カンタイロンパ-希望の鎮守府と絶望の艦娘- (762)

モノクマ「これは「艦隊これくしょん」×「ダンガンロンパ」のSSです」

モノクマ「>>1は初SSだそうだけどオマエラには関係ないよね?」

モノクマ「まあ、>>1が気に入らないならオマエラで書いてもいいそうだよ。これだから志望大落ちんだよ!」

モノクマ「では張り切っていっちゃいましょーか」





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390970037

モノクマ「あ、そうそうオマエラの好きな艦娘が轟沈しちゃうかもね。うぷぷぷ!」

??「そこは鎮守府とはおもえないほど華々しくあった。名は希望ヶ峰鎮守府」

??「そこは数々の何かしらの戦果をあげた歴戦の艦娘達、しかも現役の艦娘をスカウトしてしか入れないと言う鎮守府」

??「そこに入った艦娘たちは「超艦隊級」と呼ばれている・・・」

??「スレを見ると確かにそのとうりだ。「艦隊のアイドル」や「一航戦」、「弩級戦艦」などが書かれている」

??「しかしスレに名前がないのもあるみたい・・・」

??「その中にいるのが・・・」

吹雪「私、なんですよね・・・」

吹雪「はぁ、なんで入れたんでしょう?」

手元にある紙を見ると「超艦隊級の幸運」と書かれていた・・・

---さて、時間は戻ります。

?年前


---目の前にはモノクマがいる。椅子でくくられた30代らしき提督が何かを叫んでいる。

しかしモノクマは無視。そして提督の後ろにはロケットらしきものがあるが、ロケットにしては真ん中に

大きな突起がある。モノクマはかわいらしくボタンを押す。





海 底 調 査

潜水艦の戸がサメの口のごとく開き、提督を中に入れる。

そして潜水艦が海の底へと沈んでいく。ちなみにこの潜水艦は一切圧力に対する加工を施してはいない。

沈み終わったら、勢いよく引き上げられていく。潜水艦はへこんでいるようだ。

戸が錆びた音をたてて開かれる。そこには白くなった提督らしきものがいた。

---現在へと戻りましょう

吹雪「まぁ、戦果も何も挙げてはないと思うんですけどね・・・」

しかも、ただ「無作為」に選ばれただけという正直こんなのってないよ!と思ってしまう。

吹雪「けど、私も晴れて「希望ヶ峰」に着けたんだ、頑張らないと!」フンス!

そう決意し中へと入る。ロビー集合と書かれていたのだが・・・

吹雪「あれ?誰もいない?」

早くきてしまったのか。懐中時計をだす。集合時間より10分早い。

吹雪「何しよう・・・!?」

体がいきなりふらつく。冷たい床の感触を感じながら

---私の意識は無くなった。

---それが日常の終わり。

そして、絶望の始まり。




カンタイロンパ-希望の鎮守府と絶望の艦娘-

モノクマ「うぷぷ。始まりましたねぇ。始まっちゃいましたよ!」

モノクマ「さて突然ですがチュートリアルです。オマエラはクソアホでクソゆとりで新人提督の>>1が勝手に捜査パートとかすると荒らすだろ?」

モノクマ「そこで今回は裁判と捜査についてです。耳の穴かっぽじってよーく聞けよ?」

モノクマ「まず捜査や裁判は安価を取ります。これは絶対です」

モノクマ「捜査は「どこに行くか」ということ、そして「誰と話すか」、「何を調べるか」を安価で決めちゃいますよ」

モノクマ「「どこへ行くか」は場所を、「誰と話すか」は艦娘、「何を調べるか」は現場を」


モノクマ「捜査時間は>>1が決めるそうだよ。絶望的だね!」

モノクマ「捜査時間を超えるとそれ以降のは無視するから」

モノクマ「オマエラが集めた証拠はまとめてくれるそうだよ。アホなのに出来るのかなぁ~」



モノクマ「最後は裁判についてだよ」

モノクマ「これは「矛盾した誰かの発言」を論破、そして反撃するよ」

モノクマ「{}の時にロンパして、//の時に反撃だよ」

モノクマ「見た方がわかりやすい?いいよ見せちゃうよ。えーい!」

コトダマ:艦これ、サーバー、メンテ、無課金推奨

舞園「艦これってどんなゲームなんでしょう?」

園田「話によるとブラウザゲー、要は{課金ゲー}ですね」

木津「では{搾取するのが当たり前}な運営がほとんどですから」

安価>>a

この場合は{搾取するのが当たり前}に「無課金推奨」を当てるのです!

当たると「ロンパ」に成功し、話が進みます。

だけどこれで終わらないことがあります。反論してくることもあるのです!

吹雪「そうなんです。艦これは無課金推奨していて課金しても手に入らないことがあるんです!」

咲「そうなんだ~」

鹿目「こんなのおかしいよ!(反論)」

反論するときは()が付きます。わかりやすい・・・かな?

コトバ:未実装

吹雪「どうしてですか!?」

鹿目「それは/どこのブラウザゲーでも同じ/だよ!」

鹿目「どうせ友達機能使ってほしいものが/オークションで手に入る/んでしょ!?」

安価>>b

この場合は/オークションで手に入る/に「未実装」を当てるのです!

モノクマ「さてチュートリアルはここまでです」

モノクマ「どう?わかった?わからない?そんなことは裏のまた裏話にでもしてくれよ」

モノクマ「んじゃ、まったね~」

登場艦娘はもう決まってるの?

>>21

モノクマ「決まってるらしいよ~。けど教えられないんだ~うぷぷぷ」

吹雪「ん・・・あれ?ここは・・・?」

確かロビーに居て何しようかと考えてたら、いつの間にか教室らしきところにいた。らしきと言うのは教室にしては異様な雰囲気があったからだ。それ以外は普通の机、普通の椅子、普通の黒板。

吹雪「この教室いろいろおかしいな・・・」

窓には打ち付けられた鉄板、そして壁にはモニター。極めつけは

吹雪「監視カメラ・・・?」

確かに艦娘がセクハラや誘拐等が起こっていると言われてるが・・・。そのせいで左遷された提督もいるし。

吹雪「なんか嫌な感じ・・・」

そっかー、安価で募集なら初期犯人なり被害者でもいいから嫁が見たいと張り付く気だったよ。入ってたらいいなぁ
入ってなくてもどっちも好きだから応援するよー

吹雪「ん?」

あたりを見渡すと教卓に紙が置いてあった。紙には字を習ったばかりの子供がクレヨンで書いた字があった。

吹雪「えーと、「入学式を始めます。場所は体育館、時間は8時集合です」・・・!」

時間を確認しようと懐中時計を探す。しかし

吹雪「嘘!?壊れてる・・・」

懐中時計は吹雪の初出撃に提督にもらったものだ。どうしよう・・・

吹雪「とにかく急ごう!うん!」

とりあえず急いで体育館に向かうことにした。






prologue

ようこそ絶望鎮守府へ

>>24

モノクマ「君の嫁が出るといいね~。轟沈してないことを祈っててよ」

吹雪「着いた…」ハァハァ

間にあった・・・かな?と思いつつ戸を開けた。

吹雪「んしょ・・・と」

??「・・・誰か来たみたい。これで15人よ」

吹雪「また?」

??「ええやん。別に誰が来てもええしなー」

吹雪「えーと・・・」


??「初めまして。うちは龍驤や!」






超艦隊級の軽母

龍驤

トリップ付けないの?

>>30

モノクマ「トリつけた方がいいかなぁ?」

龍驤・・・確か空母顔負けの艦載機を持ち、アリューシャン攻略や多くの通商破壊作戦などの戦果がある艦娘だ。

世話になった提督も多くいる・・・らしい。スレではRJと書かれていた。DJと見違いしたっけ。

関西弁だがそんなにきつくないのも人気の一つ・・・だと思う。

龍驤「ええと、君は?」

吹雪「吹雪です。宜しくお願いします」ペッコリン

龍驤「そんな堅苦しい挨拶せんと、なぁ」バシバシ

フレンドリーに肩を叩いてくる。これが関西式なのかな?

??「ちょっと!嫌がってるじゃないの!」

吹雪「えーと、嫌じゃ・・・ないです・・・」

??「それ嫌がってるんじゃない?」

痛いが嫌いじゃない類の痛さだ。うん。

??「・・・そう。私はイムヤ、宜しくね」

超艦隊級の潜水艦

伊168

じゅ隼鷹さんは出ますか…?

モノクマ「えー突然ですがお知らせです」

モノクマ「なんと>>1がトリを>>34からつけたそうです。遅すぎんだよ!ダァホ!」

モノクマ「次からはトリをつけるそうです・・・。絶望的にアホだね~」

モノクマ「次から再開するよ。はたして>>1が最後まで書くことができるのかわっくわくのドッキドキだね」

>>36

モノクマ「さあね、ボクにはわからないよ。出るんじゃない?知らんけど」

それ、トリじゃないよ、
#好きな文字列 だったはず

伊168・・・通称イムヤは無音潜航、つまりステルスができるというある意味怖い艦娘だ。

ダガルカナル島で活躍したそうだ。最近では他の潜水艦たちとオリョクル反対運動に参加している。

おかげで「ブラック鎮守府」、略して「ブラ鎮」が流行語になったんだっけ・・・。

イムヤ「あなたの名前は?」

吹雪「ふ、吹雪ですっ。宜しくお願いします」ペッコリン

イムヤ「そんな調子だと他の艦娘からなめられるわよ、シャッキとしなさい!」

吹雪「は、はい!」

なんか気が強い人だったなぁ~・・・。ふと目をやると何かを持ち食べているのがいた。

??「あなたも食べる?」パクパク

吹雪「いえ、結構です。それより・・・」

??「私は赤城。宜しくね」






超艦隊級の空母

赤城

>>39,40

モノクマ「ポンコツな>>1がトリもコテもわからん馬鹿でホントすいません」

モノクマ「けどこのままで行っちゃうよ。これは>>1に対するオシオキだからね。エクストリーム!」

赤城と言えば一航戦と言われた艦娘だ。長門とともに戦っていたとか。

かなりの大食らいだそう。大食い選手権に出ていた時はトップで優勝。

しかし、大食らいなのに「養いたい艦娘No.1」という愛されてる艦娘なのだ。しかし金属臭い・・・。

赤城「それは残念です・・・。ボーキ美味しいのに」パクパク

中身ボーキだったんだ・・・。どうりで金属臭が漂っていたわけだ。

??「ちょっとぉ、私を無視するなんてひどくない!?」

何このぶりっ子みたいな声は。クラスに1人はいそうな感じだ。

??「はっじめましてぇ、那珂だよ~。よっろしくぅ」




超艦隊級のアイドル

那珂

那珂・・・戦果・・・というよりは多くの提督にネタにされている印象だ。

自称アイドルなのだが、最近はCDを出しこれが売れたに売れまくっている。

握手券とかはつけていない正統派アイドルだ。スレには超解体級のアイドルとかファンやめますとかあったなぁ。

那珂「那珂ちゃんは~みんなのものなんだから!」

うわ、腹立つ。これをまねしたら提督にドン引きされた記憶がある。う・・・頭が・・・

??「へぇ~あなたがあのアイドル?私ファンなんですよ~」

いきなり乳がでかい金髪少女が来た。

那珂「サインは書きませんよ~」カキカキ、ハイ

??「あっ、そこに「愛宕へ」って書いてもらえません?」







超艦隊級の重巡

愛宕

艦種だと15(16)人はきついだろうからな。
というか赤城が超艦隊級の一航戦じゃないって事は、彼女もいるのか。

RJも超艦隊級のシルエットとか、フルフラットとかの方が他の軽空母出しやすかったかもね。

愛宕・・・レイテ沖で旗艦を務めた艦娘だ。

大和や長門と同じくらい人気があるもよう。

ある部分が高性能だとか言われている・・・。いつか私も大きくなるはず。うん。

愛宕「ありがと~」

サイン書かない発言はどこ行ったんだろ・・・

??「やや、あれは噂のアイドルではありませんか!取材、いいですか?」

那珂「取材ぃ?ってかあんた誰よ?」

??「ああ、すいません。私、青葉と言います!」





超艦隊級の記者

青葉

青葉・・・ソロモン海戦やサボ島沖海戦等多くの戦地で取材し続けた艦娘だ。

被弾してもいつの間にか戻ってくる図太さがある。

おまけに本まで出している。提督が確か持っていたっけ。

青葉「で、取材の方は?」

那珂「ダメに決まってるでしょ。プライベートなんだから」

青葉「それは残念です・・・」トボトボ・・・

意気消沈とはこのことかな・・・。

??「ちぇ。そいつばかり人気だしやがって」

吹雪「そんなことないと思うんですけど・・・。あなたは?」

??「あぁ、北上だよー」

超艦隊級の雷巡

北上

北上・・・ミットウェー海戦では艦隊の護衛として着いた艦娘だ。

その後は大井と共に高速輸送船として転々としたとか。

そして噂では大井とできているらしい・・・

北上「んで?そいつは誰?」

那珂「ちょ・・・!」

北上「なんなのさー。やってみる?」

一触即発な状態・・・。止めないと・・・!

吹雪「あ、あの喧嘩は・・・」

??「今は喧嘩してる場合じゃないと思うのだけれど」

吹雪「あの、えぇと・・・」オロオロ

??「艦隊一の頭脳を持つ霧島に任せなさいっ!」

超艦隊級の参謀

霧島



>>49

モノクマ「艦種だけだとこのボクでもきついよ。オマエラも色んな艦娘、出してほしいよね?」

霧島・・・真珠湾やインド洋作戦、ソロモン海戦で護衛艦として活躍した艦娘だ。

しかし、敵艦を見つけた途端に攻撃に攻撃したらしい。怖い・・・

クイズ番組じゃ敵無しな人なんだよね。

霧島「この状況、おかしくないと思わないの?」

??「確かにおかしいと思うな~」

吹雪「おかしいってどこがですか?」

??「だって教室に鉄板だとかがあったんだよ~」

吹雪「確かにそうですけど・・・」

??「・・・名乗れって?私は龍田よ。宜しくね」

超艦隊級の軽巡

龍田

龍田・・・天龍と共にビスマルク諸島やラバウル、カビエンの攻略をした艦娘だ。

水雷戦隊と言えば彼女たちが作り上げたと言っていいほどの実力と功績がある。

私も水雷戦隊に入りたかったなー。はぁ。

龍田「私もあの教室にいつの間にかいたのよ~」

吹雪「えっ、教室に?」

驚きだ。私だけではなかったようだ。

龍田「しかし面白いことをしてるわね~。私も混ぜてくれるの?」ニコッ

笑った瞬間背筋がゾッとした・・・!

そろそろ他の人のところにでも行こうかな。

そうしようとした時だった。近づくものが2つ。

??「どうせ希望ヶ峰式の歓迎じゃないの?」

吹雪「それにしては大がかりじゃないですか?わかりませんけど・・・」

??「そうかな?僕はそう思うんだけど」

??「まぁ、そう思えばこの状況も楽しめなくはないな」

お気楽な人たちだなぁ・・・。

??「ああ、自己紹介がまだだったね。僕は最上。でこっちが日向だよ」

??「よろしくな」

超艦隊級の航巡

最上

超艦隊級の航戦

日向

日向・・・台湾航空戦やエンガノ岬沖海戦に参加した艦娘だ。

瑞雲を載せて姉の伊勢と共に戦っていた。

感情表現があまりない気がする。これが「ポーカーフェイス」ってやつなのかな。

最上・・・ミッドウェー海戦やスリガオ海峡海戦で活躍した艦娘だ。

またいくつかの航空機が載せられるもよう。

何故か一人称が「僕」なんだよね・・・


那珂「もしかしてぇ、私のためのサプライズ?」キャー!

最上「それはないと思うよ・・・」

今度こそ、他のところへ行こう。私そっちのけで話しているところだし。ん?

青葉「あ、あの。良ければ私も取材の方・・・」

日向「取材?ああ、紹介のことか。いいぞ」

青葉「いえ、あなたじゃないです」キッパリ

青葉サン!?言い方に問題あるよ、それ!

日向「・・・そうか・・・」テクテク・・・

あぁ・・・見るに堪えない足取りに・・・

ここまでの登場艦娘

吹雪、龍驤、伊168、霧島、那珂、青葉、北上、最上、日向、愛宕、赤城、龍田

じゃあ誰を取材するんだろう?那珂サン、日向サンはだめだから・・・

青葉「お、いましたねー。大和さん」

移動早っ!・・・大和?あの超弩級の?

??「だからってここで呼ばないでほしいわ・・・」

超艦隊級の戦艦

大和

大和・・・ダガルカナル島の戦いで奮戦し、その他多くの戦闘をした艦娘だ。

その大きさは他の艦娘を圧倒している。色んな意味で。スレは毎回千越えしている。

ちなみにかなりメジャーな艦娘として有名だ。

大和「けど、しないこともないわね」

青葉「やりました!では早速・・・」

これが「ツンデレ」なのかな・・・?わかんないけど。

なんて思っていたら目があった人がいた。

??「なんだい?」

吹雪「い、いやぁ、あの・・・。わ、私は吹雪って言いますっ!」

やった。今度こそ自分からできた!

??「そう。私は響だよ」

超艦隊級の???


>>72
そこはせめてバターっていってあげないとピンとこないでしょ十神クン。

響・・・これはスレにはなかった気がする。

なんだかよくわかんない人。

「クール」ってやつなのかな?

響「何かよう?」

吹雪「いや、その・・・あははは・・・」

会話が無いってこれほど辛いことはないね・・・。うん。

えーと、後はいないのかなぁ・・・

日向「そこの君、自己紹介とやらは済ませたのか?」

??「ん?もう済んだと思うんだけどなー。酒でもくれんの?」

日向「いや・・・酒自体ここにはないのだが・・・。そこの彼女にでもしたらどうだ?肴になるかもしれんぞ」

彼女って・・・私のことかな?私しかいないか。最後らしいし。

??「初めまして。隼鷹でーす。ひゃっはー!」



超艦隊級の商人

隼鷹

隼鷹・・・アリューシャン列島への攻撃や南太平洋海戦などに参加した艦娘だ。

また、空母顔負けの搭載数を誇っている。

四菱ホールディングスの主力商品を多く作っており、売り上げのほとんどは彼女のおかげと言ってもいい。すごい。

隼鷹「いったい全体酒も無いし、どうしたもんかねー」

吹雪「しかしいつになったら始まるのでしょうか?」

青葉「もしその時はパパラッチみたく聞きますよ」

それは人としてどうなんだろう・・・

その時だった。

>>73

モノクマ「原作もある程度やっているから分かるよ。失礼しちゃうなぁ」

??「えー、皆さんがそろそろ集まってきた頃なんで始めちゃいますか」

突然聞こえた場違いなほどに能天気な声。それは「普通」とはかけ離れていた。同時に表に出なかった恐怖が・・・でた。

最上「え?ヌイグルミ・・・?」

マイクのハウリングが響きながらの登場とはこれいかに。

??「ヌイグルミじゃないよ!ボクはモノクマだよ!キミたちの・・・この鎮守府の・・・提督なのだッ!」

この時以上に注目をされたものは私が知る限り、まず無い。

しかしだ、よりによって、あんな訳がわからないものだとは。

モノクマ「よろしくね!」

あまりにも場違いな振る舞いはより一層、私を恐怖へと落していった。

隼鷹「ヌイグルミがシャァベッタァァァァァァ!!」

モノクマ「ヌイグルミじゃなくて「モノクマ」なんですけど。しかも提督なんですけど」プンスコ

隼鷹「しかもウゴイタァァァァ!!」

北上「どうせラジコンか何かっしょ」

モノクマ「ラジコンとかと一緒にしないでよ!GHQも大本営も真っ青な遠隔操作で動いているのだ!」

愛宕「本当かしら~?」

モノクマ「それは秘密だクマ」

霧島「キャラがベタねー・・・」

モノクマ「じゃ、時間も押してるしさっさと始めようじゃなイカ!」



モノクマ「ご静粛にご静粛に。・・・ウォッホン。オマエラ、起立。礼。おはようございます」

青葉「おはようございます!早速で恐縮なのですが取材の方・・・」

龍驤「今はそんなことしとる場合じゃないで!」

モノクマ「そうだよ。これから入隊式なんだから」

モノクマ「えー。ではでは。これから入隊式を執り行いたいと思います!」

モノクマ「まずこれから始まる軍生活について一言・・・」

モノクマ「オマエラのような輝かしい戦果をもった艦娘は「日本」の、いや「世界」の希望に他なりません」

モノクマ「そんな・・・素ン晴らしい「希望」を保護するために・・・」

次の発言に私は耳を疑った・・・。

モノクマ「オマエラには「この鎮守府内だけ」で共同生活を送ってもらいまーす!」

モノクマ「みんな仲良く暮らしていってね!」

・・・意味が分からない。私は閉鎖病棟から出てきた訳ではないのだ。

モノクマ「えー、そしてですね・・・。この共同生活の期限についてなのですが・・・」

モノクマ「期限はありません!」

モノクマ「つまり、オマエラはここで一生暮らしてゆくのです!それが課せられた「軍隊生活」なのです!」

日向「つまりは・・・ずっとか。悪くない・・・が、良くもないな」

モノクマ「あぁ、大丈夫。予算も潤沢にあるからオマエラに不自由させないし」

那珂「そうじゃなくてさ・・・、マジでここで一生暮らすの?」

青葉「これはスクープ!早速出版社に・・・あれ?私の携帯がありませんよ!?」

モノクマ「そうそう、外の世界とは完全にシャットアウトされているから汚れた世界は見なくても済むよ」ヤッタネ!モノチャン!

嫌な予感がする・・・。けど聞いてみよう。

吹雪「あの・・・もしかして教室や廊下にあった鉄板って・・・」

吹雪「私たちを閉じ込めるための・・・!」

モノクマ「そうだよ。だからいくら叫んでも叩いても助けなんかこないんDA!」アキラメナヨッ

嫌な予感的中。超艦隊級の幸運が発動してほしくはなかったな・・・

モノクマ「そんな訳なんで・・・思う存分軍隊生活を楽しんじゃってくださーい!」

大和「・・・さっきから調子こいてんじゃないわよ・・・!」

最上「そうだ!早く元の司令のところへ返してくれ!」

イムヤ「そうよ!そうよ!」

みんなから「返せ」コールがなっている。私も同意したいな・・・

モノクマ「fuck you!・・・これだからゆとりは・・・」ハァ

モノクマ「けどまぁ、後でボクの言葉をオマエラ自身で確かめてみるといいよ」

モノクマ「そうすれば純度100%嘘偽り無い、真実って分かるんだからさ」

愛宕「でもずっとはつらいと思うわ~」

モノクマ「けどさぁ~。オマエラは望んで、書類に「はい」と回答してここへ来たのよ?」

モノクマ「でも、ぶっちゃけあるんだよね。出られる方法がさ」

イムヤ「勿体ぶらずに早く教えなさい!」

モノクマ「「提督」であるこのボクが出たい人のために「あるルール」を設けたのです」

吹雪「それは・・・なんなの?」







モノクマ「それは「進級」と言うルール」

モノクマ「では「進級」について説明していきましょー!」

モノクマ「オマエラはこの鎮守府内で「秩序」を守り、生活する義務がある訳ですが・・・」

モノクマ「もし・・・その「秩序」を破ったものだけがこの鎮守府を出ていくわけですが・・・」

モノクマ「それが「進級」のルールなのです!」

響「その「秩序を破る」ってどういうこと?」

モノクマ「うぷぷ。それはですね・・・。「人が人を殺す」ことだよ・・・」









モノクマ「いや、その言い方だと人か艦なのかわからないオマエラには通じないよね」

モノクマ「だから言い直すよ。「艦娘が艦娘を轟沈させる」ことだよ・・・」

北上「なっ・・・!」

私たち艦娘にとっては「轟沈」とは「死」だ・・・。

どれだけ資材をつぎ込んでも、大枚をはたいても二度と帰ってはこない。

モノクマ「刺殺絞殺毒殺殴殺射殺爆殺捕殺自殺他殺・・・」

モノクマ「沈め方は一切問いません。轟沈させた「艦娘」だけが晴れて「進級」できると言うアホでもわかるルールです!」

モノクマ「最悪な手段で最高の戦果を挙げられるように努めて下さい」

体の芯まで冷えるようなその言葉は真冬のオホーツク海の寒さとは違う寒さを感じた・・・。

モノクマ「このような感覚は深海棲艦を倒したぐらいでは味わえない感覚ですなぁ・・・」

モノクマ「さっきも言った通り、オマエラは「希望」です」

モノクマ「そんな「希望」同士が戦い会う「絶望的」なシチュエーションなんて・・・ドキドキするよね!」

龍驤「なんでや!なんで殺し合いせなあかんねん!」

霧島「意味不明なことばかり言わないでさっさと返しなさい!」

モノクマ「ばかり・・・?ばかりってなんだよ!そんなの話題にしていないんですけど!」

モノクマ「全く物分り悪い艦娘ばかりで提督としてはがっかりです・・・」ショボーン

モノクマ「何度もなんども帰して帰して帰して・・・」

モノクマ「この鎮守府がオマエラの世界なんだ!殺りたいほーだい殺って殺って殺りまくちゃえばいいのよ!」

最上「いつまで続ける気かなぁ・・・?この茶番は」

モノクマ「へ?」

その時だ。

霧島「訳分んないことばかり言って・・・!」

霧島サンが壇上へ上りモノクマを引きずり下ろしたのだ。

霧島「私の全門斉射を食らいなさい!」ガチャコン!

モノクマ「ギャー!提督への暴力は軍規に背いてるよ!」

零距離からの全門斉射がまさしく行われようとした時だった。

カチッ

霧島「・・・なんで弾が出ないのよ・・・!」

誰しもが驚いた。弾が出ない。それは「艦娘」としてあり得ないことだからだ。

ピッ、ピッ、ピッ・・・

愛宕「この音なにかしら~?」

音の正体はすぐに分かった。モノクマから出ているのだ。

霧島「くっ・・・!」カチッカチッ

霧島サンはこのことを受け入れていないようだ・・・。

響「今は投げるんだ!早く!死ぬよ!」

霧島「え・・・。わかったわ!」ブン!

勢いよく空中へと投げた。

ドカン!

爆発四散した。汚い花火だ。

嗅ぎなれた火薬の匂いがあたりに漂う。しかし不快な臭いだ。

龍田「死んだの・・・かしら?」

隼鷹「殺し合い、完!」

??「まだ終わらないってーの!」

最上「そんな・・・死んだんじゃないの!?」

モノクマ「生きてるよ!失礼しちゃう!」

霧島「私を殺す気だったのね・・・!」

モノクマ「当たり前じゃん。オマエが殺す気ならこっちも考えがあるからね」

モノクマ「ってか軍規に背いてたのがいけないんでしょ」

モノクマ「今のは警告だけど次は無いからねッ!破ったらお尻ぺんぺんじゃ済まないんだから!」

那珂「・・・もしかして、あんたのが沢山いちゃうわけ?」

モノクマ「はい、この鎮守府内の隅から隅まで設置してあります。監視カメラも同様です」

モノクマ「そして、軍規に背く者を見つけた時は今みたいなグレートな処分をするからね!」

モノクマ「次からは外さないようにするから、そうならないよう覚えておいて下さい」

モノクマ「最後に入隊記念にこれを差し上げましょう。この鎮守府の電子手帳です!洒落てるでしょ?」

モノクマ「ちゃんと起動するか確かめてね。もし起動しなかったり名前が間違っていたりしたらちゃんと言ってね!」





そう言って配られた電子手帳を見る。見た目はスマフォみたいだ。起動。あ、ちゃんと「希望ヶ峰鎮守府」って表示されてる。

名前・・・ちゃんとでた。良かった。

モノクマ「そうそう、この手帳は完全防水、耐圧に耐熱な凄いやつなんだ!」

モノクマ「まぁ、手帳以外にも使い道はあるけどね」

モノクマ「「軍規」も乗ってるからちゃんと目を通してよね!」

「軍規」?どれどれ・・・

軍規

壱・・・艦娘達はこの鎮守府内だけで共同生活を送りましょう。期限はありません。

弐・・・夜10時~朝7時までを「夜時間」とします。なおこの時間内には立ち入り禁止区域があるので注意して下さい。

参・・・就寝はホテルにある個室のみ可能とします。それ以外の就寝は居眠りとし、罰します。

四・・・希望ヶ峰鎮守府について調べるのは自由です。特に制限はありません。

伍・・・提督ことモノクマへの攻撃を禁じます。監視カメラ及び備品の破壊を禁じます。

六・・・仲間の誰かを沈めた「クロ」は「進級」となりますが、仲間には一切知られてはいけません。

七・・・殺人が起きた場合、一定時間に全員強制参加の「軍法会議」が行われます。

八・・・なお、軍規は今後増えていく場合があります。

青葉「ん・・・?「軍法会議」?何じゃこりゃ?記者として質問をさせて下さい!」

モノクマ「さあね。起こったら教えてあげる。うぷぷ」

モノクマ「これにて入隊式を終わります。ばーいばーい!」シュトン

青葉「ああ、ちょっと・・・!」

最上「しかし、ありえないよね~。ホントに」

イムヤ「あり得るかもよ。これを誰が本気にするかたまったもんじゃないわ」

168サンのその発言がこの場の疑心暗鬼を生んだ。

お互いに顔を見つめあい、「こいつがやるのではないか」と思うような視線があちこち交わされた。

そして私は気づいた。いや、気づくのが遅すぎた。

ここは「希望の鎮守府」でもない・・・

「絶望の鎮守府」であることに・・・

prologue

ようこそ絶望鎮守府へ

end

現在の生存艦隊数

15人

to be continued...

モノクマ「えー、いきなりですがここで補足です」

モノクマ「ちなみにこれは本編じゃない方のオマエラ宛てだよ」

モノクマ「え?誰かって?これ見てるオマエだよッ!」

モノクマ「原作にもある通り日常パートがあるわけですが・・・」

モノクマ「それも「安価」で決めようと思いまーす!嫁に会い放題ですなぁ・・・にょほほほ」

モノクマ「まぁポンコツどころか社会的にもお荷物な>>1がここで思い出したのが悪いよね!」

モノクマ「オマエラが絶望するのを楽しみにしてるよ・・・」

モノクマ「まったねー!」

モノクマ「おおっと、大切なことを伝えずに何帰ろうとしてんだ。ボク」

モノクマ「日常パートではやれることが2つあります。一つは他の艦娘と話すこと・・・」

モノクマ「もう一つが寝ることです」

モノクマ「話すには「場所」を安価踏んだ人が指定してよね!」

モノクマ「寝るなら安価に「寝る」って書いてよ?」

モノクマ「場所によっては誰もいない場合があります。その時はまた安価するよ」

モノクマ「話せたら何か良いことあるかもね」

モノクマ「じゃあ今度こそ、バイナラ!」

さらに>>1から皆様への補足です。度々申し訳ございません。

日常パートで行動できるのは2回までとします。ただし、安価を踏み「場所」に誰もいない場合はカウントいたしません。

寝る場合は物語が進みます。「>>1の糞みたいな書く日常パートなんてしれてんだよ」と言う場合にはこちらを。

以上が補足です。では皆様の嫁が生き残ることを祈ってます。

電「またまた補足なのです」

電「もし「場所」に艦娘がいても話すかですがこれも安価で決めるのです」

電「話さない場合もカウントしないのです。以上補足終了、なのです!」

ながもんと金剛いないってのは珍しいな

chapter1

輪る艦隊

(非)日常編

>>99

モノクマ「そいつらは気が向いたら続編書くときに出すかもね。書くかは知らないけど」

響「・・・ねぇ、いつまでこうしてるんだい?」

響サンの皆にあてたものが現実へと引き戻した。

北上「まぁ・・・そうだよねー。うん」

大和「確かにそうね。いつまでも怯えてるなんて超艦隊級として恥ずかしいことないしね」

愛宕「しかし何をすればいいか分んないわね~」

北上「まず、逃げ道探すしか無いっしょー」

龍田「ついでにあの腐れ熊のオペレーターを殺すことね~」ガチャコン

最上「でも手帳確認したらどうかな?」

隼鷹「爆発したらシャレにならないもんなー」

霧島「・・・」

私はすぐ確認したが、みんなはまだのようだ。

こそこそと私に近づく人がいた。青葉サンだ。

青葉「・・・あのですね。この「六」についてなんですが・・・」

イムヤ「そんなこそこそしないで堂々と言いなさいよ!」

!?吃驚した!いつの間に気づいたんだろう。

日向「この・・・「六」についてなのだが・・・」

青葉「ああ、多分「誰にもバレないで沈めろ」ってことじゃないんでしょうか?」

赤城「あのー・・・、「沈める」「沈めない」の話は置いといて鎮守府内を探索してみない?」

龍驤「それに賛成や。みんな、「軍規」には目を通したな?それじゃ、みんなで行くでー」

イムヤ「私は一人で行くわ」

流れを切るような168サンの発言。空気読もうよ・・・。

霧島「・・・それベストな判断じゃないわよ?」

イムヤ「だって轟沈させられるかもしれないのよ?一緒にいるって方が無理よ」

青葉「まぁ、「沈めたら帰れる」なんて聞いて驚いたのも事実ですけどね」

龍驤「せやけど・・・」

大和「・・・訳分んないこと言ってんじゃないわよ!こういう時こそ協力するべきモンなのよ!」

イムヤ「私死にたくないし、勝手に行動してれば?」

その時だ。168サンの目の前に・・・

霧島サンが立ちふさがった。






霧島「・・・警告するわ・・・さっきの発言を取り消しなさい・・・」

霧島「出ないと・・・殴るわよ・・・!」

霧島サンの口から恐ろしい言葉がでた。怖い・・・。

イムヤ「脅しのつもり?こんなの脅しも何もないものね。せめて「殺す」ぐらい言ったらどう?」

売り言葉に買い言葉。ああもう・・・

吹雪「2人とも!やめて!今はこうしてる場合じゃ・・・」

その時だ。拳の降りあがる音がした。

霧島「邪魔しないでちょうだいよ!」ブン!

霧島サンの拳にあたった。

吹雪「けはぁ・・・」

体が飛ばされる。そしてまた視界が黒に染まった。

・・・目が覚めたのは冷たい床の上ではなく、ふかふかの暖かいベットの上だった。

愛宕「起きましたか~?おはよう♪」

吹雪「ここは・・・」

愛宕「ホテルの個室ですよ~」

しまった、ここは超艦隊級が集まる所だと忘れていた・・・。超展開もあり得るってことかな・・・。

ん?今何か大切なことが言われたことがあったような・・・

吹雪「つまりここは私の部屋・・・!」

あちこち見渡す。机の上にはメモ帳がある。椅子もある。タンスやクローゼットもだ。ついでにモニターや監視カメラも・・・。

窓は・・・鉄板で塞がっていた。

愛宕「・・・とりあえず、食堂へいきましょう?皆まってるわ~」

今は食堂へ行くしかない・・・。

愛宕サンの言葉を信じるしかなかった。

---食堂

那珂「おそーい!待ちくたびれたんだから!」

吹雪「いや・・・。あの・・・」

龍驤「さっきまで寝てたんや。しゃーないやろ」

霧島「さっきは悪かったわね・・・。ごめんなさい」

吹雪「気にすることじゃありませんよ・・・ははは・・・」

大和「んじゃあ、報告しましょうか」

愛宕「私と吹雪ちゃんは省いてね~」

それぞれの報告が始まる。

赤城「まず私ね。この鎮守府はありとあらゆる場所に鉄板があったわ。残念ながら剥がれなかったけど・・・」

隼鷹「次は私だねー。食堂を調べたよ。そしたら冷蔵庫や台所、多くの食料があったぜー」

隼鷹「後モノクマに会ったよ」

龍田「それで?ミンチにしたのかしら?」

隼鷹「そんな物騒なこと言わないでくれよ・・・。食料は供給するから飢え死にはしないってさ」

最上「次は僕だね。僕は日向と一緒に体育館を調べたよ」

日向「残念ながら何も出来なかったがな・・・」

イムヤ「私は黒幕の手掛かりを探したわ。何も無しよ」

青葉「しかし、響サンがまだ来てないですね・・・」

霧島「遅刻とはどんな精神をしてるのかしら。彼女には後で精神科の受診を勧めておくわ」

北上「オーバー過ぎるっしょ・・・」

北上「そういやさー、それぞれの部屋には名前があったよね。おまけに鍵にも名前があったしさ」

龍驤「しかも防音や」

北上「どんだけ龍驤っちが叫んでも聞こえなかったし」

那珂「私は入り口を調べたけどぉ、扉が金庫のような戸で開けられないのよ・・・」

大和「おまけに監視カメラも桁違いにすごいものだったもの」

響「おまたせ」

ここでようやく響サンが来た。

イムヤ「遅過ぎよ!それなりの結果はあるのでしょうね?」

響「あるさ。希望ヶ峰鎮守府の地図だよ」

青葉「これどこで手に入れたんですか!?」

響「玄関ホールの脇にあったよ」

龍田「地図を見る限りここは希望ヶ峰鎮守府みたいね~」

大和「龍田サンの報告は?」

龍田「そうねー、二階に続く階段があったわ~」

最上「けどシャッターがあったね・・・」

イムヤ「けど分かったことが一つあるわね。完全密室で出られないということがね」

嫌な現実だ。しかし、黙るしかなかった。

那珂「それ聞くとマジ怖んだけど・・・」

体育館で言ってた168サンの言葉もあるし余計だろう。

隼鷹「じゃあさ、私たちだけで軍規作ればいいんじゃね?」

最上「それに賛成だよ!」

龍田「私もよ~」

隼鷹「んじゃ、「夜時間」は移動しないってことでいーかな?」

龍驤「せやな。それがええわ」

青葉「んじゃあ私は部屋に戻りますね。水が出なくなるみたいですし」テクテク

イムヤ「すっかり忘れてたわ・・・。じゃあね」タッタッタ

そう言って急ぎ足で食堂を出た。自由ですねー。この2人は・・・

赤城「しかしなぜここに泊まる流れになったのでしょうか?」パクパク

北上「・・・いつまで食べてるつもりさー?」

赤城「世界中のボーキが尽きるまで!食べるのを!やめない!」

最上「あははは・・・」

龍田「けど使えるもの使っとかないとね~。明日も探索するんでしょう?」

霧島「ベストな判断です。体力は温存しないとね」

大和「解散ということでいいですか?」

響「今はそれしかないんじゃないかな?」

大和「では明日「マルハチマルマル」に食堂に集合!いいわね?」

各自がそれぞれの足取りで部屋へと戻ってゆく。私も戻ろうっと。ドッと疲れたし。






---吹雪の部屋

せめてシャワーは浴びよう。汚いのは嫌だし、疲れも多少は取れるかも。

シャワールームの戸を開けようとした時だった。

ガタッ

あれ・・・?開かない・・・。

ガタッガタッガタッガタッガタッ・・・

吹雪「なんで開かないの!?まさか鍵でもあるの!?」

モノクマ「やあ。吹雪さん」ニュルット

モノクマ「いつもにこにこ。優しくはい寄る提督、モノクマです☆」

吹雪「うわぁ!何しに来たの!?」

バールで殴らなければいけない気がした。その場になくてよかった。

モノクマ「つか鍵なんてよほどのことが無い限り付けないんですけど!」

モノクマ「せっかく戸の開け方を教えに来たのに・・・」ショボーン

モノクマ「1回しか言わないからよーく聞いてね。ドアノブを上にして持ち上げて、押すと開くよ」ギィ

吹雪「本当だ!開いた!」シャワーアビレル!

モノクマ「キミは「超艦隊級の幸運」なのにこんなことがあるなんて「超艦隊級の不幸」じゃんよ」

吹雪「用が済んだら帰ってくれませんか?」

モノクマ「言い方考えた方がいいよ・・・。メチャ傷ついた・・・」シュトン

とりあえずシャワー浴びて寝よう・・・。

---シャワーを浴びた後、私は糸が切れた人形のようにベットに倒れこんだ。


モノクマ劇場-monokuma theater-

モノクマ「世の中は常に目まぐるしく回り続けています」

モノクマ「社会システムや人間関係、規則、情報そして運命・・・」

モノクマ「多くのものが混ざりに混ざってこの世界ができているのです」

モノクマ「もし、輪から外れてしまえば・・・どうなるんでしょうね?」

ブーン・・・ッ

何だろう?この音は・・・。テレビを着けたような音だ。

疑問に思いつつ寝ぼけた眼をこすり少しだけあくびする。同時に音が聞こえた方向を探す。

モノクマ「おはようございます。朝の7時になりました。起床時間ですよー」

モノクマ「今日も張り切っていきましょう」

モニターから流れていた。しかも朝からこんなものを見せられて気分良くしろって方が無理だろう。

吹雪「・・・集合場所は食堂だったね・・・」

そう自分に言い聞かせ、朝ごはん目当てに食堂で向かった。



---食堂

大和「来たわね」

青葉「眠いです・・・」フワァァ・・・

最上「おはよう」

日向「おはよう」

吹雪「おはようございます」ペッコリン

・・・この人達は規則正しい部類の人たちだろう。

私は普段6時起きですし。

隼鷹「おっはよー!」

龍驤「朝くらい静かにできへんのかいな・・・」

那珂「おはようございまーす!」

霧島「おはよう」

龍田「おはようございます」

赤城「おはようございます・・・。ご飯まだですか?」

・・・このあたりの人たちが多くの人に当てはまる時間にルーズな人たち。

教官あたりに怒られながら起きてきそうだね・・・

イムヤ「おはよー・・・」フアァ・・・

北上「寝坊しちゃたよ!ゴメン!」

響「おはよう・・・」

愛宕「おはようございまーす♪」

・・・こちらは時間どころか人も気にしないと言うマイペースな人達。

よく今まで鎮守府に居れたなと思う・・・。

大和「じゃあ、みんな集まったし朝食べて探索しましょうか」

---皆とご飯を食べた。味噌汁が美味しい。





大和「・・・さてご飯も食べたところで探索しましょうか」

霧島「終わったら報告ってことでいい?」

龍田「異議は無しよ~」

大和「それでは探索を始めて下さい!」

・・・こうして私たちは食堂を出て探索を始めた。

吹雪「私はどこへ行こうかな・・・」

馴レーション「突然ですがここで安価を取らせてもらいます」

馴レーション「>>95から>>98に説明した通りものです。よくある安価で進むSSと言うことがわかるだろう?」

馴レーション「行ける場所、いるキャラのヒントは下に書いてあります」

馴レーション「専門的なことはともかく、ちなみに鎮守府内は原作と同じなんだ」

馴レーション「>>1が気づき次第(20~0時)場所の説明やキャラを書いていきます」

馴レーション「では安価をとるんDA!」

現在行ける場所:食堂、トラシュルーム、トイレ、体育館、教室

安価:>>113

ヒント:体育館はシスコンな妹がいるかも・・・

体育館

吹雪「体育館に行ってみようかな」

---体育館

吹雪「誰と話しましょうか・・?」

今いる艦娘:最上、龍田、日向

安価>>115

日向(本家にも日向は居るので)

日向サンと話してみよう。何気に生き残りそうですし。

吹雪「あの・・・、日向サン・・・」

日向「何の用だ?」

吹雪「良ければ私とお話ししませんか?」

日向「・・・成程、こんな時だからかすべきことかもしれないな・・・」

吹雪「いいんですか?」

日向「探索にちょうど飽きたところでね、友と話すのも悪くない・・・」


---日向サンと話して過ごした・・・


日向「気が紛れたよ。ありがとう」

吹雪「私もです!」

日向「いきなりだが、君は改造をしたことがあるか?」

吹雪「いえ、ありませんが・・・」

日向「私はな、元々戦艦だったのだよ・・・」

吹雪「えっ!」

意外だ。いやそれより改造って・・・。

日向「成果が中々上がらなくてね、そこで思い切って改造してもらったんだ」

吹雪「改造って思い切りましたね・・・」

改造はできる限りしたくないものと相場は決まっているからだ。ステータスが下がったり、見た目が変わったりしてデメリットが多いからだ。

だから多くの提督はしたがらないことがある。

日向「提督の期待に応えるのも艦娘の務めだと思わないか?」

吹雪「・・・確かに提督の期待に応えたいです!」

日向「だからこそ思い切ったんだ。打開するには視点を変えればいいのだからな。私はそれで変われた。君もそう思わないか?」

吹雪「・・・そうですね。だからこそ、この状況を打破しましょう!みんなで!」

日向「決意は悪くはないな・・・」

そう言って日向サンは探索を再開した。

---吹雪の部屋

まだ時間はありそうだ。どうしようかな・・・。

現在行ける場所:体育館、教室、玄関ロビー、食堂

安価>>120

ヒント:あのアイドルに会いたいなら教室か玄関ロビーに行ってみよう!

食堂

吹雪「食堂へ行ってみましょう。少しおなか空きましたし」

---食堂

今いる艦娘:龍驤、北上、愛宕、青葉

吹雪「誰と話しましょうか・・・?」

安価>>122

まな板さん

なま・・・じゃなかった。龍驤サンと話そう。もっと仲良くなれるかもしれないですし。

龍驤「おお、ちょうどええ時にきたな~」

吹雪「え?もしかして脱出口でも見つけたんですか?」

龍驤「それやったんならええんだけどな・・・。けど腹減ってしゃーないし一緒に飯でも食べへん?」

吹雪「いいんですか?私で?」

龍驤「ええで~」


---龍驤サンとご飯を一緒に作って食べた・・・


龍驤「いや~。美味かったで。吹雪ちゃんのカレー。あれほど美味いもんはないわ」

吹雪「いえ、龍驤サンのお好み焼きも中々でした!」

紅ショウガがいいアクセントになってました!

龍驤「いや~。カレーと言えばな、ここに来る前クソまずいカレー食べたことあるんよ」

カレーがまずいなんて・・・

吹雪「そんなオカルト無いですって・・・」

龍驤「いや!あるんやな、これが。それはなレトルトやったんよ」

吹雪「ふんふむ」

龍驤「そのレトルトの名がな・・・「ヒエーカレー」やったんよ!」

吹雪「・・・え?あのカレー私好きですよ?」

龍驤「あのカレーがか!あんなもんただ辛いだけや!そんなん食べるんなら「濃くうま」食べた方がええに決まってる!」

吹雪「「濃くうま」なんてただドロッとしてるだけじゃないですか!」

龍驤「なんやと!」


---龍驤サンとカレー談義・・・もとい戦争をした。


龍驤「ぜぇぜぇ・・・確かにそう考えると「ヒエーカレー」もまずくはないなぁ・・・」

吹雪「はぁはぁ・・・。「濃くうま」もアレンジさえしてれば食べられるんですね・・・」

龍驤「今日は疲れたわー。いったん部屋戻るな。ほなね」

・・・きりのいい時間でしょう。皆が来るまで食堂で待ってましょうか。

---食堂

大和「・・・よしみんな集まったわね。では各自報告して下さい」

愛宕「そうは言ってもね~・・・」

赤城「特にないですしね・・・」

北上「ってか、どこ行ってたんだよー。赤城っちー」

赤城「ボーキを探しにあちこち移動してたわ」

隼鷹「おいおい・・・」

だからいなかったのか・・・

モノクマ「おいおい、なんで殺しあわないのさー」

霧島「また現れたわね!」

モノクマ「舞台も雰囲気もあるというのにどうしてしてくれないんだい?」

吹雪「絶対しません!」

ああ、そうかと言わんばかりにモノクマは話した。

モノクマ「ああ、そうか。動機だよ。動機。ボクの中の頭のパズルがピタッとはまったよ」

モノクマ「と言うわけでオマエラ、至急視聴覚室へ集合して下さい」

そう言うと私たちは重い足取りで視聴覚室へと向かっていった・・・。

---視聴覚室

霧島「・・・段ボール?」

段ボールには「動機」とだけ書かれていた。

中は・・・案の定DVD。これまた子供みたいな字で「吹雪」と書かれている・・・。

とりあえず見てみよう。うん。

DVDを取り出し、プレーヤーに入れる。すると・・・

??「やぁ、吹雪くん。希望ヶ峰就任、おめでとう」

・・・!提督だ!今まで訳のわからないことが起きたからか、私は心から安心した。

??「おめでとうございます・・・なのです!」

電ちゃん、みんな・・・!

映っていたのは提督に艦隊のみんな。

提督「いやぁ、まさか吹雪がスカウトされたなんて誇りに思うぞ」

電「艦隊は寂しくなりますがその間は私が提督をさせるのです!」

・・・あぁ、今から戻れないだろうかな・・・。その時、ブブッ・・・

吹雪「・・・嘘で、しょ・・・!」

鎮守府が壊れ、提督が、みんなが、いなくなっていた。

残酷過ぎる。希望から絶望へと落ちていきそうだ・・・。

北上「・・・嘘でしょ・・・」

那珂「・・・提・・・督ぅ・・・」

あちこちからすすり泣く声、怒りが聞こえた・・・。

響「君は何を望んでるんだい?モノクマ?」

その問いの答えは意味不明でとても不快で、そして怖く感じた。

モノクマ「ああ、それはね・・・」

モノクマ「「絶望」・・・それだけだよ・・・」

那珂「うわぁぁぁ!こんなところ居たくない!帰して!早く帰してよぉ・・・」ダッダッダッ!

吹雪「那珂サン!」タッタッタッ!

私は那珂サンを全力で追いかけた。

吹雪「那珂サン!」バシッ

那珂「離して!どうせあんたも私を・・・!」

吹雪「沈めさせません!だから・・・。私を信じて!」

那珂「う・・・うわぁぁぁぁぁん!私が何をしたって言うのよぉ・・・」グスグス

那珂サンの悲痛な泣き声があたりに突き刺さるように響いた・・・。

・・・・・

吹雪「・・・泣きやみましたか?」

那珂「うん・・・。ありがと・・・」

吹雪「・・・じゃあ部屋に戻りましょうか」

那珂「うん・・・」

そう言って私たちは気が重いまま部屋へと戻った。

---吹雪の部屋

私はシャワーを浴びることなくベットへと倒れこんだ・・・。

そして・・・深い眠りへと落ちていった。

・・・・・

ピンポーン・・・

・・・ん?こんな時間に誰だろう・・・?

吹雪「はぁい・・・」ガチャ

戸を開けると怯えた様子の那珂サンがいた。

那珂「あ、あのさ・・・。部屋、変わってくんない?」

吹雪「どうしてです?」

那珂「いやぁ・・・戸をあけられるような音がしたから怖くてね・・・」

吹雪「他の人に変わってもらえばいいじゃないですか・・・」

那珂「・・・もういい!」バタン!

そう言って那珂サンは戸を乱暴に閉めて出て行った。

吹雪「もう寝ましょう・・・」

私は再び眠りについた・・・。


モノクマ劇場-monokuma theater-

モノクマ「皆さん、この世は速さです」

モノクマ「早ければ早いほど凄いのです!」

モノクマ「月刊で書く漫画家より週刊で書く漫画家の方が偉いのです!」

モノクマ「3GよりLTEの方がすごいのです!」

モノクマ「遅いのは馬鹿でもアホでも出来ます」

モノクマ「ですが、一生をかければ素晴らしいものができるのです!」

モノクマ「まぁ、早すぎるのもダメですけどね」

ブブッ・・・ッ

モノクマ「皆さん、おはようございます。朝です。7時になりました。起床時間ですよー」

モノクマ「今日も一日張り切っていきましょー!」

ブツッ・・・

・・・朝から聞きたくなかった声。目覚めは最悪だが。

吹雪「・・・食堂へ行かなくちゃ・・・」

私は重たい体を動かして食堂へと向かった。


---食堂

大和「おはよう・・・。みんな集まってるかしら?」

龍田「さぁ~?」

北上「私はいるよー」

隼鷹「同じく!」

龍驤「私もや」

日向「私もだ・・・」

最上「僕もだよ」

吹雪「私もです」

霧島「私も」

赤城「ご飯はまだですか?」

青葉「ボーキでも食べてたらどうですか?」

最上「いたんだね・・・」

青葉「はい!清く正しい青葉ですから!」

愛宕「おはよ~」

霧島「後は168さんと響さん、那珂さんだけね」

響サンや168サンはともかく那珂サンまで・・・

イムヤ「みんな来てるわね」

響「やぁ、みんな」

あれ・・・?

大和「遅いわよ。2人とも那珂さん見てない?」

イムヤ「さぁ?私は一人で来たから知らない」

響「同じく」

まさか・・・。嫌な予感しかしない・・・。

大和「ちょっとどこ行くのよ!」

吹雪「那珂サンを探してきます!」

私は那珂サンの部屋を探す。

ネームプレートがあるから分かりやすいと思うけど・・・。あった。

戸に手をかけた瞬間、音を立て開いた。

中は・・・めちゃくちゃだった。床や壁には傷が多くついていた・・・。

吹雪「シャワールームの戸が開いている・・・?」

私は恐る恐る戸に手をかけ、開いた。

---そこには


血まみれの那珂サンの死体があった。

chapter1

輪る艦隊

非日常編

吹雪「キャァァァァァァァァ!」

ぐったりと壁にもたれかかっている那珂サンを見た。

作り物のような、そんな感じがした。

タッタッタ・・・

最上「何があったのさ!・・・って、え・・・?」

イムヤ「ちょ・・・」

その時だ。

ピンポンパンポーン・・・

モニターから知りたくもない事実が聞こえた・・・。

ブブッ・・・ッ

モノクマ「死体が発見されました。一定の時間の後「軍法会議」を行います」

知りたくない。

嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ・・・

周りがなぜか暗くなり・・・

意識を失った。

---???

吹雪「う~ん・・・」

愛宕「ようやく起きましたね~」

赤城「あの・・・大丈夫?」

龍田「心配したのよ~」

吹雪「ここは・・・?」

日向「・・・体育館だが・・・」

はっ、と思い出す。

吹雪「・・・そうだ、ここにいる場合じゃないですよ!」

イムヤ「那珂の事でしょ?死んでるわよ。脈が無かったもの」

吹雪「じゃあ何で・・・ここにいるんですか!死んだんですよ!艦娘が!仲間が!」

響「ここに来るよう言ったのはモノクマだよ。文句はそいつにいいなよ」

あのクマ・・・!

霧島「私たちも反対はしたわ・・・。沈んだ時に何言ってるんだって・・・」

大和「逆らったらどうなるかたまったものじゃないわ・・・」

吹雪「どうせモノクマがやったに決まってます!」

モノクマ「それは違うよ。けど大和さんの考えはいい判断だね!」ニュルットトージョー!

青葉「うわぁ!どっから現れたんですか!心臓に悪い・・・」

モノクマ「吹雪さん?ボクはオマエラには基本、手は出しません!」

モノクマ「出すときは軍規に背いた時ぐらいですよ。うぷぷぷ」

北上「ホントに~?」

モノクマ「ボクって熊一番ルールに五月蠅いんですよ!」

龍驤「・・・じゃあ、誰が那珂ちゃんを殺したんや!」

モノクマ「決まっているじゃんよ。オマエラの中の誰かだよ・・・」

私たちは完全に沈黙した。この中に那珂サンを沈めた犯人がいる・・・?

モノクマ「あれ?妖精さんが機関銃を食らったような顔してるよ?」

モノクマ「ボクは最初に言ったよね?「進級」したきゃ誰かを「沈めろ」ってさ」

モノクマ「那珂さんを踏み台にしてここから出ようと「殺した」だけじゃん?」

隼鷹「どうせさー、そいつの嘘でしょ?私たちを煽るためにさ」ヤレヤレダゼ

モノクマ「だかーら、違うって言ってんじゃんよ!」



モノクマ「けど、そのことは当の本人が知っていると思うんですけどねぇ・・・」

私たちは互いに疑心暗鬼な視線を交わしあっていた・・・。

イムヤ「ねぇ、クマさん。確認したいことが1つあるの」

イムヤ「その人は「進級」することは「確定」したんじゃないかしら?」

168サンの言葉にモノクマは笑って答えた。

モノクマ「うぷぷぷ・・・」

モノクマ「ブヒャヒャヒャヒャ!」

北上「・・・なんで笑っているのさー?」

モノクマ「甘い!甘すぎるッ!」

モノクマ「沈めただけで出られると?」

モノクマ「地獄甘だよ!デビル甘だよ!イージーモードーが許されるのは小学生と初心者までなんだよッ!」

モノクマ「むしろここからが本番ですわ」

本番・・・?

モノクマ「えー、ここで「進級」についてのある補足を言います。ボクは>>1みたいな失態は2度としないから覚悟して聞いてよね」

モノクマ「「誰かを沈めたら進級」という点は説明通りですが・・・」

モノクマ「その時に守らないといけないことがあったこと、覚えてる?」

霧島「確か、「軍規の六」でしたね」

愛宕「「仲間の誰かを沈めた「クロ」は「進級」となりますが、仲間には一切知られてはいけません」ってところかしら?」

モノクマ「その通りでございます。ただ殺すなんて味気ないでしょ?誰にも知られないように殺さないとダメなの」

モノクマ「それを証明させていただくために、「轟沈」された館娘が発見された後に一定時間後に「軍法会議」を開きまーす!」

軍法会議・・・?どういう・・・

モノクマ「「軍法会議」ではですね、「沈めた」クロと無実であるシロとの対決が行われるのです!」

モノクマ「「軍法会議」では「仲間を沈めたクロは誰か?」を話し合ってもらいます」

モノクマ「その結果は軍法会議の後に行われる投票をし、決定されます」

モノクマ「もしクロを見事に当てることができればクロだけが「処罰」されシロの皆さんは残りまーす」

モノクマ「シロの皆さんは引き続き共同生活を送って下さい」

モノクマ「ただし、クロを間違えてしまった場合はクロ以外の皆さんが「処罰」され・・・」

モノクマ「晴れてクロだけが「進級」できるのです!その場合は共同生活は強制終了となります」

モノクマ「以上が「軍法会議」の説明です。何か質問はありますか?」

赤城「そういえばですね、「処罰」って何のことです?更迭ですか?」

モノクマ「そんな生ぬるいモンじゃないよ。わかりやすく言うと「処刑」だよ。しょ・け・い」

モノクマ「電気椅子でビリビリ。ミキサーでミンチにしたり、上からつるして高温の油に入れて揚げたり・・・」

モノクマ「いいですなぁ・・・」ハァハァ

大和「つまり、犯人だけを当てたら犯人だけが処刑され・・・外せば、犯人だけが生き残る・・・!」

モノクマ「賢い蒸気船だね。さりげなく犯人じゃないアピールもグット!」ビシッ!

大和「なんですって・・・!」

モノクマ「つまりは外の世界で言う「裁判員制度」ってやつだよ。犯人を決めるのはオマエラって訳なのよ」

モノクマ「命がかかっているからね。慎重に決めなよ?」

モノクマ「そうそう、今のを「軍規」に追加しておくね。確認しなよ?」

龍田「無茶苦茶じゃない!軍法会議なんて断りますからね~」

龍田「それと、あんまりふざけたこと言うと・・・殺すぞ」

モノクマ「どうして?」

龍田「どうしても糞もありません。何で犯人を当てないといけないのですか」

モノクマ「なんと!軍法会議に参加しないと・・・?裁判員制度でも「やりたくない」は辞退していい理由にはなりませんよ!」

龍田「知らないわ~」

モノクマ「そんなこと言うと罰を受けるよ!」

龍田「どんな~?」

モノクマ「冷たくて暗い牢屋とかに閉じ込められちゃうかもね。うぷぷぷ」

龍田「兎にも角にも参加はしませんから」ニコッ

モノクマ「・・・正直目の前の悪にブルッちまってるぜ・・・」

モノクマ「だ、だけどなぁ!悪には最後まで屈しない・・・それがモノクマ流よ!」



モノクマ「どうしても通りたければボクを倒してからにしろーッ!」トテトテ

そう言ってモノクマは走り出した。走り方がなんか可愛い。

けど遅い。そして龍田サンに踏まれた。

モノクマ「ぎゅむ・・・」

龍田「これで満足したかしら?」

モノクマ「そっちこそ、提督ことモノクマへの暴力を禁ずる・・・軍規違反だよね・・・」

モノクマ「召喚魔法を発動!助けて~!グングニルの槍!」

そう叫んだモノクマは


シャキ!ドスドスドス!


龍田サンに床から生えた鉄製の細い槍を囲むようにあちこちに刺した。

龍田「は・・・?」

龍田「あれ・・・?おかしい・・・わ・・・」

龍田「何で私が・・・」ドサ

目をカッと開き、そして二度と動かなくなった・・・。

「沈んだ」光景は1度は見たことがあるが2度目は直に目の前で・・・

・・・吐きそうになります。けど堪える。

愛宕「え?え・・・・?」

龍驤「意味わからへんで・・・」

北上「う、嘘しょ・・・」

モノクマ「ボクは「お約束」と言うものの偉大さを今、感じております」

モノクマ「できる限りはこのボクの手で犠牲は出したくなかったのですが・・・」

モノクマ「やっぱ超艦隊級なオマエラでも見せしめはいるんだね!なんと「偉大なお約束」!」

モノクマ「けどさ、オマエラもこれで分かったよね?」

その言葉は気が狂いそうな、非現実的な・・・言葉では言い表せない感じがした。

モノクマ「逆らう生徒はハチの巣になったり爆発させられたり轢き殺されたり溶かされたり・・・エトセトラエトセトラ・・・」

モノクマ「そうなりたくなければちゃんと軍規を守ること!いいね?」

周りのみんなはこれを見るまではモノクマに反抗しようとしていた者が多く居ました。けど今は・・・

床に血を漏らしながら横たわる龍田サンの幾度となく貫かれた体を見るとそうする気がなくなる・・・。

モノクマ「別に驚くことじゃないさ。人類が艦娘が滅びるぐらい当たり前の事なんだよ。滅びないものなんてないのですッ!」


モノクマ「少年マンガじゃあるまいし死んでも死なないなんてことも無いし、新たな力に目覚めて一発逆転なんてないの」

モノクマ「これが現実なんだよ!」

私たちが嫌な現実を突きつけられている時だ。響サンが口を開いた。

響「・・・なんで龍田さんを殺したんだい?話が違うじゃないか」

モノクマ「気が変わったの。それだけだよ」

響「・・・最初から始末する気だったんじゃないのかい?」

モノクマ「ごみの始末はちゃんとやってるよ~。失礼しちゃう!」プンプン

モノクマ「まぁそんなことは置いといて、クロの捜査のためにこれを配っておくね」

ぴろりーん

すごく軽い音。どうやら手帳からのようだ。

モノクマ「届きましたね?では手帳から「ファイル」の項目をタッチして下さーい」

モノクマ「そのファイルの名は・・・「ザ・モノクマファイル」!」

モノクマ「素人集団に死体を調べろって無茶ぶりはさすがにバラエティーでも流行らないんで・・・」

モノクマ「代わりにボクが死亡状況や死因みたいなのをまとめといたの!」

北上「しかしどうやって調べたのさー?」

モノクマ「それはね、「監視カメラ」で一部始終を見てたから一目瞭然なのだッ!」

モノクマ「だから犯人も分かるんだ~」ウプププ

モノクマ「じゃないと公平なジャッチが下せないからね」

響「公平なジャッチが下せると聞いて安心したよ、モノクマ」

モノクマ「そうなの?じゃあオマエラ、捜査の方を頑張ってくださいね」

モノクマ「最後まであきらめんなよ?諦めたらそこで試合は終了だからね」

モノクマ「では後ほどの「軍法会議」で会いましょう!」シュトン

こうしてモノクマは去った。困惑した状況、龍田サンの亡骸を残して・・・。

しばらくは私たちは口を開かなかった。那珂サンや龍田サンの死が受け入れられなかったのもあるけど何よりも

この中の誰かが「轟沈」させたと言う事実が大きく関わっていたからだ。

しかも犯人を見つけなければ全員「処刑」なのだ。

互いに疑いの目線を突きつけあう状況は最悪の居心地がした・・・。逃げ出したい。しかしそれだといの一番に疑われるだろう。





ジャッチってなんか可愛いな

この二人は会わなかったから死んだのかね

ここまで原作通りだと逆に原作知ってる側をミスリードさせようとしているように思えるw

>>145

モノクマ「もしかして、ボクのファン?照れるなぁ~」

>>146

モノクマ「ある程度は原作どおりにしているよ。ある程度はね。うぷぷぷ」

響「・・・いつまで落ち込んでいるんだい?」

響「それに互いを疑ってばかりなのはどうかな?一向に進まないよ」

響サンの言葉を聞いて確かにそうだなと思う。

北上「へ・・・?」

霧島「確かにそうね。ここはいったん協力ってことでいいんじゃないかしら?」

響「そうだね。けど誰を信じ、誰を疑うかは個々の自由だよ」

最上「探さないと皆殺しだもんね・・・」

龍驤「しゃーない、協力するわ。やられとうないしな」

赤城「そうですね」

北上「私も殺されたくはないしねー」

響「現場の保全はどうするの?」

日向「私に任せてもらおうか・・・」

響「もう1人いた方がいいね。証拠を処分される可能性が高いからね」

赤城「私にまかせてもらえないかしら?」

響「どうしてさ?」

赤城「霧島さんにはみんなの情報をまとめてほしいなと。参謀なんですから」

響「じゃあ、赤城さんに日向さん。現場の保全はたのんだよ?」

みんなが1つにまとまろうとした時だった・・・。青葉サンがまとまりを崩した。

青葉「皆さん、モノクマファイルを見て下さいよ」

青葉「現場がですねなんと・・・」


青葉「最上さんの部屋になっているんです!」


な・・・!

最上「え・・・?ボクが・・・?」

疑いの視線は一気に最上サンに向けられた。

北上「なーんだ。あっさり解決じゃん。捜査しなくてもいーんじゃない?」

最上「違うんだ!一晩だけ彼女と交換したんだ!ホントだよ!」

最上サンが必至の弁解をする。しかし、疑いをより一層濃くさせただけだった。

隼鷹「けどさー、一応は調べといたほうがいいんじゃない?」

霧島「確定はしてますが・・・。証拠がないならでっち上げと同じものですものね」

イムヤ「それもそうね。つるし上げるなら会議の後にしましょ」

最上「みんな・・・!」

ゾロゾロと体育館から出て行った・・・。

最上「・・・」

最上サンはただ立ち崩していた。絶望的な表情をうかべて・・・。

吹雪「あの・・・、最上サン・・・」

最上「・・・何だい?君もどうせボクを疑っているんだろう?」

吹雪「い、いえ・・・。それは・・・」

最上「だったらッ!この手で無実をつかんで犯人をぶっ殺してやるッ!」タッタッタ・・・

あぁ・・・最上サンが体育館を出て行ってしまった・・・。

けど、私は最上サンは怪しくないと思う。だって・・・

吹雪「あんな優しい人・・・いませんよ・・・!」

今、私たちの運命を分ける捜査が始まった。

-----------
捜査開始
-----------

馴レーション「ここで捜査の説明をするよ」

馴レーション「捜査方法については>>15>>16を見れば分かるだろう?」

馴レーション「ちなみに一番最初にいくことになるのは現場なんDA!」

馴レーション「現場をある程度調べた後に他の場所に行けます」

馴レーション「時間は22時半までとするよ」

馴レーション「では捜査を始めて下さい」


吹雪「今の馴れ馴れしい声はなんだろう・・・?」

吹雪「まぁいいや。捜査を始めましょう!」


---最上の部屋

吹雪「どこから調べましょうか・・・?」

調べるもの:壁の傷、刀、死体、シャワールームの壁

いる人:日向、赤城

安価>>151

電「>>149の安価は間違いなのです」

電「>>150さんよろしくです」

シャワールーム

電「はわわ・・・。やっちまった・・・なのです!」

--------
まずはシャワールームから調べてみましょう。

吹雪「那珂サンの死体・・・」

動かない。当たり前だろう。死んだのだから。

ん?

吹雪「壁に何か書いてある・・・?」

壁には「114」と書かれている。

・・・意味が不明です・・・。


コトダマゲット!「ダイイングメッセージ」

後は・・・那珂サンの死体・・・かな。

これは・・・!

吹雪「手の方に傷がありますね・・・」

モノクマファイルを見てみよう。

死亡時刻は午前1じ。場所は最上の部屋。死因は刺殺。

吹雪「凶器は包丁ですね」

コトダマゲット!「包丁」「手首の切り傷」

----最上の部屋

吹雪「後は・・・」

調べるもの:壁の傷、刀

いる人:日向、赤城

※まだ出ることはできません!

安価>>153

モノクマ「えーここでお知らせです。22時半までと書きましたが」

モノクマ「無理じゃね?ってことで23時までとしまーす」

モノクマ「よかったね!」

捜査安価>>154

壁の傷

吹雪「そういえば壁の傷・・・あれはいったい・・・?」

ん?刀が折れていますね。危ないなぁ・・・。


コトダマゲット!「折れた刀」「壁の傷」

吹雪「もうここには用が・・・って・・・何しているんですか、響サン?」

響サンは床に手を当ててあちこち動かしていた・・・。

響「なんでここには髪の毛が無いんだろね?」

吹雪「さぁ?きれい好きなだけじゃないのでしょうか?」

ベットの横にテープクリーナーがありますし。

響「彼女のごみ箱見てごらんよ」

吹雪「空っぽ・・・?どういうことでしょう?」

響「それを調べれば分かるよ」

そういって響サンは去っていった。

コトダマゲット!「空のごみ箱」

吹雪「ここには用がありませんね・・・」

どこ行きましょうか・・・?

行ける場所:廊下、トラッシュルーム、食堂

安価>>156

トラッシュルーム

吹雪「トラッシュルームに行きましょうか」

---トラッシュルーム

吹雪「シャッターが下りてる・・・」

モノクマ「ここは最終駅・・・。またの名をトラッシュルーム・・・」ヌルリ

吹雪「うわぁ!なんの用ですか!」

モノクマ「せっかくここのこと教えようと思ったのに」ショボーン

モノクマ「そこに入れるのは掃除当番しか入れないのです。鍵を渡してあるから聞くといいよ」シュトーン

吹雪「・・・困ったですね・・・鍵をあけてもらわないことには・・・」

別の場所に向かおう・・・

今行ける場所:食堂、廊下、トラッシュルーム

安価>>157

吹雪「あれ・・・?」

安価>>158

モノクマ「安価>>160]」

廊下

吹雪「廊下へ行ってみましょう・・・」

---廊下

吹雪「誰と話しましょうか・・・?」

いる人:青葉、北上、愛宕、龍驤

安価>>163

※時間延長23時半まで

愛宕

愛宕さんに話しかけてみよう。

吹雪「愛宕サン、捜査の方はどうですか?」

愛宕「それなりよ~」

吹雪「何かわかったことは?」

愛宕「そうね~、これは青葉さんに聞いたことなんだけどね」

愛宕「北上さんって砲撃戦が苦手らしいわ」

吹雪「ほんとですか?」

愛宕「本当よ~」

証拠になりそうもないけど、大切なことだよね。


コトダマゲット!「愛宕の証言」


ピンポンパンポーン・・・

ブブッ・・・ッ

モノクマ「えー、時間になりました。度重なる変更は大変申し訳ありません」

モノクマ「皆さんは捜査を終了し、本部の赤い扉の前に集合して下さい」

・・・行きましょうか



---会議場エレベーター前

大和「遅いじゃないの!」

霧島「あなたが最後なんだから!」

吹雪「すいません・・・」

ブブッ・・・ッ

モノクマ「えー、皆様。目の前にあるエレベーターへとお乗り下さい。そいつが会議場へ連れてってくれます」

北上「いいからさー、早くエレベーターに乗ろうよー」

北上「どうせ犯人は決まっているんだからさ」

最上「・・・」

私たちはエレベーターに乗った。

エレベータは戸を静かに閉じ、私たちを連れていく。

吹雪「ねぇ、響サンは捜査進みました?」

響「さぁ?それはついてからにしたらいいんじゃないかな?」

そう話している内に

チーンッ・・・ガララ・・・

エレベータの戸が開いた。

命がけの言い訳、命がけの信頼、命がけのやり取り

・・・命がけの「軍法会議」・・・!



      軍法会議
  
       開始

モノクマ「さていきなりですが軍法会議は明日の20時に持ち越しです。残念だったね!」

モノクマ「ボクにも都合(補講)があるからね」

モノクマ「まぁ、クロの事でも考えていたら?」

モノクマ「では、おやすみなさい。良い夢を・・・」

集めたコトダマ

ダイイングメッセージ・・・シャワールームの壁に「114」と書かれていた。「11」の部分はかすれていた模様

手首の切り傷・・・小さな傷。抵抗した際にできたものか?塗料らしきものがわずかだがついている

壁の傷・・・刃物で切られたような鋭い傷

折れた刀・・・犯人が使ったと思われるもの。持ち手の部分に持った跡がある

空のごみ箱・・・ごみは一つも入ってなかった

愛宕の証言・・・北上は砲撃戦が苦手だった

モノクマ「オマエラようこそ!」

そこは自分たちの顔をすべて見渡せるように配置されていた。まるで「裁判所」みたいだ。

モノクマ「ここが「会議場」です」

響「ねぇ、あれは何だい?」

響サンが指したのは顔写真の入った石碑。写真には赤いペンキで「×」が書いてある。

モノクマ「仲間の生死は飛び越えるんだよ・・・」

モノクマ「ではオマエラの名前が入った席について下さい!」

席に着く。実際は立っているけど。

モノクマ「着きましたね?では軍法会議のルールを説明しましょう。後、皆さん遅れてすいません」

みんなが押し黙る。そうだろう。全員不安があるのだから・・・。

モノクマ「まず、軍法会議の結果はオマエラの投票で決まります」

モノクマ「正しいクロを当てることができればクロだけが「処罰」され・・・」

モノクマ「間違えばクロは晴れて「進級」となり、シロの皆さんは「処罰」されます」

吹雪「本当に・・・ここに犯人がいるんですよね?」

モノクマ「いますよ」

大和「では目を閉じて犯人は挙手して下さい!」

霧島「誰もしないと思うわよ・・・」

隼鷹「モノクマぁ~」

モノクマ「何だい?」

隼鷹「どうして席が16個もあるのさー?私たちは15のはずだぜー?」

モノクマ「最大16人収容可能な議場ってだけだよ」

モノクマ「さてと・・・前置きはこのくらいとしてそろそろ始めましょうか」

モノクマ「まずは事件のまとめから・・・開始して下さーい!」

※やり方は>>17>>18に書いてあります。コトダマの更新ありです。

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議論開始
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コトダマ:壁の傷、愛宕の証言

大和「被害者は那珂ってことは確定してますね」

霧島「それは誰でも知っているわよ・・・」

イムヤ「事件現場は{最上の部屋}だったわね」

赤城「そのシャワールームでしたね」

龍驤「つまり那珂ちゃんはシャワールームにいるとこを{抵抗することなく沈められた}ってことやね」

吹雪(何か矛盾した点がありますね・・・これで論破しましょう!)

安価>>173

抵抗することなく→壁の傷

吹雪「それは違います!(論破!)」

龍驤「いきなり何やのもー!」プンプン

吹雪「あのですね、事件現場には壁に傷があったんですよ」

愛宕「傷ぅ?何のときにできたのかしら?」

吹雪「それはですね、那珂サンが犯人に抵抗した時にできたんですよ!」

龍驤「な、なんやってー!」

イムヤ「ってか現場くらい見なさいよ!」

龍驤「す、すまんなー・・・」アハハハハ・・・

霧島「じゃあ、議論を再開しましょう」

日向「次は凶器の話だな・・・」

------------
議論開始
------------

コトダマ:包丁、折れた刀

日向「まず、那珂がどんな凶器でやられたかだな・・・」

大和「那珂さんの腹部に刺さっていたあれが凶器ね」

愛宕「きっと犯人が{ナイフ}で刺したのね」

隼鷹「いや、現場にあった{刀}しょ。それでとどめを・・・な」

吹雪(凶器はそれじゃないはず・・・。これで論破しましょう!)

安価>>175

包丁

吹雪(包丁・・・?これは・・・!)

吹雪(あの言葉ですね!)

吹雪「それは違います!(論破!)」

愛宕「ふぇ・・・?」

吹雪「那珂サンに刺さっていた凶器は包丁ですよ!」

愛宕「確かにそうだった気がするわ~」

隼鷹「んじゃぁさー、包丁はどこから持って来たのさー?」

北上「ってか、犯人は最上っちしょー。現場がそうなんだしさ」

響「いや、まだ結論を出すのは早いよ」

北上「そうかなー・・・?」

霧島「・・・包丁?・・・そういえば食堂にある包丁が1つなくなっていました」

北上「それ本当?」

霧島「本当よ!愛宕さんと一緒にお茶飲んでいた時にね・・・。時間は午前1時くらいよ」

愛宕「その時に来た人が1人居たわね~。えーと・・・」

霧島「・・・那珂さんでしょ・・・。「轟沈」した・・・ね」

吹雪「・・・!」

彼女が・・・持ち出した・・・?

青葉「うーん、そうなると共犯者がいるんじゃないんですか?」

モノクマ「お答えしましょう。沈める際に共犯者をつけることはできますが「進級」できるのは実行者であるクロ1人だけです。後さ次からは「どの発言」を「何で論破するか」かいてよね!」

龍驤「・・・後半のはいらないんちゃうん?」

大和「・・・じゃあ共犯しても何の得にもなりませんね」

モノクマ「面倒くさいなぁ。クロは一人だけだよッ!・・・あぁ、言っちゃた・・・」

最上「・・・じゃあ僕は違うね。部屋にいたんだから」

赤城「って事は・・・最上さん以外は全員クロってことになるじゃない!」

イムヤ「包丁を持ち出したのはわかったわ。けど最上さんの疑いはまだ晴れてないわよ」

最上「・・・僕は・・・!」

響「ちょっと待ってよ。最上さんって決めつけるのは早いよ。だって部屋の持ち主じゃ考えられない行動をしていたのだからさ」

最上「僕は今日、一切部屋の掃除をしてないよ。色々ごたごたしていたからね」







吹雪「ってことは・・・!」

愛宕「最上さんは犯人じゃない・・・?」

響「なのに現場は髪の毛1つ落ちていなかったんだ」

コトダマゲット!

響の証言、最上の証言


赤城「そういえばですね、他にも何かあった気がします」

北上「・・・!」

龍驤「じゃあ、何があったか思い出しながら議論しよか」

------------
議論開始!
------------

コトダマ:手首の切り傷、最上の証言、響の証言

龍驤「みんなは何か証拠あったか?」

日向「いや・・・特にはなかったな・・・」

響「それじゃあ、死体の方は・・・?」

霧島「包丁以外だと{特にないわね}」

北上「そうだねー」

赤城「{刃物}は違うのかしら・・・?」

吹雪(いや・・・そうじゃありません!これで論破してみましょう!)

安価>>178

特に無いわね→手首の切り傷

吹雪「それは違います(論破!)」

霧島「・・・あったかしら?」

吹雪「手首の切り傷ですよ!」

霧島「じゃあ、抵抗した時にできたものなのね。見落としてたわ・・・」

北上「マジで・・・?」

赤城「それでは議論を・・・」

隼鷹「ちょっと待ったぁ!(反論)」

--------------------------
反論ショーダウン開始!
--------------------------

コトバ:折れた刀、空のごみ箱、包丁

隼鷹「切り傷以外にも何かあったろ?」

隼鷹「どうせ{血}なんだろうけどさ?」

隼鷹「まさか{切り傷}だけとか言わないよな・・・?」

吹雪(まさかの反論ですか・・・。けどこれで切って見せます!)

安価>>180

切り傷→折れた刀

吹雪「その言葉、斬らせてもらいます!(斬!)」

吹雪「切り傷以外に塗料の跡もありました!」

隼鷹「塗料?」

最上「塗料・・・?あっ!」

赤城「どうかしました?」

最上「それって現場にあった軍刀じゃないか!」

最上「あれ、ここに来る選別で僕の提督がくれたものなんだ・・・」

吹雪「じゃあ、余計に最上さんはクロじゃないですね」

イムヤ「どうしてよ?」

吹雪「大切な人がくれたものですよ?そんなのをぞんざいにする人なんているわけ無いじゃないですか!」

赤城「って振ろうとした議題がこうもあっさりと・・・」

日向「人の話は最後まで聞いた方がいいぞ、隼鷹」

隼鷹「悪い悪い・・・」ヘヘッ

赤城「うーん、まだ何か大切なことを忘れているような・・・」

青葉「では赤城さんは他の証拠があるとでも言うんですかね?」

最上「じゃあ、そこを話あってみようよ」

------------
議論開始!
------------

コトダマ:ダイイングメッセージ、愛宕の証言、最上の証言、折れた刀

青葉「皆さんは他に証拠って見つかりました?」

隼鷹「さあね」

北上「ってか{もう証拠無い}よねー」

イムヤ「どうせ{被害者の状況}以外無い気がするわね・・・」

北上「んじゃあ、これにて軍法会議しゅーりょーだね!」

吹雪(北上サンが議論を流そうとしています・・・。これを論破すれば・・・!)

安価>>183

もう証拠ない→ダイイングメッセージ

吹雪「それは違います!(論破!)」

北上「ダイニングメッセージ?」

響「ダイイングメッセージだよ。血で書かれいるあれさ」

大和「シャワールームにあったあれね」

赤城「確か・・・」

龍驤「「114」や」

北上「意味が分かんないよ・・・。ってか犯人はイムヤっちしょ。数字ついてんのそいつだけだし」

吹雪「いや、「11」の部分はかすれてました。上と下で片方づつです!」

愛宕「ってことは「N4」って人が犯人なのかしら~?」

日向「意味が分からんな・・・。がわからんことも無い」

北上「どっちなのさ!」

響「つまり犯人はあの人ってことさ」

愛宕「名前に「N」がつく人ね~。・・・あら?」

最上「少し待ってよ。・・・まだやり残した議論はあるよ」

赤城「それはなにかしら?これ以上もうないと思うのだけれど・・・」

最上「犯人がどうやって那珂を呼び出したかだよ・・・!」

響「なるほどね。確かに気になる。じゃあそれについて話し合おうか」

青葉「青葉、気になります!」

吹雪(呼び出しってことは・・・!)

コトダマゲット!「呼び出し方法」


コトダマ更新・・・「ダイイングメッセージ」

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議論開始!
-----------

コトダマ:最上の証言、愛宕の証言、響の証言、青葉の証言、呼び出し方法

青葉「私の取材で集めた情報に寄れば那珂さんは手あたりしだい部屋を訪ねてきたそうです。勿論あれでです!」

最上「その結果、僕が運悪く疑われたんだけどね・・・」

霧島「私も呼び出されたわね・・・」

北上「そうそう、私も{メモ}で呼び出されたんだけどねー」

龍驤「私は{呼び鈴}でや」

北上「あれー?なんか違わない?龍驤っちー?」

龍驤「せやなー。色んな風にしてたんやろうね」

吹雪(私はこれで呼び出されました・・・。これで論破です!)

安価>>185

メモ→呼びたし方法

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「北上サン・・・、何でメモであなただけ呼び出されたんですか?」

吹雪「普通は・・・、呼び鈴で呼び出すと思うのですが・・・」

北上「そ、それはさー・・・あれだよ。恥ずかしかったんだよ、多分・・・」

吹雪「けど、私の時は呼び鈴鳴らしてましたよ・・・?」

青葉「私の「あれ」とは・・・那珂さんに尋ねられた皆さんは全員呼び鈴で、かつ夜に訪ねられたんです!」

北上「・・・!」

大和「証拠はあるのですか?」

響「証拠はあるよ。最上さんの部屋にはメモ帳があったね」

最上「あるね。横須賀鎮守府百周年記念ってかいてあるやつさ」

響「それを破った跡があってね、まさかと思ってこすってみたんだ。そしたらさ」

愛宕「ドラマとかで使われるあれね~」

響「那珂さんが呼び出しに使ったメッセージが書いてあったんだ。直筆のサイン付きさ」

霧島「なんですって!?」

響「その証拠がこれさ」ピラッ

これは・・・!


[今夜の1時に私の部屋に来て下さい。誰も連れずに1人でね。ネームプレートはしっかりと確認して下さいね。那珂]



最上「これは言い逃れできないね!早く投票しようよ!」

北上「・・・いや、まだあるよ・・・」

北上「「ダイイングメッセージ」のことはどうなったのさ・・・!」

北上「私は・・・犯人じゃないッ!」

----------
議論開始!
----------

コトダマ:ダイイングメッセージ、青葉の証言、空のごみ箱、モノクマファイル

北上「そもそもダイイングメッセージには「N4」って書かれてたはずだ!」

北上「つまり犯人はな行!だから{私は犯人じゃない!}」

最上「どうせ最後のあがきだよ。見苦しいね」

北上「どうせ、オマエが{やったに決まってる!}」

吹雪(ここに今・・・な行の人なんていないはずです!・・・これで論破です!)

安価>>189

私は犯人じゃない→ダイイングメッセージ
かな?

吹雪「それは違います(論破!)」

北上「・・・なんでさ?」

吹雪「・・・ダイイングメッセージですよ」

北上「それがどうしたん?」

青葉「視点を変えて考えてみるといいですよ。例えば・・・「4」をです・・・!」

北上「ただの数字じゃん・・・」

赤城「あら?これよく見たらあれに似ているわね・・・」

吹雪(あれ・・・?もしかしてあれしかないですね!)


馴レーション「またまた新しいシステムの説明なんだ」

馴レーション「それは「閃きアナグラム」なんDA!君達もやったことがあるだろう?」

馴レーション「これも安価で決めるよ。いかに>>1が手詰まりか分かるだろう?」

馴レーション「問題は下に書いてあるよ。さぁ始めるんDA!」


(ほ い し じ ん う)

安価>>191

ほういじしん

吹雪(これです!)

吹雪「赤城サンのあれは「方位磁針」ですね!」

赤城「そうね!なんかすっきりしたわ」スッキリン

北上「いったい、何の関係があるのさ・・・!」

イムヤ「つまり犯人は確定したってことなのよ!」

吹雪「これが事件の真相です!」

吹雪「まず事の発端は那珂サンが手当り次第に私たちの部屋を訪ねてきたことから始まります」

吹雪「そして最上サンの部屋と運よく交換に成功した那珂サンは次に凶器を取りに行くことにしたんです」

吹雪「武器は食堂にあった包丁。そしてネームプレートを入れ替え、犯人を呼び出しました」

吹雪「犯人を呼び出し、部屋に入らせ殺す・・・と言うのが彼女の計画でした」

吹雪「しかし犯人は最上サンの部屋にあった刀で応戦し那珂サンをシャワールームへと追いやったのです」

吹雪「おそらくですが手首の塗料は入る前に付いたと思われます」

吹雪「そして包丁を落とした那珂サンに包丁を刺し、とどめを刺したのです!」

吹雪「これが出来た犯人は・・・」

吹雪「北上サン、あなたしかいないんですよ!」

北上「なッ・・・!」

最上「どうだい?認める気になったかい?」

北上「・・・まだだ!まだあるッ!」

イムヤ「あのねぇ、方位磁針で「N」と言えばね「north」なのよ」

隼鷹「ノース・・・「北」だな!」

吹雪「そうです・・・。この中で方角の名前がついているのは・・・」

吹雪「北上サン、あなたしかいないんですよ・・・!」

モノクマ「うぷぷ・・・。決まったみたいだね。ではお手元の投票スイッチで投票して下さーい!」

北上「まだッ・・・あたしはッ・・・!」

モノクマ「そうそう、念のために言っておくけど必ず誰かに投票して下さいね」

モノクマ「こんなツマラナイことでさ、罰を受けたくはないでしょう?」

モノクマ「では改めて、お手元の投票スイッチで押して下さーい!」

-who is found guilty?-

  [MONOKUMA VOTE]

-----------------------

  |北|北|北|
  |上|上|上|
-----------------------



モノクマ「あららッ!大正解!」

モノクマ「那珂サンを「沈めた」のクロは北上サンなのでした!」

北上「・・・ちぇ・・・?」ボーゼン

やっぱり・・・北上サンが那珂サンを・・・。

北上「待ってよ・・・言い訳くらいさせてよ・・・」

イムヤ「諦めなさい・・・とは言い切れないわ。話してみなさい」

北上「・・・しかた無いじゃないか・・・殺されそうになったんだ・・・」

北上「ツイていなかっただけで・・・。那珂に狙われて・・・」

北上「だから、殺すしかなかったって言うか・・・。正当防衛だよね!うん、しょうがない!」

青葉「けどですね、シャワールームの戸にはですね」

青葉「蹴った跡が何か所かあったんです。しかも吹いた跡がいくつか。おそらく証拠隠滅のためでしょうね」

隼鷹「それでよく正当防衛だーっていえるなー、おい」

北上「・・・」

私の答えは正しかったです・・・けど・・・

罪悪感がいっぱいです・・・

そして那珂サンが最上サンを陥れようとしていたことも・・・


モノクマ「たかが「関係」ごときで人殺しとはねー。恐ろしいですなぁー」ニョホホホ・・・

その発言は私の心に怒りの火を着けた・・・。

吹雪「ふざけないで下さい!そもそもあんたのせいで那珂サンはあんなことを・・・!」

モノクマ「あのねぇ、そもそもそれを本気にする方が悪いんですよッ!」

モノクマ「だからボクは何も悪く無いんです!」

私は怒りをそのままにモノクマを殴ろうとした。しかし・・・

響「やめた方がいい。君まで処罰されるよ・・・」

響サンが止めた。畜生・・・!

モノクマ「では「超艦隊級の雷巡」である北上サンにスペシャルな「処罰」を用意しましたッ!」

モノクマ「オマエラの期待に添えるものだと思うから期待しててよねっ」

モノクマは楽しげに見える。むかつく。

モノクマ「でははりきっていきましょー!」

そう言い出てきたボタンを可愛らしくハンマーで押した。

ニュー・・・

ピコッ☆

>>197追加

「では~」と「オマエラ~」の間に入るものです。

北上「「処罰」って処刑だよね・・・」

北上「い、嫌だ・・・。嫌だよぉ・・・助けて・・・」

モノクマ「だめです!」

-----------------------------------------
キタカミさんがクロにきまりました。
ぐんきにのっとりしょばつします。
-----------------------------------------

北上は辺りを見回す。逃げようにも周りからの突き刺さる目線と絶望的な恐怖で足が、体が動かない。

そして北上の後ろに現れた金属製の首輪が北上の首に見事にかかる。

それで現実に戻ったか、首輪に手をかけ外そうとするも勢いよく後ろへと引きずられてゆく。

北上は必至で止めようとするも勢いは止まらない。そして海のようなセットが現れる。

そして革製のひもで体の上下が固定される。海は深い青に染まっていた。まるで今の北上の心情のようだ。

そして北上の目の前に現れたのは、砲。しかも艦についているあれである。計三門。

そして「カラカラ」と音をたて、「ガチャン」と音がした。

 砲撃演習

-fire maneuvers-

弾が砲から発射される。そしてそれは勢いよく飛んでいき北上のボディーにどんどん当ててゆく。

砲身は火を噴き、機械的に北上に当てていく。前だけではない。後ろや横にも当ててゆくのだ。

それが繰り返されてゆく。私たちが見ている中で、だ。

そして、北上の顔に砲身が向き、躊躇もなく当ててつづけた。

弾が全て無くなった後、金網の戸が開き、北上の変わり果てた姿があった。

その姿は絶望と言う言葉がきちんと当てはまるほどのものだった。



モノクマ「エクストリィーーーーーーーム!アドレナリンがッ!五臓六腑に染み渡るぅ!」

龍驤「あばばばばば・・・」

大和「正直、吐きそうよ・・・」

最上「・・・けど、僕達も間違っていたらこうなっていたし・・・」

愛宕「い、嫌ねー・・・」

モノクマ「だったらさ外の世界とのつながりは諦めて、ここで生涯を終えることだね!」

モノクマ「まぁそれが出来たらの話だけどね・・・。うぷぷ・・・。ぶひゃひゃひゃ!」

霧島「一体何が目的なのかしら・・・?」

モノクマ「それは言ったじゃん。オマエラを絶望させるためだって」

霧島「いつかあなたを捕えてみせるッ!霧島の名にかけて!」

モノクマ「そうなの?じゃあ頑張ってよね」

おちょくっているようなモノクマの発言・・・。

いちいち動きが、言動が腹立つものですね・・・。

モノクマ「けどボクを憎むのはお門違いだよ。今のやつだって「出たい」って思ったから起きたんですよ?」

モノクマ「まぁそのうちさ、ここでの暮らしていて幸せなんだなーって思うようになるはずだよ」

大和「意味が分からないわね・・・」

響「モノクマ、オマエラってのはどういう意味だい?」

モノクマ「オマエラはオマエラだよ。どうかしたの?」

響「それ、別の意味もあるんじゃないか?」

モノクマ「さぁね」シュトン

そう言ってモノクマは消えた。

絶望に打ちひしがれている私たちを残して・・・。

モノクマから解放された後・・・

しばらく私たちは動けませんでした・・・。

あんな光景を見せられてすぐ動けと言うのが難しいでしょう。

多分ですが、一人になりたくなかったのだと思います。


その時でした。響サンが声をかけてくれました。

響「・・・那珂さんが見たDVD見たいと思わないかい?」

私はこくりとうなずいた。

------------------------

---視聴覚室

響「来たね」

手には那珂と書かれたDVDがあった。

吹雪「それが例の・・・?」

響「そうだよ。再生してみるかい?ちなみにこれは那珂さんの部屋にあったものだよ」

吹雪「・・・なんで私をよんだんですか?」

響「君が真相へと近づけてくれたからさ。・・・見るかい?」

私は響サンからDVDを受け取り、再生機に入れた。

・・・そこに映っていたのは那珂サンの友達や提督らしきものが映っていた。

モノクマ「超艦隊級のアイドルの那珂サンを支えてくれたお友達やファン・・・。地方巡業からの付き合いでしたね・・・」

楽しそうな映像だ。

しかし映像が一瞬暗くなり・・・

モノクマ「残念ながらあなたのお友達は訳あってあなたを捨てました・・・。何ででしょうね?」

続きは「進級」の後に!

吹雪「これが那珂サンの「動機」・・・」

響「そうだよ。アイドルとしていられたのは多分友達がいたからじゃないかな」

今まで応援してくれた人がいなくなるにはかわいそうな気もします・・・。

だからこそ・・・なのでしょうか?

吹雪「私は・・・どんなことがあっても進んで見せます!」

響「・・・「死」を受け入れて進むのかい?」

吹雪「・・・違いますよ。「引きずりながら」進むんです」

響「ハードだね・・・」

吹雪「だからこそ、です」


chapter1

輪る艦隊

-end-

現在の生存艦隊数

15人 →13人

to be continued...

chapter2

週刊ゼツボウコレクション

(非)日常編

軍法会議が終わり、地上に戻ろうとした時、モノクマが言った。

モノクマ「そうそう、軍法会議も終わったし、「邪魔な死体」は片づけておいたからね」

モノクマ「お礼はいいよ。ボクはオマエラの喜ぶ顔だけが見たいだけなんだからさ」

モノクマ「それに精神衛生や公共衛生に悪いからね」

-------------

最上サンは部屋部屋へと戻り「あの事」を確認しに行った。

待ち合わせは食堂なんだが・・・

吹雪「最上サン、戻ってきませんね・・・」

霧島「一体確認だけでどれだけ時間をとっているのかしら・・・」

そう話していた時だった。

ガチャ

最上「ごめん、遅れたよ」

青葉「それで死体の方は?」

最上「・・・何もなかったかのように無くなっていたよ」

大和「私たちには拝ませる気が無いってことね・・・」

イムヤ「そうみたいね」

赤城「けれど、協力して黒幕を倒して脱出しましょ」

イムヤ「気休めにもならないわね、それ」

赤城「え・・・?」

イムヤ「今まで協力とか言って殺人が起きたじゃない!だから次は簡単に裏切る人が出てくるってことを言ってんのよ」

青葉「確かに轟沈はもはや現実になりましたしね・・・。那珂さんのおかげで・・・」

赤城「これ以上犠牲を増やすわけにもいかないし・・・。だからこその協力だと・・・」

イムヤ「だから気休めもほどほどにしなさい。もう協力とかそんな次元じゃないのよ」

愛宕「つまり・・・どういうことかしら?」

隼鷹「つまりはな、私たちが思っていたよりもすげー力があるってことさ」

隼鷹「警備が厚い希望ヶ峰鎮守府をのっとて、色んな改良をして・・・」

隼鷹「よくわからんシステムで動くモノクマを作って、生活必需品まで揃えてさ」

隼鷹「とどめはあの処刑さ。あれはマニアレベルのこだわりだよ、こだわり」

隼鷹「ただのキチガイじゃないって。逆らうのは・・・よした方が賢明だぜ?」

日向「では私たちはどうすればいい?」

青葉「簡単です。ここの決まりに従えばいいだけです」

イムヤ「出たいなら沈めればいい簡単な話よ」

龍驤「嫌やね・・・」

イムヤ「は?」

龍驤「これ以上うちは殺してまで生きとうない・・・」

龍驤「だって、北上さんはみんなが投票して死んだんよ!みんなで殺したのと同じやで!」

愛宕「けどね~・・・」

赤城「けれど、あの時投票してなかったらみんな死んでいたんですよ!?」

龍驤「せやけど・・・」

吹雪「龍驤サンは悪くないです。那珂サンや北上サンも悪くありません。悪いのは黒幕ですよ!」

吹雪「それに・・・処刑なんて言ってましたが結局は黒幕が北上サンを沈めたじゃないですか!」

吹雪「だから憎むのは黒幕だけなんです・・・!」


キーンコーン、カーンコーン・・・

ブブッ・・・ッ


モノクマ「えー。夜10時になりました。ただいまより夜時間となります。間もなく食堂はロックされますので立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「後ですね、先ほどのオマエラの発言には自分を正当化しようとする浅ましさが見え隠れしていました」

モノクマ「つまりですね「頭隠して体隠さず」な状態でした。いいですか、良く覚えておいて下さいね」

モノクマ「人が人を裁く責任は重いんですッ!ちゃんと自覚しろよな!」

モノクマ「秩序は犠牲と責任の下でのみ成り立つんだ。ではではいい夢を。おやすみなさい・・・」


ブツッ・・・


大和「はぁ!?」

愛宕「まるで私たちに責任があるみたいに言われたわね~」

霧島「言いたいことだけ言って・・・腹立つわ!」

・・・私たちはいらだちと後悔にさいなまれながら部屋へと戻って行きました・・・。

長い一日が・・・終わった。

龍田サン、那珂サン、北上サン・・・三人の犠牲を出した激動の1日が。

これでも始まったばかりと言うんだから辛い・・・。

・・・「私たちの絶望」は序章にもなっていないのだから・・・!

北上のオシオキまんまアポか てっきり酸素魚雷か回天ネタでくると思った
もっとオリジナルのオシオキしてええんやで?

>>210

モノクマ「マジすか?いやぁ~そんなネタを提供されたらボクも頑張ってマシーン作っちゃうよ!」

翌朝、朝のモノクマからのアナウンスにより私たちは体育館へと呼び出された。

吹雪(今度も動機の提示でしょうか・・・?)

しかし、それは全く違っていた・・・。

モノクマ「ハイ!腕を伸ばしてー!イチ、二、サン、シ・・・」ウデノバーシ

大和「イチ、二ぃ、サン、シ」ウデノバーシ

モノクマ「さらに上下に強く曲げ伸ばしのうんどーう!全身を緊張させ、速さと強さを身に付けるのだッ!」

・・・何の体操でしょうか?

モノクマ「ふぅ~。運動って気持ちいいものですねぇ。オマエラも一緒にやろうよ!」

霧島「やらないわよ・・・」

モノクマ「体が硬いと男の人から「マグロ」なんて言われますよ~」

日向「それで・・・何のようだ?体操のために呼んだわけじゃないな・・・?」

モノクマ「体操を馬鹿にするとなく目に合うんだぞ!それにこのモノクマ体操は暗殺拳の極意が集約されているのだ!」

吹雪「早く要件を言って下さい。本当に体操のためだけに呼んだのですか?」キッ

モノクマ「そこまで暇じゃないよ~」

モノクマ「えー、発表します。この希望ヶ峰鎮守府は軍法会議を乗り越える度に「新たな世界」が広がるようになっています!」

愛宕「どういうことかしら~?」

モノクマ「ここで一生暮らすのに刺激が無いと飽きるだろ?それにすぐだれるシラケ世代だしね!」

モノクマ「てな訳で、探索はご自由に。軍法会議後の世界をお楽しみ下さい」シュトン

そんな説明を残し、モノクマは消えた・・・。

吹雪「しかし、「外の世界」ってなんなのでしょう・・・?」

赤城「脱出口かしら?」

イムヤ「それはないわね(論破!)」

青葉「何主人公気取ってるんですか。主人公はあなたじゃないですよ」

イムヤ「知っているわ。その可能性は低いってことよ」

霧島「調べないと分からないわ。わずかな確率でもかけてみないとね」

日向「どちらにせよ、もう一度、鎮守府内を調べてみる必要があるな・・・」

大和「じゃあ、早速調査ね。その後に食堂に集まって報告会を行います。いいですね?」

イムヤ「定型文ねー」

大和「とりあえず、始めましょ」

それを合図にみんなは体育館から散っていきました。

体育館を出ると、二階へと続くシャッターが開いていた。

もしかして「新しい世界」って・・・このこと?この上には何があるのでしょうか?

・・・調べてみましょう。

吹雪「どこへ向かいましょう・・・?」

とりあえず、近くにある「水練場」へ行きましょうか。

-------------------
---水練場

最上「吹雪さん、聞いてくれよ」

最上「奥にはプールがあったんだ!しかも更衣室にはトレーニング器具があったんだ!」ムフー

最上「日向が喜びそうだよ!」

吹雪「そ、そうですね・・・」ハハハ・・・

最上サンってこんな人だったのですか・・・。

おや?

吹雪「更衣室の戸の横に何かありますね」

最上「それは手帳をかざせば開くみたいなんだ」

モノクマ「そーなのです!オマエラ艦娘の中にはストーキングされているのも多いからね」ヌー

最上「うわぁ!」

モノクマ「更衣室のロックを開けるには、ドアの横にあるカードリーダーに自分のをかざして下さい」

モノクマ「ただし、セキュリティーに万全を期すため、手帳には識別コードがついております」

最上「でもさ、誰かが入った時に別の人が入ったらどーするのさ?」

モノクマ「その時は不順行為として、天井にあるガトリングガンでぶち殺します」イヤッホー!

愛宕「けがしちゃうじゃないですかー!」ヤダー

龍驤「死ぬんちゃうか・・・?」

愛宕「じゃあ手帳を貸し借りしたらどーなるのでしょう?」

モノクマ「はっ!そんな鬼畜提督が考えることを・・・!じゃあ、軍規に「手帳の貸与禁止」をつけくわえましょー」

モノクマ「そうすれば他人に渡せないでしょ?」

モノクマ「百合百合でらーぶらぶな展開が起こらないなんて残念だったな!」

モノクマ「軍人の中にはホモもいるらしいしね。だから目覚めないように見張っておかなければいけないのですッ」

モノクマ「ホテルでらーぶらぶでもしてれば?」

最上「サイテーだね・・・」

モノクマ「じゃ、そゆことで。じゃあの」シュトン

最上「せっかくの気分が台無し・・・」

龍驤「せやね」

愛宕「私は少し泳ぐわ~」

吹雪「私は他のところに行きますね・・・」

----------------

水練場を出て、あたりをふらふらしていたら図書室を見つけた。

今度はここですね。

----------------

---図書室

吹雪(少し埃っぽいですね・・・)

その時、埃が積もった棚の上に寂しく手紙が1つあった。

手紙を取り、読んでみる。


吹雪(「希望ヶ峰鎮守府から大本営へ」・・・?)

響「ずいぶん、埃をかぶっているみたいだね。長い間放置されているようだね。中を見てみようか」

吹雪「見るのは少し気が・・・」

響「放置しておくのがまずいよ・・・」

吹雪「・・・ばれないようにこそっと」

中には1枚の便箋が入っていた。内容は・・・

[希望ヶ峰鎮守府から大本営へ

希望ヶ峰鎮守府は長年にわたり、我が国を守る防人や世界へと通じる館娘を育てていきました。

本鎮守府は政府特別認可のある教育機関として数多くの戦場や作戦へと艦娘を送り出し活躍しております。

ですが、この度、希望ヶ峰鎮守府はその光栄ある歴史に幕を閉じることにしました。

これは「某作戦」の失敗により、また「深刻な問題」が起こったためこれを余儀なくされました。

しかし、希望ヶ峰鎮守府はこれで終わりではありません。近い将来、先ほどの問題を解決され次第、

すぐに「某作戦」を再開させる所存です。

最後となりましたが、長年のご支援やご協力を受け賜りました関係者皆様に心より感謝を申しあげます。

なお、希望ヶ峰鎮守府の放棄は軍事参議院及び該当機関の承認を待って行われることを申し上げます。]

吹雪「なん・・・だこれ・・・?」

イムヤ「中々興味深いわね・・・」

青葉「いやー、いいネタじゃないですか!」


響「どうやらこの希望ヶ峰鎮守府は、鎮守府としての機能を失っているようだね」

響「しかも・・・埃の量からすると最近って訳じゃないみたいだ・・・。下手すれば1年以上前だね」

吹雪「じゃあ、希望ヶ峰鎮守府はそんな前に閉鎖された可能性がある・・・?」

イムヤ「黒幕は無人と化した希望ヶ峰鎮守府を乗っ取り、この妙な生活の舞台にしたのでしょうね」

吹雪「けど、数日前に私が来たときはそんな雰囲気はありませんでしたよ・・・」

むしろ活気があった気がします。

吹雪「閉鎖されたのは1年以上前・・・。じゃあ何でネットとかには無かったのでしょう?」

イムヤ「それが黒幕の手段ね。私たちをおびき寄せる、ね」

イムヤ「希望ヶ峰鎮守府に会議場やら処刑場を造るやつよ?何したって不思議じゃないわ」

イムヤ「それが本物であるとすればの話しだけどね」

響「それが本物と仮定すれば謎が1つ解けたことになる。私たちしかいないのはこの鎮守府がすでに放棄されていたから・・・」

吹雪「・・・気になりませんか?」

青葉「どこがです?」

吹雪「この「深刻な問題」と「某作戦」のところです。関係あるのでしょうか・・・?」

響「・・・これは相当な手掛かりになりそうだね。黒幕の目的を探る上でのね・・・」

響「現段階ではまだ何も言えないけどね・・・」

吹雪「そうなんですか・・・」ションボリ・・・

響「そういえば、パソコンを見つけたよ。電源は入らないけどね」

響サンのすぐ下に古い型のノーパソがあった。かなり埃をかぶっているみたい・・・。

しかし、2階にも出口はないみたい。他のみんなの調査結果に期待しましょう・・・。

食堂へと向かいましょうか。いい結果があると願って。

--------------

---食堂

大和「どうだった?何か新しいこと発見したかしら?」

愛宕「プールがあったわ~」

赤城「図書館がありましたね」モグキリッ

日向「しかし、出口はなかったな・・・」

大和「私は発見があったわ!なんとこのフロアにある大浴場と倉庫が入れるようになっていたの!」

大和「しかも大量に生活室需品があったわ」

大和「これでいつでも小腹が満たせるわね!」ヤマトスゴーイ!

隼鷹「まぁ、「夜時間は出歩き禁止」だけどな」







霧島「それで出口は?まさか・・・」

大和「それは・・・」

霧島「新しいとこ行けたとか、はしゃいでる場合じゃないのよ・・・」

霧島「出口を探しなさい!出口をッ!」

大和「とりあえず、今後も調査を続けて何か新しい発見があれば報告ってことで・・・」

響「じゃあ、今日は解散?」

大和「そうね・・・」

なんだか・・・一気に空気が重くなりましたね・・・。期待させて裏切るのが黒幕のやり方なのでしょうか?

とりあえず、部屋へ戻りましょう・・・。


---吹雪の部屋

キーン、コーン、カーン、コーン・・・

ブブッ・・・ッ

モノクマ「えー、午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。間もなく食堂はロックされ立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではでは、いい夢を。お休みなさい・・・」

ブツッ・・・

今日は寝ましょうか・・・。

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「えー、モノクマラジオの時間です」

モノクマ「早速ですが1通のお便りが届いております」

モノクマ「「モノクマさん、私は賢い子と思われているので思うように動くことができません」」

モノクマ「「有名な学校へ行き、有名な大学へ行き、そして大手の企業に就けと幼いころから周りから言われ続けていたからです」」

モノクマ「「もう私はそんな道に進みたくはありません。どうしたらいいのでしょうか?」」

モノクマ「お答えしましょう!それは・・・」

ブブッ・・・ッ

モノクマ「おはようございます。朝の7時になりました。起床時間ですよー」

モノクマ「今日も張り切っていきましょう~!」

モノクマ「あ、そうそう。電子手帳をアップデートしたことをお伝えしまーす」

モノクマ「軍規が追加されたのでよく確認しておいて下さいね」

軍規の追加・・・。多分、「貸し借り禁止」のあれですね・・・。

吹雪「早く朝食に行かないといけませんね」

私は食堂へと向かった。


---食堂


最上「吹雪じゃないか。おはよう」

吹雪「おはようございます。皆さんはもう?」ペッコリン

赤城「まだ、、168さんと大和さんが来てませんね」

隼鷹「そーいや、大和は身勝手なイムヤを呼びにいってたなー」

日向「すぐに戻るはずだ。待ってようか・・・」


吹雪(こうしているのも暇ですし、誰かと話しましょう!)

今いる人:最上、赤城、隼鷹、日向、龍驤、霧島

※ここでは行動としてカウントしません。話さず待つのもありです。

安価>>220

最上

吹雪「最上サン。良ければ待っている間話しませんか?」

最上「いいけどさ。どうかしたのかい?」

吹雪「いえ、ただ待っているのはちょっと・・・」

最上「そうなのかい?んじゃあ来るまで話しよっか!」


---最上サンと話した・・・


最上「中々よかったよー」

吹雪「いえ、こちらこそ」

最上「そういえばさ飛行機ってどう思う?」

吹雪「演習の時は怖いですね。対空の装備つけないといけませんし・・・」

最上「確かに僕も演習とかだと怖いさ。けどね乗る方が好きかなー」

吹雪「・・・乗る方?」

最上「コンバットゲームやっててさ、これが面白いんだー!」

最上「自分がパイロットになって敵の飛行機を落としていくんだ!たまんないね!」

吹雪「はぁ・・・」

最上「んで落ちると火を噴きながら落ちていくんだ!」

最上「後、陸に爆弾落とすのも好きかな。吹雪もやってみないかい?」

吹雪「私そういうの苦手なので・・・」

最上「ここでたらさ、オンラインで教えるよ」

最上サンの意外な一面が見れた気がします・・・。

最上サンと話していると、食堂の戸が開いた。

十中八九あの人たちだ。

イムヤ「今から来ようとしてたのに!身なりくらい整える時間を残しなさいよ!」

大和「あなたのは時間がかかり過ぎています!さっとやって下さい、さっと!」

最上「そういえば誰か忘れていない?」

大和「・・・!そういえば、イムヤさんを訪ねるついでに青葉さんにも訪ねたんです。が、部屋から出て来なかったんです・・・」

赤城「もしかして・・・!」

吹雪「みんなで手分けして探しませんか?」

最上「それに賛成だよ!」

私は・・・図書室の方に向かいましょう。もしかしたら・・・

---図書室

戸を開けると驚きの光景が広がっていた。

吹雪「何・・・しているんですか?」

青葉「何って・・・ここの本を片っ端から読んでいたのですよ」ペラペラ・・・カリカリ・・・

確かに本棚はあちこちスカスカで、机の上には大量の本が左右に積んであった。真ん中にはノートがあった。凄い書き込み量だ・・・

青葉「あ、取材中なので出て行ってもらえますか?」

吹雪「あ、あのですね。みんな心配してあなたを探しているんですよ!?」

青葉「ほぇ?・・・朝はみんなで集まるんでしたね。いやぁうっかりしてました!」パタン

青葉「よければですが・・・手伝ってくれませんか?この量じゃすぐには行けそうにはないので・・・」

吹雪「その代り後で皆さんに謝ってもらいますからね」

青葉「青葉にお任せ下さい!」

・・・本を一生懸命片づけているとみんなが図書室にやってきた。

大和「そこにいたのね!」

愛宕「もしかして読書かな~?」

青葉「そうですね。けど面白くてついつい夜更かしをしてしまいました・・・」アハハハ

龍驤「何読んでたん?」

青葉「推理小説です!」

赤城「まさか・・・そのトリックを・・・!」

青葉「参考にするだけですよー」







青葉「まぁ、本から得られることは多くありますし。ここのはクソが多いですけど」

青葉「ある程度は面白かったですよ。ある程度はね」

何ででしょうか?青葉サンはまるで私たちに宣戦布告をしているような気がしました・・・。

霧島「何が面白いかは聞きませんけど、ふざけたことを抜かすものじゃないわね!」

青葉「はて?青葉、そんなこと言いましたっけ?」

隼鷹「まぁとりあえず、いたしさー。食堂戻ろうぜー」

イムヤ「お断りね」

今戻ろうとした雰囲気をぶち壊しにしましたね・・・。

イムヤ「だって誰かに毒でも盛られたら困るじゃない」

イムヤ「だから、食事会なんて出ないわよ」タッタッタ・・・ガチャ、バタン

168サンはそう言って出て行った。

愛宕「なんだか気まずいわね~・・・」

この日の食事会は気まずいまま、各人の部屋へと戻っていった。

------------

---吹雪の部屋

吹雪(とりあえず今日も皆さんと会ってみましょう)

吹雪「どこへ向かいましょうか?」

行ける場所:食堂、ランドリー、購買部、体育館、倉庫、浴場、図書館、水練場、2階教室

ヒント:ボーキさんなあの人はあそこに必ずいます

安価>>224

購買部
というかモノモノマシーンってあるの?

>>224

モノクマ「もちろんありますぜ、旦那!けどメダルなんてモンがねぇから回せませんがね!」

吹雪「購買部に行きましょうか。きっと何かあるはずです」

---購買部

吹雪(色んなものがありますね)

見た感じは古物が沢山置いてありますが・・・

吹雪「あのガチャガチャみたいなのは何なのでしょう・・・?」

近寄ってみると「モノモノマシーン-第壱弾-」と書いてあった。

これってお金入れてやるあれですよね・・・。

モノクマ「やぁ、吹雪サン」モッノクマーン!

吹雪「いつの間に現れたんですか!」

こいつは私のプライベートまで邪魔する気なのでしょうか?

モノクマ「そのガチャはですね。あの多くの廃人を生んだマシーンなのですよ!・・・まぁ、あのN木クンやH向クンしかしてないですが・・・」

吹雪「これってどうやって回すんですか?」

モノクマ「この鎮守府内にある「モノクマメダル」を探し、回すのです!メダルはランダムで出るからね。そうそう、入れるのは一度に一枚しかダメだからね」

モノクマ「出たものはプレゼントすることが出来るよ。ただしそれで話が変わることもあるかもね」

モノクマ「プレゼントは人によっては嫌われるものもあるから渡す時は注意してね」

モノクマ「出たものは>>1が決めるので注意して下さいね。渡すか渡さないかは安価で決めるからな!」

モノクマ「渡すならリストの中から選んでくれよな!じゃあね」シュトン

吹雪(一体何言っているかわかりませんでしたね。後半からは。おや?)


モノクマメダルゲット!


吹雪「回してみましょうか」チャリン、ガチャガチャゴトン!


[足柄六九]を手に入れた!


足柄六九・・・アルコール度数が高めな純国産ウイスキー。あの艦娘とにゃんにゃん出来るらしい。



吹雪「お酒ですか・・・。とりあえず出ましょう」


---------
---吹雪の部屋

吹雪(謎なガチャでしたね。まだ時間はあります。どこに行きましょう?)

安価>>228







安価下でもいいのでは 食堂

>>228

??「次からはそうした方がツマラナクはないかな?融通が利かない>>1に言っておくよ」

吹雪(食堂へ行きましょうか。少しお腹すきましたし)


---食堂

吹雪(誰に話しかけましょう?)

今いる人:愛宕、隼鷹、赤城

安価>>231

ひゃっはーさん

吹雪(世紀末なあの人にでも話しかけてみようかな)

吹雪「隼鷹サーン、ちょっといいですかー?」

隼鷹「お?どうした?話したい?」

吹雪「そうです!」

隼鷹「なんならいい酒があったからさー、ちょっと一杯付き合ってくれよー」

吹雪「ちょうどお酒飲みたい気分なのでいいですよ」


---隼鷹サンと酌を交わした・・・


隼鷹「いやー、中々いける口だねー!」

吹雪「そんなことないですよぉー」

隼鷹「そういやさー、あたしの事について話してもいいかー?」

吹雪「いいですよー。隼鷹サンの事だから商売の話でしょうけど」ヒック

隼鷹「・・・あたしさ、実はある場所でさ金を稼いでたことがあるんだ」

隼鷹「そこは未来を犠牲にして金を得るとこでね。中々スリリングなとこだったんだ」

隼鷹「あたしってお金に困ってないと思うだろ?違うんだな、これが」

隼鷹「その頃は勤めてる会社がさ、傾いて多くの人がリストラされて、金が減らされて・・・」

隼鷹「色んな所に当時、借金しててさー。返すにも返せなくなったところにある人が誘ってくれてね」

隼鷹「んで色んな人とディールして、破滅させたりして金を返してたんだ」

隼鷹「ある日、大学生のやつと戦ったんだ。そしたらボロ負けしたんだよねー・・・」

隼鷹「んで、そいつにディール終わってから「何のために稼いでいるんですか」って聞かれたことがあってね」

隼鷹「その時は呆然としたよ。んであたしが返したのは「自分を守るためだ」って答えたのさ」

隼鷹「まぁそいつはその後、ギルドの頭とタイマンして勝ったらしいけどな」

吹雪「なんだか都市伝説のような・・・」

隼鷹「まぁそこは選ばれた人しか行けないからね。未来だけは何としてでも守れよー」

吹雪(どうしよう?プレゼントをした方がいいでしょうか・・・?)

プレゼント:足柄六九

安価下

吹雪「あの、隼鷹サン・・・良ければこれ・・・」

隼鷹「お?もしかしてくれちゃうの?・・・これはいいねぇー!」


すごく喜んでくれたみたい!見てるこっちまで嬉しくなってきますね!


隼鷹「んじゃ部屋戻るね。じゃあね!」フンフンフー♪


隼鷹サンは鼻歌交じりで帰っていった・・・。

------

---吹雪の部屋

吹雪(まだ時間はあります。どこに行きましょう?)

行ける場所:食堂、ランドリー、購買部、体育館、倉庫、浴場、図書館、水練場、2階教室

安価下2

モノクマ「さてここから変更のお知らせです」

モノクマ「いちいち安価を指定したらいつの間にかスレが落ちていた・・・なんてことがあったんだ」

モノクマ「ボクだってVIPなんだ!盛り上げないとね!」

モノクマ「だから、次からは表記を変えるよ」

モノクマ「まず「行ける場所」に「誰がいるか」を追加するよ。つまり嫁に確実に会えるんだ!」

モノクマ「プレゼントはもし持っていたら安価下2の人に任せるからね」

モノクマ「んじゃあ、いいネットライフを!」

吹雪(購買部にでも行きましょう。ガチャガチャしたいですし)

---購買部

吹雪「マシーンがありますね・・・」

メダルは・・・こんなところにありました!


モノクマメダルゲット!


吹雪(もうさすがにこの場所には無さそうですね・・・)

吹雪「では早速!」チャリン、ガチャガチャゴトン!


[ボトルシップ]を手に入れた!


ボトルシップ・・・ビンの中に船が浮べてあるもの。丁寧に扱わないと壊れる。船は日露戦争で活躍した戦艦。


lucky! one more!

吹雪「おお!やりました!」ガチャガチャゴトン!


[結婚(仮)]を手に入れた!


結婚(仮)・・・婚約用紙と指輪がついたもの。ある条件下で渡すと大変なことになる。


吹雪(もうメダルがありません。また今度にしましょう)

------

---吹雪の部屋

吹雪「少し疲れましたね・・・」

ブブッ・・・ッ

モノクマ「えー、夜10時になりました。ただいまより夜時間となりまーす。間もなく食堂はロックされますので注意して下さい」

モノクマ「ではではいい夢を・・・。お休みなさい・・・」

・・・ッ!

吹雪「また犠牲が出ないといいですねー・・・」


そう言って私は眠りについた。

モノクマ劇場-monokuma theater-

モノクマ「どんなことにも強弱や上下はあります」

モノクマ「強い力は弱きを助けるために、上に立つ人は下の人を支えなければなりません」

モノクマ「そのためには弱い人の考えを受け入れないといけません」

モノクマ「ですが、「弱いから助けろ」なんて考えているのは甘えだとボクは思うのです!」

軍規

壱・・・艦娘達はこの鎮守府内だけで共同生活を送りましょう。期限はありません。

弐・・・夜10時~朝7時までを「夜時間」とします。なおこの時間内には立ち入り禁止区域があるので注意して下さい。

参・・・就寝はホテルにある個室のみ可能とします。それ以外の就寝は居眠りとし、罰します。

四・・・希望ヶ峰鎮守府について調べるのは自由です。特に制限はありません。

伍・・・提督ことモノクマへの攻撃を禁じます。監視カメラ及び備品の破壊を禁じます。

六・・・仲間の誰かを沈めた「クロ」は「進級」となりますが、仲間には一切知られてはいけません。

七・・・殺人が起きた場合、一定時間に全員強制参加の「軍法会議」が行われます。

八・・・軍法会議で正しいクロを指摘した場合はクロのみが処刑されます。

九・・・ただしクロが誤っていた場合はクロだけが進級し、シロ全員は処刑です。

拾・・・電子手帳の他人への貸与を禁止します。

拾壱・・・軍規は今後増えていく場合があります。

ブブッ・・・ッ

モノクマ「オマエラ、おはようございます。朝です。7時になりました。起床時間ですよー。今日も張り切っていきましょー!」

・・・ッ


・・・もうこのアナウンスで起こされるのも慣れてきましたね。

吹雪「いつもどうり食堂ですね・・・」ファァ・・・

私はテンプレになった朝食会へと向かうことにした。


---食堂

霧島「あなたはいつもそうやって人を束ねているつもりなのかしら!?」

大和「なによ!文句でもあるの!?」

食堂では霧島サンと大和サンが殺気を纏った喧嘩をしていた。

吹雪「・・・あの、何が起こっているのか説明を・・・」

龍驤「さあ。私も分からへん・・・」

これにだけは巻き込まれたくはないですね・・・。

あ、目が合ってしまいましたね・・・。

龍驤「ドンマイ」コゴエ

霧島「そうだわ、吹雪さん。少し付き合ってもらえないかしら?」

吹雪「・・・な、何のですか・・・?」

大和「決まっているじゃない。誰が「リーダー」にふさわしいかをよ!」

霧島「まぁ、私が一番だと思うんですけどね。先見性ある指示出せますし」

大和「そんなの一度も見たこと無いんだけど・・・。とにかく!今まで引っ張ってきた私が「リーダー」にふさわしいわ!」


論点はどちらが「リーダー」ふさわしいかでしょうか?・・・メンドクサイです・・・。


霧島「なら!我慢比べでもどうかしら?知識も互角ですしね」

大和「上等よ!って訳で吹雪ちゃん、付き合って?」ウワメズカイ



吹雪「・・・強制参加ですか?」

霧島「当たり前よ」ガシッ

私は両腕をつかまれ、

大和「さぁ決めましょう」ガシッ

浴場へと連行された・・・。

---サウナ

大和「あら、服着たままでいいのかしら?」

霧島「ハンデよ、ハンデ」


私はサウナの外で二人の行く末を今見ています。


霧島「ってかあなた、胸無いのね」プッ

大和「うっはい!」ハァハァ

吹雪「あの・・・三時間経ちましたよー・・・」

霧島「あ、吹雪さんはもういいわよ」


扱いひどいですね・・・。くすん。

部屋にでも戻りましょう。


---吹雪の部屋

吹雪(さて何をしましょうか?)

行ける場所:食堂、図書室、水練場、ランドリー、2階教室、倉庫

食堂・・・赤城、隼鷹

図書室・・・青葉、伊168

水練場・・・最上、日向、愛宕

倉庫・・・隼鷹

2階教室・・・響

安価下3

>>206の訂正

15→12人

吹雪「青葉サン、ちょっといいですか?」

青葉「何でしょう?」

吹雪「いえ、何か面白い本を探してまして・・・」

青葉「ああ、それでですか。ならこれがいいかと思いますよ!」エート、コレデスネ!

吹雪「この本ですか?」

青葉「はい!この「絶望的な彼女」ってやつです!サイコでポップな感じがして、サスペンスもある上物です」

吹雪「ありがとうございます」

数ページめくる。・・・おお、面白いです!

青葉「あ、良ければ取材のお手伝いしてくれませんか?」

吹雪「いい本を教えてもらいましたし、手伝いますよ!」

青葉「恐縮です!では早速!」


---青葉サンと取材と称したデータ集めに付き合わされた・・・


青葉「これくらいあれば上々ですね!」

吹雪「疲れました・・・」

青葉「これくらいでへばっちゃダメですよー」

吹雪「しかしですね、こう質問されて嫌な顔されるのも精神的にくるものが・・・」

青葉「それくらいのことなんて流さないとだめですよ」

青葉「ポーカーフェイスが大事なので!じゃないと食べていけないですよ」

割と堅実的な理由ですね・・・。

青葉「それに私の提督はですね。結構スキャンダルが多かったですしねー」

青葉「それをもみ消すのにかなり時間とお金は要しましたが」

吹雪「一体何を・・・」

青葉「・・・内緒なのでノーコメでお願いします」

聞くな、と言うことですか。

青葉「・・・もし機会があれば話しますよ。機会があれば、ね」

吹雪(プレゼントは渡した方がいいでしょうか・・・?)

安価下

吹雪(渡すのはやめますか。機嫌は損ねたくはないですし)

吹雪(部屋にでも戻りましょうか。おや?)

モノクマメダルゲット!

吹雪(これってここにも落ちているのですね・・・)

青葉サンの謎の発言の意味を考えながら部屋に戻った。

-----
---吹雪の部屋

吹雪(まだ時間はあります!あの二人の事は・・・いったん忘れましょう)

吹雪(何しましょうか・・・?)

行ける場所:倉庫、食堂、水練場、ランドリー、購買部、図書室、2階教室

倉庫・・・赤城、愛宕

食堂・・・龍驤

水練場・・・最上、日向

ランドリー・・・青葉

購買部・・・隼鷹

図書室・・・伊168、響

2階教室・・・無人

安価下

吹雪(倉庫に行きましょう。何か有るかも知れませんし)

---倉庫

吹雪(誰に話しかけましょうか?)

いる人:愛宕、赤城

安価下

------

モノクマ「しばらく繋がらなくとか絶望的ィ!」

吹雪(倉庫に行きましょう。何か有るかも知れませんし)

---倉庫

吹雪(誰に話しかけましょうか?)

いる人:愛宕、赤城

安価下

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モノクマ「しばらく繋がらなくとか絶望的ィ!」

吹雪(倉庫に行きましょう。何か有るかも知れませんし)

---倉庫

吹雪(誰に話しかけましょうか?)

いる人:愛宕、赤城

安価下

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モノクマ「しばらく繋がらなくとか絶望的ィ!」

吹雪(倉庫に行きましょう。何か有るかも知れませんし)

---倉庫

吹雪(誰に話しかけましょうか?)

いる人:愛宕、赤城

安価下

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モノクマ「しばらく繋がらなくとか絶望的ィ!」

吹雪(倉庫に行きましょう。何か有るかも知れませんし)

---倉庫

吹雪(誰に話しかけましょうか?)

いる人:愛宕、赤城

安価下

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モノクマ「しばらく繋がらなくとか絶望的ィ!」

吹雪(倉庫に行きましょう。何か有るかも知れませんし)

---倉庫

吹雪(誰に話しかけましょうか?)

いる人:愛宕、赤城

安価下

------

モノクマ「しばらく繋がらなくとか絶望的ィ!」

吹雪(倉庫に行きましょう。何か有るかも知れませんし)

---倉庫

吹雪(誰に話しかけましょうか?)

いる人:愛宕、赤城

安価下

------

モノクマ「しばらく繋がらなくとか絶望的ィ!」

モノクマ「いやっほーう!久しぶりだね!ボクもオマエラに会えて嬉しいよ!」

モノクマ「少し前に起きた「事件」なんて忘れてバカンスしてたのに・・・」ショボーン

モノクマ「もう少ししたら「コロシアイ」を再開するね」

モノクマ「いつの間にか勢いが1ケタ台じゃん!」

モノクマ「そうそう、>>251から>>257の連投は許してちょ」テヘペロ

モノクマ「まさか落ちているとは思わなくてねー。にょほほほほ・・・」

モノクマ「え?これがどんな風に進んでいるかわからないって?安価だよ!あ・ん・か!」

モノクマ「さてオマエラお待ちかねの「コロシアイ軍生活」の再開でーす!」

---------------------
>>1でございます。ss速報vipが落ちていた・・・なんてことは夢にも思いませんでした。

言い訳はここまでとして、安価です。再開は>>257からでございます。

皆様の艦娘が生き残ることを祈ってます。

ひき続き「カンタイロンパ-希望の鎮守府と絶望の艦娘-」をお楽しみ下さい。

続ける気があるようで嬉しい

愛宕さん

>>260

モノクマ「ありがとう!そしてありがとう!オマエって優しいね。ここでだけどね!」

吹雪(なんだか長い間動いてなかったような・・・気のせいですよね!)

吹雪(愛宕サンと話しましょう)

愛宕「あら?吹雪ちゃん」

吹雪「愛宕サン、こんにちは」

愛宕「こんにちは~」

愛宕「それで、何の用かしら?お金でもくれるの?」

吹雪「違いますよ・・・」

愛宕「ん~?じゃあここで何か探すの手伝ってくれる?」

吹雪「いいですよ」


---愛宕サンと一緒に倉庫を漁った。


愛宕「無いわね~」ションボリ

吹雪「お役に立てなくてすみません・・・」

愛宕「気にすることないわよ~」

愛宕「どうでもいい話だけど「爆撃魔」の話知ってる~?」

吹雪「「爆撃魔」ってあの多くの提督を葬った殺人鬼・・・と言う都市伝説ですよね?」

愛宕「そう、それ。飛行機飛ばして上からドーンってやつ。爆撃機・・・?だったかしら」

吹雪「詳しいですね」

愛宕「まぁナチス時代のドイツ空軍の爆撃王が今にいる訳じゃあるまいしね~」

愛宕「あ、そうそう♪私は下ネタでもオーケーだからね♪」

この人吐き気をもよおす屑みたいな匂いが・・・。気のせいですよね。はい。

吹雪(・・・プレゼントは渡した方がいいでしょうか?)

プレゼント:ボトルシップ、結婚(仮)

安価下

吹雪(渡さないでやめておきましょう。関係はできれば崩したくはありませんし)

吹雪(部屋にでも戻りましょう。・・・おや?)

モノクマメダルゲット!×2

吹雪(目を凝らさないと見つからないのかもしれませんね、このメダル)

愛宕サンの胸がなぜ大きいのか考えながら部屋に戻った。

---------------------
---吹雪の部屋

吹雪(そういえばあの2人はどうなったのでしょうか?)

吹雪(少し様子を見に行きましょう)

私は部屋を出て、サウナへと向かった。

キーン、コーン、カーン、コーン・・・

ブブッ・・・ッ

モノクマ「えー、午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。間もなく食堂はロックされ立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではでは、いい夢を。お休みなさい・・・」

ブツッ・・・

吹雪(モヤモヤが取れないと快眠できませんよね)
--------------
??「中々やるじゃない!」

??「あなたもね!」

互いを嬉々として称える声が聞こえる。食堂の方からですね。

--------------
---食堂

大和「あなたこそリーダーにふさわしいわ!同志!」

霧島「いえ、あなたこそふさわしいと私は思うわ!同志!」

大和・霧島「あっはははは!」

五月蠅いですね・・・。そういえば

吹雪「あのー・・・」

霧島「なにかしら?」

吹雪「リーダーは決まりました・・・?」

大和「何言ってるのよ!リーダーなんて私たち2人で十分やっていけるわよ!同志!」

霧島「そうね!同志!」

すごく暑苦しい・・・。これじゃお水も気軽に飲めませんね・・・

吹雪「あのー・・・もう夜時間なので続きは明日ってことで・・・」

霧島「何ですって!?それじゃあ部屋に戻らないと!」タッタッタ

大和「そうね・・・。名残惜しいけど明日も会えるから楽しみにしてるわ!同志!」タッタッタ

吹雪(何やかんやで解決できたみたいです。そろそろ私も寝ましょう。)

私は部屋に戻り、霧島サンと大和サンが仲良くなったことを胸にし、起こることはもうないだろうと思い、眠りについた。

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「例え世界がどうなっても君を守り続ける!」

モノクマ「なんてすごく陳腐なセリフですよね」

モノクマ「それを間に受けちゃう人もいるからボクはこう言うのです」

モノクマ「それ飢えた獣に囲まれてもでも同じこと言えんの?」



ブブッ・・・ッ

モノクマ「おはようございます。朝の7時になりました。起床時間ですよー」

モノクマ「今日も張り切っていきましょう~!」

・・・ッ

吹雪(なんだか寒気がしますね・・・)

けどそんなことは言ってられない。食堂へ行きましょう。

------------
---食堂

霧島「今日も皆を導くわよ!同志!」カタクミ

大和「そうね!同志!」カタクミ

霧島・大和「我らが希望の光をあまねく世界に!」

霧島・大和「あっはははは!」

食堂には霧島サンや大和サン、隼鷹サン、赤城サン、最上サン、青葉サン、日向サンが来ていた。

隼鷹「おはよう・・・」

吹雪「おはようございます。元気ないですね?どうしました?」

隼鷹「こいつらがさ、朝から五月蠅いんだ・・・。どうにか黙らせてくれよ・・・」

愛宕「そうね~。五月蠅いとこう・・・ね」

赤城「とりあえずご飯にしません?食わねば、飯を絶つことに・・・」モグモグ

青葉「全部食べる気だったんですか!?」

響「どうやら間に合ったようだね」


---暑苦しい中食事を済ませた・・・


最上「僕は水練場でひと泳ぎしてくるね」タッタッタ!

それを合図にみんなは別々の事をし始めた。

吹雪「そういえば168サンと龍驤サンがいませんね」

青葉「イムヤさんは部屋の中でしばらく過ごしているそうです。龍驤さんはわからないですね」

吹雪「部屋でも訪ねてみます?」

青葉「そうしましょう」


その時だった。


最上「うわぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

青葉「この悲鳴は・・・二階からです!」

吹雪「行ってみましょう!」タッタッタ

青葉「はい!」タッタッタ

-------------
---水練場

そこには座り込んでいる最上サンがいた。

吹雪「ど、どうしたのですか!?」

最上は黙って更衣室の方を指した。

青葉「開けてみましょうか・・・」

更衣室横のカードリーダーを読み込ませようとした時だった。

ギィ・・・

吹雪「戸が開いてますよ・・・?」


ブブッ・・・ッ

モノクマ「えー、今は公平を規すためにドアのロックは解除してありまーす」

モノクマ「捜査頑張ってね!」

・・・ッ


まさか・・・。いや、そんなはずは・・・

そう思い戸を開けた。

血生臭いにおいがあたりに立ち込める。

そしてそこに有ったのは・・・




---頭から血を流し、貼り付けられていた龍驤サンの変わり果てた姿があった

chapter2

週刊ゼツボウコレクション

非日常編

ピンポンパンポーン・・・

ブブッ・・・ッ

モノクマ「死体が発見されました。一定の時間の後「軍法会議」を行います」

モノクマ「まさか動機を提示することなくコロシアイが起こるなんて学園長としてとてもうれしいですね!」

モノクマ「んじゃあ、例のあれを配っておきますね」

モノクマ「では「軍法会議」でまたお会いしましょー!」

・・・ッ

赤城「え?何です・・・ってきゃ!」

日向「・・・また、か」

響「これは・・・」

霧島「な・・・!」

みんながアナウンスを聞き現場へと集まる。

吹雪(また・・・ですか・・・)

吹雪(嫌だけどやるしかないんですよね・・・)

---------------
捜査開始
----------------

ぴろりーん

電子手帳を開くと「モノクマファイル2」と書かれたファイルがあった。

確認してみましょう。


・・・モノクマファイルによれば被害者は龍驤。死亡時刻は午前3時頃。死因は鈍器による殴打。

現場は水練場の更衣室。以上。


コトダマゲット!:モノクマファイル2


なんだかさっくりしてますね・・・。分かりやすいですが。そういえばあの壁の血文字・・・

「スプラットデイ」?

青葉「あの吹雪サン。私と一緒に取材しませんか?ってかして下さい」

吹雪「何故です?」

青葉「だって那珂さん殺しの犯人をズバッと言い当てたんですからね。いまやあなたは注目株ですよ~!」

青葉「その前に現場調べましょうか」

調べるもの:壁の血文字、龍驤の死体、壁の血しぶき、ダンベル、カーペットの血痕、日向、霧島

※捜査終了時刻は明日の午前9時です。

安価下

吹雪(まずは被害者から調べてみましょう)

頭から足もとにかけて血が流れ出ています・・・。と言うことは頭を殴られたことになりますね。

しかも両腕は紐か何かで縛られてますね・・・。しかし何故こんな派手なことをするのでしょうか?

壁の血しぶきは・・・多分殴られた時に飛び散ったものですね。間違いはない・・・と思います。

凶器は血がついているのでダンベルですね。今のところはですが・・・。


コトダマゲット!:死体の状態

コトダマゲット!:血の付いたダンベル


吹雪(まだ調べる所はありますね。どこを調べましょうか?)

モノクマ「捜査は進んでいるかい?」デェェェェェン

吹雪「きゃあ!何の用ですか・・・」

モノクマ「捜査時間をまたまた変更するんだ。すべては無計画な>>1のせいだね!」

モノクマ「って訳で今日の22時までとしまーす!長くなって良かったねぇ~」ストン

吹雪(改めて・・・どこを調べましょうか?)


調べるもの:カーペットの血痕、日向、霧島

安価下

吹雪(おや?カーペットに血痕がありますね)

吹雪(足もと・・・にあるものとは違うようですね)

日向「・・・おかしいな」

吹雪「どうかしました?」

日向「いやこのカーペット、昨日私がコーヒープロテインをこぼしたのだが・・・」

日向「その跡が無いのが気になってな。あわてて雑巾を取りにいったのだ。が、中々汚れが落ちんので明日モノクマに変えてもらうように頼もうとしたのだがな」

吹雪「雑巾なんてありましたっけ?」

日向「厨房にあった予備を使ったのだ。今もバケツにかけてあるはずだぞ」

吹雪(これは重要な証言です!)


コトダマゲット!:日向の証言


吹雪(ここは調べましたし後は・・・)

青葉「終わりました?ではついてきて下さいねー」

吹雪「あの・・・どこに?」

青葉「図書館ですよ。そこで面白いものを見つけちゃいました!」キャー!

青葉「そうそう、このことは会議まで言わないでくださいね」

そう言われ私は図書室へと向かった。

----------------------
---図書室

吹雪「・・・ここに何かあるのです?」

青葉「奥にあるのはパラダイスですよ!パラダイス!」

すごく嬉しそうですが・・・。KYってこんな人の事を指すのかもしれませんね・・・。

---図書室の奥の部屋

吹雪「・・・狭いですね」

私は少し本棚にもたれかかろうとしたのですが・・・

青葉「そこに有る本すべて国家機密ばかりですから気を付けて下さいね」

吹雪(私出た後死にたくないです・・・!)

青葉「えーと・・・どこにありましたっけ?」

青葉「「従軍慰安婦の真相」・・・これも違う。「艦隊娘計画」・・・これでもない・・・」

さらりと重要なことが流された気もしますが気のせいですよね!

青葉「「ダンガンロンパ攻略本」・・・違いますね。「レッドヘアー」・・・これです!ありました!」

そう言って青葉サンから受け取ったファイルをのぞいた。

[「レッドヘアー」・・・無差別に提督と艦娘を爆殺している人物。]

・・・艦娘?

青葉「そうですよー。驚きました?」

青葉の言葉を無視し読み続ける。

[殺された提督の年は最少18歳。最高が89歳。殺された状況はどれも同じである。なお年に規則性はないもよう。

艦娘についてだが巨乳が大半を占めている。状況は同上。「レッドヘアー」の特徴としては長い髪としかわかっていない。ネット上では「爆撃魔」と呼ばれている。なお、現場には必ず「スプラットデイ」と言う血文字を残す。]

吹雪「「爆撃魔」が「レッドヘアー」・・・!」

青葉「そうなんですよ。まさしく情報の楽園!」


コトダマゲット!:「爆撃魔」についての情報


青葉「私はもうしばらくここにいますね」

青葉「捜査頑張って下さいねー!」

そう言って青葉サンはファイルを私からファイルを取り上げた。

吹雪(ここには用がありませんし他のところに行きましょう)

---図書室

吹雪(後調べる所は・・・あそこですね。しかしここもなんとなく違和感が・・・)

調べる場所:更衣室(現場)、図書室、厨房

安価下



吹雪(そういえばあの紐は何なのでしょうか・・・?)

吹雪(机の上に電気スタンドがありますね)

吹雪(コンセントは・・・ありました!・・・けどこれじゃあ短いですね)

吹雪(青葉サンにでも聞きに行きましょう。彼女なら知っているはずです)

---図書室の奥の部屋

吹雪「青葉サン」

青葉「なんです?」ペラッペラッ

ファイルに夢中で返事はしているが私の方を見てくれませんね・・・。

吹雪「そういえばですね、青葉サンは電気スタンドで本を読んでいたんですよね?」

青葉「そうですよ。けどコードが短すぎたのでここにあった延長コードをつかいました」

吹雪「なるほど・・・。分かりました!失礼しますね」

---図書室

吹雪(さて・・・どこに行きましょうか?)

調べる場所:更衣室(現場)、厨房

安価下

吹雪(もう一度だけ現場へ行きましょう。何か見落としているのかもしれません)

----------
---更衣室

吹雪(もう一度死体を調べてみましょう)

吹雪(・・・響サンが死体を調べてますね)

気になるので話しかけてみましょう。

吹雪「響サンは死体を調べているのですか?」

響「そうだよ。死因はモノクマファイルと同じみたいだね」

吹雪「そうですが・・・」

響「壁の文字・・・、紐・・・。なんとなくわかったよ。犯人がね・・・」スタスタ・・・

そう言って響サンは去って行きました。会議は少し楽になりそうな予感がします。

吹雪(龍驤サンを縛っている紐・・・よく見たら延長コードです!)


コトダマゲット!:延長コード

吹雪(後は・・・あそこに行きましょうか)


----------------
---厨房

吹雪「えーと、バケツバケツ・・・ありました!」

バケツは流しの横にあった。バケツには3枚雑巾がかかっていた。そのうちの1枚が少し色が違う。

吹雪(あの人が言っていたことは本当だったんですね!)


キンコン、カーンコーン・・・

ブブ・・・ッ

モノクマ「捜査は終わりましたかな?」

モノクマ「早いけど時間です。大人しく諦めて下さーい」

モノクマ「オマエラの運命を決めるので赤い扉の前へ集まってちょ!」

・・・ッ


吹雪(・・・行きましょうか)

--------------
---エレベータ前

大和「遅いわよ!」

愛宕「まぁまぁ。ね」

イムヤ「まーた「軍法会議」なの?飽きてくるわね・・・」

赤城「・・・」

吹雪(また私が最後ですか・・・)ガックシ

モノクマ「オマエラ集まったね」ニュルリン

響「何のようだい?」

モノクマ「コホン。集まりましたね。では目の前のエレベーターに乗って下さーい」ストン

それを合図にみんなはエレベーターに乗り始める。

勿論、私もだ。

エレベータの戸が閉まった。

同時に降下し始める。

・・・また起きてしまったと言うことを私は認めたくはなかった。

しかし龍田サンや北上サンの用にはなりたくないと思う自分がいた。

・・・そうなりたくないから私は捜査をしていたのかもしれない。すべては保身のため。

エレベーターの昇降が終わり、チーンと言う軽い音が響き・・・

戸が開いた。


これまでの証拠まとめ

モノクマファイル2・・・事件が起こったのは午前3時。現場は更衣室。被害者は龍驤。死因は鈍器による頭部の殴打。

死体の状況・・・被害者は紐で両手首を縛られ、吊るされていた。

日向の証言・・・カーペットに昨日、プロテインコーヒーをこぼした。いくら拭いても汚れは取れなかったらしい。

血の付いたダンベル・・・現場にあったもの。血がついていた。

爆撃魔についての情報・・・主な被害者は提督と艦娘。提督には法則性はなく、艦娘は巨乳が多いもよう。現場には「スプラットデイ」と言う血文字を残す。

延長コード・・・図書室にあったもの。紐の正体はこれ。


 軍   会
   法   議

    開始

モノクマ「さて、みなさん集まりましたね。ではルールを説明します」

モノクマ「まず軍法会議ではオマエラが「誰がクロか」を話し合ってもらいます」

モノクマ「軍法会議の結果はオマエラの投票で決まります」

モノクマ「正しいクロを当てることができればクロだけが「処罰」され・・・」

モノクマ「間違えばクロは晴れて「進級」となり、シロの皆さんは「処罰」されます」

モノクマ「最初は凶器の話から言っちゃいましょーか」


----------
議論開始
----------

コトダマ:血の付いたダンベル、モノクマファイル2

響「まずどんな凶器が使われたかを話してみようか」

大和「凶器ねぇ・・・」

愛宕「きっと{ロッカーの角}で頭をぶつけられたのよ」

隼鷹「何言ってるのさー。{ダンベル}じゃねーのか?」

イムヤ「なんだか似たようなものが多いわねー・・・」

吹雪(凶器はこれではありません!これで論破です!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

愛宕「違ったかしら~?」

吹雪「現場にはダンベルがあったはずです!」

イムヤ「もしかして現場見てないの?」

愛宕「現場行くのめんどくさくてね~」ウフフ

隼鷹「おいおい・・・」

日向「そういえば壁に書いてあったあの「スプラットデイ」とはなんなのだ?」

青葉「それはですねー、あの「爆殺魔」の仕業です!」

響「現場にはそんなものを残すんだったね」

隼鷹「うーん、犯人そいつでいいんじゃね?」

吹雪「まだ決めるのは早いですよ」

響「そうだね。じゃあ、この中に「爆殺魔」がいると言うことになるね」

赤城「しかし正体は誰なのでしょうか・・・。あ、もうボーキが無いです・・・」

イムヤ「よく太らないわね・・・」

最上「・・・そう言えば龍驤ちゃんって何か秘密があったみたいだね」

隼鷹「いきなり何さー」

最上「ほら、前に水練場にトレーニング器具があったって話したでしょ?」

大和「あの時はすごいはしゃいでいたわね」

最上「それでさ、そこが見つかってから僕は毎日行っていたんだ。たまたま居た龍驤ちゃんにも話しかけたんだけど・・・」

日向「断られてしまったんだな・・・」

最上「何かさ、「目指したい人」ってのがいるみたいだったねー」

霧島「一体誰なのかしら・・・?」


コトダマゲット!:龍驤の秘密

愛宕「とりあえずその話題はやめにしない~?」

青葉「そうですね。このまま長話が続くと仲良く処刑ですからね」

イムヤ「それだけは勘弁ね・・・」

霧島「それじゃあ、議論を再開しましょう」

----------
議論開始
----------

コトダマ:死体の状況、延長コード、血の付いたダンベル、爆撃魔についての情報、龍驤の秘密

霧島「しかし龍驤さんのあの状態はなんなのでしょうね?」

イムヤ「犯人ならこんなことしないわ」

日向「あの紐はどこから持ってきたのだろうな・・・?」

大和「{倉庫}じゃない?あそこならありそうだし」

イムヤ「それじゃあ困るのよ!」

隼鷹「んじゃあどこにあるってのさー?」

響「案外{図書室}に有ったりしてね」

隼鷹「それはねーよ」

愛宕「{爆撃魔が持ち込んだ}のかも・・・」

吹雪(紐はそこにあったんじゃないのです!これで論破しましょう!)

安価下



吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「あの紐は図書室にあったんです!」

大和「どうして?なんで分かるのかしら?」

吹雪「よく見て下さい。ほら手首の方です」

愛宕「どれどれー・・・」

霧島「これは・・・!」

青葉「間違いなくコードですね!」

吹雪(青葉サンの発言になんとなく違和感が・・・)


コトダマ更新:延長コード

コトダマ更新:爆撃魔についての情報


隼鷹「次はどうしようかねー?犯人についてでいーか?」

赤城「そうしましょうか」

------------
議論開始
------------

コトダマ:龍驤の秘密、爆撃魔についての情報、モノクマファイル2

霧島「犯人は決まっているじゃない!{爆撃魔}よ!」

愛宕「けど{最上さん}も怪しいわよねー。偶然を装ってるんじゃな~い?」

最上「何でもかんでも僕のせいにしないでくれよ・・・」

青葉「んふふー。なんかわくわくしてきますね!」

イムヤ「あなたが犯人じゃない?{青葉さん}?」

青葉「証拠はあるんです?」

イムヤ「とち狂ったあなたならやりかねないわ」

青葉「それじゃ証拠も何もないじゃないですか・・・」

吹雪(何かが違います。確かに似てますが・・・。これで論破しましょう!)

安価下

吹雪「それは違います(論破!)」

霧島「何を言っているのかしら?あの血文字は間違いなくそうじゃない!」

吹雪「殺し方が違うんですよ。だって爆殺してないじゃないですか」

最上「確かにねー。「爆撃魔」だし」

愛宕「あれ?爆撃魔の正体が薄っすらわかってきたわ~」

イムヤ「正体、ねぇ・・・」

霧島「だって「爆撃」ってことは飛行機に爆弾載せて攻撃ってことだから・・・」

大和「ここにいる艦載機持ちは、龍驤さんに隼鷹さん、赤城さんね」

隼鷹「なんで疑われないといけないのさ!」

赤城「そうですよ!」シカシオナジクウボデモココマデムネガチガウト・・・

吹雪「赤城サン?何か言いました?」

赤城「」ハラタツワネ・・・

赤城「!・・・何でもないわよ。なんでも」

吹雪(赤城サンの謎の独り言・・・気になります)

愛宕「それじゃ正体に迫りましょうか」

青葉「これはいい記事が書けそうです!」

-----------
議論開始
-----------

コトダマ:爆撃魔についての情報、龍驤の秘密

愛宕「爆撃魔の正体ね~・・・。知っている人います?」

大和「それを議論してるんですよ・・・」

霧島「特徴でもいいんじゃないかしら?」

響「{私は知らない}よ」

青葉「同じく{私もです!}」

隼鷹「こんなんでいいのかー、おい・・・。{私も知らないぜ}」

愛宕「みんな知らないよね~・・・」

吹雪(あの人は知っているはずです!これで論破しましょう!)

安価下


吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「青葉サンは知っているはずですよ・・・!」

青葉「何の事をです?」

響「多分、爆撃魔の情報を誰よりも早く掴んでいるはずだよ」

青葉「・・・」

隼鷹「確かにな。だって図書室にいち早く籠ってたんだ。それなら納得だぜ」

イムヤ「言っておくけど私は部屋にいたから関係ないわよ!」

青葉「だったら、爆撃魔の正体を今!見せてあげましょうか?」ヨッ、ト!

霧島「はぁ?」

そう言って青葉サンは・・・

壇上の真ん中に立ち、愛宕サンを呼んだ。

青葉「愛宕さーん?いいですか?」

愛宕「え?あ、はい」ヨイショ、ト

皆が見守る中、青葉サンは・・・


---愛宕サンの胸を揉みだした。


吹雪「」

霧島「!」

イムヤ「ちょ・・・!」

赤城「」ドサッ

隼鷹「おいおい・・・。大丈夫か?赤城?」

大和「何してんのよ!この痴女!」

青葉「やわらかいですね~」モミンモミン

愛宕「ひゃ・・・らめぇ・・・」

青葉「さぁ、出てきて下さい!「爆撃魔」さん?いえ・・・「レッドヘアー」!」

愛宕「中々のテクニシャン・・・んっ」

隼鷹「ようやく起きたみたいだな・・・って!」


??「いちゃついてんじゃねーよ!クソが!」

??「爆ぜ殺すぞ!」

??「ここはリア充しかいちゃいけねーのか、あァ?」


そこ居たのは長い髪を天高く登らせている・・・

赤城サンの姿があった。

赤城?「だいたいよォ、ここはどこだ?ロアナプラか?ラクーンシティか?」

最上「ここは希望ヶ峰だよ」

赤城?「どいつもこいつもしけた面しやがって!葬式来たんじゃねーぞ」

青葉「ついに正体を現しましたね!「レッドヘアー」!」

赤城?「あァ?俺の事知ってんのか?」

青葉「さぁね」

赤城?「・・・ネットじゃあ「爆撃魔」なんて呼ばれてるらしいな。私は「爆撃魔」なんて名前じゃあ無いッ!」

赤城?「私はレッドヘアー!人呼んで「爆撃女王」!」バァーン!

イムヤ「それで?あんたこいつ殺したんでしょ?」ユビサシ

レッドヘアー(以降、レッド)「・・・ん?私はこんな奴殺ってないぜ?つーか、なんで殺さねーといけねーんだァ?」

レッド「んじゃあ、そのしょーめいしてやんよ!」

----------
議論開始
----------

コトダマ:爆撃魔の情報、モノクマファイル2、龍驤の秘密、日向の証言

レッド「俺は殺すのは提督と艦娘だけだ。{それ以外は殺しちゃいねェ!}」

大和「嘘おっしゃい!提督だけでなく{艦娘}まで殺すなんて・・・あなたしかいないのよ!」

霧島「だいたいターゲットなんて{行き当たりばったり}なんでしょ?」

レッド「こいつら法則性もわかんねェのか・・・」

レッド「すげぇ殺してェ・・・」イラッ

吹雪(はわわ!このままじゃ皆を殺しかねません!これで論破です!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「提督はともかく艦娘に関しては法則があるんです!」

イムヤ「それは何なのかしら?」

吹雪「艦娘の場合は「巨乳」が大半なんですよ」

隼鷹「じゃあ・・・。龍驤はまるっきり逆じゃねーか!」

レッド「俺は艦娘の時は乳がデカい奴しか狙わねェ。まぁカップルって場合もあるけどな」

大和「ふーん・・・」

響「次は何について話す?皆のアリバイ?」

日向「現場にいったん話を戻したらどうだ?その方が絞られてくるだろう」

大和「コードは誰が持ち込んだのかしらね?」

吹雪「それは青葉サンですよ」

響「ほう・・・」

青葉「その推理、信憑性が無いですね!(反論!)」

-------------------------
反論ショーダウン開始!
-------------------------

コトバ:延長コード、日向の証言

吹雪「な、なんですか!?」

青葉「そもそも私が持ち込んだ証拠がないです!」

青葉「コードは/元からありました/し、スタンドもありました!」

青葉「ですからこんなのは私が/持ち込んだ/ことにはなりません!」

吹雪(もしかして彼女が・・・?これで反撃です!)

安価下





吹雪「その言葉、斬らせてもらいます!(斬!)」

吹雪「元からありましたっけ?」

青葉「ありましたよー。やだなー、もう」

吹雪「じゃあどこからコードを取ってきたのですか?」

青葉「それは図書室の奥ですよー。そこに有ったので」

吹雪「それは元々あったことにはなりませんよ・・・」

イムヤ「さっきから聞いていると、あなたは一連の犯行は全て彼女と言いたい訳?」

吹雪「そうなりますね」

響「それでいいのかな?」

吹雪「え・・・?」

響「気になる点が一つあるんだ。いいかな?」

吹雪「え、ええ・・・」

大和「もう解決したんだからいいじゃない」

響「あるさ。議論すれば分かるよ」

霧島「それじゃあ、始めましょう」

-----------
議論開始
-----------

コトダマ:龍驤の秘密、日向の証言

響「犯人は・・・現場に来たんだと私は思う」

霧島「どうしてよ?」

響「それは秘密さ。まずここに昨日来たことがある人は誰かな?」

最上「僕と日向は来てたよ」

日向「毎朝な・・・」

霧島「私も来たわよ」

響「その時何かしたことは?」

最上「僕が来たときは確か{床が汚れていた}ね」

霧島「私の時は{床は綺麗}けど・・・。それが?」

響「これで分かるね?吹雪ちゃん?」

吹雪(そうか!犯人はこのことを知らない人なんだ!これで論破です!)

安価下



吹雪「それは違います!(論破!)」

霧島「それがどうしたのよ?」

吹雪「最上サンからの発言からして・・・少なくとも昨日の朝には床が汚れてたんですよ!」

愛宕「どういうことかしら?」

日向「それは昨日、私がプロテインコーヒーをこぼしてしまってな。拭いたはいいが中々汚れが取れなかったのだ・・・」

日向「その時にな、服を汚したしまったのだ。それで私は倉庫に行ったのだ・・・」

イムヤ「どうしてよ?」

吹雪(それを先に言ってもらえると助かったのですが・・・)カタオトシ

日向「その時、龍驤を見かけたのだ。何やら慌てているみたいだったぞ」

最上「倉庫にはジャージがあったんだ。色んな色のね」

吹雪(これは決定的な証拠になりますね!)


コトダマ更新:日向の証言

コトダマゲット!:最上の証言


響「そういえば、門の方にあるレターボックスに壊れた手帳が入っていたんだ」

響「3つ有って、2つは起動したみたいなんだけど、1つが壊れていたんだ」

モノクマ「マジすか!?丈夫で評判なモノクマ社製電子手帳が!?」

レッド「それ「誇大広告」ってやつじゃねェか?詐欺だぜ、詐欺!」

モノクマ「利用者の皆様にお詫びしなければならないことがあったようですね・・・」

モノクマ「この度は電子手帳を利用下さりありがとうございます。えー本製品は・・・」

イムヤ「茶番はいいから早くなさい!」

モノクマ「キミはよくノリが悪いとか言われないかい?」

イムヤ「うっさい!」

モノクマ「しかた無いなぁ。電子手帳は熱に弱いのです!放出する熱が排出できなくなってショートしちゃうんですよ」

吹雪(これは大切かもしれません)


コトダマゲット!:電子手帳の構造


モノクマ「いよいよ議論も大詰めですなぁ~」

モノクマ「さてどうなるのでしょうかね~?」


青葉「じゃあ、さっさと終わらせましょう!」

隼鷹「あんたの疑いは消えたわけじゃないからな」

イムヤ「そうよ!」

青葉「あらら・・・」

レッド「そォ言やあよ、更衣室にはトレーニング器具があったんだろ?」

最上「そうだよ」

レッド「だったらこいつら全員にジャージについて聞けばいいんじゃねーか?」

大和「確かに運動するときはジャージが一番いいものね」

青葉「・・・一理ありますね。ではジャージについて議論しましょうか」

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議論開始
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コトダマ:最上の証言、日向の証言、モノクマファイル2、延長コード

レッド「まず、オメーらはどんなモン持ってんだァ?」

最上「まずジャージは赤、青、白、黒、緑の5色あるよ」

最上「僕は{赤}さ」

愛宕「私は{青}よ」

霧島「あら?あなた、龍驤さんと{同じ色}の持っているのね。私は{白}よ」

青葉「私は{緑}です!」

吹雪(何かおかしいですね・・・。これで論破です!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「霧島サン・・・何で龍驤サンのジャージの色を知っているのですか?」

霧島「それはたまたまよ・・・、たまたま」

響「・・・日向さんは「ジャージの色」のことは言ってないはずだよ」

霧島「・・・!」

隼鷹「確かに日向が知っているなら納得できるけどさー、見てないお前が知ってるなんておかしいもんな」

大和「・・・違うわ・・・!」

レッド「あァ?」

大和「彼女は犯人じゃない!それに綺麗になっていたカーペットはどうなっていたのよ!」

愛宕「替えたんじゃないかしら?」

イムヤ「だって日向さんは雑巾で拭いても汚れが落ちなかったのよ?カーペットの替えなんてどこにあるのよ?」

愛宕「それはー・・・」

響「このままぐたぐた話をしていても時間は減るばかりだ。結論を、頼むよ」

吹雪「・・・これが事件の真相です!」

吹雪「まず、ことの発端は犯人が龍驤サンを犯人が呼び出したことから始まります」

吹雪「おそらく時間は1時か2時の間だと思われます」

吹雪「時間を戻しまして、朝です。トレーニングをするために更衣室へ。朝に日向サンがプロテインコーヒーをこぼし、雑巾を取りに厨房へ行きます」

吹雪「雑巾とバケツを持ち、カーペットを拭きましたが、中々汚れが落ちませんでした」

吹雪「そこで洗剤を取りに行こうと倉庫に行った日向サンは龍驤サンと会います。その時にジャージを持っていく姿を見たのでしょう」

吹雪「おそらくですが、洗剤を使っても色が落ちなかったのでしょう。それを明日モノクマに言い、替えてもらうつもりだったはずです」

吹雪「しかし、倉庫には替えがありました。見落としていたのでしょう」

吹雪「そして、犯人はどこかで龍驤サンと会う約束を取り付けます」

吹雪「そして中に入ってきた龍驤サンをダンベルで殴ったのでしょう」

吹雪「そして証拠を隠すためにカーペットを替えに倉庫へと向かいました」

吹雪「それを見ていた人がいました。・・・青葉サンです」

吹雪「彼女は犯人が出てきた後、図書室にあったコードに龍驤サンを括り付け、壁に「スプラットデイ」と被害者の血で書き何食わぬ顔で出たのでしょう。私たちの中に「殺人鬼」がいると思わせるために・・・」

吹雪「そして、犯人はそのことに気付かず、カーペットを替えて現場から去りました」

吹雪「龍驤サンを呼び出した犯人は・・・」






吹雪「あなたしかいないんですよ!霧島サン!」

霧島「・・・ッ!」ギリッ・・・!

モノクマ「どうやら決まったみたいだね!ではお手元のボタンで投票して下さーい!」

大和「・・・どうして・・・」

大和「どうしてこんなことしたのよッ!」

大和「あなたは・・・こんなことする人じゃないでしょう!」

大和「これは何かの間違いよ!そうだ・・・そうに決まってるッ!」

霧島「・・・もういいわよ・・・」

大和「でもそれだと同志が・・・」

霧島「私が・・・やったのよ・・・」

イムヤ「どうしてよ?」

霧島「・・・」

モノクマ「あらら。黙秘権の発動ですか。やはりこのカードは禁止されるべきだよ!」

モノクマ「んじゃあ、霧島さんの秘密言っとくね。ちなみにオマエラの動機として個人の知られたくない過去や秘密をバラす予定だったんだ。まぁ霧島さんが殺ってくれたからバラさなかったけどね。感謝しろよな。彼女の秘密はね・・・」


モノクマ「味方艦隊を全滅させて帰ってきたんだよッ!」


霧島「・・・ッ」

モノクマ「昔々、金剛4姉妹と呼ばれる艦娘がいました。英国帰りの金剛、元気印の比叡、大和撫子の榛名。そして頭脳の霧島・・・」

モノクマ「姉妹は互いに仲良く、そして提督から絶大な信頼を得ていました・・・」

モノクマ「ある日に敵がやってきました。数は圧倒的にこちらが不利でした」

モノクマ「提督はいつも通りに金剛4姉妹を出撃させました・・・」

モノクマ「敵をどんどん倒していくも減る気配がないのです。それもそのはず、ここは巣だったのです!」

モノクマ「沈んでいく味方・・・そして、負傷しているお姉様方・・・」

モノクマ「どこからともなく「助けて!」と聞こえる声・・・」

モノクマ「長くなりそうだから結果だけ言うね。船の数は419。敵はおよそ1000。生き残った船は32・・・」

モノクマ「ほぼ全滅に近いよねー。しかも指揮していたのが霧島さんなんだもん。責任感じちゃうよね」

霧島「・・・あの時はそうするしかなかったのよ・・・そうするしか・・・」

霧島「味方が私のせいで沈んで・・・お姉さま方も行方不明に・・・」

霧島「けれど、提督の・・・お姉さま方の信頼だけは・・・裏切りたくはなかった・・・」

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---某年、某鎮守府

「なあおい、知ってるか?艦隊全滅したんだってよ」

「マジかー・・・。あの金剛姉妹も行ってたって話だぜ?」

「俺、金剛さん好きだったんだけどな・・・」

「僕は比叡さんが良かったよ」

「榛名さんは俺ら工員に差し入れくれたんだぜ」



「「「いいなぁ~」」」」

「霧島さんは帰ってきたみたいだけど正直どうよ?」

「あの人かー。正直頼りないって言うか・・・」

「頭どころか拳が飛んでくるぜ」

「まぁ、提督が好きってんならしょうがないけどな」

「ぶっちゃけ生き恥だよ、生き恥。お国のために死んで来いっての。さっさと提督も解体決断してくれねぇかなー」


物陰|霧島「・・・ッ!」ダッ!


---提督の部屋

霧島「失礼します・・・」コンコン

提督「どうぞ」

霧島「・・・あの・・・提督・・・その・・・」

提督「今回の作戦は失敗だった。それだけだよ。霧島は悪く無い」

提督「だから代わりにお前がこの鎮守府を、艦隊を守るんだぞ!」

提督「俺はお前に期待しているのだからな」


---出撃前

金剛「いよいよ私達の出番ネー!follow me!」

比叡「はい!お姉様がいれば100人力です!」

榛名「違います、比叡。「私達」がいるから、です」

比叡「そうですね!霧島も頼んだよ!」

霧島「お任せ下さい!」

アナウンス「艦娘の皆様は出撃の準備をして下さい」

霧島「いよいよですね・・・」

金剛「キリシマー!私たちを何度も勝利を刻んでいるから提督の・・・「希望」を壊さないようにしたいネー!」

霧島「全員無傷で帰しますよ。お姉さま」

アナウンス「3、2、1・・・艦隊出撃して下さい!」

金剛「みんなー!抜錨ネー!」

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霧島「そんな時、龍驤さんに会ってね・・・」

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龍驤「なのな、少しええか?」

霧島「どうしたの?」

龍驤「少し相談があるんやけど・・・ええかな?」

霧島「いいわよ!霧島に任せなさい!」

龍驤「ほんまか!?それじゃあ更衣室に夜頃来てくれはる?」

霧島「いいわよ!」


---夜、更衣室

龍驤「来たなー」

霧島「それで相談とは?」

龍驤「うちな、強くなりたいねん」

霧島「なんでよ?」

龍驤「その・・・頭もええし、腕っぷしも強い。それに憧れとんねん」

龍驤「うちな、軽母だけど戦力として見てられへん・・・」

龍驤「だから強くなるためにトレーニングや勉強してるんや」

その発言が霧島の怒りのトリガーとなった。

霧島「私は強い・・・強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い」

龍驤「・・・ど、どないした・・・?」

霧島「誰よりも・・・お姉様よりも・・・強いのよッーーーーーーーー!」

ガスッ

霧島「龍驤さん・・・?」

私は龍驤さんが倒れたことに気付いて倉庫から医療品を持っていこうとした。手に龍驤の血が付いたダンベル持って。

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霧島「ううぅ・・・ぅ・・・ごめんなさい・・・龍驤さん・・・」

モノクマ「あ、そうそう。龍驤さんのも言っとくね。彼女は強さにコンプレックスを抱いていたのです!はい終わり」

モノクマ「改めまして・・・オマエラ投票して下さーい!」

-who is found guilty?-

  [MONOKUMA VOTE]

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 |霧|霧|霧|
 |島|島|島|
-----------------------

モノクマ「いやっほーう!これまた大正解です!ですが満場一致ではありませんでした」

モノクマ「大和さん?自分に入れるのはやめましょうね?」

モノクマ「「超艦隊級の参謀」である霧島さんにスペシャルな「処罰」を用意しました!」

霧島「ごめんなさい・・・お姉さま・・・提督・・・。約束・・・守れませんでした・・・」

モノクマ「では張り切っていきましょー!処刑ターイム!」

大和「待ちなさい・・・!待ちなさいよぉ!」

ニュー・・・

ピコッ☆


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きりしまサンがクロにきまりました。
ぐんきにのっとりしょばつ」します。
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霧島はどこかの戦場にいた。将軍の格好をしている。辺りには足軽や武士がいる。のぼりを背負っており、よく見ると霧島側は六角形の模様がある。

そして目の前には同じ格好をしたモノクマがいる。そちらものぼりを背負っており、希望ヶ峰のマークが書かれている。

霧島の体は何かしらの拘束具がついている。・・・残念ながら外すことはできないようだ。

そして辺りに戦を開始するほら貝の音がなった。


霧島の野望

-The ambition of KIRISIMA-

霧島の腕が軍配をモノクマ側に向けた。モノクマも同様である。そして兵が動く。

辺りは金切音、弓の通る音が聞こえる。圧倒的強さでモノクマの軍を倒していく。そしてモノクマが見えた。

兵をモノクマ側に向けた。後は打ち取るだけだ。

その時、霧島側の兵がどんどん倒れていく。モノクマ側の兵は進撃していく。

何故・・・。それはすぐに分かった。柵だ。柵から何か打っている。

ターン、ターン

・・・鉄砲だ。それに圧倒されていると、目の前には刀を構えたモノクマがいた。

周りを見渡すとモノクマの軍勢しかいない。

これってあの時と似ているわね、と思いながら

---霧島の首ははねられた。

モノクマ「いやっほーう!この快感はたまりませんなぁ~」

大和「うわぁぁぁぁぁん!霧島ぁぁぁぁぁ・・・」

・・・ここでも仲間の死は軽い。まるで消耗品みたいに扱われる。

モノクマ「そうそう、大和さん。霧島さんの首、いる?」

大和「うっぷ・・・」

ビシャビシャ・・・

辺りに酸っぱい臭いが立ち込めた。

モノクマ「言葉聞いただけで吐くとかありえないいですけど!」プンスカ

モノクマ「それに親友の首を欲しがらないなんて友達失格ですなぁ」

響「モノクマ」

モノクマ「なんだよ?」

響「前の処刑と比べると派手になっているけど、どういうことだい?」

モノクマ「ああ、それは視聴者がボクの処刑について、丸パクリで地味だなんて言われたのでオリジナルのものを徹夜で考えて作ったんだよ」

響「視聴者?」

モノクマ「おおぅと!これ以上はナイショだよ!ばいなら!」ストン

大和「ううう・・・ううううぅぅぅ・・・」

大和サンの泣きじゃくる声が・・・心に深く深く響いた・・・。

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---鎮守府内某所

モノクマ「ねぇ、そろそろやる気になってくれた?」

??「・・・」

モノクマ「ふーん。分かったよ。じゃあ約束は反故ってことで」

??「待て!道場の皆は無事なのか・・・?」

モノクマ「もちろん無事さー。んじゃ、盛り上げてチョーだいね?「裏切り者」サン」

??「・・・」

??「」シャキン・・・

chapter2

週刊ゼツボウコレクション

-end-

現在の生存艦隊数

12人 →10人

to be continued...

モノクマ「ここでオマエラにアンケートだよ」

モノクマ「もしこれが終わったスクールモード的なものを書いてみようと>>1は考えいるみたいなんだ」

モノクマ「時間?それはこいつが気づくまでだよッ!」

モノクマ「てな訳でよかったら書いてちょ」

モノクマ「何度も言うけど>>1が気に食わないなら視聴者である、オマエラで書いてもいいんだよ?」

モノクマ「それと意見とかクレームとかも書いてくれると>>1が絶望するからどんどん書いてよね!むしろ書け!」

モノクマ「んじゃまったねー!」

モノクマ「誰も来てくれなかったみたいだね・・・」ショボン

モノクマ「まるで今時の学生のようだよ・・・」

モノクマ「じゃあ本編進めようか!」

??「グス・・・」

最上「泣いちゃ駄目って・・・わかっているけど・・・」

最上「でも・・・」

最上「もう・・・嫌だよ・・・」

最上「もう・・・耐えられない・・・」

最上「早く・・・ここから・・・出て・・・提督に会いたいよ・・・」

最上「・・・駄目だ・・・。ここから出たいなんて思ったら・・・」

最上「そんな風に思ったら・・・僕も・・・」

最上「・・・今は何も考えずに・・・無にして寝よう・・・」

最上「そうすれば・・・落ち着くはずだしね・・・」

最上「・・・」

最上「・・・駄目だ。寝つけない・・・。水でも飲めば落ち着くかな・・・?」


---廊下

最上「夜時間を守らなかった僕を・・・お許し下さい・・・」

最上「どうしても・・・邪念が払えないのです・・・」


ガガガ・・・


最上「ん・・・?」


ガガガ・・・ピッー・・・


最上「今の音はどこから・・・?」


ガガガ・・・


最上「どうやら・・・お風呂場の方から聞こえたみたいだけど・・・」


ガガガがガガガ・・・ピッー・・・ガガガガ・・・


最上「怖い・・・けど、気になるし・・・」

最上「行ってみよう・・・」

最上は浴場の方を覗いた。

最上「えーと・・・誰か・・・いるのかい・・・?」

最上「・・・ッ!」ガタガタ・・・

最上は光を発するロッカーを覗いた。そこには・・・

人の首が浮かんでいた。

最上「う・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


chapter3

伝説の蒼き沈黙の宇宙連合艦隊再び!世界を救うため、発艦せよ!

(非)日常編

やっぱ原作をなぞる形になる?
オリジナル展開もしていいのよ?(ゲス顔)

時間あわなくて遭遇できないけど見てます
いい感じに絶望的で素敵

>>322

モノクマ「ある程度はなぞるよ。そこにオリジナルを入れるのがモノクマ流なのさ!」

>>323

モノクマ「絶望してくれるんだ!嬉しいねぇ。こいつらが絶望に染まっていくのを見て届けてくれよな!」

2度目の軍法会議が終わった朝・・・

私たちはいつものように食堂へ集まり、いつもの朝食会が始まろうとしていました。

しかし、青葉サンと168サン、それに最上サンがいませんでした・・・。

愛宕「最上さんがいないのは珍しいわね~」

赤城「そうですね」

隼鷹「ってか戻ったのか・・・」

赤城「?」

どうやら「レッドヘアー」になったことは忘れているようです・・・。

日向「最上は腹痛だそうだ・・・」

隼鷹「稀有なこともあるものだなー。元気の塊の彼女が」

日向「だから余計に心配になる・・・」

響「じゃあ今いるのはこの7人だけだね」

吹雪「そう・・・みたいですね・・・」

愛宕「そういう時こそ、リーダーがしっかり決めないとね~!」

大和「・・・」

赤城「廃人みたいな顔つきになってますね・・・」

大和「・・・」

大和サンは軍法会議の後、一睡もしていないというのはその顔色からわかりました・・・。

やっぱり霧島サンのことが・・・。それもそうでしょう・・・。

仲間を殺した事実、目の前で親友が処刑され・・・誰よりもつらいことがヒシヒシと伝わってきました・・・。

しかも物のように変わり果てた親友を見せられたのは精神的に参ります・・・。下手をすれば精神病院行きのレベルです・・・。

イムヤ「何をしているの、って・・・どうしたの!?その顔!?」

168サンがすっかり変わってしまった大和サンを見て驚いています。驚かない方がおかしいですよね・・・。

赤城「しかし・・・この先どうなるのでしょう?出口も助けも来ない状況で・・・」

イムヤ「気が滅入るから言うのやめなさいよ・・・」

隼鷹「ならここでの生活を受け入れるんだね。外を忘れてただただ平和に暮らすことこそ私たちの希望なんだからな」

吹雪「ここで一生暮らすなんて・・・嫌ですよ・・・」

隼鷹「食料も服も豊富にある生活なんて最高じゃないか。外に何があるのさ?金か?日本軍か?いつもの生活か?」

隼鷹「差別も、競争もある地獄に行かなくてもいいだなんて勝ち組じゃないか。むしろ行かなきゃならないのさ?」

イムヤ「・・・例えそうだとしても私は出たいわ」

隼鷹「ほう・・・?」

イムヤ「友達が、提督が今か今かと私を待っている・・・って思うといけそうじゃない?」

隼鷹「くっだらないねぇ。提督がそんなに大事か?逃げているかもしれないぜ?」








イムヤ「それ以外にね、最新の家電も欲しいのよ、私は」

隼鷹「自分で作ればいいんじゃ・・・。ってか物欲抱くなよ・・・」

イムヤ「めんどくさいじゃん」

愛宕「と・に・か・く~。大和ちゃんがあれだから~・・・ここは私が仕切るわね♪候補者はいるかしら?」

愛宕「いないならめーれいするわね。今日は探索よ~」

吹雪「探索?」

愛宕「だって軍法会議も終わったことだし、ね」

日向「新しい世界のことか。良くも無いが・・・悪くも無いな。賛成するぞ」

愛宕「って訳で!ご飯食べ終えたら探索よ~。おー」

日向「・・・隼鷹もそれでいいな?」

隼鷹「いいぜ。酒の肴にはなるかもな」

青葉「へぇ。探索ですか。わくわくしますね!」

いつの間にか青葉サンがいました。

イムヤ「このクズ!なんでいるのよ!」

青葉「情報あるところに青葉あり、ですよ!」

日向「とにかくご飯にしよう。全てはそこからだ」

赤城「そうですね!いっぱい食べて探索しましょー!」モグモグモグモグ

吹雪「もう食べてるじゃないですか・・・」


微妙な空気の中、食事を済ませた後・・・

私たちはすぐ探索を行いました。

---鎮守府3階

吹雪(ここが3階ですか。何があるのでしょうか?)

とりあえず近くにあった「娯楽室」に行きましょう。

---娯楽室

隼鷹「すげー!」キラキラジョータイ

吹雪「あの・・・」

隼鷹「お。吹雪か!ここすげぇぞ。ダーツにビリヤード、スロット台に麻雀テーブルもあるぞ!」

隼鷹「それだけじゃないぜッ!オセロや囲碁、トランプや花札も有りやがる!」ヒャッハー!

吹雪「・・・ギャンブル好きなんですか?」

隼鷹「あったり前だろ!賭け事ないなんてわさび抜きの寿司だぜ!」

吹雪「雑誌もあるみたいですね」

モノクマ「ここで補足なのです!」><

モノクマ「ここにエロ本なんてないよ!提督向けの同人誌もないから安心してよね!」

隼鷹「ここの雑誌は新しい号がでたら追加すんのか?」

モノクマ「それは無理だよ~。そうしたくても・・・おっと!これ以上は禁則事項だからね!」ストン

吹雪「・・・モノクマのあの言葉・・・」

隼鷹「気になるってか。今は探索に集中しようぜ」

吹雪「そう、ですね」

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吹雪(マップを見てみましょう。・・・美術室に物理室があるみたいですね)

吹雪(先にびちゅつ室に行きましょう。・・・噛んでませんよね?)

---美術室

吹雪(石像や絵が置いてありますね。色々おかしい個所はありますが)

イムヤ「なーんかつまんないわね、ここ」

吹雪「168サンは何か見つけました?」

イムヤ「見つけたも何も・・・まぁ、彫刻刀やハンマーはあったわよ」

吹雪「それはどこでです?」

イムヤ「美術倉庫よ。この奥にあるわよ」

吹雪「ありがとうございます」

イムヤ「早くいったら?」

なんか嫌な言い方です・・・。これを直せば少しは打ち解けると思うのですが・・・

吹雪(とりあえず美術倉庫に行きましょう。・・・やりました!)

---美術倉庫

吹雪(168サンが言った通り、ハンマーや彫刻刀がありますね・・・)

吹雪(ん?写真が落ちてますね・・・!)

私は写真を拾い、見ました。そこには・・・沈んだ北上サン、龍驤サン、霧島サンが・・・

仲良く、笑顔で写っているものでした。しかも、空がある。そんな、光景。

まるで・・・青春の1ページ。そんな言葉がふさわしいものでした。

しかし同時に疑問が。何故この3人が?何故笑顔?いつ、どこで、誰が撮ったもの?何故窓に鉄板がない?

・・・色んな疑問が頭を駆け巡ります。そして結論が出ました。

吹雪(ここは希望ヶ峰鎮守府じゃ・・・ない・・・?)

モノクマ「返してよ!それボクのなんだから!」パシッ!

吹雪「あ・・・。返して下さい!あなたに質問があります!」

モノクマ「何?青葉サンの癖が移った?」

吹雪「そうじゃなくて・・・」

モノクマ「いい写真だね!超高校級の写真家が見たら喜びそうだね~。それじゃね!」ストン

吹雪「ちょっと!」

モノクマは写真について知っているようです・・・。

吹雪(次は・・・物理室ですね)





---物理室

吹雪(ここが物理室・・・3Dプリンターが置いてあるなんて凄いですね・・・)

吹雪(何より目を引くのはあの大きなもの。何でしょうか?)

大和「・・・」

私は大和サンに声をかけようとしました。・・・明らかに上の空ですね・・・。

吹雪「・・・これなんなのでしょうか?」

モノクマ「それはタイムマシーンですわよ」モノサマー

大和「・・・本当かしら?」

モノクマ「本当だよ」

大和「これを使えば・・・同志の過ちを・・・」

モノクマ「実際は空気清浄器だよ。タイムマシーンだと思った?バッカじゃねーの?」ブヒャヒャヒャヒャ!

大和「」

吹雪「あなたと言う人は・・・!」

モノクマ「人じゃないよ。クマだから人の気持ちも艦娘の気持ちも知らないよ~」ストン

煽るだけ煽って帰って行きました。相変わらず反吐が出ます。大和サン・・・

大和「私は・・・」

吹雪(正直、ここから去りたいです・・・。奥の部屋を調べ終えたら出ましょうか)


---物理準備室

吹雪(専門書もそうですが、実験器具も多いですね・・・)

吹雪(多すぎて何に使うかわかりません・・・)

吹雪(台車やビニールシート、鉄パイプにワイヤーなんて物も・・・)

吹雪(しかも工具まで・・・。おそらく実験のためでしょうけど)

吹雪(この状況では「武器の宝庫」ですね・・・)

吹雪(そろそろここから出ましょう。食堂で報告会があるはずです)

---食堂

愛宕「みんな~、集まったわね~?では最初に私の報告、はっじめるよー♪」キャピ

青葉「いい年こいてそれは痛いですよ」

愛宕「・・・私は教室に行ったわ~。窓は鉄板で塞がっていたけどね~・・・」

イムヤ「私は美術室に行ったわ。結果は無しよ」

イムヤ「奥には倉庫があって、彫刻刀やらハンマーがあったわ」

隼鷹「私は娯楽室を捜査したぜ。そこにはスロット台や麻雀テーブル、ボードゲームやカードゲームの類もあったぜ」

大和「・・・」

赤城「私は食堂を捜査してました」キリッ

青葉「それで結果は?」ヤレヤレ・・・

赤城「多くの食材がありました!」キリモグッ!

日向「それは誰でも知ってるぞ・・・」ハァ

日向「私は今開いているフロアを改めて探索した。残念ながら・・・な」

愛宕「そうなの~・・・」

吹雪「私は物理室を捜査しました。3Dプリンターや空気清浄器、奥には実験器具がありました」

イムヤ「それすごい」青葉「特ダネじゃないですか!」

青葉「それで?モノクマは何と?」

吹雪「えーと・・・忘れてしまいました・・・。ごめんなさい・・・」

イムヤ「3Dプリンターねー・・・」

赤城「知っているのですか?」

イムヤ「当たり前でしょ!これはね、工業製品の試作段階のリアルな模型作ったり、医療分野では患者にどの部分が悪くてこう手術するって説明が簡単に出来る優れものよ!」

イムヤ「データさえ読み込ませればどんなものも作れちゃうんだから!」フンス!

赤城「ご飯もですか?」

イムヤ「それは無理ね」

イムヤ「材料がシリコンかなんかの特殊なものなのよ」

赤城「そうですか・・・」モグションボリ

響「私はどうすればいいのかな?」

隼鷹「もう遅せーよ」

赤城「解散でいいかしら?リーダー?」

愛宕「そうね、じゃあ各自解散・・・」

その時、意外な人物が声をかけてきたのです。

最上「少しいいかい?」

日向「最上、体調はいいのか・・・?」

最上「それより、浴場へ行ってくれないかな?見せたいものがあるんだ」

吹雪(なぜ青葉サンがモノクマと会っていたことを知っていたのかはともかく行ってみましょう)

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---浴場

イムヤ「それで?」

最上「昨日の夜・・・僕は寝付けなくて水を飲みに食堂へ行こうとしたんだ」

隼鷹「夜時間は出歩いちゃいけなんじゃなかったかー?」

最上「それはゴメン・・・。とにかく、ロッカーを見てほしいんだ」

ロッカー?一か所だけ開いてますね。中は・・・パソコン?

??「こんにちは!」

画面には首だけの女の子がいました。大和サンは大丈夫なのでしょうか?

愛宕「ゆっくりしていってねって言わせたいわ~」

??「あれ?ご主人たまは?」キョロキョロ

イムヤ「ご主人たま・・・?」

赤城「なんでここにパソコンが?」

響「周りを見てみるといいよ」

周りを・・・ですか。・・・監視カメラが無いですね!

響「ちなみに持ち込んだのは龍驤さんみたいだね」

隼鷹「根拠は?」

響「ネットに繋ごうとしてたみたいなんだけど見つかったら取られるかと思ってここに置いたんじゃないかな?」

青葉「ってかこのプログラムなんなのですかね~?」

響「とりあえず打ってみるね」

[あなたの名前は何?]カタカタカタ・・・

??「ボクの名前は「アルターエゴ」だよ!」テンシノエガオ

青葉「アルターエゴ・・・人工知能のことですね」

イムヤ「詳しいわね・・・」

青葉「下調べしないで取材したら多くの人は大激怒されて帰りますからね」

ただの記者さんじゃなかってことですね・・・。さすが超艦隊級・・・。

響サンは黙って打ち続ける。

[ご主人様とは誰のことか?]カタカタカタ・・・ッターン!

アルターエゴ(以下アルター)「不二咲千尋たまだよ?」

吹雪(は・・・?そんな人聞いたことありませんよ・・・?)

隼鷹「誰だよ、その・・・「フジサキ」ってのは?」

イムヤ「おそらく製作者の名前でしょうね。ってかご主人たまとか・・・キモオタの発想ね・・・」

[フジサキチヒロはここにはいない]カタカタカタ・・・

アルター「そう・・・なの・・・」

[起動した人の名は覚えている?]カタカタカタ・・・

アルター「たしか龍驤さんだったかな?」

じゃあ龍驤サンは、このプログラムと行動していたということ・・・?

アルター「モノクマに見つかるとダメだからここに居てって言われたんだー」

確かに見つかると厄介です。もし私が黒幕なら真っ先に潰していますね・・・。

響「さてここまでにしようか。大人数でこんなところに居たらモノクマに疑われてしまうしね」

吹雪「最後に・・・いいですか?」

響「なんだい?」

吹雪「私の言ったことを打ち込んで下さい。「大和サンを元気づけて下さい」」

響「了解」

[大和さんを元気づけてくれないか?]カタカタカタ・・・

アルターエゴは女の子みたいな容姿から一転、霧島サンの姿(顔だけですが)になりました。

アルター(霧島)「なーにしょげてんのよ!こんなのじゃ皆を導けないわよ!シャキっとなさい!」

大和「・・・同志は私を許してくれるのか・・・?」

[大和さんのことを許すか?]

アルター(霧島)「そんなの気にしてたら生きていけないわよ!リーダーはね、くよくよしないものなのよ!」

そう言って奥に引っ込んでいきました。

大和「そう・・・よね・・・」

俯いたと思ったら、なんだか世紀末救世主並みのオーラが出てきました。

大和?「私がッ!皆の救世主になって見せるッ!」ゴッ!

赤城「きゃ!・・・や、大和さん?」

大和?「私は大和じゃないッ!同志霧島の敵を討つ女、「大島」だッ!」

青葉「どこの森三中ですか・・・」

吹雪(これは消されかねませんね・・・。事務所あたりから)

キーンコーン、カーンコーン・・・

ブブッ・・・ッ


モノクマ「えー。夜10時になりました。ただいまより夜時間となります。間もなく食堂はロックされますので立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではではいい夢を・・・。お休みなさい・・・」


・・・ッ

大島「むッ、もう時間ではないかッ!私は寝るッ。お休みッ!」

大島「さらばだッ!同志諸君!」ダッ!

イムヤ「これは使えそうね・・・ふふっ。明日調べてみようかしら・・・?」スタスタ・・・


龍驤サンの置き土産は・・・周りに色んなものを残しつつ、私達に希望を残した・・・と思います。

吹雪(私も部屋へ戻りましょう)

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---吹雪の部屋

私はシャワーを浴びた後、アルターエゴの事を少し考えながら・・・眠りについた。

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「心理学にはイド、エゴ、スーパーエゴと言う心の構造があります」

モノクマ「イドは本能、エゴは適応するための調整、スーパーエゴは良心だと言われています」

モノクマ「何?難しい話はいいから早く結論を言えって?」

モノクマ「ほら、そういう発言自体がが人の輪を乱すのさ」

ブブッ・・・ッ

モノクマ「オマエラ、おはようございます。朝です。7時になりました。起床時間ですよー。今日も張り切っていきましょー!」

・・・ッ

吹雪(さて今日も食堂へ行きましょう)

-------------
---食堂

吹雪(誰も居ませんね。どういうことなんでしょう?)

??「これはッ!私と同志をつなぐものだッ!返してもらおうかッ」

??「何よ!離しなさい!固執しているなんてみっとも無いわ!」

吹雪(浴場の方から声が・・・!行ってみましょう!)

----------
---浴場

吹雪(それはとっても怖いなって・・・はっ!口調が一瞬おかしくなりました!)

吹雪「一体何の騒ぎです・・・?」

響「見ての通りさ」ハァ・・・

隼鷹「下らないことで言い争ってんだなー」

大島「今の私はッ同志の力を得て導く戦士なのだッ!」グググ・・・

イムヤ「妄言ばっか言ってんじゃないわよ!早く返しなさい!」

愛宕「何の騒ぎーって、大和ちゃんとイムヤちゃんじゃない」

アルター「へるぷ、みー・・・」

愛宕「なにこここわいわー・・・」

響サンは何かを決意したようにすぅ、と息を吸い・・・

響「喧嘩はやめて!アルターエゴは君達だけのものじゃない!わからないなら・・・粛清するぞ!」

え・・・?今響サンらしからぬ言葉が・・・

響サンの言葉を聞き、2人はアルターエゴを離しました。

アルター「ふぇぇぇ・・・怖かったよう・・・」

愛宕「おねーさんが慰めてあげるね♪」テテテ

響「近づくな」ギロッ

愛宕「ヒッ・・・。と、とりあえず、食堂でご飯食べない?そうしましょ」

響「・・・それに賛成だね」

響サンの新たな一面が見れた気がします・・・

吹雪(・・・ご飯食べて今日も張り切っていきましょー!おー!)

-------------
---食堂

赤城「皆さん、来るの遅かったですね。先いただいてます」モグモグモグモグ・・・ゴックン

青葉「同じくです」パクパクゴックン

・・・この2人はある意味敵に回したくありませんね・・・。

最上「みんないるし、いいタイミング・・・なのかな?」

日向「そうだな・・・。運動した後だ。早く食べねば赤城に食われてしまうぞ」

赤城「ひどいですね・・・」モグモグモグモグモグ・・・

---食堂でガッツリ食べる大和サンと赤城サンを後に食事を進めた・・・

------------------
---吹雪の部屋

吹雪(さて今日は何をしましょうか?)

娯楽室・・・隼鷹、愛宕

3階教室・・・大和

物理室・・・イムヤ、日向、青葉

美術室・・・赤城

水練場・・・最上

ランドリー・・・響

購買部・・・無人

倉庫・・・無人

ヒント:購買部以外の無人と書かれているところはメダルが多く手に入るかも・・・

安価下

つまり倉庫行けと

>>335

N木「それは違うよ!」

------------------------------

吹雪(倉庫にでも行ってみましょう)

------------
---倉庫

吹雪(誰も居ませんね・・・。たまにはこういうのもいいかもしれません)

吹雪(うーん、電池や服や洗剤、お菓子などが有り余るほど置いてありますね)

吹雪(これは・・・)

モノクマメダルゲット!×5

吹雪(早速購買へ行ってみましょう!)

------------
---購買部

吹雪(ガチャ発見です!回してみましょう)チャリン、ガチャガチャゴトン!


[週刊世界の情報戦]を手に入れた!

週刊世界の情報戦・・・古今東西の戦略が載っている雑誌。読んでいると人間不信になってしまいそう。


吹雪(もういっちょ!)チャリン、ガチャガチャゴトン!


[ソードアトラス]を手に入れた!

ソードアトラス・・・東南アジアの犯罪都市に住む運び屋の女性が使っている2丁拳銃を模したもの。弾は入っていない。


吹雪(回しまくりです!)チャリン、ガチャガチャゴトン!チャリン、ガチャガチャゴトン!チャリン、ガチャガチャゴトン!


[油芋]を手に入れた!

油芋・・・やめられない♪止められない♪な商品。塩味がおすすめ。


[革命のヘルメット]を手に入れた!

革命のヘルメット・・・60年代の学生運動で使われたもの。少し痛い感じなデザイン。


[ヲ級のぬいぐるみ]を手に入れた!

ヲ級のぬいぐるみ・・・何故か人気な深海棲艦の空母ヲ級をデフォルメしたぬいぐるみ。飾るも良しサンドバックにするも良し。


吹雪(回しまくりましたね。部屋にでも戻りましょう)

----------------
---吹雪の部屋

吹雪(さてどう過ごしましょうか?)

娯楽室・・・赤城、最上、イムヤ

3階教室・・・響、愛宕

物理室・・・大和

美術室・・・青葉

水練場・・・日向

ランドリー・・・無人

購買部・・・無人

安価下

電「何もしたく無い場合は適当な文字でも打ち込んでください、なのです!」

吹雪(娯楽室に行きましょう。提督に色んなことしておけって言われましたしね)

-----------
---娯楽室

吹雪「えーと、168サン大丈夫・・・」

赤城「ロン!満貫です!」

イムヤ「くぅぅぅぅ」

最上「ずいぶんまくられたみたいだね・・・」ハハハ

イムヤ「今日は厄日だわ!」

赤城「だったら他のゲームでもします?こいこいでもポーカーでもいいですよ」

イムヤ「今日はやめよ!やめ!」

吹雪(どうしましょう)

イムヤ「!ちょうどいい所に居たわね!少し付き合いなさいよ!」

吹雪「え、えー!」

---負けた腹いせに168サンにとことん付き合わされた・・・

イムヤ「なんだかすっきりしたわ!」

イムヤ「・・・ねぇ、あなたは提督にこき使われてない?」

吹雪「ええ、大丈夫ですよ。緊急時以外は労働時間守ってもらえてますし」

イムヤ「・・・そう。いいことね。けどね、そうじゃない所も多くあるのも事実よ」

イムヤ「例えば疲れていてもクルージングさせたり、大破した状態で戦闘を続行させたりする提督が多くてね」

イムヤ「「捨て艦戦法」なんて言われているわ・・・。ひどいと思わない!?」

吹雪「私だって仲間は失いたくないですよ!」

イムヤ「そうね。私は昔ね、ある提督に仕えていたの。その人は待遇が激しくてね」

イムヤ「気に入った娘は高待遇でそれ以外は道具のように使われていたわ・・・」

イムヤ「私は後者だったの・・・。資源や任務のためだけに同じところを回っていたわ」

イムヤ「それでね、仲間の娘が怪我して帰島したのよ。それこそ大破状態で」

イムヤ「提督はすぐにその娘を休ませたわ。けど戻ってきたのが5分後なのよ・・・」

イムヤ「それが何回も何回も続いたの・・・」

イムヤ「それで私は署名やストで改善されないか試したわ。けど変わらなかった・・・」

イムヤ「それで、なのかしらね。私は提督を・・・殺したのよ」

吹雪「え!?」

イムヤ「これでも狙撃には自信あるのよ?提督がいちゃいちゃしている間に・・・ね」

イムヤ「それを機にね鎮守府は暴動が起きて、そこはなくなったのよ」

イムヤ「何やかんやあって私は処刑されてなくて、今の提督の元にいるって訳」

吹雪「提督さんはいい人ですか?」

イムヤ「人が好過ぎて心配なぐらいにね」

吹雪「私のところもですよ」

吹雪(プレゼントはどうしましょう・・・?)

プレゼント:ボトルシップ、結婚(仮)、油芋、週刊世界の情報戦、ソードアトラス、革命のヘルメット、ヲ級のぬいぐるみ

安価下

吹雪「169サン、良かったらこれ・・・」

イムヤ「何々?・・・ふーん、もらってあげるわ」

喜んでくれたみたいですね。

イムヤ「じゃあね」スタスタ・・・

そう言って168サンは帰って行きました・・・。

------------------
---吹雪の部屋

吹雪(中々いい一日でした。絶対に起きてほしくないですね・・・)

キーンコーン、カーンコーン・・・

ブブッ・・・ッ


モノクマ「えー。夜10時になりました。ただいまより夜時間となります。間もなく食堂はロックされますので立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではではいい夢を・・・。お休みなさい・・・」


・・・ッ

吹雪(そろそろ寝ましょう)

吹雪(・・・・・・・・・・・・・・・・・・駄目ですね・・・)

吹雪(そういえば青葉サンからもらった本があったはずです。それを読んで寝ましょう・・・)

私はペラリとページをめくる。舞台は希望ヶ峰学園と言う架空の学校の周りで起きた事件を超高校級の少年と少女が解決する話だ。

[少年はどこか抜けているがぶれない芯を持ち、少女は全てを楽しむようなことをしている。

少年は希望を忘れず、少女は全てに絶望している・・・

希望のためなら殺人すらする少年と絶望をするなら世界と共にな少女の話で・・・]

・・・ここから先の内容は覚えていません・・・。

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「いいですか、人は変わろうと思えば変われるのです!」

モノクマ「きっかけはどんなものでもいいのです!」

モノクマ「あいつが羨ましいとかでもいいのです!モテないからでもいいのです!体型を楽して良くしたいでもいいのです!」

モノクマ「ただし・・・それが正しい選択かは知りませんよ!」

ブブッ・・・ッ

モノクマ「オマエラ、おはようございます。朝です。7時になりました。起床時間ですよー。今日も張り切っていきましょー!」

・・・ッ

吹雪(今日も行きましょうか)

--------------------
---食堂

響「やあ」

吹雪「おはようございます」

愛宕「おはよー」

赤城「おはようございます」

青葉「おはよーです!」

隼鷹「よっす」

最上「おはよう!」

イムヤ「おはよう!」

皆さんが集まってきたみたいです。

4人失いましたが・・・この光景を維持していきたいですね。

隼鷹「モノクマも動機だしてこねーし、いいねぇ。ここでの生活は」

愛宕「確かにね~。このまま暮らしていきたいわね~」

イムヤ「外に出たくないのかしら?」

愛宕「出たいけど・・・」

愛宕「けどみんなとの生活も楽しみつつ脱出口を見つけるのもいいんじゃない?」

赤城「それはそうですね。ご飯でも食べながら、ね」

---普段どうりに朝ごはんを食べた・・・

---------------
---吹雪の部屋

吹雪(中々いい傾向になってますね!さてどうしましょうか?)

倉庫・・・赤城、愛宕

水練場・・・日向

図書室・・・青葉

娯楽室・・・無人

物理室・・・イムヤ、最上

食堂・・・隼鷹

購買部・・・響

3階教室・・・無人

安価下

※何もしないなら適当な言葉でも打って下さい

吹雪(そういえば、いつも購買部って無人ですよね?私以外に来ている人いるのでしょうか)

-------------
---購買部

吹雪「・・・響サン、なにしてるんです?」

響「これは・・・何だい?」ジー

目線の先は・・・モノモノマシーン-第壱弾-ですか・・・。

吹雪「それはガチャガチャですよ。お金入れると物が出てくるんです」

響「回してみたいね」

吹雪「専用のメダルがいるみたいですよ」

響「なんで知っているんだい?」

吹雪「や・・・これは・・・その・・・」ア、ハハハハ・・・

吹雪「モノクマに!モノクマに教えてもらったんですよ!」

響「そうか・・・残念だね・・・」ショボン

響「良ければお茶でもどうだい?」

吹雪「付き合いますよ!」


---響サンとお茶を飲んだ。

響「そういえば、私は一体何者なんだろうね」

吹雪「うーん、なんなのでしょう?」

吹雪「・・・手慣れた様子で死体に触ってましたよね、軍法会議の時は・・・」

響「何か関係あるのかもしれないね」

響「いつ思い出せるかはわからないけど・・・思い出してみるとするさ」

吹雪「そうしましょう!」

吹雪「もし思い出せなかった時はどうします?」

響「その時は・・・殺してくれ」

吹雪「!?」

響「身元不明なやつが居たってなったら一番に疑われるのは私だ」

響「だから・・・」

吹雪「そんなことさせません!響サンは大切な仲間です!そんなこと・・・言わないで下さいよ・・・」

響「・・・そうだね。ごめん」

吹雪「分かればいいのです!」フンス!

響「君は中々面白いね。話しているこっちまで楽しくなってくるよ」

吹雪(プレゼント渡した方がいいでしょうか?)

プレゼント:結婚(仮)、油芋、週刊世界の情報戦、ソードアトラス、革命のヘルメット、ヲ級のぬいぐるみ

安価下

吹雪「あの・・・響サン、良ければこれを・・・」

響「ほう・・・中々いいんじゃないかな」

喜んでもらえたみたいです。

響「じゃあね・・・」スタスタ

響サンには響サンなりに悩んでいることがあるんですね・・・。意外です!

吹雪(いったん部屋に戻りましょう)

------------------------
---吹雪の部屋

吹雪(まだ時間はありますね。何をしましょう?)

娯楽室・・・赤城、隼鷹

水練場・・・最上、日向

物理室・・・青葉

美術室・・・愛宕

図書室・・・イムヤ

ホテルの自室・・・大和

安価下

※何もしないなら適当な言葉でも打って下さい

吹雪(物理室にでも行ってみましょう)

----------------
---物理室

吹雪(あれ?青葉サンがいますね)

吹雪「青葉サン、何をしているのですか?」

青葉「あやや、これはこれは。近くにPCがあったのでネット繋げられるか試したのですが・・・」

青葉「どうやら研究専用みたいですね・・・」ウーン

吹雪「・・・隣にあるのって3Dプリンターですよね」

青葉「えっ!これが件の!?・・・情報とは常に変わってゆくものですねー・・・」

青葉「うーん、何もやることないですね・・・」

吹雪「何か話して潰しません?」

青葉「いいですねぇ!それに賛成です!今までの取材したことって興味ありません?」


---青葉サンが取材するまでの波乱万丈を話した。


吹雪「何気にすごいですね・・・」

青葉「でなければ今頃は戦死でもしてたのでしょうね」

青葉「そう言えば、私が何で記者になろうとしたかわかります?」

吹雪「さぁ・・・。軍人だけじゃ食べていけないから・・・ですか?」

青葉「それもありますよ。理由はですね、実情と違うことを伝えてたからなんですよ!」

青葉「いかなる情報でも公平に伝えないといけないんです!なのにどこの番組も嘘しか言っていない・・・」

青葉「正確には偏った視点でものを言っている、ですかね」

青葉「まるで誘導しようとしているみたいに」

吹雪「誘導?」

青葉「世論ってのはどこかのクソが金と力で決めたのを流させているだけなんです」

青葉「実際、戦争をさせるように誘導すれば世論もそうなるでしょうね」

青葉「提督に言われたんですけど「一知るには十を覚えて百の知識を備えとけ」って」

青葉「私が下調べを徹底しているのはこのことを守っているからなんですよね」

青葉「なので馬鹿みたいな質問なんて私はしませんよ」

青葉「記事を自作しないと生き残れない新聞社とかは人柱でもなんでもさせとけばいい」

青葉「じゃなかったら情報は誰が伝えると?・・・です!」

吹雪「私じゃあ到底・・・」

青葉「ちゃんとしていればいいってことですよ」

吹雪(プレゼントは渡しましょうか?)

プレゼント:結婚(仮)、油芋、週刊世界の情報戦、ソードアトラス、ヲ級のぬいぐるみ

安価下2



吹雪「あの、青葉サン、良ければ・・・これ・・・」

青葉「これは・・・いいですね!」

どうやら喜んでくれたみたいです。

青葉「では私はこれで!」タッタッタ・・・

吹雪(私もそろそろ部屋に戻りましょう)

-------------------
---吹雪の部屋

ブブッ・・・ッ

モノクマ「エマージェンシー、エマージェンシー!オマエラは至急体育館へお集まりください。至急、至急!」

・・・ッ

吹雪(今度は何をやらせる気なのでしょうか?)

-------------
---体育館

愛宕「モノクマは何の用があって呼び出したのかしら~?」

隼鷹「動機に決まっているさ。前にもあったろ?」

イムヤ「DVDのことね」

赤城「つまり、私たちにコロシアイをさせるつもりだと言うこと?」

隼鷹「まぁそういうことさ」

響「・・・」

「みんな、集まったみたいだね!」

モノクマ「オマエラ、お久しぶりです」

青葉「3日ほど前に会ってますけどね・・・」

モノクマ「細けぇこたぁいいんだよッ!」

モノクマ「今回の動機はー・・・こちらです!」

モノクマがそう言うと大量の札束が現れた。これが・・・今回の動機なのでしょうか?

モノクマ「これいくらあると思う?1兆円ですよ!億じゃないよ、兆だよ!」スゴクネ?

モノクマ「もうウハウハですな~」

日向「金で友は売らんよ・・・」

隼鷹「下らない動機だぜ」

吹雪「そうです!そのために殺したりなんかしませんよ!」

愛宕「これだけあれば・・・うへへへへ・・・」ハァハァ

青葉「真っ先に起こしそうですね」

愛宕「うへへへ・・・わ、私は屈しないわ~・・・」

隼鷹「さっきの態度を忘れたとは言わせねぇよ?」

イムヤ「まぁ・・・お金ごときで殺す奴なんていないわよ」

赤城「そうですね。早く部屋に戻りましょう」スタスタ・・・

最上「そうだね」スタスタ・・・

そう言って皆は部屋へと戻って行きました。

吹雪(私も戻りましょう)

--------------------
---吹雪の部屋

吹雪(人も艦娘も金では戻ってはきません)

吹雪(私たちは決してあなたには屈しません!)

そう決意した私は眠りへと落ちていった・・・。


--------------------
---夢の中

吹雪(ここは・・・どこでしょう?)

辺りには操舵や色んなレーダーがあるようだ・・・。

吹雪(窓は・・・海を映してますね・・・)

吹雪(ってことは全ては夢だった・・・?)

吹雪(おや?誰か入ってきますね。どこかに隠れなければ・・・)

吹雪(しかし・・・どこか懐かしい感じが・・・)

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「どんなに戦果を重ねてもいつかはただの思い出となります」

モノクマ「それで武勲を得たとしても、忘れ去られてしまうのです!」

モノクマ「人も物も思い出も、代わりはないって言いますが・・・」

モノクマ「正直代わりなんていくらでもあるんですよね。この世界は」

--------------------
---夢の中

吹雪(ここは・・・どこでしょう?)

辺りには操舵や色んなレーダーがあるようだ・・・。

吹雪(窓は・・・海を映してますね・・・)

吹雪(ってことは全ては夢だった・・・?)

吹雪(おや?誰か入ってきますね。どこかに隠れなければ・・・)

吹雪(しかし・・・どこか懐かしい感じが・・・)

吹雪(とりあえず隠れましょう!見つかったらまずい・・・)

「艦長!準備整いました!」

艦長「そうか・・・これより-----海域への----を開始する・・・!」

艦長「他の------整っているか?」

「はっ!」

吹雪(何の話を・・・)

吹雪「しているのですか・・・?」

あれ・・・?ここは・・・私の部屋・・・ですね・・・。

吹雪(しかし不思議な夢でしたね・・・)


ブブッ・・・ッ

モノクマ「オマエラ、おはようございます。朝です。7時になりました。起床時間ですよー」

モノクマ「さぁ今日も張り切っていきましょう!」

・・・ッ


吹雪(さていつものところへ行きましょうか)

---------------
---食堂

赤城「おはようございます」

吹雪「おはようございます」

最上「おはよー」

日向「良い朝だな・・・」

青葉「おはようございます」

隼鷹「おっはよー!」

イムヤ「おはよう」

赤城「あれ?これだけですか?」

人少ないですね・・・

赤城「愛宕さんと響さんがいませんね・・・」

赤城「後、大和さんも・・・」

吹雪「大和サンがいないなんて珍しいですよねー・・・」

隼鷹「ま、その内でてくるっしょー。飯食おうぜ、飯」

赤城「そうですね!ご飯は大事です!」


---違和感を感じながらもご飯を済ませた・・・

吹雪(さて、今日は何をしましょうか?)

水練場・・・日向、最上、??

図書室・・・青葉

物理室・・・??

倉庫・・・赤城

娯楽室・・・隼鷹

3階教室・・・イムヤ

※??は誰かいますが、正体がわからないと言うことです。もしかしたら・・・

安価下


吹雪(物理室へ行ってみましょう)

-------------
---物理室

吹雪(誰も居ませんね・・・)

吹雪(メダルが落ちてますね。拾っておきましょう)

モノクマメダルゲット!

吹雪(奥の方も・・・行ってみましょう)

吹雪(嘘・・・)

そこには・・・





---頭から血を流して倒れている大和サンがいた。

chapter3

伝説の蒼き沈黙の宇宙連合艦隊再び!世界を救うため、発艦せよ!

非日常編

デスヨネー
島風『これはひどーい』

吹雪「きゃぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

近づいてくる足音2つ。

最上「どうしたんだい・・・ってうわぁぁっぁぁ!」

隼鷹「こいつは・・・」

ピンポンパンポーン・・・

モノクマ「死体が発見されました。一定時間の後、軍法会議を行います」

・・・ッ

青葉「皆さん大変です、イムヤさんが・・・ってまさか・・・」

最上「そうなんだよね・・・」

最上「ってイムヤさんも!?」

青葉「現場に行きましょう!」タッタッタ・・・

隼鷹「おう!」タッタッタ・・・

--------------
---2階教室

日向「・・・来たか」

イムヤ「・・・っ」アタマオサエ

最上「うわぁ!血・・・頭から血がぁ!」

隼鷹「落ち着けよ!とりあえず保健室に連れていくぞ!」

最上「ぼ、僕も連れていくよ!」

吹雪「しかし誰にやられたのでしょう?」

日向「さぁね。私にはわからんよ・・・」

吹雪「私は・・・元の現場に戻りますね」

日向「そっちの方がいいかもな・・・」

??「だ、誰か!助けてくれ!」

外から叫び声が・・・下の階からですね!

--------------
---1階廊下

隼鷹「痛ってぇ・・・」アタマオサエ

吹雪「どうしました!?」

隼鷹「クソ・・・やられた・・・」

吹雪「何にです?」

隼鷹「「不審者」に、だ・・・」

日向「不審者・・・?」

隼鷹「変な格好してんだよな・・・」

隼鷹「仮面かぶってやがるから顔も分かりやしない・・・」

隼鷹「とりあえず、気を付けるこった・・・いつつ・・・」

日向「そいつに気をつけつつイムヤを探すぞ!」







>>361

モノクマ「原作通り」と言う逃げ道があるからひどくはないとボクは思いまーす」



隼鷹「私は・・・保健室にいるからな・・・」

日向「了解した」

そう言って隼鷹サンは168サンのいる保健室へと向かいました・・・。

日向「おい、足もとに血の付いたレンチが落ちてるぞ・・・!」

吹雪「なっ・・・!これで・・・隼鷹サンを・・・」

すると声が・・・

最上「大変だよ!イムヤが・・・いなくなったんだ!」

吹雪「え・・・?」

吹雪「まさか・・・隼鷹サン!」

日向「保健室へ行くぞ!」

----------------
---保健室

吹雪(え・・・?)

そこに168サンの姿はありませんでした・・・。

最上「いつの間に・・・。さっきまで居たのに!」

隼鷹「また・・・かよ・・・」

青葉「た、大変です!」ハァハァ・・・

吹雪「何ですか!こんな時に!」

青葉「や、大和さんの死体が・・・消えました!」

日向「どうなっているんだ・・・!」

吹雪「おそらく「不審者」の仕業ではないのでしょうか?」

隼鷹「だろ・・・うな・・・」

日向「これ以上しゃべるな・・・!傷口が悪化する!」

隼鷹「わ・・・りぃな・・・」

しかし・・・何でこうも立て続けにいなくなるのでしょうか・・・?

日向「青葉がいる3階へ行くぞ!吹雪!」

最上「僕はここに居るね。誰が襲ってくるかわからないから・・・・」

私たちは保健室を最上サンに任せて3階へ行った。

------------
---3階廊下

吹雪「とりあえず物理室へ行きましょう!」

日向「あぁ!」

-------------
---物理室

吹雪「ホントだ・・・」

日向「信じられないな・・・が信じるしかないな・・・」

何故・・・大和サンが居なくなったのでしょうか・・・?

隼鷹「・・・おい・・・」

吹雪「な、なんでこんなところにいるんですか!?」

隼鷹「最上が・・・襲われた・・・」

日向「なん・・・だと・・・」

日向「最上ッ!」ダッ!

日向サンは疾風のごとく下へ向かいました・・・。私も心配になってきました。

隼鷹「私の事は・・・いい・・・早く・・・下へ・・・」

私は保健室へ向かった。最上サン・・・!

-------------
---保健室

最上「痛い・・・」アタマオサエ

日向「例の奴にやられたのか・・・」

吹雪「今手当てしますね!」シュルシュルリ

最上「ありがとう・・・」

日向「しかし隼鷹と一緒に居たのではないか?」

最上「隼鷹さんがトイレに行きたいっていってたんだ・・・一人でって。それで・・・」

青葉「うわぁぁぁぁぁぁっぁぁぁ!」

また悲鳴・・・今度も上から・・・さっきより大きく聞こえますね!

吹雪「最上サンはそこに・・・」

日向「そこにいて襲われたんたぞ!一緒に来れるか?最上?」

最上「うん・・・」

-------------
---図書室

青葉「うぐぐぐ・・・」アタマオサエ

また・・・ですか・・・。

日向「おい!また落ちているぞ・・・!」

吹雪(ホントですね。これは・・・「ジャスティスハンマー2号」?)

日向「今度はハンマーか・・・!」

隼鷹「誰かー!・・・来てくれー!」

隼鷹サンの声・・・?3階に行ってみましょう!

-------------
---3階廊下

隼鷹「おーい!誰かぁ~・・・」

声からすると・・・美術室からですね!

---------
---美術室

私は美術準備室に入った。

そこには・・・



---いなくなったはずの大和サンと頭から血を多く出している168サンの姿があった。

モノクマ「突然だけどCMだよ!本編で何が起こったか意味わかんないって言うオマエラはよく読みなおしてみるんだね!」

モノクマ「正直無能で有名な>>1も話をどうしようか迷っているからねー。明日には書き始めるさ。多分」

モノクマ「じゃあCM入りまーす!」

-----------------------------------------------------------------------------
馴れーション「あのカンタイロンパからついに外伝がでるんDA!」

電「私が絶望から救ってあげるのです!」

ゼツボウと化した世界にはこびよるモノクマとお仲間が沢山・・・。

しかし!電は諦めなかった!

メガホンにあるコトダマ(動け、ついてこい、壊れろ)を使いこなし、黒幕のいる希望ヶ峰を目指せ!

パートナーは2重人格なあいつ!?

トリッキーでゼツボウ的な世界ではたしてたどり着けるのか!?

---

カンタイロンパ外伝 -絶対絶望艦娘-

発売決定!

電「なのです!」

20XX年 ○月 ー^日 発売予定!

初回特典はあの「黒い電(仮)」のコード付き!

※商品は都合により発売されなくなる場合がございます。ご了承ください。

モノクマ「新海域が実装されましたね。おまけに新艦娘も」

モノクマ「しかも航空巡洋艦なんて最上しかねーよ!まったく育ててないしね!」

モノクマ「軽巡に至っては手を付けてないし・・・絶望的だね!」

モノクマ「以上モノクマ提督の愚痴でした。本編は次からだよ!」

吹雪「どういうこと・・・でしょうか・・・?」

日向「しかし隼鷹、傷は大丈夫か?」

隼鷹「あぁ、大丈夫さ。大した怪我じゃないしな」


ピンポンパンポーン・・・

モノクマ「死体が発見されました。一定時間の後、軍法会議を行います」

・・・ッ


また・・・流れた・・・?どう言うことなのでしょうか・・・?

青葉「皆さん、ここに居たのですか。探しましたよ・・・」

青葉「って・・・えぇ!?なんか凄いことになってるじゃないですか!?」

赤城「何事ですか・・・ってこれは・・・!」

吹雪(・・・今度は2人も・・・不審者の事を頭に入れて捜査しましょう)

---------------------------
捜査開始!
---------------------------

調べるもの:イムヤの死体、大和の死体、レンチ、日向、赤城、青葉

安価下

吹雪(このレンチ・・・廊下に落ちていたものと同じものですね・・・)

吹雪(凶器はこれのようですね。しかし血の量は少ないような・・・)


ブブ・・・ッ

モノクマ「いっけなーい!モノクマファイル渡すの忘れてた!」テヘペロ

モノクマ「今送ったので捜査頑張って下さい」

・・・ッ

ぴろりーん

吹雪(・・・今更ですよ・・・ホントに・・・。一応ファイルは確認しておきましょう)

吹雪(ファイルによると、被害者は大和と伊168。場所は美術準備室。死因はどちらも頭部による殴打。またどちらも銃で撃たれたような跡がある。死亡時刻は大和が午前2時、伊168が午前11時頃である)

吹雪(・・・銃?ここの捜査が終わったらモノクマに問いただしましょう!)


コトダマゲット!:モノクマファイル3

コトダマゲット!:レンチ


吹雪(後は・・・)

調べるもの:イムヤの死体、大和の死体、日向、赤城、青葉

安価下

吹雪(大和サンの死体を調べてみましょう。・・・馴れてきている自分が怖いです・・・)

吹雪(頭部の打撃は確実みたいですね。銃で撃たれた後なんて・・・!背中ですか!)

吹雪(犯人は何故レンチと銃で殺したのでしょうか・・・?)

吹雪(そもそも大和サンと168サンが殺された時間にズレがありますね・・・)


コトダマゲット!:大和の死亡状況



青葉「しかし何で開いていたのでしょうかね?ここ?」

吹雪「あれ?ここって元々開いてましたよ?」

青葉「そうなんですか・・・。おかしいですね・・・」ウーン・・・


コトダマゲット!:青葉の証言


吹雪(それと・・・これもですね)

調べるもの:イムヤの死体、日向、赤城

安価下

吹雪(168サンのも・・・大和サンと同じ傷ですね・・・)

吹雪(おや?何か持ってますね・・・紙の切れ端?)


コトダマゲット!:紙の切れ端


吹雪(ここで調べることはなさそうですね。他の場所を調べてみましょう。何か手がかりがあるはずです)

吹雪(の前に・・・)

吹雪「モノクマ!いるんですよね?出てきて下さい!」

モノクマ「なんすかーもー」モノツァフォー!

吹雪「この鎮守府には銃の類はないんですよね?」

モノクマ「無いよ。そんなのあったらつまんないじゃん」

吹雪「もう帰っていいですよ」

モノクマ「ひどいよ・・・こんな扱いってあんまりだよ・・・」シュトン

吹雪(どうやら無いらしいですね)


コトダマゲット!:モノクマの証言


吹雪(後は・・・このあたりの部屋が怪しいですね・・・)

調べる場所:物理室、図書室、保健室、2階教室

安価下

吹雪(保健室に行きましょう。確か・・・隼鷹サン、168サン、最上サンを手当てした場所ですね)

-------------
---保健室

吹雪(あそこに居るのは・・・隼鷹サンですね)

吹雪「隼鷹サン、大丈夫ですか?」

隼鷹「あぁ・・・怪我は大したことないさ。けど大声だしたろ?それで傷口が開いちまったんだ・・・。あいてて・・・」

隼鷹「しかし何でここに来たんだ?一番怪しいのは物理室じゃないか?」

吹雪「一応調べておこうかと思いまして・・・」

隼鷹「ふーん・・・。勝手にしろよ・・・」

吹雪(では早速・・・。ベット付近に血の跡がありますね)

吹雪(かすれていますね・・・。ベットの下で途切れているようです。少し覗いていましょうか)

吹雪(・・・何もないようですね。いて!頭を打ったみたいです・・・。あ!)

吹雪(短いですが・・・鉄パイプが挟まってますね)


コトダマゲット!:鉄パイプ


吹雪(ごみ箱もついでに調べておきましょう。何かあるかもしれませんし)

吹雪(あるのは・・・血液の付いたビニールだけですか・・・。一応とっておきましょう)


コトダマゲット!:血の付いたビニール袋


隼鷹「調べ終えたみてーだな・・・。証拠は見つかりそうか?」

吹雪「うーん・・・。まだ探してみる必要がありますね・・・」

隼鷹「そうか・・・私も協力したいのは山々だが、この傷じゃあな・・・。頼んだぜ?」

吹雪「もちろんです!」

吹雪(さて、次は・・・)

調べる場所:物理室、図書室、2階教室

安価下

吹雪(大和サンが発見された物理室へ行きましょう。何か手がかりがあるはずです)

-----------------
---物理室

吹雪(3Dプリンター・・・。これ確かデータさえあれば何でも作れるんでしたっけ・・・)

吹雪(調べてみましょう。プリンターの端に何かのカスがついてますね・・・何なのでしょうか?)


コトダマゲット!:何かのカス


吹雪(パソコンの方は・・・駄目です、データが消されてますね・・・)カチカチ

響「何・・・してるんだい?」

吹雪「データが見当たらないんですよ・・・っていつの間にいたんですか!?てか今までどこに!?」

響「貸してみて」

そう言うと私をパソコンの前から離し、カタカタといじり始めました。

響「・・・出たよ。ほう、銃のデータか。中々だね」

吹雪「え!ホントですか!?・・・これは!?」

響「じゃあ私は他の用事があるから帰るね・・・」スタスタ・・・

吹雪(謎な人ですね・・・。けして悪い人ではないと思うんですけどね・・・)


コトダマゲット!:銃のデータ


吹雪(奥も何か鍵があるかも・・・)

-------------------
---物理準備室

吹雪(まず工具と鉄パイプがなくなってますね。台車も無いですね。どういうことなんでしょう?)

吹雪(・・・床に血の跡が。成程、台車に載せて大和サンを・・・)


コトダマゲット!:台車


吹雪(テーブルには何かの金属粉が残ってますね。これで銃弾を・・・)


コトダマゲット!:テーブルの金属粉


吹雪(もう一度戻ってみましょうか?しかし他のところも調べたいですし・・・)

吹雪(不審者が出てきていないのは幸いですね)

調べる場所:図書館、2階教室、美術準備室

安価下

吹雪(もう一度あの部屋に行ってみましょう。どこか見落としているかもそれません)

-----------------
---美術準備室

赤城「戻ってきたのですね」

吹雪「はい。なんか引っかかっていて・・・」

吹雪(さて、死体は調べたので、周りを調べてみましょう)

吹雪(ハンマーが1つなくなっていますね。これは分かるとして・・・)

吹雪(壁に穴が開いてます!防音なのは個室だけですが・・・)


コトダマゲット!:壁の穴


吹雪(後は・・・)

最上「みんな少しいいかい?」

赤城「どうしました?」

最上「とにかく水練場へきてほしいんだ!やばい奴がいてさ・・・」

日向「わかった・・・。吹雪はみんなを集めてきてほしい」

吹雪「はい!」タッタッタ・・・

私はあちこちを駆け回り、みんなを水練場へ集まるよう呼びました。しかし・・・

-------------
---水練場

最上「あれ?響さんがいないね?」

隼鷹「私は知らないぜ。みんなは?」

赤城「私も」

日向「同じく」

吹雪「私もです」

吹雪(ホントの事は言わない方がいいのかもしれません・・・)

最上「ロッカーが朝からガタガタ揺れていたんだ。それで中をみたら・・・」ガチャ、ギィ

??「誰かー!助けてー!」ブンブン!


開けた瞬間にドサッという音。そっけない表情の面をかぶり、体はどこかのロボットみたいな恰好をしていました。


隼鷹「こいつだ!私を殴ったのは!」

最上「僕は後ろからやられたから・・・わかんないや・・・」

青葉「とりあえず脱がしてみませんか?」

吹雪「そうですね。せーのっ!」ウーン!ウーン!スポッ


正体は・・・


愛宕「死ぬかと思ったわ~・・・」

吹雪(嘘・・・)






隼鷹「てめぇが犯人か!あぁ!?」

愛宕「そんなことより、この体にまとわりついているの取って~・・・」フーン!フーン!

愛宕「きつくて自分で取れないの~」ハァハァ

青葉「あ!これ自分じゃ取れませんよ。だって留め具で固定してありますし」


コトダマゲット!:留め具


吹雪「青葉サン、図書室に科学関連の本ってあります?」

青葉「そうですねー。有るのは有るのですが・・・」

青葉「詳しくは載っていないのでその手の専門に聞くといいかもしれませんねー」

吹雪(ってことは・・・)チラッ

赤城「・・・お断りします」

吹雪(愛宕サン・・・お許し下さい!)ダッ!モニモニ

愛宕「え?吹雪ちゃん?何を・・・あぁん・・・」

レッド「ふざけてんのかァー!てめェー!」

吹雪「きましたか・・・。質問があります」

レッド「んだァ?ついにてめーが死にに来たってことがかァ?」ピキピキ

吹雪「違いますよ!火薬ならあなたが詳しいと思って・・・」

レッド「つか何が起こってんだよ?意味わかんねェし・・・」

愛宕「私も・・・いったい何がどうなってんの?」

吹雪「えーと・・・」


---愛宕サンとレッドヘアーに今の状況を説明した・・・


レッド「ふーん・・・そォ言うことか」

レッド「・・・いいぜッ!協力してやんよッ!」

愛宕「私もよ~」

隼鷹「てかあんたが犯人だろ?」

愛宕「何言っているかわからないけど・・・そうなの?」

吹雪「いや、知りませんよ・・・私」

愛宕「そういえば確か部屋にこんな紙が・・・あったわ♪」

青葉「何故胸の谷間から・・・」

愛宕「これね」

吹雪「えーと「0時頃に娯楽室に来て。隠し通路を見つけた。見つかるといけないから一人で来て」」

吹雪「これは・・・」


コトダマゲット!:愛宕の呼び出しメモ


愛宕「来たのはいいけど途中から意識が遠くなっちゃって・・・」

青葉「何で来たんですか・・・。あぁ、馬鹿だからですね!」





愛宕「ひどいわ~・・・」クスン

吹雪(しかし・・・まだ・・・何かが・・・引っかかりますね・・・)


ピンポンパンポーン・・・

ブブ・・・ッ

モノクマ「えー・・・制限時間は決めてませんでしたが時間です。だってこれ決めたら議論盛り上がら無さそうだもん!」

モノクマ「と言うわけでいつもの赤い扉の前に集合して下さい!赤は三倍速いんだからな!」

・・・ッ


隼鷹「いよいよか・・・」

赤城「そうね・・・」

青葉「いつの間に戻ってるんですか・・・」

私たちはあの忌々しい会議場へ通じる戸へと行くことになってしまいました・・・。

そして・・・

-----------------------
---エレベーター前

最上「出来れば2度と来たくはない場所ですよね・・・」

隼鷹「起こっちまったことはしゃーないさ・・・気を〆ていこうぜ」

吹雪(今度は2人殺されてしまいました・・・)

響「間に合ったようだね」

全員「!」

青葉「今までどこ行っていたのですか!」

響「干渉は良くないよ。何をしようと私の勝手じゃないか?」

モノクマ×2「「よく来たね!」」ブンシン!

日向「うるさいぞ!」

モノクマ×2「「そんなー」」

吹雪「早く去って下さい」

モノクマ「「ちぇー」」シュトン

響「早く乗ろうよ」

エレベーターに皆が乗っていきました。

・・・最後の人が乗るとエレベーターは静かに閉じました。

エレベーターが下りる音は相変わらず絶望へと落ちていくような・・・

そんな感じです。

響「ねぇ」コソッ

吹雪「なんですか?」コソッ

響「私は君達が捜査している間にこんなものを見つけた」コソッ

響「これは学園の閉ざされたところに入れるやつだったよ・・・」コソッ

吹雪「モノクマには・・・」コソッ

響「バレてないよ。今のところはね」コソッ





そして・・・

チンッ

エレベーターが開きました。

吹雪(無いと・・・もう無いと・・・思っていたのに・・・!)

少しだけ、クロを当てる楽しみがある感情が沸いてきた。

吹雪(違う・・・!違うッ!こんなのはただの現実逃避です!向き合え、私)

私は会議場へと降りていきました。

証拠まとめ

モノクマファイル3・・・被害者は大和とイムヤ。大和が午前2時、イムヤが午前11時。どちらも殴られ、銃で撃たれた跡がある。

レンチ・・・血が多くついている。隼鷹、最上を殴ったために多くついたか?

大和の死亡状況・・・モノクマファイル3参照。背中に銃痕あり。

青葉の証言・・・何故か鍵がかかっていたらしい。

イムヤの死亡状況・・・大和の死亡状況参照。

何かの紙切れ・・・イムヤが持っていた。何の紙切れかは不明。

鉄パイプ・・・保健室のベットに挟まっていたもの。血がついている。

血の付いたビニール・・・何のために使ったかは不明。おそらく偽装か?

何かのカス・・・3Dプリンターの端にあったもの。少し黄色っぽい。

銃のデータ・・・パソコン内に入っていたもの。弾は作れなかったみたいだ。

台車・・・物理室にあったもの。だが消えていた。運ぶ時に血痕が付いたもよう。

テーブルの金属粉・・・火薬の材料か?

壁の穴・・・銃を使った際にできたもの。直径3mmほど。

留め具・・・愛宕の各部を固定していたもの。見た感じは自分には合わなさそうだ。

愛宕の呼び出しメモ・・・「0時頃に娯楽室に来て。隠し通路を見つけた。見つかるといけないから一人で来て」と書かれたもの。



モノクマ「またまたCMだよ。どうしてかって?ボクだって提督なんだ!遠征した娘たちを向かえないといけないからね」

モノクマ「会議は22時頃を予定しているよ」

モノクマ「それじゃあCMいってみよー!」

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---ねぇ知ってる?「ノロイノカンタイ」の噂。

---知ってる。遭遇すると・・・


---1週間で死ぬんでしょう?


突如某鎮守府に現れた謎のカンタイの謎を探れ!

何故現れた?目的は?

真実は悲しいものだった。

さぁ、提督である君と好きな艦娘を選んで謎を暴け!

「ノロイノカンタイ-照-」

大好評発売中!

メーカー絶望価格・・・3500円


  軍  会
   法  議

   開始

モノクマ「さて、みなさん集まりましたね。ではルールを説明します」

モノクマ「まず軍法会議ではオマエラが「誰がクロか」を話し合ってもらいます」

モノクマ「軍法会議の結果はオマエラの投票で決まります」

モノクマ「正しいクロを当てることができればクロだけが「処罰」され・・・」

モノクマ「間違えばクロは晴れて「進級」となり、シロの皆さんは「処罰」されます」

モノクマ「まぁオマエラは身に染みてわかっていると思うけどね・・・」ウププププ


隼鷹「犯人は決まってるぜ!愛宕しかいないッ!」

愛宕「えぇ~・・・」

日向「・・・決めつけはあまり良くないぞ」

青葉「そうですよ。では私から議論振っていいですか?」

・・・

青葉「じゃあ、被害者の死因から議論しましょう!」

----------------
議論開始!
----------------

コトダマ:モノクマファイル3、大和の死亡状況、イムヤの死亡状況

青葉「今回の被害者は{大和さんとイムヤさん}です」

赤城「それで死因は確か{殴打}でしたね?」

愛宕「そうね~」

日向「そうだな」

最上「ただ2人とも{殴られただけ}なんだね!」

吹雪(傷はそれだけではなかったはずです!これで論破しましょう!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

最上「殴られただけじゃないの?」キョトン

吹雪「殴られたのは確かですが、モノクマファイルによると銃で撃たれたような跡があると書かれています」

赤城「つまりは・・・銃殺ってことね!」

愛宕「銃って・・・えぇ!?」

隼鷹「こんなやばいもんがあるのかよ・・・」

響「じゃあ銃はどこから出たんだろうね?」

愛宕「確かにそうね~」

------------------
議論開始!
------------------

コトダマ:銃のデータ、テーブルの金属粉、何かのカス

赤城「そもそも銃なんて一体どこから持ち出したのでしょうか?」

青葉「そうですねー・・・きっと作ったんですよ!」

隼鷹「おいおい・・・銃なんて{作れるわけねーだろ}」

愛宕「金属加工とかでかしら~?」

赤城「いえ、{手製}ですよ。きっと」

日向「それだとある意味感心ものだぞ・・・」

吹雪(きっとこれですね!これで論破です!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「銃は作れたはずです!」

隼鷹「ほう・・・どうやってさ?」

吹雪「データです。それを隣にあった3Dプリンターを使えばできるんです!」

赤城「イムヤさんがそのようなことを言ってましたね」

隼鷹「そう・・・だったな」

日向「その構えは違うぞ!(反論)」

---------------------------
反論ショーダウン開始!
---------------------------

コトバ:テーブルの金属粉、何かのカス、レンチ

日向「作ったのはわかった・・・。だが{データ上}での話だろ?」

日向「それは実際には{作っていない}のではないか?」

日向「そうであればただの憶測だぞ!」

吹雪(意外な人からの反論ですね・・・。これで信憑性が持てるはずです!)

安価下

吹雪「その言葉、斬らせてもらいます!(斬!)」

吹雪「実際に銃は作っていたんです。これを見て下さい」フクロinナニカノカス

日向「それがどうしたというのだ・・・」

吹雪「これはプリンターの端にあったものです」

吹雪「解放されてからは1回も使ってないはずなのに・・・どうしてでしょうね?」

日向「確かにそうだな。使ったという話は聞いたことが無い・・・」

隼鷹「きっと犯人が作ったんだろ」

愛宕「けど銃だけじゃダメじゃない?」

隼鷹「どうしてさ?」

赤城「弾が入りますからね」

青葉「弾・・・ねぇ・・・」

青葉「まるで吹雪さんが今のように弾丸で矛盾を論破しているような気がしますね!」

響「・・・今は関係ないよ」

吹雪「あははは・・・」ニガワライ

隼鷹「それじゃーよ、弾はどうやって作ったんだ?」

隼鷹「それもプリンターなのか?」

青葉「使われているのは何かの樹脂だったはずです。耐熱性もあるとか・・・」

愛宕「じゃあ弾もそれで?」

青葉「どうでしょうね?」

----------------------------
議論開始!
----------------------------

コトダマ:壁の穴、何かのカス、モノクマファイル3、テーブルの金属粉、レンチ

青葉「弾も一応{作ることはできますが・・・}」

赤城「それだと時間かかるんじゃないですか?」

隼鷹「いや、{プリンターを使えば}・・・」

赤城「まさかそれで{火薬}も・・・」

愛宕「万能じゃな~い!私もここ出たら買おうかしら~♪」

吹雪(それは違うはず・・・これで論破です!)

安価下











テーブルの金属粉で……火薬?

>>395

モノクマ「すごいね~。てっきり間違ってくれるかと思っていたのに・・・」

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「火薬はさすがにできませんよ・・・」

赤城「冗談よ、冗談」

吹雪「物理準備室のテーブルに金属粉がありました」

隼鷹「つまり火薬は作ったってことか」

吹雪「おそらくですが・・・それで弾も作ったのかもしれません」

赤城「樹脂製よりかはいいですものね」

青葉「あそこには工具がありますからやるにはもってこいですね!」

響「銃のことは置いておいて、他の事を議論しない?」

隼鷹「そういやーよ、お前は今までどこ行っていたんだよ!」

響「さぁ、内緒だよ」

愛宕「あらら~・・・」

青葉「そういえばですね、イムヤさんと大和さんの部屋にお邪魔して・・・これ持ってきちゃいました!」

隼鷹「犯罪じゃねーか!」

青葉「亡くなった後に入っていますからセーフです」

赤城「それで証拠と言うのは?」

青葉「これです!」メモテイジ

最上「これは・・・メモだね!」

青葉「どうやら呼び出されたのは愛宕さんだけではないみたいですね・・・」

隼鷹「私も持っているぜ。ほら」

愛宕「意味が分かんなくなってきたわー!もー!」プンプン

青葉「それをわかりやすくするために議論をするんですよ」

---------------
議論開始!
---------------

コトダマ:愛宕の呼び出しメモ、モノクマファイル3

青葉「さて・・・呼び出された時刻と場所ですが・・・」

愛宕「私は{0時で娯楽室}よ~」

青葉「大和さんは{23時で物理室}です」

隼鷹「私は{12時に娯楽室}だぜ」

青葉「あ、イムヤさんは{6時に娯楽室}だそうです」

隼鷹「じゃあ犯人は愛宕じゃん」

愛宕「それは違うわ!」

隼鷹「何にも出て来なきゃ意味ねーんだぜ?」

吹雪(あれ?この人も犯人の候補になるのでは?これで論破です!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「それだとですね、愛宕サン以外の犯人候補が出てくるんですよ!」

隼鷹「それが私とイムヤって訳か・・・」

愛宕「ほら私は犯人じゃなかったわ!」ドヤッ

青葉「人の褌で相撲取った気にならないで下さい」

愛宕「ふぇぇぇ・・・」

隼鷹「ほう・・・何故そう思えるんだ?」

吹雪「それは・・・」

吹雪「あなたが居た場所すべて・・・被害にあっているんですよ!」

赤城「そうかしら・・・?」

隼鷹「・・・」

隼鷹「そうか・・・。だがなぁ!こいつを見たら確信出来るんじゃねぇか」

そう言って私たちにカメラの液晶部分を向け・・・

隼鷹「これで私の言った通りだろ?」

大和サンが「不審者」に襲われている所を見せました。

隼鷹「吹雪ィ!残念ながらてめぇの推理は間違っていたようだなー!」

愛宕「私は・・・ホントに覚えてないのに・・・」

青葉「そのカメラ・・・物理室にあったものですか!」

隼鷹「そうさ、何かの役に立つと思ってな。とったんだ」

吹雪(推理が間違っていた・・・?そんな・・・)

あ、あああああああ・・・

響「それはどうかな?」

隼鷹「なんだよ?」

響「それ、本当に襲われているのかい?」

隼鷹「な!?」

赤城「怪しいですね・・・もう一度だけ議論しませんか?」

最上「それに賛成だよ!」

-------------------
議論開始!
-------------------

コトダマ:モノクマファイル3、青葉の証言、レンチ、愛宕の呼び出しメモ

赤城「確か・・・{発見された時刻は同じ}でしたね」

隼鷹「そうだったな」

最上「それで・・・{最初は場所がバラバラで・・・}」

最上「それで{美術準備室に2つとも}あったんだよね」

青葉「確かにそうでしたね」

隼鷹「美術準備室なんざ{いつでも入れたじゃねーか}。違うか?」

吹雪(あれ?私が知っているのと違いますね・・・。これで論破です!)

安価下



吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「いつでもは無いはずですよ。ねぇ、青葉サン?」

青葉「はい!私が捜査していた時は美術準備室に入れなかったんです」

青葉「解放された時は鍵はかかっていなかったですしねー」

隼鷹「そうなのか・・・」

赤城「つまりは入っていたのは犯人ってことですね」

日向「それしか考えられんな・・・」

愛宕「間違いないわ!犯人は隼鷹ちゃんね!」ユビサシッ!

愛宕「って訳で投票をしましょ~」

隼鷹「おいおい・・・まだあんたも疑われているんだぜ?」

愛宕「マジすか」

青葉「キャラ崩壊起こしてますね・・・」

最上「そうだね・・・」

日向「ゆっくり話している場合じゃないぞ!」

青葉「では何か気になる点ってありますか?」

愛宕「いっぱいあり過ぎて・・・どうしましょう・・・」

最上「死体が消えたことが一番気になるんだけどね」

隼鷹「確かに言われてみればそうだな・・・」

---------------
議論開始!
---------------

コトダマ:台車、鉄パイプ、壁の穴

吹雪「発見した時はちゃんとありました!」

最上「僕もちゃんと見たよ!」

愛宕「でも消えていたのよね・・・」

最上「それ聞いた時は{超能力使った}かと思っちゃったよ・・・」

隼鷹「んなもん{手で運んでいった}に決まってんだろ」

赤城「ワイヤーで縛って{引きずりながら}です?」

隼鷹「そうかもな」

吹雪(大きいものでもこの方法があれば・・・。これで論破しましょう!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「あの大和サンを手で運ぶなんて無理ですよ・・・」

赤城「ではどうしたのです?」

吹雪「台車を使って運んだんですよ!物理準備室には台車があったはずです」

最上「見たときはなかったけどね~」

青葉「それは私が証言しますよ。荷台が青い奴ですよね」

吹雪「それですよ!」

隼鷹「じゃあよー、台車はどこに行ったんだよ?」

赤城「確か・・・美術準備室にありましたよ。折りたたんで中に入ってましたよ」

隼鷹「何で先に言わないんだよ!」

赤城「いえ・・・中にご飯があるか確かめたくて・・・つい」

日向「止めてもこいつの食への情熱は止められんからな・・・」

赤城「正直言うと今思い出しました」キリッ

青葉「これはひどいですね」

響「凶器は・・・凶器はなんだい?」

愛宕「いきなりね~・・・」ハハ・・・

青葉「確かに気になりますね。使われたの鈍器ばかりじゃないですか」

最上「僕に殴るとき使ったあのハンマーも追加してほしいね」


コトダマゲット!:ジャスティスハンマー


青葉「どれが犯人が使ったかを予想してみませんか?」

愛宕「予想って・・・」

最上「今は僕たちの命がかかっているんだぞ!そんな曖昧な・・・」

響「私はのった」

隼鷹「面白そうじゃねーか。博打が無い人生なんてサビ抜きの寿司よ」

赤城「お寿司がもらえるならぜひ」

青葉「じゃあ話しながら予想してみましょうか」

----------------
議論開始!
----------------

コトダマ:鉄パイプ、レンチ、ジャスティスハンマー

青葉「犯人はどんな鈍器を使ったのでしょうか?」

赤城「{鉄パイプ}ね」

隼鷹「{銃}だな」

響「{レンチ}だね」

青葉「私は{ジャスティスハンマー}で!」

青葉「正解はあるんですかねー・・・?」

響「的外れが1人居るみたいだね」

吹雪(本来の用途と違うものがありますね。これで論破です!)

安価下

これ同意かな?
響『レンチ』→レンチ同意

>>405

モノクマ「はっ!ついうっかり次回作(仮)に出すシステムが・・・」アワワワ・・・

モノクマ「畜生・・・こうなったらボクが代わりに書いてやる!」

モノクマ「>>1はオシオキだ!徹底的にね!」ダーハハハハ!

モノクマ「変わったかな?」

モノクマ「次からはミスしないよう心がけることをここに誓います!」

モノクマ「マジだよ?こんなことでレス埋めたくないしとっとと始めますかね」

吹雪「それに同意です!(賛成!)」

吹雪「レンチは血の量が多いですしこれがメインの凶器とみていいはずです」

赤城「確かにレンチは隼鷹さん、最上さんを殴っているから・・・」

愛宕「もしかしたら私もそれで・・・」

響「きみのは気絶させられただけだと思うよ」

赤城「私のお寿司は無しですか・・・」ションボリ

隼鷹「これ終わったら食わせてやんよ」

隼鷹「それじゃあ、誰が大和とイムヤを殺したんだよ」

響「これは別々に考えた方がよさそうだね」

響「1つの事件として考えているから堂々巡りしてしまうんだ」

青葉「一理ありますね・・・」

最上「えーと・・・大和さんを殺した犯人とイムヤさんを殺した犯人は別・・・ってこと?」

響「そうなるね。最初は大和さんのほうから始めようか」

------------------
議論開始!
------------------

コトダマ:鉄パイプ、レンチ、モノクマファイル3、何かの紙切れ

響「大和さんはどうやって殺されたんだろうね」

隼鷹「そりゃあ{呼び出された殺された}んに決まってるだろ」

愛宕「私と同じねー」

隼鷹「んで{物理室}でやられたんだろ?」

隼鷹「なんだ、{イムヤと同じ}じゃねーか」

吹雪(あれ?知らないのがありますね。これで論破して問い詰めてみましょう!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「あの紙が何で呼び出しって分かるんです?」

隼鷹「青葉が言ってたろ、呼び出したって」

吹雪「まだ確定はしていないんですよ?どうして分かるんです?」

隼鷹「そ、それは・・・感だ!」

赤城「それはすごいですね」

最上「僕はわからなかったけどね」

隼鷹「青葉の話から分かるだろ?普通。違うか?」

青葉「私は「呼び出したメモがあった」と言うだけであって「どのような状態で」とは言ってませんよ?」

隼鷹「くっ・・・!」

吹雪「これが事件の真相です!」

吹雪「まず第一の事件が起こったのは2時より前です」

吹雪「その時ですが、168サンと隼鷹サンは手を組んでいたんです」

吹雪「メモに愛宕サンを呼び出して・・・例の奴を着せたのでしょう」

吹雪「写真を撮ったのは不審者がいると私たちに印象づけるためです」

吹雪「それを水練場のロッカーに運んで閉じ込めたのです!」

吹雪「そしてイムヤさんが大和サンを物理室に呼び出し・・・」

吹雪「鉄パイプで殴り殺しました。そして同時に168サンは事前に3Dプリンターで作った銃と即席で作った弾を取って・・・」

吹雪「おそらくですが大和サンが倒れなかった場合に使うためでしょう」

吹雪「メモを見て集合は娯楽室にとでも書かれていた・・・」

吹雪「集合するタイミングは死体を見つけた後です」

吹雪「しかし場所には誰もいません。その時背後にいた隼鷹サンに襲われたのでしょう」

吹雪「そして保健室に運び・・・168サンに大和サンの死体を隠すよう頼んだんです」

吹雪「隼鷹サンは保健室を出て、不審者がうろついている印象を与えるため、青葉サン、最上サンを襲い・・・」

吹雪「私たちの中で不審者こそ犯人だと言う印象を強めさせた・・・」

吹雪「そして用済みとなった168サンを、鉄パイプで殴ったんです!」

吹雪「抵抗しようと銃を取り出そうとしましたが、隼鷹サンが先に始末してしまった・・・」

吹雪「隼鷹サンは銃を使って大和サンと168サンにとどめを刺したのです」

吹雪「そして自分が疑われないように・・・自分を殴ったんです」

吹雪「大声で色んな場所に行ったのでしょう。私たちをかく乱するために・・・」

吹雪「鍵がかかっていたのは銃声を聞かれないためです」

吹雪「それが出来るのは・・・」











吹雪「隼鷹サン、あなたしかいないんです!」

隼鷹「・・・そうか」

日向「どうなのだ?」

赤城「それでは投票を・・・」

隼鷹「ちょっと待ったァ!(反論!)」

-------------------------------
反論ショーダウン開始!
-------------------------------

コトバ:血の付いたビニール袋、レンチ、壁の穴、モノクマファイル3、銃のデータ

隼鷹「私は決死の思いで最上を助けたんだぜ・・・?」

隼鷹「しかも私は{血を流しながら}だ・・・」

隼鷹「自分で殴っただぁ?{殴られた}に決まってんじゃねーかッ!」

隼鷹「{包帯を巻いている頭}こそが証拠だッ!」

隼鷹「さあ、これで反論はねぇだろッ!」

吹雪(だったら・・・これを突き詰めてみましょう・・・!おそらく反論できなくなるはずです・・・!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「本当に・・・殴られたんですか・・・?」

隼鷹「あ・・・あぁそうだ!殴られたさ!」

吹雪「殴られたのは背後・・・からですよね?」

吹雪「じゃあ何で・・・犯人が「不審者」って分かっていたんです?」

隼鷹「そ・・・それは・・・」

隼鷹「・・・」

隼鷹「・・・そうだよ。私が犯人さ・・・」

赤城「あなたは適応して生きて行けといったじゃないですか!それがどうして・・・」


次の瞬間、隼鷹サンの表情が・・・この世の怒りを体現したような顔になっていました・・・。


隼鷹「大金だぞッ!あれだけあればッ!私の願いが叶うんだッ・・・!」

隼鷹「私はな元々客船だったんだ・・・」

隼鷹「日本の人々に世界を・・・世界の人々に日本の事を・・・知ってほしかったんだ・・・」

隼鷹「そして楽しい時間を海を見ながらゆっくりと過ごしてほしかったんだよ・・・」

隼鷹「だけどッ!戦況が悪化して私は空母として改造された・・・」

最上「誉じゃないか!」

隼鷹「私が一番嫌いなのは戦争に駆り出されることだッ!誉どころか屈辱ものだッ!」

隼鷹「私は嫌々ながら受けた・・・いや受け入れざる負えなかったんだ・・・」

隼鷹「じゃなきゃ私が解体されちまう・・・!夢がかなわなくなっちまうんだ・・・!」

吹雪「じゃあ隼鷹サンの「願い」って・・・」

隼鷹「そうさ・・・「客船に戻してほしかった」・・・それだけだ・・・」


それは悲痛で、分からない訳でもないけれども・・・平和を愛する人だったということが・・・


隼鷹「残念だったよ・・・。まさかのまさかでしくじるなんてな・・・」ハハハ

モノクマ「決まったようですね。ではお手元のボタンで投票して下さーい!」

モノクマ「はたして正解なんでしょうかね?」


-who is found guilty?-

  [MONOKUMA VOTE]

-----------------------
|隼|隼|隼|
  |鷹|鷹|鷹|
-----------------------

モノクマ「これまた大・正・解!」

モノクマ「大和サンを下し、用済みの168サンを殺したクロは隼鷹サンでした!」

隼鷹「・・・まぁ生まれ変わるときは平和な世界がいいな」ニカッ


そして隼鷹サンは響サンの元まで歩いて・・・何かを渡しました。


隼鷹「この世界に・・・希望なんてあんのかな・・・?」

響「あるんじゃ・・・ないかな?私はあると信じて生きているから」

隼鷹「そうか・・・」

隼鷹「お前ら!今まで楽しかったぜ!私はお先にあの世にいってくる!」

隼鷹「また・・・酒でも飲もうぜ!」


ニュー・・・

ピコッ☆


-------------------------------------
じゅんようサンがクロにきまりました。
ぐんきにのっとりしょばつします。
-------------------------------------

隼鷹はどこかで目が覚めた。

目を開けると華やかな装飾が。全体が揺れている。が心地いい。

酒や食料があり、あたりはくるくると綺麗な服を着て踊っている。

隼鷹は明るい笑顔になって楽しんだ。


豪華世界酒保祭り!

- sinking ship -

隼鷹は酒を飲み、食べとても楽しんだ。

何故「楽しんだ」が多いかと言うとそれしか表現しようがない表情だからである。

船が大きく揺れた。どうやらどこかにぶつかったらしい。

そして船内放送。「当船は間もなく沈みます。ので救命ボート付近まで逃げていって下さい」

これで酔いが隼鷹は慌てて外に出ようとする。が戸は開かない。

船が轟音をたて、2つに割れたところで・・・

空が見えた。海には戦艦が。空には飛行機が。

隼鷹は正面に飛んできた飛行機にぶつかった。

そして海の藻屑と化した。

モノクマ「いやー今回も良かったと思わない?」

モノクマ「アドレナリンがガンガン出てるぜッ!」


またしても・・・またしてもぞんざいに扱われた・・・。

人殺しだから殺されても当然ですが・・・

この扱いはひどすぎます!

モノクマ「さてと・・・ボクは満足したから帰りますね」

モノクマ「んじゃね~!」ストン

そう言ってモノクマは去りました・・・。

私は再び「死」を見せられ・・・

引きずりながら・・・部屋へと戻りました。

寝て・・・忘れないようにしましょう・・・。

168サンを、大和サンを・・・隼鷹サンを・・・。

-------------------

??「・・・きて・・・」

??「起きて・・・」

ん・・・こんな時間に誰でしょうか・・・?

吹雪「って響サン!?なんでこんなところに!?何で入ってこれて・・・」

響「部屋に鍵、かかってなかったよ」

吹雪「えぇ!?」

響「見せたいものがあるんだ。いいかな?」

吹雪「・・・断ったら?」

響「さあね」

吹雪「行きますよ・・・」

私は響サンに連れていかれた・・・。

---------------
---浴場

響「これだね」ガチャ

吹雪「これは・・・アルターエゴ!?どうして・・・」

響「モノクマに見つからないためなんだろうね」

響「さて私は寝るよ。お休み」スタスタ・・・

吹雪「お、お休みなさい・・・」

---------------
---ホテル廊下

吹雪「さて私も・・・!この風は何でしょう・・・?」

--------------
---1階廊下

吹雪(音が・・・近い・・・!)



吹雪(音源は・・・体育館ですね・・・)

ブン!ガッ!

------------
---体育館前

私は・・・戸の隙間から少し覗いた。

吹雪(え・・・)

-------------
---体育館内

日向「私は引かない!媚びない!」

モノクマ「約束が違うじゃないか~」

日向サンは刀を構え・・・


斬!

モノクマを切った。

chapter3

伝説の蒼き沈黙の宇宙連合艦隊再び!世界を救うため、発艦せよ!

-end-

現在の生存艦隊数

10人 →7人

to be continued...

・・・那珂サンが北上サンに殺され・・・龍田サンがモノクマに殺され・・・

北上サンが処刑され・・・龍驤サンが霧島さんに殺され・・・

霧島さんが処刑され・・・大和サンが168サンに殺され・・・

168サンが隼鷹サンに殺され・・・隼鷹サンが処刑され・・・

今にいたる・・・。

・・・嫌な話ですが事実・・・。

生きていけるのは犠牲があってなんて言いますが・・・

私はそれを今ひしひしと感じています・・・。

青葉「人・・・少なくなりましたね」

最上「今7人しかいないからね・・・」


毎度お馴染み食堂での朝ごはん・・・


愛宕「私と青葉ちゃんに最上ちゃん、響ちゃんに吹雪ちゃん、赤城ちゃんに・・・日向ちゃん・・・」

愛宕「この間までは15人居たのにね・・・」

最上「・・・」

日向「起こってしまったことをいちいち悔やんでもしょうがない・・・」

赤城「おはようございます・・・ってなんでお通夜状態なんです?」

最上「なんだかね、人が少なくなったおかげで食堂が広く感じちゃったんだよね」

青葉「はい・・・そうなんですよ・・・」

響「やあ。どうしたんだい?」

最上「君はいつも飄々としているね・・・」

響「・・・なんとなく察したよ。とりあえずはいつもどうりに過ごそう」

吹雪「・・・後「新しい世界」の探索・・・ですよね・・・?」

日向「そういうことだ。こんなんではモノクマに付け入る隙を与えているようなものだ・・・」

赤城「朝ご飯食べれば元気モリモリってドナルドも言ってましたしね!」

青葉「どこ情報ですか!それは・・・」

赤城「CMよ」モグキリッ

最上「・・・ふ・・・あははっははは!」

赤城「どこがおかしいんですか!?ご飯を愛する人はいい人と相場が決まっているのです!」

最上「いや・・・だって悩むのが馬鹿らしくなってきちゃって・・・」

響「それじゃご飯食べたら行こうか」


---いつも通りにご飯を食べた・・・。味噌汁少し濃いですね。






chapter4

フーリッシュ・ガールズ

(非)日常編

-----------------
---吹雪の部屋

吹雪(さて探索がてら何かしましょうか。こういう時こそ団結が大事です!)

教室・・・愛宕

科学室・・・最上、日向

職員室・・・無人

音楽室・・・響

安価下

-------------------------
電「まさか台湾情勢が気になって手がつかなかったなんて・・・言えない、なのです!」

吹雪(職員室に行ってみましょう。黒幕につながる手がかりがあるかもしれません)

---------------
---鎮守府4階

吹雪(ここにも・・・出口は無いんですよね・・・)

吹雪(いや、諦めてはダメです!)

吹雪(黒幕の思いどうりになってたまりますものか!)

--------------
---職員室

吹雪(職員室の壁にライフルかけてありますね・・・)

吹雪(何よりも・・・机に花瓶とか・・・)

・・・まるでこの世界が死んでいるように思えてきますね・・・。

吹雪(花瓶の花・・・白百合に菊、それに・・・カルミア・・・)

吹雪(カルミアは少し枯れかけてますね・・・)

吹雪(おや?床に写真がありますね)

私は拾って、驚きました。

そこには・・・

吹雪(また・・・?今度は那珂サンと青葉サン、それに168サンが仲良くしている・・・?)

意味が分かりません・・・。来たのはついこの間。おかしい・・・。

場所も・・・同じ気がしますね・・・。

モノクマ「ちょっとちょっとちょっと!写真返してよ!」パシッ

吹雪「待って!あなたに話が・・・!」

モノクマ「じゃーねー!」シュトン

吹雪(また・・・ですか・・・)

吹雪(名簿でも探しておきましょう)

吹雪(うーん・・・無い・・・ですね・・・)ガサゴソ

その後も徹底的に探しましたが・・・

吹雪(無いですね・・・。おや?)


モノクマメダルゲット!×3


吹雪(食堂で報告でも聞いて元気出しましょう)

-----------
---食堂

愛宕「えーと、みんな来たわね♪」

愛宕「教室は何もなかったわ・・・けど・・・」

愛宕「その隣の教室がすごい惨状でね・・・」

愛宕「床にこんなものが落ちていたのよね」ヨット

青葉「巨乳だけの特権ですね・・・って何やばいもの持ってきてるんですか!?」

レッド「サバイバルナイフだな」

最上「見れば分かるよ!なんであるのさ!?」

レッド「なーんかトリガーが軽くなったんだよ。しらねーけどなァ」

響「これは相当使いこまれているね・・・」

青葉「あなたKYって言われませんか?」

響「・・・?」

日向「天然というものか・・・」

吹雪「と、とにかく!そんな危ないものどうすればいいんですか?」アワワ・・・

青葉「じゃあ・・・」

レッド「俺があ」

青葉「吹雪さんに預かってもらいましょう」ハイドーゾ

吹雪「あ・・・ありがとうございます・・・」

レッド「チッ!なんでだよッ!」

最上「君じゃ何かと危ないからね」

レッド「あァ、わーたよッ!クソッ」スタスタ・・・

青葉「お願いしますね」

吹雪「あ・・・はい!」

とりあえず引出しにしまっておきましょうか。

最上「僕達は科学室を調べたんだ。そしたらね・・・」

日向「プロテインがあったんだ!」

青葉「ぷ・・・プロテインですか・・・?」

最上「そうだよ!すごいよね!しかも高級品だよ!」

愛宕「パネェ・・・」

青葉「愛宕さんがゲシュタルト崩壊的なことになってますね」






響「私は音楽室を調べた。が何もなかったよ」

吹雪「私は・・・職員室の方を・・・」

最上「結果は察するよ・・・」

吹雪「あ、有難うございます」

青葉「私は今までの場所をしらみつぶしに調べました。何も結果が得られませんでしたッ!」

日向「いざぎがいいな・・・悪くはないが・・・良くもないな」

愛宕「じゃあ解散でいいかしら?」

最上「あ!確か科学室には毒薬の類があるから気を付けてね!」

こうして報告会は終わりました。

------------------
---吹雪の部屋

吹雪(さて今日もどう過ごしましょうか)

購買部・・・無人

科学室・・・青葉

水練場・・・日向

食堂・・・赤城?

音楽室・・・最上

安価下

吹雪(購買に行きましょう。今日も何か出るかもしれません)

-------------
---購買部

吹雪(さて回してみましょうか)チャリン、ガチャガチャゴトン!

[ふとっちょ]を手に入れた!


ふとっちょ・・・ソフトキャンディ。中に原爆級に強い炭酸のコーラが入っている。決して太った「とよちよ」の略ではない。


吹雪(連投です!連投!)チャリン、ガチャガチャゴトン!チャリン、ガチャガチャゴトン!

[金の模擬刀]を手に入れた!


金の模擬刀・・・鞘も刀身も金でできた模擬刀。持っているからと言って先制攻撃はできない。


[C-4目覚まし]を手に入れた!

C-4目覚まし・・・セットした時間から15分後に爆発するようにできている時計。けが人も多いとのこと。


吹雪(なんか物騒なものばかり出てきましたね・・・)

吹雪(部屋に戻りましょう)


---------------------
---吹雪の部屋

吹雪(まだ時間はありますね。仲を深めるのもいいかもしれません)

科学室・・・無人

音楽室・・・愛宕

倉庫・・・赤城?

娯楽室・・・日向、最上

職員室・・・青葉

安価下

持ってるプレゼント:結婚(仮)、油芋、ソードアトラス、ふとっちょ、金の模擬刀、C-4目覚まし

吹雪(倉庫に行ってみましょうか。もしかしたらいいものがあるかもしれません)

-----------------
---倉庫

吹雪(あれは赤城サンでしょうか?にしては様子が・・・)

レッド「あーあ。しけたモンしかねェんだな・・・」ゴソゴゾ

吹雪(近づきたくない人に遭遇するとは・・・)

レッド「・・・おい・・・」

吹雪「な・・・なんですか!?」

レッド「いや驚かれると困るんだけどよォ・・・」

レッド「ま、いーや。ちょっと付き合えよ。暇なんだわ」

吹雪「え、えぇ・・・」

レッド「んじゃ茶でも飲もうや?な?」

吹雪「は、はい!」


---赤城サン・・・もといレッドとお茶を飲んで過ごした・・・


レッド「中々うめェな・・・」

吹雪「そうですね・・・」ア、アハハハ・・・

レッド「俺がこいつに宿った理由、しってか・・・?」

吹雪「い、いえ・・・」

レッド「まァあれだ。失恋ってやつらしいぜ」

吹雪「失恋・・・?」

レッド「俺は記憶までは共有しちゃいねーんだよ」

レッド「提督に恋していた時期があって告ったんだらしーんだ・・・」

吹雪「それで振られたと・・・」

レッド「そんな感じらしーぜ。んで俺が生まれたんだよ」

レッド「巨乳を敵視する理由もこれからきてっかもな・・・」

レッド「俺が言うのもなんだけどよォ・・・スタイルは悪くはねェんだよ」

レッド「ただ性格がな・・・。ま、そーゆーこった」

吹雪「ソースはなんです?」

レッド「ソース?・・・あァ、こいつが書いてた日記だよ」

レッド「恋とかしょーじき・・・今は興味ねェや・・・」

吹雪(プレゼントは渡した方がいいでしょうか・・・?)

持ってるプレゼント:結婚(仮)、油芋、ソードアトラス、ふとっちょ、金の模擬刀、C-4目覚まし

安価下

吹雪「えと・・・良ければこれ・・・」

レッド「んだこりゃ?まァ貰っといてやんよ」


どうやら喜んでもらえたみたいですね。


レッド「じゃあな・・・」スタスタ・・・

吹雪(私も部屋に戻りましょう)

-----------------
---吹雪の部屋

吹雪(人が・・・仲間が減った・・・)

吹雪(一時的じゃなくて一生・・・)

吹雪(これ以上増やすわけにはいきません!)

吹雪(皆さんなら・・・大丈夫・・・ですよね・・・)

------------------

吹雪(ここは・・・?)

??「ここから出てはいけない・・・」

??「なぜなら外は絶望に---

吹雪(え・・・?)

------------------

吹雪「意味を教えてくだ---」

吹雪(夢・・・ですか・・・)

吹雪(嫌なものですね。さっさと寝てしまいましょう)

吹雪(しかし・・・何で・・・)

吹雪(私の姿だったんでしょう・・・?)

私は再び眠りについた。

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「ボクが熊になる前は普通の人だったんだ」

モノクマ「でも死んでしまって何に生まれ変わるか聞かれたんだ」

モノクマ「ボクは人がいいって言ったんだけどサポセンのお姉さんがエビにしかなれないって言ったんだ・・・」

モノクマ「じゃあ熊は?と聞いたらいいですよと言ってボクが誕生したのさ」

キーンコーンカーンコーン・・・

ブブ・・・ッ

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です。7時になりました。今日も張り切っていきましょう」

・・・ッ


吹雪(変な夢のせいであまり眠れませんでした・・・)フアァァ・・・

吹雪(さて行きましょうか)

--------------
---食堂

私は入って早々変な声を出してしまいました。

吹雪「え・・・?」

レッド「どォーした?殺るんじゃねーのか、おじょーさんよォ!」ジャラララ!

最上「・・・ッ!」

最上サンがあちこち傷だらけになってますね・・・。

って止めないと!

吹雪「何してるんですか!」

レッド「だってよォ・・・こいつ俺を殺す気だったんだぜ?だったら殺り返すのが礼儀ってモンだろォ?」

レッド「んじゃとどめだ・・・グッナーイ!クソビッィーーーーーチ!」ヒューパラパラ・・・

ここで終わるわけには・・・!


・・・シャキン!


・・・チン・・・!


日向「大丈夫か!?最上ッ!」

日向サンが刀で赤城サンのロケット爆弾を斬ってくれたようです・・・。

最上「だ・・・大丈夫だよ・・・」イテテ・・・

日向「ふ、吹雪も大丈夫か!?」

吹雪「大丈夫ですよ」

レッド「ッチ!」

日向「これ以上やれば・・・斬る!」シャキン!

レッド「良いねェ・・・その面構え・・・こいつら居なきゃ殺ってたところだぜッ!」

日向「お前など斬ったら末代までの恥だからな・・・。最上、立てるか?」

最上「あ、ありがとう」

レッド「しゃーねェ、引くか・・・」ダッ!

日向「その方がありがたいな・・・」

日向「保健室に向かうとしよう、最上」


------------
---保健室

日向「これでよし・・・」

最上「ありがと・・・」

日向「しかし、何故こんなことになったんだ?」

最上「それは・・・君の悪口を聞いてしまったからさ」

最上「それでカッとなって・・・」

保健室に入る人物1人。

青葉「おや、こんなところに」

日向「・・・何のようだ?青葉よ」

青葉「いやー。食堂で事件があったって愛宕さんから聞いたものでしてね・・・」

青葉「それで原因はなんです?」

最上「それは言えないよ・・・」

青葉「えー、そう言わずにぃ、ね」

青葉「もしかして痴情の・・・」

日向「これ以上いってみろ・・・斬るぞ」

青葉「おお怖い怖い・・・私は帰らせてもらいますねー」スタコラサッサ

吹雪「2人は仲良しですね」

最上「そ・・・そんな、照れるなぁ・・・」エヘヘ・・・

日向「最上のためなら・・・な」

吹雪(これが友情ってやつなのでしょうか?2人の仲は裂けませんね)

吹雪「私はこれで・・・」

-----------------
---吹雪の部屋

吹雪(いいもの見せてもらうと心が綺麗になりますね)

吹雪(さて今日はどう過ごしましょうか)

図書室・・・青葉

倉庫・・・無人

娯楽室・・・最上、日向

自室・・・愛宕

安価下

吹雪(誰かの部屋を訪ねてみるのもいいかもしれませんね)

------------------
---愛宕の部屋前

ピンポーン

愛宕「はーい♪」ガチャ

愛宕「あら、どうしたの?吹雪ちゃん?」

吹雪「たまには誰かを訪ねるのもいいかなって思いまして・・・」

愛宕「なら私とお話ししましょか♪」


---愛宕と楽しく話した・・・


愛宕「あなたも結構大変だったのね・・・」

吹雪「いえ、愛宕サンも」

愛宕「提督に興味ある娘、多いじゃない?」

吹雪「確かにそうですね」

愛宕「けどみんながみんな提督に興味ある娘ばかりじゃないのよね・・・」ハァ・・・

吹雪「提督そっちのけで女の子といちゃついてる娘もいますしね・・・」

愛宕「私ね、女の子にも提督にも恋愛対象として見れないのよ」

愛宕「だっておっさんとかありえないからねー♪」

吹雪「えぇ!?」

愛宕「なぁに?吹雪ちゃんはオジサマがお好きなの?」

吹雪「その言い方だと誤解受けるのでやめて下さい!」プンスカ

愛宕「私が好きなのは・・・男の子よッ!」

吹雪「へ・・・?」

愛宕「正確には小学生とか中学生あたりかしら~♪」

吹雪「それって俗にいう・・・」

愛宕「違うわ!手はだして・・・いや出してるわね」

吹雪「犯罪じゃないですか!」

愛宕「だって「おねぇさん・・・やめてよぅ・・・」とかゾクゾクするじゃない!」コウコツ

愛宕「まったくショタは最高ね!」

吹雪(駄目だこいつ・・・早く捕まえないと・・・」

愛宕「・・・心の声が漏れているわよ?」

吹雪「違うんです!これはそのー・・・」

愛宕「ま、じょーだんよ。じょーだん♪」

吹雪(プレゼントは渡した方がいいでしょうか・・・?)

プレゼント:結婚(仮)、油芋、ソードアトラス、ふとっちょ、C-4目覚まし

安価下



吹雪「良ければこれでも・・・」

愛宕「・・・ごめんなさい、私あなたの気持ちには答えられないわ・・・」

吹雪「じょ、冗談ですよぉ・・・」ハハハ・・・


どうやら気分を損ねた気がします・・・。あわわ・・・


吹雪「ではそろそろ・・・」

愛宕「そおー?まったねー♪」

-----------------
---吹雪の部屋

吹雪(愛宕サンに誤解を与えた気も・・・)

吹雪(気分でも転換ましょう!)

科学室・・・最上

自室・・・赤城、青葉

図書室・・・日向

娯楽室・・・愛宕

倉庫・・・無人

安価下


吹雪(そういえば赤城サンは元に戻っているのでしょうか?)

吹雪(少し様子を見てみましょう)

-----------------
---赤城の部屋前

ピンポーン

ピンポン、ピンポーン

赤城「あ、はーい」ガチャ

吹雪「今って入っていいですか・・・?」

赤城「あぁ・・・今は大丈夫なので」

----------------
---赤城の部屋

吹雪「結構インテリア凝ってるんですね」

赤城「わりとね」

吹雪「おすすめのインテリアとかってあります?」

赤城「そうね・・・例えば・・・」


---赤城とインテリアについて話した。


吹雪「おお、これいいですね!」

赤城「外に出たら、一緒に買いに行きません?」

吹雪「いいですね!・・・でも・・・」

赤城「いつ出れるかわかったものじゃないわね・・・」

赤城「私ね、吹雪さんのことあまりわからなかったのよ・・・」

赤城「希望を持たせることもあるけれど・・・」

吹雪「普段が普段だからですか・・・?」

赤城「そんな感じね」

赤城「私は一時的にね戦力外通告を受けたことがあるのよ・・・」

赤城「原因は失恋・・・」

吹雪「失恋?」

赤城「当時ね、私は新戦力として別のところから入ってきたの」

赤城「けど環境が違ったりすると・・・ね」

赤城「その時優しくしてくれたのが提督なのよ」

赤城「結構、イケメンだったのよ。彼は」

赤城「それで思いを綴っていくうちに・・・好きになったの・・・」

赤城「それで告白して・・・振られたの・・・」

赤城「正直ショックだったわ・・・。今は大丈夫よ」

赤城「で、提督はその後・・・乳デカい娘といちゃついてたって訳」

赤城「これであいつが生まれたのよね・・・」

吹雪(重い話ですね・・・。プレゼントはどうしましょう?)

プレゼント:結婚(仮)、油芋、ソードアトラス、ふとっちょ、C-4目覚まし

安価下

吹雪「良ければ・・・これ・・・」

赤城「・・・私はそのケはありませんよ?」

吹雪「い、いえ・・・これは・・・」

赤城「それはあなたが持っていた方がいいんじゃないかしら」

どうやら気分を損ねた気がします・・・。あわわ・・・

吹雪「お邪魔しました」

赤城「いえいえ。またいらして下さいね」

------------------
---吹雪の部屋

キーンコーンカーンコーン・・・

ブブッ・・・ッ

モノクマ「えー、午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。間もなく食堂はロックされ立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではでは、いい夢を。お休みなさい・・・」

・・・ッ

吹雪(私も寝ましょうか・・・)

私は心地よい感覚に陥り・・・

眠った・・・。

電「ここでヒントなのです」

電「結婚(仮)はクリアーした後に見られるものに必要なアイテムなのです!」

電「これ以外にももう一つあるのですが・・・」

電「ナイショ・・・なのです!」

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「世の中にはどうしようもないことが多くあります・・・」

モノクマ「どうしてこんなことに・・・こんなはずじゃ・・・」

モノクマ「そう思った時が大切なのです!それを糧にし次につなげていくのです!」

モノクマ「大抵の人間は行動に移すことが出来ませんが」

ブブッ・・・ッ

モノクマ「オマエラ、おはようございます。朝です。7時になりました。起床時間ですよー。今日も張り切っていきましょー!」

・・・ッ

吹雪(良く寝ましたね。あの夢を見なくて本当に良かったです)

------------
---食堂

吹雪「おはようございます」

青葉「おはようございます!」

響「やあ」

赤城「おはようございます」

最上「おはよう!」

日向「おはよう。何も起こらなくてよかったよ」

最上「そういや、赤城!昨日の事忘れたわけじゃないよね・・・?」

赤城「え?何のことでしょう?知らないですね」

最上「あいつだよ!あ・い・つ!」

赤城「・・・あいつですか・・・。私はあいつと記憶を共有していないんですよ・・・」

赤城「・・・ごめんなさい!」ペコッ

最上「信じられないね・・・」

日向「こいつの言っていることは真実の様だぞ」

吹雪「ホントですか?」

赤城「えぇ、入れ替わるとプツンと記憶が・・・」

吹雪(日向サンは何食わぬ顔でここに出ています・・・。体育館で見たあの光景は一体なんなのでしょうか?)

愛宕「おはよー・・・」

青葉「おはようございます!元気ないですねー?」

愛宕「睡眠不足よー・・・」

最上「朝ごはん食べてシャキっとしようよ!」

愛宕「朝食べたくなーい・・・」

赤城「貴様朝を食べぬと申したか・・・。その分まで食べてやる・・・」

青葉「ついに赤城さんもですか・・・。絶望病か何かですか・・・」

吹雪「絶望病?」

青葉「負の感情が漏れ出す病です。罹るとマイマス思考になるんです」









青葉「人によっては本人が見せたくない態度や言動も表に出るそうなんですよ」

響「ファンタジーじみてるね」

青葉「まぁ精神病の一種と考えていいですよ」

赤城「先に食べてますね」モグキリッ

響「米粒ほっぺについてるよ」


---楽しい食事をした。


---------------
---吹雪の部屋

吹雪(さてどうしましょうか)

科学室・・・無人

図書室・・・青葉

自室・・・赤城、愛宕

水練場・・・最上、日向

安価下

今度はどっちだ
赤城自室

>>455

モノクマ「つまり自分の部屋ってことさ。いちいち「誰々の部屋」とか書くの面倒じゃんよ」

吹雪(赤城サンでも訪ねてみましょうか)

-----------------------
---赤城の部屋前

ピンポーン

赤城「はーい」ガチャ

吹雪「今って入ってもいいですか?」

赤城「う~ん・・・いいですよ」

--------------
---赤城の部屋

赤城「今これ綴っていたのよ」つ日記帳

吹雪「日記ですか?」

赤城「そう。ここに来てからずっと書いてるのよね」

吹雪「中見てもいいですか?」

赤城「いいわよ。あまり恥ずかしいものなんて書かれてないですしね」


---赤城の日記を読んだ・・・


吹雪(少しきついのもありましたね・・・)

赤城「どうでした?」

吹雪「いい日記だと思います」

赤城「一応ここで起こったことも書いてあるのだけれど・・・。改めてみると見るに堪えない内容だわ・・・」

赤城「そもそもは提督に対しての思いを綴るためのものだったんだけどね・・・」

赤城「これを青葉さんに出して本にしてもらおうかしら・・・」

吹雪「本にしてもらうんですねー」

赤城「別に印税がどうとかじゃないんだからねっ!」

吹雪「いやそんなことは言ってませんよ・・・」

赤城「気が向いたら頼んでみようかしら」

吹雪(プレゼントはどうしましょうか?)

プレゼント:結婚(仮)、油芋、ソードアトラス、ふとっちょ、C-4目覚まし

安価下

吹雪「良ければこれでも・・・」

赤城「ありがとうございます!」ピリッ、バリバリ


喜んでもらえたようです。


赤城「気軽に訪ねて下さい。吹雪さん」バリバリ

吹雪「お邪魔しました」


-----------------
---吹雪の部屋

吹雪(時間はまだあります。何しましょうか?)

音楽室・・・響

自室・・・青葉

食堂・・・赤城

浴場・・・最上、日向

安価下

吹雪(音楽室に行ってみましょうか)

吹雪(ってか赤城サンは何故食べながら話せるのでしょうか・・・?まぁどうでもいいことですね)

----------------
---音楽室

吹雪(元々は軍の音楽隊が私たちに披露するための場所・・・とか言っていたような・・・)

吹雪(ってあれ?何でこんなこと言っているんでしょう?・・・気を取り直しましょうか)

吹雪「響サンいましたか」

響「・・・何の様だい?」

吹雪「いやー・・・暇なので音楽室にでも行ってみようかと思いまして・・・」

響「ふーん・・・」


---響サンと一言も話さず過ごした・・・。


吹雪(どうしてこうなったのでしょうか・・・)

響「・・・」

吹雪「あ、あの・・・響サンは超艦隊級の・・・なんなのですか?」

響「それがさっぱり思い出せないんだ・・・」

響「その内思い出せるかもしれないけど」

吹雪「思い出せますよ。その内ですが」

響「そう言ってくれると助かるな」フッ

吹雪(プレゼントはどうしましょうか?)

プレゼント:結婚(仮)、ソードアトラス、ふとっちょ、C-4目覚まし

安価下2

吹雪「これ・・・良ければどうぞ」

響「ハラショー!こいつはいいものだな」


凄く喜んでくれたみたいです!見てるこっちも嬉しくなりますね!


響「じゃあね」スタスタ・・・

吹雪「はい!」

吹雪(私もそろそろ戻りましょうか)

----------------
---吹雪の部屋

吹雪(何も起こらないのが一番ですね)

吹雪(最近は起こっていないのでゆっくり寝られる日があっていいですね)

私のその思いはあの音でかき消されました・・・。


キーンコーンカーンコーン・・・

ブブッ・・・ッ

モノクマ「オマエラ、さっさと体育館へ集合してくださーい!」

・・・ッ


忘れたころにやってくる・・・。

吹雪「今度は何を・・・させる気なのでしょうか・・・」

私は嫌な思いで体育館へと向かった。


-------------------
---体育館

「集まりましたねー」

モノクマ「うぷぷ・・・」デェェェエェェェェェン

吹雪「それで何の様ですか?」

モノクマ「ここに裏切り者がいまーす!」

赤城「それは誰ですか?」

モノクマ「それはですねー・・・」

モノクマの口から発せられたのは衝撃だった・・・



モノクマ「日向サンでーす!」


吹雪、青葉、最上、赤城「「「「!」」」」



愛宕「・・・本当なの?」

日向「・・・あぁ」

青葉「こんな危険人物が身近に居たなんて・・・青葉、驚きです!」

赤城「こ、こここんなのが居たら安心してご飯食べられないじゃないですか!」

愛宕「真っ先に始末すべきじゃないかしら・・・?」


パチン!


最上「さいってーだよ・・・何でそんなことが言えるのさ!仲間だよ!同じ艦娘じゃないかッ!」

愛宕「いったぁ・・・」ヒリヒリ

愛宕「ぶったわね!女性警官にしかぶたれたことしかないのに!」

最上「なにさ!日向のことを悪く言うんじゃない!きっと何かしらの事情があったに決まっている!」

赤城「・・・でも裏切られたことは事実よ。あなた以外の人はね」

最上「・・・ッ!」ダッ!

モノクマ「あらら・・・。ま、いーや。日向サンのことは好きにしてよね!じゃーねー!」シュトン

青葉「裏切り者と言えば思い出しました!」

赤城「何ですかいきなり」

青葉「この鎮守府に「スパイ」が紛れ込んでいるらしいです!」

青葉「コードネームは「ベールヌイ」だそうです」

響「・・・ロシア語で「信頼できる」って意味の言葉だね」

青葉「もし入っているならすごく厄介ですね」

赤城「そうですね」

吹雪「って最上サンを追いかけないと!」

日向「待て・・・」

吹雪「なんですか!本来ならあなたが・・・」

日向「今は・・・そっとしておけ・・・」

愛宕「・・・私帰るわね」スタスタ・・・

赤城「・・・」スタスタ・・・

青葉「私もです!」スタスタ・・・







響「・・・」スタスタ・・・

そう言って日向サン以外は帰って行きました・・・。

日向「・・・お前も帰ってよいのだぞ・・・?」

吹雪「私は日向サンが出たら帰りますね」

日向「・・・なら私も戻るとするか・・・」スタスタ・・・

私も戻りましょうか。

------------------
---吹雪の部屋

吹雪(意外な事実が判明しました・・・)

吹雪(それで仲間割れして・・・)

吹雪(また・・・起こってしまうのでしょうか・・・?)

吹雪(もう寝ましょう・・・)

------------------

「艦長・・・私たちはここまでのようです・・・」

艦長「・・・ご苦労だった・・・皆、救命艇を使って逃げろ」

吹雪(あれ・・・?ここは・・・?)

吹雪(あちらこちら傷が・・・)

吹雪(何ででしょうか?痛いです・・・)

艦長「私はこの駆逐艦(ふね)と共にしよう・・・」

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「夢なんて儚いものです」

モノクマ「見たりするのは自由です」

モノクマ「夢は時につらい現実から一時的に逃してくれます」

モノクマ「夢ばかり見ていると現実との境が分からなくなりますよ?」


キーンコーンカーンコーン・・・

ブブッ・・・ッ

モノクマ「おはようございます。朝です。7時になりました。今日も張り切っていきましょー!」

・・・ッ


吹雪(・・・また奇妙な夢を見てしまいましたね・・・)

吹雪(モノクマに唆されていなければ良いのですが・・・)

----------------
---食堂

その予感は・・・当たってしまうのでした・・・。

愛宕「それで日向ちゃんの今後はどうするのー?」

赤城「私たちを殺しかねませんしね・・・。慎重に考えないと・・・」

吹雪「あのー、いったい何の話を・・・?」

愛宕「それは・・・日向ちゃんをどうするかよ」

最上「・・・何考えてるのさ・・・!悪いしてッ!日向をそんなに風にして楽しいのかい・・・?」

赤城「そうじゃないけど・・・身の安全もありましすし・・・」

青葉「何が一体・・・あ、わかりました」

青葉「もしそうでしたら・・・私はお二人の意見に賛成ですよ」

赤城「ホント!?」

愛宕「って話聞かないでいいのかしら~・・・」

青葉「まぁ、2人が言い合ってるのは日向さんの今後の処遇でしょうしね」

響「・・・朝からどうしたんだい?」

吹雪「それがですね・・・」


---響に状況の説明をした・・・


響「なるほど・・・。私はどちらでもないけどね」

響「けど・・・すぐに決めない方がいいんじゃないかな?」

青葉「確かにそうですね。昼ごろ・・・12時に決定しませんか?」

響「なら決定だね。場所はここでいいかい?」

愛宕「ok~♪」

最上「ちょ・・・!まだ話は・・・!」

響「いったん話は置いておいた方がいいよ。そっちの方が整理がつく」

最上「・・・わかったよ」ギリッ・・・


---気まずい朝食をとった・・・



-----------------
---吹雪の部屋

吹雪(・・・そろそろ時間ですね)

-----------
---食堂

日向「来たか・・・」

吹雪「分かって来ましたね・・・?」

日向「あぁ」

響「さて始めようか・・・」

響「軍法会議じゃないけど・・・」

響「さしずめ学級裁判ってところかな」

青葉「原作っぽいですね!」

響「最上さんに言っておくけどこれは100%公平だから安心してよ」

最上「分かっているよ・・・。一応ね」

響「さて・・・まず議題は「日向さんの今後の処分」についてだよ」

響「「監禁」か「今まで通り」かを決めてもらいたい・・・」

響「ちなみに日向さんは介入できないから気を付けてね」

日向「あぁ・・・」

響「それじゃあ始めようか・・・」

吹雪(そんな・・・こんなのって・・・)

吹雪(モノクマとやっていることと同じじゃないですか・・・!)

 学  裁 
  級  判


   開廷

響「説明はさっきの通りだよ。無論、私も介入しないからね」

響「最後に・・・最終的に「監禁」なら赤の札を」

響「「今まで通り」なら白の札を挙げてね」

青葉「じゃあ早速やりましょうか!」

青葉「まずは今までの出来事からです!」

吹雪(日向サンは何も悪く無い!矛盾を論破していきましょう!)

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議論開始
---------------------

コトダマ:犯行理由

青葉「まず日向さんって何かしましたっけ?」

赤城「決まってるじゃない!すべての事件は{彼女が起こしたのよ!}」

愛宕「それに賛成ね!」

最上「それは理由になってないよ!」

青葉「最上さんから無いと言うことは・・・!」

最上「別に思い当たることが{無いから}言わないんじゃないか!」

吹雪(これはないですね・・・これで論破です!)

安価下

※もしかしたらルート分岐するかも?

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「まずそれはないですよ!」

吹雪「今までの動機で彼女が動いたことがありますか?ないはずですよ!」

赤城「そ・・・そうね・・・」

最上「決まりだね!んじゃ札を・・・」

青葉「んじゃあ次は彼女の今までの行動についてでどうです?」

愛宕「良いんじゃないかしら?」

最上「・・・まだ続くの?これ・・・」

赤城「命がかかっているから・・・」

-----------------
議論開始
-----------------

コトダマ:昨日の朝の行動

青葉「まず彼女はどのように行動したかについてです」

最上「それは僕を{かばってくれたこと}さ」

赤城「そうでしたっけ?」

愛宕「間違いないわ!あれは赤城ちゃんを{切りかかろうとした}のよ!」

愛宕「うん!そうに決まっているわ!」

吹雪(2人は日向サンの事を恐れていますね・・・。これで証明です!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「あれは最上サンと私を守ろうとして行った行動なんです!」

吹雪「だから違うんですよ!」

愛宕「でもでも」

最上「でもも糞も無いよ。早く決めてるよ!」

響「結論が出たみたいだね。じゃあ札を挙げてもらおうか」

吹雪(最上サンが一段と怒っていますね・・・。)


ケッカ:白4赤1


吹雪「愛宕サン・・・どうして・・・」

愛宕「そう言われてもすぐ信じろって方が無理なのよね~・・・」

愛宕「だから私はこっち」

最上「・・・そう。けど数は「今まで通り」が多いからしたがってもらうよ?」

愛宕「分かったわ~」

こうして私たちの学級裁判は終わったのでした・・・。

今にしてみると茶番ですね・・・。

日向サンが監禁じゃなくてホントに良かった・・・。

さて部屋に戻りましょう。

いつまでもこのこと引きずっていても仕方ないですしね!

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---吹雪の部屋

吹雪(さてどう過ごしましょう?)

図書室・・・青葉

自室・・・愛宕

倉庫・・・赤城

水練場・・・最上、日向

安価下

吹雪(泳いでみるのもいいかもしれませんね)

--------------
---水練場

最上「お、吹雪じゃん」

吹雪「こんにちはー」

最上「ここに来たってことは僕と競争しにきたのかな?」

吹雪「い、いえ・・・そんなんじゃ・・・」

最上「よーし!なら競争だよ!いいね?」

吹雪「は・・・はい!負けませんよ!」


---最上と水泳対決をした・・・


吹雪「は、早いですね・・・」ゼェゼェ・・・

最上「吹雪が遅いんだよー」

最上「駆逐艦って速いイメージあったのになー」ハハ

吹雪「みんながみんなじゃないですよ・・・」

最上「ごめんごめん」アハハハ

最上「ここに来る前さ、速さばかりを気にしている娘が居たんだ」

最上「けどいつも1人で寂しそうにしてたよ・・・」

最上「その娘がかわいそうだから声をかけてみたんだ」

最上「そしたら「私より速いの?」って。これは友達作るの大変そうな娘だって確信したよ・・・」

最上「じゃあここからあの丘まで競争して勝ったらなってくれるかい?って言ったら受けてくれてさ」

最上「速かったよ・・・。ホント・・・。けど最終的には友達にその娘となれたからよかったけどねー」

吹雪(プレゼントは渡した方がいいでしょうか?)

プレゼント:結婚(仮)、ふとっちょ、C-4目覚まし

安価下




吹雪「あの・・・良ければ、これ・・・」

最上「ありがとう、貰っておくよ」


どうやら喜んでくれたみたいですね。


最上「じゃあね!中々楽しかったよ!」スタスタ・・・

吹雪(体を久々に使ったので少し疲れました・・・。そろそろ部屋に戻りましょうか)

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---吹雪の部屋

吹雪(まだ時間はあるようですね・・・。どう過ごしましょう?)

倉庫・・・無人

自室・・・青葉

科学室・・・赤城、愛宕

4階教室・・・最上

食堂・・・日向

安価下

吹雪(倉庫にでも行ってみましょうか。何かあるはずです)

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---倉庫

吹雪(何かあるのでしょうか)ガサゴソ

吹雪(なんだか箱が減った気もしますね・・・。気のせいですよね!)

吹雪(もう少し探してみましょう!)


---倉庫を漁った・・・

吹雪(うぅ・・・何もなかったです・・・)

吹雪(あ!これは!)


モノクマメダルゲット!×2


吹雪(前にもここで拾いましたがまさか棚の上にあったとは・・・)

吹雪(早速ガチャをしましょう!)

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---購買部

吹雪(ここにメダルを入れて・・・っと)チャリン、ガチャガチャゴトン

[油芋]を手に入れた!


油芋・・・やめられない♪止められない♪な商品。塩味がおすすめ。


吹雪(もういっちょ!)チャリン、ガチャガチャゴトン

[何かの残骸]を手に入れた!


何かの残骸・・・よくわからない焦げた金属片。持っていると宇宙旅行でもしていたような気分になる。


吹雪(わからないものまで出ましたね。そろそろ戻りましょう)

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---吹雪の部屋

吹雪(さて寝ましょうか・・・)

吹雪(お休みなさい・・・)

私は深い闇に落ちるように・・・眠った。

[現在公開できるどうでもいい情報  1/3]

希望ヶ峰、横須賀、舞鶴、呉、佐世保は「五大鎮守府」と言われ艦娘と提督など、就任できれば出世も約束されている。

特に希望ヶ峰はその最たるものである。

なお希望ヶ峰は鎮守府の中でも都内にある珍しい鎮守府である。

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「もうこれも正直ネタ切れなんだよねー」

モノクマ「だから適当になるって言うかなんと言うか・・・」

モノクマ「正直めんどくさいのです、ハイ」

モノクマ「まぁそれを考えるのがボクの役割なんですよねー」

はぁ…君の希望はネタ切れというだけで終わるのかい?
この絶望を乗り越えてこその希望じゃないか!

>>483

モノクマ「ありがとう!希望が大きければ大きいほど絶望も大きくなるんだよね!忘れてたよ!」

モノクマ「ボクはこれからも今後も絶望をお茶の間に届け続けるよ!」

キーンコーンカーンコーン・・・

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です。起床時間ですよ~。今日も張り切っていきましょう」

・・・ッ

吹雪(昨日のようなことは避けてほしいものですね・・・)

---------------
---食堂

赤城「お、おはようございます」

吹雪「おはようございます!」

最上「おーはよ♪」

愛宕「・・・おはよう♪」

日向「おはよう」

青葉「おはよーございまむ!」

吹雪「何ですか、その挨拶は・・・」

青葉「青葉なりのジョークです!」フフン

青葉「いやー昨日の事があってから色々大変でしたね!」

赤城「そうですね」モグモグ

最上「僕達も朝ご飯食べようよー。ねぇ日向?」

日向「ああ・・・」


---最上が気分が良いまま朝ごはんを食べた・・・


-------------------
---吹雪の部屋

吹雪(今日は最上サンの機嫌がいいみたいですね~)

吹雪(見ているだけで幸せになりますね)ホッコリ

吹雪(さてどう過ごしましょうか?)

ピンポーン

吹雪(おや?誰でしょう?)

吹雪「はーい・・・って」

吹雪(誰もいない・・・おや?足元に・・・紙?)

吹雪(引出しにでも入れて後でみましょうか)

吹雪(・・・さてどう過ごしましょうか)

図書館・・・無人

水練場・・・最上、日向

自室・・・青葉、愛宕

科学室・・・赤城

安価下

吹雪(水練場に行ってみましょうか)

---------------
---水練場

吹雪「あ、最上サン」

最上「どうしたんだい?」

最上「あ!そうだ!たまには娯楽室で将棋でもどうだい?」

吹雪「将棋ですか?いいですよ!」

吹雪(機嫌良いですね・・・本当に)

---娯楽室に移動して最上と将棋を指した・・・


最上「王手!」パチン!

吹雪「ま・・・まいりました・・・」

最上「どうだい?もう一勝負してみるかい?」

吹雪「はい!今度こそ・・・!」

最上「指しながらでいいから聞いてほしいんだけど」

最上「僕自身さたまに、努力が無駄だって考える人がいると腹立ってくるんだ」

最上「努力すれば夢は叶うし結果がだせる・・・そう考えているんだ」

最上「だからこそ僕は常に努力しているって訳さ!」

最上「けど座学はいつも寝てしまうよ・・・」

吹雪「それどうなんですか・・・」

最上「これも努力の勲章だよね!うん!」

吹雪(こんなの努力のうちに入りませんよ・・・)

吹雪(さてプレゼントは渡した方がいいでしょうか?)

プレゼント:結婚(仮)、C-4目覚まし、油芋、何かの残骸

安価下

吹雪「あの・・・良ければ、これ」

最上「これは・・・いいものだね!」

どうやら喜んでもらえたみたいです。

最上「じゃあねー!」スタスタ・・・

吹雪(私も部屋に戻りましょうか)

-----------------
---吹雪の部屋

吹雪(忘れない内に紙を見ておきましょう)

吹雪(えーと・・・「10時に浴場に来て 響」・・・って響サン!?)

吹雪(・・・時間になったら行ってみましょうか)

吹雪(けれど・・・まだ時間はあります。何しましょうか?)

科学室・・・赤城?

自室・・・日向

娯楽室・・・愛宕、青葉

水練場・・・最上

安価下

吹雪(そういえば科学室をじっくりと見ていませんね)

-------------
---科学室

レッド「」ジー

吹雪(あ、会いたくない人に遭遇してしまいました・・・)

レッド「誰だ!・・・って吹雪か」

吹雪(逃げるタイミング失ってしまいましたね・・・)

レッド「ここすげェぞ。栄養剤、試薬・・・それに毒薬もあるんだぜ!」

レッド「試薬もある程度の科学知識があれば殺傷できるようになってやがるッ!」

レッド「最高だと思わねェーか?おい」バシバシ

吹雪「そ・・・そうですね」

レッド「ま、俺は愛用の火薬有ッからここにあるちんけなモン使わなくていーんだぜ」

吹雪「詳しいんですね」

レッド「何なら俺の科学講座でも聞くか?まずこいつな・・・」


---赤城・・・もといレッドの科学講座に付き合わされた・・・


吹雪(中々ためになりますね!殺人に使うことを除けばですが・・・)

レッド「んでよー、オメーの好きな人って居んのかァ?」

吹雪「い、いきなりなんですか!」

レッド「居ると居ないじゃ大違いだ」

レッド「居りゃーそれが心の支えになんだよ」

レッド「ま、俺は殺人こそが生きがいだけどなッ!」ヒャーハハハ!

レッド「生きがいは失っちゃいけないぜ?無いと何もかもが白けちまうからよォ」

吹雪(もしかして元気づけられているのでしょうか・・・?)

レッド「つーことでここで俺の手で殺されてくんねェかなー?」

吹雪「い、嫌ですよ!」

レッド「じょーだんだよ、じょーだん」ヒャーハハハ!

吹雪(プレゼントは渡した方がいいのでしょうか・・・?)

プレゼント:結婚(仮)、C-4目覚まし、何かの残骸

安価下


吹雪「あの、良ければこれ・・・」

レッド「これくれんのか?サンクスッ!」


見ているこっちが幸せになりますね!


レッド「てめーに何かあった時はどうにかしてやんよ。じゃーな」スタスタ・・・

吹雪(部屋に戻りましょうか)

---------------------
---吹雪の部屋

キーンコーンカーンコーン・・・

ブブッ・・・ッ

モノクマ「えー、午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。間もなく食堂はロックされ立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではでは、いい夢を。お休みなさい・・・」

・・・ッ


吹雪(時間・・・ですね)

----------------
---浴場

響「来たね」

吹雪「一体何の用です?」

響「実は霧島さんの処刑後、2階のトイレに私はアルターエゴを運んだんだ」

吹雪「・・・それで?」

響「そこはネット環境があってね、そこで情報収集させていたんだ。そして黒幕の事がわかったんだ・・・」

吹雪「!本当ですか!?」

響「あぁ・・・。私がしばらくいなかったのは黒幕の情報を得るためだったんだ」

響「黒幕である提督は・・・30代後半の男・・・」

響「私は探していた人なんだ・・・」

吹雪「どういうことです?」

響「アルターいわく生きているらしいけど私の感だともう死んでいると思う・・・」

吹雪「それが仮定だとするとモノクマを操っているのは誰になるんですか!?」

響「私にもわからない・・・だから君に頼みたいんだ。もし執務室が開いたなら・・・」

響「モノクマをおびき寄せてほしい。黒幕は2つ同時に操れないと思うんだ」

吹雪「・・・ずいぶんとリスクが高いですね・・・。いいんですか?」

吹雪「何よりもですね、開くと言う確証はあるんですか・・・?」

響「それはこの万能キーに任せてほしいね」

響「成功させてみせる・・・!絶対に逃してやるものか・・・!」

響サンが珍しく熱いですね・・・

吹雪「これ皆さんに伝えた方がいいのでは?」

響「今は伝えないでほしいな・・・」

吹雪「・・・わかりました。私はもう寝ますね」

響「・・・あぁ」

私は半信半疑になりながら浴場を出た。

---------------------
---吹雪の部屋

吹雪(こんなのでいいのでしょうか)

吹雪(それに黒幕の事・・・)

吹雪(どうしても響サンの事を疑ってしまいます・・・)

私はふと後ろに気配を感じたが気のせいだろうと思い・・・

眠りについた。

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「生物の多くは何かしらの群れを作って生きています」

モノクマ「鳥やネズミ、狼などなど・・・。その中に人も含まれると思うのです」

モノクマ「生態系の頂点に人が立っているとか思わない方がいいのです!」

モノクマ「最強とは同時に最弱でもあるのですから・・・!」


電「どうやら台湾の方で重要なことがあったらしい・・・のです!」

電「見ていると他人事じゃない気がしてならないのです!」

-------------------------------------------------

キーンコーンカーンコーン・・・

ブブッ・・・ッ

モノクマ「おはようございます。朝です。7時になりました。今日も張り切っていきましょー!」

・・・ッ

吹雪(・・・昨日の事が真実なら、何故私を呼んだのでしょう?)

吹雪(気にしないで行きましょうか)

--------------
---食堂

吹雪「おはようございます」

青葉「おはようございます!」

吹雪「元気ですねー」

青葉「元気な挨拶は基本気持ちがいいものですからね」

赤城「お、おはようございます」

愛宕「・・・おはよう♪」

吹雪(なんだか愛宕サンと赤城サンの様子がおかしいですね・・・)

最上「おはよう」

日向「おはよう・・・」

愛宕「ひぅ!」

青葉「今日も響さんはいないんですかー?」

赤城「そうみたいですね」

赤城「先食べてましょ」モグモグ

---少し怯えながら朝ごはんを済ませた・・・


吹雪(どうにか平和に過ごせますように・・・)

吹雪(気休めにもなりませんね・・・。さてどう過ごしましょうか)

水練場・・・最上、日向

図書室・・・青葉

自室・・・愛宕、赤城

音楽室・・・無人

安価下


吹雪(音楽室にでも行ってみましょうか)

吹雪(たまには部屋に戻らないで考え込むのもいいものですよね)

-------------------
---音楽室

吹雪(相変わらずステージに置いてあるグランドピアノがインパクトを出してますね)

吹雪(楽譜がありますね。・・・少し弾いてみようかな)


---ピアノを弾いて過ごした・・・


吹雪(なんとなくですが上手くなったような気がします)

吹雪(おや?ここにもあったのですか・・・)


モノクマメダルゲット!

吹雪(早速やって来ましょうか)

------------------
---購買部

吹雪(何が出るかな~♪)チャリン、ガチャガチャゴトン!

[レーション]を手に入れた!


レーション・・・軍用糧食。国産なのですごく美味しい。蛇な人も好きそうですね。

lucky! one more!

[PSP vita]を手に入れた!

PSP vita・・・ソニーの携帯ゲーム機。ネットには繋げないがほとんどのソフトがインストールされているのでやり放題。
もちろん艦これも入ってます。

吹雪(露骨な宣伝がありますね・・・。そっとしておきましょう)

----------------
---廊下

吹雪(自室に戻って休みましょうか)

後ろから駆け足で来た人がいた。

私は何事かと思い振り返った。

最上「た・・・大変だ!日向が・・・返事をしてくれないんだ!」

吹雪「場所はどこです!?」

最上「とにかく着いてきて!」ダッ!

--------------
---娯楽室前

吹雪「日向サン!・・・駄目だ!聞こえてません!」

吹雪(しかも戸が開きません!こうなったら・・・)

吹雪「最上サン!今から戸を破ります!離れていて下さい!」

最上「う、うん!わかったよ!」

吹雪「はぁーーーーーーーーーー!」ドン!、ドン!、ドン!

吹雪(何かがつっかえているようです・・・。窓を割って入りましょう!)

吹雪「えいッ!」パリン、ガタン!

私たちは中へ入った。

その光景は・・・まるで死んでいるとは思えない・・・

今でも生きているのではないかと・・・思いたい。

けれど私たちの声に反応しないと言うことは・・・

青葉「何かあったんですかー・・・ってあわわ!」

ピンポンパンポーン・・・


モノクマ「死体が発見されました。一定の捜査時間の後、軍法会議を開きます」

chapter4

フーリッシュ・ガールズ

非日常編

最上「死体発見アナウンス・・・」

青葉「それじゃ早速捜査を・・・」

最上「・・・て行け・・・!」

最上「出ていけって言ってるんだ!汚い手で日向に触れるんじゃないッ!」

青葉「分かりましたよーもー」スタスタ・・・

愛宕「一体何が・・・きゃ!」

赤城「・・・」

最上「悪いけどさ、出ていってくれないかな?」

最上「僕は知っているんだ・・・!日向が昨日君たちをメモで呼び出したことをね!」

青葉「あ、私は行ってませんからね!あんな罠にそうやすやすかかりませんよ~」

どうしましょう・・・このままじゃ捜査が・・・

響「私が立ち会おうか?」

吹雪「ひ・・・響サン・・・」

最上「いいよ。君はそんな奴じゃないことぐらい知っているさ」

響「どうも」

ぴろりーん♪

吹雪(やたらとタイミングが良いですね・・・)

吹雪(ファイルによると被害者は日向。時間は12時頃。場所は娯楽室。死因は毒によるもの。口に血がついている・・・)


コトダマゲット!:モノクマファイル4

吹雪(さて・・・捜査開始です!)

----------------------
捜査開始
----------------------

調べるもの:日向の死体、ドアに落ちている容器、雑誌棚、抜かれた刀、最上

安価下

吹雪(そういえば最上サンのさっきの発言・・・あの意味を聞いておきましょう)

吹雪「あの、最上サン・・・さっきの発言の意味は何です?」

最上「・・・日向がね、昨日の夜にあの3人を呼び出したんだ。おそらく裏切った理由を話すために・・・」

吹雪「それって何時ごろかわかります?」

最上「ごめん、それだけは分からないんだ。本人たちに聞いたらどうかな?」

吹雪(どうやらその3人に聞いてみるのが速いようですね・・・)

吹雪(他のを調べましょう)

調べるもの:日向の死体、ドアに落ちている容器、雑誌棚、抜かれた刀、響

安価下

吹雪(雑誌棚を見てみましょうか)

吹雪(下にガラス片がありますね。ここで争ったのでしょうか?)

吹雪(よく見たら雑誌が一つ下向きに片づけてありますね。しかも・・・薄っすら血の跡がありますね)


コトダマゲット!:ガラス片

コトダマゲット!:下向きの雑誌


吹雪(まだ調べる個所がありそうですね)

調べるもの:日向の死体、ドアに落ちている容器、抜かれた刀、響、ボトルが置いてある棚

安価下

吹雪(あれ?ボトルが置いてある棚・・・ところどころ抜けてますね)

最上「あれ?ボトルが2つ減っているね。前はこんなんじゃなかったのに・・・」

吹雪「減っている?」

最上「その・・・モノクマボトル?だっけ?中にモノクマの人形が入っているんだ」

吹雪(・・・確かに入ってますね。持っているのは・・・チェスの駒ですね!)

最上「これってどうやって入れたのかな?」

響「ボトルシップを作るときと同じだよ。中で組み立てるんだ」

最上「へー!響さんって物知りだね!」

響「・・・大したことじゃないさ」

吹雪(椅子の後ろにまたガラス片がありますね)


コトダマゲット!:後ろにあったガラス片

コトダマゲット!:モノクマボトル


吹雪(何か大切なことを忘れている気が・・・。今はここを調べましょうか)

調べるもの:日向の死体、ドアに落ちている容器、抜かれた刀、響

安価下

吹雪(ドアの辺りに何か落ちてますね・・・容器?)

吹雪(そう言えば、日向サンと最上サンは運動した後プロテインを飲んでいたんでしたっけ・・・)

吹雪(それが割ったガラスの上にあるなんて・・・おかしいですね・・・)

吹雪(ん?・・・どうやら密室になっていたみたいですね。近くに椅子がありましたし)


コトダマゲット!:部屋の状況

コトダマゲット!:落ちていた容器


吹雪(しかし・・・謎が深まるばかりです・・・)

吹雪(捜査を続けていれば分かるかもしれません)

吹雪(他の場所を調べましょう!)

調べるもの:日向の死体、抜かれた刀、響

安価下

>>511

モノクマ「速すぎっすよ・・・。いやマジで・・・。けどボク的には嬉しいかな~」

モノクマ「だってサクサク進むんだよ!いや~速いって良いね!」

モノクマ(けどこれって他の人見てないってことになるんじゃね?知らんけど)

吹雪(さて日向サンを・・・いてっ!何かに当たったみたいです・・・)

吹雪(・・・刀が机の下にありますね)

吹雪(刃に血の跡がありますね!う~ん・・・けどおかしいんですよね・・・)

吹雪(まるで証拠を出して無実を訴える・・・そんな意図が隠れているような気がしますね)


コトダマゲット!:抜かれた刀


吹雪(さて・・・他はどこを調べましょうか?)

調べるもの:日向の死体、響

安価下

吹雪(響サンに聞いてみましょう。彼女は結構な観察力の持ち主なので何か気づいたことがあるのかもしれません)

吹雪「あのー・・・響サン・・・。何か気づいたことってあります?」

響「そうだね・・・口の中は切れていたから毒殺なのは間違いないだろうね」

吹雪「いつの間に見たんですか・・・」

響「じゃあ私はここを見張っているよ。捜査頑張って」

吹雪(珍しく響サンに応援されました・・・少しやる気が出てきましたね!)

吹雪(後は日向サンの死体・・・だけですね・・・)

吹雪(後頭部に血が・・・殴られたのでしょうか?何故ファイルに書かなかったのでしょうか?)

吹雪(口元に血の跡・・・吐血したってことですよね・・・)

吹雪(足に粉?これは一体なんなのでしょうか?)

吹雪(何よりも・・・一体誰が彼女に毒薬を飲ませたのでしょう・・・?)

吹雪(おそらくプロテインの中に混ぜて飲ませたはず・・・)

吹雪(おや?ポケットに飴玉?水玉模様ですね)

最上「日向まだ・・・持っていたんだ・・・」

最上「それはね、僕が段ボールごと持ってきた飴だよ。美味しかったからついね・・・」

最上「だからその飴玉は僕と日向以外は持っていないはずだよ」

コトダマゲット!:日向の死体状況、後頭部の血痕

コトダマゲット!:足元の粉、最上の証言

吹雪(さて・・・ここには用が無いですね、どこに行きましょうか?)

調べる場所:科学室、愛宕の部屋、赤城の部屋

安価下2

吹雪(科学室に行ってみましょうか。あの粉の正体がつかめるかもしれません)

-----------------
---科学室

青葉「」メモメモ

吹雪「あの・・・何しているのですか?」

青葉「・・・ああ!青葉なりの捜査ですよ!足もとには気を付けて下さいね!」

棚にはA、B、Cと書かれている。

青葉「まず言っておくとAは栄養剤、Bは試薬・・・つまり実験で使うあれですね。Cは毒薬です」

Cの棚に入っているビンのラベルはわざわざドクロのマークがついている・・・。

吹雪「何でAの棚に毒薬があってCの棚に栄養剤のビンがあるんです?」

青葉「さぁ?Cの棚の下に粉末がありますねー。しかも足跡付きです!ここから出口に向かっていますね・・・」

青葉「ちなみに私のだと大きすぎました。吹雪さんだと・・・私と同じぐらいですかね?」

吹雪「一応合わせてみますよ・・・合ってませんね」

吹雪(しかも日向サンの足についていたものと同じですね!これは重要な手掛かりになるかも・・・)

コトダマ更新:足元の粉

コトダマゲット!:科学室の足跡

青葉「では私はこれで!」

吹雪(後は・・・あのために確証をつける必要がありますね)

調べる所:愛宕の部屋、赤城の部屋

安価下

吹雪(誘ったのは・・・青葉サンと愛宕サンと赤城サンでしたね)

吹雪(愛宕サンの部屋を訪ねてみましょう)


---------------------
---愛宕の部屋前

ピンポーン

愛宕「何の用かしら~?」

吹雪「昨日日向サンに誘われませんでした?」

愛宕「誘われてないわよ~。用はそれだけかしら?」ハラリ

吹雪「そうですが・・・」

愛宕「そう。じゃあね」バタン!

・・・絶対何か知ってますね。この感じだと・・・。

足もとに何か落ちてますね。

吹雪(これは・・・飴玉の包み紙ですね。この模様どこかで見たことあるような気がします)

コトダマゲット!:落ちた包み紙

吹雪(そういえばあのガラス片・・・引っかかりますね・・・もう一度行ってみましょうか)


-----------------------
---娯楽室

響「ちょうどいい時に来たね」

吹雪「はい?」

響「秤を持ってきてほしいんだ。ついでに袋も。後ろにあった破片・・・あれに違和感がある」

吹雪「えーと・・・とりあえず持ってきますね!」


---数分後

吹雪「持ってきましたけど・・・私はあんまり感じませんが・・・」

響「見てれば分かるさ」

そう言うと響サンは破片をほうきとちりとりを取り、集め始めた。

そしてそれを袋に入れ、適当なモノクマボトルを秤に乗せた。

響「・・・やっぱりね」

吹雪「何で同じじゃないのでしょうか?」

響「おそらく犯人が証拠を隠滅しようとしたんだろうね」

響「さっき私がほうきとちりとりを取りに行ったときにロッカーに破片が落ちていたからね」


コトダマゲット!:響の証言


吹雪(そういえば下向きの雑誌・・・何故血がついていたのでしょうか・・・?)

吹雪(手に取って確かめてみましょう)

吹雪(うーん・・・)ビリッ

吹雪(うわぁ!破けてしまいました・・・。あ!字が書いてありますね、血で・・・)

吹雪(アカギ・・・これは!)


コトダマ更新:下向きの雑誌

ブブッ・・・

モノクマ「終わったかな?かな?じゃあ恒例の赤い扉の前に集合して下さーい!」

・・・ッ


響「・・・行こうか」スタスタ・・・

私も行きましょう。・・・きっと真実が見えるはずだから。

---------------------
---エレベーター前

モノクマ「コロシアイ軍生活(笑)」シャバドゥビバヘンシーン

モノクマ「友情(笑)努力(笑)勝利(笑)」

モノクマ「絆を一つにしましょう!(笑)」

モノクマ「超艦隊級の航戦(笑)」

モノクマ「ボクは気づいたのです・・・。(笑)は有能であるとwww」

モノクマ「さぁwww早くwwwエレベーターに乗って下さーいwww」

モノクマ「お待ちかねの軍www法www会www議wwwが始まりますよwww」ストン

吹雪(どんだけ馬鹿にすれば気が済むんですか・・・あのクソクマ・・・)

青葉「ヒロポンにでも手を出してしまったんですかね・・・?」

最上「・・・」

愛宕「・・・」

赤城「・・・ふぅ」

私たちがエレベーターに乗ったところで・・・

戸は閉じ、動き出した。

慣れた・・・と言ってもこんなのに慣れてしまっては負けだ。

ここに居るということは誰かが殺され、誰かを殺すと言うことだ・・・。

命が尊いと思うのは欺瞞なのだろうか・・・。もう感覚が麻痺しているのかもしれない。

そう思っているうちに・・・戸が・・・開いた。

-これまでの証拠まとめ-

モノクマファイル4・・・被害者は日向。死亡時刻は12時頃で場所は娯楽室。死因は毒によるもの。

ガラス片・・・雑誌棚の近くにあったもの。

下向きの雑誌・・・下向きに置かれており、中に血で「アカギ」と書かれていた。

モノクマボトル・・・2つかけていた。中には人形が入っている。

部屋の状況・・・密室になっていた原因は娯楽室の椅子のようだ。

落ちていた容器・・・何故か戸を破った時に割れたガラスの上にあった。

抜かれた刀・・・薄っすら血がついている。が、つき方が不自然。

死体の状況・・・後頭部に殴られた跡がある。足もとには粉末がついていた。

最上の証言・・・飴玉は箱ごと持って行ったので最上と日向以外は持っていないとのこと。

足元の粉・・・科学室と同じもの。

科学室の足跡・・・入口の方へと向かっていた。

棚の分類・・・Aには栄養剤、Bには試薬、Cには毒薬が入っている。

落ちた包み紙・・・愛宕の部屋に訪れた際に落ちたもの。

実験・・・モノクマボトルと落ちた破片は破片が重かった。

響の証言・・・ロッカーに破片が落ちていた。






開始

モノクマ「さて、みなさん集まりましたね。ではルールを説明します」

モノクマ「まず軍法会議ではオマエラが「誰がクロか」を話し合ってもらいます」

モノクマ「軍法会議の結果はオマエラの投票で決まります」

モノクマ「正しいクロを当てることができればクロだけが「処罰」され・・・」

モノクマ「間違えばクロは晴れて「進級」となり、シロの皆さんは「処罰」されます」

モノクマ「ま、こんなところで終わるようじゃ笑いものだよね!」ウプププ

最上「犯人はもう絞れている・・・。愛宕、青葉、赤城だよ!」

青葉「はいはい・・・じゃあ証明すればいいんですよね。行っていないことを」

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議論開始!
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コトダマ:モノクマファイル4、落ちた包み紙、最上の証言

青葉「私は{行ってませんよー}。だって十中八九殺されるに決まっているじゃないですか!」

赤城「でしたら私も{行ってません}。裏切り者だってことには変わりないじゃないですか・・・」

愛宕「もちろん{行っていない}に決まっているじゃな~い♪」

青葉「最上さんはこれでも{私たちが行った}と言う証拠があるんですか?」

最上「そ、それは・・・」

吹雪(嘘をついている人がいますね・・・。これで論破しましょう!)

安価下


吹雪「それは違います!(論破!)」

愛宕「それがどうかしたのかしら?」

吹雪「その包み紙はですね最上サンが箱ごと持って行ったのでないんですよ!」

吹雪「何でもっているんですか・・・?」

愛宕「べ、別の日にもらったからじゃないかしら~・・・」

青葉「分かりやす過ぎて笑えますね」

最上「・・・もし僕の記憶が正しいなら保健室に行ったときぐらいじゃないかな?」

最上「じゃなかったらいつなのさ?」

愛宕「・・・」

愛宕「・・・ええ、行きましたよ!行ったわ!それが何か?」

青葉「何で行ったんですかねぇ・・・。真っ先に日向さんを疑っていたあなたが・・・」

愛宕「それは・・・なんとなくよ」

最上「じゃあ何で殺したのさ・・・!」

愛宕「そ・・・それは・・・」

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議論開始
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コトダマ:モノクマボトル、モノクマファイル4、抜かれた刀

愛宕「だって彼女はいきなり刀を持って襲いかかったのよ!」

愛宕「それで{ボトルで殴って・・・}」

愛宕「その後、{落とした刀}を拾って・・・{こ、殺してしまったのよッ!}」

最上「そんなことしたのか!君はッ!」

最上「{二回も}こんなことして・・・この人殺しがッ!」

吹雪(直接の死因はそれでは無いはず・・・これで論破しましょう!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「モノクマファイルによると死因は毒によるもの・・・なのでそれは死因には当たらないんです!」

愛宕「じゃあ私が殺したわけじゃないのね・・・よかったわ~」

赤城「では誰が殺したのです?」

最上「じゃあ赤城じゃないのか!?」

赤城「なにそれひどい解釈ですね・・・」

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議論開始
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コトダマ:モノクマボトル、ガラス片、足もとの粉

赤城「いいですか、そもそもボトルは2つとも元から{かけていたんです!}」

赤城「なので{1度しか殴ったこと}には変わりないはずですよ!」

最上「呼ばれたのは事実かい?」

赤城「何言っているんですか!{呼ばれてませんよ!}」

愛宕「往生際悪いわね~」

赤城「あなたこそね!」

吹雪(あれ?何か違いますね・・・。これで論破です!)

安価下







吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「殴ったのは1回だけですよ!それは間違いではありません!」

最上「えーと・・・最初に愛宕が殴って、その後赤城が殴ったってこと・・・?」

最上「い、意味が分からないよ・・・」

青葉「そうですよ。これだと2人ともが犯人って言う異例の事態じゃないですか!」

愛宕「ちょ・・・!」

愛宕「その言葉は矛盾してるわ~(反論)」

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反論ショーダウン開始!
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コトダマ:響の証言、モノクマファイル4、実験

愛宕「いいかしら、それだと私たちが/共犯/って聞こえるのだけど・・・」

愛宕「そんな事実はまずないわ!それだと/誰かが最初から居た/ってことも考えられない?」

愛宕「もしそれが事実なら/破片は多い/はずよ!」

愛宕「ふふ・・・これで私の無実は証明されたわね!」

吹雪(今・・・墓穴を掘りましたね!これで反論です!)

安価下

吹雪「その言葉、斬らせてもらいます!(斬!)」

吹雪「破片が多いのは本当ですよ。けど・・・なんでそれを知っているんですか?」

愛宕「話からの推測よ~。推測!」

響「それだとさも現場にいたかのようにも聞こえるけどね」

吹雪(あれ?これだともしかして2人は・・・)

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閃きアナグラム開始!
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(い か れ り わ)

安価下

吹雪(そうだ!これです!)

吹雪「入れ替わりですよ!」

赤城「ごめんなさい、あなたが何言っているかわからないわ・・・」

吹雪「つまり2人は別々に呼び出されたってことです!そうとしか考えられません!」

最上「じゃあ何でそうなったのさ?別々の時間に呼び出したのかい?」

吹雪「そ、それは・・・」

響「それは本当だよ」

赤城・愛宕「「!」」

響「じゃあ早速それを話し合おうか」

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議論開始
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コトダマ:響の証言、ガラス片、下向きの雑誌

響「まず・・・呼び出された時間を教えてほしいな」

愛宕「私は昨日の10時よ」

赤城「私は10時半です」

響「そう。じゃあやられた場所はどこだい?」

赤城「えーと・・・{雑誌棚の前}・・・かしら?」

愛宕「私は{入口}よ~」

赤城「うーん・・・{ロッカー}の前にやられた気が・・・」

吹雪(違いますね、これで論破です!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「雑誌棚の前でやられたんですか?」

赤城「そうですよ」

吹雪「どうして知っているんですか・・・?現場には少ししか入っていないあなたが・・・」

赤城「そ、それはですね・・・」

青葉「ぶっちゃけ2人とも犯人じゃないんですかー?」

最上「なっ!・・・どういうことなのさ?」

響「つまり2人がクロじゃないのかってこと?」

青葉「話聞いてる限りそうとしか思えませんよ」

最上「議論は平行線のままだね・・・。どういうことか説明してくれよ!」

青葉「それじゃそれに入りますかね」

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議論開始
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コトダマ:ガラス片、下向きの雑誌、モノクマボトル、棚の分類、響の証言

青葉「まず赤城さんと愛宕さんが誘われたのは事実です!」

青葉「現に2人ともそういう証言をしている訳ですしね・・・」

愛宕「現場に{雑誌}なんてある訳じゃないですしね・・・」

青葉「{手は付けていなかった}と思いますよ」

赤城「私の記憶だと{雑誌なんて無かった}気もしますが・・・」

響「じゃあロッカーはどうなのさ?そこに{誰か入っていたのかい?}」

愛宕「えーと・・・いなかったんじゃないかしら・・・」

吹雪(私の知っていることと違いますね。これで論破です!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

赤城「え?無かったような気がしますが・・・」

吹雪「あったんですよ!実際は机の上に開かれて血文字で名前が書かれていたんです!」

愛宕「血文字・・・ダイイングメッセージのことね~」

吹雪「雑誌棚に下向きに置かれた本があったのですが・・・」

吹雪「少し血がついていたので中を開けてみたんです!」

吹雪「そしたら「アカギ」と言う血文字があったんですよ!」

青葉「こうしたことをするのは赤城さんしかいませんよね?」

青葉「だって殺したかもしれないのに名前を書かれて損するのは犯人の方ですし」

赤城「た、確かに来たのは事実ですし隠したのも私です・・・」ションボリ

最上「決定だね!さぁ投票するよ!」

響「まだ早いよ。毒はどこから持ち込まれたんだい?」

赤城「あ!確かに気になりますね!」

赤城「この臭い・・・第三者が絡んでいる匂いです!」

青葉「クサヤみたいに言わないで下さいよ・・・」

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議論開始
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コトダマ:実験、足もとの粉、科学室の足跡、死体の状況、モノクマファイル4

響「死因は毒殺だけど・・・その毒はどこから持ち出されたのかな?」

赤城「決まってます!{科学室}です!」

最上「確かにあるけれど・・・{持ち出した痕跡はないんじゃないかな?}」

青葉「それはどうでしょうねぇ・・・」

最上「だってそうじゃないか!じゃなかったら{毒なんて仕込めないよ!}」

愛宕「痕跡があるなら{何かしらのものは残っている}・・・はずよね~」

吹雪(あそこには大切なものがありました!論破しましょう!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「科学室にあったはずです!そうですよね?青葉サン?」

青葉「はい!そうです!足跡は出入り口に向かっていました!」

青葉「私はスニーカーですが大きさが合ってませんでした。吹雪さんも同じです!」

愛宕「私はブーツだし問題ないわね~」

赤城「私も一応下駄的なものなので・・・」

響「私はスニーカーだけど・・・合ってないみたいだね」

青葉「何か今更感がありますね!」

モノクマ「いや、元々何も考えてないひとが作ったものだからしょうがないね!」

響「・・・で?」

モノクマ「わかりましたよーぎろんをさいかいしてくださーい!」

青葉「そうなると・・・」

最上「・・・僕だよ・・・。僕が日向を殺したんだッ・・・!」

最上「運動して喉が渇いていて・・・それなら・・・って・・・」

青葉「色々おかしな点もありますが、要は友達ってことを利用して殺っちゃったと」

青葉「友情とか体の良い言葉だと思いますよー。だって自分が主犯だろうがそれで逸らすことが出来ますからね」

青葉「じゃあ投票しちゃいましょうか?」

響「これで終わるつもり?」

愛宕「いや、もう結論出ているじゃない。ね、最上ちゃん?」

最上「そうだよ・・・僕がクロだ・・・。さっさと初めてくれ・・・」

吹雪「まだ・・・です・・・!」

響「ほう・・・。じゃあ私の疑問に・・・」

響「いや全員知りたいだろうことを問わせてもらうよ・・・」

響「それを教えてもらおうか?(反論)」

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反論ショーダウン開始!
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コトダマ:部屋の状況、落ちていた容器、棚の分類、実験、足もとの粉

響「まず犯人はどうやって飲ませたのかな?」

響「毒薬を仕込もうにも{被害者には無理}だ・・・」

響「何故なら彼女は{2度殴っても死んでいない}・・・」

響「ある意味不死身だね・・・」

響「{毒は科学室のCの棚にしか無い・・・}」

響「もし{凶器が残っているなら}話は別だろうけどね・・・」

響「じゃあ君の答えを聞こうか?」

吹雪(確かにそれらしき物があったはず・・・。これで反論です!)

安価下



吹雪「その言葉斬らせてもらいます!(斬!)」

吹雪「凶器ならありますよ!それはあの容器です!」

吹雪「プロテインに混ぜて飲ませることは可能です!」

最上「確かにそうだけど・・・」

青葉「ではあれはどういうことです?」

吹雪「それは後程・・・ってことじゃダメですか?」

赤城「じゃあ最後は・・・密室についてってのはどうです?」

愛宕「そうね~♪」

吹雪(ここに真実があるはずです・・・!慎重に聞かないと・・・!)

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議論開始
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コトダマ:モノクマファイル4、ガラス片、死体の状況、部屋の状況、抜かれた刀

愛宕「えーと・・・確かファイルには場所は{娯楽室}よね?」

赤城「時間は{12時ごろ・・・}つまり{私たちが来るより前}ですね」

青葉「んでどうやって作ったんです?最上さん?」

最上「それは{殺してから・・・出て作ったんだ・・・}」

最上「{容器を置いたのも僕だよ・・・}。攪乱させるためにね・・・」

愛宕「じゃあどのみち{私は関係ない}ってことかしら~?」

赤城「いや良かったですねー」

吹雪(違う・・・!これはそうじゃないです・・・!これで終わらせましょう・・・!彼女のためにも・・・!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「部屋の状況からして出ていくことは不可能なはずです!」

吹雪「思い出してみてください・・・。すぐ近くに椅子があったはずですよ!」

響「・・・確かに」

青葉「ちらっとだけ見えたあれですか・・・」

吹雪「そんな状況でどうやって出ていこうとしたんですか?」

最上「そ・・・それは・・・」

吹雪「もう・・・終わらせましょう・・・!最上サン・・・ッ!」

最上「・・・ッ」

[クライマックス推理開始!]

吹雪「まず起きた原因はモノクマによる日向サンの裏切り者宣言・・・」

吹雪「これが私たちを疑心暗鬼にさせました」

吹雪「それでなのでしょうか、日向サンは特に疑っていた愛宕サンと赤城サン、青葉サンを手紙で呼んだんです!」

吹雪「おそらくですが駄目だった時のために科学室で毒薬入りのものを作っていたのでしょう」

吹雪「その過程で粉をこぼしてしまった・・・。これが正体です!」

吹雪「そして青葉サンは無視したので来たのは2人・・・。時間をずらしたのは1対1で話したかったからでしょう・・・」

吹雪「けれどその時日向サンと会って殺されるかもしれないと思った2人・・・最初は愛宕サンでしたね・・・」

吹雪「彼女は呼び出された時点で少し混乱していたのでしょう。殺されるかもしれない恐怖から・・・」

吹雪「後ろにあったモノクマボトルで殴ったのです!これが1度目です。そしてあたかも犯人を・・・」

吹雪「赤城サンにするため、近くにあった本を開きダイイングメッセージを書き去ったのです!」

吹雪「2度目は赤城サン・・・。来たときに驚いたのでしょう。自分がやったように見せかけるための工作がされていたのですから・・・」

吹雪「なので・・・気絶している日向サンから刀を抜き、血でわざと汚したんです!」

吹雪「その時起きた日向サンを黙らせるために殴ったのでしょう・・・。これが2度目です!」

吹雪「さてしばらくして起きた日向サンは部屋を椅子でふさいだ後・・・懐にあった毒薬を取り出し・・・死にました・・・」




吹雪「つまり・・・日向サンは・・・自殺だったんです・・・!」

最上「・・・」

吹雪「ちなみに現場にあった容器はあなたが入れ替えたんですよね・・・?」

吹雪「何故道ずれにするようなことを・・・」

最上「だって・・・日向は・・・事実を受け止めた上で2人に話そうとしたんだよ!?」

最上「けど2人はッ!こんなことをして・・・恥ずかしくないの!?」

赤城「あ、あれは・・・」

愛宕「しょうが無いじゃない・・・ねぇ・・・」

最上「じゃあ・・・これ見ても言えるの・・・?」

そうやって取り出したのは縦長の紙。

おそらく・・・遺書でしょう・・・。

最上「中を見て驚いたよ・・・。絶望した・・・って・・・」

最上「この醜い争いに絶望したってッ!」ポロポロ

最上「お前らのせいでなッ!」

なんて・・・言い表せばいいのでしょうか・・・。

・・・見つかりませんね・・・。

場がしんみりした時、壊すような事実が告げられました・・・。

モノクマ「え、何しんみりしちゃってんのさ?」

モノクマ「それってボクの落書きじゃん~!もしかして出来がすごく良くて感動してたの?」

モノクマ「ボクって文才もあるんだなぁ・・・」ウンウン

最上「え・・・」

モノクマ「本物はこっちだよん」カミヒラヒラ

モノクマ「だてに声優務めたわけじゃないボクの美声で遺書を読んであげるよ!」

モノクマ「「私は確かに裏切り者だ。理由をあげるなら道場の仲間を、鎮守府の皆を人質にとられていたのだ。」」

モノクマ「「このことを告げられたのは最初の日だった。だが徐々に交流するうちに情が沸いた・・・。」」

モノクマ「「仲間の皆・・・特に最上にはすまないことをした。許してくれ」だそうですよ!」

モノクマ「いや~感動しますな~。じゃあお手元のボタンでとーひょーして下さーい!」


-who is found guilty?-

  [MONOKUMA VOTE]

-----------------------

  |日|日|日|
  |向|向|向|
-----------------------

モノクマ「大☆正☆解!日向サンを殺したのは日向サンなのでした~!」

モノクマ「ま、要は自殺だね!人の命も艦娘の命も軽いですなぁ~」

モノクマ「まったく「いのちだいじに」とか言う政府が悪いんだよね!道具のように使ってばっかなのにさ!」

モノクマ「さてお待ちかねの処罰いっちゃいましょうかね!」

吹雪「そんなの聞いてないですよ・・・?」

最上「それに処刑される人なんている訳ないじゃないか!」

モノクマ「ふふふ・・・!今回は!スペシャルゲストぉー!」


ニュー・・・

ピコッ☆

夕暮れ。それはどことなく寂しさを感じさせる。

そして古ぼけた、今にも崩れそうなビルの中に一台のノートパソコンが置いてあった。

それは勝手に起動し、辺りを見渡した。

下にはコンクリート片と鉄クズがあるだけだ。

ガラリと言う音がした。

後ろにあるのは・・・ショベルの代わりに付けられた掘削機だった。

  
  解体の達人

 -scrap master-

アームが機械音をあげ・・・

パソコンを壊し始めた。

画面は苦悶の表情をしているように見える。

ドドドと言う音と煙をあげ・・・

徐々に壊されていく。

希望が崩れていくように。

周りが崩れていくように。

しばらくして残ったのはモノクマの形をした

金属製の球だけだった。

吹雪「嘘・・・ですよね・・・」

愛宕「あ・・・あれってアルターエゴ・・・」

最上「ってかどこにあったのさ・・・?」

響「・・・」

赤城「ああああぁぁぁぁ・・・」

青葉「・・・マジですか」

モノクマ「いやー。前々からウザいと思ってたんだよね!気分すっきり♪」

モノクマ「んじゃ続き読んじゃいましょうかね」

モノクマ「えーと・・・「必ず一矢報いるぞ・・・」」おおうと!これ以上はネタバレするから駄目だよ!」

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---吹雪の部屋

吹雪(会議が終わった後・・・私たちは放心状態になり・・・しばらくしてから部屋に戻りました)

吹雪(特に最上サンの表情は・・・暗いものでしたが・・・)

吹雪(様子を見なくてはいけませんね)

吹雪(もう・・・寝ましょうか)

------------------

吹雪(ん・・・誰ですか・・・)

いきなり誰かが入ってきて・・・しまったはずのナイフを持っており・・・

殺そうとしていました。私を・・・。

吹雪(これは幻・・・そう、幻です!)

そう言い聞かせた後・・・私は眠りについた。

chapter4

フーリッシュ・ガールズ

-end-

現在の生存艦隊数

7人 →6人

to be continued...

「・・・きて」

・・・あれ・・・?声が聞こえますね・・・。

「お・・・て」

吹雪「ん・・・誰ですかぁ・・・?」コシコシ

響「起きたみたいだね」

吹雪「・・・何でここにいるんです?」

響「そんなことはどうでもいい。少し話がしたくてね・・・。いいかな?」

吹雪「明日じゃダメですか・・・?」

響「駄目だ。今じゃないとできないからね」

もう少しだけ寝ていたい感情を殺して響サンに着いていきました・・・。


-------------------
---ホテル廊下

響「さて、君は浴場で話していたことを覚えているかい?」

吹雪「確か・・・モノクマは同時に操れない・・・でしたっけ?」

響「そうだよ。今から私は調べないといけない所があるからモノクマを誘き出してしばらくとどまらされてほしい」

吹雪「わかりました。けど・・・無理しないで下さいね・・・」

響「・・・わかっているさ」ダッ!

・・・さてやりましょうか。

私は大きく息を吸い、叫んだ。

吹雪「モォォォオォノォォオォォォクゥゥゥゥウゥマァァァァァァアァァ!」

吹雪「居るんですよね?出てきて下さぁぁぁぁぁーい!」

モノクマ「うるさいよ!今何時だと思ってんだよ!騒音おばさんもそこまでしないよ!」

吹雪「出てきましたか・・・」

モノクマ「んで?何の用?」

吹雪「前に大切なものを無くしたとか言ってましたよね?あれってなんです?」

モノクマ「えー・・・それだけのための呼び出しっすか?」

はわわ・・・

吹雪「いやー・・・聞いておきたいなって思って・・・」

モノクマ「そうだねー。最後の鍵をパクられたんだ」

吹雪「最後の鍵?」

モノクマ「マスターキーだよッ!取った奴を見つけたらバラバラ死体にして捨ててやるッ!」

モノクマ「あ。吹雪サンも寝て下さいね。体調崩したらやばいじゃないですか。はよ部屋帰って寝ろ!」ストン

吹雪(私はここまでです。響サン・・・大丈夫でしょうか・・・?)

chapter5

背水の青春糧食(おかか味)

(非)日常編

キーンコーンカーンコーン・・・

ブブ・・・ッ

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です。7時になりました。今日も張り切っていきましょう」

・・・ッ


吹雪(響サンは成功したのでしょうか・・・)

吹雪(・・・いつものところへ向かいましょう)

---------------------
---食堂

響「やあ」

吹雪「おはようございます。無事だったんですね!よかったぁ~」

響「・・・別に大したことじゃないさ」

吹雪「ってあれ?皆さんは?」

響「さあ。探そうか」

-------------------
---廊下

響「まずは・・・どこを探そうか?」

吹雪「うーん・・・何なら手分けして探しませんか?私はここを見ます」

響「じゃあ私は2階を探すよ」タッタッタ

吹雪(さてどこを探しましょうか?体育館から探してみましょう)

-----------------
---体育館

吹雪(え・・・)

私が見たのは・・・一心不乱にモノクマを解体する皆さんの姿でした。

青葉「ずいぶん遅かったですねぇ~」

吹雪「な・・・何しているんですか!モノクマに見つかったら・・・」

愛宕「今大切な作業してるの。すこ~し黙ってもらえない?」

辺りにはモノクマのパーツと思われるものが散乱していました。

よくわからないものだらけですね・・・。

赤城「うわ・・・爆弾まであるじゃないですか・・・」

赤城「しかも振動感知・・・おまけに遠隔操作の奴ですね・・・って丁寧に扱って下さいよ!?」

愛宕「きゃあ!どどどどどうすればいいのよ!」

最上「ちょ・・・丁寧に扱ってよ!」

青葉「こんなこともあろうかと遠隔の方は切っておきました!」ムッフー

最上「しびれないし憧れもしないね」

青葉「ひどいです!」

愛宕「リボンシトロン飲みたいわ~・・・」

青葉「手元狂ってパアになったらあなたがオシオキされるんですからね」

青葉「ご飯抜きのね」

愛宕「ひえー・・・」

愛宕「気合!入れて!頑張るわ!」フンス!

赤城「けど昨日からやっているんですよ!?さすがに疲れますよ・・・」

最上「そうだね・・・悪いけど僕は先に帰ってるよ・・・」

青葉「うーん・・・ま、ここまでにしましょうか」

青葉「愛宕さーん。そこまでにしてご飯にしません?」

愛宕「(これがこうであれがあれで・・・)ってご飯ですか・・・。そうしましょ♪」

吹雪(響サンにこのことを伝えないといけませんね!)

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---食堂

響「先に失礼するよ」モグモグ

最上「今までどこに行っていたんだい!?」

青葉「いいじゃないですか。どこに行ってようが関係ないですよ~」

青葉「さてご飯食べたら・・・「新しい世界」の探索ですよ!」

赤城「モノクマはどうするんです?」

青葉「ほっといても問題はないはずですよ。ねぇ、吹雪さん?」

吹雪「そ・・・そうじゃないんですか?」アハハ・・・


---嫌な視線を浴びながらご飯を済ませた・・・


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---鎮守府5階

吹雪(ここが・・・「新しい世界」・・・)

吹雪(他のところを調べつつ探索していきましょう)

行ける場所

植物園・・・愛宕

武道場・・・無人

教室・・・赤城

生物室・・・無人

執務室・・・青葉

図書室・・・無人

安価下


武道場
(執務室は学園長室互換かな?)
学園長室・生物室はラストチャプターならないと入れなかったよ原作だと

>>559

モノクマ「マジっすか・・・。まあここは開いてるってことにしてほしいな~」

吹雪(武道場に行ってみましょう!弓や竹刀握ってみたいですしね)

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---武道場

吹雪(桜が満開ですね・・・)

吹雪(今いる所が弓道場、右は柔道場で左が剣道場ですか・・・さすが希望ヶ峰ですね・・・)

吹雪(まずは柔道場から・・・おお、太い柱が何本かあるとか本格的です!)

吹雪(押忍!次は剣道場です!・・・竹刀沢山ありますね。・・・木刀に「洞爺湖」って・・・修学旅行土産じゃあるまいし・・・。後、掛け軸の下にあるのって真剣!?あ・・・ある意味超艦隊級ですね・・・)

吹雪(さてここでの探索は終わりにしましょう。おや?)


モノクマメダルゲット!×3


吹雪(これはガチャりにいきませんと)

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---購買部

吹雪(何が出るのかな?)チャリン、ガチャガチャゴトン! チャリン、ガチャガチャゴトン! チャリン、ガチャガチャゴトン!

[希望ヶ峰の旗]を手に入れた!


希望ヶ峰の旗・・・デザインは原作とほぼ変わらないが、盾の中は羅針盤になっておりハイスクールの部分はディフェンスオフィスと書かれている。この鎮守府の象徴。

[コマンドー]を手に入れた!


コマンドー・・・一部で話題のB級映画。シートを引っぺがしたり、ターザンしたり第三次大戦を起こそうとしたりする。主人公は筋肉モリモリマッチョマンの変態であるメイトリクス。

[緊急脱出スイッチ]を手に入れた!


緊急脱出スイッチ・・・ボタンを押すだけで本編が終了するスイッチ。残念だがまだ終わらんよ・・・!


吹雪(ありがたいものが出てきた気がしますね。食堂へ戻りましょうか)


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---食堂

青葉「来ましたね~。んじゃあ始めましょうか」

青葉「私は執務室を調べようとしました・・・残念ながら開いてはいませんでしたが・・・」ションボリン

青葉「学園長室と同じ位置だったので・・・」

最上「何を言っているんだい?君は・・・。僕は今までのところを調べたよ。響さんと一緒にね」

愛宕「ホント~?」

響「本当だよ。途中で有ったんだ。今までのところは相変わらずだったよ・・・。情報処理室開いていないし」

赤城「みんな・・・驚かないでね・・・」

青葉「いや、まずはどこ行ったか教えて下さいよ!」

赤城「おっと、私が行ったのは教室よ。しかも血と油の臭いが混じったね・・・」

最上「意味が分かんないよ・・・」

赤城「それでそこを探索してたらモノクマにあったの。そこは起きたままの状態にしてあるって」

赤城「おそらくだけど血や物の劣化具合からして1年ぐらいかしら?」

愛宕「サクサク進めましょー♪私は植物園を捜査したわ~」

愛宕「でも馬鹿にデカい植物と鶏小屋・・・あ、鶏は5匹いるから卵は食べ放題かもしれないわね~」

最上「フライドチキンの方がいいよ!」

愛宕「5匹しかいないんだからやめなさいよ・・・」

青葉「〆ること出来るんです?」

最上「そ・・・それは・・・」

吹雪「次・・・いいですか?」

青葉「あ、どーぞ」

吹雪「私は武道場を調べました。桜が満開で右に柔道場、左には剣道場がありました!中は弓道場でしたよ」

赤城「弓が打てるのね」

青葉「正直その表現があっているか不安ですね・・・あ、私はメアリー・スーじゃないですからね!」

愛宕「さっきから何の話をしているの~?」

青葉「では生物室を調べた人はいないと・・・」

青葉「調べる人をくじで決めませんか?」

最上「どうしてだい?」

青葉「そっちの方が面白いじゃないですか!と言うわけで早速作ってきますね!」ダッ!

愛宕「えーと・・・生物室・・・だったかしら?すごくやばい感じがするのよね・・・」

愛宕「正直近づきたくないわ・・・ネーミング的にも雰囲気的にもね」

青葉「出来ました!赤いしるしを引いた人が行ってきて下さいね!」

青葉「筒にいれてきたので不正はできません。多分・・・。ではいっせーので引いて下さいね?」

皆「「「「「「せーの!」」」」」」

コンマ50以上で吹雪

コンマ50以下で響

コンマ60以上で青葉

コンマ44、66、99で赤城

コンマ00で愛宕

コンマぞろ目(00、99、44、66以外)で最上

運命の安価下

青葉「で・・・誰になりました?」

最上「最ッ悪だよ・・・まさかこんなことが起こるとはね・・・」つアカイシルシノワリバシ

青葉「あらら~残念でしたね~・・・と言うわけで捜査、よろしくお願いしますね!」

最上「ある意味幸運だよ・・・」タッタッタ・・・


そう言って最上サンはトボトボと生物室へと向かいました・・・。


吹雪「えーと・・・私も一緒に手伝った方が・・・」

青葉「それは無しの方向で」

赤城「じゃ、私は武道場にでも行ってこようかしら」タッタッタ

吹雪(うーん・・・自由行動ですか・・・。何しましょうか?)

行ける場所

武道場・・・赤城、最上

生物室・・・最上

植物園・・・無人

5階教室・・・無人

自室・・・青葉

安価下

吹雪(青葉サンとお話しして過ごしましょうか)

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---青葉の部屋前

ピンポーン

「開いてますよー」

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---青葉の部屋

青葉「あやや、吹雪さんですか。何もない部屋ですがどーぞゆっくりしていって下さい!」

吹雪(結構整理整頓された部屋なんですね。意外です)

吹雪「何でカメラが無いんです?」

青葉「それはトラウマスイッチなので触れないで下さい・・・」


---何か思いつめた青葉サンと一緒に過ごした・・・。


青葉「・・・ふう。ようやく収まりました」

吹雪「そういえば青葉サンってどうやって情報を得ているんです?」

青葉「そりゃあ噂・・・ですかねー」

吹雪「噂からですか・・・?」

青葉「全ての情報は噂から。煙のないところに火は立ちませんしね」

青葉「んで金になりそうなもの、興味がもてるものにのみ取材していると言うわけです!」

青葉「特に戦場は多くお金がもらえますし、誰しもが求めているので一石二鳥です!」

青葉「最近のですとブラック鎮守府が問題になったじゃないですか」

吹雪「そうですね!あれは本当にあったとは思いませんでしたし・・・」

青葉「全国規模で行われていたってのは驚きでした・・・。まあそれのせいかここんところですね・・・」

青葉「世界各地でテロが起こっているんですよね・・・。しかもそこには思想が無い」

青葉「・・・イムヤさんの鎮守府も謎の襲撃で壊滅していたみたいです。内からなので・・・」

青葉「クーデターなのでしょうかね?これは調べてみる価値ありそうですね!」

吹雪(プレゼントは何を渡しましょうか?)

プレゼント:レーション、PSP vita、何かの残骸、希望ヶ峰の旗、コマンドー、緊急脱出スイッチ、結婚(仮)

安価下

吹雪「あの・・・良ければ、これ・・・」

青葉「ほお・・・これはいいんじゃないですかね?」


どうやらあまり喜んでけくれなかったみたいです・・・


吹雪「あ、そろそろお暇しますね」

青葉「そうですかー。また来てくださいねー!」

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---吹雪の部屋

吹雪(何故彼女が超艦隊級の記者と呼ばれるか理由がわかった気がします!)

吹雪(まだ時間はあります。どこに行きましょうか?)

5階教室・・・青葉

食堂・・・赤城

水練場・・・無人

植物園・・・愛宕

自室・・・最上、響

安価下


吹雪(植物園に行ってみましょう。自然は長い間見てない気がしますし)

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---植物園

吹雪(少し熱い・・・ジメジメしてます・・・)

愛宕「あ、吹雪ちゃん♪ここで何しているの?」

吹雪「たまには自然を見るのもいいかなって思いまして」(武道場のあれはさすがに無いですね・・・)

愛宕「そうね~。なら一緒に見る?」

吹雪「はい!」


---愛宕と植物を見ながら過ごした・・・


吹雪「知っているのはあんまりなかったです・・・」

愛宕「私もよ~」

吹雪「・・・えーと」

愛宕「無理に話題作らなくていいわよ。私も今話したいこと無いしね」

吹雪「けどこうしているだけって言うのは・・・」

愛宕「じゃあ私がいかにショタが素晴らしいか聞かせてあげるわ!」

愛宕「まず・・・ショタと言うのは正太郎コンプレックスの略と言われているの~」

愛宕「それで・・・」

吹雪「も、もういいです!良いですってば!」

愛宕「でね・・・特におねショタは特に支持されているジャンルの一つで・・・」

吹雪「もう!良いですってば!」

愛宕「あら残念・・・ショタこそ世界の心理と言うことは分かってほしいわ♪」

吹雪(・・・プレゼントは何が良いでしょうか?)

プレゼント:レーション、何かの残骸、希望ヶ峰の旗、コマンドー、緊急脱出スイッチ、結婚(仮)

安価下

モノクマ「皆さん、イベント海域が出ましたね」

モノクマ「もはやボクとしてはこのSS同様・・・艦娘達を落としてはならないのです!」

モノクマ「前のイベントで沈みかけたことがあるからね~。ダメコン積まないと・・・」

モノクマ「後さ、サクサク動きすぎてモノクマこわぁ~い(はあと」

モノクマ「けどその内慣れるよね!これ見てるオマエラも轟沈させないよう気を付けてよね!」

モノクマ「以上、モノクマ提督の愚痴(?)でした!」

吹雪「あの・・・良ければ・・・これ」

愛宕「こういうのも悪くはないかもね♪」


どうやら喜んでくれたみたいですね。


愛宕「まったね~」スタスタ・・・

吹雪(いったん部屋に戻りましょう)

---------------------
---吹雪の部屋

吹雪(愛宕サンはどのようにしたらそうなったのか少し気になりますね・・・)

キーンコーンカーンコーン・・・

ブブッ・・・ッ

モノクマ「えー、午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。間もなく食堂はロックされ立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではでは、いい夢を。お休みなさい・・・」

・・・ッ

吹雪(何も起こらないといいものですね)

私は・・・

えーと・・・

うん。寝よう。

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「さて色んな所で引っ張りだこなボクですが・・・」

モノクマ「色んな世界があるように色んなボクもいるみたいですねー」

モノクマ「例えどれが正しかったとか思ってはいけませんよ?」

モノクマ「残酷でも自ら選んだことには変わりがないのです!」

[現在公開できるどうでもいい情報  2/3]

その中で希望ヶ峰鎮守府は教育機関も兼ねているため、就任期間は最低3年、最高5年である。

その後、上部に認められれば晴れて永久就任となるのである。

また希望ヶ峰は地名であり、数キロ先に私立希望ヶ峰学園がある。

キーンコーンカーンコーン・・・

ブブ・・・ッ

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です。7時になりました。今日も張り切っていきましょう」

・・・ッ

---------------------------

吹雪「おはようございます」

響「やあ」

愛宕「おっはよ~♪」

最上「おはよー!」

青葉「おや?皆さんお集まりの用で・・・」

赤城「もはおうふぉふぁいまふ」モグモグモグ

青葉「あなたはいつも通りですか。さて最上さん・・・昨日の事忘れてはないですよね?」

最上「忘れている訳ないだろ!あんなところ・・・」

最上「とりあえずご飯食べた後に話すよ」


---どんな内容かを考えながら済ませた。


最上「まずさ・・・生物室はすごく寒かったよ。冷蔵庫に入っているかのような気分だったよ・・・」

最上「んでね・・・食べたばかりで申し訳ないんだけど・・・そこには死体を保管するところがあったんだよね・・・」

最上「中は・・・。ゴメン、トイレ行ってくるね」ダッ!

その時を思い出したのか急いで行ってしまいました・・・。

おそらく・・・

青葉「おそらくそのままだったんでしょうね」

愛宕「それって・・・どーゆー意味?」

青葉「やだですねぇ・・・。殺された状態のままってことじゃないですか!」

赤城「気分が悪いです・・・。帰りますね・・・」スタスタ・・・

吹雪「青葉サン・・・言っていいことと悪いことがあるんですよ!」

青葉「いやだって真実ですよね?それを遠回しに言えと?私は事実を受け止めたまでですよ~」

響「・・・真実でも言ってはいけないこと・・・知らない方がいいこともある・・・」

響「知っていたら、間違いなく君は私の同志が殺ってただろうね」

青葉「・・・でしょうね。あなただけは怒らせたくないので青葉はクールに去りますね!」タッタッタッ・・・

響「ふぅ。どうして彼女はこう無神経なのだろうね・・・」

吹雪「さぁ・・・」

吹雪(しかし何も起こっていないのは事実です!どう過ごしましょうか?)

行ける場所

食堂・・・響

自室・・・最上、赤城

植物園・・・愛宕

生物室・・・青葉

安価下



吹雪「あの・・・」

響「何だい?」

吹雪「えっとですね・・・」

響「・・・無理して話題作ることはないと思うよ」


---響と何も話さず過ごした・・・


響「君は・・・何でここに入ってきたんだい?」

吹雪「決まっているじゃないですか!提督に褒めてもら・・・じゃなかった!」

吹雪「何もできない自分が嫌で・・・けどここに入ったら強くなれる気がして・・・」

響「ふーん・・・。私も同じかな」

吹雪「え!?」

響「私も同じようなことがあったからね。私の鎮守府は深海棲艦の被害が大きくて・・・」

響「その時は何もできないことを悔やんだものだよ・・・」

響「もしかしたらここに来たのもそんな気持ちがあったからなのだろうね」

吹雪(意外な過去が聞けました!これは少し仲良くなったのかも・・・)

吹雪(プレゼントはどうしましょう?)

プレゼント::何かの残骸、希望ヶ峰の旗、コマンドー、緊急脱出スイッチ、結婚(仮)

安価下

吹雪「あの・・・良ければ、これ」

響「良いんじゃないかな?」


どうやら喜んでくれたみたいです。


響「じゃあね・・・」スタスタ

吹雪(自室に戻りましょうか)

---------------------
---吹雪の部屋

吹雪(もうここに居ると安らぐ・・・訳じゃないですね・・・)

吹雪(まだ時間もありますしどこかに行きましょうか)

行ける所

植物園・・・無人

生物室・・・無人

水練場・・・最上

武道場・・・無人

倉庫・・・青葉

浴場・・・愛宕

食堂・・・赤城

安価下


吹雪(そう言えば最上サンが行った生物室・・・気になりますね・・・)

吹雪(怖いもの見たさってやつでしょうか・・・行ってみましょう)

-----------------
---生物室

吹雪「寒っ!」ブルブル

吹雪(吐く息が白いです・・・)

吹雪(ここには・・・うわっ!ホルマリン漬けのカエルですか・・・)

吹雪(何かランプがついてますし・・・。鳥肌が立ってますね・・・ここに居るのはやめましょう)

吹雪(・・・ここにもですか)


モノクマメダルゲット!


吹雪(早く出てガチャしましょう!)ダッ!

---------------
---購買部

吹雪(うう・・・寒かったです・・・)

吹雪(けど・・・何かいいことがある気がします!)チャリン、ガチャガチャ、ゴトン!


[金爆ベスト!]を手に入れた!

金爆ベスト!・・・「雄々しくて」でメジャーデビューした人気バンドのベストアルバム。噂ではボカロの曲も書いていたとか。

吹雪(もう終わりですか・・・あれ?一個カプセルが落ちている・・・?)

吹雪(えいっ!)パカ


[希望のドッグタグ]を手に入れた!

希望のドッグタグ・・・希望ヶ峰鎮守府に在籍するすべての者に渡されるタグ。プラチナ製と鉄製の2つある。

吹雪(これは大切なもののような気がします・・・。そろそろ部屋に戻りましょうか)

--------------------
---吹雪の部屋

吹雪(少し疲れました・・・。特にしているという訳でもないのに・・・)

キーンコーンカーンコーン・・・

ブブッ・・・ッ

モノクマ「えー、午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。間もなく食堂はロックされ立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではでは、いい夢を。お休みなさい・・・」

・・・ッ

私は考える暇もなく眠りについた・・・。

モノクマ劇場 -monokuma theater-

モノクマ「生や死、恋と言ったものは人間必ず通るものです」

モノクマ「主人公なんていないのです!ヒロインもいないのです!」

モノクマ「異世界に落とされるなんてなんてことあったら年間の行方不明者の数に乗るだけです」

モノクマ「ですから皆すべてモブってことですね!」

キーンコーンカーンコーン・・・

ブブ・・・ッ

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です。7時になりました。今日も張り切っていきましょう」

・・・ッ

吹雪(・・・少し頭痛がしますが・・・来ないと皆さんが心配します・・・)

吹雪(行きましょう)

-----------------
---食堂

吹雪「おはようございます・・・」

青葉「おっはよーございます!」

響「おはよう。どうしたんだい?」

吹雪「今朝から頭痛がしまして・・・」

最上「おはよー!」

赤城「おはようございます」

愛宕「おはよー♪」

響「みんな集まったようだね」


---頭は少し痛いが我慢して朝ごはんを進めた。

-----------------
---吹雪の部屋

吹雪(・・・頭痛がいつの間にか治まってますね。これなら行くこともできそうですね!)

行ける所

自室・・・愛宕、青葉

武道場・・・最上

植物園・・・赤城

倉庫・・・無人

水練場・・・無人

安価下

吹雪(誰かの部屋に遊びに行きたい気分です)

吹雪(青葉サンでも訪ねましょうか)

-----------------------
---青葉の部屋前

ピンポーン

「どうぞー」

----------------------
---青葉の部屋

青葉「いやー、今少しごたごたしてまして・・・」

青葉「それでも良ければ」

吹雪「はい!」

青葉「そういえば・・・」


---青葉とたわいのない話をした。


青葉「・・・って訳です!」

吹雪「それはすごいです!」

吹雪「それそうと何で青葉サンは記者に?」

青葉「そうですねー、色んなことに興味を持って知りたいと思ったからですかね」

青葉「じゃないとやっていけませんよ」

吹雪「記者って身勝手な感じでしたし・・・。あ、私の鎮守府・・・と言うより泊地に来たときはすごくしつこくて・・・」

青葉「しつこいのが本業みたいなものですからねー。関係ないことは質問しないのは青葉のルールです!」

青葉「よくずれた質問する人がいますがそんなことで記事が書けるかって感じです!」

青葉「ま、それで食いっぱぐれたらそこまでだった・・・ってことですよ!」

吹雪(プレゼントは何にしましょうか)

プレゼント:何かの残骸、コマンドー、金爆ベスト!、希望のドッグタグ、緊急脱出スイッチ、結婚(仮)

安価下

吹雪「あの・・・良ければ、これ」

青葉「おお!青葉こーゆーの好きなんですよ!」


見ているこっちが幸せになりそうです!


青葉「良いものもらったのでついでにいいこと教えますね!」

青葉「響サンが最近怪しい行動を繰り返しています。おそらく何か手がかりでも探しているのでしょうね」

青葉「いつぞやのアルターエゴが一時的に無くなっていたとか・・・。今はホントに無いですけどね!」

青葉「んじゃ青葉はやること沢山なので・・・」

吹雪「お邪魔しました!」

--------------------
---吹雪の部屋

吹雪(青葉サンのあのこと・・・本当なのでしょうか?)

吹雪(仲間を疑っちゃダメです!よし、どこか行って気分転換しましょう!)

行ける所

武道場・・・最上

5階教室・・・無人

食堂・・・赤城

物理室・・・響?

図書室・・・愛宕

植物園・・・無人

自室・・・青葉

安価下

吹雪(物理室をじっくり見たことが無いですね)

---------------------
---物理室前

ドン!

吹雪「いてっ!」

吹雪「誰ですか!もう!」

吹雪(見えない・・・。気のせいかな・・・?)

吹雪(入ってみましょう)

-----------------------
---物理室

吹雪(大きな機械・・・。これ空気洗浄機でしたっけ?)

吹雪(いったい黒幕はどんな人なのでしょうか?)

吹雪(これは・・・メダルですね!)


モノクマメダルゲット!


吹雪(行きましょう!)

--------------------
---購買部

吹雪(何がでるかな~♪)チャリン、ガチャガチャ、ゴトン!


[ロケットペンダント]を手に入れた!


ロケットペンダント・・・中に写真が入るあれ。思い出の品によく使われる。


吹雪(あれ?これだけ・・・。ついてない日もありますよね!今日は寝ましょう!)

-----------------
---吹雪の部屋

吹雪(・・・しかし)

吹雪(気にしてはダメです!真偽も分からないのに・・・)

吹雪(寝て忘れましょう!それが一番です!)

モノクマ劇場 -monokuma theater-

看板[本日のモノクマ劇場はお休みします]

キーンコーンカーンコーン・・・

ブブ・・・ッ

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です。7時になりました。今日も張り切っていきましょう」

・・・ッ

-------------------------
---食堂

青葉「もう我慢なりません!あの「執務室」と「情報処理室」を青葉、調べちゃいます!」

愛宕「確かに気になるけど・・・」

赤城「開かないなら諦めるしかないじゃないですか!」

青葉「うーん・・・」

最上「あれ?どうかしたの?」

青葉「開かずの間が2つあってどこから調べようか迷っているんですよ・・・」

最上「2つ?」

青葉「執務室と情報処理室です」

最上「確か・・・執務室は開いてたはずだよ?」

青葉「今なんと・・・?」

最上「いや、執務室が開いているって話だよ」

青葉「早速行きましょう!」

赤城「まだご飯が・・・!」

青葉「じゃあご飯さっさと済ませていきましょう!」


---忙しい朝食をとった・・・。


--------------------
---執務室前

青葉「じゃあ、開けますよ?」

青葉サンはドアノブに手をかけました。


ガチャ・・・ドン


青葉「開いてないじゃないですかー!」ゲキオコ

最上「お、おかっしいなー・・・」

最上「だって昨日、響さんが入っていくの見たからさー・・・」

青葉「こーなったらツルハシを誰か取ってきて下さい!」

赤城「えー・・・面倒です」

愛宕「右に同じよ~」

青葉「さっさと取ってきて下さい、赤城さん」

赤城「わ、私!?・・・あーもう!わかりました!」取ってきますよ!もー」ダッダッダッ

青葉「最上さんは工具を取ってきて下さい」

最上「ちょ・・・僕が!?」

青葉「いいから!早くッ!」

最上「わ、分かったよ・・・」ダッダッダッ


青葉「しかし・・・最上さんのあの話は本当なのでしょうか?」

吹雪「え?」

青葉「だって見かけたって言っているんですよ?響さんを」

青葉「そう考えると彼女が黒幕・・・」

愛宕「確かに考えが見えないって言うかわからないって言うかー・・・」

レッド「よォ、ここに居たのか」

青葉「あれ?ツルハシは?」

レッド「あ?んなモン知らねーよ!そんなことよりよォ・・・」

レッド「面白い奴があるぜ?まあそれはついてからのお楽しみさァ」

レッド「ついてこいよ」

----------------
---植物園

そこには

ガスマスクをし・・・

白衣をした・・・

謎の人物が倒れていた。

ピンポンパンポーン・・・


モノクマ「死体が発見されました。一定の捜査時間の後、軍法会議を開きます」

chapter5

背水の青春糧食(鮭味)

 非日常編





吹雪「何・・・これ・・・?」

愛宕「誰か分かんないわ・・・」

青葉「じゃあマスク剥いじゃいますか!」

そう言って青葉サンは死体まで行き、マスクを剥ごうとしました。

その時・・・

死体の顔が爆発した。

青葉「うわ!」ダッ!

青葉「危機一髪です・・・」

吹雪「そ、それよりも・・・ど、どうにかしないと・・・」アワワ・・・

愛宕「火を消すのよ!近くにバケツがあったはず!それに水入れて消すわよ!」

青葉「わ、分かりました!」

愛宕サンと青葉サンと私で火を消し・・・

青葉「これじゃ誰だかわかりませんね・・・」

吹雪(確か愛宕サンなら知っているはず・・・)

吹雪「すみません」

愛宕「なあに?」

吹雪「愛宕サンって確か「新たな世界」の時にここを探索してましたよね?」

愛宕「ええ。どうかしたのかしら?」

吹雪「いえ、その時に物置小屋を見たかどうかなんですが・・・」

愛宕「見たけど・・・何かおかしかった?」

吹雪「いえ、農薬があるなんてこと聞いていなかったので・・・」

愛宕「・・・!そうだわ!確か農薬はボトルタイプのやつよ!」

愛宕「しかも農薬は飲ませたらダメなやつよ!」

吹雪「本数はどのくらいだったんです?」

愛宕「そうねー、6本だったかしら・・・どうかしたの?」

吹雪「少し気になってまして・・・」エヘヘ

吹雪(もう一度見てみましょう)

--------------------
---物置小屋

吹雪(間違いないです!農薬が1つ減っています!)


コトダマゲット!:農薬


吹雪(と・・・なると次は・・・)

----------------
---鶏小屋

吹雪(数が減ってますね・・・)


コトダマゲット!:減った鶏


吹雪(後は・・・)

----------------
---植物園

吹雪(さて誰に聞きましょうか?)

調べるもの:赤城、モノクマ(呼び出し、あの事について聞く)

安価下

吹雪(赤城サンならあの事について知っているかも・・・)

吹雪「あの・・・」

レッド「ん?あンだよ?」

吹雪「これ・・・死体の下にあったものなんですけど・・・」

レッド「シャレを言ってる場合じゃねーけどまあいいや」

レッド「そいつはお前も今朝見たあの爆弾だ」

吹雪「なんです?それ」

レッド「・・・丸い形のあれさァ。そいつは時限式でおまけに振動感知だ。こういうのを作れるってこたァ・・・」

レッド「相当な知識を持っているってことだ・・・。っと!とりあえずそれはその破片だな」


コトダマ更新:焦げた破片


吹雪(さてここでの残りは・・・)

吹雪「モノクマー!出てきて下さーい!」

モノクマ「へーい」モノクマノテーマ

吹雪「スプリンクラーの事について聞きたいんですが・・・」

モノクマ「ああ、そうか!まだ説明してなかった気もしなくもないね!」

モノクマ「スプリンクラーは2回・・・朝の7時半と夜の10時半にするよ」

モノクマ「その間に来たらもう大破どころじゃ済まない姿をさらすことに・・・」ハァ・・・ハァ・・・

吹雪(発見されたのは2時頃・・・何で死体は全身に・・・いや周りが濡れてなかったんでしょう?)


コトダマゲット!:スプリンクラー


吹雪「もう帰っていいですよ」

モノクマ「何かそれに馴れちゃったよ・・・ほいじゃ」ストン


吹雪(もうここには用が無いですね・・・どこを調べましょうか?)


行ける所

生物室、武道場、青葉の部屋、響の部屋


安価下

吹雪(生物室・・・何か関係ありそうですね)

----------------------
---生物室

吹雪(うぅ・・・寒いです・・・。さっさと終わらせましょう!)

吹雪(けど何か手がかりはありそうですね)スタスタサクッ・・・

吹雪(サクッ・・・?足元にビニールシートがありますね。この音ですか)

吹雪(もしかして・・・犯人はこれを使った可能性がありますね)


コトダマゲット!:ビニールシート


吹雪(後これは・・・何なのでしょうか?)

吹雪(机の上に冊子が置かれてますね。全部英語で書かれてます・・・)

吹雪(・・・)

吹雪(・・・成程、これは死体を保管しておく冷蔵庫だったのですか)

吹雪(しかし数が合わない・・・本来なら9のはずなのに・・・)


コトダマゲット!:死体の数


吹雪(もう用はないです!おお、寒い・・・)


-----------------
---生物室前

吹雪(後は・・・どこに行きましょうか?)


行ける所

執務室、武道場、青葉の部屋、響の部屋


安価下

吹雪(執務室・・・開いているのでしょうか・・・?)

-----------------------
---執務室前

吹雪(開いているといいな・・・)ガチャ・・・ギィ・・・

吹雪(あ、開いてる!?どういうことなんでしょう?)

-----------------------
---執務室

青葉「あ、吹雪さんじゃないですか」

吹雪「青葉サンじゃないですか!どうやって入ったんです?」

青葉「それがですね・・・開いていたんですよ!いつの間にか!」

青葉「んで今辺りはこうなっている・・・と言うわけです!」

辺りはあちこち荒らしたような跡が多くありますね・・・。

青葉「んでこんなものを見つけてしまいました!」つアルバム

青葉「中には・・・「16人目の超艦隊級」が載っていたんです・・・!」ドーゾ

私は手に取って読んでみる・・・。これは!


---天龍。超艦隊級の軍人。龍田とは姉妹であり、多くの戦場を歩き回ってきている。

言動は残念だが戦闘の指揮、戦闘力は折り紙つきである。まさしく「世界水準」の戦闘力。しばらくいなかったが2年前に龍田の前に現れた。

行方不明の原因は「とある海域での掃討作戦に従事していたから」とのこと。片目以外は傷が無い模様。---


コトダマゲット!:天龍のプロフィール


青葉「しかもほら覚えてます?死んだ龍田さんと同じ頭の形しているんですよ!」

吹雪「と・・・言うことはやはり・・・」

青葉「まだ言ってはダメですよー。んで、どこ行きます?」

吹雪「ほぇ?」

青葉「だから私とどこに行くんですか?」

吹雪「・・・何かしました?」

青葉「実は響さんの部屋の鍵を持っているんですよー!」

吹雪「いいんですか?」

青葉「正確には本人にあった時に才能が思い出せないなら鍵寄越せって言ったんですよ」

青葉「そしたら3日前にあっさりくれましてね・・・。もー青葉困りますぅ」

青葉「さて、どこ行きます?」

吹雪「じゃあ・・・」


行ける所

武道場、響の部屋

安価下

吹雪(武道場・・・何かありそうですね)

吹雪「武道場に行きましょう」

青葉「はい!」

------------------
---武道場

青葉「桜が常に満開とか・・・どこの初音島なんですかね?」

吹雪(何もなさそうですが・・・あれ?このロッカー・・・開いてる?)

青葉「これって矢ですね!しかも弓矢まで・・・」

青葉「矢はまとめられてますね。血が着いているのでこれが凶器ですね」

吹雪(おまけに下に血の付いた糸・・・おそらくワイヤーですね。これでまとめて・・・)

吹雪「名前がありますよ。えーと・・・「アカギ」・・・ってなんで!?」

青葉「さあ。黒幕の思うつぼですから無視しましょう!」


コトダマゲット!:名前の付いた弓矢、血の付いた矢


青葉「残るは響さんの部屋だけですね!」

-------------------------
---響の部屋

吹雪「こうもあっさり入れるとは思いませんでした・・・」

青葉「なんせ鍵持ってますからね!」フフン

吹雪(部屋に入ったこと・・・許して下さいね、響サン!)

青葉「しかし何もない部屋ですねー・・・」

吹雪「そうですね・・・」

吹雪(本当に何もないさっぱりとした部屋・・・あ!)

吹雪「青葉サン!ベットの下から鍵が!」

青葉「本当ですね!しかも武道場のロッカーと同じ鍵ですよ!」


コトダマゲット!:武道場の鍵

電「くくく・・・いよいよなのです」

電「ここでしくじると主人公(笑)さんが死亡するのdeath!」

電「まぁ伸びないどころか落ちてるスレに言ってもしょうがないですが・・・」

電「死んでも続くので大丈夫なのですよ・・・」

??「電ちゃーん、そろそろお昼よー」

電「はーい!なのです!」

ブブッ・・・

モノクマ「終わっても無くても時間なので赤い扉の前に集まって下さーい!」

・・・ッ

青葉「行きましょうかね」

吹雪「・・・はい」

----------------------
---エレベーター前

響「・・・」

赤城「何でいるんです?」

響「・・・」

最上「まぁまぁ・・・しかし何で・・・」

愛宕「今回のは難しいわね・・・」

青葉「遅っくれましたー!」

吹雪「響サン!今までどこに?」

響「・・・」

モノクマ「おいおい、早くエレベーターに乗りなよ?友達が待ってるからさー」ニュー


私たちはモノクマに言われるままエレベーターに乗り込みました・・・。

全員乗ったところで・・・戸が閉まりました・・・。


吹雪(証拠が少ない・・・犯人は誰・・・)

吹雪(黒幕は誰なんでしょうか・・・?)

頭がぐちゃぐちゃになる。

恐怖と混乱、何よりも少ない証拠の数々。

そして動機。

何故殺したのかが不明だ。

もしかしたらここの誰かが殺したのかと言うことさえ考えてしまう。

いや、無いだろう。みんなはいい人達だから。

長くいてわかったはずだ。

見えない霧の中にあるものを考えていると・・・


チーン・・・


エレベーターの戸が開いた・・・。

これまでの証拠まとめ

モノクマファイル5・・・被害者の名前は不明。(おそらく天龍?)なぜか爆弾があり爆発したのでやけどの跡がすごい。死亡時刻は午前2時頃。体中に刺されたような傷があり、前からできていたのではないかと考えられる。

死体の状況・・・白衣にガスマスクといった風貌。白衣には血が着いており、胸にはナイフが刺さっている。ナイフは吹雪の部屋にあったものであり、刃は血がついていない。なぜか死体は濡れていない。

焦げた破片・・・モノクマを解体した時に出てきた爆弾のもの。死体の下にあった。

農薬・・・物置小屋にあったもの。6本あったのが1つ減っている。

減った鶏・・・何故か4羽になっている。本来は5羽いる。

スプリンクラー・・・植物園にあるもので朝7時半と夜の10時半の二回水を撒く。

ビニールシート・・・生物室にあったもの。濡れなかったのはこれを使ったからか。

死体の数・・・今までの死亡者は9人なのに1人少ない。

天龍のプロフィール・・・16人目で超艦隊級の軍人。龍田と面識があるようだ。

名前の付いた弓矢・・・「アカギ」と書かれている。年季を感じる代物。

血の付いた矢・・・数本にまとめられている。凶器はこれか。ワイヤーでまとめられた模様。

武道場の鍵・・・何故か響の部屋にあった。

 軍

  法 
   会 
    議


      開 
       始
       

モノクマ「さて、みなさん集まりましたね。ではルールを説明します」

モノクマ「まず軍法会議ではオマエラが「誰がクロか」を話し合ってもらいます」

モノクマ「軍法会議の結果はオマエラの投票で決まります」

モノクマ「正しいクロを当てることができればクロだけが「処罰」され・・・」

モノクマ「間違えばクロは晴れて「進級」となり、シロの皆さんは「処罰」されます」

モノクマ「いよいよ佳境ですなぁ~」ウプププ

響「・・・今回のは捜査時間が短かったね。どうしてだい?」

モノクマ「それは知らんよ。だってボクの気分次第で決めてるからねー!」

モノクマ「つかさ、はよ会議始めようぜ?」

響「・・・そうだね」

青葉「まずはお決まりの凶器からにしましょうか!」

-------------------------------
議論開始!
-------------------------------

コトダマ:農薬、焦げた破片、血の付いた矢、死体の状況

青葉「まず死因ですが・・・おそらく{爆殺}ですかね?」

赤城「それだとあってない気がするわね。{刺殺}よ、死体見てわからないの?」

最上「もしかしたら{殴殺}かな?」

愛宕「どれも違うわ~。ふふ・・・ずばり{窒息死}!これしかないわ!」

吹雪(これはないですね・・・。これで論破です!)

安価下

響「少し待ってほしいな」

最上「なあに?」

響「これ凶器について話しているんだよね?」

響「死因について話しても意味ないんじゃないかな?」

青葉「けどですね、今回は凶器わからないですしねー・・・」

青葉「ナイフに農薬・・・それに爆弾、おまけに凶器と思われる矢・・・。ぶっちゃけ死因の方がいいと思うんですよ!」

響「・・・だそうだよ。これで分かるかい?」

吹雪「え、ええ・・・」

吹雪(改めて論破してみましょうか)

改めて安価下

吹雪「それに賛成です!(同意)」

モノクマ「スレが進まないのはボクの責任です・・・。お許しください!そして今回から賛成のシステムつけますね!」

赤城「何言ってるんです?」
--------------------------------------
馴れーション「専門的なことはともかく賛成のやり方はコトダマに当てて「賛成」と書いてほしいんDA!」

馴れーション「これを書いている人の杜撰さと計画性の無さがわかるだろう?」
--------------------------------------

吹雪「えーと・・・今回のは最上サンの殴殺に賛成です!」

吹雪「ロッカーの中には血の付いた矢があったので」

愛宕「矢で殴る・・・?」

青葉「まとめれば立派な鈍器の完成ですよ!」

青葉「現場にはワイヤーが落ちてましたしね!」

赤城「つまり今回の凶器はそれですか・・・」

愛宕「じゃあ爆弾やナイフがあったのは・・・ダミーってこと?」

最上「そうとしか考えられないよね・・・」

最上「えーと・・・次は何話したらいいかな?」

響「死体は・・・」

青葉「え?」

響「死体は何で濡れていたんだい?」

青葉「んふふー・・・それ今から説明いますよ」

-------------------------------
議論開始
-------------------------------

コトダマ:ビニールシート、モノクマファイル5、スプリンクラー

青葉「まず濡れていたのは響サンを除く私たちが{水をかけていたからです!}」

青葉「原因は爆弾の謎の爆発・・・」

青葉「濡れてたのは{上だけ}だったでしょう?」

響「{拭いたんじゃないのかい?}」

青葉「どうでしょうね~?」

吹雪(珍しいこともあるものですね・・・。これで論破です!)

安価下

吹雪「きっとスプリンクラーで・・・」

青葉「えーとですね・・・、何で濡れてなかったかについて話していたんですよね~」


はうぅ・・・。周りの視線が痛いです!


赤城「と、とりあえず何で濡れてなかったんでしょうか?」

響「・・・生物室にビニールシートがあったよ。それじゃないかな?」

青葉「おや?何で知っているんですかね?」

響「協力ぐらいするさ」

愛宕「けど使った後はどう処分したのかしら?」

青葉「私たちが発見する前に始末したんでしょうね」

最上「どこにだい?」

青葉「元に戻したんじゃないんです?知りませんが」

最上「知らないんだ・・・」

愛宕「少しいいかしら?」

最上「なんだい?」

愛宕「死体は殴り殺された上にナイフで刺されたってことになるわよね~?」

愛宕「刺された個所は胸なのに血の量が少ないとは思わない?」

青葉「・・・!確かにそうですね!やりますねー!愛宕さん!」

愛宕「褒めなくていいのよ~♪」

---------------------------------
議論開始
---------------------------------

コトダマ:農薬、モノクマファイル5、減った鶏、焦げた破片、死体の状況

赤城「言われてみればおかしいですよね・・・」

青葉「{輸血パック}でも使ったんじゃないですか?」

愛宕「それに賛成ね!」

最上「あっさりだね・・・。けど{見つかってないよ}?そんなもの」

赤城「血にしてはリアル感がありましたね・・・」

赤城「{絵の具}を混ぜてそれに似せることもできますしね」

最上「だとしてもそれは無いんじゃないかなー。それらしきものも無いんだしさ」

吹雪(それだと量が多い気が・・・。これで論破です!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「輸血パックだと量が多すぎませんか?ついてたのは少しだったはずです!」

愛宕「そうね~。それじゃあ何を使ったの?」

吹雪「鶏ですよ!」

最上「鶏・・・?」

吹雪「小屋に鶏は5羽居たはずですよね?」

愛宕「そうだけど・・・」

吹雪「なのに事件が起きたら減っていた・・・。おかしくないですか?」

青葉「なるほど・・・。ま、知ってましたけど」

最上「知ってたんだ・・・」

青葉「青葉、もう犯人の手掛かり知っているんですよねー!」

最上「誰なんだい!?」

赤城「教えて下さいよ!」

青葉「それは話し合っている内にわかるかも・・・」

------------------------------
議論開始
------------------------------

コトダマ:武道場の鍵、血の付いた矢、名前の付いた弓矢

青葉「まず凶器である矢は武道場にありました」

赤城「矢は{武道場の物と同じ}ものだったたわ」

青葉「そこに行って見つけたんですよ!」

響「どこで?」

青葉「{ロッカー}からですよ!」

響「{元から開いていた}のかい?」

青葉「そうですね~。元から開いてましたよ!」

吹雪(あれ・・・?これ知っているの私と青葉サンだけじゃ・・・?これで論破しましょう!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「赤城サンは何でこのこと知っているんですか?」

赤城「それは話の内容から推測できることですよ」

青葉「確かにそうですねー」

吹雪「ですから・・・」

最上「その推理はおかしいよ!(反論)」

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反論ショーダウン開始!
-------------------------

コトバ:武道場の鍵、モノクマファイル5、天龍のプロフィール

最上「確かに話から推測はできたかもしれない・・・」

最上「けどそんなのは理由にならないよ!」

最上「そもそも/何で開いていたって知っていたのさ!/」

最上「武道場のロッカーなんて/鍵がかかっているはず/なのに・・・」

最上「それに/鍵なんてどこにもない/じゃないか!」

最上「こんなのおかしいよ!」

吹雪(反論・・・。これで斬りましょう!)

安価下

青葉「なんだか変な反論ですねー」

青葉「無視していい点があるとすれば・・・」

青葉「「鍵なんてどこにもない」ぐらいでしょうねー」

吹雪(最上サンのこの反論・・・どう返せば・・・)

安価下

吹雪「その言葉、斬らせてもらいます!(斬!)」

吹雪「鍵はありましたよ!」

吹雪(けど言うべきでしょうか・・・)

青葉「響さんの部屋にね!」

愛宕最上赤城「「「!」」」

最上「どうやって入ったんだい?」

青葉「それは鍵穴にちょちょいと・・・」

愛宕「それ俗にいうピッキングじゃない?」

青葉「ま、あったのは事実ですよー」

響「・・・私にはまだやるべきことが・・・」ボソリ

吹雪(どうしましょうか・・・。マスターキーのことを言うべきでしょうか・・・)

1、言う

2、言わない

3、犯人はモノクマだと言う

※ルート分岐するかもねー

明日9時までに多い方にするよ!慎重に考えてちょ!主人公がいなくともまた第2、第3の主人公が・・・。うぷぷ・・・

>>630

モノクマ「「夜」の9時ね。うぷぷ・・・」

吹雪(私は・・・!)

吹雪(・・・そもそもおかしい・・・。どうして証拠がこんなにも少ないのでしょうか?)

吹雪(響サンがやったとは考えにくいです・・・。一か八かモノクマが言うかどうか・・・)

モノクマ「えー・・・皆さん残念ながら時間です。タイムアウトですッ!」

モノクマ「お手元のボタンを・・・」


「待って下さい!」


モノクマ「誰だよ!も~」

吹雪「いつもと比べて捜査時間が短くなかったじゃないですかッ」

赤城「そ、そうだったかしら・・・?」

吹雪「それに証拠が少ないですよ!じゃあクロは誰になるんです?私?響サン?」

吹雪「そんなのはただのでっち上げです!第一、響サンは犯人じゃありませんよ!」

青葉「そうなんです?」

吹雪「おかしな点が3つあります。まず1つ目はどうやって武道場の鍵を入れたか、です」

吹雪「響サンの鍵は青葉サンが預かっていたのは間違いないはずです」

青葉「はい!これですね!」つヒビキトカカレタカギ

吹雪「なのに鍵が入っていたのはおかしくないですか!?」

最上「確かにそうだね!武道場の鍵は銭湯とかで見かける木製のやつだしね!」

最上「しかも部屋に入れるなんて「私が犯人です」って言ってるようなもんだしさ!」

最上「もし犯人だったら処分するかな」

吹雪「2つ目は被害者の名前がわからなかったことです!いつもなら出てましたよね?」

吹雪「そもそも「不明」と言うこと自体があってはいけないッ!だって私たちを「絶望」させることが出来ないから!」



吹雪「最後は・・・死んだ人の数がおかしいということです!」

吹雪「最初は何人いましたっけ?」

愛宕「えーと、15人かしら~」

吹雪「犠牲者は・・・計9人・・・」

吹雪「なのに生物室にある・・・死体保管庫の数が合っていないんです!・・・ねぇ、最上サン?」

最上「そうだったけ?」

吹雪「・・・とにかく死体を運ぶんでしたら1人多いんですよ!」

青葉「ってことは犯人は16人目・・・、いや!まさか!」

吹雪「そうです・・・。入ってきたのは元から「16人」なんですよッ!」

赤城「信じられませんよ!16人目だなんて・・・」

吹雪「16人目は超艦隊級の軍人・・・天龍・・・おそらく・・・」

モノクマ「ちょーうとまっーーーーーーた!」

モノクマ「何なのさ!まるで犯人がボクみたいな言い方しやがって!」

響「この会議を中断してくれないか?モノクマ」

モノクマ「認めませんッ!認めてたまるものかッ!こうなったら2人まとめて「処罰」してやる!」

吹雪「な・・・!」

響「ずいぶん感情的だね。怖いのかい?私たちに「希望」を持たせることが?」

響「その時点で君は負けだよ。こんな手段でしか・・・絶望を与えたつもりなら・・・」

響「不平は出ると思うよ。どこぞの民営監獄のショーみたいにしてるけどさ」

吹雪「大人しく負けを認めて下さい!」

モノクマ「却下!」


ニュー・・・


ピコッ☆

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ふぶきサンとひびきサンがクロにきまりました。

ぐんきにのっとり「しょばつ」します。
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ラッパの明るい音が響く。

空は紅白の紙ふぶきが舞い、辺りには多くのモノクマが旗やら何やらを持っている。

その中には「今までありがとう、吹雪」や「さようなら響」などが書かれてある横断幕がある。

もっとも椅子に座らされている本人たちは見ていないが。

ドシンドシンとプレス機の音が響いているからだ。


  退艦式

 -delention-

正面には高級感あふれる机があり、上には書類がある。

書類には「就任おめでとう」と書かれているようだ。

ただしプレス機の音は止んではいなく、大きくなっている。

最後に上を見ると「退艦式」と書かれている。

書類も「除隊における処分について。軍規を保持するため貴殿らを処分す」と書かれている。

プレス機の音が響く。

ああ、死んだと表情をする吹雪。

響は冷や汗をかいているようだ。

そして二人は・・・

その時謎のノイズ音が聞こえた後、何故かプレス機の音が止み・・・

二人は地の底に落ちていった。

最上「・・・ねぇあれって・・・」

赤城「アルターエゴ・・・ですよね・・・」

青葉「んなまさか!・・・ですが何故来たんでしょうね?」

愛宕「さぁ・・・。けど助かっているといいわね~」

一番動揺していたのは・・・

モノクマ「はぁ!?なんでだよ!こんな展開考えてないっつーの!」

モノクマ「もしかして・・・さてはネットに繋いだ時に移動していたんだな!あのスパイ野郎!」

モノクマ「けど下はかなり不衛生だし、それに・・・死んでるかもね!」ウプププ

青葉(とりあえず助けに行った方がいいですかね)

---------------------------------------------------

---暗い・・・

痛い・・・

けどこれは死んでいないと言うことだ。

吹雪「うぅ・・・。あれ?ここは?」

足もとには提督の部屋にあるような大きな机があった。

後数センチずれていたら・・・

響「気が付いたかい?」

吹雪「え、ええ・・・」

響「この机を蹴っ飛ばしてなかったら今頃上と下が分かれていたいただろうね」

吹雪「そんな怖いことさらりと言わないで下さいよ!」

響「とりあえずここを出よう。目の前に扉があるしね」

吹雪「「あれ」を使ってですか」

響「そうだよ」フッ

そういうと戸の前まで行き・・・鍵を開けました。

希望は・・・まだある!そう思って。

戸を開けると・・・長い梯子が現れました。

体力続くかなぁ・・・。

吹雪「しかし・・・まさか2人ともやられるとは思わなかったですよ・・・」カンカン

響「だね。あそこまで感情的になるなんて意外だったよ」カンカン

吹雪「そういえば、思い出しましたか?」カンカン

響「何をだい?」カンカン

吹雪「どうしてここの提督を狙っていたのか、です」カンカン

響「決して色恋沙汰じゃないことは言っておくよ・・・」カンカン

響「少し休もう。ちょうど都合のいいことに真ん中に2人が余裕で入れるスペースがある」カンカン

吹雪「そうですね。少し休んでいきましょう」カンカン

-------------------------
---休憩中

響「思い出したよ・・・。今自分が何でここに入ったか・・・」

響「私は超艦隊級の諜報員だ・・・」

響「しかも敵国の・・・だ」

響「目的は・・・「黒幕の拘束及び監視」・・・そして「栗田レポートの奪取」・・・」

吹雪「「栗田レポート」?」

響「「敵」がいつ頃現れ、そして「捕虜」として捕まえた敵からの侵攻する目的・・・」

響「ひいては「艦娘」についても書かれているらしい」

吹雪「それすごい重要じゃないですか!?」

響「黒幕についてだけど・・・。君は分かるよね?」

吹雪「それは・・・あの人ですよね・・・」

響「そうさ。そいつが・・・黒幕さ」

響「休憩は終わりにしてさっさと進もうか。臭くてたまらないよ」

吹雪「・・・ですね」

-------------------------------
---トラッシュルーム

青葉(さて・・・)

青葉(・・・やっぱりやめましょう。彼女らは図太さだけはありますしね!)

---------------------
---食堂

会議が終わった後、私はモノクマにこう言った。

「彼女たちは生きれるか?」と。

しかし「死んでんじゃない?」

と返されてしまった・・・。

お得意の嘘かもしれませんが。


赤城「・・・死んだのかしら?」

愛宕「・・・」

最上「死んでないよッ!絶対生きて帰ってくるッ!」

愛宕「だといいのだけれど・・・」

青葉「・・・今は信じるしかないですよ。彼女たちをね」


「ただいま帰りました!」

「・・・ただいま」


最上赤城愛宕青葉「「「「!」」」」

赤城「い、生きてたのね!?」

最上「よがっだ・・・!ぼんどうによがっだ・・・!」ウワァァァン

愛宕「何言ってるかわからないけど良かったね~♪」

青葉「すごい顔になってますよ、最上さん・・・」

吹雪「あはは・・・」

響「モノクマは何か行言ったかい?」

青葉「特には・・・」

最上「グスッ・・・。じゃあさ・・・反撃しようよ!」

最上「けど・・・」

吹雪「」ニオイラフレシアーン

響「」ニオイクサヤーン

最上「先にお風呂だね・・・」

----------------------------
---(数時間後)食堂

吹雪「さっぱりしましたね!響サン!」ホカホカ

響「そうだね」ホカホカ

最上「長かったね・・・」

青葉「そうですねー・・・」

赤城「普通それぐらいじゃないんです?」

愛宕「そうよね~」

吹雪「お風呂ぐらいのんびり入りましょうよ・・・」

響「このまま休むかい?」

吹雪「休みませんよ!」

私は大きく息を吸い・・・監視カメラに居るであろう奴に向かって・・・


吹雪「モノクマ!私たちは絶望なんかしません!もちろん、あなたの言いなりにもなりませんよ!」


青葉「おもいきりましたね!」

吹雪「じゃないと動きそうにないじゃないですか!」


ブブ・・・ッ

モノクマ「うぷぷ。何で死んだはずの2人が生きているかは無視して・・・」

モノクマ「さてここまで来たオマエラには真実を知ると言うボーナスステージを用意しました!」

モノクマ「今から「全て」解放するので思う存分調べちゃって下さーい」

モノクマ「全てを知った時・・・キミたちは「ああ幸せ」と思うはずだよ!」

・・・ッ


いよいよですね・・・。


chapter6

絶望による絶望のための絶望的な世界

非日常編

青葉「真実・・・ですか」

最上「出れるなら・・・やるしかない・・・よね・・・」

愛宕「手当り次第調べてみましょ~」

赤城「お腹すきました・・・」

吹雪(マップを見るとすべて解放されているようですね。どこに行きましょうか?)

行ける所

ホテル2階ロッカールーム

ホテル2階提督プライベートルーム

情報処理室

安価下

吹雪(まずはロッカールームに行ってみましょう)

--------------------------
---ロッカールーム

吹雪(道中悲惨な状態でした・・・。まるで戦争でもしたかのような・・・)

吹雪(今はここを調べないと!)

吹雪(電子手帳を認識させるタイプみたいですね。新しいのやら古いのやら・・・)

吹雪(早速かざして・・・)ビッー!


---手当り次第かざしてみた・・・。


吹雪(開いた!)ピッー、ガチャ

吹雪(ここが私のロッカー(?)なのでしょうか)

吹雪(これは・・・ノート?)

ノートは間違いなく吹雪の字で「数学」と書かれていた・・・。

最も日付は衝撃を受けた。

吹雪(え・・・?2013年・・・?着任したのは確か2010年です・・・)

吹雪(・・・これだけじゃ確証がないですね。ここはもう少ししたらまた来ましょう)

吹雪(さてどこに行きましょうか?)


行ける所

ホテル2階提督プライベートルーム

情報処理室

安価下

吹雪(プライベートルーム・・・何かありそうですね!)

---------------------------
---希望ヶ峰鎮守府提督私室

吹雪(先客がいるみたいですね)

吹雪「響サン、何しているんです?」

響「・・・パスワードが分からないんだ」

吹雪「パスワード?」

響「ヒントになりそうなものは見当たらないし・・・どうしたものか・・・」

吹雪「一緒に探してみませんか?」

響「効率は上がりそうだね」


---一緒にヒントを探した・・・。


吹雪「もしかしてこれじゃないですか!?」

響「多分違うね・・・。・・・!わかったよ」

響「これで開けよ・・・」カタカタカタ・・・、ッターン!

吹雪「箪笥が横にずれた!?」

響「さて行こうか」

---------------------
---私室隠し部屋

吹雪「コンクリートが打ちっぱなしの部屋ですね・・・」

響「・・・ない。何で無いんだ・・・」

響「もしかしてデマだったか・・・。いやここにあるのは本国から報告を受けている・・・」

吹雪「もしかして処分された可能性は・・・」

響「無いと思う。他を探そうか」

視線に丸い机の上のある、派手なプレゼントボックス。中は何なのでしょうか?

吹雪「・・・キャアアアアア!ほ・・・骨・・・」

響「後で開けようと思ったのに・・・」ハァ





吹雪「って誰のなんでしょうか?」

響「何ってここの提督のだよ」

響「もう処刑されていたのか・・・」

響「中に電子手帳があるね。これならどこでも空きそうだ」テチョウワタス

吹雪「ど・・・どうも・・・」

吹雪(ロッカールームに行きましょうか)

------------------------------
---ロッカールーム

吹雪(開いた!)ピッー、ガチャ

吹雪(これは愛宕サンのですね)

吹雪(字が意外と綺麗ですね・・・。けどこれで確証が持てました!)


コトダマゲット!:教科書


吹雪(残るは・・・)

最上「吹雪ちゃーん、今大丈夫かな?」

吹雪「大丈夫ですけど・・・」

最上「じゃあさ、一緒に情報処理室行こうよ。ね?」

---------------------------------
---情報処理室前

吹雪「ここって開かないんじゃ・・・」

最上「それがさー、ほら前の事件の時に落ちてたものがあってねー」

最上「拾っておいたんだ」

最上「んじゃレッツゴー」カチャ

--------------------------
---情報処理室

最上「モニターがいっぱい・・・」

吹雪「ここで黒幕は監視していたんですか」

青葉「あ!いましたねー!」

赤城「疲れましたよ・・・」

響「何の用だい?」

愛宕「何かしら?ここ」

愛宕「テレビあるじゃない!これで外の様子が見れるわね!」ポチット


画面に映し出されてしたのは私たちの姿・・・


愛宕「ど、どうなっているのかしら!?」

モノクマ「それはねボクが世界中に放映しておるからだよ!」ベルリーン







モノクマ「なんせ機材をそろえて電波ジャックしているんだから!」

青葉「それだと天文学的な数字での額が要りますよ!」

青葉「それをやってのけるなんて・・・。何者なんですか!あなたは!」

モノクマ「だーかーらー」

モノクマ「ボクはモノクマ。この鎮守府の、提督なのだクマ」

赤城「キャラ変えました?」

モノクマ「前のだともう飽きちゃってクマからねー・・・」

モノクマ「んじゃ引き続き頑張るんだクマー」ストン

最上「何なんなんだろうね・・・。ま、調べてみようよ!」

青葉「ぶっちゃけ一番気になるのはあのモノクマが書かれている扉ですね」

吹雪「開けてみます?」

最上「開けてみようよ!」ガチャ

---------------------
---コントールルーム

吹雪「なんです・・・?このSFな部屋は・・・」

青葉「コントロールルームでしょうね。モノクマの」

最上「ホントにかい!?」ピロピローン

吹雪「ちょ!?え!?何の音です!?」

最上「何か押しちゃったみたいだね・・・」アハハ・・・

青葉「注意して下さい!ここはいわば中枢なんですから!」

最上「う・・・うん」

吹雪「怪しいところはないみたいですね」

青葉「じゃあこの下にある・・・鉄板開けてみませんか?」

最上「いいね!気になるしさ!よいっしょと!」ガタン!

最上「あ、開かない・・・」

青葉「うーん・・・。とりあえず時間も押してるかもですし他の場所に行きましょうか」






青葉「最後に・・・どこ行きます?吹雪さん?」

響「もう決戦だからね。無いなら会議場へ行かないかい?」

吹雪「私は・・・」

考えた。行きたい場所。

皆が居た体育館。

食堂、みんなの部屋、水練場、物理室、娯楽室、美術室・・・

挙げたらきりがない。

だからこそ、だ。

吹雪「・・・会議場へ行きましょう」

吹雪「もうこのコロシアイを終わらせるためにも、真実を知るためにも・・・」







吹雪「モノクマを・・・黒幕を倒しましょう!」

最上「会議場へ行くのかい?だったらついてくよ!黒幕を倒すんでしょ?」

愛宕「不安だけど・・・やってやろうじゃない!」

赤城「一航戦、赤城・・・出ますッ!」

青葉「決意ですかー。真実はいつか暴かれるってことを思い知らせてやりますよ!記者としてね」

響「君がいたからこうして前に進めた。だからこそ自信を持つべきだよ、吹雪」

吹雪「・・・!ありがとうございます!」


ブブ・・・ッ

モノクマ「うぷぷ。いよいよですね・・・」

モノクマ「最後で勝つのはこのボクさ!オマエラに「絶望」を味あわせてやるクマー」

モノクマ「じゃあ赤い扉の前に集まって下さーい!」

モノクマ「希望を捨てるなら今しかないッ!」

・・・ッ


吹雪「・・・行きましょうか」

私たちはしっかりとした足取りで会議場のある赤い扉へと集まり・・・、中に入り・・・

いつの間にか開いているエレベーターに乗り込み、会議場へと向かった。


最初に来たときは。周りが自分と違い絶望していた。

戦果も無い、武装も貧弱で特に秀でた訳でもない。そんな自分。

なのにここに居てもいいのだろうかとさえ思ったこともある。

何もないことがプレッシャーとなり吐きそうになったこともある。

才能を妬んだこともある。

けど違った。

話をしている内に自分と同じなのだと分かった。

気が動転して、疑い、救おうとし、過ちを犯し、欲に溺れ・・・

何だ、私と変わらないじゃないですか。

違ったことと言えば、異常な空間でのコロシアイ。

ただ、それだけ。それだけなのだ。

だからこそ、倒さなくてはいけない。

黒幕を。


そう考えていると会議場に着き・・・

入って行った。

-これまでの証拠まとめ-

※前回の流用あり

天龍のプロフィール・・・16人目で超艦隊級の軍人。龍田と面識があるようだ。

名前の付いた弓矢・・・「アカギ」と書かれている。年季を感じる代物。

モノクマファイル5・・・被害者の名前は不明。(おそらく天龍?)なぜか爆弾があり爆発したのでやけどの跡がすごい。死亡時刻は午前2時頃。体中に刺されたような傷があり、前からできていたのではないかと考えられる。

死体の状況・・・白衣にガスマスクといった風貌。白衣には血が着いており、胸にはナイフが刺さっている。ナイフは吹雪の部屋にあったものであり、刃は血がついていない。なぜか死体は濡れていない。

教科書・・・着任したのは2010年。なのにノートには2013年と書かれていた。


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電「終わりですね。さてあるシーン・・・」

電「と言うか会議中・・・絶望するときがあるかもしれないなのです」

電「その時についての話なのです!」

電「まず安価は2つ取ります。1つ目は論破に。2つ目は希望を持たせるようなセリフを書いてほしいのです!」

電「わがままかもしれませんがお願いします・・・なのです!」

(絶望させるような台詞書いたら)いかんのか?


 軍 法 会 議

   始 開

モノクマ「さて、みなさん集まりましたね。ではルールを説明します」

モノクマ「まず軍法会議ではオマエラが「誰がクロか」を話し合ってもらいます」

モノクマ「軍法会議の結果はオマエラの投票で決まります」

モノクマ「正しいクロを当てることができればクロだけが「処罰」され・・・」

モノクマ「間違えばクロは晴れて「進級」となり、シロの皆さんは「処罰」されます」

モノクマ「ですが・・・今回の会議はこのボクも参加します!」

モノクマ「だからと言って不利になることはないから安心してよね!」


-----------------------------------
議論開始
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コトダマ:天龍のプロフィール

響「まず君が誰かについてだ・・・」

モノクマ「ふーん。じゃあ・・・{那珂サン?}、{北上サン?}」

モノクマ「{{龍田サン?}、{龍驤サン?}、{霧島サン?}」

モノクマ「{168サン?}、{大和サン?}、{隼鷹サン?}」

モノクマ「{日向サン?}・・・うぷぷ。ボクに中の人なんていないのでーす!」

吹雪(多分この人ですね。これで論破です!)

安価下

>>657

電「あなただって「童貞キモオタロリコン野郎」なんて言われたら悲しいと思うのです」

電「けど「変態と言う名の紳士」と言い換えてしまえばなんかかっこよくないですか?」

電「絶望はあまりにも広がりすぎました・・・」

電「これを見ている人達にも希望をもってほしいのです!きっと助け出せると思うので・・・」

電「どうかよろしくお願いします、なのです!」

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「単純に言ってしまえば彼女しかありえません・・・」

吹雪「けどその彼女は殺されてしまいました・・・。何故か・・・」

吹雪「それは「龍田サン」ではなく殺されたのは「天龍サン」だからです!」

最上「えーと・・・どういうこと?」

吹雪「元々入ってきたのは16人だった・・・と言うことです!」

赤城「けど私たちが居た時は15人じゃないですか!それが16人だなんて・・・」

愛宕「考えられない・・・わよねー・・・」

青葉「死体の状況から言うとそんな感じなのでそれにですね」

青葉「義眼が転がってましたよ!」

最上「どうしてそれをその時言わなかったんだよ!」

青葉「えーだって、黒幕につながる証拠になるんですし・・・」


コトダマゲット!:義眼


響「吹雪、続きを」

吹雪「え!あ、はい!正確には龍田サンに変装した天龍サンだったんですよ!」

吹雪「これで反論は・・・」

モノクマ「それは違うよー!(反論)」

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反論ショーダウン開始!
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コトバ:死体の状況、義眼

モノクマ「いいかい?ボクが仮に龍田サンだとしてさ」

モノクマ「何で/義眼/なんてつけていたんだよ?」

モノクマ「龍田サンは/眼帯/なんてしていなかったろ?」

モノクマ「つまりこの推理だと/龍田サンと矛盾/してるの!」

モノクマ「そもそも傷なんて戦場に行ったときにでも/できたんじゃないの?/」

モノクマ「君の推理は絶望的だね、吹雪サン?」

吹雪(なんでこんなこと知っているんでしょうか?これで反撃です!)

安価下

吹雪「その言葉、斬らせてもらいます!(斬!)」

吹雪「眼帯・・・意外な言葉がでてきましたね、モノクマ」

吹雪「私は「誰が」しているなんて言ってませんが・・・」

モノクマ「ボクはここの提督だよ?知っているのは当たり前・・・」

吹雪「15人しかいなかったのにですか?」

青葉「ついに16人だってことを認めましたね!」

モノクマ「はっ!しまった!」

愛宕「けど・・・龍田ちゃんと天龍ちゃんは黒幕ってこと?うーん・・・わからないわ・・・」

吹雪(もしかしたらこの可能性がありますね)

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閃きアナグラム開始!
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(ま い し )


安価下

吹雪(これです!)

吹雪「もしかしたら・・・姉妹だったんじゃないのでしょうか?」

最上「姉妹ぃ!?」

愛宕「けど・・・なんでそんなことをしたのかしら~?」

青葉「便利な手駒程度にしか思ってなかったんでしょうねー」

赤城「けど身内を殺すって・・・」

青葉「血が繋がっているからと言って家族という訳じゃないんですよ」

青葉「親殺しや子殺しなんて先進国じゃよくあることですし」

最上「・・・ひどいね・・・どうしてこんなことをッ!」

響「単純に言ってしまえば絶望するためじゃないのか?」

モノクマ「うぷぷぷ・・・」

青葉「ついに頭まで逝かれましたか」

赤城「ヒロポンどころかロシアの骨まで溶かすドラッグにでも手を出したんじゃないのです?」

青葉「あー、あれ入って来たら清王朝末期状態待ったなしですよ、マジで」

モノクマ「ダッーハハハッ!」

その瞬間、スモークが出て黒幕が現れた。



龍田「そうよ~。私が黒幕♪」

赤城「龍田さんが・・・」

最上「すごいね・・・。ゾクってきたよ・・・」

愛宕「と、ととととととーぜん知っていたわ!」

龍田「自己紹介しろって?じゃあ言わせてもらうぜッ!」ビシッ!

龍田「アタシの名は龍田ッ!超艦隊級の絶望だッ!」バァzン

龍田「けど・・・あぅぅ・・・おねーちゃんがこんなにも簡単に見破られるだなんて・・・絶望的にショック・・・です」オロオロ

青葉「キャラぶれすぎですよー」

龍田「わたしとってもあきやすいんだー!ってかモノクマやっているときからあきてたもーん!」

龍田「つまり最初から飽きていたという訳です」キリッ

最上「最悪過ぎるね・・・」

龍田「と言うか世界はもう滅んだのです」キリッ

響「何を言っているんだい?」


コトダマ補充:別人格


最上「滅んだ・・・?意味わかんないよ!」

赤城「そうです!そもそもどれだけの戦力があると思っているんですか!」

愛宕「そう簡単には滅ばないわよね!」

青葉「そうですよ!世界で5本の指に入る我が国が・・・世界が・・・滅ぶなんてありえないですよ!」

響「だったら・・・聞いてみようか」

吹雪「え?」

響「彼女なら知っているはずだよ」

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議論開始
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コトダマ:別人格

響「まず誰がこのことを覚えているかだ・・・。勿論{私は知らない}」

青葉「同じく{私もです!}」

赤城「そうですよ!誰も{覚えてませんよ!}」

愛宕「そうねー。{私も知らないものー♪}」

吹雪「私もです!」

最上「僕もさ!{知ってるわけ無いじゃないか!}」

吹雪(あの人なら知っているはずです・・・。これで論破しましょう!)

安価下

吹雪「それは違います!(論破!)」

吹雪「確かに全員覚えていないのは事実です!けど覚えている人はここに居ますよ!」

最上「誰なのさ?」

吹雪「それはあなたです!赤城サン!」

赤城「わ、私が!?知りませんよ!」

吹雪「もう一人の方なら・・・もし記憶を共有していないなら・・・」

吹雪「外の事について知っているはずです!」

吹雪「という訳で・・・」チラリ

愛宕「また揉まれろと・・・」フゥ

青葉「もみもみはお任せ下さい!」

愛宕「そんないきなり・・・ふぁ・・・」

レッド「fuck!なんでそんなもん見せられなきゃならねェんだ!あァ!?」

吹雪「えーと、話いいですか?」

レッド「良いけどよォ・・・ま、後でそいつシバいていいなら話すぜ、ネイビーガール」

吹雪「では、外で起こったことについてお話を・・・」

レッド「あ?忘れたのか?痴ほう症のジジイやババアまで忘れない出来事をか?ぷくくく・・・」

レッド「ダーッハッハッハッ!いいぜ、教えてやるよ」

レッド「1年前にな、ある組織・・・と言うより概念が広がった。そいつらは呼吸するように色々やらかしやがったんだ」

レッド「まるで死人の様だったぜ。ある意味オウムも創価もびっくりな思想だ・・・」

レッド「いや・・・概念や思想ってのは言い足りない「何か」とだけ言っておく」

レッド「そいつらが急激に勢力を伸ばし、そして世界を絶望へと追いやった「全世界大戦」・・・」

レッド「各国は軍隊を集めても勝てなかったんだよ。んで反撃するために私たちは引き籠ったって訳さ」

レッド「これで満足か?」

最上「大戦・・・?それを忘れるなんて・・・」

青葉「ちょっと待って下さい!「全世界大戦」・・・?ただの「大戦」ではないのですか?」

レッド「日本、インド、ネパール、ドイツ、イタリア、タイ、フィリピン・・・」

レッド「アメリカ、南アフリカ、エジプト、イギリス、フランス、バルト3国・・・」

レッド「中国、ロシア、韓国、北朝鮮、モンゴル・・・」

レッド「こいつらが「何故か」連合を組み、戦争を始めたんだよ」





レッド「その他もろもろ・・・」

レッド「簡単に言やぁ世界は経済機能及びインフラすべてが停止になったって訳だ」

レッド「それに「概念を持った何か」が加わったってことさ」


世界は・・・もう・・・ない・・・?

何で・・・どうして・・・?

いつもの日常が・・・こうもあっさり・・・。


吹雪「嘘・・・ですよね・・・?」

レッド「嘘じゃないさァ。何で忘れているかねぇ~・・・」

青葉「こんな印象的なことを忘れるなんて・・・あり得ませんよ!」

最上「何で忘れているんだろう・・・」

吹雪(・・・何で忘れているんでしょう?こんな印象に残ることを・・・)

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閃きアナグラム開始!
--------------------------

(お つ く う し き そ) 

安価下

吹雪(これです!)

吹雪「もしかして・・・記憶喪失・・・」

青葉「えぇ!意味わかりませんよ!集団で記憶喪失!?」

龍田「そうよ~♪笑えるわよね~」

最上「けど入ってきたのはついこの間じゃないか!」

龍田「ついこの間、ね・・・」

龍田「へー3ねんまえをついこのあいだっていうんだー!」ウププ

最上「え・・・」

愛宕「3・・・年・・・前・・・?」

龍田「何故ここに閉じ込められているかですが、それは自らしたことなのです」

龍田「外が絶望状態なので再起を図ろうとトンチンカンしたのです」

吹雪「実際その通りですよね、龍田サン・・・」

最上「それはおかしいよ!(反論)」

-----------------------------------
反論ショーダウン開始!
-----------------------------------

コトバ:教科書、天龍のプロフィール

最上「3年前!?いきなり何言いだすんだい!?」

最上「そもそも僕達が入ってきたのは/ついこの間/じゃないか!」

最上「記憶喪失?/それは違うねッ!/」

最上「騙されちゃダメだ!これは龍田の思惑だッ!」

吹雪(これが真実・・・何です・・・!認めざる負えませんが・・・。これで反論しましょう!)

安価下

吹雪「その言葉斬らせてもらいます!(斬!)」

吹雪「でしたらこれを見て下さい!」つキョウカショ

最上「それが?」

吹雪「記録を見ればわかりますよ。日付が2013年になっているはずです!」

最上「本当だ!確かにそうだけど・・・」

響「じゃあ記憶喪失の事も説明できるのかい?」

最上「それは・・・」

龍田「そんなに見たいかァ?外をよォ!」

吹雪「へ・・・?」

龍田「だって最上さんは信じられないと言った顔をしていますよ。勿論あなたたちも」

龍田「ではァ~外の世界がァ~どォ~なっているのか~ご覧下さいッ!」


ブブッ・・・


---そこに映っていたのは・・・

---絶望だった。


??「じゃーん!これで終わりね!」ブスリ

「痛い痛い痛い痛いぃーーーーーーーーーーーーー!」

ザザ・・・
------------------------------

??「テートクに近づく雌犬ははkillナノネー!」サイダイカリョクノホウゲキ

ザザ・・・

-----------------------------

??「あぁ・・・素晴らしいですぅ・・・。「ザザ・・・」の物がこんなにも「絶望」を与えられるなんて・・・」コウコツ

「あ、悪魔・・・」

「このアマ・・・!」

??「あ、私の事馬鹿にしましたね!これでもくらって下さい!」ポチットナ

ザザ・・・

-----------------------------

??「私は才能があるんだ・・・だから任されたんだ・・・全ては龍田様のために・・・」

ザザ・・・

----------------------------

[こちら自衛隊第「ザザ・・・」隊!尖閣諸島奪還成功です!]

[くぇrちゅいおp]

[核を打つアル!狙いは京都、東京アル!]

---------------------------------

---世界は変わってしまっていた。

見慣れた景色が無くなっていた。

人が・・・

時間が・・・

思い出が・・・

龍田「どーお?♪これが「あなたたちが戻りたかった世界」の今よ」

龍田「世界は不変じゃねーんだよッ!いつしか思い出も忘れ去られ、私たちも忘れ去られていく・・・」

龍田「ってか平和な世界なんてそもそもねーんだよッ!人が求めるのは常に希望と暴力と血だッ!」

龍田「だったら希望なんて求めずに絶望し続ければいいのです」

龍田「誰もが絶望し希望と言うまがい物を見ることなく一生を過ごせば平和で争いのない世界が作れると思いませんか?」

龍田「希望なんて持つから争い、殺される・・・」

龍田「きぼうなんてもたなけりゃきみたちののぞむせかいへーわがてにはいるよ!」

龍田「だからぜつぼー、しよ?」ウワメヅカイ

青葉「絶望?お断りします!」

吹雪「それこそまがい物です!」

龍田「ホントに?」

龍田「愛宕サン、ショタなんていません。少子高齢化で絶滅しました」キリッ

愛宕「いやぁぁっぁぁっぁぁぁ!ショタがいないなんて死んだ方がましよおぉぉおぉぉぉぉぉぉぉ!」ウワァァァァン

龍田「最上サン、友情なんて幻想です。死んだ日向サンはあなたを裏切り者だと内心思っていたんでしょうね」

最上「ち、ちが・・・う・・・よ・・・」

龍田「言い切れないと言うことは思い当たる節があると?所詮は表面上の薄っぺらい関係だったという訳ですね」

最上「・・・」

龍田「青葉サン、真実は所詮永遠の霧の中。有るようでない。あなたのは真実と信じてるだけの3流記者です」

青葉「それをつかむのが我々なんですよ?」

龍田「けど真実を知る術なんてない。結局あなたが思っている真実は妄言です」

青葉「そ・・・それはそうですが・・・」

青葉「・・・私の今までしてきたことは間違いだった・・・?」

青葉「あ、青葉は・・・青葉は・・・」

龍田「響サン?もうあなたの帰るところはもうありません。どの道処刑でしょうね」

響「・・・」

吹雪「どうしたんですか!何か言い返して下さいよ!」

青葉「これで言い返せと?正論過ぎて返せませんよッ!」

龍田「しかも外は空気が汚染されてます。ここが綺麗なのは空気清浄器があるからです」







龍田「そうですね。助かる方法は1つあります。誰かを捧げて下さい」

龍田「そーだなァ・・・てめーだ!吹雪ィ!」

吹雪「わ、私!?」

龍田「こいつを生贄にすればここにいれるぜッ!」

レッド「ほー・・・いいアイデアだな」

吹雪「生きて外に出るって言ってこれは無いですよ!」

龍田「いいこと思いついた・・・」

龍田「いい?よーくきいてね?こんかいわたしはさんかしませーん!」

龍田「もし「希望」が多ければ速やかに出ていってもらいます」

龍田「けーどォ~・・・もし1つでも「絶望」が入っていたらオマエラを処罰するぜッ!」

龍田「あ、ちなみにしょばつのないようはね、ここでえいえんにいきつづけるってやつだから」

最上「そんな・・・」

レッド「ま、生きてるってことだろ。俺はお前らに従うぜ・・・」

龍田「さぁ始めましょう。最後の議論を。会議を」

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議論開始!
-----------------------------------

コトダマ:希望、告白

龍田「子供なんて所詮弱者だッ!守ってもらわないといけない非力な存在・・・」

龍田「そんなのが好きなんてどうかしてるぜッ!」

愛宕「・・・そう、よね・・・」

吹雪(希望を打ち込んでかつ希望を持たせるセリフ・・・)

打ち込むもの:安価下

希望を持たせるセリフ:安価下2


※絶望させるようなセリフは即ゲームオーバーです。そうなったら電ちゃんと大勢のお友達があなたの家を特定して襲ってきます。




>>679

※議論部分訂正

コトダマ:希望、告白

龍田「子供なんて所詮弱者だッ!守ってもらわないといけない非力な存在・・・」

龍田「そんなのが好きなんてどうかしてるぜッ!」

愛宕「{・・・そう、よね・・・}」

吹雪(希望を打ち込んでかつ希望を持たせるセリフ・・・)

打ち込むもの:安価下

希望を持たせるセリフ:安価下2


※絶望させるようなセリフは即ゲームオーバーです。そうなったら電ちゃんと大勢のお友達があなたの家を特定して襲ってきます。
-----------------------------------

電「改めてどーぞ、なのです!」

吹雪「希望を捨てちゃダメです!(論破!)」

吹雪「守ってもらわなければほど弱いなら、愛宕さんが守ればいいのです!」

愛宕「・・・そう、よね!」

愛宕「だったら私が守ればいい!そうすれば逆光源氏も夢じゃないわ!」

愛宕「ありがと♪おかげで希望が持てたわ!悪いけど、絶望なんてお断りするわ~」

龍田「・・・」
---------------------
議論開始!
---------------------

コトダマ:希望

龍田「もがみー、ゆうじょーなんてしょせんはつくりものだよ!」

龍田「あるいみにげみちでしかないんだよ?」

龍田「どりょく?しょうり?こんなのただただむなしーだけだよ!」

龍田「どりょくしたってむくわれないことなんてざらにあるしさー」

龍田「しょうりなんてきぼうをもつからだめなの!」

龍田「だからぜつぼー、しよ?」

最上「{ぼ・・・僕は・・・間違って・・・いたのかな・・・}」

吹雪(希望を打ちこんでかつ希望を持たせるセリフ・・・。難しいものですね・・・。けどここで負ける訳には行きません!)

打ち込むもの:安価下

希望を持たせるセリフ:安価下2


モノクマ「やべーよ。このままじゃスレが進まねーよッ!」

モノクマ「何やかんやで実験的なことも色々してきたけど・・・」

モノクマ「くそう!もうあれなのです!この「希望を持たせるセリフ:安価下2」を中止にするのですッ!」

モノクマ「そうすれば手っ取り早く絶望へ落とせるもんね!」

モノクマ「何気に続きも考えてあるのに残念です・・・」


※という訳で「希望を持たせるセリフ:安価下2」は廃止です。いやまさかこのスレを見てる人がここまでいないとは・・・

電「しょうがないなのです!ここは私が代わりにしてやるのです!」

電「だってこれ内容的にすごい難しいですし・・・」

電「ぶっちゃけ後悔しまくりなのです・・・」

電「でも次は難しくはないと思うのです!」

電「クソッたれな世界でも希望をできれば持ち続けてほしいのです!」


>>686で廃止すると言ったな、あれは嘘だ。すみませんm(__)m

吹雪「希望を捨てちゃダメです!(論破!)」

吹雪「作り物の友情?そんな薄っぺらいモノじゃあなたのはないはずです!」

吹雪「努力しても裏切られることなんて誰にでもあります!努力は万能の物じゃないですし・・・」

吹雪「勝利を求めて何が悪いんですかッ!むなしいなんて思ったらそれこそ負けですよ!」

吹雪「友情が逃げ道なんて言うなら・・・それは上辺だけの関係だったと言う結果しか残りません!」

最上「日向との関係は・・・薄くはないよ・・・むしろ彼女のためなら出来る限りのことをしたいさッ!」

最上「もし日向ならさ、「共に学び、精進し合える仲間がいてこそ勝利は掴める」って言いそうだしね・・・」ハハハ

最上「僕は絶望なんかしないッ!これからも今後も友情も努力も勝利も・・・掴んで見せるッ!」

最上「薄っぺらい人生なんて御免だよッ!」

龍田「・・・ふーん」

-------------------------------
議論開始!
-------------------------------

コトダマ:希望

龍田「青葉サン、あなたの言う真実とは何ですか?」キリッ

龍田「自分に都合のいいことですか?」

龍田「例え掴めたとしてもそれをどうやって調べるのです?」

龍田「力の強い誰かさんに真実を隠され、あなたは叩かれる・・・」

龍田「では真実なんて求めなければいい。どの道自分が傷つくだけです」

龍田「所詮あなたの言う真実とは「妄言」なんですよ」キリリンッ

青葉「{青葉は・・・記者失格です・・・}」

吹雪(希望を打ち込みそして希望を持たせるセリフ・・・。正論だけど・・・正論じゃないです!)


打ち込むもの:安価下

希望を持たせるセリフ:安価下2

ヒント:>>678を参考にすれば答えは出てくるかも・・・です。

吹雪「希望を捨てちゃダメです!(論破!)」

吹雪「真実を求めない?それこそ嘘ですッ!」

吹雪「「真実」があるから「嘘」が生まれます・・・」

吹雪「けど「嘘」があるからこそ「真実」も生まれることもあるんですッ!」

青葉「・・・そうですね!」

青葉「真実を求めていると必ずと言っていいほど嘘をつかみますからねー・・・」

青葉「それに「嘘から出た真」ってことわざがあるぐらいですし!」

青葉「確かに真実を調べる術も無ければデマと捉えられてもしょうがないですけど」

青葉「ほんの少しだけでも暴ければ芋づる式に出てくるんですよ!知らなかったでしょう?」

青葉「超艦隊級の記者の名にかけてあなたを取材しまくってやりますよッ!」ビシッ

龍田「・・・そっとしておきましょう」

----------------------------------
議論開始!
----------------------------------

コトダマ:希望

龍田「響サァン・・・」

龍田「居場所なんて・・・どうせ・・・できませんよ・・・」

龍田「だ、だってもう・・・帰る所なんて無いじゃないですか・・・」

龍田「だ、だから絶望して下さぁいー!」

響「{・・・私は居ちゃいけないのか・・・}」

吹雪(希望を打ち込んでなおかつ希望を持たせるセリフ・・・。今なら絶望を打ち破れるッ!)


打ち込むもの:安価下

希望を持たせるセリフ:安価下2

吹雪「希望を捨てちゃダメです!(論破!)」

吹雪「居ちゃいけないなんて誰が決めたんですか?」

吹雪「無ければ作ればいいじゃないですかッ!」

吹雪「作るときは私も手伝いますから!」

吹雪「それに今もこれからも私たちと居ていいんですよ?」

響「・・・良いのかい?君たちの敵である私が・・・」

吹雪「はい!だって友達じゃないですか!」

響「友達・・・か。君が言うと不思議と信じたくなるよ」

響「絶望しか目に無いお前に居場所が無いなんて言われたくないな・・・」

響「だったら作ってみるのもいいかもね・・・」ニコッ

龍田「・・・」

龍田「・・・」ヒクッ・・・

龍田「・・・むい」



龍田「寒い寒い寒い寒い寒いんだよッ!」



龍田「子供ほどぞんざいに扱われるものなんてないだろッ!年寄りも同じだッ!乞食も障碍者も精神病の奴らも・・・!」

龍田「弱者は普通切り捨てるッ!むしろ生かされていることに感謝してほしいぐらいだッ!」

龍田「そいつらに生きる権利なんて本来ねーんだよッ!」

龍田「むしろ居候より性質が悪い・・・。人の形をした寄生虫だッ!」

龍田「守る価値なんて無いに等しーンだよッ!!」


吹雪「けどそれが自分の大切な人の姿だったら守りたくなりませんか?」

吹雪「それにその人たちも好きでそうなった訳じゃないですよッ!」

吹雪「切り捨てるなんて・・・人でなしの発想ですよッ!」

吹雪「それにあなたは本当の弱者を知らないだけですッ!」


龍田「それが原因で見下したりするんでしょ?」

龍田「汚いし何するかわからない・・・」

龍田「それどころか同じ健常者ですらいじめをする始末・・・」

龍田「隠して自分が助かればそれでいい。他人なんて知ったこちゃない」

龍田「そうでしょ?殺したらめんどくせーなぐらいにしか思う人がほとんどじゃないのかしら?」

吹雪「それは単なる倫理に欠けた人のすることですッ!」

吹雪「情けは人のためにならず・・・ですよ!」

吹雪「そんなことするならその人がそうなるまでですよ」


龍田「努力なんて報われないなんて当たり前じゃないの・・・?」

龍田「努力しろなんて言う人なんかは努力したのかしらね」

龍田「むしろそんなこと言う人に限ってしてないものよ~?」

龍田「後ね、勝利なんてない。有るのは敗北だけでしょ?」

龍田「って言うか友情とか古臭いじゃない。恋とか愛とか言うものと同じ体のいい言葉なのよ・・・ッ!」

吹雪「でも成功している人は努力はしてますッ!」

吹雪「愛とか恋とか今は分かりませんが・・・こう胸が詰まる感じをなんて言えばいいんです?」

吹雪「敗北の裏に勝利はありますッ!ただしそれをどうとるかはその人次第ですが・・・」

龍田「強さは一種の社会的パロメーターよ?弱いなんて意味無いことに等しいの」

龍田「高学歴、高身長、高年収・・・。それ以外にも名のある家の生まれとか色々あるのよ?」

龍田「むしろその逆だったらだーれも注目されない・・・そうでしょ?」


吹雪「人柄も含めて強いとは思わないんですかッ?」

吹雪「高学歴で高身長で高年収は確かに魅力的です・・・」

吹雪「ただし性格が最悪だったら金や名声目的に群がる男女が多くいることになりますよ?」

龍田「ひとはねー、うそばっかはくいきものなの」

龍田「なのにかばうのはどーして?」

吹雪「それは人に希望を持っているからですッ!」

吹雪「嘘の中に真実があるものですし・・・」

吹雪「時には嘘も悪くはありませんよ?」


龍田「ば・・・場所なんて全てが崩れていく運命と同じなのにぃ・・・」

龍田「ど、どうして作ろうとするんですかぁ!!」

龍田「どの道外から内から壊れていくんですぅ!」

龍田「そうでしょう?」

吹雪「壊れるなら直せばいいんじゃないんです?」

吹雪「それでまた強くなると思うんですッ!」


龍田「よくもまァ、くっさいこと言えるわねェ・・・」

龍田「良いかッ!個人主義で実力主義で差別主義あふれる世界はもうねーんだよッ!」

龍田「無い方がギスギスしなくていいのに・・・」

龍田「何でそこまで執着するんだよッ・・・?マジ意味わかんねーんだよッ!」


愛宕「希望があると信じてるからよ」

最上「じゃないとここまでしないでしょ」

青葉「そうですよー!」

響「君は・・・希望だ。私たち絶望から救ってくれたからね」

吹雪「そ、そうなんですか!?」

超艦隊級の幸運

吹雪


改め


超艦隊級の希望

吹雪

龍田「希望とか・・・気持ち悪っ・・・」

龍田「あぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ!」

龍田「何でそんな目してんだよッ!そんな態度取ってんだよッ!」

龍田「世界は絶望あふれる素晴らしい世界なのに何でどうして・・・ッ!」

吹雪「絶望は怠惰ですよ・・・!」

吹雪「それでは何も変わりませんし」

吹雪「もう英雄を待つのはやめたんですッ!」

吹雪「・・・希望があるから絶望があるんじゃないのでしょうか?」




龍田「明日に絶望しろッ!」



龍田「人に絶望しろッ!」



龍田「森羅万象すべてに絶望しろッ!」



吹雪「そ れ で も 希 望 は 前 に 進 む ん で す !」

-who is found guilty?-

  [MONOKUMA VOTE]

-----------------------

  |龍|龍|龍|
  |田|田|田|
-----------------------


レッド「・・・どうやら決まったみてーだな」

レッド「希望を持つ・・・ねェ・・・」

レッド「どうやらトンネルを作る計画は無しになったようだな。絶望しか目に入らないクソとは付き合いきれねーぜ」


龍田「ふふふ・・・」


吹雪「諦めて下さい!そして・・・私たちと一緒に・・・」

龍田「うふふふふふ・・・」




龍田「さっいこうじゃなぁーーーーーーーーーーーーーーい!」コウコツ


え・・・。何で・・・

吹雪「何でそんなに嬉しそうにしているんですか・・・?」



龍田「だって3年かけて練った綿密な計画が、作った人脈がモノが・・・」

龍田「今!全て!壊されたのよ~」アヤシイカオ

龍田「ああ、せめて何とも言えないこの絶望感・・・!」

龍田「とっても・・・クセになりそう・・・♪」ヤラシイカオ

龍田「でもでも・・・」

龍田「私が楽しみにしているのは・・・死よ♪」

吹雪「待って下さい!私は別にあなたに死んでほしいだなんて思っている訳では・・・」

龍田「邪魔しないでッ!!」

龍田「それに死なないとほら、報われないじゃなーい?」

龍田「せめて世界中の人に・・・艦娘に何十分の・・・何万分の1つでも感じてほしかったわ~・・・♪」


表情から読みとれるのは自分の願いが叶ったと言うもの。

多分誰にも止められない。そんな顔・・・。


龍田「では・・・」

龍田「張り切っていきましょー!」

龍田「皆さんお待ちかねの処罰ターイムッ!」

龍田「うふふふうふふふふふふふふふふふふふふふ・・・」

龍田「アッーハハハハハハッ!」


ピコッ☆


---------------------------------------------
タツタさんがクロにきまりました。

ぐんきにのっとりしょばつします。
---------------------------------------------

龍田は何故か楽しそうに台に乗って手を振っている。

それに応じてか今までの、数々の処刑器具とステージが出てきた。

それらが後ろに轟音を立てながら下がる。

そして処刑が開始された。


超艦隊級の絶望に死をこめて送る絶望的処罰

-Super duper hopeless torture-


砲撃演習

-fire maneuvers-

龍田は固定され

弾が四方八方当てられ

龍田の野望

-The ambition of tatuta-

全身は切られ

貫ぬかれ

豪華世界酒保祭り!

-sinking ship-

飛行機に3つ体当たりされ

潰され

解体の達人

-scrap master-

削岩機付きのショベルに

あちこち削られ

海底調査

-Seafloor search-

耐圧加工をしていない潜水艦に

入り、沈み、錐もみしながら上昇し

退艦式

-delention-

そして紅白の紙ふぶきの中

学校にあるような椅子に座り

笑顔でモノクマを持った龍田は

ラッパの明るい音が聞こえる中

プレス機のちょうど下、笑顔だった顔が飽きたと言う顔に変わり

プレス機に潰された。

---そして端にはここの脱出スイッチが少し血が着いたまま置かれていた。

epilogue

さよなら絶望鎮守府

私たちは最後の軍法会議が終わった後うスイッチを拾い、エレベーターで上に行きました。

そして響サンに「一応助けが来るかもしれないけどここにはいられない。だからここにある食料と役立ちそうなものを持ってここを出ないか?」と。

確かに外は絶望的ですがその前に死んでしまうのはあれなので、素直に従い数日かけて・・・

缶詰にボトル飲料、ナイフと缶切りに懐中電灯や毛布などなど・・・。

それをまとめ、適当な布を加工し軽いリュックを人数分作りました。

そして・・・

青葉「いやー。まさか出られる日が来るとは思いませんでしたよ!」

最上「食料は持ったかい?特に赤城!勝手に開けたりしてないだろうね?」

赤城「し、してませんよ!おやつのボーキはちゃんと持ちましたし!」

愛宕「幸いにも油や鉄、弾もあるしよかったわ~♪」

響「けど弾は計150だ・・・。慎重に使わないとね」

吹雪「進級の時ってこんな感じなのでしょうか?」

赤城「まさか最後の会議を逃すとは・・・泣きそうです・・・」クスン・・・バリボリ

最上「せめてこう、さ・・・ナンカミンナトキネンニナルヨウナコトシタシナ・・・」

青葉「はっきり言ったらどうですか~?」

最上「なんでもないよ!」

響「何もないけどどうしたらいいんだろうね?」

吹雪「その時は作ればいいと思うんです!」

赤城「そうですね。けど食料が尽きたら・・・」

最上「そんなこと言わないでよッ!その時は作ればいいのさ!」

愛宕「土を探して種まいて水あげればすぐ出来るわよ」

吹雪「・・・いいですか?押しますよ?」カチッ、ゴゴゴゴゴ・・・


---重い扉が開く。

世界は確かに絶望にあふれているかもしれない。

けど私は希望を信じて進み続けようと思う。

絶望があるから希望がある。

この世は物騒で作り物みたいな感じだけども

楽しくて悲しくて笑えて・・・。

弱いけれども強くて・・・。

欲に溺れても救い出されて・・・。

これらが起こるのはきっと

希望があるからだと思う。

1人でもいい。

最後まであきらめないで進んで行こうじゃないですか。

だって世界は希望に満ちているんだから。







---???

??「うぷぷ・・・」

??「世界は希望に満ちてるねー・・・」

??「だったら絶望に染め直せばいいクマ」

??「・・・ボクはモノクマ。この希望ヶ峰鎮守府の・・・」

??「提督なのだッ!」



カンタイロンパ-希望の鎮守府と絶望の艦娘-


-了-

くぅ疲w

これにてこのSSは終わりですw


さておふざけはここまでにしまして・・・

皆様にはまだ少し付き合ってもらいます。

どうしてですかって?

だって「あれ」を持っておられるじゃないですか。

ほら「結婚(仮)」をです!

え?もうお腹いっぱい?

そうですか。

では甘酸っぱいアフターストーリー(かもしれない)は見られないかもしれませんね。

冗談です。

(このあとがきはネタになる!俺の感は3割当たる!)

乙、スーパーカンタイロンパ~さよなら絶望鎮守府~はいつですか?(真顔

乙なのです
次は超艦隊級の初期艦である電ちゃんをだな…

>>732

まだ先でございます。もしかしたら原作がアニメ化されてからでしょうか。

もしかしたらビック7や人気ある金剛型のあの子が出るかもしれません。

>>733

彼女は残念ながら本編には出す予定はございませんが番外編で出すかもしれません。

・・・あれ?

ここは・・・どこ?

ああ・・・そうでしたね。

私たちは救われたんでした。

-------------------------------
---数日前

希望ヶ峰鎮守府を出て自分の目で見た光景はただただ悲惨・・・。

それだけでした。

映像とではこうも違うものなのですね・・・。

響「さて・・・ここを出たと言うことは戦う覚悟があると言うことだけど」

青葉「あるから出たんじゃないんです?」

最上「けどさ・・・」

愛宕「もうやだおうちかえりたい」ガクガク

赤城「愛宕さん落ち着いて下さい!」

吹雪「そうですよ!例え・・・」


吹雪「奇妙な集団に囲まれていても突破するんです!」


今私たちはモノクマのヘルメットを被った集団に囲まれています・・・。

after story

乙女は何を視るか? -希望と絶望-

日常編

青葉「何無双ですか・・・」

赤城「艦隊無双?」

青葉「いやそうではなくてですね・・・」

愛宕「そうだわ!今日はアフレコの仕事が入っていたのよ!」サクラン

最上「現実逃避しないでくれよ・・・」

愛宕「多分役はアイドルで・・・みそ汁的なやつに呼ばれていたのだわ♪」

青葉「ぼけてる場合じゃないですよ!」

吹雪「今は・・・逃げましょう!それしかありませんし!」

響「弾は150しかない・・・。うまく使わないと終わりだね」


モブ「終わりだぜ」

モブ「ぜ・・・絶望して下さい!」


響「しょうがない。あいつを呼んでこさせよう」

吹雪「なるほど」

愛宕「ふぇぇぇぇ・・・」

最上「クソッ!どうすれば・・・」

吹雪「愛宕サン!ごめんなさい!」モミン

レッド「ハッハー!呼ばれて飛び出てロケット弾ッ!」

レッド「ムカつく奴は、爆・即・殺!」

レッド「あー・・・これ殺っちゃっていい感じィ?いいぜ・・・」

レッド「行くぜッ!ショーターイム!」バッ!ヒュー・・・


ドゴーーーーーーーーーーーーーン!


モブ「熱いってレヴェルじゃねーぞ・・・」

モブ「私の可愛らしい腕がぁーーーーーーー!」


響「今だ!走るよ!」ダッ!

そして一心不乱に走りました。

--------------------
---どこかの物陰

響「さすが高スペック殺人鬼(?)は違うね」ヒソヒソ

吹雪「不名誉すぎません・・・?」ヒソヒソ

青葉「リアル世紀末ですね!モヒカンじゃないのが幸いです」ヒソヒソ

最上「元からそうでしょ!しかし赤城は置いてきてよかったのかい?」ヒソヒソ

響「彼女ならすぐ追いつくさ」ヒソヒソ

最上「ならいいけど・・・」ヒソヒソ

愛宕「・・・はっ!」

青葉「おかえり」

愛宕「ただいま?」

響「!誰かいる・・・」


電「あれ・・・?何で皆さんここに居るんですか?」


吹雪「い、電ちゃんこそ何でここに?」

死んだはずじゃなかった・・・?

現に生きているってことは・・・。

吹雪「提督も生きてる・・・?」

電「はい・・・?そうですが・・・?」

吹雪「やりました!」

電「少し連絡するので待っていてほしいのです」

響「知り合い?」

吹雪「私が居た元の泊地の友達です!」

青葉「そうなんですかー」

レッド「ヘーイ・・・帰ってきたぜ」

レッド「軽くローストしてきてやった・・・。スパイスも忘れずになッ!」

響「出来は?」

レッド「美味かったぜ!」

響「そう」

ここだけB級映画臭がしますね・・・。




青葉「何ですこのB級映画的会話は・・・」

響「乗っただけじゃないか」

レッド「マジかよ・・・クシュ!」

赤城「あれ?敵はどうしたんです?」

青葉「あなたが全て倒したんですよー」

電「もう少ししたら救援が来るのです!」

吹雪「本当!これで帰れますね!」

愛宕「ホントね~」

良かった・・・。

響「ねぇ、電・・・今の状況を教えてくれないか?」

電「この世界がどうなっていると言うことですか?」

青葉「あ、青葉も聞きたいです!」メモトペントリダシ

電「それは・・・」


「おい救助者はどこだ?」


電「あ、ここなのです!」

電「後なめた口聞いてると玉蹴り上げます!」

??「おお怖い怖い・・・」

軍服のように見えますがどこの所属かわからないですね・・・。

響「どこの者だ?所属と階級を名乗れ」

??「さすがKGBだねー・・・」

電「はわわ!この人は大丈夫なのです!」

吹雪「・・・乗せてもらえますか?」

吹雪「その代わりに・・・」

電「・・・わかりました」

そう電ちゃんは言うと車に乗りました。

無論私たちもですが。



-------------------
---車内

電「まずはこの世界が終わってからの話から・・・」


---電ちゃんはこの世界がここまでなった経緯を話してくれました。

絶望と呼ばれる集団、そして・・・


電「それに対抗するべく作られたのが「未来連合」なのです」

青葉「未来・・・連合?」

電「元々ですが希望ヶ峰学園でもこのようなことが行われていたらしいのです」

赤城「同じことって・・・コロシアイをですか?」

電「そうなのです。希望ヶ峰学園にもコロシアイを終わらした生徒さんがいたそうです」

電「その人たちは「未来機関」と呼ばれるものをつくったそうですが・・・」

電「そこはおいおい話すのです!」

「俺たちは絶望の艦隊を叩かないといけねぇ」

「後もう少しで着くからな。その後はお話ししようじゃないか?えぇ?」

電「うるさいのです。お話はよそとしてろや、なのです!」

「可愛くねーな」

「っと着いたぜ。降りな」

電「皆さん降りて下さいなのです!」

まず目に入ってきたのはコンクリート製の壁と・・・未来的な扉。

それから多くの武装車両。

ハンビー、ジープ、89式装甲車に一〇〇式輸送車(側面は鉄板にして改造してある)・・・

最上「それ以外にもチヌークにオスプレイ・・・すごいね・・・」

電「それ以外に私たちと同じのもいるのです!」

青葉「そうなんですか」


「あら。来ていたのね」


電「あ!足柄さん!」

足柄「ふふ。吹雪ちゃん・・・久しぶりね」

吹雪「はい!」

帰って・・・これた・・・。そう実感しました。

懐かしい人達と居ると安心しますね!




足柄「これが希望ヶ峰を脱出したメンバー全員?」

電「なのです!」

響「それよりいつまでここに居るんだい?」

足柄「じゃあ案内するわ」

-------------------------------------
---未来連合本部

足柄「失礼します」コンコン、ガチャ

??「んで?どうだった?保護できた?」

電「出来たのです!」

??「そうかー。偉い偉い」ナデナデ

電「そんなのより報酬を寄越しやがれなのですよ」

??「あはは・・・。はい、約束のもの」

電「ありがとなのです!」

吹雪「し・・・れい・・・かん・・・?」


提督「司令官って呼ばず提督って呼んでくれ」


青葉「お世辞にもイケメンとは言い難いです・・・」

最上「幼い感じはあるけどね」

ぼろくそ言われてますね・・・。

提督「話していいかな?」

赤城「どうぞ」

提督「初めまして。希望ヶ峰鎮守府を脱した諸君」

提督「先ほど吹雪が言っていたが私が提督だ。元単冠湾泊地に居たが状況が状況なのでな・・・」

提督「階級は大佐だ。よろしく頼む」



青葉「で私たちはどうなるんです?今から質問攻めですか?」

提督「いや。それは追って連絡しよう。足柄さん」

足柄「はーい。じゃあ部屋に案内するわ」

提督「それと吹雪は残ってくれ」

吹雪「?・・・はい!」

ぞろぞろと部屋を出る皆さんと足柄さん。

提督「さてここからはプライベートなことだ。楽にしていいぞ」

吹雪「・・・はい」

提督「・・・どこから話したらいいかな・・・」

提督「まずお前についての第一印象から話そうかな・・・」

提督「正直言うと今までの君は内心自信が無さそうにみてたんだ・・・」

吹雪「希望ヶ峰からの案内が来たときはどうしてって思いました」

提督「そう。その顔さ。あたかも失望しているようなそんな顔だ」

提督「だいたいの艦娘は提督になびく者が多いそうだよ」

吹雪「私は・・・!」

提督「違うとでも言うのか?あえて言うとね」





提督「正直君の事を恋愛対象として見ていないんだ」

吹雪「・・・知ってましたよ」

吹雪「何度もアプローチかけてもダメでしたし」

提督「そういうものだ。俺にだって選ぶ自由がある。勿論君もだよ?」

提督「中には工員とも付き合う娘もいるし、一般人と付き合う娘だっている」

提督「しばらく考えてほしい。んで本心を教えてほしいんだ。ダメか?」

吹雪「・・・わかりました」

提督「整理が着いたら教えてくれよな」

-----------------------------------
---自室

吹雪(どうして・・・なのでしょうか・・・)

思うと最初に居たのは私。

初めて提督が着任した時から居た。いわば秘書艦。

次に電ちゃん、足柄さんに扶桑さん・・・

後は・・・覚えてないや。

私は戦力外になって・・・。

それで・・・。

吹雪(何故か他の人と話しているのを見ると腹が立って・・・)

吹雪(詰まる感じがして・・・)

吹雪(けど言い出せない・・・。どうしてなのでしょうか・・・?)

吹雪(・・・)

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
吹雪(ん・・・)

吹雪(なんとなくわかった気がする・・・)

吹雪(見られていないと分かると安心するものですね)

吹雪(・・・もう少し寝ていましょうか)

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ふふ・・・

吹雪(ここは・・・?)

無駄じゃない~?

だってあなたの思い人は


龍田「関心がないじゃない」


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吹雪「違いますッ!あんたに・・・言われたくは・・・」

・・・最悪の目覚めです。

よりにもよってこんなところにまで出てくるなんて・・・。

吹雪(ホントの気持ちですか・・・)

永久に秘密にはできませんからね・・・。




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---数年前単冠湾泊地

吹雪「初めまして!特型駆逐艦の吹雪です!よろしくお願いします!」

提督「こちらこそ」

提督「しかし最初にここを案内してもらおうかな」

吹雪「はい!」

・・・・・・・・・・・

電「電です。どうかよろしくなのです」

提督「戦力が増えたな、吹雪」

吹雪「はい!」

・・・・・・・・・・・・・・

足柄「足柄よ。砲雷撃戦が得意なの。ふふ、よろしくね」

提督「こいつが居れば次の作戦も突破できるかもしれないな」

吹雪「・・・ええ!司令官なら突破できますよ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

扶桑「超弩級戦艦、姉の方扶桑です。妹ともどもよろしくお願いしますね」

提督「戦艦かー。こういうのが沢山いるとカッコいいと思うんだよな!」

吹雪「・・・そうですね」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・

提督「・・・以上が今回の編成だ。質問は?」

吹雪「あの・・・私は・・・?」

提督「すまんが待機だ」

吹雪「そう・・・ですか・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

提督「・・・でだそこで・・・」

「へぇ・・・面白いね。司令官は」

提督「よせよ。照れるじゃないか」

吹雪(司令官・・・)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・

吹雪「あの・・・司令官!」

提督「すまないが後にしてくれ。今立て込んでいるから」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・

吹雪(もしかしたら・・・解体されるのかな・・・)

吹雪(それは嫌・・・だな・・・)

提督「吹雪。お前にいい知らせがあるんだ!なんと・・・」

提督「希望ヶ峰鎮守府からのスカウトがきたんだよ!」

提督「ああ。そう言えばお前は俺がいつぞやの渡した懐中時計を持っていたな」

吹雪「・・・ええ」

提督「それ進級したら渡してくれよ?なんてな!選別だ。持ってろよ!」

吹雪(希望ヶ峰に着いたら提督は・・・私の事見てくれるのでしょうか・・・)

提督「出たらお前に話したいことあるんだ。まぁ・・・色々な」

吹雪「わかり・・・ました・・・!」


吹雪「私、希望ヶ峰に行きますッ!」


提督「そうか。少し寂しくなるが・・・元気にやってくれ」

吹雪「はい!」

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吹雪(ですがもう忘れているのでしょうね)

吹雪(いや・・・諦めるのは速いです!)

吹雪(いっそのこと・・・玉砕覚悟で・・・!)

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---未来連合本部

吹雪「失礼します」コンコン、ガチャ

提督「・・・あの話のことか?ずいぶん早いな」

吹雪「覚悟をもって言わないといけないので・・・」

提督「ほー・・・」

提督「では、言え」




吹雪「私はあなたの事が・・・好きです!少なくとも一人の人として!だから・・・」

吹雪「良かったら付き合って下さい!司令!」



提督「・・・イエス・・・とでも言うと思ったか?」

吹雪「え・・・」

提督「だってそういうのは少し・・・な」

提督「君は希望の象徴だよ。だから俺にとってはすごくヘビーなことなんだ・・・」

提督「今は・・・保留ってことでいいか?」

吹雪「希望・・・ですか・・・」

吹雪「私にとっての希望は提督、あなたです!」

吹雪「そのおかげで頑張れましたし・・・」

吹雪「それとも私が艦娘だからですか・・・?」

提督「いやそうじゃなくて・・・」

吹雪「・・・ああ!もうッ!だから!」

吹雪「そんなの抜きで・・・け、結婚してほしいんですよ!」

提督「そうか・・・」

提督「じゃあするか」

吹雪「へ?」

提督「(仮)の方だろ?」

提督「実はしようか考えていたんだよなー」

提督「ほい、これ」つケッコン(カリ)ノユビワトカミ

吹雪(せめて結婚(真)の方がいいんですけどね・・・)

after story

乙女は何を視るか? -希望と絶望-

日常編

-END-

やっぱ童貞に純愛かくのはキツイってはっきり分かんだね(真顔


これにて・・・終わり・・・

じゃないのです!まだ末永くフォーエバーよ永遠にとはいきませんがIFみたいなものでもやってみようと思ったのです!

ここで言うIFはあったらいいな的なことだと思って下さい。

では下から選んで下さい。ちなみ全てコンマと安価を使い進んでいきます。一番数が多いものを書くと・・・思うよ?


1・・・鎮守府モード

原作で言うスクールモード。主人公はみんな大好き吹雪。モノクマをつくるために皆が奔走します。

少しエロいのあるかもです。


2・・・提督モード

オリジナル。お前らが好きなギャルゲーみたいなもので、主人公は画面の向こうのあなたです。

1年鎮守府内で過ごしてもらいます。エロ鬱あるので注意です。


3・・・絶対絶望艦娘

オリジナル。ってか原作の絶対絶望少女はいつ発売されるのでしょうか?主人公は電。

閉ざされた鎮守府の外で起きた話でスネークみたいに移動しながら希望ヶ峰鎮守府を目指します。

グロありです。


4・・・もうROMってろ。現実は非常である。


明日か明後日の22時までに決めておいて下さいね。

無かったら悲しいわー(棒

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年04月12日 (日) 15:46:35   ID: 3wmzOnmZ

こういうの好き

艦これSSってイチャイチャばっかだから
こういう他のゲームと混ぜたSSって新鮮

2 :  SS好きの774さん   2017年01月03日 (火) 03:54:16   ID: Z9cES0A5

なんか犯人特定から雑すぎてつまんなかった

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