灼「ロン、48000―――――!!」(162)

インハイ決勝・副将戦
南三局
ドラ:9



灼「リーチ」

灼・手牌
1122223378889


和絹恵誠子「「「!」」」

恒子『阿知賀の鷺森灼ぁ!倍満確定メンチンリーチッッ!!!』

健夜『鷺森選手は同色の変則多面張をよくテンパイしますが清一色は今大会では初・・・・』

健夜『・・・・・・・あ゙!!??』

恒子『!?』

灼「・・・・・・」

和(・・・この方はこども麻雀教室で見かけた事はありませんが)

和(憧と穏乃、玄さん。そして赤土さんの信任を得ている方です・・・!油断は禁物ですね・・・)ベタオリ

誠子(・・・準決勝でのこいつのリーチは変則待ちが多かった。ここはオリよう)ベタオリ

絹恵(うちのオカン率いる千里山を蹴落とした阿知賀が動いたか・・・ここは様子見や)ベタオリ

阿知賀控え室


玄宥「「灼ちゃん・・・!?」」

晴絵「・・・・・・」

憧「ちょっと何してんのよ・・・!?」

穏乃「確かに白糸台と点差があるとはいえメンチンでリーチは・・・」

憧「そこじゃないっ!!シズ!?あんたわかんないの・・・・・!?」

穏乃「え?い、いや・・・」

灼・手牌
1122223378889
ドラ:9


穏「・・・あ!?」

恒子『・・・・・待ち、無し?』

健夜『はい・・・厳密に言えば2・8待ちですが・・・』

112233789 2288のシャボ




玄「・・・残りの2は112233のイーペーコーで使われていて」

宥「残りの8は・・・・・・」

ドラ:9

穏乃「ドラ表示牌・・・!!」

憧「そうよっ!?つまり確定純空!!あーもう何やってんのよあのコケシ・・・!!」

晴絵「・・・・・・」

流局―――――


恒子『りゅ、流局ですっ!!鷺森選手の捨て牌はチンイツモロダシでしたから他の選手もベタオリせざるを得なかったかー!?』

恒子『・・・・・・で、この場合って』


和誠子絹恵「「「ノーテンです」」」

灼「・・・・・・」



恒子『・・・テンパイになるの?』

健夜『・・・プロリーグのルールでは』


・アガリ牌を自分でカンしている。

3577888999 4444暗カン

・アガリ牌を自分でポンしている。

3666 777ポン888ポン333ポン



健夜『・・・以上のテンパイをアガリ牌無しの純空“ノーテン”と定めています』


※現実でも恐らくノーテン扱い

恒子『まぁ、そりゃ自分で鳴いてちゃあねぇ・・・』

健夜『ただ一方で、アガリ牌が全て場に出ていたり他家が副露していた場合』

健夜『この場合は“アガリ牌を自分で持っているわけではないので”』

健夜『アガリ牌無しの純空“ではありますがテンパイ”としています』


※アリアリルールならこの基準が一般的かと思われます。


恒子『えーとつまり・・・』

灼・手牌
1122223378889
ドラ:9

123123789 2288

恒子『まずシャンポンの22の残りのアガリ牌は自分で123のイーペーコー構成牌として使っているから・・・』

健夜『そうです、まずシャンポン待ちはありえない。即ち』


12312388822
79

恒子『・・・79のカンチャン!』

健夜『になるわけです。そしてアガリ牌の8の内三枚は“アンコ”として使われていますが・・・』

和「・・・最後のアガリ牌は“ドラ表示牌”として場に出ています。つまり自分で所持しているわけではないので・・・」

灼「・・・テンパイ、ってことでいいんだよね?」

和「・・・ええ」

誠子(な・・・こ、このおむすび君・・・!)

絹恵(インハイ決勝で・・・・・・純空リーチやと・・・!?なんちゅうレベルの低い・・・!!オカンや千里山の連中が報われんわ・・・!)

灼「・・・・・・」

都内・千里山一行



セーラ「空テンリーチ!?かーっ!うちらはこんな素人に負けたんか?」

泉「これじゃ怜先輩も報われませんわ・・・」

怜「勝手に殺すなアホ」

フナQ「・・・・・・っ!!」

竜華「・・・この子確か浩子の対戦相手・・・」

フナQ「ちゃう・・・これはちゃう・・・ド素人のミスなんかちゃう!!!」

フナQ(阿知賀の鷺森灼・・・実家がボウリング場を経営しているか知らんが)

フナQ(そのテンパイは同色の変則待ち・・・さながらボウリングのピンの残り方にみられるような・・・)

フナQ(ワッシャー)

待ち:147

フナQ(グリークチャーチ)
待ち:4679

フナQ(・・・ほんなら)




待ち:無し

フナQ(・・・この残り方はボウリング用語じゃなんちゅーんじゃ?決まっとるやないか・・・・・!!!)

阿知賀控え室



憧「はぁ・・・なんとかテンパイ料は貰えたわね」

穏乃「憧・・・あまり灼さんを・・・」

憧「責めるなって!?無理に決まってんでしょ!全国の決勝なのよ!?」

玄「・・・憧ちゃん、VTR見て・・・」

憧「なによ!?・・・え?」

灼『・・・・・・』( ー )

憧「灼・・・笑って・・・」

宥「画面越しなのに・・・灼ちゃんのあったかさが・・・いえ・・・熱さが伝わってくる・・・!」

憧「・・・・・・親がノーテンだったから親流れでオーラス、灼が親」

穏乃「憧!」

憧「ヘマしたら承知しないんだからね!!」



晴絵「・・・・・・・ふふ」

晴絵(・・・・・・・)



待ち:無し
フナQ『・・・この残り方はボウリング用語じゃなんちゅーんじゃ?決まっとるやないか・・・・・!!!』





晴絵(“ストライク”・・・!!ナイスだぞ、灼!!)

晴絵(さあ、倒すべきピンは無くなった!お前の本領を見せてやれ!!!)

インハイ決勝・副将戦オーラス
親:灼



灼「・・・・・・」

和(・・・・・・・)



和『あの・・・もう一度言って頂けますか?』

久『だから、阿知賀の副将のテンパイ系はボーリングのピンの残り方のような同色の変則待ちが多いのよ』

和『はぁ・・・もはやオカルト以前の思考の偏り、こじつけの域ですよ・・・まあ永水戦での“小四喜に注意して”よりは現実的ではありますが・・・』



和(・・・そう。そんなオカルトありえません)

和(ですが・・・)

玄『おかーさんにドラは大切にしなさいって言われてたのを守ってたらね、なんだかドラがいっぱい来るようになっちゃって』



和(・・・オカルトは認めませんが想いまでは否定したくありません)

和(ならば・・・実家がボウリング場だからなのか、或いは・・・10年前に準決勝で敗退した赤土さんに対する強い想いがあるからなのか・・・)


前局・流局:灼一人テンパイ
1122223378889
ドラ:9


和(前局のこの人のこのリーチ、これは場をよく見ていなかった故のミスなどではない、別の理由も或いは考えられます)

和(まあ、須賀君ならテンパった瞬間何も見ずに即リーでしょうが・・・)

灼「・・・・・・」

灼・手牌
四五七(一二)1123689西

灼(とうとうここまで来れた・・・)

ツモ:4
打:五

灼(ハルちゃんが来れなかった・・・インターハイ・決勝・・・・・!)

ツモ:9
打:四

9とかってピンズとソーズどっちで書いてるの?

灼(ハルちゃん、私達・・・強くなったよ)

ツモ:1
打:七

玄「灼・・・ちゃん・・・!」
宥「・・・灼ちゃん・・・!」


灼(だからね・・・ハルちゃん)

ツモ:7
打:(二)

憧「灼ぁ・・・!」
穏乃「灼さん・・・!!」

ツモ:9
打:(一)

灼(だから・・・今度はハルちゃんの番だよ・・・!!)


ツモ:5


晴絵「・・・・・・・・・・灼・・・!!」

>>41
123・・・ピンズ
一二三・・・ワンズ
(一二三)・・・ソーズ
です

灼(私はっ・・・!)


打:


灼(麻雀を打っているハルちゃんがっ・・・!!)


打:西


灼(・・・・大好きだから!!!)


打:西/立直


灼「・・・リーチ!」

和誠子絹恵「「「!!!」」」

恒子『あ・・・阿知賀の鷺森選手リーチです!!!しっしかも先程の純カラテンパイと違って!!その待ちはっ!!!』

健夜『あ・・・・・・赤土・・・さ・・・・!』





都内・千里山一行


フナQ「ストライクや!」

竜華「す、ストライクってボウリングの・・・?」

フナQ「前局の純空リーチ、あれはまさしくボウリングにおける全てのピンを倒す、否」

フナQ「“全てのピンを残さない”待ち、ストライクのリーチやったんです・・・!」

怜「・・・フナQいつか言うてたな、阿知賀の副将はボウリングのピンの残り方に見立てた待ちになるうて」

フナQ「ええ。それでストライクのリーチ、これは無論上がれるわけがないんですがでも結果・・・」

セーラ「・・・他三人が下りて、いや・・・ピンのように“倒れて”上がり目ゼロのリーチで3000点の収入を得た・・・!」

泉「・・・“ストライク”成功ちゅーわけですか」

フナQ「そや・・・さて、ピンが全て倒されたレーンでボールを投げてもピンは倒れません。当たり前ですけど」

フナQ「ところが別にピンが全部立っとってもストライク直後と同じ」

フナQ「“ピンが倒れないピンの残り方”があります」

セーラ「バカにすんなや・・・誰でも知っとるわ」

フナQ「・・・まあ、そうですわな」




残りピン:全て
待ち:123456789



フナQ「“ガーター”」

灼・手牌/リーチ
1112345678999

灼「・・・・・・!」



和(っ・・・凄い気迫です・・・)

和(・・・この人の想いの強さ・・・確かに伝わりました)

和(無論私の麻雀に対する想いがこの人に劣っているとは思いません)

和(けれど少なくとも今は・・・現実を見ます)

和(残念ながら私の手牌では今のこの人には抗えません・・・)

和(・・・・・・後は任せましたよ)




和(咲さん)


和/ベタオリ

 ./  ̄/  ̄  / _|__ ___|_

    ―/     /   |/   /|
    _/  _/    |  _/|
                                  /\___/ヽ
    (.`ヽ(`> 、                      /''''''   '''''':::::\
     `'<`ゝr'フ\                 +  |(●),   、(●)、.:| +
  ⊂コ二Lフ^´  ノ, /⌒)                 |  ,,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
  ⊂l二L7_ / -ゝ-')´                .+ |   `-=ニ=- ' .::::::| + .
       \_  、__,.イ\           +     \   `ニニ´  .:::/    +
        (T__ノ   Tヽ        , -r'⌒! ̄ `":::7ヽ.`- 、   ./|  .
         ヽ¬.   / ノ`ー-、ヘ<ー1´|  ヽ | :::::::::::::ト、 \ (  ./ヽ
          \l__,./       i l.ヽ! |   .| ::::::::::::::l ヽ   `7ー.、‐'´ |\-、
  ___________________________  __
 │二│三│四│二│三│四│二│三│四│◎│◎│◎│伍│|伍|

 │萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│◎│◎│◎│萬│|萬|
 └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘└─┘
来ましたわぁ!アガリですのぉ!

灼「・・・・・・」


絹恵(なんや・・・なんやこいつ・・・!)

絹恵(私は関西、いや全国でもトップレベルの強豪高に入って・・・!)

絹恵(やっとの思いでレギュラーの座を手にしたゆーのに・・・)

絹恵(やっと・・・やっとお姉ちゃんに追い付いたゆーのに!!!)

絹恵(10年前か20年前か知らんが過去に一度だけインハイに出た程度の高校のタメにすら勝てへんのか・・・・・!?)



洋榎『アホか、絹。ちょう落ち着けや』

絹恵(・・・・・・はは、そうや。今お姉ちゃんが居ったらきっとそう言う筈や。こんな熱うなってどないするんや)

絹恵(大切なんは今の状況を冷静に判断して・・・)


恭子『少し追い付いたで、絹ちゃん』


絹恵(・・・末原先輩に繋ぐ打牌をするだけや)

絹恵(せやけどこの手牌じゃ降り一択やな・・・すいません末原部長、後はたのんます)



絹恵(・・・・・・堪忍な、お姉ちゃん)


絹恵/ベタオリ

白糸台・控え室



淡「へー、まさか純正チューレンが拝めるなんてねェ?」

尭深「九蓮宝燈の種は蒔きににくい・・・」

菫「誠子・・・」

淡「ま、準決勝で大失点しちゃったセイコには少し荷が重」


恒子『鳴いたあああ!!??王者白糸台副将・亦野選手果敢に仕掛けていったあああああ!!!!!』


淡「なっ!?」

菫「淡・・・確かにお前の才能は底知れない。正直な話、亦野より上だろう。だがな」

照「・・・誠子を甘く見ちゃいけない」

灼「・・・・・・」

灼・リーチに付き非和了牌ツモ切り、
打:白

誠子「ポン」

灼「・・・・・・」

打:發

誠子「ポン」

灼「・・・・・・な」

打:中

誠子「――――ポン!」

白糸台・控え室


尭深「わたしが長い局を掛けて収穫した大三元をたった三巡で・・・」

淡「セイコ・・・先ぱ・・・」

菫「釣りも極めれば三元牌“ドラゴン”をも釣れる―――これが2年生にして白糸台の副将を勤める亦野誠子の真の実力だ」

淡「じゃあ一年生にして白糸台の大しょぅもがふが!?」

照「淡は黙ってて」

亦野さん今三元牌の三鳴き?

阿知賀・控え室


憧「リ、リーチ後から仕掛けてあっという間に大三元確定!?」

穏乃「これが全国の頂点、白糸台・・・!!」

玄「で、でもおもち的にはどちらもいい勝負で・・・」

宥「玄ちゃん!?」

憧「っ!?ぷっ・・・はははっ!そうよ、いい勝負じゃない!あの白糸台とウチの灼が互いに役満を張ってノーガード、ガチもガチの対局をしてるのよ!?」

穏乃「憧・・・!うん、そうだよ、今さらビビっちゃってどうするのさ!楽しもうよ!!」

玄「!!うんっ!皆で今まで以上に灼ちゃんを応援しようっ!!」

晴絵「・・・・・・・」


健夜『あ・・・・赤土・・・・さ・・・!』


晴絵「灼・・・灼に私のネクタイを託して正解だったよ・・・!」

>>91
はい
あのアナウンスでの鳴きは次のレスの最初の鳴きです

奈良・新子家



恒子『ツモ牌もあと僅かになってきましたが阿知賀の鷺森選手白糸台の亦野選手どちらもアガリ牌を掴みませんっ!!!』

誠子『・・・・・・っ!』パシッタンッ

灼『・・・・・・っ!』パシッタンッ

ギバード「ぶ゙ぢょ゙ゔ゙ざん゙だ゙゙ア゙ア゙ァ゙゙ァ゙ア゙~~~~~」

綾・凜「「部長さ~ん頑張れ~!!」」

望「あの子鷺森レーンの・・・!?白糸台相手にスゴいじゃない・・・!」

そして――――


誠子「・・・・・・」

誠子・手牌

4456 中中中ポン發發發ポン白白白ポン


誠子(まったくヤレヤレです!てか?)

ツモ、赤5――――――



誠子(これでも白糸台のナンバー5だ、前局の阿知賀のテンパイがアガリ牌の有無の見忘れによるミスじゃないってことくらいは解ってる)

誠子(・・・・・・そして4567全てが当たり牌って事もね)

誠子(はぁ・・・準決勝の時に本気の力が出せればな・・・ちょっと遅すぎたか)

誠子(でもま、失点はともかくとして試合内容的には一応はチーム虎姫の名に恥じない・・・いやいや)

誠子(“全国の頂点白糸台”のレギュラーとして恥ずかしくない麻雀が打てたんじゃないかな)

誠子(ま、とにかくこれで二軍落ちは決定だろうね)

誠子(・・・あれ?ていうかなんで私、これから役満級の大失点をするというのに)

誠子(こんなに気が軽いんだろう・・・なんてね、分かりきっていることだろう)

誠子(・・・淡)

誠子(一年生の癖に目上に敬語は使わないわ特に私に対してはなんか舐めた態度を取ってる気がするわでムカつく後輩だけれども)

誠子(・・・けれども、これ程頼りになる後輩もいない。そりゃそうだ、なんたって一年生にして白糸台の大将を勤める凄まじい奴なんだから)

誠子(あれ?でもなら私は二年生にして白糸台の副将を勤める・・・ってもういいか)

誠子(とにかく、こいつが後ろに控えているならどんだけ失点してもいいんじゃないのかって思えるくらい頼りになる奴なんだからな、淡は)


誠子(・・・さて、そろそろ終わらすか)

誠子(ごめん、レギュラーで唯一の“後輩”のお前に対して先輩らしい結果が残せなくて・・・)





誠子(後は任せたぞ、淡!)
誠子/打:赤5

誠子・打:赤5



灼「・・・・・・・」

灼・手牌
1112345678999

灼(赤・・・ハルちゃんの赤・・・)

灼(なんとなくわかる・・・)

灼(“ガーター”で手に入れた9面待ちを上がったら私は玄みたいに今後多面待ちでテンパれなくなる)

灼(いつまでかはわからない。玄みたいに局を重ねて元に戻ればいいけど・・・)

灼(とにかくこれで・・・自分で麻雀を打つハルちゃんに会える・・・)

灼(ありがとう・・・玄、私を誘ってくれて。ありがとう、みんな。名前を貸すだけだなんてことを言った私にこんな活躍の場を与えてくれて)

灼(・・・・・・ありがとう、そして)

灼(おかえり・・・ハルちゃん!!)







灼「ロン、48000―――――!!!」

―――――インハイ決勝副将戦終了後

阿知賀控え室



灼「ただいま・・・」

穏乃「おかえりなさい灼さん!!凄いです!凄すぎますよ!!」

憧「ほんと!あの白糸台とタメ張るとかやるじゃない灼!!」

玄「おかえりなさい!!私ちょっと感動して泣いちゃった・・・!へへ・・・」

宥「赤5で上がったのとってもあったかかったよ~!」

灼「あ、ありがとうみんな・・・」

晴絵「灼」

灼「は、ハルちゃ」

ギュ

灼「ッ!」

灼「ちょ、は、ハルちゃん・・・!?///」

晴絵「私、プロリーグに行くよ。私のネクタイを付けた子がこんなに素晴らしい活躍をしたんだ。なら次は私の番だろ?」

灼「ハ・・・ルちゃ」

晴絵「・・・今までずっと失望させてきてごめんな、灼」

灼「っ・・・!!ち・・・違う・・・!違うよ、ハルちゃんっ・・・!」ボロボロ

灼「謝るのはっ・・・私、私の方なのっ・・・!」ボロボロ

晴絵「灼・・・」

灼「私・・・ハルちゃんのこと何も知らずにっ・・・ひっぐ、根拠のない希望のためにインターハイに行きたいんだとかっ、ぐすっ」

灼「麻雀を教えるあの人なんか見たくないとかっひどい事、言って・・・!ぇぐ・・・」

晴絵「・・・それってそれだけ私の事を好きでいてくれたってことだよね?ならさ・・・っ」

灼「ハルちゃん・・・」

晴絵「私、これから頑張るから・・・灼の好きだった私になれるように頑張るからさ・・・!応援してよね・・・っ!!」ボロボロ

灼「バカッ・・・!今のハルちゃんの事がキライなワケ・・・私たちをインターハイにまで導いてくれたハルちゃんの事がキライなワケないじゃん・・・っ!!」ボロボロ

晴絵「っ・・・!灼ぁ・・・っ!!」

白糸台・控え室


照「・・・・・・」

誠子「も・・・申し訳アリアリでしたっ!!じ、自分も役満を張っていたとはいえ相手の役満に振り込むなんて、し、白糸大の一軍にあるまじきっ・・・!」

菫「・・・頭を上げろ」

尭深「・・・」ズズッ・・・

淡「・・・」

照「亦野・・・」

誠子「!は、はいっ・・・!」

照「とても良かった」

誠子「は、は・・・はい?」

淡「うんっうんっ、阿知賀の純正チューレンリーチに誰もが阿知賀の勝利を確信した所でっ」

尭深「収穫に時間の掛かる大三元をたったの三巡で実らせた」

菫「白糸台の速攻派はそんじょそこらの連中とは違うということを全国に知らしめたんだ。良くないわけがない」

誠子「で・・・でも自分、結局は振り込んで・・・」

淡「だいじょーぶ!なんたってこの私がいふぅがむふめふが!??」

照「淡は黙ってて。とにかく誠子、お疲れ様。今後ともチーム虎姫をよろしく」

誠子「えっ・・・!?れ、レギュラー外されるんじゃ・・・」

菫「お前は結果に囚われすぎだ。あの失点は途中結果に過ぎないということを忘れるなよ」

淡「そーそーっ!あの連続ポン観ててワクワクしたしさー!もっと見せてくださいよ亦野先輩ィ!」

誠子「先ぱ・・・淡!」

照「そういうこと」

誠子「あ、あ・・・・・・ありがとうございますっ!!今後も頑張りますマスですっ!!!」


――――――――
――――――
――――
――

――――――――
―――――
―――

ゴウンゴウンゴウン・・・・・・
?「・・・・・・」カッカッ・・・


女<エーコンナトコデヤルノー?
男<コンナトコダレモコネーシボイラーノオトデカイカライクラデモコエダセルゼヘヘ


?「・・・・・・」カッカッ・・・


女<チョ・・・ダレカキテナイ?
男<ハ?キノセイジャネ?イイカラヤロウゼ


咲「・・・・・・・・・」カッカッカッ・・・


女<ヒッ!?イヤアアアアアアア!!!!!
男<ナンダ!?ダレカキ・・・デタアアアアアアア!!!!!!!!>

ゴウンゴウンゴウン・・・

――――――
―――――――――
―――――――――――

咲「ここどこー?;;」
おわり


淡と照の割りと麻雀描写のあるSSを読んで俺もそれに準じるのが書きたいと思って書いた
灼の能力でストライクとガーターを思い付いたのが始まり
支援ありがとう
ノシ

奇人いたらおれとTwitterやろうぜ
http://twtr.jp/user/K_Tsuha

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom