「はい、これでこの件は無事に解決ですよーぅ」

憩「いえ……無事、じゃありませんでしたね……」

恭子「…………なぁ、憩ちゃん、お願いがあるんやけど」

憩「なんですか?」

恭子「実はやな……」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―愛宕宅―


ピンポーン

洋榎「はいはーい」

ガチャ

恭子「主将……お久しぶりです」

洋榎「き、恭子! どこ行ってたんや! 連絡もせんで!」

恭子「すみません」

洋榎「あ……いや……全部、ウチのせいやったな……」

恭子「主将……」

洋榎「…………上がってく、か?」

恭子「はい、おじゃまします」

洋榎「あんな……アレ、生えてこなくなったんや」

恭子「へぇ……効果切れですか」

洋榎「そしたらな……急にこう、冷静になったっちゅうか……」

洋榎「恭子には、ホンマにひどいことしてもうたなぁって……」

恭子「……」

洋榎「スマン! ほんとにすまんかった!」ドゲザ

恭子「顔上げてください、主将」

洋榎「ウチのせいで…………そ、そうや……その、お腹のほうは……」

恭子「大丈夫です、結局妊娠は避けられましたから」

洋榎「そ、そうか……はは、よかったわ……うん」

恭子「…………」

恭子「なんか残念そうですね、主将」

洋榎「そそ、そんなことないで!?」

恭子「でも安心してください……ちゃんと私と主将の子供はできますから」

洋榎「え?」

恭子「産むのは主将ですけどね」ムクムク

洋榎「………………」





洋榎「え?」

本当に終わり

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