佐天「他人の妄想を具現化する能力かぁ」(108)

初春「へぇ、なんか凄そうな能力ですね」

佐天「5秒しか具現化出来ないけどね、まだレベル低いし」

初春「もう試したんですか?」

佐天「先生に一回だけね、とりあえずたくさん使ってレベル上げたいな」

初春「……私には使わないですよね?」

佐天「使うよ?えいっ☆」ボンッ

初春「えっ!?ちょっと佐天さん!!」

佐天「えーと、これは…」

初春「だ、第15学区に最近出店した超有名スイーツ店のロイヤルミルクスペシャルチョコブラウニーサンデー!!私がずっと食べたいなって思ってるデザートです!! あぁ…美味しそう…」ゴクリ

佐天「……えー食べ物?つまんない」

ドロン

初春「…あ、消えちゃった…」

佐天「時間切れだね、やっぱり継続時間短いや」

初春「佐天さん!!もう一回!!もう一回お願いします、急げば一口くらい…!!」ユサユサ

佐天「味まで再現出来てると思えないからやめといた方が良いと思うよ初春? 本物を後で一緒に食べ行こうよ、ね?」

初春「………うぅ…わかりました…」ショボン

佐天「んじゃ御坂さん達のとこ行こっか初春」

初春「能力を試すんですか?」

佐天「うん、だって気になるじゃん?」

初春「…うーん、まあ確かに」

佐天「じゃ、連絡してみよっか♪」

初春「白井さんなら支部に居ると思いますからまずそっち行きませんか?」

佐天「そっか、んじゃまずは白井さんからだね」

初春「白井さんはどんな事考えてるんでしょうねー?」

佐天「楽しみだね」

………

黒子「あら佐天さん、それに初春も」

初春「お疲れ様です白井さん」

佐天「遊びに来ました♪」

黒子「非番の日くらいよそで過ごせば宜しいのに物好きですわねぇ」

佐天「まぁまぁ、あたし達は白井さんに用があって来たんですよ」

黒子「わたくしに? 要件はなんですの?」

佐天「えーと、えい☆」ボンッ

初春「………」ワクワク

黒子「ほぇ?」キョトン

美琴(妄想)「…………」

黒子「お姉様がいきなり…ふぇ?」

美琴(妄想)「黒子……もう我慢出来ない…」ピラッ

黒子「っっんなっ!?!?!?」ビクゥ!!

美琴(妄想)「私のこれ…黒子に挿れたいの」ギンギン

ボンッ

佐天「」

初春「」

黒子(゚Д゚)

佐天「」

初春「」

黒子「ちょっ…?! なんですの!? 今のお姉様は一体なんですの!?!? 何故お姉様に男性のそれが?!?!?! つまりどういうことだってばですのぉ!?」オロオロ

佐天「し、白井さんって…うわぁ…」

初春「……ちょっと引きますね」

黒子「二人共説明して下さいまし!! どうしてお姉様にあんな立派なモノが!? 教えて下さいまし!!」ユサユサ

佐天「…あーえーと…」グラグラ

ー説明後ー

黒子「つ、つまりわたくしの妄想を佐天さんが具現化したと…」ダラダラ

佐天「……はい」

黒子「」

初春「御坂さんには黙っててあげますね? バレたら絶交ものですよこれ」

黒子「お、お願い致しますの」ガタガタ

佐天「…しかし、白井さんもそうとうですねホントに」

黒子「……自分の妄想くらいあり得ない事を望んでも構わないでしょうに…」ウルウル

佐天「…なんかすいません」

黒子「……あのー、佐天さん?」ソワソワ

佐天「…………なんですか?」

黒子「…も、もう一回だけ…その」オソルオソル

佐天「初春、御坂さんもいっとく?」

初春「白井さんと違ってけっこう可愛らしい事考えてそうですよね、行きましょう!!」

黒子「…………」ショボン

………

美琴「お待たせ、ごめんね遅くなって」

佐天「いえ、あたし達こそ急に呼び出したりしてすいません御坂さん」

初春「ご迷惑でした?」

美琴「そんな事無いわよ? 丁度暇だったから都合良かったわよ」

黒子「………」ジッ

美琴「…黒子? どこ見てんのよアンタ?」ジトッ

黒子「………いえ、何でもありませんの」

美琴「……まあいいけど」

黒子(………やっぱりついてないですわよね、ふぅ…)

美琴「それで私に用事って?」

佐天「…えーと、それは」チラッ

初春「……最初に言っておくべきかと」

佐天「…そうだね、白井みたいなの出てきても反応困るし」

黒子「………」グスン

美琴「説明?何かあるの?」

ー説明後ー

美琴「へぇ…凄そうな能力ね」

佐天「効果時間短いですけどね」

美琴「おもしろそうじゃない、初春さんと黒子は何が出たの?」

初春「…えーと、私は有名店のスイーツです」

美琴「初春さんそういうの好きだもんね、じゃあ黒子は?」

黒子「…え、そのあの…」オロオロ

佐天「えーと、白井さんと仲良しな御坂さんが出ました」

美琴「…ふーん? やっぱりそっち系なんだアンタ…」ジトッ

黒子「……佐天さん」

佐天「嘘はついてないですよ、一応」

美琴「……?」

美琴「…あ、私にも掛けようって事か…よーし良いわよやってみて佐天さん!!」

佐天「あれ、けっこうノリノリですね」

初春「嫌がるかと思ってました」

美琴「私は黒子みたいな恥ずかしい妄想なんかしてないからね、見せても問題ないもん」

黒子「………」ショボン

佐天「まあ、御坂さんがそう言うなら遠慮無く…えい☆」ボンッ

美琴(ゲコ太ゲコ太ゲコ太ゲコ太ゲコ太ゲコ太ゲコ太ゲコ太ゲコ太…!!)ブツブツ

上条(妄想)「……………」

佐天「あ、男の人が出てきた」

初春「へぇー…」マジマジ

黒子「………おのれ類人猿…!!」ギリギリッ

美琴「えっ」

上条(妄想)「…顔上げてくれ美琴」クイッ

美琴「ふにゃぁ!?!?!?」ビクゥ!!

佐天「え、キスするの!?」
初春「わぁ…」ドキドキ

上条(妄想)「好きd…ドロン
美琴(゚ー゚)

美琴(゚ー゚)

佐天「御坂さんが硬直した…」

初春「なんか予想外だったみたいですね」

黒子「……お姉様」ギリギリ

美琴「………」

佐天「えーと、御坂さん?」

美琴「佐天さん、もっかい」

佐天「へ?」キョトン

美琴「もう一回!! なんでもするからもう一回だけお願い!! つづき!!つづき聞かせてお願いします!!」ユサユサ

佐天「あーうーあぅあぅあぅあぅ!?」カクンカクン

初春「み、御坂さん落ち着いて下さい!?さっきのはただの妄想ですよ!?」

美琴「この際妄想で良いから聞きたいのよ!!お願いお願いお願いお願いお願いお願いします!!」ユサユサユサユサ

黒子「……お姉様」

ー30分後ー

美琴「…………ふぅ」ウットリ

佐天「うへぇ…」グッタリ

初春「大丈夫ですか佐天さん?」

佐天「…さ、流石に連続100回はキツい…」ヨロヨロ

美琴「ありがとう佐天さん!! すっごく良かった!!」キラキラ

佐天「……ああ、はい…」

黒子「…お姉様の事だからあの殿方が出てきた瞬間に恥ずかしがると思いましたのに」

美琴「ああ、まあ確かに恥ずかしいわよ?でもこんな事中々無いし恥ずかしがってたら台無しになるじゃないの」

黒子「そ、そうですか…」

美琴「さて、もうこんな時間だし私達は帰ろっか黒子」

黒子「そろそろ門限ですものね、そうしましょうかお姉様」

佐天「あたしも帰ろっかな、疲れたし」

初春「じゃあお開きですね」

美琴「うん、じゃあね佐天さんに初春さん!!また明日もよろしくね?」ニコニコ

佐天「えっ、明日も?」

美琴「うん、明日も」

佐天「……えぇ…?」

初春「御坂さん…?」

美琴「今度奢るから、ね?明日からもお願い佐天さん!!」ペコリ

黒子「…………」

初春「…………」

佐天「」

…数日後

佐天「もうやだ」

初春「佐天さん?どうかしました?」

佐天「毎日毎日御坂さんにお願いされてんのキツい、もうやだ」

初春「…あー」

佐天「しかも要求がエスカレートしてるんだよね…一昨日から御坂さんの寮まで出向いて日付変わるまで連続使用だよ、もうやだ」ウルウル

初春「…マジですか」

佐天「しかも御坂さんと待ち合わせるまでの僅かな時間も白井さんにお願いされる、そっちは別の意味で辛い」ウルウル

初春「……佐天さん」

佐天「何が悲しくて友達の恥態の手助けしなきゃならないの」ブワッ

初春「………」

佐天「昨日なんか御坂さん妄想で出てきた上条さんのズボン下げてたよ、パンツ下げようとした瞬間に消えたけど」ポロポロ

初春「最初から裸で妄想すれば…」

佐天「…3日前から試してるよ?うまく妄想出来ないみたいだけど」

初春「……そ、そうなんですか」

佐天「なんかね、御坂さんは見たことないとうまくいかないみたい」

初春「御坂さんは?」

佐天「うん、白井さんは余裕で妄想してたじゃん?あれって現物は見てないのにあそこまでリアルに妄想してるんだって」

初春「………うわぁ」

初春「あ、でもそれならどうしてズボンを…」

佐天「………」

初春「……佐天さん?」


佐天「…どうしても見たいんだって、絶対諦めたくないって言ってた」

初春「…でも無駄なんじゃ」

佐天「そう言ったよ、言っても言う事聞いてくんない」

初春「………なら実際のを…」

佐天「それも言ったよ、いい加減昨日頭来たから言ったよ、そしたら恥ずかしくて言えないとかぬかしやがったよこんちくしょう!!!!」バンッ!!

初春「お、落ち着いて下さい佐天さん!!」オロオロ

佐天「とにかく、もうやだ」

初春「…断れないんですか?」

佐天「……4日前に一回断ったよ、そしたらね?」

初春「はい…」

佐天「びりびりしながら癇癪起こして死にそうになった」

初春「………」

佐天「……流石に死にたくないからね、渋々前言撤回したよ…あはは」ウルウル

初春「……どうにかならないんですか?」

佐天「あたしの力じゃどうにもならないかなー…はは、あはは…はぁ…」ゲンナリ

初春「そう言えば…」

佐天「うん…なに初春?」

初春「その御坂さんの妄想の男の人、えーと上条さんでしたっけ?」

佐天「うんそうだよ」

初春「名前知ってるんですね、御坂さんに聞いたんですか?」

佐天「ううん、この前御坂さんと居る時偶然会ったんだよね、その時自分で上条さんは何々ですのことよーって言ってたからあー上条さんって言うんだーと思って」

初春「へぇ…会ったんですか」

佐天「うん、御坂さんの妄想より情けない顔つきだった」

初春「あー…美化してるんだやっぱり」

佐天「うん、美化150%って感じ」

飯喰らってくる

初春「あー…確かに御坂さんの出した人、背景に薔薇が咲いてそうでしたし現実にそんな人居る訳ないですもんね」

佐天「まあね、それで初春、その上条さんがどうかしたの?」

初春「はい、もういっそのこと上条さんの前で御坂さんの妄想を出したらどうですか?」

佐天「………う、初春…けっこうエグい事考えるね?」

初春「上手く行けば御坂さんの気持ちが伝わって妄想なんかじゃなく本物と御坂さんがイチャイチャ出来るじゃないですか」

佐天「…まぁそうだけとさ…良いのかな?」

初春「佐天さんが道具みたいに扱われてる方が問題ですよ!! 私けっこう怒ってるんですからね実は!!」

佐天「…初春…」ウルウル

……

初春「と、言うわけで一緒に来てくれませんか?」

上条「いや、と言うわけと言われても説明無しじゃん…つかどちら様?」

佐天「この前会ったじゃないですか」

上条「…あー御坂と一緒に居た…名前は知らんけど」

佐天「佐天涙子です、こっちは初春、よろしくお願いします上条さん」

上条「はいはいこちらこそ…って、なんで俺の名前知って…いやそれは御坂にでも聞いたのか、でもなんで俺の寮の場所まで?」

初春「名前でバンクに検索掛けて顔写真出ますからそこから貴方を特定するのは簡単ですよ?」ニコリ

上条「個人情報保護なんたらは皆無!?」

上条「で、俺に用ってなんなんだよ?」

佐天「まだ秘密ですけど…えーと、とりあえず御坂さんとこれから会って貰えませんか?」

上条「御坂と?なんで?」

初春「秘密です」ニコリ

上条「………えー、大事な事か?」

佐天「もちろんです」

上条「…わかったよ、後できちんと説明はしてくれよ?」

初春「はい、ありがとうございます上条さん!!」

………

美琴「佐天さん!!待った?」

佐天「あ、いえ今来た所ですけど…はは」

美琴「毎日ごめんね?私も頼り過ぎかなーとは思うんだけど…えへっ…」モジモシ

佐天「……ああ、はい」

美琴「んじゃさっそくお願いしよっかな♪」ワクワク

佐天「…………」チラッ

美琴「佐天さん?はっやっくっ!!」キラキラ

佐天「…はーい、えーと…えい☆」ボンッ

上条「何してるんだ御坂?」スタスタ

初春「…………」コソコソ

美琴「………えっ」

上条(…偶然を装って近づいてくれって言われたが)スタスタ

初春(……私は見つからないようにこっそりしてなきゃ)コソコソ

佐天「あ…」

上条「………えーと」ポリポリ

上条(妄想)「…………」


上条「……なにこれ」

美琴「」

美琴「」

上条(妄想)「美琴、俺の世界にはお前以外要らない」

上条「………」

上条(妄想)「お前が居るから俺は居るんだ、抱きしめた時の恥ずかしそうにする美琴が、耳元で愛してると囁くと瞳を潤ませて口をつぐむ美琴が、唇を無理矢理に奪った時に細やかな抵抗をしてしまう愛らしい美琴が、俺の全てだ」

美琴「」

初春(うわぁ)

上条(妄想)「美琴、愛してrドロン

美琴(゚ー゚)

上条「…………」

佐天「…あれ?ちょっと時間延びてる」

美琴(゚ー゚)

佐天「また御坂さんが固まった」

上条「…………」

美琴(゚ー゚)

上条「………えーと、御坂さん?」ノシ

美琴(゚ー゚)

上条「おーい御坂?」ノシ
美琴「ちょっと死んでくる」スタスタ

上条「えっ?御坂?」

佐天「あ、ヤバい方に転んだ」

初春(………真顔なのがまた…)

美琴「じゃ、ばいばいみんな」スタスタ

上条「おいおいちょっと待てって御坂、冗談でもそんな事言うなよ!?」ガシッ

佐天(たぶん冗談じゃないと思う)

初春(…失敗だったなぁ…どうしよ…)

美琴「離せ!!死ぬ!!私もう死ぬから!!!!離せ離せ離せはなせはなしなさいよばかぁ!!!!」ポロポロ

上条「落ち着け御坂!!わかったから落ち着けってば!!」グイッ

美琴「うぇぇ…ひぐ…もうやだぁぁぁぁ…うぅ…ぐすっ…ふぇ……」ポロポロ

上条「あーもう、死ぬとか言うなよホントに…」

美琴「だってぇ…だってアンタに…ひぐ…見られたぁ…!!」ポロポロ

上条「……はぁ、確かに見ちまったけどさ」

美琴「…ぅ……うぇぇぇ…」ポロポロ


上条「……えーと、つまりさっきのはなんかの能力なんだな?」

佐天「えーと、他人の妄想を具現化する能力なんですけど…はは」

上条「…なるほど、さっきのは御坂の妄想なのね?」
佐天「そ、そうです…はい」

美琴「…………」ポロポロ

上条「…確かに恥ずかしいだろうな、うん」

美琴「うぅ…う…っ…!!」ポロポロ

上条「人に頭ん中覗かれたのとおんなじだし、御坂が死にたくなるのもまぁ分かる、うん」

美琴「……………」グスッ

上条「でも俺は誰にも言わねーよ、だから気にすんな御坂…マンガとかアニメみたいな超イケメンにああいう事言われたいってのは多分女の子ならだれでも考える事だろうしな」

美琴「……え?」キョトン

上条「しかしスゲェイケメンだったな…背景に薔薇が咲いてそうだった、あれか乙女ゲーってやつのキャラかなんかかあれ?」

佐天「…あー」

初春(…確かに別人レベルですからね)

美琴「……もしかして、わかってなかったの?」

上条「なにが?」

美琴「……………ねぇ、確認するけどあれ誰だかホントにわかんない?」

上条「わからん、とりあえず現実に居る奴ではないだろうけど」

美琴「……アンタ鏡とか見ないの?」

上条「なんで鏡なんだ…一応毎日見てるぞ、歯磨きする時に」

美琴「……ならなんでわかんないのよ…いやそれで良いけど!!」

上条「うーん?」キョトン

上条「あ、でも声は微妙に俺に似てたかな…いや…でも俺あんな美声じゃねぇか」

美琴「…………」

上条「御坂?」

美琴「……ええそうね、似てるけど別よ別、勘違い勘違い」

上条「そりゃそうか」

美琴「そうよ恥ずかしいげどぶっちゃけるわよ、私ってああいうすんごいイケメンでツンツン頭の男が好みなのよね、アンタとは微妙に似てないけど、アンタとは微妙に似てないけど」

上条「わかってるよ…そんな念押ししたら上条さんが泣くぞちくしょう…」

美琴「ええ特徴はアンタを参考にほんのちょっとだけしたけど別人だから、別人だから」

上条「だから念押ししないで、傷付く…」シュン

上条「何とか御坂も落ち着いたか、良かった良かった」

美琴「………うん、そうね」

上条「さて、んじゃ次な、佐天さんと初春さんちょっと来いコラ」

佐天「えっ」

初春「ちょっ!?」

上条「御坂を…友達をいじめるとか上条さんは気に入りません」


上条「………二人共正座ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」クワワッ!!

………

上条「…つまり、御坂の無茶ぶりに耐え兼ねてこんな事をしたと」

佐天「ご…ごめんなさいぃ…」ウルウル

初春「すいませんでした…うぅ…」グシグシ

上条「…いや謝るのはこっちだ、悪いな事情もわかんねぇで説教して」

佐天「あしいたい…」ウルウル

初春「に、2時間はキツいですよ…あぅ…」ウルウル

上条「すまん………それと御坂、お前も謝んなきゃな」

美琴「あ、うん…ごめんなさい…」

佐天「ほどほどにして下さいね御坂さん…いやホントに…」

初春「気をつけて下さいよもうっ!!」

美琴「うん、もうやめる、これでもかってくらい痛い目見たし…はぁ…」

………

佐天「…ふう、説教はされたけどなんとか丸く収まって良かったよホント」

初春「そうですね、正直ハラハラしっぱなしでしたし」

佐天「あーでもこれで自由になれた!!いい気分いい気分♪」

初春「良かったですね佐天さん」ニコリ


黒子「………さ、佐天さん…待っていましたの」ソワソワ

佐天「あ」ギクリ

初春「白井さん!?」

黒子「……こ、今度はふひっ…白バニーでどMなお姉様をふひっ…具現化して下さいましふひっふひひひひひ!!」ジュルリ

佐天「」

初春(うわぁ)

おわれ

脳みそに住む二次キャラ達はいつ具現化してくれるんだろう


じゃーな

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