ハンジ「はげのエルヴィン」(31)


今シリーズ化しているスレの息抜きに作りました。20歳前後かそれ以上の世代の人ならば分かるかも。
(キャラ崩壊した)エルヴィンの髪の謎を解き明かしたいと思ったハンジさんの欲望。そしてネタバレます。


ハンジ「さぁ〜て、進撃の巨人12巻を読むか!」ノビー

エルヴィン「ハンジ、仕事はもう終わったのか?」

ハンジ「少し休憩するだけだよ.....あ!終わったら読む?」

エルヴィン「私には団長としての仕事があり、責任もあるのだ。お前とは違う」

ハンジ「あ、そう?」シュン

ハンジ「ふむふむ、アルミンは女装して、クリスタもといヒストリアの替え玉をするのか.......」ブツブツ

ハンジ「いや〜、それにしてもよく似合ってるな〜。カツラをかぶせてスカートを履かせt..........」ブツブツ

ハンジ「カツラ.......ヅラ?」

エルヴィン「........どうした?」











ハンジ「お前のそれも、ヅラカ=ゾーエ!?」ビシイイイィィィッ

エルヴィン「!?!?!?!?」ギクウゥゥゥッ



ヅラカ=ゾーエ
ヅラカ=ゾーエ

ハンジ「待てええええ!エルヴィン!」ドドドドドド

ハンジ「私はただじっくり観察したいだけだよぉぉぉぉぉ!!!」ドドドドドド

エルヴィン「だ、だから嫌だと言っているだろーがぁ!!!」ドドドドドド

ハンジ「その頑ななる拒否は何故だい!!!???」ドドドドドド

エルヴィン「いいから追いかけてくるな!!!」ドドドドドド

ハンジ「ぐぬぬぬぬぬ................」ドドドドドド

エルヴィン「そんな奇行種走法では私には追い付かないぞっ!!!」ドドドドドド



コレガダンチョウトブンタイチョウノサダー
マテェェェェルヴィン
ココマデキテミロー


ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

進撃カービィにするつもりはなかったのですが、人生初めての安価なので頑張ります。





アルミン「なんか喧嘩しているのかな?」

ミーナ「あの人たち、仲がいいのか悪いのか分からないわね」

アルミン「壁外調査とか訓練の時は仲良くやっているのに、日常生活だともめるみたいだね.......」ニガワライ

ミーナ「カービィ、おやつにしましょう?」

カービィ「ぽよ!おやつぅ、おやつぅ!ぽよ!」ピョンピョン






ミーナ(お兄さん!カービィを私に下さいっ!!)ドゲザ

アルミン(許しませんよそんなの)ビシッ

ホラココダツカマエテミロ
マテェェェェェェェ
ケンキュウバカリシテイルオマエヨリモワタシノホウガタイリョクアルゾ




ハンジ「はぁ......はぁ........」グッタリ

エルヴィン「お前ももう寄る年波だな、私は部屋に戻るぞww」クルッ

ハンジ「............」








ハンジ「隙ありぃぃぃっ!!!!」ブチィッ

エルヴィン「AGEEEEEEE!!!!」

エルヴィン「ひ、卑怯な!!」

ハンジ「敵に背中を見せるエルヴィンもドジだねっ!!」

パラパラパラパラ


エルヴィン「!?」

ハンジ「お、ここの辺りの髪が薄くなってるよ?」

エルヴィン「ええっ!?」

エルヴィン「み、見ることはできないな........」キョロキョロ

ハンジ「団長の髪は地毛だったか!これで疑問が解けたよ」ハハハハハ

エルヴィン「笑い事では済まされないぞ!」クワッ




エルヴィン(.......嫌な汗が出てきた)ダラダラ

エルヴィン「まずいまずいまずいまずい!!」ダダダダ

アルミンの部屋


カービィ「あぁむっ」モグモグモグモグ

アルミン「おいしいかい?カービィ」

カービィ「ぽよ!」

ミーナ「お菓子がこんなに値下がりするなんて」






ダダダダダダダダ




一同「!?」ガチャ

ミーナ「エルヴィン団長が物凄い勢いで走って行ったわね」

アルミン「行ってみよう!」

カービィ「ぽーよー?」

メタナイトが借りている部屋




メタナイト「ふむふむ、おお、これは..........」

エルヴィン「え、ど、どうなんだ!?」

メタナイト「うむ、完璧に抜け毛が進行している」

エルヴィン「何!?治療は出来ないのか!?」クワッ

メタナイト「抜けてしまうものは仕方あるまい」

エルヴィン「!?」ガーン

メタナイト「取り返しがつかぬ」

エルヴィン「!?!?」ガガーン

メタナイト「もっと抜けてしまうのではないか?」

エルヴィン「何ですとー!?!?」ガガガーン


パラパラパラ

ミーアルカビ「あ」

エルヴィン「a.....」

パラパラパラ

エルヴィン「i.....」

パラパラパラ

エルヴィン「u.....」

パラパラパラ

エルヴィン「e.....」

パラパラパラパラパラパラ




エルヴィン「Oh my God!!!!!」クワワッ

アルミン「だ、団長.......」

ミーナ「べ、別にそれほど騒ぐものでは無いのではありませんか?」

カービィ「ぽぅよぅ.......」

エルヴィン「髪は飾りと違って、わたしの頭蓋骨のような物なのだ!!」





ズドドドドドドドド

エルヴィン「.......はっ!」




オーイメタナイトーエルヴィンガキタハズダヨォォ!!
メタナイト!!ココニイルンダロエルヴィン!!

ガチャガチャ

ハンジ『おやぁ?おかしいなぁメタナイト!ドアが開かないねぇ!!』ガチャガチャ

ハンジ『優しく言ってるうちに出ておいでよ、エーールヴィン!!』ドンドン





エルヴィン「私は全治850年の重傷につき休養中だ!ほっといてくれ!」

ハンジ『おおエルヴィン、それは大変だ!だからお見舞いに来たんだよぉ!』

ハンジ『安心してね、エエエエエエルヴィイイィィン!!!」ドンドン







エルヴィン「じ、人生最大の危機だ.......」ダラダラ

パラパラパラパラパラパラパラパラパラ

エルヴィン「Oh Nooooooooo!!!!!」

アルミン「ハンジさん!!団長の髪がこれ以上抜けたら、頭を隠すものが無くなってしまいます!!」

ハンジ『頭を隠すもの?』

メタナイト「髪がすべて抜けてしまったら、エルヴィン殿は禿げになる」スタッ

ミーナ(wwwwwwwww)プルプルプル

ハンジ『エルヴィンの禿げぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?』











ハンジさんのイメージ・・・・・ピクシスとキースとエルヴィンの三禿げが兵士を統率している図

アルミン「ハンジさん!!団長の髪がこれ以上抜けたら、頭を隠すものが無くなってしまいます!!」

ハンジ『頭を隠すもの?』

メタナイト「髪がすべて抜けてしまったら、エルヴィン殿は禿げになる」スタッ

ミーナ(wwwwwwwww)プルプルプル

ハンジ『エルヴィンの禿げぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?』











ハンジさんのイメージ・・・・・ピクシスとキースとエルヴィンの三禿げが兵士を統率している図

ハンジ(ここまであの禿げどもの内情を考えたことはなかった........)ダラダラ

ハンジ『でも実に興味深いよ!頭皮は一体どうなっているんだい!?』

エルヴィン「そんなこと誰も興味ないだろう!?」







ミーメタアル「........確かに」コクリ

カービィ「ぽぉよ」コクリ

エルヴィン「もう誰も信用できない........」ズーン

ハンジ『禿げ散らかしてやる!一本残らず!』ドンドン

エルヴィン「嫌だぁぁぁぁぁぁ!!!!やめてえええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」グググググ

ハンジ『何を恥ずかしがっているんだぁぁぁぁい!?」ドンドン

ハンジ『私とエルヴィンの仲ゾエ!!!』ドンドン

ハンジ『中に入れるゾエ!!!中々ゾエ!!!」ドンドン

エルヴィン「ああああ!!!ほっといて.......」







エルヴィン「頂★戴っ!!」グッ

ハンジ『実力行使だぁぁぁぁぁぁぁ』






ボゴォォォォォン




一同「わああぁぁぁぁぁぁ!」ピューン

ハンジ「うりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」ブチィィッ!


パラパラパラパラパラパラパラパラ






エルヴィン「.............ぶちっつった」



ハンジ「おおおおおおおおおお!!!!」




ペトッ







カービィ(エルヴィンの頭の上)「ぽよー?」

ハンジ「もー、隠しちゃだめだよ。そこどけカービィ!」

アルミン「どうするんですか!?完璧に抜けてしまったではないですか!?」

エルヴィン「悪魔!鬼!人でなし!奇行種!サディスト!」ポロポロ

ハンジ「そう怒らず......まずは毛根を確かめるよ」ニヤニヤ

エルヴィン「見ちゃいやぁぁんもう!」ズルズルズルズル

ハンジ「そう言われると余計見たくなるよ」ワキワキ

エルヴィン「イヤーんみないでってばー!」ズルズル





ダダダダダ

ミセロー    ダダダダダ
イヤダー    ダダダダダ
ミセレバー
ダメダー
ミセルトキー
ヤメロー    ダダダダダ

ダダダダダ


カービィ「ぽよよよよよよ.......ぷぁっ!」コテン

ハンジ「おお!」

メタナイト「とうっ!」スタッ







ハンジ「Oh No!!」

エルヴィン「Oh yay.......」

カービィ「po yay?」

アルミン「もういい加減にしないと!ハンジさん、弁償してくださいよ!」

エルヴィン「聞いてんの!?」クワッ

ハンジ「うーん、代わりの髪があればいいのかい?..........よしっ、分かった!」




ドドドドドドドドドドドドドド

10分後


ペタペタペタペタ




ミーナ「よし、出来たわ!」

エルヴィン「ふぅ、これで一安心.......て、お前たち!!セロハンテープでは動くのが怖いではないか!」

アルミン「かなり貼り付けましたので、少しくらいお風呂に入っても大丈夫ですよ」

エルヴィン「ひどい応急処置だ.........メタナイト、お前にもどうにもならないのか?」

メタナイト「私やカービィにも髪は生えていない。あまり分からないな」

ミーナ「植毛をしたらどうでしょうか?」

アルミン「植毛は一度頭皮を出さなくちゃいけないよ」

エルヴィン「うっそぉん!?」ガーン



メタナイト「要するに着替えだ。手分けして、髪の代わりになるものを探そう」

1時間後


エルヴィン「壺に鍋に盥に羊さんの毛................」

エルヴィン「これが取りあえず私の髪というわけか」

アルミン「お好きなものをどうぞ!」ニコ

エルヴィン「好きなもの......そうだな~迷っちゃうー........」









エルヴィン「って、こんなガラクタをどうしろというんだ!!」ジタバタ


メタナイト「ミーナ、そちらはどうだ?」

ミーナ「異常なし!」ビシッ

アルミン「こっちも異常ないよ」

ミーナ「でも、いくらハンジさんでもストーカーみたいなことするかしら.......?」

アルミン「そういう人だよ、あの分隊長は」

メタナイト「エルヴィン殿、安全は確認した」

エルヴィン「頼んだぞ、皆.......」ガチャ

ハンジ(天井に張り付いている)「............」

ハンジ(ふふふふふ..............私は見たいと思ったらこんな手を使っても見るんだよ)





エルヴィン「まったく、何の因果で........」ブツブツ

エルヴィン「ではまず盥から行ってみるか........」ワサワサ




ハンジ(おお!いよいよだ!よぉし脱げぇ!!)タラ

エルヴィン「ん?」クルッ





エルハン「.........!?」ビクッ

エルヴィン「この!!」バァン

ハンジ「ゲホッゲホッ.........邪魔された!!私の旺盛な知識欲は踏みにじられたゾエ!」

エルヴィン「わぁぁぁぁ!!!」




ミーアル「どうしたんですか団長!!」ガチャ

エルヴィン「いやーんもう!!!!」

(モザイク処理済み)






ミーアル「........ごめんなさい///////」ガチャ

エルヴィン「酷すぎる!!まずは一つずつ試していかないと!!」

エルヴィン「鍋だ!変だー!」

エルヴィン「羊さんの毛!可愛い~!変だー!」

エルヴィン「壺だ!渋ーい!」





エルヴィン「非常に悲しい.........」ウルウル



ガシャン

エルヴィン「酷すぎる!!まずは一つずつ試していかないと!!」

エルヴィン「鍋だ!変だー!」

エルヴィン「羊さんの毛!可愛い~!変だー!」

エルヴィン「壺だ!渋ーい!」





エルヴィン「非常に悲しい.........」ウルウル



ガシャン

カービィ「ぽよー!」ガチャ

ミーメタアルエル「!!」

カービィ「ぽよーい!」ズリズリ

エルヴィン「お、おおお......」

カービィ「ぼーし!」 つ帽子

エルヴィン「おお、ぴったりだ.......」キラキラ

メタナイト「似合っているぞ、エルヴィン殿」

アルミン「これで、薄毛が深刻であることを隠せますね」



ハンジ「エルヴィン、その防止の中はどうなっているんだい?」ムクッ

ミーナ「あ」

アルミン「忘れてた........」

メタナイト「もう我々でも構いきれぬな」ヤレヤレ


おしまい

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