いろは「先輩!いろはす好きですか!?」八幡「いや普通」 (269)

いろは「えー・・・普通はなしです!好きか大好きのどっちかで!」

八幡「なんだその幅の狭い二択は、どっちも同じじゃねぇか」

いろは「いいからどっちですか!」

八幡「んーじゃあ好き」

いろは「ちぇーつまらない解答ですねーどうせなら大好きでいいじゃないですか」

八幡「なんで水の好き嫌いでそんな反応なんだよ、どっちでもいいだろ」

いろは「いろはすを好きってことは私いろはも好きになるんzy」

八幡「ないないないならねぇよ」

いろは「えー!じゃあ私の事は大好きってことですか!」

八幡「お前の思考は本当どうなってんの?」

いろは「じゃあ私の事はどっちなんですか?大好きと超大好きでいうと?」ニコニコ

八幡「さっきと選択肢変わってるよな?普通は好きか嫌いだろ」

いろは「細かい事を言う男は嫌われますよ?さぁさぁ」

八幡「いや普通」

いろは「そんな選択肢はないです!てか水より低いじゃないですかぁ!」

八幡「残念だったな、俺が生きていくためにはお前より水のが大事だから」

いろは「一文字しか違わないのに不公平じゃないですか!」

八幡「一文字で重要度が天と地だからな」

いろは「うぅ~・・・」

いろは「そんなに水が大事ですか!?」

八幡「一色、さっきからなんだ?」

いろは「いやぁいろはすが好きなら私も好きってなr」

八幡「だからないから、大体なんでそんなに好かれたいんだよ?葉山聞いてこいよあいつなら満面スマイルで答えてくれるぞ」

いろは「今は葉山先輩はどうでもいいんですよ!先輩に聞いてるんですから」

八幡「はぁ?」

いろは「いやぁあの時に色々とあったので先輩が気になって仕方ないんですよぉ~」

八幡「うわぁビッチだよ」

いろは「酷いじゃないですか!人をビッチとか!これでも全生徒の頂点、生徒会長ですよ!」

八幡「ふーん」

いろは「そんな生徒会長に好かれるなんて先輩!嬉しいでしょ?」

八幡「はいはい嬉しい嬉しい、それじゃあな」

いろは「何で自然に帰ろうとしてるんですか!全然終わってないでしょ!」

八幡「あのな?俺はこれから健全な学生の象徴部活動で忙しいんだよ、行かないと罵倒罵声を浴びるの」

いろは「そんな眼で健全な部活動とか言われても・・・そんなに雪ノ下さんがいいんですか!」

八幡「いいとかそういうんじゃないから、行かないとそれがばれて平塚先生に鉄拳制裁されるんだよ・・・」

いろは「なんだ・・・そっちの心配ですか安心しました」

八幡「俺が鉄拳制裁されて何を安心する事がある・・・もう遅刻だよ、また罵声浴びるよ」

いろは「仕方ないですねぇ此処はこの生徒会長が一肌脱いであげましょう!」

八幡「結構d」

いろは「いいんですか?そんなこといって?平塚先生にリバーブローされますよ?スマッシュされるかもしれないですよ?」

八幡「・・・」

いろは「そして雪ノ下さんに説教されて今日は18時帰り、あぁー残念ですねぇ・・・」

八幡「早く行くぞ!急げ!」

いろは「はいはいー♪」

ガラガラ

八幡「うっす・・・」

雪ノ下「あら、引きこもり谷君、随分遅い参上ね?」

由比ヶ浜「遅いよヒッキー!なんで私より先に出たのに後なのさ!」

八幡「こいつに捕まってたんだよ」

いろは「どうもどうも!雪ノ下先輩!由比ヶ浜先輩!」

雪ノ下「あら・・・一色さん、どうしたの?」

いろは「いやぁすみません、先輩が遅くなったのには訳があるんですよぉ」

由比ヶ浜「ワケ?」

八幡(そういえばこいつなんて言い訳してくれるんだ?聞いてねぇ)

いろは「先輩がいろは好きって言ってきたんで、それでついつい盛り上がっちゃって♪」

雪ノ下「」

由比ヶ浜「」

八幡「おいちょっと待て!すが抜けただろ!!」

いろは「あれ?抜けました?気づかなかったなぁ♪」

雪ノ下「へ、へぇ~・・・そ、そんなセクハラをしてて遅れたの?」

由比ヶ浜「さ、最低だよヒッキー!!後輩にそんなこと言っちゃうなんて!」

八幡「だから待て!今のはコイツの事じゃなくていろはすg」

平塚「ほ、ほぉ~・・・随分盛り上がってるじゃないか・・・比企谷くん・・・ふふふっ・・・」

八幡「ひ、平塚先生?おれはなにm」

平塚「ちょっと生徒指導室にいこうか?ゆっくり聞いてあげよう」グイッ

八幡「苦しい苦しい!首根っこは駄目ですって!ちょっと!」

いろは「それじゃ私も生徒会室に戻りますね!失礼しました!」

雪ノ下「・・・」ピクピク

由比ヶ浜「ヒ、ヒッキーのばかあああああ!!!」

平塚「全く・・・誤解を招くような事しないように!特に私の目の前ではな!」

八幡「俺何もしてないですよ・・・全部あいつのせいでしょ」

平塚「まぁいい・・・さっさと部室に戻りなさい」

八幡「はぁい・・・」

ガラガラ ピシャ

八幡「はぁ~・・・なんで俺が・・・」

いろは「あ、先輩おかえりなさい!」

八幡「さてと部活いこう」

いろは「うわぁ!無視しないでくださいよ!先輩!」

八幡「はぁ~疲れた・・・もうこのまま帰るか」

いろは「先輩ってば!これでも無視できますか!」ギュウ

八幡「っ・・・さ、さぁて部室部室」グイグイッ

いろは「抱きついても無視ですか!じゃあこの状態で平塚先生呼んだら」ズルズル

八幡「わ、わかった!無視しないからやめろ!」

八幡「何でお前がいるんだよ?生徒会室戻ったんじゃねぇのか」

いろは「いやぁ私の責任も少しあるんで様子を見にきました!」

八幡「少し?さっきの発言から少ししかないってどれだけお前は責任感じてないんだ?」

いろは「ちょっとした誤解じゃないですか!一文字忘れただけですよ」

八幡「マジあの場面です忘れるとかねぇわ・・・」

いろは「いいじゃないですかぁ!後輩のちょっとした茶目っ気じゃないですか♪」

八幡「後お前いつまで抱きついてんの?いい加減離れてくれない?」

いろは「でも抵抗しない先輩好きですよ?好きですよぉ?」ニヤニヤ

八幡「抵抗してけがしたr」

平塚「比~企~谷~君~」

八幡「」

八幡「おい!どうすんだよ!先生から逃げ出しちゃっただろ!!」ゼェゼェ・・・

いろは「明日大変ですね!どんまいです先輩」

八幡「くそっ・・・もう部室もいけねぇどうすんだよ・・・」

いろは「じゃあこのままデートしましょう!デート!」

八幡「だから今日のお前は何なの?本当ビッチじゃん」

いろは「だから先輩が気になってるんですって!最初から言ってるじゃないですか」

八幡「間に合ってるから、俺に興味持ってくれるのは戸塚だけでいいから」

いろは「むぅ・・・じゃあ私には興味持ってくれないんですか!私結構興味を持てるボディしてますよ?ほらこことか」

八幡「お前・・・そういうところがビッチって言われるんだよ」

いろは「だ、大丈夫です!先輩にだけですから!」

八幡「取りあえずメンドイからいいや」

いろは「な、なんですかその返事は!断るにしてももっと気を使った返事にしてくださいよ」

八幡「あぁーもうめんどくせぇな」

いろは「いいですよ・・・そんなに私に興味ないなら興味を持たせてあげますよ!」

八幡「無理無理、戸塚にしか俺は興味g」

いろは「明日の放課後に生徒会長から話があると言う事で全校放送で呼び出します」

八幡「え?いやちょっと待ってマジで!俺ボッチだぞ?そんな事したr」

いろは「いやでも興味が湧くでしょう!さぁてじゃあ先輩呼び出すために放送室を今から借りて」

八幡「わ、分かった!興味持った!一色に対していますげぇ興味に満ち溢れてるから」

いろは「本当ですかぁ先輩!!」ギュウ

八幡「だから抱きつくな・・・」

八幡「お前権力を持ってから普通に恐ろしいな・・・」

いろは「なぁに言ってるんですか!さっきのも冗談ですよ冗談♪」

八幡「さっきの眼はマジだろ!俺の眼はだませないからな」

いろは「腐っててもちゃんと機能してるんですね!」

八幡「はぁ・・・それで・・・結局なんだよ?」

いろは「特に無いですね!」

八幡「はぁぁぁぁ?」

いろは「ちょっと先輩分を補充しようかと思って絡んじゃいました、それだけでこうなっちゃいましたね!」

八幡「そんなことの為におれは平塚先生に説教されたのか・・・」

いろは「あーじゃあー・・・アドレス交換しましょう!アドレス!それを目的に今までからんd」

八幡「絶対今考えただろ・・・」

いろは「いやぁありがとうございます!えへへ♪」

八幡「はぁ・・・じゃあ俺もう部活行くぞ?流石に怒られそうだからな・・・」

いろは「はいはいー!いってらっしゃい先輩!あ、今の夫婦みたいですよね!」

八幡「意味が分からん、じゃあな」

いろは「はいはい!後でメールしますね!」

いろは「・・・えへへ♪先輩のアドレスゲット~♪」

八幡「あー・・・部室いきたくねぇ・・・先生居ないだろうな」ガラガラ

八幡「うーす・・・」

雪ノ下「あら?生きてたの比企谷君」ピクピク

八幡「勝手に殺さないでくr」

由比ヶ浜「ヒッキー!!!さっきの本当!?」

八幡「だからちげぇって言ってんの、一色が勝手に言ったことだ」

雪ノ下「本当かしら?後輩と言う立場を使って強要したんじゃないの?本当に最低ね」

由比ヶ浜「ド、ドン引きだよヒッキー!」

八幡「ちげぇよ・・・もういいだろ」

雪ノ下「・・・そ、それでさっきのは本当に冗談なの?」

八幡「お前もしつこいな、一色が勝手に言ったんだよ」

雪ノ下「・・・そう・・・ならいいけど」

由比ヶ浜「むぅ~・・・怪しい・・・」

ヴーヴー

八幡「・・・」スッ

八幡(メールか・・・小町か?…しらねぇアドレスだな)スッスッ

『先輩の大好きいろはちゃんですよ!今度デートしましょうね!デート♪』

八幡「・・・結局あいつか」ボソッ

雪ノ下「何を独り言いってるのかしら?もうぼけてきたの?」ジィー

八幡「まだ高校生なのにいまからぼけれるかよ・・・」

八幡「・・・」スッスッ

『お前に興味があんまり無い八幡だけど、断りたい』

八幡「・・・」スッ

ヴーヴー

八幡(はやっ・・・)

『えー!!?やんわり断られた・・・酷い・・・先輩酷い・・・     なんでだろう校内放送って言葉が浮かびました!』

八幡(あの野郎・・・!)

八幡「・・・」スッスッ

『オイ卑怯だぞ!!次校内放送なんていったらメール返事しないからな!』

ヴーヴー

『うわぁん!ごめんなさいー!!冗談ですから冗談!全校集会に変更しましょう』

八幡(あ、これ俺のほうが分が悪い)

雪ノ下「・・・」ジィー

由比ヶ浜「・・・」ジィー

『ごめんなさい、ボッチには厳しい言葉なんですやめてくださいお願いします』

『いやぁそれならデートですよね!折角こんな可愛い後輩がいるんですから!』

『自分で可愛いとか言うのは許してやるが・・・俺はメンドイ事はしたくないんだよ、諦めろ』

『えー・・・じゃあ先輩のお家でのんびりするのはOKですか?これなら面倒じゃないでしょう!私の移動だけで済みますよ?』

『なんだよ、そんなに暇なら千葉の名所ららぽーとかねずみ王国でも行ってこいよ、それか千葉のヨドバシカメラ』

『千葉のヨドバシカメラとかあんまり伝わらないですからね!先輩が付き合ってくれるなら行きますよ!』

『お断りします面倒なので』

『じゃあ先輩の家で決定ですね!移動は面倒じゃないですし』

八幡「・・・負けた」

雪ノ下「・・・」イライラ

由比ヶ浜「・・・むぅ」ジィー

八幡「で、さっきから何見てるんだよ」

雪ノ下「自惚れかしら?なんで貴方を見なければいけないのよ、気持ち悪い・・・ところでさ、さっきから何をしてるのかしら」

由比ヶ浜「そ、そうだよ!いつもは本見てるのにスマホ弄ってるじゃん」

八幡「俺だってたまにはスマホ使うときがあるんだよ」

雪ノ下「大体、貴方ボッチじゃないの?」

八幡「ボッチでも知り合いの一人や二人はいるんだよ、戸塚とか戸塚とか小町とか」

由比ヶ浜「家族が混じってるよ!それに彩ちゃんだけじゃん!」

ヴーヴー

八幡「あいつ暇なのか・・・」

由比ヶ浜「だから誰と何してるのさ!!」

八幡「プライバシーでーす」

由比ヶ浜「うぎぎ・・・」

『じゃあ決まりですね!仕方ないですからMAXコーヒー位は奢ってあげますよ!』

『分かったよ・・・MAXコーヒー10本で承認してやるよ』

『10本って多いですよ!あー手作りして行けばいいんですね?分かりました、練乳と砂糖とミルクたっぷり入れて糖尿病になるくらい甘いの作りますね』

八幡「・・・なるほどその手があったか・・・いやでもあれがうまいのに・・・うーん」ボソボソ

雪ノ下「・・・さっきからぼそぼそと気持ち悪い・・・」イライラ

由比ヶ浜「ヒッキーキモイ・・・」

八幡「きもいきもいいうなっ!これだから現代女子は・・・」

八幡「ったく・・・」スッスッ

『へいへい・・・まぁそれでいいや・・・じゃあそのうちな』

『あー!そのうちとかいってうやむやにする気ですね!いつにします?私は土曜日がいいですね!日曜だと次の日学校で憂鬱なので』

『それは激しく同意してやる、ただ俺は金曜日の午後のほうが好きだ、てかお前生徒会の仕事無いの?暇なの?さっきからノンストップなんだけど?』

『金曜日の午後って今日ですよね!わかりましたじゃあ今日行きましょう!』

八幡「うわぁ・・・墓穴だ・・・はぁ」

由比ヶ浜「もうっ!!き、気になるから教えてy」

ガラッ

いろは「先輩ー!!てことで迎えに来ましたよぉ~!」ニコニコ

八幡「あぁこのパターンは予想してなかった」

雪ノ下・由比ヶ浜「」

風呂

八幡「何でお前きてんの?生徒会は?」

いろは「もう終わりました!というか今日は大した事何もなかったんですけどねぇ」

雪ノ下「ど、どうしたの?一色さん?奉仕部に何か用とか・・・」

いろは「いえいえ!個人的な用事なので大丈夫です!そこの邪眼の持ち主に用があるので」

八幡「人を魔界の住人みたいに言わないでくれる?そこまで邪に満ちてないから」

由比ヶ浜「も、もしかしてさっきからずっとヒッキーとメールとかしてた?」

いろは「あれ?何で知ってるんですかぁ!あ、先輩がばらしたんですね!もう~そんなに私とお家デートが楽しみだったんですか♪」

八幡「今まさにお前の行動すべてでばらしてるんだけどな」

由比ヶ浜「・・・ヒ、ヒッキー?何だろうねこれ」

雪ノ下「ふふ、ど、どういうことかしら?」ピクピク

八幡「・・・なぁなんでそんなに眼が笑ってないの?怖いんだけど・・・」

いろは「いやぁ大胆ですよねーいきなり後輩を自宅に招くなんて!私もびっくりですよぉ♪えへへ♪」

八幡「散々校内放送とか全校集会とか脅しかけといて良くそんな事いえるな?まじ権力怖い」

いろは「とかいいつつ本気で断らないしOKしちゃうところが先輩好きですよ!」ギュウ

八幡「だから抱きつくんじゃねぇ!!女として少しは恥じらいを持てよ!」

雪ノ下・由比ヶ浜「」

いろは「今日は奉仕部の活動はなさそうですね!ずっとメールしてたって事は暇ってことですよね!」

八幡「そうかもしれんが・・・どうなんだ雪ノ下?」

雪ノ下「・・・え?ええ・・・そ、そうね」

八幡「じゃあ帰ってもいいのか・・・はぁ~仕方ないそんじゃ帰るか」

いろは「なんですか?いつもなら喜んで帰るじゃないですか」

八幡「お前がいるからだよ・・・面倒くさい的な意味で」

いろは「お母さんとかに挨拶したほうがいいですか?先輩をいつもお世話してる後輩的な感じで」

八幡「俺は世話になってねぇよ!むしろ逆だろ!」

いろは「じゃあいつも先輩にお世話になってますって言いますね」

八幡「いいから言わなくて、てか親いねぇよ多分」

いろは「そうですか!じゃあ何でもできますねぇ♪」ペロッ

八幡「おいやめろ、誤解招くからやめろ!」

いろは「良いから行きますよ!ほら!それじゃあ先輩方お先に失礼しますね!」

八幡「お、お先ー・・・」 ガラガラ ピシャ

雪ノ下・由比ヶ浜「」

八幡「何でこんな事になってんだよ」

いろは「それはいろは好きと言ったことから全てが始まってますね」

八幡「言ってねぇから・・・言ったとしてもそれはいろはすという水だ」

いろは「まぁどっちでもいいじゃないですか」

八幡「・・・はぁ~面倒だ」

いろは「もうっ!面倒面倒って!こんな可愛い後輩横に添えて一緒に帰れるんですよ!喜んでくださいよ!」

八幡「戸塚とかならなぁ」

いろは「はぁ~・・・じゃあ全校集会でそれ伝えてあげますよ、比企谷先輩は戸塚先輩を性的に見てるって」

八幡「頼むから全校集会って言葉やめてくれ、ボッチが恐れる言葉だぞ?」

いろは「じゃあ私といる時は戸塚先輩はなしで!」

八幡「へいへい・・・」

八幡「ただいまー」

小町「あ!お兄ちゃんおかえりー!今日は早いn」

いろは「お邪魔しますー!」

小町「ね・・・え?ええ?」

いろは「あ、初めまして!先輩の後輩してます!一色いろはです!」

小町「お、お兄ちゃんが・・・お兄ちゃんが彼女さんを連れてきた!?」

八幡「おい落ち着け」

小町「あ!私比企谷小町です!妹です!よろしくお願いします!」

いろは「小町ちゃんかぁ!よろしくね!」

小町「はい!一色さん!お兄ちゃんをよろしくお願いします、あ、今の小町的にポイント高い!」

八幡「なんだこれ・・・」

八幡「彼女とかねぇから・・・ただの後輩だから」

小町「うわぁ・・・今の発言は小町的にポイント低いよ、こんなお兄ちゃんの家に遊びに来てくれてるのに!」

八幡「こんなお兄ちゃんっていうのやめてくれない?実の妹に言われると悲しいんだけど」

いろは「大丈夫ですよ先輩!私はこんな先輩なんて今は思ってないですから今は」

八幡「だったら今はって強調しないでくれるかな?言わなくて良くない?」

小町「うわぁ!良かったねおにいちゃん!すばらしい彼女さんだね!これで小町も安心できるよ♪」

八幡「だから彼女じゃないかr」

小町「あ!一色さんどうぞ上がってください!さぁさぁ!」

いろは「ありがとう!じゃあお邪魔しますー」

小町「どうぞどうぞ♪」

八幡「そしてこの無視だよ」

八幡「はぁ・・・着替えてくるわ」

小町「はいはいー!」

いろは「どうぞどうぞー」

トントントン

小町「紅茶ですけどどうぞ!一色先輩!聞いていいですか?」

いろは「いいよー!なになに?」

小町「いきなりなんですけどお兄ちゃんとはどんな関係なんですか!」ワクワク

いろは「普通の先輩後輩なのかな?うーん・・・正直よく分からないなぁ」

小町「あれ?そうなんですk」

いろは「でも好きだけどね!うん!」

小町「うっひゃー!それですよそれ!それそれ!それが聞きたかったんですよ!」

いろは「そういう小町ちゃんもかなり先輩好きそうだけど?」ニヤニヤ

小町「いやぁあのお兄ちゃんは私が世話をしないと何もできないゴミいちゃんなので!」

いろは「大変だねぇ!」

八幡「なんかキャッキャ女子の声が聞えるけど・・・もうずっと小町と話させとくか」

八幡「よし…寝ながら小説でも見てよ」

10分後

八幡「あーねみぃ・・・眠くなってきた・・・・・・・・・・・・・・・Zzz」


小町「あはは!やっぱりそうなんですねぇ・・・あれ?お兄ちゃん降りてこないですね」

いろは「まさかこのまま小町ちゃんとずっと話させておこうとか考えてるんじゃ」

小町「相変わらずのごみいちゃんでしたね・・・呼んで来ますよ」

いろは「あ!小町ちゃん!私が行ってもいいかな!ちょっと先輩の部屋興味あるし」

小町「それは全然OKですよ!どうぞどうぞ!」

いろは「じゃあちょっと見てくるね!」

いろは「さてさて先輩は何してるのかなー」

カチャ

いろは「失礼しますー・・・あれ?先輩?」

いろは「寝てるじゃないですか・・・後輩女子が遊びに来てるのにぃ・・・むぅー・・・」

いろは「全く・・・仕方ないから寝顔覗き込んでやろうっと・・・へぇ~流石先輩、眼を閉じてるとイケメンですねぇ」

いろは「・・・」ジィー

いろは「・・・」ジィー

いろは「・・・」ジィー

いろは(ハッ!ちょっと見とれてた・・・男子の寝顔ってあんまり見たこと無いからなぁ・・・しかも先輩とは)

いろは(・・・写メ撮っておこ)カシャ

いろは「先輩ー・・・そろそろ起きないと悪戯しちゃいますよ?」

八幡「Zzz・・・Zzz・・・」

いろは「・・・起きないなぁ・・・もうっ・・・どうしてやろうかなぁ♪」

いろは「・・・うーん」

いろは「色々としちゃおう♪」

いろは(取りあえず先輩の布団に潜り込む)モゾモゾ

いろは(・・・いい匂いがするなぁ・・・これ先輩の匂いなんだ)

いろは「んー次は・・・一緒に寝てるところを写メっちゃおう・・・私も眼を閉じて・・・」カシャ

いろは(おーこれは・・・ちょっと恥ずかしい・・・えへへ♪)

いろは「なんかもっと面白い事ないかなぁ!」


小町「うーん・・・邪魔しちゃ駄目だよね?何してるか気になるなぁ!」ワクワク

いろは「まじめな本しかないのかなぁ?普通男子の部屋といったらエッチな本が・・・」

いろは「ちぇ・・・つまらないなぁ・・・」

いろは「いい加減先輩起こそうかな…先輩ー!起きてくださいよ!」ユッサユサ

八幡「・・・んん?なんだよもう少し寝かせてくれよ・・・」

いろは「何言ってるんですか、そんな事言ってると一緒に寝ちゃいますよ?」

八幡「・・・なんで一色がいるんだ?」

いろは「遊びにきたんじゃないですか!!」

八幡「あーそうだったっけ・・・小町と遊んでくれ」ゴロン

いろは「何二度寝しようとしてるんですか!!起きてくださいよー」

八幡「寝かせてくれよ・・・」

いろは「だめですよ!ほらほら!」

八幡「えー・・・」

いろは「じゃあ私も寝ていいですか?」

八幡「おう寝ろ寝ろ・・・小町の部屋借りていいぞ」

いろは「いえ、此処で寝ますね」

八幡「・・・はぁ?お、おい!入ってくるな!」

いろは「えへへ♪せんぱーい!」ギュウ

八幡「お、おまえこれじゃあ本当ビッチじゃねぇか!」

いろは「聞えませんねぇ!大体寝ろって言ったの先輩ですし!」

八幡「そういう意味でいったんじゃねぇ!離れろって!くっつくなくっつくな!」

いろは「残念!がっちり締め付けちゃいます!」ギュウ

八幡「」

八幡「やめろ!小町に見られたら間違いが起こるだろ!」

いろは「じゃあ呼んで見ましょうか!こまt」

ガシッ

八幡「やめろばか!なんて恐ろしい事をしようとしてるんだ!」

いろは「モガモガッ・・・」(何するんですか!)

八幡「良いから大人しく外に出r」

『お兄ちゃぁ~ん・・・なぁにしてるのかなぁ・・・』

八幡「・・・」

いろは「モガ・・・」

小町「一色先輩の口押さえて一緒の布団で寝て何してるのかなぁ?」ゴゴゴッ

八幡「待ってくれ小町・・・言い訳をさせてくれ・・・そ、そうだ!一色!お前から説明してくれ!」パッ

いろは「ふぅ・・・先輩は大胆ですねぇ寝ろっていったり口ふさいだり・・・もうっ・・・」カァァ

小町「ゴミイチャン?言い訳は終わりだよね?」ニコニコ

八幡「・・・なんでこうなった」

小町「いやぁ一色先輩!全然おかまいもできなくてすみません!」

いろは「いやいやぁ凄く楽しかったよ!可愛い後輩もできたし!」ナデナデ

小町「えへへ・・・またきてくださいね!」

いろは「うん!ま、まぁ先輩は何もしてないから許してあげてね」

小町「まぁあのお兄ちゃんが何かするとは思ってないですからねぇ」

いろは「あはは、それじゃあまたね!先輩によろしく!」

小町「はいはいー!気をつけて帰ってくださいね!」

いろは「うん、ばいばいー!」

バタン

小町「さてと・・・おにいちゃんどうしようか?」

八幡「だから俺は何もしてないんだよ、あいつg」

小町「では詳しく聞きますー!」ワクワク

八幡(こいつ楽しんでるだろ・・・)

ー翌日放課後ー

八幡「あー・・・帰りたい・・・このまま帰りたい・・・でも部室に顔出さないと平塚先生に怒られる・・・」

ガラガラ

八幡「うっす」

雪ノ下「あら、今日は普通に現れたわねゴミ谷君」

由比ヶ浜「ヒッキーやっはろー・・・」

八幡「人をゴミ扱いするな、後その馬鹿っぽい挨拶はやめろ」

由比ヶ浜「馬鹿っぽくないし!馬鹿っていうのが馬鹿なんだよ!」

八幡「あーそうなんですねー」

由比ヶ浜「むぅ・・・」

雪ノ下「ところで聞きたいのだけれど・・・貴方と・・・一色さんは付き合ってるのかしら?」

八幡「はぁ?付き合ってるわけないだろ、なんで俺と一色が付き合うんだよ」

雪ノ下「そ、そうよね・・・分かりきった事だったわ」

由比ヶ浜「そっか・・・えへへ、なんだぁ♪」

八幡「なんだってんだ」

駄目だもうねm

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

八幡「世界を変えさせておくれよー」 パンパン

いろは「そしたら君とキスがしたいんだ」 パンパン

八幡「いろはすっ!」 ドピュッ

いろは「いろはすっ!」 ビクンビクン

おはよう

ヴーヴー

八幡「・・・」スッ

八幡(ん?添付ファイルが・・・)

『先輩といろはちゃんのラブリーツーショットですよ♪』

八幡「・・・なん・・・だと・・・」

雪ノ下「ゴミ谷君、顔色が気色悪いわよ」

八幡「気色悪いってなんだよ。気遣いの中に悪意が垣間見えるんですけど」

由比ヶ浜「どうしてのヒッキー?本当に顔色悪いよ?」

八幡「なんでもない、少し寝不足なだけだ」

由比ヶ浜「本当に?なんかケータイ見て顔色悪くならなかった?」

八幡「なんでもないっての」

由比ヶ浜「うそ!ヒッキー絶対に何か隠してる!ちょっとケータイ見せて!」

八幡「おいやめr」

由比ヶ浜「・・・」

由比ヶ浜「ヒッキー最低」

八幡「ちょっと待て誤解だそれは一色が勝手n」

由比ヶ浜「ゆきのんこれ」

雪ノ下「・・・」

雪ノ下「ゴミクズ君、これから警察に通報しようと思うのだけれど一応言い訳ぐらいは聞いておこうかしら?」

八幡「だからそれは一色が勝手に撮ったやつで俺は無関係で」

雪ノ下「ゴミクズ君、言い訳は見苦しいからやめて貰えないかしら、酷く不愉快よ」

八幡「お前が言い訳しろって言ったんじゃねえか!つーか言い訳じゃなくて最後まで聞いてくれって!その画像h」

ガラッ

一色「せんぱーい!画像見てくれましたかー?昨日はベッドであんなに甘えて来たくせに返信くれないなんて酷いじゃないですか!」

八幡・雪ノ下・由比ヶ浜「・・・」

ちくしょう俺も書こうと思ってたのに

>>251
じゃあ俺偽物だから任せるわ

>>252
書きためてないけどいいかな?

>>255
何時間でも待つよ(いい顔)

雪ノ下「....どういうことかしら?」

八幡「いや...一色が勝手にって言っただろうが。」

一色「なにいってるんですかぁ先輩。妹さんにもこれからのことをお願いされてるんですよ?」

八幡「なにやってんだよ小町..」

由比ヶ浜「こ、小町ちゃんとも知り合いだったんだ...」

一色「あ、生徒会のメールだぁ。じゃあ先輩、また今度!!」

八幡「.....」

雪ノ下、由比ヶ浜「」

いいぞその調子だ

由比ヶ浜「あ、あのさヒッキーっ!?」

八幡「な、なんでしょうか....」

由比ヶ浜「ほ、ほんとにいろはちゃんと変なことしてないの...?」

八幡「ねえよ...」

雪ノ下「じゃああなたの家にお邪魔させてもらえるかしら?そうすれば全てが分かるわ、由比ヶ浜さん」

由比ヶ浜「そそ、そうだよねっ!」

八幡「」

ガラッ

戸塚「し、失礼します...」

八幡「戸塚....」

戸塚「八幡やっはろー」

八幡「な、なあ戸塚。今みんなで俺んちくる話ししてたんだだけど、お、おまえもどうだっ!?」

由比ヶ浜「自分で誘っちゃうんだっ!?」

雪ノ下「呆れてものが言えないわね。」

戸塚「じゃあ、僕もお邪魔させてもらうかな!」

雪ノ下「部活の一環とするので、今からでいいわよね比企谷くん?」

八幡「ああ...ホントすることないけどな...」

ガラガラッ

八幡宅へ

~比企谷宅前~

由比ヶ浜「久しぶりだな~ヒッキーんち」

雪ノ下「ここが比企谷くんの...」

戸塚「八幡んちの猫、スゴく可愛いよ雪ノ下さん!」

雪ノ下「そ、そう..楽しみね...」

八幡(ったく....俺としては戸塚だけならよかったんだけどな...。しかも一色からのメールもうるさいし。携帯電源切ってるからいいんだけど)

八幡「じゃ、どうぞ....」

ガラガラ

みんな「お邪魔します」

小町「あれれ、みなさんお揃いで!!いつも兄がお世話になっておりますぅ~」

由比ヶ浜「小町ちゃん、やっはろー」

雪ノ下、戸塚「こんにちは」

比企谷「まあ、上いこうぜ。俺の部屋2階なんだよ」

小町「え、でもお兄ちゃん、一色さんリビングきてるよ?」

八幡、雪ノ下、由比ヶ浜「は?」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月02日 (日) 04:20:12   ID: 43vKccuG

いろはすー可愛い

2 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 22:01:09   ID: SiL9i_zS

また外れ引いまたたかきにげ

3 :  SS好きの774さん   2014年04月14日 (月) 05:31:33   ID: apSSEW1L

ゴミクソ

4 :  SS好きの774さん   2014年06月07日 (土) 15:22:19   ID: IlYo2Owd

続きは

5 :  SS好きの774さん   2014年06月08日 (日) 08:39:03   ID: gyIrydpB

続きはよ

6 :  SS好きの774さん   2014年07月04日 (金) 16:53:47   ID: QOgImYb2

進撃のいろはす!
続き気になる…

7 :  SS好きの774さん   2014年07月31日 (木) 21:32:28   ID: qfcyGhBR

続き書いて

8 :  SS好きの774さん   2014年09月08日 (月) 14:00:12   ID: XeP7VDv4

続き書いて

9 :  SS好きの774さん   2014年09月09日 (火) 13:11:34   ID: ISPwwO0a

上に同意

10 :  SS好きの774さん   2014年09月11日 (木) 21:24:18   ID: XMjFjdY0

続きってないのか?
あるなら続き書いてほしいと思います

11 :  SS好きの774さん   2014年10月01日 (水) 21:18:25   ID: c745GVK1

悲しいぞ

12 :  SS好きの774さん   2014年10月08日 (水) 00:03:27   ID: XSgTOsnD

はよ

13 :  SS好きの774さん   2014年10月11日 (土) 18:40:52   ID: BsmgeoJm

このサイトは何故に書き逃げまでまとめる?

14 :  SS好きの774さん   2014年10月25日 (土) 23:36:36   ID: pmbrW30b

さっさと書いて

15 :  SS好きの774さん   2015年03月29日 (日) 11:44:38   ID: tqUv7PAh

金曜に部屋行ったのに翌日放課後あんのおかしくね?

16 :  SS好きの774さん   2015年03月29日 (日) 15:43:24   ID: xzViGLIN

それおもた(^ω^)

17 :  SS好きの774さん   2015年05月05日 (火) 17:49:00   ID: jIURvh73

ガハマがうざすぎる。       出番少なくして。    

18 :  SS好きの774さん   2015年05月06日 (水) 21:03:03   ID: ZqNqQSC3

はよ

19 :  SS好きの774さん   2015年06月06日 (土) 08:18:48   ID: gB8wf883

続き!

20 :  SS好きの774さん   2015年07月14日 (火) 17:43:35   ID: 6jMe8qvE

コメント欄が頭悪すぎて

21 :  SS好きの774さん   2015年09月19日 (土) 00:37:11   ID: OJAzm8Qi

頼む、早くしてくれ、我慢できん

22 :  SS好きの774さん   2015年10月16日 (金) 09:11:46   ID: Lm7OxNWU

もうこれは終わったな

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