勇者「魔王を倒しましたよー」 (51)

勇者「魔王を倒しました」

戦士「はい」

僧侶「はい」

魔法使い「はい」

勇者「なので、このハーレムパーティを解散しますが」

戦士「お前にとってな」

勇者「そうでしたね・・・ごほん、この男1:女3のパーティを解散しますが」

勇者「えー・・・この子、どうしよう」

魔王の子「・・・」テーン

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1391107362

戦士「騎士団に売りつける」

魔法使い「騎士団の慰み物にする」

僧侶「帝都に明け渡し、様子を見る」

勇者「はい、騎士団というワードが2個出ました。」
勇者「2対1でとりあえず、騎士団にどうにかしてもらいましょう」
勇者「とりあえず、出発・・・ん?」ヒシッ

魔王の子「・・・」ギュゥ

戦士「あ!こいつ、自爆する気か!・・・あの・・・なんだっけ、餃子みたいに!!」
戦士「にげ・・・」

僧侶・魔法使い「離脱!」

勇者「あ、おい」

戦士「後衛陣形の足はやい!」
戦士「じゃ、さらば!」ダッ

勇者「くそ、あいつら」
勇者「お前、離せ!吹っ飛ばすぞ!!」

魔王の子「・・・」ギュゥ

勇者「おい、本当に・・・」

魔王の子「危害は加えない・・・です」

勇者「ん?」

魔王の子「あなたには何もしません」

勇者「・・・じゃあ、何なんだ」

魔王の子「少し・・・大胆なアピールです」
魔王の子「あの・・・その・・・危なくないという」
魔王の子「だから・・・攻撃はしないで頂きたい・・・です」
魔王の子「あの・・・勇者様は攻撃・・・します?」ブルブル

勇者「うっ・・・ふぅ」

僧侶「勇者さーん」フリフリ

戦士「大丈夫かー!」

魔法使い「んと・・・魔翌力膨張の反応はない。大丈夫そう」
魔法使い「あ、そうだ」

勇者「何てこった、信頼してた仲間が戻ってきてくれた!」

戦士「お、おい、大丈夫か?」
戦士「何か、震えてるけど・・・やっぱ爆発すんのか?」

魔王の子「・・・」ブルブル

勇者「さっきはしないって言ったよな!?な!?」

魔王の子「は、はい・・・」ブルブル

勇者「だそうだ、ついでに、危害を加えるつもりは無し」
勇者「まぁ、道中の安全を確保してほしいんだろ」

僧侶「そうですか」

戦士「そりゃ、不安だよなぁ」

魔法使い「おーい、馬車ーあったーーー!!」

勇者「おお、魔王の城にもあるんだな」

僧侶「意外ですね」

戦士「なぁ、あんた、家臣たちにお別れとか無いのか?」

魔王の子「・・・」

戦士「無視ね」

勇者「おーい、行くぞ!」

僧侶「あ、凄い、ソファだ」

戦士「あいあい、よっと」
戦士「ほら、掴まれ」スッ

魔王の子「・・・」

戦士「・・・参ったよ」

勇者「おい、何してんだ?行くぞ」
勇者「ほら」スッ

魔王の子「んっ」グイッ

勇者「よっと」

戦士「!?」

魔法使い「じゃあ、出ますよ」

勇者「あ~、タイム」

魔法使い「?」

僧侶「どうしました?」

勇者「ちょっとな、おい」
勇者「なぁ、いいのかい?」
勇者「同居の奴らに一言とか」

魔王の子「・・・大丈夫です」

勇者「あ、そう?」

戦士「!?!?」

魔法使い「じゃあ、出まーす!」

魔法使い「~~~♪」

僧侶「これから、どうします?」

戦士「あー、私は帝都の騎士団に入れてもらおうかな」
戦士「パイプも防衛戦の時、作れたし」

僧侶「あ、そうなんですか?」
僧侶「ちゃっかりしてますね」

戦士「いやいや、成行きだよ」
戦士「あんたは?どうすんの?」

僧侶「私は故郷の教会でお世話になります」
僧侶「そう決めてましたしね」

戦士「そうか、いいね」

勇者「なぁ」
勇者「・・・二人とも?」

僧侶「はい?」

戦士「どうした?」

勇者「あのさ・・・」
勇者「英雄の妻になってみないか?」

僧侶「はい?」

戦士「どうした?」

勇者「伝説の勇者の伴侶になってみないか?」

僧侶「はい?」

戦士「どうした?」

勇者「・・・結婚を前提に僕とお付き合いでも」

僧侶「はい?」

戦士「どうした?」

勇者「あの・・・お友達からでも・・・」

僧侶「はぁ、お断りです」

戦士「そうだよな、お前はダメだ」

勇者「何この娘達」
勇者「三年間、一緒の旅だったのに」
勇者「友達からも無理なんて」
勇者「すっごい辛辣だよ」

魔王の子「あ、あの・・・」

勇者「ん?どうかしたか?」

魔王の子「あの・・・わ、私は・・・」

勇者「あー・・・あのー排泄?なら勘弁だ。我慢してくれないか」
勇者「出来るだけ休みを取りたくないんだ」

魔王の子「・・・そうですか、分かりました」

戦士「ははっ、排泄って言い方な、くくっ」

勇者「人間と同じじゃないかもしれないだろ!」ムッ

僧侶「勇者さん、駄目ですよ」
僧侶「あの、どうですか?我慢できます?」

魔王の子「・・・」

僧侶「あの~・・・」

戦士「やめとけ、女とは話さねえよ。コイツ」
戦士「・・・初心なんだろ」

僧侶「そうなんですか?」

魔王の子「・・・」

勇者「・・・本当だな」
勇者「なぁ、おい」

魔王の子「は、はい」

勇者「何で女と話さない?」

魔王の子「掟で・・・そうなってるんです・・・」

勇者「女と話してはいけないってのか・・・変わってるな」

魔王の子「あ、いえ・・・そんなんじゃ・・・」

勇者「いや、大丈夫だ。こいつらはこんなんで気分は悪くしないよ」
勇者「な?」

僧侶「そうなんですか・・・そんな事情が」
僧侶「知りませんでした、迂闊です」

戦士「・・・そうか、気をつかわせたかもな」

勇者「だ、そうだぞ」
勇者「こちらも悪かった」

魔王の子「い、いえ・・・こちらは・・・あの・・・ゴニョゴニョ」

勇者「?」

戦士「おい、魔法使い!今どこだ?」

魔法使い「はいーーー?」

戦士「今どこだ―ーー!!」

魔法使い「えー、あの廃村の近くですーーー!!」
魔法使い「近くの村まで5時間くらいでしょうーーー!!」

戦士「あー、やっぱ馬車は良いな。はえー」

僧侶「このペースだと帝都まで3~4か月ですか?」

勇者「いや、山を越えた都市でポータルをつかう」
勇者「あそこの都市までなら1か月で済む」

僧侶「あぁ、あそこの・・・」
僧侶「でも、あそこ追い出されたに近いじゃないですか」
僧侶「殺された都長に化けた魔物倒したのに誤解解けずじまいで私たち都長殺しですよ」

勇者「いや、それは・・・」

戦士「私があそこの兵団長から手形貰ってるよ」ヒラヒラ

僧侶「あら、ちゃっかりしてますね」

戦士「ああ、誤解といといてくれってのも忘れずに頼んどいた」

僧侶「良い働きしますね、戦士さんは」

魔法使い「何処ぞの勇者は黒騎士が現れた途端、一目散に外に逃げました[ピーーー]ーーー!!」

勇者「倒せたから良しとして!!」

戦士「まぁ、そうだな」

僧侶「にしても、凄かったですよね」

戦士「ああ、そうだな・・・あの時はさすがの私も・・・」

勇者「おい、魔法使いちゃん!!」
勇者「次、引くの替わるぞーー!少し休めーーー!」

魔法使い「あ!!どうもーー!!」

魔王の子「・・・んっ」モゾモゾ

~村~


店主「5名1部屋でお泊りかな?」

勇者「はい」

戦士「」ガッゴッゴッ

勇者「わ、すごい!側頭骨が粉々だ!あ」
勇者「」グシャァ・・・

魔王の子「・・・えっ」

僧侶「2部屋で」

店主「・・・」

僧侶「3名と2名で」

店主「2部屋ですね、かしこまりました」
店主「・・・そちらと?」

僧侶「この子を」

魔王の子「・・・」

店主「ええ、かしこまりました。それでは、名義の方は―――」

僧侶「私たちのは―――」






見づらくてごめんよ

トットットット・・・バタン


戦士(いや、気のせいか)

僧侶「・・・さて、買い出し行きましょう」

魔法使い「私、とりあえず食料品買ってくるわ!」

僧侶「そうですね、割と長旅みたいなものですから」

戦士「じゃあ、私は消耗品を見に行くよ」

魔法使い「僧侶さんは?」

僧侶「それじゃあ、私も食料品に行きます」
僧侶「2時間後にここに集合しましょう」

戦士「あいわかった」

魔法使い「ねえ、誰か残らなくていいの?勇者は・・・」

僧侶「・・・まぁ、あの方は大丈夫でしょうし」

戦士「ああ、大丈夫だろ」

魔法使い「・・・それもそうね!行きましょ!」

勇者「・・・」

勇者(あれは・・・あの戦士さんの顔・・・あの表情は)


戦士『あの・・・部屋はいるときは・・・ノックした方がいい?』


勇者(って顔だったな・・・意外だった、そんな可愛いこと考えてたなんて・・・乙女の顔だった、うん)

魔王の子「あの・・・」

勇者「フォン!?どうした?」

魔王の子「わ、私は何をしていたら・・・」

勇者「・・・あー、とりあえずベッドで寝てても良い」
勇者「部屋出る以外何してもいいぞ」

魔王の子「あ、あの・・・これ外しても?」

勇者「ああ、フードか。外せ」

勇者(あ、そういえば顔見てなかったな)

魔王の子「・・・はい///」バサ

勇者「・・・ん?」

魔王の子「・・・あの///」クルッ
魔王の子「どう・・・ですか?///」

勇者「あー、メスだったのか」

魔王の娘「あの・・・メスっていうのは・・・」

勇者「あぁ、申し訳ない、悪かった。女の子な」

魔王の娘「ええ///」モゾモゾ
魔王の娘「あ、あの・・・///」ソワソワ

勇者「ん、どうした?」

魔王の娘「これ・・・脱いでも?」

勇者「ああ、楽にしてくれ」

勇者(あかんな、この娘。顔は良い。さすがは魔界の姫か、つか人型なんだな)

魔王の娘「んっ・・・しょ///」バサッ

勇者(ミニワンピのナイトウェア!?寝間着も可愛いの着るもんなんだな)

勇者「・・・ん!?」

魔王の娘「ふぅ・・・」ズルッ
魔王の娘「あ・・・これ・・・どうにも落ち着かなくってですね///」フリフリ

勇者「あー、あのさ」

魔王の娘「!!」ピクン!
魔王の娘「は、はい・・・!///」ブンブン

勇者「お前・・・お父さん竜王だっけ?母方が竜の眷属やってたとか?」
勇者(すっげーしっぽ振ってる)

魔王の娘「あ、いえ・・・///」ブンブン
魔王の娘「産まれた時に、強くなるようにと父が竜の血を浴びせたそうです///」ガシッ
魔王の娘「あの・・・お恥ずかしいんですが・・・///」ギューッ

勇者「それは、また・・・」
勇者(あ、しっぽにしがみついた!)

勇者(ここで・・・一応聞いておこうか)

勇者「・・・」
勇者「ねぇ」

魔王の娘「何でしょうか?///」フリフリ

勇者「君は・・・僕のこと恨んでるだろ?」

魔王の娘「・・・」ペタンペタン

勇者「僕は・・・その、君のお父さんを殺した」
勇者「大義のためだよ、人々に平和をあげるためだ」
勇者「でも、そんなのは君には関係ないはずだ。実の父親を殺されたんだ、そんなのどうでもいいよ」
勇者「どうなんだい?君は」
勇者「僕をどうしたい?」

魔王の娘「あ、あの・・・私は・・・ですね」

勇者「うん・・・」

魔王の娘「私は・・・その・・・///」カァ

勇者「?」

魔王の娘「私は・・・///」

魔王の娘「勇者様と・・・結婚・・・したいです!!///」クルビヨン クルビヨン



勇者「・・・おぉ」

勇者(あーしっぽが丸まったり伸びたりしてるな)

勇者「そうか・・・結婚したいのか・・・」

魔王の娘「はい・・・実は・・・///」

勇者「ああ、なるほど」

魔王の娘「先ほどお話しした掟ではですね、本当の内容は王族の娘は結婚するまで他の人と
      一切喋っても触れあってもいけないんです」
魔王の娘「あ、もちろん側近や親族は除きますよ?後・・・意中の殿方も///」
魔王の娘「ですから・・・その、あのハグは・・・下品ですが・・・マーキングというか・・・あ///」
魔王の娘「す、すいません・・・私・・・///」

勇者「ああ、分かるよ?そういう時あるもんな?あるある」

魔王の娘「え・・・ほ、本当ですか?///」
魔王の娘「私・・・はしたなくないですか?///」ウゴウゴウゴ

勇者「うんうん」
勇者(ああ、しっぽがウェーブしてる・・・骨あるのか?ああ・・・ああ・・・)


勇者「サボテンが花をつけているなぁ・・・」

魔王の娘「あ、あの・・・?」

勇者「さて」
勇者「私は人間です」

魔王の娘「はい」

勇者「あなたは魔物です」

魔王の娘「い、いえ一応人と魔王のハーフです!」ビヨンビヨン

勇者「そうなんだ、だが、魔物に入れます」

魔王の娘「うぐぐ、まぁいいですけど・・・」

勇者「結婚します」

魔王の娘「あぉ・・・///」クルクル

勇者「爆発です、ドーン!!」バッ

魔王の娘「ひっ!?」ビクッ ビョン!

勇者「分かったか?俺とお前が結婚したら爆発すんだよ」

魔王の娘「で、ですが、私の父と母は・・・」

勇者「俺、聖属性あんだよなー」
勇者「あと、何かうちの親戚ドラゴンキラーもいたなー!」
勇者「魔属性と竜の因子もってる奴と結ばれちゃったらあれだなーー!」
勇者「どっかんだなーーー!」
勇者「あーーーっ!!アッーーーー!!」ブス

魔王の娘「そ、そんな・・・お尻に剣を刺さないでください、落ち着いて下さい・・・」

勇者「ま、そういうわけです。しかも、お前は騎士団に預ける」

魔王の娘「で、ですが・・・そうなると・・・」

勇者「まぁ、重い刑になるだろうだな」
勇者「何せ、魔王の一人娘だから」

魔王の娘「・・・」

勇者「・・・ま、俺は関係ない、そもそもそっちがおかしいし」
勇者「逃げてみるか?見た所、お前・・・弱そうだな・・・まぁ、逃げてもアレだろうけど」
勇者「どうする?ほら、剣あるぞ?さっき宿で預けなかったの」
勇者「ほら」ポイ

ガシャン

勇者「ここで俺を刺していってもいい」
勇者「刺せるんならだけど、俺そこはかとなく強いし」

魔王の娘「そ、そんな・・・勇者様を[ピーーー]なんて・・・」
魔王の娘「できませんよ!!」

勇者「まぁ、強いしな俺」

魔王の娘「そういう訳じゃ・・・」

勇者「まぁ、一晩考えてみろ。別にお前が逃げても探す気はないよ」
勇者「ただ、他の仲間には手を出すなよ」
勇者「お前が死ぬかもしれない、アイツラ テ ヌカナイ マジコワイ」

魔王の娘「・・・」

勇者「ま、俺はそこまでしない」
勇者「じゃ、オヤスミ」ゴソゴソ

魔王の娘「・・・」
魔王の娘「私・・・逃げません」ゴソゴソ

勇者「ん?お前も寝る気か?」

魔王の娘「え・・・?」
魔王の娘「・・・あ、段取りが」

勇者「は?そうじゃないが」

勇者「はぁ・・・いや、じゃあ、俺は床で寝るよ」

魔王の娘「え?」

勇者「・・・お前とは寝れないって言ってんだ」

魔王の娘「どうしてですか?」

勇者「んなもん・・・怖いからだよ」

魔王の娘「じゃ、じゃあ、私も床で」

勇者「ダメだ!お姫様はベッドで十分だ!!」

魔王の娘「ですから、勇者様も!!」

勇者「馬鹿言え!ベッドなんかで寝たら3時間は目を覚ませないよ!!」
勇者「そんなんで刺されてみろ!!即死だよ!即死!!」




魔王「え、だってさっき、刺してみろって・・・」




勇者「やっぱ、刺すの!!??」

魔王の娘「し、しませんってそんな事!!」

勇者「あ!言い淀んだな!!刺すぞーー!この娘は刺すーーーー!!」

魔王の娘「さ、刺したりしません!!」

勇者「・・・」
勇者「じゃあ、こうしよう」

魔王の娘「はい?」

勇者「まず、お前が寝るだろ?」
勇者「そして、お前が寝付いたら俺もベッドに入るよ」
勇者「どうだい?」

魔王の娘「!!」
魔王の娘「完璧です!さすがは勇者様です!!聡明なお方です!!」

勇者「よせ、照れるだろ」

魔王の娘「じゃ、じゃあ寝ますね?ちゃんと入ってきてくださいね?」ブンブン

勇者「わ、分かった。ゴホ、しっぽ止めて、埃舞うから」

魔王の娘「す、すみません・・・///」ギュウ
魔王の娘「そ、それではお先に・・・」

勇者「ああ、おやすみ」
勇者(しっぽが抱き枕に・・・)

魔王の娘「んっしょ・・・///」ドキドキ

勇者「それじゃあ、少し出るよ」

魔王の娘「え!?・・・あの///」

勇者「確認されてちゃ、おちおち寝れないだろ?」
勇者「少し鍛えてから寝るから」

魔王の娘「は、はい・・・」

勇者「じゃ」ガチャ バタン

魔王の娘「勇者様・・・」ギュゥゥ

店主「ええ、右の通路を真っ直ぐ抜ければ中庭に出ますよ」
店主「それに、鍛練には充分な広さではないかと」
店主「はい、こちらが装備になります」ガチャ

勇者「うん、ありがとう」ガチャ チャキ チャキ

店主「どれくらいでお帰りに?」

勇者「3時間位で戻るね」

店主「はい、かしこまりました。いってらっしゃいませ」

勇者「・・・」ガチャ

勇者「参った」バタン

勇者「ふっ・・・ふんっ・・・」ブンッブンッブンッブンッ

勇者(あの娘・・・どうしようか)

勇者(やっぱ、騎士団に引き渡すか)

勇者(いや、でもあの娘は何もしてないし・・・けど、多分処刑は免れない・・・)

勇者(・・・にしても、結婚は予想外だったな、意味が分からん)

勇者(あの娘はどういった経緯であの考えに行きついたんだ?・・・殺す気はあるよな?仇だし)

勇者(それは、まぁ別にいいんだが・・・殺されるならまだ時期があれだから・・・)

勇者(なら、結婚はパスだ)

勇者(冷たい態度とっとけば・・・まぁ、諦めるだろうし、憎念も増す)

勇者(だとすると・・・やっぱ城に戻した方が良いよな・・・うん?)

勇者(いや、安全か?魔族にも性質が悪いのいたらあの娘も危険だろう・・・一揆とか)

勇者(何が良い・・・いっそ、魔族との協定に携わってみるか?うん)

勇者「これがっ・・・一番っ・・・ふっ!・・・かなっっ!!」ブンッブンッブンブンッ
勇者「・・・でぇぁっ!!」ビュオ

魔王の娘「きゃっ!?」ドタ

勇者「・・・お前か」
勇者「寝てたんじゃないか?」
勇者「殺りに来たか?」

魔王の娘「・・・勇者様が来ないから心配で・・・」
魔王の娘「店主の方に聞いてここへ」

勇者「鍛えに出ると言った」

魔王の娘「ですが・・・2時間もだなんて」

勇者「・・・いや、それ以前に何故だ?」




勇者「何でお前は起きてる?」





魔王の娘「え?」

勇者「だって!・・・だって、久々のベッドだぞ?」
勇者「しかも、旅終わりで・・・」

魔王の娘「しかし・・・私は・・・」

勇者「あ、そうだったな」
勇者「あの天蓋付のフッカフカのベッドで寝てたらな」
勇者「そりゃ、寝づらいよな」
勇者「気持ちいいだろうな、さぞ、良いだろうな!アーーーーッ!!」ブス

魔王の娘「いえ!あのベッドもあれはあれで中々でしたから」

勇者「あ、そう」

魔王の娘「それで何で戻らないんですか?」

勇者「話したら長い」

魔王の娘「そうなんですか・・・」

勇者「聞きたい?」

魔王の娘「ぜひ!!」モゾッ

勇者「おい、尻尾」

魔王の娘「!!」

魔王の娘「失礼しました・・・それで、何故ですか?」

勇者「めんどい、聞いただけだけだ」

魔王の娘「そ、そんな・・・」

勇者「それに、ほら」

僧侶「勇者さーん!」ヒラヒラ

戦士「戻った―!」

魔法使い「ぐ・・・おもっ!!」

魔王の娘「あ・・・」

魔法使い「ぐふっ」ドサ

勇者「行くぞ」

魔王の娘「・・・はい」

~夕飯終わり~


戦士「久々にまともな飯食ったな」

僧侶「ええ、生物を食べれてよかったです」

魔法使い「今日はゆっくり寝れそうね~」

勇者「そうだね~」

魔法使い「真似すんな、[ピーーー]」

勇者「口悪いな・・・」

魔法使い「うるさいわね、[ピーーー]」

勇者「・・・。」

魔法使い「黙んな、[ピーーー]」

勇者「 こ の 嫌 わ れ 様 で あ る 」

戦士「んで、どうする?こっから」
戦士「来た道に戻るか?」

勇者「あーー、でも獣道は無理だろ」

僧侶「そうですね・・・なら、山を迂回しないといけません」

魔法使い「うわ、もう1か月くらいかかる?」

勇者「多分ね」

僧侶「集落などはあるでしょうか・・・」

勇者「明日、聞き込みをしよう」

戦士「だな」





アッー!しくったーっ!sagaだー!アッー!!

魔法使い「よし、けってい!!」
魔法使い「お風呂にしよう」

戦士「お、いいな」

僧侶「そうしますか」

勇者「汗落とすかぁー!あ、お体流しましょうか?ふふっ!」

僧侶「あ、あの子どうしてます?」

戦士「飯もまだだろ?」

勇者「え・・・スルーか・・・」
勇者「えっと、時間ずらすだって、色々整理したいこともあるんだろうから」

魔法使い「見張ってなくていいの?危なくない?」

勇者「だいじょうぶ・・・うん」

魔法使い「そうなの?なら、いいけどさ」

僧侶「でも、まずくないでしょうか?」

勇者「え?」

僧侶「ほら、人間社会に溶け込めてないはずですし・・・ね?」

戦士「飯の食い方も素手だったらどうすんだよ、火傷しちゃうだろ」

魔法使い「風呂に入った瞬間・・・あの・・・爆発とかしそう」

勇者「魔法使いちゃん、そのネタ今考えた?・・・イイネ!」
勇者「じゃなくて、あの娘さ女の子だったんだよ」
勇者「風呂は・・・」

戦士「別にいいじゃねぇか?魔物だろ?」

勇者「人とのハーフだってさ」

僧侶「私は勇者さんを信じてます」ニッコリ

魔法使い「通報した」ニッコリ

戦士「童貞じゃないなら大丈夫だろ」ニッコリ

勇者「アッ、ハイ」ニッコリ

魔法使い「今頃どうなってるかな~~~」チャプン

戦士「口移しに一つ」カコーン

僧侶「あーんに一つ」カコーン

魔法使い「じゃあ・・・ほっぺについてる食べかすを舐めとってるに一つ」カコーン

戦士「あいつにンな事できる訳・・・」

僧侶「分かりませんね・・・ですが確実に楽しいことは起きてそうです!!」

魔王の娘「・・・あの?」カチャ

勇者「ん?」

魔王の娘「私の食べてる姿・・・変ですか?」カチャン

勇者「・・・いや、全然」

魔王の娘「それでは・・・その、何故見つめるんですか・・・?」

勇者「あぁ・・・それ、美味いか?」

魔王の娘「はい!向こうじゃあまりこういった物は食べれませんでしたから」
魔王の娘「特にこの・・・白くて黄色い・・・」

勇者「ゆで卵・・・それゆで卵って言うんだ」

魔王の娘「不思議な食感です・・・」モグモグ

勇者「何か、食べ方が分からないのとか・・・ある?」

魔王の娘「いえ、大体のは見たらどんな物か、何の道具かもわかるので・・・」

勇者「そう・・・」

魔王の娘「?」

僧侶「あ、勇者さん!」

戦士「お、先に頂いたぞ、へっへへ」

魔法使い「良いお湯だったわ~」

勇者「ああ・・・そうなの」

魔王の娘「・・・っ・・・っオ、オフロ///」ギシッギシッ

勇者「そんじゃ、お休み」

僧侶「え、ええ」

戦士「おやすみ」

魔法使い「・・・」
魔法使い「こりゃあ、一線を超えたな・・・」

戦士「おもしろくなってきた!」グッ

勇者「・・・」カコーン

魔王の娘「あ、あの・・・これで良いですか?///」

勇者「ああ、タオル巻いとけよ」
勇者「んで、まずコレで体洗え」
勇者「・・・というより、分かるよなこれ位なら」

魔王の娘「はい、湯浴み位なら・・・」チャポ
魔王の娘「あっつい!?」ハラリ
魔王の娘「あつ!あっつつ!あっつ・・・うぅ?」

勇者「あ、おい!そこ座れ」

魔王の娘「あ、あ・・・あ」ストン

勇者「足か?指の方か?」グイ

魔王の娘「あ・・・あ・・・///」カァァァァ

勇者「足?」

魔王の娘「ゃ・・・ぁ・・・指です・・・//////」グルングルン ブンブン ビヨンビヨン 

勇者「指・・・」
勇者「・・・あぁ、やっちまったか」
勇者「上がろう」

魔王の娘「え・・・?」

勇者「風呂は中止だ、お前と相性が悪い」

魔王の娘「・・・聖水ですか?」

勇者「うん、みたいだ。魔物お断りだって事だ」

魔王の娘「・・・」

勇者「ほれ、おんぶだ」
勇者「足つけさせるのもなんか怖い」

魔王の娘「・・・」
魔王の娘「失礼します・・・////」ギュッ

勇者(おっふ・・・膨らみかけのおっぱい頂きました、キタコレ・・・ktkr!!)
勇者「着替え・・・出来るか?」

魔王の娘「はい・・・///」

勇者(魔法使いちゃんの勘が当たったな・・・)

魔王の娘「んっしょ・・・」ヒラッ

勇者「ん?おい、何か飛んできたぞー!」
勇者「何だ?このぼろっ切れ?」ヌギヌギ

魔王の娘「!これですか?・・・お守りです」

勇者「そうか・・・」

魔王の娘「大事なんです・・・」

勇者「ふーん」

魔王の娘「・・・」
魔王の娘(着替えはどうすればいいのでしょうか・・・)

勇者「散々だったな」

魔王の娘「いえ、そこまでは・・・」

勇者「悪かった、調べておけばよかったな」

魔王の娘「・・・」

勇者「ほら、寝るぞ」

魔王の娘「床でですか?」

勇者「ああ」
勇者「お前はベッドだ」

魔王の娘「・・・」

勇者「この際だがな・・・お前は一応あれだ、犯罪者みたいなもんだ」
勇者「命令には従ってほしい」

魔王の娘「・・・」ゴソゴソ

勇者「それで良い・・・おやすみ」

魔王の娘「・・・はい」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom